Utrecht2016写真掲載OK

Similar documents
ECSP

1 留学先大学への入学手続き ( 手続きにあたってのアドバイスなど ) 留学先から受け入れ通知がなかなか届かず メール フェイスブック 指導を希望する教員への連絡などを行いました 結果 渡航ギリギリで通知が届き 渡航の準備は先にしていたため 問題なく留学できました 2 ビザの手続き ( ビザの種類

1 留学先大学への入学手続き ( 手続きにあたってのアドバイスなど ) 返信が遅かったりすることがありますが基本遅いので心配しすぎなくてもいいと思います 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) 180 日以内の滞在であればビザは必要ありま

交換留学報告書_何瑶iii

手続きのうち重要だと思うものは以下の通りです TOEFL 受験 ( 留学 1 年前の 8 月頃 早めに受験するといいと思います ) 奨学金の応募 (4 月ごろ海外留学支援制度 ( 協定派遣 ) へ応募 官民協働海外留学支援制度 ~ トビタテ!JAPAN 日本代表プログラム ~ にも応募できるようです

LLIC2017 1

掲載用 (Excel)鄭嬋媛全学交換プログラム報告書

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 (3 ヶ月以上 1 年未満 ) 2017 年 6 月 8 日 東京大学での所属学部 研究科等 : 工学部 学年 ( プログラム開始時 ): 学部 4 参加プログラム : 卒業 修了後の就職 ( 希望 ) 先 : 派遣先大学の概要 全学交換留学 1. 研究職

国際交流課を通じてのやりとりと 現地大学のアドバイザーとのやりとりの二種類で手続きを済ませた どちらか一方ではなく 常に両方と同時に連絡をしておいた方が良かったと思った ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) 初めは観光ビザで入国し 現地で学

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします 英語の授業であるからと物怖じせず 難しそうでも日本では取れない授業を取ることをおすすめする 交換留学生は学部に関係なく幅広い授業の履修が可能である その為この機会を活かして自分の分野外でも興味のある授業を受けてほしい

BSS2012-2

3 つ 英語の語学の授業 1 つを受講した 2 留学中の学習 研究の概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている授業等 ) 語学の授業は一クラス 10 人程度 比較的インテンシヴで先生との距離も近く 語学力の向上につながった 授業時間外に先生に論文や研究発表の原稿を見てもらうこともできた

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします どの単位なら交換できるのか 現地の大学と日本の大学での評価制度の違いは事前にチェッ クしていくべきだと思います C. 授業や勉強について 1 留学先で履修した科目と科目コード ( 例 :MKG3001 Introdu

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします 前期は 12 単位 後期は 14 単位の講義を取っていた 前期からもう少し多くとっていてもよかったと思う C. 授業や勉強について 1 留学先で履修した科目と科目コード ( 例 :MKG3001 Introducti

1

留学報告書

2 / 5 1 留学先で履修した科目と科目コード ( 例 :MKG3001 Introduction to Marketing) 時間数 形態 授業の内容 履修方法 などについて教えて下さい 北京大学では4つの講義を選択しました それぞれの講義には科目コードがあり 大学にはそれぞれの履修登録システム

1 / 5 交換留学帰国報告書 記入 2018 年 7 月 所属 & 学年 文学部 4 年 卒業予定 2020 年 3 月 留学先大学 オスロ大学 留学先国 ノルウェー 留学期間約 11 ヶ月 (3 年次に留学 ) 留学開始 - 終了 2017 年 8 月 9 日 年 6 月 28 日

寮の選択には注意 先輩に聞いたほうがいいと思う 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) 指定された書類をきちんと順番に並べて向かうこと フランス大使館は厳しいので 何度も事前にチェックすること 学生なら予約なしでも受け付けてくれる曜日があ

大学近くの寮が準備されていました 清潔で wi-fi 環境がととのっていて一人部屋なので居心地がよかったです またラウンジで他の参加者と交流できるのも魅力的でした 2 生活環境 ( 気候 大学周辺の様子 交通機関 食事 お金の管理方法 ( 海外送金 クレジットカード ) など ) 気候は東京よりも少

3. ある 1 日のスケジュール 7:00 起床 7:30 朝食 9:00~10:00 予習 10:00~4:00 授業 4:00~5:00 ジム 5:00~7:00 予習復習 7:30 夕食 8:00~12:00 予習復習 12:30 就寝 4. 留学にかかった費用 渡航費( 往復 )22 万円

Utrecht20151

これ!掲載用 加工中 田中雄大_留学報告書

私は大学 2 年生の秋から 3 年生の秋にかけて 所属する寮の代表を務めていた そのため 大学 3 年生の秋から始まる 1 年間の交換留学には ( 寮の代表としての業務の時期とかぶってしまうので ) 関心を抱いていなかった 大学院留学の方向性を探り IELTS を受けるようになって その後春季交換留

留学報告書

4 留学後の授業履修 : 5 就職活動の時期 : 6 本学での単位数 : 2018 年修士 2 年生の A1 留学前の取得単位 7 入学 卒業 / 修了 ( 予定 ) 時期 : 8 本学入学から卒業 / 修了までの期間 : 9 留学時期を決めた理由 : 年年生の月頃に 留学先で取得し 本学で単位認定

