公営住宅法施行令の一部を改正する政令―公営住宅法施行令例規整備*

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Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

退職手当とは

1号店舗運用基準

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

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    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

スライド 1

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務


(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

議案第   号

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

住民税


川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Microsoft Word - 21退職手当規程.doc

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

◆併給の調整◆

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平成28年岩手県条例第8号

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

2 1 とは ホ イント 受 給 資 格 期 間 の25 年 の 要 件 を 計 算 する 場 合 には 合 算 されるが 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とはならない 期 間 をいう 国 民 年 金 に 任 意 加 入 しなかった 期 間 2 国 民 年 金 に 加 入 できなかった 期 間

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

公 的 年 金 等 控 除 額 とは 年 金 収 入 から 差 し 引 くことのできる 金 額 で 差 引 後 の 金 額 が 雑 となります 公 的 年 金 等 収 入 金 額 - 公 的 年 金 等 控 除 額 = 雑 これまでは この 公 的 年 金 等 控 除 額 は 65 歳 以 上 の

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

役員退職手当規程

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定款

育児・介護休業等に関する規則

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

役員退職金支給規程

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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Microsoft Word - y doc

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

H25要綱本文

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

 

240709

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事務連絡

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

件名

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

所令要綱

資料2 利用者負担(保育費用)

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第1章 総則

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

[ 特 別 控 除 の 一 覧 ] 控 除 の 内 容 特 定 扶 養 親 族 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 16 才 以 上 23 才 未 満 の 扶 養 親 族 ) 老 人 扶 養 親 族 配 偶 者 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 70 才 以 上 の


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〔自 衛 隊〕

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

公平委員会設置条例

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)3課連名

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

6-2第1種退職年金

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Microsoft Word - H27市・府民税のしくみ原稿(白黒)

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

1 総括

京都市職員共済組合被扶養者認定基準

Transcription:

公 営 住 宅 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 公 営 住 宅 法 施 行 令 例 規 整 備 * 公 営 住 宅 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 例 規 整 備 平 成 22 年 12 月 21 日 登 録 同 年 12 月 28 日 更 新 ( 主 な 変 更 箇 所 はアミカケとしています ) 公 布 年 月 日 番 号 平 成 22 年 12 月 15 日 政 令 第 240 号 施 行 年 月 日 平 成 23 年 1 月 1 日 < 概 要 > 平 成 22 年 12 月 15 日 に 公 営 住 宅 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 2 2 年 政 令 第 240 号 以 下 一 部 改 正 令 といいます )が 公 布 されました 今 回 の 公 営 住 宅 法 施 行 令 ( 昭 和 26 年 政 令 第 240 号 )の 改 正 は 高 校 の 実 質 無 償 化 等 に 伴 い 所 得 税 に 係 る 控 除 の 見 直 しが 行 われ 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 )の 改 正 が 行 われることを 受 けて 行 われるものです 公 営 住 宅 法 施 行 令 においては 公 営 住 宅 への 入 居 資 格 や 家 賃 算 定 等 に 係 る 収 入 について 定 義 がなされており 所 得 税 法 の 規 定 が 引 用 されています 同 法 の 改 正 により 当 該 収 入 の 内 容 についても 影 響 が 生 じることから 公 営 住 宅 法 施 行 令 について 次 のような 改 正 を 行 うこととされました (1) 所 得 税 法 の 改 正 により 扶 養 控 除 の 上 乗 せ 控 除 の 対 象 となる 特 定 扶 養 親 族 から 除 かれることとなる 年 齢 16 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 を 公 営 住 宅 制 度 上 引 き 続 き 上 乗 せ 控 除 の 対 象 とすること (2) 年 齢 16 歳 以 上 23 歳 未 満 の 扶 養 親 族 に 係 る 上 乗 せ 控 除 額 を 所 得 税 法 の 特 定 扶 養 親 族 に 係 る 上 乗 せ 控 除 額 と 同 額 になるよう 20 万 円 か ら25 万 円 に 引 き 上 げること 扶 養 控 除 の 額 は 扶 養 親 族 1 人 につき38 万 円 ですが 特 定 扶 養 親 族 については こ れに25 万 円 上 乗 せされた63 万 円 が 控 除 額 となります 公 営 住 宅 法 施 行 令 新 旧 対 照 表 新 旧 ( 用 語 の 定 義 ) ( 用 語 の 定 義 ) 第 一 条 この 政 令 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところによる 第 一 条 この 政 令 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところによる 1

