インテル VTune TM パフォーマンス アナライザ 3.0 Linux* 版 インストール ガイド 重 要 製 品 をインストールするには 有 効 なライセンス ファイルが 必 要 です 製 品 をインストールする 前 に 本 書 を 必 ずお 読 みいただき 有 効 なライセンス ファイルを 入 手 してください 詳 しくは 1 ページの インストールの 前 に 製 品 の 登 録 が 必 要 です をご 参 照 ください エクセルソフト 株 式 会 社 www.xlsoft.com
インテル ソフトウェア 開 発 製 品 へようこそ インテル ソフトウェア 開 発 製 品 をお 買 い 求 めいただき 誠 にありがとうございます 製 品 のインストール 前 に 以 下 の 説 明 を 必 ずお 読 みください このインストール ガイドでは 製 品 のインストールについて 説 明 します このバージョンをインストールする 前 に インテル VTune TM パフォーマンス アナライザの 以 前 のバージョンを 必 ずアンインストールしてください 詳 細 は 6 ページの インストール セクション を 参 照 してください 1. インストールの 前 に 製 品 の 登 録 が 必 要 です 製 品 をインストールするには 有 効 なライセンス ファイルが 必 要 です インストールを 行 う 前 に 製 品 のシリアル 番 号 をインテル レジストレーション センターに 登 録 し 最 新 のライセンス ファイルを 入 手 してください 購 入 された 製 品 がシングル ユーザ ライセンスの 商 用 版 CD-ROM バージョンの 場 合 CD 内 に 含 まれているライセンス ファイルにて 製 品 をインストールできますが 最 新 版 へのアップグレード や 技 術 サポートを 受 けることはできません 製 品 を 登 録 することで 次 のサービスをご 利 用 いただけます 最 新 版 の 入 手 技 術 サポート 技 術 情 報 および 文 書 2. 製 品 の 登 録 方 法 1. インテル レジストレーション センターのサイトへ 行 きます http://www.intel.com/software/products/registrationcenter/ ( 英 語 ) 登 録 方 法 の 日 本 語 での 詳 細 は 下 記 のサイトをご 参 照 ください http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/support/premier.html 製 品 の 登 録 には 製 品 のシリアル 番 号 が 必 要 です 購 入 された 製 品 が CD パッケージの 場 合 パッケージの 内 部 にシリアル 番 号 (4 桁 -8 桁 ) が 貼 付 されています 2. 登 録 後 登 録 した E メール アドレスにライセンス ファイルが 送 信 されます このライセンス ファイルをご 利 用 のシステムに 保 存 します 3. 製 品 のインストールを 開 始 します インストールの 途 中 で システムに 保 存 したライセンス ファイルを 指 定 します - 1 -
3. 動 作 環 境 このセクションでは インテル VTune TM パフォーマンス アナライザのコンポーネントをインストールするために 必 要 なプロセッサ メモリおよびオペレーティング システムの 詳 細 を 説 明 します VTune パフォーマンス アナライザをインストール 可 能 なプロセッサ 次 の 表 は VTune アナライザのコンポーネントをインストールするために 必 要 なプロセッサおよびオペレーティ ング システムの 一 覧 です 表 には 次 の 項 目 があります プロセッサ: サポートしているプロセッサをリストします VTune アナライザ + Eclipse*: Eclipse プラットフォーム 環 境 に 統 合 された VTune アナライザを サポートするプロセッサを 示 します Vtl: VTune アナライザのコマンドライン インターフェイスをサポートするプロセッサを 示 します RDC: VTune アナライザのリモート データ コレクタ (RDC) をサポートするプロセッサを 示 します プロセッサ VTune アナライザ + Eclipse Vtl RDC インテル Celeron プロセッサ インテル Celeron M プロセッサ インテル Xeon TM プロセッサ インテル Pentium III プロセッサ インテル Pentium III プロセッサ - S インテル Pentium III Xeon プロセッサ インテル Pentium 4 プロセッサ インテル Pentium 4 プロセッサ エクストリーム エディション インテル Pentium M プロセッサ ストリーミング SIMD 拡 張 命 令 3 (SSE3) 対 応 インテル Pentium 4 プロセッサ モバイル インテル Pentium III プロセッサ M モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ M インテル Xeon プロセッサ MP インテル Itanium プロセッサ インテル Itanium 2 プロセッサ 低 電 圧 版 インテル Itanium 2 プロセッサ インテル エクステンデッド メモリ 64 テクノロジ (インテル EM64T) 対 応 インテル Xeon プロセッサ インテル EM64T 対 応 インテル Xeon プロセッサ - 2 -
