以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません マテリアルやコード 機能の提供をコミットメント ( 確約 ) するものではなく 購買を決定する際の判断材料になさらないで下さい オラクルの製品に関して記載されている機能の開発 リリース および時期については 弊社の裁量により決定されます
E-Commerce:Oracle B2B 11g Krishnaprem Bhatia Principal Product Manager Oracle SOA Suite Product Management
アジェンダ E-Commerce E-Commerceとは E-Commerceが表す要素と必要な機能 Oracle B2Bとは Oracle B2BとSOA Suiteが選ばれる理由 エンド ツー エンドのE-Commerceビジネス プロセスの実装 Oracle B2B ドキュメント管理 転送および交換の管理 取引先パートナー管理 レポートと監視 システム管理
E-Commerce E-Commerce とは? E-Commerce とはインターネットを介して製品やサービスを売買することです E-Commerce には多用な形式と形態があり その 1 つが Business-to-Business (B2B) です E-Commerce が表す要素 充実したビジネス ドキュメント 代表的なビジネス プロセス 業界独自のメッセージング サービス E-Commerce に必要な機能 統一されたビジネス プロセス プラットフォーム エンド ツー エンドのインスタンス追跡 可視性と監査 統合プロセス インテリジェンス プロセスおよびサービス ガバナンス 統合セキュリティ 企業がインターネットを介してビジネス プロセスを拡張し 取引先との商取引を実現することが B2B です
E-Commerce Oracle B2B とは? Oracle B2B は 取引先パートナー間において セキュアで信頼できるビジネス ドキュメントの交換を実現する E-Commerce ゲートウェイです Oracle B2B の機能 ビジネス ドキュメントの標準化 ( 翻訳 ) ドキュメント 転送 交換の基準 セキュリティ 取引先パートナー管理 SOA Suite の機能 統一されたビジネス プロセス プラットフォーム エンド ツー エンドのインスタンス追跡 可視性 監査 統合プロセス インテリジェンス プロセスおよびサービス ガバナンス 統合セキュリティ Oracle B2B と SOA Suite を組み合わせることで すべての E-Commerce 要件が達成されます
アーキテクチャビジネス統合 " 境界コンポーネント " としての Oracle B2B ドキュメント管理 転送と交換の管理 パートナー管理 レポートと監視 システム管理 " インフラストラクチャ " としての SOA Suite ビジネス プロセス プラットフォーム エンド ツー エンドの追跡 可視性 監査 プロセス インテリジェンス プロセスおよびサービス ガバナンス 統合セキュリティ
アーキテクチャビジネス統合 Oracle B2B パートナー インタラクションの管理 メッセージング サービス 転送 セキュリティ ドキュメントの検証 ドキュメントの翻訳 コンポジット Mediator ( コンポジットESB) ドキュメントの変換 ドキュメントのルーティング コード変換 Oracle BPEL Process Manager プロセス コレオグラフィ Business Rules ポリシー 制約 計算 推論 Human Tasks ワーク リスト タスク Oracle Service Bus ( エンタープライズ ESB) ドキュメントの変換 ドキュメントのルーティング コード変換 アプリケーション ドキュメントの処理 エラー処理 フォーム
プラットフォーム :Oracle B2B 一般的な設定 Oracle B2B は Oracle WebLogic Server に推奨されている標準構成を利用しており 次のコンポーネントが含まれます HTTP クライアント FTP クライアント メール クライアント MLLP クライアントとサーバー TCP/IP クライアントとサーバー データ層 アプリケーション層 DMZ
Oracle B2B: 境界コンポーネント
B2B の概念 E-Commerce: レベル 通常 1 つのトランザクションが 1 つのドキュメントになります レベル質問事項出荷に関する類推 E-Commerce プロトコルの例 ドキュメント 品目は何ですか 携帯電話 EDI HL7 HIPAA UCCnet OAG UBL cxml xcbl RosettaNetなど 梱包方法 梱包方法はどうしますか 箱 エア クッション MIME SMIME XMLDSig XMLEncrypt 輸送 品目の出荷 / 受取りの方法はどうしますか トラック 船便 航空便 HTTP HTTPs ファイル FTP FTPs sftp TCP/IP SMTP IMAP POP3 MLLP メッセージング サービス 輸送業者はどこですか DHL FedEx UPS USPS RNIF AS1 AS2 ebms 必要な輸送サービスは何ですか 要件 署名入りの領収書 夜間 / 翌日配達 再配達 要件 デジタル署名 確認 / 応答までの時間 リトライ回数 プロファイル 取引先パートナーの能力はどうですか 送り主 / 受取人の能力 取引先パートナー プロファイル 契約締結した内容は何ですか締結した契約内容取引先パートナー契約
