E x c e l の 基 礎 Ⅳ 0. 目 次 8. 関 数 関 連 8. 1 数 学 関 数 SUM 関 数 SUMIF 関 数 8. 2 計 数 関 数 COUNT 関 数 COUNT 関 数 COUNTIF 関 数 8. 情 報 関 数 ISLNK 関 数 ISNUMER 関 数 ISTEXT 関 数 ISERROR 関 数 8. 論 理 関 数 IF 関 数 ND 関 数 OR 関 数 NOT 関 数 8. 5 統 計 関 数 RNK 関 数 8. 6 日 付 関 数 TODY 関 数 DTEDIF 関 数 8. 7 検 索 関 数 VLOOKUP 関 数 8. 8 文 字 列 処 理 関 数 CLEN 関 数 TRIM 関 数 SUSTITUTE 関 数 CHR 関 数 FIND 関 数 MID 関 数 SC 関 数 JIS 関 数 - 1 -
8. 関 数 関 連 8. 1 数 学 関 数 関 数 意 味 SUM( 範 囲 ) 範 囲 内 の セ ル の 合 計 を 計 算 す る SUMIF( 検 索 範 囲, 検 索 範 囲 で 条 件 を 満 た す デ ー タ を 条 件, 対 象 範 囲 か ら 選 択 し 合 計 を 計 算 す 対 象 範 囲 ) る 条 件 と し て ">0","=0" 5 " 文 字 列 "な ど が 指 定 で き る SUM 関 数 の 例 範 囲 ( 1:) 内 の デ ー タ の 合 計 を 計 算 す る 1 茨 城 県 18 2 東 京 都 259 栃 木 県 77 2 セ ル ( ) を 選 択 し =SUM(1:) と 入 力 す る = は 関 数 を 入 力 す る 前 に 必 ず 入 力 す る SUMは 関 数 名 で 処 理 内 容 に よ っ て 異 な る SUMは 合 計 を 求 め る か っ こ 内 は 引 数 と 呼 ば れ 関 数 に 渡 す デ ー タ を 指 定 す る こ の 場 合 個 の セ ル ( 1, 2, ) に 入 っ て い る 数 値 デ ー タ の 和 を 求 め る 関 数 ( SUM) を 意 味 す る 1 茨 城 県 18 2 東 京 都 259 栃 木 県 77 =SUM(1:) enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 8が 表 示 さ れ る 1 茨 城 県 18 2 東 京 都 259 栃 木 県 77 8-2 -
SUMIF 関 数 の 例 検 索 範 囲 (1:)が 収 入 と な る 対 象 範 囲 (1:)の セ ル の 値 の 合 計 を 求 め る 1 収 入 12 2 支 出 収 入 56 2 セ ル ( ) を 選 択 し =SUMIF(1:," 収 入 ",1:) と 入 力 す る 1 収 入 12 2 支 出 収 入 56 =SUMIF(1:," 収 入 ",1:) enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 68が 表 示 さ れ る 1 収 入 12 2 支 出 収 入 56 68 - -
8. 2 計 数 関 数 関 数 意 味 COUNT( 範 囲 ) 範 囲 で 数 値 の セ ル の 個 数 を 求 め る COUNT( 範 囲 ) 範 囲 で 数 値 文 字 列 の セ ル の 個 数 を 求 め る 空 白 の セ ル は 数 え な い COUNTIF( 検 索 範 囲, 検 索 範 囲 で 条 件 を 満 た す セ ル の 個 数 を 求 条 件 ) め る 条 件 と し て ">0","=0" 5 " 文 字 列 "な ど が 指 定 で き る COUNT 関 数 COUNT 関 数 COUNTIF 関 数 の 例 COUNT 関 数 で 範 囲 (1:5)で 数 値 の セ ル の 個 数 を 求 め る 1 12 2 - 文 字 列 5 56 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =COUNT(1:5) と 入 力 す る 1 12 =COUNT(1:5) 2 - 文 字 列 5 56 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 12 2 - 文 字 列 5 56 - -
COUNT 関 数 で 範 囲 (1:5)で 数 値 ま た は 文 字 列 の セ ル の 個 数 を 求 め る 1 セ ル ( 2 ) を 選 択 し =COUNT(1:5) と 入 力 す る 1 12 2 - =COUNT(1:5) 文 字 列 5 56 2 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 12 2 - 文 字 列 5 56 COUNTIF 関 数 で 検 索 範 囲 (1:5)で 正 数 の セ ル の 個 数 を 求 め る 1 セ ル ( ) を 選 択 し =COUNTIF(1:5,">0") と 入 力 す る 1 12 2 - 文 字 列 =COUNTIF(1:5,">0") 5 56 2 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 2が 表 示 さ れ る 1 12 2 - 文 字 列 2 5 56-5 -
