平 成 27 年 度 第 1 回 三 鷹 市 消 防 委 員 会 議 事 録 1 日 時 : 平 成 27 年 7 月 6 日 16 時 00 分 ~17 時 30 分 2 開 催 場 所 : 市 長 公 室 3 出 席 者 : 消 防 委 員 岡 田 委 員 竹 内 委 員 大 木 委 員 尾 林 委 員 石 井 委 員 小 林 委 員 河 野 委 員 赤 松 委 員 渥 美 委 員 伊 東 委 員 谷 口 委 員 栗 原 委 員 水 野 消 防 署 長 田 中 消 防 団 長 三 鷹 市 清 原 市 長 津 端 副 市 長 総 務 部 長 危 機 管 理 担 当 部 長 事 務 局 (1 名 ) 5 傍 聴 :なし 6 内 容 (1) 委 嘱 状 の 交 付 (2) 消 防 委 員 長 及 び 副 委 員 長 の 選 出 (3) 報 告 事 項 ア 三 鷹 市 消 防 団 の 現 況 について イ 平 成 26 年 度 消 防 団 活 動 報 告 について ウ 平 成 27 年 度 消 防 団 活 動 計 画 について エ 市 内 の 火 災 等 発 生 状 況 について オ 平 成 27 年 度 主 な 消 防 団 関 連 事 業 について カ その 他 (4) 協 議 事 項 ア 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 の 導 入 による 大 学 生 等 の 就 職 活 動 支 援 につ いて (5) 意 見 交 換 司 会 進 行 総 務 部 長 委 嘱 状 の 交 付 市 長 より 各 委 員 へ 委 嘱 状 の 交 付 1
委 員 長 の 選 出 総 務 部 長 ;それでは 平 成 27 年 度 第 一 回 三 鷹 市 消 防 委 員 会 を 開 会 いたします 最 初 に 委 員 長 の 選 出 を 行 わせていただきたいと 考 えております 消 防 委 員 会 の 正 副 委 員 長 につきましては 三 鷹 市 消 防 委 員 会 条 例 第 5 条 第 1 項 の 規 定 によりまして 委 員 の 互 選 によって 定 めるとなってござい ます そこで 委 員 長 を 互 選 によって 決 定 したいと 思 います どなた か 立 候 補 又 は 推 薦 をいただければ 幸 いでございます よろしくお 願 い いたします 委 員 ; 消 防 委 員 会 委 員 長 に 岡 田 源 治 さんを 推 薦 したいと 思 います よろし くお 願 いします 総 務 部 長 ; 他 に 立 候 補 又 は 推 薦 はございますでしょうか ないようでございますので ご 異 議 がないということでよろしいで しょうか 各 委 員 ; 拍 手 総 務 部 長 ;それでは 消 防 委 員 会 委 員 長 は 岡 田 源 治 委 員 にお 願 いいたしたいと 思 います よろしくお 願 いいたします ただ 今 消 防 委 員 会 委 員 長 になられました 岡 田 委 員 長 より ご 挨 拶 を 頂 戴 いたしたいと 思 います 岡 田 委 員 長 よろしくお 願 いいたします 委 員 長 挨 拶 皆 さんこんにちは 全 員 一 致 で 私 を 推 挙 していただき ありがとう ございます また 前 委 員 長 の 高 橋 弘 二 氏 その 前 の 委 員 長 の 中 山 和 政 氏 から 消 防 委 員 を 務 めておりました 消 防 委 員 になる 前 は もちろ ん 消 防 団 に 入 っておりまして 昭 和 55 年 4 月 1 日 に 第 2 分 団 に 所 属 し 分 団 経 験 は 10 年 本 団 経 験 は 12 年 です 消 防 団 歴 の 22 年 が 長 いと 思 う 人 もいれば まだまだと 思 う 人 もいるでしょうが 消 防 委 員 長 に 推 挙 していただきましたので ぜひ 皆 様 のご 協 力 を 切 にお 願 いいたしま して 簡 単 ではございますが 挨 拶 に 代 えさせていただきたいと 思 いま す どうぞよろしくお 願 いします 総 務 部 長 ;ありがとうございました それでは これからの 議 事 進 行 につきま しては 岡 田 委 員 長 にお 願 いしたいと 思 います 委 員 長 ;それではこれより 委 員 会 の 進 行 を 務 めさせていただきます ここで 副 委 員 長 の 選 出 を 行 いたいと 思 います 副 委 員 長 につきましても 三 鷹 市 消 防 委 員 会 条 例 第 五 条 第 一 項 の 規 定 によりまして 委 員 の 互 選 に よって 定 める となってございます どなたか 立 候 補 や 推 薦 される 方 はいますか もし 立 候 補 等 がないようであれば 私 としては 竹 内 政 行 委 員 にお 願 いしたいと 思 いますが いかがでしょうか 2
