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米日カウンシル 2018 年活動報告書 羽ばたく力を次世代に

目次 ご挨拶...3 米日カウンシルについて...4 シグネチャー プログラム 2018 年アニュアル カンファレンス...6 在米日系人リーダー訪日プログラム...8 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム...9 女性のリーダーシップ育成...10 教育 ネットワーキングのプログラム渡邉利三寄付奨学金...12 日本テキサス経済サミット...13 地域プログラム...14 シリコンバレー ジャパン プラットフォーム...15 ビジネス アドバイザリー ボード...15 西日本豪雨友好基金...15 政界 議会のネットワーキング...16 TOMODACHI イニシアチブ TOMODACHI について...18 TOMODACHI プログラム...19 TOMODACHI 新生リーダープログラム...22 役員 スポンサー等役員...24 スポンサー...27 メンバーシップ...31

米日カウンシル 2018 年 親愛なる友人の皆様 2018 年の活動をご報告するにあたり サポーター 役員 カウンシル リーダー アソシエート フレンズ オブ ザ カウンシルの皆様の温かいご支援とスタッフの懸命な仕事ぶりに対し 米日カウンシルを代表して心より感謝申し上げます 本報告書にありますとおり 私たちは 日米関係の強化 そして人と人とのつながりの構築という使命において 新たな節目を迎えたことを誇りに思います 2018 年 米日カウンシルは 引き続き地域間の協力に力を入れました 50 近い都市や組織との協力のもと 5 月にヒューストンで開催された日本テキサス経済サミットには 400 人以上のリーダーが集いました また ミシガン州オークランドからユタ州ソルトレークシティーに至るまで 様々な都市でネットワーキングの場を設け 地域の女性リーダーの育成に尽力しました 2018 年は日系アメリカ人にとって重要な年でもありました 元年者 と呼ばれる ハワイへの初の日系移民の 150 周年を記念し 米日カウンシルの複数のメンバーがホノルルでシンポジウムを開催し その歴史的重要性について東京や山口市におけるイベントで語りました また カリフォルニアやハワイ ニューヨークにおいて 在米日系人訪日リーダープログラムのアラムナイが それぞれの都市を訪問した河野太郎外務大臣を歓迎しました また 複数の日系人団体や日本関連団体とともに 西日本豪雨友好基金を設立しました 同基金が募った寄付金は 西日本豪雨で被災した方々を支援する 4 つの日本の非営利団体に寄贈されました 11 月に開催された 2018 年アニュアル カンファレンスでは 日米各地から約 750 人のリーダーが東京に集いました TOMODACHI プログラムや新生リーダープログラムの参加者といった次世代リーダーへの投資含め いかにより持続的な未来を構築できるか そして 地政学的な動向にかかわらず いかに日米関係を強化し続けられるかが話し合われました 米日カウンシルの未来を保証するため 私たちは 3 年にわたる新たな戦略計画を立てました 7 つのミーティングと多くの個別の相談を通じ あらゆるステークホルダーが米日カウンシルの今後について助言やアドバイスを下さいました この戦略計画は 12 月に理事会の承認を得ました その一環として更新された使命と目的は 本報告書の 4 ページに記載されています 2019 年には 米日カウンシルは創立 10 周年を迎えます また 初めてロサンゼルスでアニュアル カンファレンスを開催します 今後私たちは リーダーを育成し 日米関係にとって重要な課題に取り組む多様なリーダーをつなげ これらの大きな目標を達成するため強固なインフラを構築することに焦点を当てます 多くの個人 企業 組織の皆様のおかげで 私たちは 過去 10 年間に数々のことを達成することができました 私たちは 皆様の多大なご支援に感謝申し上げるとともに 本年も日米関係強化に向けて精力的に取り組んでまいります アイリーン ヒラノ イノウエ会長 フィリス キャンベル理事長 米日カウンシル 2018 年活動報告書 3

2018 年米日カウンシル 米日カウンシルについて 使命 米日カウンシルは 日米関係を強化すべく 多様なリーダーを育成し つなげる組織です 複数の日系アメリカ人が創設した米日カウンシルは アジア太平洋や他の地域においてよりよい未来を構築するため あらゆる背景 セクター 世代の日米のリーダーが集う場を設け パートナーシップを促進します 目的 米日カウンシルは 日系アメリカ人をはじめとする日米のリーダーが集い 二国間の絆を強化するユニークなコミュニティです 米日カウンシルは 多様なリーダーが分野を超えて協力し合い 深く持続的な関係を築けるネットワークを提供します 米日カウンシルは 人生を変えるような経験を提供することによって 日米の関係強化に貢献する意欲を持った次世代リーダーを育成します 米日カウンシルは 社会への貢献を重視し 私たちの多文化的な観点や経験が社会に良い変化をもたらすよう 行動を起こします 教育的非営利団体である米日カウンシルは 2008 年に設立され ワシントン DC に本部を置き カリフォルニア ハワイと東京にスタッフを置いています 2012 年には TOMODACHI イニシアチブを支援するため 米日カウンシル - ジャパンが設立されました 2013 年には公益財団法人に認定された米日カウンシル - ジャパンは 東京を本部としています この10 年間にわたって 米日カウンシルが 日本と在米日系人の関係を強化するため 活発な活動を行ってこられたことは 極めて有意義であると考えています 中でも 次世代の日系人リーダーの育成とネットワークの強化に尽力されておられることは 今後 50 年 100 年の長きにわたる日米の友好関係の礎となるものです 安倍晋三内閣総理大臣 今 TOMODACHI イニシアチブが育成しているリーダーは 将来日米の発展に貢献し 両国の課題に応える革新的な技術をもたらすだろうと信じています ウィリアム ハガティ駐日米国大使 4 羽ばたく力を次世代に

シグネチャー プログラム : 2018 年アニュアル カンファレンス 在米日系人リーダー訪日プログラム アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム 女性のリーダーシップ育成

2018 年米日カウンシル 2018 年アニュアル カンファレンス 持続可能な未来への投資 ~ パートナーシップによって実現するインパクト ~ と題した 2018 年アニュアル カンファレンスは 11 月 8 日から 9 日にかけて東京で開催されました 本カンファレンスでは 両国でフィランソロピーと NPO セクターをいかに強化するか 皆にとって持続可能な未来をいかに構築するか 政治動向に左右されずいかに日米関係を継続的に強化できるか などといったことが話し合われました また 女性リーダーやミレニアル世代のリーダー スポーツやテクノロジーといった多様な分野を率いるリーダーにも焦点を当てました ( 左 ) 国連の持続可能な開発目標 (SDGs) をどのように達成できるかについて話す国谷裕子氏 ( ジャーナリスト 国連食糧農業機関 (FAO) 日本担当親善大使 ) と有馬利男氏 ( 一般社団法人グローバル コンパクト ネットワーク ジャパン代表理事 ) ( 中央 ) 歌舞伎俳優の市川海老蔵氏によるパフォーマンス ( 右 )TOMODACHI イニシアチブを祝したレセプションで特別講演を行うウィリアム ハガティ駐日米国大使 基幹特別講演者本カンファレンスには以下の 2 名の基幹特別講演者が登壇しました 小池百合子氏 ( 東京都知事 ) 三毛兼承氏 ( 株式会社三菱 UFJ 銀行取締役頭取執行役員 ) その他 ピーター フィッツジェラルド氏 ( グーグル合同会社日本法人代表 ) 船橋洋一氏 ( 一般財団法人アジア パシフィック イニシアティブ理事長 元朝日新聞社主筆 ) 伊原木隆太氏 ( 岡山県知事 ) 川勝平太氏 ( 静岡県知事 ) ピーター ランダース氏 ( ウォール ストリート ジャーナル東京支局長 ) 湯﨑英彦氏 ( 広島県知事 ) をはじめとする様々なスピーカーが登壇しました 別途 安倍首相も 本カンファレンスに向けたビデオメッセージを通じ 日系アメリカ人による日米関係への貢献を称賛しました フィランソロピー リーダーシップ ラウンドテーブル日米両国からフィランソロピーをけん引するリーダー約 30 名が集い 両国のフィランソロピーの伸展の可能性や 直面する課題などについて話し合いました また セクターを超えた協力推進や 持続可能な未来のための取組成果をいかに最大化できるかなどについても 新たなアプローチを探りました 本プログラムは 国際交流基金日米センター ( ニューヨーク ) の支援によって実現されました 談笑する川勝知事 伊原木知事 湯﨑知事 ならびにシリコンバレー ジャパン プラットフォーム共同議長のダニエル オキモト氏 米国と日本は重要なパートナーであり 日米関係は政治 経済や他の国々との関係性を築く上で基盤となると信じています 小池百合子知事 元年者 : ハワイ日系移民 150 周年を祝して 150 年前に日本からハワイに到着した最初の移民 元年者 の歴史を振り返る本セッションは ハワイと日本の強固な絆が コミュニティで構築された人間関係に基づくものだということを明らかにしました カウンシル リーダーのクリスティーン久保田氏とタイラー トキオカ氏は 6 月にホノルルで開催され 皇室の方々も出席された ハワイ元年者移民 150 周年記念シンポジウム の企画に携わった経験について語りました また ハワイ大学マノア校の教授であるデニス オガワ氏は 元年者の到来後カラカウア王と明治天皇が築いた友情について話しました 6 羽ばたく力を次世代に ハワイ大学マノア校の教授であるデニス オガワ氏