COUNTIF 関 数 で デ ー タ の 重 複 を 調 べ る 1 伊 藤 2 佐 藤 鈴 木 鈴 木 5 伊 藤 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =COUNTIF($1:$5,1) と 入 力 す る 1 伊 藤 =COUNTIF($1:$5,$1) 2 佐 藤 鈴 木 鈴 木 5 伊 藤 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 2が 表 示 さ れ る 他 も 同 様 1 伊 藤 2 2 佐 藤 鈴 木 鈴 木 5 伊 藤 1 伊 藤 2 2 佐 藤 =COUNTIF($1:$5,2) 鈴 木 =COUNTIF($1:$5,) 鈴 木 =COUNTIF($1:$5,) 5 伊 藤 =COUNTIF($1:$5,5) 1 伊 藤 2 2 佐 藤 1 鈴 木 2 鈴 木 2 5 伊 藤 2 デ ー タ に 重 複 が な い 場 合 1 重 複 が あ る 場 合 2 以 上 と な る - 6 -
8. 情 報 関 数 関 数 意 味 ISLNK(テ ス ト の 対 象 ) テ ス ト の 対 象 が 空 白 セ ル を 参 照 す る 場 合 TRUEと 表 示 さ れ そ う で な い 場 合 FLSE と 表 示 さ れ る ISNUMER(テ ス ト の 対 象 ) テ ス ト の 対 象 が 数 値 セ ル を 参 照 す る 場 合 TRUEと 表 示 さ れ そ う で な い 場 合 FLSE と 表 示 さ れ る ISTEXT(テ ス ト の 対 象 ) テ ス ト の 対 象 が 文 字 列 セ ル を 参 照 す る 場 合 TRUEと 表 示 さ れ そ う で な い 場 合 F LSEと 表 示 さ れ る ISERROR(テ ス ト の 対 象 ) テ ス ト の 対 象 が 任 意 の エ ラ ー 値 (#N/ #V LUE! #REF! #DIV/0! #NUM! #NME? ま た は #NULL! の い ず れ か ) を 参 照 す る 場 合 TRUEと 表 示 さ れ そ う で な い 場 合 F LSEと 表 示 さ れ る ISLNK 関 数 の 例 ISLNK 関 数 で セ ル が 空 か 空 で な い か 判 定 す る 1 2 abc 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =ISLNK(1) と 入 力 す る 1 =ISLNK(1) 2 abc enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 TRUEが 表 示 さ れ る 1 TRUE 2 abc セ ル ( 2 ) を 選 択 し =ISLNK(2) と 入 力 す る 1 TRUE 2 abc =ISLNK(2) - 7 -
5 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 FLSEが 表 示 さ れ る ISERROR 関 数 の 例 1 TRUE 2 abc FLSE ISERROR 関 数 で セ ル が エ ラ ー 値 か そ う で な い か 判 定 す る 1 #N/ 2 abc 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =ISERROR(1) と 入 力 す る 1 #N/ =ISLNK(1) 2 abc enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 TRUEが 表 示 さ れ る 1 #N/ TRUE 2 abc セ ル ( 2 ) を 選 択 し =ISERROR(2) と 入 力 す る 1 #N/ TRUE 2 abc =ISERROR(2) 5 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 FLSEが 表 示 さ れ る 1 #N/ TRUE 2 abc FLSE - 8 -
8. 論 理 関 数 関 数 意 味 IF( 条 件, 条 件 が 真 の 場 合 処 理 1 が 実 行 さ れ 偽 処 理 1, の 場 合 処 理 2 が 実 行 さ れ る 処 理 2 ) ND( 論 理 式 1, す べ て の 引 数 が TRUEの と き TRUEを 返 す 論 理 式 2, 引 数 が 1つ で も FLSEで あ る 場 合 FLSEを ) 返 す OR( 論 理 式 1, い づ れ か の 引 数 が TRUEの と き TRUEを 返 す 論 理 式 2, 引 数 が す べ て FLSEで あ る 場 合 FLSEを 返 ) す NOT( 論 理 式 ) 引 数 が TRUEの と き TRUEを 返 す 引 数 が F LSEで あ る 場 合 TRUEを 返 す IF 関 数 の 例 IF 関 数 で 2 つ の セ ル の 値 を 比 較 し 一 致 す れ ば 等 し い 一 致 し な け れ ば 等 し く な い と 出 力 す る 1 11 11 2 11 22 2 セ ル( C 1 )を 選 択 し =IF(1=1," 等 し い "," 等 し く な い ") と 入 力 す る 1 11 11 =IF(1=1," 等 し い "," 等 し く な い ") 2 11 22 セ ル 1と セ ル 1の 値 が 等 し い 