各 委 員 ; 拍 手 委 員 長 ;ご 異 議 がないようですので 消 防 委 員 会 副 委 員 長 は 竹 内 政 行 委 員 に お 願 いしたいと 思 います それでは 一 言 ご 挨 拶 をお 願 いいたします 副 委 員 長 ; 皆 さんこんにちは 岡 田 委 員 長 のご 推 薦 をいただき また 皆 様 のご 賛 同 をいただきまして 副 委 員 長 ということで これから 委 員 長 の 岡 田 さんをフォローしながら 皆 さんと 一 緒 に 協 力 して 消 防 団 や 三 鷹 市 の 消 防 活 動 を 担 っていきたいと 思 っております よろしくお 願 いいた します 委 員 長 ;よろしくお 願 いいたします それでは ここで 清 原 市 長 よりご 挨 拶 をお 願 いいたします 市 長 挨 拶 皆 様 こんにちは この 度 は 三 鷹 市 消 防 委 員 会 委 員 をお 引 き 受 けいただき まして ありがとうございます 議 会 から 選 出 された 委 員 の 皆 様 を 含 めまして 委 嘱 状 を 手 渡 しさせていただきました 任 期 いっぱい 三 鷹 市 の 防 火 防 災 消 防 団 の 活 躍 のためにご 尽 力 いただけたらと 思 います この 度 本 当 にうれしいニュースを 新 聞 で 拝 見 しました 以 前 三 鷹 消 防 署 の 署 長 でいらした 高 橋 淳 さんが 東 京 消 防 庁 消 防 総 監 に 7 月 16 日 付 で 就 任 され るという 報 道 でございます 私 が 市 長 になりましてから 三 鷹 の 消 防 署 長 と して 着 任 され 東 京 消 防 庁 でご 活 躍 の 後 消 防 総 監 になられました 勝 手 に 市 長 として 解 釈 しておりますが 三 鷹 市 消 防 団 の 歴 代 団 長 を 中 心 とした 活 躍 単 に 消 防 操 法 の 技 術 を 上 げるだけではなく 地 域 に 根 ざした 消 防 団 活 動 をし て 頂 いてきたこと 消 防 署 の 皆 様 と 消 防 団 の 一 致 団 結 した 活 動 等 それらが 歴 代 署 長 さんの 一 人 から 消 防 総 監 になる 方 を 輩 出 した 誇 りに 繋 がっていると 改 めて 皆 さんのお 取 組 みを 心 から 感 謝 を 申 し 上 げます この 時 期 になりますと 昨 年 の 6 月 24 日 の 思 いがけない 降 雹 があり その 際 の 消 防 団 の 活 躍 を 忘 れるわけにはいきません 元 々 消 防 団 の 取 り 組 みは 防 火 防 災 地 震 等 の 災 害 に 対 して 訓 練 をしてきているのですが 私 が 市 長 に なりましてから 申 し 訳 ないぐらい 水 害 が 多 くなっておりまして 日 々の 訓 練 に 加 えていただく あるいは 都 市 型 水 害 の 訓 練 も 総 合 水 防 訓 練 でしていた だくなどして 成 果 が 上 がったからこそ 被 害 が 最 小 限 で 済 んだと 思 います 私 は4 月 30 日 から 新 しい 任 期 に 入 っておりますが 担 当 の 津 端 副 市 長 につ きましても お 陰 様 で 議 会 の 選 任 のご 同 意 を 頂 きまして 7 月 1 日 から 新 しい 任 期 に 入 ることになりました また 7 月 13 日 付 けで 部 課 長 等 の 人 事 異 動 もあ りますが 総 務 部 長 及 び 危 機 管 理 担 当 部 長 兼 防 災 課 長 は 留 任 でございます この 体 制 でしっかり 田 中 団 長 を 支 え 消 防 委 員 会 の 事 務 局 を 務 めさせていた 3
だきますので よろしくお 願 いいたします このところ 大 変 ありがたいことに 平 成 22 年 に 東 京 都 消 防 功 労 表 彰 旗 平 成 23 年 に 日 本 消 防 協 会 優 良 消 防 団 表 彰 旗 26 年 には 総 務 省 消 防 庁 官 表 彰 旗 と 三 つの 表 彰 旗 を 頂 いております この 間 三 鷹 市 消 防 団 はお 陰 様 で 全 員 欠 け ることなく 204 名 で 活 動 しておりますが 先 の 消 防 委 員 会 の 体 制 の 中 で 定 年 の 延 長 でありますとか 在 勤 の 消 防 団 員 も 認 めるなど 柔 軟 にご 提 案 頂 いた お 陰 だと 思 っています しかし 深 刻 なのは 消 防 団 員 の 欠 員 が 近 隣 の 地 域 で 目 立 ってきているということです 私 は 昨 年 から 総 務 省 の 消 