米日カウンシル 2018 年 ( 左 ) 多様性の重要性について語る TOMODACHI 新生リーダープログラムのアラムナイ ( 左から ) 中川マナ氏 デービッド 健司 チャング氏 ニコール ベラスコ氏 ( 中央 ) フィランソロピーについて話すザビエ ブリッグス氏 ( フォード財団 包括的な経済 市場 担当バイスプレジデント ) ( 右 ) 基幹特別講演者の三毛兼承氏 ( 株式会社三菱 UFJ 銀行取締役頭取執行役員 ) 一貫性のある行動が信頼関係を築きます 今日 明日のみならず 遠い将来まで日米両国間の特別な友好関係を保持 強化するために献身的な活動を行っている米日カウンシルを称賛します 三毛兼承氏 日本プレミア上映会 映画 アメリカンストーリー : ノーマン ミネタとそのレガシー ドキュメンタリー映画 アメリカンストーリー : ノーマン ミネタとそのレガシー の日本プレミア上映会は 政党を超えて正しいことを追求してきた先駆的な日系人政治家として ミネタ氏 ( ミネタ アソシエーツ社長兼 CEO 元米国運輸長官 元米国商務長官 ) の半生とキャリアを称えました 上映後には ミネタ長官 映画を制作したダイアン フカミ デブラ ナカトミ両氏を迎えてディスカッションも行われました 本イベントは ミネタ レガシー プロジェクトと米日カウンシルが主催し 国際交流基金日米センター ( ニューヨーク ) の支援により実現しました 2018 年のカンファレンスについて 今回は第 9 回米日カウンシル アニュアル カンファレンスであり 東京で開催されたのは今回が 2 度目でした メンバー約 240 名を含め 約 750 名が参加しました 約 120 のスポンサーから 160 万ドル以上の温かいご寄付をいただきました 朝日新聞 日本経済新聞 産経新聞 /JAPAN Forward 読売新聞 /The Japan News を含むメディアが本カンファレンスを取り上げました ( 左から ) ダイアン フカミ氏 ( ブリッジ メディア社長 ミネタ レガシー プロジェクト ディレクター兼共同プロデューサー ) デブラ ナカトミ氏 ( ナカトミ アンド アソシエイツ社長 ミネタ レガシー プロジェクト 共同プロデューサー ) ミネタ長官 パネル ディスカッションや特別プログラム下記のもの含め アニュアル カンファレンスの約 20 ものパネル ディスカッションやプログラムで 日米関係の様々な側面が考察されました フィランソロピーにおける新しい傾向 政治動向と安全保障への影響 社会に変革をもたらすチェンジメーカー 人口高齢化 : 解決策の策定 ( 左から ) サシン N シャー氏 ( メットライフ生命保険株式会社会長社長最高経営責任者 在日米国商工会議所会頭 ) 新浪剛史氏 ( サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長 ) イェスパー コール氏 ( ウィズダムツリー ジャパン CEO) 米日カウンシル 2018 年活動報告書 7

2018 年米日カウンシル 在米日系人リーダー訪日プログラム 在米日系人リーダー訪日プログラム (JALD) は 全米各地から選出された日系アメリカ人リーダーが訪日し 日本の実業界 政府 学術界 非営利や文化セクターのリーダーと交流するプログラムです 2018 年の参加者は 3 月に東京と山口県を訪れました 東京では 安倍首相など官民の指導者の方々とお会いしました 山口では 国際交流基金日米センターと共催の 日本 ハワイ移民 150 周年を振り返るセミナーでスピーカーとして登壇しました 本プログラムは 外務省が主催しています 距離や文化的な違いにもかかわらず 日本のリーダーは 米国にいる私たちと似た課題を抱えています 私が今回学んだ最も重要な点は どんどん忙しく複雑になっていく世界において 人と人とのつながりが大きな価値を持つということです 私たちはスピードを重視するあまり他のことを見失いがちですが もっとゆとりを持つと共に 私たちを前進させてくれる 真に持続的な友情を築くことを常に念頭に置かなければなりません クリス ウエハラ氏 2018 年の参加者について 2018 年の参加者は グアムからワシントン DC に至るまで 様々な場所を出身地とする多様なグループでした 参加者のほとんどが異なる国や人種の祖先を持ち 女性の数は男性の 2 倍以上でした 在米日系人リーダー訪日プログラムのアラムナイフレンド オブ ザ カウンシルであり これまで日系アメリカ人と在米日系人リーダー訪日プログラムを強く支持されてきた河野太郎外務大臣は 2018 年に多くの町で本プログラムのアラムナイとお会いになりました 8 月には ホノルル サンフランシスコ / シリコンバレー ロサンゼルスのアラムナイと 9 月にはニューヨークのアラムナイと面会しました 11 月には 東京で開催された 2018 年アニュアル カンファレンスに合わせて 日米各地からアラムナイが集い レセプションに参加しました 彼らはそこで 河野大臣 ( 写真は 2018 年参加者のリサ サカイ氏と ) を含め 3 月のプログラムを支援してくださった多くの方々と再会しました 8 羽ばたく力を次世代に

米日カウンシル 2018 年 アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラム (AALD) を通じ 米日カウンシルは 州議会レベルで日米関係への理解を広げるため 政治家と連携しています 2018 年のプログラムでは 多様な背景と出身地を持つアジア系アメリカ人の州議会議員を 米国各地から 6 名選抜しました 一行は 11 月から 12 月にかけて東京 京都と大阪を訪問し 日本の政治 行政のリーダー 企業の幹部 非営利組織のリーダーと面談して意見交換を行い 日米関係に役立つネットワークを構築しました また リーダーシップの多様化 : アジア系アメリカ人州議会議員が歩んできた道のり と題した大阪でのパネル ディスカッションにて 各々が経験した アジア系アメリカ人個人として また政治家としての様々な道のりについて話しました AALD は笹川平和財団が後援し 米日カウンシルが全米州議会議員アジア太平洋系アメリカ人幹部会と州議会全米協議会と連携して実施しています 2018 年の参加者について 中国 日本 韓国 台湾 タイにルーツをもっています カリフォルニア ハワイ イリノイ メリーランド ミネソタ ニューヨーク各州の州議会議員です 全米各地の他の議員や日本のリーダーの方々に会う機会をいただけたことをとても感謝しています それぞれの立場や視点から世界をよりよい場所にしようと努めている 思慮深く素晴らしい人々がこれほど多いことに 正直とても励まされます ユーリン ニュー議員 2018 年アジア系アメリカ人リーダー訪日プログラムに参加する機会をいただけたことを心から感謝しています 組織や立法機関 他国とのやり取りにおける成功や方向性に対し リーダーがどれだけインパクトを与えるかを知ることができたからです ミネソタ州においても 日米関係の更なる強化に向けて 政治家 ビジネスやフィランソロピーにおけるリーダー 学者との間でこのような交流を図りたいと考えています フー リー議員 米日カウンシル 2018 年活動報告書 9

