平 成 23 年 7 月 22 日 住 宅 局 住 宅 政 策 課 平 成 22 年 度 住 宅 市 場 動 向 調 査 について 本 調 査 は 住 生 活 基 本 計 画 に 位 置 づけられた 市 場 重 視 ストック 重 視 の 視 点 を 踏 まえ 市 場 機 能 が 適 切 に 発 揮 される 条 件 を 整 備 し 既 存 ストックの 質 を 高 めながら 有 効 に 活 用 していくための 住 宅 政 策 のあり 方 や 住 宅 に 関 する 予 算 税 制 融 資 の 企 画 立 案 の 基 礎 資 料 を 得 ることを 目 的 として 個 人 の 住 宅 建 設 分 譲 住 宅 の 購 入 の 購 入 への 入 居 住 宅 のリフォームの 実 態 を 明 らかにするために 毎 年 度 実 施 しているものです 今 般 平 成 22 年 度 の 調 査 結 果 をとりまとめましたので お 知 らせします * 本 調 査 結 果 の 詳 細 については 国 土 交 通 省 のホームページ(http://www.ml it.go.jp)にて 入 手 可 能 となっております * 本 件 に 関 するお 問 い 合 わせ 先 国 土 交 通 省 住 宅 局 住 宅 政 策 課 TEL 03-5253-8111( 代 表 ) 03-5253-8504( 夜 間 直 通 ) う え ば と が し 上 羽 富 樫 ( 内 線 39-234)
平 成 22 年 度 住 宅 市 場 動 向 調 査 概 要 Ⅰ 調 査 の 内 容 1 調 査 方 法 アンケート 調 査 は 市 場 ごとに 下 記 の 方 法 で 行 った 市 場 対 象 対 象 地 域 調 査 方 法 平 成 21 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 の 間 に 自 分 自 身 の 住 宅 を 建 築 して 入 居 済 みの 人 全 国 建 築 物 動 態 統 計 調 査 のう ち 補 正 調 査 の 対 象 か ら 抽 出 した 世 帯 主 への 郵 送 による 調 査 平 成 21 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 の 間 に 新 築 の を 購 入 し 入 居 済 みの 人 平 成 21 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 の 間 に を 購 入 し 入 居 済 みか 手 続 きが 済 み 次 第 入 居 予 定 の 人 平 成 21 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 の 間 に に 入 居 した 人 首 都 圏 ( 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 調 査 地 点 を 抽 出 し 調 査 神 奈 川 県 ) 員 が 該 当 の 住 宅 を 探 し 出 中 京 圏 ( 岐 阜 県 愛 知 県 三 重 県 ) し 訪 問 留 め 置 き 調 査 に より 実 施 近 畿 圏 ( 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 ) 首 都 圏 ( 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 調 査 地 点 を 抽 出 し 調 査 神 奈 川 県 ) 員 が 該 当 の 住 宅 を 探 し 出 中 京 圏 ( 岐 阜 県 愛 知 県 三 重 県 ) し 訪 問 留 め 置 き 調 査 に より 実 施 近 畿 圏 ( 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 ) 首 都 圏 ( 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 調 査 地 点 を 抽 出 し 調 査 神 奈 川 県 ) 員 が 該 当 の 住 宅 を 探 し 出 中 京 圏 ( 岐 阜 県 愛 知 県 三 重 県 ) し 訪 問 留 め 置 き 調 査 に より 実 施 近 畿 圏 ( 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 ) リフォーム 住 宅 平 成 21 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 の 間 に 自 分 の 住 宅 をリフォ ームした 人 首 都 圏 ( 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 調 査 地 点 を 抽 出 し 調 査 神 奈 川 県 ) 員 が 該 当 の 住 宅 を 探 し 出 中 京 圏 ( 岐 阜 県 愛 知 県 三 重 県 ) し 訪 問 留 め 置 き 調 査 に より 実 施 近 畿 圏 ( 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 ) 2 調 査 項 目 (1) 各 市 場 ( 住 宅 タイプ) 共 通 の 調 査 項 目 1) 世 帯 に 関 すること 居 住 人 数 65 歳 以 上 の 居 住 者 の 人 数 世 帯 主 の 年 齢 - 1 -
世 帯 主 の 職 業 住 宅 建 築 当 時 の 世 帯 主 の 勤 続 年 数 世 帯 年 収 ( 税 込 み) 2) 資 金 調 達 方 法 *1 住 宅 建 築 ( 購 入 リフォーム) 資 金 ( 資 金 内 訳 返 済 期 間 ) 住 宅 ローンの 年 間 支 払 額 住 宅 ローン 減 税 制 度 適 用 の 有 無 住 宅 ローン 負 担 の 評 価 民 間 金 融 機 関 からの 借 入 金 金 利 タイプ( 民 間 金 融 機 関 ( 住 宅 金 融 支 援 機 構 提 携 ローン 以 外 )から 借 入 がある 時 のみ) 民 間 金 融 機 関 への 融 資 申 込 の 有 無 希 望 額 融 資 を 断 られた 経 験 の 有 無 希 望 額 融 資 を 断 られた 理 由 民 間 金 融 機 関 からの 希 望 額 融 資 の 可 否 融 資 を 受 けられなかった 場 合 の 資 金 の 調 達 方 法 3) 建 築 ( 購 入 )にあたり 影 響 を 受 けたこと*1 今 回 の 住 宅 に 決 めた 理 由 *2 住 宅 の 建 築 ( 購 入 )にあたり 影 響 を 受 けたこと*3 4) 今 回 の 住 宅 と 直 前 の 住 宅 (リフォーム 前 後 )の 比 較 直 前 の 住 宅 の 種 類 *2 直 前 の 住 宅 の 家 賃 ( 直 前 の 住 宅 が 賃 貸 住 宅 の 時 のみ)*2 直 前 の 住 宅 の 取 得 時 期 ( 直 前 の 住 宅 が 持 家 の 時 のみ)*3 直 前 の 住 宅 の 処 分 方 法 ( 直 前 の 住 宅 が 持 家 の 時 のみ)*3 直 前 の 住 宅 の 取 得 価 格 と 売 却 価 格 ( 直 前 の 住 宅 が 持 家 で かつ 売 却 した 時 の み)*2 今 回 の 住 宅 と 直 前 の 住 宅 の 比 較 ( 住 宅 の 建 て 方 延 べ 床 面 積 敷 地 面 積 高 齢 者 対 応 設 備 省 エネ 設 備 定 期 借 地 制 度 の 利 用 の 有 無 通 勤 時 間 )*4 5) 住 宅 性 能 表 示 制 度 について*1 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 認 知 度 *3 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 利 用 の 有 無 *3 住 宅 性 能 表 示 制 度 を 利 用 しなかった 理 由 ( 住 宅 性 能 表 示 制 度 を 利 用 しなかっ た 時 のみ)*3 *1 を 除 く *2 を 除 く *3 を 除 く *4 は 延 べ 床 面 積 高 齢 者 対 応 設 備 省 エネ 設 備 のみ (2) 各 市 場 ( 住 宅 タイプ) 特 有 の 調 査 項 目 1-2 -
