11 月 5 日 家 計 の 金 融 行 動 に 関 する 世 論 調 査 [ 二 人 以 上 世 帯 調 査 ] ( ) 1. 調 査 時 期 6 月 13 日 ( 金 )~7 月 22 日 ( 火 ) 2. 調 査 対 象 全 国 8, 世 帯 ( 世 帯 主 が2 歳 以 上 でかつ 世 帯 員 が2 名 以 上 の 世 帯 ) 3. 回 収 率 49.4% 4. 調 査 対 象 世 帯 の 抽 出 方 法 層 化 二 段 無 作 為 抽 出 法 5. 調 査 方 式 訪 問 と 郵 送 の 複 合 選 択 式
目 次 調 査 要 綱 1 調 査 結 果 の 概 要 Ⅰ. 金 融 資 産 の 状 況 3 1. 金 融 資 産 の 保 有 状 況 3 2. 金 融 資 産 の 有 無 4 3. 金 融 資 産 保 有 世 帯 の 金 融 資 産 保 有 状 況 5 4. 金 融 資 産 構 成 の 前 年 比 較 6 5. 金 融 資 産 の 増 減 増 減 理 由 7 6. 金 融 資 産 の 保 有 目 的 9 7. 金 融 資 産 の 選 択 9 Ⅱ. 借 入 金 の 状 況 11 1. 借 入 金 額 の 状 況 11 2. 借 入 の 目 的 12 Ⅲ. 家 計 のバランス 生 活 設 計 等 13 1. 家 計 のバランス 評 価 13 2. 生 活 設 計 14 3. 住 居 の 取 得 計 画 14 4. 老 後 の 生 活 への 心 配 16 5. 年 金 に 対 する 考 え 方 17 Ⅳ. 日 常 の 資 金 決 済 手 段 18 BOX1 平 均 値 と 中 央 値 19 BOX2 今 回 調 査 の 標 本 属 性 2
調 査 要 綱 家 計 の 金 融 行 動 に 関 する 世 論 調 査 は 二 人 以 上 世 帯 を 訪 問 と 郵 送 の 複 合 選 択 式 の 調 査 により 単 身 世 帯 を インターネットモニター 調 査 により それぞれ 別 々に 実 施 しており 当 資 料 はこのうち 二 人 以 上 世 帯 調 査 についての 公 表 資 料 である 1. 調 査 の 目 的 この 調 査 は 金 融 広 報 中 央 委 員 会 が 1 家 計 の 資 産 負 債 や 家 計 設 計 などの 状 況 を 把 握 し これら の 公 表 を 通 じて 金 融 知 識 を 身 につけることの 大 切 さを 広 報 すること 2 家 計 行 動 分 析 のための 調 査 データを 提 供 すること の2つを 目 的 としている 2. 調 査 の 内 容 主 な 調 査 項 目 は 次 のとおりである なお 本 年 調 査 の 具 体 的 な 設 問 内 容 については 調 査 結 果 ( 単 純 集 計 データ) を 参 照 (1) 金 融 資 産 の 状 況 等 金 融 資 産 の 有 無 金 融 資 産 保 有 額 内 訳 等 (2) 金 融 負 債 の 状 況 等 借 入 金 の 有 無 借 入 金 残 高 借 入 の 目 的 等 (3) 実 物 資 産 住 居 計 画 住 居 の 状 況 住 宅 取 得 必 要 資 金 この1 年 以 内 の 土 地 住 宅 の 取 得 増 改 築 売 却 の 有 無 等 (4) 生 活 設 計 ( 老 後 消 費 含 む) 家 計 全 体 のバランス 過 去 1 年 間 の 家 計 運 営 老 後 の 生 活 についての 考 え 方 等 (5) 決 済 手 段 日 常 的 な 支 払 いの 主 な 資 金 決 済 手 段 平 均 手 持 ち 現 金 残 高 等 (6) 金 融 制 度 等 預 金 保 険 制 度 の 認 知 度 金 融 機 関 の 選 択 理 由 等 3. 調 査 対 象 世 帯 の 抽 出 方 法 (1) 層 化 二 段 無 作 為 抽 出 法 により 全 国 から 5 の 調 査 地 点 を 選 び 各 調 査 地 点 から 無 作 為 に 16 の 世 帯 を 選 ぶことによって 計 8, の 調 査 対 象 ( 標 本 )を 抽 出 した( 詳 細 については 次 頁 標 本 設 計 とサンプル 誤 差 を 参 照 ) (2) 標 本 抽 出 は 住 民 基 本 台 帳 に 基 づいて 実 施 した 4. 調 査 の 方 法 ( 訪 問 と 郵 送 の 複 合 選 択 式 ) (1) 依 頼 方 法 抽 出 した 調 査 対 象 に 対 し 調 査 員 が 調 査 票 を 持 参 して 調 査 目 的 等 を 説 明 のうえ 記 入 を 依 頼 した また 少 なくとも3 回 訪 問 しても 連 絡 が 取 れなか った 先 には 郵 送 により 調 査 票 を 送 付 し 調 査 を 依 頼 した (2) 回 収 方 法 調 査 票 の 回 収 方 法 は 依 頼 訪 問 できた 対 象 世 帯 については 調 査 員 による 訪 問 ないし 郵 送 のどちらかの 選 択 式 とした 郵 送 により 依 頼 した 対 象 世 帯 については 回 収 は 全 て 郵 送 とした (3) 実 施 及 び 結 果 の 集 計 調 査 の 実 施 および 結 果 の 集 計 は 株 式 会 社 日 本 リサーチセンターに 委 託 した 5. 調 査 の 時 期 A. 訪 問 依 頼 (6 月 13 日 < 金 >~26 日 < 木 >) 訪 問 回 収 ( 回 収 締 切 日 7 月 3 日 < 木 >) B. 訪 問 依 頼 (6 月 13 日 < 金 >~26 日 < 木 >) 郵 送 回 収 ( 回 収 締 切 日 7 月 15 日 < 火 >) C. 郵 送 依 頼 ( 郵 送 日 7 月 2 日 < 水 >) 郵 送 回 収 ( 回 収 締 切 日 7 月 22 日 < 火 >) 6. 回 収 状 況 < 地 域 別 > 標 本 数 回 収 数 回 収 率 全 国 8, 3,951 49.4% 北 海 道 352 187 53.1% 東 北 56 327 58.4% 関 東 2,656 1,135 42.7% 北 陸 336 26 61.3% 中 部 1,136 592 52.1% 近 畿 1,328 69 45.9% 中 国 464 263 56.7% 四 国 256 129 5.4% 九 州 912 53 55.2% < 調 査 方 法 別 > 回 収 数 合 計 3,951 A. 訪 問 依 頼 - 訪 問 回 収 3,381 B. 訪 問 依 頼 - 郵 送 回 収 328 C. 郵 送 依 頼 - 郵 送 回 収 242 7. 利 用 上 の 注 意 この 調 査 は 標 本 調 査 であるため 調 査 結 果 には 統 計 的 誤 差 (サンプル 誤 差 )が 含 まれる( 詳 細 につい ては 次 頁 標 本 設 計 とサンプル 誤 差 を 参 照 ) 本 調 査 についての 照 会 先 金 融 広 報 中 央 委 員 会 ( 事 務 局 日 本 銀 行 情 報 サービス 局 内 ) 電 話 3(3279)1111( 代 ) - 1 -