2018 年米日カウンシル 女性のリーダーシップ育成 ( 左 ) オークランドの RWL で話すカウンシル リーダーのローリー バン ペルト氏 ( 中央 ) ( 中央 ) コロラド州デンバー在住のロビン ヤスイ氏は RWL にスピーカーとして登壇するため ソルトレイクシティを訪問しました ( 右 ) ハワイにおけるネットワーキング イベントでは 米日カウンシルのフィリス キャンベル理事長 ( 中央 ) が登壇しました 2018 年に米日カウンシルは 女性のリーダーシップを更に大きく支援しました 多くのイベントやプログラムが活発な対話とネットワークの強化を促進し あらゆる世代の男女にインスピレーションを与えました 地域の女性リーダー育成のためのネットワーキングやその他のイベント在米日本国大使館の支援のもと 全米各地の米日カウンシルのメンバーは 2018 年も地域の女性リーダー育成のためのネットワーキング (RWL) の機会を企画し 参加しました 米日カウンシルは 5 つの都市 ( テキサス州のダラス ミシガン州のオークランド アリゾナ州のフェニックス カリフォルニア州のサクラメント ユタ州のソルトレイクシティ ) で RWL のイベントを開催しました RWL とは別に ハワイや中西部の米日カウンシルのメンバーも 女性のリーダーシップを考察するイベントを開催しました ワークライフ バランスについて TMWLP 参加者と話すカウンシル リーダーの上島カー真弓氏とご主人 ( ワシントン DC にて ) 10 羽ばたく力を次世代に 2018 年アニュアル カンファレンスにおけるディスカッション 2018 年のアニュアル カンファレンスでは 谷本有香氏 ( フォーブスジャパン副編集長兼イベントプロモーション部チーフプロデューサー )( 写真左 ) と竹村詠美氏 (Mistletoe 株式会社フェロー FutureEdu Tokyo 主宰 Peatix Inc. 共同創設者 / 相談役 ) が 自分が人と異なる点を誇りに思うことを含め 女性がいかにリーダーとして成功できるかについて語りました 別のセッションでは ジョン マエダ氏 (Automattic コンピューテーショナルデザイン及びインクルージョン担当グローバルヘッド ) が同僚の森田リーナ氏と共に テクノロジー業界における多様性の重要性について話しました 日本女性リーダー育成支援事業米日カウンシル理事の厚子 フィッシュ氏が設立した日本女性リーダー育成支援事業 (JWLI) は 米日カウンシルの支援のもと 2018 年も成長し続けました ボストンを拠点とし 非営利組織の経営に関心のある日本人女性リーダーを育成するこのプログラムは 年に二回実施されています 2018 年秋のフェロー ( 写真はフィッシュ氏 ( 左から三番目 ) とゲスト スピーカーのスーザン ホワイトヘッド氏と ) は プログラムの終わりに やはりボストンで開催される TOMODACHI 障がい当事者リーダー育成米国研修 の参加者との共同イベントで 各々の案を発表しました TOMODACHI プログラム 2017-18 年 TOMODACHI MetLife Women s Leadership Program (TMWLP) では 那覇 福岡 東京と大阪の日本の女子大学生と中堅 若手女性リーダーがワシントン DC とニューヨーク市を訪れ 米議会議員をはじめとするリーダーと会いました ローソンとファミリーマートが支援する TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 福島 では 高校生が国際的なキャリアを持つメンターの話を聞きました TOMODACHI-STEM @ Rice University Program に参加した日本人女子大生は ヒューストンとワシントン DC を訪問しました

教育 ネットワーキングのプログラム : 渡邉利三寄付奨学金 日本テキサス経済サミット地域プログラムシリコンバレー ジャパン プラットフォームビジネス界のネットワーキング西日本豪雨友好基金政界 議会のネットワーキング

2018 年米日カウンシル 渡邉利三寄付奨学金 留学の機会をいただけたことをとても感謝しています 今回の経験によって 自分の将来についてより明確に考えられるようになりました 2018-19 年度渡邉奨学生 石村菜央美氏 アニュアル カンファレンスに参加した奨学生の前で話す渡邉氏 渡邉利三寄付奨学金は 1 学期間または 1 年間の 米国または日本への留学を希望する大学生 大学院生に給付されます 渡邉利三財団の渡邉利三会長が米日カウンシルに寄贈した 1,000 万ドルの寛大な寄付金を財源とし 援助がなければ留学ができない学生に奨学金を給付します 2018-19 年度渡邉奨学生 2018-19 年度には 20 名の日本人学生と 18 名のアメリカ人学生 (35 名の大学生と 3 名の大学院生 ) に奨学金が授与されました 彼らは土木工学 政治学 パブリック ディプロマシー 音楽 コンピューターサイエンスといった分野を専攻しています 2018 年は 米国にいる日本人留学生への支援が三年目を迎え 日本にいるアメリカ人留学生への支援が開始した年でした これらの奨学生はアメリカの 11 の州と日本の 6 つの県にある教育機関に留学しています 2018 年には 一学期間の留学プログラムに参加する学生も奨学金の対象となりました 渡邉氏 渡邉夫人と 14 名のアメリカ人奨学生 ( アニュアル カンファレンスにて ) 私たち奨学生がこのような機会をいただけたことに対し どうやって感謝の気持ちを示せるか ずっと考えていました その結果 渡邉氏に謝意を伝える最善の方法は 自分たちの個人的な目標や 学問やキャリアにおける目標を達成することだということに気付きました 2018-19 年度渡邉奨学生 デイビッド パラシオス氏 アニュアル カンファレンスへの参加 日本に留学しているアメリカ人奨学生のうち 14 名は 11 月に東京で開催された米日カウンシル アニュアル カンファレンスに参加しました 彼らは 日米関係における様々なトピックについて学び 自らの考えを共有し 米日カウンシルのメンバーや TOMODACHI アラムナイをはじめとする他のカンファレンス参加者と交流しました また 渡邉利三氏 渡邉夫人とご息女 過去の渡邉奨学生との夕食会に出席し 奨学金によって可能となった経験や留学先で学んだことについて話しました 東京国際大学の体育祭に参加するパラシオス氏 米日カウンシルは 渡邉氏によるこの永続的な支援のもと 今後より多くの学生を支援していく予定です 12 羽ばたく力を次世代に

米日カウンシル 2018 年 日本テキサス経済サミット 杉山晋輔大使と日本テキサス経済サミット議長 ( 兼米日カウンシル理事 ) のドナ コール氏 ( 左から ) カウンシル リーダーのエリック タカハタ氏 アイリーン ヒラノ イノウエ ヒューストン市長のシルベスター ターナー氏 米日カウンシル前理事長のデニス テラニシ氏 参加者と談笑するカウンシル リーダーのピーター サカイ氏 ( 中央 ) とグレン ゴンドー氏 5 月 全米と日本各地から 400 名以上のリーダーがテキサス州ヒューストンに集い 日本テキサス経済サミットに参加しました 米日カウンシルは 50 近くの都市や組織との協力の下 本サミットを開催しました 参加者は 貿易や投資 更なる協力の展望 姉妹都市関係 人的交流といった内容について話し合いました 基調講演者の大村知事 米日カウンシルによる最初の地域サミットの開催地の一つとしてテキサスが選ばれたことを誇りに思います このことは 日本とテキサスのパートナーシップの重要性 そして 今後それが更に大きく発展していく可能性を物語っています ローランド パブロス氏 ( テキサス州州務長官 市長としてテキサス州サンアントニオの魅力を語るロン ニレンバーグ氏 講演やディスカッション本サミットでは ブルース カルペッパー氏 ( シェル オイル社社長 ) 早川茂氏 ( トヨタ自動車株式会社取締役副会長 経団連副会長 アメリカ委員長 ) 前田茂樹氏 ( 日本貿易振興機構 (JETRO) 理事 ) 大村秀章氏 ( 愛知県知事 ) ローランド パブロス氏 ( テキサス州州務長官 ) が基調講演者として登壇しました また 茅野みつる氏 ( 伊藤忠商事株式会社常務執行役員 伊藤忠インターナショナル会社 President & CEO) ヘンリー シスネロス氏 ( シティビュー創設者兼理事長 シーバート シスネロス シャンク社理事長兼プリンシパル ) トム シーファー氏 ( 元駐日特命全権大使 アンヴォイ インターナショナル CEO) ワシントン DC からいらした杉山晋輔氏 ( 駐米日本国特命全権大使 ) をはじめとする多くの方がスピーカーとして登壇しました パネル ディスカッションは 安全保障と防衛 エネルギー ヘルスケア 労働力開発 技術革新 飲食ビジネス 人的交流といった様々な観点から日本とテキサスの関係を分析しました 地域経済開発についてのプレゼンテーションこの特別プログラムでは 市長をはじめ テキサスと日本の様々な都市を代表する 15 人の方々がお話しになりました これらの講演者は ダラスやヒューストンといった大都市 Toyota Motor North America の新しい本社があるプレイノのように日本との絆が深い町 メキシコに隣接するエルパソのように特徴ある町 テキサスの都市と姉妹関係にある熊本市 千葉市 大分市など それぞれの町の長所について語りました また その後 これらの地域の多くがブースを出し 地元の名物料理や音楽の演奏で更に町の魅力を披露しました 米日カウンシル 2018 年活動報告書 13

