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1 改 案 旧 照 文 昭 和 傍 線 改 改 案 現 目 目 ~ ~ 服 服 退 管 修 修 績 罰 罰 総 総 目 目 休 懲 戒 服 退 管 休 懲 戒 服 修 修 福 祉 益 保 護 績 福 祉 益 保 護

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(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

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当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

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別記

Transcription:

地 方 公 務 員 法 等 の 改 正 について 平 成 26 年 5 月 14 日 に 地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 が 公 布 されました 施 行 期 日 は 公 布 の 日 から 起 算 して 2 年 を 超 えない 範 囲 内 において 政 令 で 定 める 日 となっておりますが, 現 在 未 施 行 の 状 態 です( 平 成 27 年 3 月 15 日 現 在 ) 2016 年 度 オープンセサミシリーズの 教 職 教 養 においては,この 改 正 法 を 反 映 しておりま すが, 今 年 度 の 教 員 採 用 試 験 では での 出 題 となることが 予 想 されるため, 新 旧 対 照 表 を 作 成 いたしましたので, 誠 に 恐 縮 ではございますが 適 宜 読 み 替 えをお 願 いいたします なお,ここでは, 改 正 されたものの 中 から, 本 書 で 主 に 取 り 上 げられている 条 文, 及 び 本 試 験 問 題 で 頻 出 の 条 文 のみを 抜 粋 しました 地 方 公 務 員 法 新 旧 比 較 ( 平 成 26 年 5 月 14 日 公 布 下 線 部 は, 主 な 変 更 箇 所 ) 改 正 後 (この 法 律 の 目 的 ) (この 法 律 の 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は, 地 方 公 共 団 体 の 人 事 機 関 並 びに 地 方 公 務 員 の 任 用, 人 事 評 価, 給 与, 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件, 休 業, 分 限 及 び 懲 戒, 服 務, 退 職 管 理, 研 修, 福 祉 及 び 利 益 の 保 護 並 びに 団 体 等 人 事 行 政 に 関 する 根 本 基 準 を 確 立 す ることにより, 地 方 公 共 団 体 の 行 政 の 民 主 的 か つ 能 率 的 な 運 営 並 びに 特 定 地 方 独 立 行 政 法 人 の 事 務 及 び 事 業 の 確 実 な 実 施 を 保 障 し,もつて 地 方 自 治 の 本 旨 の 実 現 に 資 することを 目 的 とす る 第 一 条 この 法 律 は, 地 方 公 共 団 体 の 人 事 機 関 並 びに 地 方 公 務 員 の 任 用, 職 階 制, 給 与, 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件, 休 業, 分 限 及 び 懲 戒, 服 務, 研 修 及 び 勤 務 成 績 の 評 定, 福 祉 及 び 利 益 の 保 護 並 びに 団 体 等 人 事 行 政 に 関 する 根 本 基 準 を 確 立 することにより, 地 方 公 共 団 体 の 行 政 の 民 主 的 かつ 能 率 的 な 運 営 並 びに 特 定 地 方 独 立 行 政 法 人 の 事 務 及 び 事 業 の 確 実 な 実 施 を 保 障 し,も つて 地 方 自 治 の 本 旨 の 実 現 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) ( 新 設 ) 第 十 五 条 の 二 この 法 律 において, 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は, 当 該 各 号 に 定 めるところに よる 一 採 用 職 員 以 外 の 者 を 職 員 の 職 に 任 命 する こと( 臨 時 的 任 用 を 除 く )をいう 二 昇 任 職 員 をその 職 員 が 現 に 任 命 されてい る 職 より 上 位 の 職 制 上 の 段 階 に 属 する 職 員 の 職 に 任 命 することをいう 1/9

