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1. 長 岡 京 市 環 境 の 都 づくり 会 議 竹 林 再 生 プロジェクト への 竹 チップ 粉 砕 技 術 の 指 導 と 協 働 竹 を 粉 砕 しチップ 化 することで 竹 チップが 得 られる 竹 チップと 竹 粉 の 違 いは 粒 径 であり 竹 チップは 竹 粉 より 粒 径 の 粗 い 反 面 製 造 のコス トと 製 造 時 間 が 掛 からないことにある 粒 径 は 竹 チップが 数 mm~ 数 cm 竹 粉 が 数 十 μm 程 度 である 製 造 時 間 は 竹 チップでは 数 十 kg を 数 分 で 竹 粉 は2 3 桁 の 桁 違 いに 掛 かる 製 造 コストのうち 設 備 に 掛 かる 費 用 は 竹 チップ 粉 砕 機 では 数 十 万 円 の 粉 砕 機 で 済 むの に 対 し 竹 粉 粉 砕 機 は5 百 万 円 程 度 の 桁 の 額 が 掛 かる 小 規 模 な 竹 林 農 家 が 導 入 しやすい 設 備 は まずは 安 価 であること また 製 造 や 作 業 が 容 易 で 時 間 効 率 が 高 いことが 望 まれることから 竹 チップの 製 造 と 啓 蒙 を 検 討 した 竹 チップを 直 接 あるいは 乳 酸 発 酵 させて 畑 や 竹 薮 竹 林 の 肥 料 とすることが 考 えられ る 竹 チップ 肥 料 の 有 効 性 については 現 在 いくつかの 関 連 団 体 で 検 証 中 である( 京 都 竹 カ フェ 竹 の 学 校 など) 我 々の 今 期 の 本 活 動 は 対 象 を( 一 般 市 民 向 けの 啓 蒙 活 動 ではなく) 放 置 竹 林 問 題 に 携 わ る 他 の 団 体 へ 技 術 指 導 を 行 い その 後 協 働 活 動 を 行 うという 形 態 で 実 施 した 日 時 と 回 数 : 平 成 23 年 7/22, 8/8,26, 10/21, 12/2,5 平 成 24 年 1/30 計 7 回 会 場 : 口 山 藪 ( 我 々が 借 り 上 げて 本 拠 地 としてきた 長 岡 京 市 今 里 口 山 の 竹 藪 約 4 千 平 米 ) 対 象 : 長 岡 京 市 環 境 の 都 づくり 会 議 放 置 竹 林 問 題 部 会 右 は 12/5 参 加 メンバー ( 写 真 は 全 員 が 長 岡 京 市 環 境 の 都 づくり 会 議 の 会 員 6 名 ) 渡 辺 節 郎 湯 川 圭 造 永 井 征 浜 田 保 梅 染 毅 野 口 2

竹 の 粉 砕 作 業 の 光 景 粉 砕 機 はガソリン 駆 動 であり 騒 音 がかなり 起 きるため 防 音 シートを 張 り 巡 らす( 写 真 の 灰 色 シート) 作 業 者 にも 耳 栓 を 要 す( 写 真 参 照 ) また 粉 砕 された 竹 チップは 吐 出 され 飛 散 するため 竹 チップ 集 積 のためにもシートは 必 要 である( 吐 出 口 は 写 真 奥 でここでは 見 えな い) 竹 は 枝 のついたまま 粉 砕 にかけられるので 作 業 性 は 高 い 竹 を 粉 砕 して 得 た 竹 チップ( 下 ) 竹 チップを 撒 いた 遊 歩 道 ( 右 ) 竹 チップは 発 酵 させて 肥 料 とする 利 用 法 が 消 費 量 も 見 込 まれるため 一 般 的 に 最 も 活 発 に 検 討 され ている 遊 歩 道 敷 設 材 としての 竹 チップの 利 用 は 量 的 需 要 は 肥 料 ほど 見 込 まれないものの 一 般 市 民 の 目 に 多 く 触 れる 敷 設 材 提 供 は 市 民 に 竹 をより 身 近 に 感 じてもらう 啓 蒙 的 意 図 の 下 に 行 い 市 民 行 事 (10/8 第 三 回 長 岡 京 竹 あそび )に 提 供 した 竹 チップを 敷 設 することで クッション 性 が 高 く 雨 などに 濡 れても 泥 にならない 歩 道 ができる 3