2018 年米日カウンシル 地域プログラム 米日カウンシルは年間を通じて地域プログラムを開催しています そこでは 日本人 アメリカ人の双方がネットワークを構築し 日米関係における協力分野について協議します こういったプログラムを企画 実施し 結果について報告された多くのメンバーに感謝申し上げます 2018 年のイベントをいくつかご紹介します ロサンゼルス 6 月 米日カウンシルのメンバーは アジア系アメリカ人のための平等を追求する会 で人口統計学担当ディレクターを務めるダン イチノセ氏によるセミナーを企画しました イチノセ氏は 現在 150 万人いる日系アメリカ人の 45% が 様々な人種や文化の背景を持っており その割合は 2020 年の国勢調査までに 50% を超える見込みだと話しました アジア系アメリカ人のコミュニティにおいて 日系人コミュニティは最も移民の数が少なく 平均年齢が高く 多文化的です イチノセ氏による講演の後 日系人団体の今後 将来必要なサービス そしてこういった変化がアイデンティティや文化にもたらす影響について 活発な議論が行われました ニューヨーク 10 月 米日カウンシルは 米国ユダヤ人協会 (AJC) のアジア太平洋研究所 (API) 国際交流基金日米センター ジャパン ソサエティーと共に 自動車技術における米国 日本 イスラエルの協力とイノベーションについてのイベントを開催しました パネリストとして ( 左から )AJC エグゼクティブ カウンシルのキム ピムリー氏 アミティ ベンチャーズ社の創設者兼マネージング パートナーであるベン ラビノウィッツ氏 ジェイコブス テクニオン コーネル研究所の助教授であるウェンディ ジュー氏 自動車ジャーナリスト兼日本政府へのアドバイザーの川端由美氏らが登壇しました ( 写真 ジャパン ソサエティー / アラン クライン ) 東北 11 月 World in Tohoku (WIT) が企画する研修旅行の一環として 米日カウンシルのメンバー 4 名が岩手県を訪ねました 代表理事の山本未生氏 (2014 年に TOMODACHI 新生リーダープログラムに参加したアソシエイト ) が率いる WIT は 東日本大震災後の東北における課題をめぐる社会起業を支援しています 参加者の一人は 2013 年に TOMODACHI 新生リーダープログラムに参加したアソシエイトのジェイデン リズナー氏でした 米海軍士官のリズナー氏は トモダチ作戦のファーストレスポンダーの一人でした 今回初めて東北に戻ったリズナー氏 ( 写真左から二番目 地元の住民とともに ) は 同作戦の写真を見せつつ 当時の経験について語りました その他 研修の参加者は 地元の課題に取り組む社会起業家と会い 教育 政治 社会経済について意見交換も行いました ワシントン DC 12 月 米日カウンシルとコロンビア大学ワシントン DC 同窓会は 彦谷貴子氏 ( コロンビア大学ジェラルド L カーティス准教授 ( 日本政治 外交 )) による講演会を開催しました 日本大使館広報文化センターで行われたこの講演は 日本の国際化と民主化を取り上げました 彦谷教授は 他国との関係構築という長期的なビジョンを持つ日本が 米国 ヨーロッパ アフリカ 他のアジア諸国との絆を深めてきた経緯について話しました 14 羽ばたく力を次世代に

米日カウンシル 2018 年 シリコンバレー ジャパン プラットフォーム シリコンバレー ジャパン プラットフォーム (SVJP) は 米日カウンシルとアジア パシフィック イニシアチブが主導しています SVJP は シリコンバレーの活力のあるテクノロジーを日本の経済活性化のニーズとつなげることを目指しています スタンフォード大学の政治学の名誉教授であり 米日カウンシル元評議員会会長でもあるダニエル オキモト氏と アジア パシフィック イニシアチブ専務理事であり カウンシル リーダーでもある近藤正晃ジェームズ氏が SVJP の共同議長を務めています 2018 年には SVJP は 日米間の協力を拡大し強化させることを目的とした 様々なイベントを開催しました 毎月開催される勉強会では いろいろな専門家の方々が最先端の技術について語ります 2018 年に行われた勉強会の講演者と議題は グーグル ブレインの主任科学者であるヴィンセント ヴァンホウク氏による ディープラーニング : 人工知能を人間社会に取り入れるために ポスト オークス ラボの創設者兼研究部長のティム スワンソン氏とマニフォールド テクノロジーの CEO 兼共同創設者のクリス ファイナン氏による ブロックチェインの展望と限界 Toyota AI Ventures の創設マネージング ディレクター兼 Toyota Research Institute のエグゼクティブ アドバイザーであるジム アドラー氏による ディスラプションを進めるために : 性能を向上させるイノベーションへの投資 などでした 8 月の勉強会で登壇したヴァンホウク氏 ビジネス ネットワーキング モデレーターのキャシー松井氏 ( 米日カウンシル - ジャパン評議員会会長 ) と談笑するハガティ大使 TOMODACHI アラムナイの葭葉未来氏 ( 右 ) TOMODACHI アラムナイ マネージャーの宇多田カオル氏と話す佐々江大使 ビジネス アドバイザリー ボードビジネス アドバイザリー ボード (BAB) は アメリカで勤務経験があり 米日カウンシルの活動にも詳しい日本のビジネスリーダーの集まりです 米日カウンシル評議員会副会長の田中正明氏のリーダーシップの下 BAB は 2018 年も優れた成果を上げました ウィリアム ハガティ駐日米国大使 (3 月 ) 元駐米特命全権大使の佐々江賢一郎氏 (6 月 ) QUOINE 代表取締役の栢森加里矢氏 (9 月 ) をそれぞれ迎えて 3 回の会合を開催し 日米関係についての意見を聞きました 米日カウンシル 2018 年活動報告書 15

2018 年米日カウンシル 西日本豪雨友好基金 2018 年 7 月に起きた西日本豪雨を受け 米日カウンシルは 被災者の復興を支援するため 他の組織 ( 日系アメリカ人市民同盟 北加日本文化コミュニティーセンター ハワイ日本文化センター 米日財団 ) と協力の上 西日本豪雨友好基金 を設立しました 300 近い寄付者の方々のおかげで 同基金は Civic Force ジャパン プラットフォーム 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク (JVOAD) ピースボート災害ボランティアセンター (PBV) の 4 つの組織に資金援助を行うことができました 日本におけるこれらの素晴らしい組織は モバイルクリニックやブックバスの提供 食糧支援 家屋の清掃からボランティアセンター勤務に至るまで 様々な方法で被災した方々の需要に応えています 政界 議会のネットワーキング 名誉日系アメリカ人として佐々江大使を称えるアイリーン ヒラノ イノウエ シカゴに集まった日系アメリカ人リーダーと全米各地の総領事 在米大使 総領事及び在米日系人リーダー年次会合 (CG-JA) 在米大使 総領事及び在米日系人リーダー年次会合は 外務省の支援を受け 米日カウンシルと日本大使館が共催しています そこでは 全米各地の総領事が選んだ日系アメリカ人リーダーが一堂に会し 日本政府のリーダーと話し合います 2 月にシカゴで行われた 2018 年の年次会合では 地域連携の強化 パブリック ディプロマシー 二国間交流プログラムといった重要な課題が話し合われました 参加者は 始まって一年が経った米国の現政権における日米関係について意見を共有し 他のコミュニティと協力して課題に取り組むことの意義や友好関係を深めるプログラムの重要性などについて語りました 公式会合に続き 佐々江賢一郎大使が主催する昼食会がシカゴのユニオン リーグ クラブで行われました 佐々江大使によるこれまでの日系アメリカ人コミュニティへの多大な貢献と友情を踏まえ 米日カウンシルのアイリーン ヒラノ イノウエ会長から 帰国間近の大使を 名誉日系アメリカ人 として称える賞状を贈呈しました 議会のネットワーキング米日カウンシルは 議会のネットワーキングを通じて 日米議員間の対話と交流を州 地方 国レベルで推進しています 5 月には 日本国際交流センター (JCIE) とモーリーン & マイク マンスフィールド財団をはじめとする日米関係に携わる団体と共に 毎年恒例のレセプションを米議会議事堂で開催しました 米議会の主要な議員らに会うためワシントン DC を訪問していた日本の国会議員 10 名 ( 林芳正文部科学大臣含む ) を迎えた同レセプションには 米日カウンシル評議員のマーク タカノ議員や杉山晋輔大使など 日米関係に関わる有識者が 150 人以上集まりました ( 左から ) 米国三井物産株式会社の緋田順氏 アイリーン ヒラノ イノウエ 竹本直一議員 タカノ議員 藤田幸久議員 16 羽ばたく力を次世代に

