を 売 買 するときの 手 順 とは ( 券 )は 会 社 に 資 金 を 出 資 している 証 明 として 主 に 対 して 発 行 されます そして 主 が 会 社 へ 出 資 した 資 金 は 会 社 が 存 続 する 限 り 払 戻 されません 主 が を 換 金 しようとすると きは 市 場 で 売 却 することになります 投 資 とは 将 来 性 のある 企 業 良 い 商 品 やサービスを 提 供 して いる 企 業 を 支 援 することによって 利 益 (リターン)を 得 ることを 意 味 し ており 自 分 の 資 産 形 成 にとっても 意 義 がありますし その 会 社 に 出 資 して 資 金 面 で 応 援 するという 楽 しみや 会 社 を 育 てて 経 済 や 社 会 の 発 展 に 寄 与 するという 社 会 的 な 意 義 ももっています 投 資 の 魅 力 ( 期 待 されるメリット)としては 1 値 上 がり 益 (キャピタルゲイン 価 の 値 上 がりによる 売 却 益 ) 2 配 当 (インカムゲイン 会 社 が 得 た 利 益 の 還 元 ) 3 主 優 待 ( 自 社 製 品 やサービスなどの 提 供 ) などがあげられます 反 面 発 行 企 業 の 経 営 破 綻 や 価 の 値 下 がりのリスクも 伴 うので 投 資 にあたっては についての 知 識 を 習 得 し 投 資 対 象 の 会 社 についても 自 分 で 納 得 のいくまで 調 べることが 大 切 です 口 座 の 開 設 を 購 入 する 場 合 は 証 券 会 社 で 取 引 口 座 を 開 設 す る 必 要 があります そのときには 印 鑑 と 本 人 確 認 書 類 ( 運 転 免 許 証 健 康 保 険 証 など) 銀 行 口 座 の 情 報 を 用 意 します 売 買 注 文 口 座 の 開 設 が 済 めば 売 買 注 文 を 出 すことができます 1 銘 柄 名 と 証 券 コード 2 数 3 値 段 ( 指 し 値 または 成 り 行 きなど) 4 売 り 買 いの 別 5 注 文 の 有 効 期 限 ( 本 日 限 り 今 週 限 りなど) 6 市 場 をはっきり 指 示 してください なお を 買 う 場 合 は 概 算 代 金 を 事 前 に 払 い 込 む 必 要 があります 指 値 注 文 売 買 の 希 望 値 段 を 指 定 する 注 文 の 仕 方 です 指 値 注 文 は わずかの 値 段 の 差 で 売 買 の 機 会 を 失 うこ とがあるのが 欠 点 です 成 行 注 文 売 買 の 希 望 値 段 を 指 定 しない 注 文 の 仕 方 です 成 行 注 文 は タイミングを 逃 さず 売 買 できま すが 反 面 価 が 激 しく 変 動 していたり 商 いが 少 ないときには 予 想 しなかった 値 段 で 売 買 が 成 立 することもあります 172 173
売 買 の 単 位 インターネット 取 引 の 拡 大 の 売 買 単 位 は 1,000 100 1 など1 単 元 1,000 以 下 で 発 行 会 社 によって 異 なっています たとえば 売 買 単 位 が1,000 の 会 社 の 価 が500 円 の 場 合 購 入 には50 万 円 の 資 金 が 必 要 になります(この 他 に 売 買 委 託 手 数 料 などがかかります) ただし 後 掲 の 累 積 投 資 や ミニ 投 資 を 使 えば 少 額 でも 投 資 を 行 うことができます 取 引 報 告 書 の 内 容 確 認 売 買 が 成 立 すると 証 券 会 社 から 取 引 ( 売 買 ) 報 告 書 が 郵 送 (または 電 子 書 面 交 付 )されてきますので 自 分 が 注 文 した 内 容 と 違 いがないか 確 認 してください やくじょう 売 買 代 金 の 精 算 の 売 買 が 成 立 ( 約 定 )してから その 日 を 含 め て4 営 業 日 目 ( 証 券 会 社 の 休 業 日 は 除 く)に 精 算 ( 受 渡 し)が 行 われます 等 の 振 替 決 済 購 入 した 上 場 は 証 券 会 社 の 取 引 口 座 にお いて 電 子 的 に 管 