28 平 成 28 年 度 市 民 税 県 民 税 申 告 の 手 引 き 平 素 は, 当 市 の 税 務 行 政 にご 協 力 をいただきありがとうございます 今 回 の 申 告 は 平 成 27 年 1 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 昨 年 1 年 間 の 所 得 及 び を 対 象 と するものです 申 告 書 は,この 手 引 きをご 参 照 の 上 ご 記 入 いただき, 申 告 期 間 内 にご 提 出 ください まずは 申 告 が 必 要 か 不 要 かを 判 断 しましょう 必 ずここから 始 めてください はい スタート 平 成 28 年 1 月 1 日 に 鈴 鹿 市 に 住 民 票 がありましたか? 鈴 鹿 市 への 申 告 は 不 要 です 平 成 28 年 1 月 1 日 に 住 民 票 が あった 自 治 体 に 申 告 が 必 要 かどうかを 確 認 してください いいえ 平 成 27 年 中 に 何 らかの 収 入 がありましたか? 所 得 税 の 確 定 申 告 書 を 税 務 署 へ 提 出 しますか? 申 告 は 不 要 です ( 所 得 証 明 書 などが 必 要 な 方 は 申 告 してください ) 申 告 は 不 要 です ご 注 意 このフローチャートは 一 般 的 な 事 例 です 全 ての 事 例 を 網 羅 しておりません ここに 載 って いる 事 例 に 当 てはまらない 場 合 や, 載 ってい ない 事 例 もございますので,ご 不 明 な 点 があ りましたら 市 民 税 課 まで 直 接 お 問 い 合 わせく ださい 給 与 所 得 者 ですか? 公 的 年 金 等 の 収 入 金 額 (2 箇 所 以 上 ある 場 合 はその 合 計 額 ) が400 万 円 以 下 ですか? 給 与 のほかに 営 業 農 業 不 動 産 公 的 年 金 などの 所 得 がありますか? 給 与 支 払 者 から 鈴 鹿 市 役 所 へ 給 与 支 払 報 告 書 が 提 出 されていますか? ( ご 不 明 の 場 合 は 勤 務 先 へお 問 い 合 わせください ) 年 末 調 整 されていない 何 らか の ( 医 療 費 など)を 申 告 しますか? 申 告 は 不 要 です 市 県 民 税 の 申 告 が 必 要 で す 年 金 所 得 の あ る 方 は 右 側 へ お 進 み く だ さ い 公 的 年 金 等 に 係 る 雑 所 得 以 外 の 所 得 金 額 が20 万 円 以 下 ですか? 源 泉 徴 収 税 の 還 付 を 受 けますか? 次 のいずれかに 該 当 しますか? 株 式 等 の 譲 渡 損 失 雑 損 失 または 純 損 失 などを 翌 年 以 降 に 繰 り 越 す 源 泉 徴 収 の 対 象 とならない 公 的 年 金 等 ( 外 国 で 支 払 われる 年 金 )の 収 入 がある 下 記 に 当 てはまる 場 合 は 市 県 民 税 の 申 告 が 必 要 です 医 療 費 生 命 保 険 等 の 各 種 控 除 の 追 加 がある 被 扶 養 者 の 内 容 に 変 更 がある 収 入 が 公 的 年 金 のみで400 万 円 以 下 の 場 合, の 追 加 がなければ 申 告 は 不 要 です 所 得 税 の 確 定 申 告 が 必 要 です 鈴 鹿 税 務 署 へ 確 定 申 告 書 を 提 出 してください
課 税 される 所 得 の 範 囲 平 成 28 年 度 の 市 民 税 県 民 税 は, 平 成 28 年 1 月 1 日 に 鈴 鹿 市 に 住 民 票 を 有 する 人 で, 平 成 27 年 中 の 所 得 状 況 に 応 じて 均 等 割 及 び 所 得 割 が 課 税 されます 均 等 割 が 課 税 になる 人 所 得 割 が 課 税 になる 人 扶 養 親 族 がいる 場 合 合 計 所 得 金 額 ( 注 1)が 次 の 算 式 より 求 めた 金 額 を 超 えるとき 280,000 円 ( 扶 養 親 族 の 数 +1) +168,000 円 総 所 得 金 額 等 ( 注 2)が 次 の 算 式 より 求 めた 金 額 を 超 えるとき 350,000 円 ( 扶 養 親 族 の 数 +1) +320,000 円 扶 養 親 族 がいない 場 合 合 計 所 得 金 額 が280,000 円 を 超 えるとき 総 所 得 金 額 等 が350,000 円 を 超 えるとき 注 1: 合 計 所 得 金 額 とは, 損 失 の 繰 越 及 び 分 離 課 税 所 得 の 特 別 を 適 用 する 前 の 所 得 を 合 計 した 金 額 です 注 2: 総 所 得 金 額 等 とは, 合 計 所 得 金 額 から 損 失 の 繰 越 を 適 用 した 後 の 金 額 です 均 等 割 所 得 割 が 課 税 される 所 得 の 範 囲 給 与, 年 金 のみの 収 入 の 場 合 の 例 課 税 非 課 税 の 範 囲 について 年 金 収 入 のみ 市 民 税 県 民 税 区 分 65 歳 未 満 65 歳 以 上 給 与 収 入 のみ 扶 養 の 範 囲 S26.1.2 以 降 S26.1.1 以 前 均 等 割 所 得 割 所 得 生 まれの 人 生 まれの 人 930,000 円 930,001 円 1,000,000 円 1,000,001 円 1,030,000 円 980,000 円 980,001 円 1,050,000 円 1,050,001 円 1,080,000 円 1,480,000 円 1,480,001 円 1,550,000 円 1,550,001 円 1,580,000 円 280,000 円 280,001 円 350,000 円 350,001 円 380,000 円 1,030,001 円 1,080,001 円 1,580,001 円 380,001 円 非 課 税 課 税 課 税 非 課 税 非 課 税 課 税 扶 養 に 入 れる 扶 養 に 入 れない 寡 婦, 寡 夫, 障 がい 者, 未 成 年 者 に 該 当 する 人 は, 合 計 所 得 金 額 が125 万 円 以 下 である 場 合, 均 等 割 所 得 割 とも 課 税 され ません 課 税 課 税 税 率 均 等 割 の 税 額 市 民 税 県 民 税 市 民 税 県 民 税 3,500 円 分 離 課 税 所 得 分 の 所 得 割 短 期 譲 渡 所 得 長 期 譲 渡 所 得 総 合 課 税 分 の 所 得 割 2,500 円 6% 4% 所 得 区 分 平 成 26 年 度 から 均 等 割 額 が 引 き 上 げられました 1 平 成 26 年 度 から 平 成 35 年 度 の 間, 東 日 本 大 震 災 復 興 基 本 法 に 基 づき 防 災 の 施 策 に 要 する 費 用 の 財 源 を 確 保 するための 臨 時 措 置 とし て, 市 民 税 と 県 民 税 のそれぞれに500 円 が 加 算 されています 2 平 成 26 年 度 から みえ 森 と 緑 の 県 民 税 が 導 入 され, 県 民 税 に 1,000 円 が 加 算 されました 市 民 税 県 民 税 一 般 分 5.4% 3.6% 軽 減 分 3% 一 般 分 3% 2% 特 定 分 所 得 2,000 万 円 以 下 の 部 分 2.4% 1.6% ( 優 良 住 宅 地 等 ) 所 得 2,000 万 円 超 の 部 分 配 当 所 得 ( 申 告 分 離 課 税 ) 3% 2% 山 林 所 得 分 の 所 得 割 の 税 率 は 総 合 課 税 分 と 同 一 です 2% 3% 2% 軽 課 分 所 得 6,000 万 円 以 下 の 部 分 2.4% 1.6% ( 居 住 用 ) 所 得 6,000 万 円 超 の 部 分 3% 2% 株 式 等 の 譲 渡 3% 2% 先 物 取 引 3% 2%