B2B の概念 通知カテゴリ 通知には次の 5 種類があります カテゴリ 出荷に関する類推 管理方法 E-Commerce プロトコル 例 輸送宛先が存在する自動 HTTP コード :200 / 400 メッセージング サービス 品目が到着した チャネル設定による RNIF AS1 AS2 受領確認メッセージ開封通知 (MDN) ebms 受領確認 Web サービス WS-Reliable Message シーケンス 機能 品目に損傷がなかった 自動 生成 / 消費 X12 機能確認 (997) UN/EDIFACT メッセージ構文の確認制御 OAG RosettaNet HL7 ビジネス オブジェクト ドキュメント (BOD) の確認 受領確認 通知 ビジネス品目が返送された関連付け確認ビジネス レスポンス (PIP3A4) 処理品目が処理されなかったモデル化 RN PIP0A1 障害通知 (NoF)
Oracle B2B 機能 Oracle B2B は企業と取引先パートナー間でのセキュアで信頼できるメッセージ交換を実現し 次の機能を提供します ドキュメント管理 転送および交換の管理 取引先パートナー管理 レポートと監視 システム管理
ドキュメント管理 ドキュメント ドキュメント標準の管理機能を通じて 次の機能を提供します 定義 検証 翻訳 識別 関連付け バッチ処理 ルーティング エンベロープ生成 例 ドキュメント プロトコル :Custom ドキュメントのカテゴリ ドキュメント リビジョン :1.0 ドキュメントのグループ化 エンベロープ情報ドキュメント タイプ :PurchaseOrder 識別情報ドキュメント定義 :PurchaseOrder_def 定義 関連付け ルーティング
ドキュメント管理 EDIFECS の利用 トランスレータ機能の提供 Oracle B2B に不可欠なコンポーネントである 強力な翻訳および検証エンジン 次の機能を提供します EDIFACT X12 X12N HL7 HIPAA EANCOM NCPDP などに対応したライブラリ データファイルの検証 データの移行 データ生成のテスト 認証の解除 ディクショナリ生成 バッチ処理
Oracle B2B ドキュメント 転送 交換 機能 ドキュメント サポート HL7 CDS CRS HIPAA 外部コード リスト X12N 医療 生命保険および年金 損害保険 NCPDP 通信 バッチ スクリプト CCD ASTM CCR NSF DICOM 位置ベースのファイル フラット ファイル W3C XML スキーマ UB92 OAGIS ドキュメント サポート xcbl cxml UBL ehr-xml papinet 1Sync ebxml STAR RosettaNet CIDX / PIDX VDA EANCOM EDIFACT EDIFICE EDIEL ISA X12 X12F TDDC UCS WINS VICS 転送 MLLP TCP/IP Oracle AQ JMS FTP FTPs sftp HTTP HTTPs SMTP IMAP POP3 交換 AS1 AS2 ebms RNIF 汎用 EDI バッチ 通知の自動管理 セキュリティ 集中管理 SSO ドキュメントのプロビジョニング ドキュメントの難読化 パフォーマンス スループットの向上 大容量ドキュメントのサポート ユーザビリティ UI 設計の改善 可視性 レポートの改善 メトリック レポート EM 統合
転送および交換の管理 配信チャネル プロトコル 転送パラメータ チャネル属性 交換パラメータ セキュリティの定義 例 ヘッダー プロキシ 署名 暗号化 圧縮 同期 / 非同期 通知 リトライ間隔 リトライ回数など 配信チャネルの種類 パートナー チャネルパートナーとの通信用 - 契約内 ホスト チャネルホストとの通信用 - 契約内 リスニング チャネルホストとの通信用 - 契約内ではない 内部通信 Oracle B2B はデフォルトで メモリ内のコンポジットと通信します 任意のホストまたはリスニング配信チャネルを内部として指定できます
転送および交換の管理 通信機能 セキュアで信頼できるメッセージングの実現 転送 MLLP TCP/IP Oracle AQ JMS, FTP FTPs sftp HTTP / HTTPs SMTP IMAP POP3 メッセージング サービス AS1 AS2 ebms RNIF
パートナー管理 パートナーと契約の定義機能 パートナーと契約の定義機能を提供 パートナー タイプ ホスト パートナー パートナー機能 プロファイル ユーザー ドキュメント チャネル 契約 どのパートナー どのドキュメント / フロー どの配信チャネル どの識別方法 どのコールアウト ( オプション )
システム管理 Oracle B2B の管理 Oracle B2B の管理機能を提供 配置 配置管理 監視 / 問合せ / 配置契約 配置状況の管理 タイプ インポート / エクスポート バッチのスケジューリング バッチの管理 コールアウト 消去 リスニング チャネル 構成 パートナー識別子とコントラクトの作成メタデータ : リポジトリ / 契約スケジュール / 問合せ :EDIバッチ問合せ / 管理 :EDIバッチ javaコールアウトとパラメータの定義設計 / インスタンス データの消去ホスト リスニング チャネルの定義システム パラメータの定義
レポートと監視 Oracle B2B のレポートとメトリック レポート アプリケーション メッセージ ミドルウェアとの間で送信または受信される要素 ビジネス メッセージ 変換されるメッセージ エラー メッセージ エラーの処理 ワイヤー メッセージ 対話 メトリック 統計情報 パートナーとの間で送信または受信される要素 メッセージの関連付け
