課題1*ストレス度診断プログラム



Similar documents
「給与・年金の方」からの確定申告書作成編


年齢別人数計算ツールマニュアル

治 験 実 施 管 理 システム NMGCP 向 け Excel 形 式 プロトコール 作 成 手 順 書 V4.0.3 対 応 版 第 1 版 株 式 会 社 富 士 通 アドバンストエンジニアリング All Rights Reserved,Copyright 株 式 会 社 富 士 通 アドバン

医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート - 目 次 - < 第 1 章 > 共 通 事 項 説 明 医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート 目 次 1.1 本 システムの 注 意 点 入 力 項 目 について 基 本 情

2016 年 度 情 報 リテラシー 変 更 された 状 態 同 様 に 価 格 のセルを 書 式 設 定 する 場 合 は 金 額 のセルをすべて 選 択 し [ 書 式 ]のプルダウンメニューか ら[ 会 計 ]を 選 択 する すると が 追 加 され 金 額 としての 書 式 が 設 定 さ

Microsoft Word - 第3章.doc

Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 0.Word で 作 る 表 : 行 幅 を 最 小 値 より 小 さく 設 定 する 3 表 の 左 右 のサイズを 適 宜 調 整 します Word で 表 を 作 成 するとき, 列 幅, 行 幅 ともに 基 本 的 に 自 由

目 次 1.はじめに 書 式 の 説 明 表 紙 スケジュール 組 入 れ 基 準 併 用 禁 止 薬 併 用 注 意 薬 同 種 同 効 薬 医 師 モニタリング..


<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

2016 年 度 情 報 リテラシー 次 に Excel のメニューから[ 挿 入 ]タブをクリックし 表 示 されたメニュー 内 の[グラフ]にある[ 折 れ 線 グラフ]のボタンをクリックする するとサブメニューが 表 示 されるので 左 上 の[ 折 れ 線 ]を 選 択 する [ 挿 入 ]

事前チェック提出用現況報告書作成ツール入力マニュアル(法人用)

入 札 参 加 資 格 申 請 システム 操 作 マニュアル 入 札 参 加 資 格 の 資 格 有 効 ( 変 更 ) 日 を 迎 えると 追 加 届 の 登 録 ができるようになります ( 入 札 参 加 資 格 申 請 の 定 時 受 付 では いずれかの 申 請 先 団 体 から 入 札 参

4. 発 注 者 コード 及 び 成 績 評 定 8 (Q4-1) 該 当 の 発 注 者 コードが 付 与 されていないので 追 加 してください... 8 (Q4-2) 発 注 者 コードが 不 正 確 空 白 のものがあり 点 数 を 入 力 できません 成 績 評 定 の 入 力 ができませ

< 目 次 > 8. 雇 用 保 険 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 27 ( 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 ) 8.1 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 画 面 のマイナンバー 設 定 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の 電 子 申 請 高

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

WebMail ユーザーズガイド

4 応 募 者 向 けメニュー 画 面 が 表 示 されます 応 募 者 向 けメニュー 画 面 で [ 交 付 内 定 時 の 手 続 を 行 う] [ 交 付 決 定 後 の 手 続 を 行 う]をクリックします 10

「1 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちの方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

<4D F736F F D F B B838082F090DD927582B782E995FB96405F E646F6378>

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p2\217\315.docx)

返還同意書作成支援 操作説明書

MetaMoJi ClassRoom/ゼミナール 授業実施ガイド

_責)Wordトレ2-1章_斉

研究者情報データベース

Microsoft Word - 操作マニュアル(石油コンビナート_オフラインソフト編)_v0.2.doc

Microsoft Word - word_05.docx

以 下 に 手 順 の 流 れを 記 載 します 3ページ 以 降 で 各 項 目 の 手 順 を 説 明 します ( をクリックすると 該 当 ページにジャンプします ) また 15ページに 汎 用 データ 受 入 に 関 する よくあるお 問 い 合 わせをご 紹 介 しています Step1 (

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

はじめに 本 プログラムファイルは Windows 版 Microsoft Office Excel で 作 成 されています 動 作 環 境 などは 下 記 を 参 照 ください 動 作 確 認 環 境 [Excel] Microsoft Office Excel 2010 Microsoft O

1-1 一覧画面からの印刷

■ユーザ

別冊資料-11

4.5. < 参 加 表 明 書 を 提 出 する> 調 達 案 件 一 覧 の 表 示 対 象 となる 案 件 を 検 索 し 調 達 案 件 一 覧 に 表 示 させます 参 加 したい 案 件 の 調 達 案 件 名 称 行 - 入 札 参 加 資 格 確 認 申 請 / 技 術 資 料 /