2. 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 実 習 2-1 講 演 会 : 私 が 体 験 した 震 災 - 南 相 馬 の 現 状 と 望 む 支 援 のアトラクション 開 催 竹 炭 は 吸 着 性 能 が 高 いことから 吸 湿 剤 及 び 脱 臭 剤 としての 機 能 が 見 込 まれる 特 に 200-400 程 度 の 相 対 的 に 低 温 度 で 焼 かれた 竹 炭 はアンモニアに 対 する 脱 臭 性 が 活 性 炭 な どよりも 高 いことが 知 られている(2-2 参 照 ) 我 々の 所 有 する 移 動 窯 は 炎 が 外 気 に 開 放 されている 平 窯 の 一 種 であり 熱 が 逃 げるため 焼 却 温 度 は 相 対 的 に 低 い( 写 真 は4.に 掲 載 ) また 竹 炭 の 焼 成 温 度 は 竹 炭 の 電 気 抵 抗 から 推 算 されることが 知 られ 電 気 抵 抗 値 からも 我 々の 竹 炭 の 焼 成 温 度 は 上 記 程 度 に 低 い (200-400 )と 考 えている 23 年 度 に 我 々は 他 に 東 日 本 震 災 被 災 地 向 けに 脱 臭 用 の 竹 炭 の 提 供 活 動 を 行 った 活 動 の 成 果 講 演 会 と 併 せて 竹 炭 を 室 内 置 き 用 の 脱 臭 剤 とする 工 作 実 習 の 会 を 催 した 日 時 : 平 成 23 年 11 月 12 日 ( 土 ) 午 後 1-4 時 場 所 : 長 岡 京 市 市 民 活 動 サポートセンター(バンビオ) 対 象 : 一 般 市 民 中 心 ( 他 の 竹 関 連 団 体 からも 若 干 名 ) 来 客 :20 名 4

11/12: 講 演 会 演 者 : 田 中 徳 雲 和 尚 今 期 我 々は 他 の 活 動 の 一 つとして 東 日 本 大 地 震 の 被 災 地 向 けに 脱 臭 用 竹 炭 の 提 供 を 行 った 被 災 地 がヘドロのため 悪 臭 がひどいということを 聞 いたためである 平 成 21 年 に 兵 庫 県 佐 用 町 で 台 風 被 害 が 大 きく 発 生 し 多 くの 家 屋 が 浸 水 した 浸 水 による 家 屋 の 腐 敗 と 湿 りへの 対 策 の ため 竹 炭 が 活 用 された 前 例 があり 倣 っ たものである 本 講 演 は 地 震 被 災 地 ( 放 射 能 汚 染 区 域 内 )で 活 動 されている 演 者 に 現 地 状 況 と 我 々に 望 む 支 援 について 講 演 してもらっ たものである 11/12: 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 会 ( 家 庭 置 き 用 ) 竹 炭 を 不 織 布 のパックに 詰 め 模 造 紙 で 作 った 来 年 (24 年 )の 干 支 である 辰 の 形 をした 工 作 の 中 に 収 めた 2-1~2-3はいずれも 同 様 の 工 作 である 併 せて 竹 炭 の 脱 臭 性 について 簡 単 に 述 べた 5

2. 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 実 習 2-2 長 岡 7 小 学 校 への 出 展 日 時 : 平 成 23 年 11 月 23 日 ( 水 勤 労 感 謝 の 日 ) 場 所 : 長 岡 京 市 長 岡 第 7 小 学 校 対 象 : 市 内 小 学 生 中 心 ( 父 兄 にも 若 干 ) 来 客 :50 名 2-1では 一 般 市 民 (おとな)を 対 象 としたの に 対 して 2-2では 小 学 生 を 2-3では 両 者 を 対 象 とした 6

