日 本 語 マニュアル
イントロダクション BeatBuddy をお 買 い 求 め 頂 き ありがとうございます このマニュアルでは BeatBuddy の 機 能 や 操 作 方 法 をご 紹 介 します BeatBuddy で 出 来 ること BeatBuddy は 足 元 で 操 作 できる 世 界 初 のペダル 型 ドラムマシンです ペダル 操 作 で フィル リズムチェンジ ヒット タップテンポ 一 時 停 止 など 必 要 な 操 作 が 全 て 行 えます それはまるで 最 もスムーズに 意 思 疎 通 が 図 れるドラマー が 傍 らにいるような 感 覚 です BeatBuddy のフォーマット BeatBuddy のビートは MIDI ファイルを 演 奏 します MIDI ファイルとは 楽 譜 の ようなデータで 機 械 中 のミュージシャンに 何 を 演 奏 するかを 指 示 します また BeatBuddy のドラムサウンドは 実 際 のドラムをサンプリングした WAV ( 音 声 ) ファ イルです MIDI ファイルがトリガーとなり WAV ファイルのドラムセットを 演 奏 し ます これが BeatBuddy があらゆるテンポや 拍 子 に 対 応 し どんなドラムセットの 音 色 でも 演 奏 できる 仕 組 みなのです GM (General MIDI) ドラムマップに 対 応 して いるため 独 自 のリズムパターンをプログラムする 事 もできます ただし ドラム 音 色 とリズムパターンの 組 み 合 わせには 注 意 が 必 要 です ヘビーメタル 用 のドラムでジャズのビートを 鳴 らす 合 わないでしょうね もしかしたらカッコイ イかもしれません 色 々 試 してみてください!
コンテンツ 構 成 BeatBuddy で 再 生 される 曲 は メロディーやサビなどの パート で 構 成 さている ソ ング ( 曲 ) と 呼 ばれます 各 ソング の パート にはそれぞれのリズムパター ンがあり そこにアクセントとなる アクセントヒット や 複 数 のパターンの フィ ル が 追 加 される 訳 です ソング を 再 生 した 際 リストで 並 べられた パート 順 に 移 動 し 最 後 の パー ト が 終 了 すると 再 び 最 初 の パート に 戻 ります 複 数 の ソング や ドラムセット セッティング を 全 て 組 み 合 わせたもの が プロジェクト です プロジェクト は SD カードに 保 存 されています SD カー ド 1 枚 につき プロジェクトが 1 つ 保 存 できます 編 集 ソフト BeatBuddy Manager の 編 集 画 面 です BeatBuddy スタイル 一 般 的 なドラムマシンはリズムパターンを 打 ち 込 むことができますが BeatBuddy はパ フォーマンス ツールですから 本 体 でリズムパターンを 打 ち 込 むことはできません し か し DAW ソ フ ト ウ ェ ア (Guitar Pro Cubase ProTools GarageBand EZ Drummer 等 ) でリズムパターンを 作 り 編 集 ソフト BeatBuddy Manager ( 無 料 ダウンロード) を 経 由 して BeatBuddy 本 体 に 転 送 する 事 ができます 接 続 した 楽 器 のサウンドは 変 わりません BeatBuddy はエフェクターではありません ですから 接 続 した 楽 器 の 音 色 を 変 える ことはないのです BeatBuddy の 入 力 端 子 は ギターとエフェクター BeatBuddy を 数 珠 つなぎにして 同 じサウンドシステムで 鳴 らす 時 に 便 利 なように 用 意 されていま す 楽 器 を 入 力 していなくても スタンドアローンのドラムマシンとして 動 作 します
接 続 方 法 電 源 付 属 の 電 源 アダプター または 9V / 300mA 以 上 /センターマイナス 仕 様 のエフェク ター 用 電 源 アダプターで 駆 動 できます 9V ( 電 圧 ) 以 上 の 電 源 を 接 続 した 場 合 は 破 損 し 保 証 の 対 象 外 となりますのでご 注 意 ください 300mA 以 下 またはセンタープラス 仕 様 の 電 源 を 接 続 すると 起 動 しませんのでご 注 意 ください エフェクター 用 電 源 ユニットを 使 用 する 場 合 ペダルボード 用 の 電 源 ユニットと 接 続 する 場 合 は 始 めに 9V /センターマイナス 仕 様 であるかを 確 認 してください 電 源 ユニットによって 供 給 できる 電 流 容 量 ( 総 アンペ ア 値 ) が 異 なります ですから 他 の 機 器 と 組 み 合 わせた 場 合 BeatBuddy を 起 動 できる 充 分 な 電 流 (300mA 以 上 ) が 残 されているか 計 算 する 必 要 があります 総 ア ンペア 値 が 電 源 ユニットの 電 流 容 量 を 上 回 ると BeatBuddy (または 他 のエフェク ター) が 正 常 に 起 動 しません SD カード 全 てのデータ(リズムパターンやドラムセット)は SD カードに 保 存 されています 動 作 するためには 本 体 に SD カードが 正 しく 挿 入 されている 必 要 があります SD カードにはデフォルトで 10 種 類 のドラムセットと 200 種 類 以 上 のリズムパターン が 保 存 されています SD カードをなくした 場 合 デフォルトのデータをダウンロードし て 新 しく 買 った SD カードに 入 れ 直 す 事 も 可 能 です 複 数 の ソング や ドラムセット セッティング を 全 て 組 み 合 わせたものが プロ ジェクト です SD カード 1 枚 につき 保 存 できるプロジェクトは 1 つだけです SD カードを 抜 く 場 合 必 ず 電 源 を 落 としてください 誤 って 動 作 中 に 抜 いてしまった 場 合 は まず 電 源 を 切 り SD カード 挿 入 後 数 秒 待 ってから 再 び 電 源 を 入 れて 下 さい Lock 4 4GB
サウンドシステム BeatBuddy の 出 力 は ラインレベル です これは 音 楽 プレイヤーやコンピューター のヘッドフォン 出 力 と 同 様 のレベルです モノラル 1/4 (6.5mm) 端 子 2 とステ レオ 1/8 (3.5mm) 端 子 1 を 搭 載 していますので これらからサウンドシステム へ 接 続 します ステレオフルレンジ 仕 様 のオーディオ/モニター 用 スピーカー (PA システム) で 再 生 すると ベストサウンドが 得 られます より 自 然 なサウンドでプレイするには ホー ムオーディオや PA システム (またはスタジオモニター) アコースティック ギター 用 アンプで 再 生 することをお 勧 めします BeatBuddy のステレオ 1/8 (3.5mm) 端 子 から ホームステレオの Aux 入 力 に 接 続 するのも 有 効 な 方 法 の 1 つです 入 力 端 子 はギターやエフェクターと 数 珠 つなぎにして 1 つのサウンドシステムで 再 生 するために 用 意 しました BeatBuddy は 楽 器 を 入 力 していなくても スタンドアロー ンのドラムマシンとして 使 用 できます
多 くのギター/ベース 用 アンプは 高 域 を 抑 えたチューニングがされており フルレンジ 再 生 はできません さらに 歪 みやすいため BeatBuddy のサウンド クオリティー が 十 二 分 に 再 生 されない 恐 れがあります 再 生 しているシステムがフルレンジで BeatBuddy に 適 しているか 不 安 な 場 合 は BeatBuddy にモニター 用 ヘッドフォンを 接 続 した 音 と 比 較 してみてください BeatBuddy は 通 常 の 再 生 でサウンドシステムにダメージを 与 えることはありません BeatBuddy を 再 生 しながらギターをプレイする 場 合 は ギターと BeatBuddy を 別 々の システムで 再 生 しましょう 同 アンプで 再 生 すると バスドラムがギターサウンドを 揺 らしてトレモロ 効 果 を 起 こす 原 因 になります この 症 状 は アンプ 側 の EQ の 低 域 を 上 げると 解 決 できます また アンプ 中 のビルトイン エフェクターは ギターだけで 使 った 方 が 良 い 効 果 が 得 られます ドラムサウンドには 不 向 きです
BeatBuddyの 使 用 方 法 1. 視 覚 メトロノーム : 小 節 内 のビートの 表 示 2. ソング 名 3. ソングが 保 存 されているフォルダー 名 4. 拍 子 5. プレイバックのステータス 6. 選 択 されているドラムセット 7. 音 量 とテンポ
a. Volume : ソングの 再 生 音 量 を 調 整 します 入 力 端 子 に 接 続 された 楽 器 の 音 量 は 変 化 しません b. Drum Set : ドラムセット ( 音 色 ) を 変 更 します c. Tempo:ビートのテンポ/スピードを 変 更 します スピードは BPM で 表 示 されます このノブは メニュー 画 面 での 選 択 / 決 定 にも 使 用 します 例 : フォルダー 選 択 画 面 でフォルダーを 選 択 してノブを 押 すと ソングの 選 択 画 面 に 入 ります ノブを 回 してソングを 選 び 押 すことにより ソングを 決 定 できます 現 在 の 画 面 から 出 る 時 は Drum Set のノブを 押 します 画 