R4財務対応障害一覧

Ver 改 訂 日 付 改 訂 内 容 1

<4D F736F F D C97F195CF8AB DEC90E096BE8F912091E6312E313294C52E646F63>

2016 年 度 情 報 リテラシー 三 科 目 合 計 の 算 出 関 数 を 用 いて 各 教 科 の 平 均 点 と 最 高 点 を 求 めることにする この2つの 計 算 は [ホーム]タブのコマ ンドにも 用 意 されているが 今 回 は 関 数 として 作 成 する まず 表 に 三 科

1

スライド 1

5 振 込 依 頼 書 の 作 成 方 法 ()ツールの 起 動 コピーまたはダウンロードしたツールをダブルクリックして 開 いてください (ツール 起 動 の 際 マクロを 有 効 にしてください ) ダブルクリック 後 以 下 のメッセージが 出 力 されますので 読 み 取 り 専 用 ボタン

Microsoft Word - ML_ListManager_10j.doc

縦 計 横 計 をSUM 関 数 で 一 度 に 計 算 する 縦 横 の 合 計 を 表 示 するセルが 計 算 対 象 となる セルと 隣 接 している 場 合 は 一 度 に 合 計 を 求 め ることができます 1 計 算 対 象 となるセル 範 囲 と 合 計 を 表 示 する セル 範

<4D F736F F D B68F918DEC90AC89898F4B899E977095D2816A2E646F63>

計算式の取り扱い

Ⅰ 校 外 における 研 修 の 留 意 点 1 校 外 における 研 修 のコマ 数 の 考 え ア) 午 前 午 後 の 講 座 は 0.5 日 (0.5 コマ) イ) 全 日 の 講 座 は 1.0 日 (1.0 コマ) 2 校 外 における 研 修 として 選 択 できない 講 座 研 修

ことばを覚える

Microsoft Word - 2.doc

2.4 箇 条 書 のスタイルを 変 更 する 右 クリックして 箇 条 書 と 番 号 付 け を 選 択 する. あとは 少 し 遊 べば, このようなことをやりたい 人 は 理 解 できると 思 います 3 いろいろな 入 力 ワープロを 使 う 上 で 肝 心 な 点 は, 空 白 調 整

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

ネットde記帳 平成24年度の申告について

年末調整

DN6(R04).vin

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

給料らくだ7.5・かるがるできる給料5.5 追加マニュアル

PowerPoint プレゼンテーション

購買ポータルサイトyOASIS簡易説明書 b

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル ファイル管理編

目 次 Ⅰ 集 計 支 援 ツールの 準 備 に 関 するQ&A 1 H27 集 計 支 援 ツール.zip ファイルを 展 開 して 作 成 した,1 ~4のフォルダはどのように 利 用 すればよいか? Ⅱ 必 要 なファイルの 準 備 に 関 するQ&A 1 解 答 回 答 状 況 ファイルや,

事 業 所 マイページ 労 務 管 理 機 能 操 作 マニュアル 1. 労 務 管 理 メニュー 2. 会 社 情 報 を 確 認 する 3. 社 員 情 報 を 確 認 する 4. 社 員 のマイナンバーを 確 認 編 集 する 5. マイナンバーの 利 用 履 歴 を 確 認 する 6. 社

01_07_01 データのインポート_エクスポート_1


目 次 1. Web メールのご 利 用 について Web メール 画 面 のフロー 図 Web メールへのアクセス ログイン 画 面 ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 ) 画 面 共 通 項 目

施 工 P お 気 に 入 り データを 活 用 するための 準 備 施 工 パッケージデータをお 気 に 入 りに 登 録 し 単 価 を 閲 覧 するための 方 法 を 説 明 します 1. 施 工 パッケージデータをダウンロードする 施 工 パッケージデータのダウンロードは 下 記 から 行

目 次 1. 大 学 情 報 データベースシステムの 使 用 方 法 について EXCEL 一 括 登 録 EXCEL ダウンロード 検 索 条 件 の 指 定 プレビュー EXCEL ダウンロード(データ 抽 出 あ

1. 概 要 Webで 申 込 みした 手 続 きの 内 容 とNEXIでの 手 続 状 況 を Web 申 込 状 況 一 覧 で 確 認 することができます また 各 種 手 続 きにおいて 申 込 みを 完 了 せずに 保 存 状 態 にした 手 続 きを この 一 覧 から 再 開 すること

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

家 族 情 報 入 力 家 族 情 報 入 力 のポイント 前 年 度 のデータがある 場 合 [ 編 集 ]>[ 前 年 度 データ 読 込 ]をクリックします 2 本 人 の 合 計 所 得 入 力 した 金 額 が 給 与 所 得 者 の 保 険 料 控 除 申 告 書