TOMODACHI イニシアチブ : TOMODACHI について TOMODACHI プログラム TOMODACHI 新生リーダープログラム

2018 年米日カウンシル TOMODACHI について TOMODACHI イニシアチブは 米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップで 日本政府の支援も受けています 東日本大震災の復興支援から生まれた TOMODACHI イニシアチブは 教育 文化交流 リーダーシップといったプログラムを通して 日米の次世代のリーダーの育成を目指しています 日米関係の強化に深く関わり 互いの文化や国を理解し より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と そうした舞台で の成功に必要な グローバルに通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーの育成をめざしています 2012 年には TOMODACHI イニシアチブを支援するため 米日カウンシル - ジャパンが設立されました 公益財団法人に認定された米日カウンシル - ジャパンは 東京を本部としています 総勢 1,038 名が 38 件のプログラムに参加 2018 年参加者数 : 出身地別 2018 年参加者数 : プログラム別 米国 28% リーダーシップ 50% 日本 ( 東北以外 ) 38% 教育 42% 日本 ( 東北 ) 34% 文化交流 8% 18 羽ばたく力を次世代に

米日カウンシル 2018 年 TOMODACHI プログラム 9 月 TOMODACHI 世代サミット 2018 が昭和女子大学で開催され TOMODACHI アラムナイや協賛企業を含む関係者約 300 名が集結しました 本イベントは アラムナイによる アラムナイのためのシグネチャー プログラムとなっています TOMODACHI イニシアチブのシニア アドバイザーで日本国政府代表 ( 中東地域及び欧州地域関連 ) 中東和平担当特使の河野雅治氏 ヒガ インダストリーズ代表取締役会長兼社長のアーネスト比嘉氏 ジョセフ M ヤング在日米国大使館首席公使など 多くのスピーカーが登壇しました このサミットは 異なるテーマを持つ様々なプログラムのアラムナイが一堂に会し 自分たちの経験を共有する機会を提供します アラムナイにとっては ここで培ったネットワークを通じて 今後もっといろいろな活動をしようという意欲を引き出す場です TOMODACHI アラムナイならびに 2018 年サミット運営委員長 木村勇人氏 7 月から 8 月にかけて 日米の高校生 12 名が TOMODACHI 米日ユース交流プログラム に参加しました 本プログラムは グローバライズ DC とコモンアースとの協力の下 米国教育協議会が実施しています 参加者はワシントン DC で人種 多様性や移民について考察し 東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市や南三陸町では 文化や住民のレジリエンスについて学びました プログラムの締めくくりとして 参加者は 踊りや歌やビデオを使った多様な形で 本プログラムで学んだことを発表しました これらのプログラムは 日米両国の企業の温かいご支援により実現しました 2018 年のプログラムと支援企業等の詳細については別途 TOMODACHI イニシアチブ活動報告書に掲載しています 詳しくは www.tomodachi.org をご覧ください 私たちは気仙沼市や南三陸町でとても温かい歓迎を受けました 私の地元の人々は とりわけ見知らぬ人と積極的にお互いに挨拶しようとはしません しかし気仙沼では 通りで出会う住民たちはいつも私たちに挨拶してくれました TOMODACHI アラムナイ アルジェネー ミラー氏 TOMODACHI の主要なパートナーである 3 つの企業が TOMODACHI の運営において重要な役割を担っています 武田薬品工業株式会社は TOMODACHI の組織運営を支援し プルデンシャルは TOMODACHI アラムナイのためのプログラムを支援し エボリューションジャパンは東京事務所のスタッフにオフィススペースと支援を提供しています 米日カウンシル 2018 年活動報告書 19

2018 年米日カウンシル TOMODACHI プログラム 7 月から 8 月にかけて 岩手県 宮城県 福島県から選出された中高生 20 名が 第 7 回 TOMODACHI MUFG 国際交流プログラム に参加し ロサンゼルスに 2 週間滞在しました 参加者は 日系アメリカ人の歴史や日米関係に関する知識を深め 現地で働く若手社会人や大学生と交流し 将来の進路について新しい視点を得ました 8 月 TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム 2018 の一環として 7 名の東北出身または在住の看護学生が ニューヨーク ニュージャージー ワシントン DC を訪問しました 学生らは 災害医療 看護やアメリカにおける医療体制だけでなく 9.11 同時多発テロやハリケーンサンディ後の復興についても学びました 4 年目となるこのプログラムは これまで累計 35 名の東北の看護学生を支援してきました 今まで 自分 1 人の意見だけでは世の中には伝わらないだろうと思いがちでした しかし 今回のプログラムを通し 多くの人達が自分から発信していくことで 時間はかかるけれど それが大きくなってコミュニティを作っていることにとても感動しました 今後は私も自分の意見をしっかり発信していきたいと思います TOMODACHI アラムナイ 髙田ことみ氏 2018 年米日カウンシル アニュアル カンファレンスでは 日米の TOMODACHI アラムナイ 3 名が TOMODACHI プログラムでいかに人生が変わったかについて語りました 米日カウンシルの取締役副会長兼 COO のローラ ウィンスロップ アボット ラタ レディー氏 ( プルデンシャル ファイナンシャル上級副社長 ( ダイバーシティ インクルージョン インパクト担当 ) プルデンシャル財団理事長および会長 ) 米日カウンシル理事のトッド ガイルド氏もそれぞれの視点を共有しました 1 月と 3 月には TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム を通して米国に留学中の日本人大学生数名がワシントン DC とニューヨークを訪れ 米州住友商事会社主催のリーダーシッププログラムに参加しました 3 月に訪問した奨学生らは ワシントン DC の公立高校で日本語を勉強している学生たちと会い 日本語と英語で交流しました 20 羽ばたく力を次世代に

米日カウンシル 2018 年 TOMODACHI プログラム ( 右 )4 月にロサンゼルスで開催された TOMODACHI 大和ハウス学生リーダーシップ会議 には シアトル ポートランド ホノルルを含む西海岸の都市から日本人学生 16 名とアメリカ人学生 25 名が参加しました 7 月 TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ の同窓会が UNIQLO CITY TOKYO で開催され 本プログラムのアラムナイ 9 名が出席しました 5 周年を迎えた本プログラムは ファッションやビジネスを勉強する大学院生に奨学金を提供します ( 上 )2 月 2017-18 年度の TOMODACHI カケハシイノウエ スカラーズプログラム の一環として 広島県立大学と山口大学の学生や教授がヘンドリックス大学を訪問しました 学生らは 社会正義について学び ヘンドリックス大学が所在するアーカンソー州コンウェイ市の市長と面会し コミュニティ活動に参加し 地元の教会で子供たちに折り紙を教えました この交流プログラムでは 日米それぞれ 4 校の大学の学生が 故ダニエル K イノウエ上院議員の功績について学びます 本プログラムは外務省のカケハシ プロジェクトの一環として実施されています 8 月 日本各地から選出された 20 名の高校生が TOMODACHI Honda グローバル リーダーシップ プログラム 2018 に参加しました 彼らは カリフォルニア州ロサンゼルス トーランスならびに製造拠点であるオハイオ州を訪問しました 本プログラムは 2014 年から 2017 年に実施された TOMODACHI Honda 文化交流プログラム の成功に基づき 2018 年に開始しました この会議で最も印象に残ったことの一つは その場で考えて動く練習でした 既存の枠にとらわれず 自由な発想を持つことができました また 互いに目を合わせ 握手をし しっかり話を聞くことの重要性についても学びました そのスキルはどこに行って も役立つものです 2018 TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program の一環として 7 月 10 名の米国の若手社会人が宮城県と東京を訪問し ビジネスリーダーと交流した他 沿岸部の都市の活性化について学びました 9 月には 日本人若手リーダー 10 名がボストンとワシントン DC を訪問し イノベーション 起業家精神とリーダーシップについて学びました ( 写真は同プログラムのアラムナイや米日カウンシルのメンバーとの朝食会にて ) 過去の参加者も活動を続けており 2 月には 九州にいるアラムナイ 4 名が在福岡米国領事館のジョイ サクライ首席領事と会談し 同プログラムで得た経験について話しました TOMODACHI アラムナイ マーク カイ ヨナシロ氏 米日カウンシル 2018 年活動報告書 21