一 二 ( 略 ) 一 二 ( 略 ) 三 収 入 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 一 年 三 収 入 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 一 年 間 における 所 得 税 法 ( 昭 和 四 十 年 法 律 間 における 所 得 税 法 ( 昭 和 四 十 年 法 律 第 三 十 三 号 ) 第 二 編 第 二 章 第 一 節 から 第 三 十 三 号 ) 第 二 編 第 二 章 第 一 節 から 第 三 節 までの 例 に 準 じて 算 出 した 所 得 第 三 節 までの 例 に 準 じて 算 出 した 所 得 金 額 ( 給 与 所 得 者 が 就 職 後 一 年 を 経 過 金 額 ( 給 与 所 得 者 が 就 職 後 一 年 を 経 過 しない 場 合 等 その 額 をその 者 の 継 続 的 しない 場 合 等 その 額 をその 者 の 継 続 的 収 入 とすることが 著 しく 不 適 当 である 収 入 とすることが 著 しく 不 適 当 である 場 合 においては 事 業 主 体 が 国 土 交 通 場 合 においては 事 業 主 体 が 国 土 交 通 大 臣 の 定 めるところにより 認 定 した 額 大 臣 の 定 めるところにより 認 定 した 額 とし 以 下 所 得 金 額 という )の 合 とし 以 下 所 得 金 額 という )の 合 計 から 次 に 掲 げる 額 を 控 除 した 額 を 十 計 から 次 に 掲 げる 額 を 控 除 した 額 を 十 二 で 除 した 額 をいう 二 で 除 した 額 をいう イ ( 略 ) イ ( 略 ) ロ 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 二 条 ロ 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 二 条 第 一 項 第 三 十 三 号 の 二 に 規 定 する 老 第 一 項 第 三 十 三 号 の 二 に 規 定 する 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 人 控 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 養 親 族 が 同 項 第 三 十 四 号 の 四 に 規 定 養 親 族 が 同 項 第 三 十 四 号 の 三 に 規 定 する 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には する 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には その 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 その 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 養 親 族 一 人 につき 十 万 円 養 親 族 一 人 につき 十 万 円 ハ 扶 養 親 族 が 十 六 歳 以 上 二 十 三 歳 未 ハ 扶 養 親 族 が 所 得 税 法 第 二 条 第 一 項 満 の 者 である 場 合 には その 扶 養 親 第 三 十 四 号 の 二 に 規 定 する 特 定 扶 養 族 一 人 につき 二 十 五 万 円 親 族 である 場 合 には その 特 定 扶 養 親 族 一 人 につき 二 十 万 円 ニ ホ ( 略 ) ニ ホ ( 略 ) 附 則 ( 平 成 二 十 二 年 政 令 第 二 百 四 十 号 ) ( 施 行 期 日 ) 1 この 政 令 は 平 成 二 十 三 年 一 月 一 日 か ら 施 行 する ( 経 過 措 置 ) 2 この 政 令 の 施 行 の 際 現 に 公 営 住 宅 に 入 居 している 者 の 家 賃 の 算 定 の 基 礎 となる 2

