介 護 保 険 の 住 宅 改 修 とは 介 護 を 必 要 とする 方 が 住 み 慣 れた 自 宅 で 持 てる 能 力 に 応 じ 自 立 した 生 活 ができるようにする ために 介 護 保 険 のサービスとして 住 宅 の 小 規 模 改 修 を 支 援 するものです 住 宅 改 修 の



Similar documents
住宅改修の手引き(初版)

Microsoft Word - h28rifo

目 次 住 宅 改 修 費 支 給 制 度 について 住 宅 改 修 手 続 きの 流 れ P1~7 P8~11 住 宅 改 修 理 由 書 作 成 助 成 金 P 1 2 ~ 1 4 住 宅 改 修 Q & A について P 1 5 ~ 2 3

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

後期高齢者医療制度


2009住宅優遇税制 バリアフリー改修 必要書類編

PowerPoint プレゼンテーション

2

ÿþr‰!nn0.z^Ÿ

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 御 中 依 頼 人 氏 名 平 成 年 月 日 印 登 録 支 援 専 門 家 委 嘱 ( 初 回 委 嘱 )の 依 頼 について(GL5 項 (2)) 私 は 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン 第 5

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

スライド 1

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

埼玉県/自動車税事務所 障害者の方のための減免制度

保 険 料 は 個 人 ごとに 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 被 保 険 者 一 人 ひとりに 保 険 料 を 負 担 していただくことになります 新 たに75 歳 になられた 方 (65 歳 以 上 75 歳 未 満 で 一 定 以 上 の 障 害 があり 認 定 を 受 けた 方 を

第1号様式 その1

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

10【交付要綱】様式第5-1~13

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

第 6 条 この 事 業 による 助 成 を 受 けようとする 者 ( 以 下 申 請 者 という )は, 宇 土 市 住 宅 リフォーム 助 成 事 業 申 請 書 ( 式 第 1 号 )に, 次 に 掲 げる 書 類 を 添 付 し, 当 該 年 度 の 市 が 指 定 する 日 までに 市 長

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

平成19年9月改定

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

募集要項

税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

老発第    第 号

第1章 総則

介護保険制度改正にかかる事業所説明会

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

PowerPoint プレゼンテーション

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版


別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

平成20年度 就学援助費支給事業について

<95BD90AC E EE8CEC95DB8CAF CC093788A7A90E096BE82BF82E782B B8CFB816A>

(Microsoft Word - 20_\216s\211c\217Z\221\356.doc)

KYOSAI 号CC2014.indd

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

(11) 建 築 物 特 定 施 設 等 本 許 可 基 準 により 容 積 率 緩 和 対 象 とした 施 設 2. 運 用 方 針 この 許 可 基 準 は, 市 街 地 環 境 の 保 護 を 図 りつつ, 地 域 の 安 定 的 な 医 療 福 祉 環 境 の 確 保 を 図 ることを 目

Taro13-01_表紙目次.jtd

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

特 別 徴 収 義 務 1 税 額 通 知 書 の 配 布 特 別 徴 収 義 務 への 通 知 とあわせて 納 税 への 通 知 書 を 送 付 しましたので 5 月 31 日 までに 各 納 税 に 配 布 してください なお すでに 退 職 等 した 人 については この 冊 子 にある 給

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

平成21年9月29日

<4D F736F F D E93788E7390EC8E738BB782A082A293B998488EE888F882AB81698DC58F49816A2E646F63>

< F31332D8DE08C E8EE688B58B4B91A52E6A7464>

特別徴収封入送付作業について

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

Microsoft Word - 建築基準法第42条第2項道路後退整備のあらまし

スライド 1

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

(3) 財 形 貯 蓄 等 に 係 る 給 与 からの 控 除 預 入 等 を 行 うための 明 細 書 ( 以 下 控 除 額 明 細 書 という )について 人 事 課 と 財 形 貯 蓄 取 扱 機 関 との 相 互 間 における 送 付 の 取 次 ぎを 行 うこと (4) 財 務 課 から


接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

奨学資金の受領から返還までの手続

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

目 次 事 務 手 引 き 住 民 税 特 別 徴 収 の 義 務 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 事 務 の 手 引 き 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