理 されます 口 座 管 理 料 については 各 証 券 会 社 へ 確 認 してください 等 振 替 制 度 手 数 料 を 大 幅 に 割 引 いたインターネット 取 引 専 門 の 業 者 が 次 々に 登 場 しています インターネット 取 引 専 門 業 者 は 少 ない 店 舗 数 で 営 業 担 当 者 も 置 かない 分 格 安 の 手 数 料 を 提 供 できる 強 みを 持 っています 専 門 業 者 以 外 でも 多 くの 証 券 会 社 がインターネット 取 引 には 力 を 入 れ ており 通 常 の 取 引 よりもある 程 度 割 引 かれた 手 数 料 で 取 引 ができます インターネット 取 引 には 夜 間 でも 取 引 指 示 ができるような 使 い 勝 手 の 良 さのほか 取 引 に 有 用 な 情 報 サービスが 入 手 できるメリットが あります 証 券 会 社 の 中 には 格 安 の 手 数 料 を 提 供 するのではなく 資 産 運 用 のアドバイス 体 制 を 整 備 したり 提 供 する 情 報 の 品 質 を 高 め るなど 情 報 サービスの 充 実 を 目 指 すところもあります 外 国 外 国 とは その 名 のとおり 外 国 の 会 社 が 発 行 する です 国 内 証 券 会 社 を 通 じて 外 国 を 売 買 する 場 合 には 東 京 証 券 取 引 所 上 場 を 利 用 する 方 法 のほかに 売 買 注 文 を 海 外 市 場 へ 取 次 いでもらう 方 法 や 国 内 証 券 会 社 を 相 手 方 として 外 国 を 売 買 する 方 法 があります 上 場 の 主 等 の 権 利 の 管 理 ( 発 生 移 転 消 滅 )を 証 券 保 管 振 替 機 構 および 証 券 会 社 等 に 開 設 された 口 座 において 電 子 的 に 行 う 制 度 です 証 券 保 管 振 替 機 構 は 主 情 報 ( 氏 名 住 所 数 等 )を 発 行 会 社 に 通 知 し( 総 主 通 知 ) 主 はこれに 基 づき 配 当 などの 権 利 が 受 けられます 売 買 委 託 手 数 料 の 自 由 化 証 券 会 社 に 支 払 う 売 買 委 託 手 数 料 は 各 証 券 会 社 が 独 自 にさま ざまな 手 数 料 体 系 を 採 用 しています 手 数 料 は 取 引 金 額 や 注 文 方 取 扱 い 商 品 などによって それぞれに 設 定 されています 取 引 を 開 始 するにあたっては 各 証 券 会 社 に 手 数 料 体 系 を 確 認 してください インターネット 取 引 で 求 められる 一 層 の 慎 重 さ インターネット 取 引 には 手 軽 な 注 文 方 法 や 格 安 な 手 数 料 など 実 感 しやす いメリットがある 反 面 気 づきにくいリスクもあります まず 正 確 な 発 注 指 示 は 基 本 中 の 基 本 です インターネット 取 引 では すべての 操 作 を 投 資 家 自 身 が 行 います 営 業 担 当 者 が 相 手 ならば 相 談 した り 注 意 を 喚 起 してくれることもありますが ネット 上 では 投 資 家 自 身 の 判 断 の 厳 格 さが 一 層 求 められます 取 引 内 容 は 確 認 画 面 で 何 回 も 念 を 押 されま すが それでも 思 い 違 いがあるかもしれません 入 力 した 数 字 は 後 日 郵 送 または 電 子 書 面 交 付 される 取 引 書 類 などでしっかり 確 認 しておきましょう インターネット 取 引 は 手 軽 に 売 買 注 文 が 出 せる 反 面 ともすれば 短 期 売 買 に 陥 りがちで 結 果 的 に 手 数 料 がかさむことになりかねません さらに 取 引 する 証 券 会 社 にも 以 下 のような 注 意 を 払 う 必 要 があるかもしれません システム 上 のトラブルが 起 こったときの 対 応 は 十 分 にできているか? 事 前 にトラブルが 起 こらないようなルールがきちんと 準 備 されているか? 数 社 に 問 合 わせてその 対 応 を 調 べてから 取 引 先 を 決 めることも 重 要 です 174 175
