連 絡 事 項 企 画 課 145
1 平 成 24 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 について 改 正 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 平 成 24 年 4 月 施 行 により いずれも 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 である1 知 的 障 害 児 施 設 2 知 的 障 害 児 通 園 施 設 3 盲 ろうあ 児 施 設 4 肢 体 不 自 由 児 施 設 及 び5 重 症 心 身 障 害 児 施 設 を 入 所 による 支 援 を 行 う 施 設 であれば 障 害 児 入 所 施 設 に 通 所 による 支 援 を 行 う 施 設 であれば 児 童 発 達 支 援 センター に 再 編 することとなっている 再 編 に 伴 い 児 童 発 達 支 援 センターについては 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 から 第 2 種 社 会 福 祉 事 業 に 変 更 となるが 同 センターの 用 に 供 する 土 地 等 については 障 害 児 の 地 域 生 活 を 支 える 独 立 自 活 に 必 要 な 知 識 技 能 を 与 える 場 の 整 備 が 重 要 であるため 引 き 続 き 一 定 の 手 続 により 土 地 譲 渡 者 が5 千 万 円 までの 特 別 控 除 の 適 用 が 受 けられる 特 掲 事 業 ( )の 対 象 とすることが 決 定 された 特 掲 事 業 とは 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 14 条 第 5 項 第 3 号 に 掲 げる 事 業 で 資 産 の 買 取 りをする 者 の 当 該 資 産 が 同 号 に 掲 げる 事 業 に 必 要 なものとし て 使 用 することができる 資 産 に 該 当 する 旨 を 証 する 書 類 を 添 付 することによ り 当 該 事 業 の 用 に 供 するために 土 地 等 を 譲 渡 した 者 について 当 該 資 産 の 譲 渡 に 係 る 譲 渡 所 得 について 5 千 万 円 までの 特 別 控 除 の 適 用 が 受 けられる ものをいう 146
改 正 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 施 行 に 伴 う 税 制 上 の 所 要 の 措 置 ( 平 成 24 年 度 税 制 改 正 事 項 ) ( 所 得 税 法 人 税 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 ) 主 な 税 制 改 正 決 定 内 容 改 正 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 平 成 24 年 4 月 施 行 による 障 害 児 施 設 の 一 元 化 に 伴 い 従 前 の 施 設 体 系 ( 知 的 障 害 児 施 設 盲 ろうあ 児 施 設 他 3 施 設 いずれも 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 )が 再 編 となるが 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 から 第 2 種 社 会 福 祉 事 業 となる 障 害 児 の 通 園 施 設 ( 児 童 発 達 支 援 センター)の 用 に 供 する 土 地 等 を 引 き 続 き 一 定 の 手 続 により 土 地 譲 渡 者 が5 千 万 円 までの 特 別 控 除 の 適 用 が 受 けられる 特 掲 事 業 の 対 象 とする 特 別 控 除 について 税 制 改 正 による 手 当 をしなかった 場 合 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 以 降 ) 児 童 福 祉 法 に 基 づくサービス 用 地 のための 土 地 の 譲 渡 税 制 改 正 による 手 当 をした 場 合 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 以 降 ) 児 童 福 祉 法 に 基 づくサービス 用 地 のための 土 地 の 譲 渡 ( 第 1 種 入 所 ) 障 害 児 入 所 施 設 ( 第 2 種 通 所 ) 児 童 発 達 支 援 センター ( 第 1 種 入 所 ) 障 害 児 入 所 施 設 ( 第 2 種 通 所 ) 児 童 発 達 支 援 センター 事 業 認 定 がなくても 一 定 の 手 続 きにより 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 が 適 用 できる 事 業 認 定 がなければ 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 が 適 用 できない 事 業 認 定 がなくても 一 定 の 手 続 きにより 