面 は ホーム 画 面 フォルダー 選 択 画 面 ソング 選 択 画 面 の 順 に 階 層 が 変 わります d. アップ/ダウン 矢 印 : スクリーンのメニューを 上 下 にスクロールします e. レフト/ライト 矢 印 : 右 : フォルダー/ソングを 選 択 左 : 現 フォルダーから 1 つ 前 のフォルダーに 戻 ります f. Tap (タップ) : タップテンポのモードに 入 ります テンポに 合 わせてボタンを 複 数 回 タップすると テンポが 自 動 的 に 算 出 されます テンポは BPM で 表 示 されます g. ヘッドフォンの 音 量 : ヘッドフォン 端 子 から 出 力 される 音 量 を 調 整 します ヘッドフォンからは ドラムと 接 続 している 楽 器 のサウンドが 一 緒 に 再 生 されます
ソング 再 生 中 : 曲 の 一 時 停 止 / 再 生 再 開 ソングを 再 生 していない 時 : フォルダー 内 で 次 のソングへ 移 動 再 生 していない 時 に 1 度 踏 む : ソングがスタートします 最 初 にイントロ フィルを 鳴 らすのは オプションで 設 定 できます ソング 再 生 中 に 1 度 踏 む : フィルが 流 れます ( 設 定 に 従 い) 踏 む 度 に フィルのパターンが 変 化 します ソング 再 生 中 の 長 押 し/ 解 除 : 再 生 中 のソングパートが 終 わり 次 のソング パターン (A メロ B メロ) が 始 まります アクセント ヒットを 鳴 らします シンバルなど 好 きな 音 色 をソング のパートごとに 割 り 当 てられます 設 定 によっては タップテンポ 入 力 スイッチとしても 使 用 できます ソング 再 生 中 に 2 度 タップする : ソングを 終 了 します オプションでアウトロ フィルを 鳴 らす 事 もできます 再 生 していない 時 に 長 押 しする : タップテンポ 入 力 モードに 切 り 替 わります その 他 のコマンド 次 のパートへの 移 動 中 やアウトロ のフィルが 流 れている 時 に 1 度 踏 む と パートの 移 動 やソング 終 了 は キャンセルされます 一 時 停 止 中 に 再 び 踏 むと フィル と 共 に 再 生 が 再 開 されます 一 時 停 止 中 に 長 押 しすると その ままソングが 終 了 します フィル を 入 れずにソングを 即 終 了 したい 場 合 に 便 利 な 機 能 です
ディスプレイ BeatBuddy はカラーコードで 現 在 のステータスやビートの 位 置 を 表 示 します カラーコード ビートが 止 まっている 状 態 イントロ/アウトロ メインとなるソングパートのループ フィル 曲 間 の 移 動 一 時 停 止 暗 い 色 で 表 示 されているバーが ビートのインジケーター で ビートの 位 置 を 表 示 します 設 定 している 拍 子 に 沿 って このバーが 移 動 していきます 例 えば 4/4 拍 子 の 場 合 インジケーターは 4 本 のバーを 順 番 に 移 動 していきます 5/4 拍 子 なら 5 本 のバーが 順 に 表 示 されます フィルの 終 わりやパート 移 動 のタイミングは その 拍 子 の 最 後 のタイミングに 合 わせて 行 われます そのためインジケーターを 見 れば パートが 移 動 するタイミングが 計 れます ソングのデフォルト テンポを 設 定 する テンポを 設 定 した 後 Tempo ノブを 長 押 しすると そのソングのデフォルト テンポが 設 定 できます この 設 定 は 電 源 を 切 った 後 も 保 持 されます 本 体 で 設 定 したデフォルトのテンポは 編 集 ソフト BeatBuddy Manager に は 反 映 されません また BeatBuddy Manager 内 で そのソング テンポ を 変 更 した 場 合 BeatBuddy Manager の 設 定 が 優 先 されます BeatBuddy Manager でテンポを 変 更 しなかった 場 合 本 体 の 設 定 が 適 用 されます
拡 張 フットスイッチ (オプション) 別 売 のフットスイッチを 使 用 すると パフォーマンス 中 の BeatBuddy 機 能 へのアクセ スが 格 段 に 向 上 します 専 用 のフットスイッチの 使 用 を 推 奨 しますが それ 以 外 でもス タンダードなモメンタリー/ラッチ 両 タイプのデュアル フットスイッチにも 対 応 しま す 1/4 インチ TRS /ステレオタイプ ( 左 チャンネルがスイッチ 1 右 チャンネルが スイッチ 2) のみが 使 用 可 能 です ABY スイッチには 対 応 していません 初 めてフットスイッチを 接 続 する 場 合 には 設 定 が 必 要 です 1. BeatBuddy とフットスイッチを TRS ケーブルで 接 続 します 2. Drum Set と Tempo を 同 時 に 押 して セッティングのメニューに 入 ります 3. Footswitch Footswitch Detectorの 順 番 で 選 択 し 画 面 に 従 って 設 定 してください 1 度 設 定 すると 設 定 が 保 存 されます 次 回 からはFootswitch Detectorを 選 択 するだけで 外 付 けフットスイッチが 使 用 できます