調 査 要 綱 標 本 設 計 とサンプル 誤 差 望 ましい 調 査 とは 日 本 国 内 の 全 世 帯 を 対 象 に 実 施 する 調 査 ( 悉 皆 調 査 )であるが 費 用 や 時 間 など 様 々な 事 情 か ら 全 ての 対 象 に 調 査 を 行 うことは 困 難 である そこで 通 常 は 何 らかの 統 計 的 な 手 法 を 用 いて 標 本 を 調 査 対 象 全 体 から 抽 出 し その 結 果 から 逆 に 全 体 を 推 測 する 標 本 調 査 を 行 うこととなる 標 本 調 査 のポイントは 1 調 査 結 果 ができるだけ 真 の 世 論 ( 国 内 全 てを 調 査 対 象 にした 場 合 と 同 じ 結 果 ) に 近 く なるよう 標 本 を 全 体 から 偏 りなく 抽 出 すること( 標 本 設 計 )と 2 真 の 世 論 との 乖 離 があるとすれば 調 査 結 果 をどれくらいの 幅 を 持 ってみるべきか( 調 査 結 果 の 誤 差 )を 知 っておくことである 標 本 設 計 本 調 査 では 標 本 設 計 に 層 化 二 段 無 作 為 抽 出 法 という 統 計 的 方 法 を 用 いている この 方 法 では 全 国 の 地 域 性 都 市 規 模 特 性 に 偏 りが 無 く 無 作 為 (ランダム)に 調 査 対 象 を 選 ぶことができるという 特 徴 がある 層 化 二 段 無 作 為 抽 出 法 の 手 順 全 国 を 9 地 域 ( 北 海 道 東 北 関 東 北 陸 中 部 近 畿 中 国 ( 例 ) 北 海 道 (22 地 点 ) 地 域 区 分 四 国 九 州 )に 区 分 する 都 市 規 模 別 に 調 査 地 点 数 を 按 分 調 査 地 点 の 選 定 調 査 対 象 世 帯 の 選 定 1 地 域 の 中 で 都 市 規 模 別 に 6 グループ(1 大 都 市 < 東 京 都 区 部 と 2 政 令 指 定 市 > 2 世 帯 数 4 万 以 上 の 市 3 世 帯 数 2 万 以 上 4 万 未 満 の 市 4 世 帯 数 1 万 以 上 2 万 未 満 の 市 5 世 帯 数 1 万 未 満 の 市 6 郡 部 < 町 村 >)に 分 類 し 全 国 の 調 査 地 点 数 5 地 点 を 9 地 域 グループの 二 人 以 上 世 帯 の 世 帯 数 に 応 じて 各 グル ープに 比 例 按 分 する 各 地 点 をグループ 毎 に 割 り 振 ったら 各 グループの 中 から 無 作 為 に 地 点 を 抽 出 し 調 査 対 象 地 点 を 決 める 調 査 地 点 から 住 民 基 本 台 帳 に 基 づき 無 作 為 に 各 16 名 の 対 象 者 を 選 んでアンケートを 実 施 する( 世 帯 単 位 に 並 んでいない 住 民 基 本 台 帳 においては 単 身 世 帯 が 含 まれているため 更 に 各 6 名 の 対 象 者 を 予 備 サンプルとして 抽 出 ) 大 都 市 (8 地 点 ) 世 帯 数 4 万 以 上 の 市 (7 地 点 ) 世 帯 数 2 万 以 上 4 万 未 満 の 市 ( 2 地 点 ) 世 帯 数 1 万 以 上 2 万 未 満 の 市 (1 地 点 ) 世 帯 数 1 万 未 満 の 市 ( 地 点 ) 郡 部 (4 地 点 ) 北 海 道 内 にある 大 都 市 ( 札 幌 市 )の 中 からランダムに8 地 点 を 選 ぶ その8 地 点 から さらに1 地 点 につき 16 名 をランダムに 選 ぶ 調 査 結 果 の 誤 差 本 調 査 の 調 査 対 象 者 数 は 8, 名 である 回 収 率 は 49.4% 全 体 で 3,951 名 からの 回 答 が 得 られた 調 査 の 精 度 は さいころを 多 く 転 がせば 1 の 目 が 出 る 確 率 を 限 りなく 真 の 値 である 6 分 の1に 近 づくのと 同 じように 標 本 数 ( 調 査 対 象 数 )が 多 いほど 調 査 結 果 は 真 の 姿 ( 真 の 世 論 )に 近 づいていく という 統 計 学 上 の 大 数 の 法 則 に 基 づい ている では 3,951 名 の 回 答 結 果 は どの 程 度 の 誤 差 をもっているのだろうか 例 えば 3,951 名 のうち Aという 考 えをも つ 個 人 の 比 率 が 2%であった 時 には 真 の 比 率 は 何 %になると 考 えればよいであろうか 下 表 は 調 査 対 象 数 と 調 査 結 果 の 比 率 に 応 じた 誤 差 の 範 囲 を 信 頼 度 95%で 計 算 した 早 見 表 である これによれば 先 の 結 果 は 調 査 対 象 者 数 が 3,951 名 なので 調 査 結 果 の 比 率 はプラス マイナス 1.8%の 誤 差 をもち 95%の 確 率 で 真 の 比 率 は 2±1.8%の 区 間 にあると 推 定 できることになる 調 査 結 果 の 比 率 1% 5% 1% 2% 3% 4% 5% 調 査 対 象 数 (または99%) (または95%) (または9%) (または8%) (または7%) (または6%) 1 名 2.8 6.2 8.5 11.3 13. 13.9 14.1 25 名 1.8 3.9 5.4 7.2 8.2 8.8 8.9 5 名 1.3 2.8 3.8 5.1 5.8 6.2 6.3 1, 名.9 1.9 2.7 3.6 4.1 4.4 4.5 2, 名.6 1.4 1.9 2.5 2.9 3.1 3.2 3, 名.5 1.1 1.5 2.1 2.4 2.5 2.6 3,951 名.4 1. 1.3 1.8 2.1 2.2 2.2 P= 調 査 結 果 の 比 率 n=サンプル 数 各 セルの 計 算 式 は 2 2P(1 P) / n - 2 -
調 査 結 果 の 概 要 [ 全 項 に 共 通 の 注 ]グラフ 中 のデータは 全 て 二 人 以 上 世 帯 であり また 二 重 破 線 は データが 不 連 続 となっている 時 期 を 示 す Ⅰ. 金 融 資 産 の 状 況 1. 金 融 資 産 の 保 有 状 況 金 融 資 産 の 保 有 額 は 平 均 値 は 1,182 万 円 と 前 回 (1,11 万 円 ) 比 増 加 した 中 央 値 ( 注 ) も 4 万 円 と 前 回 (33 万 円 ) 比 増 加 した[ 図 表 1] 金 融 商 品 別 の 構 成 比 をみると 預 貯 金 ( 郵 便 貯 金 を 含 む)が 54.1%( 前 回 55.%)となっ た 他 方 生 命 保 険 は 18.%と 前 回 (15.9%) 比 上 昇 した また 有 価 証 券 ( 債 券 株 式 投 資 信 託 )は 16.8%( 前 回 16.9%)となった ( 注 )19 ページの BOX1 平 均 値 と 中 央 値 参 照 ( 図 表 1) 金 融 資 産 の 保 有 額 < 問 3(a)> ( 万 円 ) 1,4 1,2 1, 1,129 1,119 52 48 141 181 1,259 47 239 1,152 1,169 1,124 1,15 44 52 43 52 195 162 179 165 1,18 1,11 5 42 146 186 1,182 39 199 8 281 283 34 288 3 33 298 282 267 34 6 4 2 27 173 179 458 47 448 434 49 5 5 5 43 45 42 625 619 635 635 63 4 33 66 64 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 預 貯 金 (28 預 貯 年 金 以 (28 降 は 年 郵 以 便 貯 降 金 は を 郵 含 便 む) 貯 金 を 含 む) 郵 便 有 貯 価 金 証 (27 券 年 以 前 ) 保 険 有 価 証 券 郵 便 貯 金 (27 年 以 前 ) その 他 金 融 商 品 その 他 金 融 商 品 中 央 値 保 険 中 央 値 ( 金 融 商 品 別 構 成 比 ) 預 貯 金 う ち 定 期 性 貸 金 付 銭 信 信 託 託 生 命 保 険 損 害 保 険 個 保 人 険 年 金 有 価 証 券 債 券 株 式 投 資 信 託 財 形 貯 蓄 そ の 他 211 年 55.2 33.5.9 17.4 2.7 5.8 14.3 3. 6.6 4.8 2.5 1.1 212 年 56.9 34.2 1.2 17.6 2.2 5.7 13.2 2.4 5.6 5.1 2.4.9 213 年 55. 33.7.5 15.9 2.4 6. 16.9 3. 8.3 5.6 2.3 1. 54.1 31.6.5 18. 2.3 5.4 16.8 3. 8.2 5.7 2.1.7 の 実 額 ( 万 円 ) 64 374 6 213 27 64 199 35 97 67 25 8-3 -