SOAS2016A

kato_hiroyuki_singapore.xls

特に行わなかった 教務課の窓口で確認した 6 語学関係の準備 ( 出発前の英語レベル 語学学習等 ) 僕の 出発前の TOEFL のスコアは 83 であった S セメスターの試験が終わってから 2 日後に出発だったため このプログラムに向けての語学学習は特にできなかった 7 日本から持参した方がよい

E.(松田大輝) プログラム報告書○

00 B 海外留学・国際交流プログラム報告書 Program Report Form(2017年度ウィンター)

平成28年度 海外留学プログラム

学習 研究について 1 プログラムの概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている内容等 ) 授業 10 回 ( 各回 90~150 分程度 )+ プレゼン ( グループ対抗での Proposal Competition)+Cultural Class5 回 ( 伝統舞踊の練習 各回 120

1 / 5 交換留学帰国報告書 記入 2016 年 8 月 所属 & 学年 創薬科学研究科博士前期課程 2 年 卒業予定 2017 年 3 月 留学先大学 ウォリック大学 留学先国 英国 留学期間約 9 ヶ月 ( 博士前期課程 1 年次に留学 ) 留学開始 - 終了 2015 年 10 月 5 日

Nordic Society and Culture Introduction to the Nordic Welfare State History of the Nordic Countries 2 留学中の学習 研究の概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている授業等 ) 正直な所

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします 単位取得は日本の大学よりかなり難しいです 取得した単位は多少内容が違う科目でも 比 較的容易く互換してもらえました C. 授業や勉強について 1 留学先で履修した科目と科目コード ( 例 :MKG3001 Intro

3 危機管理関係 ( 留学先の治安 医療機関の事情 心身の健康管理で気をつけた点など ) 人としゃべる機会を意識的に設けないと心がふさぎ込む 英語に苦手意識がある人は気を付けたほうがよい 4 要した費用とその内訳 ( 航空賃 授業料 教科書代 家賃 食費 交通費 娯楽費などの概算 ) 航空賃 5 万

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 (3 ヶ月以上 1 年未満 ) 2014 年 1 月 12 日 東京大学での所属学部 / 研究科 学年 ( プログラム開始時 ): 総合文化研究科修士課程 2 年参加プログラム : 全学交換留学派遣先大学 :University of Helsinki 卒

2017WPUCSD for HP2

掲載用 海外留学・国際交流プログラム報告書(2012 Sustainability Fellowship)

報告書.xlsx

Introduction to International Studies Political Economies in East Asia Introduction to Statistics [Spring Semester] Data Structures Introduction to Co

3 語学面での苦労 アドバイス等予想通り語学面は苦労した 講義そのものには資料やパワーポイントのスライドがついているため理解には問題なかったが いざ Q&A セッションに移ると自分の言いたいことを的確に表現することができず地団駄を踏むこともあった しかし 思い切って手を挙げてみると 自分が言いよどん

データ概要調査対象 : 留学ジャーナルから 7 月 ~9 月に短期留学 (1 週間 ~4 週間の留学を指す ) した大学生に任意で実施したアンケート調査の結果調査人数 :64 名調査期間 :2016 年 9 月 26 日 ~10 月 16 日 留学期間 1 週間以内 2 週間 3 週間 4 週間 合

AIMS-HU_report

D. (ARIGA Haruaki) プログラム報告書

第 9 回料理体験を通じた地方の魅力発信事業 ( 石川県 ) アンケート結果 1 属性 (1) 性別 (2) 年齢 アンケート回答者数 29 名 ( 参加者 30 名 ) 7 人 24% 22 人 76% 女性 男性 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 8 人 28% 2 人 7

交換留学プログラム派遣留学 A 協定大学の紹介 2017 年度秋学期留学開始分 フランス語圏 留学情報室 留学月間報告書閲覧システム 留学情報室 (9 号館 5 階 ) のパソコン上では 過去に実施した派遣留学生選考試験の問題を自由に閲覧できます また 京都外大 Web Campus 上では 留学経

Q2. 海外旅行にいくなら下記のどの形態で行きたいですか [SA] ガイド付きパック旅行 ( 自由行動あり ) % ガイド付きパック旅行 ( 自由行動なし ) % 航空券とホテルがセットになったパック旅行 ( ガイドなし ) % 航空券とホテルを別々に自分で

大体のやり取りはメールで円滑に進める事ができたが, 細かな事項などで日本から電話をかけて直接担当者と話すことも多少あった 寮の申請や留学許可書などのやりとりは, 余裕を持って行うことをお勧めしたいです 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど

学籍番号:  氏名:

スライド 1

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします 私の学部は実験が必須単位で名大で履修せねばならなかったので 留学によって1 年卒業が遅れることは決まっていました そのため特に単位習得や単位互換について考えることはりませんでした C. 授業や勉強について 1 留学先

留学報告書

<4D F736F F D208BE38F4291E58A778A438A4F94688CAD97AF8A7790B681408DC58F4995F18D908F D4C91E529>

小学校国語について

九州大学派遣留学生 定期報告書様式(第1回)

1 / 5 交換留学帰国報告書 記入 2016 年 5 月 所属 & 学年 工学部 4 年 卒業予定 2017 年 3 月 留学先大学 南イリノイ大学カーボンデール校 留学先国 アメリカ 留学期間約 10 ヶ月 (4 年次に留学 ) 留学開始 - 終了 2015 年 8 月 17 日