メモリおよびディスク 容 量 要 件 このセクションでは VTune アナライザを 使 用 するために 必 要 なメモリおよびディスク 容 量 の 要 件 について 説 明 します メモリ 要 件 次 の 表 は VTune アナライザを 実 行 するために 必 要 なメモリ 要 件 の 詳 細 です VTune パフォーマンス アナライザのインターフェイス RAM 仮 想 メモリ コマンドライン 256MB 256MB 統 合 Eclipse プラットフォーム 環 境 512MB 512MB ディスク 容 量 要 件 次 の 表 は VTune アナライザを 実 行 するために 必 要 なディスク 容 量 要 件 の 詳 細 です コンポーネント 合 計 (tar ファイル その 展 開 ファイル すべてのインストール コンポーネント) IA-32 システム 640MB の 空 きディスク 容 量 Itanium アーキテ クチャ システム 617MB の 空 きディスク 容 量 tar ファイルおよび 一 時 ディレクトリに 展 開 されるファイル 323MB 322MB EntireX DCOM for Linux* ソフトウェア 用 の /opt/sag ディレク トリ (インストール 中 に 作 成 ) インストール ディレクトリ コンポーネント (デフォルトの 場 合 /opt/intel/vtune) 20MB 125MB 43MB 194MB Eclipse および JRockit* コンポーネント (/opt/intel/eclipse お よび /opt/jrockit-j2re1.4.2_03) 86MB - - 3 -
オペレーティング システム 要 件 このセクションでは VTune アナライザ Linux 版 を 実 行 するために 必 要 なオペレーティング システムの 要 件 を 説 明 します 以 下 にリストされている Red Hat* および SuSE* ディストリビューションでデフォルト カーネルを 使 用 していない 場 合 VTune パフォーマンス アナライザ ドライバ キットを 使 って 使 用 している カーネル 用 のドライバをコンパイルしてください VTune アナライザ ドライバ キットは この VTune アナライザ 製 品 に 含 まれています また インテル プレミア サポートから 入 手 することも できます サポートしている IA-32 Linux ディストリビューション VTune アナライザ Linux 版 は 次 の IA-32 Linux ディストリビューションで 動 作 を 確 認 しています Red Hat Linux 7.2 (kernel-2.4.7-10 glibc-2.2.4-13) Red Hat Linux 7.3 (kernel-2.4.18-10smp または kernel-2.4.18-17.7xsmp glibc-2.2.5-34) デフォルトの smp カーネル (2.4.18-3smp) には ext3 ファイルシステムが 原 因 で クラッシュ 後 にユーザデータが 壊 れるという 既 知 の 問 題 があるため 使 用 しないことを 推 奨 します 詳 細 は こ の 後 の インストール セクションの インストールの 制 限 を 参 照 してください Red Hat 9 + errata パッチ Red Hat Enterprise Linux 2.1 Red Hat Enterprise Linux 3.0 SuSE Linux 8.1 (kernel-2.4.19-4gbup glibc-2.2.5-152 libstdc++ 3.2-36 glib-1.2.10-305) SuSE Linux 8.2 SuSE Linux 9.0 SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 8.0 (kernel-2.4.19-4gbup または 2.4.19-64GBsmp glibc- 2.2.5-164 libstdc++ 3.2-45 glib-1.2.10-326) サポートしているカーネルのバージョン IA-32 プロセッサ システムでサポートされている Linux カーネルのバージョンは 次 のとおりです リストされている Linux カーネルは 特 に 明 記 されている 場 合 を 除 いて ユニプロセッサ システム (UP) とマ ルチプロセッサ システム (SMP) の 両 方 で 利 用 可 能 です 2.4.7-10 (Red Hat 7.2) 2.4.22-*.nptl (Red Hat* Fedora* Core 1) 2.4.9-e.3 (Red Hat Advanced Server 2.1) 2.4.18-{4GB, 64GB-SMP} (SuSE 8.0) 2.4.18-3 (Red Hat 7.3) 2.4.19-{4GB, 64GB-SMP} (SuSE 8.1, SuSE Linux Enterprise Server 8) 2.4.18-14 (Red Hat 8) 2.4.20-{4GB, 64GB-SMP} (SuSE 8.2) - 4 -