所 得 金 額 1 事 業 営 業 農 業 卸 売 業, 小 売 業, 飲 食 店 業, 製 造 業, 建 設 業, 金 融 業, 修 理 業,サービス 業 など,いわゆる 営 業 から 生 じる 所 得 のほか, 医 師, 弁 護 士, 作 家, 外 交 員, 大 工 などの 自 由 職 業 や 漁 業 など 農 業 以 外 の 事 業 から 生 じる 所 得 です 農 産 物 の 生 産, 植 木, 果 樹 の 栽 培, 家 畜 などの 事 業 から 生 じる 所 得 です 不 動 産 地 代, 家 賃, 貸 店 舗 などの 賃 料, 権 利 金, 礼 金 などの 所 得 です 事 業 所 得 金 額 不 動 産 所 得 金 額 = 収 入 金 額 - 必 要 経 費 事 業 所 得 不 動 産 所 得 の 申 告 をする 場 合, 収 支 内 訳 書 を 作 成 し, 申 告 書 に 添 付 または 申 告 書 裏 面 7に 記 入 してください 収 支 内 訳 書 が 必 要 な 方 は 市 民 税 課 までお 問 い 合 わせください 申 告 書 には,それぞれの 収 入 ( 売 上 ) 金 額 をア イ ウに 記 入 し, 所 得 金 額 をそれぞれ1 2 3に 記 入 してくだ さい 事 業 専 従 者 がいる 場 合 は 申 告 書 裏 面 12に 記 入 してください 平 成 26 年 1 月 から, 事 業 所 得 や 不 動 産 所 得 等 を 生 ずべき 業 務 を 行 う 全 ての 方 について, 記 帳 と 帳 簿 書 類 の 保 存 が 必 要 となりました この 記 帳 と 帳 簿 書 類 の 保 存 制 度 は, 所 得 税 の 申 告 が 不 要 で 市 民 税 県 民 税 の み 申 告 される 方 も 対 象 となります 詳 しくは, 国 税 庁 ホームページ(https://www.nta.go.jp/)をご 覧 いただくか, 鈴 鹿 税 務 署 ( 電 話 059-382- 0351)にお 問 い 合 わせください 利 子 定 期 預 金, 貸 付 信 託, 金 銭 信 託 などの 収 益 の 分 配 による 所 得 です ただし, 源 泉 分 離 課 税 分 は 申 告 不 要 で す 申 告 書 には 収 入 金 額 を エ, 所 得 金 額 を4に 記 入 してください 利 子 所 得 の 金 額 = 収 入 金 額 配 当 株 式, 出 資 金 などの 収 益 の 分 配 による 所 得 です 上 場 株 式 の 配 当 については,その 支 払 いを 受 ける 際 に 配 当 割 として5%が 特 別 徴 収 ( 源 泉 徴 収 )されているた め, 原 則 申 告 不 要 です なお, 申 告 した 場 合 には 翌 年 度 に 所 得 割 で 課 税 になります 上 場 株 式 以 外 の 配 当 等 については 申 告 が 必 要 になります 申 告 書 には 収 入 金 額 を オ, 所 得 金 額 を5に 記 入 し, 申 告 書 裏 面 8に 内 訳 を 記 入 してください 配 当 所 得 金 額 = 収 入 金 額 - 株 式 などの 元 本 取 得 のために 要 した 負 債 の 利 子 俸 給, 給 料, 賃 金, 賞 与 などの 所 得 です 収 入 金 額 の 合 計 額 を 次 の 給 与 所 得 の 計 算 式 にあてはめて 所 得 を 計 算 します 申 告 書 には 収 入 金 額 の 合 計 額 を カ, 給 与 所 得 の 計 算 式 により 算 出 した 所 得 金 額 を6に 記 入 してください な お,パート,アルバイトなどで 源 泉 徴 収 票 がない 方 は, 給 与 明 細,その 他 支 払 者 の 証 明 となるものを 添 付 の 上, 申 告 書 裏 面 6にも 年 間 の 状 況 を 記 入 してください 給 与 所 得 の 計 算 式 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 の 金 額 給 与 650,999 円 0 円 651,000 円 1,618,999 円 収 入 金 額 -650,000 円 1,619,000 円 1,619,999 円 969,000 円 1,620,000 円 1,621,999 円 970,000 円 1,622,000 円 1,623,999 円 972,000 円 1,624,000 円 1,627,999 円 974,000 円 1,628,000 円 1,799,999 円 1,800,000 円 3,599,999 円 3,600,000 円 6,599,999 円 収 入 金 額 4=A ( 千 円 未 満 切 捨 て) A 4 60% A 4 70%-180,000 円 A 4 80%-540,000 円 6,600,000 円 9,999,999 円 収 入 金 額 90%-1,200,000 円 10,000,000 円 14,999,999 円 収 入 金 額 95%-1,700,000 円 15,000,000 円 収 入 金 額 -2,450,000 円
所 得 金 額 2 1 公 的 年 金 等 : 恩 給 や 年 金 ( 遺 族 年 金 障 害 年 金 など 非 課 税 の 年 金 は 除 く)の 所 得 です 収 入 金 額 の 合 計 額 を 次 の 公 的 年 金 等 所 得 の 計 算 式 にあてはめて 所 得 を 計 算 します 公 的 年 金 等 所 得 金 額 の 計 算 式 受 給 者 の 区 分 公 的 年 金 等 の 収 入 金 額 (A) 公 的 年 金 等 の 所 得 金 額 1 1,200,000 円 0 円 65 歳 以 上 の 人 昭 和 26 年 1 月 1 日 以 前 に 生 まれた 人 1,200,001 円 3,299,999 円 A -1,200,000 円 3,300,000 円 4,099,999 円 A 75%- 375,000 円 4,100,000 円 7,699,999 円 A 85%- 785,000 円 7,700,000 円 A 95%-1,555,000 円 雑 65 歳 未 満 の 人 昭 和 26 年 1 月 2 日 以 降 に 生 まれた 人 700,000 円 0 円 700,001 円 1,299,999 円 A - 700,000 円 1,300,000 円 4,099,999 円 A 75%- 375,000 円 