未 公 開 社 債 等 に 関 する 不 審 な 勧 誘 にはご 注 意 を! 等 と 税 金 昨 今 高 齢 者 の 方 を 中 心 に 未 公 開 社 債 等 をかたった 詐 欺 に 関 する 被 害 が 増 加 しています その 勧 誘 の 手 口 は 上 場 の 予 定 があり 必 ず 儲 かり ます 高 値 で 買 い 取 ります 高 利 回 りで 元 本 も 保 証 します これまで の 損 を 取 り 返 してあげます などと 言 葉 巧 みに 取 引 を 持 ちかけるもので いっ たんお 金 を 支 払 ってしまうと その 後 業 者 とは 連 絡 がとれなくなってしまう ものです また 実 在 する 証 券 会 社 や 行 政 機 関 等 の 名 前 をかたって 勧 誘 するなどの 悪 質 なケースも 多 くみられます あなただけが 儲 かる うまい 話 はありません 未 公 開 社 債 等 に 関 する 不 審 な 勧 誘 にはくれぐれもご 注 意 ください 未 公 開 は 譲 渡 制 限 がある 場 合 が 多 く 一 般 に 券 が 出 回 ることはあり ません 譲 渡 制 限 のある を 取 得 しても 券 の 所 有 者 は 券 の 発 行 会 社 に 主 として 認 めてもらうことはできません また 営 業 としての 取 引 は 金 融 商 品 取 引 業 登 録 を 受 けた 証 券 会 社 等 しか 行 えません さらに 平 成 23 年 11 月 から 改 正 金 融 商 品 取 引 法 が 施 行 され 無 登 録 の 業 者 が 未 公 開 を 販 売 した 場 合 購 入 者 はその 売 買 契 約 を 原 則 無 効 にできるなど 無 登 録 業 者 に 対 する 取 引 規 制 が 一 層 強 化 されています 登 録 業 者 は 金 融 庁 のホームページ (http://www.fsa.go.jp/)で 確 認 することができます また 日 本 証 券 業 協 会 では 未 公 開 通 報 専 用 コールセンター (0120-344-999) 受 付 時 間 平 日 9:00~11:30 12:30~17:00 を 設 置 して 相 談 を 受 け 付 けています 等 に 関 する 税 金 は 次 のようになっています 申 告 分 離 課 税 に 一 本 化 の 売 却 益 は 原 則 として 確 定 申 告 が 必 要 です 特 定 口 座 による 計 算 申 告 納 税 の 簡 素 化 申 告 分 離 課 税 では 取 引 の 利 益 計 算 と 税 額 計 算 そして 申 告 と 納 税 を 投 資 家 自 身 が 行 わなけれ ばなりません そこで これらの 手 続 きを 簡 素 化 するために 証 券 会 社 によっては 特 定 口 座 を 設 けているところもあります 特 定 口 座 を 利 用 すると 証 券 会 社 が 投 資 家 に 代 わって 売 買 の 記 録 計 算 をします また 特 定 口 座 では 源 泉 徴 収 なし と 源 泉 徴 収 あり の 選 択 肢 があり 後 者 を 選 択 すると 証 券 会 社 が 税 額 計 算 と 納 税 をする ので 自 分 で 確 定 申 告 する 必 要 がありません また 上 場 公 募 投 資 信 託 の 譲 渡 損 益 と 配 当 金 等 との 間 の 損 益 通 算 の 仕 組 みが 導 入 されており 上 場 公 募 投 資 信 託 の 配 当 金 等 についても 源 泉 徴 収 ありの 特 定 口 座 における 取 扱 いが 可 能 となっています 特 定 口 座 のイメージ 売 買 益 の 税 率 上 場 などについては 税 率 20.315%となっ ています 売 買 損 の 繰 越 控 除 上 場 などについて 証 券 会 社 を 通 じた 176 177