2.4.20-8 (Red Hat 9) 2.4.21-99-* (SuSE 9) 2.4.21-4.EL (Red Hat Enterprise Linux 3.0) インテル Itanium プロセッサまたはインテル Itanium 2 プロセッサ システムでサポートされている Linux カーネルのバージョンは 次 のとおりです 2.4.18-e.12 (Red Hat Advanced Server 2.1) 2.4.19-{-SMP} (SuSE Linux Enterprise Server 8) 2.4.21-4.EL (Red Hat Enterprise Linux 3.0) インテル EM64T 対 応 インテル プロセッサ 搭 載 の Linux システムでリモート サンプリングをサポートしている Linux カーネルのバージョンは 次 のとおりです 2.4.21-9.EL.Intel2 (Red Hat Enterprise Linux 3.0) 2.4.21-156-default (SuSE Linux Professional 9.0) サポートしている Itanium アーキテクチャ Linux ディストリビューション VTune アナライザ Linux 版 は 次 の Itanium アーキテクチャ Linux ディストリビューションで 動 作 を 確 認 し ています Red Hat Enterprise Linux 2.1 Red Hat Enterprise Linux 3.0 SuSE Linux Enterprise Server (SLES) 8.0 (kernel-2.4.19-4gbup または 2.4.19-64GBsmp glibc- 2.2.5-164 libstdc++ 3.2-45 glib-1.2.10-326) Java* Development Kit (JDK) VTune アナライザ Linux 版 は 次 の JDK で 動 作 を 確 認 しています BEA* WebLogic JRockit TM 1.4.2_03-b02 4. 製 品 のダウンロード 方 法 ダウンロードする 前 に 製 品 のシリアル 番 号 を 登 録 してください 1. インテル プレミア サポートのサイトへ 行 き ログインします https://premier.intel.com/ ( 英 語 ) 2. [Accept] をクリックした 後 左 側 のメニューより [File Downloads] をクリックします 3. [Product] リストから 任 意 の 製 品 を 選 択 し [Display File List] ボタンをクリックします 4. ダウンロード 可 能 な 製 品 が 表 示 されるので その 中 から 最 新 版 のファイルを 選 択 してダウンロードします 購 入 後 2 年 目 以 降 は 年 間 サポートサービス 更 新 (SSR) をお 買 い 求 めいただくことで これらのサポート サービスを 引 き 続 きご 利 用 いただけます - 5 -
5. インストール このバージョンをインストールする 前 に インテル VTune TM パフォーマンス アナライザの 以 前 のバージョンを 必 ずアンインストールしてください インストールを 完 了 するには 以 下 のコンポーネントが 必 要 です この 製 品 で 使 用 されている GlobeTrotter* FLEXlm* 電 子 ライセンス テクノロジ 用 の 有 効 なライセ ンス.lic ファイルがインストールを 開 始 したディレクトリに 含 まれている 場 合 ファイルは 自 動 的 に 使 用 されます 別 のディレクトリにある 場 合 インストール 中 に.lic ファイルの 場 所 を 指 定 する 必 要 があります ファイルの 場 所 を 指 定 すると インストールが 続 行 されます サンプリング ドライバ このリリースには さまざまなカーネル 用 のドライバが 用 意 されています 使 用 しているカーネル 用 のドライバがない 場 合 ドライバをビルド ( VTune パフォーマンス アナライ ザのドライバ を 参 照 ) してください インストール 方 法 は 次 のとおりです 1. インテル VTune TM パフォーマンス アナライザ Linux* 版 パッケージをダウンロードするか 製 品 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします CD-ROM からインストールする 場 合 CD-ROM に 含 まれているインストール 方 法 に 従 って 次 のステップに 進 みます 2. tar を 使 用 して ソフトウェア アーカイブからファイルを 抽 出 します $ tar xvf <installation_tar_file> 3../install を 実 行 してインストール