Microsoft Word - PEX-H285011 BSP Release Notes.doc



Similar documents
Microsoft Word - PEX-H291388_BSP_Release_Notes.doc

NI P1200 Release Notes Cover

Microsoft Word - PEX BSP Release Notes.doc

Microsoft Word - PEX _BSP_Release_Notes.doc

Microsoft Word - PCI-3346A_BSP_Release_Notes.doc

Office 10 パッケージ版「リンク集」

(Microsoft PowerPoint - Ver12\203o\201[\203W\203\207\203\223\203A\203b\203v\216\221\227\277.ppt)

1. 概 要 ここでは CGI のインストールを 行 います CGI をインストールして 実 際 に 使 用 できるようになるまでは 以 下 のような 流 れになります フローチャート CGI の 登 録 CGI の 提 供 許 可 管 理 者 が 行 う CGI のインストール 初 期 設 定 ユ

文科省様式3-2集計オプションマニュアル

Microsoft Word - FrontMatter.doc

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

研究者情報データベース

1-1 一覧画面からの印刷

ファイルサーバー(NFS) 構築ガイド

前 書 き 広 域 機 関 システム System for Organization for Cross-regional Coordination of Transmission Operators(OCCTO) 商 標 類 Windows Office Excel Word

機 能 概 要 概 要 平 成 24 年 度 シームレスな 地 域 連 携 医 療 の 実 現 実 証 事 業 に 対 応 するため 地 域 連 携 システム( 能 登 北 部 版 )を 構 築 する 機 能 < 機 能 追 加 変 更 一 覧 > 1. 画 像 連 携 機 能 院 内 で 撮 影

目 次 1 インストール 手 順 プログラム データファイルのインストール Microsoft Access2013Runtime SP1(32bit) 版 のインストール 基 本 操 作 ログイン メニュー...

Microsoft Word - Edge Storage_ 完成版_J

電子納品チェックシステム利用マニュアル

2. 製 品 のインストール 時 にライセンスキー 登 録 を 行 う 方 法 製 品 のインストール 途 中 で [ 製 品 のライセンスと 登 録 ] が 表 示 されます (1) 25 文 字 キーにチェックを 入 れ [ 次 へ]をクリックします (2) [ライセンスキーの 入 力 ] 画

以 下 に 手 順 の 流 れを 記 載 します 3ページ 以 降 で 各 項 目 の 手 順 を 説 明 します ( をクリックすると 該 当 ページにジャンプします ) また 4ページに 汎 用 データ 受 入 に 関 するよくあるお 問 い 合 わせをご 紹 介 しています Step (3ペー

別冊資料-11

1. 概 要 Webで 申 込 みした 手 続 きの 内 容 とNEXIでの 手 続 状 況 を Web 申 込 状 況 一 覧 で 確 認 することができます また 各 種 手 続 きにおいて 申 込 みを 完 了 せずに 保 存 状 態 にした 手 続 きを この 一 覧 から 再 開 すること

<82C582F182B382A2322E3594C5837D836A B2E786C73>

1 光 回 線 工 事 1 2 光 回 線 工 事 光 提 供 機 器 光 回 線 工 事 内 容 説 明 本 参 考 回 線 工 事 間 機 器 設 置 場 所 検 討 宅 内 配 線 端 末 機 器 等 準 備 提 携 申 込

購買ポータルサイトyOASIS簡易説明書 b

アプリケーション補足説明書(Office2003)

Ver.30 改 版 履 歴 版 数 日 付 内 容 担 当 V /09/5 初 版 発 行 STS V /0/8 証 明 書 バックアップ 作 成 とインストール 手 順 追 加 STS V /0/7 文 言 と 画 面 修 正 STS V..30 0//6

Microsoft Word - サンプル _データベースアクセス_.doc

ご 注 意 (1) 本 書 の 内 容 の 一 部 又 は 全 部 を 無 断 で 転 載 することは 禁 止 されています (2) 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 無 しに 変 更 することがあります (3) 本 書 の 内 容 は 万 全 を 期 して 作 成 しておりますが ご 不 審

< 目 次 > 8. 雇 用 保 険 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 27 ( 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 ) 8.1 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 画 面 のマイナンバー 設 定 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の 電 子 申 請 高

