日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 ニュース 発 行 責 任 者 藤 谷 惠 三 発 行 所 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 164-0011 東 京 都 中 野 区 中 央 5-48-5 シャンボール 中 野 504 号 /fax03-3384-6654 E-Mail nihonkouren@nifty.com http://www.nihonkouren.jp 発 行 : 毎 月 1 日 2016 年 8 月 1 日 312 鳥 越 さん 最 後 の 訴 え=7 月 30 日 新 宿 (Facebookより) 東 京 都 知 事 選 選 挙 の 結 果 について 鳥 越 さんの 想 いを 高 齢 期 運 動 に 引 き 継 ごう 日 本 高 齢 者 大 会 で 鳥 越 さんの 話 を 聞 こう 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 藤 谷 惠 三 事 務 局 長 談 話 2016 年 8 月 1 日 7 月 30 日 舛 添 要 一 前 都 知 事 が 税 金 の 公 私 混 同 政 治 資 金 の 不 正 使 用 問 題 で 辞 職 したこ とにともなう 東 京 都 知 事 選 の 投 票 が 行 われ 野 党 4 党 ( 日 本 共 産 党 民 進 党 生 活 の 党 社 民 党 )の 統 一 候 補 ( 生 活 者 ネット 推 薦 )でジャー ナリストの 鳥 越 俊 太 郎 氏 (76)は 大 健 闘 し たものの 勝 利 できませんでした しかし 今 度 の 選 挙 は 大 きな 意 義 のある 選 挙 でした 市 民 の 呼 びかけで 参 院 選 から 始 まった 野 党 共 闘 の 流 れは 首 都 東 京 で 三 十 数 年 ぶりの 野 党 統 一 という 形 に 前 進 しました 参 議 院 選 挙 では 野 党 がそれぞれ 候 補 を 擁 立 した 首 都 東 京 で 野 党 と 市 民 の 共 闘 が 発 展 し たことは 極 めて 重 要 です 大 都 市 でも70 年 代 の 革 新 自 治 体 誕 生 の 経 緯 とは 違 う 形 で 現 実 の 政 治 を 変 える 展 望 を 開 いたからです 今 回 の 野 党 間 の 協 力 は 都 政 レベルだけでなく 区 市 町 村 段 階 まで 多 面 的 に 発 展 しました 初 めて 顔 を 合 わせ 言 葉 を 交 わして 共 に 闘 った 団 体 や 組 織 が 沢 山 あります このことが 今 後 の 住 民 運 動 の 可 能 性 を 大 きく 広 げています また 政 策 としても 国 の 政 策 だけでなく 都 - 1 -
プさせる 波 を 東 京 から 起 こすために 選 挙 戦 を たたかい 抜 きました 私 たちは 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 や 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 中 央 実 行 委 員 会 で 確 認 し た 運 動 方 針 と 重 なるこれらの 鳥 越 さんの 公 約 政 策 を 実 現 するためにお 互 いに 力 を 尽 くした いと 考 えます の 政 策 でも 社 会 保 障 子 育 て 格 差 是 正 労 働 賃 金 問 題 などで 政 党 間 の 一 致 点 が 広 が り 要 求 実 現 を 目 指 す 私 たち 高 齢 期 運 動 を 大 きく 励 ますものでした 鳥 越 さんは 都 民 の 声 を 聞 く 姿 勢 を 貫 き 選 挙 期 間 中 も 政 策 を 発 展 させました 大 型 開 発 優 先 の 都 政 を 変 える 三 つのよし ( 住 んでよし 働 いてよし 環 境 によし)に 都 民 の 声 