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傷 害 保 険 普 通 保 険 約 款 第 1 章 用 語 の 定 義 条 項 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 ) この 約 款 において 次 の 用 語 の 意 味 は それぞれ 次 の 定 義 によります 用 語 (50 音 順 ) 定 義 医 学 的 他 覚 所 見 理 学 的 検 査 神 経 学 的 検 査 臨 床 検 査 画 像 検 査 等 により 認 めら れる 異 常 所 見 をいいます 医 科 診 療 報 酬 点 数 表 手 術 を 受 けた 時 点 において 厚 生 労 働 省 告 示 に 基 づき 定 められて いる 医 科 診 療 報 酬 点 数 表 をいいます 危 険 傷 害 の 発 生 の 可 能 性 をいいます 競 技 等 競 技 競 争 興 行 ( 注 1)または 試 運 転 ( 注 2)をいいます ( 注 1)いずれもそのための 練 習 を 含 みます ( 注 2) 性 能 試 験 を 目 的 とする 運 転 または 操 縦 をいいます 後 遺 障 害 治 療 の 効 果 が 医 学 上 期 待 できない 状 態 であって 被 保 険 者 の 身 体 に 残 された 症 状 が 将 来 においても 回 復 できない 機 能 の 重 大 な 障 害 に 至 ったものまたは 身 体 の 一 部 の 欠 損 をいいます 公 的 医 療 保 険 制 度 次 のいずれかの 法 律 に 基 づく 医 療 保 険 制 度 をいいます 1 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) 2 国 民 健 康 保 険 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 192 号 ) 3 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 4 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 152 号 ) 5 私 立 学 校 教 職 員 共 済 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 245 号 ) 6 船 員 保 険 法 ( 昭 和 14 年 法 律 第 73 号 ) 7 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 ( 昭 和 57 年 法 律 第 80 号 ) 告 知 事 項 危 険 に 関 する 重 要 な 事 項 のうち 保 険 契 約 申 込 書 の 記 載 事 項 とす ることによって 当 会 社 が 告 知 を 求 めたものをいいます ( 注 ) ( 注 ) 他 の 保 険 契 約 等 に 関 する 事 項 を 含 みます 歯 科 診 療 報 酬 点 数 表 手 術 を 受 けた 時 点 において 厚 生 労 働 省 告 示 に 基 づき 定 められて いる 歯 科 診 療 報 酬 点 数 表 をいいます 自 動 車 等 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 をいいます 手 術 次 のいずれかに 該 当 する 診 療 行 為 をいいます 1 公 的 医 療 保 険 制 度 における 医 科 診 療 報 酬 点 数 表 に 手 術 料 の 算 定 対 象 として 列 挙 されている 診 療 行 為 ( 注 1) ただし 次 に 掲 げるいずれかに 該 当 するものを 除 きます ア. 創 傷 処 理 イ. 皮 膚 切 開 術 ウ.デブリードマン エ. 骨 または 関 節 の 非 観 血 的 または 徒 手 的 な 整 復 術 整 復 固 定 術 および 授 動 術 オ. 抜 歯 手 術 2 先 進 医 療 ( 注 2)に 該 当 する 診 療 行 為 ( 注 3) ( 注 1) 歯 科 診 療 報 酬 点 数 表 に 手 術 料 の 算 定 対 象 として 列 挙 されて いる 診 療 行 為 のうち 医 科 診 療 報 酬 点 数 表 においても 手 術 料 の 算 定 対 象 として 列 挙 されている 診 療 行 為 を 含 みます ( 注 2) 手 術 を 受 けた 時 点 において 厚 生 労 働 省 告 示 に 基 づき 定 め られている 評 価 療 養 のうち 別 に 主 務 大 臣 が 定 めるものをい います ただし 先 進 医 療 ごとに 別 に 主 務 大 臣 が 定 める 施 設 基 準 に 適 合 する 病 院 または 診 療 所 において 行 われるものに 限 国 内 旅 行 保 険 約 款 -2-

