チャペル 2011年8月

Similar documents
とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

tokutei2-7.xls

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

●幼児教育振興法案

育児・介護休業等に関する規則

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則


2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

1_扉-配布用.indd

近畿中部防衛局広報誌

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

岩手県立大学学則

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

<4D F736F F D208E F5A91EE905C8D9E8EE888F882AB E31318F4390B329>

職員の給与等の支給の基準

総論

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Taro-01 議案概要.jtd

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

奨学資金の受領から返還までの手続

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

<4D F736F F D2093FC8A7797BF81438EF68BC697BF96C68F9C8ED28B7982D192A58EFB C8ED291498D6C8AEE8F802D312E646F63>

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

<947A957A8E9197BF C E786C73>

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

杉 並 区 個 人 番 号 の 利 用 及 び 特 定 個 人 情 報 の 提 供 に 関 する 条 例 の 改 正 案 について 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という )では 地 方 公 共 団

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

岡崎嘉平太国際奨学財団2000年度奨学生募集要項

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

Taro-iryouhoken

後期高齢者医療制度

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

教員免許更新制ハンドブック2

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

性 行 為 とは 性 交 及 び 性 交 類 似 行 為 と 同 義 であり( 昭 和 40 年 7 月 12 日 新 潟 家 裁 長 岡 支 部 決 定 ) わいせつな 行 為 とは いたずらに 性 欲 を 刺 激 興 奮 せしめたり その 露 骨 な 表 現 によって 健 全 な 常 識 のある

( 前 ページから 続 く) 次 のいずれかに 該 するかたは 受 給 できません 施 設 に 入 所 しているかた 病 院 に3か 月 を 超 えて 続 けて 入 院 しているかた 受 給 者 本 人 または 扶 養 義 務 者 等 の 所 得 が 制 限 額 ( 別 表 1P.135)の 限 度

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始


○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

書類番号9 23年度区長施策要望

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

(平成13年9月25日現在)

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

Microsoft PowerPoint a1.ppt

CONTENTS TOPICS 1 TOPICS

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

育休代替任期付職員制度について

国税連携ファイル記録項目一覧

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

< F2D32837A815B B EF68BC697BF96C68F9C>

Microsoft Word - ☆f.doc

 

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

Transcription:

平 和 将 来 希 望 のご 計 画 ~クライストチャーチの 震 災 のこと~ 子 ども 学 科 八 巻 正 治

平 和 将 来 希 望 のご 計 画 主 はこう 言 われる バビロンに 七 十 年 の 時 が 満 ち たなら わたしはあなたたちを 顧 みる わたしは 恵 み の 約 束 を 果 たし あなたたちをこの 地 に 連 れ 戻 す わ たしは あなたたちのために 立 てた 計 画 をよく 心 に 留 めている と 主 は 言 われる それは 平 和 の 計 画 であっ て 災 いの 計 画 ではない 将 来 と 希 望 を 与 えるもので ある そのとき あなたたちがわたしを 呼 び 来 てわ たしに 祈 り 求 めるなら わたしは 聞 く わたしを 尋 ね 求 めるならば 見 いだし 心 を 尽 くしてわたしを 求 めるな ら わたしに 出 会 うであろう と 主 は 言 われる (エレミヤ 書 第 29 章 10~14 節 )

ヨブは 立 ち 上 がり 衣 を 裂 き 髪 をそり 落 とし 地 にひれ 伏 して 言 った わたしは 裸 で 母 の 胎 を 出 た 裸 でそこ に 帰 ろう 主 は 与 え 主 は 奪 う 主 の 御 名 はほめたたえられよ ( 旧 約 聖 書 ヨブ 記 第 1 章 20 21 節 )

私 は2 月 23 日 の 夜 にニュージーランドに 向 けて 成 田 空 港 から 飛 び 立 った クライストチャーチで 生 起 した 地 震 の 翌 日 そして 3 月 11 日 ( 金 )の 夕 方 7 時 のTVニュースで 今 回 の 大 災 害 を 知 った この 時 期 はデイセービング(サマータイム)のため 時 差 は4 時 間 すなわち 夕 方 7 時 は 日 本 時 間 の 午 後 3 時 3 月 14 日 のニュージーランド 航 空 での 日 本 への 帰 国 便 は ニュ ージーランドのレスキューチームと 一 緒 だった 14 日 の 夕 方 に 成 田 空 港 に 戻 ったが 仙 台 までのアクセスが 遮 断 されていたために 戻 ることができず やむなく 札 幌 に 飛 び し ばらく 滞 在 した やがてJALが 札 幌 から 山 形 空 港 までの 臨 時 便 を 就 航 することを 知 り 羽 田 ~ 札 幌 ~ 山 形 経 由 で ようやく 居 住 地 まで 戻 ってくることができた