を 聞 いて 学 んでよし を 付 け 加 え 四 つのよし にしました また 三 つのゼ ロ ( 保 育 所 待 機 児 童 ゼロ 特 養 待 機 高 齢 者 ゼロ 原 発 ゼロ)と 東 京 非 核 都 市 宣 言 の 旗 を 掲 げ 参 議 院 選 挙 の 結 果 から 改 憲 を 阻 止 すること 戦 後 最 悪 の 安 倍 政 権 の 暴 走 をストッ また 鳥 越 さんは 選 挙 後 私 の 力 不 足 が この 結 果 につながった と 話 したあと 自 公 勢 力 に 対 抗 するためには 野 党 がまとまらなけ ればダメだと 思 う 都 知 事 選 でも 野 党 4 党 な どのみなさんとの 共 闘 で 十 分 なたたかいがで きた 衆 院 選 でも 統 一 してたたかっていただ きたい と 述 べています 当 選 した 小 池 百 合 子 氏 は 核 武 装 もあり 得 る と 発 言 した 人 です これからの 東 京 都 政 をしっかり 見 守 る 必 要 があります また 鳥 越 さんの 都 議 選 後 初 めての 講 演 が 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 での 記 念 講 演 に なります 鳥 越 さんの 平 和 や 憲 法 安 倍 政 治 への 想 い を 直 接 聞 き 今 後 の 運 動 の 糧 にしようではあ りませんか 7 11 7 月 度 高 齢 期 運 動 推 進 事 務 局 団 体 会 議 開 く 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 は7 月 度 高 齢 期 運 動 推 進 団 体 会 議 を7 月 11 日 午 後 東 京 都 中 野 区 の 事 務 所 で 開 き 13 団 体 と 事 務 局 合 わせ20 人 が 出 席 しました 1. 報 告 事 項 各 県 団 体 の 活 動 報 告 選 挙 は2 人 区 なので 独 自 候 補 で 頑 張 った( 静 岡 小 高 ) 年 金 裁 判 1 周 年 の 学 習 会 に 参 加 し た( 長 谷 川 ) 日 本 高 連 ニュースに 間 違 いがあっ た お 詫 びする 選 挙 のとりくみをおこなっ た( 建 交 労 神 田 ) 退 職 教 職 員 の 会 から 京 都 高 連 に 出 ており 今 回 近 畿 ブロックの 担 当 になった 京 都 には 高 運 連 と 退 職 者 の 会 とい う 総 評 のOB 会 の2つがある 一 緒 に 高 齢 者 大 会 を 行 っている 選 挙 ではかなり 差 をつけら れたが 3 年 前 の 得 票 とはあまり 差 がない( 京 都 北 村 ) 選 挙 中 に 社 保 平 和 委 員 会 を 開 催 した 選 挙 後 の 情 勢 を 見 て 取 り 組 みを 考 える ( 医 療 福 祉 生 協 連 大 久 保 ) 埼 玉 大 会 は11 月 29 日 午 後 から 全 体 会 だけ 開 催 することにし た( 埼 玉 保 土 田 ) 参 加 目 標 を 達 成 するため に 努 力 をしている DVDを 作 成 している 活 用 してください 新 都 知 事 に 後 援 申 請 を 出 し たい( 東 京 武 市 ) 生 保 受 給 者 への 攻 撃 が 強 まっている 高 齢 者 大 会 の 後 に 全 国 大 会 があ る( 全 生 連 木 島 ) 2 週 間 選 挙 に 取 り 組 んできた 7/15 8/1 8/15に 参 加 者 集 約 する 神 奈 川 の 年 金 裁 判 が 東 京 地 裁 で 却 下 さ れたので 最 高 裁 に 特 別 抗 告 している( 神 奈 川 大 河 原 ) 事 務 局 あげて 選 挙 に 取 り 組 んだ - 2 -