<4D F736F F D203193FA8AD45F95CA8E86325F89898F4B315F94F093EF8AA98D AD97DF914F82CC8FEE95F182CC8EFB8F C28E8B89BB2E646F63>

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

5 セル B9 に=B8+1と 入 力 半 角 入 力 です 以 下 同 様 セル B9 をクリックし=(イコール) 入 力 後 セル B8 をクリックしても B8と 入 力 出 来 ます 6 B9 をクリック カーソルをセルの 左 下 に 持 って 行 き+ 記 号 になった 状 態 で クリック

Microsoft PowerPoint - c3_op-manual.pdf

SXF 仕 様 実 装 規 約 版 ( 幾 何 検 定 編 ) 新 旧 対 照 表 2013/3/26 文 言 変 更 p.12(1. 基 本 事 項 ) (5)SXF 入 出 力 バージョン Ver.2 形 式 と Ver.3.0 形 式 および Ver.3.1 形 式 の 入 出 力 機 能 を

~ 目 次 ~ 1. 履 修 登 録 のながれ 1 2. 利 用 可 能 な 機 能 について 2 3.Web 履 修 登 録 画 面 へのログイン ログアウト 方 法 3 4. 予 備 登 録 ( 定 員 設 定 科 目 の 履 修 ) (1) 予 備 登 録 5 (2) 予 備 登 録 状 況

2 科 学 研 究 費 助 成 事 業 のトップページ 画 面 が 表 示 されます [ 研 究 者 ログイン]をクリック します 掲 載 している 画 面 は 例 示 です 随 時 変 更 されます 3 科 研 費 電 子 申 請 システムの 応 募 者 ログイン 画 面 が 表 示 されます e

平 成 24 年 分 年 末 調 整 作 業 手 順 1. 書 類 の 確 認 年 末 調 整 を 行 なうにあたって 以 下 の 書 類 を 受 理 及 び 確 認 を 行 います 平 成 24 年 分 給 与 所 得 者 の 扶 養 控 除 等 ( 異 動 ) 申 告 書 平 成 24 年 分

2 課 題 管 理 ( 科 学 研 究 費 補 助 金 ) 画 面 が 表 示 されます 補 助 事 業 期 間 終 了 後 欄 の[ 入 力 ] をクリックします [ 入 力 ]ボタンが 表 示 されていない 場 合 には 所 属 する 研 究 機 関 の 事 務 局 等 へお 問 い 合 わせく

目 次 1.ログイン 方 法 P2 2.ログアウト 方 法 P3 3. 基 本 設 定 変 更 サイトネーム スローガンの 設 定 P10~11 カラーバリエーションの 選 択 P12 メニュースタイル 色 の 設 定 P12 4.トップページの 画 像 編 集 画 像 の 変 更 P13~14 T

決 算 時 の 流 れ-1 1 年 間 の 仕 訳 入 力 が 終 了 したら 以 下 の 手 順 で 決 算 書 を 作 成 します Step1 精 算 表 を 印 刷 する 1.[F2 入 力 ]タブより 合 計 表 を 選 択 し 月 度 の 指 定 で 期 首 ~12ヶ 月 目 を 指 定

<4D F736F F D20819C486F70658F6F93588ED297708AC7979D89E696CA837D836A B E A2E646F63>

1. アクセスする 2. 簡 易 検 索 画 面 (fig. 1) アクセスすると 最 初 に 出 る 画 面 です 検 索 語 入 力 ボックスにキーワードを 入 力 して 論 文 検 索 ボタンをクリックし ます 3. ボックス 下 部 のチェック 項

地域ポータルサイト「こむねっと ひろしま」

■デザイン

Microsoft Word - 203MSWord2013

請 求 データを 作 成 しましょう 操 作 手 順 1 トップページ 画 面 で [ 口 座 振 替 請 求 ]をクリックして 口 座 振 替 請 求 サービスのメインメニュー 画 面 を 表 示 し [ 請 求 データ 作 成 ]をクリックします 請 求 データは 最 大 10 個 作 成 する

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

富士山チェックリスト

3 3 定 期 考 査 の 達 成 率 (F 列 )を 計 算 します 達 成 率 は 中 間 考 査 (D 列 )と 期 末 考 査 (E 列 ) の 点 数 の 合 計 を 中 間 考 査 と 期 末 考 査 の 最 高 点 の 合 計 で 割 っても とめます F11 のセルをクリッ クし =

目 次. WEB メールへのログイン.... メール 送 信 手 順.... メール 受 信 手 順 アドレス 帳 の 操 作 手 順 フォルダーの 操 作 手 順 メール 発 信 者 登 録 署 名 登 録 手 順 基 本 的 な 設 定

Microsoft Word - Active.doc

電子申告簡易マニュアル【所得税実践編】

PowerPoint プレゼンテーション

以 下 に 手 順 の 流 れを 記 載 します 3ページ 以 降 で 各 項 目 の 手 順 を 説 明 します ( をクリックすると 該 当 ページにジャンプします ) また 4ページに 汎 用 データ 受 入 に 関 するよくあるお 問 い 合 わせをご 紹 介 しています Step (3ペー