竹 炭 の 脱 臭 性 についての 講 演 の 概 要 悪 臭 の 成 分 は 様 々あるが 大 きく 分 けると 窒 素 系 硫 黄 系 塩 素 系 有 機 溶 剤 系 などがあ る 窒 素 系 及 び 硫 黄 系 は 腐 敗 臭 あるいは 糞 尿 系 の 悪 臭 であるものが 多 い 竹 炭 を 様 々な 温 度 ( 比 較 的 低 温 度 から 高 温 度 にかけて:200,400,600,800,1000 など) で 焼 成 し 活 性 炭 脱 臭 剤 などと 比 較 の 上 で 各 種 の 悪 臭 成 分 の 脱 臭 性 を 検 討 した 先 行 研 究 が 複 数 なされている( 我 々は 実 施 していない) 先 行 研 究 から 低 温 度 で 焼 成 された 竹 炭 は 特 にアンモニアの 脱 臭 能 力 がかなり 高 く 活 性 炭 よりも 高 いことが 知 られている アンモニアは 三 大 悪 臭 原 因 物 質 の 一 つかつ 窒 素 系 悪 臭 原 因 物 質 の 一 つであり おしっこ 臭 など 一 般 生 活 において 接 する 機 会 が 多 い 物 質 である 我 々の 身 近 から 得 られる 竹 炭 を 脱 臭 材 として 活 用 することを 提 案 するものである 作 った 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 をみせる 小 学 生 ( 左 ) 11/23 長 岡 第 7 小 学 校 説 明 書 きを 見 る 父 兄 ( 右 ) 7

2. 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 実 習 2-3 京 都 三 条 会 商 店 街 での 開 催 2-1から2-3まで 同 一 の 竹 炭 脱 臭 剤 の 工 作 会 である 日 時 : 平 成 23 年 12 月 23 日 ( 水 天 皇 誕 生 日 ) 午 後 1-5 時 場 所 : 京 都 三 条 会 商 店 街 対 象 : 一 般 市 民 ( 主 に 京 都 市 民 ) 来 客 :18 名 ( 分 散 的 ) 8

3. 竹 工 芸 3-1 ふれあい 会 館 への 講 師 派 遣 関 連 団 体 である 竹 の 学 校 宛 に 主 催 者 から 発 注 されたが 関 連 団 体 から 我 々に 講 師 派 遣 を 依 頼 された( 主 催 ではない) 古 典 的 な 竹 工 芸 の 一 つである 花 入 れの 作 り 方 の 指 導 をした 竹 の 活 用 の 古 典 的 な 方 法 の 一 つである 竹 工 芸 であるが 集 客 ははかばかしくなく 主 催 者 は 当 初 7,8,9 月 の 三 ヶ 月 に 各 一 回 で 募 集 をかけたが 7,8 月 は 応 募 がなく 流 会 と なり 9 月 も 一 団 体 4 名 であった 竹 工 芸 の 講 習 は4. 竹 林 整 備 法 の 講 習 ( 活 動 体 験 会 :3/18)においても 行 った 日 時 : 平 成 23 年 9 月 21 日 ( 水 ) 場 所 : 京 都 市 洛 西 ふれあいの 里 保 養 研 修 センター(ふれあい 会 館 ) 対 象 : 一 般 市 民 ( 京 都 外 部 を 想 定 ) 来 客 :1 団 体 4 名 9

3. 竹 工 芸 3-2 長 岡 の 竹 を 使 ったお 正 月 飾 り 作 り 講 習 会 の 開 催 竹 工 芸 は 竹 の 古 典 的 な 利 用 方 法 の 一 つである 竹 工 芸 を 一 般 市 民 に 啓 蒙 し 竹 の 魅 力 を 再 認 識 してもらう 趣 旨 の 啓 蒙 活 動 として 行 った 竹 活 用 の 需 要 を 草 の 根 的 に 増 やして 行 くこ とを 目 指 し 竹 需 要 の 増 進 から 竹 林 の 活 用 を 増 やそうという 趣 旨 である 日 時 : 平 成 23 年 12 月 18 日 ( 日 ) 午 後 1-4 時 場 所 : 長 岡 京 市 市 民 活 動 サポートセンター(バンビオ) 対 象 : 一 般 市 民 来 客 :21 名 ( 結 果 は 高 齢 主 婦 中 心 ) 竹 を 使 ったお 正 月 用 のお 飾 り ( 下 ) 天 然 資 源 は 廃 棄 の 際 にも 可 燃 物 と して 容 易 に 処 分 できる 塩 素 などを 含 まないため 有 害 な 排 気 も 発 生 しな い 炭 素 二 酸 化 炭 素 の 視 点 からも 竹 木 は 固 定 した 炭 素 を 循 環 するのみ であり プラスチックや 化 石 燃 料 の ように 固 定 された 炭 素 を 二 酸 化 炭 素 として 空 気 中 に 放 出 するものではな い 10