44 県 で 年 金 裁 判 が 始 まりつつある 4500 人 ぐらいの 大 型 裁 判 になる 月 間 で 組 合 員 が2,9 79 人 増 えた 到 達 で925 支 部 116,00 人 になっ た 厚 労 省 交 渉 を14 日 に 行 う 記 者 会 見 を 行 う( 全 日 本 年 金 者 組 合 田 中 ) 年 金 裁 判 は 71 人 で 水 戸 地 裁 に 提 訴 することになった 総 会 は7/29に 行 う( 茨 城 田 中 ) 東 京 高 連 で 新 都 知 事 へ の 要 求 書 を 出 す 準 備 をしている ( 東 京 小 島 ) 選 挙 カフェに 取 り 組 みなが ら 選 挙 に 臨 んだ 〇 〇 で 困 っているの 私 だ の 話 が 尽 きない 介 護 や2 重 派 遣 などの 悩 み が 街 頭 で 話 しかけられた( 新 婦 人 山 元 ) みなと 医 療 生 協 の 会 議 や 母 親 大 会 があり 参 加 者 確 保 に 苦 戦 している 10/13に 愛 知 の 大 会 の 準 備 を6 団 体 で 行 っている( 愛 知 大 鶴 ) 安 倍 政 権 の 改 憲 方 針 に 対 応 して 憲 法 に 関 する パンフを 作 る 全 国 共 同 組 織 交 流 会 に289の 演 題 が 出 ている( 民 医 連 多 田 ) 2. 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 の 準 備 につい て 1) 企 画 について( 東 京 実 行 委 員 会 からの 提 案 を 受 けて) 1 全 体 会 企 画 について 東 京 から 出 された 全 体 企 画 スケジュールを 確 認 した 2 講 座 分 科 会 企 画 について 大 正 大 学 の10 号 館 の 女 性 トイレが 少 ないの で 仮 設 トイレの 設 置 を 検 討 することとした 三 田 線 の 西 巣 鴨 駅 の 要 員 は2 名 では 少 ない 多 くの 人 が 西 巣 鴨 駅 を 使 うことが 予 想 される ので 要 員 を 増 やすこととした 講 座 分 科 会 の 終 了 後 全 員 が 大 正 大 学 から 一 度 に 出 るのは 難 しいのでその 対 策 が 必 要 と なっている 3 要 員 について 要 員 についての 申 し 合 わせ 事 項 を 確 認 した それぞれの 要 員 の 指 揮 体 制 などについてはこ れから 東 京 実 行 委 員 会 で 決 定 し 要 請 すること とした 2) 大 会 予 算 の 執 行 状 況 と 今 後 の 見 込 みについ て1 行 事 別 の 予 算 と 執 行 状 況 を 過 去 と 比 較 し 検 討 した 1 日 目 に 熊 本 カンパを 呼 びかけ 2 日 目 に 大 会 カンパを 呼 びかけることにした 3) 基 調 報 告 2 次 案 について 1 第 3 回 中 央 実 行 委 員 会 の 論 議 と 参 議 院 選 挙 結 果 の 反 映 について 第 2 次 案 の 内 容 を 確 認 した 11の1 人 区 で 勝 利 したことを 評 価 し 市 民 の 共 同 をさらに 進 める 必 要 があり 高 齢 期 運 動 もその 重 要 な 一 翼 であることを 追 記 した 政 治 情 勢 を 踏 ま えてさらに 変 更 することとした 最 低 賃 金 要 求 額 は 1,000 円 ではなく1,500 円 とするこ ととした オール 沖 縄 のとりくみと 参 議 院 議 員 選 挙 結 果 を 重 視 し 運 動 のあり 方 とし て 評 価 し 加 筆 することとした 発 言 原 稿 は 別 途 8 月 の 事 務 局 会 議 に 出 すこととした 4) 全 国 の 大 会 参 加 とりくみ 状 況 について 3. 沖 縄 医 療 生 協 への 要 請 文 について 4. 