651,000 円 から 1,618,999 円 まで 収 入 金 額 -650,000 円 1,619,000 円 から 1,619,999 円 まで 969,000 円 1,620,000 円 から 1,621,999 円 まで 970,000 円 1,622,000 円 から 1,623,99

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平成16年度

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年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

平成21年10月30日

不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

後期高齢者医療制度


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給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 か 1 年 間 の 年 金 額 を 確 かめて 前 年 中 の 年 間 総 所 得 金 額 めてください ください を 確 かめてください 計 算 のしか

住民税

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65 歳 以 上 の 介 護 保 険 料 が 健 康 保 険 に 含 まれていた 時 より 高 額 になったと 思 うのですが 40 歳 から64 歳 までの 健 康 保 険 に 含 まれる 介 護 保 険 分 は 会 社 での 健 康 保 険 のルールに 基 づき 会 社 での 月 額 報 酬 等

給 与 所 得 者 の 住 民 税 は 特 別 徴 収 されますが 退 職 で 給 与 が 支 払 われなくなった 場 合 給 与 からの 天 引 きを することができなくなります この 場 合 特 別 徴 収 ができなくなる 残 額 について 普 通 徴 収 の 方 法 で 納 付 していた だく

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

遡及処理

雑 所 得 ( 公 的 年 金 収 入 )がある 方 源 泉 徴 収 票 の 写 しを 添 付 してください () 収 入 金 額 等 の 公 的 年 金 等 キ の 欄 に 受 け 取 った( 税 等 天 引 き 前 の) 年 金 額 を 記 入 します () 所 得 金 額 の 雑 7 の 欄

年末調整

事務連絡

特別徴収封入送付作業について

65 発 送 管 理 2 賦 課 期 日 情 報 66 発 送 管 理 3 賦 課 期 日 情 報 67 発 送 管 理 4 賦 課 期 日 情 報 68 発 送 管 理 5 賦 課 期 日 情 報 69 発 送 管 理 6 賦 課 期 日 情 報 70 発 送 管 理 7 賦 課 期 日 情 報

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

国税連携ファイル記録項目一覧

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

平成21年分 確定申告書作成シート

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も く じ 1 税 源 移 譲 1 2 何 が 変 わったのか 改 正 の 3 つ の ポイント ポイント1 国 から 地 方 へ 3 兆 円 規 模 の 税 源 が 移 譲 される 2 ポイント2 個 人 住 民 税 の 税 率 構 造 が 一 律 10%に 変 わる 3 ポイント3 個 々の 納

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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平 成 24 年 分 年 末 調 整 作 業 手 順 1. 書 類 の 確 認 年 末 調 整 を 行 なうにあたって 以 下 の 書 類 を 受 理 及 び 確 認 を 行 います 平 成 24 年 分 給 与 所 得 者 の 扶 養 控 除 等 ( 異 動 ) 申 告 書 平 成 24 年 分

記 入 してく また 事 業 所 得 不 動 産 所 得 譲 渡 所 得 などのある 方 は 申 告 書 裏 面 27 年 分 営 業 等 所 得 計 算 書 欄 により 必 要 経 費 等 を 計 算 してく 4 1 世 帯 状 況 の 収 入 欄 の に された 方 については 申 告 書 裏

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特 別 徴 収 による 納 税 の 仕 組 み 従 業 員 事 業 所 市 町 村 3 特 別 徴 収 税 額 の 通 知 ( 従 業 員 用 ) 1 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 (1 月 末 日 まで) 2 税 額 の 計 算 4 給 与 支 払 いの 際 に 税 額 を 徴 収 3

保 険 料 は 個 人 ごとに 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 被 保 険 者 一 人 ひとりに 保 険 料 を 負 担 していただくことになります 新 たに75 歳 になられた 方 (65 歳 以 上 75 歳 未 満 で 一 定 以 上 の 障 害 があり 認 定 を 受 けた 方 を

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2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 表 所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 は 以 下 の 通 りです 退 職 所 得 の 場 合 も この 税 率 表 を 使 います 1. 平 成 19 年 1 月 1 日 以 降 ( 所 法 891) 課 税 所 得 所 得 税 率 控 除 額 ~195