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 が 適 用 できる 社 会 福 祉 事 業 第 1 種 : 社 会 福 祉 を 目 的 とする 事 業 の 中 でも 入 所 を 主 とするも ので 実 施 主 体 は 国 地 方 公 共 団 体 社 会 福 祉 法 人 に 限 られる 第 2 種 : 通 所 を 主 とし 実 施 主 体 は 規 制 緩 和 により 民 間 事 業 者 も 含 まれる 第 2 種 社 会 福 祉 事 業 用 地 の 確 保 が 容 易 となる サービス 基 盤 の 整 備 促 進 が 図 られる 第 2 種 社 会 福 祉 事 業 であり 通 所 により 利 用 する サービスでもある 保 育 所 との 均 衡 が 図 られる 147
2 扶 養 控 除 の 一 部 廃 止 に 伴 う 影 響 を 回 避 するための 政 令 等 の 改 正 について (1)これまでの 経 緯 ア 所 得 税 個 人 住 民 税 の 扶 養 控 除 については 平 成 22 年 度 税 制 改 正 におい て 所 得 控 除 から 手 当 てへ 等 の 観 点 から 子 ども 手 当 の 創 設 とあわせて 年 少 扶 養 親 族 (~15 歳 )に 対 する 扶 養 控 除 (38 万 円 )が 廃 止 されるととも に 高 校 の 実 質 無 償 化 に 伴 い 16 歳 ~18 歳 までの 特 定 扶 養 親 族 に 対 する 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 (25 万 円 )が 廃 止 された イ 上 記 の 見 直 しに 伴 い 現 行 制 度 において 所 得 税 個 人 住 民 税 の 税 額 等 と 連 動 している 国 民 健 康 保 険 料 保 育 料 等 の 医 療 福 祉 制 度 等 に 関 する 負 担 に 影 響 が 生 じることとなり 障 害 福 祉 サービスの 自 己 負 担 限 度 額 等 の 算 定 に 当 たっても 影 響 が 生 じることが 予 想 される ウ この 問 題 に 対 応 するため 平 成 22 年 度 税 制 改 正 大 綱 では ( 扶 養 控 除 等 の) 見 直 しの 趣 旨 を 踏 まえて 制 度 の 所 管 府 省 においては 負 担 の 基 準 の 見 直 し 経 過 措 置 の 導 入 など 適 切 な 措 置 を 講 じる こととされ これを 受 けて 政 府 税 制 調 査 会 に 控 除 廃 止 の 影 響 に 係 るプロジェクト チーム が 設 置 さ れた エ 平 成 22 年 10 月 に 上 記 プロジェクト チームがとりまとめた 報 告 書 におい て 扶 養 控 除 の 見 直 しによる 税 額 等 の 変 動 を 簡 便 な 方 法 により 調 整 する 方 式 により 対 応 することとされたことを 踏 まえ 厚 生 労 働 省 では 市 町 村 等 の 事 務 負 担 に 留 意 しつつ 控 除 見 直 し 前 の 旧 税 額 を 計 算 する 等 により 控 除 見 直 しの 影 響 が 生 じないようにする という 方 向 性 を 打 ち 出 しているとこ ろである (2) 今 後 の 対 応 方 針 以 下 の 対 応 により 扶 養 控 除 の 見 直 しがなかったものとみなした 上 で 障 害 福 祉 サービスの 自 己 負 担 限 度 額 等 の 算 定 を 行 うものとする ア 政 令 改 正 による 対 応 を 想 定 している 主 なもの 1 障 害 福 祉 サービス 利 用 の 自 己 負 担 限 度 額 2 自 立 支 援 医 療 の 自 己 負 担 限 度 額 3 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 基 準 ( 平 成 23 年 12 月 28 日 公 布 済 ) ( 4 児 童 福 祉 法 施 行 令 における 自 己 負 担 限 度 額 (つなぎ 法 による 児 童 福 祉 法 施 行 令 の 一 部 改 正 を 踏 まえたもの)) イ 通 知 改 正 又 は 解 釈 通 知 による 対 応 を 想 定 している 主 なもの 1 障 害 福 祉 サービス 等 の 措 置 入 所 利 用 における 自 己 負 担 限 度 額 2 精 神 障 害 者 の 措 置 入 院 費 の 自 己 負 担 限 度 額 148
扶 養 控 除 の 見 直 しに 係 る 経 緯 及 び 対 応 方 針 経 緯 所 得 税 個 人 住 民 税 の 扶 養 控 除 については 平 成 22 年 度 税 制 改 正 において 所 得 控 除 から 手 当 てへ 等 の 観 点 から 子 ども 手 当 の 創 設 とあわせて 年 少 扶 養 親 族 (~15 歳 )に 対 する 扶 養 控 除 (38 万 円 )が 廃 止 されるとともに 高 校 の 実 質 無 償 化 に 伴 い 16 ~18 歳 までの 特 定 扶 養 親 族 に 対 する 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 (25 万 円 )が 廃 止 された 上 記 の 見 直 しに 伴 い 現 行 制 度 において 所 得 税 