4,100,000 円 7,699,999 円 A 85%- 785,000 円 7,700,000 円 A 95%-1,555,000 円 2その 他 の 雑 所 得 : 生 命 保 険 契 約 などに 基 づく 年 金, 互 助 年 金, 講 演 料, 原 稿 料, 放 送 謝 金 などの 所 得 で す 申 告 書 裏 面 9に 収 支 の 明 細 を 記 入 してください その 他 の 雑 所 得 金 額 = 収 入 金 額 - 必 要 経 費 雑 所 得 金 額 =1+2 申 告 書 には, 公 的 年 金 等 の 収 入 金 額 の 合 計 を キ,その 他 の 雑 所 得 の 収 入 金 額 を ク に 記 入 し, 公 的 年 金 等 の 収 入 金 額 の 合 計 を 上 の 表 のAにあてはめて 計 算 した 所 得 金 額 と,その 他 の 雑 所 得 金 額 との 合 計 額 を7に 記 入 してください その 他 の 雑 所 得 については, 申 告 書 裏 面 9も 記 入 してください 遺 族 年 金 障 害 年 金 失 業 給 付 金 などの 非 課 税 の 収 入 は キ 7に 記 入 せず, 申 告 書 裏 面 16に 記 入 してくださ い 総 合 譲 渡 自 動 車 機 械 ゴルフ 会 員 権 などの 資 産 の 譲 渡 による 所 得 です その 資 産 の 取 得 日 以 後 5 年 を 超 えて 所 有 し ていた 場 合 は 長 期,それ 以 外 は 短 期 です 譲 渡 所 得 金 額 = 収 入 金 額 - 必 要 経 費 - 特 別 額 一 時 生 命 保 険 契 約 等 や 損 害 保 険 契 約 等 に 基 づく 一 時 金 満 期 返 戻 金, 懸 賞 の 賞 金 品, 立 退 料 などの 一 時 的 な 性 質 をもつ 所 得 です 一 時 所 得 金 額 =( 収 入 金 額 - 必 要 経 費 - 特 別 額 ) 1/2 総 合 譲 渡 一 時 所 得 は 申 告 書 裏 面 11に 金 額 を 記 入 し,イの 金 額 を 表 面 の ケ,ロの 金 額 を 表 面 の コ,ハの 金 額 を 表 面 の サ,ニの 金 額 を8に 記 入 してください なお, 特 別 額 は50 万 円,または 収 入 - 経 費 のいずれか 少 ない 方 の 金 額 です よくある 質 問 1 収 入 と 所 得 の 違 いは? 収 入 とは, 自 営 業 の 場 合 には 売 上 金 額, 給 料 や 年 金 をもらっている 人 の 場 合 には 源 泉 徴 収 額 ( 所 得 税 等 )や 社 会 保 険 料 等 を 差 し 引 く 前 の 額 で, 源 泉 徴 収 票 の 支 払 金 額 欄 に 記 載 されている 額 です 所 得 とは 収 入 から 必 要 経 費 を 差 し 引 いた 額 です 給 料 や 年 金 をもらっている 人 は, 必 要 経 費 の 計 算 が 難 しいので, 決 められた 計 算 式 に 基 づき 必 要 経 費 を 求 め, 収 入 から 差 し 引 きます
所 得 1 雑 損 生 活 に 通 常 必 要 な 資 産 について 災 害, 盗 難, 横 領 等 による 損 失 が 生 じた 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 には, 損 害 の 原 因 損 害 金 額 等 を 記 入 し, 額 を10に 記 入 してください 額 : 次 のうちいずれか 多 い 方 の 金 額 1 差 引 損 失 金 額 -( 総 所 得 金 額 等 10%) 2 差 引 損 失 金 額 のうち 災 害 関 連 支 出 の 金 額 -5 万 円 差 引 損 失 金 額 とは,( 損 失 金 額 - 保 険 金 などによる 補 てん 額 )のことをいいます を 受 けるには, 領 収 書 及 び 被 害 状 況 がわかるものを 添 付 するか 提 示 してください あなたやあなたの 家 族 の 治 療 のために 医 療 費 を 支 払 った 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 には, 平 成 27 年 中 に 支 払 った 医 療 費 や 保 険 金 などによる 補 てん 額 を 記 入 し, 額 を11に 記 入 してく ださい 額 ( 限 度 額 200 万 円 ):( 支 払 った 医 療 費 - 保 険 金 などによる 補 てん 額 ) -( 総 所 得 金 額 等 の5%と10 万 円 のいずれか 少 ない 金 額 ) 健 康 保 険 組 合 等 が 発 行 する 医 療 費 のお 知 らせ は 医 療 費 の 証 明 にはなりません を 受 けるには, 必 ず 領 収 書 を 添 付 するか 提 示 してください ( 事 前 に 金 額 を 集 計 しておいてください ) 医 療 費 の 対 象 となるものの 例 医 療 費 医 師 や 歯 科 医 師 に 支 払 った 診 療 費, 治 療 費 病 院 や 診 療 所 などに 支 払 った 入 院 費 病 気 やけがの 治 療, 療 養 のために 購 入 した 医 薬 品 の 代 金 治 療 のためにあん 摩 マッサージ 指 圧 師,はり 師,きゅう 師, 柔 道 整 復 師 に 支 払 った 施 術 費 ( 単 に 疲 れを 癒 したり, 体 調 を 整 えるといった 治 療 に 直 接 関 係 のないものは 対 象 外 です ) 病 院 などに 通 院 するために 支 払 った 電 車,バス 等 の 交 通 費 (やむを 得 ない 場 合 を 除 きタクシー 代 は 対 象 外 です ) 寝 たきりの 人 のおむつ 代 医 師 が 発 行 した おむつ 使 用 証 明 書 が 必 要 です ストマ 用 装 具 の 購 入 費 医 師 が 発 行 した ストマ 用 装 具 使 用 証 明 書 が 必 要 です 医 療 費 の 対 象 とならないものの 例 健 康 診 断, 人 間 ドッグなどの 治 療 を 目 的 としない 費 用 健 康 食 品 やドリンク 剤 インフルエンザなどの 予 防 接 種 料 診 断 書 作 成 のための 文 書 料 近 視, 遠 視 のために 買 った 眼 鏡 代,コンタクトレンズの 費 用 美 容 目 的 のための 歯 列 矯 正 費 用 自 家 用 車 で 通 院 したときのガソリン 代 や 駐 車 料 金 自 己 都 合 で 利 用 したときの 差 額 ベッド 代 社 会 保 険 料 あなたやあなたの 家 族 の 社 会 保 険 料 ( 国 民 健 康 保 険 税, 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料, 国 民 年 金 保 険 料, 介 護 保 険 料,その 他 の 健 康 保 険, 厚 生 年 金, 雇 用 保 険 などの 保 険 料 )を 支 払 った 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 には, 平 成 27 年 中 に 支 払 った 社 会 保 険 の 種 類 と 支 払 金 額 を 記 入 し, 保 険 料 の 合 計 