平 成 26 年 8 月 28 日 No.14-161 株 式 会 社 いよぎん 地 域 経 済 研 究 センター 人 口 推 計 にみる 愛 媛 の 23 年 - 働 き 手 の 激 減 後 期 高 齢 者 の 急 増 山 に 人 口 変 動 の 大 波 - 株 式 会 社 いよぎん 地 域 経 済 研 究 センター( 略 称 IRC 社 長 山 崎 正 人 )では この たび 下 記 のとおり 人 口 推 計 にみる 愛 媛 の 23 年 を 取 りまとめましたので お 知 らせいた します なお 詳 細 は 214 年 9 月 1 日 発 行 の 調 査 月 報 IRC Monthly 214 年 9 月 号 に 掲 載 い たします 記 調 査 概 要 日 本 全 体 が 人 口 減 少 に 突 入 した 中 で 愛 媛 は 1985 年 を 直 近 のピークに 既 に 人 口 減 少 が 進 んでいる 今 後 人 口 減 少 のピッチが 早 まり これまで 以 上 に 地 域 間 格 差 の 拡 大 や 経 済 活 動 の 低 迷 が 懸 念 される 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 推 計 を 参 考 に 愛 媛 の 平 成 の 合 併 前 の 旧 村 別 人 口 推 計 や 県 内 を 6 圏 域 に 分 けた 生 産 年 齢 人 口 や 出 生 数 老 年 人 口 等 を 推 計 し 働 き 手 の 不 足 医 療 介 護 需 要 の 増 加 等 予 想 される 愛 媛 の 23 年 の 姿 などをま とめた 調 査 結 果 要 旨 愛 媛 の 人 口 は 23 年 に 12 万 6 千 人 に 減 少 し 人 口 規 模 は 194 年 頃 に 戻 る 人 口 減 少 は 主 に 自 然 減 によってもたらされ 社 会 減 は 少 なくなるとみられる 地 域 別 に 見 ると 現 在 の 2 すべてで 人 口 が 減 少 する 合 併 前 の 7 エリア( 旧 村 ) で 見 ると 人 口 1 万 人 以 上 が 2 エリア 人 口 3 千 人 未 満 が 29 エリアとなる 山 新 居 浜 西 条 は 人 口 の 減 少 が 比 較 的 少 ないが 各 都 の 周 辺 には 人 口 減 少 の 進 む 地 域 が 広 がり 都 中 心 部 と 周 辺 との 格 差 が 拡 大 することが 予 想 される 人 口 減 少 が 比 較 的 わずかにとどまる 山 圏 域 ではあるが 生 産 年 齢 人 口 が 8 万 人 減 少 後 期 高 齢 者 が 4 万 人 増 加 と 見 込 まれ 働 き 手 の 不 足 と 医 療 介 護 需 要 の 急 増 という 人 口 変 動 の 大 波 を 受 けるものと 予 想 される さらに 山 圏 域 は 出 生 率 が 低 く 出 生 数 が 大 きく 減 少 する 山 圏 域 の 2~39 歳 の 女 性 人 口 は 愛 媛 の 同 年 代 人 口 の 5%を 超 えるため 山 圏 域 における 少 子 化 は 愛 媛 の 少 子 化 に 直 結 する 山 圏 域 における 少 子 化 対 策 は 愛 媛 にとって 重 要 な 課 題 である 以 上 私 たちはチャレンジします みなさまの 笑 顔 のために NEWS RELEASE 株 式 会 社 伊 予 銀 行 愛 媛 県 山 南 堀 端 1 番 地 79-8514 TEL(89) 941-1141 1