工 事 の 種 類 ( 新 築 か 建 て 替 えかの 別 ) 敷 地 の 取 得 方 法 時 期 にしなかった 理 由 工 務 店 や 住 宅 メーカーを 見 つけた 方 法 今 回 の 住 宅 と 直 前 の 住 宅 の 所 在 地 土 地 購 入 資 金 ( 資 金 内 訳 返 済 期 間 ) 2 敷 地 の 権 利 関 係 にしなかった 理 由 住 宅 を 見 つけた 方 法 3 建 築 時 期 敷 地 の 権 利 関 係 にした 理 由 住 宅 を 見 つけた 方 法 毎 月 の 管 理 費 と 修 繕 積 立 金 (マンション 購 入 者 のみ) 購 入 前 1 年 以 内 の 売 主 によるリフォームの 有 無 購 入 直 後 のリフォームの 有 無 4 賃 貸 契 約 の 種 類 建 築 時 期 住 宅 を 見 つけた 方 法 直 前 の 住 宅 の 居 住 期 間 直 前 の 住 宅 の 所 在 地 勤 務 先 からの 住 宅 手 当 の 有 無 金 額 1ヶ 月 の 家 賃 共 益 費 家 賃 負 担 の 評 価 敷 金 / 保 証 金 礼 金 仲 介 手 数 料 更 新 手 数 料 その 他 費 用 定 期 借 家 制 度 の 認 知 度 賃 貸 住 宅 に 関 して 困 ったことの 有 無 5 参 考 住 宅 の 入 手 時 期 入 手 方 法 建 築 時 期 リフォーム 時 期 リフォームの 種 類 内 容 部 位 リフォームの 動 機 リフォームの 工 事 期 間 リフォームの 施 工 者 施 工 業 者 を 探 した 方 法 リフォーム 時 に 困 ったこと - 3 -
Ⅱ 調 査 結 果 の 概 要 1 世 帯 に 関 すること (1) 居 住 人 数 1 世 帯 あたりの 平 均 居 住 人 数 は 他 の 住 宅 と 比 べ で 少 なくなっている では 1 人 が 37.3% 2 人 が 28.1%を 占 めており 単 身 若 し くは 2 人 世 帯 が 多 い 居 住 人 数 1 世 帯 あたり 平 均 居 住 人 数 3.4 人 3.3 人 3.3 人 2.3 人 3.4 人 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人 以 上 無 回 答 居 住 人 数 ( 単 位 :%) 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人 以 上 無 回 答 4.7 19.3 26.8 31.8 12.4 4.9 0.1 3.2 18.4 32.8 31.8 6.6 3.0 4.2 4.7 22.7 26.7 33.2 9.7 2.2 0.7 37.3 28.1 17.2 12.4 2.4 1.5 1.1 5.7 23.4 23.9 27.7 12.3 6.4 0.7-4 -
(2) 世 帯 主 の 年 齢 及 び 65 歳 以 上 の 居 住 者 のいる 世 帯 世 帯 主 の 年 齢 の 平 均 は を 除 き 30 歳 代 が 最 も 多 く 特 に では 5 割 を 超 え では 5 割 近 くを 占 めている では 60 歳 代 以 上 の 割 合 が 最 も 高 くなっている また では 30 歳 未 満 の 割 合 が 高 く では 60 歳 代 以 上 の 割 合 が 高 くなっている 世 帯 主 の 年 齢 30 歳 未 満 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 以 上 無 回 答 世 帯 主 の 年 齢 ( 単 位 :%) 30 歳 未 満 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 無 回 答 6.3 39.5 19.7 14.5 19.1 0.9 10.8 53.2 19.7 5.9 5.3 5.1 8.2 48.4 27.4 7.0 7.2 1.7 34.0 34.9 16.6 5.7 7.8 1.1 2.1 18.7 25.1 17.7 31.9 4.5 また 65 歳 以 上 の 居 住 者 がいる 世 帯 の 割 合 は が 35.2%と 最 も 高 く 次 いで が 22.1%となっている 一 方 最 も 割 合 が 低 いのは で 8.9%となっている 65 歳 以 上 の 居 住 者 がいる 世 帯 0 10 20 30 40 22.1 11.0 8.9 14.2 35.2-5 -
(3) 世 帯 年 収 世 帯 年 収 の 平 均 は が 667 万 円 と 最 も 多 く 次 いで 662 万 円 となっており は 最 も 少 ない 434 万 円 となっている の 年 収 に 対 し 購 入 世 帯 の 平 均 年 収 比 は 99.2% 注 文 住 宅 は 98.5% は 94.3% 入 居 者 は 65.0%となっている 世 帯 年 収 ( 平 均 ) 0 200 400 600 800 657 万 円 667 万 円 629 万 円 434 万 円 662 万 円 - 6 -