5 振 込 依 頼 書 の 作 成 方 法 ()ツールの 起 動 コピーまたはダウンロードしたツールをダブルクリックして 開 いてください (ツール 起 動 の 際 マクロを 有 効 にしてください ) ダブルクリック 後 以 下 のメッセージが 出 力 されますので 読 み 取 り 専 用 ボタン

AGT10 ( Android(TM) 4.1) ファームウェア更新方法

CSV_Backup_Guide

1. 全 体 的 事 項 Q1 オンラインで 申 請 書 等 を 受 付 けてもらえるのでしょうか? A1 DWAPを 利 用 して 作 成 した 申 請 書 は 従 来 どおり 代 表 者 印 を 押 して 書 面 により 提 出 していただく 必 要 があります DWAP 上 の 提 出 ボタン

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

Microsoft PowerPoint - OS10.pptx

ソ フ ト ウ ェ ア ト ー ク ン の ダ ウ ン ロ ー ド 方 法 以 下 の サ イ ト か ら ダ ウ ン ロ ー ド 方 法 の 確 認 を 行 っ て く だ さ い な お ソ フ ト ウ ェ ア ト ー ク ン に つ い て の 詳 細 や ご 利 用 方 法 よ く あ る

<4D F736F F D208AEB8CAF89D38F8A B E64726F696494C DEC837D836A B2E646F6378>

目 次. WEB メールへのログイン.... メール 送 信 手 順.... メール 受 信 手 順 アドレス 帳 の 操 作 手 順 フォルダーの 操 作 手 順 メール 発 信 者 登 録 署 名 登 録 手 順 基 本 的 な 設 定

01_07_01 データのインポート_エクスポート_1

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル ファイル管理編

2

スライド 1

1. 業 務 概 要 貨 物 情 報 登 録 済 の 貨 物 に 対 して システムを 介 さずに 行 われた 税 関 手 続 きについて 税 関 が 許 可 承 認 等 を 行 った 旨 を 登 録 する また システムで 行 われた 以 下 の 税 関 手 続 き( 以 下 輸 出 申 告 等

管理者ツールマニュアル

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

<4D F736F F D B796EC8CA7835C F815B E646F63>

ライセンス

G-Web操作マニュアル

健康食品データベース入力操作説明書

PC 移 行 は 以 下 の 流 れで 行 います 次 ページ 以 降 に 各 手 順 を 記 載 しますのでご 確 認 ください ( をクリックすると 該 当 の 説 明 にジャンプします ) 移 行 元 のPCでの 作 業 Step1 移 行 するデータをバックアップする (3ページ) [データ

前 書 き 広 域 機 関 システム System for Organization for Cross-regional Coordination of Transmission Operators(OCCTO) rev: 商 標 類 Windows Office Excel

Microsoft Word - 収納オンライン(個人情報の種類)

Microsoft Word - 参考資料:SCC_IPsec_win8__リモート設定手順書_

ESET Smart Security 8 リリースノート

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

1.このマニュアルについて <はじめに> このマニュアルは JA 長 野 県 らくらく Web 農 業 簿 記 システム( 以 下 らくらく Web 簿 記 )における 科 目 と 申 告 科 目 の 設 定 についてまとめたものです < 目 次 > 1.このマニュアルについて 1 ページ 2. 科

目 次 1. 大 学 情 報 データベースシステムの 使 用 方 法 について EXCEL 一 括 登 録 EXCEL ダウンロード 検 索 条 件 の 指 定 プレビュー EXCEL ダウンロード(データ 抽 出 あ

AKiTiO Thunderboltシリーズ 設定ガイド -ソフトウェアRAIDの構成(Mac OS X)

施 工 P お 気 に 入 り データを 活 用 するための 準 備 施 工 パッケージデータをお 気 に 入 りに 登 録 し 単 価 を 閲 覧 するための 方 法 を 説 明 します 1. 施 工 パッケージデータをダウンロードする 施 工 パッケージデータのダウンロードは 下 記 から 行

<4D F736F F F696E74202D DEC837D836A B5F B838B C F985E2E >

V-CUBE One

Microsoft Word - ML_ListManager_10j.doc

第三十六号の三様式(第六条関係)(A4)

