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設 問 一 覧 全 員 にお 聞 きします 103 万 円 の 壁 130 万 円 の 壁 について 知 っていますか?...(SA) あなたの 年 収 を 教 えてください...(SA) 年 収 が 103 万 円 以 下 103 万 円 超 130 万 円 以 下 と 答 えた 人 あなたは 年

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

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スライド 1

3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分

< 目 次 > 8. 雇 用 保 険 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 27 ( 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 ) 8.1 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 画 面 のマイナンバー 設 定 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の 電 子 申 請 高

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スライド 1

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( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

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も 上 昇 すると 見 込 まれる (P.8 11 表 3-2) 2030 年 の 就 業 率 は ゼロ 成 長 参 加 現 状 で 53.2%と 2014 年 の 57.3%から 低 下 するが 経 済 再 生 参 加 進 展 では 59.0%に 上 昇 すると 見 込 まれる (P

Transcription:

4. 官 民 プローブインタフェース 仕 様 本 章 では 官 と 民 でプローブデータを 受 け 渡 しするための 通 信 インタフェ ースの 仕 様 を 示 す 4.1 インタフェース 概 要 実 験 システムにおいて 官 と 民 でプローブデータを 受 け 渡 しするための 通 信 インタフェースを 図 4-1 で 示 す プローブ 官 共 実 験 システム( 国 総 研 ) 特 定 プローブデータ プローブ 利 活 システム ( 共 同 研 究 者 ) 官 接 続 処 理 装 置 Webサーバ 特 定 プローブ 処 理 装 置 間 プローブデータ APサーバ プローブ 処 理 装 置 ITSスポット 路 側 機 ITS 載 器 ITS 載 器 図 4-1 インタフェース 概 要 通 信 インタフェースの 該 当 部 分 は 図 4-1 のプローブ 官 民 共 用 実 験 シス テムとプローブ 利 活 用 システムの 間 の 太 線 部 分 であり プローブ 官 民 共 用 実 験 システムからプローブ 利 活 用 システムへ 特 定 プローブデータを プロ ーブ 利 活 用 システムからプローブ 官 民 共 用 実 験 システムへ 民 間 プローブ データを 渡 す 通 信 インタフェースである 通 信 インタフェースは TCP/IP を 用 いたメッセージ 交 換 方 式 とし 通 信 プロトコルは HTTPS とする 4-1

4.2 シーケンス 概 要 本 インタフェースに 係 る 正 常 系 のシーケンス 概 要 を 図 4-2 処 理 概 要 を 表 4-1 に 示 す なお 図 4-2 及 び 表 4-1 は プローブ 官 民 共 用 実 験 シス テムからプローブ 利 活 用 システムへ 特 定 プローブデータを 受 け 渡 す 際 の シーケンスである 反 対 に プローブ 利 活 用 システムからプローブ 官 民 共 用 実 験 システムへ 民 間 プローブデータを 渡 す 場 合 も 同 様 の 方 式 を 利 用 す る プローブ 官 共 実 験 システム( 国 総 研 ) プローブ 利 活 システム ( 共 同 研 究 者 ) 1 確 2 認 証 要 求 3 認 証 応 答 4 最 新 データ 送 信 要 求 (ユーザ 名 パスワード) 5 送 信 ファイル 成 6 最 新 データ 送 信 応 答 7セッションクローズ 8 受 信 データ 確 認 9 確 10 認 証 要 求 11 認 証 応 答 12 最 新 データ 受 信 結 果 (ユーザ 名 パスワード) 13 送 信 済 ファイル 移 動 14 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 15セッションクローズ 図 4-2 プローブインタフェースのシーケンス 概 要 4-2

表 4-1 処 理 概 要 処 理 概 要 1 官 民 官 と 民 はセッションをオープンし を 確 立 する 2 官 民 民 は 官 に 対 して 認 証 が 必 要 なページを 要 求 する 3 官 民 官 は 民 に 対 して Basic 認 証 が 必 要 であることを 応 答 する 4 官 民 民 は 官 に 対 して Basic 認 証 に 必 要 となるユーザ 名 とパスワ ードを 送 信 すると 共 に 最 新 データの 送 信 を 要 求 する 5 官 官 は 受 信 したユーザ 名 とパスワードでユーザを 認 証 後 民 へ 送 信 する 最 新 データファイルを 生 成 する 6 官 民 官 は 民 に 対 して 最 新 データファイルを 送 信 する 7 民 民 は 官 からの 最 新 データファイルを 受 信 後 セッションを クローズする 8 民 民 は 受 信 した 最 新 データファイルのサイズを 確 認 する 9 官 民 官 と 民 はセッションをオープンし を 確 立 する 10 官 民 民 は 官 に 対 して 認 証 が 必 要 なページを 要 求 する 11 官 民 官 は 民 に 対 して Basic 認 証 が 必 要 であることを 応 答 する 12 官 民 民 は 官 に 対 して Basic 認 証 に 必 要 となるユーザ 名 とパスワ ードを 送 信 すると 共 に 最 新 データファイルが 正 常 に 受 信 できたことを 送 信 する 13 官 官 は 受 信 したユーザ 名 とパスワードでユーザを 認 証 後 送 信 済 最 新 データファイルを 別 の 格 納 領 域 に 移 動 する 14 官 民 官 は 民 に 対 して 官 の 処 理 ( 上 記 13)が 正 常 に 終 了 したこと を 送 信 する 15 民 民 は 官 からの 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 受 信 後 セッション をクローズする なお 上 記 5 8 13の 処 理 については 本 インタフェース 仕 様 では 規 定 し ない 4-3

4.3 インタフェース 仕 様 4.3.1 一 般 事 項 (1) サービス 概 要 スポット 通 信 サービス(DSRC サービス)は 5.8GHz 帯 狭 域 通 信 (DSRC (Dedicated Short Range Communication):スポット 通 信 ) 路 側 無 線 装 置 (RSU:Road Side Unit 以 下 RSU という)を 介 して 車 両 に 搭 載 さ れた ITS 車 載 器 (カーナビ 連 携 型 車 載 器 あるいは 音 声 出 力 型 車 載 器 ) (OBU:On Board Unit 以 下 OBU という)との 間 で 路 車 間 通 信 を 行 い 情 報 提 供 サービス 情 報 接 続 サービス 決 済 サービス 等 を 実 現 するもの であり 以 下 のサービスを 含 んでいる 1) 情 報 提 供 サービス 1 広 域 な 道 路 交 通 情 報 提 供 サービス 分 岐 (JCT)や 渋 滞 が 想 定 される 箇 所 の 手 前 などにおいて 広 域 な 道 路 交 通 情 報 等 とともに リンク 旅 行 時 間 情 報 も 送 信 し カーナビのダ イナミックルート 検 索 を 可 能 とするサービスである 2 安 全 運 転 支 援 情 報 提 供 サービス ドライバにとって 危 険 な 場 合 または 警 戒 を 要 する 場 合 に 注 意 喚 起 を 促 し 事 故 防 止 に 資 する 安 全 運 転 支 援 情 報 を 提 供 するサービスであ る 3 ハイウェイラジオ 情 報 音 声 提 供 サービス 主 要 渋 滞 ポイント 手 前 において 上 り 下 り 別 の 道 路 交 通 情 報 を 音 声 により 提 供 するサービスである 4 プローブ 情 報 サービス OBU のアップリンク 機 能 を 用 いて 車 両 の 位 置 速 度 などの 情 報 を RSU に 送 信 し RSU はその 情 報 またはそれを 加 工 した 情 報 を OBU に 送 信 するサービスである (ただし RSU から OBU に 提 供 する 部 分 は 将 来 イ メージである ) 5 リクエスト 型 個 別 通 信 サービス( 将 来 イメージ) リクエスト 型 個 別 通 信 サービスは DSRC 双 方 向 通 信 機 能 を 利 用 して 利 用 者 が 通 過 情 報 や 目 的 地 等 を 個 別 提 示 することにより 目 的 地 まで の 渋 滞 や 工 事 規 制 等 の 道 路 交 通 情 報 を 考 慮 した 個 別 経 路 案 内 サービス 4-4