プログラムを 起 動 します root としてログインしていない 場 合 パスワードを 入 力 するメッセージが 表 示 されます そして "All VTune TM Performance Analyzer 3.0 for Linux* components" を 通 常 選 択 します パフォーマンス チューニングは 大 量 のデータを 収 集 します インストール 中 に VTune アナラ イザのグローバル データを 格 納 するディレクトリを 指 定 する 際 は すべてのユーザに 対 して 十 分 な 容 量 が 確 保 されるように 適 切 なディレクトリを 選 択 してください インストール 後 vtl コマンドを 使 用 するすべてのユーザの 検 索 パスに vtl コマンドのディレクトリの 場 所 を 追 加 することができます デフォルトのディレクトリは /opt/intel/vtune/bin です VTune アナライザ ソフトウェアが 正 しくインストールされたことを 確 認 するために ログオフした 後 root 以 外 の ユーザでログインし vtl コマンドを 実 行 してください インストールの 警 告 install プログラムは /var/log/install.log にインストールのログファイルを 作 成 します このファイルには 成 功 および 失 敗 したすべてのインストール イベントが 記 録 されます インストールが 何 らかの 理 由 により 途 中 で 停 止 または 終 了 した 場 合 このログファイルを 参 照 してください VTune TM パフォーマンス アナライザのリモート データ コレクタのインストール リモート データ コレクタを VTune アナライザ 3.0 Linux 版 と 同 じマシンにインストールする 場 合 global_data ディレクトリに 別 のディレクトリを 指 定 するようにしてください VTune アナライザ Linux 版 をインストールした ディレクトリと 同 じディレクトリ 名 を 使 用 した 場 合 シンボル 名 データベースが 壊 れます - 6 -
VTune パフォーマンス アナライザと 既 にインストールされている Eclipse* プ ラットフォーム 環 境 との 統 合 このセクションでは VTune パフォーマンス アナライザを 既 にインストールされている Eclipse プラットフォー ム 環 境 および Java ランタイム 環 境 (JRE) と 統 合 する 方 法 について 説 明 します 以 下 のステップを 実 行 すると 適 切 なファイルとフォルダが 作 成 され VTune アナライザが 既 にインストールさ れている Eclipse プラットフォーム 環 境 に 統 合 されます 以 下 のステップで <install_dir> は VTune ア ナライザがインストールされる 場 所 です デフォルトでは <install_dir> は /opt/intel/vtune です 1. Eclipse インストール フォルダに links フォルダを 作 成 します フォルダのレベルは plugins および features フォルダと 同 じレベルにしてください 2. links フォルダに ファイル com.intel.vtune.analyzer.link を 作 成 します o このファイルに 次 の 行 を 入 力 します: path="<install_dir>/analyzer" 3. links フォルダに ファイル com.intel.vtune.shell-feature.link を 作 成 します o このファイルに 次 の 行 を 入 力 します: path="<install_dir>/shared" 4. 以 下 の 環 境 変 数 を 設 定 します o VT_ECLIPSE_BIN = Eclipse のバイナリファイル o VT_JVM_BINDIR = JVM /bin ディレクトリ o VT_JVM_OPTIONS = Eclipse を 起 動 する JVM 用 の 追 加 オプション VTune パフォーマンス アナライザのドライバ 上 記 (サポートしている IA-32 Linux ディストリビューション) にリストされている Red Hat* および SuSE* ディストリビューションでデフォルト カーネルを 使 用 していない 場 合 VTune パフォーマンス アナライザ ドライ バ キットを 使 って 使 用 しているカーネル 用 のドライバをコンパイルしてください ドライバをビルドするには カーネルのソースファイルの 他 に 以 下 のツールが 必 要 です gcc configure make VTune アナライザ ドライバ キットは このリリースに 含 まれています アップデートは http://www.intel.com/software/products/opensource/vdk/ から 入 手 できます - 7 -