乗 用 具 他 の 保 険 契 約 等 治 療 通 院 通 院 保 険 金 日 額 入 院 入 院 保 険 金 日 額 配 偶 者 被 保 険 者 保 険 期 間 保 険 金 保 険 金 額 ります ( 注 3) 治 療 を 直 接 の 目 的 として メス 等 の 器 具 を 用 いて 患 部 また は 必 要 部 位 に 切 除 摘 出 等 の 処 置 を 施 すものに 限 ります た だし 診 断 検 査 等 を 直 接 の 目 的 とした 診 療 行 為 ならびに 注 射 点 滴 全 身 的 薬 剤 投 与 局 所 的 薬 剤 投 与 放 射 線 照 射 お よび 温 熱 療 法 による 診 療 行 為 を 除 きます 自 動 車 等 モーターボート( 注 ) ゴーカート スノーモービルその 他 これらに 類 するものをいいます ( 注 ) 水 上 オートバイを 含 みます この 保 険 契 約 の 全 部 または 一 部 に 対 して 支 払 責 任 が 同 じである 他 の 保 険 契 約 または 共 済 契 約 をいいます 医 師 ( 注 )が 必 要 であると 認 め 医 師 ( 注 )が 行 う 治 療 をいいます ( 注 ) 被 保 険 者 が 医 師 である 場 合 は 被 保 険 者 以 外 の 医 師 をいいま す 病 院 もしくは 診 療 所 に 通 い または 往 診 により 治 療 を 受 けるこ とをいいます ただし 治 療 を 伴 わない 薬 剤 診 断 書 医 療 器 具 等 の 受 領 等 のためのものは 含 みません 保 険 証 券 記 載 の 通 院 保 険 金 日 額 をいいます 自 宅 等 での 治 療 が 困 難 なため 病 院 または 診 療 所 に 入 り 常 に 医 師 の 管 理 下 において 治 療 に 専 念 することをいいます 保 険 証 券 記 載 の 入 院 保 険 金 日 額 をいいます 婚 姻 の 相 手 方 をいい 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 を 含 みます 保 険 証 券 記 載 の 被 保 険 者 をいいます 保 険 証 券 記 載 の 保 険 期 間 をいいます 死 亡 保 険 金 後 遺 障 害 保 険 金 入 院 保 険 金 手 術 保 険 金 または 通 院 保 険 金 をいいます 保 険 証 券 記 載 の 保 険 金 額 をいいます 第 2 章 補 償 条 項 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 日 本 国 内 または 国 外 において 急 激 かつ 偶 然 な 外 来 の 事 故 ( 注 1)に よってその 身 体 に 被 った 傷 害 に 対 して この 約 款 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います (2)(1)の 傷 害 には 身 体 外 部 から 有 毒 ガスまたは 有 毒 物 質 を 偶 然 かつ 一 時 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 した 場 合 に 急 激 に 生 ずる 中 毒 症 状 ( 注 2)を 含 みます ただし 細 菌 性 食 中 毒 お よびウイルス 性 食 中 毒 は 含 みません ( 注 1) 以 下 事 故 といいます ( 注 2) 継 続 的 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 した 結 果 生 ずる 中 毒 症 状 を 除 きます 第 3 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その1) (1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 傷 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 保 険 契 約 者 ( 注 1)または 被 保 険 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 2 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 ( 注 2)の 故 意 または 重 大 な 過 失 ただし その 者 が 死 亡 保 険 金 の 一 部 の 受 取 人 である 場 合 には 保 険 金 を 支 払 わないのはその 者 が 受 け 取 るべき 金 額 に 限 ります 3 被 保 険 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 または 闘 争 行 為 4 被 保 険 者 が 次 のいずれかに 該 当 する 間 に 生 じた 事 故 国 内 旅 行 保 険 約 款 -3-

ア. 法 令 に 定 められた 運 転 資 格 ( 注 3)を 持 たないで 自 動 車 等 を 運 転 している 間 イ. 道 路 交 通 法 ( 昭 和 35 年 法 律 第 105 号 ) 第 65 条 ( 酒 気 帯 び 運 転 等 の 禁 止 ) 第 1 項 に 定 める 酒 気 を 帯 びた 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 ウ. 