日 本 高 連 25 期 方 針 の 実 践 関 連 の 協 議 1)30 周 年 記 念 グッズ についてプロジェクトチー ムで 論 議 することとした 2) 行 政 交 渉 について7 月 下 旬 に 日 程 設 定 を 要 請 中 要 求 項 目 案 を7 月 23 日 までに 集 約 する 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 をみんなの 力 で 成 功 させよう 第 5 回 東 京 実 行 委 員 会 に60 人 東 京 実 行 委 員 会 8 月 3 日 午 後 参 議 院 議 員 会 館 で 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 の 第 5 回 東 京 実 行 委 員 会 総 会 が 開 催 され 都 下 全 域 から60 人 が 参 加 しま した 総 会 では 最 初 に 東 京 大 会 宣 伝 用 のDVDを 参 加 者 全 員 で 視 聴 し 議 長 に 小 嶋 副 実 行 委 員 長 を 選 出 しました 開 会 挨 拶 を 金 子 東 京 実 行 委 員 長 代 理 が 行 い 参 議 院 選 挙 と 東 京 都 議 選 と2つの 選 挙 で 市 民 と 野 党 の 共 同 が 進 んだことを 評 価 し 東 京 大 会 の 成 功 で 戦 争 法 廃 止 憲 法 を 守 る 流 れを 強 めようと 述 べました 続 いて 中 央 実 行 委 員 会 からの 挨 拶 を 藤 谷 事 務 局 長 が 行 い 東 京 都 知 事 選 挙 では 鳥 越 俊 太 郎 さんの 当 選 はかなわなかったが 参 議 院 選 挙 に 続 いて 野 党 共 闘 が 実 現 し 安 倍 政 権 の - 3 -
暴 走 を 止 めるのはこの 道 しかないことがはっ きりしたと 述 べました そして 鳥 越 さんの 選 挙 後 初 めての 講 演 が 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 の 記 念 講 演 になり みんなで 鳥 越 さんの 奮 闘 をたたえるとともに 憲 法 や 民 主 主 義 への 想 いを 聞 くことができることを 訴 えて 参 加 を 増 やそうと 呼 びかけました 次 に 東 京 実 行 委 員 会 の 菅 谷 事 務 局 長 が 第 5 回 実 行 委 員 会 総 会 以 降 の 経 過 報 告 企 画 の 内 容 などについて 報 告 しました 討 論 では 三 多 摩 実 行 委 員 会 から 参 加 者 が8 00 人 を 超 えたことが 報 告 され 高 齢 者 大 会 を 機 に 都 政 に 向 かっても 運 動 を 行 い 高 齢 期 運 動 が 東 京 の 高 齢 者 の 希 望 になるようにしよう と 呼 びかけがありました 東 京 実 行 委 員 会 か らは 目 標 では2 日 で 参 加 者 が6,000を 超 え 東 京 や 福 島 の 物 産 店 の 準 備 が 進 んでいること 東 京 保 健 生 協 の 実 行 委 員 会 では 200 人 目 標 で156 人 の 参 加 が 確 認 でき 資 金 作 りも 一 緒 にやり35 万 円 が 集 まっ 他 との 報 告 がありまし た 世 田 谷 区 実 行 員 会 からは 普 段 の 付 き 合 いを 活 かして 区 長 のメッセージをもらったこ と シニア 合 唱 団 からは 500 人 の 合 唱 をめ ざして7 回 実 行 委 員 会 を 開 き300 名 まで 確 認 ができていることなどが 報 告 されました 最 後 に 東 京 実 行 委 員 会 の 石 川 実 行 委 員 長 が NHKの スーパープレゼンテーション の 幸 福 な 人 生 の 秘 密 という 番 組 で 幸 せに なるのは 金 持 ちではなく 良 い 人 間 関 係 を 持 っている 人 だという 研 究 結 果 を 放 送 して いました 高 齢 者 運 動 はまさにそういう 人 の 集 まりです 最 後 まで 頑 張 って 全 国 からの 参 加 者 を 受 け 入 れましょう と 挨 拶 しました 地 域 に 高 齢 期 運 動 連 