2017 シェフィールド大学サマープログラム

調査結果概要 留学概要について 留学の種類 私費留学 が 4 割でもっとも高い 大学経由の留学 ( 交換留学 認定留学 派遣留学 の合計 ) も同様に 4 割を占める 留学先 アメリカ がもっとも高い 留学先の 4 位までが英語圏で 6 割以上を占める 留学した学年 大学 2 年 大学 3 年 がそ

Microsoft Word - H25TUM

今日の予定 1. 英語学科長期留学制度と選考試験英語圏 フランス語圏 ドイツ語圏 2. 留学帰国者の体験談 3. 国際交流センター派遣留学の案内 4. 質問 個別相談会 2

< DDD8A7790B E90B688C88A4F816A B83678F578C762E786C7378>

PowerPoint Presentation

PKU2016 1

問 1-1 現在の成人のつどいの内容等についてどう思いますか?(1 つ選択 ) 11.4% 19.0% 69.6% 現在のままでよい 213 名 分からない 58 名 変更したほうがよい 35 名 問 1-2 成人のつどいに参加又はお子様等が参加したことがありますか?(1 つ選択 ) 45.1% あ

PowerPoint 프레젠테이션

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

2005年度留学・研修等体験報告書

留学報告書

参加前の目標勉強面では韓国語を正しい分法で会話をスムーズにできるようになること また 韓国語の読み書きができるようになること 生活面では 世界中から学生が集まるので 1 ヵ国でも多くの学生と交流すること 韓国だけでなく様々な国の文化や歴史について少しでも多く学ぶこと 設定した目標のために現地で努力し

特に煩雑なものはなかった 指示通りに記入すれば問題ない また履修についてはオリエンテーションの際に変更可能である 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) 交換留学の前にアメリカでのサマースクールに参加していたためアメリカでイギリスビザの申

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 ( 超短期プログラム用 ) 2014 年 8 月 12 日 東京大学での所属学部 / 研究科 学年 ( プログラム開始時 ): 教養学部文科一類 2 年参加プログラム :Managing Enterprise: Media, Entertainment &

スライド 1

Microsoft Word 年度入学時調査報告.docx

地での生活を充実させる また 留学に行く目標を出来るだけ細かく考えておくと現地でぶれずに行動できる 学習 研究について 1 履修した授業科目のリスト ( 授業を履修した場合 ) そのうち 帰国後東京大学で単位認定の申請を行ったものに をつけてください Semester 2, 2014 MKTG 15

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

<4D F736F F D A7790B A F838D815B836F838B91CE899E8A438A4F97AF8A E815B CC295CA905C90BF814097AF8A CA944692E882CC97AC82EA>

宮大派遣生留学報告

…E…‰…c…u…‰…NŁñ“’…J…i

東京大学国際交流課を通じて手続きを行った 書類の作成には時間がかかるので 時間に余裕をもって取り組むとよい ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) 016 年から学生 Visa 申請の手続きが一部変更になり Genuine Temporary

International Student Office, Meiji University 留学報告書 記入日 :2011 年 10 月 14 日 所属学部 / 研究科 学科 / 専攻文学部文学科ドイツ文学専攻 留学先国留学先高等教育機関名 ( 和文及び現地言語 ) 留学期間 ドイツ イエナ大学

1

<4D F736F F D208E7182C782E082CC90B68A888EC091D492B28DB870302D70362E646F63>

2 / 5 2 単位取得 単位互換 教職履修などに関してのアドバイスをお願いします なぜか経済学部は単位互換がほぼないので 単位は留学前にゼミを除き取り切った C. 授業や勉強について 1 留学先で履修した科目と科目コード ( 例 :MKG3001 Introduction to Marketing

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

H31 入学時アンケート 全学科 専攻 平成 31 年度入学時アンケート報告用.xlsx 平成 31 年度入学時アンケート 全学科 専攻 実施日 : 平成 31 年 4 月 3 日 ( 水 )~5 日 ( 金 ) 調査方法 : 集合法 ( 学科 / クラス ) による 自記入式質問紙調査 調査対象

学習 研究について 1 プログラムの概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている内容等 ) Summer Session の中でも僕が参加したのは英語を中心に学習するコースでした 授業は課題文が与えられ それを宿題として読み 時にはそれに関するエッセイなどを書いた上で 翌日の授業では課題文

SNU_UT_JointSP_2016

GCAS2014_honbun_ nyu.indd

派遣先 交換留学報告書 三重大学での所属学部 研究科人文学部 文化学科 学年 ( 出発時 ) 大学名国留学期間派遣先での身分 3 年ハイデルベルク大学ドイツ 2014 年 3 月 1 日 ~2015 年 2 月 19 日学生 一日の生活スケジュール ( 通学時 ) 8:00 9:00 10:00 1

<4D F736F F D CAD97AF8A7790B692E88AFA95F18D908F91976C8EAE81698DC58F49816A >

本文/目次(ウラ白)

九州大学派遣留学生 定期報告書様式(第1回)

基本的に相手方の案内に沿って手続を進めていけばよく 非常に楽だった パリ政治学院は多くの留学生を受け入れるためか 手続は非常にスムーズに進んだように記憶している 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) フランス大使館は東京にあり ビザ取得

PERMIT

海外留学について

<4D F736F F D CAD97AF8A7790B692E88AFA95F18D908F91976C8EAE81698DC58F49816A >

Transcription:

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 ( 超短期プログラム用 ) 2016 年 8 月 22 日 東京大学での所属学部 研究科等 : 参加プログラム : 卒業 修了後の就職 ( 希望 ) 先 : 教養学部 FUBIS Berlin "Art in Germany" 学年 ( プログラム開始学部 3 時 ): 派遣先大ユトレヒト大学による共同運営 ( ベルリ学 : ン自由大学 ) 1. 研究職 2. 専門職 ( 医師 法曹 会計士等 3. 公務員 4. 非営利団体 5. 民間企業 ( 業界 : ) 6. 起業 7. その他 ( ) 派遣先大学の概要 ベルリン自由大学は西ベルリン最大の大学で, 様々な分野のサマープログラムを実施しており, 明るい雰囲気の素敵な大学です 参加した動機 以前住んでいたことのあるドイツでのプログラムに参加したかったこと, 自分の興味分野である芸術や建築に関するプログラムがちょうどあったこと, 開催時期が東大の授業日程に照らしてもとても好都合だったことなど 参加の準備 1 プログラムの参加手続き ( 手続きにあたってのアドバイスなど ) 指定された書類をきちんと提出しておけば, その他必要事項は全てリストアップされたものをベルリン自由大学側が提供してくれます 指示に漏れ無く従えば問題はないと思います 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) ドイツに短期で滞在する際に日本人はビザは必要ありません パスポートと学生証,( できれば国際学生証も ) さえあれば渡航自体は確実です 3 医療関係の準備 ( 出発前の健康診断 常備薬 予防接種等 ) 東大を通して加入している普段の学生保険に旅行保険分の代金を追加で支払い, その保険証明は常時持参していました 常備薬は特にありませんがちょっとした風邪や病気に使えそうな薬などは少しだけ持ってゆきました 予防接種等は日本で普段する以上のものは特に何も追加していません 4 保険関係の準備 ( 加入した海外旅行傷害保険 留学保険等 ) 上記の通り, 東大の学生保険に旅行保険分の料金を追加支払いしただけです 5 プログラム参加にあたって東京大学の所属学部 研究科 ( 教育部 ) で行った手続きなど ( 履修 単位 試験 論文提出等に関して ) 単位認定は特に申請していません 短期留学であっても海外渡航届けを提出することが望ましいかなとは思います 1 / 5

6 語学関係の準備 ( 出発前の語学レベル 語学学習等 ) プログラムで使われていた英語に関しては IELTS の結果を東大にもベルリン自由大学にも提出してありましたし, 授業中も問題を感じることはありませんでした 滞在中の現地でのドイツ語に関しても, 幼少時に住んでいた際に身に付けた言葉のため, 日常生活などで特に困ることはありませんでした 7 日本から持参した方がよいもの その他出発前にやっておくべきこと アドバイスなど コンセントの変換ができる先端のプラグ, 日本からのお土産以外は基本的に何を忘れても容易に購入できると思います ただ, 夏でも気温がかなり低い時間帯があるので, 上着はたくさん持参するにこしたことはありません それから私はベルリンに住んでいたことがあってもやはり短期で集中的に街を楽しむためにと思い, 渡航前に日本でガイドブックを数冊購入し隅から隅までかなり読み込んでいきました また, 地図と路線図はだいたい頭に入れておいて, かつ現地では常に持ち歩き, どこをどう移動するべきかや自分がどこにいるかなどが感覚的につかめるようにしておきました 学習 研究について 1 プログラムの概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている内容等 ) 私のクラスはドイツ芸術史のクラスで, 午前中は毎日講義があり, 先生がスライドで様々な作品や引用などを見せながら説明してくださることで芸術史を学び, また先生が学生たちにたくさん意見を求めてくださるのでディスカッションスタイルでも芸術鑑賞を学びました お昼を皆で食べてから毎日決まった美術館に大学から全員で公共交通機関を使って移動します 到着したらそこで先生と共に入館して, 館内で先生が作品実物の前でたくさん説明をしてくださったり私達が意見を述べたり, または全員がその場で一つ作品を選んで即興でその作品に関するショートプレゼンテーションをしたりしました 最終日は午前も午後も大学内に留まって, ドイツ芸術に関する自由テーマで一人一人がプレゼンテーションを行いました リーディングマテリアルは配布されましたが, それに添ってみっちり進めるという形ではなかった上, 細かな知識の予習復習よりも自分でも積極的に授業で行けない分まで美術館や街の各所を訪ねて見るべき作品や建造物を自分の体で経験してくることが推奨されていました それは現地でしかできないことなので, 素晴らしいスタイルだと思います 2 学習 研究面でのアドバイス とにかく自分から興味をもって臨むことが大切だと思います 気になる芸術家や時代, 作品に出会う度にそこから世界を広げてゆけるのは自分だけですし, 積極的に調べ, 自分の足で赴き, 先生や学芸員さん方など, 身近な方々に師事を求めて経験を豊かにしてゆけば自然に多くを学べると思います まずはその地でしかできないことに時間をさききって, 広く広く学び取ってから, 自分でじっくり時間を取れるときに範囲を少し狭めて深めてゆきたいという考えで私は臨んでいます 3 語学面での苦労 アドバイス等 やはり授業も美術館もその前後の生活も語学が壁になってしまっては楽しめることが半分以下になってしまうかもしれません まずは授業で使われる言葉, その地で話されている言葉は必死で学習して, 語学が障壁にならないように身に付けてしまえるといいと思います また, 授業内容に関わりそうな専門用語も事前に極力チェックしておくだけでなく, 知らない言葉に出会ったらいつでも恥ずかしがらずに周りの人や先生に聞くことも大切だと思います 私自身は, 新しい知識や語彙に出会う度に, それを学びの機会とむしろ嬉しく感じて, 聞き続けていました 生活について 1 宿泊先 ( 種類 ( 寮 ホームステイ ルームシェア等 ) 家賃 宿舎の様子 見つけた方法など ) 学生寮込みの支払いしかオプションがなかったため, 学生寮代は支払いましたが, 学生寮はかなり評判が悪く, 立地も大学からとても遠いのと衛生面や治安, 対応など様々な問題点を耳にしていたため, 私は小学校時代の友人宅にずっと泊まっていました 2 / 5