個 人 住 民 税 の 税 額 等 と 連 動 している 国 民 健 康 保 険 料 保 育 料 等 の 医 療 福 祉 制 度 等 に 関 する 負 担 に 影 響 が 生 じることとなり 障 害 福 祉 サービスの 自 己 負 担 限 度 額 等 の 算 定 に 当 たっても 影 響 が 生 じること が 予 想 される この 問 題 に 対 応 するため 平 成 22 年 度 税 制 改 正 大 綱 では ( 扶 養 控 除 等 の) 見 直 しの 趣 旨 を 踏 まえて 制 度 の 所 管 府 省 におい ては 負 担 の 基 準 の 見 直 し 経 過 措 置 の 導 入 など 適 切 な 措 置 を 講 じる こととされ これを 受 けて 政 府 税 制 調 査 会 に 控 除 廃 止 の 影 響 に 係 るプロジェクト チーム が 設 置 された 平 成 22 年 10 月 に 上 記 プロジェクト チームがとりまとめた 報 告 書 において 扶 養 控 除 の 見 直 しによる 税 額 等 の 変 動 を 簡 便 な 方 法 により 調 整 する 方 式 により 対 応 することとされたことを 踏 まえ 厚 生 労 働 省 では 市 町 村 等 の 事 務 負 担 に 留 意 しつつ 控 除 見 直 し 前 の 旧 税 額 を 計 算 する 等 により 控 除 見 直 しの 影 響 が 生 じないようにする という 方 向 性 を 打 ち 出 しているところ 今 後 の 対 応 方 針 以 下 の 対 応 により 扶 養 控 除 の 見 直 しがなかったものとみなした 上 で 障 害 福 祉 サービスの 自 己 負 担 限 度 額 等 の 算 定 を 行 うものと する 政 令 改 正 による 対 応 を 想 定 している 主 なもの: 1 障 害 福 祉 サービス 利 用 の 自 己 負 担 限 度 額 2 自 立 支 援 医 療 の 自 己 負 担 限 度 額 3 公 布 済 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 基 準 (4 児 童 福 祉 法 施 行 令 における 自 己 負 担 限 度 額 (つなぎ 法 による 児 童 福 祉 法 施 行 令 の 一 部 改 正 を 踏 まえたもの)) 通 知 改 正 又 は 解 釈 通 知 による 対 応 を 想 定 している 主 なもの: 1 障 害 福 祉 サービス 等 の 措 置 入 所 利 用 における 自 己 負 担 限 度 額 2 精 神 障 害 者 の 措 置 入 院 費 の 自 己 負 担 限 度 額 どちらの 改 正 においても 各 自 治 体 において 旧 税 額 計 算 シート を 活 用 の 上 扶 養 控 除 見 直 し 前 の 旧 税 額 を 算 出 し 適 宜 対 処 い ただくことを 前 提 に 同 シートを 各 自 治 体 宛 に 送 付 予 定 149
( 参 考 ) 平 成 22 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 概 要 及 び 控 除 廃 止 の 影 響 に 係 るPT 報 告 書 の 関 係 記 述 平 成 22 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 概 要 ( 抄 ) ( 平 成 21 年 12 月 22 日 閣 議 決 定 ) 個 人 所 得 課 税 所 得 控 除 から 手 当 へ 等 の 観 点 から 子 ども 手 当 の 創 設 とあいまって 年 少 扶 養 親 族 (~15 歳 )に 対 する 扶 養 控 除 (38 万 円 )を 廃 止 する 高 校 の 実 質 無 償 化 に 伴 い 16~18 歳 までの 特 定 扶 養 親 族 に 対 する 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 (25 万 円 ) を 廃 止 する 個 人 住 民 税 については 税 体 系 上 の 整 合 性 の 観 点 等 から 所 得 税 と 同 様 に 年 少 扶 養 親 族 (~15 歳 ) に 対 する 扶 養 控 除 (33 万 円 ) 及 び16~18 歳 までの 特 定 扶 養 親 族 に 対 する 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 (12 万 円 )を 廃 止 する 控 除 廃 止 の 影 響 に 係 るPT 報 告 書 ( 抄 ) ( 平 成 22 年 10 月 6 日 控 除 廃 止 の 影 響 に 係 るPT) 2. 扶 養 控 除 の 見 直 しの 影 響 への 対 応 案 ( 対 応 案 の 基 本 類 型 ) 扶 養 控 除 の 見 直 しの 影 響 への 対 応 案 としては 次 の3つの 方 式 が 考 えられる 第 1 方 式 : 税 額 等 を 活 用 しない 方 式 ( 収 入 所 得 金 額 を 活 用 する 方 式 [ 一 定 の 調 整 を 加 えることもありう る]) 第 2 方 式 : 扶 養 控 除 の 見 直 しによる 税 額 等 の 変 動 を 簡 便 な 方 法 により 調 整 する 方 式 第 3 方 式 : 一 定 のモデル 世 帯 を 設 定 し 当 該 世 帯 について 負 担 が 生 じないように 見 直 す 方 式 150
