関東支部だより 1 Topics 最近のトピックスから講習会のご案内電気関係法規情報平成 23 年度自家用電気工作物立入検査結果について電気設備機器に係る火災の実態第一種電気工事士の定期講習制度の変更について P1 P5 P5 P8 P10 P15 最近のトピックスから 電気保安功労者経済産業大臣表彰式電気使用安全月間活動の展開支部活動報告 電気保安功労者経済産業大臣表彰式 経済産業省主催の 第 48 回電気保安功労者経済産業大臣表彰式 が 8 月 1 日 東京會舘 ( 東京都千代田区 ) で行われました 今年の受賞者は工場等 2 件 電気工事業者の営業所 7 件 個人 20 件の計 28 件 うち 電気安全関東委員会推薦の受賞者は 次のとおりです 心からお祝い申し上げます 表彰部門工場等の部電気工事業者の営業所の部個人の部 < 該当なし > < 該当なし > 受賞者 電気主任技術者(2 名 ) 大嶽陽一 ( 静岡県沼津市 ) 平賀勉 ( 千葉県四街道市 ) 電気工事士 ( 2 名 ) 小谷野一彦 ( 群馬県高崎市 ) 蓜島一策 ( 埼玉県さいたま市 ) 永年勤続者 ( 1 名 ) 坂入光男 ( 栃木県宇都宮市 ) ( 敬称略 ) 当支部に事務局を設置している電気安全関東委員会は 関東各地区委員会から推薦された表彰候補を調査 選考して 委員長表彰を行うと共に 経済産業大臣 関東東北産業保安監督部長表彰候補を国に推薦しています 電気使用安全月間活動の展開 経済産業省主唱による 電気使用安全月間 が 8 月 1 日 ~8 月 31 日の間 全国的な規模で実施されました 電気安全関東委員会では 実施要領 ポスター リーフレット等の資料を関係箇所に配布し運動の周知をはかるとともに協力の要請を実施しました また期間中 東京ビッグサイト ( 東京都江東区 ) 内にポスターを掲示し電気使用安全月間の周知を行うとともに重点実施事項に基づく活動を展開しました
2 関東支部だより 最近のトピックスから 一般社団法人への移行認可申請を行いました さる6 月 6 日 日本電気協会第 91 回通常総会 ( 名古屋 ) において 新法人移行後の新定款が承認され 7 月 20 日に一般社団法人への移行認可申請を行いました 公益認定等委員会の審査を経て 平成 25 年 4 月 1 日から新法人としてスタートする予定です 1. 定款の主な変更内容 現行定款から変更となる主な内容は 以下のとおりです (1) 名称の変更現行名称 社団法人日本電気協会 から 一般社団法人日本電気協会 に変更します (2) 会員区分の変更現行の会員区分は 個人会員 法人会員 の2 区分ですが これを 個人正会員 法人正会員 法人会員 の3 区分とし このうち 法令上の社員を 個人正会員 と 法人正会員 とします これまで 企業の支店や支社あるいは工場等のような法人格を持たない事業所の会員につきましても議決権を持つ社員としておりましたが 先般 法務省より厳格な解釈が出され 新法人移行後 法人格を持たない会員は 法令上の社員になることができないとされたことに対応するものです 従いまして 本会においても取扱いを改め現在の 法人会員 を 法人正会員 ( 法人格あり ) と 法人会員 ( 法人格なし ) に区分し 併せて 個人会員 を 個人正会員 に名称変更いたします これにより 現在 事業所等でご入会いただいている法人会員の皆さまにつきましては 原則として 法人会員 に移行させていただきますが 本会の会員としての資格 特典は 社員総会での議決権行使以外は今までと同様でございますので 従前どおり 諸活動にご参画 ご協力いただきますようよろしくお願いいたします 法人正会員 と 法人会員 の違い 役割など 項 目 法人正会員 法人会員 日本電気協会社員総会への出席 傍聴は可能 日本電気協会社員総会での議決権行使 社員総会関連行事への出席 新年賀詞交歓会への出席 関東支部大会への出席 関東支部運営委員への就任 協会報 関東支部だよりの送付 講習会等の会員割引 その他サービス
関東支部だより 3 最近のトピックスから (3) 日本電気協会役員の構成変更 1 法令上の代表理事は会長と副会長 2 名以内 業務執行理事は専務理事と常務理事とします 2 理事につきましては 法令の定めにより 理事本人の理事会への出席が義務付けられたことに対応し 定数の適正化を行い 理事会機能の円滑 強化を図るため 理事人数を 45 人以上 50 人以内 から 10 名以上 15 名以内 に変更します 3 監事につきましては 職務権限及び責任の強化に対応し 3 人以上 5 人以内 から 3 名以内 に変更します 4 現行の評議員につきましては その名称が 財団法人の機関として法律で定められている評議員との混同を避けるため これを廃止し 代わりに 参与 を設置します また その人数は 本会の運営に助言をいただくなど 機能の強化に対応するため 180 人以上 230 人以内 から 60 名以内 に変更します 2. 