防 審 議 会 の 委 員 を しておりまして 団 員 の 皆 さんが 誇 りをもって 消 防 団 に 留 まり また 新 しい 消 防 団 員 を 確 保 したいという 思 いから 特 に 大 学 生 については 継 続 の 動 機 付 け インセンティブを 作 った 方 がいいと 提 案 しました それが 実 現 いたしま して 本 日 皆 様 にご 検 討 いただきますのが 大 学 生 の 団 員 の 活 動 について 証 明 書 認 定 書 を 市 長 が 出 させていただく 制 度 の 提 案 でございます もう 既 に 総 務 省 では 提 案 されておりますが 三 鷹 市 としても 是 非 お 願 いいたします 現 に 大 学 生 の 団 員 は 私 の 知 る 限 り 二 人 おりまして 一 生 懸 命 活 動 してくれて いますので 消 防 団 長 の 推 薦 があれば 是 非 認 定 をさせていただきたいと 思 い ます また 消 防 団 の 活 動 に 協 力 いただいている 事 業 者 の 皆 さんにも 認 定 書 を 贈 呈 させていただいておりますので こちらも 進 めたいと 思 います 消 防 委 員 会 の 新 しい 体 制 の 下 岡 田 委 員 長 そして 竹 内 副 委 員 長 のリーダ ーシップと 消 防 団 長 副 団 長 としてご 経 験 のある 皆 様 が 消 防 団 にとって 必 要 なご 提 案 をいただくと 共 に 議 員 の 委 員 の 皆 様 におかれましては 常 日 頃 市 民 の 皆 様 からのご 要 望 を 聞 かれる 中 で 積 極 的 な 提 案 をいただきまして よ り 一 層 三 鷹 市 消 防 団 の 活 躍 が 保 障 される そのような 消 防 委 員 会 であります ことを 心 から 願 いましてご 挨 拶 といたします 新 しい 委 員 の 皆 さん どうぞ よろしくお 願 いいたします 委 員 長 ;ありがとうございました 市 長 は 次 の 公 務 がありますので ここで 退 席 をいたします 報 告 事 項 ( 議 事 進 行 は 委 員 長 ) 委 員 長 ;これより 本 日 の 消 防 委 員 会 の 議 事 を 進 めて 参 りまので よろしくお 願 いいたします 本 日 は 報 告 事 項 が5 件 でございます 三 鷹 市 消 防 団 の 現 況 について と 平 成 27 年 度 主 な 消 防 団 関 連 事 業 について は 事 務 局 から 平 成 26 年 度 消 防 団 活 動 報 告 について と 平 成 27 年 度 消 防 団 活 動 計 画 について は 消 防 団 長 から 市 内 の 火 災 等 発 生 状 況 につ いて は 消 防 署 長 から それぞれ 報 告 をお 願 いいたします なお 質 疑 につきましては 報 告 事 項 の 終 了 後 一 括 してお 願 いいたします 4
三 鷹 市 消 防 団 の 現 況 について 危 機 管 理 担 当 部 長 より 別 添 資 料 2( 三 鷹 市 消 防 団 員 の 現 況 )を 説 明 平 成 26 年 度 消 防 団 活 動 報 告 について 消 防 団 長 より 別 添 資 料 3( 平 成 26 年 度 消 防 団 活 動 報 告 )を 説 明 平 成 27 年 度 消 防 団 活 動 計 画 について 消 防 団 長 より 別 添 資 料 4( 平 成 27 年 度 消 防 団 活 動 計 画 )を 説 明 市 内 の 火 災 等 発 生 状 況 について 消 防 署 長 より 別 添 資 料 5( 平 成 27 年 三 鷹 市 の 災 害 状 況 )を 説 明 平 成 27 年 度 主 な 消 防 団 関 連 事 業 について 危 機 管 理 担 当 部 長 より 別 添 資 料 6( 平 成 27 年 度 主 な 消 防 団 関 連 事 業 )を 説 明 委 員 長 ;ありがとうございました 報 告 事 項 を 全 て 報 告 していただきました ここで 皆 さんからの 質 疑 応 答 に 入 りたいと 思 いますが ご 意 見 ご 質 問 等 ございますか 副 市 長 ; 消 防 署 長 にお 聞 きしたいのですが 救 急 件 数 が 減 った 理 由 で 武 蔵 境 出 張 所 に 救 急 が 配 備 されたとのことですが 今 後 府 中 市 の 白 糸 台 出 張 所 にも 救 急 が 配 備 される 予 定 らしいが 救 急 要 請 した 場 合 に ど の 救 急 隊 を 向 かわせるかの 判 断 は どこで 行 っているのか 消 防 署 長 ; 多 摩 地 区 の 場 合 は 立 川 に 多 摩 指 令 室 があるのですが そこで 要 