麻 薬 大 麻 あへん 覚 せい 剤 シンナー 等 の 影 響 により 正 常 な 運 転 ができない おそれがある 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 5 被 保 険 者 の 脳 疾 患 疾 病 または 心 神 喪 失 6 被 保 険 者 の 妊 娠 出 産 早 産 または 流 産 7 被 保 険 者 に 対 する 外 科 的 手 術 その 他 の 医 療 処 置 ただし 外 科 的 手 術 その 他 の 医 療 処 置 によって 生 じた 傷 害 が 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 うべき 傷 害 の 治 療 によるものであ る 場 合 には 保 険 金 を 支 払 います 8 被 保 険 者 に 対 する 刑 の 執 行 9 戦 争 外 国 の 武 力 行 使 革 命 政 権 奪 取 内 乱 武 装 反 乱 その 他 これらに 類 似 の 事 変 または 暴 動 ( 注 4) 10 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 11 核 燃 料 物 質 ( 注 5)もしくは 核 燃 料 物 質 ( 注 5)によって 汚 染 された 物 ( 注 6)の 放 射 性 爆 発 性 その 他 の 有 害 な 特 性 またはこれらの 特 性 による 事 故 12 9から11までの 事 由 に 随 伴 して 生 じた 事 故 またはこれらに 伴 う 秩 序 の 混 乱 に 基 づい て 生 じた 事 故 13 11 以 外 の 放 射 線 照 射 または 放 射 能 汚 染 けい (2) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 頸 部 症 候 群 ( 注 7) 腰 痛 その 他 の 症 状 を 訴 えている 場 合 であって も それを 裏 付 けるに 足 りる 医 学 的 他 覚 所 見 のないものに 対 しては その 症 状 の 原 因 が いかなるときでも 保 険 金 を 支 払 いません ( 注 1) 保 険 契 約 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 2) 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 3) 運 転 する 地 における 法 令 によるものをいいます ( 注 4) 群 衆 または 多 数 の 者 の 集 団 の 行 動 によって 全 国 または 一 部 の 地 区 において 著 しく 平 穏 が 害 され 治 安 維 持 上 重 大 な 事 態 と 認 められる 状 態 をいいます ( 注 5) 使 用 済 燃 料 を 含 みます ( 注 6) 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます ( 注 7)いわゆる むちうち 症 をいいます 第 4 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その2) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 次 のいずれかに 該 当 する 間 に 生 じた 事 故 によって 被 った 傷 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 被 保 険 者 が 別 表 1に 掲 げる 運 動 等 を 行 っている 間 2 被 保 険 者 が 次 に 掲 げるいずれかに 該 当 する 間 ア. 乗 用 具 を 用 いて 競 技 等 をしている 間 ただし 下 記 ウに 該 当 する 場 合 を 除 き 自 動 車 等 を 用 いて 道 路 上 で 競 技 等 をしている 間 については 保 険 金 を 支 払 います イ. 乗 用 具 を 用 いて 競 技 等 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 において 競 技 等 に 準 ずる 方 法 態 様 により 乗 用 具 を 使 用 している 間 ただし 下 記 ウに 該 当 する 場 合 を 除 き 道 路 上 で 競 技 等 に 準 ずる 方 法 態 様 により 自 動 車 等 を 使 用 している 間 については 保 険 金 を 支 払 います ウ. 法 令 による 許 可 を 受 けて 一 般 の 通 行 を 制 限 し 道 路 を 占 有 した 状 態 で 自 動 車 等 を 用 いて 競 技 等 をしている 間 または 競 技 等 に 準 ずる 方 法 態 様 により 自 動 車 等 を 使 用 している 間 第 5 条 ( 死 亡 保 険 金 の 支 払 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 り その 直 接 の 結 果 として 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 以 内 に 死 亡 した 場 合 は 保 険 金 額 の 全 国 内 旅 行 保 険 約 款 -4-

額 ( 注 )を 死 亡 保 険 金 として 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 支 払 います (2) 第 32 条 ( 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 )(1)または(2)の 規 定 により 被 保 険 者 の 法 定 相 続 人 が 死 亡 保 険 金 受 取 人 となる 場 合 で その 者 が2 名 以 上 であるときは 当 会 社 は 法 定 相 続 分 の 割 合 により 死 亡 保 険 金 を 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 支 払 います (3) 第 32 条 ( 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 )(8)の 死 亡 保 険 金 受 取 人 が2 名 