場 合 セ ル C1に " 等 し い "と 表 示 さ れ 等 し く な い 場 合 " 等 し く な い "と 表 示 さ れ る = は 比 較 演 算 子 と い い 論 理 値 (TRUEま た は FLSE)を 返 す セ ル 1と 1の 値 が 等 し い 場 合 TRUEが 返 さ れ 等 し く な い 場 合 FLSEが 返 さ れ る enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 等 し い が 表 示 さ れ る 1 11 11 等 し い 2 11 22 セ ル( C 2 )を 選 択 し =IF(2=2," 等 し い "," 等 し く な い ") と 入 力 す る 1 11 11 等 し い 2 11 22 =IF(2=2," 等 し い "," 等 し く な い ") セ ル 2と セ ル 2の 値 が 等 し い 場 合 セ ル C2に " 等 し い "と 表 示 さ れ 等 し く な い 場 合 " 等 し く な い "と 表 示 さ れ る - 9 -
5 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 等 し く な い が 表 示 さ れ る 1 11 11 等 し い 2 11 22 等 し く な い 6 セ ル (C )を 選 択 し =IF(ISLNK()," 空 欄 "," 空 欄 で な い ") と 入 力 す る 1 11 11 等 し い 2 11 22 等 し く な い IF(ISLNK()," 空 欄 "," 空 欄 で な い ") セ ル が 空 欄 の 場 合 セ ル Cに " 空 欄 "と 表 示 さ れ 空 欄 で な い 場 合 " 空 欄 で な い "と 表 示 さ れ る 7 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 空 欄 が 表 示 さ れ る 1 11 11 等 し い 2 11 22 等 し く な い 空 欄 比 較 演 算 子 意 味 = 左 辺 と 右 辺 が 等 し い と き TRUE 等 し く な い と き FLSE <> 左 辺 と 右 辺 が 等 し く な い と き TRUE 等 し い と き FLSE > 左 辺 が 右 辺 よ り 大 き い と き TRUE 小 さ い か 等 し い と き FLSE >= 左 辺 が 右 辺 よ り 大 き い か 等 し い と き TRUE 小 さ い と き FLSE < 左 辺 が 右 辺 よ り 小 さ い と き TRUE 大 き い か 等 し い と き FLSE <= 左 辺 が 右 辺 よ り 小 さ い か 等 し い と き TRUE 大 き い と き FLSE - 10 -
IF 関 数 で 100 点 満 点 の 試 験 で 空 欄 は 欠 席 80 点 以 上 を 60 点 以 上 を そ れ 以 外 を Cと す る 表 を 作 成 す る 1 90 2 70 50 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =IF(ISLNK(1), " 欠 席 ", IF(1>=80, "", IF(1>=60, "", "C" ) ) ) と 入 力 す る 1 90 =IF(ISLNK(1)," 欠 席 ",IF(1>=80,"",IF(1>=60,"","C"))) 2 70 50 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 90 2 70 50 他 も 同 様 1 90 2 70 =IF(ISLNK(2)," 欠 席 ",IF(2>=80,"",IF(2>=60,"","C"))) 50 =IF(ISLNK()," 欠 席 ",IF(>=80,"",IF(>=60,"","C"))) =IF(ISLNK()," 欠 席 ",IF(>=80,"",IF(>=60,"","C"))) 1 90 2 70 50 C 欠 席 - 11 -
ND 関 数 の 例 ND 関 数 で 2 つ の セ ル の 値 を 比 較 し そ の 値 を 求 め る 1 TRUE TRUE 2 TRUE FLSE FLSE TRUE FLSE FLSE 2 セ ル ( C 1 ) を 選 択 し =ND(1,1) と 入 力 す る 1 TRUE TRUE =ND(1,1) 2 TRUE FLSE FLSE TRUE FLSE FLSE enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 TRUEが 表 示 さ れ る 他 も 同 様 1 TRUE TRUE TRUE 2 TRUE FLSE FLSE TRUE FLSE FLSE 1 TRUE TRUE TRUE 2 TRUE FLSE =ND(2,2) FLSE TRUE =ND(,) FLSE FLSE =ND(,) 1 TRUE TRUE TRUE 2 TRUE FLSE FLSE FLSE TRUE FLSE FLSE FLSE FLSE - 12 -