や 特 定 車 両 に 対 する 個 別 ファイル 転 送 サービス 等 を 行 うものである 2) 情 報 接 続 サービス 情 報 接 続 サービスは 一 般 国 道 沿 いの 道 の 駅 高 速 道 路 上 の SA/PA な どの 場 所 に 設 置 された RSU より 停 車 中 の 車 両 に 搭 載 された OBU に 対 し て 情 報 を 提 供 するサービスである 情 報 接 続 サービスによる 主 な 提 供 情 報 内 容 としては 次 のような 情 報 を 想 定 する 表 4-2 情 報 接 続 サービスにおいて 提 供 する 情 報 例 サービス 道 の 駅 SA PA 自 体 の 情 報 案 内 周 辺 情 報 提 供 道 路 交 通 情 報 提 供 提 供 する 情 報 道 の 駅 SA PA の 施 設 情 報 サービス 情 報 観 光 スポット 店 舗 レストラン イベント 情 報 地 域 情 報 周 辺 の 道 路 渋 滞 情 報 工 事 情 報 規 制 情 報 迂 回 路 情 報 駐 車 場 満 空 情 報 天 候 路 面 等 安 全 運 転 に 関 わる 情 報 有 料 道 路 料 金 情 報 3) 決 済 サービス( 将 来 イメージ) 決 済 サービスは 汎 用 ICカードを 利 用 した 決 済 を 行 うサービスである なお 決 済 サービスについては 検 討 中 であり 機 器 の 構 成 や 構 造 性 能 やアプリケーション 等 将 来 的 に 本 仕 様 書 改 訂 の 際 に 規 定 することと している (2) 本 仕 様 書 の 位 置 付 け 本 仕 様 書 は プローブ 利 活 用 システムと 官 民 接 続 処 理 装 置 間 のインタ フェースについて 適 用 する ただし 本 仕 様 書 と 設 計 図 書 に 相 違 がある 場 合 は 設 計 図 書 が 優 先 する 本 仕 様 書 の 位 置 付 けを 図 4-3 に 示 す なお 情 報 接 続 サービスのシス テム 構 成 は 一 例 である 4-5

VICSセンター 日 本 道 路 交 通 情 報 センター 外 部 機 関 プローブ 利 活 用 システム 道 路 管 理 者 (イントラ) 代 表 地 方 整 備 局 提 供 情 報 集 約 サーバ C1 プローブ 統 合 サーバ (イントラ) 道 路 管 理 者 (インターネット) 高 速 道 路 会 社 支 社 リクエスト 型 処 理 装 置 特 定 プローブ 処 理 装 置 官 民 接 続 処 理 装 置 施 設 中 央 システム 交 通 管 制 システム 2.5G-C2 センター 装 置 群 音 声 処 理 装 置 RSU 鍵 設 定 装 置 CCVT 設 備 画 像 集 配 信 装 置 画 像 処 理 装 置 5.8G-C2 プローブ 処 理 装 置 事 務 所 / 道 の 駅 /SA/PA 情 報 接 続 処 理 装 置 路 側 センサ 群 路 側 処 理 装 置 RSU 2.5G-BS インター ネット 網 本 仕 様 書 の 範 囲 将 来 路 車 間 通 信 OBE OBE 2.5G-VICS 対 応 車 載 器 OBE RSU OBE 情 報 提 供 サービスに 係 るシステム 情 報 接 続 サービスに 係 るシステム 図 4-3 本 仕 様 書 の 範 囲 (3) システム 概 要 情 報 提 供 サービスを 実 現 するセンター 装 置 群 は 走 行 中 の 車 両 への 道 路 交 通 情 報 の 提 供 とプローブ 情 報 収 集 ならびに RSU の 監 視 制 御 等 を 目 的 として 5.8G-C2 RSU 鍵 設 定 装 置 プローブ 処 理 装 置 音 声 処 理 装 置 画 像 処 理 装 置 リクエスト 型 処 理 装 置 ( 将 来 イメージ)から 構 成 される 情 報 接 続 サービスを 実 現 するサーバは 情 報 接 続 処 理 装 置 から 構 成 さ れるが ネットワーク 形 態 や 既 存 設 備 の 利 用 を 考 慮 した 機 器 配 置 等 によ り 様 々な 構 成 が 考 えられる 4-6

1) 情 報 提 供 サービスを 実 現 するセンター 装 置 群 (センター 装 置 群 ) 5.8G-C2 RSU 鍵 設 定 装 置 プローブ 処 理 装 置 音 声 処 理 装 置 画 像 処 理 装 置 リクエスト 型 処 理 装 置 ( 将 来 ) :RSU が OBU へ 提 供 する 道 路 交 通 情 報 の 編 集 / 配 信 並 びに RSU 及 びセンター 装 置 群 の 監 視 制 御 等 の 管 理 を 行 う 5.8G-C2 のデータ 元 とする 道 路 交 通 情 報 は 交 通 管 制 システムの 道 路 交 通 イベントデータ 及 び VICS センタ ー 等 から 2.5G-C2 が 受 信 する VICS 情 報 ( 他 機 関 の VICS 情 報 を 含 む)である :RSU と OBU 間 との 通 信 におけるセキュリティ 機 能 (DSRC-SPF:DSRC Security PlatForm 以 下 DSRC-SPF という)に 必 要 となる 鍵 の 設 定 を 行 う 他 のサーバ 等 にて 所 持 している 次 の 世 代 の 鍵 を 取 得 して 設 定 する また 遠 隔 により RSU のソフトウェア 更 新 等 操 作 を 行 うアプリケーションマネージャー 機 能 を 有 する :OBU が RSU に 送 信 する ETC2.0 プローブデータを 収 集 し プローブ 統 合 サーバへ 送 信 する 特 定 のプローブ データを 検 知 し 特 定 プローブ 処 理 装 置 へデータ 転 送 する :5.8G-C2 からの 指 示 によるイベントを 元 に OBU で 音 声 出 力 するための 提 供 文 章 を 作 成 するとともに 作 成 し た 提 供 文 章 を TTS 中 間 言 語 に 変 換 して 5.8G-C2 に 送 信 する OBU への 提 供 文 章 はカーナビ 連 携 型 ITS 車 載 器 用 と 音 声 出 力 型 ITS 車 載 器 用 がある :CCTV 設 備 より 動 画 像 情 報 を 収 集 し 一 定 間 隔 で 静 止 画 像 に 変 換 して 5.8G-C2 へ 送 信 する :リクエスト 型 個 別 通 信 サービス( 将 来 サービス)で は それぞれの OBU からの 情 報 は RSU を 介 してプロー ブ 処 理 装 置 にて 収 集 された 後 サービスを 利 用 する OBU の ID のみリクエスト 型 処 理 装 置 に 送 信 される 逆 に 運 輸 事 業 者 物 流 事 業 者 等 からの 情 報 は サービスを 利 用 する OBU の ID とともにリクエスト 型 処 理 装 置 にて 蓄 積 し プローブ 処 理 装 置 内 で ID 検 索 し マッチングし た 場 合 に 限 り その 情 報 が 該 当 する OBU へ 送 信 される 4-7