以 上 である 場 合 は 当 会 社 は 均 等 の 割 合 により 死 亡 保 険 金 を 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 支 払 います ( 注 ) 既 に 支 払 った 後 遺 障 害 保 険 金 がある 場 合 は 保 険 金 額 から 既 に 支 払 った 金 額 を 控 除 した 残 額 とします 第 6 条 ( 後 遺 障 害 保 険 金 の 支 払 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 り その 直 接 の 結 果 として 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 以 内 に 後 遺 障 害 が 生 じた 場 合 は 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 後 遺 障 害 保 険 金 として 被 保 険 者 に 支 払 います 保 険 金 額 別 表 2に 掲 げる 各 等 級 の 後 遺 障 害 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 = 後 遺 障 害 保 険 金 の 額 (2)(1)の 規 定 にかかわらず 被 保 険 者 が 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 を 超 えてなお 治 療 を 要 する 状 態 にある 場 合 は 当 会 社 は 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 め て181 日 目 における 被 保 険 者 以 外 の 医 師 の 診 断 に 基 づき 後 遺 障 害 の 程 度 を 認 定 して (1) のとおり 算 出 した 額 を 後 遺 障 害 保 険 金 として 支 払 います (3) 別 表 2の 各 等 級 に 掲 げる 後 遺 障 害 に 該 当 しない 後 遺 障 害 であっても 各 等 級 の 後 遺 障 害 に 相 当 すると 認 められるものについては 身 体 の 障 害 の 程 度 に 応 じ それぞれその 相 当 する 等 級 の 後 遺 障 害 に 該 当 したものとみなします (4) 同 一 事 故 により 2 種 以 上 の 後 遺 障 害 が 生 じた 場 合 には 当 会 社 は 保 険 金 額 に 次 の 保 険 金 支 払 割 合 を 乗 じた 額 を 後 遺 障 害 保 険 金 として 支 払 います 1 別 表 2の 第 1 級 から 第 5 級 までに 掲 げる 後 遺 障 害 が2 種 以 上 ある 場 合 は 重 い 後 遺 障 害 に 該 当 する 等 級 の3 級 上 位 の 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 2 1 以 外 の 場 合 で 別 表 2の 第 1 級 から 第 8 級 までに 掲 げる 後 遺 障 害 が2 種 以 上 ある ときは 重 い 後 遺 障 害 に 該 当 する 等 級 の2 級 上 位 の 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 3 1および2 以 外 の 場 合 で 別 表 2の 第 1 級 から 第 13 級 までに 掲 げる 後 遺 障 害 が2 種 以 上 あるときは 重 い 後 遺 障 害 に 該 当 する 等 級 の1 級 上 位 の 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 ただし それぞれの 後 遺 障 害 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 の 合 計 の 割 合 が 上 記 の 保 険 金 支 払 割 合 に 達 しない 場 合 は その 合 計 の 割 合 を 保 険 金 支 払 割 合 とします 4 1から3まで 以 外 の 場 合 は 重 い 後 遺 障 害 の 該 当 する 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 (5) 既 に 後 遺 障 害 のある 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 受 けたことに よって 同 一 部 位 について 後 遺 障 害 の 程 度 を 加 重 した 場 合 は 保 険 金 額 に 次 の 割 合 を 乗 じた 額 を 後 遺 障 害 保 険 金 として 支 払 います 別 表 2に 掲 げる 加 重 後 の 後 遺 障 害 に 該 当 する 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 - 既 にあった 後 遺 障 害 に 該 当 する 等 級 に 対 する 保 険 金 支 払 割 合 = 適 用 する 割 合 (6)(1)から(5)までの 規 定 に 基 づいて 当 会 社 が 支 払 うべき 後 遺 障 害 保 険 金 の 額 は 保 険 期 間 を 通 じ 保 険 金 額 をもって 限 度 とします 第 7 条 ( 入 院 保 険 金 および 手 術 保 険 金 の 支 払 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 り その 直 接 の 結 果 として 入 院 した 場 合 は その 期 間 に 対 し 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 入 院 保 険 金 として 被 保 険 者 に 支 払 います 国 内 旅 行 保 険 約 款 -5-