三 降 任 職 員 をその 職 員 が 現 に 任 命 されてい る 職 より 下 位 の 職 制 上 の 段 階 に 属 する 職 員 の 職 に 任 命 することをいう 四 転 任 職 員 をその 職 員 が 現 に 任 命 されてい る 職 以 外 の 職 員 の 職 に 任 命 することであつて 前 二 号 に 定 めるものに 該 当 しないものをい う 五 標 準 職 務 遂 行 能 力 職 制 上 の 段 階 の 標 準 的 な 職 ( 職 員 の 職 に 限 る 以 下 同 じ )の 職 務 を 遂 行 する 上 で 発 揮 することが 求 められる 能 力 として 任 命 権 者 が 定 めるものをいう 2 前 項 第 五 号 の 標 準 的 な 職 は, 職 制 上 の 段 階 及 び 職 務 の 種 類 に 応 じ, 任 命 権 者 が 定 める 3 地 方 公 共 団 体 の 長 及 び 議 会 の 議 長 以 外 の 任 命 権 者 は, 標 準 職 務 遂 行 能 力 及 び 第 一 項 第 五 号 の 標 準 的 な 職 を 定 めようとするときは,あらかじ め, 地 方 公 共 団 体 の 長 に 協 議 しなければならな い ( 欠 格 条 項 ) 第 十 六 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 は, 条 例 で 定 める 場 合 を 除 くほか, 職 員 となり, 又 は 競 争 試 験 若 しくは 選 考 を 受 けることができな ( 欠 格 条 項 ) 第 十 六 条 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 者 は, 条 例 で 定 める 場 合 を 除 くほか, 職 員 となり, 又 は 競 争 試 験 若 しくは 選 考 を 受 けることができない い 一 ( 略 ) 二 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ,その 執 行 を 終 わ るまで 又 はその 執 行 を 受 けることがなくなる までの 者 三 ( 略 ) 四 人 事 委 員 会 又 は 公 平 委 員 会 の 委 員 の 職 にあ つて, 第 六 十 条 から 第 六 十 三 条 までに 規 定 す る 罪 を 犯 し 刑 に 処 せられた 者 五 ( 略 ) 一 ( 略 ) こ 二 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ,その 執 行 を 終 わ るまで 又 はその 執 行 を 受 けることがなくなる までの 者 三 ( 略 ) 四 人 事 委 員 会 又 は 公 平 委 員 会 の 委 員 の 職 にあ つて, 第 五 章 に 規 定 する 罪 を 犯 し 刑 に 処 せら れた 者 五 ( 略 ) 2/9

( 条 件 付 採 用 及 び 臨 時 的 任 用 ) 第 二 十 二 条 臨 時 的 任 用 又 は 非 常 勤 職 員 の 任 用 の 場 合 を 除 き, 職 員 の 採 用 は, 全 て 条 件 付 のもの とし,その 職 員 がその 職 において 六 月 を 勤 務 し, その 間 その 職 務 を 良 好 な 成 績 で 遂 行 したときに 正 式 採 用 になるものとする この 場 合 において, 人 事 委 員 会 等 は, 条 件 付 採 用 の 期 間 を 一 年 に 至 るまで 延 長 することができる 2 人 事 委 員 会 を 置 く 地 方 公 共 団 体 においては, 任 命 権 者 は, 人 事 委 員 会 規 則 で 定 めるところに より, 緊 急 の 場 合, 臨 時 の 職 に 関 する 場 合 又 は 採 用 候 補 者 名 簿 ( 第 二 十 一 条 の 四 第 四 項 におい て 読 み 替 えて 準 用 する 第 二 十 一 条 第 一 項 に 規 定 する 昇 任 候 補 者 名 簿 を 含 む )がない 場 合 にお いては, 人 事 委 員 会 の 承 認 を 得 て, 六 月 を 超 え ない 期 間 で 臨 時 的 任 用 を 行 うことができる こ の 場 合 において,その 任 用 は, 人 事 委 員 会 の 承 ( 条 件 附 採 用 及 び 臨 時 的 任 用 ) 第 二 十 二 条 臨 時 的 任 用 又 は 非 常 勤 職 員 の 任 用 の 場 合 を 除 き, 職 員 の 採 用 は,すべて 条 件 附 のも のとし,その 職 員 がその 職 において 六 月 を 勤 務 し,その 間 その 職 務 を 良 好 な 成 績 で 遂 行 したと きに 正 式 採 用 になるものとする この 場 合 にお いて, 人 事 委 員 会 は, 条 件 附 採 用 の 期 間 を 一 年 に 至 るまで 延 長 することができる 2 人 事 委 員 会 を 置 く 地 方 公 共 団 体 においては, 任 命 権 者 は, 人 事 委 員 会 規 則 で 定 めるところに より, 緊 急 の 場 合, 臨 時 の 職 に 関 する 場 合 又 は 任 用 候 補 者 名 簿 がない 場 合 においては, 人 事 委 員 会 の 承 認 を 得 て, 六 月 をこえない 期 間 で 臨 時 的 任 用 を 行 うことができる この 場 合 において, その 任 用 は, 人 事 委 員 会 の 承 認 を 得 て, 六 月 を こえない 期 間 で 更 新 することができるが, 再 度 更 新 することはできない 認 を 得 て, 六 月 を 超 えない 期 間 で 更 新 すること ができるが, 再 度 更 新 することはできない 3~7 ( 略 ) 3~7 ( 略 ) ( 降 任, 免 職, 休 職 等 ) 第 二 十 八 条 職 員 が, 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 のい ずれかに 該 当 するときは,その 意 に 反 して,こ れを 降 任 し, 又 は 免 職 することができる 一 人 事 評 価 又 は 勤 務 の 状 況 を 示 す 事 実 に 照 ら ( 降 任, 免 職, 休 職 等 ) 第 二 十 八 条 職 員 が, 左 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 においては,その 意 に 反 して,これを 降 任 し, 又 は 免 職 することができる 一 勤 務 実 績 が 良 くない 場 合 して, 勤 務 実 績 がよくない 場 合 二 ( 略 ) 三 前 二 号 に 規 定 する 場 合 のほか,その 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 四 ( 略 ) 2~4 ( 略 ) 二 ( 略 ) 三 前 二 号 に 規 定 する 場 合 の 外,その 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 四 ( 略 ) 2~4 ( 略 ) 3/9