目 次 ログイン 方 法... 3 基 本 画 面 構 成... 4 メールサービス... 5 メールサービス 画 面 構 成... 5 アカウント 詳 細 / 設 定... 6 高 機 能 フィルター... 7 ユーザーフィルター 設 定... 8 新 規 フィルターの 追 加... 8 My ホ

あいち電子調達共同システム

目 次 目 次 ScanSurveyZ 手 順 書... 1 目 次... 2 インストールガイド... 3 インストール 方 法... 3 アンインストール 方 法... 5 第 1 章 読 み 込 み 作 業 の 手 順 点 群 ファイル 読 み 込 み 保 存

はじめに この 資 料 は データ デデュプリケーション 機 能 を 検 討 いただくにあたり ディス ク 使 用 率 とバックアップ パフォーマンスについて データ デデュプリケーション デバイス( 以 降 DDD と 記 述 )とファイル システム デバイス ( 以 降 FSD と 記 述 )

目 次 JAVIS Appli の 基 本 機 能... 3 JAVIS Appli について... 3 音 声 確 認 機 能 JAVIS Appli( 有 償 版 )の 機 能... 4 音 声 で 読 みの 確 認 をする... 4 辞 書 機 能... 5 単 語 を 登 録 する... 5

治 験 実 施 管 理 システム NMGCP 向 け Excel 形 式 プロトコール 作 成 手 順 書 V4.0.3 対 応 版 第 1 版 株 式 会 社 富 士 通 アドバンストエンジニアリング All Rights Reserved,Copyright 株 式 会 社 富 士 通 アドバン

Office365 ProPlus 利用方法について

第三十六号の二様式(第五条関係)(A4)

[1]メッセージ

1 本 店 の 申 請 において 代 理 人 を 立 てない 場 合 電 子 証 明 書 の 利 用 者 は 代 表 者 で 取 得 してください 6 電 子 証 明 書 の 利 用 者 は 誰 にすればよいのですか? 2 本 店 の 申 請 で 代 理 人 を 立 てる または 支 店 の 申 請

HTG-35U ブルーバック表示の手順書 (2014年12月改定)

HDC-EDI BaseのAny変換における閏年の取り扱いに関する重要なお知らせ

Microsoft Word - 生物学技研報告ONLINE ガイドブック.doc

電子申告簡易マニュアル【所得税実践編】

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

1

2.リリース 時 期 ( 予 定 ) 2-1.Eiボードダウンロードマネージャーの 公 開 2016 年 9 月 6 日 ( 火 ) 2-2.マイページのダウンロード 公 開 2016 年 9 月 6 日 ( 火 ) 2-3.オプションのCD 保 守 契 約 の 場 合 ( 送 品 開 始 日 )

file:///L|/kajo/_RESOURCE/index.html

Basic

医療費控除の入力編

1 本 プログラムの 提 供 にあたっての 免 責 事 項 等 使 用 方 法 管 理 ファイル 名 選 択 レーダーチャート 表 示 レーダーチャート 設 定 デフォルト 値 の 設 定 Exc

CENTNET 導 入 の 手 引 き 変 更 履 歴 No. 変 更 日 変 更 番 号 変 更 枚 数 備 考 /07/ 版 発 行 - システムリプレースにより 全 面 刷 新 //07/ 版 発 行 3 誤 字 等 の 修 正 /

(Microsoft Word - PLA-SFmanualVer\202P.doc)

Ver 改 訂 日 付 改 訂 内 容 1

PowerPoint プレゼンテーション

迷惑メールフィルタリングコントロールパネル利用者マニュアル

SP xDrive Explorer ユーザーマニュアル

項 目 を 入 力 し [ 内 容 確 認 ]をクリック *がついているものは 必 須 項 目 になります 入 力 情 報 の 確 認 のページが 表 示 されるので 間 違 いがなければ[ 送 信 ]をクリック 以 上 で 登 録 フォーム 処 理 の 完 了 フォームから 送 られたデータを 確

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

技術報告会原稿フォーマット

操 作 の 手 順 : 個 人 住 民 税 一 括 納 付 / 新 規 依 頼 修 正 複 写 個 人 住 民 税 一 括 納 付 メニュー 個 人 住 民 税 一 括 納 付 新 規 依 頼 修 正 複 写 依 頼 / 委 託 者 情 報 入 力 (P100) 依 頼 修 正 / 委 託 者 情