年 間 の 売 買 で 最 終 的 に 損 失 が 出 た 場 合 は 翌 年 以 降 3 年 間 など の 譲 渡 益 からの 繰 越 控 除 が 可 能 となっています( 利 用 している 間 は 売 買 の 有 無 にかかわらず 毎 年 確 定 申 告 が 必 要 ) 配 当 課 税 の 簡 素 化 配 当 については 以 下 の 図 のように1 確 定 申 告 不 要 2 他 の 所 得 と 併 せて 総 合 課 税 し 配 当 控 除 する 3 上 場 等 と の 損 益 通 算 をし 確 定 申 告 する という3つの 選 択 肢 から 選 ぶことが 可 能 となり 源 泉 徴 収 のみで 確 定 申 告 を 不 要 にすることもできます 復 興 特 別 所 得 税 復 興 特 別 所 得 税 とは 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 財 源 を 確 保 するため 平 成 25 年 から 平 成 49 年 まで(25 年 間 )の 各 年 分 の 所 得 税 の 額 に2.1%を 乗 じた 額 が 追 加 的 に 課 されるものです NISAの 制 度 内 容 等 については 金 融 庁 のホームページ (http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/) 等 でご 確 認 ください 配 当 に3つの 選 択 肢 新 証 券 税 制 の 適 用 関 係 ( 平 成 26 年 10 月 現 在 ) 1.NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) NISA(ニーサ)とは 平 成 26 年 1 月 から 導 入 された 少 額 投 資 非 課 税 制 度 のことです NISA 口 座 で 購 入 した 上 場 や 投 資 信 託 等 の 配 当 金 及 び 売 買 益 等 が 非 課 税 になる 制 度 です イギリスのISA (Individual Savings Account)を 参 考 に 導 入 された 制 度 で 日 本 (NIPPON)の 頭 文 字 のNをとってNISAと 名 付 けられました 178 179
ミニ 投 資 特 徴 投 資 をするには 通 常 はまとまった 資 金 が 必 要 ですが この 方 では 通 常 の 売 買 単 位 (1,000 の 銘 柄 が 多 い)の10 分 の1に 相 当 する 金 額 で 取 引 できます たとえば 1 500 円 (1 売 買 単 位 1,000 ) の を 購 入 するには 50 万 円 かかりますが ミニ 投 資 を 使 え ば 通 常 の 売 買 単 位 の10 分 の1 つまり5 万 円 で 取 引 できます(この ほかに 取 扱 い 手 数 料 などのコストがかかります) 取 引 単 位 通 常 の 売 買 単 位 の10 分 の1を 単 位 としてその 整 数 倍 で 10 分 の9まで 取 引 できます 対 象 銘 柄 証 券 会 社 の 選 定 した 銘 柄 ( 証 券 会 社 により 異 なります)の 中 から 選 ぶことができます 売 買 注 文 いつでもできます ただし 注 文 の 執 行 は 売 買 注 文 の 日 の 翌 営 業 日 に 行 われます( 約 定 価 格 は 証 券 会 社 により 異 なります) 指 値 注 文 はできません 口 座 管 理 手 数 料 証 券 会 社 により 異 なります 主 の 権 利 名 義 人 は 取 扱 い 証 券 会 社 の ミニ 投 資 口 名 義 と なりますが 分 割 配 当 金 は の 持 ち 分 に 応 じて 配 分 されます 通 常 の 取 引 への 移 行 ミニ 投 資 によって 追 加 で 買 い 足 した 結 果 数 が1 売 買 単 位 の 数 に 達 したときは 申 し 出 の 有 無 にかか わらず 投 資 家 の 名 義 になり 通 常 取 引 の と 同 じ 扱 いになります ミニ 投 資 の 仕 組 み 累 積 投 資 180 181 特 徴 通 常 購 入 には まとまった 資 金 が 必 要 ですが この 方 を 利 用 すれば 1 銘 柄 につき 月 々1 万 円 からと 少 額 の 資 金 で の 取 引 ができます 毎 月 一 定 の 日 に 投 資 家 があらかじめ 定 めた 金 額 (1 銘 柄 につき 月 々1 万 円 から)を 証 券 会 社 に 払 込 み 証 券 会 社 が を 買 付 けていきます 払 込 金 額 1 銘 柄 につき 毎 