( 関 連 システム) 提 供 情 報 集 約 サーバ : 国 土 交 通 省 に 設 置 し RSU の 提 供 情 報 を 一 元 的 に 把 握 する また RSU 及 びセンター 装 置 群 の 状 態 監 視 を 行 う ために 各 5.8G-C2 へ 監 視 要 求 を 行 う プローブ 統 合 サーバ : 国 土 交 通 省 に 設 置 し 全 国 の RSU からのプローブデー タを 収 集 し 区 間 旅 行 時 間 や 区 間 旅 行 速 度 等 の 算 出 を 行 う 路 側 処 理 装 置 : 現 地 の 路 側 センサ 群 等 より 収 集 した 優 先 情 報 をローカ ル 情 報 として 編 集 処 理 し RSU へ 提 供 する 特 定 プローブ 処 理 装 :プローブ 処 理 装 置 に 登 録 された 検 知 条 件 に 基 づき 仕 分 置 けられた 特 定 プローブデータを 収 集 し プローブ 利 活 用 システムへ 提 供 する 官 民 接 続 処 理 装 置 : 官 が 収 集 した 特 定 プローブデータを 外 部 機 関 へ 提 供 し 外 部 機 関 が 収 集 した 民 間 プローブデータを 官 が 受 領 する 2) 情 報 接 続 サービスを 実 現 するセンター 装 置 群 情 報 接 続 処 理 装 置 :OBU からの 要 求 に 対 して 独 自 コンテンツまたはイン ターネットより 情 報 を 取 得 し 編 集 配 信 を 行 う RSU 等 の 機 器 状 態 監 視 を 行 い 監 視 制 御 を 行 う 3) 無 線 通 信 設 備 路 側 無 線 装 置 (RSU) :RSU は OBU との 間 で 陸 上 移 動 無 線 通 信 を 行 うものであ り ARIB STD-T75 STD -T88 の 規 格 を 満 足 し かつ 路 側 無 線 装 置 (DSRC:スポット 通 信 ) 仕 様 書 ( 案 ) を 満 足 するものである ITS 車 載 器 (OBU) :OBU は RSU との 間 で 陸 上 移 動 無 線 通 信 を 行 うものであ り JEITA TT-6001A TT-6002A TT-6003A TT-6004 の 規 格 を 満 足 するものである 4-8

4) その 他 システム VICS センター 道 路 交 通 情 報 セン ター C1 2.5G-C2 交 通 管 制 システム 施 設 中 央 システム プローブ 利 活 用 シ ステム :( 財 ) 道 路 交 通 情 報 通 信 システムセンター( 以 下 VICS センター という)は ( 財 ) 日 本 道 路 交 通 情 報 センター( 以 下 道 路 交 通 情 報 センター という) 経 由 で 道 路 管 理 者 及 び 交 通 管 理 者 から 道 路 交 通 情 報 を 受 信 し VICS センター が 指 定 する 形 式 ( 電 波 ビーコン 5.8GHz データ 形 式 仕 様 書 に 定 める 形 式 のこと)に 変 換 した 提 供 情 報 ( 以 下 VICS 情 報 という)にて 道 路 交 通 情 報 の 交 換 を 行 うとともに FM 多 重 放 送 の 交 通 情 報 を 編 集 配 信 している : 道 路 交 通 情 報 センターは 道 路 管 理 者 及 び 交 通 管 理 者 から 道 路 交 通 情 報 を 受 信 し 整 理 分 析 して 道 路 利 用 者 に 道 路 交 通 情 報 を 提 供 している 各 道 路 管 理 者 の VICS 情 報 は 国 土 交 通 省 VICS 中 央 処 理 装 置 ( 以 下 C1 という) から 道 路 情 報 センターを 経 由 して VICS センターへ 送 信 す る :C1 は 各 道 路 管 理 者 の 所 管 する VICS 情 報 をそれぞれ 収 集 し 広 域 交 換 を 行 うサーバである VICS センターへは 道 路 情 報 センター 経 由 で 一 括 送 信 している :VICS センター C1 交 通 管 制 システムより 提 供 される 道 路 交 通 情 報 を 受 信 し 2.5G-BS へ 提 供 できる 形 式 に 変 換 する 装 置 である : 交 通 量 処 理 装 置 や 指 令 装 置 及 び 非 常 電 話 ならびに 隣 接 する 道 路 管 理 者 や 交 通 管 理 者 の 収 集 情 報 を 一 括 処 理 する システムであり 情 報 板 等 の 各 種 設 備 に 道 路 交 通 情 報 を 提 供 する : 現 場 の 各 種 設 備 の 稼 動 状 況 等 を 集 中 監 視 制 御 するシス テムである : 官 民 接 続 処 理 装 置 から 受 信 した 特 定 プローブデータを 各 種 サービスで 利 活 用 する 併 せて 官 民 接 続 処 理 装 置 へ 民 間 プローブデータを 送 信 する 4-9

4.3.2 共 通 事 項 (1) 適 用 法 令 及 び 規 格 次 の 関 連 法 令 及 び 諸 規 格 に 適 合 すること なお 特 に 版 数 を 指 定 しな い 限 りは 最 新 版 を 適 用 する 1) 国 際 電 気 通 信 連 合 電 気 通 信 標 準 化 部 門 勧 告 (ITU-T 勧 告 ) 2) 国 際 標 準 規 格 (ISO) 3) 電 気 電 子 学 会 規 格 (IEEE) 4) 日 本 工 業 規 格 (JIS) 5) 電 波 ビーコン 5.8GHz 帯 データ 形 式 仕 様 書 アップリンク 編 ( 財 団 法 人 道 路 新 産 業 開 発 機 構 ) 6) 電 波 ビーコン 5.8GHz 帯 データ 形 式 解 説 書 アップリンク 編 ( 財 団 法 人 道 路 新 産 業 開 発 機 構 ) 7) 電 波 ビーコン 5.8GHz 帯 路 車 間 インタフェース 仕 様 書 ( 財 団 法 人 道 路 新 産 業 開 発 機 構 ) 8) 共 通 ネットワーク 仕 様 書 ( 案 )-プロトコル 編 - 4-10

(2) ネットワーク 構 成 ネットワーク 全 体 の 物 理 構 成 を 図 4-4 に 論 理 構 成 ( 論 理 パス 構 成 )を 図 4-5 に 示 す プローブ 利 活 用 システムと 官 民 接 続 処 理 装 置 間 の 隣 接 データ 交 換 は それ ぞれ 物 理 的 な 伝 送 回 線 で 接 続 され データの 送 受 信 時 は 個 々の 論 理 パスを 新 規 に 確 立 し 本 プロトコル 仕 様 を 適 用 した 伝 送 が 行 われることとする IPネットワーク プローブ 統 合 サーバ プローブ 処 理 装 置 リクエスト 型 処 理 装 置 特 定 プローブ 処 理 装 置 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム インターネット 図 4-4 ネットワーク 構 成 プローブ 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム プローブ 情 報 状 態 要 求 検 知 された 仕 分 けデータ 検 知 条 件 特 定 プローブデータ プローブ 情 報 外 部 民 機 間 関 プローブデータ 情 報 プローブ 統 合 サーバ 特 定 プローブ 処 理 装 置 プ民 特 特 ロ間 外 定 定 デー プ部 情 デプ プ ー ブロ 機 報 ー ロロ タ情 ー 関 ター ー ブ ブブ 報 官 民 接 続 処 理 装 置 図 4-5 通 信 パス 4-11