収 入 の 計 算 については 平 成 二 十 三 年 三 月 三 十 一 日 までの 間 は この 政 令 による 改 正 後 の 公 営 住 宅 法 施 行 令 ( 次 項 におい て 新 令 という ) 第 一 条 第 三 号 の 規 定 にかかわらず なお 従 前 の 例 による 3 この 政 令 の 施 行 の 日 前 に 公 営 住 宅 の 入 居 者 の 公 募 が 開 始 され かつ 同 日 以 後 に 入 居 者 の 決 定 がされることとなる 場 合 における 当 該 公 募 に 応 じて 入 居 の 申 込 み をした 者 に 係 る 公 営 住 宅 法 第 二 十 三 条 第 二 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 新 令 第 七 条 第 五 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 について は 新 令 第 一 条 第 三 号 の 規 定 にかかわら ず なお 従 前 の 例 による 同 法 第 二 十 二 条 第 一 項 に 規 定 する 事 由 がある 場 合 にお いて 同 日 前 に 公 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みが され かつ 同 日 以 後 に 入 居 者 の 決 定 が されることとなるときにおける 当 該 公 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みをした 者 に 係 る 同 法 第 二 十 三 条 第 二 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 新 令 第 七 条 第 五 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 についても 同 様 とする 第 1 条 第 3 号 ロの 改 正 については 所 得 税 法 において 老 人 扶 養 親 族 を 定 義 してい る 号 が 繰 り 下 げられたことに 伴 う 形 式 的 な 改 正 です 参 考 所 得 税 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 22 年 法 律 第 6 号 ) 新 旧 対 照 表 ( 平 成 23 年 1 月 1 日 施 行 ) 新 旧 ( 定 義 ) ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 次 の 各 号 に 掲 第 二 条 この 法 律 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めると げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めると ころによる ころによる 一 ~ 三 十 四 ( 略 ) 一 ~ 三 十 四 ( 略 ) 三 十 四 の 二 控 除 対 象 扶 養 親 族 扶 養 親 族 のうち 年 齢 十 六 歳 以 上 の 者 をいう 3

三 十 四 の 三 特 定 扶 養 親 族 控 除 対 象 扶 三 十 四 の 二 特 定 扶 養 親 族 扶 養 親 族 の 養 親 族 のうち 年 齢 十 九 歳 以 上 二 十 三 うち 年 齢 十 六 歳 以 上 二 十 三 歳 未 満 の 歳 未 満 の 者 をいう 者 をいう 三 十 四 の 四 老 人 扶 養 親 族 控 除 対 象 扶 三 十 四 の 三 老 人 扶 養 親 族 扶 養 親 族 の 養 親 族 のうち 年 齢 七 十 歳 以 上 の 者 を うち 年 齢 七 十 歳 以 上 の 者 をいう いう 三 十 五 ~ 四 十 八 ( 略 ) 三 十 五 ~ 四 十 八 ( 略 ) 2 ( 略 ) 2 ( 略 ) ( 扶 養 控 除 ) ( 扶 養 控 除 ) 第 八 十 四 条 居 住 者 が 控 除 対 象 扶 養 親 族 を 第 八 十 四 条 居 住 者 が 扶 養 親 族 を 有 する 場 有 する 場 合 には その 居 住 者 のその 年 分 合 には その 居 住 者 のその 年 分 の 総 所 得 の 総 所 得 金 額 退 職 所 得 金 額 又 は 山 林 所 金 額 退 職 所 得 金 額 又 は 山 林 所 得 金 額 か 得 金 額 から その 控 除 対 象 扶 養 親 族 一 人 ら その 扶 養 親 族 一 人 につき 三 十 八 万 円 につき 三 十 八 万 円 (その 者 が 特 定 扶 養 親 (その 者 が 特 定 扶 養 親 族 である 場 合 には 族 である 場 合 には 六 十 三 万 円 とし その 六 十 三 万 円 とし その 者 が 老 人 扶 養 親 族 者 が 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には 四 十 八 である 場 合 には 四 十 八 万 円 とする )を 控 万 円 とする )を 控 除 する 除 する 2 二 以 上 の 居 住 者 の 扶 養 親 族 に 該 当 する 者 がある 場 合 には その 者 は 政 令 で 定 めるところにより これらの 居 住 者 のう ちいずれか 一 の 居 住 者 の 扶 養 親 族 にのみ 該 当 するものとみなす 2 前 項 の 規 定 による 控 除 は 扶 養 控 除 と 3 第 1 項 の 規 定 による 控 除 は 扶 養 控 除 いう という 4