あいち電子調達共同システム

Microsoft Word - hagakiwriter3free-atenagaki-hou.doc

Transcription:

2010 年 度 森 田 ゼミ プログラミングトレーニング 第 2 段 階 Ⅱ 課 題 2-1 うるう 年 の 判 定 次 のように 入 力 した 年 がうるう 年 かどうかを 判 定 するプログラムを 作 って 下 さい プログラムを 起 動 すると 次 の 画 面 が 現 れま す 入 力 欄 に 調 べたい 西 暦 年 を 入 力 し [ 閏 年 判 定 ]ボタンを 押 すと 判 定 メッセージが 表 示 されます 左 はうるう 年 ではない 場 合 これは うるう 年 の 場 合 うるう 年 の 条 件 は 以 下 の 通 りです 1 4の 倍 数 の 年 はうるう 年 2 しかし 100 の 倍 数 はうるう 年 ではない 3 ただし 400 の 倍 数 の 場 合 はうるう 年 9

課 題 2-2 基 準 日 からの 日 数 計 算 次 のように 入 力 した 年 月 日 が 2000 年 12 月 31 日 から 何 日 後 あるいは 何 日 前 かを 表 示 するプログラムを 作 って 下 さい プログラムを 起 動 すると 次 のような 画 面 が 現 れ ます 年 月 日 を 入 力 して [ 日 数 計 算 ]ボタンを 押 すと 基 準 日 (2000 年 12 月 31 日 )からの 経 過 日 数 が 表 示 されます 左 は 基 準 日 以 後 の 場 合 これは 基 準 日 以 前 の 場 合 日 数 を 計 算 する 際 には 途 中 の 経 過 年 がうるう 年 かどうかを 判 定 する 必 要 があります 10

課 題 2-3 曜 日 の 計 算 上 の2つのプログラムを 応 用 して 次 のように 入 力 した 年 月 日 が 何 曜 日 かを 表 示 する プログラムを 作 って 下 さい プログラムを 起 動 すると 次 の 画 面 が 現 れます 年 月 日 を 入 力 して[ 曜 日 計 算 ]ボタンを 押 すと その 日 が 何 曜 日 であるかが 表 示 されます これも 実 行 結 果 の 一 例 です < 考 え 方 > 1 どこかある 基 準 日 を 決 める 例 えば 2000 年 12 月 31 日 の 日 曜 日 を 基 準 日 とする 2 基 準 日 から( 曜 日 を 調 べたい 日 まで)の 日 数 を 計 算 する 3 その 日 数 を7で 割 ったときの 余 りで 曜 日 は 決 まる 例 ) 2001 年 1 月 13 日 の 場 合 1 基 準 日 からの 日 数 は 13 日 2 13 を7で 割 った 時 の 余 りは6 3 従 って 基 準 日 から6つ 曜 日 が 進 んだ 土 曜 日 となる 基 準 日 より 過 去 にさかのぼる 場 合 は 曜 日 の 進 行 方 向 が 逆 となるので 注 意 11

課 題 2-4 元 号 変 換 次 のように 西 暦 を 入 力 し [ 元 号 変 換 ]キーをクリックすると 対 応 する 元 号 が 表 示 さ れるプログラムを 作 成 してください 変 換 したい 年 月 日 を 西 暦 年 で 入 力 する [ 元 号 変 換 ]をクリックすると 該 当 する 元 号 に 変 換 して 表 示 される 明 治 以 前 の 年 月 日 を 入 力 して[ 元 号 変 換 ] ボタンを 押 した 場 合 元 号 と 年 は ****** と 表 示 される 明 治 以 降 の 元 号 と 西 暦 との 対 応 は 次 の 通 りです 明 治 1868 年 9 月 8 日 ~1912 年 7 月 29 日 大 正 1912 年 7 月 30 日 ~1926 年 12 月 24 日 昭 和 1926 年 12 月 25 日 ~1989 年 1 月 7 日 平 成 1989 年 1 月 8 日 ~ 12