会員の皆さまへのお願い 今般の公益法人制度改革は 本会にとりましても 創設以来 90 年の歴史的大改革であり 大きな変革が求められております また 社会 経済環境の変化や大震災の影響により 本会の経営環境は大きく変わりつつあり この中で日本電気協会として社会や会員のご期待やご信頼に的確にお応えするため 今後どうあるべきか 何をなすべきかをしっかりと見極め 確実に変革を進めてまいる所存であります 来年 4 月予定の一般社団法人への移行に伴い 法人会員の皆さまには 法人正会員 ( 法人格あり ) と 法人会員 ( 法人格なし ) に区分し 移行させていただきます また 個人会員の皆さまは 個人正会員 に名称変更いたしますので ご理解をよろしくお願い致します なお 関東支部では 事業所等でご入会いただいている法人会員の皆さまにつきましては 議決権を持たない 法人会員 ( 法人格なし ) への移行を別途ご案内致します 会員の皆さまには 引き続き 本会の目的にご賛同いただき 従来同様 ご支援 ご協力いただきますよう よろしくお願い申し上げます 会員講演会開催のご案内 当支部では 欧米におけるエネルギー政策と電力事情 と題し 会員講演会を下記の通り開催いたします 皆様のご参加をお待ち申し上げます 欧米におけるエネルギー政策と電力事情 講 師 : 一般社団法人海外電力調査会調査部主任研究員栗村卓弥氏 日 時 : 平成 24 年 11 月 29 日 ( 木 ) 15 時 00 分 16 時 20 分 ( 予定 ) 会 場 : 社団法人日本電気協会 4A 会議室 ( 千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル北館 4 階 ) 参加費 : 無 料 定 員 : 60 名 定員になり次第締め切らせていただきます 申込方法 : 当支部総務グループへ電話 (03-3213-1757) をいただくか 同封案内状の FAX 申込書を送信願います
4 関東支部だより 最近のトピックスから 各種講習会を開催 第二種電気工事士 ( 技能 ) 試験準備講習会 6 月 3 0 日 7 月 1 日の 2 日間 日本電子専門学校 ( 新宿区 ) において開催し 50 名の方が受講されました 公表された全ての候補問題 (13 問題を ) を練習し 試験合格のポイントを丁寧に指導しました 高圧開閉器講習会 電気設備の保守 保安に携わる方を対象として 高圧開閉器 講習会を 9 月 18 日に有楽町電気ビル 6 階会議室で実施しました 講習会では 高圧開閉器の構造 機能から施工 メンテナンスまで技術的事項をメーカーの専門家が事故事例も含めて 詳しく解説し好評でした ( 受講者 94 名 ) カリキュラム高圧開閉器の役割と構造高圧開閉器の機能と選定事故事例施工上の注意点 点検 保守上の留意点 協会活動報告 7 月 第二種電気工事士 < 技能 > 試験準備講習会 (6/30,1 日 ) 保護継電器講習会 (10 日 ) 低圧電気取扱者に対する労働安全衛生特別教育講習会 (19 日 ) キュービクル関東審査会 (25 日 ) 関東地区電気使用合理化委員会幹事会 (25 日 ) 電気安全関東委員会表彰選考委員会予備選考会 (26 日 ) 自家用電気工作物保安管理規程講習会 (26 日 ) 第一種電気工事士定期講習会 [ 千葉 ](12 日 ) 8 月 9 月 電気安全関東委員会表彰選考委員会 (9 日 ) 高圧 特別高圧電気取扱者に対する労働 高圧受電設備規程講習会 A 日程 (21 日 ) 安全衛生特別教育講習会 (6 7 日 ) 高圧ケーブル工事技能認定講習会 (25 下期 第二種電気工事士 筆記 試験 26 日 ) 準備講習会 (8 9 日 ) 関東地区電気使用合理化委員会 (29 日 ) 第一種電気工事士定期講習会 [ 埼玉 ](8 日 ) [ 東京 ](22 日 ) [ 神奈川 ](29 日 ) 高圧開閉器講習会 (18 日 ) 電気安全向上連絡会議 (19 日 ) 高圧受電設備規程講習会 B 日程 (24 日 ) キュービクル関東審査会 (27 日 ) 10 月 21 日はあかりの日 1879 年 ( 明治 12 年 )10 月 21 日 トーマス エジソンが世界で初めて実用的な白熱電球を開発しました あかりの日 は この歴史的な日を記念し エジソンの偉業をたたえて制定されたものです 多様で豊かな生活の場において あかり を上手に使い 積極的な省エネ 節電を追求する機会として あかりの日 を有効に活用していただく事を願っています あかりの日委員会ホームページ http://www.akarinohi.jp/ 一般社団法人日本電球工業会 / 一般社団法人日本照明器具工業会 / 社団法人日本電気協会 / 一般社団法人照明学会