セッティング 用 途 に 合 わせて セッティング 画 面 (Settings) から BeatBuddy をカスタマイズす る 事 ができます Drum Set と Tempo を 同 時 に 押 して セッティングのメニュー に 入 ってください Footswitch : 使 用 するフットスイッチの 種 類 と 各 スイッチの 役 割 を 設 定 します Main Pedal : 本 体 フットスイッチと 各 種 動 作 の 設 定 を 行 います About BeatBuddy : ユニット 情 報 が 表 示 されます Restore Default Settings : 全 ての 設 定 が 工 場 出 荷 時 の 状 態 にリセットされます メニュー 画 面 での 操 作 は 矢 印 ボタン 又 は Tempo ノブを 使 用 して 行 います Tempo ノブを 押 す と 現 在 選 択 (ハイラ イト) されている 項 目 を 実 行 ( 決 定 )します Drum Set ノ ブ を 押 すと 1 つ 前 の 画 面 に 戻 ります
Footswitch > Footswitch Detector : 接 続 された 外 部 フットスイッチのタイプを 識 別 します 初 めて 接 続 するフットスイッチ を 使 用 する 時 や フットスイッチの 動 作 が 正 常 ではない 時 に 実 行 してください スイッ チが 1 回 おきにしか 反 応 しない 同 時 押 ししか 反 応 しない 等 の 問 題 を 解 決 し たいときに 試 してみてください Footswitch > Footswitch Configuration : 外 付 けフットスイッチの 設 定 をマニュアルで 行 います Footswitch Detector を 使 用 し た 場 合 は こちらで 設 定 をする 必 要 はありません Footswitch > Footswitch Configuration > Footswitch Type : 外 付 けフットスイッチが ラッチ (1 度 押 すと ON になり 再 び 踏 むと OFF になる タイプ) か モメンタリー ( 押 している 間 だけ ON になるタイプ) のいずれかを 設 定 します Footswitch > Footswitch Configuration > Footswitch Order : 外 付 けフットスイッチの 左 右 の 設 定 を 入 れ 替 えます Footswitch > Footswitch Configuration > Footswitch Polarity : モメンタリーの 外 付 けフットスイッチを 使 用 している 場 合 スイッチを 押 した 時 の 動 作 設 定 を 行 います Default Off : スイッチを 押 した 時 に スイッチが ON になります Default On : スイッチを 押 した 時 に スイッチが OFF になります Footswitch Functions : 外 付 けフットスイッチのファンクション ( 動 作 ) を 設 定 します Footswitch Functions > 1st Switch Stopped : 再 生 していない 時 左 側 のスイッチを 押 した 時 の 動 作 を 設 定 します Footswitch Functions > 1st Switch Playing : 曲 の 再 生 中 左 側 のスイッチを 押 した 時 の 動 作 を 設 定 します Footswitch Functions > 2nd Switch Stopped : 再 生 していない 時 右 側 のスイッチを 押 した 時 の 動 作 を 設 定 します Footswitch Functions > 2nd Switch Playing : 曲 の 再 生 中 右 側 のスイッチを 押 した 時 の 動 作 を 設 定 します