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平成18年11月

国民年金

給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 )の 書 き 方 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 ) 宇 城 市 長 様 平 成 25 年 1 月 20 日 提 出 種 別 整 理 番 号 指 定 番 号 ( 宇 城 市 提 出 用 ) 給 与 の 支 払 期 間 平 成 24 年 1 月

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

目 次 1 個 人 基 本 情 報 個 人 基 本 情 報 入 力 画 面 の 分 散 4 申 告 区 分 および 申 告 種 類 の 選 択 方 法 5 繰 越 損 失 入 力 年 別 の 繰 越 損 失 額 入 力 に 対 応 6 作 成 手 順 作 成 手 順 の 流 れを 提 供 7 所 得

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年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

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特 別 徴 収 義 務 1 税 額 通 知 書 の 配 布 特 別 徴 収 義 務 への 通 知 とあわせて 納 税 への 通 知 書 を 送 付 しましたので 5 月 31 日 までに 各 納 税 に 配 布 してください なお すでに 退 職 等 した 人 については この 冊 子 にある 給

給 与 所 得 金 額 の 速 算 表 B=A 4( 千 未 満 の 端 数 切 捨 て) 給 与 等 の 収 入 金 額 A 給 与 所 得 の 金 額 給 与 等 の 収 入 金 額 A 給 与 所 得 の 金 額 ~650,999 0,628,000 ~,799,999 B ,00

平 成 19 年 分 以 降 の 所 得 税 において 住 宅 ローン 控 除 の 適 用 がある 方 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 18 年 12 月 31 日 までに 入 居 した 方 平 成 19 年 以 降 に 入 居 した 方 については 住 民 税 の 住 宅 ローン

障害福祉制度あらまし目次

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

事務連絡

3 給 与 が 毎 月 支 給 されていない 給 与 受 給 当 該 年 度 において 給 与 が 支 給 されない 月 が 生 じる( 派 遣 労 働 等 のインターバル 期 間 事 業 閉 鎖 )ことが 見 込 まれる 給 与 受 給 特 別 徴 収 義 務 指 定 後 において 同 様 の 状

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納 税 義 務 者 について Q 私 自 身 は 以 前 から 会 社 の 保 険 に 加 入 しているのに 国 保 税 の 納 税 通 知 書 が 私 宛 に 届 きましたがなぜです か? A 国 保 税 は 世 帯 主 の 方 に 納 税 義 務 があります ( 地 方 税 法 第 703 条

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

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第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

か 行 基 金 代 行 厚 生 年 金 基 金 が 国 に 代 わって 厚 生 年 金 の 事 務 の 一 部 を 行 うこと 基 本 月 額 ( 在 職 老 齢 年 金 ) 給 付 加 給 年 金 経 過 的 加 算 を 除 いた 年 金 月 額 加 算 部 分 を 除 いた 年 金 月 額 支

目 次 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義

奨学資金の受領から返還までの手続

被扶養者あり+前納なし

か 行 繰 上 げ/ 繰 上 げ 支 給 の 国 民 年 金 受 取 額 は 少 なくなるが 年 金 を 早 く 受 け 取 ること 早 期 ( 減 額 ) 支 払 い 65 歳 から 受 け 取 る 年 金 を 前 倒 しで 減 額 して 受 ける 年 金 繰 上 げ 請 求 早 期 に 受 け

年金制度のあらまし

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

2 税 計 算 方 法 均 割 市 民 税 3,500 円 県 民 税 1,800 円 ( 県 民 税 は 超 過 課 税 ( 水 源 環 境 保 全 税 )による 上 乗 せ 分 を 含 む ) 東 日 本 大 震 災 から 復 興 に 関 し 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 防 災 た

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桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

目 次 事 務 手 引 き 住 民 税 特 別 徴 収 の 義 務 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 事 務 の 手 引 き 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別

家 族 情 報 入 力 家 族 情 報 入 力 のポイント 前 年 度 のデータがある 場 合 [ 編 集 ]>[ 前 年 度 データ 読 込 ]をクリックします 2 本 人 の 合 計 所 得 入 力 した 金 額 が 給 与 所 得 者 の 保 険 料 控 除 申 告 書

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

第1章 外国為替証拠金取引の税金

従業員の個人住民税の特別徴収を実施していない事業者の方へ

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自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