関東支部だより 5 講習会のご案内 受講者募集中 内線規程講習会省エネルギー技術講習会電気設備管理 ( 法規 技術 ) セミナーその他の講習会開催予定 お問い合せ先 : 講習グループ 03-3213-1737 ホームページから申込みが出来ます http://www.kandenkyo.jp ( 講習日の 2 ヶ月前より受付開始 ) 講習内容開催日時 会場受講料受付開始 内線規程講習会 ( 定員 120 名 ) 内線規程 は電気工作物の工事や維持及び運用に関し 守るべき技術的事項を定めた民間規格です 平成 24 年 3 月に改定された 2011 年度版について 主な改正内容を解説します 11 月 2 日 ( 金 ) 9 時 30 分 ~17 時 00 分有楽町電気ビル 6 階 会員 :4,000 円一般 :6,000 円 受付中 省エネルギー技術講習会 ( 定員 80 名 ) 各設備のエネルギー効率向上や省エネルギー設備の運用 管理方法など省エネルギー技術 節電について専門家から分かりやすく解説します 11 月 2 0 日 ( 火 ) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分有楽町電気ビル 6 階 会員 :8,000 円一般 :10,000 円 受付中 電気設備管理 ( 法規 技術規程 ) セミナー ( 定員 120 名 ) 12 月 3 日 ( 月 ) 電気関係業務 ( 特に電気設備の保守 管理 ) に従事されている方々 10 時 00 分 ~16 時 30 分を対象として 最近の法改正 ( 電気事業法 省エネルギー法 消防有楽町電気ビル 6 階法等 ) の概要や最近の技術動向をテーマとした講習を開催します 会員 :3,000 円一般 :4,000 円 受付中 系統現象講習会 ( 定員 120 名 ) 電力系統には 高調波 フリッカ インバーター機器による影響 各種サージなど様々な系統現象がありますが これらの系統現象について 事例を使って発生メカニズムや影響と対策について分りやすく解説します H 2 5 年 2 月 1 日 ( 金 ) 10 時 00 分 ~17 時 00 分 有楽町電気ビル 6 階 会員 :6,000 円一般 :8,000 円 12 月上旬 ~ 系統連系規程講習会 ( 定員 120 名 ) 分散型電源の系統連系に係る業務に従事される方々を対象として 系統連系に関する協議を円滑に進められるよう系統連系する場合の技術的要件など重要な規程事項を解説します H25 年 2 月 4 日 ( 月 ) 10 時 00 分 ~17 時 00 分有楽町電気ビル 6 階 会員 :6,000 円一般 :8,000 円 12 月上旬 ~ 電気関係法規情報 電気関係法令の公布 政令 [ 政令第 161 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第十九条第一項の法人を定める政令 の一部を改正する政令 ( 平成 2 4 年 6 月 13 日 ) [ 政令第 228 号 ] 原子力規制委員会設置法の施行期日を定める政令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 政令第 229 号 ] 原子力規制委員会設置法第二十二条第一項の員数を定める政令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 政令第 230 号 ] 原子力規制庁組織令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 政令第 235 号 ] 原子力規制委員会設置法の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) 省令 [ 省令第 46 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則 ( 平成 24 年 6 月 18 日 ) [ 省令第 47 号 ] 電気事業法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 24 年 6 月 29 日 ) [ 省令第 48 号 ] 電気設備に関する技術基準を定める省令の一部を改正する省令 ( 平成 24 年 7 月 2 日 ) [ 省令第 64 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令 ( 平 成 24 年 8 月 31 日 )
6 関東支部だより [ 省令第 68 号 ] 原子力規制委員会設置法の施行に伴う経済産業省関係省令の整備に関する省令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 省令第 69 号 ] 原子力発電工作物の保安に関する省令 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 省令第 70 号 ] 原子力発電工作物に係る電気設備に関する技術基準を定める ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) [ 省令第 71 号 ] 原子力発電工作物に係る電気関係報告規則 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) 