システム管理 BAM FMW コンソール WLS コンソール Oracle Business Activity Monitoring ビジネス プロセスおよびサービスのリアルタイム監視 複合イベント処理により発生するイベントの分析 現状に基づく自動または手動の措置 Oracle Enterprise Manager 11g: Fusion Middleware Console コンポジット コンポーネントの管理 プロパティの修正 ログ ファイルの表示とエンド ツー エンド フローの表示 B2B エンドポイントの管理 Oracle WebLogic Sever 11g: 管理コンソール 環境の管理 サービス管理
Web サービス 各ページへのアクセス http://jshutchi-us:8001/b2b/services OutboundService:Oracle B2B へのメッセージ送信 入力 : 取引先パートナー ペイロード 応答 : メッセージが正しく送信されたかどうか TranslateService: ネイティブ形式への XML(xData) 変換 入力 : ドキュメント情報 ペイロード 応答 : 変換されたメッセージ IsTPASetupService: 取引先パートナーの契約が設定されているかどうか 入力 : ドキュメント情報 アクション 応答 : 配置されたアクティブ契約の数 GetTPAConfigService: パートナーの契約情報 入力 : ドキュメント情報 アクション 応答 : 契約情報
コマンドライン ユーティリティ管理 セルフサービス 再送信 CPA/CPP 管理 新機能 消去 インポート エクスポート 配置 検証 有効化 無効化 B2Bの再開 その他 セルフサービス セルフサービスのコマンドライン ユーティリティを使用して ドキュメント パートナー 契約を定義できます 再送信 コマンドラインのメッセージ再送信ユーティリティ ebxml CPA/CPP cpa.xml を使用した B2B メタデータ ファイルの生成
Oracle B2B: ビジネス統合ロードマップ 2004 年 2009 年 2011 年 初期リリース Oracle Application Server 10g にバンドル 汎用 Weblogic Server, SOA Suite にバンドル AIA PIP セキュリティ Healthcare FastPath 概念と用語を含む医療ベースの UI 構成の合理化 Oracle JDeveloper 統合の強化 業種別 FastPath AIA PIP Fusion アプリケーション プラットフォーム 集中管理 SSO ロール ベース アクセス ドキュメント プロビジョニング パフォーマンス スループットの向上 大容量ドキュメントのサポート ユーザビリティ UI 設計の改善 可視性 レポート メトリックの改善 Enterprise Manager との統合 機能 機能 パートナー停止時間のスケジューリング CPA/CPP サポート Any to Any Mapper HL7 バッチ Oracle ソリューション 組込み パフォーマンス ファイル転送の管理 可視性 ダッシュボード レポート 監視の改善 機能 セルフサービス VAN サポートの強化 ハブ サポート パートナー クローニング 契約の自動生成 チャネル管理の強化 ドキュメントと配信 Web サービスの拡張 ドキュメントの分割
詳細情報 Oracle B2B http://www.oracle.com/technology/products/soa/b2b/index.html Oracle Fusion Middleware http://www.oracle.com/technology/products/middleware/index.html サービス指向アーキテクチャ http://www.oracle.com/technologies/soa/index.html
頭字語 Java Messaging Service(JMS) Oracle Advanced Queuing(AQ) File Transport Protocol(FTP / FTPs / sftp) Hypertext Transfer Protocol(HTTP / HTTPs) Simple Mail Transfer Protocol(SMTP) Internet Message Access Protocol(IMAP) Post Office Protocol(POP3) Minimum Lower Layer Protocol(MLLP) Transmission Control Protocol/Internet Protocol(TCP/IP) Applicability Statement 1(AS1) Applicability Statement 2(AS2) ebxml Messaging Services(ebMS) RosettaNet Implementation Framework(RNIF) ebxml Collaboration Protocol Profile and Agreement(CPPA) ebxml Registry Information Model(RIM) ebxml Registry Services(RS) ebxml Business Process(ebBP) ebxml Core Components(ebCC)
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