DN6(R04).vin

目 次 1. Web メールのご 利 用 について Web メール 画 面 のフロー 図 Web メールへのアクセス ログイン 画 面 ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 ) 画 面 共 通 項 目

スライド 1

Transcription:

PEX-H285011 Board Support Package Installation on RedHawk Release Notes April 28 2016

1. はじめに 本 書 は Concurrent Computer Corporation(CCUR)の RedHawk 上 で 動 作 する インターフェース 社 製 PEX- H285011 PCI Express ボードサポートパッケージ 用 リリースノートです 2. インストールのための 条 件 PEX- H285011 BSP をインストールするためには 以 下 の 製 品 がインストールされている 事 が 必 要 です PEX- H285011 ボード RedHawk 6.x 以 上 Extmem version 8.3 以 上 PEX-H285011は PCI Expressに 準 拠 した シンク 型 出 力 対 応 電 流 駆 動 フォトカプラ 入 力 の64 点 デジタル 信 号 入 力 と 高 電 流 オープンコレクタシンク 型 出 力 64 点 のデジタル 信 号 出 力 を 持 つデジタル 入 出 力 製 品 です ( 注 意 : 本 ボードは1ボードで2つの 論 理 デバイスが 存 在 し 偶 数 は 入 力 奇 数 は 出 力 チャンネルになります ) 3. インストール 方 法 PEX-H285011 BSP は IRQ 共 有 するように 設 計 されています もしこのデバイスの IRQ が 別 のデバイスに よって 共 有 されている 場 合 に このドライバの 性 能 は 損 なわれる 場 合 があります そのため 可 能 な 限 り このボ ードはその IRQ が 他 の 装 置 と 共 有 されていないPCIスロットの 中 に 実 装 する 事 が 奨 励 されます lspci -v コマ ンドをシステムで 種 々の 装 置 の IRQ を 確 認 するために 使 用 することができます PEX-H285011 BSP は CDROM/DVD 上 の RPM フォーマットで 供 給 され 別 途 extmem デバイスドライバ がインストールされていることが 必 要 です 以 下 に インストールの 手 順 を 示 します : === as root ユーザで 実 行 してください=== # mount /dev/cdrom /mnt あるいは mount /dev/dvd /mnt # cd /mnt もし extmem を 同 時 にインストールする 場 合 には 以 下 のコマンドを 入 力 してください # rpm -ivh bin-extmem-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm PEX-H285011BSP 実 行 パッケージのインストール # rpm -ivh bin-pexh285011-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm もし 必 要 であれば 続 けて 開 発 パッケージのインストールを 行 ってください # rpm -ivh dev- pexh285011-x.y_rhx.y-z.x86_64.rpm # umount /mnt (x.y は RedHawk のバージョン 番 号 であり 6.0,6.3,6.5,7.0 または 7.2 で X.Y は BSP のバージョン z は BSP のリリース 番 号 を 示 し 予 告 なく 変 更 することがあります ) PEX-H285011 BSP パッケージは /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/ pexh285011 ディレクトリに インストールされ 必 要 な 場 所 に 展 開 されます 4. アンインストール 方 法 PEX-H285011 BSP パッケージは 以 下 のコマンドでアンインストールします この 作 業 により /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/pexh285011 ディレクトリは 削 除 されます === as root ユーザで 実 行 してください=== 開 発 パッケージをインストールしていた 場 合 には # rpm -e rpm -ivh dev- pexh285011-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 開 発 パッケージの 削 除 ) # rpm -e bin-pexh285011-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 実 行 パッケージの 削 除 ) 実 行 パッケージのみをインストールしていた 場 合 には