告示 [ 告示第 139 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第三条第一項及び同法附則第六条で読み替えて適用される同法第四条第一項の規定に基づき 同法第三条第一項の調達価格等並びに調達価格及び調達期間の例に準じて経済産業大臣が定める価格及び期間を定める件 ( 平成 24 年 6 月 18 日 ) [ 告示第 140 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則附則第九条の規定によりなおその効力を有することとされる再生可能エネルギー電気特別措置法施行規則第八条の規定による廃止前の電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法施行規則第三条第二項規定に基づき 平成二十四年度に係る経済産業大臣が定める量を定める件 ( 平成 24 年 6 月 18 日 ) [ 告示第 141 号 ] 地方税法施行規則附則第六条第六十項の規定に基づき 経済産業大臣が定める出力を定める件 ( 平成 24 年 6 月 18 日 ) [ 告示第 142 号 ] 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第十二条第二項の規定に基づき納付金額を定める告示 ( 平成 2 4 年 6 月 18 日 ) [ 告示第 143 号 ] エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の利用の促進に関する法律第五条第一項の規定に基づき 非化石エネルギー源の利用に関する一般電気事業者等の判断の基準の一部を改正する件 ( 平成 2 4 年 6 月 18 日 ) [ 告示第 193 号 ] 電気工事士法第四条の三に規定する自家用電気工作物の保安に関する講習を行う者を指定した件 ( 平成 24 年 8 月 31 日 ) [ 告示第 200 号 ] 原子力規制委員会設置法の施行に伴う経済産業省関係告示の整備に関する告示 ( 平成 24 年 9 月 14 日 ) ( 一財 ) 電気工事技術講習センターが 指定講習機関第 1 号 の指定を受ける 経済産業省原子力安全 保安院は 平成 25 年度からの第一種電気工事士の定期講習の指定講習機関として ( 一財 ) 電気工事技術講習センター ( 以下 講習センター という ) を 指定講習機関第 1 号 として指定しました 電気工事士法施行規則等の一部改正により 平成 25 年度からは第一種電気工事士定期講習は経済産業大臣より指定を受けた複数機関が実施することになります 講習センターは 平成 24 年 8 月 31 日付で 指定講習機関第 1 号 となり 社団法人日本電気協会は講習センターの実施協力団体として 全日本電気工事業工業組合連合会とともに全国各地で定期講習を開催いたします 電気工事士法改正施行規則に基づく初の指定は 講習センターを含め 4 機関が指定されました 関連記事 15 ページ参照 関東経済産業局だより ( 平成 24 年 7 月分関東経済産業局管内 ) http://www.kanto.meti.go.jp 電力需要速報
関東支部だより 7 関東東北産業保安監督部だより http://www.safety-kanto.meti.go.jp/ 関東管内自家用電気工作物電気事故速報値 1 回の事故で2 以上の事故種類にまたがる場合には 各事故種類毎に計上するが 合計では重複しない 注 1: 発電所における事故件数を含む 注 2: 人身事故の ( ) は被害者数を示す注 3: 数値は事故速報ベースで統計を取ったものであり 事故の発生を知った日から30 日以内に提出する電気事故報告の集計とは件数が異なる場合があります お知らせ 関東東北産業保安監督部の組織改編について 関東東北産業保安監督部電力安全課 このたび 原子力安全 保安院 関東東北産業保安監督部 は 平成 24 年 9 月 19 日付けの原子力安全 保安院の組織改編 ( 廃止 ) に伴い 経済産業省の地方支分部局として 経済産業省関東東北産業保安監督部 に改編されましたのでお知らせします この改編に伴う 当部をはじめ各地方の産業保安監督部等の各課窓口 電話番号等に変更はございませんが ホームページのアドレスに (URL) に変更があります また 改編前の原子力安全 保安院本院における産業保安各課は 経済産業省商務流通保安グループに移行 しました 詳細については 経済産業省ホームページをご覧ください 関東東北産業保安監督部は 原子力安全部門を除く電力の安全規制とガス 高圧ガス 火薬類及び石油コンビナート防災など一般産業の保安規制に係る関東経済産業局の所管課と 旧 関東東北鉱山保安監督部 の鉱山保安業務を一元化した 原子力安全 保安院関東東北産業保安監督部 として 平成 17 年 4 月 1 日に発足 以来 管内の電気工作物 都市ガス 高圧ガス 火薬類 LP ガス等に関する保安の確保 鉱山の危害防止 鉱害防止などに取り組んでいます 関東東北産業保安監督部のホームページアドレス http://www.safety-kanto.meti.go.jp/