各 スイッチの 機 能 No Action : 押 しても 何 も 起 こりません Accent Hit : フットスイッチを 押 すと 現 在 のソングのパートに 設 定 されたアクセン トヒット ( 単 音 ) が 鳴 るよう 設 定 します 曲 が 流 れていない 時 に 押 すと ソングの 1 番 最 初 のパートに 設 定 されたアクセントヒット 音 が 鳴 ります Pause / Unpause : 曲 を 一 時 停 止 します 再 度 押 すと 再 び 演 奏 が 始 まります Tap Tempo : タップする 速 さに 合 わせて ビートのテンポが 変 更 されます Song Advance : フォルダー 内 の 次 の 曲 へ 移 行 します Song Back : フォルダー 内 の 1 つ 前 の 曲 に 移 行 します Ending Fill : アウトロフィルと 共 に 曲 が 終 了 します 曲 のテンポが 速 く 本 体 フットスイッチを 2 度 踏 むのが 困 難 な 場 合 に 便 利 な 機 能 です Main Pedal > Mute Pause : enable (オン) にすると 一 時 停 止 時 にビートがミュートされます (バーは 進 行 します) disable (オフ) にすると 一 時 停 止 時 にビートは 停 止 し これを 解 くと 小 節 の 最 初 から 再 生 が 始 まります BeatBuddy を 外 部 の MIDI デバイスからコントロールしている 場 合 には 同 期 が 外 れ ないよう enable (オン) にしてください MIDI Enable オプションが 選 択 され BeatBuddy がスレイブの 場 合 は 自 動 的 に enable (オン) に 切 り 替 わります Main Pedal > Triple Tap Stop : enable(オン) にすると 素 早 いスイッチの 3 回 押 しで 再 生 が 即 時 ストップします 即 時 ストップしたい 場 合 外 付 けスイッチで 一 時 停 止 を 一 度 押 す 手 間 が 省 けます デフォルトでは 誤 動 作 を 防 止 するため disable (オフ) に 設 定 されています Main Pedal > Main Pedal Unpause : 一 時 停 止 中 に 本 体 フットスイッチを 1 度 短 く 踏 んで 曲 を 再 開 した 時 イントロ フィ ル か 次 のフィル どちらを 鳴 らすか 選 択 できます
Main Pedal > Main Pedal Unpause > Hold : 一 時 停 止 中 に 本 体 フットスイッチを 長 押 しした 時 曲 の 再 生 が 即 時 ストップする 次 のパートに 移 行 する いずれかが 設 定 できます Main Pedal > Queue Fill Period : フィルを 挿 入 する 時 小 節 が 始 まってからフィルを 開 始 する ( 小 節 内 で) までの 長 さ を 設 定 します 設 定 値 が 75% の 場 合 小 節 の 頭 から 75% 以 内 のタイミングでフッ トスイッチを 踏 むと その 小 節 内 で 即 時 フィルが 始 まります 75% を 越 えた 後 にフッ トスイッチを 踏 むと 次 の 小 節 の 冒 頭 からフィルが 始 まります Main Pedal > MIDI Messages > Start > Intro/Main Beat : Main Pedal > MIDI Messages > Start > Intro/Main Beat MIDI で スタート のシンク 信 号 を イントロ(Intro) と メインビート(Main Beat) どちらのタイミングで 送 信 するかを 設 定 します イントロが 1 小 節 より 短 い 場 合 イントロ 開 始 のタイミングで スタート 信 号 を 送 信 してしまうと 次 の 小 節 から 他 の MIDI 機 器 とのタイミングがズレてしまいます メ インビート 開 始 時 に スタート 信 号 を 送 るように 設 定 すると その 現 象 を 回 避 する ことができます Main Pedal > MIDI Messages > BeatBuddy > MIDI OUT / MIDI THRU : MIDI OUT : BeatBuddy の MIDI 情 報 を MIDI OUT 端 子 から 出 力 するよう 設 定 され ます デフォルトでは こちらに 設 定 されています MIDI THRU : MIDI IN から 受 信 したデータを そのまま MIDI OUT に 出 力 するよう 設 定 されます MIDI 機 器 をデイジーチェーン 接 続 する 場 合 に 有 効 な 設 定 です Main Pedal > Release Time : 同 一 ドラムパーツの 音 と 音 のつなぎ 目 を 調 整 します 例 えばハイハットをオープン クローズの 順 番 で 鳴 らすと 本 物 のドラムであれば オープンのサウンドは 自 然 な 減 衰 でミュートまたはチョークします しかし BeatBuddy はデジタルなため クローズを 鳴 らした 時 の 突 発 的 なトランジェント 信 号 により スキップ したようなサウンドに 聴 こえます これを 解 決 するためのコントロールが Release Time(リリースタイム) です 設 定 した 秒 数 に 従 って 前 のサウンド (この 場 合 はオープン) がフェードアウ トするため スムーズでリアルなサウンドに 聴 こえます デフォルトの 設 定 は 100ms (1/10 秒 ) です プロが 最 も 自 然 だと 言 う 数 字 であると 言 う 理 由 でこの 数 値 に 設 定 されていますが リリースタイムを 変 動 させてサウンドの 変 化 を 試 す 事 ができます