24 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 を 有 する 場 合 には 1 それ 以 外 の 場 合 には 0 を 記 25 配 偶 者 特 別 控 除 の 額 書 面 による 場 合 の 記 載 に 準 じて 記 26~32 控 除 対 象 扶 養 親 族 の 数

日本育英会奨学金2次募集について

属 性 定 義 見 出 し 値 ( 例 ) 1 属 性 CHAR NCHAR 2 桁 数 3 3 既 定 値 ALL 0 "" 0 ALL SPACE ALL SPACE ( 全 角 ) 文 字 型 のデータ( 半 角 英 数 カナ) 文 字 型 のデータ( 全 角 日 本 語 ) ファイル 形 式

Transcription:

住 民 税 とは 住 民 税 の 納 税 額 を 計 算 してみよう 個 人 の 住 民 税 額 は 以 下 の 流 れで 毎 年 5 月 までに 決 定 され 6 月 から 納 税 開 始 となります 時 期 サラリーマンの 場 合 個 人 事 業 主 や 無 職 の 人 など 1 月 ~勤 め 先 の 会 社 から 市 区 町 村 役 場 へ 3 月 給 与 支 払 報 告 書 が 送 られる 4 月 ~納 税 額 が 決 定 したら 市 区 町 村 から 会 5 月 社 へ 決 定 通 知 書 納 付 書 が 送 られる 確 定 申 告 を 行 う 際 申 告 書 の 住 民 税 に 関 する 項 目 を 記 入 する 納 税 額 が 決 定 したら 市 区 町 村 から 個 人 へ 決 定 通 知 書 納 付 書 が 送 られる 6 月 ~ 原 則 毎 月 の 給 与 から 天 引 き 一 括 または 年 4 回 に 分 けて 納 付 5 月 サラリーマンであっても 給 与 所 得 以 外 に 収 入 のある 方 は 確 定 申 告 が 必 要 になることが あります 市 区 町 村 では 一 体 どのようにして 住 民 税 額 を 決 定 しているのでしょうか? ちなみに 住 む 場 所 よって 住 民 税 の 額 が 変 わる という 話 を 聞 いたことがあるかもしれま せんが 基 本 的 には 住 民 税 額 は 全 国 どこに 住 んでいても 変 わらないというのが 原 則 です しかし 住 民 税 は 自 治 体 の 権 限 で 税 率 を 変 えることができる 為 名 古 屋 市 は 減 税 夕 張 市 は 増 税 というような 例 外 もあります それでは 具 体 的 に 住 民 税 の 計 算 方 法 をみていきしょう ( ) 以 下 では 具 体 的 なシミュレーションも 合 わせて 表 記 していきます シミュレーションの 設 定 居 住 場 所 = 東 京 都 世 田 谷 区 家 族 構 成 = 夫 50 歳 妻 48 歳 ( 無 職 ) 長 男 20 歳 ( 学 生 ) 二 女 17 歳 ( 学 生 ) 前 年 収 入 = 5,010,000 円 項 目 = 社 会 保 険 料 支 払 額 500,000 円 生 命 保 険 の 保 険 料 支 払 額 70,000 円 1 給 与 所 得 金 額 を 計 算 する 給 与 所 得 とは その 年 (1 月 1 日 ~12 月 31 日 )に 得 た 給 与 収 入 から 給 与 所 得 を 差 し 引 いた 額 です サラリーマンの 方 で 手 元 に 源 泉 徴 収 票 があれば 給 与 所 得 後 の 金 額 という 項 目 に 記 された 額 になりますが もし 分 からなければ 以 下 の 表 に 従 って 計 算 して ください 給 与 等 の 収 入 金 額 650,999 円 まで 0 円 給 与 所 得 の 金 額