クライストチャーチ 大 聖 堂 Christchurch Cathedral クライストチャーチ 大 聖 堂 は 市 中 心 部 の 大 聖 堂 広 場 に 立 っている 大 聖 堂 はイギリスの 著 名 な 建 築 家 ジョージ ギルバート スコット 卿 によって 設 計 された ゴシック リ バイバル 様 式 の 建 物 土 台 の 礎 は1864 年 に 着 工 したが 工 事 が 最 終 的 に 完 成 したのは1904 年 英 国 国 教 会 13.8% カソリック12.6% 長 老 派 10. 0% メソジスト 派 3.0% (キリスト 教 全 宗 派 合 計 約 56%) 無 宗 教 34.7% 等 (2006 年 国 勢 調 査 )

寄 り 添 い, 支 え 合 い, 分 かち 合 い のまなざし

今 年 2 月 のニュージーランド(NZ) 南 部 地 震 で 損 傷 したクライストチャーチ 大 聖 堂 を 日 本 人 建 築 家 の 坂 (ばん) 茂 さん(54)が 仮 設 の 建 物 で 再 生 させる 素 材 は 紙 だ 震 災 か ら1 年 となる 来 年 2 月 22 日 までの 完 成 を 目 指 し 急 ピッチで 準 備 を 進 めている すぐ 来 てくれませんか 4 月 大 聖 堂 のスタッフから 坂 さんに 電 話 が 入 った 坂 さん は 阪 神 大 震 災 ハイチ 中 国 四 川 など 世 界 の 被 災 地 で 紙 を 使 った 仮 設 住 宅 などを 手 が けてきた 東 日 本 大 震 災 でも 宮 城 県 女 川 町 でコンテナを 使 った 仮 設 住 宅 を 設 計 してい る 教 会 スタッフが そんな 坂 さんの 活 動 をインターネットで 偶 然 見 つけた 6 月 下 旬 坂 さんは 封 鎖 された 市 中 心 街 に 許 可 を 得 て 入 り 大 聖 堂 を 見 た 市 民 には 以 前 の 教 会 の 記 憶 がある その 幾 何 学 的 なデザインを 生 かそう 構 想 は1 日 で 固 まった 仮 設 の 大 聖 堂 は 高 さ 約 24メートルで 古 い 教 会 とほぼ 同 じ 尖 塔 部 分 はないが 前 面 と 後 部 の 三 角 形 の 形 を 生 かした 長 さ17メートル 重 さ 約 500キロある 紙 製 パイプを86 本 使 い テントのように 三 角 形 に 組 み 合 わせた 材 料 は 現 地 製 紙 といえども 強 度 はあり 現 地 の 基 準 も 満 たしているという 地 元 では 段 ボール 製 の 大 聖 堂 と 話 題 になっている 坂 さんは 無 償 で 設 計 を 引 き 受 けた 建 設 費 として 見 込 む400 万 NZドル( 約 2 億 5 千 万 円 )は 寄 付 などでまかなう 方 針 だ (2011 年 8 月 13 日 朝 日 新 聞 記 事 )

私 とヨブ 記 最 初 の 大 学 を 卒 業 した 後 私 は 東 京 都 の 肢 体 不 自 由 児 養 護 学 校 に 勤 務 した そして 青 山 学 院 大 学 の 夜 間 部 に 学 士 編 入 をして 学 んだ そのと きに 障 害 児 教 育 と 神 愛 なる 神 は 障 害 児 教 育 を どうとらえるか といった 卒 論 をまとめ た ヨブ 記 が そのテーマだった 日 々 脳 性 マ ヒ 児 や てんかん 発 作 等 で 苦 しむ 子 どもたちと 接 しながら なにゆえ 神 さまは 人 に 厳 しい 試 練 や 困 難 を 与 えるのか? について 考 えたかっ たからである しかし 充 分 なる 解 決 は 得 られなか った

選 びの 試 練 のまなざし しかし そうした 中 で 選 びの 試 練 が 存 在 することは 理 解 できた すなわち 愛 なる 神 さま は 祝 福 へのご 計 画 の 中 で 特 定 の 人 々を 選 ば れ 苦 難 や 試 練 を お 与 えになられるのだ とい うことである すなわち 人 の 目 からは 苦 難 や 試 練 としかと らえることができない 事 柄 であったとしても 神 さまのご 計 画 からみると そうした 苦 難 や 試 練 は 祝 福 なのである ととらえるまなざしである

何 事 にも 時 があり 天 の 下 の 出 来 事 にはすべて 定 められた 時 がある 生 まれる 時 死 ぬ 時 植 える 時 植 えたものを 抜 く 時 殺 す 時 癒 す 時 破 壊 する 時 建 てる 時 泣 く 時 笑 う 時 嘆 く 時 踊 る 時 石 を 放 つ 時 石 を 集 める 時 抱 擁 の 時 抱 擁 を 遠 ざける 時 求 める 時 失 う 時 保 つ 時 放 つ 時 裂 く 時 縫 う 時 黙 する 時 語 る 時 愛 する 時 憎 む 時 戦 いの 時 平 和 の 時 神 はすべてを 時 宜 にかなうように 造 り ま た 永 遠 を 思 う 心 を 人 に 与 えられる それでもなお 神 のなさる 業 を 始 めから 終 りまで 見 極 めることは 許 さ れていない ( 旧 約 聖 書 コヘレトの 言 葉 第 3 章 第 1~11 節 )

