人 間 の 本 性 を 暴 き 出 せ 人 文 科 学 研 究 科 諸 君 が 取 り 組 むのは P ゴーギャンが 大 作 の 題 名 に 用 いた 我 々 ( 人 間 ) とはなにか? という 問 題 です これは 人 文 科 学 の 基 本 命 題 であり 人 類 誕 生 以 来 の 究 極

Similar documents
< F2D E58A FC8A778ED B297768D80>

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

教員免許更新制ハンドブック2

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

PowerPoint プレゼンテーション

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

< F2D945F8A778CA48B8689C88F438E6D89DB92F695E58F D80>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

はじめに この 度 は 瓦 町 義 塾 2015 年 度 夏 期 講 習 の 案 内 をご 覧 いただき 誠 にありがとうござい ます 生 徒 様 の 成 績 向 上 のため 今 年 度 も 夏 期 講 習 を 開 講 する 運 びとなりました 講 座 の 内 容 や 日 程 などをご 覧 いただく

( 教 育 職 員 免 許 状 の 取 得 ) 第 9 条 教 育 職 員 免 許 状 ( 幼 稚 園 教 諭 二 種 免 許 状 )を 取 得 しようとする 者 は 教 育 職 員 免 許 法 に 基 づき 別 表 2に 掲 げる を 修 得 しなければならない 2 教 育 職 員 免 許 状 の

卒 業 ( 見 込 ) 証 明 書 1 通 成 績 証 明 書 1 通 編 入 入 している 方 は 編 入 入 前 の 成 績 証 明 書 1 通 も 提 出 してください 証 明 書 氏 名 が 現 在 の 氏 名 と 異 なる 方 は 氏 名 変 更 を 証 明 するもの( 戸 籍 抄 本 等

愛知淑徳学園 規程集

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

答申第585号

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

一般競争入札について


Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

資 料 ( 出 典 平 成 25 年 度 学 生 便 覧 P.93)

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受


企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

様式第4号

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

2) 言 語 能 力 SPACE J では 以 下 の 日 本 語 の 能 力 が 求 められます 文 化 教 育 学 部 教 育 学 研 究 科 経 済 学 部 経 済 学 研 究 科 理 工 学 部 工 学 系 研 究 科 農 学 部 農 学 研 究 科 学 部 生 JLPT N2 以 上 SP

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

m07 北見工業大学 様式①

様式(補助金)

学校安全の推進に関する計画の取組事例

document list A

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

ず 第 1 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は4,000 円 とし 第 2 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は13,000 円 と する 4 第 1 項 に 規 定 する 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 並 びに 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 中 学 部 及 び

下水道工事標準仕様書

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

0605調査用紙(公民)

16 日本学生支援機構

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

教 科 No. 3N03 授 業 科 目 保 存 修 復 研 究 3 一 つの 主 題 を 丹 念 に 追 求 する 自 主 学 習 能 力 を 形 成 することを 目 標 とする 習 得 した 知 識 の 確 認 と 応 用 力 をたかめ, 専 門 演 習 を 深 める 2. 研 究 計 画 書

23 年 度 事 業 計 画 概 要 事 業 項 目 事 業 内 容 施 策 A. 各 種 制 度 改 変 への 対 応 (1) 老 人 福 祉 法 高 齢 者 住 まい 法 改 正 関 連 1 指 導 指 針 改 正 ( 老 福 法 ) 登 録 基 準 策 定 ( 住 まい 法 )への 対 応 2

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

●幼児教育振興法案

平成17年度福岡県国民健康保険団体連合会職員採用試験案内

前 年 度 の 受 講 希 望 者 数 及 び 修 了 者 数 講 座 名 称 受 講 希 望 者 数 7 人 23 人 7 人 10 人 修 了 者 数 8 人 7 人 単 位 修 得 の 条 件 8 回 目 の 講 義 終 了 後, 通 信 指 導 を 行 い, 合 格 者 に 対 して 単 位

2 その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 ( 前 払 をした 特 定 支 出 ) 問 資 格 取 得 費 に 該 当 する 専 門 学 校 (2 年 制 )の 授 業 料 等 の 支 出 をしましたが この 特 定 支 出 については その 支 出 した 年 分 の 特 定 支 出 の 額 の