請 のあった 場 所 から 一 番 直 近 にいる 救 急 隊 を 探 すシステムとなっていま す ですから 三 鷹 市 内 だから 三 鷹 の 救 急 隊 が 来 るのではなくて その 通 報 があった 場 所 から 一 番 近 い 出 動 できる 救 急 隊 を 選 定 するようにな っております 副 市 長 ;なので 救 急 車 には 三 鷹 とか 武 蔵 野 とかの 表 示 がないのですか 消 防 署 長 ;それも 理 由 の 一 つですけれども 行 政 区 に 関 係 なくなるべく 近 くで 1 分 1 秒 でも 早 く 向 かわせるために 行 っています 委 員 長 ; 他 によろしいですか それでは 無 いようですので 協 議 事 項 に 移 りた いと 思 います 協 議 事 項 は 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 の 導 入 による 大 学 生 等 就 職 活 動 支 援 について の1 件 でございます 事 務 局 から 説 明 をお 願 いいたします 協 議 事 項 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 の 導 入 による 大 学 生 等 就 職 活 動 支 援 について 危 機 管 理 担 当 部 長 より 別 添 資 料 7( 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 の 概 要 )を 説 明 5
委 員 長 ; 以 上 で 協 議 事 項 の 説 明 が 終 わりましたが 何 かご 意 見 ご 質 問 等 はご ざいますか 委 員 ; 今 三 鷹 市 消 防 団 には 女 性 がいませんが もし 入 団 したいといった 場 合 には どのように 対 応 するのですか この 制 度 そのものは 現 状 では 女 性 消 防 団 員 は 居 りませんが 特 に 男 性 女 性 に 関 わるものではありませんので 男 性 女 性 に 関 わらず 消 防 団 員 からそういう 申 し 出 があった 時 には 対 応 するということでござ います 副 市 長 ; 今 の 委 員 の 発 言 は 女 性 消 防 団 を 今 後 どうするかということも 含 め て 別 問 題 だと 思 うのですが 委 員 ;そうですけれども 要 するにこのような 制 度 ができて 女 性 が 来 た 場 合 どうなのかと 思 っています 副 市 長 ; 今 後 三 鷹 市 消 防 団 として 女 性 の 加 入 を 促 進 するか あるいはしば らくの 間 見 合 わせるのかという 問 題 だと 思 います 委 員 長 ; 女 性 団 員 を 入 れるには まず 分 団 詰 所 の 改 修 から 行 わなければなら ない 今 のところ ひっ 迫 している 分 団 はありますか そのような 分 団 はありませんが 多 摩 地 区 の 現 状 を 申 し 上 げれば 欠 員 が 出 ている 所 に 女 性 団 員 を 入 れておりますが 分 団 に 配 置 するの では 無 く 本 団 付 けで 広 報 活 動 や 救 命 技 術 の 向 上 など そういったと ころを 担 ってもらっているのが 実 態 です 委 員 ;もう 1 点 よろしいですか 23 区 はもう 始 めたとのことですが どの くらい 活 用 されているのか 聞 いていますか 23 区 の 方 では4 月 から 始 めておりまして どの 程 度 実 績 があったか は 現 状 では 把 握 できておりません 委 員 長 ; 制 度 としては 良 いと 思 いますが 分 団 長 が 入 って1 年 とか2 年 の 学 生 団 員 を 見 て 良 し 悪 しの 判 断 がつくのかが 心 配 されるが 委 員 ; 同 じなのですが 消 防 団 長 が 各 分 団 長 にその 団 員 のことを 聞 くと 思 いますが 各 分 団 長 の 判 断 だと 差 が 出 てしまう 可 能 性 もあるので あ る 程 度 基 準 をしっかりしておいた 方 が 良 いと 思 います 委 員 長 ; 就 職 活 動 のバックアップを 行 う 制 度 で 良 いのですが そのために 入 って 来 る 人 も 現 われるのではないか その 辺 につきましては 何 とも 言 えませんが 入 った 動 機 はともかく 結 果 として 団 員 をやって 就 職 をし そのまま 三 鷹 市 に 残 ってもらえれ ば 三 鷹 市 で 活 動 してもらえると 思 いますので 6