2 資 金 調 達 方 法 (1) 住 宅 の 価 格 と 自 己 資 金 住 宅 の 建 築 購 入 リフォームに 要 した 資 金 総 額 の 平 均 は ( 土 地 購 入 資 金 を 含 む)で 4,187 万 円 で 3,418 万 円 で 2,345 万 円 リフ ォーム 住 宅 で 270 万 円 となっている また 資 金 総 額 に 占 める 自 己 資 金 比 率 を 見 ると で 38.5% で 26.9% で 39.3% で 76.5%となっている 資 金 総 額 と 自 己 資 金 比 率 ( 平 均 ) 上 段 : 合 計 ( 万 円 ) 下 段 : 自 己 資 金 比 率 1,611 2,576 4,187 万 円 38.5% 918 2,500 3,418 万 円 26.9% 922 1,423 2,345 万 円 39.3% 207 64 自 己 資 金 合 計 借 入 金 合 計 270 万 円 76.5% *: 住 宅 建 築 費 + 土 地 購 入 資 金 自 己 資 金 借 入 金 の 内 訳 ( 単 位 :%) 1 1 : 住 宅 建 築 費 + 土 地 購 入 資 金 その 他 公 的 機 関 2 : 雇 用 能 力 開 発 機 構 地 方 公 共 団 体 等 リフォーム 住 宅 A. 自 己 資 金 の 合 計 38.5 26.9 39.3 76.5 (ア) 預 貯 金 有 価 証 券 売 却 代 金 退 職 金 26.2 19.4 30.4 71.7 (イ) 不 動 産 売 却 3.0 2.9 3.5 0.1 (ウ) 贈 与 ( 住 宅 取 得 贈 与 の 対 象 になるもの) 4.0 2.6 2.8 0.8 (エ) 遺 産 相 続 1.4 1.2 1.2 1.6 (オ)その 他 3.8 0.7 1.4 2.3 B. 借 入 金 の 合 計 61.5 73.1 60.7 23.5 (カ) 民 間 金 融 機 関 ( 住 宅 金 融 支 援 機 構 提 携 15.6 26.2 12.7 ローン フラット35 ) (キ) 民 間 金 融 機 関 ((カ) 以 外 のもの) 41.1 41.7 40.0 19.3 (ク) 住 宅 金 融 支 援 機 構 ( 直 接 融 資 ) 1.8 1.3 2.5 0.0 2 (ケ)その 他 公 的 機 関 0.0 0.0 0.4 0.5 (コ) 勤 務 先 ( 勤 務 先 の 共 済 組 合 など 含 む) 2.2 1.8 2.4 0.3 (サ) 親 兄 弟 姉 妹 など 親 族 知 人 0.8 1.8 2.5 3.1 (シ)その 他 0.1 0.4 0.2 0.4 C. 住 宅 建 築 資 金 総 額 100.0 100.0 100.0 100.0 1 : 住 宅 建 築 費 + 土 地 購 入 資 金 その 他 公 的 機 関 2: 雇 用 能 力 開 発 機 構 地 方 公 共 団 体 等 - 7 -
(2) 住 宅 ローンの 有 無 と 住 宅 ローン 減 税 制 度 の 適 用 率 住 宅 ローンを 有 する 世 帯 ( 住 宅 金 融 支 援 機 構 提 携 ローン(フラット 35) 民 間 金 融 機 関 住 宅 金 融 支 援 機 構 ( 直 接 融 資 ) その 他 公 的 機 関 や 勤 務 先 からの 借 入 金 を 有 す る 世 帯 は で 69.1% で 61.9% で 60.6%となっている また 住 宅 ローンを 有 する 世 帯 のうち 住 宅 ローン 減 税 制 度 の 適 用 を 受 けた( 受 ける 予 定 も 含 む) 世 帯 の 比 率 は で 89.1% で 89.8% で 71.2%となっている これは 住 宅 ローン 減 税 制 度 の 適 用 条 件 として 築 後 経 過 年 数 が 一 定 年 数 以 内 *1 のもの 又 は 一 定 の 耐 震 基 準 *2 を 満 たすという 条 件 があるため の 調 査 対 象 のうち 築 年 数 の 古 いものの 中 で 一 定 の 耐 震 基 準 を 満 たさない ものが 住 宅 ローン 減 税 制 度 の 適 用 を 受 