2018 年米日カウンシル TOMODACHI 新生リーダープログラム 米日カウンシルの TOMODACHI 新生リーダープログラム (ELP) は 新しい世代の若手日系アメリカ人リーダーを育成します 彼らは リーダーシップ スキルを学び 米日カウンシルのプログラムを企画 実施し 一生続く力強い友情やネットワークを築いていきます 毎年 24 歳から 35 歳の新たな若手リーダーが選ばれ 米日カウンシルのアニュアル カンファレンスに参席します 彼らは米日カウンシル アソシエートとなり 同プログラムの過去の参加者と共に日米関係の未来を構築していきます 2018 年の参加者 9 年目となる 2018 年度のプログラムでは 12 名の日系アメリカ人の若手プロフェッショナルが東京で行われたアニュアル カンファレンスに参加し リーダーシップ オリエンテーション シニアリーダーとのネットワーキング アニュアル メンバーズ ミーティングに参加しました 今の時代 SNS で人とつながる機会は多くありますが 同じ情熱を持つ人に会える機会は非常に稀です このプログラムに参加する私たちが共有しているのは 日系人としての背景だけでなく 自分たちのコミュニティに対する情熱です 2018 年参加者 岡本慧子氏 ジャパニーズ ヘリテージ デイ 8 月には ELP アラムナイは カリフォルニア州アナハイムのエンジェル スタジアムにて ロサンゼルス エンジェルスの大谷翔平選手を応援するため ジャパニーズ ヘリテージ デイを開催しました オークランド アスレチックスとの試合の日に開催されたこのイベントは ELP アラムナイの活動を支援するためのファンドレイジングイベントで 1200 枚以上のチケットの売り上げを達成しました ニューヨーク ワシントン DC ハワイ 日本など各地からカウンシル リーダー アソシエイトやスポンサーが集まり 本イベントに参加しました 在ロサンゼルス日本国総領事の千葉明氏と千葉夫人 二世ウィークに出席するためロサンゼルスを訪問していた 4 名の国会議員も参加しました 参加者は 限定版の大谷翔平ボブルヘッドを受け取り 太鼓のパフォーマンスを楽しみました また 試合前の特別なセレモニーにて 米日カウンシルの役員 ELP のスポンサー 米日カウンシルのアイリーン ヒラノ イノウエ会長が エンジェルス財団に寄付金を贈呈しました ELP アラムナイを代表して 初球はマイ ウィッシュリスト財団を通じて選ばれた がんを克服した地元の若者が投げました 森ジョシュア氏 ( 後列 右から三番目 ) を含む ELP アラムナイがジャパニーズ ヘリテージ デイを企画しました ( 写真 : ワイアット コンロン ) 二刀流の大谷翔平ボブルヘッド ( 首振り人形 ) を受け取る少年 ( 写真 : ワイアット コンロン ) 22 羽ばたく力を次世代に

役員 スポンサー等 : 米日カウンシル役員会 米日カウンシル役職者 スタッフ スポンサーシップと支援 メンバーシップ

2018 年米日カウンシル 米日カウンシル理事会 (2018 年 12 月時点 ) 米日カウンシルの理事会は 当カウンシルの使命や活動を作り出し導いていくため専門知識を共有する 日米各地のリーダーから構成されています 理事会役員 フィリス キャンベル理事長 JP モルガン チェイス太平洋西北地区長アイリーン ヒラノ イノウエ会長米日カウンシル会長木澤朋子副理事長兼監査委員長 Deloitte LLP パートナースーザン森田副理事長 Arnold & Porter Kaye Scholer 法律事務所パートナーデニス スギノ副理事長兼投資委員長 Kansa Advisory LLC 創設者 萬タシャ書記役兼エンゲージメント委員長 Yorozu 法律事務所代表弁護士デービッド西田会計役兼財務委員長デニス テラニシ前理事長 推薦兼ガバナンス委員長 PICHTR 社長兼 CEO 2018 年アニュアル カンファレンス評議員会にて ( 左から ) 飯島彰己氏 エリー キーナン氏, 河野雅治氏 田中正明氏 米日カウンシルは 2018 年 12 月に任期を終えた理事の皆様 ( トレイシー ドイ氏 スーザン森田氏 本庄洋介氏 ) に深く御礼申し上げます ドイ氏と森田氏はレガシー カウンシル 本庄氏は評議員会にて 2019 年 1 月より活動されています 理事 デービッド みきお ブーンマイケル ベーカー インターナショナル取締役副社長兼最高成長責任者デービッド 健司 チャングタイヴォーキャピタルポートフォリオマネージャードナ フジモト コールコール ケミカル ディストリビューティング社取締役社長兼 CEO トレイシー ドイトヨタ モーター ノース アメリカ CFO 兼グループバイスプレジデントスーザン アイコー aio 社長兼 COO 厚子 東光 フィッシュフィッシュファミリー財団創設者五味和洋 NTT コミュニケーションズ株式会社取締役 ; NTT America, Inc. 代表取締役社長比嘉ジェームスフィランスロピック ベンチャーズ ファウンデーション事務局長及びインデックス ベンチャーズメンター イン レジデンスリオナ ヒラオカコミュニケーション委員長 KEIRO 代表兼 CEO 本庄洋介伊藤園米州グループ CEO & ファウンダー 海部優子ジャパンハウス LA 館長仲宗根ノーマンセントラルパシフィックバンクシニアバイスプレジデントジル ニシプログラム企画委員長ビル & メリンダ ゲイツ財団戦略計画経営部長 & 米国プログラム首席補佐官スコット佐藤資金調達委員長トライコー ジャパン CEO レガシー カウンシルレガシー カウンシルは 米日カウンシルの役員としての任期を終えた理事の皆様や一部の評議員の皆様で構成されています これは 過去 現在 そして将来における 役員の皆様の多大な貢献を称え 過去の役員が引き続き米日カウンシルでリーダーとして活動することを奨励するものです トーマス飯野理事長ファースト チョイス銀行取締役ショー ドゾノドゾノコンサルティングプリンシパルマイケル ヒライ Metaurus Advisors LLC 上級取締役 & パートナー ロバート イチカワコバヤシ スギタ ゴーダ法律事務所パートナー 24 羽ばたく力を次世代に フレデリック H カタヤマ ロイター テレビアンカー兼プロデューサーデイン河野増田 舟井 アイファート & ミッチェル法律事務所プリンシパルコルバート マツモトアイランド インシュアランス社代表取締役会長モーニ ミヤシタ イノサイト コンサルティングパートナー アレン M オカモト T. オカモト &Co. 社長 ヘンリー太田日米文化会館理事ポール ニワエマーソン大学ジャーナリズム学部准教授スーザン J オオヌマイングラム ユーゼック ゲイネン キャロル ベルトロッティ法律事務所パートナーウォーレス K ツーハツーハ財団理事長 ジャン ヤネヒロ ジャン ヤネヒロ社社長

