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はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

Transcription:

懲 戒 処 分 の 指 針 第 1 基 本 事 項 本 指 針 は 代 表 的 な 事 例 を 選 び それぞれにおける 標 準 的 な 処 分 量 定 を 掲 げたものであ 具 体 的 な 処 分 量 定 の 決 定 にあたっては (1) 非 違 行 為 の 動 機 態 様 及 び 結 果 はどのようなものであったか (2) 故 意 又 は 過 失 の 度 合 はどの 程 度 であったか (3) 他 の 職 員 及 び 社 会 に 与 える 影 響 はどのようなものであるか (4) 非 違 行 為 を 行 った 職 員 の 職 責 はどのようなものであったか その 職 責 は 非 違 行 為 との 関 係 でどのように 評 価 すべきか (5) 司 法 判 断 はどのようなものであるか (6) 過 去 に 非 違 行 為 を 行 っているか 等 のほか 日 頃 の 勤 務 態 度 や 非 違 行 為 後 の 対 応 等 も 含 め 総 合 的 に 考 慮 した 上 で 判 断 するも のとす 個 別 の 事 案 の 内 容 によっては 標 準 例 に 掲 げる 処 分 の 種 類 以 外 とすることもあり 得 例 えば 標 準 例 に 掲 げる 処 分 の 種 類 より 重 いものとすることが 考 えられる 場 合 として 1 非 違 行 為 の 動 機 若 しくは 態 様 が 極 めて 悪 質 であるとき 又 は 非 違 行 為 の 結 果 が 極 めて 重 大 であ るとき 2 非 違 行 為 を 行 った 職 員 が 管 理 又 は 監 督 の 地 位 にあるなどその 職 責 が 特 に 高 いとき 3 非 違 行 為 の 公 務 内 外 に 及 ぼす 影 響 が 特 に 大 きいとき 4 過 去 に 類 似 の 非 違 行 為 を 行 ったことを 理 由 として 懲 戒 処 分 を 受 けたことがあるとき 5 処 分 の 対 象 となり 得 る 複 数 の 異 なる 非 違 行 為 を 行 っていたとき があまた 例 えば 標 準 例 に 掲 げる 処 分 の 種 類 より 軽 いものとすることが 考 えられる 場 合 とし て 1 職 員 が 自 らの 非 違 行 為 が 発 覚 する 前 に 自 主 的 に 申 し 出 たとき 2 非 違 行 為 を 行 うに 至 った 経 緯 その 他 の 情 状 に 特 に 酌 量 すべきものがあると 認 められるとき があ なお 標 準 例 に 掲 げられていない 非 違 行 為 についても 懲 戒 処 分 の 対 象 となり 得 るものであ り これらについては 標 準 例 に 掲 げる 取 扱 いを 参 考 に 判 断 することとす 第 2 標 準 例 1 一 般 服 務 関 係 (1) 欠 勤 ア 正 当 な 理 由 なく10 日 以 内 の 間 勤 務 を 欠 いた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす 1

イ 正 当 な 理 由 なく11 日 以 上 20 日 以 内 の 間 勤 務 を 欠 いた 職 員 は 停 職 又 は 減 給 とす ウ 正 当 な 理 由 なく21 日 以 上 の 間 勤 務 を 欠 いた 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (2) 遅 刻 早 退 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりに 繰 り 返 し 勤 務 を 欠 いた 職 員 は 戒 告 とす (3) 休 暇 の 虚 偽 申 請 病 気 休 暇 又 は 特 別 休 暇 その 他 承 認 を 要 する 休 暇 等 について 虚 偽 の 申 請 をした 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (4) 勤 務 態 度 不 良 勤 務 時 間 中 に 職 場 を 離 脱 私 的 な 行 為 を 繰 り 返 し 行 うなどして 職 務 を 怠 り 又 は 職 務 遂 行 にあたって 上 司 の 命 令 に 従 わない 等 により 公 務 の 運 営 に 支 障 を 生 じさせた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (5) 職 場 内 秩 序 を 乱 す 行 為 上 司 その 他 の 職 員 に 対 する 暴 行 又 は 暴 言 等 により 職 場 の 秩 序 を 乱 した 職 員 は 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす (6) 虚 偽 報 告 事 実 をねつ 造 して 虚 偽 の 報 告 を 行 った 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (7) 違 法 な 職 員 団 体 活 動 ア 地 方 公 務 員 法 第 37 条 第 1 項 前 段 の 規 定 に 違 反 して 同 盟 罷 業 怠 業 その 他 の 争 議 行 為 をなし 又 は 本 市 の 活 動 能 率 を 低 下 させる 怠 業 的 行 為 をした 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす イ 地 方 公 務 員 法 第 37 条 第 1 項 後 段 の 規 定 に 違 反 して 同 項 前 段 に 規 定 する 違 法 な 行 為 を 企 て 又 はその 遂 行 を 共 謀 し そそのかし 若 しくはあおった 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (8) 守 秘 義 務 違 反 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 漏 らし 公 務 の 運 営 に 重 大 な 支 障 を 生 じさせた 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (9) 個 人 の 秘 密 情 報 の 目 的 外 収 集 その 職 権 を 濫 用 して 専 らその 職 務 の 用 以 外 の 用 に 供 する 目 的 で 個 人 の 秘 密 に 属 する 事 項 が 記 録 された 文 書 等 を 収 集 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (10) 個 人 情 報 の 不 当 利 用 職 務 上 知 ることのできた 個 人 情 報 を 自 己 又 は 第 三 者 の 利 益 に 供 するために 個 人 的 に 使 用 する 等 不 当 な 目 的 に 使 用 した 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす (11) 営 利 企 業 等 従 事 許 可 を 得 ず 営 利 を 目 的 とする 会 社 等 の 役 員 等 を 兼 ね 若 しくは 自 ら 営 利 を 目 的 とす る 私 企 業 を 営 み 又 は 報 酬 を 得 て 事 業 等 に 従 事 した 職 員 は 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす 2