NOT 関 数 の 例 NOT 関 数 の 例 を 示 す 1 TRUE 2 FLSE 茨 城 茨 城 1 2 12 2 セ ル ( C 1 ) を 選 択 し =NOT(1) と 入 力 す る セ ル ( C 2 ) を 選 択 し =NOT(2) と 入 力 す る 1 TRUE =NOT(1) 2 FLSE =NOT(2) 茨 城 茨 城 1 2 12 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 TRUE FLSE 2 FLSE TRUE 茨 城 茨 城 1 2 12 セ ル ( C ) を 選 択 し =NOT(=) と 入 力 す る セ ル ( C ) を 選 択 し =NOT(=) と 入 力 す る 1 TRUE FLSE 2 FLSE TRUE 茨 城 茨 城 =NOT(=) 1 2 12 =NOT(<>) 5 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 TRUE FLSE 2 FLSE TRUE 茨 城 茨 城 FLSE 12 56 FLSE - 1 -
8. 5 統 計 関 数 関 数 意 味 RNK(セ ル, 範 囲 内 で セ ル の 順 位 が 降 順 に 求 め ら れ る 範 囲, 0) RNK(セ ル, 範 囲 内 で セ ル の 順 位 が 昇 順 に 求 め ら れ る 範 囲, 1) RNK 関 数 の 例 RNK 関 数 で 範 囲 内 で の 順 位 を 求 め る 1 22 2 55 11 5 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し RNK(1,1:5,0) と 入 力 す る 1 22 =RNK(1,1:5,0) 2 55 11 5 セ ル 1か ら セ ル 5ま で の 範 囲 で セ ル 1の 順 位 が 降 順 に 求 め ら れ セ ル 1に 表 示 さ れ る enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 が 表 示 さ れ る 1 22 2 55 11 5-1 -
セ ル ( 2 ) を 選 択 し =RNK(2,1:5,1) と 入 力 す る 1 22 2 55 =RNK(2,1:5,1) 11 5 セ ル 1か ら セ ル 5ま で の 範 囲 で セ ル 2の 順 位 が 昇 順 に 求 め ら れ セ ル 2に 表 示 さ れ る 5 enterキ ー を 押 す と 計 算 結 果 5が 表 示 さ れ る 1 22 2 55 5 11 5-15 -
8. 6 日 付 関 数 関 数 意 味 TODY() 本 日 の 日 付 が 表 示 さ れ る DTEDIF( 開 始 日, 開 始 日 か ら 終 了 日 ま で の 年 数 月 数 終 了 日, 日 数 が 表 示 さ れ る 単 位 ) 単 位 意 味 "Y" 開 始 日 か ら 終 了 日 ま で の 満 年 数 "M" 開 始 日 か ら 終 了 日 ま で の 満 月 数 "D" 開 始 日 か ら 終 了 日 ま で の 満 日 数 DTE 関 数 の 例 DTE 関 数 で 今 日 の 日 付 を 取 得 す る 1 現 在 2 5 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =TODY() と 入 力 す る 1 現 在 =TODY() 2 5 enterキ ー を 押 す と 本 日 の 日 付 ( 2007/9/1) が 表 示 さ れ る 1 現 在 2007/9/1 2 5-16 -
DTEDIF 関 数 の 例 DTEDIF 関 数 で 開 始 日 か ら 終 了 日 ま で の 期 間 を 取 得 す る 1 現 在 2007/9/1 2 氏 名 生 年 月 日 年 令 水 戸 太 郎 1995/1/1 日 立 花 子 2000/2/2 5 阿 見 三 郎 2005// 2 セ ル (C )に =DTEDIF(,1,"Y") を 入 力 す る 1 現 在 2007/9/1 2 氏 名 生 年 月 日 年 令 水 戸 太 郎 1995/1/1 =DTEDIF(,1,"Y") 日 立 花 子 2000/2/2 5 阿 見 三 郎 2005// enterキ ー を 押 す と 開 始 日 ( 1995/1/1) か ら 終 了 日 ( 2007/9/1) ま で の 満 年 令 12が 計 算 さ れ る 1 現 在 2007/9/1 2 氏 名 生 年 月 日 年 令 水 戸 太 郎 1995/1/1 12 日 立 花 子 2000/2/2 5 阿 見 三 郎 2005// - 17 -
8. 7 検 索 関 数 関 数 意 味 VLOOKUP( 検 索 値, ( 1 ) 検 索 値 は セ ル 範 囲 の 左 端 列 の 値 と セ ル 範 囲, 比 較 さ れ る セ ル 範 囲 に 複 数 の 検 索 値 が 列 番 目, あ る 場 合 最 初 の も の だ け が 対 象 と な る 検 索 の 型 ) ( 2 ) 列 番 目 は セ ル 範 囲 の 左 端 列 か ら の 位 置 ( ) 検 索 の 型 は 完 全 一 致 か 近 似 値 か を 指 定 す る FLSEは 完 全 一 致 TRUEは 近 似 値 一 致 す る デ ー タ が 無 い と き そ の デ ー タ を 超 え な い 最 大 値 を 取 り 出 す た だ し セ ル 範 囲 を 左 端 列 で 昇 順 に 並 べ て お く こ と が 必 要 ( ) vlookup 検 索 値 の 文 字 列 に は ワ イ ル ド カ ー ド が 使 用 で き る 1 )?