2 生活環境 ( 気候 大学周辺の様子 交通機関 食事 お金の管理方法 ( 海外送金 クレジットカード ) など ) 基本的に夜などはとても寒かったです 10 度を下回っていたことも稀でなかったと思います 大学のキャンパスはいくつかあるのですが, サマープログラムの会場だったキャンパスの周りはかなり郊外です でも一旦バスと電車を乗り継いで街に出てしまえばそこからは首都の交通網が支えてくれます 交通機関は滞在期間によって買うべきチケットが異なってきますが, 交通費は良心的な範囲だと思います 食事は学食が比較的良かったためお昼は必ずそこでクラスメイトと食べ, 朝は街中にたくさんあるパン屋さんのどこかでパンを買って食べ, 夜は ( ベルリンはインビスが充実しているので ) インビスなどで何か買って帰ったり, 友人とレストランで食べたりしました お金は, クレジットカードを使えるお店が限られているのと, カードを使った犯罪についてもよく耳にするので基本現金でした 3 危機管理関係 ( 留学先の治安 医療機関の事情 心身の健康管理で気をつけた点など ) 治安は悪くありませんが, 日本ほど良くもないので常に警戒して過ごしていました かばんの持ち方や ( ひったくられにくいように, また, お財布を入れているポケットのある側を内側に, など ) お金を色々な物に分けて入れて持ち歩くことや, 服装, 周りの人の様子など常に全てに目と耳を向けて警戒することは必須です あと, いつでも硬いものを手に持っておくといいと思います これは現地の友人たちも女子ならしばしばしています 医療機関は当たり外れがあります 健康管理は食べるものの衛生や狭い場所で過ごす際の周りの人達などから注意できることは山ほどあるので極力考慮できる点は網羅すべく気をつけていました 4 要した費用について ( 航空賃 授業料 教科書代 家賃 食費 交通費 娯楽費などの概算 ) 航空費と授業料の一部は gefil の奨学金でまかなえましたが, その残りとその他の本代, 食費, 交通費, その他出費などなどは全て自分で出しています アルバイトで貯めたお金です 日本でドイツ語の本を買うと値段が跳ね上がっているので, 私はいつも現地で本などをかなりたくさん購入してしまうため, 必要最低限よりはかなり多くのお金がかかってしまっていると思いますが, イギリスなどと比べれば優しい物価 ( 食費も ) です 5 奨学金 ( 受給していた場合は 支給機関 支給額 見つけた方法など ) 東大の GEfIL Program の学生としていただいている奨学金が 16 万円です それ以外の受給はありません 6 学習 研究以外の活動 ( スポーツ 文化活動 ボランティア インターン 週末や長期休暇の過ごし方など ) 授業で訪れた以外にもたくさん美術館や建築物をめぐりました また, 野外会場でのコンサートにも行きました 週末は友人とベルリン観光をしたり, あとは授業がなかった日には以前大学生として住んでいたことのあるヴァイマールという町を再訪して多くの友人と再会し, 偶然重なっていた私の誕生日を祝ってもらいました 他にも昔からの友人たちとハンブルクという街に旅行して現地に住んでいる友人と合流して日々を過ごしたり, 基本的に各地でたくさんの友人と過ごしながら文化的な体験を積めたと思います それから, 動物保護施設も友人と訪問して職員の方に直接たくさん質問させていただき, とても学ぶこと, 考えることの多い, 良い経験となりました 派遣先大学の環境について 1 参加学生へのサポート体制 ( 語学面 学習面 生活面 精神面でのサポート等 ) 私は初日の手続きでしか入らなかったので詳しくはわかりませんが, 事務所に行けば大抵のことは対応してくださるのではないかと思います 2 大学の設備 ( 図書館 スポーツ施設 食堂 PC 環境等 ) おしゃれな図書館や良心的な学食,wifi が整っています 設備に関しては特に困難を感じることはありませんでした 3 / 5