2. 金 融 資 産 の 有 無 金 融 資 産 の 有 無 については 金 融 資 産 を 保 有 していない との 回 答 が 3.4%( 前 回 31.%) となった[ 図 表 2] ( 注 1) 本 調 査 では 金 融 資 産 について 定 期 性 預 金 普 通 預 金 等 の 区 分 にかかわらず 運 用 の 為 ま たは 将 来 に 備 えて 蓄 えている 部 分 とする ただし 商 工 業 や 農 林 漁 業 等 の 事 業 のために 保 有 している 金 融 資 産 や 土 地 住 宅 貴 金 属 等 の 実 物 資 産 現 金 預 貯 金 で 日 常 的 な 出 し 入 れ 引 き 落 としに 備 えている 部 分 は 除 く と 調 査 票 に 表 記 している ( 注 2) 年 間 収 入 別 の 階 層 は 24~26 年 は 年 間 総 収 入 それ 以 外 の 年 は 年 間 収 入 ( 税 引 き 後 )による ( 図 表 2) 金 融 資 産 の 有 無 < 問 2(a)> ( 全 体 ) 金 融 資 産 非 保 有 世 帯 比 率 4 3 3.4 2 1 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 ( 年 間 収 入 別 ) 6 4 52.4 4.1 29.5 22.2 2 2.8 11.8 1.8 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 階 層 Ⅰ 収 入 はない 階 層 Ⅴ 75~1 万 円 未 満 階 層 Ⅱ 3 万 円 未 満 階 層 Ⅵ 1~12 万 円 未 満 階 層 Ⅲ 3~5 万 円 未 満 階 層 Ⅶ 12 万 円 以 上 階 層 Ⅳ 5~75 万 円 未 満 ( 年 令 別 ) 5 45 4 35 3 25 41. 34.2 3.4 3.5 29.5 28.1 2 15 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 2 歳 代 3 歳 代 4 歳 代 5 歳 代 6 歳 代 7 歳 以 上 - 4 -
3. 金 融 資 産 保 有 世 帯 の 金 融 資 産 保 有 状 況 二 人 以 上 世 帯 調 査 金 融 資 産 保 有 世 帯 の 金 融 資 産 保 有 額 は 平 均 値 は 1,753 万 円 と 前 回 (1,645 万 円 ) 比 増 加 し 中 央 値 も 1, 万 円 と 前 回 (9 万 円 ) 比 増 加 した[ 図 表 3] 金 融 商 品 別 の 構 成 比 をみると 預 貯 金 ( 郵 便 貯 金 を 含 む)が 54.1%( 前 回 55.%)となった 他 方 生 命 保 険 は 18.%と 前 回 (15.9%) 比 上 昇 した また 有 価 証 券 ( 債 券 株 式 投 資 信 託 )は 16.8%( 前 回 16.9%)となった なお NISA を 保 有 している 世 帯 における 平 均 保 有 額 は 125 万 円 となった ( 図 表 3) 金 融 資 産 の 保 有 額 < 問 3(a)> < 金 融 資 産 保 有 世 帯 > ( 万 円 ) 2, 1,8 1,6 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 1,582 1,624 73 1,488 61 64 197 38 24 392 393 9 376 8 892 29 23 23 63 578 632 1,659 1,58 1,542 1,478 75 57 67 56 239 255 212 237 1,753 1,645 59 1,539 63 69 295 278 23 431 451 378 396 4 391 399 958 86 9 1, 8 82 75 818 814 838 914 876 95 948 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 預 貯 金 (28 預 貯 年 金 以 (28 降 は 年 郵 以 便 貯 降 金 は を 郵 含 便 む) 貯 金 を 含 む) 郵 便 有 貯 価 金 証 (27 券 年 以 前 ) 保 険 郵 便 貯 金 (27 年 以 前 ) 有 価 その 証 券 他 金 融 商 品 その 他 金 融 商 品 中 央 値 保 険 中 央 値 ( 金 融 商 品 別 構 成 比 ) 預 貯 金 う ち 定 期 性 貸 金 付 銭 信 信 託 託 生 命 保 険 損 害 保 険 個 保 人 険 年 金 有 価 証 券 債 券 株 式 投 資 信 託 財 形 貯 蓄 そ の 他 ( 参 考 ) 保 N 有 I 額 S A ( 注 ) 211 年 55.2 33.5.9 17.4 2.7 5.8 14.3 3. 6.6 4.8 2.5 1.1-212 年 56.9 34.2 1.2 17.6 2.2 5.7 13.2 2.4 5.6 5.1 2.4.9-213 年 55. 33.7.5 15.9 2.4 6. 16.9 3. 8.3 5.6 2.3 1. - 54.1 31.6.5 18. 2.3 5.4 16.8 3. 8.2 5.7 2.1.7 - の 実 額 ( 万 円 ) 948 555 9 316 39 96 295 52 144 99 38 12 125 ( 注 )NISAを 保 有 している 世 帯 ( 全 体 の3.5%)の 平 均 値 - 5 -
4. 金 融 資 産 構 成 の 前 年 比 較 金 融 資 産 保 有 世 帯 において 金 融 資 産 構 成 を 前 年 と 比 較 して 現 金 や 流 動 性 の 高 い 預 貯 金 から 長 期 運 用 型 やリスク 資 産 に 振 り 向 けた とした 世 帯 は 5.6%( 前 回 5.6%)となった 他 方 長 期 運 用 型 やリスク 資 産 から 現 金 や 流 動 性 の 高 い 預 貯 金 に 振 り 向 けた とした 世 帯 は 3.9%( 前 回 3.9%)となった[ 図 表 4] この 間 有 価 証 券 保 有 世 帯 ( 債 券 株 式 投 資 信 託 のいずれかの 保 有 額 が1 万 円 以 上 の 世 帯 ) でみると 現 金 や 流 動 性 の 高 い 預 貯 金 から 長 期 運 用 型 やリスク 資 産 に 振 り 向 けた とした 世 帯 は 11.7%( 前 回 11.2%)となった ( 図 表 4) 金 融 資 産 構 成 の 前 年 比 較 < 問 4> 金 融 資 産 保 有 世 帯 213 年 5.6 5.6 3.9 3.9 88.6 88.7 1.9 1.8 現 金 や 流 動 性 の 高 い 預 貯 金 から 長 期 運 用 型 やリスク 資 産 に 振 り 向 けた 長 期 運 用 型 やリスク 資 産 から 現 金 や 流 動 性 の 高 い 預 貯 金 に 振 り 向 けた 有 価 証 券 保 有 世 帯 213 年 11.2 4.9 82.7 1.3 いずれにもあてはまらない 無 回 答 11.7 4.7 82.6 1.1 % 2% 4% 6% 8% 1% - 6 -