年末調整

下水道工事標準仕様書

税制面での支援

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

東久留米市訓令乙第   号

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

240709

Transcription:

平 成 26 年 4 月 ************************ 介 護 保 険 住 宅 改 修 について ************************ 平 内 町 保 健 福 祉 課 介 護 保 険 係 017-755-2114

介 護 保 険 の 住 宅 改 修 とは 介 護 を 必 要 とする 方 が 住 み 慣 れた 自 宅 で 持 てる 能 力 に 応 じ 自 立 した 生 活 ができるようにする ために 介 護 保 険 のサービスとして 住 宅 の 小 規 模 改 修 を 支 援 するものです 住 宅 改 修 の 要 件 対 象 者 介 護 保 険 の 要 介 護 認 定 で 要 支 援 1 2 要 介 護 1~5と 認 定 された 人 です 認 定 結 果 待 ちの 間 に 改 修 を 行 う 場 合 は 事 前 申 請 は 可 能 ですが 支 給 は 認 定 結 果 が 出 てからとなります ( 介 護 認 定 の 結 果 非 該 当 の 場 合 は 支 給 されません ) 退 院 時 に 間 に 合 うように 入 院 中 に 住 宅 改 修 を 行 いたい 場 合 は 事 前 申 請 は 可 能 ですが 支 給 は 退 院 後 となります ( 退 院 できない 場 合 は 支 給 されません) 対 象 と な る 住 宅 被 保 険 者 証 記 載 の 住 所 の 住 宅 に 限 ります 現 住 所 と 保 険 証 の 住 所 が 異 なる 場 合 や 一 時 的 に 身 を 寄 せている 住 宅 等 での 改 修 費 用 は 支 給 対 象 となりません 事 前 申 請 改 修 工 事 を 行 う 前 に 必 ず 事 前 申 請 が 必 要 です 工 事 を 始 めた 後 に 申 請 した 場 合 は 住 宅 改 修 費 が 支 給 されません 支 給 対 象 工 事 要 支 援 要 介 護 者 の 身 体 状 況 と 住 宅 の 状 況 等 からケアマネジャー 等 が 総 合 的 に 判 断 し 作 成 した 理 由 書 に 基 づいて 施 工 される 工 事 であり 下 記 の1~6の 住 宅 改 修 が 必 要 と 認 められる 場 合 に 保 険 給 付 の 対 象 となりま す 1 手 すりの 取 付 け 転 倒 防 止 移 動 のための 手 すりの 取 付 け( 固 定 するもの) 玄 関 から 道 路 までの 通 路 への 手 すりの 取 付 け 導 線 上 必 要 のない 場 所 への 取 付 け 2 段 差 の 解 消 スロープ 敷 台 の 取 り 付 け( 工 事 を 伴 って 固 定 するもの) 引 き 戸 のレールをフラットレールへ 変 更 敷 居 の 撤 去 床 面 のかさ 上 げ( 他 の 居 室 に 対 し 廊 下 のみが 低 い 等 ) 取 り 付 けに 工 事 を 伴 わないもの 昇 降 機 移 動 用 リフト 等 の 設 置 に 伴 う 工 事 費 用

