土 木 学 会 論 文 集 自 動 組 版 用 Wordファイル 作 成 に 関 する マニュアル 補 足 地 球 環 境 委 員 会 版 作 成 : 北 海 道 大 学 大 学 院 工 学 研 究 院 山 田 朋 人 1-1 テンプレートファイルのダウンロード https://jjsce.jp/にアクセスし Word 自 動 組 版 ツール 本 運 用 開 始 の Word 自 動 組 版 ツール 利 用 の 方 はこちらからお 願 いいたします を 選 択 する 手 引 き に 詳 細 な 説 明 あり 1-1 テンプレートファイルのダウンロードから jsce-style.dot を 選 択 し ファイルを ダウンロードする
1-2 不 要 なインデント スタイル フォント 指 定 の 削 除 開 いたワードファイルに 文 章 ( 例 : 左 下 図 )を 添 付 する ただし Wordからの 貼 り 付 けの 場 合 フォント スタイル インデントがアクティブな 場 合 があるため 一 度 テキストエディタ(メモ 帳 など)に 全 てを 貼 り 付 けてから 上 記 でダウンロードした Wordファイルに 文 章 を 添 付 する Wordファイルの 保 存 はdocxでも 問 題 ないようだ (メモ) 不 要 な 改 行 スペースの 削 除 : 手 引 き に 示 すレイアウト 上 必 要 な 前 後 の 行 空 け インデント( 字 下 げ)などは 全 て 専 用 スタイルにより 定 義 されますので 見 出 し 前 後 や 本 文 の 文 頭 などに 改 行 やスペースを 入 れている 場 合 は 全 て 取 り 除 いて ください スペースを 使 ったインデント( 字 下 げ)は 組 版 結 果 で1 文 字 分 余 計 に 空 白 スペースとして 表 示 されますので 必 ず 取 り 除 いてください (JSCE 手 引 きのコピー) https://jjsce.jp/modules/pico01/images/notepad.jpg 1-3 図 表 写 真 数 式 などの 文 字 データ 以 外 の 扱 い Wordでの 編 集 はExcelを 含 めオブジェクトをそのまま 貼 り 込 めるため 非 常 に 便 利 なのですが 貼 り 込 まれたオブジェクトはそのソフトが 同 じ 環 境 に 存 在 しないと ク オリティの 高 い 部 品 として 使 うことができません そのため 数 式 を 除 き 文 章 以 外 の 部 品 は 全 て 画 像 化 (JPG 型 式 )してWordに 貼 り 付 けてください また 写 真 もJPG 型 式 としてください(JSCE 手 引 きのコピー)
1-4 図 表 写 真 の 作 成 と 添 付 (その1) 以 下 のアプリケーションを 利 用 して 画 像 を 制 作 する 別 のアプリケーションからのコピーandペースト では 非 常 にクオリティの 低 い 画 像 になってしまう 使 用 するアプリケーション 名 とダウンロード 先 : PRTGRAPH http://www.vector.co.jp/soft/winnt/hardware/se437744.html 基 本 的 にシェアウェアですがJPEG 型 式 に 限 り 著 者 個 々が 使 用 する 場 合 にはフリーでの 利 用 が 可 能 です 各 サイトおよびフリーソフトの 利 用 登 録 ダウンロードにつきましては 各 サイトの 注 意 事 項 や 規 約 をよくお 読 みになり あくまで 自 己 責 任 にて 利 用 登 録 ダウンロードをされますようお 願 い 致 しま す インストールには 管 理 者 権 限 が 必 要 です このアプリケーションは バーチャルプリンター と 呼 ばれるもので プリント 命 令 をアプリケーション から 受 けてそれを 紙 ではなく 画 像 に 出 力 します インストールすると プリンタとFAXの 中 に PRTGRAPH virtual printer が 追 加 され それをプリン ターとして 選 択 して 印 刷 すると 最 大 1,200dpiの 解 像 度 を 持 つjpgファイルを 出 力 することができます ピー) (JSCE 手 引 きのコ 1-4 図 表 写 真 の 作 成 と 添 付 (その2) なお PhotoshopなどのPDFを 読 み 込 むことのできる 画 像 処 理 ソフトをお 持 ちの 方 あるいは acrobat 本 体 をお 持 ちの 方 は EXCELやwordで 作 った 表 やグラフ 図 などについて 以 下 の 方 法 で 高 解 像 度 の 出 力 を 得 ることができます 作 成 画 像 の 仕 様 は 以 降 に 説 明 がありますので 仕 様 に 従 ってjpgファイルを 作 成 してください Photoshopなどの 画 像 処 理 ソフトの 場 合 : Excelやwordの 表,グラフなどをPDF 出 力 する. Photoshopで 読 み 込 む.