プレス 関 係 者 各 位 3331 Arts Chiyoda ARTS FIELD TOKYO 主 催 事 業 展 覧 会 ワンダーランド 一 〇 一 一 〇 3 月 開 催 のお 知 らせ 2012 年 2 月 吉 日 Press Release 拝 啓 新 春 の 候 皆 様 方 におかれましては 益 々ご 清 祥 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 3331 Arts Chiyodaにて 3 月 に 開 催 する 展 覧 会 についてお 知 らせ 致 します 3331は 地 域 と 密 接 に 関 わ り クロスジャンルな 表 現 を 国 内 外 に 発 信 することを 目 指 し 今 後 も 様 々な 活 動 を 展 開 して 参 ります ぜひと も 広 く 周 知 告 知 活 動 にご 協 力 賜 わりますよう 何 卒 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます 敬 具 ワンダーランド 一 〇 一 一 〇 会 期 2012 年 3 月 9 日 ( 金 )~22 日 ( 木 )(14 日 間 ) 11:00-20:00 ( 開 場 の30 分 前 まで 入 場 可 ) 場 所 入 場 料 企 画 アーツ 千 代 田 3331 地 下 1 階 B104, B105 101-0021 東 京 都 千 代 田 区 外 神 田 6 丁 目 11-14 TEL : 03-6803-2441 FAX :03-6803-2442 無 料 島 田 浩 太 朗 (インディペンデント キュレーター) ユン ビョンウ(アートディレクター グラフィックデザイナー www.studio-nomark.com) 主 催 協 力 homepage http://2011.artsfield.jp twitter @wonderland10110 本 展 は 2010 年 9 月 に 開 校 した3331 Arts Chiyodaの 教 育 プ ログラ ム ARTS FIELD TOKYO の 2 期 生 によって 企 画 されました オープニングレセプション 2012 年 3 月 9 日 ( 金 ) 19:00- トークセッション 3 月 17 日 ( 土 )17:00-19:30 _ AR 三 兄 弟 宇 野 常 寛 3 月 20 日 ( 火 祝 )17:00-19:30 _ assistant 森 川 嘉 一 郎 参 加 費 ( 要 予 約 ) 2,000 申 込 みは www.artsfield.jp カタログ 1,000 円 ( 税 込 )/ カラー, 32 ページ 寄 稿 宇 野 常 寛 ( 評 論 家 批 評 誌 PLANETS 編 集 長 ) 中 村 政 人 (3331 Arts Chiyoda 統 括 ディレクター) [このプレスリリースに 関 するお 問 い 合 わせ 先 ] 企 画 内 容 について Eメール :wonderland10110@gmail.com( 担 当 : 島 田 ) ARTS FIELD TOKYOおよび3331 Arts Chiyodaについて 3331 Arts Chiyoda 101-0021 東 京 都 千 代 田 区 外 神 田 6 丁 目 11-14 TEL : 03-6803-2441 FAX : 03-6803-2442 Eメール :pr@3331.jp(プレス 専 用 / 担 当 : 高 橋 藤 澤 小 林 ) 1
ワンダーランド は まぼろし フィクション 不 思 議 な 世 界 仮 想 世 界 などの 意 一 一 一 (10110) は エラーコードで データはこれ 以 上 存 在 しない の 意 広 報 画 像 広 報 画 像 は 自 由 にご 活 用 下 さい ただし ご 使 用 の 際 必 ず 掲 載 先 を 下 記 メールアドレスまでお 知 らせ 下 さい E-MAIL : wonderland10110@gmail.com 2
はじめに 20 世 紀 後 半 に 発 明 された インターネットの 世 界 は その 後 の 急 速 なインフラ 整 備 とパ ソコンや 携 帯 などの 端 末 の 低 価 格 化 によってゼロ 年 代 に 世 界 的 に 普 及 しました 2010 年 代 に 入 り スマートフォンやiPadなど いつでもどこでも 誰 とでも つながる ことが できるデバイスが 登 場 し Twitterやfacebookなどのソーシャル ネットワーク サービ ス youtubeやニコニコ 動 画 などの 動 画 共 有 サイトなどが 市 民 権 を 得 ることで 情 報 と の 接 し 方 ヒト モノ コトとのコミュニケーションの 方 法 は 大 きな 変 貌 を 遂 げました こうし た 変 化 は 旧 来 の 血 縁 地 縁 学 校 職 場 趣 味 などの 現 実 世 界 における 多 重 な つながり に 深 みと 広 がりを 与 えるだけでなく 個 人 の 興 味 や 関 