651,000 円 から 1,618,999 円 まで 収 入 金 額 -650,000 円 1,619,000 円 から 1,619,999 円 まで 969,000 円 1,620,000 円 から 1,621,999 円 まで 970,000 円 1,622,000 円 から 1,623,999 円 まで 972,000 円 1,624,000 円 から 1,627,999 円 まで 974,000 円 1,628,000 円 から 1,799,999 円 まで 計 算 基 準 額 ( ) 60% 1,800,000 円 から 3,599,999 円 まで 計 算 基 準 額 ( ) 70%-180,000 円 3,600,000 円 から 6,599,999 円 まで 計 算 基 準 額 ( ) 80%-540,000 円 6,600,000 円 から 9,999,999 円 まで 収 入 金 額 90%-1,200,000 円 10,000,000 円 から 収 入 金 額 95%-1,700,000 円 ( ) 計 算 基 準 額 の 計 算 方 法 1 収 入 金 額 4,000 2 1で 求 められた 額 の 小 数 点 以 下 を 切 り 捨 てる 3 2で 求 められた 額 4,000 シミュレーション 計 算 基 準 額 =5,010,000 円 4,000=1252.5 1,252 4,000=5,008,000 給 与 所 得 額 =5,008,000 80%-540,000=3,466,400 円 2 所 得 の 額 を 計 算 する 扶 養 親 族 がいる 場 合 社 会 保 険 料 や 生 命 保 険 などの 支 払 いがある 場 合 は さらに 給 与 所 得 から できます 早 速 シミュレーションにそって 計 算 してみましょう なお 所 得 の 詳 細 については 住 民 税 の とはで 解 説 しています 基 礎 すべての 納 税 義 務 者 が 対 象 =330,000 円 配 偶 者 配 偶 者 は 無 職 のため 対 象 =330,000 円 扶 養 長 男 は 20 歳 のため 対 象 外 二 女 は 17 歳 のため 対 象 =330,000 円 社 会 保 険 料 社 会 保 険 料 は 支 払 額 の 全 額 が されます=500,000 円 生 命 保 険 料 70,000 円 1/4+17,500 円 =35,000 円 すべての 項 目 を 足 し 算 =1,525,000 円 3 課 税 される 金 額 を 計 算 する 1で 求 めた 給 与 所 得 金 額 から 2で 求 めた 所 得 額 を 引 き 算 します 3,466,400 円 1,525,000 円 =1,941,400 円 4 調 整 額 を 計 算 する 調 整 額 とは 配 偶 者 扶 養 基 礎 について 所 得 税 と 住 民 税 の 間 に 額 の 差 が 生 じているため その 差 による 影 響 をなくす 目 的 で 平 成 19 年 から 始 まった 制 度 で

す 調 整 は 3で 求 めた 課 税 される 金 額 が 200 万 円 以 下 か 200 万 円 を 超 えるかで 計 算 方 法 が 変 わります 課 税 される 金 額 が 200 円 万 以 下 の 人 1. 所 得 税 との 人 的 額 の 差 の 合 計 2. 課 税 される 金 額 市 区 町 村 民 税 = 1 と 2 のいずれか 小 さい 金 額 3% 都 道 府 県 民 税 = 1 と 2 のいずれか 小 さい 金 額 2% 課 税 される 金 額 が 200 万 円 を 超 える 人 1. 所 得 税 との 人 的 額 の 差 の 合 計 2. 課 税 される 金 額 -200 万 円 市 区 町 村 民 税 = (1-2)( 5 万 円 を 下 回 る 場 合 は 5 万 円 ) 3% 都 道 府 県 民 税 = (1-2)( 5 万 円 を 下 回 る 場 合 は 5 万 円 ) 2% シミュレーション 3で 求 めた 金 額 は 1,941,400 円 なので 200 万 円 以 下 です 人 的 額 は 配 偶 者 50,000 円 特 定 扶 養 180,000 円 一 般 扶 養 50,000 円 基 礎 50,000 円 合 計 で 330,000 円 となります これを 計 算 式 に 当 てはめると 市 区 町 村 民 税 = 330,000 円 3% = 9,900 円 都 道 府 県 民 税 = 330,000 円 2% = 6,600 円 住 民 税 と 所 得 税 の 人 的 額 の 差 については 住 民 税 の とはで 詳 しく 解 説 します 5 住 民 税 額 を 計 算 する 住 民 税 は 都 道 府 県 民 税 と 市 区 町 村 民 税 を 合 わせたものです そしてそれぞれに 所 得 割 均 等 割 調 整 があります これまでシミュレーションしてきた 数 字 を 当 てはめ 計 算 してみます 所 得 割 均 等 割 調 整 市 区 町 村 民 税 1,941,400 円 6% 1,000 円 9,900 円 =116,484 円 都 道 府 県 民 税 1,941,400 円 4% 3,000 円 6,600 円 =77,656 円 合 計 194,140 円 4,000 円 16,500 円 合 計 の 欄 を 横 に 計 算 しますと 194,140 円 + 4,000-16,500 円 = 181,640 円 これが 1 年 間 に 納 税 する 住 民 税 額 となります