< 例 規 整 備 > 1 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 と 同 内 容 の 規 定 を 例 規 において 定 めている 場 合 の 整 備 について 公 営 住 宅 条 例 における 収 入 の 定 義 規 定 について 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 に 規 定 する 収 入 をいう のように 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 を 引 用 する 形 ではなく 次 の 例 のように 同 号 と 同 内 容 の 具 体 的 な 規 定 として いる 場 合 は 同 令 の 改 正 に 準 じた 改 正 が 必 要 となります 該 当 例 規 名 市 市 営 住 宅 条 例 該 当 条 文 改 正 条 文 ( 定 義 ) ( 定 義 ) 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めると ころによる 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めると ころによる (1) (2) ( 略 ) (1) (2) ( 略 ) (3) 収 入 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 1 年 間 における 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 ) 第 2 編 第 2 章 第 1 節 から 第 3 節 までの 例 に 準 じて 算 出 した 所 得 金 額 ( 給 与 所 得 者 が 就 職 後 1 年 を 経 過 しない 場 合 等 その 額 をその 者 の 継 続 的 収 入 とすることが 著 しく 不 適 当 である 場 合 においては 市 長 が 国 土 交 通 大 臣 の 定 めるところにより 認 定 した 額 と し 以 下 所 得 金 額 という )の 合 計 から 次 に 掲 げる 額 を 控 除 した 額 を12 で 除 した 金 額 をいう (3) 収 入 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 1 年 間 における 所 得 税 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 33 号 ) 第 2 編 第 2 章 第 1 節 から 第 3 節 までの 例 に 準 じて 算 出 した 所 得 金 額 ( 給 与 所 得 者 が 就 職 後 1 年 を 経 過 しない 場 合 等 その 額 をその 者 の 継 続 的 収 入 とすることが 著 しく 不 適 当 である 場 合 においては 市 長 が 国 土 交 通 大 臣 の 定 めるところにより 認 定 した 額 と し 以 下 所 得 金 額 という )の 合 計 から 次 に 掲 げる 額 を 控 除 した 額 を12 で 除 した 金 額 をいう ア ( 略 ) ア ( 略 ) イ 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 第 33 号 の2に 規 定 する 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 養 親 族 が 同 項 第 34 号 の3に 規 定 する 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には その 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 養 親 イ 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 第 33 号 の2に 規 定 する 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 養 親 族 が 同 項 第 34 号 の4に 規 定 する 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には その 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 養 親 5

族 1 人 につき10 万 円 族 1 人 につき10 万 円 ウ 扶 養 親 族 が 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 ウ 扶 養 親 族 が16 歳 以 上 23 歳 未 満 第 34 号 の2に 規 定 する 特 定 扶 養 親 の 者 である 場 合 には その 扶 養 親 族 族 である 場 合 には その 特 定 扶 養 親 1 人 につき25 万 円 族 1 人 につき20 万 円 エ オ ( 略 ) エ オ ( 略 ) (4) (5) ( 略 ) (4) (5) ( 略 ) 附 則 ( 平 成 22 年 条 例 第 号 ) これは 今 回 の 一 部 改 正 条 例 の 附 則 です ( 施 行 期 日 ) 1 この 条 例 は 平 成 23 年 1 月 1 日 から 施 行 する ( 経 過 措 置 ) 2 この 条 例 の 施 行 の 際 現 に 市 営 住 宅 に 入 居 している 者 の 家 賃 の 算 定 の 基 礎 となる 収 入 の 計 算 については 平 成 23 年 3 月 31 日 までの 間 は この 条 例 による 改 正 後 の 市 市 営 住 宅 条 例 ( 次 項 において 市 営 住 宅 条 例 という ) 第 2 条 第 3 号 の 規 定 にかかわらず なお 従 前 の 例 によ る 3 この 条 例 の 施 行 の 日 前 に 市 営 住 宅 の 入 居 者 の 公 募 が 開 始 され かつ 同 日 以 後 に 入 居 者 の 決 定 がされることとなる 場 合 における 当 該 公 募 に 応 じて 入 居 の 申 込 み をした 者 に 係 る 市 営 住 宅 条 例 第 5 条 入 居 者 の 資 格 第 2 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 市 営 住 宅 条 例 第 8 条 入 居 者 の 選 考 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 については この 条 例 による 改 正 後 の 市 営 住 宅 条 例 第 2 条 第 3 号 の 規 定 にかかわ らず なお 従 前 の 例 による 市 営 住 宅 条 例 第 4 条 公 募 の 例 外 に 掲 げる 事 由 が ある 場 合 において 同 日 前 に 市 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みがされ かつ 同 日 以 後 に 入 6