けられなかったものと 考 えられる 住 宅 ローンの 有 無 69.1 22.3 (% 8.6 住 宅 ローン 減 税 制 度 の 適 用 率 ( 住 宅 ローンを 有 する 世 帯 のうち) 0 20 40 60 80 100 (N=487) 89.1 61.9 7.2 30.9 (N=262) 89.8 60.6 20.4 19.0 (N=173) 71.2 ローンあり ローンなし 無 回 答 *1: 一 定 年 数 以 内 耐 火 建 築 物 築 25 年 以 内 木 造 等 築 20 年 以 内 *2: 一 定 の 耐 震 基 準 新 耐 震 基 準 を 満 たすことが 建 築 士 等 により 証 明 されたもの (3) 住 宅 ローンの 年 間 支 払 額 と 返 済 負 担 率 住 宅 ローンを 有 する 世 帯 の 年 間 支 払 額 の 平 均 は で 144 万 円 で 143 万 円 で 100 万 円 となっている 世 帯 年 収 に 占 める 返 済 負 担 率 については 26.0% で 25.3% で 17.9%となっている 住 宅 ローン 年 間 支 払 額 と 返 済 負 担 額 ( 平 均 ) ( 年 間 支 払 額 : 万 円 ) 160 140 120 100 80 60 40 20 0 144 143 26.0 25.3 100 17.9 年 間 支 払 額 返 済 負 担 率 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 ( 返 済 負 担 率 :%) - 8 -
(4) 民 間 金 融 機 関 への 融 資 申 込 と 融 資 の 状 況 民 間 金 融 機 関 への 融 資 申 込 を 行 った 世 帯 は で 66.1%と 最 も 多 い (1)で 示 したように は 自 己 資 金 比 率 が 他 の 住 宅 タイプと 比 べて 低 いことと 関 係 している 民 間 金 融 機 関 への 融 資 申 込 を 行 った 世 帯 のうち 一 度 は 希 望 額 融 資 を 断 られた 経 験 を 有 する 世 帯 の 割 合 は が 21.8%と 最 も 高 い また 希 望 額 融 資 の 可 否 について 最 終 的 に 融 資 を 減 額 された または 最 終 的 に 融 資 を 受 けられなかった と 答 えた 世 帯 は が 最 も 高 く 合 わせて 11.3% となっている 民 間 金 融 機 関 へ 融 資 を 申 し 込 んだ 世 帯 19.9 62.6 17.4 17.6 66.1 16.3 24.7 61.8 13.5 申 し 込 みをしなかった 申 し 込 みをした 無 回 答 一 度 は 希 望 額 融 資 を 断 られた 経 験 を 有 する 世 帯 ( 内 訳 : 民 間 金 融 機 関 に 融 資 を 申 し 込 んだ 世 帯 に おける 希 望 額 融 資 の 可 否 ) 0 5 10 15 20 25 30 (19.7%) 13.3 5.0 1.4 (21.8%) 14.7 6.1 1.0 (21.0%) 9.7 10.1 1.2 最 終 的 に 希 望 額 を 融 資 最 終 的 に 融 資 を 減 額 最 終 的 に 融 資 無 し - 9 -
3 建 築 ( 購 入 )にあたり 影 響 を 受 けたこと (1) 住 宅 の 建 築 購 入 にあたり 影 響 を 受 けたこと 住 宅 の 建 築 又 は 購 入 にあたり プラス 要 因 として 大 きく 影 響 を 受 けたのは 注 文 住 宅 では 住 宅 取 得 時 の 税 制 等 の 行 政 施 策 金 利 動 向 では 住 宅 取 得 時 の 税 制 等 の 行 政 施 策 従 前 住 宅 の 売 却 価 格 金 利 動 向 では 従 前 住 宅 の 売 却 価 格 金 利 動 向 となっている 一 方 マイナス 要 因 として 大 きく 影 響 を 受 けたのは 注 文 では 景 気 の 先 行 き 感 家 計 収 入 の 見 通 し では 景 気 の 先 行 き 感 となっている 住 宅 の 建 築 にあたり 影 響 を 受 けたこと 0 10 20 30 40 50 60 景 気 の 先 行 き 感 家 計 収 入 の 見 通 し 地 価 / 住 宅 の 価 格 相 場 住 宅 取 得 時 の 税 制 等 の 