心 によって どこまでも 無 限 に 拡 が っていく 新 しいネットワーク=もうひとつの 世 界 をつくりだしました この 目 に 見 えない 透 明 なアーキテクチャによって 構 築 された もうひとつの 世 界 は 今 や もうひとつの 現 実 として 現 実 世 界 とクロスオーバーし 始 めています 私 たちが 手 にしたこの 拡 張 され た 現 実 = 新 しいリアリティ は 果 たして21 世 紀 を 切 り 拓 く 希 望 となり 得 るのでしょうか 本 展 は 拡 張 現 実 (AR : Augmented Reality) という 概 念 や 手 法 を 手 掛 かりにしな がら 二 つの 世 界 を 日 常 的 に 行 ったり 来 たりする いま ここを 生 きるリアリティ そし て 2010 年 代 の 想 像 力 を 問 いかけます 会 場 では ARを 軸 にその 独 特 のセンスと 領 域 横 断 的 な 活 動 を 通 して 多 方 面 から 高 い 注 目 を 集 める 未 来 開 発 ユニット AR 三 兄 弟 都 市 介 入 の 空 間 的 実 践 を 通 して 建 築 や 都 市 のアイデアを 押 し 広 げることで もうひとつの 環 境 をつくりだすことを 試 みる 若 手 建 築 家 ユニット assistantによる 新 作 を 展 示 します また 著 書 リトル ピープルの 時 代 ( 幻 冬 舎 )で 虚 構 の 時 代 から 拡 張 現 実 の 時 代 へ という 言 葉 とともに 震 災 後 の 想 像 力 を 力 強 く 提 示 する 新 進 気 鋭 の 若 手 評 論 家 宇 野 常 寛 氏 2004 年 ヴェネツィア ビエンナーレ 第 9 回 国 際 建 築 展 の 日 本 館 コミッショナー を 務 め おたく: 人 格 = 空 間 = 都 市 と 題 した 展 示 を 企 画 するなど 漫 画 アニメ ゲームを 中 心 とした 現 代 日 本 の 輸 出 文 化 研 究 の 第 一 人 者 森 川 嘉 一 郎 氏 を 迎 え 拡 張 現 実 をテ ーマにしたトークセッションも 開 催 致 します 私 たちが 本 企 画 で 提 示 する 想 像 力 とその 実 験 は いま ここにある 都 市 や 社 会 の 構 造 を 可 視 化 するとともに 未 来 をも 拡 張 させる 出 来 事 となるでしょう ぜひ この 機 会 に 御 高 覧 下 さい みどころ 現 実 世 界 想 像 的 世 界 (フィクション) インターネットの 世 界 が 入 り 混 じった 世 界 拡 張 現 実 の 時 代 の 表 現 の 可 能 性 を 探 る アート サイエンス テクノロジーのあいだから 生 まれてくる 新 しい 表 現 2010 年 代 の 想 像 力 を 提 示 する クラウド シェア ソーシャルメディアの 時 代 における 美 術 表 現 の 可 能 性 3.11 以 後 の 個 人 の 生 き 方 社 会 のあり 方 への 問 いかけ 個 と 全 体 の 関 係 性 拡 張 現 実 をテーマに 異 分 野 をクロスさせたトークセッションの 開 催 感 じること 考 えること つくりだすことの 間 にタイムラグのない リアルタイム 性 を 伴 った 体 験 的 な 展 示 も 期 待 される 3
Artist AR (Augmented Reality= 拡 張 現 実 )とは 知 覚 とその 媒 介 となるメディアに 余 白 を 見 出 して 拡 張 を 遂 げようとする 概 念 および 手 法 つまり 未 来 である 川 田 十 夢 AR 三 兄 弟 の 企 画 書 ( 日 経 BP 社 )より www.ar3.jp www.alternativedesign.jp AR 三 兄 弟 _AR3Bros. ALTERNATIVE DESIGN++ 所 属 の 開 発 ユニット 川 田 十 夢 ( 長 男 ) 髙 木 伸 二 ( 次 男 ) 小 笠 原 雄 ( 三 男 )で 構 成 される 本 当 の 兄 弟 ではない JUKI 株 式 会 社 在 職 中 から メーカー 内 外 の 広 告 システム 開 発 特 許 発 案 展 示 会 プロデュースなど に 関 わる 2010 年 5 月 にALTERNATIVE DESIGN++として 独 立 現 在 は 様 々なメディアを 通 じて 既 存 の 枠 にとらわれない 新 作 の 発 明 と 発 表 を 続 けている 主 な 著 書 に AR 三 兄 弟 の 企 画 書 ( 日 経 BP, 2010 年 ) AR( 拡 張 現 実 )で 何 が 変 わるのか? ( 技 術 評 論 社, 2010 年 )がある 関 係 性 が 構 築 する 建 築 時 間 とともに 変 化 して いくことや 変 化 している 状 態 でしか 成 立 しない 空 間 を 作 るassistantの 試 みは 複 雑 性 を 内 包 する 新 たな 都 市 介 入 や 建 築 空 間 の 実 