この[ 元 号 変 換 ]ボタンクリック 時 のイベントハンドラを 次 の 通 りとします 西 暦 年 月 日 のテキストフィールドの name プロパティはプログラムから 明 白 でしょう void jbutton1actionperformed(actionevent evt) { int Year=Integer.parseInt(jTextFieldYear.getText()); int Month=Integer.parseInt(jTextFieldMonth.getText()); int Day=Integer.parseInt(jTextFieldDay.getText()); GengouCalc(Year,Month,Day); // 元 号 に 変 換 して 表 示 する } ここに 元 号 に 変 換 して 表 示 するメソッド GengouCalc は 新 たに 作 ったものです これ を 次 のように 定 義 します 空 欄 部 に 適 当 な 処 理 内 容 を 記 述 しプログラムを 完 成 させて 下 さ い 定 義 した 変 数 Gengou Nen Answer の 意 味 はプログラムから 読 み 取 れるはずです void GengouCalc(int Year,int Month, int Day) { String Gengou,Nen,Answer; } Answer=Gengou+Nen+" 年 "+String.valueOf(Month)+" 月 " +String.valueOf(Day)+" 日 "; jtextfieldans.settext(answer); // 元 号 を 表 示 <ワンポイントアドバイス> 要 するに 空 欄 部 分 では 元 号 (Gengou)と(その 元 号 の) 何 年 か(Nen)を 求 めれば 良 いことになります 少 し 込 み 入 った 処 理 を 考 える 場 合 のコツは その 詳 細 をいきなり 考 えるのではなく いったん 上 のような 空 欄 にしておくことです そして 求 めるべき 値 を 変 数 として 定 義 し その 結 果 表 示 部 分 を 先 に 記 述 してしまいま す その 後 求 めるべき 変 数 ( 今 の 場 合 Gengou と Nen)を 求 める 部 分 に 集 中 して 考 えます こうすることで プログラムの 全 体 構 造 を 把 握 してから 詳 細 部 分 に 集 中 できるので 見 通 しがよくなりミスも 少 なくなります また 複 数 のメンバーで 議 論 するときにも どこに 集 中 して 考 えればよいかを 共 有 で きるので 効 率 の 良 い 議 論 ができます 13

課 題 2-5 個 性 数 の 計 算 日 本 ピーエイチ 研 究 所 所 長 の 今 野 正 智 氏 によると 生 年 月 日 から 導 き 出 されるある 数 で あなたがもって 生 まれた 個 性 が 分 かる ということです その 数 とは 次 のようにして 求 めます 1 あなたの 生 年 を 西 暦 で 表 し 各 位 の 数 を 一 桁 になるまで 足 します 2 誕 生 月 と 誕 生 日 を 加 え やはり 一 桁 になるまで 足 します 3 1と2で 求 めた 数 を 一 桁 になるまで 足 します このときの 一 桁 の 数 があなたの 個 性 を 表 す 数 です 例 ) 1979 年 12 月 24 日 生 まれの 人 の 場 合 1 1+9+7+9=26 2+6= 8 2 12+24=36 3+6= 9 3 8+9=17 1+7= 8 となり 8が 個 性 を 決 める 数 になります 各 々の 数 について プラス(+)の 要 素 とマイナス(-)の 要 素 が 次 のように 与 えられています 数 字 プラスの 要 素 マイナスの 要 素 1 意 志 念 力 独 断 単 純 2 企 画 力 実 行 力 わがまま 怒 り 3 社 交 聡 明 虚 栄 執 着 4 自 律 合 理 性 むさぼり 孤 独 5 適 応 力 柔 軟 性 取 り 越 し 苦 労 怠 惰 6 知 識 自 立 ぐち 強 情 7 独 創 力 持 久 力 短 気 投 げやり 8 博 識 積 極 性 自 信 過 剰 消 極 性 9 包 容 力 統 率 力 利 己 主 義 複 雑 性 この 表 を 用 いて 次 ページの 様 に 生 年 月 日 を 入 力 すると 各 自 が 持 つ プラスの 要 素 と マイナスの 要 素 を 表 示 してくれるプログラムを 作 成 してください プログラムの 動 作 例 は 以 下 の 通 りです 14

プログラムを 起 動 すると 左 の 画 面 が 現 れる 生 年 月 日 を 入 力 し [ 計 算 ]ボタンをク リックすると 個 性 を 決 める 数 と それに 対 応 す る プラスの 要 素 とマイナスの 要 素 が 表 示 される 15