( 参 考 ) 平 成 22 年 度 税 制 改 正 を 踏 まえた 扶 養 控 除 の 概 要 扶 養 老 人 扶 養 控 除 48 万 円 ( 住 民 税 は38 万 円 ) 70 歳 69 歳 48 万 円 親 族 扶 養 控 除 38 万 円 ( 住 民 税 は33 万 円 ) 存 続 の 年 齢 23 歳 22 歳 19 歳 18 歳 16 歳 15 歳 特 定 扶 養 控 除 63 万 円 ( 住 民 税 は45 万 円 ) 16~18 歳 の 上 乗 せ 部 分 を 廃 止 ( )16 歳 ~18 歳 の 特 定 扶 養 控 除 は 一 般 扶 養 控 除 に 移 行 扶 養 控 除 38 万 円 ( 住 民 税 は33 万 円 ) 廃 止 38 万 円 63 万 円 151 控 除 額 額
住 民 税 額 の 算 定 に 当 たっては 前 年 の 総 所 得 金 額 等 から 各 種 所 得 控 除 を 控 除 することで 行 うが H24 年 1 月 1 日 からは 地 方 税 法 の 規 定 に 従 い 扶 養 控 除 が 見 直 され 年 少 扶 養 控 除 及 び16~18 歳 までの 特 定 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 は 控 除 額 に 含 まれなくなるため 住 民 税 額 が 増 額 となるケースがある そのため 住 民 税 額 に 応 じて 決 定 している 障 害 福 祉 サービス 利 用 の 自 己 負 担 限 度 額 等 に 今 後 影 響 が 生 じる 障 害 保 健 福 祉 施 策 の 中 で 影 響 の 出 る 主 なもの 影 響 が 生 じる 時 期 左 項 の 根 拠 となる 条 文 等 条 文 等 の 概 要 対 応 レベル 1 障 害 福 祉 サービス 利 用 の 自 己 負 担 限 度 額 H24 年 7 月 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 第 17 条 4~6 月 までは 前 年 住 民 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 し 現 年 住 民 税 額 に 応 じて 決 定 と なるのは7 月 以 降 政 令 改 正 2 自 立 支 援 医 療 の 自 己 負 担 限 度 額 H24 年 7 月 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 第 35 条 4~6 月 までは 前 年 住 民 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 し 現 年 住 民 税 額 に 応 じて 決 定 と なるのは7 月 以 降 政 令 改 正 参 考 H23 総 所 得 金 額 等 確 定 (12/31) H24 住 民 税 額 算 定 作 業 ( 扶 養 控 除 見 直 しを 踏 まえて) 扶 養 控 除 見 直 し 前 扶 養 控 除 見 直 し 後 (H24 年 6 月 から 住 民 税 額 が 増 ) 市 町 村 が 納 税 義 務 者 に 対 してH24 年 住 民 税 の 徴 収 額 を 通 知 するまでの 期 間 自 己 負 担 額 の 増 額 の 可 能 性 H23 H24 年 1 月 1 日 H24 年 4 月 1 日 H24 年 6 月 1 日 H24 年 7 月 1 日 H24 H23 住 民 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 するので 影 響 なし H24 住 民 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 するので 影 響 あり H23 住 民 税 徴 収 期 間 (23/6/1~24/5/31) 152 H24 住 民 税 徴 収 期 間 (24/6/1~25/5/31)
所 得 税 については H23 年 1 月 1 日 からは 所 得 税 法 の 規 定 に 従 い 扶 養 控 除 が 見 直 され 年 少 扶 養 控 除 及 び16~18 歳 までの 特 定 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 部 分 は 控 除 額 に 含 まれなくなったため 源 泉 徴 収 に 際 しての 控 除 額 が 減 額 となり 結 果 所 得 税 額 が 増 額 となったケースが 生 じている そのため 所 得 税 額 等 に 応 じて 決 定 している 障 害 福 祉 サービス 等 の 措 置 入 所 利 用 における 自 己 負 担 限 度 額 等 に 今 後 影 響 が 生 じる 障 害 保 健 福 祉 施 策 の 中 で 影 響 の 出 る 主 なもの 影 響 が 生 じる 時 期 左 項 の 根 拠 となる 条 文 等 条 文 等 の 概 要 対 応 レベル 1 障 害 福 祉 サービス 等 の 措 置 入 所 利 用 における 自 己 負 担 限 度 額 H24 年 7 月 やむを 得 ない 事 由 による 措 置 を 行 っ た 場 合 