3 滑 りの 防 止 及 び 移 動 の 円 滑 化 等 のための 床 又 は 通 路 面 の 材 料 の 変 更 居 室 の 畳 をフローリングに 変 更 トイレのタイル 床 を 滑 りにくい 床 材 に 変 更 玄 関 から 道 路 までの 通 路 を 滑 りにくい 舗 装 材 へ 変 更 老 朽 化 による 床 の 張 替 え 4 引 き 戸 等 への 扉 の 取 替 え 開 き 戸 から 引 き 戸 やアコーディオン 扉 への 取 替 え ドアノブをレバータイプに 取 り 替 え 既 存 の 戸 の 開 閉 向 きの 変 更 戸 のない 出 入 口 への 新 たな 戸 の 取 付 け 5 洋 式 便 器 への 便 器 の 取 替 え 和 式 便 器 から 洋 式 便 器 への 取 替 え 便 器 を 固 定 しない 場 合 ( 福 祉 用 具 購 入 費 に 該 当 します) 洋 式 便 器 から 洗 浄 機 つきの 洋 式 便 器 への 取 替 え 6 その 他 1~5の 住 宅 改 修 に 付 帯 して 必 要 となる 工 事 手 すり 取 付 けのため 板 を 打 つ 下 地 補 強 手 すり 取 付 けのため 壁 をはがして 下 地 を 入 れる 補 強 工 事 段 差 解 消 で 浴 室 の 嵩 上 げをした 場 合 の 蛇 口 等 の 移 動 が 必 要 な 場 合 の 移 設 工 事 段 差 解 消 でスロープを 設 置 した 場 合 の 転 落 防 止 の 柵 等 の 設 置 段 差 解 消 で 敷 居 を 撤 去 した 場 合 の 扉 の 継 ぎ 足 し 床 材 変 更 のための 下 地 の 補 強 や 根 太 の 補 強 扉 の 取 替 えに 伴 う 壁 又 は 柱 の 改 修 工 事 水 洗 和 式 便 器 から 洋 式 便 器 への 取 り 替 えの 最 低 限 の 給 排 水 設 備 工 事 便 器 取 り 替 えにあわせて 非 水 洗 トイレを 水 洗 化 する 給 排 水 工 事 仮 設 トイレの 設 置 費 用 洋 式 便 器 取 替 えに 伴 い 立 ち 上 がりスペースがなく 男 性 用 トイレと の 仕 切 りを 撤 去 することにより 立 ち 上 がりスペースを 確 保 するための 壁 撤 去 工 事 1~5の 工 事 部 分 以 外 のクロス 張 替 え 工 事 扉 変 更 や 便 器 取 り 替 えよる 扉 や 便 器 の 処 分 費 用 支 給 限 度 基 準 額 20 万 円 ( 介 護 保 険 からの 支 給 限 度 額 は9 割 分 の18 万 円 ) 1 回 の 改 修 で 使 い 切 らずに 数 回 に 分 けて 利 用 することができます 20 万 円 以 上 の 工 事 をした 場 合 は 20 万 円 を 超 えた 金 額 は 全 額 自 己 負 担 になります 転 居 や 介 護 の 必 要 の 程 度 が3 段 階 以 上 上 がった 場 合 ( 要 介 護 1から 要 介 護 4へ 重 度 化 等 )には 再 度 20 万 円 まで 利 用 できます

手 続 きの 流 れ 要 介 護 認 定 まだ 介 護 認 定 を 受 けていない 場 合 は 役 場 介 護 保 険 窓 口 で 要 介 護 認 定 の 申 請 をし 認 定 を 受 けてください 相 談 検 討 まず ケアマネジャーに 相 談 し 困 っていることや 改 修 したい 点 を 相 談 し 住 宅 改 修 の 内 容 を 検 討 しましょう 担 当 のケアマネジャーがいない 場 合 は 平 内 町 役 場 地 域 包 括 支 援 センター(TEL 755-2114)の 職 員 が 担 当 しますので ご 連 絡 ください 検 討 の 結 果 改 修 が 必 要 だと 判 断 された 場 合 は ケアマ ネジャーが 住 宅 改 修 が 必 要 な 理 由 書 を 作 成 します 住 宅 の 所 有 者 が 本 人 でない 場 合 は 住 宅 の 所 有 者 からの 承 諾 書 が 必 要 です 施 工 業 者 選 択 見 積 施 工 業 者 を 選 び 住 宅 改 修 に 係 る 見 積 りを 依 頼 します 金 額 に 差 があることがありますから 2 社 以 上 の 業 者 に 見 積 りを 依 頼 し 比 較 検 討 することをおすすめしていま す 施 工 業 者 が 決 定 したら 図 面 と 着 工 前 写 真 の 作 成 を 作 成 してもらいます 事 前 申 請 事 前 申 請 書 類 を 平 内 町 役 場 介 護 保 険 係 に 提 出 します ケ アマネジャーに 申 請 を 代 行 することもできます 必 要 書 類 は 別 紙 を 参 照 してください 結 果 通 知 事 前 申 請 の 結 果 ( 承 認 非 承 認 )をケアマネジャーあて にお 知 らせします 承 認 された 場 合 は 具 体 的 な 施 工 日 等 を 事 業 者 と 打 ち 合 わせしてください 着 工 完 了 支 払 工 事 完 了 後 いったん 全 額 を 工 事 事 業 者 へお 支 払 くださ い その 支 払 った 領 収 書 と 工 事 完 了 後 の 写 真 を 工 事 事 業 者 より 受 け 取 り 平 内 町 役 場 介 護 保 険 係 へご 提 出 くだ さい 提 出 後 町 で 施 工 が 適 正 になされたか 現 地 確 認 を 行 いま す 電 話 にてお 伺 いする 日 をご 連 絡 します 現 地 確 認 ができましたら その 確 認 した 月 末 に 対 象 額 の 9 割 分 をご 本 人 にお 振 込 みいたします