(12)セクシュアル ハラスメント( 他 の 者 を 不 快 にさせる 職 場 における 性 的 な 言 動 及 び 他 の 職 員 を 不 快 にさせる 職 場 外 における 性 的 な 言 動 ) ア 職 場 における 上 司 部 下 等 の 関 係 に 基 づく 影 響 力 を 用 いることにより 強 いて 性 的 関 係 を 結 び 若 しくはわいせつな 行 為 をした 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす イ 相 手 の 意 に 反 することを 認 識 の 上 で わいせつな 言 辞 性 的 な 内 容 の 電 話 性 的 な 内 容 の 手 紙 電 子 メールの 送 付 身 体 的 接 触 つきまとい 等 の 性 的 な 言 動 ( 以 下 わいせ つな 言 辞 等 の 性 的 な 言 動 という )を 繰 り 返 した 職 員 は 停 職 又 は 減 給 とすこの 場 合 において わいせつな 言 辞 等 の 性 的 な 言 動 を 執 拗 に 繰 り 返 したことにより 相 手 が 強 度 の 心 的 ストレスの 重 積 による 精 神 疾 患 に 罹 患 したときは 当 該 職 員 は 免 職 又 は 停 職 と す ウ 相 手 の 意 に 反 することを 認 識 の 上 で わいせつな 言 辞 等 の 性 的 な 言 動 を 行 った 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (13) 入 札 談 合 等 に 関 与 する 行 為 本 市 が 入 札 等 により 行 う 契 約 の 締 結 に 関 し その 職 務 に 反 し 事 業 者 その 他 の 者 に 談 合 を 唆 すこと 事 業 者 その 他 の 者 に 予 定 価 格 等 の 入 札 等 に 関 する 秘 密 を 教 示 すること 又 はそ の 他 の 方 法 により 当 該 入 札 等 の 公 正 を 害 すべき 行 為 を 行 った 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (14) 学 歴 詐 称 等 学 歴 の 詐 称 等 をして 不 正 に 受 験 資 格 を 得 て 採 用 された 職 員 は 免 職 とす 2 収 賄 供 応 関 係 (1) 職 務 に 関 して 賄 賂 を 収 受 し 又 はその 要 求 若 しくは 約 束 をした 職 員 は 免 職 とす (2) 職 員 倫 理 条 例 等 違 反 千 葉 市 職 員 倫 理 条 例 ( 平 成 22 年 千 葉 市 条 例 第 6 号 以 下 条 例 という ) 又 は 千 葉 市 職 員 倫 理 規 則 ( 平 成 22 年 千 葉 市 規 則 第 41 号 以 下 規 則 という )の 規 定 に 違 反 した 職 員 は 次 に 掲 げる 処 分 とす ア 虚 偽 の 事 項 を 記 載 するなど 贈 与 等 の 報 告 に 関 する 規 定 に 違 反 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす イ 利 害 関 係 者 から 金 銭 又 は 物 品 の 贈 与 を 受 けた 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす ウ 利 害 関 係 者 から 不 動 産 の 贈 与 を 受 けた 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす エ 利 害 関 係 者 から 金 銭 の 貸 付 けを 受 けた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす オ 利 害 関 係 者 から 又 は 利 害 関 係 者 の 負 担 により 無 償 で 物 品 の 貸 付 けを 受 けた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とする(ツに 掲 げるものを 除 く ) カ 利 害 関 係 者 から 又 は 利 害 関 係 者 の 負 担 により 無 償 で 不 動 産 の 貸 付 けを 受 けた 職 員 は 3