居 者 の 決 定 がされることとなるときにお ける 当 該 市 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みをした 者 に 係 る 市 営 住 宅 条 例 第 5 条 入 居 者 の 資 格 第 2 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 市 営 住 宅 条 例 第 8 条 入 居 者 の 選 考 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 につい ても 同 様 とする 解 説 1 上 記 の 例 は 収 入 の 定 義 規 定 について 公 営 住 宅 法 施 行 令 と 同 様 の 改 正 を 行 うも のです 第 2 条 第 3 号 イの 改 正 は 所 得 税 法 において 老 人 扶 養 親 族 を 定 義 してい る 号 が 繰 り 下 げられたことに 伴 う 形 式 的 な 改 正 です 2 一 部 改 正 令 では 経 過 措 置 規 定 が 置 かれており 同 令 の 施 行 日 から 一 律 に 収 入 の 計 算 方 法 が 切 り 替 わるわけではありません このため 例 規 において 具 体 的 な 規 定 をもって 収 入 の 定 義 ( 計 算 方 法 )を 定 めている 場 合 には 同 令 の 経 過 措 置 規 定 と 同 様 の 経 過 措 置 規 定 が 必 要 となります なお 上 記 の 附 則 第 3 項 の 規 定 については 同 項 の 規 定 を 適 用 することが 現 実 には 想 定 されないという 場 合 には 省 略 しても 差 し 支 えありません 3 上 記 の 経 過 措 置 規 定 中 の は 直 前 に 引 用 している 条 が 何 について 規 定 したも のかを 明 らかにするために 当 該 条 の 見 出 しを 示 したものです 規 定 の 一 部 ではあり ませんので 条 文 を 起 案 する 際 には 御 注 意 ください なお 収 入 の 定 義 規 定 が 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 を 引 用 する 形 であっても 様 式 中 において 収 入 がどのように 計 算 されるのかを 説 明 する ために 同 号 の 規 定 と 同 内 容 の 記 載 が 置 かれている 事 例 があります その 場 合 は 当 該 記 載 箇 所 について 改 正 が 必 要 となりますので 御 注 意 ください 該 当 例 規 名 市 営 住 宅 条 例 施 行 規 則 該 当 条 文 改 正 条 文 様 式 第 1 号 ( 第 3 条 関 係 ) 様 式 第 1 号 ( 第 3 条 関 係 ) 市 営 住 宅 入 居 申 込 書 市 営 住 宅 入 居 申 込 書 中 略 中 略 4 収 入 は 次 の 算 定 方 法 によって 算 出 し ます 4 収 入 は 次 の 算 定 方 法 によって 算 出 し ます 収 入 月 額 とは 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 1 年 間 における 所 得 税 法 に 準 じて 算 出 した 所 得 金 額 の 合 計 から 次 に 掲 げる 額 を 収 入 月 額 とは 入 居 者 及 び 同 居 者 の 過 去 1 年 間 における 所 得 税 法 に 準 じて 算 出 した 所 得 金 額 の 合 計 から 次 に 掲 げる 額 を 7

控 除 した 額 を12で 除 した 額 をいう 控 除 した 額 を12で 除 した 額 をいう (ア) ( 略 ) (ア) ( 略 ) (イ) 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 2 条 (イ) 控 除 対 象 配 偶 者 が 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 第 33 号 の2に 規 定 する 老 人 控 第 1 項 第 33 号 の2に 規 定 する 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 養 親 族 除 対 象 配 偶 者 である 場 合 又 は 扶 養 親 族 が 同 項 第 34 号 の3に 規 定 する 老 人 扶 が 同 項 第 34 号 の4に 規 定 する 老 人 扶 養 親 族 である 場 合 には その 老 人 控 除 養 親 族 である 場 合 には その 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 養 親 族 1 人 につ 対 象 配 偶 者 又 は 老 人 扶 養 親 族 1 人 につ き10 万 円 き10 万 円 (ウ) 扶 養 親 族 が 所 得 税 法 第 2 条 第 1 項 (ウ) 扶 養 親 族 が16 歳 以 上 23 歳 未 満 第 34 号 の2に 規 定 する 特 定 扶 養 親 族 の 者 である 場 合 には その 扶 養 親 族 1 である 場 合 には その 特 定 扶 養 親 族 1 人 につき25 万 円 人 につき20 万 円 (エ) (オ) ( 略 ) (エ) (オ) ( 略 ) < 収 入 計 算 表 >( 市 処 理 欄 ) < 収 入 計 算 表 >( 市 処 理 欄 ) 所 得 額 所 得 額 所 得 合 計 円 所 得 合 計 円 控 除 額 同 居 別 居 扶 養 親 族 380,000 円 控 除 額 同 居 別 居 扶 養 親 族 380,000 円 老 人 扶 養 親 族 100,000 円 老 人 扶 養 親 族 100,000 円 特 定 扶 養 親 族 200,000 円 特 定 扶 養 親 族 250,000 円 障 害 者 270,000 円 障 害 者 270,000 円 特 別 障 害 者 400,000 円 特 別 障 害 者 400,000 円 寡 婦 ( 夫 ) 寡 婦 ( 夫 ) 控 除 額 合 計 円 控 除 額 合 計 円 附 則 ( 平 成 22 年 規 則 第 号 ) これは 今 回 の 一 部 改 正 規 則 の 附 則 です ( 施 行 期 日 ) 1 この 規 則 は 平 成 23 年 1 月 1 日 から 施 行 する ( 経 過 措 置 ) 2 この 規 則 による 改 正 後 の 様 式 第 1 号 の 規 定 は この 規 則 の 施 行 の 日 以 後 に 市 営 住 宅 の 入 居 者 の 公 募 が 開 始 される 場 8