改 修 工 事 前 に 提 出 が 必 要 な 書 類 (1~5 必 須 ) 1 住 宅 改 修 費 必 要 事 項 を 記 入 してください 申 請 書 2 理 由 書 ケアマネジャー 又 は 地 域 包 括 支 援 センター 職 員 が 作 成 します 利 用 者 の 現 状 として 困 っていること 改 善 したいこと 不 安 な ことをできるだけ 具 体 的 に 記 載 してください また 改 修 の 内 容 についても 改 修 の 目 的 効 果 改 善 されることなどをできるだ け 具 体 的 に 記 載 してください ケアプランに 同 様 の 内 容 が 記 載 されている 場 合 は 理 由 書 のかわ りにケアプランに 代 えることができますが 具 体 性 が 乏 しい 場 合 は 理 由 書 を 再 提 出 していただきます 3 工 事 見 積 書 施 工 事 業 者 が 作 成 します 宛 名 は 利 用 者 本 人 としてください 工 事 の 内 容 ( 材 質 等 仕 様 長 さ 面 積 ) 数 量 定 価 金 額 等 を 明 記 してください 工 事 一 式 は 不 可 です 保 険 給 付 対 象 外 の 工 事 については 分 けて 見 積 書 を 作 成 するか その 項 目 について 保 険 外 と 記 載 して 下 さい 4 図 面 施 工 事 業 者 が 作 成 します 住 宅 の 平 面 図 を 作 成 し 改 修 箇 所 を 記 入 してください 段 差 解 消 をする 場 合 には 基 準 面 に ±0 ミリ と 記 載 し 基 準 面 に 対 する 高 低 差 を 記 載 してください 5 工 事 前 の 写 真 施 工 業 者 が 撮 影 します 改 修 前 の 状 態 を 撮 影 した 写 真 ( 日 付 入 り)に 改 修 箇 所 を 書 き 加 えてください A4サイズの 台 紙 に 添 付 するか A4サイズの 紙 に 印 刷 して 提 出 してください なお 紙 の 種 類 はコピー 用 紙 で 構 いません 6 所 有 者 の 承 諾 書 改 修 を 行 う 住 宅 の 所 有 者 が 利 用 者 本 人 ではない 場 合 所 有 者 に 記 入 し てもらい 提 出 して 下 さい 所 有 者 が 家 族 であっても 必 要 です ( 後 日 の 紛 争 を 避 けるため) 7 入 院 中 介 護 認 利 用 者 が 入 院 入 所 中 の 場 合 や 介 護 認 定 申 請 中 で 認 定 前 に 住 宅 改 修 定 申 請 中 等 住 宅 を 行 う 場 合 に 提 出 してください 改 修 承 認 書 改 修 前 に 上 記 書 類 を 提 出 してください

改 修 工 事 後 に 提 出 が 必 要 な 書 類 (1 2 必 須 ) 1 領 収 証 支 払 い 後 に 施 工 業 者 が 発 行 します 宛 名 は 利 用 者 本 人 のフルネームとしてください 領 収 書 は 原 本 を 提 出 してください 窓 口 で 確 認 後 原 本 はお 返 しし ます 対 象 外 工 事 分 を 含 んだ 領 収 書 でも 構 いません ただし 内 訳 書 が 添 付 されており 保 険 対 象 金 額 が 確 認 できる 場 合 に 限 ります 2 工 事 後 の 写 真 施 工 業 者 が 撮 影 作 成 します 改 修 箇 所 毎 に 改 修 内 容 が 確 認 できるよう 撮 影 してください 写 真 には 撮 影 日 を 入 れてください