Main Pedal > Intro fill > Enable/Disable : イントロのフィルを Enable ( 鳴 らす) か Disable ( 鳴 らさない) かを 選 択 します デフォルト 設 定 は Enable です Disable に 設 定 すると 全 てのソングのイントロフィルが 鳴 りません Main Pedal > Start Beat > Press/ Release : 本 体 フットスイッチを 踏 んでソングを 再 生 する 際 Press (ペダルを 踏 み 込 んだ 時 ) または Release ( 踏 み 込 んだ 後 に 離 す 時 ) どちらのタイミングでスタートするか を 設 定 します デフォルト 設 定 は Release です 自 分 の 踏 みやすい 設 定 に 変 更 す ると スタート 動 作 をより 正 確 に 行 えます Press に 設 定 すると 一 時 停 止 中 に 長 押 しを 伴 う 動 作 が 出 来 なくなります About BeatBuddy ID : 本 体 の CPU ごとに 付 けられた 個 別 ID が 表 示 されます Version : 現 在 のファームウェアのバージョンを 表 示 します
MIDIシンク( 同 期 ) MIDI シンク 機 能 を 用 いて BeatBuddy と 他 の MIDI 機 器 を 同 期 すると ルーパーやエフェ クター レコーダー 等 とシンクしたパワフルなパフォーマンスが 可 能 です 例 えばルー パー (Boss RC-300 など) と 接 続 すると ループをビートと 完 全 に 同 期 できます また MIDI シンクに 対 応 したディレイと 同 期 すると ディレイ タイムとビートと の 同 期 も 可 能 です BeatBuddy の MIDI シンクは IN / OUT (Slave / Master) どちらにも 対 応 できま す つまり BeatBuddy を Master (マスター) として 他 の 機 器 のテンポを 設 定 できますし BeatBuddy を Slave ( 他 の MIDI 機 器 をマスター) にすると 外 部 か ら BeatBuddy のテンポを 切 り 替 える 事 も 可 能 です MIDI 接 続 BeatBuddy を Master にする 場 合 : BeatBuddy の MIDI OUT から 他 の 機 器 の MIDI IN に 接 続 します BeatBuddy を Slave にする 場 合 : 他 の 機 器 の MIDI OUT から BeatBuddy の MIDI IN に 接 続 します MIDI シンクは テンポ (クロック) スタート ストップ の 機 能 に 対 応 しています MIDI ケーブル ボディサイズを 抑 える 為 に BeatBuddy は PS/2 形 状 の MIDI ポートを 採 用 しまし た この 端 子 から 専 用 の Y 字 ケーブル ( 別 売 ) で 通 常 の 5 ピン MIDI 端 子 (IN / OUT) に 変 換 します
MIDI 同 期 中 の 一 時 停 止 MIDI 同 期 中 に 一 時 停 止 した 場 合 の 動 作 設 定 が 可 能 です Drum Set と Tempo を 同 時 に 押 し メニュー 画 面 の Mute Pause で 設 定 を 切 り 替 えます Normal Pause (ノーマル ポーズ) : BeatBuddy を Master として 使 用 する 場 合 に 有 効 なモードです 一 時 停 止 した 時 BeatBuddy から 他 の 機 器 に 全 て 停 止 する の 命 令 を 送 ります 再 生 を 開 始 すると MIDI からも 再 生 のコマンドが 送 られます その 時 ビートは 小 節 の 頭 から 開 始 されます ( 同 期 を 保 つため) Mute Pause (ミュート ポーズ) : BeatBuddy を Slave として 使 用 する 場 合 に 有 効 なモードです 一 時 停 止 した 時 他 のデバイスへは 何 も 命 令 が 送 られません 他 の 機 器 は 継 続 して 動 作 を 続 け BeatBuddy もビートを 刻 み 続 けますが サウンドのみミュートされた 状 態 に なります 一 時 停 止 を 解 くと BeatBuddy のミュートが 外 れて 音 が 出 ます