の 単 価 等 の 取 扱 いについて (H18.11.17 障 害 保 健 福 祉 部 障 害 福 祉 課 長 通 知 ) 運 用 に 当 たっては 各 自 治 体 における 規 則 等 で の 定 めによる 通 知 改 正 又 は 解 釈 通 知 2 精 神 障 害 者 の 措 置 入 院 費 の 自 己 負 担 限 度 額 H24 年 6 月 精 神 保 健 法 による 措 置 入 院 者 の 費 用 徴 収 額 認 定 基 準 の 取 扱 いについ て(S63.11.18 保 健 医 療 局 精 神 保 健 課 長 通 知 ) 1/1~5/31までに 入 院 措 置 した 者 は 前 々 年 の 6/1~12/31においては 前 年 の 所 得 税 確 定 額 をもって 費 用 徴 収 額 を 認 定 通 知 改 正 又 は 解 釈 通 知 3 公 布 済 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 基 準 H24 年 8 月 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 す る 法 律 第 6 条 第 7 条 第 8 条 第 20 条 第 26 条 の5 及 び 附 則 第 97 条 前 年 の 所 得 が 特 定 扶 養 親 族 数 に 応 じて 政 令 で 定 める 額 以 上 の 場 合 その 年 の8 月 から 翌 年 7 月 まで 支 給 しない 政 令 改 正 参 考 扶 養 控 除 見 直 し 前 扶 養 控 除 見 直 し 後 (H23 年 1 月 から 所 得 税 額 が 増 ) 1 障 害 福 祉 サービス 等 の 措 置 入 所 利 用 における 自 己 負 担 限 度 額 2 精 神 障 害 者 の 措 置 入 院 費 の 自 己 負 担 限 度 額 自 己 負 担 限 度 額 の 増 額 の 可 能 性 自 己 負 担 限 度 額 の 増 額 の 可 能 性 3 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 基 準 支 給 停 止 の 可 能 性 H22 H23 年 1 月 1 日 H23 H24 年 6 月 1 日 H24 年 7 月 1 日 H24 年 8 月 1 日 H24 H22 所 得 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 するので 影 響 なし (2) H22 所 得 税 額 に 応 じて 自 己 負 担 限 度 額 を 決 定 するので 影 響 なし (1) 所 得 税 額 に 左 右 されず 7/31までは 手 当 支 給 (3) H22 所 得 税 H23 所 得 税 153 H24 所 得 税
参 考 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 基 準 についての 対 応 国 民 健 康 保 険 法 施 行 令 等 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 政 令 第 430 号 )( 平 成 23 年 12 月 28 日 公 布 ) によって 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 する 法 律 施 行 令 についても 一 部 改 正 された その 結 果 特 別 児 童 扶 養 手 当 障 害 児 福 祉 手 当 特 別 障 害 者 手 当 及 び 福 祉 手 当 の 支 給 基 準 の 算 定 にあたり 16 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 に 係 る 加 算 額 について 扶 養 控 除 見 直 し 前 と 同 様 に 加 算 できることとした 154
3 事 業 者 の 業 務 管 理 体 制 の 整 備 について 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 により 新 たに 事 業 者 ( 法 人 ) 単 位 の 規 制 と して 法 令 遵 守 の 義 務 の 履 行 がなされるよう 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 に 業 務 管 理 体 制 の 整 備 及 び 業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 関 する 事 項 の 届 出 が 義 務 づ けられるとともに 国 都 道 府 県 及 び 市 町 村 に 当 該 事 業 者 の 本 部 等 への 立 入 権 限 が 付 与 された (1) 業 務 管 理 体 制 の 整 備 及 び 届 出 業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 関 する 事 項 の 届 出 の 受 理 等 については 国 都 道 府 県 及 び 市 町 村 がそれぞれ 行 うこととしているが 届 出 状 況 の 管 理 事 業 者 情 報 を 監 督 権 者 別 事 業 者 規 模 別 に 分 類 行 政 機 関 間 での 当 該 情 報 の 共 有 化 の