1. 総 人 口 は 以 前 の 3 倍 のピッチで 減 少 国 勢 調 査 で 見 ると 愛 媛 の 総 人 口 は 1985 年 を 直 近 のピークとして 人 口 減 少 期 に 入 ってい る さらに 減 少 が 進 み 21 年 に 143 万 1 千 人 だった 人 口 が 23 年 には 12 万 6 千 人 減 少 率 は 15.7%となる 199 年 から 21 年 まで の 2 年 間 の 減 少 率 は 5.5%であったが 21 年 から 23 年 の 間 の 2 年 間 はその 3 倍 のピ ッチで 減 少 し 23 年 には 194 年 頃 と 同 じ 人 口 規 模 となる 2. 人 口 減 少 は 出 生 数 の 減 少 が 主 要 因 人 口 減 少 は 近 年 では 死 亡 数 が 出 生 数 を 大 き く 上 回 る 自 然 減 が 大 きな 要 因 となっている 出 生 数 は 団 塊 ジュニアと 呼 ばれる 世 代 の 出 生 時 期 の 後 減 少 し 続 け 1998 年 には 死 亡 数 が 出 生 数 を 上 回 り それ 以 後 自 然 減 が 続 いている 合 計 特 殊 出 生 率 (*)を 見 ると 213 年 は 1.52 で 全 国 平 均 の 1.43 を 上 回 るものの 依 然 として 人 口 を 維 持 できる 水 準 の 2.8 を 大 きく 下 回 っ ている ただし 24 年 の 1.33 を 底 に 低 下 傾 向 に 歯 止 めがかかったように 見 える 一 方 転 出 と 転 入 をみると ともに 少 なくな っているものの 転 出 が 転 入 を 上 回 る 状 態 が 続 いており 今 後 も 社 会 減 は 続 くものとみられる ただし 減 少 数 は 少 なくなるとみられる 愛 媛 から 県 外 へ 転 出 するのは 主 に 15~19 歳 の 年 齢 層 と 2~24 歳 の 年 齢 層 である 15~19 歳 と 2~24 歳 の 人 口 増 減 をみると 1985 年 から 21 年 の 間 では 15~19 歳 の 減 少 数 に 比 べて 2~24 歳 の 減 少 数 が 依 然 として 多 く 進 学 を 理 由 とする 転 出 より 就 職 を 理 由 とする 転 出 の 方 が 多 い 様 子 がうかがえる 図 表 2 図 表 1 3 愛 媛 と 全 国 の 人 口 推 移 (192 年 =1) 推 計 2 全 国 (1 億 286 万 人 ) (1 億 1662 万 人 ) 1 147.2 愛 媛 (143 万 1 千 人 ) (12 万 6 千 人 ) 23 年 の 人 口 規 模 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 資 料 : 総 務 省 国 勢 調 査 報 告 全 国 は 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 (212 年 1 月 推 計 ) 愛 媛 は 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 (213 年 3 月 推 計 ) * 合 計 特 殊 出 生 率 15~49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 した 数 値 で 一 人 の 女 性 が 一 生 の 間 に 平 均 して 何 人 の 子 どもを 産 むかを 示 す 目 安 となる 仮 定 値 2
3.すべての で 人 口 が 減 少 し 都 部 と 周 辺 地 域 との 格 差 が 拡 大 する 地 域 別 に 見 ると 現 在 の 2 のすべてで 人 口 が 減 少 する また 平 成 の 合 併 以 前 の 7 村 を 7 エリアとしてみると 人 口 1 万 人 以 上 が 2 エリアとなり 人 口 3 千 人 未 満 が 29 エリアとなる 特 に 中 山 間 地 と 島 しょ 部 で 人 口 3 千 人 未 満 のエリアが 増 え 東 中 予 地 域 と 南 予 地 域 との 間 に 人 口 の 