4. 竹 林 整 備 法 の 講 習 里 山 ネット 活 動 体 験 会 の 開 催 前 述 のように 竹 薮 の 古 典 的 な 利 用 と 管 理 については 市 民 の 関 心 は 低 いものと 思 ってきた が 確 認 の 意 味 も 込 めて 幅 広 く 一 般 市 民 への 啓 蒙 を 意 図 して 開 催 した 伐 採 粉 砕 竹 炭 焼 成 竹 工 芸 について 実 施 した 日 時 : 平 成 24 年 3 月 18 日 ( 日 )10-3 時 場 所 : 口 山 藪 対 象 : 一 般 市 民 来 客 :4 名 来 場 者 は 皆 熱 心 であったが 来 場 者 数 は( 予 想 通 り) 少 なかった 筍 の 掘 り 方 の 実 演 ( 右 ) ホリという 乙 訓 (おとくに) 地 方 ( 長 岡 京 周 辺 ) 固 有 の 筍 掘 りの 専 用 用 具 を 使 って 筍 を 掘 り 出 す 芽 が 土 から 頭 を 出 した 程 度 の 状 態 のものを 周 りの 土 を 掻 き 分 けてホリで 掘 り 起 こす ( 左 ) 竹 の 伐 り 方 の 実 演 伐 り 込 みの 入 れ 方 や 倒 す 角 度 な どを 考 慮 する 写 真 程 度 の 直 径 10cm 強 の 竹 を 伐 るのは 作 業 としては5 分 程 度 である その 後 切 り 倒 した 後 に 枝 打 ち( 枝 を 払 う) 玉 切 り( 一 定 の 長 さに 切 り 揃 える)など 一 連 20 分 程 度 かかる 11

( 左 ) 竹 粉 肥 料 の 製 造 竹 チップを 野 積 みにして1ヶ 月 程 度 で 自 然 乳 酸 発 酵 する 竹 には 乳 酸 菌 がついていて 野 積 み 放 置 しておくと 内 部 から 乳 酸 発 酵 を 起 こす 数 十 度 まで 温 度 が 上 がり 湯 気 が 立 つ 粉 砕 されたばかりの 竹 チップ は 黄 色 に 近 い 薄 茶 色 である( 写 真 )が 発 酵 がすすむと 紅 茶 の ように 茶 色 になる 竹 炭 焼 成 用 移 動 窯 ( 右 ) 竹 炭 を 焼 成 する 窯 は 多 種 多 様 にある 我 々が 採 用 した 移 動 窯 は4 分 割 でき 夫 々 大 人 二 人 で 運 べ 軽 トラックに 積 めることが 特 徴 である 移 動 窯 を 使 った 竹 炭 焼 成 ( 右 下 ) 炎 が 外 気 にさらされ 野 焼 きに 該 当 する 竹 薮 で 竹 工 芸 も 行 った( 写 真 撮 影 なし) 工 芸 内 容 は 花 入 れの 作 成 であり 9/21 と 類 似 する 竹 の 上 下 を 切 り 窓 を 開 ける 古 典 的 な 一 重 切 り(いちじゅうぎり) の 製 作 指 導 をした 12