を12に 記 入 してく ださい 天 引 き 分 は 本 人 の となります 額 : 支 払 った 保 険 料 の 合 計 額 を 受 ける 場 合, 国 民 年 金 保 険 料 については, 証 明 書 等 を 添 付 するか 提 示 してください それ 以 外 の 社 会 保 険 料 についても, 支 払 金 額 のわかるものをお 持 ちください 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 小 規 模 企 業 共 済 制 度 に 基 づく 掛 金 や, 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 を 支 払 った 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 には, 平 成 27 年 中 に 支 払 った 掛 金 の 金 額 の 合 計 を13に 記 入 してください 額 : 支 払 った 掛 金 の 合 計 額 を 受 けるには, 領 収 書 等 を 添 付 するか 提 示 してください
所 得 2 簡 易 保 険 契 約, 生 命 保 険 契 約, 個 人 年 金 保 険 契 約, 介 護 医 療 保 険 契 約 などの 保 険 料,または 掛 金 を 支 払 っ た 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 への 記 入 の 方 法,および 額 の 計 算 方 法 については 次 のとおりと なります (1) 平 成 23 年 12 月 31 日 以 前 に 契 約 更 新 した 生 命 保 険 ( 旧 制 度 )のみの 場 合 平 成 27 年 中 に 支 払 った 一 般 生 命 保 険 料 の 合 計 額 と, 個 人 年 金 保 険 料 の 合 計 額 とを 旧 生 命 保 険 料 の 計 旧 個 人 年 金 保 険 料 の 計 の 欄 にそれぞれ 記 入 し, 次 の 計 算 式 でそれぞれ 額 を 求 め,その 合 計 ( 限 度 額 70,000 円 )を14に 記 入 してください 生 命 保 険 料 額 の 計 算 式 ( 平 成 23 年 12 月 31 日 以 前 に 契 約 更 新 した 場 合 ) 保 険 料 の 区 分 支 払 保 険 料 金 額 金 額 1: 一 般 生 命 保 険 料 のみ または 2: 個 人 年 金 保 険 料 のみ 3:1と2 両 方 あり 15,000 円 15,001 円 40,000 円 40,001 円 70,000 円 70,001 円 支 払 保 険 料 金 額 支 払 保 険 料 金 額 1/2+ 7,500 円 支 払 保 険 料 金 額 1/4+17,500 円 一 律 35,000 円 1と2の 金 額 の 合 計 (2) 平 成 24 年 1 月 1 日 以 降 に 契 約 更 新 した 生 命 保 険 ( 新 制 度 )のみの 場 合 生 命 保 険 料 平 成 27 年 中 に 支 払 った 一 般 生 命 保 険 料 の 合 計 額, 個 人 年 金 保 険 料 の 合 計 額 と 介 護 医 療 保 険 料 の 合 計 額 と を 新 生 命 保 険 料 の 計 新 個 人 年 金 保 険 料 の 計 介 護 医 療 保 険 料 の 計 の 欄 にそれぞれ 記 入 し, 次 の 計 算 式 でそれぞれ 額 を 求 め,その 合 計 ( 限 度 額 70,000 円 )を14に 記 入 してください 生 命 保 険 料 額 の 計 算 式 ( 平 成 24 年 1 月 1 日 以 降 に 契 約 更 新 した 場 合 ) 保 険 料 の 区 分 支 払 保 険 料 金 額 金 額 4: 一 般 生 命 保 険 料 のみ または 5: 個 人 年 金 保 険 料 のみ または 6: 介 護 医 療 保 険 料 のみ 7:46のうち 複 数 種 類 あり (3) (1)(2) 両 方 ある 場 合 12,000 円 12,001 円 32,000 円 32,001 円 56,000 円 56,001 円 支 払 保 険 料 金 額 支 払 保 険 料 金 額 1/2+ 6,000 円 支 払 保 険 料 金 額 1/4+14,000 円 一 律 28,000 円 46の 金 額 の 合 計 一 般 生 命 保 険 料 および 個 人 年 金 保 険 料 にかかる については, 旧 制 度 と 新 制 度 でそれぞれ 計 算 して 合 計 します ( 限 度 額 各 28,000 円 ただし, 旧 制 度 適 用 分 は 限 度 額 が35,000 円 のため, 旧 制 度 適 用 分 だけで 控 除 額 が28,000 円 を 超 える 場 合, 旧 制 度 適 用 分 のみで します ) 平 成 27 年 中 に 支 払 った 保 険 料 をそれぞれの 欄 に 記 入 し, 上 記 1 2 46の 計 算 式 でそれぞれ 額 を 求 めます 1+4( 限 度 額 28,000 円 )と,2+5( 限 度 額 28,000 円 )と,6との 合 計 ( 限 度 額 70,000 円 )を14に 記 入 してください を 受 けるには, 支 払 証 明 書 を 添 付 するか 提 示 してください (ただし, 旧 生 命 保 険 料 に 係 るもので1 契 約 9,000 円 以 下 のものを 除 きます ) よくある 質 問 2 妻 の 年 金 から 天 引 きされている 介 護 保 険 料 を, 私 の 社 会 保 険 料 に 入 れて 申 告 できますか? 介 護 保 険 料 などの 年 金 から 天 引 きされている 社 会 保 険 料 は, 年 金 の 受 給 者 自 身 がお 支 払 いされている 社 会 保 険 料 にあたるため, 別 の 人 が 申 告 することはできま せん
所 得 3 地 震 保 険 料 居 住 用 家 屋 生 活 用 動 産 を 対 象 とする 地 震 保 険 契 約 に 基 づく 保 険 料 や 掛 金 を 支 払 った 場 合 に 受 けられる 控 除 です また, 平 成 18 年 末 までに 締 結 した 長 期 損 害 保 険 料 ( 保 険 期 間 が10 年 以 上 で 満 期 返 戻 金 があるもの) は, の 対 象 になります 申 告 書 には, 平 成 27 年 中 に 支 払 った 地 震 保 険 料 の 合 計 額 と, 旧 長 期 損 害 保 険 料 の 合 計 額 をそれぞれの 欄 に 記 入 し, 次 の 計 算 式 でそれぞれ 額 を 求 め,その 合 計 ( 限 度 額 25,000 円 )を15に 記 入 してください 地 震 保 険 料 額 の 計 算 式 保 険 料 の 区 分 支 払 保 険 料 金 額 金 額 1 地 震 保 険 料 のみ 2 旧 長 期 損 害 保 険 料 のみ 15,000 円 支 払 保 険 料 金 額 5,001 円 15,000 円 支 払 保 険 料 金 額 1/2+2,500 円 15,001 円 50,000 円 支 払 保 険 料 金 額 1/2 50,001 円 一 律 25,000 円 一 律 10,000 円 1と2 両 