( 営 利 企 業 への 従 事 等 の 制 限 ) 第 三 十 八 条 職 員 は, 任 命 権 者 の 許 可 を 受 けなけ れば, 商 業, 工 業 又 は 金 融 業 その 他 営 利 を 目 的 とする 私 企 業 ( 以 下 この 項 及 び 次 条 第 一 項 にお いて 営 利 企 業 という )を 営 むことを 目 的 とする 会 社 その 他 の 団 体 の 役 員 その 他 人 事 委 員 会 規 則 ( 人 事 委 員 会 を 置 かない 地 方 公 共 団 体 に おいては, 地 方 公 共 団 体 の 規 則 )で 定 める 地 位 を 兼 ね, 若 しくは 自 ら 営 利 企 業 を 営 み, 又 は 報 ( 営 利 企 業 等 の 従 事 制 限 ) 第 三 十 八 条 職 員 は, 任 命 権 者 の 許 可 を 受 けなけ れば, 営 利 を 目 的 とする 私 企 業 を 営 むことを 目 的 とする 会 社 その 他 の 団 体 の 役 員 その 他 人 事 委 員 会 規 則 ( 人 事 委 員 会 を 置 かない 地 方 公 共 団 体 においては, 地 方 公 共 団 体 の 規 則 )で 定 める 地 位 を 兼 ね, 若 しくは 自 ら 営 利 を 目 的 とする 私 企 業 を 営 み, 又 は 報 酬 を 得 ていかなる 事 業 若 しく は 事 務 にも 従 事 してはならない 酬 を 得 ていかなる 事 業 若 しくは 事 務 にも 従 事 し てはならない 2 ( 略 ) 2 ( 略 ) 4/9