少 ないエリアが 広 がる 人 口 が 集 中 する 地 域 とまばらな 地 域 が 偏 った 分 布 となり 行 政 サービスの 偏 りや 地 域 間 のア ンバランスが 生 じるほか 行 政 効 率 の 悪 化 など が 懸 念 される 図 表 3 7 エリア 別 に 見 た 人 口 推 移 199 年 3, 人 未 満 3,~9,999 1,~49,999 5,~99,999 1, 人 以 上 21 年 3, 人 未 満 3,~9,999 1,~49,999 5,~99,999 1, 人 以 上 23 年 3, 人 未 満 3,~9,999 1,~49,999 5,~99,999 1, 人 以 上 資 料 : 国 勢 調 査 23 年 は IRC 推 計 3
4. 圏 域 別 に 見 た 人 口 動 向 愛 媛 県 内 は 地 理 的 条 件 や 産 業 文 化 交 通 な どの 社 会 的 条 件 から 宇 摩 新 居 浜 西 条 今 治 山 八 幡 浜 大 洲 宇 和 島 の 6 つの 圏 域 に 分 けられる 6 圏 域 ともに 総 人 口 年 少 人 口 生 産 年 齢 人 口 前 期 高 齢 者 人 口 が 減 少 するものの 後 期 高 齢 者 人 口 は 増 加 する 特 に 山 圏 域 では 後 期 高 齢 者 人 口 の 増 加 数 が 多 い 生 産 年 齢 人 口 (*)は 6 圏 域 ともに 減 少 する 減 少 率 は 宇 和 島 圏 域 八 幡 浜 大 洲 圏 域 で 3%を 超 える また 減 少 数 は 山 圏 域 で 8 万 人 となる * 生 産 年 齢 人 口 とは 15~64 歳 の 人 口 をいう 図 表 4 資 料 : 国 勢 調 査 23 年 は IRC 推 計 後 期 高 齢 者 数 (*)は 6 圏 域 ともに 増 加 する 増 加 率 は 山 圏 域 56.2% 宇 摩 圏 域 35.9% となる また 増 加 数 は 山 圏 域 で 4 万 3 千 人 新 居 浜 圏 域 で 1 万 1 千 人 となる * 後 期 高 齢 者 とは 75 歳 以 上 をいう 図 表 5 5 後 期 高 齢 者 人 口 の 動 向 八 幡 浜 大 洲 圏 域 13 12 11 1 9 8 7 76429 山 圏 域 42,974 1194 3 5 4 3 2 今 治 圏 域 3429 26223 4 3 3635 32149 6 5 4 3 2 1 1 3 2 1 1 1 3 1 3 5 4 新 居 浜 西 条 圏 域 33547 44532 5 4 3 2 1 12522 宇 摩 圏 域 1715 3 5 宇 和 島 圏 域 2 1 1 3 4 3 22936 25964 1 3 2 1 1 3 資 料 : 国 勢 調 査 23 年 は IRC 推 計 4
5. 急 激 な 人 口 減 少 と 少 子 高 齢 化 の 波 - 都 部 と 地 方 との 格 差 が 広 がる- 愛 媛 の 総 人 口 は 23 年 には 194 年 頃 の 規 模 になるが 各 地 域 の 人 口 分 布 が 194 年 頃 と 同 じに 戻 るわけではない 194 年 頃 の 人 口 に 占 める 山 の 割 合 は 1% 足 らずであったが 23 年 には 4%になる 山 は 4 万 人 新 居 浜 西 条 は 1 万 人 程 度 の 人 口 が 維 持 されるが 各 都 の 周 辺 には 人 口 減 少 の 進 む 地 域 が 広 がり 都 中 心 部 と 周 辺 と の 格 差 が 拡 大 することが 予 想 される 具 体 的 な 格 差 は 子 育 て 教 育 関 連 施 設 が 地 域 の 中 心 部 に 統 合 再 編 されたり 小 売 店 やサービス 業 が 地 域 で 成 り 立 たなくなり 買 い 物 弱 者 サービ ス 弱 