( 疑 問 符 ) 任 意 の 1 文 字 2 ) *( ア ス タ リ ス ク ) 任 意 の 数 の 文 字 ) ~( チ ル ダ ) (? * ま た は チ ル ダ ~の 前 に 入 力 )?,*,~を 文 字 列 と み な す VLOOKUP 関 数 の 例 VLOOKUP 関 数 で 2 つ 表 か ら 1 つ の 新 た な 表 を 作 成 す る 1 シ ー ト ( 名 簿 1 ) に 名 前 と 住 所 の 表 を 作 成 す る 1 名 前 住 所 2 荒 川 水 戸 市 金 田 日 立 市 佐 藤 土 浦 市 5 田 中 石 岡 市 6 中 村 水 戸 市 2 シ ー ト ( 名 簿 2 ) に 名 前 と 年 令 の 表 を 作 成 す る 1 名 前 年 令 2 井 上 10 金 田 20 佐 藤 0 5 寺 田 0-18 -
シ ー ト ( 名 簿 ) に あ る 名 前 に つ い て 住 所 年 令 の 表 を 作 成 す る た だ し 名 簿 1, 名 簿 2 に な い 名 前 が 含 ま れ て い る 1 名 前 住 所 年 令 2 井 上 荒 川 小 野 5 金 田 6 佐 藤 7 寺 田 8 田 中 セ ル ( 2 ) を 選 択 し =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$2)>0, VLOOKUP($2, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE), "" ) と 入 力 す る セ ル () =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$)>0,VLOOKUP($, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル () =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$)>0,VLOOKUP($, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル (5) =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$5)>0,VLOOKUP($5, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル (6) =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$6)>0,VLOOKUP($6, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル (7) =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$7)>0,VLOOKUP($7, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル (8) =IF(COUNTIF( 名 簿 1!$$2:$$6,$8)>0,VLOOKUP($8, 名 簿 1!$$2:$$6,2,FLSE),"") セ ル ( C 2 ) を 選 択 し =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$2)>0,VLOOKUP($ 2, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") と 入 力 す る セ ル (C) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$)>0,VLOOKUP($, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") セ ル (C) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$)>0,VLOOKUP($, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") セ ル (C5) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$5)>0,VLOOKUP($5, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") セ ル (C6) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$6)>0,VLOOKUP($6, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") セ ル (C7) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$7)>0,VLOOKUP($7, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") セ ル (C8) =IF(COUNTIF( 名 簿 2!$$2:$$5,$8)>0,VLOOKUP($8, 名 簿 2!$$2:$$5,2,FLSE),"") 1 名 前 住 所 年 令 2 井 上 10 荒 川 水 戸 市 小 野 5 金 田 日 立 市 20 6 佐 藤 土 浦 市 0 7 寺 田 0 8 田 中 - 19 -