米日カウンシル 2018 年 米日カウンシル評議員会 (2018 年 12 月時点 ) 米日カウンシルの評議員会は 日米関係強化への長年の貢献とコミットメントが広く認識されているリーダーから構成されています 彼らの専門知識や助言は 当カウンシルの使命や活動の方向性を定めています 評議員会役員 ポール与那嶺会長セントラルパシフィックバンク代表取締役会長ノーマン Y ミネタ副会長ミネタ アソシエーツ社長兼 CEO 元米国運輸長官 元米国商務長官田中正明副会長金融庁参与 評議員 阿川尚之同志社大学特別客員教授ジョージ アリヨシ元ハワイ州知事ジェラルド カーティスコロンビア大学政治学名誉教授藤崎一郎中曽根康弘世界平和研究所理事長 元駐米特命全権大使藤田浩之クオリティー エレクトロダイナミクス理学博士 ( 物理学 ) ファウンダー 社長兼最高経営責任者福田康夫元内閣総理大臣グレン S フクシマ米国先端政策研究所上級研究員福武總一郎ベネッセホールディンクス取締役会長コリーン ハナブサ米国連邦下院議員 ( ハワイ州 ) 長谷川閑史武田薬品工業株式会社相談役アーネスト エム 比嘉ヒガ インダストリーズ代表取締役会長兼社長平野信行株式会社三菱 UFJ フィナンシャル グループ取締役代表執行役社長メイジー ヒロノ米国連邦上院議員 ( ハワイ州 ) 飯島彰己三井物産株式会社代表取締役会長井上礼之ダイキン工業株式会社取締役会長兼グローバルグループ代表執行役員加藤良三元駐米特命全権大使エリー キーナン日本アイ ビー エム株式会社代表取締役社長執行役員 河野雅治日本国政府代表 ( 中東地域及び欧州地域関連 ) 中東和平担当特使小島順彦三菱商事株式会社相談役国谷裕子ジャーナリスト国連食糧農業機関親善大使ドリス マツイ米国連邦下院議員 ( カリフォルニア州 ) 永井浩二野村ホールディングス株式会社代表執行役社長グループ CEO 永野毅東京海上ホールディングス取締役社長 ( 代表取締役 ) グループ CEO グループカルチャー総括中西宏明株式会社日立製作所取締役会長兼執行役新浪剛史サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長ダニエル オキモトスタンフォード大学名誉教授 ショレンスタイン APARC 名誉所長 FSI シニア フェロージョン オノダ Gagen MacDonald シニア コーポレート カウンセラー W ダグラス パーカーアメリカン航空会長兼最高経営責任者スーザン H ルースジオデシック キャピタルパートナー兼 CAO 桜井本篤ジャパン ソサエティー理事長 元在ニューヨーク総領事 ( 大使 ) 佐々江賢一郎日本国際問題研究所理事長兼所長 元駐米特命全権大使ジョン トーマス シーファーアンヴォイ インターナショナル代表取締役社長兼 CEO 元駐日特命全権大使マーク タカノ米国連邦下院議員 ( カリフォルニア州 ) 鷹城勲日本空港ビルデング株式会社代表取締役会長兼 CEO ジョージ タケイホサト エンタープライズ社俳優渡邉利三渡邉利三財団会長クリスティー ヤマグチオールウェイズドリーム財団創設者 名誉評議員として大きく貢献されました大河原良雄氏のご逝去を悼み 米日カウンシル一同謹んでお悔やみ申し上げます 1980 年から 1985 年まで駐米特命全権大使として活躍された大河原氏は 退任後も日米関係に貢献し続け 日米協会では歴代会長の中で最も長く会長をお務めになりました 大河原氏は 米日カウンシルの創設以来当カウンシルを支援し 多くの会合に出席されました 大河原氏のご家族の皆様に哀悼の意を表します ロイ ヤマグチ Roy s オーナーシェフ山中伸弥 2012 年ノーベル賞受賞者 京都大学 ips 細胞研究所所長 名誉評議員 河野洋平元衆議院議長ウォルター モンデール元米国副大統領 元駐日特命全権大使斉藤邦彦元駐米特命全権大使白井克彦前早稲田大学総長柳井俊二国際海洋法裁判所裁判官 元駐米特命全権大使 米日カウンシル 2018 年活動報告書 25

2018 年米日カウンシル 米日カウンシル - ジャパン 理事会ならびに評議員会 (2018 年 12 月時点 ) 理事会 ローヤン ドイ代表理事プルデンシャル ファイナンシャル インク ( 日本駐在員事務所 ) 国際保険部門チーフ コンプライアンス オフィサーアイリーン ヒラノ代表理事米日カウンシル会長デービッド西田副理事長片山隆一監事トッド ガイルドビームサントリー社外取締役川原 K ラッセル渥美坂井法律事務所 外国法共同事業パートナースタン コヤナギオリックス株式会社取締役兼常務執行役 ERM 担当グローバルジェネラルカウンセルゲイリー S モリワキウィンデルズ マークス レイン ミッテンドルフ法律事務所パートナー 米日カウンシル - ジャパンは TOMODACHI イニシアチブを支援するため 2012 年に設立されました 公益財団法人である米日カウンシル - ジャパンは 東京を本部としています 評議員会 キャシー松井会長ゴールドマン サックス証券株式会社副会長藤井ダニエル一範トラスト キャピタル株式会社代表取締役社長ウィリアム アイアトンアイアトン エンターテイメント代表取締役大河原愛子株式会社ジェーシー コムサ代表取締役会長髙田ヘンリー聖一シンテックジャパン株式会社代表取締役 役職者 スタッフ (2018 年 12 月時点 ) ワシントン DC 本部 : アイリーン ヒラノ イノウエ会長 ローラ ウィンスロップ アボット取締役副会長兼 COO テス エスポジート CFO マイヤ フィッシャー教育担当ディレクター シェイン グレイブスプログラム開発ディレクター カリフォルニア : ケンタ タカモリシリコンバレー ジャパン プラットフォームエグゼクティブ ディレクター ハワイ : ウェンディ アベ渉外担当ディレクター 東京 : 津田順子米日カウンシルージャパン事務局長堀田満代 TOMODACHI イニシアチブディレクター (TOMODACHI プログラム & 広報 ) 橋本彩 TOMODACHI イニシアチブプログラムマネージャー 26 羽ばたく力を次世代に 小西ウェストンパートナーシップ & ディベロップメントディレクター 岡崎詩織コミュニケーションズ ディレクター立上園子運営事務局総務部長 メア 彩コミュニケーションズ マネージャー ユミ ヒロシマシリコンバレー ジャパン プラットフォームエグゼクティブ アシスタント兼プログラムマネージャー 宇多田カオル TOMODACHI イニシアチブアラムナイ マネージャー加藤ひろみ TOMODACHI イニシアチブアドミニストレイティブ オフィスマネージャーケヴィン マカーシ TOMODACHI イニシアチブ Women s Leadership Program プログラムマネージャー ゲイリー ゾットリファイナンス マネージャー グレース キムプログラム コーディネーター レイコック珠樹プログラム コーディネーター ロビン ミッチェルディベロップメント コーディネーター 万庭和夫上級副会長村田アリソンプログラム マネージャー 天野友貴 TOMODACHI イニシアチブプログラムコーディネーター高木香奈ディベロップメント & プログラムコーディネーター高橋実希アドミニストレイティブ アシスタント

米日カウンシル 2018 年 スポンサーシップと支援 米日カウンシルと米日カウンシル - ジャパンは 企業 個人 財団法人等の皆様による寛大な寄付によって支えられています 当カウンシルの 人と人とのつながりを通じて日米関係を強化するという目的を スポンサーの皆様に共感していただき 共に取り組めることを光栄に思います 以下のアニュアル カンファレンス 地域プログラムやサミット 新生リーダープログラム リーダーシップ インスティテュートやシリコンバレー ジャパン プラットフォームのスポンサーの皆様 法人会員や財団法人の皆様によるご支援に感謝申し上げます プラチナ スポンサー タイトル スポンサー 米日カウンシル 2018 年活動報告書 27

2018 年米日カウンシル シグネチャー スポンサー 牧野礼子 株式会社オフィス GOTO ヒロ & ベティ オガワ追悼基金 プレミア スポンサー デービッド 健司 チャング ローヤン ドイ 厚子 東光 フィッシュ GONDO COMPANY, INC. 匿名 アイリーン ヒラノ イノウエ J.C.C. ファンド