方 あり 1と2の 金 額 の 合 計 ( 限 度 額 25,000 円 ) を 受 けるには, 支 払 証 明 書 を 添 付 するか 提 示 してください 寡 婦 あなたが 次 の12のいずれかの 要 件 に 該 当 する 場 合 受 けられる です 1 夫 と 死 別 後 婚 姻 していない 人,または 夫 の 生 死 が 不 明 の 人 ( 扶 養 親 族 等 のない 人 は 合 計 所 得 金 額 が500 万 円 以 下 の 人 が 対 象 です ) 2 夫 と 離 婚 後 婚 姻 していない 人 で, 扶 養 親 族 等 のある 人 ( 扶 養 親 族 等 とは, 同 一 生 計 で 他 の 者 の 対 象 扶 養 親 族 となっていない 親 族 又 は 所 得 税 の 基 礎 以 下 の 所 得 しかない 子 を 意 味 します ) なお, 上 記 の 要 件 を 満 たす 人 で 扶 養 親 族 である 子 を 有 し,かつ 合 計 所 得 金 額 が500 万 円 以 下 である 場 合 は, 寡 婦 の 特 例 に 該 当 します 申 告 書 の 該 当 事 項 に し, 額 を16に 記 入 してください 額 : 寡 婦 260,000 円 寡 婦 の 特 例 300,000 円 寡 夫 あなたが 妻 と 死 別 もしくは 離 婚 後 に 婚 姻 していない 人,または 妻 の 生 死 が 不 明 の 人 で, 所 得 税 の 基 礎 額 以 下 の 所 得 しかない 子 を 有 し, 合 計 所 得 金 額 が500 万 円 以 下 の 場 合 受 けられる です 申 告 書 の 該 当 事 項 に し, 額 を16に 記 入 してください 額 : 260,000 円 勤 労 学 生 あなたが 大 学 高 等 学 校 などの 学 生 で, 合 計 所 得 金 額 が65 万 円 以 下 であり,かつ 自 己 の 勤 労 に 基 づく 事 業 所 得 給 与 所 得 退 職 所 得 雑 所 得 以 外 の 所 得 の 合 計 が10 万 円 以 下 の 場 合, 受 けられる です 申 告 書 の 勤 労 学 生 の 欄 に し, 学 校 名 を 記 入 し, 額 を1718に 記 入 してください 額 : 260,000 円 よくある 質 問 3 寡 婦 寡 夫 が 適 用 される 要 件 は? 下 記 表 をご 覧 ください 死 別 又 は 離 婚 し, 係 累 のある 人 1 扶 養 親 族 又 は 所 得 税 の 基 礎 額 以 下 の 所 得 しかない 子 を 有 すること 2 所 得 要 件 なし 寡 婦 の 要 件 寡 婦 の 特 例 の 要 件 寡 夫 の 要 件 ( 額 26 万 円 ) ( 額 30 万 円 ) ( 額 26 万 円 ) 1 扶 養 親 族 である 子 を 有 する こと 2 合 計 所 得 金 額 が500 万 円 以 下 であること 1 所 得 税 の 基 礎 額 以 下 の 所 得 しかない 子 を 有 すること 2 合 計 所 得 金 額 が500 万 円 以 下 であること 死 別, 係 累 なし 合 計 所 得 金 額 500 万 円 以 下 適 用 なし 適 用 なし
所 得 4 障 害 者 あなたやあなたの 対 象 配 偶 者 扶 養 親 族 が 障 がい 者 である 場 合 受 けられる です なお, 重 度 の 障 がいがある 人 ( 療 育 手 帳 A, 身 体 障 害 者 手 帳 1 2 級, 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 1 級 など)は, 特 別 障 害 者 が 受 けられます 申 告 書 に 障 がい 者 の 氏 名, 障 害 の 程 度 を 記 入 し, 額 を1718に 記 入 してください 額 : 特 別 障 害 者 同 居 特 別 障 害 者 300,000 円 530,000 円 その 他 の 障 害 者 260,000 円 療 育 手 帳, 身 体 障 害 者 手 帳, 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳, 障 害 者 対 象 者 認 定 書 等, 障 がいの 程 度 を 確 認 できるものをお 持 ちください 配 偶 者 あなたと 生 計 を 一 にする 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 が38 万 円 以 下 の 場 合 に 受 けられる です 申 告 書 に 配 偶 者 の 氏 名, 生 年 月 日, 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 を 記 入 の 上, 額 を19に 記 入 してください 配 偶 者 特 別 と 重 複 して を 受 けることはできません 額 : 330,000 円 ( 配 偶 者 が 昭 和 21 年 1 月 1 日 以 前 生 まれの 場 合 は380,000 円 ) あなたと 生 計 を 一 にする 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 が38 万 円 を 超 えて76 万 円 未 満 の 場 合 で,あなたの 合 計 所 得 金 額 が1,000 万 円 以 下 の 場 合, 配 偶 者 の 所 得 に 応 じて が 受 けられます 申 告 書 に 配 偶 者 の 氏 名, 生 年 月 日, 合 計 所 得 金 額 を 記 入 の 上, 次 の 表 にあてはめた 額 を20に 記 入 して ください 配 偶 者 と 重 複 して を 受 けることはできません 配 偶 者 特 別 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 配 偶 者 特 別 額 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 配 偶 者 特 別 額 380,001 円 449,999 円 330,000 円 650,000 円 699,999 円 110,000 円 450,000 円 499,999 円 310,000 円 700,000 円 749,999 円 60,000 円 500,000 円 549,999 円 260,000 円 750,000 円 759,999 円 30,000 円 550,000 円 599,999 円 210,000 円 760,000 円 0 円 600,000 円 649,999 円 160,000 円 扶 養 基 礎 あなたと 生 計 を 一 にする 親 族 ( 合 計 所 得 金 額 38 万 円 以 下 )を 有 する 場 合 に 受 けられる です その 親 族 の 年 齢 などにより, 次 の 金 額 が できます 申 告 書 に 扶 養 する 親 族 の 氏 名, 生 年 月 日, 同 居 または 別 居 の 区 分 を 記 入 し, 扶 養 額 の 合 計 を21に 記 入 してください 扶 養 する 親 族 が 別 居 の 場 合 は 申 告 書 裏 面 13に 記 入 してください 平 成 24 年 度 