(3) インタフェースレベル 通 信 インタフェースは TCP/IP とする 本 仕 様 書 におけるインタフェース( 上 位 層 インタフェース)は 下 位 層 に TCP/IP プロトコルを 用 いたメッセージ 交 換 方 式 とする 1) データ 型 式 INTEGER:unsined integer(32 ビット 又 は 16 ビット) : 文 字 列 型 (Shift-JIS)(16 ビット) :オクテット 列 BIT :ビット 列 ENUM: 列 挙 型 STRUCT: 構 造 体 型 2) 格 納 方 法 データ 格 納 は 項 番 のとおりとする データ 配 列 は MSB から 記 述 するビッグエンディアンとする 規 定 バイト 数 に 満 たない 場 合 下 位 ビットに 0 を 格 納 すること 引 数 はデータのみとし 文 末 記 号 等 は 含 まない 予 備 については 初 期 値 として 0 を 格 納 しておくこと バイト 数 列 の(max)は 可 変 値 であることを 表 し その 最 大 値 を 示 すも のとする 4.3.3 上 位 層 インタフェース 仕 様 (1) メッセージ 形 式 センター 設 備 間 のアプリケーションで 交 換 されるメッセージはヘッダ 部 とデータ 部 より 構 成 される メッセージの 種 別 によってはヘッダ 部 の みの 構 造 とする このメッセージを TCP/IP を 用 いてデータ 交 換 を 行 う メッセージの 基 本 構 造 を 図 4-6 に 示 す 4-12

アプリケーション 間 で 用 いるメッセージの 構 成 ヘッダ 部 データ 部 TCP/IP のパケット 構 成 TCP ヘッダ データ TCP ヘッダ データ TCP ヘッダ データ TCP ヘッダとデータは 下 位 層 においてさらに 分 割 されるがここでは 省 略 する 図 4-6 メッセージの 基 本 構 造 1) 通 信 プロトコル 通 信 プロトコルには HTTPS を 利 用 する 2) HTTP メッセージの 構 造 HTTP メッセージは Client からコンテンツを 要 求 するためのリクエス ト メッセージと Server からコンテンツを 応 答 するためのレスポン ス メッセージから 構 成 される また ヘッダ 部 はメッセージの 識 別 に 用 いるためのものであり 一 般 ヘッダ 要 求 ヘッダ 応 答 ヘッダ 要 素 ヘッダ 等 が 格 納 される リクエスト メッセージの 構 造 を 図 4-7 に レスポンス メッセージ の 構 造 を 図 4-8 に 示 す リクエスト ライン 要 求 ヘッダ 一 般 ヘッダ ヘッダ 要 素 ヘッダ その 他 ヘッダ 空 行 (CR+LF) メッセージ ボディ 図 4-7 リクエスト メッセージの 構 造 4-13

ステータス ライン 応 答 ヘッダ 一 般 ヘッダ ヘッダ 要 素 ヘッダ その 他 ヘッダ 空 行 (CR+LF) メッセージ ボディ 図 4-8 レスポンス メッセージの 構 造 3) ヘッダ 部 ヘッダ 部 では 以 下 の 項 目 を 必 要 に 応 じ 設 定 する ( 詳 細 については 今 後 調 整 とする ) 1 要 求 ヘッダ(リクエスト ヘッダ) Authorization :Basic 認 証 時 に 利 用 (Basic ユーザ 名 :パスワード) Host : 官 民 接 続 処 理 装 置 (Web サーバ)のホスト 名 プローブ 利 活 用 システム( 外 部 機 関 )のホスト 名 2 応 答 ヘッダ(レスポンス ヘッダ) WWW-Authenticate :Basic 認 証 時 に 利 用 (Basic realm= XXXXX ) Server :Web サーバの 名 称 やバージョン 3 一 般 ヘッダ( 汎 用 ヘッダ) Date : 曜 日 年 月 日 時 刻 グリニッジ 標 準 時 (Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT) Connection : 持 続 的 な 接 続 の 維 持 (Keep-Alive) 持 続 的 な 接 続 の 切 断 (close) 4 要 素 ヘッダ(エンティティ ヘッダ) Content-Language : 日 本 語 (ja) Content-Length :コンテンツ(メッセージ ボディ)の 長 さをバイト 単 位 で 表 す Content-Type :application/x-www-form-urlencoded( 要 求 時 ) application/octet-stream( 応 答 時 ) 4-14

4.3.4 各 装 置 間 インタフェース 仕 様 (1) 共 通 情 報 各 装 置 間 で 共 通 のインタフェースを 以 下 に 示 す 1) 構 造 体 定 義 1 時 刻 情 報 ハ イト 項 番 項 目 名 数 1 年 2 2 月 1 3 日 1 4 時 1 5 分 1 6 秒 1 7 予 備 1 形 式 内 容 備 考 年 月 日 時 分 秒 予 備 例 )2006 0x20 0x06 例 )12 0x12 例 )30 0x30 例 )24 0x24 例 )59 0x59 例 )59 0x59 共 通 ネットワーク 仕 様 書 ( 案 )-プロトコル 編 - による 4-15

2) ENUM 定 義 1 処 理 結 果 番 号 値 意 味 備 考 1 0x0001 OK( 正 常 ) 2 0x0002 NG( 異 常 ) 3 0x0003 処 理 中 4 0x0004 OK( 最 大 サイズ 超 過 ) ZIP ファイルのサイズが 80MB を 超 える 場 合 2 エラー 詳 細 番 号 値 意 味 備 考 1 0x0006 電 文 種 別 異 常 2 0x0009 パラメータ 異 常 3 0x000A 内 部 処 理 異 常 4 0x0102 タイムスタンプ 異 常 3 受 信 結 果 番 号 値 意 味 備 考 1 0x0001 OK( 正 常 ) 2 0x0002 NG( 異 常 ) 4 データ 種 別 番 号 値 意 味 備 考 1 0x0001 特 定 プローブデータ 外 部 機 関 のプローブデ ータ 2 0x0002 編 集 後 データ.pac ファイル( 官 ) dat ファイル( 外 部 機 関 ) 多 重 アップリンクの 重 複 データ を 削 除 した 編 集 後 の CSV ファイ ル 4-16

(2) プローブ 利 活 用 システム~ 官 民 接 続 処 理 装 置 間 インタフェース プローブ 利 活 用 システム~ 官 民 接 続 処 置 装 置 間 インタフェースの 電 文 一 覧 を 以 下 に 示 す 1) 電 文 一 覧 番 電 文 電 文 名 号 種 別 1 認 証 要 求 - 2 認 証 応 答 - 3 最 新 データ 送 信 要 求 A 0x0001 4 最 新 データ 送 信 応 答 A 0x0002 5 最 新 データ 受 信 結 果 A 0x0003 6 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 A 0x0004 7 認 証 要 求 - 8 認 証 応 答 - 9 最 新 データ 送 信 要 求 B 0x0101 10 最 新 データ 送 信 応 答 B 0x0102 11 最 新 データ 受 信 結 果 B 0x0103 12 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 B 0x0104 方 向 プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) プローブ 利 活 用 システム(Client) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 官 民 接 続 処 置 装 置 (Client) プローブ 利 活 用 システム(Server) 備 考 文 字 列 と して 設 定 文 字 列 と して 設 定 文 字 列 と して 設 定 文 字 列 と して 設 定 文 字 列 と して 設 定 文 字 列 と して 設 定 4-17