退 職 または 就 職 することで 住 民 税 の 納 付 方 法 がかわる!? サラリーマンは 毎 月 の 給 与 から 住 民 税 が 天 引 きされます これを 特 別 徴 収 といいますが 会 社 を 退 職 すると( 正 確 には 給 与 支 給 がなくなると) 特 別 徴 収 はできなくなります この 場 合 残 ってしまった 住 民 税 はどのように 納 付 するのでしょうか? 住 民 税 の 納 付 方 法 には 特 別 徴 収 と 普 通 徴 収 の 2 種 類 しかありませんので 納 税 義 務 者 (あなた)がそのどちらかを 選 択 して 納 付 することになります 退 職 する 場 合 は 以 下 3 つのどれかを 選 んで 手 続 きを 行 います 1 最 後 の 給 与 で 残 りの 住 民 税 を 一 括 天 引 きしてもらう 会 社 を 辞 めることが 決 まったら 会 社 の 給 与 担 当 者 に 相 談 して 退 職 月 の 給 与 で 残 りの 住 民 税 を 一 括 天 引 きしてもらいます 例 えば 退 職 する 月 が 5 月 なら 丁 度 住 民 税 の 納 付 が 終 わる 月 なので 5 月 分 の 住 民 税 が 天 引 きされるだけですが 4 月 退 職 だと 4 月 分 と 5 月 分 を 合 わせて 天 引 き 3 月 退 職 なら 3 月 分 4 月 分 5 月 分 を 合 わせて 天 引 きとなります 6 月 退 職 だと 1 年 分 の 住 民 税 を 一 括 納 付 することになりますので 自 らのお 財 布 状 況 を 加 味 したうえで 相 談 しましょう 2 次 の 会 社 で 特 別 徴 収 してもらう 退 職 後 に 既 に 次 の 会 社 の 入 社 が 決 まっているなら 入 社 する 会 社 で 特 別 徴 収 を 継 続 しても らうことができます 退 職 する 会 社 と 入 社 する 会 社 の 事 務 担 当 が 何 月 分 の 住 民 税 から 引 き 継 ぐのかを 話 し 合 って くれるのが 一 番 楽 であり 間 違 いがないのですが それができないなら 退 職 する 会 社 側 で 退 職 に 伴 う 普 通 徴 収 への 切 り 替 え 手 続 きを 行 ってもらいます その 後 入 社 する 会 社 で 普 通 徴 収 から 特 別 徴 収 の 切 り 替 え 手 続 きを 行 ってもらえば 結 果 として 特 別 徴 収 を 継 続 したことになります 但 し 退 職 から 入 社 までに 1 ヶ 月 以 上 の 間 が 開 く 場 合 は 退 職 会 社 でその 分 の 住 民 税 を 天 引 きしてもらう または 普 通 徴 収 として 納 付 す る 必 要 があります 3 普 通 徴 収 で 納 付 する 退 職 する 際 に 給 与 担 当 者 に 残 りの 住 民 税 は 自 分 で 納 付 します と 伝 えれば 特 別 徴 収 か ら 普 通 徴 収 に 切 り 替 えてくれます 会 社 が 手 続 きしてくれますので 自 分 では 特 に 何 もすることはありませんが 後 日 市 区 町 村 役 場 から 住 民 税 の 納 付 書 が 送 られてきますので 期 日 までに 銀 行 郵 便 局 などで 納 付 し