月 1 万 円 以 上 100 万 円 未 満 の 金 額 対 象 銘 柄 証 券 会 社 の 選 定 した 銘 柄 ( 証 券 会 社 により 異 なります)の 中 から 自 由 に 選 ぶことができます の 買 付 け 買 付 けの 申 込 みは 原 則 としていつでもできます 買 付 けはあらかじめ 決 められた 注 文 執 行 日 に 行 われます 指 値 注 文 はで きません の 売 却 売 却 の 申 込 みは 原 則 としていつでもできます ただ し 申 込 みの 翌 営 業 日 の 始 値 で 売 却 されるのが 一 般 的 です 口 座 管 理 料 証 券 会 社 により 取 扱 いが 異 なります 主 の 権 利 名 義 人 は 取 扱 い 証 券 会 社 の 累 積 投 資 共 同 買 付 け 口 名 義 となりますが 分 割 配 当 金 は の 持 ち 分 に 応 じて 配 分 されます 通 常 の 取 引 への 移 行 累 積 投 資 によって 定 期 的 に 買 い 足 した 結 果 数 が 1 売 買 単 位 の 数 に 達 したときは 申 し 出 の 有 無 にか かわらず 顧 客 の 名 義 になり 通 常 取 引 の と 同 じ 扱 いになります 累 積 投 資 ( 買 付 け)の 仕 組 み
信用取引の種類 2つの種類があります 銘柄によって選択できる 累積投資の仕組み 累積投資のように 一定期間ごとに一定金額を継続的に投資する方法 を 定額購入法 ドル コスト平均法 と呼びます この方法では 価が 高いときに少ない数を買い 逆に価が安いときに多くの数を買うこと になります この方法で長期的に買い続けていくと 価が高いときも安い ときも同じ数を買う 定数買付け 場合に比べて 1当たりの平均買付 定額購入法 ドル コスト平均法 で定額買付けをした方が 定量購入法よりも 平均コストを低減できます 制度信用取引 一般信用取引 取引所に上場しているなどのう ち 証券取引所が決めた銘柄を対象 としています 品貸料および返済期 限などが証券取引所などの規則で一 律に決められています 取引所に上場しているなどを対 象としています 品貸料および返済 期限などは投資家と証券会社との間 で自由に決めることができます け値段が安くなります 取引が異なります 注 各制度の詳細については 各証券会社が作成している説明書などで確認してくだ さい また 取引にかかる手数料も各証券会社で必ずしも同一ではありません 購入例 信用取引の利用開始 事前に証券会社で信用取引口座を開設する必 要があります 注 口座開設の手続きは 信用取引口座設定約諾書 に 必要事項を記入して これに捺印して証券会社に差入れることになり 合 計 平均買付け値段 ます 約諾書については 十分に読んで その写しを保管してください 注 口座の開設にあたっては 一定の投資経験 知識 資力などが必要ですので 場 合によっては 証券会社が口座の開設に応じないこともあります 信用取引のリスク 投資した資金に比べて大きな利益が期待できま すが 価格の変動が予想に反した場合には損失も大きくなります 価 格が下がった場合 信用取引では保証金から評価損を差し引いた額が 購入金額の一定比率 たとえば20 を割り込むと不足額を追加保証金 お い しょう なお 累積投資やミニ投資の取扱いの詳細 受渡日 約定 価格 取引不成立の場合の処理 各種主権の取扱いなど は 原則 として各取扱い証券会社で定める約款によることとなっています し たがって 個別の内容は取扱い証券会社で確認することが必要です の信用取引 追証 として差し入れなければなりません この差し入れが不可能であれば強制的に反対売買が行われ 否応な しに大きな損失が発生し投資資金の大半を無くしてしまうことになり ます したがって 信用取引は投資経験者向きの取引です 利用にあたっ ては その仕組みとリスクをよく知り ご自身の判断と責任において 行うようにしてください 投資家が証券会社に対して一定の保証金 委託保証金 を担保として 差入れることによって 売付けに必要ななどや買付けに必要な資金 を証券会社から借りて売買を行う取引です 証券会社から借りた や資金は あらかじめ定められた期限までに返済するのが一般的です 182 183