ため 国 においてシステム 整 備 ( 平 成 24 年 10 月 稼 働 予 定 )を 行 い 全 国 の 事 業 者 データを 管 理 する 予 定 である また システムが 稼 働 するまでの 間 国 都 道 府 県 及 び 市 町 村 において 届 出 状 況 管 理 などの 業 務 に 活 用 するため 暫 定 版 事 業 者 データを 作 成 する 予 定 である システムでのデータ 管 理 や 暫 定 版 事 業 者 データの 作 成 にあたっては デ ー タの 確 認 など 都 道 府 県 に 作 業 を 行 っていただくこととなるが ご 協 力 をお 願 いする (2) 事 業 者 の 業 務 管 理 体 制 における 監 督 体 制 について 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 における 業 務 管 理 体 制 が 適 正 に 整 備 され 制 度 が 適 切 に 運 用 されるためには 国 ( 本 省 又 は 各 地 方 厚 生 局 ) 都 道 府 県 及 び 市 町 村 において 事 業 者 等 への 業 務 管 理 体 制 の 整 備 運 営 状 況 に 対 する 適 切 な 監 督 助 言 を 実 施 する 必 要 がある このため 都 道 府 県 等 におかれては 平 成 24 年 4 月 以 降 の 障 害 福 祉 サー ビス 事 業 者 等 からの 届 出 業 務 に 関 する 的 確 な 指 導 助 言 を 実 施 されるととも に 別 添 資 料 の 内 容 を 参 考 とし 業 務 管 理 の 監 督 体 制 を 整 備 していだだき 指 導 監 督 業 務 の 円 滑 な 実 施 が 図 られるようお 願 いする 155
事 業 者 の 業 務 管 理 体 制 の 監 督 体 制 施 行 当 初 の 届 出 について 一 定 の 経 過 措 置 を 検 討 中 業 務 管 理 体 制 の 監 督 権 者 事 業 者 施 設 等 の 指 定 権 者 都 道 府 県 等 ( 都 道 府 県 指 定 都 市 中 核 市 ) 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 指 定 障 害 者 支 援 施 設 指 定 一 般 相 談 支 援 事 業 者 ( 都 道 府 県 指 定 都 市 児 童 相 談 所 設 置 市 ) 指 定 障 害 児 通 所 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 入 所 施 設 市 町 村 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 事 業 者 施 設 等 の 設 置 者 報 告 等 の 権 限 行 使 の 際 の 連 携 指 定 権 者 からの 権 限 行 使 の 要 請 業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 関 する 事 項 の 届 出 報 告 徴 収 質 問 立 入 検 査 の 実 施 勧 告 命 令 等 の 実 施 次 のうち 指 定 事 業 所 等 が2 以 上 の 都 道 府 県 に 所 在 する 者 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 指 定 障 害 者 支 援 施 設 の 設 置 者 指 定 一 般 相 談 支 援 事 業 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 通 所 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 入 所 施 設 の 設 置 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 指 定 医 療 機 関 の 設 置 者 届 出 に 関 する 連 携 国 のぞみの 園 の 設 置 者 市 町 村 次 のうち 指 定 事 業 所 が 同 一 市 町 村 内 に 所 在 する 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 都 道 府 県 等 次 のうち 指 定 事 業 所 等 が 同 一 都 道 府 県 内 に 所 在 する 者 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 指 定 障 害 者 支 援 施 設 の 設 置 者 指 定 一 般 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 通 所 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 入 所 施 設 の 設 置 者 次 のうち 指 定 事 業 所 が 同 一 都 道 府 県 内 の2 以 上 の 市 町 村 に 所 在 する 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 156