8 関東支部だより 平成 23 年度自家用電気工作物立入検査結果について関東東北産業保安監督部電力安全課 はじめに 関東東北産業保安監督部電力安全課では 自家用電気工作物を起因とする感電 火災等の事故から従業員 点検作業者 一般公衆等を守り 電力の安定供給と環境の保全を確保するために 電気事業法第 107 条に基づき自家用電気工作物設置者に対する立入検査を実施しており 保安体制の核となる保安規程の遵守状況 技術基準の適合状況及び電気主任技術者を中心とした保安活動が円滑に執り行われているかを確認しております 電気保安は 平成 7 年以降の規制合理化により電気工作物設置者の自己責任による自主保安体制の確立が求められており 立入検査を通じて自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者に自主保安について再認識して頂き 自主保安のレベルが向上するよう指導を行っております 立入検査事業場の概要及び検査結果 平成 23 年度に関東東北産業保安監督部が実施した 発電設備を除く自家用電気工作物の立入検査結果を紹介します 平成 23 年度は平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災の復興支援のため 福島市にある現地対策本部などへ職員の派遣を行ったことにより例年より実施件数が大幅に少なくなりましたが 今回指摘された不良事項等を参考に電気保安関係者の日頃の業務等に反映させていただければ幸いです 平成 23 年度に立入検査を実施した事業場の業種別内訳は表 1 事業場の主任技術者の選任形態別及び規模別内訳は表 2のとおりです 表 1 業種別内訳 業種 許統そ合の任可括他表 2 主任技術者選任形態別規模別内訳 選任形態専計低圧 事業場の規模 圧最大電力 100kW 未満 4 4 0 高100kW 以上 500kW 未満 8 8 500kW 以上 1,000kW 未満 5 5 1,000kW 以上 1 1 特別高圧 1 1 合計 2 0 0 17 0 0 19 外部委託兼任兼務件数 学校 病院 6 スーパー 店舗 5 事務所ビル 2 機械 金属工場 2 官公庁関連施設 ( 上記以外 ) 2 その他 ( 上記以外 ) 2 合計 19 1. 立入検査の検査項目 主な検査項目は 次の 3 点です (1) 電気主任技術者の執務状況 (2) 保安規程の遵守状況 (3) 技術基準への適合状況立入検査対象は 平成 23 年度は次の事業場に対して実施しました 1 電気関係報告規則に基づく電気事故の報告があった事業場 2 経年劣化のおそれのある電気工作物を有する事業場 3 社会的に影響が大きいと認められる電気工作物を有する事業場 4その他保安の確保が適切でないおそれのある事業場 2. 立入検査の結果 19 の事業場に立入検査を行った結果 指摘事項がなかった事業場は11 事業場であり 残りの 8 事業場については 何らかの指摘事項がありました これら指摘事項について 電気主任技術者の執務状況 保安規程の遵守状況 電気工作物の施設状況に分けて紹介します (1) 電気主任技術者の執務状況自家用電気工作物設置者は 自らの電気工作物の保安を確保するため電気主任技術者を選任し 選任された電気主任技術者は電気工作物の工事 維持及び運用に関する保安の監督を職務として行うこ
関東支部だより 9 ととなっておりますが 立入検査の結果 主任技術者の執務が不十分と認められたものはありませんでした (2) 保安規程の遵守状況保安規程は 自家用電気工作物設置者が電気工作物の工事 維持及び運用に関する保安を確保するために自ら作成するもので これを遵守することは 自主保安体制を確立する上で大変重要なものです 立入検査の結果 保安規程を遵守していなかった事業場は2 事業場ありました ( 表 3 参照 ) (3) 電気工作物の施設状況電気工作物の施設状況について 電気設備の技術基準に適合していると認められない事項や保安上改善等の検討が必要な事項があった事業場は8 事業場ありました ( 表 4 参照 ) 受変電設備及び負荷設備別の具体的な指摘内容は 表 5 表 6に示すとおりとなっています 表 3 主任技術者選任形態別保安規程遵守状況選任形態専許統そ合の任可括他不良事項 1 1 計電気工作物の保守状況不良 図面等の整備不良 1 1 表 4 件数区分 合計 1 0 0 1 0 0 2 主任技術者選任形態別施設状況選任形態専許統その任可括他要改善事項 1 2 件 1 7 8 合計 2 0 0 17 0 0 19 変電設備11 設置工事施工方法が不適切 (17 19) 1 不良事項及び検討事項受変電設備の主な不良事項受条数 指摘件数 表 5 高圧受配電設備の出入口に立入禁止の表示がない 23(38) 1 通気孔 ケーブル貫通部等から小動物侵入の可能性あり 外部委託兼任兼務合外部委託兼任兼務規格外 