合 又 は 条 例 第 4 条 公 募 の 例 外 に 掲 げ る 事 由 がある 場 合 において 同 日 以 後 に 入 居 の 申 込 みが 開 始 される 場 合 の 申 込 手 続 について 適 用 し 同 日 前 に 公 募 が 開 始 さ れる 場 合 及 び 条 例 第 4 条 に 掲 げる 事 由 が ある 場 合 において 同 日 前 に 入 居 の 申 込 み が 開 始 される 場 合 の 申 込 手 続 について は なお 従 前 の 例 による 解 説 1 収 入 計 算 表 中 の 特 定 扶 養 親 族 の 名 称 については 対 象 となる 扶 養 親 族 の 範 囲 が 所 得 税 法 における 特 定 扶 養 親 族 の 範 囲 とは 異 なることになりますが 必 ずし も 同 法 との 用 語 の 整 合 性 を 保 つ 必 要 はないと 考 えます 2 一 部 改 正 令 の 施 行 日 以 後 であっても 一 部 改 正 令 附 則 第 3 項 の 規 定 が 適 用 される 場 合 には 従 前 の 基 準 により 収 入 の 計 算 が 行 われます 上 記 の 経 過 措 置 規 定 は そのよ うな 場 合 には 改 正 前 の 様 式 を 使 用 することを 定 めたものです 3 上 記 の 経 過 措 置 規 定 中 の は 直 前 に 引 用 している 条 が 何 について 規 定 したも のかを 明 らかにするために 当 該 条 の 見 出 しを 示 したものです 規 定 の 一 部 ではあり ませんので 条 文 を 起 案 する 際 には 御 注 意 ください 2 収 入 の 定 義 規 定 を 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 に 規 定 する 収 入 をいう と いう 規 定 としている 場 合 における 経 過 措 置 規 定 の 要 否 について 収 入 の 定 義 規 定 を 次 のような 規 定 としている 場 合 は 当 該 規 定 の 改 正 が 不 要 であることは 異 論 のないところですが 公 営 住 宅 条 例 に 経 過 措 置 規 定 を 定 める 必 要 があるか 否 かについて 検 討 する 必 要 があると 思 われます 市 営 住 宅 条 例 ( 定 義 ) 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めるところ による (1) (2) ( 略 ) (3) 収 入 公 営 住 宅 法 施 行 令 ( 昭 和 26 年 政 令 第 240 号 以 下 令 という ) 第 1 条 第 3 号 に 規 定 する 収 入 をいう (4) (5) ( 略 ) 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 は 平 成 23 年 1 月 1 日 以 後 は 旧 特 定 扶 養 親 族 の 控 除 額 が25 万 円 に 増 額 された 内 容 となりますが このことに 関 しては 一 部 改 正 令 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 において 経 過 措 置 規 定 が 置 かれてい 9