2) データ 部 電 文 種 別 処 理 結 果 エラー 詳 細 等 については メッセージ ボディ に 格 納 する 1 最 新 データ 送 信 要 求 A 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 01(cmd=1) 0x0001 1: 最 新 データ 送 信 要 求 A(cmd=1)に 対 する 送 信 応 答 (0x0002)が 一 定 時 間 ( 設 定 タイマー 値 ) 内 に 受 信 できなかった 場 合 (タイムアウ ト 時 ) には セッションタイムアウト 後 に 最 新 データ 送 信 要 求 A の 認 証 要 求 から 再 開 する 2 最 新 データ 送 信 応 答 A ハ イト 項 番 項 目 名 形 式 内 容 備 考 数 1 電 文 種 別 2 ENUM 0x0002 2 処 理 結 果 2 ENUM OK/NG/ 処 理 中 /OK( 最 大 サイズ 超 過 ) 3 エラー 詳 細 2 ENUM NG 時 のみ 有 効 4 データサイズ 4 INTEGER 項 番 5 以 降 のバイト 数 5 複 数 の 特 定 プローブ 特 定 プローブ 可 変 ZIP データが ZIP 圧 縮 さ データ れたファイル 共 通 情 報 -ENUM 定 義 - 処 理 結 果 参 照 共 通 情 報 -ENUM 定 義 -エラー 詳 細 参 照 1 OK 時 のみ 有 効 2 3 OK 時 のみ 有 効 2 4 5 1:NG の 場 合 のみ 設 定 されるフィールドで OK や 処 理 中 時 には 構 造 体 上 存 在 しないフィールド 2:OK の 場 合 のみ 設 定 されるフィールドで NG や 処 理 中 時 には 構 造 体 上 存 在 しないフィールド 4-18

3:ZIP ファイルの 最 大 サイズは 80MB とする 4:ZIP 圧 縮 の 対 象 データは 特 定 プローブデータ(.pac ファイル)と する 5:ZIP ファイルは 未 送 信 データの 最 も 古 いデータから 時 系 列 に 最 大 サイズまで ZIP 圧 縮 する ZIP 圧 縮 できなかったデータは 未 送 信 デ ータとして 次 回 の 送 信 時 に ZIP 圧 縮 する 4-19

3 最 新 データ 受 信 結 果 A 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 03(cmd=3) 0x0003 2 受 信 結 果 2 ENUM OK:01(value=1) NG:02(value=2) 1: 最 新 データ 受 信 結 果 A(cmd=3)に 対 する 応 答 (0x0004)がタイム アウトした 場 合 には セッションタイムアウト 後 に 最 新 データ 送 信 要 求 A の 認 証 要 求 から 再 開 する 4 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 A 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 0x0004 5 最 新 データ 送 信 要 求 B 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 101(cmd=101) 0x0101 1: 最 新 データ 送 信 要 求 B(cmd=101)に 対 する 送 信 応 答 (0x0102)が 一 定 時 間 ( 設 定 タイマー 値 ) 内 に 受 信 できなかった 場 合 (タイムア ウト 時 ) には セッションタイムアウト 後 に 最 新 データ 送 信 要 求 B の 認 証 要 求 から 再 開 する 4-20

項 番 6 最 新 データ 送 信 応 答 B ハ イト 項 目 名 形 式 内 容 備 考 数 1 電 文 種 別 2 ENUM 0x0102 2 処 理 結 果 2 ENUM OK/NG/ 処 理 中 /OK( 最 大 サイズ 超 過 ) 3 エラー 詳 細 2 ENUM NG 時 のみ 有 効 4 データサイズ 4 INTEGER 項 番 5 以 降 のバイト 数 5 複 数 の 特 定 プローブ 特 定 プローブ 可 変 ZIP データが ZIP 圧 縮 され データ たファイル 共 通 情 報 -ENUM 定 義 - 処 理 結 果 参 照 共 通 情 報 -ENUM 定 義 -エラー 詳 細 参 照 1 OK 時 のみ 有 効 2 3 OK 時 のみ 有 効 2 4 5 1:NG の 場 合 のみ 設 定 されるフィールドで OK や 処 理 中 時 には 構 造 体 上 存 在 しないフィールド 2:OK の 場 合 のみ 設 定 されるフィールドで NG や 処 理 中 時 には 構 造 体 上 存 在 しないフィールド 3:ZIP ファイルの 最 大 サイズは 80MB とする 4:ZIP 圧 縮 の 対 象 データは 民 間 プローブデータ(.dat ファイル)と する 5:ZIP ファイルは 未 送 信 データの 最 も 古 いデータから 時 系 列 に 最 大 サイズまで ZIP 圧 縮 する ZIP 圧 縮 できなかったデータは 未 送 信 デ ータとして 次 回 の 送 信 時 に ZIP 圧 縮 する 4-21

7 最 新 データ 受 信 結 果 B 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 103(cmd=103) 0x0103 2 受 信 結 果 2 ENUM OK:01(value=1) NG:02(value=2) 1: 最 新 データ 受 信 結 果 B(cmd=103)に 対 する 応 答 (0x0104)がタイ ムアウトした 場 合 には セッションタイムアウト 後 に 最 新 データ 送 信 要 求 A の 認 証 要 求 から 再 開 する 8 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 B 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 2 ENUM 0x0104 4-22

9 特 定 プローブデータファイル 構 造 定 義 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 4 ENUM 0x00000003 2 サイズ 4 INTEGER 3 受 信 時 刻 8 4 RSU-ID 4 5 仕 分 けデータ 可 変 サイズ 6 プローブデー 1 タ 数 7 LID 情 報 4 8 ASL-ID 情 報 6 9 通 行 履 歴 リス 1 ト 数 10 通 行 履 歴 リス 可 変 ト 項 番 3 以 降 のバイ ト 数 プローブ 処 理 装 置 受 信 時 刻 路 側 無 線 装 置 の ID ASN.1 の PER で 表 記 される 個 別 データ サイズ データ 数 1 とする ( 将 来 の 拡 張 を 考 慮 ) LID ARIB STD-T75 参 照 ARIB STD-T88 付 属 資 料 F 参 照 通 行 履 歴 リストの 個 数 OBU からの 読 出 し データ 共 通 情 報 - 構 造 体 定 義 - 時 刻 情 報 参 照 項 番 6~10 の データサイズ 1 1: 参 照 すべきドキュメントを 以 下 に 記 す ARIB STD-T110 1.4 符 号 化 規 則 3.2 車 載 器 メモリアクセスアプリケーション 路 側 センター 間 インタフェース 仕 様 書 ( 案 ) 3.8 ASN.1 表 記 4.7 プローブデータ 4.11 ASLID プローブデータ 本 ファイルの 詳 細 内 容 については 別 途 運 用 規 定 を 参 照 のこと 4-23