委 員 ; 就 職 活 動 の 時 に この 証 明 書 を 提 出 すると 就 職 支 援 にかなり 影 響 力 はあるのですか 副 市 長 ; 三 鷹 市 単 体 でやっても 影 響 は 少 ないと 思 いますが 東 京 消 防 庁 など で このような 制 度 を 創 設 したことを 各 事 業 者 等 に 周 知 してもらわな いと あんまり 機 能 しないと 思 われます 消 防 団 員 の 確 保 を 目 的 とし た 策 ですが これがあるから 消 防 団 に 入 ろうと 思 う 方 は それほど 多 くないのではないかと 思 います 副 委 員 長 ; 第 四 分 団 に 二 人 の 学 生 団 員 がいると 伺 いましたが 現 在 の 活 動 状 況 はどんな 感 じですか 消 防 団 長 ; 全 体 の 訓 練 等 にも 参 加 していますし 団 員 の 福 利 厚 生 事 業 でも 見 か けているので 消 防 団 活 動 をしっかりと 行 っていると 思 っています その 団 員 は 現 役 の 大 学 生 で 二 十 歳 で 入 団 しておりまして 一 人 は 親 子 で 活 動 していただいており 親 もまだ 現 役 の 団 員 で 二 人 とも 本 当 に 一 生 懸 命 分 団 の 中 で 活 動 しております 市 長 が 彼 らと 話 す 機 会 があ りまして 親 子 で 入 団 している 団 員 は 父 親 がやっている 姿 を 見 て 自 分 もそういうことが 出 来 る 年 齢 になったらやりたいと 思 ったと もう 一 人 は 消 防 団 員 が 地 域 で 活 動 しているのをずっと 小 さい 頃 から 見 て いて 大 きくなったらやってみたいと 思 ったと 話 していました それ ぞれ 地 元 での 消 防 団 活 動 を 子 供 の 頃 から 見 ていて 自 分 もそれに 参 加 したいとそういうのが 動 機 でありました 副 市 長 ;この 制 度 は 全 国 的 な 国 の 制 度 なのか そうです 国 の 消 防 庁 から 消 防 団 の 充 実 強 化 に 向 けた 重 点 の 取 組 事 項 が 何 項 目 かありまして それが 都 道 府 県 の 知 事 宛 あるいは 政 令 指 定 都 市 の 市 長 宛 に 出 されている 項 目 の 中 の 一 つです 委 員 ; 高 校 卒 業 後 大 学 等 に 入 らなくて 就 職 浪 人 ではないですけれど 1 年 か2 年 消 防 団 活 動 をした 団 員 が 就 職 活 動 のため 申 請 した 場 合 はどう なるのでしょうか 一 応 大 学 生 等 となっている 中 で 現 在 想 定 しているのは 専 門 学 校 と かそういったのも 含 めて 大 学 院 とか 専 門 学 校 を 想 定 しております 委 員 ; 消 防 少 年 団 などでは 何 年 か 所 属 していた 場 合 に 学 校 の 推 薦 とかに 適 用 されないのですか 委 員 長 ; 昔 は 消 防 少 年 団 員 とかを 記 入 する 所 があって 記 入 すると 多 少 優 遇 されていた 時 代 もあったようだが 現 在 は 無 いようです 委 員 ;この 制 度 は 学 生 にとっては 就 職 活 動 に 有 利 になるので それを 目 的 で 入 られる 方 もいるのではないかと 思 います 消 防 団 は 永 年 活 動 7
していただいて 技 量 を 上 げていくことが 基 本 だと 思 うので 学 生 団 員 が 就 職 で 退 団 してしまうと 技 量 がまた 下 がってしまうので 消 防 団 の 技 量 を 維 持 していくことに 対 して どのように 考 えていますか 委 員 長 ; 大 学 を 出 て 就 職 しても 遠 くに 引 越 しをしないで 自 宅 や 近 隣 に 留 ま ってもらい そのまま 消 防 団 員 として 続 けてもらうのが 理 想 だと 思 う この 制 度 について 国 の 考 え 方 が 示 されておりますが 今 委 員 長 が 発 言 していただいたとおり 三 鷹 市 に 住 んでいる 学 生 が このよう な 制 度 があるという 理 由 でも 構 わないので 消 防 団 員 として 入 団 して いただき 三 鷹 市 に 在 住 しながら 都 内 或 いは 市 内 に 勤 めて 消 防 団 員 を 継 続 してもらうのが 理 想 です しかし 就 職 のため 三 鷹 市 消 防 団 と しては 辞 めざるをえないけれど 消 防 団 活 動 に 興 味 を 持 ってもらえれ ば どこか 別 の 所 で 仕 事 をするにしても そこの 消 防 団 の 門 戸 を 叩 く ことができます また 他 の 所 で 学 生 時 代 に 消 防 団 に 入 っていた 人 が 何 かの 縁 があって 東 京 勤 務 になって 三 