なくてはなりません ちなみに 会 社 によっては もともと 特 別 徴 収 していない 場 合 もありますので その 場 合 は 退 職 に 伴 う 手 続 きはありません 会 社 に 就 職 した 場 合 はどうなるのか? もし 入 社 する 会 社 が 特 別 徴 収 を 実 施 しているなら 住 民 税 額 の 決 定 通 知 書 を 会 社 に 提 出 すれば 後 の 手 続 きは 会 社 が 行 ってくれますが この 場 合 以 下 のことに 注 意 が 必 要 です 1 すでに 納 付 期 限 が 過 ぎているものは 特 別 徴 収 に 切 替 できない 2 特 別 徴 収 として 徴 収 ( 給 与 天 引 き)されるには 申 請 から 2 ヶ 月 程 度 かかる きちんと 申 告 すれば 節 税 になる 住 民 税 の 所 得 住 民 税 の 課 税 対 象 額 ( 課 税 される 金 額 )を 求 める 場 合 は 所 得 金 額 から 所 得 を 引 算 し ます 課 税 される 金 額 = 所 得 金 額 - 所 得 つまり 所 得 が 多 ければ 多 いほど 課 税 される 金 額 が 少 なくなるのです 以 下 では 住 民 税 の 所 得 の 種 類 と 額 について 解 説 します の 種 類 雑 損 医 療 費 控 除 社 会 保 険 料 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 を 受 ける 為 の 条 件 災 害 や 盗 難 などで 資 産 に 損 害 を 受 けた 場 合 医 療 費 を 支 払 った 場 合 国 民 健 康 保 険 国 民 年 金 介 護 保 険 料 などの 社 会 保 険 料 を 支 払 った 場 合 される 金 額 1( 損 害 金 額 - 保 険 補 填 金 )-( 所 得 金 額 1/10) 2 個 人 支 出 -5 万 円 1または2の 金 額 の 多 い 方 ( 支 払 った 医 療 費 - 保 険 補 填 )-( 所 得 金 額 5/100)と 10 万 円 のいずれか 少 ない 方 ( 限 度 額 200 万 円 ) 支 払 った 金 額 すべて 小 規 模 企 業 共 済 法 で 定 め られた 特 定 の 共 済 契 約 の 掛 金 や 地 方 公 共 団 体 が 行 支 払 った 金 額 すべて う 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 などを 支 払 った 場 合

生 命 保 険 料 地 震 保 険 料 障 害 者 控 除 寡 婦 寡 夫 勤 労 学 生 配 偶 者 控 除 配 偶 者 特 別 扶 養 生 命 保 険 や 簡 易 保 険 個 人 年 金 保 険 などの 保 険 料 を 支 払 った 場 合 損 害 保 険 における 地 震 保 険 料 を 支 払 った 場 合 本 人 や 対 象 配 偶 者 扶 養 親 族 に 障 害 者 がいる 場 合 生 命 保 険 個 人 年 金 保 険 料 のそれぞれにつて 115,000 円 以 下 の 場 合 は 全 額 215,000 円 超 え 40,000 円 以 下 の 場 合 は 支 払 った 保 険 料 1/2+7,500 円 340,000 円 超 え 70,000 円 以 下 の 場 合 は 支 払 った 保 険 料 1/4+17,500 円 470,000 円 を 超 える 場 合 は 35,000 円 150,000 円 以 下 の 場 合 支 払 った 保 険 料 1/2 250,000 円 超 えの 場 合 25,000 円 1 名 につき 26 万 円 特 別 障 害 者 は 30 万 円 夫 と 離 婚 または 死 別 ( 生 死 26 万 円 不 明 含 む)していてその 後 左 記 条 件 のうち 夫 と 死 別 していて 年 収 500 万 円 以 婚 姻 しておらず 扶 養 親 族 下 の 場 合 は 30 万 円 がいる 場 合 妻 と 離 婚 または 死 別 ( 生 死 不 明 含 む)していてその 後 婚 姻 しておらず 年 収 500 26 万 円 万 円 以 下 で 同 一 世 帯 の 子 供 ( 年 収 38 万 円 以 下 ) がいる 場 合 年 収 65 万 円 以 下 の 勤 労 学 生 26 万 円 年 収 38 万 以 下 の 配 偶 者 1 一 般 の 対 象 配 偶 者 は 33 万 円 270 歳 以 上 の 対 象 配 偶 者 は 38 万 円 年 収 38 万 円 超 え 76 万 円 未 満 の 配 偶 者 の 場 合 以 下 の 通 り 所 得 金 額 額 380,001 円 ~449,999 円 330,000 円 450,000 円 ~499,999 円 310,000 円 500,000 円 ~549,999 円 260,000 円 550,000 円 ~599,999 円 210,000 円 600,000 円 ~649,999 円 160,000 円 650,000 円 ~699,999 円 110,000 円 700,000 円 ~749,999 円 60,000 円 750,000 円 ~759,999 円 30,000 円 年 収 38 万 円 以 内 で 16 歳 以 上 の 扶 養 親 族 以 下 の 通 り 種 類 額