絡 会 を 7.25 第 16 回 茨 城 県 高 齢 期 運 動 連 絡 会 総 会 茨 城 県 高 齢 期 運 動 連 絡 会 茨 城 県 高 齢 期 運 動 連 絡 会 第 16 回 総 会 は 水 戸 市 ボランティア 会 館 で 開 催 されました 近 沢 重 男 会 長 の 茨 城 の 高 齢 期 運 動 は80%が 高 齢 者 大 会 の 取 り 組 み 対 策 になっている 地 域 の 高 齢 者 の 要 求 に 沿 った 運 動 を 進 めるべきだ との 主 催 者 挨 拶 のあと 第 一 部 記 念 講 演 にう つり 高 齢 期 の 課 題 と 日 本 高 齢 者 大 会 と 題 して 目 本 高 齡 期 運 動 連 絡 会 の 藤 谷 恵 三 事 務 局 長 が 手 製 の 資 料 を 活 用 しながら 話 されまし, た 藤 谷 氏 は まず 野 党 共 闘 ができる 過 程 を 写 真 で 示 しました 昨 年 5 月 の 意 法 集 会 の 壇 上 で 共 産 党 の 志 位 委 員 長 が 長 妻 民 主 党 代 表 代 行 に 手 を 差 し 伸 べてい るのに 拒 否 している 姿 が 写 っていました 今 年 5 月 には 同 じ 憲 法 集 会 で 志 位 委 員 長 と 岡 田 民 進 党 代 表 が がっちり 手 を 握 り 合 う 姿 になっ ていました わずか1 年 間 で 野 党 共 闘 の 発 展 を 見 ることができます その 結 果 先 の 参 議 院 選 挙 では32 選 挙 区 で 野 党 4 党 共 聞 が 成 立 し 11 選 挙 区 で 勝 利 しま した こうした 紹 介 の 後 高 齢 者 をめぐる 情 勢 の 特 徴 として (1) 安 部 政 権 が 作 り 出 している 高 齡 者 の 3つ - 4 -
の 危 機 として 1 憲 法 ( 平 和 主 義, 立 憲 主 義 )の 危 機 2アベノ ミクスによる 社 会 保 障 の 削 減 と 貧 困 化 の 危 機 3 人 権 言 論 の 自 由 危 機 を 挙 げ 安 倍 政 権 下 で 急 速 に 進 むこれらの 危 機 と 同 時 に 超 高 齢 社 会 の 進 行 によって 生 ま れている 危 機 もますます 深 刻 化 していること を 強 調 しました (2)こうした 中 危 機 を 乗 り 越 える 高 齢 期 運 動 の 取 り 組 みとして 1 高 齢 者 の 経 験 とつながりを 戦 争 法 廃 止 の 運 動 に 生 かす 2 戦 争 法 とアベノミクスの2つの 危 機 を 一 緒 に 克 服 するような 運 動 をつくる 3 目 の 前 の 高 齢 者 の 困 難 に 寄 り 添 い 解 決 を めざす 運 動 をつくる とし 特 に 地 域 密 着 での 解 決 地 域 の 高 齢 者 運 動 連 絡 会 づくりを 訴 えました 質 疑 の 中 では 地 域 の 高 齢 者 運 動 と 連 絡 会 づくりについて 意 見 が 集 中 しました 二 部 総 会 は 鴨 志 田 年 金 者 組 合 書 記 長 を 議 長 に2015 年 度 活 動 及 び 決 算 2016 年 活 動 方 針 及 び 予 算 が 一 括 して 提 案 されました 意 見 として 地 域 連 絡 会 作 り 県 高 齢 者 大 会 後 の 組 織 化 をどうするか 団 体 会 員 をもっと 増 やすことなどが 出 されました 役 員 選 出 では 新 たに 副 会 長 大 内 孝 夫 さん 運 営 委 員 に 日 立 地 域 から 須 田 昭 さんが 選 出 さ れました 第 16 回 茨 城 県 高 齢 者 大 会 開 催 地 ー 日 立 市 会 長 近 沢 重 男 副 会 長 大 内 隆 夫 事 務 局 長 田 中 英 男 事 務 局 次 長 伊 藤 良 徳 運 営 委 員 水 野 快 一 郎 若 林 均 小 林 清 高 見 沢 伸 子 堀 春 代 須 田 昭 会 計 監 査 