平成20年7月25日

<4D F736F F D205F F32332E31318CC2906C8CA48F AE89E6947A904D5F82CC88C493E02E646F6378>

1. 業 務 目 的 豊 見 城 市 においては スポーツコンベンションによる 地 域 振 興 を 目 標 として 掲 げ 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック( 以 下 オリ パラ)の 開 催 に 連 動 し た より 具 体 的 な 振 興 方 策 として オリ パラ 競 技 団

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受


Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項

平成24年度

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

学 教 職 課 程 協 議 会 や 京 都 地 区 私 立 大 学 教 職 課 程 研 究 連 絡 協 議 会 を 通 じて 組 織 的 に 行 っ ている また 必 要 に 応 じて 教 職 保 育 職 支 援 室 長 を 通 じて 行 っている 委 員 会 の 組 織 図 教 職 委 員 会 教

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

Microsoft Word - 研究倫理ガイドブックv2.doc

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF332E8EA98CC8955D89BF82CC95FB C982C282A282C BD90AC F944E93788EC08E7B95AA814191E C5816A2E707074>

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

 

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ


1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

別記

PowerPoint プレゼンテーション

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

3 日 時 場 所 日 時 : 毎 年 7 月 の 第 1 日 曜 日 ( 年 1 回 1 日 で 試 験 終 了 合 格 科 目 持 ち 越 し 等 の 恩 典 なし) 場 所 : 早 稲 田 大 学 ( 東 京 近 年 日 本 大 学 東 洋 大 学 明 治 大 学 においても 行 われている)

III. 前 述 の 如 く 医 学 部 新 設 を 容 認 している 訳 ではないが 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 新 設 については 国 会 答 弁 で 確 約 している 様 に 平 成 27 年 7 月 31 日 付 け 国 の 方 針 に 厳 格 に 従 う 事 を 求 める

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Taro-01 議案概要.jtd

2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 A 18,248 11,166 4, ,066 6,42

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Transcription:

就 実 大 学 大 学 院 修 士 課 程 人 文 科 学 研 究 科 人 文 知 の 宝 庫 2017 年 度 入 学 案 内 知 の 探 究 に 年 齢 制 限 はない