ます この 場 合 同 日 以 後 に 一 部 改 正 令 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 の 対 象 となる 者 について 収 入 の 計 算 をする 場 合 公 営 住 宅 条 例 の 収 入 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 に 規 定 する 収 入 をいう という 規 定 に 対 して 例 規 上 何 らの 手 当 て をすることなく これらの 項 に 規 定 する 従 前 の 例 による 計 算 が 可 能 か という 議 論 が 生 じるものと 思 われます 従 前 の 例 による 計 算 は 不 可 とする 場 合 の 論 拠 としては 現 行 の 公 営 住 宅 条 例 の 規 定 には 文 理 上 一 部 改 正 令 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 収 入 の 計 算 を 行 う 根 拠 はどこにもなく 収 入 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 に 規 定 す る 収 入 をいう という 規 定 しかない 以 上 例 外 なく 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 ( 平 成 23 年 1 月 1 日 以 後 は 旧 特 定 扶 養 親 族 の 控 除 額 が25 万 円 に 増 額 された 内 容 )により 計 算 するほかないとするものが 考 えられます 一 方 従 前 の 例 による 計 算 は 可 能 とする 場 合 の 論 拠 としては 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 に 対 して 政 令 が 経 過 措 置 を 置 いているのであるから 収 入 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 に 規 定 する 収 入 をいう という 規 定 で あっても そこには 一 部 改 正 令 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 が 含 まれるとする 解 釈 により 運 用 することが 合 理 的 であるとするものが 考 えられます いずれの 考 えが 適 当 かということについては 一 概 にはいえませんので 各 団 体 において 御 検 討 ください 平 成 19 年 の 公 営 住 宅 法 施 行 令 の 改 正 ( 平 成 19 年 政 令 第 391 号 )の 際 も 同 様 の 議 論 があ り 公 営 住 宅 条 例 における 経 過 措 置 規 定 の 要 否 の 判 断 について 団 体 によって 対 応 が 分 かれま した なお 公 営 住 宅 条 例 に 経 過 措 置 規 定 を 置 く 場 合 の 規 定 例 としては 次 のよう なものが 考 えられます 経 過 措 置 規 定 例 ( 公 営 住 宅 条 例 の 制 定 附 則 に 規 定 する ) ( 収 入 の 計 算 に 係 る 経 過 措 置 ) 平 成 23 年 1 月 1 日 において 現 に 市 営 住 宅 に 入 居 している 者 の 家 賃 の 算 定 の 基 礎 と なる 収 入 の 計 算 については 同 年 3 月 31 日 までの 間 は 第 2 条 定 義 第 3 号 の 規 定 にかかわらず 公 営 住 宅 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 22 年 政 令 第 240 号 以 下 平 成 22 年 一 部 改 正 令 という )による 改 正 前 の 令 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 の 例 による 平 成 23 年 1 月 1 日 前 に 市 営 住 宅 の 入 居 者 の 公 募 が 開 始 され かつ 同 日 以 後 に 入 居 者 の 決 定 がされることとなる 場 合 における 当 該 公 募 に 応 じて 入 居 の 申 込 みをした 者 に 係 る 第 5 条 入 居 者 の 資 格 第 2 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 第 8 条 入 居 者 の 選 考 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 については 第 2 条 定 義 第 3 号 の 規 定 に 10

かかわらず 平 成 22 年 一 部 改 正 令 による 改 正 前 の 令 公 営 住 宅 法 施 行 令 第 1 条 第 3 号 の 規 定 の 例 による 第 4 条 公 募 の 例 外 に 掲 げる 事 由 がある 場 合 において 同 日 前 に 市 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みがされ かつ 同 日 以 後 に 入 居 者 の 決 定 がされることと なるときにおける 当 該 市 営 住 宅 の 入 居 の 申 込 みをした 者 に 係 る 第 5 条 入 居 者 の 資 格 第 2 号 に 規 定 する 収 入 の 条 件 及 び 第 8 条 入 居 者 の 選 考 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する 収 入 の 計 算 についても 同 様 とする 注 上 記 の 経 過 措 置 規 定 中 の は 直 前 に 引 用 している 条 が 何 について 規 定 したものかを 明 らかにするために 当 該 条 の 見 出 しを 示 したものです 規 定 の 一 部 ではありませんので 条 文 を 起 案 する 際 には 御 注 意 ください 3 特 定 公 共 賃 貸 住 宅 条 例 における 所 得 の 定 義 規 定 について 平 成 22 年 12 月 28 日 登 録 特 定 優 良 賃 貸 住 宅 の 供 給 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 例 規 整 備 をご 覧 ください 11