プログラムを振り返って 1 プログラムの意義 参加を通じて成長したこと その他留学を通じての所感 世界中から集まった, 興味 専門分野 趣味を共有する仲間たちと出会えてとても嬉しかったです もともと知っている作品などでも, ないしは, もともと知っていた物ほど, 彼らからの新しい視点を得ることで観方も変わりますし, とにかく様々な価値観を持った様々な人達と過ごした日々は私にとって貴重な栄養となりました また私の場合は, 大人になってからベルリンを再訪したことで街自体への感じ方も変わったし,15 年来の友人たちが今でも存在すること, 温かく迎えてくれることなどに本当に感謝してすごしていました 地図を片手に歩きまわりながら街を体験しつつ, 授業で多くを学び取るというサマープログラムのスタイルはとても素敵だと思います 2 参加後の予定 またベルリンを訪れる機会があることを心から楽しみにしています まず今回のプログラムで学んだことはきちんと消化して, 私にできる方法を模索しながら今後の学習に確実に活かしてゆきたいです また, このプログラムで知り合った友人たちとも引き続き交流のたえないように連絡を取り合えればと思います 3 今後参加を考えている学生へのメッセージ アドバイス 雰囲気の良い, 楽しさと学びの詰まった素晴らしいプログラムでした また, ベルリンという街はヨーロッパの中でもとりわけ多くの現代史的事項が刻まれ, 跡が残っている街なだけでなく, 古代からの様々な美術品なども収集されていたりと, 時空間を超えて興味深いものにあふれています その独特な空気に浸ってみる経験はとても貴重だと思います!! その他 1 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト 出版物 数種類のガイドブックと, 美術に関する文献, 訪問したかった文化施設等の公式ウェブサイト等, その場その場で様々なメディア, マテリアルを使って下調べや準備に臨みました 2 その他東京大学のホームページ 出版物等に掲載してよい留学中の写真があれば添付してください 4 / 5

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 ( 超短期プログラム用 ) 2016 年 8 月 29 日 東京大学での所属学部 研究科等 : 参加プログラム : 卒業 修了後の就職 ( 希望 ) 先 : 工学部 English for Academic Purposes 学年 ( プログラム開始時 ): 派遣先大学 : 学部 3 ユトレヒト大学 1. 研究職 2. 専門職 ( 医師 法曹 会計士等 3. 公務員 4. 非営利団体 5. 民間企業 ( 業界 : ) 6. 起業 7. その他 ( ) 派遣先大学の概要 アムステルダムから電車で 20 分ほど離れたところにある大学です ユトレヒト自体が学生の街になっており 大学の教育機関が街のあちらこちらにあります また ユトレヒト大学はヨーロッパ内でもよい大学として知られてます オランダはイギリスの次に英語が通じる国としても知られており 世界各国から様々な学生が集まっております 参加した動機 海外での留学経験がなかったからです またヨーロッパ自体も行ったことがなく オランダは英語がよく通じると聞いたからです 参加の準備 1 プログラムの参加手続き ( 手続きにあたってのアドバイスなど ) 早めに準備をすると余裕を持てます 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) ビザを取る必要性はありません 3 医療関係の準備 ( 出発前の健康診断 常備薬 予防接種等 ) 特にありません 4 保険関係の準備 ( 加入した海外旅行傷害保険 留学保険等 ) 学校の方が義務付けている海外保険です 5 プログラム参加にあたって東京大学の所属学部 研究科 ( 教育部 ) で行った手続きなど ( 履修 単位 試験 論文提出等に関して ) 所属学科に単位換算申請を行い 承認していただきました 1 / 4

6 語学関係の準備 ( 出発前の語学レベル 語学学習等 ) 語学レベルは IELTS6.5 でした 語学学習は特にしてませんでした 7 日本から持参した方がよいもの その他出発前にやっておくべきこと アドバイスなど 日常会話の表現を身につけて行った方がいいと思います 学習 研究について 1 プログラムの概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている内容等 ) 先生を囲んでの生徒対話型の授業です 宿題は毎日でます 2 学習 研究面でのアドバイス 参加学生の英語レベルが高いので 頑張ってください 3 語学面での苦労 アドバイス等 日常会話で使われている英語に関する知識が乏しく うまく会話できなかった 授業だけではなく 友達との出会いも大切なので ブロークンな英語を軽視してはいけないと思いました 生活について 1 宿泊先 ( 種類 ( 寮 ホームステイ ルームシェア等 ) 家賃 宿舎の様子 見つけた方法など ) ルームシェアです 教室まで歩いていけます 住む場所はランダムなので現地に着くまでわかりません ですが 同じコースの人たちと同じ寮になる場合がほとんどです 2 生活環境 ( 気候 大学周辺の様子 交通機関 食事 お金の管理方法 ( 海外送金 クレジットカード ) など ) クレジットカードはどこでも使えます 気候は夏でも肌寒く羽織るものが必要です 天気も変わりやすいので気をつけた方がいいです 徒歩でどこでもいけます 食事はスーパーマーケット レストランが充実しているので 困りません 寮にはキッチンがついているので みんなで料理するのも楽しいと思います 3 危機管理関係 ( 留学先の治安 医療機関の事情 心身の健康管理で気をつけた点など ) 必要な薬はもっていくようにしました 4 要した費用について ( 航空賃 授業料 教科書代 家賃 食費 交通費 娯楽費などの概算 ) 授業料は寮の部屋代も込みで 850 ユーロ それに娯楽 自炊の費用は 1 万ぐらいでした パンがとても安いです 他のものも安い印象です 2 / 4