# rpm -e bin-pexh285011-x.y_rhx.y-z.x86_64 ( 実 行 パッケージの 削 除 ) 5. ライブラリマニュアル ライブラリマニュアルは オンラインで 提 供 されます # man pexh285011 pexh285011(3) pexh285011(3) NAME pexh285011 - external memory device access library SYNOPSIS [ ボードの 詳 細 は 各 マニュアルを 見 てください ] DESCRIPTION pexh285011 は external memory ドライバを 利 用 した pexh285011 ボードアクセ スライブラリです #include <sys/pexh285011.h> gcc [options...] file -lpexh285011 -lextmem... OPEN/CLOSE/MMAP PEXH285011 は 通 常 のデバイスファイルと 同 様 に open/close 可 能 です デバイ ス は 実 使 用 の 前 に 必 ずユーザーが 初 期 化 する 必 要 があります ディフォルト では 非 共 有 モードですが IOCTL_EXTMEM_SHARED を 発 行 すると 複 数 のユーザ で デバイスを 共 有 できます 但 し レジスタなどの 整 合 性 の 責 任 はユーザに 任 されます デバイスドライバでは 最 初 に open したプロセスが 最 後 に close するこ と を 仮 定 しています 典 型 的 なレジスタ 初 期 化 の 手 続 きは ライブラリとして 提 供 されているため プログラムテンプレートを 使 用 します 注 意 : 本 ボードは 一 つの 物 理 デバイスで 二 つの 独 立 した 論 理 デバイス( 入 力 と 出 力 )を 構 成 します 論 理 デバイスは サブシステム ID+サブベンダーID で 区 別 することができます 入 力 :0x2D0B1147 出 力 :0x2D8B1147 サブシステム ID は 以 下 の API で 取 得 できます extmem_device_info_t device_info; ioctl(fd,ioctl_extmem_get_device_info,&device_info); if (device_info.subsys_id==0x2d0b1147) { printf("input Board\n"); } if (device_info.subsys_id==0x2d8b1147) { printf("output Board\n"); } ボードへの 割 り 込 みは アクセスライブラリによって extmem デバイスドライ バ に 登 録 された 割 り 込 み 手 続 きによって 処 理 されます 加 えて 必 要 であれば 以 下 の 例 のように(SIGIO)シグナルハンドラを 使 用 して 追 加 の 処 理 を 行 うことができ ます アクセスライブラリでは 以 下 の 場 合 に 割 り 込 みレジスタをアクセスし

ます (1) pexh285011_init(), pexh285011_reset(), pexh285011_uninit(), pexh285011_enable_intrrupt(), など 関 数 呼 び 出 し 時 (2) 実 際 の 割 り 込 みが 発 生 した 時 オ フセット 0x0C(INTR)を 読 み 込 み ON になっているビットをクリアする この 値 は pexh285011_intr_service() 関 数 で 読 み 出 すことができます た だし 関 数 を 呼 び 出 す 前 に 連 続 して 割 り 込 みが 発 生 した 場 合 には 値 は 上 書 きされます また 値 が 上 書 きされた 場 合 に は pexh285011_intr_service() 関 数 の pendig 値 で 検 出 できます (3) アプリケーションプログラムがデバイスを close()した 時 あるいは 異 常 終 了 したとき ************************************************************************************* PEXH285011 ************************************************************************************* DIP スイッチの 読 み 込 み int pexh285011_get_sw(int fd,unsigned long int *data); data 出 力 変 数 へのポインタ 割 り 込 みハンドラの 登 録 void (*interrupt_hadler)( int, siginfo_t *, void *) 割 り 込 みハンドラ mask 割 り 込 みを 許 可 するマスク 値 デバイスの 非 初 期 化 処 理 int pexh285011_reset(int fd); int pexh285011_reset_mmap(pexh285011r *dev); int pexh285011_uninit(int fd,pexh285011r *dev); デバイスの 初 期 化 処 理 int pexh285011_init(int fd,pexh285011r **dev, int *dev_size, int option); option 1を 指 定 すると 以 下 の 情 報 が 表 示 される が 返 される このポインタを 利 用 すると 高 速 にアクセスすることができる dev_size pexh285011 のデバイスメモリのサイズが 返 される(4096) BAR0 MEM Region addr 0xebfff000 offset 0x00000000 4096 bytes Switch 0 Input Board または BAR0 MEM Region addr 0xebfff000 offset 0x00000000 4096 bytes Switch 0 Output Board