中 庭 緋 佐 子 ( 茨 城 の 高 齢 期 ) 7 月 30 日 発 行 より) 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 に 参 加 し 高 齢 期 運 動 を 前 進 させよう 第 2 回 幹 事 会 開 く 神 奈 川 県 高 齢 期 運 動 連 絡 会 神 奈 川 県 高 齢 期 運 動 連 絡 会 は 第 2 回 幹 事 会 を6 月 17 日 に 開 催 し 8 月 に 東 京 で 開 催 さ れる 日 本 高 齢 者 大 会 の 参 加 留 意 点 秋 に 予 定 している 輝 けかながわ 高 齢 期 のつどいin 湘 南 などを 確 認 しました 報 告 確 認 事 項 1. 高 齢 者 をめぐる 情 勢 年 金 者 組 合 神 奈 川 県 本 部 が 訴 えている 裁 判 年 金 引 下 げ 違 憲 訴 訟 は 横 浜 地 裁 で の 審 議 を 求 めていた が 東 京 高 裁 は 棄 却 し - 5 -
ました 裁 判 権 の 権 利 を 求 め 最 高 裁 に 特 別 抗 告 し たこと 1 周 年 を 記 念 して7 月 15 日 に 学 習 決 起 集 会 を 開 催 します 神 奈 川 県 社 保 協 は 後 期 高 齢 者 医 療 対 策 方 針 として 広 域 連 合 議 会 に 陳 情 書 の 提 出 広 域 連 合 議 員 への 個 別 要 請 特 例 軽 減 廃 止 撤 回 を 求 める 運 動 集 団 不 服 審 査 請 求 などについて 闘 いを 準 備 します 横 浜 市 と 川 崎 市 の 介 護 要 支 援 者 の 総 合 事 業 の 移 行 に 伴 い この 間 市 当 局 担 当 者 と 懇 談 し そこで 明 らかになっ た 問 題 点 等 2. 第 12 回 輝 け 高 齢 期 のつどい について 第 1 回 実 行 委 員 会 を5 月 1 9 日 に 開 催 し つどい は11 月 15 日 ( 火 ) 藤 沢 市 民 会 館 小 ホールで 開 催 することが 決 まりました 団 体 報 告 県 民 医 連 は 医 療 介 護 制 度 改 悪 に ついて 横 浜 駅 前 の 宣 伝 行 動 で 飲 み 物 やケー キの 差 し 入 れがあるなど 以 前 に 比 べ 反 応 が 良 い 7 月 23 日 に 開 催 するピースフエスタは 宝 田 明 氏 をメイン 講 師 として 予 定 民 医 連 の 各 法 人 は 日 本 高 齢 者 大 会 の 参 加 者 は 6 月 に 総 代 会 等 を 予 定 しているが 県 民 医 連 から の 分 担 にもとづき 組 織 していくと 報 告 年 金 者 組 合 は 委 員 長 名 で 組 織 人 員 の5% を 目 標 に 参 加 者 を 組 織 大 会 2 日 目 の 大 合 唱 に 30 数 人 で 参 加 を 予 定 し 毎 月 合 唱 の 練 習 をし ています 年 金 裁 判 1 周 年 の 学 習 決 起 集 会 と 桜 木 町 駅 前 での 大 宣 伝 行 動 を 決 定 神 奈 川 県 社 保 協 は 毎 年 6 月 に 行 っている 総 会 を7 月 23 日 に 延 期 したこと 全 県 いっせい 宣 伝 行 動 での 県 民 の 反 応 について 説 明 をしました 生 健 会 は 6 月 21 日 に 第 3 回 公 判 が 予 定 され 1 9 日 の 日 曜 日 は 伊 勢 佐 木 町 で 大 宣 伝 を 実 施 川 崎 社 保 協 は 介 護 保 険 と 老 人 医 療 がセット で 改 悪 の 捉 え 方 をすること 小 児 医 療 の 一 部 負 担 500 円 を 横 浜 市 川 崎 市 で 認 めると 全 県 に 波 及 すると その 危 険 性 を 報 告 確 認 事 項 1. 