より,16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 に 係 る 扶 養 が 廃 止 されましたが, 市 民 税 県 民 税 の 非 課 税 限 度 額 の 判 定 や 寡 婦 寡 夫 障 害 者 の 適 用 に 必 要 になりますので,16 歳 未 満 の 親 族 を 扶 養 して いる 場 合 は 16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 欄 に 記 入 してください 額 : 一 般 扶 養 ( 生 年 月 日 が 下 記 以 外 の 人 ) 特 定 扶 養 ( 平 成 5 年 1 月 2 日 平 成 9 年 1 月 1 日 生 まれの 人 ) 老 人 扶 養 ( 昭 和 21 年 1 月 1 日 以 前 生 まれの 人 ) 330,000 円 450,000 円 380,000 円 同 居 老 親 等 ( 昭 和 21 年 1 月 1 日 以 前 生 まれの( 祖 ) 父 母 等 で 同 居 している 人 ) 450,000 円 年 少 扶 養 ( 平 成 12 年 1 月 2 日 以 降 生 まれの 人 ) 0 円 すべての 人 が 受 けられる です 額 : 330,000 円 よくある 質 問 4 どうして16 歳 未 満 の 年 少 扶 養 親 族 の 申 告 が 必 要 な のですか? 16 歳 未 満 の 扶 養 が0 円 になりましたが, 市 民 税 県 民 税 の 非 課 税 限 度 額 の 算 定 には 扶 養 親 族 の 人 数 が 用 いられています そのため,16 歳 未 満 の 年 少 扶 養 親 族 についても 申 告 していただく 必 要 があります この 申 告 を 忘 れてしまうと, 障 害 者 や 寡 婦 ( 夫 ) が 正 しく 反 映 されな かったり, 今 まで 非 課 税 だった 人 や 均 等 割 額 のみ 負 担 いただいていた 方 は, 市 民 税 県 民 税 額 が 増 えてしまう 場 合 がありますので, 年 少 扶 養 親 族 も 忘 れず 申 告 書 に 記 入 してください
税 額 1 税 源 移 譲 による 個 人 の 負 担 増 を 調 整 するための です 所 得 税 額 と 市 民 税 県 民 税 との 合 計 額 が, 税 源 移 譲 前 と 比 較 して 極 力 かわらないように, 人 的 の 差 による 負 担 増 の 調 整 を 行 います (1) 課 税 標 準 額 が200 万 円 以 下 の 場 合 (2) 課 税 標 準 額 が200 万 円 超 の 場 合 A Bいずれか 小 さい 額 の 市 民 税 3% 県 民 税 2% B: 課 税 標 準 額 ただし, 算 出 した 額 が 市 民 税 分 1,500 円 未 満, 県 民 税 分 1,000 円 未 満 の 場 合 は, 調 整 額 は 市 民 税 分 1,500 円, 県 民 税 分 1,000 円 になります 市 民 税 県 民 税 と 所 得 税 の 人 的 額 の 差 { 人 的 額 の 差 の 合 計 -( 課 税 標 準 額 -200 万 円 )} A: 人 的 額 の 差 の 合 計 ( 市 民 税 3% 県 民 税 2%) 調 整 障 害 者 寡 婦 の 種 類 差 額 の 種 類 差 額 特 別 10 万 円 老 人 10 万 円 配 偶 者 同 居 特 別 22 万 円 一 般 5 万 円 その 他 1 万 円 配 偶 者 特 別 (38 万 円 超 40 万 円 未 満 ) 5 万 円 特 別 5 万 円 ( 配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 ) (40 万 円 以 上 45 万 円 未 満 ) 3 万 円 一 般 1 万 円 18 万 円 寡 夫 1 万 円 老 人 10 万 円 扶 養 勤 労 学 生 1 万 円 同 居 老 親 等 13 万 円 特 定 基 礎 5 万 円 一 般 5 万 円 計 算 例 : 別 紙 申 告 書 の 記 入 例 の 申 告 一 郎 さんの 場 合 申 告 一 郎 さんの 課 税 標 準 額 は191,000 円 (9ページ 税 額 の 計 算 方 法 (3)より)のため,(1)の 計 算 方 法 で 計 算 します A: 220,000 + 50,000 + 50,000 + 180,000 + 100,000 + 50,000 = 650,000 円 同 居 特 別 障 害 者 配 偶 者 一 般 扶 養 特 定 扶 養 老 人 扶 養 基 礎 B:191,000 円 AよりもBの 金 額 の 方 が 小 さいため, 申 告 一 郎 さんの 調 整 額 は, 市 民 税 3% 市 民 税 調 整 額 5,730 円 191,000(B) = 県 民 税 2% 県 民 税 調 整 額 3,820 円 となります 住 宅 借 入 金 等 特 別 前 年 分 の 所 得 税 において 住 宅 借 入 金 等 特 別 を 受 けた 場 合,A Bいずれか 少 ない 金 額 を します ( 上 限 97,500 円 ) 平 成 11 年 18 年,21 年 27 年 中 入 居 の 場 合 に 限 ります A: 所 得 税 の 住 宅 借 入 金 等 特 別 可 能 額 のうち, 所 得 税 から することができなかった 額 B: 所 得 税 の 課 税 総 所 得 金 額 等 の 額 の5%( ) 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 に 入 居 し, 消 費 税 率 が8%または10%で 取 得 した 場 合,Bは5%から7%になり, 上 限 が97,500 円 から136,500 円 に 引 き 上 げられます 申 告 された 配 当 所 得 の 金 額 に 次 の 表 の 率 をかけた 額 を します 申 告 分 離 課 税 を 選 択 した 場 合,この は 受 けることができません 配 当 課 税 所 得 金 額 1,000 万 円 以 下 の 部 分 1,000 万 円 超 の 部 分 種 類 市 民 税 県 民 税 市 民 税 県 民 税 私 募 証 券 投 資 信 託 等 利 益 の 配 当 等 外 貨 建 等 証 券 投 資 信 託 以 外 外 貨 建 等 証 券 投 資 信 託 1.6% 1.2% 0.8% 0.6% 0.8% 0.6% 0.4% 0.3% 0.4% 0.3% 0.2% 0.15% 配 当 割 額 額 株 式 等 譲 渡 所 得 割 額 額 前 年 中 に 上 場 株 式 等 に 係 る 配 当 所 得 や 譲 渡 所 得 から 配 当 割 や 株 式 等 譲 渡 所 得 割 が 徴 収 された 場 合, 必 要 事 項 を 記 載 して 申 告 すると,その 申 告 した 配 当 割 額 株 式 等 譲 渡 所 得 割 額 を, 市 民 税 (5 分 の3)と 県 民 税 (5 分 の2)にそれぞれあん 分 して 所 得 割 から します なお, しきれなかった 分 は, 充 当 もしくは 還 付 されます 申 告 書 裏 面 15の 欄 に 金 額 を 記 入 してください