米日カウンシル 2018 年 プレミア スポンサー ( 前頁より続く ) ジョン & スーザン ルース スコット佐藤 デニス R スギノ デニス Y テラニシ 匿名 ポール & リンダ与那嶺 ゴールド スポンサー 2018 年法人会員 アドバンテッジパートナーズ株式会社青山財産ネットワークス匿名匿名ジョン & スザンヌ バサラフィリス キャンベル City of Plano, Texas First Rate, Inc. 藤田浩之 幹子 & クオリティー エレクトロダイナミクストッド & ヤスコ ガイルド株式会社ヒガ インダストリーズ株式会社日立ハイテクノロジーズ程近智 Houston Methodist Hospital トーマス飯野株式会社経営共創基盤 Jackson Walker LLP 日本航空株式会社ジャパン ハウスロサンゼルス株式会社ジェーシー コムサ JP モルガン チェース JTB USA, Inc. K&L Gates LLP Keiro 北川 & イベート法律事務所コニカミノルタ株式会社匿名 KTA Super Stores Kubota Tractor Corporation 株式会社ローソンコルバート & ゲール マツモト三井化学株式会社森ビル株式会社村瀬悟裕子西田 デービット & ティーナヘンリー太田パロアルトネットワークス株式会社ポールヘイスティングス LLP 株式会社リコー株式会社ロキグループソースネクスト株式会社 Tariff Partners International Texas Central Partners, LLC The Okada Family Foundation 読売新聞社 TMI 総合法律事務所 Tokio Marine America 東洋水産株式会社ヴィンソン アンド エルキンス外国法事務弁護士事務所ロイ ヤマグチ American Airlines, Inc. American Honda Motor Co., Inc. 日本アムウェイ合同会社アステラス製薬株式会社 Brother International Corporation キャピタル サーヴィシング債権回収株式会社 Central Japan Railway Company ダイキン U.S. Deloitte LLP 東日本旅客鉄道株式会社 EY Japan 株式会社 Henry Schein, Inc. Highland Capital Management 株式会社日立製作所 Island Insurance Foundation 伊藤忠インターナショナル株式会社北米伊藤園日本空港ビルデング株式会社 J.C.C. ファンドジョンソン エンド ジョンソン Kawasaki Heavy Industries (USA) Inc. キッコーマン株式会社丸紅株式会社 / 丸紅米国会社 Maruichi American Corporation Maruichi Leavitt Pipe & Tube, LLC 三菱自動車工業株式会社株式会社三菱 UFJ フィナンシャル グループ /MUFG Union Bank, N.A. 三井物産株式会社 Mohegan Gaming & Entertainment Morgan Stanley NEC コーポレーション オブ アメリカ社 Nitto Tire U.S.A. Inc. 野村ホールディングス株式会社 Northrop Grumman Corporation NTT グループオリックス株式会社パソナ Prudential Financial PwC Japan グループ双日米国会社ソニー株式会社住友商事株式会社米州住友商事ファウンデーションテラサキ ファミリー財団東急グループ凸版印刷株式会社株式会社東芝トヨタ モーターノースアメリカ Yorozu 法律事務所 米日カウンシル 2018 年活動報告書 29

2018 年米日カウンシル 支援者 ダイアン ゆり 足立 Akari Energy LLC 天野雅晴 Angeles Investment Advisors, LLC アンノウラ リアルティー グループ浅和英太朗アーチバルドシェリー ブライアント Cacheaux Cavazos & Newton, L.L.P. アーネスト ドイザキダイアン フカミ福永 マーク五味和洋グレン ゴンドウ五反田ジョン Greater Houston Partnership 畑ラッセル Hayabusa Energy USA, LLC 比嘉ジェームス東由美ロバート イチカワ池野文昭マーク イエキ JERA Americas Inc. 香川スティーブン川勝平太知事トム ケリーマシュー ケニグスバーグ Dr. Michiko Kurahashi Kuraray America, Inc. 万庭和夫バーバラ 丸本マシューズ真理 Ms. Akiko Mikumo ジェイムズ ミナモトジン モンテサーノ森ジョシュアヴァーン ナイトウ Dr. Yutaka Niihara ジル ニシポール ニワアンドリュー オガワマーカス オガワ大河原愛子オーシャ リャン法律事務所 Padre Elite Team RE/MAX Elite Pearland Economic Development Corporation ヒロコ ロサーレス クリアリー斎藤信子 Mr. Keith Sakamoto Sapporo USA シクママイケルヒデオ Shintech サンディー シライキャサリン スティーブンズランス スチュアート鈴木善輝アレン ウエダ Mr. John Walsh Winstead PC 湯崎英彦知事 現物寄付 AIG ジャパン ホールディングス株式会社 American Airlines, Inc. アサヒビール USA ドナ フジモト コール Deloitte LLP Evolution Financial Group 株式会社日立製作所北米伊藤園 契約 助成金 日本空港ビルデング株式会社ジョンソン エンド ジョンソン日本 MGM リゾーツ Mohegan Gaming & Entertainment 株式会社オフィス GOTO OmniTrak Group, Inc. Opera in the Heights Padre Elite Team RE/MAX Elite サントリーホールディングス株式会社 T. オカモト & Co. テラサキ ファミリー財団東急グループ凸版印刷株式会社 TOTO 株式会社 在ロサンゼルス日本国総領事館在アメリカ合衆国日本国大使館フィッシュファミリー財団 The Kresge Foundation APAMAN 株式会社 DocuSign Japan K.K. 東日本旅客鉄道株式会社株式会社ファーストリテイリング三井不動産株式会社 外務省笹川平和財団在日米国大使館 シリコンバレー ジャパン プラットフォーム TOMODACHI イニシアチブ 日本電気株式会社三精テクノロジーズ株式会社信用中央金庫 Toyota Research Institute Wildcat Discovery Technologies TOMODACHI イニシアチブのストラテジック パートナー スポンサーとサポーターのリストをご覧になるには 2018 年の TOMODACHI 活動報告書または http://usjapantomodachi.org/about-us/donors/ をご参照ください 米日カウンシルとパートナー組織の日系アメリカ人市民 同盟 北加日本文化コミュニティーセンター ハワイ日 本文化センター 米日財団は 西日本豪雨友好基金に 貢献してくださった 300 近い寄付者の皆様に御礼申し上 げます 同基金は 2018 年 7 月に起きた西日本豪雨を受 け 被災者の復興を支援するため設立されました いた だいた寄付金のすべてが 現地で復興に取り組む 4 つの 非営利団体に贈呈されました 米日カウンシルの監査済み財務諸表はこちらのウェブページにてご覧いただけます : www.usjapancouncil.org/operations 渡邉利三氏 渡邉夫人 渡邉利三寄付奨学金基金と 渡邉利三財団の 多大な ご寄付により 2018-19 年度には 38 名の 渡邉奨学生が全米各地の大学で学ぶことができました 多大なご支援に御礼申し上げます 2018 年は 米国にいる日本人留学生への支援が三年目を迎え 日本にいるアメリカ人留学生への支援が開始した年でした 30 羽ばたく力を次世代に

メンバーシップ (2018 年 12 月時点 ) カウンシル リーダー アソシエート フレンズ オブ ザ カウンシル 法人会員全員の一覧は当カウンシルのウェブサイト (www.usjapancouncil.org) でご覧いただけます 米日カウンシルは 組織の使命を共有するメンバーと支援者で構成されています この中には 大企業や学術界 研究機関 政界 法曹界のトップや起業家 思想的指導者も含まれます カウンシル リーダー は 米日カウンシルでの活動を通じて日米関係構築に貢献するリーダーです アソシエート は 米日カウンシルの活動に従事する 18 歳から 40 歳の若い有識者です フレンズ オブ ザ カウンシル は 米日カウンシルを支援し関わりたいと考えるものの 活動に参加することができない個人です 法人会員 は $10,000 以上の寄付を通じて 米日カウンシルの使命やプログラムを年単位で財政支援する企業です 日米関係の重要性についての理解促進だけでなく 若手リーダーの育成にも尽力してきた米日カウンシル幹部は 称賛に値します ノーマン ミネタ氏 ミネタ アソシエーツ社長兼 CEO 元米国運輸長官 元米国商務長官 カウンシル リーダー アソシエート フレンズ オブ ザ カウンシル 472 163 17 米日カウンシルは 日本で有数のリーダーの方々と会う 貴重な機会を与えてくれました そういった人たちから直接アドバイスをいただけるなんて夢のようです アリエル モンゴメリー氏シェル オイル社シニア ファイナンシャル アドバイザー 国別の内訳 米国 575 他の国でも一名のメンバーが活躍しています 日本 76 米日カウンシルには 背景 職務経験 キャリア 考え方 性別 祖先の国など いろいろな意味で多様なメンバーがいます 異なる部分も多いのですが 共通の文化や使命感という基盤があるため 私たちは多様性を受け入れ 誇りに思っています 米日カウンシルで私は ずっと探し求めていたコミュニティを見つけました 自分と似たような考え持ち 心から尊敬できる人々がこんなに多くいる場所を見つけることができて とても嬉しいです デービッド 健司 チャング氏タイヴォーキャピタルポートフォリオマネージャー [ ] [ ] [ ] 417 82 $ 153

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