聴 従 信 仰 のまなざし ヨブは 立 ち 上 がり 衣 を 裂 き 髪 をそり 落 とし 地 にひれ 伏 して 言 った わたしは 裸 で 母 の 胎 を 出 た 裸 でそこ に 帰 ろう 主 は 与 え 主 は 奪 う 主 の 御 名 はほめたたえられよ (ヨブ 記 第 1 章 20 21 節 )

試 練 を 耐 え 忍 ぶ 人 は 幸 いです そ の 人 は 適 格 者 と 認 められ 神 を 愛 す る 人 々に 約 束 された 命 の 冠 をいただ くからです (ヤコブの 手 紙 第 1 章 12 節 )

忍 耐 した 人 たちは 幸 せだと わたしたち は 思 います あなたがたは ヨブの 忍 耐 に ついて 聞 き 主 が 最 後 にどのようにしてく ださったかを 知 っています 主 は 慈 しみ 深 く 憐 れみに 満 ちた 方 だからです (ヤコブの 手 紙 第 5 章 11 節 )

信 仰 とは 望 んでいる 事 柄 を 確 信 し 見 えない 事 実 を 確 認 することで す (ヘブライ 人 への 手 紙 第 11 章 1 節 )

また 子 供 たちに 対 するようにあなたがたに 話 されて いる 次 の 勧 告 を 忘 れています わが 子 よ 主 の 鍛 錬 を 軽 んじてはいけない 主 から 懲 らしめられても 力 を 落 と してはいけない なぜなら 主 は 愛 する 者 を 鍛 え 子 とし て 受 け 入 れる 者 を 皆 鞭 打 たれるからである あな たがたは これを 鍛 錬 として 忍 耐 しなさい およそ 鍛 錬 というものは 当 座 は 喜 ばしいものではな く 悲 しいものと 思 われるのですが 後 になるとそれで 鍛 え 上 げられた 人 々に 義 という 平 和 に 満 ちた 実 を 結 ばせ るのです (ヘブライ 人 への 手 紙 第 12 章 5~11 節 )

旧 約 の 時 代 (ヨブの 時 代 ) 律 法 と 裁 き のまなざし 新 約 の 時 代 ( 主 イエス キリスト 以 降 の 愛 と 赦 し のまなざし 時 代 )

愛 する 者 たち 互 いに 愛 し 合 いましょう 愛 は 神 から 出 るもので 愛 する 者 は 皆 神 から 生 まれ 神 を 知 っている からです 愛 することのない 者 は 神 を 知 りません 神 は 愛 だから です 神 は 独 り 子 を 世 にお 遣 わしになりました その 方 によ って わたしたちが 生 きるようになるためです ここに 神 の 愛 がわたしたちの 内 に 示 されました わたしたちが 神 を 愛 したのではなく 神 がわたしたち を 愛 して わたしたちの 罪 を 償 ういけにえとして 御 子 を お 遣 わしになりました ここに 愛 があります (ヨハネの 手 紙 Ⅰ 第 4 章 7~10 節 )

平 和 将 来 希 望 のご 計 画 主 はこう 言 われる バビロンに 七 十 年 の 時 が 満 ち たなら わたしはあなたたちを 顧 みる わたしは 恵 み の 約 束 を 果 たし あなたたちをこの 地 に 連 れ 戻 す わ たしは あなたたちのために 立 てた 計 画 をよく 心 に 留 めている と 主 は 言 われる それは 平 和 の 計 画 であっ て 災 いの 計 画 ではない 将 来 と 希 望 を 与 えるもので ある そのとき あなたたちがわたしを 呼 び 来 てわ たしに 祈 り 求 めるなら わたしは 聞 く わたしを 尋 ね 求 めるならば 見 いだし 心 を 尽 くしてわたしを 求 めるな ら わたしに 出 会 うであろう と 主 は 言 われる (エレミヤ 書 第 29 章 10~14 節 )

お 祈 りをいたしましょう 恵 み 豊 かなる 愛 なる 神 さま 今 朝 は, 苦 難 や 試 練 の 意 味 につ いて ニュージーランドの 地 震 および 聖 書 の 言 葉 を 通 して 学 ぶこ とができたことを 感 謝 いたします 私 たちの 生 涯 においては 予 期 せぬ 厳 しい 試 練 や 困 難 に 出 会 う ことが 多 くあります しかし そうした 試 練 や 困 難 は 愛 なる 神 さま の 深 きご 摂 理 であることを 聖 書 の 言 葉 から 学 ぶことができました どうか 神 さま 今 回 の 大 災 害 によって 激 しい 痛 みや 悲 しみを 抱 え ながら 歩 んでいる 被 災 当 事 者 の 方 々や この 学 舎 (まなびや)に 集 う すべての 学 生 教 職 員 たちの 歩 みを 良 き 方 向 へとお 導 きくださ いますように そして 苦 しみや 悲 しみの 中 にあっても 希 望 を 抱 き つつ 歩 むことができますように 必 要 なお 支 えを お 願 いいたしま す この 祈 りを 尊 き 主 イエス キリストのお 名 前 によって 信 じてお 祈 りを 申 し 上 げます ア~メン!