5 奨学金 ( 受給していた場合は 支給機関 支給額 見つけた方法など ) 卒業生有志の短期留学支援プログラム 東大生海外体験プロジェクト による奨学金をいただきました 6 学習 研究以外の活動 ( スポーツ 文化活動 ボランティア インターン 週末や長期休暇の過ごし方など ) 寮でお酒を飲みながらダンスしました また ソーシャルアクティビティも充実しており カヌーをやりました 楽しかったです 派遣先大学の環境について 1 参加学生へのサポート体制 ( 語学面 学習面 生活面 精神面でのサポート等 ) とても親切に対応してくれました 自分は到着の時 荷物の到着が遅くなり スタッフの人が代わりに対応してくれました 電話での英語での会話が苦手な自分にとってはとても助かりました また 到着した時はメールで知らせてくれるなど とても配慮が行き届いており とても満足です 2 大学の設備 ( 図書館 スポーツ施設 食堂 PC 環境等 ) コピーができます また 町中に Wi-Fi があります プログラムを振り返って 1 プログラムの意義 参加を通じて成長したこと その他留学を通じての所感 今回の渡航はとても有意義なものでした このプログラムで学んだ内容だけではなく 自分が身を置いた環境もとても刺激的でした 学生はスペイン ドイツ オーストリア イタリア イラク 中国 台湾 ロシアなど色々な国から来ており 行動をともにしながら 文化の違い 価値観の違いを感じました 具体的に言葉で言い表すのが難しいのですが 自分にとってはいい経験になったと思います また オランダ国民と日本国民の違いも感じました オランダは日本よりも個人主義の国であり 経済の成長よりもいかに自分たちの人生を豊かにするかに重きを置いており 仕事を掛け持ちして 趣味や家族に時間を割くのがスタンダードでした これはオランダ人の友達に聞いたことでもあり 自分で実際に目にして感じたことでもあります また 周りの人たちの英語のレベルも非常に高く 自分もさらに英語のレベルを上げなくてはならないと強く感じました 2 参加後の予定 プログラム内で とても有効な英語の勉強方法や 有用なツールを教えてもらったので これを活用して 日本に帰ってからも弛まず英語の力を磨いていきたいと思います 自分は現在 海外の 特にアメリカの大学院に進んで勉強をしていく選択肢を考えているのですが それに向けてのモチベーションの向上にもつながりました この渡航は自分の今後の進路においてよい影響を与えるものであったことを嬉しく思っております 3 今後参加を考えている学生へのメッセージ アドバイス 色々な国の人が集まっていて ほんとうに刺激的です このようなコメントはありきたりだと思うのですが 本当にそう思います 今の時代 ネットで色々なことが知れますが このような経験は現地に行かなくては体験できません 留学をしたことのない人に特におすすめです 3 / 4

その他 1 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト 出版物 特にありません 2 その他東京大学のホームページ 出版物等に掲載してよい留学中の写真があれば添付してください 4 / 4

東京大学海外留学 国際交流プログラム報告書 ( 超短期プログラム用 ) 2016 年 9 月 4 日 東京大学での所属学部 研究科等 : 参加プログラム : 卒業 修了後の就職 ( 希望 ) 先 : 理学部 Utrecht Summer School, Nanomaterial 学年 ( プログラム開始時 ): 派遣先大学 : 学部 3 Utrecht University, the Netherland 1. 研究職 2. 専門職 ( 医師 法曹 会計士等 3. 公務員 4. 非営利団体 5. 民間企業 ( 業界 : ) 6. 起業 7. その他 ( ) 派遣先大学の概要 ユトレヒト大学 オランダ国内ではライデン大学に次いで二番目に歴史の古い大学 物性研に相当する組織 (Deby Institute of Nanomaterial) を持ち 国際的にも高い評価を受けている 参加した動機 1: 海外の大学での学びを体験したかったから 学問のための長期留学となると経験がなく 実際に海外の大学に身を置くことで 英語能力や学問能力など どのような能力が必要なのか見極めたかった 2: ただの語学学習ではなく 短期とはいえ 学問的な内容と ほかの国の人との学問的な交流のある留学をしたいと思った 異なる背景を持った人達がどのような考え方や論理をもって学問に向かうのかをみて刺激を受けたいと思った 参加の準備 1 プログラムの参加手続き ( 手続きにあたってのアドバイスなど ) 東大のプログラムは学内手続きに必要な書類が多いのでチェックリストを活用する必要がある また応募は直接 web 上で行い 成績表と CV motivation letter が必要なため 事前に準備しておくこと 2 ビザの手続き ( ビザの種類 申請先 手続きに要した時間 ビザ申請にあたってのアドバイスなど ) ビザは基本的に不要 ( 二 三週間程度滞在する場合 ) 3 医療関係の準備 ( 出発前の健康診断 常備薬 予防接種等 ) 基本的に東大配布の資料に従って準備 特に追加の予防接種等は必要ない 薬は頭痛薬 胃腸薬などごく普通のものを持参 4 保険関係の準備 ( 加入した海外旅行傷害保険 留学保険等 ) 付帯海学 ( プログラム参加にあたり必須だった ) 1 / 5