10 民 間 プローブデータファイル 構 造 定 義 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 4 ENUM 0x00000003 2 サイズ 4 INTEGER 3 受 信 時 刻 8 4 RSU-ID 4 5 仕 分 けデータ 可 変 サイズ 6 プローブデー 1 タ 数 7 LID 情 報 4 8 ASL-ID 情 報 6 9 通 行 履 歴 リス 1 ト 数 10 通 行 履 歴 リス 可 変 ト 項 番 3 以 降 のバイ ト 数 プローブ 処 理 装 置 受 信 時 刻 路 側 無 線 装 置 の ID ASN.1 の PER で 表 記 される 個 別 データ サイズ データ 数 1 とする ( 将 来 の 拡 張 を 考 慮 ) LID ARIB STD-T75 参 照 ARIB STD-T88 付 属 資 料 F 参 照 通 行 履 歴 リストの 個 数 OBU からの 読 出 し データ 共 通 情 報 - 構 造 体 定 義 - 時 刻 情 報 参 照 項 番 6~10 の データサイズ 1 1: 参 照 すべきドキュメントを 以 下 に 記 す ARIB STD-T110 1.4 符 号 化 規 則 3.2 車 載 器 メモリアクセスアプリケーション 路 側 センター 間 インタフェース 仕 様 書 ( 案 ) 3.8 ASN.1 表 記 4.7 プローブデータ 4.11 ASLID プローブデータ 本 ファイルの 詳 細 内 容 については 別 途 運 用 規 定 を 参 照 のこと 4-24

3) シーケンス 特 定 プローブデータ 官 民 共 有 インタフェースにおける 最 新 データ 送 信 シーケンスを 以 下 に 記 す なお シーケンス 図 は ソフトウェア 工 学 におけるオブジェクトモデ リングのために 標 準 化 した 仕 様 記 述 言 語 である 統 一 モデリング 言 語 (Unified Modeling Language)の UML2.0 に 準 拠 している 4-25

1 最 新 データ 送 信 A sd 01_. 最 新 データ 送 信 A( 正 常 系 ) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 A() Basic 認 証 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 A() セッションクローズ 図 4-9 最 新 データ 送 信 A シーケンス 4-26

2 最 新 データ 送 信 B sd 01_. 最 新 データ 送 信 B( 正 常 系 ) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 B() Basic 認 証 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 B() セッションクローズ 図 4-10 最 新 データ 送 信 B シーケンス 4-27

4.4 運 用 規 定 本 節 で 運 用 規 定 を 示 す ただし 物 流 事 業 者 ( 実 験 協 力 者 )へのサービス やデータに 関 する 部 分 については 開 示 しないこととする 4.4.1 一 般 事 項 本 運 用 規 定 は プローブ 利 活 用 システム~ 官 民 接 続 処 理 装 置 間 インタ フェース 仕 様 書 ( 案 )で 規 定 していないが 外 部 機 関 と 官 で 取 り 扱 うプ ローブデータの 内 容 について 補 足 するものである 4.4.2 各 装 置 間 インタフェース 仕 様 各 装 置 間 インタフェース 仕 様 での 補 足 を 以 下 に 記 す (1) 特 定 プローブデータファイル 構 造 定 義 項 番 項 目 名 ハ イト 数 形 式 内 容 備 考 1 電 文 種 別 4 ENUM 0x00000003 2 サイズ 4 INTEGER 項 番 3 以 降 のバイト 数 3 受 信 時 刻 8 4 RSU-ID 4 5 6 仕 分 けデータサ イズ プローブデータ 数 可 変 7 LID 情 報 4 8 ASL-ID 情 報 6 9 通 行 履 歴 リスト 数 10 通 行 履 歴 リスト 可 変 1 1 プローブ 処 理 装 置 受 信 時 刻 路 側 無 線 装 置 の ID ASN.1 の PER で 表 記 さ れる 個 別 データサイ ズ データ 数 1 とする ( 将 来 の 拡 張 を 考 慮 ) LID ARIB STD-T75 参 照 ARIB STD-T88 付 属 資 料 F 参 照 通 行 履 歴 リストの 個 数 OBU からの 読 出 しデー タ 共 通 情 報 - 構 造 体 定 義 - 時 刻 情 報 参 照 項 番 6~10 の データサイズ 1 4-28

1: 参 照 すべきドキュメントを 以 下 に 記 す ARIB STD-T110 1.4 符 号 化 規 則 3.2 車 載 器 メモリアクセスアプリケーション 路 側 センター 間 インタフェース 仕 様 書 ( 案 ) 3.8 ASN.1 表 記 4.7 プローブデータ 4.11 ASLID プローブデータ 1) 特 定 プローブデータ 命 名 規 則.pac ファイル: PROBE_YYYYMMDDhhmmss00_ASL_ID12 桁 _RSU-ID8 桁 _ 連 番 4 桁.pac 2) RSU-ID 官 側 の RSU-ID は センターコード(2 バイト)+ 機 器 種 別 (1 バイト) + 連 番 (1 バイト)で 構 成 される 3) センターコード 特 定 プローブ 処 理 装 置 のセンターコードを 表 4-3 に プローブ 処 理 装 置 のセンターコードを 表 4-4 に 示 す 番 号 表 4-3 特 定 プローブ 処 理 装 置 のセンターコード 情 報 源 システム 名 称 設 置 場 所 センターコード 1 国 土 交 通 省 物 流 支 援 システム 関 東 地 整 本 局 0x4003 4-29

表 4-4 プローブ 処 理 装 置 のセンターコード 番 号 情 報 源 管 轄 設 置 場 所 センターコード 1 東 北 地 整 本 局 0x4001 2 北 陸 地 整 高 田 河 川 国 道 0x4002 3 関 東 地 整 本 局 0x4003 4 国 土 交 通 省 中 部 地 整 名 古 屋 国 道 0x4004 5 近 畿 地 整 大 阪 国 道 0x4005 6 中 国 地 整 本 局 0x4006 7 四 国 地 整 本 局 0x4007 8 九 州 地 整 本 局 0x4008 9 西 東 京 管 理 首 都 高 速 都 市 内 高 速 局 0x5001 10 阪 神 高 速 大 阪 管 理 部 0x5002 11 NEXCO 東 日 本 東 北 支 社 東 北 支 社 0x6002 12 NEXCO 東 日 本 新 潟 支 社 NEXCO 東 日 本 関 東 支 社 関 東 支 社 0x6004 13 NEXCO 中 日 本 東 京 支 社 都 市 間 高 速 NEXCO 中 日 本 八 王 子 支 14 社 NEXCO 中 日 本 名 古 屋 支 社 15 NEXCO 中 日 本 金 沢 支 社 都 市 内 高 速 名 古 屋 高 速 東 京 支 社 名 古 屋 支 社 0x6003 0x6005 0x6007 16 NEXCO 西 日 本 関 西 支 社 関 西 支 社 0x6008 17 NEXCO 西 日 本 中 国 支 社 中 国 支 社 0x6009 都 市 間 高 速 18 NEXCO 西 日 本 四 国 支 社 四 国 支 社 0x600A 19 NEXCO 西 日 本 九 州 支 社 都 市 内 高 速 福 岡 北 九 州 高 速 九 州 支 社 0x600B 4-30