2. 住 宅 改 修 を 進 める 前 に 改 修 をする 目 的 や 困 っていることを 明 確 にしましょう あなたの 住 宅 改 修 の 目 的 はなんでしょうか? なんとなくつけておけば 便 利 かと 思 って 保 険 で 安 くできるならつけておこうかと さんがやったと 言 っていたから 何 となく 自 分 も という 漠 然 な 理 由 で 改 修 してしまうと 利 用 しなかったり かえって 邪 魔 になったり 本 当 に 利 用 したいときに 限 度 額 いっぱいで 使 えなくなったりすることがあります ( 例 ) 手 すりをつけたが 実 際 には 使 わないまま 車 いす 状 態 になり 手 すりが 邪 魔 で 車 いすが 通 れない など この 改 修 で 改 善 したい 生 活 動 作 や 解 消 したい 困 難 な 事 などを 明 確 にし いきいきと 自 立 した 生 活 ができるような 改 修 を 行 いましょう 各 部 屋 や 家 具 の 配 置 の 変 更 福 祉 用 具 利 用 も 検 討 しましょう 今 までどおりの 生 活 パターンも 大 切 ですが 居 室 の 位 置 を 変 えたり 家 具 の 配 置 を 変 える ことで 最 小 限 の 改 修 費 用 で 済 むことがあります ( 例 ) 二 階 にあった 居 室 を 一 階 に 替 える トイレに 近 い 部 屋 を 寝 室 にする 通 りやすいよう に 家 具 の 配 置 を 変 えてみる 和 式 便 器 に 特 定 福 祉 用 具 で 購 入 できる 腰 掛 便 座 を 置 く ケアマネジャーやその 他 の 専 門 家 に 相 談 しながら 進 めましょう 住 宅 改 修 を 希 望 する 場 合 は どういう 理 由 で 改 修 が 必 要 かを 記 載 した 理 由 書 をケアマネジ ャーが 作 成 しますので まずケアマネジャーに 相 談 し その 後 施 工 業 者 を 含 めて 協 議 をすす めてください なお 担 当 のケアマネジャーがいない 場 合 は 地 域 包 括 支 援 センター 職 員 が 理 由 書 を 作 成 しますので 平 内 町 役 場 内 の 地 域 包 括 支 援 センターにご 相 談 ください 改 修 後 のシュミレーションをしてみましょう 健 康 な 人 なら 簡 単 にできると 考 えていた 事 ができにくくなっているかことから 住 宅 改 修 を 検 討 しています 健 康 な 人 だけで 考 えた 改 修 は 実 際 本 人 には 使 いにくかったり 使 えな いこともあります せっかく 住 宅 改 修 するですから 実 際 どういうルートで 移 動 するのか どのような 利 用 の 仕 方 をするのか 本 人 立 ち 会 いのうえで 実 際 にどこにどのようなものが 必 要 なのか 実 際 に 試 しながら 検 討 してみましょう 施 工 業 者 については 数 社 に 見 積 もりを 出 してもらいましょう 介 護 のための 改 修 では 人 に 勧 められたからということで 施 工 業 者 を 選 ぶのではなく 専 門 知 識 や 対 応 の 仕 方 見 積 もり 価 格 などよく 比 較 してみましょう ( 注 ) 手 すりでは 握 りの 太 さや 取 り 付 け 位 置 の 高 さで 使 い 勝 手 が 違 います 手 すりの 両 端 がそでに ひっかかり 転 倒 したりしないよう 内 側 に 曲 がっている 部 材 にしたり 手 すり 取 付 位 置 に 柱 があ るか ない 場 合 は 補 強 板 も 必 要 になるなど 材 料 の 選 択 と 工 法 は 大 事 な 要 素 です