者 が 急 増 したりすることなどに 現 れる ま た 周 辺 地 域 のお 年 寄 りが 減 り 介 護 施 設 等 が 統 合 再 編 され 中 心 部 に 集 約 されることで 周 辺 部 ではサービスを 受 けにくくなることも 予 想 される - 山 に 人 口 変 動 の 大 波 - 山 圏 域 はわずかな 人 口 減 少 にとどまる しかしながら 人 口 構 成 が 変 わる 影 響 を 大 きく 受 ける 実 数 として 出 生 数 が 2 万 3 千 人 減 少 し 生 産 年 齢 人 口 は 8 万 人 減 少 後 期 高 齢 者 は 4 万 人 増 加 するという 大 きな 波 である 生 産 年 齢 人 口 は 総 生 産 ( 経 済 活 動 )との 関 わ りが 強 く 経 済 活 動 の 低 下 が 懸 念 される 特 に 旧 山 旧 重 信 旧 川 内 旧 砥 部 は 199-21 年 の 間 愛 媛 県 内 では 数 少 ない 生 産 年 齢 人 口 が 増 加 したエリア( )であった が この 4 エリアも 21-23 年 の 間 は 生 産 年 齢 人 口 が 減 少 するため これまでのような 生 産 活 動 が 維 持 できず 経 済 の 停 滞 や 自 治 体 にと っては 財 政 基 盤 の 弱 体 化 につながることが 懸 念 される 図 表 7 山 圏 域 の 生 産 年 齢 人 口 の 増 減 状 況 ( 単 位 : 人 ) 199-21 21-23 旧 山 +6,851-5,177 旧 重 信 +931-2,895 旧 川 内 +162-1,42 旧 砥 部 +235-3,781 その 他 -16,133-21,455 山 圏 域 -7,954-79,728 資 料 : 国 勢 調 査 後 期 高 齢 者 の 増 加 は 要 介 護 者 の 増 加 をもた らす 現 在 の 後 期 高 齢 者 に 占 める 要 介 護 者 の 割 合 ( 出 現 率 )は 24.5%であり 後 期 高 齢 者 が 4 万 人 増 加 すれば 要 介 護 者 は 1 万 人 増 加 するこ ととなる 213 年 度 の 求 人 求 職 者 数 を 見 て も 福 祉 関 連 職 業 の 求 人 数 は 求 職 者 数 の 2 倍 とな っており 需 要 の 増 加 に 対 する 働 き 手 の 不 足 は 深 刻 化 するものとみられる 出 生 数 の 減 少 は 主 に 女 性 の 2~39 歳 人 口 図 表 6 図 表 5 伊 方 伊 方 愛 媛 の 生 産 年 齢 人 口 の 増 減 率 と と 総 生 産 の 増 減 率 の 相 関 (199から21 年 の 間 の 増 減 ) ) 総 生 産 の 増 減 率 (%) 1 総 生 産 の 増 減 率 (%) 1 上 島 上 島 と 伊 と 方 伊 方 を 除 を いた 除 いた 傾 向 傾 線 向 線 8 8 6 6 上 島 上 島 砥 部 砥 部 4 4 東 温 東 温 生 今 治 伊 予 愛 媛 県 産 今 治 伊 予 愛 媛 県 年 2 山 西 予 山 2 齢 西 予 大 洲 新 居 浜 新 居 浜 西 条 西 内 子 大 洲 条 前 人 内 子 前 口 八 幡 浜 四 国 中 央 八 幡 浜 宇 和 島 四 国 中 央 生 産 年 齢 人 口 の 増 減 率 資 料 : 国 勢 調 査 愛 媛 県 民 所 得 統 計 宇 和 島 の -5-4 -3-2 -1 (%) 増 鬼 北 野 1-5 -4 鬼 北 -3 野 -2-1 1 減 率 -2 久 万 高 原 愛 南 -2 ( % 久 万 高 原 愛 南 ) -4-4 資 料 : 国 勢 調 査 愛 媛 県 民 所 得 統 計 5-6 -6