人 間 の 本 性 を 暴 き 出 せ 人 文 科 学 研 究 科 諸 君 が 取 り 組 むのは P ゴーギャンが 大 作 の 題 名 に 用 いた 我 々 ( 人 間 ) とはなにか? という 問 題 です これは 人 文 科 学 の 基 本 命 題 であり 人 類 誕 生 以 来 の 究 極 課 題 です 人 類 史 とは 誤 答 も 含 めてこの 課 題 の 答 え を 模 索 する 試 みの 歴 史 です この 問 題 について 歴 史 文 学 言 語 などの 研 究 対 象 を 通 して 自 らの 答 え を 追 究 します 安 易 な 既 存 知 識 技 術 の 使 いまわ しは 通 用 しません 旧 来 研 究 や 本 学 の 専 門 家 に 導 かれ つつ テキストはじめ 研 究 対 象 に 直 接 相 対 して 分 析 し 自 らの 言 葉 と 思 考 で 構 築 された 答 え を 模 索 します 簡 単 には 行 きませんが 答 え を 垣 間 見 ることは 可 能 ですし その 時 は 大 きな 精 神 の 拠 所 を 得 るはずです 仏 教 でいう 自 灯 明 法 灯 明 の 自 法 がこの 答 え に 通 ずることにも 窺 われるように ここには 人 類 存 在 の 普 遍 的 根 源 的 拠 所 が 示 されているからです 諸 君 がどんな 答 え を 見 出 し どんな 言 葉 で 語 ってくれ るのか 我 々 教 員 は 心 待 ちにしています 曾 根 正 人 人 文 科 学 研 究 科 教 授 研 究 科 長 専 門 は 日 本 仏 教 史 修 士 課 程 修 了 までの 流 れ 本 研 究 科 は 修 士 課 程 ( 修 業 年 限 2 年 )です 最 終 目 標 は 修 士 号 の 取 得 です 修 了 までの 流 れは 以 下 のようになっています 専 攻 科 目 履 修 主 要 開 講 科 目 両 分 野 をまたいで 幅 広 く 学 びます 言 語 文 化 歴 史 探 究 分 野 表 現 実 践 歴 史 活 用 分 野 日 本 語 演 習 特 論 アメリカ 文 学 演 習 応 用 日 本 語 学 英 語 教 育 論 日 本 文 学 演 習 特 論 アメリカ 文 化 特 論 出 版 事 業 特 論 通 訳 論 とその 演 習 英 語 学 演 習 特 論 日 本 史 演 習 特 論 マルチメディア 表 現 特 論 歴 史 遺 産 保 護 行 政 特 論 イギリス 文 学 演 習 東 洋 史 演 習 特 論 メディア 政 治 特 論 文 化 財 保 護 活 動 特 論 イギリス 文 化 特 論 西 洋 史 演 習 特 論 実 用 英 語 特 論 都 市 文 化 振 興 論 専 修 免 許 状 について 専 攻 科 目 の 中 で 教 科 に 関 する 科 目 に 指 定 されている 科 目 を 規 定 数 履 修 し 学 部 卒 業 時 点 で 中 学 校 高 等 学 校 の 教 員 免 許 状 を 取 得 している 人 は 一 種 免 許 状 より 1 ランク 上 に あたる 専 修 免 許 状 を 取 得 するこ とができます 専 門 分 野 研 究 研 究 分 野 選 択 日 本 文 学 日 本 語 学 英 米 文 学 英 語 学 日 本 史 東 洋 史 西 洋 史 のい ずれかの 分 野 について 専 門 的 な 研 究 を 行 います 研 究 個 別 指 導 各 院 生 が 選 択 した 研 究 テーマに 合 わ せて 大 学 院 指 導 教 員 が 個 別 に 研 究 指 導 および 修 士 論 文 作 成 指 導 を 行 い ます 研 究 成 果 発 表 修 士 論 文 執 筆 論 文 審 査 大 学 院 指 導 教 員 複 数 名 で 主 査 副 査 を 構 成 し 修 士 論 文 の 査 読 と 口 頭 試 問 を 行 います 結 果 は 研 究 科 委 員 会 で 審 議 され 承 認 を 受 けます 学 位 授 与 所 定 の 修 了 要 件 を 満 たし 左 記 の 修 士 論 文 の 審 査 に 合 格 することで 学 長 より 修 士 ( 人 文 科 学 ) の 学 位 が 授 与 されます 院 生 には 研 究 成 果 を 定 期 的 に 発 表 す るように 義 務 付 けています 教 員 か ら 手 厳 しいコメントが 次 々に 飛 び 出 しますが 専 門 家 になるためにはそ れに 耐 え 抜 かなくてはなりません

Q. なぜ 大 学 院 で 学 ぶのか? A. 専 門 家 になるためです 大 学 院 という 名 称 を 耳 にすると すぐに 研 究 職 という 道 を 連 想 するかもしれません しかし 実 はそれだけではありません 大 学 院 は 専 門 的 知 識 教 養 を 身 に 付 けるための 教 育 研 究 機 関 であり いわば 特 定 分 野 の 専 門 家 を 育 て 上 げる 機 関 です その 過 程 で 知 識 教 養 だけ ではなく 自 ら 問 題 課 題 を 発 見 し 自 らそれを 解 明 するという 専 門 家 と しての 技 量 も 身 に 付 けます 専 門 家 として 研 究 職 を 志 す 人 もいれば 教 壇 に 立 つ 人 もいますし 専 門 家 になることを 生 涯 教 育 のひとつのゴー ルと 捉 える 人 もいます 川 崎 剛 志 人 文 科 学 研 究 科 教 授 専 門 は 日 本 中 世 文 学 Q. 大 学 院 で 何 を 学 ぶのか? A. 人 文 つまり 人 間 の 正 体 です 私 たち 人 間 は 一 体 何 者 なのか? この 問 いに 答 えることができる 人 はまずいません 答 えることができても 精 々 断 片 的 です 私 たち 人 間 は 自 らの 正 体 を ある 時 は 作 品 の 中 に ある 時 は 言 葉 の 中 に ある 時 は 歴 史 の 中 に 刻 み 込 んできました 大 学 院 では 文 学 言 語 学 歴 史 学 の 中 からひとつを 選 び そうした 人 間 の 軌 跡 を 浮 き 彫 りにすることで 人 間 の 正 体 を 掴 みます それが 人 文 科 学 です 私 たちがふだん 目 にするあの 小 説 も あの 言 葉 も あの 史 料 も 実 は 人 間 の 正 体 を 知 るための 大 きな 手 掛 かりなのです 和 栗 了 人 文 科 学 研 究 科 教 授 専 門 はアメリカ 文 学 Q. 大 学 院 修 了 後 の 進 路 は? A. 各 人 の 目 的 によって 異 なります 修 士 号 を 取 得 して 専 門 家 としての 第 一 歩 をどのように 踏 み 出 すのか は 人 によって 異 なります 本 研 究 科 は 修 士 課 程 ですので さらに 専 門 的 な 研 究 を 深 く 追 い 求 めようとする 人 は 他 の 大 学 院 の 博 士 課 程 に 進 学 し ます その 一 方 で 教 員 一 種 免 許 状 よりもワンランク 上 の 専 修 免 許 状 を 取 得 した 人 は 中 学 校 や 高 等 学 校 などの 教 壇 に 立 ちます 中 には 講 師 として 大 学 高 専 などの 教 壇 に 立 つ 人 もいます このように 本 研 究 科 で 獲 得 した 専 門 性 をどのように 活 かすのかは その 人 の 目 的 次 第 とい うことになります 苅 米 一 志 人 文 科 学 研 究 科 教 授 専 門 は 日 本 中 世 史 宗 教 社 会 史

