オンラインセミナー Amazon Interactive Video Service のご紹介 Taro HIROSE Senior Solutions Architect, DNB Internet Media Solutions Amazon Web Services Japan K.K.
自己紹介 廣瀬太郎 (Taro HIROSE) 所属 ソリューションアーキテクト いわゆる "Web 系 " のお客様を担当好きな AWS サービス Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) AWS Elemental Media Services Amazon CloudFront プライベート 2 児の父 子育てまっさなか 自宅に昇降デスクを導入 最高 引っ越しを機にロードバイク再開
ライブストリーミングでの挑戦 ライブストリーミングを始めるためには OTT の知識と経験が必要 グローバル規模で 多数の視聴者向けに低遅延でビデオを配信することは困難 双方向なライブ動画体験を最大化するためには 低遅延のビデオ配信が必要 信頼性のあるライブビデオワークフローを構築することは難しい 対話性 低遅延のビデオは 更に難しい
双方向性を実現するための 遅延の考察 一般的な遅延 低遅延 超低遅延 秒未満 音声 ユースケース 一般的な放送の遅延 ライブスポーツ ライブオークション インタラクティブなゲームアプリ インタラクティブなショッピング 10s セグメント 放送での遅延 DTT, DTH, CABLE 6s セグメント 配信方式 OTT ストリーミング HLS & DASH 2s セグメント 1s セグメント CHUNKED CMAF セグメント 1s-6s WebRTC 45+ 30 20 10 8 6 4 2 1 second 200 ms 双方向な (Interactive) ユーザー体験を提供するためには超低遅延配信が核 (Core) となる
超低遅延なライブストリーミング フォワードバッファレイテンシが支配的 https://aws.amazon.com/blogs/media/how-to-compete-with-broadcast-latency-using-current-adaptive-bitrate-technologies-part-1/ ラストマイル 5% プレイヤー 50% デリバリ 3% インジェスト 5% エンコード 29% キャプチャ 8%
Amazon Interactive Video Service
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) 素早く簡単にセットアップできるマネージドライブストリーミングサービス ストリーミングソフトウェアを使用してライブストリームを Amazon IVS に送信するだけで 超低遅延のライブ動画を世界中で視聴できるようにするために必要なすべてをサポート
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) Quick and easy-to-setup 数分でセットアップ可能なシンプルなライブストリーミング Ultra Low Latency 3 秒未満の超低遅延配信 Multi Platform Player SDK ウェブ, ios, Android をサポート Global Infrastructure 配信 視聴時に地理的に近い PoP が自動選択され 超低遅延を維持 Timed Metadata API 視聴体験のカスタマイズが可能 Pay as you go pricing 実際の配信 / 視聴時間に基づく従量課金モデル
Amazon IVS Timed Metadata API Amazon IVS Amazon IVS API Amazon IVS Player SDK PutMetadata player.addeventlistener()
ユースケース E コマース フィットネス / 健康産業 タウンホール / 株主総会 E ラーニング ライブイベント UGC アプリ ソーシャルチャットでのエンゲージライブストリーミングのコンテンツと共に チャットスペースを追加することで 視聴者同士で交流することができます E コマースと追加収入ライブビデオと販売促進物を同期することで 視聴中のビデオコンテンツに関連した商品を購入したり 投げ銭を行うことができます 投票や世論調査 Timed Metadata API を使った投票 世論調査アプリを構築して 視聴者の意見やフィードバックを即座に測定することができます リアルタイム Q & A 視聴者がチャットスペースで質問し リアルタイムで回答することができます ライブビデオと連携したトリビアアプリを構築することができます
従量課金の料金体系 ライブビデオ入力料金ライブビデオの入力は Amazon IVS に送られたライブビデオの時間に応じて課金されます Standard チャネルでは 様々な視聴端末 ネットワーク環境にいる視聴者が最高の視聴体験を得られるように オリジナルの入力から様々な出力を生成します Basic チャネルでは 視聴者に配信されるビデオ品質は オリジナルの入力と同じものに制限されます チャネルタイプ料金 ( 時間あたり ) Standard $2.00 Basic $0.20 Standard チャネルタイプの最大入力値は 8.5 Mbps 1080p 解像度 ( フル HD) です Basic チャネルタイプの最大入力値は 1.5 Mbps 480p 解像度 (SD) です 公式料金ページは こちらをご参照ください https://aws.amazon.com/ivs/pricing/
従量課金の料金体系 ライブビデオ出力料金ライブビデオの出力は Amazon IVS から視聴者に配信されたライブビデオの時間に応じて課金されます 解像度月あたり配信時間北米ヨーロッパブラジル SD HD Full HD リージョン毎の料金 ( 時間あたり ) 日本 香港シンガポールタイ 台湾 韓国 オーストラリア 最初の 10,000 時間まで $0.0375 $0.0375 $0.060 $0.065 $0.080 $0.125 $0.085 10,000 時間を超えた分 $0.0350 $0.0350 $0.055 $0.060 $0.075 $0.1175 $0.080 最初の 10,000 時間まで $0.0750 $0.0750 $0.120 $0.130 $0.160 $0.250 $0.170 10,000 時間を超えた分 $0.0700 $0.0700 $0.110 $0.120 $0.150 $0.235 $0.160 最初の 10,000 時間まで $0.1500 $0.1500 $0.240 $0.260 $0.320 $0.500 $0.340 10,000 時間を超えた分 $0.1400 $0.1400 $0.220 $0.240 $0.300 $0.470 $0.320 課金されるリージョンは ライブビデオの配信元となる場所であり 視聴者が物理的に所在する場所ではありません 公式料金ページは こちらをご参照ください https://aws.amazon.com/ivs/pricing/
関連する各 AWS サービスとの棲み分け Amazon Interactive Video Sercvice 素早く簡単にセットアップできるマネージドライブストリーミングサービス OTT の知識や経験がなくとも 数分でワールドワイドにライブ配信基盤を展開可能 超低遅延配信 Timed Metadata API を利用することで双方向コミュニケーションを容易に実現可能 Amazon Chime / Amazon Chime SDK 複数の話者が登場する M : N のビデオ通話用途 双方向の円滑な会話のための秒未満配信遅延 AWS Elemental Media Services & Amazon CloudFront 放送グレードの品質および柔軟な配信要件に対応可能 ビルディングブロック 配信要件に応じて詳細な設定変更が可能 例 : パッケージング 広告挿入 DRM スケジューラー DVR/ タイムシフト Amazon Kinesis Video Stream 接続された各デバイスからクラウドへ安全にストリーミング 機械学習 動画再生 分析 その他の処理をリアルタイムもしくはバッチ駆動で処理可能 例 : スマートホーム スマートシティ 産業用の自動処理 セキュリティ監視
リソース Amazon Interactive Video Service Web サイト https://aws.amazon.com/ivs/ Amazon IVS ドキュメント https://docs.aws.amazon.com/ivs/ AWS ブログ https://aws.amazon.com/blogs/aws/amazon-interactive-video-service-addlive-video-to-your-apps-and-websites/ Live Streaming with Amazon Interactive Video Service ワークショップ https://ivs-streaming.workshop.aws/