5. 金 融 資 産 の 増 減 増 減 理 由 二 人 以 上 世 帯 調 査 金 融 資 産 保 有 世 帯 において 現 在 の 金 融 資 産 残 高 が 1 年 前 と 比 べ 減 った と 回 答 した 世 帯 は 29.1%と 前 回 (3.1%) 比 低 下 した 他 方 金 融 資 産 が 増 えた と 回 答 した 世 帯 は 26.5% ( 前 回 25.6%)となった[ 図 表 5] ( 図 表 5)1 年 前 と 比 較 した 金 融 資 産 残 高 の 増 減 < 問 7> < 金 融 資 産 保 有 世 帯 > ( 全 体 ) 1.9.3 1.7 1.5 1.4 1.5 2.3 1.8 2.3 1.3 8 46.2 44.5 39.2 41.9 44. 42.7 4.5 4.1 3.1 29.1 6 4 32.4 3.2 36.6 36. 35.7 36.4 35.9 39. 42. 43.1 2 2.5 25. 22.4 2.6 18.9 19.4 21.3 19.2 25.6 26.5 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 ( 年 間 収 入 別 ) 増 えた - 減 った %ポイント (%ポイント) 5 4 3 2 1-1 -2-3 -4-5 -6-7 -8 ( 年 令 別 ) 増 えた - 減 った %ポイント (%ポイント) 4 増 えた 変 わらない 減 った 無 回 答 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 全 体 階 層 Ⅳ 5~75 万 円 未 満 階 層 Ⅰ 収 入 はない 階 層 Ⅴ 75~1 万 円 未 満 階 層 Ⅱ 3 万 円 未 満 階 層 Ⅵ 1~12 万 円 未 満 階 層 Ⅲ 3~5 万 円 未 満 階 層 Ⅶ 12 万 円 以 上 42.2 25.8 12.5 4.9-2.6-9.6-22.8-7. 3 2 1-1 -2 24.5 21.2 1.3-2.6-3. -7.5-14.3-3 -4 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 全 体 2 歳 代 3 歳 代 4 歳 代 5 歳 代 6 歳 代 7 歳 以 上 - 7 -
金 融 資 産 残 高 が 増 加 した 世 帯 では その 理 由 について 定 例 的 な 収 入 が 増 加 したから が 28.5%と 前 回 (27.2%) 比 上 昇 した 他 方 定 例 的 な 収 入 から 貯 蓄 する 割 合 を 引 き 上 げたか ら が 24.2%と 前 回 (25.5%) 比 低 下 した また 株 式 債 券 価 格 の 上 昇 により これらの 評 価 額 が 増 加 したから が 17.9%( 前 回 18.6%) 配 当 や 金 利 収 入 があったから が 12.5% ( 前 回 11.6%)となった[ 図 表 6] 金 融 資 産 残 高 が 減 少 した 世 帯 では その 理 由 について 定 例 的 な 収 入 が 減 ったので 金 融 資 産 を 取 り 崩 したから が 43.3% 耐 久 消 費 財 ( 自 動 車 家 具 家 電 等 ) 購 入 費 用 の 支 出 があっ たから が 35.2%と 前 回 ( 各 4.9% 31.5%) 比 上 昇 した 他 方 こどもの 教 育 費 用 結 婚 費 用 の 支 出 があったから が 3.2%と 前 回 (33.%) 比 低 下 した また 旅 行 レジャー 費 用 の 支 出 があったから が 11.4%( 前 回 11.%)となった[ 図 表 7] ( 図 表 6) 金 融 資 産 残 高 の 増 加 理 由 ( 複 数 回 答 )< 問 8(a)> 6 < 金 融 資 産 保 有 世 帯 >のうち<1 年 前 に 比 べ 金 融 資 産 残 高 が 増 えた 世 帯 > 4 2 28.5 24.2 2.3 17.9 12.5 7.9 4.2 1.1 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 定 例 的 な 収 入 が 増 加 したから 定 例 的 な 収 入 から 貯 蓄 する 割 合 を 引 き 上 げたから 配 当 や 金 利 収 入 があったから 相 続 退 職 金 等 による 臨 時 収 入 があったから 土 地 住 宅 等 の 実 物 資 産 の 売 却 による 収 入 があったから 株 式 債 券 価 格 の 上 昇 により これらの 評 価 額 が 増 加 したから 扶 養 家 族 が 減 ったから その 他 ( 図 表 7) 金 融 資 産 残 高 の 減 少 理 由 ( 複 数 回 答 )< 問 8(b)> < 金 融 資 産 保 有 世 帯 >のうち<1 年 前 に 比 べ 金 融 資 産 残 高 が 減 った 世 帯 > 6 43.3 4 35.2 3.2 2 17.4 11.4 9.9 9.6 5.8 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 定 例 的 な 収 入 が 減 ったので 金 融 資 産 を 取 り 崩 したから こどもの 教 育 費 用 結 婚 費 用 の 支 出 があったから 耐 久 消 費 財 ( 自 動 車 家 具 家 電 等 ) 購 入 費 用 の 支 出 があったから 旅 行 レジャー 費 用 の 支 出 があったから 土 地 住 宅 購 入 費 用 の 支 出 があったから 株 式 債 券 価 格 の 低 下 により これらの 評 価 額 が 減 少 したから 扶 養 家 族 が 増 えたから その 他 - 8 -
6. 金 融 資 産 の 保 有 目 的 二 人 以 上 世 帯 調 査 金 融 資 産 の 保 有 目 的 では 老 後 の 生 活 資 金 が 67.8%と 前 回 (65.8%) 比 上 昇 した 次 いで 病 気 や 不 時 の 災 害 への 備 え が 64.%( 前 回 63.8%)となった[ 図 表 8] ( 図 表 8) 金 融 資 産 の 保 有 目 的 (3つまでの 複 数 回 答 )< 問 9> < 金 融 資 産 保 有 世 帯 > 8 67.8 6 64. 4 2 3.2 21.1 13.8 12.5 12.1 6.2 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 病 気 や 不 時 の 災 害 への 備 え 老 後 の 生 活 資 金 こどもの 教 育 資 金 こどもの 結 婚 資 金 旅 行 レジャーの 資 金 住 宅 ( 土 地 を 含 む)の 取 得 または 増 改 築 などの 資 金 耐 久 消 費 財 の 購 入 資 金 とくに 目 的 はないが 金 融 資 産 を 保 有 していれば 安 心 7. 金 融 資 産 の 選 択 金 融 商 品 の 選 択 の 際 に 最 も 重 視 していることは 元 本 が 保 証 されているから が 29.5%( 前 回 29.6%) 少 額 でも 預 け 入 れや 引 出 しが 自 由 にできるから が 19.1%( 前 回 19.1%)とな った 他 方 取 扱 金 融 機 関 が 信 用 できて 安 心 だから が 16.3%と 前 回 (17.4%) 比 低 下 した [ 図 表 9] これを 安 全 性 流 動 性 収 益 性 の3 基 準 ( 注 )に 分 けてみると 安 全 性 を 重 視 す る 回 答 が 45.7%と 前 回 (47.%) 比 低 下 した 他 方 流 動 性 が 25.1%( 前 回 25.