異 端 審 問 の 舞 台 裏 とは 研 究 Case#1 岡 田 智 也 人 文 科 学 研 究 科 人 文 科 学 専 攻 修 士 課 程 2 年 Q.なぜ 大 学 院 へ 進 学 しようと 思 ったのですか? A. 学 部 時 代 に 卒 論 を 完 成 させたときに 何 か 物 足 りな さを 感 じ 研 究 をより 深 化 させたいという 気 持 ちがあっ たからです また 大 学 院 では 教 育 あるいは 研 究 の 仕 事 に 携 わるのに 必 要 な 知 識 技 術 を 修 得 できるからです Q. 大 学 院 では 何 を 研 究 しているのですか? A. 近 世 スペインの 異 端 審 問 は 政 治 とつながりがあ るとされ フェリペ2 世 時 代 の アントニオ ペレス 事 件 はその 典 型 例 とされてきました 私 はその 事 件 を 再 検 討 することで 異 端 審 問 と 政 治 のつながりを 正 確 に 捉 えようとしています 王 権 の 独 断 によって 異 端 審 問 が 動 いたというだけではなく 宮 廷 内 の 人 間 関 係 や 異 端 審 問 所 の 独 自 性 も 背 景 にあったのではないか このような 視 点 から 上 述 の 事 件 にアプローチしています Q. 大 学 院 修 了 後 の 目 標 はどのように 考 えていますか? A. 修 士 課 程 での 研 究 内 容 を 継 続 発 展 させるため 博 士 課 程 への 進 学 を 目 指 しています 将 来 は 教 育 研 究 に 携 わる 職 に 就 きたいと 考 えています Q. 大 学 院 への 進 学 を 考 えている 方 に 一 言 A.まずは 研 究 したいと 考 えている 事 柄 について 自 分 の 視 点 ( 独 自 性 )を 見 つけ 出 せる ように 常 日 頃 から 意 識 してみて ください それを 見 つけ 出 すこ とができれば 研 究 がとても 楽 しくなってきます そのために も 学 部 時 代 の 研 究 を 大 切 にし てください それがこの 先 の 自 図 書 館 の 地 下 にある 書 庫 にはしば しば 足 を 運 びます スペインに 関 分 自 身 の 研 究 の 土 台 となるはず 連 する 資 料 も 蔵 書 されていて 研 究 ですから の 糧 となっています オセーロ に 魅 せられて Q.なぜ 大 学 院 へ 進 学 しようと 思 ったのですか? A. 私 は 十 数 年 前 当 時 の 就 実 女 子 大 学 文 学 部 英 米 文 学 化 を 卒 業 しました シェイクスピアの 悲 劇 オセーロ について 学 部 生 のころからずっと 疑 問 に 感 じていたこ とを 私 自 身 が 様 々な 人 生 経 験 を 積 んできた 中 で どう しても 解 明 したいという 思 いが 強 くなり 社 会 人 枠 の3 年 間 の 長 期 履 修 で 入 学 しました 研 究 Case#2 Q. 大 学 院 では 何 を 研 究 しているのですか? A. オセーロ に 出 てくる 売 春 婦 を 意 味 するいく つかの 言 葉 の 使 われ 方 を 研 究 しています それらの 言 葉 がシェイクスピアの 作 品 全 体 でどう 使 われているかとい う 点 とも 関 連 させながら 売 春 婦 ではない 妻 を 売 春 婦 と 呼 ぶオセーロの 性 格 の 根 底 にあるものを 探 求 しようと 考 えています 大 きなテーマは 研 究 しにくいので 小 さなテー マから 徐 々に 研 究 を 広 げていき ます 指 導 教 員 との 議 論 を 重 ね 研 究 を 深 めます ときには 反 論 すること も 厳 しいハードルを 次 々と 課 せ られますが 研 究 は 楽 しいです Q. 大 学 院 修 了 後 の 目 標 はどの ように 考 えていますか? A. 現 在 仕 事 と 子 育 てと 研 究 を こなしているので 特 に 何 かの 臼 本 志 穂 人 文 科 学 研 究 科 人 文 科 学 専 攻 修 士 課 程 2 年 職 に 就 きたいという 願 望 はありません 自 分 の 研 究 を 継 続 し 深 めていきながら いつか 後 輩 と 一 緒 にシェイク スピアを 語 れたらいいなあ と 考 えています Q. 大 学 院 への 進 学 を 考 えている 方 に 一 言 A.やりたいことをやってみることです あとは 就 実 の 先 生 にお 任 せすれば これだけ 勉 強 しなさい と 指 導 してくださいます 厳 しいですが 楽 しく 研 究 を 進 めて います