割 り 込 みサービス 関 数 割 り 込 んだ 際 の 割 り 込 み 要 因 レジスタ(オフセット 0x0c) の 値 を 戻 す int pexh285011_intr_service ( int fd, unsigned int *iflag, int *pending); iflag 値 を 戻 す 変 数 pending 保 留 されている 割 り 込 みの 数 を 戻 す 変 数 割 り 込 みを 禁 止 する int pexh285011_disable_intrrupt ( int fd, unsigned long int mask); int pexh285011_disable_intrrupt_mmap(pexh285011r *dev,unsigned long int mask); mask 割 り 込 みを 禁 止 するビットマスク 以 下 のいずれかを 指 定 する PEXH285011_IMASK_SIG1 IN1 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG2 IN2 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG3 IN3 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG4 IN4 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_TIMER タイマー 割 り 込 み PEXH285011_IMASK_RESET リセット 割 り 込 み PEXH285011_IMASK_ALL 上 記 のすべて 割 り 込 みを 許 可 する int pexh285011_enable_intrrupt ( int fd, unsigned long int mask); int pexh285011_enable_intrrupt_mmap(pexh285011r *dev,unsigned long int mask); mask 割 り 込 みを 禁 止 するビットマスク 以 下 のいずれかを 指 定 する PEXH285011_IMASK_SIG1 IN1 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG2 IN2 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG3 IN3 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_SIG4 IN4 からの 入 力 信 号 PEXH285011_IMASK_TIMER タイマー 割 り 込 み PEXH285011_IMASK_RESET リセット 割 り 込 み PEXH285011_IMASK_ALL 上 記 のすべて インターバルタイマーをセットする int pexh285011_set_interval_timer(int fd,unsigned int base,unsigned long int div); int pexh285011_set_interval_timer_mmap(pexh285011r *dev,unsigned long int base,unsigned long int div);

base ベースクロック 値 以 下 のいずれかを 指 定 する PEXH285011_TIMER_BASE_STOP 停 止 PEXH285011_TIMER_BASE_010USEC 10 マイクロ 秒 PEXH285011_TIMER_BASE_100USEC 100 マイクロ 秒 PEXH285011_TIMER_BASE_001MSEC 1 ミリ 秒 PEXH285011_TIMER_BASE_010MSEC 10 ミリ 秒 PEXH285011_TIMER_BASE_100MSEC 100 ミリ 秒 div ベースクロックを 分 周 する 値 カウントダウンし 0 の 時 割 り 込 みが 発 生 する 最 大 15 分 周 しかできない インターバルタイマーの 現 在 値 を 読 み 出 す int pexh285011_get_interval_timer(int fd,unsigned long int *count); int pexh285011_get_interval_timer_mmap(pexh285011r *dev,unsigned long int *count); count 値 を 読 み 出 す 変 数 へのポインタ 汎 用 関 数 オフセット 値 を 指 定 してレジスタの 値 を 読 み 出 す int pexh285011_get_ioport(int fd,int offset,unsigned long int *value); int pexh285011_get_mmap(pexh285011r *dev,int offset,unsigned long int *value); offset レジスタオフセット value 値 を 読 み 出 す 変 数 へのポインタ 汎 用 関 数 オフセット 値 を 指 定 してレジスタに 値 を 書 き 出 す int pexh285011_set_ioport(int fd,int offset,unsigned long int *value); int pexh285011_set_mmap(pexh285011r *dev,int offset,unsigned long int *value); offset レジスタオフセット value 値 を 出 す 変 数 へのポインタ チャネルを 指 定 して 入 力 データを 読 み 出 す int pexh285011_read_data(int fd,int ch,unsigned char *data); int pexh285011_read_data_mmap(pexh285011r *dev,int ch,unsigned char *data); ch チャンネル data 値 を 出 す 変 数 へのポインタ

チャネルを 指 定 してデータを 出 力 する int pexh285011_write_data(int fd,int ch,unsigned char *data); int pexh285011_write_data_mmap(pexh285011r *dev,int ch,unsigned char *data); ch チャンネル data 出 力 変 数 へのポインタ すべてのチャネルの 入 力 データを 読 み 出 す int pexh285011_read_data_all(int fd,unsigned char *data); int pexh285011_read_data_all_mmap(pexh285011r *dev,unsigned char *data); data 値 を 出 す 配 列 変 数 へのポインタ すべてのチャネルのデータを 出 力 する int pexh285011_write_data_all(int fd,unsigned char *data); int pexh285011_write_data_all_mmap(pexh285011r *dev,unsigned char *data); data 出 力 配 列 変 数 へのポインタ SEE ALSO /usr/local/cnc/drivers/extmem/interface/pexh285011 下 のプログラム AUTHORS Copyright (C) 1995-2016 Concurrent Computer Corp. 28 Apr 2016 pexh285011(3)