停 職 又 は 減 給 とする(ツに 掲 げるものを 除 く ) キ 利 害 関 係 者 に 自 己 の 債 務 について 弁 済 をさせた 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 と する(ツに 掲 げるものを 除 く ) ク 利 害 関 係 者 に 自 己 の 債 務 について 担 保 の 提 供 又 は 保 証 をさせた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす ケ 利 害 関 係 者 から 又 は 利 害 関 係 者 の 負 担 により 無 償 で 役 務 の 提 供 を 受 けた 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とする(ツに 掲 げるものを 除 く ) コ 利 害 関 係 者 から 未 公 開 株 式 を 譲 り 受 けた 職 員 は 停 職 又 は 減 給 とす サ 利 害 関 係 者 から 供 応 接 待 ( 飲 食 物 の 提 供 に 限 )を 受 けた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 と する(シ 及 びスに 掲 げるものを 除 く ) シ 遊 技 又 はゴルフをするために 要 する 費 用 を 利 害 関 係 者 が 負 担 して 当 該 利 害 関 係 者 と 共 に 遊 戯 又 はゴルフをした 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす ス 旅 行 をするために 要 する 費 用 を 利 害 関 係 者 が 負 担 して 当 該 利 害 関 係 者 と 共 に 旅 行 を した 職 員 は 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす セ 利 害 関 係 者 と 共 に 遊 技 又 はゴルフをした 職 員 は 戒 告 とする(シに 掲 げるものを 除 く ) ソ 利 害 関 係 者 と 共 に 旅 行 をした 職 員 は 戒 告 とする(スに 掲 げるものを 除 く ) タ 利 害 関 係 者 をして 第 三 者 に 対 し 規 則 第 4 条 第 1 項 第 1 号 から 第 9 号 までに 掲 げる 行 為 をさせた 職 員 は イからソまでの 違 反 行 為 に 対 する 懲 戒 処 分 の 種 類 に 準 じて 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす チ 利 害 関 係 者 に 該 当 しない 事 業 者 等 から 供 応 接 待 を 繰 り 返 し 受 ける 等 通 常 一 般 の 社 交 の 程 度 を 越 えて 供 応 接 待 又 は 財 産 上 の 利 益 の 供 与 を 受 けた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす ツ 自 己 が 行 った 物 品 若 しくは 不 動 産 の 購 入 若 しくは 借 受 け 又 は 役 務 の 受 領 の 対 価 を そ れらの 行 為 が 行 われた 場 に 居 合 わせなかった 利 害 関 係 者 にその 者 の 負 担 として 支 払 わ せた 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす テ 自 己 が 行 った 物 品 若 しくは 不 動 産 の 購 入 若 しくは 借 受 け 又 は 役 務 の 受 領 の 対 価 を そ れらの 行 為 が 行 われた 場 に 居 合 わせなかった 利 害 関 係 者 に 該 当 しない 事 業 者 等 にその 者 の 負 担 として 支 払 わせた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす ト 他 の 職 員 が 規 則 に 違 反 する 行 為 によって 得 た 財 産 上 の 利 益 であることを 知 りながら 当 該 利 益 の 全 部 若 しくは 一 部 を 受 け 取 り 又 は 享 受 した 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす ナ 自 己 若 しくは 他 の 職 員 が 条 例 若 しくは 規 則 に 違 反 する 行 為 を 行 った 疑 いがあると 思 料 するに 足 りる 事 実 について 虚 偽 の 申 述 をし 又 は 隠 ぺいした 職 員 は 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす ニ 自 らが 管 理 又 は 監 督 する 職 員 が 条 例 若 しくは 規 則 に 違 反 する 行 為 を 行 った 疑 いがあ 4