[ 計 算 ]ボタンクリック 時 のイベントハンドラは 次 の 通 りとします 各 テキストフィー ルドがどの 欄 に 対 応 しているかは プログラムから 読 み 取 れるでしょう なお 下 線 部 は 新 たに 定 義 したメソッドです void jbutton1actionperformed(actionevent evt) { String Year=jTextFieldYear.getText(); int Month=Integer.parseInt(jTextFieldMonth.getText()); int Day=Integer.parseInt(jTextFieldDay.getText()); int Yketa=Year.length(); // 西 暦 年 の 桁 数 ( 文 字 数 ) length()メソッドにつ int YearSum=0; //YearSum: 西 暦 年 の 各 桁 の 和 いては 下 を 参 照 for (int i=0;i< Yketa ;i++) { YearSum=YearSum+Integer.parseInt(Year.substring(i, i+1 )); } substring()メソッドについては 下 を 参 照 int MonthDaySum=Month+Day; int YearNo=NumCal(YearSum); // 西 暦 年 の 一 桁 数 int MonthNo=NumCal(MonthDaySum); // 月 日 合 計 の 一 桁 数 int Kosei=NumCal(YearNo+MonthNo); // 個 性 数 の 計 算 jtextfieldno.settext(string.valueof(kosei)); // 個 性 数 の 表 示 Message(Kosei); // 個 性 数 に 応 じたメッセージの 表 示 } < 課 題 内 容 > 1 上 の 空 欄 を 埋 めて 下 さい 2 整 数 Num を 与 えると その 各 桁 の 数 を 合 計 するという 操 作 を 一 桁 になるまで 繰 り 返 すメソッド NumCal(Num)を 定 義 ( 作 成 )して 下 さい このメソッドは 一 桁 になっ たときの 値 を 戻 り 値 として 持 っています つまり 整 数 型 の 戻 り 値 のあるメソッドです 3 個 性 数 Kosei が 求 まったら それに 応 じて プラス 要 素 とマイナス 要 素 のメッセージ を 表 示 するメソッド Message(Kosei)を 定 義 ( 作 成 )して 下 さい length()メソッド 文 字 列 の 長 さ つまり 文 字 の 個 数 は length()メソッドで 取 得 できます String a="12345"; int Nagasa=a.length(); Nagasa の 値 は5 substring()メソッド 文 字 列 を 抜 き 取 るメソッドは substring(n1,n2)メソッドです これにより 対 象 文 字 列 の n1 番 目 から(n2-1) 番 目 までを 抜 き 取 ります 次 の 使 用 例 を 見 て 機 能 を 理 解 して 下 さい "hamburger".substring(4, 8) "urge" "smiles".substring(1, 5) "mile" なお 文 字 列 を 数 える 場 合 は 左 端 が 0 番 目 になっています 16

課 題 2-6 アンケートの 集 計 次 のように ファイルから3 択 のアンケートの 回 答 を 読 み 込 み その 集 計 結 果 を 求 め 表 示 するプログラムを 考 えましょう 回 答 データを 納 めたファイルは ゼミ <Ank.txt> HP(http://su10.sgu.ac.jp/~morita/Seminar/)の 15 期 生 のページにある 3 該 当 部 分 に Ank.txt として 掲 載 しています これをダウンロードして 2 下 さい このファイルには 右 のように 150 名 分 の 回 答 結 果 が 書 き 込 まれ 2 ています 2 この 課 題 は データ 構 造 とアルゴリズム 論 で 行 った 応 用 課 題 3-E です 作 成 するプログラムの 動 作 は 次 の 通 りです プログラムを 起 動 すると 次 のよう な 画 面 が 現 れます ここで [データ 読 み 込 み]ボタンを クリックすると 入 力 ファイル 指 定 のダイアログ ボックスが 現 れるので ここで ファイル Ank.txt を 指 定 しま す(ファイルを 保 存 した 場 所 を 指 定 して 下 さい) データの 読 み 込 み 完 了 後 [ 集 計 ]ボ タンをクリックすると 選 択 肢 1~ 3それぞれの 回 答 に 対 する 度 数 が 集 計 され 表 示 されます 17

課 題 2-7 クイック 保 存 できる 簡 易 メモ 帳 次 のような クイック 保 存 機 能 のある 簡 易 メモ 帳 を 作 って 下 さい これは データ 構 造 とアルゴリズム 論 で 行 った 応 用 課 題 3-F です プログラムを 起 動 すると 次 の 画 面 が 現 れます 起 動 後 メモ 帳 欄 に 適 当 にメモを 記 入 します ここで 作 業 を 中 断 しなけ ればならなくなったとし ます そこで [メモを 保 存 ]ボタンをクリックし 今 のメモの 内 容 を 保 存 し ておきます そしてプログラムを 終 了 させます 18

再 び プログラムを 起 動 し 作 業 を 再 開 します 起 動 後 [ 保 存 したメモを 呼 び 出 す]ボタンをクリック します すると 先 程 保 存 したメモの 内 容 が 表 示 さ れます <ヒント> 1 [メモを 保 存 ]ボタンをクリックしたときに 適 当 なファイル(プログラム 中 で 指 定 ) に jtextarea コンポーネントの 内 容 を 保 管 する( 書 き 込 む)ようにします 2 [ 保 存 したメモを 呼 び 出 す]ボタンをクリックしたときに 上 で 書 き 込 んだファイル から1 行 ずつ 読 み 込 みます 要 領 は データ 構 造 とアルゴリズム 論 の 基 礎 課 題 3-5 と 同 じです そして 読 み 込 んだ 内 容 を jtextarea コンポーネントに 表 示 させれば 良 いのです 要 領 は 同 じく 基 礎 課 題 3-7 の[ 表 示 ]ボタンのイベントハンドラと 同 様 です < 補 足 > jtextarea コンポーネントはそのままでは 行 端 で 自 動 的 に 折 り 返 してくれません つま り 意 図 的 に 改 行 しない 限 り 次 行 へ 移 りません これでは 不 便 なので 自 動 的 に 行 端 で 折 り 返 すようにしましょう そのためには 下 の 様 に jtextarea コンポーネントの linewrap プロパティを true に 変 更 します( 最 初 は false になっています) これにより 自 動 折 り 返 しが 有 効 になります 19