税 額 2 都 道 府 県 または 市 区 町 村, 三 重 県 共 同 募 金 会, 日 本 赤 十 字 社 三 重 県 支 部, 及 び 三 重 県 鈴 鹿 市 が 条 例 によ り 指 定 する 団 体 ( 社 会 福 祉 法 人 等 )に 対 する 寄 附 金 について, 次 の 算 式 で 算 出 された 額 を します 都 道 府 県 または 市 区 町 村 への 寄 附 金 (ふるさと 納 税 )については, 特 例 額 が 加 算 されます 市 民 税 県 民 税 の 申 告 書 を 提 出 されると ふるさと 納 税 ワンストップ 特 例 制 度 ( 申 告 書 記 入 例 裏 面 平 成 28 年 度 市 民 税 県 民 税 の 主 な 税 政 改 正 参 照 )の 適 用 が 受 けられなくなりますのでご 注 意 ください 三 重 県 鈴 鹿 市 が 条 例 により 指 定 する 団 体 については, 市 民 税 課 までお 問 い 合 わせください A: 総 所 得 金 額 等 の30% B: 寄 附 金 額 寄 附 金 =(A Bいずれか 小 さい 額 -2,000 円 ) ( 市 民 税 6% 県 民 税 4%) 特 例 =(A Bいずれか 小 さい 額 -2,000 円 ) (90%- 前 年 の 所 得 税 の 限 界 税 率 1.021) ( 市 民 税 60% 県 民 税 40%) 寄 附 金 所 得 税 の 限 界 税 率 とは,{ 課 税 標 準 額 - 人 的 差 }( 調 整 を 参 照 )を 所 得 税 の 課 税 標 準 額 とみなし,その 人 に 適 用 される 所 得 税 の 税 率 の 中 で 最 も 高 いものです 1 特 例 は 市 民 税 県 民 税 の 調 整 後 所 得 割 額 の20%が 上 限 です 2 を 受 けるには 受 領 証 明 書 ( 領 収 書 ) 等 が 必 要 です 申 告 書 裏 面 10の 欄 に 全 ての 寄 附 先 の 所 在 地 名 称 寄 附 金 額 を 記 入 してください 別 紙 申 告 書 の 記 入 例 の 申 告 一 郎 さんの 寄 附 金 額 は 次 のように 計 算 されます 寄 附 額 :10,000 円 寄 附 先 :C 市 下 記 税 額 の 計 算 方 法 より, 課 税 標 準 額 =191,000 円, 市 民 税 調 整 後 所 得 割 額 =5,730 円, 県 民 税 調 整 後 所 得 割 額 3,820 円,8ページの 調 整 額 より 人 的 の 差 =650,000 円 として 計 算 します A:3,138,967 円 30%=941,690.1 円 B:10,000 円 所 得 税 率 早 見 表 所 得 税 の 限 界 税 率 :191,000 円 -650,000 円 =-459,000 円 1より0% 上 記 計 算 式 にあてはめると, 寄 附 金 = (10,000 円 -2,000 円 ) (6% 4%) 課 税 標 準 額 1,950,000 円 超 10% = 市 民 税 480 円 県 民 税 320 円 a 3,300,000 円 超 20% 税 率 1,950,000 円 5% 税 額 の 計 算 方 法 6,950,000 円 超 特 例 = (10,000 円 -2,000 円 ) (90%-0% 1.021) (60% 40%) = 市 民 税 4,320 円 県 民 税 2,880 円 9,000,000 円 超 33% 4,320 円 >5,730 円 20%,2,880 円 >3,820 円 20% 18,000,000 円 超 40% 2より 市 民 税 県 民 税 の 調 整 後 所 得 割 額 の20% 40,000,000 円 超 45% 別 紙 申 告 書 の 記 入 例 の 申 告 一 郎 さんの 市 民 税 県 民 税 は 次 のように 計 算 されます ( 総 合 課 税 分 ) 納 税 通 知 書 あなたの 市 民 税 県 民 税 の 計 算 の 流 れ とは, レイアウトが 異 なっています = 市 民 税 1,146 円 県 民 税 764 円 b a+bより, マイナスの 場 合 は,0%で 計 算 市 民 税 所 得 割 ( 税 率 6%) 23% 額 : 市 民 税 1,626 円 県 民 税 1,084 円 (4) 市 民 税 調 整 額 1 市 民 税 調 整 後 所 得 割 額 - = (1) 総 所 得 金 額 (2) 所 得 額 (3) 課 税 標 準 額 11,460 円 5,730 円 5,730 円 - 3,138,967 円 2,947,694 円 191,000 円 県 民 税 所 得 割 (4) 県 民 税 (1,000 円 未 満 切 り 捨 て) ( 税 率 4%) - 調 整 額 = 7,640 円 3,820 円 3,820 円 県 民 税 調 整 後 所 得 割 額 1 (5) 市 民 税 税 額 額 等 (6) 市 民 税 所 得 割 額 市 民 税 均 等 割 額 - + 1,626 円 4,104 円 3,500 円 (5) 県 民 税 (6) 県 民 税 県 民 税 - 税 額 額 等 所 得 割 額 + 均 等 割 額 1,084 円 2,736 円 2,500 円 市 民 税 額 7,600 円 (100 円 未 満 切 り 捨 て) 県 民 税 額 5,200 円 (100 円 未 満 切 り 捨 て) (7) 年 税 額 12,800 円 (1) 前 年 中 の 各 所 得 を 計 算 し 合 計 します 各 所 得 の 詳 細 は23ページをご 覧 ください 分 離 課 税 所 得, 山 林 所 得 は 総 所 得 金 額 に 含 まれず, 異 なる 税 率 が 適 用 されます (2) 所 得 から 差 し 引 く 所 得 額 の 合 計 を 計 算 します 各 所 得 の 詳 細 は47ページをご 覧 ください (3) 総 所 得 金 額 から 所 得 額 を 差 し 引 いて,1,000 円 未 満 を 切 り 捨 てます (4) 課 税 標 準 額 に 税 率 ( 市 民 税 6%, 県 民 税 4%)をかけて, 調 整 を 差 し 引 きます 調 整 の 詳 細 は,8ページをご 覧 くださ い ( 寄 附 金 を 受 ける 場 合, 1の 金 額 を 特 例 の 計 算 に 使 用 します ) (5) 税 額 を 差 し 引 きます 税 額 の 詳 細 は89ページをご 覧 ください (6) 分 離 課 税 所 得 ( 土 地 建 物 や, 株 式 の 譲 渡 など)がある 場 合 は, 分 離 課 税 所 得 に 税 率 をかけた 額 が 所 得 割 額 に 算 入 されます (7) 所 得 割 額 に 均 等 割 額 を 加 算 した 市 民 税 額 と 県 民 税 額 を 合 計 した 金 額 が, 平 成 28 年 度 に 納 付 する 市 民 税 県 民 税 の 額 です