%)と なった また 収 益 性 は 16.7%と 前 回 (14.7%) 比 上 昇 した ( 注 )ここでは 安 全 性 流 動 性 収 益 性 に 関 わる 項 目 をそれぞれ 下 記 のように 分 類 安 全 性 : 元 本 が 保 証 されているから および 取 扱 金 融 機 関 が 信 用 できて 安 心 だから 流 動 性 : 少 額 でも 預 け 入 れや 引 き 出 しが 自 由 にできるから および 現 金 に 換 えやすいから 収 益 性 : 利 回 りが 良 いから および 将 来 の 値 上 がりが 期 待 できるから ( 図 表 9) 金 融 商 品 を 選 択 する 際 に 重 視 すること< 問 5> < 金 融 資 産 保 有 世 帯 > 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 収 益 性 14.7 17.6 16.5 15.8 16.6 15.8 18.7 16.9 14.7 16.7 利 回 りが 良 い 11.2 14. 13.7 12.6 13.8 13.2 13.8 12.1 9.8 11.7 将 来 の 値 上 がりが 期 待 でき る 3.6 3.5 2.8 3.1 2.8 2.6 4.9 4.9 4.9 4.9 安 全 性 49. 46.7 46.5 45.7 44.9 48.4 48. 46.7 47. 45.7 元 本 が 保 証 されている 33.9 31. 28.4 28.7 3.1 29.8 3.3 28.7 29.6 29.5 取 扱 金 融 機 関 が 信 用 できて 安 心 15.1 15.6 18.1 17. 14.8 18.6 17.6 18. 17.4 16.3 流 動 性 26.9 29. 28.1 29.4 3.9 28.5 23.7 24.7 25. 25.1 現 金 に 換 えやすい 5.1 5.4 6.3 6.7 5.3 4.5 4.6 5.3 5.9 6. 少 額 でも 預 け 入 れや 引 き 出 しが 自 由 にできる 21.8 23.7 21.7 22.7 25.7 24. 19. 19.4 19.1 19.1 商 品 内 容 が 理 解 しやすい 2. 2.5 2.4 2. 2. 1.8 2.2 2.5 2.5 3.1 その 他 3. 2.9 4.1 4.5 4.3 4.4 5.4 6.7 8.5 7.9 無 回 答 4.3 1.4 2.4 2.5 1.3 1. 2. 2.4 2.2 1.5-9 -
6 二 人 以 上 世 帯 調 査 今 後 保 有 を 希 望 する 金 融 商 品 は 預 貯 金 が 48.3%と 最 も 高 かったが 前 回 (52.1%) 比 低 下 した 他 方 いずれかの 有 価 証 券 の 保 有 を 希 望 している 世 帯 は 15.8%と 前 回 (13.9%) 比 上 昇 した 有 価 証 券 の 中 では 株 式 が 9.1% 株 式 投 資 信 託 が 4.5%と 前 回 ( 各 7.6% 2.8%) 比 上 昇 した[ 図 表 1] ( 図 表 1) 金 融 商 品 の 保 有 希 望 ( 複 数 回 答 )< 問 12> < 預 貯 金 保 険 有 価 証 券 > < 有 価 証 券 の 内 訳 > 25 48.3 2 4 15 15.8 2 15.8 1 9.1 8.4 5 4.5 3.3 6.6 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 1.5 1.2.9 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 預 貯 金 (ゆうちょ 銀 行 の 貯 金 を 含 む) 個 人 年 金 保 険 郵 便 貯 金 積 立 型 保 険 商 品 ( 生 保 損 保 ) いずれかの 有 価 証 券 保 有 希 望 いずれかの 有 価 証 券 保 有 希 望 株 式 株 式 投 資 信 託 公 共 債 ( 国 債 など) 公 共 債 以 外 の 債 券 ( 社 債 など) 公 社 債 投 資 信 託 (MMFなど) 信 託 (ヒットなど) ( 注 1) 預 貯 金 (ゆうちょ 銀 行 の 貯 金 を 含 む) は 27 年 以 前 は 預 貯 金 ( 郵 便 貯 金 を 除 く) ( 注 2) 積 立 型 保 険 商 品 ( 生 保 損 保 ) は 27 年 以 前 は 積 立 型 保 険 商 品 ( 生 保 損 保 簡 保 ) 元 本 割 れを 起 こす 可 能 性 があるが 収 益 性 の 高 いと 見 込 まれる 金 融 商 品 の 保 有 について そ うした 商 品 を 保 有 しようとは 全 く 思 わない が 81.5%と 最 も 高 かったが 前 回 (82.6%) 比 低 下 した 他 方 そうした 商 品 についても 一 部 は 保 有 しようと 思 っている は 15.4%と なり 前 回 (14.1%) 比 上 昇 した[ 図 表 11] ( 図 表 11) 元 本 割 れを 起 こす 可 能 性 があるが 収 益 性 の 高 いと 見 込 まれる 金 融 商 品 の 保 有 < 問 13> 27 年 1.9 16.7 78.3 3. 28 年 2.2 14.9 8.6 2.3 29 年 1.9 13.7 82.9 1.4 21 年 1.7 13.6 83.2 1.5 211 年 1.3 13.9 82.9 1.9 212 年 1.5 12.5 84.5 1.5 213 年 1.7 14.1 82.6 1.6 1.9 15.4 81.5 1.2 % 2% 4% 6% 8% 1% そうした 商 品 についても 積 極 的 に 保 有 しようと 思 っている そうした 商 品 についても 一 部 は 保 有 しようと 思 っている そうした 商 品 を 保 有 しようとは 全 く 思 わない 無 回 答 - 1 -
Ⅱ. 借 入 金 の 状 況 1. 借 入 金 額 の 状 況 二 人 以 上 世 帯 調 査 借 入 金 のある 世 帯 の 割 合 は 4.7%( 前 回 39.8%)となった[ 図 表 12] 借 入 金 のない 世 帯 も 含 む 全 世 帯 では 借 入 金 の 平 均 額 は 519 万 円 と 前 回 (546 万 円 ) 比 減 少 した[ 図 表 13] 借 入 金 のある 世 帯 のみでは 借 入 金 の 平 均 額 は 1,338 万 円 と 前 回 (1,461 万 円 ) 比 減 少 し た このうち 住 宅 ローンも 1,294 万 円 と 前 回 (1,353 万 円 ) 比 減 少 した また 借 入 金 額 の 中 央 値 は 1, 万 円 ( 前 回 1, 万 円 )となった ( 図 表 12) 借 入 金 のある 世 帯 < 問 15> 6 4 4.7 2 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 ( 図 表 13) 借 入 金 額 (うち 住 宅 ローン 含 む)< 問 16> < 全 世 帯 ( 借 入 金 のない 世 帯 も 含 む)> ( 万 円 ) 8 6 583 566 615 532 528 495 53 59 546 519 4 2 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 借 入 金 残 高 < 借 入 金 のある 世 帯 のみ> ( 万 円 ) 1,8 1,6 1,484 1,482 1,388 1,378 1,353 1,29 1,313 1,42 1,34 1,461 1,338 1,4 1,275 1,37 1,353 1,294 1,127 1,146 1,25 1,29 1,2 1,94 1, 1, 1, 983 1, 1, 1, 1, 1, 95 85 8 6 4 2 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 住 宅 ローン( 数 字 は 住 宅 ローン 残 高 ) その 他 借 入 金 ( 数 字 は 総 借 入 金 残 高 ) 借 入 金 中 央 値 - 11 -