アンインストール この 製 品 をアンインストールするには 適 切 なアンインストール プログラムを 実 行 してください VTune アナライザ Linux 版 のコンポーネントを 削 除 するには 次 のように 入 力 します $ <install_dir>/bin/uninstall_cli.sh 画 面 の 指 示 に 従 って コンポーネントを 削 除 します VTune アナライザ ドライバ キットを 削 除 するには 次 のように 入 力 します $ <install_dir>/bin/uninstall_vdk.sh VTune アナライザ Linux 版 の 一 部 としてインストールされた Eclipse パッケージのみを 削 除 するには root としてログインし 次 のように 入 力 します $ <install_dir>/bin/epuninstall.sh ここで <install_dir> はインストール ディレクトリです デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/intel/vtune です EntireX DCOM for Linux* を 削 除 するには 次 のように 入 力 します $ /opt/sag/uninstall.sh インストールの 制 限 インストール 中 に 次 の 警 告 メッセージが 表 示 されることがあります: " Failed to register libfilesearchprefpagesec.so" この 警 告 は 製 品 の 機 能 には 影 響 しません ネットワーク ファイル システム (NFS や AFS など) に vtl ソフトウェアをインストールする 場 合 ネットワーク ファイル システムの 設 定 によっては セキュリティ 関 連 のエラーが 表 示 されることがあ ります この 問 題 が 発 生 した 場 合 まず 最 初 にソフトウェアをローカル (デフォルトでは /opt/intel および /opt/sag ディレクトリと そのサブディレクトリ) にインストールしてから インストール 完 了 後 ソフトウェアを 共 有 ドライブに 置 いてください その 後 ローカル ディレクトリからネットワーク ディレ クトリを 指 す シンボリック リンクを 作 成 する 必 要 があります Red Hat* 7.3 のカーネル 2.4.18-3smp には システムがクラッシュした 後 に ext3 ファイルシステ ムが 壊 れる 既 知 の 問 題 があります この 問 題 を 解 決 する errata カーネルが Red Hat から 提 供 さ れています 以 下 のいずれかの errata カーネルにアップグレードしてください o https://rhn.redhat.com/errata/rhsa-2002-158.html # 2.4.18-10smp o https://rhn.redhat.com/errata/rhsa-2002-206.html # 2.4.18-17.7.xsmp 上 記 のカーネルで VTune アナライザを 使 用 するには これらのカーネル 用 にサンプリング ドラ イバをコンパイルする 必 要 があります 詳 細 は </opt/intel/vtune/vdk/src> にあるサンプリング ド ライバ README ファイルを 参 照 してください 上 記 のいずれかの errata カーネルで VTune アナライザを 使 用 する 際 に 問 題 が 発 生 する 場 合 は テク ニカル サポートまで 問 題 を 報 告 してください - 8 -
インストール 中 に スペースを 含 むインストール パスを 入 力 すると インストールに 失 敗 します VTune アナライザをインストールするファイルシステムを 選 択 するとき ( 上 記 の 動 作 環 境 セク ションで 定 義 されている) 空 きディスク 容 量 があることを 確 認 してください 空 きディスク 容 量 が 不 足 している 場 合 は インストールの 前 に 空 きディスク 容 量 を 増 やしてください 6. 使 用 方 法 このセクションでは インテル VTune TM パフォーマンス アナライザ Linux* 版 を 統 合 Eclipse* プラット フォーム 環 境 から 起 動 する 方 法 と コマンドライン ユーザ インターフェイスを 使 用 して 起 動 する 方 法 について 説 明 します VTune アナライザを 起 動 するには USER 環 境 変 数 が 定 義 されている 必 要 があります USER 環 境 変 数 は 通 常 ログインプロセス 中 に 定 義 されます VTune パフォーマンス アナライザ Linux 版 の 起 動 VTune アナライザを 統 合 Eclipse プラットフォーム 環 境 から 起 動 するには 次 のコマンドを 使 用 します $ <install_dir>/bin/vtlec ここで <install_dir> はインストール ディレクトリです デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/intel/vtune です VTune アナライザ プロジェクトは Eclipse ワークスペース 内 に 保 存 されます