一 般 の 対 象 扶 養 親 族 16 歳 以 上 19 歳 未 満 および 23 歳 以 上 70 歳 未 満 330,000 円 特 定 扶 養 親 族 19 歳 以 上 23 歳 未 満 450,000 円 老 人 扶 養 親 族 70 歳 以 上 380,000 円 同 居 老 親 等 同 居 している 老 人 扶 養 親 族 450,000 円 基 礎 すべての 納 税 義 務 者 33 万 円 理 由 のない 滞 納 者 にはかなり 厳 格 な 処 置 が 待 っている 現 在 会 社 勤 めで 給 与 から 住 民 税 が されている 人 は 滞 納 することも 延 滞 金 がつくこと もありません ( 徴 収 した 会 社 が 納 税 しないと 会 社 に 対 して 延 滞 金 はつきます )しかし 個 人 事 業 主 や 無 職 の 人 の 場 合 自 分 で 納 付 する 必 要 があるため ついうっかり 払 い 忘 れる ことがあったり または 意 図 的 に 払 わないこともできるわけですが 実 際 に 住 民 税 を 滞 納 するとどうなるのでしょうか? 以 下 は 一 般 的 な 住 民 税 滞 納 者 への 処 分 の 流 れです 督 促 催 促 納 付 期 限 が 過 ぎてから 20 日 以 内 に 督 促 状 が 郵 送 で 届 きます 納 付 期 限 が 過 ぎると 延 滞 金 も かかります 延 滞 金 は 税 額 の 14.6%( 最 初 の 1 ヶ 月 は 4.3%)になります 財 産 調 査 再 三 の 督 促 催 促 を 無 視 したり 分 割 払 いの 約 束 をしたのにそれも 守 らなかったりすると 財 産 調 査 が 始 まります 滞 納 者 の 勤 め 先 口 座 を 持 つ 金 融 機 関 などに 調 査 票 が 送 られます 財 産 の 差 し 押 さえ 調 査 の 結 果 差 し 押 さえ 可 能 な 財 産 があれば 強 制 執 行 されます 例 えば 給 与 の 差 し 押 さえ だと 勤 め 先 で 差 し 押 さえ 分 を 給 与 から し 勤 め 先 が 自 治 体 に 振 り 込 むという 形 にな ります ここまでくるには 2 年 ~3 年 以 上 の 滞 納 がある 場 合 に 限 られますが 財 産 が 差 し 押 さえられ るととても 日 常 生 活 を 送 るには 厳 しい 状 況 となるでしょう 会 社 員 と 個 人 事 業 主 (または 無 職 )の 人 では 納 付 方 法 が 違 う!? 住 民 税 額 の 計 算 方 法 でも 解 説 しましたが 個 人 の 住 民 税 は 以 下 の 流 れで 毎 年 5 月 までに