2. 借 入 の 目 的 借 入 の 目 的 については 住 宅 ( 土 地 を 含 む)の 取 得 または 増 改 築 などの 資 金 が 65.8%と 最 も 高 く 次 いで 耐 久 消 費 財 の 購 入 資 金 が 25.%となったが いずれも 前 回 ( 各 63.6% 24.%) 比 上 昇 した 他 方 こどもの 教 育 結 婚 資 金 が 12.3%( 前 回 13.2%)となっ た[ 図 表 14] ( 図 表 14) 借 入 の 目 的 (3つまでの 複 数 回 答 )< 問 17> < 借 入 金 のある 世 帯 > 8 6 65.8 4 2 25. 12.3 1.4 3.8 2.7 1.7 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 住 宅 ( 土 地 を 含 む)の 取 得 または 増 改 築 などの 資 金 耐 久 消 費 財 の 購 入 資 金 こどもの 教 育 結 婚 資 金 旅 行 レジャーの 資 金 医 療 費 や 災 害 復 旧 資 金 土 地 建 物 等 の 実 物 資 産 への 投 資 資 金 日 常 の 生 活 資 金 - 12 -
Ⅲ. 家 計 のバランス 生 活 設 計 等 1. 家 計 のバランス 評 価 二 人 以 上 世 帯 調 査 家 計 の 資 産 負 債 バランスの 評 価 について 意 識 したことがない とした 世 帯 が 66.9%と 前 回 (64.7%) 比 上 昇 した[ 図 表 15] 意 識 している 世 帯 では 資 産 と 負 債 のバランスにはゆとりがある もしくは 資 産 と 負 債 のバランスについて 不 安 はない とした 世 帯 は 合 わせて 13.9%( 前 回 14.7%)となった また 資 産 と 負 債 のバランスに 不 安 を 抱 えている とした 世 帯 は 15.4%( 前 回 15.8%)と なった ( 図 表 15) 家 計 の 資 産 負 債 バランス 評 価 < 問 18(a)> 213 年 5.5 9.2 15.8 64.7 4.9 5.1 8.8 15.4 66.9 3.7 % 2% 4% 6% 8% 1% 資 産 と 負 債 のバランスにはゆとりがある 資 産 と 負 債 のバランスについて 不 安 はない 資 産 と 負 債 のバランスに 不 安 を 抱 えている 意 識 したことがない 無 回 答 過 去 1 年 間 の 家 計 運 営 の 評 価 については 思 ったより 家 計 運 営 は 苦 しかった とした 世 帯 は 52.6%と 前 回 (51.%) 比 上 昇 した 他 方 思 ったより ゆとりのある 家 計 運 営 ができた もしくは 思 ったような 家 計 運 営 ができた とした 世 帯 は 合 わせて 27.3%と 前 回 (28.5%) 比 低 下 した また 意 識 したことがない は 19.4%( 前 回 19.1%)となった[ 図 表 16] ( 図 表 16) 家 計 運 営 の 評 価 < 問 18(b)> 213 年 4.4 24.1 51. 19.1 1.4 5. 22.3 52.6 19.4.7 % 2% 4% 6% 8% 1% 思 ったより ゆとりのある 家 計 運 営 ができた 思 ったような 家 計 運 営 ができた 思 ったより 家 計 運 営 は 苦 しかった 意 識 したことがない 無 回 答 - 13 -
2. 生 活 設 計 生 活 設 計 策 定 の 有 無 については 現 在 生 活 設 計 を 立 てていないが 今 後 は 立 てるつもりである 世 帯 が 39.1%と 前 回 (41.1%) 比 低 下 した また 生 活 設 計 を 立 てている 世 帯 は 37.3%( 前 回 37.7%)となった 他 方 現 在 生 活 設 計 を 立 てていないし 今 後 も 立 てるつもりはない 世 帯 は 22.4%と 前 回 (19.9%) 比 上 昇 した[ 図 表 17] ( 図 表 17) 生 活 設 計 策 定 の 有 無 < 問 19(a)> 1 2.4.7 1.6 1.6 1.2 1.1 1.7 1.4 1.3 1.2 19.5 18.6 2.1 2.6 21.4 2.6 19.2 21.7 19.9 22.4 8 6 4 44.2 43.3 4.7 41.1 4.6 41. 41.5 39.1 41.1 39.1 2 33.9 37.3 37.5 36.6 36.8 37.3 37.6 37.8 37.7 37.3 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 無 回 答 現 在 生 活 設 計 を 立 てていないし 今 後 も 立 てるつもりはない 現 在 生 活 設 計 を 立 てていないが 今 後 は 立 てるつもりである 生 活 設 計 を 立 てている 3. 住 居 の 取 得 計 画 自 家 取 得 予 定 時 期 については 1 年 以 内 ( 今 後 3 年 以 内 5 年 以 内 1 年 以 内 の 合 計 )を 予 定 している 世 帯 は 2.4%( 前 回 2.%)となった また 将 来 にわたりマ イホームを 取 得 する 考 えはない 世 帯 は 26.9%( 前 回 27.6%)となった[ 図 表 18] ( 図 表 18) 自 家 取 得 予 定 時 期 < 問 21> < 非 持 家 世 帯 > 今 後 3 年 以 内 5 年 以 内 1 年 以 内 2 年 以 内 212 年 213 年 7.3 8.3 7.8 7.1 4.9 5.7 7.4 6.8 6.9 3.1 1.4 1.8 3 年 以 内.4.2 2 年 より 先 4 年 以 内.1.3.8 4 年 を 超 えて 先.. 親 からの 相 続 等 によるので いつになるかわからない マイホームの 取 得 については 目 下 のところ 考 えていない 将 来 にわたりマイホームを 取 得 する 考 えはない 16.9 16.8 18. 3.8 29.9 27.8 23.3 27.6 26.9-14 -
マイホームの 取 得 予 定 金 額 としては 必 要 資 金 総 額 が 3,128 万 円 うち 自 己 資 金 が 1,132 万 円 借 入 金 が 1,996 万 円 となった[ 図 表 19] ( 図 表 19)マイホームの 取 得 予 定 金 額 < 問 22> <マイホームを 取 得 ないし 買 い 換 える 予 定 がある 世 帯 > ( 万 円 ) 必 要 資 金 総 額 3,128 うち 自 己 資 金 1,132 借 入 金 1,996-15 -