1 注 1)1 事業場の立入検査で複数の指摘事項がある場合は それぞれに計上しています 注 2) 条数は電気設備の技術基準の該当条数を表し かっこ内が電気設備の技術基準の解釈の該当条数を表す 計指摘事項なし 1 10 11 表 6 負荷設備の主な不良事項負荷設不良事項及び検討事項条数指摘件数電路の絶縁抵抗値が基準を 5,58 満たしていない (14,15) 4 備低圧屋内配線にビニルコードを使用 おわりに 56,57 (146) 注 1)1 事業場の立入検査で複数の指摘事項がある場合は それぞれに計上しています 注 2) 条数は電気設備の技術基準の該当条数を表し かっこ内が電気設備の技術基準の解釈の該当条数を表す 平成 2 3 年度の立入検査結果を鑑みると 保安業務規程の遵守状況 及び 技術基準への適合状況 についての指摘がありました 電気事業法では 設置者の自主保安体制を確保するため 保安規程の制定と遵守 主任技術者の選任 ( 外部委託を含む ) 及び主任技術者による保安の監督の職務を誠実に行うことにより 電気工作物に起因する災害及び障害が防止できるよう規定されています 従って 設置者をはじめ主任技術者及び電気保安に携わる方々におかれましては 自主保安における主任技術者の職務誠実義務の意義 遵守義務を再認識することが非常に重要なものであります また 電気工作物の施設状況については 接地工事施工方法が不適切 電路の絶縁抵抗が基準を満たしていない 等 技術基準を満たしていない設備がありました 老朽化が進んでいる設備については 絶縁劣化等のおそれが高まりますので 感電 電気火災や波及事故等の発生リスクも増加してきます 電気事故を防止するためには 電気工作物の不良事項を早期に発見し 予算措置を含めた計画的な設備改修等 適切な対応をとることが必要です そのため 保安規程に基づく巡視 点検の確実な実施 及び電気主任技術者と連携した適切かつ迅速な対応が求められます 最後に 電気保安は関係者の方々の心がけ一つ一つの積み重ねで成り立っております 設置者をはじめ電気保安に携わる方々におかれましては 本結果を参考に 事業場における電気保安体制及び電気工作物の施設状況を 再度見直して頂くとともに 継続的な自主保安レベルの向上に努めて頂くようお願いします 今後とも 電気事業法及び電気保安行政へのご理解ご協力を賜りますよう よろしくお願いします 2
10 関東支部だより 電気設備機器に係る火災の実態 東京消防庁予防部予防課 電気は生活に欠かすことのできないものですが 取扱いを誤ると火災や事故につながり 大きな被害に発展する恐れがあります 平成 23 年中の東京消防庁管内における電気設備機器から出火した火災 ( 以下 電気火災 という ) の状況は以下のとおりです 1 火災の状況 全火災件数は 5,340 件 * で 前年に比べ 254 件 (5.0%) 増加しました このうち電気火災は 1,051 件で 前年と比較して 54 件増加しています 全火災件数に占める電気火災の割合は 19.7% になり 最近 5 年間で最も高い割合となっています ( 図 1 参照 ) また 電気火災による焼損床面積は 4,774 m2 焼損表面積は 2,345 m2となっています ( 図 2 参照 ) * 全火災件数は 治外法権火災及び当庁管轄外からの延焼火災を除いています 器 ( 蛍光灯 冷蔵庫 テレビ等 ) が 341 件と最も多く 次いで 配線器具等 ( コンセント テーブルタップ等 ) が 243 件 電熱器 ( 電気ストーブ 電気こんろ等 ) が 235 件 配線等 ( コード 屋内配線等 ) が 156 件 電気装置 ( コンデンサ 変圧器等 ) が 72 件 その他の電気関係 が 4 件となっています ( 図 3 参照 ) 電気火災のうち 電気技術者による管理の対象となる 配線器具等 配線等 電気装置 からの火災 471 件を火災に至った経過で分類すると 接触部加熱 が 166 件 (35.2%) と最も多く 次に 電線短絡 が 100 件 (21.2%) となっています ( 図 4 参照 ) 図 3 電気火災の発火源別分類 図 1 東京消防庁管内の火災件数の状況 焼損床面積 : 建物の焼損が立体的に及んだ場合に その焼損部分の床面積を示します 焼損表面積 : 建物の焼損が平面的で立体的でない場合に その焼損部分の表面積を示します 図 2 電気火災による焼損面積の状況 2 電気火災の出火原因 電気火災 1,051 件を発火源別に分類すると 電気機 3 電気火災の出火要因 図 4 配線器具等 配線等 電気装置 の出火までの経過 電気火災を出火要因別にみると 維持管理不適 によるものが最も多く 全体の半数以上を占めています 次に 取扱方法不良 取扱位置不適 の順となっています ( 図 5 参照 )