添 付 提 示 資 料 チェック 表 申 告 書 を 提 出 するときに, 以 下 の 書 類 をその 区 分 に 応 じ 添 付 するか, 提 示 してください 書 類 を 添 付 する 場 合 は, 申 告 書 2 枚 目 の 資 料 貼 付 用 紙 に 貼 って 申 告 書 と 一 緒 に 提 出 してください 項 目 等 準 備 するもの チェック 右 の 項 収 目 入 を 金 記 額 入 等 し で た 方 ア イ ウ 営 業 等 農 業 不 動 産 オ 配 当 支 払 通 知 書 等 の 原 本 カ 給 与 収 支 内 訳 書 必 ず 各 経 費 の 項 目 ごとに 集 計 を 済 ませて おいてください キ 年 金 年 金 源 泉 徴 収 票 の 原 本 給 与 源 泉 徴 収 票 等, 支 払 者 の 証 明 となるものの 原 本 ク その 他 雑 収 入 金 額 必 要 経 費 のわかるものの 原 本 サ 一 時 収 入 金 額 必 要 経 費 のわかるものの 原 本 10 雑 損 災 害 等 に 関 連 してやむを 得 ない 支 出 をした 金 額 についての 領 収 書 の 原 本 所 得 右 か の ら 項 差 目 し を 引 記 か 入 れ し る た 金 方 額 で 11 医 療 費 医 療 費 の 領 収 書 等 の 原 本 必 ず 病 院 ごとに 整 理 し, 全 部 の 合 計 を 計 算 しておいてください 12 社 会 保 険 料 支 払 額 などの 証 明 書 の 原 本 13 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 支 払 った 掛 金 額 の 証 明 書 の 原 本 14 生 命 保 険 料 支 払 額 などの 証 明 書 の 原 本 15 地 震 保 険 料 支 払 額 などの 証 明 書 の 原 本 17 勤 労 学 生 学 生 証,または 在 学 証 明 書 の 原 本 もしくは 写 し 18 障 害 者 障 害 者 手 帳,または 障 害 者 対 象 者 認 定 書 の 原 本 もしく は 写 し 裏 を 面 記 で 入 右 し の た 項 方 目 10 寄 附 金 受 領 証 明 書 ( 領 収 書 ) 等 の 原 本 15 配 当 割 額 額 株 式 等 譲 渡 所 得 割 額 額 支 払 通 知 書 等 の 原 本 必 要 な 資 料 の 添 付 が な い と, が 認 められない 場 合 があります
平 成 28 年 度 市 民 税 県 民 税 の 主 な 税 制 改 正 ふるさと 寄 附 金 (ふるさと 納 税 )に 関 する 改 正 ふるさと 寄 附 金 に 係 る 寄 附 金 税 額 について, 基 本 に 加 算 される 特 例 額 の 上 限 が, 市 民 税 県 民 税 の 所 得 割 額 の10%から20%に 拡 充 されます 所 得 税 の 最 高 税 率 が40%から45%に 引 き 上 げられたことに 伴 い, 特 例 額 の 算 定 に 用 いる 所 得 税 の 限 界 税 率 が 変 更 されます 確 定 申 告 や 市 民 税 県 民 税 の 申 告 を 行 わなくても,ふるさと 納 税 にかかる 税 の 軽 減 を 受 けることができる ふるさと 納 税 ワンストップ 特 例 制 度 が 創 設 されました ふるさと 納 税 ワンストップ 特 例 制 度 の 適 用 を 受 ける 方 は, 所 得 税 の 軽 減 相 当 額 を 含 めて 市 民 税 県 民 税 か らまとめて されます (ふるさと 納 税 を 行 った 翌 年 の6 月 以 降 に 支 払 う 市 民 税 県 民 税 税 が 軽 減 され ます ) 申 告 相 談 の 日 程 及 びお 願 い 巡 回 相 談 にお 越 しの 方 は, 必 ずご 自 身 の 居 住 する 地 区 の 会 場 へお 越 しください 市 役 所 での 申 告 相 談 日 程 ( 相 談 時 間 8:4516:00) 会 場 へはなるべく15:45までにお 越 しください 期 間 申 告 会 場 2 月 16 日 ( 火 )3 月 15 日 ( 火 ) 市 役 所 12 階 大 会 議 室 ただし, 土 曜 日 日 曜 日 はお 休 みです 巡 回 相 談 での 申 告 相 談 日 程 ( 相 談 時 間 9:4515:00) 会 場 へはなるべく14:45までにお 越 しください 月 日 会 場 月 日 会 場 2 月 10 日 ( 水 ) 2 月 12 日 ( 金 ) 2 月 15 日 ( 月 ) 久 間 田 公 民 館 2 月 24 日 ( 水 ) 牧 田 公 民 館 庄 内 公 民 館 2 月 25 日 ( 木 ) 加 佐 登 公 民 館 箕 田 公 民 館 2 月 26 日 ( 金 ) 一 ノ 宮 地 区 市 民 センター 天 名 公 民 館 2 月 29 日 ( 月 ) 石 薬 師 公 民 館 玉 垣 公 民 館 3 月 1 日 ( 火 ) 稲 生 公 民 館 井 田 川 公 民 館 3 月 2 日 ( 水 ) 白 子 地 区 市 民 センター 2 月 17 日 ( 水 ) 深 伊 沢 公 民 館 3 月 3 日 ( 木 ) 国 府 公 民 館 2 月 18 日 ( 木 ) 河 曲 公 民 館 3 月 4 日 ( 金 ) 栄 公 民 館 2 月 19 日 ( 金 ) 合 川 公 民 館 3 月 7 日 ( 月 ) 飯 野 公 民 館 2 月 22 日 ( 月 ) 庄 野 公 民 館 3 月 8 日 ( 火 ) 鈴 峰 公 民 館 2 月 23 日 ( 火 ) 椿 公 民 館 3 月 9 日 ( 水 ) 若 松 公 民 館 申 告 相 談 に 必 要 なもの 市 民 税 県 民 税 申 告 書 印 かん 所 得 の 資 料 の 原 本 の 資 料 の 原 本 手 引 き10ページ 添 付 提 示 資 料 チェック 表 を 参 考 にしてください 申 告 相 談 に 必 要 な 資 料 は, 事 前 に 整 理 してお 持 ちください 医 療 費 や 営 業 等 所 得 農 業 所 得 不 動 産 所 得 の 各 経 費 を 集 計 されていない 場 合 は, 会 場 にて 集 計 していただきます なお, 申 告 会 場 は 大 変 混 みあいますので,ご 自 分 で 申 告 書 を 作 成 できる 方 は, 完 成 した 申 告 書 を 郵 送 で 提 出 いただく か, 直 接 市 民 税 課 又 は 各 地 区 市 民 センターへお 持 ちください ( 申 告 書 の 控 えは 保 管 しておいてください ) この 手 引 きは 市 民 税 県 民 税 の 一 般 的 な 事 柄 について 書 いてあります ご 不 明 な 点 がありましたら, 下 記 までお 問 い 合 わ せください また,この 手 引 きは 現 行 法 に 基 づいて 作 成 してありますので, 改 正 等 により 内 容 が 変 わる 場 合 があります 市 民 税 県 民 税 納 税 通 知 書 は6 月 中 旬 に 発 送 予 定 です 税 額 が0 円 の 場 合, 納 税 通 知 書 は 送 付 されません お 問 い 合 わせ 及 び 郵 送 での 提 出 先 鈴 鹿 市 役 所 市 民 税 課 513-8701 三 重 県 鈴 鹿 市 神 戸 一 丁 目 18 番 18 号 電 話 (059)382-9446 ( 直 通 ) (059)382-1100 ( 代 表 ) この 手 引 きは 再 生 紙 を 使 用 しています