課 題 2-8 メニューとダイアログボックスの 使 い 方 アプリケーションソフトウェアを 作 成 する 場 合 メニューやダイアログボックスを 使 用 する 機 会 が 多 くなります そこで ここではメニューおよびダイアログコンポーネントの 使 用 の 仕 方 を 学 習 しておくことにします Ⅰ.メニューの 作 成 例 として 次 の 様 に ファイル と ヘルプ の2つのメニューを 持 ったフレームを 考 えます 1.メニューバーの 貼 り 付 け いつも 通 りに Java プロジェクトを 新 規 作 成 します そして GUI Editor から Menu タグにある JMenuBar コンポーネントをフレームに 貼 り 付 けます JMenuBar はフレ ーム 情 報 に 自 動 的 に 配 置 されるので 貼 り 付 ける 場 所 はどこでも 構 いません 次 の 画 面 で コンポーネント 名 を 指 定 します ここでは このままにして[OK]ボタン をクリックします すると 下 の 様 にメニューバーが 貼 り 付 けられます このメニューバー 上 に 種 々のメニュ ーを 貼 り 付 けて 行 きます 20

ここに ファイルのコンポーネント 名 は jmenu1 となっていますが メニューの 管 理 をし 易 くするため その 内 容 が 分 かる 名 前 にしておいた 方 が 良 いでしょう 今 は ファイ ル メニューを 作 っているので コンポーネント 名 も jmenufile と 変 更 しましょう コ ンポーネント 名 を 変 更 するためには 当 該 コンポーネントを 選 択 した 状 態 で 右 ボタンクリ ックし 現 れたメニューから 名 前 変 更 を 選 択 します すると name プロパティ 変 更 画 面 が 現 れるので ここで 新 たな 名 前 (ここでは jmenufile ) を 指 定 します 21

2.メニュー 名 の 指 定 メニュー 項 目 の 追 加 続 いてメニューの 表 示 を ファイル となるようにします 容 易 に 分 かるように これ はメニューコンポーネント jmenufile の text プロパティを 書 き 換 えれば 良 いのです すると 次 の 様 に 表 示 名 が ファイル と 変 わるはずです 次 に この ファイル メニューに 終 了 というメニュー 項 目 を 追 加 しましょう メ ニュー 項 目 を 追 加 するには 次 の 様 に ファイル メニューを 選 択 した 状 態 で 右 ボタンク リックし 現 れたメニューから Add Add Menu JMenuItem たどります すると 次 の 様 なコンポーネント 名 等 の 指 定 画 面 が 現 れるので コンポーネント 名 欄 を jmenufileexit そしてテキスト 欄 を 終 了 と 指 定 しましょう(もちろん コンポー ネント 名 は 任 意 ですが 内 容 が 分 かるようにした 方 が 良 いです) 22

3.メニュー 選 択 時 の 処 理 の 記 述 最 後 に 終 了 メニュー 選 択 時 の 処 理 を 指 定 しま しょう これは これまで 同 様 メニュー 選 択 時 の イベントハンドラを 記 述 すれば 良 いのです GUI Editor を 開 いた 状 態 で 画 面 の 右 側 にある アウト ライン ビューから 終 了 メニューを 選 択 します その 状 態 で いつも 通 りに 画 面 下 方 のイベント 欄 から ActionListener handler method を 選 択 します 現 れた Source(ソース) 画 面 で 次 の 様 に 記 述 します これは フレームを 閉 じて 終 了 す るという 命 令 です private void jmenufileexitactionperformed(actionevent evt) { System.exit(0); } 記 述 後 プログラムを 実 行 し 終 了 メニュー を 選 択 すると 画 面 が 閉 じプログラムが 終 了 す るはずです 23

4.メニューの 追 加 次 に ヘルプ メニューを 追 加 してみましょう さらにメニューを 追 加 するには 上 と に 同 様 にメニューバー 上 で 右 ボタンクリックし 下 の 様 に Add Add Menu JMenu を 選 択 します そして コンポーネント 名 とテキストを 次 の 様 に 指 定 します これで ヘルプ メニュ ーが 追 加 されます Ⅱ.メッセージダイアログの 使 用 次 のように ヘルプメニューの( 中 に 用 意 されている) バージョン 情 報 メニューを 選 択 すると バージョン 情 報 ダイアログボックスが 現 れるようにプログラムを 作 成 してみま しょう 24