密 接 な 関 係 を 有 する 者 に 関 するサービス 類 型 案 指 定 の 取 消 しを 受 けた 事 業 者 が グループ 内 の 他 の 事 業 者 へ 事 業 譲 渡 等 して 実 質 的 に 処 分 を 逃 れるといった 行 為 を 防 止 することが 必 要 指 定 に 係 る 申 請 者 と 密 接 な 関 係 を 有 する 者 が 指 定 の 取 消 しを 受 けた 場 合 を 指 定 更 新 の 欠 格 事 由 に 追 加 法 指 定 更 新 が 拒 否 されるのは 指 定 の 取 消 しを 受 けた 密 接 な 関 係 を 有 する 者 が 同 じサービス 類 型 ( 下 図 参 照 )の 指 定 を 受 けている 場 合 に 限 る こ 省 令 案 ( ごとの 類 型 内 で 適 用 される ) 障 害 福 祉 サービス 障 害 福 祉 サービスⅠ 居 宅 介 護 重 度 訪 問 介 護 同 行 援 護 行 動 援 護 障 害 福 祉 サービスⅡ 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 障 害 福 祉 サービスⅢ 療 養 介 護 生 活 介 護 ( ) 短 期 入 所 障 害 福 祉 サービスⅣ( ) 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 生 活 訓 練 ) 就 労 移 行 支 援 就 労 継 続 支 援 (A 型 B 型 ) 障 害 福 祉 サービスⅤ 共 同 生 活 介 護 共 同 生 活 援 助 障 害 者 自 立 支 援 法 障 害 者 支 援 施 設 障 害 者 支 援 施 設 障 害 者 支 援 施 設 において 行 われる 施 設 障 害 福 祉 サービスを 除 く 相 談 支 援 ( 障 害 者 ) 計 画 相 談 支 援 地 域 相 談 支 援 児 童 福 祉 法 通 所 サービス( 障 害 児 ) 障 害 児 通 所 支 援 入 所 サービス( 障 害 児 ) 障 害 児 入 所 支 援 相 談 支 援 ( 障 害 児 ) 障 害 児 相 談 支 援 157
業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 関 する 事 項 の 届 出 ( 案 ) 届 出 先 区 分 届 出 先 対 象 の 事 業 者 届 出 する 事 項 指 定 事 業 所 等 が2 以 上 の 都 道 府 県 に 所 在 する 者 指 定 医 療 機 関 又 はのぞみの 園 の 設 置 者 全 ての 事 業 者 事 業 者 の 名 称 又 は 氏 名 及 び 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 並 びにその 代 表 者 の 氏 名 生 年 月 日 住 所 及 び 職 名 1 3 以 上 の 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 に 所 在 する 者 厚 生 労 働 省 障 害 保 健 福 祉 部 全 ての 事 業 者 法 令 遵 守 責 任 者 の 氏 名 及 び 生 年 月 日 届 出 2 2の 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 (こ の 場 合 所 在 する 者 の 主 たる 事 業 展 開 地 域 を 管 轄 する 地 方 厚 生 局 ) 及 び 当 該 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 に 所 在 する 者 地 方 厚 生 局 指 定 の 事 業 所 施 設 数 が20 以 上 の 事 業 者 指 定 の 事 業 所 施 設 数 が100 以 上 の 事 業 者 業 務 が 法 令 に 適 合 することを 確 保 するため の 規 程 の 概 要 業 務 執 行 の 状 況 の 監 査 の 方 法 の 概 要 次 のうち 指 定 事 業 所 が 同 一 の 市 町 村 内 に 所 在 する 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 市 町 村 上 記 以 外 の 者 都 道 府 県 等 158
業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 関 する 事 項 の 届 出 の 事 務 処 理 ( 案 ) 障 害 福 業 祉 務 サ 管 ー 理 ビ 体 ス 制 事 の 業 整 者 備 ( 法 人 ) 等 届 出 国 指 定 事 業 所 等 が2 以 上 の 都 道 府 県 に 所 在 する 者 指 定 医 療 機 関 又 はのぞみの 園 の 設 置 者 厚 生 労 働 本 省 3 以 上 の 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 に 所 在 する 者 地 方 厚 生 局 2の 厚 生 局 管 轄 区 域 (この 場 合 所 在 する 者 の 主 たる 事 業 展 開 地 域 を 管 轄 する 厚 生 局 ) 及 び 当 該 厚 生 局 管 轄 区 域 に 所 在 する 者 市 町 村 次 のうち 事 業 所 が 同 一 の 市 町 村 内 に 所 在 する 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 都 道 府 県 等 上 記 以 外 の 者 届 出 先 機 関 業 務 管 理 体 制 データ 管 理 システム システム 稼 働 までの 間 は 各 届 出 先 機 関 毎 の 暫 定 データを 届 出 管 理 表 として 使 用 する 予 定 (システム 稼 働 時 にデータ 移 管 する ) 届 出 受 領 処 理 1 事 業 者 の 届 出 事 項 確 認 (デー タ 内 容 届 出 先 書 類 ) 2 届 出 済 みチェックの 入 力 3 法 令 遵 守 責 任 者 名 の 入 力 4 事 業 者 ( 法 人 ) 番 号 の 入 力 業 務 管 理 体 制 の 運 用 国 都 道 府 県 市 町 村 に よ る 業 務 管 理 体 制 の 監 督 159