その 際 900DPI 以 上 とする. Photoshop 上 でトリミングする. JPG 形 式 で 保 存 する. 編 集 中 の 組 版 用 wordファイルに 貼 り 付 ける. acrobatの 場 合 : Excelやwordの 表 をPDF 出 力 する. acrobatで 読 み 込 む. JPG 形 式 で 保 存 する. 画 像 ソフトでトリミングする. 編 集 中 の 組 版 用 wordファイルに 貼 り 付 ける. (JSCE 手 引 きのコピー)
1-4-2 半 角 全 角 の 設 定 (PRTGRAPH printerの 設 定 ) 上 記 項 目 (1-4-1)においてダウンロードしたPRTGRAPHというソフトは 既 存 の 印 刷 可 能 な 台 紙 しか 利 用 できないため JSCE 半 段 用 台 紙 とJSCE 全 段 用 台 紙 をPCに 設 定 する 必 要 がある 以 下 設 定 方 法 を 記 す コントロールパネルから プリンタとFAX を 開 き ファイルメニューから サーバーのプロパティ を 開 く Windows7の 場 合 はスタートメニューから デバイスとプリンター を 開 き 登 録 されているプリンターを クリック(どれでもOK)すると メニューバーに プリントサーバーのプロパティ が 表 示 されるので それを 開 く 用 紙 の 設 定 には 管 理 者 権 限 が 必 要 とのこと 真 ん 中 の 用 紙 名 のところに JSCE 半 段 用 台 紙 と 入 れて 左 下 の 紙 サイズを 幅 8.1cm 高 さ23.5cm として [ 用 紙 の 保 存 ]か[OK]ボタンを 押 す 同 様 に JSCE 全 段 用 台 紙 も 作 成 する JSCE 半 段 用 台 紙 幅 8.1cm 高 さ23.5cm JSCE 全 段 用 台 紙 幅 16.8cm 高 さ23.5cm 上 記 で 画 像 作 成 の 準 備 は 完 了 アプリケーションから PRTGRAPH virtual printer で 半 段 掲 載 であれば JSCE 半 段 用 台 紙 全 段 掲 載 であれば JSCE 全 段 用 台 紙 を 使 用 して 印 刷 を 行 なうと 画 像 が 作 成 される 出 力 解 像 度 は600dpix600dpiと 設 定 用 紙 位 置 は 縦 可 能 な 限 り 左 右 一 杯 に 印 刷 されるようにアプリケーションの 印 刷 設 定 を 調 整 する こと 画 像 はデフォルトではマイドキュメントに 保 存 される 連 続 で 作 成 しても 枝 番 がついて 作 成 されるので 前 のものが 消 えることはない https://jjsce.jp/modules/pico01/images/print_server_pro.jpg https://jjsce.jp/modules/pico01/images/prtgraph_pro.jpg 1-3 トリミング 最 後 に 出 力 された 画 像 を 画 像 系 ソフト(buff)を 使 用 してトリミングを 行 う トリミング 位 置 は 任 意 余 白 を 多 くするとその 分 文 章 と 揃 わなくなる( 文 章 に 対 して 小 さく 表 示 される)ので 左 右 の 空 きと 同 じくらいに 下 ( 上 )をトリミングする 必 要 あり 完 成 した 画 像 のプロパ ティで 縦 横 のサイズを 確 認 すること 半 段 の 場 合 は 縦 横 < 2.90 全 段 の 場 合 は 縦 横 < 1.39 上 記 の 条 件 を 満 たしていない 場 合 はページ 内 に 表 示 できない 画 像 処 理 アプリケーションが 無 い 場 合 は 以 下 の ソフトをダウンロードして 使 用 する ソフト 名 :buff ダウンロード 先 : http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se276932.html https://jjsce.jp/modules/pico01/images/tri_soft.jpg