使 用 上 のヒント 曲 を 一 時 停 止 する 時 や 終 了 する 時 アクセントでクラッシュ シンバルを 鳴 らすと ドラマーのプレイのようにダイナミックなエンディングを 演 出 できます ソング 名 やドラムセット 名 が 長 すぎて 画 面 に 収 まりきらない 場 合 は Drum Set 又 は Tempo のノブを 2 度 押 すと 名 前 がスクロールします 曲 が 停 止 している 状 態 でフィルを 1 回 だけ 鳴 らしたい 場 合 は フットスイッチを 2 回 連 続 で 押 すと アウトロに 設 定 されているフィルが 1 回 流 れます アクセントにリムショットやハンドクラップの 音 を 設 定 しておき 小 節 の 最 初 の 音 に 合 わせて 鳴 らすと コミカルな 雰 囲 気 が 出 せます 編 集 ソフト BeatBuddy Manager を 用 いて 曲 のリストを 作 成 し それらに 名 前 が 付 けられます 曲 毎 にデフォルトとなるドラムの 音 色 やテンポも 予 め 設 定 できます このように ライブの 前 に 全 て 準 備 できます さらにオプションのフットスイッチ( 別 売 )を 使 うと ソングのフォルダー 間 も 足 元 の 操 作 だけで 完 了 できます ライブ 中 にしゃがんで 操 作 する 必 要 はありません
BeatBuddy Manager/ビートバディー マネージャー http://mybeatbuddy.com/downloads か ら 編 集 ソ フ ト ウ ェ ア BeatBuddy Manager がダウンロードできます このソフトウェアを 使 用 すると ファームウェ アのアップデート BeatBuddy のデータ 編 集 ライブラリーやフォーラムからダウン ロードしたデータの 移 行 が 行 えます (SD カードへ) また MIDI ファイルを 使 用 し たソングや WAV ファイルを 使 用 したドラムセットも 新 たに 作 成 することができます BeatBuddy Manager で 編 集 を 行 う 場 合 は BeatBuddy とコンピューターを USB ケーブルで 接 続 するか 付 属 の SD カードをコンピューターの SD カードスロットに 挿 入 して 行 います ファームウェアのアップデート : BeatBuddy Manager のメニューの Tools > Update Firmware から 行 います 定 期 的 に 更 新 情 報 のチェックをお 勧 めします (インターネット 接 続 必 須 ) 仕 様 出 力 インピーダンス : ~ 26 ohms S/N 比 : 95 db typical D/A : 24 bits, 44,1 khz 周 波 数 特 性 : 10Hz to 20 khz 入 力 インピーダンス : > 1Meg ohms ( 最 大 入 力 レベル : 3.5 dbu) 寸 法 : 9cm(W) x 13cm(L) x 6.4cm(H)
テクニカルサポート( 動 作 がおかしいと 感 じたら ) BeatBuddy の 動 作 がおかしくなったと 感 じた 場 合 は まず 下 記 の 対 処 法 をお 試 しください 1. 電 源 を 一 度 抜 き 数 分 待 ってから 再 び 電 源 を 入 れてください 2. それでも 解 決 しない 場 合 は SD カードに 問 題 が 発 生 している 可 能 性 があります BeatBuddy Manager ソフトウェアから BeatBuddy プロジェクト (BeatBuddy コンテンツ) をリロードしてください 下 記 のページにも トラブルシューティングの 情 報 が 公 開 されています 一 度 ご 覧 ください FAQ (http://mybeatbuddy.com/faq/) フォーラム (http://mybeatbuddy.com/forum) / 英 語 上 記 で 解 決 されない 問 題 が 発 生 した 場 合 は 下 記 のサポートまでお 問 い 合 わせください 日 本 語 版 : support@allaccess.co.jp 英 語 版 : http://mybeatbuddy.com/support 製 品 保 証 BeatBuddy には 購 入 後 1 年 間 のメーカー 保 証 が 適 応 されます 正 規 輸 入 品 の 保 証 規 定 に 関 する 詳 細 は 当 社 Web をご 参 照 ください http://www.allaccess.co.jp/company/warranty.html