5. 竹 の 燃 料 化 京 都 竹 カフェ リレー 講 演 会 講 演 会 への 協 力 関 連 団 体 である 京 都 竹 カフェ( 同 志 社 大 学 藤 井 透 教 授 主 催 )が 開 催 する リレー 講 演 会 に 対 して 講 師 を 探 索 し 講 演 依 頼 事 前 打 ち 合 わせなどのコーディネートを 行 った 京 都 竹 カフェは 竹 の 産 業 利 用 を 検 討 する 団 体 の 最 先 鋒 である 日 時 : 平 成 24 年 2 月 2 日 場 所 :キャンパスプラザ(JR 京 都 駅 前 ) 対 象 : 竹 関 連 諸 氏 来 客 :20 名 余 ( 主 催 でないため 不 詳 ) 演 者 : 亜 岐 健 司 氏 演 題 国 産 の 竹 資 源 化 を 地 産 地 消 の 地 域 熱 エネルギーで 概 要 講 師 は 竹 を A 重 油 同 等 の 燃 料 とする 検 討 している 竹 はそのままでは 木 より 火 力 が 強 いため 木 用 のボイラーで 燃 やすと 釜 をいためる その ため 単 純 に 竹 燃 料 で 木 燃 料 の 置 き 換 えは 困 難 である 一 方 A 重 油 ボイラーは 日 本 中 に 多 く 利 用 されている そこで A 重 油 ボイラーに 竹 を 利 用 できるような 方 法 の 開 発 が 望 まれる A 重 油 ボイラーに 竹 チップ 燃 料 ( 固 形 )を 供 給 できる 駆 動 構 造 を 改 造 設 置 し 同 時 に 竹 チ ップ 燃 料 に 特 定 の 有 機 スラッジ( 特 許 出 願 中 の 模 様 )をまぶし A 重 油 同 等 の 対 重 量 熱 量 を 持 たせられれば 産 業 レベルでの 利 用 が 可 能 になる ( 左 ) 左 から 演 者 : 亜 岐 健 司 氏 代 表 : 同 志 社 大 藤 井 透 教 授 13

聴 衆 の 興 味 が 極 めて 大 きく 大 勢 が 熱 心 に 聞 き 入 った 質 疑 応 答 も 極 めて 活 発 で 新 たな 竹 の 利 用 法 が 如 何 に 望 まれているかを 強 く 感 じること ができた ( 下 ) 左 から 演 者 亜 岐 健 司 氏 同 志 社 大 藤 井 透 教 授 ( 左 )9/25/ 11 各 務 原 視 察 改 造 竹 チップボイラー ( 下 ) 同 竹 チップ 燃 料 と 駆 動 機 構 14

6.その 他 6-1. 京 都 竹 カフェ リレー 講 演 会 講 師 として 講 演 受 託 関 連 団 体 である 京 都 竹 カフェ( 同 志 社 大 学 藤 井 透 教 授 主 催 )が 開 催 する リレー 講 演 会 から 講 演 依 頼 を 受 けた 日 時 : 平 成 23 年 8 月 18 日 場 所 : 同 志 社 大 学 京 田 辺 キャンパス 業 成 館 脇 対 象 : 竹 関 連 諸 氏 来 客 :20 名 程 度 ( 主 催 でないため 不 詳 ) 演 題 竹 炭 の 脱 臭 性 (2-2に 記 載 内 容 ) 6-2. 袖 ヶ 浦 市 行 政 視 察 のコーディネート 行 政 関 連 日 時 : 平 成 24 年 2 月 10,11 日 千 葉 県 袖 ヶ 浦 市 の 市 議 団 が 放 置 竹 林 問 題 の 先 進 地 である 長 岡 京 市 の 視 察 に 来 訪 した 際 訪 問 先 の 助 言 と 調 整 を 行 った ( 長 岡 京 市 役 所 ( 写 真 ) 同 大 藤 井 教 授 我 々の 管 理 してい る 藪 市 内 の 荒 れた 藪 と 管 理 された 藪 他 ) 右 横 : 袖 ヶ 浦 市 議 団 と 長 岡 京 市 議 会 2/10/ 12 右 下 : 長 岡 京 市 長 と 歓 談 10/8/ 11( 長 岡 京 竹 あそび) 6-3. 竹 の 工 芸 : 笛 ( 模 索 のみ) 6-4. 竹 葉 による 染 色 ( 模 索 のみ) 平 成 24 年 5 月 6 月 に 啓 蒙 活 動 に 向 けての 新 たな 竹 の 利 用 方 法 の 模 索 を 行 っている 共 に 古 典 的 利 用 法 である 以 上 15