教 育 公 務 員 特 例 法 新 旧 比 較 ( 平 成 26 年 5 月 14 日 公 布 下 線 部 は, 主 な 変 更 箇 所 ) 改 正 後 (この 法 律 の 趣 旨 ) (この 法 律 の 趣 旨 ) 第 一 条 この 法 律 は, 教 育 を 通 じて 国 民 全 体 に 奉 仕 する 教 育 公 務 員 の 職 務 とその 責 任 の 特 殊 性 に 基 づき, 教 育 公 務 員 の 任 免, 人 事 評 価, 給 与, 分 限, 懲 戒, 服 務 及 び 研 修 等 について 規 定 する 第 一 条 この 法 律 は, 教 育 を 通 じて 国 民 全 体 に 奉 仕 する 教 育 公 務 員 の 職 務 とその 責 任 の 特 殊 性 に 基 づき, 教 育 公 務 員 の 任 免, 給 与, 分 限, 懲 戒, 服 務 及 び 研 修 等 について 規 定 する 第 三 条 学 長 及 び 部 局 長 の 採 用 ( 現 に 当 該 学 長 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 当 該 学 長 の 職 第 三 条 学 長 及 び 部 局 長 の 採 用 並 びに 教 員 の 採 用 及 び 昇 任 は, 選 考 によるものとする に 任 命 する 場 合 及 び 現 に 当 該 部 局 長 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 当 該 部 局 長 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む 次 項 から 第 四 項 までにおいて 同 じ ) 並 びに 教 員 の 採 用 ( 現 に 当 該 教 員 の 職 が 置 かれる 部 局 に 置 かれる 教 員 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 当 該 部 局 に 置 かれる 教 員 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む 以 下 この 項 及 び 第 五 項 において 同 じ ) 及 び 昇 任 ( 採 用 に 該 当 する ものを 除 く 同 項 において 同 じ )は, 選 考 に よるものとする 2~6 ( 略 ) 2~6 ( 略 ) ( 人 事 評 価 ) ( 新 設 ) 第 五 条 の 二 学 長, 教 員 及 び 部 局 長 の 人 事 評 価 及 びその 結 果 に 応 じた 措 置 は, 学 長 にあつては 評 議 会 が, 教 員 及 び 学 部 長 にあつては 教 授 会 の 議 に 基 づき 学 長 が, 学 部 長 以 外 の 部 局 長 にあつて は 学 長 が 行 う 2 前 項 の 人 事 評 価 の 基 準 及 び 方 法 に 関 する 事 項 その 他 人 事 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 評 議 会 の 議 に 基 づき 学 長 が 定 める 5/9

( 任 命 権 者 ) 改 正 後 ( 任 命 権 者 ) 第 十 条 大 学 の 学 長, 教 員 及 び 部 局 長 の 任 用, 免 職, 休 職, 復 職, 退 職 及 び 懲 戒 処 分 は, 学 長 の 申 出 に 基 づいて, 任 命 権 者 が 行 う 2 大 学 の 学 長, 教 員 及 び 部 局 長 に 係 る 標 準 職 務 第 十 条 大 学 の 学 長, 教 員 及 び 部 局 長 の 任 用, 免 職, 休 職, 復 職, 退 職 及 び 懲 戒 処 分 は, 学 長 の 申 出 に 基 づいて, 任 命 権 者 が 行 う ( 新 設 ) 遂 行 能 力 は, 評 議 会 の 議 に 基 づく 学 長 の 申 出 に 基 づいて, 任 命 権 者 が 定 める 第 十 一 条 公 立 学 校 の 校 長 の 採 用 ( 現 に 校 長 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 校 長 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む ) 並 びに 教 員 の 採 用 ( 現 に 教 員 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 教 員 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む 以 下 この 条 において 同 じ ) 及 び 昇 任 ( 採 用 に 該 当 するものを 除 く ) 第 十 一 条 公 立 学 校 の 校 長 の 採 用 並 びに 教 員 の 採 用 及 び 昇 任 は, 選 考 によるものとし,その 選 考 は, 大 学 附 置 の 学 校 にあつては 当 該 大 学 の 学 長, 大 学 附 置 の 学 校 以 外 の 公 立 学 校 にあつてはその 校 長 及 び 教 員 の 任 命 権 者 である 教 育 委 員 会 の 教 育 長 が 行 う は, 選 考 によるものとし,その 選 考 は, 大 学 附 置 の 学 校 にあつては 当 該 大 学 の 学 長 が, 大 学 附 置 の 学 校 以 外 の 公 立 学 校 にあつてはその 校 長 及 び 教 員 の 任 命 権 者 である 教 育 委 員 会 の 教 育 長 が 行 う 第 十 五 条 専 門 的 教 育 職 員 の 採 用 ( 現 に 指 導 主 事 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 指 導 主 事 の 職 に 任 命 する 場 合 及 び 現 に 社 会 教 育 主 事 の 職 以 第 十 五 条 専 門 的 教 育 職 員 の 採 用 及 び 昇 任 は, 選 考 によるものとし,その 選 考 は, 当 該 教 育 委 員 会 の 教 育 長 が 行 う 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 社 会 教 育 主 事 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む 以 下 この 条 において 同 じ ) 及 び 昇 任 ( 採 用 に 該 当 するものを 除 く ) は, 選 考 によるものとし,その 選 考 は, 当 該 教 育 委 員 会 の 教 育 長 が 行 う 6/9