1-4-4 図 表 写 真 の 添 付 と 行 内 設 定 図 表 写 真 はWordに 貼 り 付 けるときに 図 の 書 式 設 定 でレイアウトを 行 内 に 設 定 する 図 表 写 真 の 前 後 は 必 ず 改 行 して 表 の 場 合 には 直 前 にキャプション 行 図 写 真 の 場 合 には 直 後 にキャプション 行 が 来 るようにする 注 ) 本 文 との 間 やキャプション 行 との 間 に 空 行 を 作 らないように 注 意 またWord 上 でトリミングや 変 倍 などの 処 理 をしても 全 て 無 効 なので 必 ず 上 記 方 法 による 画 像 作 成 を 行 う https://jjsce.jp/modules/pico01/images/zu_dialog2.jpg https://jjsce.jp/modules/pico01/images/zuhyo.jpg 1-5 数 式 の 作 成 と 添 付 数 式 はWordの 数 式 エディターで 作 成 しなければならない 注 )それ 以 外 の 方 法 で 製 作 しても 無 効 となる 各 式 は1 行 1オブジェクトで 作 成 し 式 番 号 は 式 オブジェクトの 直 後 にベタ 付 けで 打 つこと スタイルはjsce_g11_ 項 目 本 文 を 設 定 してください ( 式 用 のスタイルは 存 在 しない) 式 のセンター 合 わせや 式 番 号 の 右 寄 せは 自 動 的 に 行 なわれるので レイアウト 指 定 は 不 要 https://jjsce.jp/modules/pico01/images/shiki.jpg
2-1 専 用 スタイルメニューの 表 示 手 引 き 準 拠 のレイアウトを 作 成 するための 専 用 スタイルの 一 覧 を 表 示 させる Word2003の 場 合 : [ 書 式 ]メニューの[スタイルと 書 式 ]を 選 ぶと 右 側 にスタイル 一 覧 が 表 示 される Word2007の 場 合 : [ホーム]メニューの 中 にある スタイルウインドウ の 右 下 の 小 さなアイコン (ダイアロ グボックス 起 動 ツール)をクリックすると 右 側 にスタイル 一 覧 が 表 示 される このマーク(ダイアログボックス 起 動 ツール)を 選 択 すると 画 面 右 側 にスタイル 一 覧 が 表 示 される 2-2 専 用 スタイルの 指 定 2-1でスタイル 付 けを 行 なう 準 備 が 完 了 スタイル 一 覧 表 (https://jjsce.jp/modules/pico01/index.php?content_id=5#s1)に 従 いタイトルから 順 番 にスタイルの 設 定 を 行 う 文 章 および 文 字 の 該 当 する 箇 所 を 選 択 しスタイル 名 をクリックする 選 択 されたスタイルごとに 背 景 に 固 有 の 色 が 付 き 対 応 するスタイルの 体 裁 が 適 用 される 論 文 中 の 全 ての 要 素 にスタイルが 付 く 設 定 後 は 全 てに 色 が 付 き 白 いところは 余 白 のみになる (jsce_b13_ 著 者 名 _ 所 属 番 号 jsce_c11_ 所 属 _ 所 属 番 号 は 体 裁 上 色 が 付 かない) 設 定 を 行 うくスタイルは2 種 類 あり 段 落 スタイルと 文 字 スタイルとなる 段 落 スタイルは 文 章 全 体 に 適 用 し 文 字 スタイルは 文 字 単 位 での 適 用 になる 注 )2 重 指 定 の 解 除 方 法 : 一 度 指 定 したスタイルを 取 りやめてもう 一 度 指 定 する 場 合 先 のスタイルが 段 落 スタイルであとのスタイルが 文 字 スタイルだった 場 合 は2 重 にスタイルが 設 定 され てしまう これを 避 けるために 再 指 定 する 場 合 はスタイル 一 覧 の 一 番 上 にある 書 式 のクリア で 一 度 スタイルをはずしてからもう 一 度 指 定 すること
2-3 参 考 文 献 の 指 定 参 考 文 献 は 参 考 文 献 制 作 ツールを 利 用 しての 作 成 が 勧 められている 注 意 点 ) 従 来 通 りに 作 成 する 場 合 は 1 文 献 の 途 中 で 改 行 をはさまず 必 ず1センテンスとして 末 尾 で 改 行 す ること wordの 番 号 付 き 書 式 は 解 除 してからスタイルをつけること 先 頭 の 番 号 はスタイルで 自 動 的 に 発 生 するので 番 号 はつけないこと https://jjsce.jp/modules/pico01/index.php?content_id=9