行 政 施 策 従 前 住 宅 の 売 却 価 格 金 利 動 向 10.1 14.9 25.9 17.4 13.7 27.0 12.2 プラス 影 響 38.7 41.3 43.1 37.8 40.8 マイナス 影 響 住 宅 の 建 築 にあたり 影 響 を 受 けたこと 0 10 20 30 40 50 60 景 気 の 先 行 き 感 家 計 収 入 の 見 通 し 地 価 / 住 宅 の 価 格 相 場 住 宅 取 得 時 の 税 制 等 の 行 政 施 策 従 前 住 宅 の 売 却 価 格 金 利 動 向 11.9 39.0 19.4 32.0 27.0 11.6 35.6 15.5 17.9 7.8 プラス 影 響 マイナス 影 響 48.2 47.1 住 宅 の 建 築 にあたり 影 響 を 受 けたこと 0 10 20 30 40 50 60 景 気 の 先 行 き 感 家 計 収 入 の 見 通 し 地 価 / 住 宅 の 価 格 相 場 住 宅 取 得 時 の 税 制 等 の 行 政 施 策 従 前 住 宅 の 売 却 価 格 金 利 動 向 8.2 25.6 21.0 18.5 11.5 9.2 18.0 10.2 8.7 プラス 影 響 45.9 46.2 33.6 マイナス 影 響 - 10 -
(2) 今 回 の 住 宅 に 決 めた 理 由 にしなかった 理 由 にした 理 由 新 築 住 宅 だから との 理 由 で または を 選 んだ 世 帯 においては にしなかった 理 由 を 新 築 の 方 が 気 持 ち 良 いから とする 回 答 が 多 く こ れに リフォーム 費 用 などで 割 高 になる 耐 震 性 や 断 熱 性 など 品 質 が 低 そう 隠 れた 不 具 合 が 心 配 だった との 回 答 が 続 いている 他 方 では にした 理 由 を 予 算 的 に 手 ごろだったから とす る 回 答 が 多 い 今 回 の 住 宅 に 決 めた 理 由 ( 複 数 回 答 ) にしなかった 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0 20 40 60 80 0 20 40 60 80 信 頼 できる 住 宅 メーカーだったから 49.1 新 築 の 方 が 気 持 ち 良 いから 57.2 住 宅 のデザイン 広 さ 設 備 等 が 良 かったから 34.0 耐 震 性 や 断 熱 性 など 品 質 が 低 そう 28.0 住 宅 の 立 地 環 境 が 良 かったから 27.9 リフォーム 費 用 などで 割 高 になる 27.4 一 戸 建 てだから 新 築 住 宅 だから 価 格 が 適 切 だったから 昔 から 住 んでいる 地 域 だったから 親 子 供 などと 同 居 又 は 近 くに 住 んでいる 24.5 23.4 22.6 20.5 14.4 隠 れた 不 具 合 が 心 配 だった 間 取 りや 台 所 等 の 設 備 や 広 さが 不 満 給 排 水 管 などの 設 備 の 老 朽 化 が 懸 念 保 証 やアフターサービスが 無 いと 思 った 見 た 目 が 汚 いなど 不 満 だった 価 格 が 妥 当 なのか 判 断 できない 25.8 21.2 20.7 13.0 8.7 6.6 その 他 6.9 その 他 18.8 無 回 答 0.9 無 回 答 2.1 今 回 の 住 宅 に 決 めた 理 由 ( 複 数 回 答 ) にしなかった 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0 20 40 60 80 0 20 40 60 80 新 築 住 宅 だから 60.8 新 築 の 方 が 気 持 ち 良 いから 72.0 住 宅 の 立 地 環 境 が 良 かったから 38.6 リフォーム 費 用 などが 割 高 になる 価 格 が 適 切 だったから 36.2 住 宅 のデザイン 広 さ 隠 れた 不 具 合 が 心 配 だったから 35.4 設 備 等 が 良 かった 耐 震 性 や 断 熱 性 など 品 質 が マンションだから 32.4 低 そうだから 23.1 21.8 18.4 一 戸 建 てだから 信 頼 できる 住 宅 メーカー だったから 親 子 供 などと 同 居 または 近 くに 住 