ると 思 料 するに 足 りる 事 実 を 黙 認 した 管 理 職 員 は 停 職 又 は 減 給 とす ヌ 自 己 負 担 又 は 第 三 者 負 担 で 利 害 関 係 者 と 共 に 自 己 の 費 用 が5 千 円 を 超 える 飲 食 をす る 場 合 に 虚 偽 の 事 項 を 服 務 管 理 者 に 届 け 出 るなど 利 害 関 係 者 と 共 に 飲 食 をする 場 合 の 届 出 に 関 する 規 定 に 違 反 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす 職 員 が 服 務 管 理 者 に 相 談 し その 指 導 又 は 助 言 に 従 って 行 った 行 為 が 違 反 行 為 に 該 当 するときは 当 該 職 員 に 対 して 懲 戒 処 分 を 行 わないことができ 3 公 金 公 用 物 品 取 扱 い 関 係 (1) 横 領 公 金 又 は 公 用 物 品 を 横 領 した 職 員 は 免 職 とす (2) 窃 取 公 金 又 は 公 用 物 品 を 窃 取 した 職 員 は 免 職 とす (3) 詐 取 人 を 欺 いて 公 金 又 は 公 用 物 品 を 交 付 させた 職 員 は 免 職 とす (4) 紛 失 公 金 又 は 公 用 物 品 を 紛 失 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (5) 盗 難 重 大 な 過 失 により 公 金 又 は 公 用 物 品 の 盗 難 に 遭 った 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (6) 公 用 物 品 損 壊 故 意 に 職 場 において 公 用 物 品 を 損 壊 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (7) 諸 給 与 の 違 法 支 払 不 適 正 受 給 故 意 に 法 令 に 違 反 して 諸 給 与 を 不 正 に 支 給 した 職 員 及 び 故 意 に 届 出 を 怠 り 又 は 虚 偽 の 届 出 をするなどして 諸 給 与 を 不 正 に 受 給 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (8) 公 金 公 用 物 品 の 不 適 正 処 理 自 己 保 管 中 の 公 金 又 は 公 用 物 品 について 目 的 外 の 用 途 に 使 用 するなど 不 適 正 な 処 理 を した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (9)パソコンの 不 適 正 使 用 職 場 のパソコンをその 職 務 に 関 連 しない 不 適 正 な 目 的 で 使 用 し 公 務 の 運 営 に 支 障 を 生 じさせた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす 4 非 行 関 係 (1) 放 火 放 火 をした 職 員 は 免 職 とす 5

(2) 殺 人 人 を 殺 した 職 員 は 免 職 とす (3) 傷 害 人 の 身 体 を 傷 害 した 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす (4) 暴 行 けんか 暴 行 を 加 え 又 はけんかをした 職 員 が 人 を 傷 害 するに 至 らなかったときは 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす (5) 器 物 損 壊 故 意 に 他 人 の 物 を 損 壊 した 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (6) 横 領 自 己 の 占 有 する 他 人 の 物 ( 公 金 及 び 公 用 物 品 を 除 く )を 横 領 した 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (7) 窃 盗 強 盗 ア 他 人 の 財 物 を 窃 取 した 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす イ 暴 行 又 は 脅 迫 を 用 いて 他 人 の 財 物 を 強 取 した 職 員 は 免 職 とす (8) 詐 欺 恐 喝 人 を 欺 いて 財 物 を 交 付 させ 又 は 人 を 恐 喝 して 財 物 を 交 付 させた 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (9) 賭 博 ア 賭 博 をした 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす イ 常 習 として 賭 博 をした 職 員 は 停 職 とす (10) 麻 薬 覚 せい 剤 等 の 所 持 又 は 使 用 麻 薬 覚 せい 剤 等 を 所 持 又 は 使 用 した 職 員 は 免 職 とす (11) 酩 酊 による 粗 野 な 言 動 等 酩 酊 して 公 共 の 場 所 や 乗 物 において 公 衆 に 迷 惑 をかけるような 著 しく 粗 野 又 は 乱 暴 な 言 動 をした 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (12) 強 制 わいせつ 暴 行 又 は 脅 迫 を 用 いてわいせつな 行 為 をした 職 員 は 免 職 とす (13) 淫 行 18 歳 未 満 の 者 に 対 して 金 品 その 他 財 産 上 の 利 益 を 対 償 として 供 与 し 又 は 供 与 する ことを 約 束 して 淫 行 をした 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす (14) 痴 漢 行 為 痴 漢 行 為 をした 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす 6