大 学 院 入 学 試 験 人 文 科 学 研 究 科 人 文 科 学 専 攻 修 士 課 程 募 集 人 員 10 名 秋 季 入 試 出 願 期 間 2016 年 9 月 1 日 ( 木 )~ 9 月 13 日 ( 火 ) 消 印 有 効 試 験 日 2016 年 9 月 23 日 ( 金 ) 合 格 発 表 2016 年 10 月 4 日 ( 火 ) 春 季 入 試 出 願 期 間 2017 年 2 月 9 日 ( 木 )~ 2 月 20 日 ( 月 ) 消 印 有 効 試 験 日 2017 年 2 月 27 日 ( 土 ) 合 格 発 表 2017 年 3 月 4 日 ( 土 ) 一 般 選 抜 に 加 えて 社 会 人 特 待 生 選 抜 社 会 人 特 別 選 抜 外 国 人 留 学 生 特 別 選 抜 などの 入 試 制 度 があります 詳 しくは 学 生 募 集 要 項 をご 覧 ください 資 料 請 求 は 本 学 入 試 課 まで 大 学 院 公 開 説 明 会 大 学 院 公 開 説 明 会 を 年 度 内 に2 回 開 催 しています 第 1 回 日 時 2016 年 7 月 22 日 ( 金 ) 16:30 ~ 場 所 就 実 大 学 図 書 館 6F 604 号 室 第 2 回 日 時 2017 年 1 月 20 日 ( 金 ) 16:30 ~ 場 所 就 実 大 学 図 書 館 6F 604 号 室! 大 学 院 への 進 学 を 検 討 されているみなさんへ 大 学 院 では 各 人 の 研 究 内 容 に 応 じた 個 別 指 導 を 行 いますので 当 該 の 研 究 内 容 について 大 学 院 指 導 教 員 とのマッチングが 必 要 になります 大 学 院 への 進 学 を 検 討 されている 方 は 事 前 に 必 ず 入 試 課 までご 相 談 ください また 大 学 院 の 公 開 説 明 会 を 上 記 の 通 り 年 度 内 に2 回 開 催 してい ますので お 気 軽 にお 越 しいただき ご 相 談 ください MEMO 就 実 大 学 入 試 課 703-8516 岡 山 県 岡 山 市 中 区 西 川 原 1-6-1 TEL: 086-271-8118 MAIL: nyushi@shujitsu.ac.jp