業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 係 るスケジュール( 予 定 ) 1 事 業 所 データの 法 人 単 位 への 名 寄 せ 作 業 厚 生 労 働 省 が 各 都 道 府 県 から 収 集 した 事 業 所 データを 事 業 者 名 事 業 者 住 所 等 により 名 寄 せを 実 施 名 寄 せ 後 のデータを 都 道 府 県 へ 送 付 内 容 確 認 ( 都 道 府 県 において 事 業 所 データの 漏 れ 等 のチェック) 1 月 ~2 月 2 関 係 通 知 等 発 出 5 月 ~9 月 の 暫 定 期 間 中 の 留 意 点 システム 概 要 1に 基 づき 作 成 した 届 出 管 理 表 3システム 開 発 2 月 ~3 月 5 月 ~9 月 暫 定 期 間 ( 法 施 行 からシステム 運 用 開 始 までの 間 ) 4 届 出 管 理 表 の 暫 定 データをシステムに 移 管 5システム 運 用 開 始 9 月 10 月 160
業 務 管 理 体 制 の 確 認 検 査 実 施 要 領 の 概 要 目 的 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 の 業 務 管 理 体 制 の 整 備 に 対 する 都 道 府 県 が 実 施 する 検 査 について 基 本 的 事 項 等 を 定 めることにより その 的 確 かつ 効 果 的 な 検 査 の 実 施 並 びに 均 一 な 検 査 水 準 の 確 保 を 図 る 検 査 の 実 施 機 関 1 国 指 定 事 業 所 等 が2 以 上 の 都 道 府 県 に 所 在 する 者 指 定 医 療 機 関 又 はのぞみの 園 の 設 置 者 (1) 3 以 上 の 地 方 厚 生 局 所 管 区 域 に 所 在 する 者 実 施 機 関 厚 生 労 働 省 (2) 2の 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 (この 場 合 所 在 する 者 の 主 たる 事 業 展 開 地 域 を 管 轄 する 地 方 厚 生 局 ) 及 び 当 該 地 方 厚 生 局 管 轄 区 域 に 所 在 する 者 実 施 機 関 地 方 厚 生 局 2 市 町 村 次 のうち 指 定 事 業 所 が 同 一 の 市 町 村 内 に 所 在 する 者 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 指 定 障 害 児 相 談 支 援 事 業 者 実 施 機 関 市 町 村 3 都 道 府 県 等 上 記 以 外 の 者 実 施 機 関 都 道 府 県 等 161
検 査 の 実 施 一 般 検 査 全 ての 業 務 管 理 体 制 の 整 備 が 義 務 づけられた 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 の 本 部 等 を 対 象 として 報 告 の 徴 収 等 により 整 備 体 制 の 確 認 を 実 施 概 ね3 年 に1 回 計 画 的 に 実 施 特 別 検 査 指 定 事 業 所 等 の 指 定 取 消 処 分 相 当 事 案 が 発 生 した 指 定 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 を 対 象 に 立 入 検 査 により 整 備 体 制 の 確 認 を 実 施 行 政 措 置 等 改 善 勧 告 適 正 な 業 務 管 理 体 制 の 整 備 をしていないと 認 めるときは 期 限 を 定 めて 改 善 を 勧 告 期 限 内 に 改 善 勧 告 に 従 わなかったときは 公 表 することも 可 改 善 命 令 正 当 な 理 由 がなくて 改 善 勧 告 に 係 る 措 置 をとらなかったときは 期 限 を 定 めて 改 善 を 命 令 し その 旨 を 公 示 指 定 事 業 所 の 指 定 権 者 への 通 知 命 令 に 違 反 したときは 命 令 違 反 の 内 容 を 当 該 事 業 所 の 指 定 権 者 が 市 町 村 長 である 場 合 には 当 該 市 町 村 長 へ 通 知 指 定 事 業 所 に 係 る 指 定 権 者 との 連 携 検 査 の 実 施 に 当 たっては 当 該 事 業 所 の 指 定 権 者 が 市 町 村 である 場 合 には 当 該 市 町 村 と 密 接 に 連 携 して 実 施 162