5 交 通 事 故 交 通 法 規 違 反 関 係 (1) 飲 酒 運 転 での 交 通 事 故 等 ア 飲 酒 運 転 で 事 故 を 起 こした 職 員 は 免 職 とす イ 飲 酒 運 転 をした 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす ウ 飲 酒 運 転 となることを 知 りながら 車 両 酒 類 を 提 供 し 又 は 飲 酒 を 勧 めた 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす 飲 酒 運 転 であることを 知 りながらこれに 同 乗 した 職 員 や 同 乗 しない 場 合 であっても 飲 酒 運 転 であることを 知 りながらそれを 容 認 した 職 員 も 同 様 とす なお これらの 場 合 において 飲 酒 運 転 をした 者 が 本 市 職 員 であり その 職 員 を 懲 戒 処 分 とするときは その 処 分 量 定 と 同 じとす 飲 酒 運 転 とは 酒 酔 い 運 転 及 び 酒 気 帯 び 運 転 をいう (2) 飲 酒 運 転 以 外 での 交 通 事 故 ( 人 身 事 故 を 伴 うもの) ア 人 を 死 亡 させ 又 は 重 篤 な 傷 害 を 負 わせた 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とすこの 場 合 において 事 故 後 の 救 護 を 怠 る 等 の 措 置 義 務 違 反 をした 職 員 は 免 職 又 は 停 職 とす イ 人 に 傷 害 を 負 わせた 職 員 は 停 職 減 給 又 は 戒 告 とすこの 場 合 において 事 故 後 の 救 護 を 怠 る 等 の 措 置 義 務 違 反 をした 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす 処 分 の 決 定 に 際 しては 過 失 の 程 度 や 事 故 後 の 対 応 も 考 慮 の 上 判 断 するものとす (3) 交 通 法 規 違 反 著 しい 速 度 超 過 等 の 悪 質 な 交 通 法 規 違 反 をした 職 員 は 免 職 停 職 減 給 又 は 戒 告 とす この 場 合 において 物 の 損 壊 に 係 る 交 通 事 故 を 起 こして その 後 の 危 険 防 止 を 怠 る 等 の 措 置 義 務 違 反 をした 職 員 は 免 職 停 職 又 は 減 給 とす 6 監 督 責 任 関 係 (1) 指 導 監 督 不 適 正 部 下 職 員 が 懲 戒 処 分 を 受 ける 等 した 場 合 で 管 理 監 督 者 としての 指 導 監 督 に 適 正 を 欠 い ていた 職 員 は 減 給 又 は 戒 告 とす (2) 非 行 の 隠 ぺい 黙 認 部 下 職 員 の 非 違 行 為 を 知 りながら その 事 実 を 隠 ぺいし 又 は 黙 認 した 職 員 は 停 職 又 は 減 給 とす 7

第 3 職 員 の 懲 戒 処 分 の 公 表 基 準 懲 戒 処 分 等 を 行 った 場 合 は 原 則 として 以 下 の 基 準 により 公 表 す 1 公 表 の 対 象 (1) 地 方 公 務 員 法 に 基 づく 懲 戒 処 分 (2) 地 方 公 務 員 法 に 基 づく 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 された 場 合 の 休 職 処 分 (3) 地 方 公 務 員 法 に 基 づく 処 分 に 関 連 する 管 理 監 督 者 に 対 する 処 分 (4)その 他 社 会 的 影 響 等 を 勘 案 し 公 表 の 必 要 性 が 認 められる 処 分 2 公 表 する 内 容 原 則 として 被 処 分 者 の 所 属 局 名 職 名 年 齢 処 分 内 容 処 分 年 月 日 事 案 概 要 を 公 表 す 収 賄 横 領 飲 酒 運 転 による 交 通 事 故 等 故 意 又 は 重 大 な 過 失 による 事 件 で 社 会 的 影 響 が 極 めて 大 きい 場 合 は 所 属 部 課 名 氏 名 も 併 せて 公 表 す 3 公 表 の 例 外 被 害 者 等 のプライバシーに 配 慮 する 必 要 がある 場 合 等 被 害 者 等 の 権 利 利 益 を 侵 害 するおそ れがある 場 合 は 公 表 を 控 えることがあ 4 公 表 の 時 期 及 び 方 法 (1) 懲 戒 処 分 等 を 行 った 後 速 やかに 公 表 す (2) 記 者 クラブへの 資 料 提 供 により 公 表 するが 必 要 に 応 じ 併 せて 記 者 会 見 を 行 う 第 4 施 行 期 日 この 指 針 は 平 成 18 年 10 月 13 日 から 施 行 す この 指 針 は 平 成 20 年 2 月 1 日 から 施 行 す この 指 針 は 平 成 20 年 11 月 1 日 から 施 行 す この 指 針 は 平 成 22 年 8 月 1 日 から 施 行 す 8