鷹 に 住 んだりした 場 合 には 三 鷹 市 消 防 団 に 入 ってくるかもしれません 全 ての 皆 さんができるとは 思 いませんが 消 防 団 活 動 を 学 生 時 代 からやっていることによって その 繋 がりは 就 職 によって 居 住 地 等 が 変 わったとしても 消 防 団 員 と して 継 続 することが 可 能 になります このようなことも 念 頭 に 置 いて 全 国 的 に 制 度 化 しようというのが 国 の 趣 旨 のようです 委 員 ; 消 防 団 活 動 に 参 加 される 方 は 志 が 高 い 方 だと 思 うのですが 実 際 にそういう 方 に 接 していて この 制 度 によって 若 い 人 たちが 消 防 団 に 入 って 更 に 地 域 で 活 躍 するためのモチベーションに 繋 がっていく 制 度 として 是 非 広 く 知 られるようにしていただきたい 特 別 区 だけで はなく 三 鷹 市 もやっていることを 広 く 伝 えることが 重 要 ではないかと 思 いますが この 点 はどうでしょうか 現 状 では 学 生 団 員 は 二 人 ですが そのようなインセンティブを 与 え てあげることによって 彼 らからもそういったことは 伝 わると 思 いま す 制 度 化 すれば そもそも 三 鷹 市 に 在 住 かどうかは 別 としても 在 勤 在 学 特 に 在 学 の 学 生 でも 入 団 を 可 能 とした 中 で この 制 度 をしっか りと 周 知 をしていくことによって 若 い 団 員 を 増 やしていきたいと 思 っております 委 員 ; 就 職 活 動 はすごく 大 変 なのに 消 防 団 をやるっていること 自 体 な かなかハードルが 高 いと 思 います このように 就 職 に 繋 がるためだけ でなく それが 活 きていくこと 居 続 けられることが より 地 域 の 活 動 にも 参 加 しやすくなると 思 います 消 防 団 活 動 は 就 職 のために 入 っ てくるような 甘 い 考 えでは 活 動 できない 普 段 の 活 動 が 欠 員 を 生 んで 8
いないことにも 繋 がっていると 思 うので そこの 点 ではすごく 信 頼 し てこの 制 度 が 活 きるようにお 願 いしたいと 思 っています 委 員 ;この 制 度 ができた 場 合 履 歴 書 には 資 格 や 賞 とかの 欄 があるが ど の 部 分 に 記 載 する 想 定 をしているのでしょうか 最 近 の 履 歴 書 は 我 々の 頃 と 違 って 項 目 も 変 化 してきているようで すけれど ボランティア 的 な 所 になるのではないかと 思 います 委 員 ; 消 防 団 に 入 団 できるのは 18 歳 からですか 18 歳 から 入 団 できます 委 員 ; 東 京 消 防 庁 に 就 職 したいと 思 った 場 合 は 多 少 はプラスになるので しょうか 消 防 署 長 ; 面 接 の 時 には 消 防 少 年 団 や 消 防 団 に 入 っていることをアピールする とプラスになると 思 います 委 員 ;この 制 度 で 認 証 対 象 者 が 消 防 団 員 として1 年 以 上 とか 卒 業 して3 年 以 内 という 年 数 は どういう 根 拠 で 設 けられたのですか 東 京 消 防 庁 が 特 別 区 の 制 度 をつくったときに 基 準 として 活 動 年 数 を 明 記 しました 東 京 消 防 庁 からも 可 能 な 限 りこの 基 準 に 合 わせて 市 町 村 でも 制 度 化 してほしいという 趣 旨 でしたので その 基 準 に 合 わせ ています 東 京 消 防 庁 が 活 動 年 数 をなぜ 1 年 にしたのかは 確 認 をし ておりません 委 員 長 ; 他 にご 意 見 ないようですので 協 議 事 項 について 提 案 のとおり 三 鷹 市 においても 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 を 導 入 し 大 学 生 等 の 就 職 活 動 を 支 援 していきたいと 思 いますが よろしいでしょうか 各 委 員 ; 異 議 なし 委 員 長 ;ありがとうございました それでは 消 防 委 員 会 としても 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 を 導 入 し 大 学 生 等 の 就 職 活 動 を 支 援 していくことに なりましたので 市 でも 対 応 をよろしくお 願 いします それでは 最 後 になりますが 新 しい 委 員 の 方 を 迎 えて 初 めての 委 員 会 ですので 皆 様 から 日 頃 消 防 あるいは 消 防 団 に 対 して 一 言 ずつ で 結 構 ですので ご 発 言 をいただければと 思 います まず 議 会 選 出 の 委 員 さんから 順 番 にお 願 いいたします 委 員 ; 消 防 委 員 になりまして 様 々な 消 防 団 の 皆 様 のご 活 動 を 特 に 意 識 して 拝 見 しております その 中 で 先 ほどお 話 にもありました 少 年 消 防 団 の 方 々の 活 動 で 出 初 式 等 でしか 拝 見 してなかったのですが 私 の 母 が 老 人 ホームに 入 所 しておりまして そこへ 定 期 的 に 慰 問 をしていただ 9