んでいた 昔 から 住 んでいる 地 域 だったから 適 切 な 維 持 管 理 が 見 込 めるから その 他 無 回 答 11.2 9.5 6.1 2.5 4.0 21.0 28.6 給 排 水 管 などの 老 朽 化 が 懸 念 された 間 取 りや 台 所 浴 室 等 の 設 備 広 さに 不 満 だったから 見 た 目 が 汚 いなど 不 満 だったから 価 格 が 妥 当 なのか 判 断 できな かったから 保 証 やアフターサービスが 無 いと 思 った 今 回 の 住 宅 に 決 めた 理 由 ( 複 数 回 答 ) にした 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0 20 40 60 80 0 20 40 60 80 100 その 他 無 回 答 15.3 14.0 13.3 9.5 8.7 5.9 5.1 価 格 が 適 切 だったから 一 戸 建 てだから 住 宅 の 立 地 環 境 が 良 かったから 住 宅 のデザイン 広 さ 設 備 等 が 良 かった マンションだから 昔 から 住 んでいる 地 域 だったから 信 頼 できる 住 宅 メーカーだった から 親 子 供 などと 同 居 近 くに 住 んでいる 適 切 な 維 持 管 理 が 見 込 めるから 33.7 27.4 18.7 14.0 12.5 11.0 1.0 55.1 64.1 予 算 的 にみて が 手 頃 だったから 新 築 住 宅 にこだわらなかったから リフォームによって 快 適 に 住 めると 思 ったから 品 質 が 確 保 されていることが 確 認 されたから 間 取 りや 台 所 浴 室 等 の 設 備 広 さが 気 に 入 ったから 早 く 入 居 できるから 住 みたい 地 域 に 新 築 住 宅 が なかったから 保 証 やアフターサービスが ついていたから 38.4 22.9 15.5 13.7 9.7 8.7 2.2 79.8 その 他 3.7 その 他 2.2 無 回 答 1.0 無 回 答 1.5-11 -
4 今 回 の 住 宅 と 直 前 の 住 宅 (リフォーム 前 後 )の 比 較 (1) 従 前 住 宅 の 持 家 率 従 前 住 宅 が 持 家 だった 世 帯 の 比 率 は 特 に が 多 く 31.3%を 占 めている 一 方 及 び においては 持 家 以 外 の 住 宅 がそれぞれ 81.8% 84.5% と 高 い 割 合 を 示 しており 住 宅 の 一 次 取 得 者 が 多 いことがわかる 直 前 の 住 宅 の 種 類 31.3 10.7 41.0 11.0 1.4 4.0 81.8 0.5 18.2 8.1 7.6 46.0 14.2 5.3 84.5 0.6 15.5 7.5 5.5 持 家 公 営 住 宅 都 市 再 生 機 構 または 公 社 等 の 賃 貸 住 宅 親 兄 弟 姉 妹 など 親 族 の 住 宅 無 回 答 47.6 20.7 社 宅 寮 公 務 員 住 宅 など その 他 0.7 2.5 住 宅 タイプ 直 前 の 住 宅 の 種 類 持 家 31.3 18.2 15.5 社 宅 寮 公 務 員 住 宅 など 10.7 8.1 7.5 公 営 住 宅 都 市 再 生 機 構 公 社 の 賃 貸 住 宅 4.0 7.6 5.5 41.0 46.0 47.6 親 兄 弟 姉 妹 など 親 族 の 住 宅 11.0 14.2 20.7 その 他 0.5 0.6 0.7 無 回 答 1.4 5.3 2.5 (2) 延 べ 床 面 積 の 変 化 延 べ 床 面 積 の 変 化 は 直 前 の 住 宅 と 比 較 すると で 30.6 m2と 他 の 2 つ の 住 宅 タイプより 増 加 幅 が 大 きい また 今 回 の 住 宅 の 延 べ 床 面 積 の 平 均 は が 129.6 m2と 最 も 広 い 延 べ 床 面 積 の 変 化 (m2) 0 50 100 150 99.0 129.6 73.4 89.5 74.9 93.0 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 - 12 -