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 ( 東 京 )の 取 り 組 み (1) 東 京 大 会 のプログラムと 東 京 実 行 委 員 会 の 年 金 県 本 部 でコーラスの 練 習 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 全 体 会 500 人 の 大 合 唱 参 加 に 向 けて 年 金 組 合 神 奈 川 さわやか 合 唱 団 は5 月 から 毎 月 レッスンを 行 っています 準 備 状 況 などについて 報 告 をうけ 都 知 事 選 が7 月 31 日 投 票 で 行 われることになった 関 係 で 隣 県 かながわの 役 割 が 改 めて 重 要 で あることを 確 認 した (2) 分 科 会 の 要 員 ( 司 会 受 付 記 録 )と 初 日 の 受 付 要 員 の 分 担 (3) 参 加 者 の 集 約 と 参 加 費 の 納 入 など (4) 各 団 体 の 取 り 組 み 状 況 について 2 高 齢 期 のつどい 第 2 回 実 行 委 員 会 につ いて (1) 名 称 第 12 回 輝 け 高 齢 期 かながわのつ どいin 湘 南 (2) 参 加 費 は 1 人 500 円 で 広 告 料 援 助 金 など 広 げ その 範 囲 で 予 算 案 を 作 成 してもらう (3) 実 行 委 員 会 事 務 局 長 団 体 年 金 者 組 合 県 北 湘 南 ブロックからの 選 出 は 困 難 と 出 され 神 奈 川 民 医 連 を 通 じて 医 療 生 協 かながわに 要 請 中 (4) 記 念 講 演 宮 澤 由 美 先 生 が 午 前 中 の 講 演 を 了 承 となれば1 人 に 絞 ることにしました (5)リレートークの 主 テーマについては 開 催 時 期 の 運 動 課 題 を 想 定 し 湘 南 地 域 の 加 盟 団 体 ( 実 行 委 員 会 参 加 団 体 )から 行 ってもらうことにしました (6) 文 化 企 画 湘 南 地 域 の 団 体 の 出 演 を 目 標 に 参 加 型 で 広 げることにしました 賛 助 会 員 の 拡 大 運 動 の 取 り 組 みについて 総 会 で 確 認 した 賛 助 会 員 増 やしを9 月 10 月 に 設 定 し 呼 びかけ と 賛 同 の 文 書 を7 月 中 に 作 成 40 人 を 目 標 に 取 り 組 みます 各 加 盟 団 体 は 機 関 会 議 等 で 改 めて 意 義 と 役 割 などを 議 論 いただき 賛 助 会 員 となって いただくことを 訴 えて 下 さい ( 輝 け 高 齢 期 第 257 号 より) - 6 -
7 21 日 本 高 齢 期 運 動 サポートセンター 第 5 回 社 員 総 会 ( 一 社 ) 日 本 高 齢 期 運 動 サポートセンター 7 月 21 日 午 後 6 時 から 日 本 高 齢 期 運 動 サポー トセンターの 第 5 回 社 員 総 会 が 中 野 事 務 所 で 開 催 されました 総 会 には 社 員 44 人 のうち2 5 人 が 出 席 ( 書 面 議 決 含 む) すべての 議 案 が 全 員 一 致 で 承 認 されました 総 会 では 井 上 英 夫 理 事 長 が 議 長 に 就 き 鐘 ケ 江 専 務 が 第 1 号 議 案 2015 年 度 事 業 報 告 会 計 報 告 及 び 監 査 報 告 について 報 告 を 行 い ました 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 の 成 功 に 向 けて 高 齢 期 保 障 の 歩 みと 高 齢 期 運 動 研 究 助 成 事 業 の 医 療 福 祉 生 協 による 地 域 包 括 ケアの 展 開 の2つの 出 版 事 業 を 行 ったこ と 2 回 にわたり 国 連 に 代 表 を 送 り 高 齢 者 人 権 条 約 の 制 定 に 向 けた 活 動 を 行 ったことなど 活 動 の 特 徴 点 を 