関東支部だより 11 維持管理不適 の例としては 漏電遮断器の配線接続部のネジが緩んだことにより金属の接触部が発熱し出火したものがあります また 取扱方法不良 の例としては 投込湯沸器でバケツに入れた水を温めていた際 スイッチを切り忘れて放置したため水が蒸発した後バケツから出火したもの 取扱位置不適 では 電気ストーブの側に敷いてあった布団が接触して出火した例があります 写真 1 出火した電気室の状況 図 5 電気火災の出火要因別状況 4 火災事例 電気火災のうち 電気設備機器の工事 施工を行う上 で参考になると思われる事例を紹介します 火災事例 出火時分 無停電電源装置の撤去作業中に出火した火災 平成 23 年 5 月 8 時ごろ 用途等複合用途 ( 物品販売店舗 飲食店 事務所等 ) 耐火造地上 43 階地下 4 階延 265,026 m2 被害状況 建物ぼやラチェットレンチ 蓄電池 配線若干焼損 概 要 この火災は 複合用途建物の10 階電気室から出火したものです 出火原因は 作業員が 無停電電源装置を撤去するため ラチェットレンチでプラス端子を緩めた際 ラチェットレンチをマイナス端子に接触させたため 短絡して出火したものです なお 作業員は低圧用作業手袋を使用していたため 負傷しませんでした 写真 2 出火箇所の焼損状況 ⑵ 電気機器に取り付けられている低圧進相コンデンサに起因する火災が 毎年 20 件前後発生しています 低圧進相コンデンサは常時電圧が印加されているものが多く 劣化しても機器が作動しなくなるなどの症状が現れないため 異常に気がつかないという特徴があります 定期的に点検を実施し 異常があれば新しいものと取り換えてください ⑶ 地震時の電気火災を防ぐため 事業所においては電気設備の耐震固定の強化及び揺れ防止策等の措置 一般家庭においては家具類の転倒 落下 移動防止及び感震機能付分電盤や感震機能付コンセントの設置等の地震対策を講じてください 5 予防対策 ⑴ 出火要因別状況を見るとおり 出火原因の50% 以上を維持管理不適が占めており 電気火災の防止には まず 日常の維持管理を徹底することが重要となります 日頃から ネジの緩みやコードの損傷 プラグのほこりなどをチェックし 異常を感じたら電源を遮断して使用を中止して 点検を専門家に依頼するなどの措置を講じてください 6 おわりに これまで述べてきたように 電気設備機器の維持管理や取扱方法の不適により発生した火災が多いことから 電気火災を防止するためには 取扱説明書などの注意事項を守った電気設備機器の適正な使用を心がけ 必要に応じて点検を行い 適正に維持管理していくことが重要です 参考文献: 平成 24 年版火災の実態東京消防庁
12 関 東 支 部 だ よ り 平成24年10月発行
関東支部だより 13 電気ゆかりの地を訪ねて を発行 (Vol.28 ~ 32) 関東支部では 電気の発祥 普及の地が今どうなっているのか 文献調査や現地調査を行い その当時の役割を含めて紹介する活動を行っています 今回 5 地点のリーフレットと 目次 案内図 を新たに作成し同封いたしました 電気ゆかりの地を訪ねて は今回発行の Vol.32 をもって終了いたします 当支部のホームページでもバックナンバーを含めて紹介しています vol.28 vol.29 vol.30 vol.31 vol.32 集中発電所からの一括送電 浅草発電所 日本初の蒸気タービン発電所 千住発電所 大規模水力開発と長距離高圧送電 駒橋発電所 ~ 早稲田変電所 東京大正博覧会での 日本初のエスカレーター運転 東京 有楽町一丁目 日本電気協会関東支部の地 先着 100 名の皆さまに贈呈 全 32 地点 (Vol.1 32) のリーフレットが出来上がりましたので この機会にリーフレット一式をご希望の方に贈呈いたします 総務グループ (TEL.03-3213-1757) までご連絡下さい 内線規程 JEAC8001-2011 A 5 判 902 頁 定 価 ( 税込 4,200 円 ) 送料 450 円 会員価格 ( 税込 3,780 円 ) 送料 450 円 会員販売について ( 社 ) 日本電気協会では 内線規程 (JEAC8001-2011) の最新版を平成 24 年 3 月に発行いたしました 本会会員の皆さまには 10% 割引 ( 本体価格 :4,000 円のところ 3,600 円 ( 税込 :3,780 円 )) でご提供させていただきます 本書は ( 社 ) 日本電気協会の電気技術規程として昭和 43 年に制定されて以来 需要場所における電気工作物の設計 施工 維持 検査の業務に従事する人が保安上守るべき技術的事項を定めた民間自主規格として広く活用されています ご注文は 関東支部 HPまたは 下記までお問い合わせください ( 社 ) 日本電気協会関東支部 TEL:03-3213-1760 http://www.kandenkyo.jp
14 関 東 支 部 だ よ り 平成24年10月発行