決 定 され 6 月 から 納 税 開 始 となります 時 期 サラリーマンの 場 合 個 人 事 業 主 や 無 職 の 人 など 1 月 ~勤 め 先 の 会 社 から 市 区 町 村 役 場 へ 3 月 給 与 支 払 報 告 書 が 送 られる 4 月 ~納 税 額 が 決 定 したら 市 区 町 村 から 会 5 月 社 へ 決 定 通 知 書 納 付 書 が 送 られる 確 定 申 告 を 行 う 際 申 告 書 の 住 民 税 に 関 する 項 目 を 記 入 する 納 税 額 が 決 定 したら 市 区 町 村 から 個 人 へ 決 定 通 知 書 納 付 書 が 送 られる 6 月 ~ 原 則 毎 月 の 給 与 から 天 引 き 一 括 または 年 4 回 に 分 けて 納 付 5 月 サラリーマンであっても 給 与 所 得 以 外 に 収 入 のある 方 は 確 定 申 告 が 必 要 になることがあります つまり 住 民 税 は 毎 年 6 月 から 納 付 がスタートして 翌 年 の 5 月 に 完 納 するわけですが サ ラリーマンの 場 合 だと 毎 月 の 給 与 から 月 割 りの 住 民 税 が 天 引 きされるのに 対 し 個 人 事 業 主 や 無 職 の 人 の 場 合 は 納 付 書 にて 一 括 納 付 または 年 4 回 にに 分 けて 支 払 うことにな ります サラリーマンの 様 に 毎 月 の 給 与 から 住 民 税 が 天 引 きされることを 特 別 徴 収 納 付 書 にて 支 払 う 事 を 普 通 徴 収 といいます 特 別 徴 収 の 場 合 会 社 がすべての 手 続 きを 行 い 徴 収 納 付 まで 行 いますので 納 税 義 務 者 (あなた)は 特 に 何 もする 必 要 がありません ただし 勤 め 先 以 外 からも 収 入 がある 場 合 は 確 定 申 告 を 行 い 申 告 により 住 民 税 を 特 別 徴 収 または 普 通 徴 収 にて 納 付 する 必 要 が あります( 副 収 入 の 住 民 税 を 参 照 ) 一 方 個 人 事 業 主 や 無 職 の 人 は 上 の 表 の 様 に 確 定 申 告 を 行 い 5 月 中 に 送 られてくる 納 付 書 ( 一 括 納 付 用 第 1 期 納 付 用 )にて 銀 行 郵 便 局 などの 金 融 機 関 で 納 付 します 第 1 期 の 納 付 期 限 は 6 月 末 第 2 期 は 8 月 末 第 3 期 は 10 月 末 第 4 期 は 1 月 末 となり ます なお 会 社 を 退 職 して 特 別 徴 収 から 普 通 徴 収 に 切 り 替 わったり またその 逆 であ ったり 年 の 途 中 で 納 付 方 法 が 変 わる 場 合 があります これらについては 退 職 や 就 職 した 場 合 の 手 続 きで 詳 しく 解 説 します 引 越 しても 前 の 住 所 で 住 民 税 納 付 書 が 届 く!? 例 えばA 市 からB 市 に 引 っ 越 したとします 当 然 住 民 税 の 請 求 もA 市 からB 市 に 切 り 替 わ るところですが 住 民 税 の 場 合 納 税 する 年 の 1 月 1 日 に 住 んでいた 自 治 体 に 納 付 する 特 徴 があります つまり 引 っ 越 した 後 でも 住 民 税 については 以 前 住 んでいた 自 治 体 から 納 付 書 が 届 くので す ( )サラリーマンなど 会 社 から 住 民 税 が 天 引 きされている 方 は 引 越 し 後 に 会 社 に 住 所 変 更 を 申 請 するだけで 原 則 あとは 会 社 が 処 理 します

もちろん 引 っ 越 しにともない 役 所 への 転 出 転 入 届 の 提 出 が 必 要 になります 仮 にこの 手 続 きを 行 わずにいると 引 越 し 前 の 自 治 体 から 請 求 されつづけることになりま す ( ) 住 民 基 本 台 帳 法 により 住 民 地 が 変 わった 場 合 は 速 やかに 転 出 転 入 届 を 提 出 するこ とが 義 務 付 けられています これに 違 反 すると 最 大 で 50,000 円 の 過 料 を 取 られる 可 能 性 が あります アルバイトでも 収 入 があれば 課 税 対 象 に 住 民 税 は 年 末 調 整 または 確 定 申 告 の 後 に その 申 告 内 容 が 市 区 町 村 役 場 に 送 られ 計 算 さ れます 住 民 税 は 年 収 100 万 円 が 分 かれ 目 住 民 税 には 給 与 所 得 65 万 円 というものがあります これは 1 年 間 の 総 収 入 から 65 万 円 を 引 いた 金 額 に 課 税 するということで この 金 額 が 35 万 円 以 下 だと 非 課 税 になります ( 市 区 町 村 によって 異 なる 場 合 があります) 例 えば 年 収 100 万 だったら 100 万 円 -65 万 円 =35 万 円 となり 住 民 税 は 非 課 税 です アルバイトでも 給 与 天 引 き!? 会 社 は 従 業 員 を 雇 う 場 合 正 社 員 アルバイト パートなどの 身 分 にかかわらず 住 民 税 を 特 別 徴 収 ( 給 与 天 引 き)する 義 務 があります