5 プログラム参加にあたって東京大学の所属学部 研究科 ( 教育部 ) で行った手続きなど ( 履修 単位 試験 論文提出等に関して ) 授業期間と被らなかったので履修がらみの手続きはなし 単位認定は実際に授業でとったノートやスライドを見てから学科の教務課が決めるとのこと ( 認定されるかは執筆時点ではまだ不明 ) 6 語学関係の準備 ( 出発前の語学レベル 語学学習等 ) TOEFL100. ただしオランダ訛りやドイツ訛り イギリス英語など 現地での聞き取りにはかなり苦労した 学術用語の英単語を暗記 7 日本から持参した方がよいもの その他出発前にやっておくべきこと アドバイスなど PC は必須 学習 研究について 1 プログラムの概要 ( 授業 予習 復習のスタイル 印象に残っている内容等 ) 構成は講義 + 工場見学 ( 触媒工場 )+ 最終プレゼンテーション 講義はごく基本的な統計力学 化学の復習にはじまり ナノ粒子の有用性や応用などに進んでいく ナノ粒子に絡む各分野 ( 電気工学 医療応用 触媒反応 ) の概略を知ることができ面白い 予習は不要だが かなり駆け足 かつ " 紹介的 " な授業であるため 各応用や技術の背後にある理論をきちんと理解したいと思ったらかなりの量の復習が必要 最終プレゼンテーションは ALESS そのもので テーマはナノマテリアルに関していれば自由 2 学習 研究面でのアドバイス 内容自体はさほど難しいものではない ただ化学の知識をある程度持っておくとさらに楽だろう 3 語学面での苦労 アドバイス等 ともかく各国独特の訛りがあるので 聞き取りはかなり勝手が違う できればイギリス英語の聞き取り練習 (BBC?) をやっておくといいかもしれない 生活について 1 宿泊先 ( 種類 ( 寮 ホームステイ ルームシェア等 ) 家賃 宿舎の様子 見つけた方法など ) 宿泊先は現地についてから知らされる 自分の場合はキャンパス近くの寮 基本的に同じコースの履修者はまとめられるようだ ベッドルーム 8 で風呂キッチン共用だった 2 生活環境 ( 気候 大学周辺の様子 交通機関 食事 お金の管理方法 ( 海外送金 クレジットカード ) など ) 気候はとても涼しい 現地の八月中旬から下旬の気候だが 日本の 9 月末から 10 月ぐらいだと思ったほうがいい 朝晩は 10 度台まで下がる クレジットカード (Visa) は基本的に通用するが 当然現金しか扱わないところもある 市内中心部は古い町並みで活気がある キャンパスはバスで 10 分ほど走った郊外にあった 3 危機管理関係 ( 留学先の治安 医療機関の事情 心身の健康管理で気をつけた点など ) ユトレヒトの治安は基本的によい ただ中には早朝や深夜などにホームレスと思しき人間に話しかけられたり 最悪囲まれることもあるみたいなので 複数人で行動するのが良い 医療機関については 結局お世話にはならなかったので詳細不明 日没が午後九時ごろとかなり遅いので 生活リズムには少々の注意がいる 2 / 5

4 要した費用について ( 航空賃 授業料 教科書代 家賃 食費 交通費 娯楽費などの概算 ) 航空券 : 往復 200,000JPY 授業料 ( 寮費含む ):110,000JPY 食費 : 15,000JPY 交通費 :35000JPY( プログラム終了後の旅行含む ) 5 奨学金 ( 受給していた場合は 支給機関 支給額 見つけた方法など ) 東京大学短期海外留学奨学金 6 学習 研究以外の活動 ( スポーツ 文化活動 ボランティア インターン 週末や長期休暇の過ごし方など ) サマースクール側がいくつかの Social Activity を用意している ( ボート サイクリング 美術館巡りなど内容は様々 ) それらの企画に参加したり アムステルダムまで美術館を見に出かけたりなど 基本的に同じコースの数人で行動していた 派遣先大学の環境について 1 参加学生へのサポート体制 ( 語学面 学習面 生活面 精神面でのサポート等 ) トラブル対応の電話 メールアドレスがある また学習面に関しては 教授陣に質問すれば丁寧な答えがあり 参考文献の提示等も受けられる 逆に語学面のサポートはほぼない Lecture base と銘打つだけあって 英語はできて当然 2 大学の設備 ( 図書館 スポーツ施設 食堂 PC 環境等 ) 図書館は解放されているが 蔵書の大半がオランダ語なので実際問題あまり活用しなかった 自習環境としては最高 食堂はいかにもオランダなメニュー ( バーガー類 チーズ 魚 ) が並ぶ クレジットカードで払うにはオランダ国内の口座がいるらしく 基本的に現金なので注意 Wifi は大学内 寮内ともに通っている プログラムを振り返って 1 プログラムの意義 参加を通じて成長したこと その他留学を通じての所感 インターナショナルな環境での授業 発表という貴重な経験ができたことが最大の意義であった 授業中の様子などはあまり日本と変わりがなかったが 発表準備や発表の時など 別分野 別国民の人たちと議論するのは考えの違いなどが判って面白かった 今回のプログラム参加を通して 語学力 ( 聞き取り ) や専門用語などの語彙力など 課題が明確化したのもよかったと思う 二週間という短期であったので 目に見えた実力向上 ということはないと思うが 課題と目標の明確化ができたのはとてもよかったと思う 2 参加後の予定 学士はこのまま東大で取るつもりだが 院でどこに行くかはまだ未定 博士課程に進む際に海外の研究室へ行くことを検討しようかと思っている 3 今後参加を考えている学生へのメッセージ アドバイス 将来海外進学を考えている人などは短期留学で様子を見てみるのは非常に良い経験になると思う そこまでハードルは高くないので 積極的に機会をいかすとよいと思う 3 / 5

その他 1 準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト 出版物 Utrecht Summer Scool の web サイト および受け入れ決定後にもらえる Pre-departure document 地球の歩き方 2 その他東京大学のホームページ 出版物等に掲載してよい留学中の写真があれば添付してください 4 / 5