いているとのこと たまたま 私 が 面 会 をしているときに 消 防 少 年 団 の 方 々が 慰 問 されておりまして 団 員 の 方 々がご 高 齢 の 皆 様 に 対 して さまざまな 技 術 や 日 頃 の 訓 練 の 模 範 演 技 を 披 露 していました 皆 様 自 分 の 孫 を 見 るような 目 で 観 覧 され 本 当 に 元 気 になられた 姿 を 拝 見 させていただき より 一 層 そのような 日 頃 の 活 動 や 地 域 貢 献 をされて いることを 非 常 に 感 じたところです 慰 問 についてあまり 存 じ 上 げず にお 話 をさせていただくのですが ご 高 齢 の 皆 様 がなかなかご 家 族 と 会 えないなかで 自 分 の 孫 のような 方 と 接 するような 活 動 を 今 後 も 広 く 展 開 していただきたいと 思 います これから 任 期 中 しっかりと 皆 様 とともに より 一 層 三 鷹 市 の 消 防 活 動 のために 活 動 したいと 思 います 委 員 ; 私 自 身 は 消 防 団 の 経 験 はないのですが 友 人 仲 間 には 非 常 に 多 く の 消 防 団 消 防 OBの 方 が 大 勢 にいらっしゃいまして そのような 方 々 の 日 頃 の 熱 心 な 活 動 を 拝 見 しております また 過 去 においても 日 本 中 の 災 害 特 に 東 日 本 大 震 災 では 我 が 身 を 顧 みず 大 変 残 念 ながら 多 くの 消 防 団 の 方 々が 亡 くなられました そのような 方 々の 気 持 ちと 同 じ 思 いで 三 鷹 市 の 消 防 団 員 も 活 動 されているということは 良 く 存 じ 上 げております 私 は 消 防 団 員 としてお 手 伝 いできなかった 分 消 防 委 員 として 少 しでも 思 いを 市 政 に 捧 げようという 思 いで 消 防 委 員 会 に 手 を 挙 げさせていただきまして 今 期 もまた 継 続 させていただけるとい うことですので 初 心 をもって 継 続 したいと 思 っております よろし くお 願 いします 委 員 ;お 疲 れさまです 私 も 消 防 団 を 少 し 経 験 させていただきまして そ の 時 から 思 っていたことは 訓 練 の 回 数 と 種 類 が 段 々 増 えているので はないか これは 必 要 があるから 訓 練 をするわけですけれども その 訓 練 の 頻 度 をうまく 調 整 できないものかと 思 います というのは 分 団 員 はみんな 仕 事 を 持 っていまして その 方 たちが 訓 練 に 出 てくるわ けですけれども その 頻 度 がやはり 高 くなってくると なかなか 出 に くくなってしまいます 最 近 確 かに 様 々な 災 害 が 想 定 されています ので それに 対 応 した 訓 練 をしなければならないというのは 確 かにあ るのですが 災 害 時 には 団 員 の 方 が 一 生 懸 命 活 躍 してくれるのは 今 も 昔 も 一 緒 です それに 備 える 訓 練 の 頻 度 が 今 すごく 高 くなってきて いると 思 うので どういう 方 法 があるのかはすぐには 出 てきませんが 訓 練 時 間 の 短 縮 などを 検 討 していただき 進 めていただければと 思 い ます 10