1.まず 前 ページの 図 のように ヘルプ メニューに バージョン 情 報 というメニュ ー 項 目 を 加 えて 下 さい コンポーネント 名 は jmenuhelpversion とでもしましょう 2.メッセージダイアログを 表 示 させるには JOptionPane というクラスを 用 います そ こで プログラムの 先 頭 に 次 の import 文 を 追 加 して 下 さい import javax.swing.joptionpane; 3. バージョン 情 報 メニュー 選 択 時 のプログラム(イベントハンドラ)を 以 下 の 様 に 記 述 します private void jmenuhelpversionactionperformed(actionevent evt) { JOptionPane.showMessageDialog(this, "メニューテストプログラム nversion1.00", } "バージョン 情 報 ", JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE); n( 半 角 )は 改 行 記 号 < 解 説 > 1 バージョン 情 報 などのメッセージダイアログボックスを 表 示 させるには JOptionPane クラスを 利 用 します 2 今 の 例 のように 単 にメッセージを 表 示 させる 場 合 には showmessagedialog メソッドを 用 います このメソッドは4つの 引 数 を 持 ちます 3 1 番 目 は そのボックスが 発 生 する 親 コンポーネント 名 です 通 常 は this を 用 います 今 の 場 合 this はフレームのことです 4 2 番 目 は 表 示 させるメッセージ 内 容 です 5 3 番 目 は メッセージダイアログボックスのタイトルです 6 4 番 目 は メッセージボックスの 種 類 です 種 類 によって 表 示 されるアイコンが 異 な り 以 下 の5 種 類 あります メッセージボックス 種 類 アイコン 用 途 ERROR_MESSAGE エラーメッセージなど INFORMATION_MESSAGE i バージョン 情 報 など QUESTION_MESSAGE? ファイル 上 書 きの 確 認 など WARNING_MESSAGE! ファイル 削 除 の 警 告 など PLAIN_MESSAGE なし その 他 作 成 後 実 行 し バージョン 情 報 メニューを 選 択 して 動 作 を 確 認 して 下 さい 25

課 題 確 認 用 メッセージダイアログボックスの 活 用 今 度 は ファイルの 終 了 メニューを 選 択 した 際 に(すぐに 終 了 するのではなく) 次 の ように 終 了 して 良 いかどうか 確 認 するダイア ログボックスを 表 示 させるようにしましょう そのためには 終 了 メニュー 選 択 時 のイベントハンドラに 次 のように 付 け 加 えます private void jmenuitem1actionperformed(actionevent evt) { JOptionPane.showConfirmDialog(this, " 終 了 してもよいですか?"," 終 了 確 認 ", JOptionPane.YES_NO_OPTION); System.exit(0); } 挿 入 部 分 これにより [はい] [いいえ]ボタンの 付 いた 確 認 用 メッセージダイアログボックスを 表 示 させることができます < 解 説 > 1 先 程 と 同 様 に JOptionPane クラスを 利 用 します 2 確 認 用 メッセージを 表 示 させる 場 合 には showconfirmdialog メソッドを 用 います こ のメソッドは4つの 引 数 を 持 ちます 3 引 数 の1~3 番 目 は showmessagedialog メソッドの 場 合 と 同 様 です 4 4 番 目 は ボタンの 種 類 です 種 類 によって 表 示 されるボタンが 異 なり 以 下 の4 種 類 あります ボタンの 種 類 ボタンの 組 み 合 わせ DEFAULT_OPTION [ 了 解 ] YES_NO_OPTION [はい][いいえ] YES_NO_CANCEL_OPTION [はい][いいえ][ 取 り 消 し] OK_CANCEL_OPTION [ 了 解 ][ 取 り 消 し] 26

showconfirmdialog メソッドの 値 は 整 数 型 です どのボタンを 押 したかによって それぞ れ 以 下 のような 定 数 が 割 り 当 てられています 操 作 JOption.showConfirmDialog メソッドの 値 [はい]ボタンを 押 した 時 JOptionPane.YES_OPTION [いいえ]ボタンを 押 した 時 JOptionPane.NO_OPTION [ 取 消 し]ボタンを 押 した 時 JOptionPane.CANCEL_OPTION [ 了 解 ]ボタンを 押 した 時 JOptionPane.OK_OPTION [ ]ボタンを 押 した 時 JOptionPane.CLOSED_OPTION 上 表 の 値 を 用 いれば どのボタンを 押 したかによって 処 理 内 容 を 分 岐 させることができ ます < 課 題 > 上 のプログラムは [いいえ]ボタンを 押 しても( 無 条 件 で) 終 了 するようになっています これを [はい]ボタンを 押 したときだけ 終 了 するように 修 正 して 下 さい 27