ワークスペースの 場 所 は vtlec が 起 動 されたときに 確 立 されます デフォルトでは ワークスペース ディレクトリは カレント ディレクトリに 作 成 されます 別 の 場 所 にワークスペース ディレクトリを 指 定 するには - data オプションを 使 用 します 次 の 例 では ディレクトリ /home/myproj に ワークスペース ディレクトリ workspace を 作 成 します すべての VTune アナライザ プロジェクト ファイルは この workspace ディレクトリに 保 存 されます $ cd /home/myproj $ /opt/intel/vtune/bin/vtlec MyProj 以 外 のディレクトリで vtlec を 起 動 して 上 記 セッション 中 に 作 成 されたプロジェクト ファイルを 表 示 するには 次 のコマンドを 使 用 します $ /opt/intel/vtune/bin/vtlec -data /home/myproj Eclipse のヘルプを 表 示 するには [Help (ヘルプ)] - [Help Contents ( 目 次 )] を 選 択 します VTune パフォー マンス ツールの 情 報 は ヘルプのブック [Vtune(TM) Performance Environment (VTune(TM) パフォーマンス 環 境 )] および [VTune(TM) Performance Analyzer (VTune(TM) パフォーマンス アナライザ)] に 含 まれてい ます vtlec コマンドに 追 加 できる Eclipse オプションの 詳 細 については [Workbench User Guide (ワークベ ンチ ユーザ ガイド) - [Tasks (タスク)] - [Running Eclipse (Eclipse の 実 行 )] トピックを 参 照 してください Eclipse JVM 引 数 を 変 更 するには VT_JVM_OPTIONS 環 境 変 数 を 使 用 します - 9 -
vtl コマンドラインの 使 用 VTune パフォーマンス アナライザのコマンドライン バージョンを 使 用 するには 次 のコマンドを 使 用 します $ <install_dir>/bin/vtl ここで <install_dir> はインストール ディレクトリです デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/intel/vtune です VTune パフォーマンス アナライザと EntireX DCOM for Linux によって 開 始 さ れたプロセス VTune アナライザは インストール プロセス 中 にいくつかのデーモンを 開 始 したり 停 止 します インストール 中 に システムの 起 動 時 に これらのデーモンの 自 動 スタートアップを 選 択 するメッセージが 表 示 されます システムの 管 理 者 は root として 次 のコマンドのいずれかを 発 行 することで これらのデーモンを 手 動 で 停 止 および 開 始 することができます ( 処 理 の 前 に su を 使 用 して root としてログインしてください) $ /etc/rc.d/init.d/ntd start (Red Hat*) $ /opt/sag/exx/v711/bin/sermon shutdown 通 常 dcom start スクリプトの 結 果 約 13 のプロセスが 開 始 されます 開 始 されるプロセスの 数 は 設 定 によって 異 なります サーバ 上 で 現 在 実 行 されているプロセスの 数 を 確 認 するには 次 のように 入 力 します $ ps -u sag wc -l # shows number of processes 7. サポート サービスおよび 2 年 目 以 降 の 更 新 製 品 には 初 年 度 の 年 間 サポートサービスが 含 まれています 年 間 サポート サービスには 以 下 のサービスが 含 まれます: 最 新 版 へのアップグレード 技 術 サポート 年 間 サポート サービスをご 利 用 いただくには インテル は 1 ページの 2. 製 品 の 登 録 方 法 をご 覧 ください プレミア サポートへの 登 録 が 必 要 です 登 録 方 法 2 年 目 以 降 は SSR (サポートサービス 更 新 ) をお 買 い 求 めいただくことで 新 規 購 入 価 格 の 半 額 以 下 でサ ポートサービスを 引 き 続 きご 利 用 いただけます 8. 日 本 語 マニュアル インテル 製 品 の 日 本 語 マニュアル カタログ 体 験 版 を 無 料 でダウンロードいただけます インテル ソフトウェア 開 発 製 品 の 日 本 語 マニュアルは エクセルソフト 株 式 会 社 のサイトより 無 料 で 提 供 して おります お 気 軽 にダウンロードしてご 利 用 ください http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/download.html - 10 -