4) 機 器 種 別 官 側 の 機 器 種 別 は 表 4-5 を 参 照 すること 表 4-5 機 器 種 別 番 号 機 器 種 別 ASN.1 表 記 での 名 称 0x20 DSRC 路 側 無 線 装 置 VicsRoadSideUnit 0x21 DSRC 路 側 無 線 装 置 VicsRoadSideUnit 0x20 を 優 先 使 用 し センターに 接 続 される RSU が 256 を 超 える 場 合 に 0x21 を 使 用 する 5) 通 行 履 歴 リスト(OBU からの 読 出 しデータ) タグアドレスを 記 載 する これは 電 波 ビーコン 5.8GHz 帯 データ 形 式 仕 様 書 アップリンク 編 電 波 ビーコン 5.8GHz 帯 データ 形 式 解 説 書 アッ プリンク 編 による 基 本 情 報 1 :C0000000 00000100 基 本 情 報 2 :C0000000 00000101 基 本 情 報 3 :C0000000 00000102 走 行 履 歴 情 報 1 :C0000000 00000001 走 行 履 歴 情 報 2 :C0000000 00000002 走 行 履 歴 情 報 3 :C0000000 00000003 走 行 履 歴 情 報 4 :C0000000 00000004 走 行 履 歴 情 報 5 :C0000000 00000005 挙 動 履 歴 情 報 :C0000000 00000006 走 行 履 歴 情 報 6 :C0000000 00000007 走 行 履 歴 情 報 7 :C0000000 00000008 4-31

項 番 (2) 民 間 プローブデータファイル 構 造 定 義 項 目 名 ハ イト 数 1 電 文 種 別 4 ENUM 0x00000003 形 式 内 容 備 考 2 サイズ 4 INTEGER 項 番 3 以 降 のバイト 数 3 受 信 時 刻 8 4 RSU-ID 4 仕 分 けデー 5 タサイズ 6 プローブデ ータ 数 可 変 1 7 LID 情 報 4 8 ASL-ID 情 報 9 10 通 行 履 歴 リ スト 数 通 行 履 歴 リ スト 6 1 可 変 共 通 情 報 - 構 造 プローブ 処 理 装 置 受 信 時 刻 体 定 義 - 時 刻 情 報 参 照 路 側 無 線 装 置 の ID ASN.1 の PER で 表 記 される 個 項 番 6~10 のデ 別 データサイズ ータサイズ データ 数 1 とする ( 将 来 の 拡 張 を 考 慮 ) LID ARIB STD-T75 参 照 ARIB STD-T88 付 属 資 料 F 参 照 通 行 履 歴 リストの 個 数 OBU からの 読 出 しデータ 1 1: 参 照 すべきドキュメントを 以 下 に 記 す ARIB STD-T110 1.4 符 号 化 規 則 3.2 車 載 器 メモリアクセスアプリケーション 路 側 センター 間 インタフェース 仕 様 書 ( 案 ) 3.8 ASN.1 表 記 4.7 プローブデータ 4.11 ASLID プローブデータ 1) 民 間 プローブデータ 命 名 規 則.dat ファイル:RSU-ID8 桁 _ 受 信 時 刻 YYYYMMDDhhmmss_ 連 番 3 桁.dat 4-32

2) RSU-ID 外 部 機 関 の RSU-ID は センターコード(2 バイト)+ 地 域 種 別 (4 ビット)+ 連 番 (12 ビット)で 構 成 することとする 3) センターコード プローブ 利 活 用 システムのセンターコードを 表 4-6 に 示 す 番 号 表 4-6 プローブ 利 活 用 システムのセンターコード 情 報 源 システム 名 称 設 置 場 所 センターコード 1 民 間 事 業 者 プローブ 利 活 用 シス テム 個 別 に 規 定 0xF001 センターコードは 0xF001~0xFFFF の 間 で 外 部 機 関 毎 に 個 別 に 規 定 すること 4) 地 域 種 別 外 部 機 関 の 地 域 種 別 は 表 4-7 を 参 照 すること 表 4-7 地 域 種 別 番 号 地 域 都 道 府 県 0x1 北 海 道 北 海 道 0x2 東 北 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 0x3 関 東 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 東 京 神 奈 川 山 梨 長 野 0x4 北 陸 新 潟 富 山 石 川 0x5 中 部 岐 阜 静 岡 愛 知 三 重 0x6 近 畿 福 井 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 奈 良 和 歌 山 0x7 中 国 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 0x8 四 国 徳 島 香 川 愛 媛 高 知 0x9 九 州 福 岡 佐 賀 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿 児 島 0xA 沖 縄 沖 縄 5) 通 行 履 歴 リスト(OBU からの 読 出 しデータ) タグアドレスを 記 載 する これは 外 部 機 関 毎 に 個 別 に 規 定 する 4-33

基 本 情 報 1 :C0000000 00000100 基 本 情 報 2 :C0000000 00000101 基 本 情 報 3 :C0000000 00000102 挙 動 履 歴 情 報 :C0000000 00010000 走 行 履 歴 情 報 1 :C0000000 00010001 走 行 履 歴 情 報 2 :C0000000 00010002 走 行 履 歴 情 報 3 :C0000000 00010003 走 行 履 歴 情 報 4 :C0000000 00010004 走 行 履 歴 情 報 5 :C0000000 00010005 走 行 履 歴 情 報 6 :C0000000 00010006 走 行 履 歴 情 報 7 :C0000000 00010007 走 行 履 歴 情 報 8 :C0000000 00010008 走 行 履 歴 情 報 9 :C0000000 00010009 走 行 履 歴 情 報 10 :C0000000 0001000A 走 行 履 歴 情 報 11 :C0000000 0001000B 走 行 履 歴 情 報 12 :C0000000 0001000C 走 行 履 歴 情 報 13 :C0000000 0001000D 走 行 履 歴 情 報 14 :C0000000 0001000E 走 行 履 歴 情 報 15 :C0000000 0001000F 走 行 履 歴 情 報 16 :C0000000 00010010 (3) シーケンス 特 定 プローブデータ 官 民 共 有 インタフェースにおける 最 新 データ 送 信 シーケンスを 以 下 に 記 す なお シーケンス 図 は ソフトウェア 工 学 におけるオブジェクトモデ リングのために 標 準 化 した 仕 様 記 述 言 語 である 統 一 モデリング 言 語 (Unified Modeling Language)の UML2.0 に 準 拠 している 4-34

1) 最 新 データ 送 信 A( 正 常 系 ) sd 01_. 最 新 データ 送 信 A( 正 常 系 ) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 A() Basic 認 証 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 A() セッションクローズ 図 4-11 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 正 常 系 ) 4-35

2) 最 新 データ 送 信 A( 認 証 要 求 エラー_その 1) sd 03_ 最 新 データ 送 信 A( 認 証 要 求 エラー_01) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-12 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 認 証 要 求 エラー_その 1) 4-36

3) 最 新 データ 送 信 A( 認 証 応 答 エラー_その 1) sd 04_ 最 新 データ 送 信 A( 認 証 応 答 エラー_01) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-13 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 認 証 応 答 エラー_その 1) 4-37

4) 最 新 データ 送 信 A( 送 信 要 求 エラー) sd 05_ 最 新 データ 送 信 A( 送 信 要 求 エラー) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() 1.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-14 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 送 信 要 求 エラー) 4-38

5) 最 新 データ 送 信 A( 送 信 応 答 エラー) sd 06_ 最 新 データ 送 信 A( 送 信 応 答 エラー) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () 1.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-15 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 送 信 応 答 エラー) 4-39