(3) 高 齢 者 等 対 応 設 備 の 整 備 状 況 高 齢 者 対 応 設 備 として 手 すり 段 差 のない 室 内 廊 下 などの 車 椅 子 で 通 行 可 能 な 幅 * の 整 備 率 は 直 前 の 住 宅 と 比 較 すると 全 ての 住 宅 タイプにおいて 増 加 し ており 特 に と で 増 加 幅 が 大 きく 及 び についてはそれほど 大 きくない なお 高 齢 者 対 応 設 備 の 整 備 状 況 については 新 築 住 宅 特 に において 高 い 一 方 において 低 い 設 備 別 では 段 差 のない 室 内 や 手 すり に 比 べ 廊 下 などが 車 椅 子 で 通 行 可 能 な 幅 の 整 備 率 は 低 い * 廊 下 や 部 屋 の 入 り 口 の 幅 が 約 80cm 以 上 ある 場 合 高 齢 者 対 応 設 備 ( 複 数 回 答 )( 手 すり) 高 齢 者 対 応 設 備 ( 複 数 回 答 )( 段 差 のない 室 内 ) 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 11.9 9.3 52.8 65.3 12.8 14.0 60.8 70.6 9.5 28.4 12.0 17.2 8.2 23.4 12.4 24.2 12.5 26.0 10.6 18.4 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 高 齢 者 対 応 設 備 ( 複 数 回 答 )( 通 路 の 幅 ) 高 齢 者 対 応 設 備 ( 複 数 回 答 )( 全 ての 設 備 ) 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 8.7 3.5 50.6 39.5 10.4 3.8 40.9 4.7 3.5 16.2 11.2 7.2 3.3 13.3 9.2 5.2 3.3 7.6 5.7 27.3 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 - 13 -
(4) 省 エネ 設 備 の 整 備 状 況 省 エネ 設 備 として 二 重 サッシ 太 陽 光 発 電 装 置 の 整 備 率 は 直 前 の 住 宅 と 比 較 すると 二 重 サッシ は 全 ての 住 宅 タイプにおいて 増 加 しており 特 に と で 増 加 幅 が 大 きく で 81.9% で 47.7%となっている が それ 以 外 では 増 加 率 はそれほど 大 きくない また 太 陽 光 発 電 装 置 の 整 備 率 も 全 ての 住 宅 タイプにおいて 増 加 しているが において 2 割 を 超 える 程 度 にとどまっている 省 エネ 設 備 ( 複 数 回 答 )( 二 重 サッシ) 省 エネ 設 備 ( 複 数 回 答 )( 太 陽 光 発 電 ) 0 20 40 60 80 100 0 5 10 15 20 25 30 9.6 4.9 4.2 19.0 47.7 81.9 0.4 0.4 5.1 0.5 2.2 24.6 5.4 13.3 2.8 3.5 8.0 14.2 0.0 2.1 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 直 前 の 居 住 住 宅 今 回 の 居 住 住 宅 5 住 宅 性 能 表 示 制 度 (1) 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 認 知 度 と 利 用 率 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 認 知 度 ( 内 容 もだいたい 知 っている 又 は 名 前 くらいは 知 っている と 回 答 した 人 の 比 率 )は で 65.8% で 61.0% 中 古 住 宅 で 53.6%となっている また 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 利 用 率 は で 38.1%と 最 も 高 く 次 いで 注 文 住 宅 で 30.3% で 26.2%となっている 住 宅 性 能 表 示 制 度 の 認 知 度 と 利 用 率 80 65.8 60 61.0 53.6 制 度 の 認 知 度 制 度 の 利 用 率 40 30.3 38.1 26.2 20 0-14 -