( 勤 務 成 績 の 評 定 ) 第 二 十 条 削 除 第 二 十 条 大 学 の 学 長, 教 員 及 び 部 局 長 の 勤 務 成 績 の 評 定 及 び 評 定 の 結 果 に 応 じた 措 置 は, 学 長 にあつては 評 議 会, 教 員 及 び 学 部 長 にあつては 教 授 会 の 議 に 基 づき 学 長, 学 部 長 以 外 の 部 局 長 にあつては 学 長 が 行 う 2 前 項 の 勤 務 成 績 の 評 定 は, 評 議 会 の 議 に 基 づ き 学 長 が 定 める 基 準 により, 行 わなければなら ない ( 初 任 者 研 修 ) 第 二 十 三 条 公 立 の 小 学 校 等 の 教 諭 等 の 任 命 権 者 は, 当 該 教 諭 等 ( 政 令 で 指 定 する 者 を 除 く ) に 対 して,その 採 用 ( 現 に 教 諭 等 の 職 以 外 の 職 に 任 命 されている 者 を 教 諭 等 の 職 に 任 命 する 場 合 を 含 む 附 則 第 四 条 第 一 項 において 同 じ ) の 日 から 一 年 間 の 教 諭 の 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 事 ( 初 任 者 研 修 ) 第 二 十 三 条 公 立 の 小 学 校 等 の 教 諭 等 の 任 命 権 者 は, 当 該 教 諭 等 ( 政 令 で 指 定 する 者 を 除 く ) に 対 して,その 採 用 の 日 から 一 年 間 の 教 諭 の 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 事 項 に 関 する 実 践 的 な 研 修 ( 以 下 初 任 者 研 修 という )を 実 施 しなけ ればならない 項 に 関 する 実 践 的 な 研 修 ( 以 下 初 任 者 研 修 という )を 実 施 しなければならない 2 3 ( 略 ) 2 3 ( 略 ) 7/9

地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 新 旧 比 較 ( 平 成 26 年 5 月 14 日 公 布 下 線 部 は, 主 な 変 更 箇 所 ) 改 正 後 ( 県 費 負 担 教 職 員 の 任 用 等 ) ( 県 費 負 担 教 職 員 の 任 用 等 ) 第 四 十 条 第 三 十 七 条 の 場 合 において, 都 道 府 県 委 員 会 (この 条 に 掲 げる 一 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 免 職 に 関 する 事 務 を 行 う 者 及 びこ の 条 に 掲 げる 他 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 採 用 に 関 する 事 務 を 行 う 者 の 一 方 又 は 双 方 が 第 五 十 五 条 第 一 項, 第 五 十 八 条 第 一 項 又 は 第 六 十 一 条 第 一 項 の 規 定 により 当 該 事 務 を 行 うこと とされた 市 町 村 委 員 会 である 場 合 にあつては, 当 該 一 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 免 職 に 関 する 事 務 を 行 う 教 育 委 員 会 及 び 当 該 他 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 採 用 に 関 する 事 務 を 行 う 教 育 委 員 会 )は, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 七 条 第 二 項 及 び 第 二 十 八 条 第 一 項 の 規 定 にかかわら ず, 一 の 市 町 村 の 県 費 負 担 教 職 員 ( 非 常 勤 の 講 師 ( 同 法 第 二 十 八 条 の 五 第 一 項 に 規 定 する 短 時 間 勤 務 の 職 を 占 める 者 を 除 く 以 下 同 じ )を 除 く 以 下 この 条, 第 四 十 二 条, 第 四 十 三 条 第 三 項, 第 四 十 四 条, 第 四 十 五 条 第 一 項, 第 四 十 七 条, 第 五 十 八 条 第 二 項, 第 五 十 九 条 及 び 第 六 十 一 条 第 二 項 において 同 じ )を 免 職 し, 引 き 続 いて 当 該 都 道 府 県 内 の 他 の 市 町 村 の 県 費 負 担 教 職 員 に 採 用 することができるものとする こ の 場 合 において, 当 該 県 費 負 担 教 職 員 が 当 該 免 職 された 市 町 村 において 同 法 第 二 十 二 条 第 一 項 ( 教 育 公 務 員 特 例 法 第 十 二 条 第 一 項 の 規 定 にお いて 読 み 替 えて 適 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 正 式 任 用 になつていた 者 であるときは, 当 該 県 費 負 担 教 職 員 の 当 該 他 の 市 町 村 における 採 用 については, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 二 条 第 一 項 の 規 定 は, 適 用 しない 第 四 十 条 第 三 十 七 条 の 場 合 において, 都 道 府 県 委 員 会 (この 条 に 掲 げる 一 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 免 職 に 関 する 事 務 を 行 う 者 及 びこ の 条 に 掲 げる 他 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 採 用 に 関 する 事 務 を 行 う 者 の 一 方 又 は 双 方 が 第 五 十 五 条 第 一 項, 第 五 十 八 条 第 一 項 又 は 第 六 十 一 条 第 一 項 の 規 定 により 当 該 事 務 を 行 うこと とされた 市 町 村 委 員 会 である 場 合 にあつては, 当 該 一 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 免 職 に 関 する 事 務 を 行 う 教 育 委 員 会 及 び 当 該 他 の 市 町 村 に 係 る 県 費 負 担 教 職 員 の 採 用 に 関 する 事 務 を 行 う 教 育 委 員 会 )は, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 七 条 第 二 項 及 び 第 二 十 八 条 第 一 項 の 規 定 にかかわら ず, 一 の 市 町 村 の 県 費 負 担 教 職 員 ( 非 常 勤 の 講 師 ( 同 法 第 二 十 八 条 の 五 第 一 項 に 規 定 する 短 時 間 勤 務 の 職 を 占 める 者 を 除 く 以 下 同 じ )を 除 く 以 下 この 条, 第 四 十 二 条, 第 四 十 三 条 第 三 項, 第 四 十 四 条, 第 四 十 五 条 第 一 項, 第 四 十 六 条, 第 四 十 七 条, 第 五 十 八 条 第 二 項, 第 五 十 九 条 及 び 第 六 十 一 条 第 二 項 において 同 じ )を 免 職 し, 引 き 続 いて 当 該 都 道 府 県 内 の 他 の 市 町 村 の 県 費 負 担 教 職 員 に 採 用 することができるも のとする この 場 合 において, 当 該 県 費 負 担 教 職 員 が 当 該 免 職 された 市 町 村 において 同 法 第 二 十 二 条 第 一 項 ( 教 育 公 務 員 特 例 法 第 十 二 条 第 一 項 の 規 定 において 読 み 替 えて 適 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 正 式 任 用 になつていた 者 で あるときは, 当 該 県 費 負 担 教 職 員 の 当 該 他 の 市 町 村 における 採 用 については, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 二 条 第 一 項 の 規 定 は, 適 用 しない 8/9