述 べました 会 計 報 告 では 研 究 助 成 や 国 際 活 動 などの 費 用 がかさみ わ ずかながらも 赤 字 の 決 算 となったこと 報 告 し ました 引 き 続 き 鐘 ケ 江 専 務 が 第 2 号 議 案 20 16 年 度 事 業 計 画 並 びに 予 算 案 を 提 案 会 員 の 拡 大 にとりくむこと サポートセンターが 研 究 者 を 集 めて 地 域 調 査 にとりくむこと 高 齢 期 運 動 ブックレットNo.3を 発 行 すること 日 本 高 齢 期 運 動 連 絡 会 の 支 援 の 方 法 の 変 更 な どの 特 徴 点 を 述 べました 社 員 からは 高 齢 期 運 動 レポートの 取 り 扱 いや30 周 年 記 念 事 業 などについて 意 見 が 出 さ れました 討 議 ののちに 全 議 案 が 満 場 一 致 で 可 決 され 最 後 に 井 上 理 事 長 が 高 齢 期 運 動 の 役 割 が 高 まっている 中 理 事 会 を 先 頭 に 会 員 拡 大 や 研 究 事 業 の 推 進 に 取 り 組 もうと 挨 拶 し 閉 会 し ました きょうされん 常 任 理 事 会 が 緊 急 声 明 障 害 者 入 所 施 設 で 起 こった 悲 惨 な 事 件 について きょうされん 常 任 理 事 会 2016 年 7 月 26 日 本 日 未 明 神 奈 川 県 相 模 原 市 の 障 害 者 入 所 施 設 で 起 こった 悲 惨 な 事 件 は 日 本 各 地 に 大 きなショックをもたらしました とりわけ 障 害 のある 当 事 者 や 家 族 関 係 者 の 受 けた 衝 撃 そして 不 安 や 悲 しみは 言 葉 であらわすことが できません なにより 犠 牲 となった 障 害 のある 当 事 者 そのご 家 族 に 哀 悼 の 意 を 表 するとともに 負 傷 した 方 たちの 一 日 も 早 い 回 復 を 祈 ります ならびに 同 施 設 で 事 件 に 遭 遇 した 方 たちの 心 の 傷 が 時 間 をかけながら 癒 されることを 切 に 願 います 容 疑 者 の 卑 劣 な 行 為 は いかなる 理 由 がある にせよ 決 して 許 すことはできません 一 方 で なぜこのような 事 件 が 障 害 者 入 所 施 設 で 起 こっ てしまったのか 戸 惑 いと 疑 念 が 晴 れません こうした 事 件 を 二 度 とくり 返 さないためにも 事 件 の 背 景 や 真 相 が 究 明 されることを 願 いま す なお 報 道 によると 容 疑 者 には 入 院 歴 があっ たとされていますが 今 後 精 神 障 害 に 対 す る 誤 った 認 識 や 差 別 が 助 長 されないよう 各 機 関 には 慎 重 な 対 応 を 求 めます 最 後 に 本 事 件 の 報 道 に 触 れて 全 国 の 障 害 のある 当 事 者 その 家 族 関 係 者 には 動 揺 と 不 安 が 広 がっています 障 害 のある 当 事 者 と 家 族 のみなさんには できるかぎり 冷 静 さを 失 うことなく 普 段 どおりの 生 活 を 送 られる ことを 呼 びかけます あわせて 関 係 者 のみ なさんには 障 害 のある 人 とその 家 族 の 気 持 ちに 寄 りそい 個 々に 応 じた 特 別 な 支 援 援 助 を 行 なっていくことを 呼 びかけます - 7 -
巣 鴨 駅 に 大 会 宣 伝 ボードを 設 置 第 30 回 日 本 高 齢 者 大 会 in 東 京 中 央 実 行 委 員 会 では 1 日 目 に 講 座 や 分 科 会 が 開 催 される 大 正 大 学 の 近 くの 巣 鴨 駅 に 高 齢 者 大 会 の 開 催 を 知 らせるデジタル 広 告 板 を 設 置 しました 事 務 局 だより 30 周 年 記 念 事 業 として 今 月 号 よりカラ でニュースをお 届 けしています - 8 -