8. 8 文 字 列 処 理 関 数 関 数 意 味 CLEN( 文 字 列 ) 印 刷 で き な い 文 字 を 文 字 列 か ら 削 除 す る TRIM( 文 字 列 ) SUSTITUTE( 文 字 列, 文 字 列 に 複 数 の 全 角 空 白 が 連 続 し て 含 ま れ て い る 場 合 単 語 間 の 空 白 を 1つ ず つ 残 し て 不 要 な 空 白 を す べ て 削 除 す る 半 角 の 空 白 で も 同 様 検 索 文 字 列, て 置 き 換 え る 置 換 文 字 列 ) 文 字 列 中 の 検 索 文 字 列 を 置 換 文 字 列 に す べ CHR( 数 値 ) 指 定 し た 数 値 ( 1 か ら 2 5 5 ) を そ れ に 対 応 す る 文 字 を 返 す 10は 改 行 に 対 応 す る FIND( 検 索 文 字 列, 対 象 文 字 列 内 で 検 索 文 字 列 が 最 初 に 現 れ 対 象 文 字 列, る 位 置 を 返 す 1 バ イ ト 文 字 も 2 バ イ ト 文 開 始 位 置 ) 字 も 1 つ と し て 数 え ら れ る MID( 文 字 列, 文 字 列 の 開 始 位 置 か ら 指 定 さ れ た 文 字 数 の 開 始 位 置, 文 字 を 返 す 半 角 と 全 角 の 区 別 な く 1 文 字 文 字 数 ) を 1 つ と 数 え ら れ る SC( 文 字 列 ) 全 角 の 文 字 列 ( 英 数 字 カ タ カ ナ ) を 半 角 の 文 字 に 変 換 す る JIS( 文 字 列 ) 半 角 の 文 字 列 ( 英 数 字 カ タ カ ナ )を 全 角 の 文 字 に 変 換 す る CLEN 関 数 の 例 CLEN 関 数 で 改 行 コ ー ド を 削 除 す る 1 水 戸 太 郎 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =CLEN(1) と 入 力 す る 1 水 戸 =CLEN(1) 太 郎 enterキ ー を 押 す と 改 行 コ ー ド が 削 除 さ れ 水 戸 太 郎 と 表 示 さ れ る 1 水 戸 水 戸 太 郎 太 郎 - 20 -
TRIM 関 数 の 例 TRIM 関 数 で 連 続 す る 複 数 の 空 白 文 字 を 削 除 し ひ と つ に す る 1 日 立 花 子 は 全 角 の 空 白 を 意 味 す る 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =TRIM(1) と 入 力 す る 1 日 立 花 子 =TRIM(1) enterキ ー を 押 す と 全 角 の 空 白 が 削 除 さ れ 日 立 花 子 と 表 示 さ れ る 1 日 立 花 子 日 立 花 子 SUSTITUTE 関 数 の 例 SUSTITUE 関 数 で 文 字 を 置 き 換 え る 1 日 立 花 子 は 全 角 の 空 白 を 意 味 す る 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =SUSTITUTE(1," ","") と 入 力 す る 1 日 立 花 子 =SUSTITUTE(1," ","") enterキ ー を 押 す と 全 角 の 空 白 が 削 除 さ れ 日 立 花 子 と 表 示 さ れ る 1 日 立 花 子 日 立 花 子 - 21 -
CHR 関 数 の 例 CHR 関 数 で 改 行 文 字 を 追 加 す る 1 表 を 作 る 1 水 戸 2 太 郎 2 セ ル ( 2 ) を 選 択 し =1&CHR(10)&2) と 入 力 す る 1 水 戸 セ ル を 結 合 す る に は & 演 算 子 2 太 郎 =1&CHR(10)&2 を 使 う 1 水 戸 2 太 郎 水 戸 太 郎 改 行 さ れ て い る よ う に 見 せ る に は セ ル ( 2 ) を 右 ク リ ッ ク し [セ ル の 書 式 設 定 ]ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [ 配 置 ]タ ブ を 開 き [ 折 り 返 し て 全 体 を 表 示 す る ]チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ ン に す る FIND 関 数 の 例 1 水 戸 2 太 郎 水 戸 太 郎 FIND 関 数 で 文 字 列 中 の 探 索 文 字 列 の 位 置 を 求 め る 1 表 を 作 る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 2 12DEF12 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =FIND(" 文 京 ",1,1) と 入 力 す る セ ル ( 2 ) を 選 択 し =FIND("1",2,) と 入 力 す る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 =FIND(" 文 京 ",1,1) 2 12DEF12 =FIND("1",2,) 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 2 12DEF12 7-22 -