践 へとつながる 伏 線 である assistant ゼロ 年 代 11 人 のデザイン 作 法 ( 六 耀 社 )より www.withassistant.net www.megumimatsubara.com assistant_アシスタント assistantは アーバニズムとツーリズム 空 間 とシチュエーション 通 貨 とシ ョッピング の3つのテーマをもつクリエイティブ グループ 02 年 に 松 原 慈 有 山 宙 須 之 内 元 洋 により 領 域 融 合 的 デザイン 活 動 として 始 まり 実 験 的 な 手 法 で 空 間 建 築 デザイン インタラクティブ デザイン アートの 各 分 野 で 活 動 05 年 からは 新 たに international & interdisciplinary design practice - assistant Co., Ltd.を 組 織 し 国 際 的 に 活 動 の 幅 を 広 げてきた 設 立 以 来 世 界 各 国 のアーティス トおよびクライアントと 協 力 し 領 域 や 国 境 から 解 放 された 自 由 なクリエイション を 展 開 している 最 近 では 大 阪 でのカプセルホテル 設 計 インドのレジデンス 施 設 設 計 に 携 わるほか ロンドンやミラノで 展 覧 会 デザインを 手 がける また これま で せんだいメディアテーク 秋 吉 台 国 際 芸 術 村 トーキョーワンダーサイトなどで 作 品 発 表 およびワークショップを 展 開 している 07 年 夏 は 森 美 術 館 ル コルビュ ジエ 展 にて 子 どもたちとコルビュジエにまつわる 作 品 づくりを 行 った 4
トークセッション talk session AR 三 兄 弟 _AR3Bros. 宇 野 常 寛 _Tsunehiro Uno 2012.03.17 17:00-19:30 参 加 費 ( 要 予 約 ) 2,000 申 込 みは www.artsfield.jp www.wakusei2nd.com 宇 野 常 寛 Tsunehiro Uno 評 論 家, 1978 年 生, 批 評 誌 PLANETS 編 集 長 1978 年 生 まれ 評 論 家 企 画 ユニット 第 二 次 惑 星 開 発 委 員 会 主 宰 批 評 誌 PLANETS 編 集 長 青 森 県 生 まれ 立 命 館 大 学 文 学 部 卒 業 主 な 著 書 に ゼロ 年 代 の 想 像 力 ( 早 川 書 房 2008 年 7 月 ) リトル ピープルの 時 代 ( 幻 冬 舎 2011 年 7 月 28 日 ) 母 性 のディストピア ポスト 戦 後 の 想 像 力 ( 新 潮 社 近 刊 予 定 ) ゼロ 年 代 の 想 像 力 ( 早 川 書 房 2011 年 9 月 ) 共 著 に 批 評 のジェノサイズ サブカルチャー 最 終 審 判 (サイゾ ー 更 科 修 一 郎 2009 年 10 月 ) 希 望 論 (NHK 出 版 濱 野 智 史 近 刊 予 定 )な ど が あ る トークセッション talk session assistant_アシスタント 森 川 嘉 一 郎 _Kaichiro Morikawa 2012.03.20 17:00-19:30 参 加 費 ( 要 予 約 ) 2,000 申 込 みは www.artsfield.jp http://homepage1.nifty.com/ straylight/main 森 川 嘉 一 郎 Kaichiro Morikawa 明 治 大 学 国 際 日 本 学 部 准 教 授 1971 年 生 まれ 明 治 大 学 国 際 日 本 学 部 准 教 授 専 門 は 意 匠 論 現 代 日 本 文 化 日 本 建 築 学 会 所 属 父 親 の 仕 事 の 都 合 でロンドンなど 世 界 各 地 を 転 々としてきた 経 歴 を 持 つ 早 稲 田 大 学 博 士 後 期 課 程 修 了 2003 年 より 桑 沢 デザイン 研 究 所 特 別 任 用 教 授 2008 年 より 明 治 大 学 に 新 設 された 国 際 日 本 学 部 の 准 教 授 に 就 任 2009 年 夏 には 中 心 となって 推 進 してきた 米 沢 嘉 博 記 念 図 書 館 が 開 館 となる 近 年 の 秋 葉 原 の 変 容 を 趣 味 が 作 っ た 都 市 < 個 >が 作 った 街 として 捉 え 2004 年 にイタリアのヴェネツィアで 開 催 されたヴェネツィア ビエンナーレ 第 9 回 国 際 建 築 展 で 日 本 館 展 示 のコ ミッショナーを 務 め おたく: 人 格 = 空 間 = 都 市 と 題 した 展 示 を 企 画 した 同 展 は 第 44 回 日 本 SF 大 会 にて 星 雲 賞 の 自 由 部 門 を 受 賞 した 主 な 著 作 に 趣 都 の 誕 生 - 萌 える 都 市 アキハバラ- ( 幻 冬 舎, 2003 年 2 月 )がある 5