4. 老 後 の 生 活 への 心 配 老 後 の 生 活 について 心 配 である ( 非 常 に 心 配 である と 多 少 心 配 である の 合 計 )と 回 答 した 世 帯 は 82.7%と 前 回 (81.6%) 比 上 昇 した 他 方 それほど 心 配 していない は 16.8%( 前 回 17.7%)となった[ 図 表 2] ( 図 表 2) 老 後 の 生 活 への 心 配 < 問 26> 1 1.9.8 1.1.6.3.5.6.9.7.5 8 32. 38.9 38.8 43.7 42.4 4.5 42.1 4.6 39.2 41.3 6 4 47.3 44.7 42.6 4.4 41.8 41.2 39.1 41.8 42.4 41.4 2 18.8 15.6 17.6 15.3 15.4 17.8 18.3 16.7 17.7 16.8 25 年 26 年 27 年 28 年 年 29 年 年 21 年 年 211 年 212 年 213 年 無 回 答 非 常 に 心 配 である 多 少 心 配 である それほど 心 配 していない 心 配 である としている 世 帯 では その 理 由 について 年 金 や 保 険 が 十 分 ではないから が 74.9%と 前 回 (73.7%) 比 上 昇 した ま た 十 分 な 金 融 資 産 がないから が 7.5%( 前 回 69.6%) となった[ 図 表 21] ( 図 表 21) 老 後 の 生 活 を 心 配 している 理 由 ( 複 数 回 答 )< 問 28> < 老 後 を 心 配 している 世 帯 > 年 金 や 保 険 が 十 分 ではないから 十 分 な 金 融 資 産 がないから 現 在 の 生 活 にゆとりがなく 老 後 に 備 えて 準 備 ( 貯 蓄 など)していないから 生 活 の 見 通 しが 立 たないほど 物 価 が 上 昇 することがあり 得 ると 考 えられるから 退 職 一 時 金 が 十 分 ではないから こどもなどからの 援 助 が 期 待 できないから 再 就 職 などにより 収 入 が 得 られる 見 込 みがな いから マイホームを 取 得 できる 見 込 みがないから 家 賃 の 上 昇 により 生 活 が 苦 しくなると 見 込 ま れるから その 他 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 213 年 - 16-3.7 3.4 17.7 17.1 14.4 12.3 24.6 27.2 27.9 27. 42. 41.4 69.6 7.5 73.7 74.9 2.7 2.3 7.3 213 年 7.2 2 4 6 8 1
5. 年 金 に 対 する 考 え 方 二 人 以 上 世 帯 調 査 年 金 に 対 する 考 え 方 については ゆとりはないが 日 常 生 活 費 程 度 はまかなえる が 48.7% と 前 回 (47.2%) 比 上 昇 した 他 方 日 常 生 活 費 程 度 もまかなうのが 難 しい と 回 答 した 世 帯 は 45.8%と 前 回 (47.7%) 比 低 下 した[ 図 表 22] ( 図 表 22) 年 金 に 対 する 考 え 方 < 問 29(b)> 1 2.3 1.2 1.7 1.7 1. 1. 1.2 1.2 1.5 1.4 8 47.4 49.8 46.7 48.5 49.2 45. 47. 45. 47.7 45.8 6 4 2 44.3 44.7 47.3 45.4 45.7 48.9 47. 49.9 47.2 48.7 5.9 4.3 4.3 4.3 4.1 5.1 4.8 3.9 3.6 4.1 25 年 26 年 27 年 28 年 29 年 21 年 211 年 212 年 213 年 無 回 答 日 常 生 活 費 程 度 もまかなうのが 難 しい ゆとりはないが 日 常 生 活 費 程 度 はまかなえる 年 金 でさほど 不 自 由 なく 暮 らせる 老 後 の 生 活 費 の 収 入 源 については 公 的 年 金 が 8.6%と 前 回 (78.4%) 比 上 昇 した ま た 就 業 による 収 入 が 42.3%( 前 回 43.2%) 企 業 年 金 個 人 年 金 保 険 金 が 38.7% ( 前 回 37.9%)となった[ 図 表 23] ( 図 表 23) 老 後 の 生 活 費 の 収 入 源 (3つまでの 複 数 回 答 )< 問 29(a)> 212 年 213 年 就 業 による 収 入 42.7 43.2 42.3 公 的 年 金 79.9 78.4 8.6 企 業 年 金 個 人 年 金 保 険 金 39.8 37.9 38.7 金 融 資 産 の 取 り 崩 し 28.5 27.1 26.9 利 子 配 当 所 得 2.3 2.4 2.8 不 動 産 収 入 ( 家 賃 地 代 等 ) 4.7 5.6 4.8 こどもなどからの 援 助 4.3 4.1 4. 国 や 市 町 村 などからの 公 的 援 助 - - 4.6 その 他 4.7 4.9 3.8-17 -
Ⅳ. 日 常 の 資 金 決 済 手 段 日 常 的 な 支 払 い( 買 い 物 代 金 等 )の 主 な 資 金 決 済 手 段 については 1, 円 以 下 の 小 口 の 決 済 では 現 金 が 89.2% 電 子 マネー が 1.5%と 前 回 ( 各 88.% 8.7%) 比 上 昇 した また 1, 円 超 5, 円 以 下 では 現 金 が 56.7%と 前 回 (58.4%) 比 低 下 した 一 方 クレジット カード が 51.3%と 前 回 (48.7%) 比 上 昇 した[ 図 表 24] 定 期 的 な 支 払 い( 公 共 料 金 等 )の 主 な 資 金 決 済 手 段 については 口 座 振 替 が 8.1%と 前 回 (81.7%) 比 低 下 した 一 方 現 金 が 31.4%( 前 回 3.9%)となった また ク レジット カード が 27.2%と 前 回 (26.2%) 比 上 昇 した ( 図 表 24) 金 額 別 の 主 な 資 金 決 済 手 段 (2つまでの 複 数 回 答 )< 問 14(a) ( b)> ( 日 常 的 な 支 払 い) クレジット カード 3.8 4. 4.3 4.5 5.3 1, 円 以 下 現 金 ( 紙 幣 および 硬 貨 ) 電 子 マネー (デビット カード 含 む) 5.4 6. 7.2 8.7 1.5 91.4 87.9 89.5 88. 89.2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 21 年 211 年 212 年 213 年 クレジット カード 43.1 44.8 47.1 48.7 51.3 1, 円 超 5, 円 以 下 現 金 ( 紙 幣 および 硬 貨 ) 電 子 マネー (デビット カード 含 む) 1.1 1.6 1.1 1.7 2.1 64.1 6.1 6.9 58.4 56.7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 21 年 211 年 212 年 213 年 ( 参 考 ) 今 回 調 査 における 金 額 階 層 別 内 訳 現 金 ( 紙 幣 および 硬 貨 ) クレジット カード 電 子 マネー (デビット カード 含 む) その 他 1, 円 以 下 89.2 5.3 1.5.7 1, 円 超 5, 円 以 下 82.2 19.2 8.9.6 5, 円 超 1, 円 以 下 74.1 3.4 5.2.8 1, 円 超 5, 円 以 下 56.7 51.3 2.1 1.8 5, 円 超 45.3 56.4 1.5 3.8 ( 定 期 的 な 支 払 い) クレジット カード 2.9 24. 23.2 26.2 27.2 現 金 ( 紙 幣 および 硬 貨 ) 口 座 振 替 34.2 33.4 33.7 3.9 31.4 83.6 83. 82.9 81.7 8.1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 21 年 211 年 212 年 213 年 - 18 -