委 員 ; 私 も 平 成 24 25 年 度 に 第 五 分 団 の 分 団 長 を 務 めさせていただき 小 林 消 防 団 長 にはお 世 話 になりました サラリーマン 団 員 のパーセンテ ージを 見 ても 年 々 増 えていっているようですし 私 自 身 も 所 属 して いた 第 五 分 団 もそうですが これからも 多 分 サラリーマン 団 員 は 増 え ていくのではないかと 思 います 持 続 可 能 な 消 防 団 というのを 考 えて いかなければならないと 思 うのですが 先 ほど 委 員 さんがお 話 しされ たように サラリーマンでも 出 やすい 時 間 帯 や 曜 日 を 考 えていただき たいです 地 元 で 仕 事 をしている 方 に 多 く 入 団 してもらいたいという のがありまして 私 が 退 団 する 時 に 分 団 員 に 言 ったことは OBの 方 々 と 連 携 を 取 りながらご 子 息 に 入 っていただくというのが 一 番 良 いと 思 いますので 諸 先 輩 の 皆 さんには 色 々と 横 の 繋 がりがあると 思 います ので 是 非 そのような 関 係 を 作 っていただいて 各 分 団 欠 員 の 出 ない ような 取 組 みをしていただければと 思 います 委 員 ;ご 苦 労 さまです 報 告 にもありましたが 消 防 団 員 の 欠 員 がない 三 鷹 市 消 防 団 は 自 らのまちは 自 ら 守 るという 姿 勢 が 示 されていて 三 鷹 市 における 活 動 が 明 確 に 表 れていると 思 います 消 防 団 員 の 皆 様 消 防 署 員 隊 員 の 皆 様 に 感 謝 を 申 し 上 げると 同 時 に 防 災 訓 練 におい ても 市 民 の 意 識 が 高 まってきているように 思 います スタンドパイプ の 紹 介 の 後 では 自 分 たちの 町 内 会 でも 設 置 したいという 声 が 寄 せら れたり 街 頭 消 火 器 の 設 置 も 町 ぐるみで 取 り 組 んでいくことを 考 えて いるなどのお 話 を 伺 ったりします 三 鷹 市 議 会 としても どのように 支 えて 災 害 に 強 いまちづくりができるのかを 勉 強 しながら 市 民 の 声 を 届 けつつ 充 実 させていけるよう 協 力 していきたいと 考 えております ので これからもご 指 導 ご 鞭 撻 をいただきたいと 思 っております よ ろしくお 願 いいたします 委 員 ; 私 も 現 役 で 消 防 団 員 をやっていた 当 時 から 考 えると やはり 団 員 の 負 担 がすごく 大 きくなっているのではないかと 常 日 頃 考 えていました ので 先 ほど 伊 東 委 員 さんも 言 われたように 何 らかの 形 で 団 員 の 負 担 を 軽 くしてあげたいという 気 持 ちでやっていきたいと 思 います よ ろしくお 願 いします 委 員 ; 私 も 団 長 時 代 団 員 の 負 担 の 軽 減 ということで 行 事 を 日 曜 日 に 移 すなど 色 々なことをやってきましたが 実 施 しなければならない 行 事 等 も 結 構 あり 団 員 の 皆 様 方 の 融 通 が 付 かない 所 もあったと 思 うので すが 少 しでも 軽 減 を 図 っていければと 思 っております また 持 続 可 能 な 消 防 団 ということで 現 在 定 員 の 204 名 の 団 員 がおりますが 11
この 先 欠 員 が 出 るかもしれません 他 の 市 だと 市 の 職 員 の 方 も 消 防 団 員 になられている 方 もいると 伺 っていますので 是 非 そちらの 方 も 検 討 していただければと 思 います 委 員 ; 先 ほど 皆 さんから 軽 減 という 話 が 出 ましたが 今 年 は 三 鷹 消 防 団 の 消 防 操 法 大 会 が 行 われる 年 ではないかと 思 いますが 恐 らく7 月 から 9 月 頃 まで 訓 練 の 回 数 が 多 いのではないかと 思 います まず 大 事 なの は 自 分 たちが 怪 我 をしたり 熱 中 症 等 で 倒 れないことなので しっか りと 水 を 補 給 させていただいて 健 康 な 消 防 団 員 作 りをよろしくお 願 いしたいと 思 います 委 員 ; 子 供 が 今 年 から 大 学 生 になりまして 第 四 分 団 に 二 人 も 入 っている っていうことで この 制 度 が 広 まって 学 生 団 員 がもっと 増 えるように 願 っております よろしくお 願 いいたします 委 員 ; 本 日 協 議 事 項 で 出 ました 学 生 消 防 団 活 動 認 証 制 度 ですが この 制 度 がうまくいくことを 願 うと 共 に 消 防 委 員 会 の 一 員 として 何 かお 手 伝 いができればと 思 います 我 々の 先 人 たちが 築 いてくれた 消 防 団 が 定 員 割 れすることなく 是 非 三 鷹 市 の 防 火 防 災 に 繋 がることを 願 っ ております 委 員 長 ; 皆 さんから 貴 重 なご 意 見 をいただきましてありがとうございました 本 日 の 消 防 委 員 会 をこれにて 閉 会 させていただきます 委 員 の 皆 さん これから4 年 間 よろしくお 願 いいたします 12