が 減 少 することと 人 口 が 集 中 する 山 圏 域 の 出 生 率 が 他 の 圏 域 に 比 べて 低 いために 生 じる 23 年 には 山 圏 域 の 2~39 歳 の 女 性 人 口 が 愛 媛 の 同 年 代 の 女 性 人 口 の 5%を 超 えるた め 山 圏 域 の 出 生 率 が 低 いままでは 愛 媛 の 少 子 化 が 一 層 進 むことになる 山 圏 域 とり わけ 山 における 少 子 化 対 策 は 愛 媛 にとっ て 少 子 化 を 食 い 止 める 重 要 な 課 題 となる 産 業 構 造 である こうしたサービス 産 業 の 分 野 は 女 性 の 就 業 者 が 多 い 分 野 でもあり 重 点 的 に 振 興 することが 女 性 の 就 業 率 上 昇 につながる と 期 待 できる ただし こうした 分 野 で 育 児 環 境 が 整 っていなければ 出 生 率 の 低 下 につなが りかねないため 事 業 支 援 と 同 時 に 育 児 のため の 環 境 整 備 を 支 援 することとが 欠 かせないで あろう - 女 性 高 齢 者 の 活 用 と 若 者 の 雇 用 の 安 定 を- こうした 大 波 を 少 しでも 和 らげるためには どういったことが 必 要 となるのだろうか 生 産 年 齢 人 口 の 減 少 や 医 療 介 護 需 要 の 増 加 による 働 き 手 の 不 足 には 女 性 や 高 齢 者 の 活 用 を 図 ることが 欠 かせない 少 子 化 にストップをかけるには 若 年 者 の 雇 用 や 所 得 の 安 定 が 鍵 となるのではないか そし て 行 政 と 民 間 企 業 が 若 者 の 結 婚 や 子 育 てを 支 援 する 姿 勢 を 明 確 に 示 すことが 大 切 ではない だろうか 山 圏 域 の 女 性 の 出 産 状 況 を 見 ると 県 内 の 他 に 比 べて 2 代 の 出 生 率 が 低 いも のの 3 代 以 降 はさほど 低 くはない 2 代 の 若 者 層 が 結 婚 し 子 どもを 生 み 育 てることを 応 援 することが 少 子 化 対 策 には 欠 かせない また 山 は 情 報 通 信 や 教 育 学 習 支 援 業 金 融 保 険 宿 泊 業 飲 食 サービスの 就 業 者 数 の 多 い おわりに 愛 媛 は 人 口 減 少 期 に 入 って 3 年 近 くなろう としているが これまでは 山 を 中 心 とする 都 部 で 人 口 増 加 が 続 き 人 口 減 少 は 地 方 部 の 問 題 とみられてきた しかし これからは 山 をはじめとする 都 部 で 少 子 化 と 高 齢 化 が 一 気 に 進 み 様 々な 問 題 に 直 面 することになると 思 われる 少 子 化 対 策 を 切 実 な 課 題 と 認 識 して 少 しでも 早 く 人 口 減 少 対 策 に 取 り 組 むことが 求 められている ( 黒 田 明 良 ) 図 表 8 愛 媛 県 内 の 別 合 計 特 殊 出 生 率 (28~212 年 ) 1.68 1.64 1.58 1.63 1.7 1.56 1.67 1.72 1.59 1.54 1.31 1.4 1.29 1.36 1.36 1.51 1.62 1.72 1.8 1.7 1.5 愛 媛 県 平 均 愛 南 鬼 北 野 宇 和 島 伊 方 内 子 西 予 大 洲 八 幡 浜 久 万 高 原 砥 部 前 東 温 伊 予 山 上 島 今 治 西 条 新 居 浜 四 国 中 央 愛 媛 県 宇 和 島 圏 域 八 幡 浜 大 洲 圏 域 山 圏 域 今 治 圏 域 新 居 浜 西 条 圏 域 宇 摩 圏 域 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 保 健 所 区 村 別 統 計 (28 年 ~212 年 ) 6