BOX1 平 均 値 と 中 央 値 下 の 例 をみると 金 融 資 産 保 有 額 の 平 均 値 は 1,182 万 円 となるが 金 融 資 産 保 有 額 が 1,182 万 円 を 超 えている のは2 世 帯 だけなので ほかの7 世 帯 は 自 分 はそんなに 多 くの 金 融 資 産 をもっていない と 感 じるだろう この ように 平 均 値 は 少 数 の 高 額 資 産 保 有 世 帯 によって 大 きく 引 き 上 げられることがあるため 平 均 値 だけでみると 多 くの 世 帯 が 実 感 とかけ 離 れた 印 象 をもつのである 今 回 調 査 では 金 融 資 産 保 有 額 の 平 均 値 は 1,182 万 円 であっ たが 保 有 世 帯 ( 金 額 無 回 答 を 除 く)が 2,485 世 帯 非 保 有 世 帯 ( 保 有 額 = 万 円 とみなす)が 1,21 世 帯 であり 全 世 帯 ( 金 額 無 回 答 を 除 く)のうち 約 7 割 が 平 均 値 よりも 保 有 額 が 少 なくなった このような 平 均 値 の 持 つ 欠 点 を 補 うために ここでは 平 均 値 と 並 んで 中 央 値 を 用 いて 一 般 的 な 家 計 像 を 捉 えるこ ととする ここで 言 う 中 央 値 とは 調 査 対 象 世 帯 を 保 有 額 の 少 ない 順 (あるいは 多 い 順 )に 並 べたとき 中 位 ( 真 ん 中 )に 位 置 する 世 帯 の 金 融 資 産 保 有 額 のことである 例 えば 自 分 の 金 融 資 産 保 有 額 が 中 央 値 ( 下 の 例 では 4 万 円 )である 世 帯 からみると 保 有 世 帯 のちょうど 半 分 の 世 帯 が 自 分 の 金 融 資 産 保 有 額 よりも 多 くの 金 融 資 産 を 保 有 し ちょうど 半 分 の 世 帯 が 自 分 の 金 融 資 産 保 有 額 よりも 少 ない 金 融 資 産 を 保 有 していることになる 従 って 中 央 値 は 世 帯 全 体 の 実 感 により 近 い 数 字 になると 考 えられる 今 回 調 査 では 金 融 資 産 保 有 額 の 中 央 値 は 4 万 円 と なっている 9 万 円 27 万 円 1 万 円 95 万 円 4 万 円 2,9 万 円 118 万 円 5, 万 円 万 円 平 均 値 を 算 出 すると 平 均 値 1,182 万 円 万 円 1 万 円 118 万 円 27 万 円 4 万 円 9 万 円 95 万 円 2,9 万 円 5, 万 円 金 額 の 順 にならべると 中 央 値 における 金 融 資 産 保 有 額 の 分 布 は 以 下 のとおりとなっている 金 融 資 産 保 有 額 別 世 帯 数 1~1 万 円 未 満 ~2 万 円 未 満 ~3 万 円 未 満 ~4 万 円 未 満 ~5 万 円 未 満 ~6 万 円 未 満 ~7 万 円 未 満 121 172 174 131 15 122 154 81 ~8 万 円 未 満 ~9 万 円 未 満 ~1 万 円 未 満 ~12 万 円 未 満 ~14 万 円 未 満 ~16 万 円 未 満 ~18 万 円 未 満 ~2 万 円 未 満 87 87 74 169 13 12 92 76 ~22 万 円 未 満 ~24 万 円 未 満 ~26 万 円 未 満 ~28 万 円 未 満 ~3 万 円 未 満 ~35 万 円 未 満 ~4 万 円 未 満 ~45 万 円 未 満 82 49 5 33 42 87 69 63 ~5 万 円 未 満 ~6 万 円 未 満 ~7 万 円 未 満 ~8 万 円 未 満 ~9 万 円 未 満 ~1 億 円 未 満 1 億 円 以 上 金 額 無 回 答 31 59 37 11 2 9 42 265-19 -
BOX2 今 回 調 査 の 標 本 属 性 今 回 調 査 における 調 査 対 象 世 帯 の 家 庭 の 状 況 は 以 下 のとおりとなった 1 家 庭 の 構 成 については 世 帯 人 数 は 平 均 で 3.2 人 世 帯 主 の 平 均 年 齢 は 約 57 歳 となった 約 9 割 の 世 帯 で 世 帯 主 は 男 性 であるほか 9 割 弱 の 世 帯 で 配 偶 者 が 存 在 した また 世 帯 主 が 何 らかの 形 で 就 業 している 割 合 は 約 7 割 で 配 偶 者 が 就 業 している 割 合 は 約 5 割 となった 世 帯 主 が 長 期 不 在 の 世 帯 はほとんど 存 在 しなかった 2 世 帯 の 就 業 状 況 については 世 帯 主 と 配 偶 者 のみ 就 業 その 他 就 業 者 あり が 最 も 多 く それぞれ 約 3 割 3 割 弱 となった 3 過 去 一 年 間 の 家 庭 の 手 取 り 収 入 ( 注 )については 平 均 値 が 491 万 円 中 央 値 が 4 万 円 で 収 入 はないとし た 世 帯 はほとんど 存 在 しなかった ( 注 ) 年 間 手 取 り 収 入 とは 就 業 に 伴 う 収 入 年 金 不 動 産 賃 貸 収 入 利 息 収 入 等 の 税 引 き 後 収 入 土 地 住 宅 株 式 などの 資 産 売 却 に 伴 う 収 入 は 除 く (1) 世 帯 人 数 (2) 世 帯 主 の 年 令 (3) 世 帯 主 の 性 別 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人 7 人 以 上 - 36.4 25.7 23. 8.3 3.4 1.8 2 歳 代 3 歳 代 4 歳 代 5 歳 代 6~64 歳 65~69 歳 7 歳 以 上 2.1 11.9 19.1 2.5 11.5 12.5 21.8 男 性 女 性 9.5 8.8 (4) 世 帯 主 の 配 偶 者 の 有 無 有 無 87.8 12.2 (5) (7) (8) (9) (1) 世 帯 の 就 業 者 数 (11) 世 帯 主 の 長 期 不 在 の 有 無 (6) 世 帯 主 の 学 歴 世 帯 主 の 就 業 就 学 の 有 無 世 帯 主 の 就 業 先 の 産 業 の 種 類 [*] 配 偶 者 の 就 業 就 学 の 有 無 過 去 1 年 間 の 年 間 手 取 り 収 入 ( 税 引 後 )( 注 ) 有 小 中 学 校 就 業 (フルタイム 雇 用 ) 無 1.7 98.3 高 等 学 校 専 修 学 校 各 種 学 校 等 高 専 短 大 等 大 学 大 学 院 等 その 他 9.6 36.9 7.8 3.7 27.6 2.8.3 就 業 (パートタイム 雇 用 ) 就 業 ( 自 営 業 主 ) 就 学 就 業 就 学 ともになし 52.3 7. 11.8.4 23. 農 林 漁 鉱 業 建 設 業 製 造 業 宿 泊 業 飲 食 サービス 業 就 業 (フルタイム 雇 用 ) 運 輸 業 郵 便 業 卸 売 業 小 売 業 2.7 1.7 2.9 5.3 9.1 医 療 福 祉 公 務 教 育 電 気 水 道 業 その 他 サービス 業 3. 5.4 1.4 21.4 就 業 (パートタイム 雇 用 ) 就 業 ( 自 営 業 主 ) 就 学 就 業 就 学 ともになし 16.8 29.2 4.9.2 42.8 世 帯 主 のみ 就 業 配 偶 者 のみ 就 業 世 帯 主 と 配 偶 者 のみ 就 業 その 他 就 業 者 あり 就 業 者 なし 21.4 2.4 3.4 27.6 14. 収 入 はない 3 万 円 未 満 5 万 円 未 満 75 万 円 未 満 1, 万 円 未 満 1,2 万 円 未 満 1,2 万 円 以 上.5 19.5 3.8 22.3 7.2 3.5 2.8-2 -