MID 関 数 の 例 MID 関 数 で 文 字 列 か ら 部 分 文 字 列 を 抽 出 す る 1 表 を 作 る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 2 12DEF12 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =MID(1,,2) と 入 力 す る セ ル ( 2 ) を 選 択 し =MID(2,,) と 入 力 す る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 =MID(1,,2) 2 12DEF12 =MID(2,,) 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 文 京 2 12DEF12 DEF FIND 関 数 MID 関 数 の 例 文 字 列 中 か ら ~ 市 を 抽 出 す る 1 表 を 作 る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 2 日 立 市 中 成 沢 町 - 1 2-1 阿 見 町 阿 見 1 2-5 6 茨 城 県 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =MID(1,1,find(" 市 ",1)) と 入 力 す る セ ル ( 2 ) を 選 択 し =MID(2,1,find(" 市 ",2)) と 入 力 す る セ ル ( ) を 選 択 し =MID(,1,find(" 市 ",)) と 入 力 す る セ ル ( ) を 選 択 し =MID(,1,find(" 市 ",)) と 入 力 す る 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 =MID(1,1,find(" 市 ",1)) 2 日 立 市 中 成 沢 町 - 1 2-1 =MID(2,1,find(" 市 ",2)) 阿 見 町 阿 見 1 2-5 6 =MID(,1,find(" 市 ",)) 茨 城 県 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 =MID(,1,find(" 市 ",)) - 2 -
1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 水 戸 市 2 日 立 市 中 成 沢 町 - 1 2-1 日 立 市 阿 見 町 阿 見 1 2-5 6 #VLUE! 茨 城 県 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 茨 城 県 水 戸 市 ~ 市 も ~ 町 も 表 示 さ せ る セ ル ( 1 ) を 選 択 し =IF(ISERROR(FIND(" 市 ",1)), IF(ISERROR(FIND(" 町 ",1)),"-----",MID(1,1,FIND(" 町 ",1))), MID(1,1,FIND(" 市 ",1) ) と 入 力 す る 他 も 同 様 1 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 水 戸 市 2 日 立 市 中 成 沢 町 - 1 2-1 日 立 市 阿 見 町 阿 見 1 2-5 6 阿 見 町 茨 城 県 水 戸 市 文 京 2-1 - 1 ----- SC 関 数 JIS 関 数 の 例 半 角 文 字 と 全 角 文 字 の 変 換 を 行 う 1 表 を 作 る 1 a b 1 2 2 ア イ ウ エ オ あ い う え お ab12 5 アイウエオ 2 セ ル ( 1 ) を 選 択 し =SC(1) と 入 力 す る セ ル ( 2 ) を 選 択 し =SC(2) と 入 力 す る セ ル ( ) を 選 択 し =SC() と 入 力 す る セ ル ( ) を 選 択 し =JIS() と 入 力 す る セ ル ( 5 ) を 選 択 し =JIS(5) と 入 力 す る 1 a b 1 2 ab12 2 ア イ ウ エ オ アイウエオ あ い う え お あ い う え お ab12 a b 1 2 5 アイウエオ ア イ ウ エ オ - 2 -
関 数 の 探 し 方 1 Excelを 起 動 す る 数 式 バ ー の 左 端 に あ る fx を ク リ ッ ク す る と 関 数 の 挿 入 ウ ィ ン ド ウ が 表 示 さ れ る 関 数 の 検 索 欄 に 関 連 す る 言 葉 を 入 力 し て 検 索 開 始 ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 関 数 名 の 欄 に い く つ か の 関 数 名 が 表 示 さ れ る 関 数 名 を 選 択 す る と 簡 単 な 説 明 が 欄 外 に 表 示 さ れ る よ り 詳 細 な 説 明 が 必 要 な 場 合 に は こ の 関 数 の ヘ ル プ を ク リ ッ ク す る と 解 説 が 表 示 さ れ る - 25 -