関東支部だより 15 インフォメーション 第一種電気工事士の定期講習制度の変更について 第一種電気工事士は 5 年に 1 度の定期講習の受講が電気工事士法において義務づけられていますが 平成 25 年度から申込み手続き方法が変わります 6 ページに関連記事 現在 独立行政法人製品評価技術基盤機構 ( 以下 NITE という ) が指定講習機関として定期講習を行っていますが 平成 25 年度から NITE の一者指定を廃止し 申請により複数指定が可能になるなどの制度に見直されました これまで 第一種電気工事士には 5 年毎に定期講習を受講するよう NITE から 受講案内 ( 申込書付 ) が送られてきましたが 平成 25 年度からは受講案内は送られてきません 自分で自ら定期講習の開催月日 場所 申込先を見つけて 受講の申込みをしなければなりません 日本電気協会は一般財団法人電気工事技術講習センター ( 以下 講習センター という ) 及び全日本電気工事工業組合連合会 ( 以下 全日電工連 という ) と 3 者で共同体を構成し 日本電気協会と全日電工連を定期講習の実施協力団体として 3 者を代表して講習センターが指定講習機関となりました この共同体では 第一種電気工事士に定期講習の 登録 を行っていただければ これまで通り 共同体が開催する定期講習をお知らせする案内と受講申込書を 5 年毎にお送り致します 登録 は 同封のチラシ 第一種電気工事士のみなさまへ の下段に必要事項を記入の上 FAX 等でお送りください 5 年経つと忘れしまう定期講習の受講期限を確実にお知らせする共同体の 登録 を是非ご活用ください 登録 するとこんな特典があります ( 登録は無料 ) その1:5 年目の受講時期にあわせて 定期講習受講案内 ( 申込書付 ) をお送りします その2: 定期講習受講案内( 申込書付 ) と併せて 電気工事関連情報 をお送りします その3: 定期的に電気工事トピックスを掲載した 電気工事技術情報 誌を無料でお送りします 共同体が開催する定期講習の特徴 1 過去 20 年に及ぶ定期講習の開催実績 2 電気工事の経験が豊富な講師陣が分かりやすく解説 3 電気工事に必要な知識と技術を網羅したテキストを使用 4 質問にも丁寧にお答え 団体 企業窓口の方へのお願い会員または職員で第一種電気工事士資格をお持ちの方へ同封のチラシ 第一種電気工事士のみなさまへ をお渡しいただければ幸いです なお チラシが多部数必要な場合は 日本電気協会関東支部講習グループ (TEL.03-3213-1759) まで お電話いただければ必要部数をお送りします 関東支部ホームページ (http://www.kandenkyo.jp/) でも 登録 や新制度での受講申込み方法等について お知らせしています
16 関東支部だより 傘寿功労者及び従業員功績者表彰の推薦について 当支部では毎年 電気記念日行事 ( 式典は平成 25 年 3 月 25 日 ) の一環として 傘寿功労者の方々への感謝状の贈呈及び法人会員各社 団体の従業員の方を対象とした功績者 ( 満 30 年従事者及び発明考案 ) 表彰を実施しております 後日 関係書類を会員各社宛に送付いたしますので 本年度も候補者をご推薦いただきますようお願い申し上げます 締切日 :1 傘寿功労者推薦平成 24 年 11 月 15 日 ( 木 ) 2 従業員功績者表彰推薦平成 25 年 1 月 8 日 ( 火 ) 1 満 30 年従事者表彰推薦 2 考案表彰推薦様式はホームページ ( 会員ページ : ログイン ID kaiin) からもダウンロードできます お問い合わせ先 : 総務グループ G 川鍋 TEL.03-3213-1757 平成 25 年電気関係新年賀詞交歓会のご案内 開催予告 ( 社 ) 日本電気協会本部 ( 一社 ) 電気倶楽部との共催で開催する電気関係新年賀詞交歓会を下記のとおり予定しています 日時 : 平成 25 年 1 月 8 日 ( 火 )11 時 30 分 会場 : ホテルオークラ東京本館 1 階 平安の間 会費 : 10,000 円 11 月 11 日は配線器具の日 ( 一社 ) 日本配線システム工業会は 家庭内やオフィス内での電気使用を支え 使用頻度の高い配線器具 分電盤の役割 重要性について電気を使用する皆様に広く再認識していただき 安心 安全 快適な暮らしのために配線器具や分電盤の定期的チェックを喚起するため 平成 11 年 11 月 11 日に 配線器具の日 を制定しました ( ダブル (2 口 ) コンセントのプラグ差込口の形状を 11 月 11 日の 2 つの 11 をイメージ化 ) 関東支部ホームページに会員専用ページを開設しております 最新のトピックス情報として官庁等からのお知らせや行事イベント 講習会の開催案内のほか 事業活動報告 を随時更新し 会員の皆様にとって有意義な情報を提供いたします http://www.kandenkyo.jp 会員専用ページログイン ID kaiin 本誌の内容に関するお問い合わせ ご意見等は 関東支部 ( 総務 G) まで 社団法人日本電気協会関東支部 100-0006 東京都千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビルヂング北館 5F TEL.03-3213-1757 FAX.03-3213-1747