( 県 費 負 担 教 職 員 の 給 与, 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 ) 第 四 十 二 条 県 費 負 担 教 職 員 の 給 与, 勤 務 時 間 そ の 他 の 勤 務 条 件 については, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 四 条 第 五 項 の 規 定 により 条 例 で 定 めるものと されている 事 項 は, 都 道 府 県 の 条 例 で 定 める ( 県 費 負 担 教 職 員 の 給 与, 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 ) 第 四 十 二 条 県 費 負 担 教 職 員 の 給 与, 勤 務 時 間 そ の 他 の 勤 務 条 件 については, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 四 条 第 六 項 の 規 定 により 条 例 で 定 めるものと されている 事 項 は, 都 道 府 県 の 条 例 で 定 める ( 人 事 評 価 ) 第 四 十 四 条 県 費 負 担 教 職 員 の 人 事 評 価 は, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 三 条 の 二 第 一 項 の 規 定 にかかわ らず, 都 道 府 県 委 員 会 の 計 画 の 下 に, 市 町 村 委 員 会 が 行 うものとする ( 職 階 制 ) 第 四 十 四 条 県 費 負 担 教 職 員 の 職 階 制 は, 地 方 公 務 員 法 第 二 十 三 条 第 一 項 の 規 定 にかかわらず, 都 道 府 県 内 の 県 費 負 担 教 職 員 を 通 じて 都 道 府 県 が 採 用 するものとし, 職 階 制 に 関 する 計 画 は, 都 道 府 県 の 条 例 で 定 める ( 勤 務 成 績 の 評 定 ) 第 四 十 六 条 削 除 第 四 十 六 条 県 費 負 担 教 職 員 の 勤 務 成 績 の 評 定 は, 地 方 公 務 員 法 第 四 十 条 第 一 項 の 規 定 にかか わらず, 都 道 府 県 委 員 会 の 計 画 の 下 に, 市 町 村 委 員 会 が 行 うものとする 平 成 27 年 3 月 15 日 東 京 アカデミー 編 集 出 版 部 門 9/9