6) 最 新 データ 送 信 A( 認 証 要 求 エラー_その 2) sd 07_ 最 新 データ 送 信 A( 認 証 要 求 エラー_02) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 4: セッションタイムアウト() 最 新 データ 通 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-16 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 認 証 要 求 エラー_その 2) 4-40

7) 最 新 データ 送 信 A( 認 証 応 答 エラー_その 2) sd 08_ 最 新 データ 送 信 A( 認 証 応 答 エラー_02) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 4: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-17 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 認 証 応 答 エラー_その 2) 4-41

8) 最 新 データ 送 信 A( 受 信 結 果 エラー) sd 09_ 最 新 データ 送 信 A( 受 信 結 果 エラー) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 A() 3.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス 図 4-18 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 受 信 結 果 エラー) 4-42

クライアント 側 では 次 頁 の 受 信 結 果 応 答 エラー と 差 異 が 判 断 できな い この 場 合 サーバ 側 では 送 信 済 みデータ 移 動 ができないため 次 回 のシーケンス 時 に 同 じデータを 送 信 することになるため 留 意 すること 4-43

9) 最 新 データ 送 信 A( 受 信 結 果 応 答 エラー) sd 10_ 最 新 データ 送 信 A( 受 信 結 果 応 答 エラー) プローブ 利 活 用 システム 官 民 接 続 処 理 装 置 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 A() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 A() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 A() Basic 認 証 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 A() 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-19 最 新 データ 送 信 A シーケンス( 受 信 結 果 応 答 エラー) 4-44

クライアント 側 では 前 頁 の 受 信 結 果 エラー と 差 異 が 判 断 できない この 場 合 サーバ 側 では 送 信 済 みデータ 移 動 が 行 えるため 次 回 のシー ケンス 時 に 新 しいデータを 送 信 することになるため 留 意 すること 4-45

10) 最 新 データ 送 信 B( 正 常 系 ) sd 01_. 最 新 データ 送 信 B( 正 常 系 ) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 B() Basic 認 証 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 B() セッションクローズ 図 4-20 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 正 常 系 ) 4-46

11) 最 新 データ 送 信 B( 認 証 要 求 エラー_その 1) sd 03_ 最 新 データ 送 信 B( 認 証 要 求 エラー_01) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-21 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 認 証 要 求 エラー_その 1) 4-47

12) 最 新 データ 送 信 B( 認 証 応 答 エラー_その 1) sd 04_ 最 新 データ 送 信 B( 認 証 応 答 エラー_01) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-22 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 認 証 応 答 エラー_その 1) 4-48

13) 最 新 データ 送 信 B( 送 信 要 求 エラー) sd 05_ 最 新 データ 送 信 B( 送 信 要 求 エラー) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() 1.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-23 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 送 信 要 求 エラー) 4-49

14) 最 新 データ 送 信 B( 送 信 応 答 エラー) sd 06_ 最 新 データ 送 信 B( 送 信 応 答 エラー) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () 1.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-24 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 送 信 応 答 エラー) 4-50

15) 最 新 データ 送 信 B( 認 証 要 求 エラー_その 2) sd 07_ 最 新 データ 送 信 B( 認 証 要 求 エラー_02) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 4: セッションタイムアウト() 最 新 データ 通 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-25 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 認 証 要 求 エラー_その 2) 4-51

16) 最 新 データ 送 信 B( 認 証 応 答 エラー_その 2) sd 08_ 最 新 データ 送 信 B( 認 証 応 答 エラー_02) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 4: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-26 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 認 証 応 答 エラー_その 2) 4-52

17) 最 新 データ 送 信 B( 受 信 結 果 エラー) sd 09_ 最 新 データ 送 信 B( 受 信 結 果 エラー) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 B() 3.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス 図 4-27 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 受 信 結 果 エラー) 4-53

クライアント 側 では 次 頁 の 受 信 結 果 応 答 エラー と 差 異 が 判 断 できな い この 場 合 サーバ 側 では 送 信 済 みデータ 移 動 ができないため 次 回 のシーケンス 時 に 同 じデータを 送 信 することになるため 留 意 すること 4-54

18) 最 新 データ 送 信 B( 受 信 結 果 応 答 エラー) sd 10_ 最 新 データ 送 信 B( 受 信 結 果 応 答 エラー) 官 民 接 続 処 理 装 置 プローブ 利 活 用 システム 1: 認 証 要 求 () 1.1: 認 証 応 答 () 1.1.1: 最 新 データ 送 信 要 求 B() Basic 認 証 1.1.1.1.1: 最 新 データ 送 信 応 答 B() 1.1.1.1: Zip 圧 縮 () セッションクローズ 2: Zip 伸 張 後 サイズ 確 認 () OK 3: 認 証 要 求 () 3.1: 認 証 応 答 () 3.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 B() Basic 認 証 3.1.1.1.1: 最 新 データ 受 信 結 果 応 答 B() 3.1.1.1: 送 信 済 みファイル 移 動 () 3.1.2: セッションタイムアウト() 最 新 データ 送 信 シーケンス( 正 常 系 ) 図 4-28 最 新 データ 送 信 B シーケンス( 受 信 結 果 応 答 エラー) 4-55

クライアント 側 では 前 頁 の 受 信 結 果 エラー と 差 異 が 判 断 できない この 場 合 サーバ 側 では 送 信 済 みデータ 移 動 が 行 えるため 次 回 のシー ケンス 時 に 新 しいデータを 送 信 することになるため 留 意 すること 4-56

(4) 最 新 データ 送 信 A のサンプル POST https://probe.go.jp/probeinf/get_probe.php HTTP/1.1 Host:probe.go..jp Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/x-www-form-urlencoded Content-Length:xxx Connection:Keep-Alive 空 行 (CR+LF) HTTP/1.1 401 Authorization Required WWW-Authenticates:Basic realm= Hidden Dir Server:Apache/2.x.x Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/octet-stream Content-Length:xxx Connection:close 空 行 (CR+LF) POST https://probe.go.jp/probeinf/get_probe.php HTTP/1.1 Host:probe.go.jp Authorization:Basic ユーザ 名 :パスワード Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/x-www-form-urlencoded Content-Length:xxx Connection:Keep-Alive 空 行 (CR+LF) cmd=1 HTTP/1.1 200 OK Server:Apache/2.x.x Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Type:application/octet-stream Content-Length:xxx Connection:close 空 行 (CR+LF) 0x0002 0x0001 xxxx xxxxxx.zip 4-57

POST https://probe.go.jp/probeinf/get_probe.php HTTP/1.1 Host:probe.go.jp Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/x-www-form-urlencoded Content-Length:xxx Connection:Keep-Alive 空 行 (CR+LF) HTTP/1.1 401 Authorization Required WWW-Authenticates:Basic realm= Hidden Dir Server:Apache/2.x.x Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/octet-stream Content-Length:xxx Connection:close 空 行 (CR+LF) POST https://probe.go.jp/probeinf/get_probe.php HTTP/1.1 Host:probe.go.jp Authorization:Basic ユーザ 名 :パスワード Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Language:ja Content-Type:application/x-www-form-urlencoded Content-Length:xxx Connection:Keep-Alive 空 行 (CR+LF) cmd=3&value=1 HTTP/1.1 200 OK Server:Apache/2.x.x Date:Wed. 22 May 2013 15:28:39 GMT Content-Type:application/octet-stream Content-Length:xxx Connection:close 空 行 (CR+LF) 0x0004 4-58