入 院 保 険 金 日 額 入 院 した 日 数 ( 注 1) = 入 院 保 険 金 の 額 (2)(1)の 期 間 には 臓 器 の 移 植 に 関 する 法 律 ( 平 成 9 年 法 律 第 104 号 ) 第 6 条 ( 臓 器 の 摘 出 )の 規 定 によって 同 条 第 4 項 で 定 める 医 師 により 脳 死 した 者 の 身 体 との 判 定 を 受 けた 後 その 身 体 への 処 置 がされた 場 合 であって その 処 置 が 同 法 附 則 第 11 条 に 定 める 医 療 給 付 関 係 各 法 の 規 定 に 基 づく 医 療 の 給 付 としてされたものとみなされる 処 置 ( 注 2)であるときには その 処 置 日 数 を 含 みます (3) 被 保 険 者 が 入 院 保 険 金 の 支 払 を 受 けられる 期 間 中 にさらに 入 院 保 険 金 の 支 払 を 受 けら れる 傷 害 を 被 った 場 合 においても 当 会 社 は 重 複 しては 入 院 保 険 金 を 支 払 いません (4) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 以 内 に 病 院 または 診 療 所 において 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 の 治 療 を 直 接 の 目 的 として 手 術 を 受 けた 場 合 は 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 手 術 保 険 金 として 被 保 険 者 に 支 払 います ただし 1 事 故 に 基 づく 傷 害 について 1 回 の 手 術 に 限 ります( 注 3) 1 入 院 中 ( 注 4)に 受 けた 手 術 の 場 合 入 院 保 険 金 日 額 10 = 手 術 保 険 金 の 額 2 1 以 外 の 手 術 の 場 合 入 院 保 険 金 日 額 5 = 手 術 保 険 金 の 額 ( 注 1)180 日 を 限 度 とします ただし いかなる 場 合 においても 事 故 の 発 生 の 日 か らその 日 を 含 めて180 日 を 経 過 した 後 の 入 院 に 対 しては 入 院 保 険 金 を 支 払 いま せん ( 注 2) 医 療 給 付 関 係 各 法 の 適 用 がない 場 合 は 医 療 給 付 関 係 各 法 の 適 用 があれば 医 療 の 給 付 としてされたものとみなされる 処 置 を 含 みます ( 注 3)1 事 故 に 基 づく 傷 害 に 対 して1および2の 手 術 を 受 けた 場 合 は 1の 算 式 に よります ( 注 4) 第 2 条 の 傷 害 を 被 り その 直 接 の 結 果 として 入 院 している 間 をいいます 第 8 条 ( 通 院 保 険 金 の 支 払 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 り その 直 接 の 結 果 として 通 院 した 場 合 は その 日 数 に 対 し 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 通 院 保 険 金 として 被 保 険 者 に 支 払 います 通 院 保 険 金 日 額 通 院 した 日 数 ( 注 1) = 通 院 保 険 金 の 額 (2) 被 保 険 者 が 通 院 しない 場 合 においても 骨 折 脱 臼 靱 じん 帯 損 傷 等 の 傷 害 を 被 った 別 表 3に 掲 げる 部 位 を 固 定 するために 被 保 険 者 以 外 の 医 師 の 指 示 によりギプス 等 ( 注 2)を 常 時 装 着 したときは その 日 数 について (1)の 通 院 をしたものとみなします (3) 当 会 社 は (1)および(2)の 規 定 にかかわらず 前 条 の 入 院 保 険 金 が 支 払 われるべ き 期 間 中 の 通 院 に 対 しては 通 院 保 険 金 を 支 払 いません (4) 被 保 険 者 が 通 院 保 険 金 の 支 払 を 受 けられる 期 間 中 にさらに 通 院 保 険 金 の 支 払 を 受 けら れる 傷 害 を 被 った 場 合 においても 当 会 社 は 重 複 しては 通 院 保 険 金 を 支 払 いません ( 注 1)90 日 を 限 度 とします ただし いかなる 場 合 においても 事 故 の 発 生 の 日 か らその 日 を 含 めて180 日 を 経 過 した 後 の 通 院 に 対 しては 通 院 保 険 金 を 支 払 いま せん ( 注 2)ギプス ギプスシーネ ギプスシャーレ シーネその 他 これらに 類 するもの をいいます 国 内 旅 行 保 険 約 款 -6-

第 9 条 ( 死 亡 の 推 定 ) 被 保 険 者 が 搭 乗 している 航 空 機 または 船 舶 が 行 方 不 明 となった 場 合 または 遭 難 した 場 合 において その 航 空 機 または 船 舶 が 行 方 不 明 となった 日 または 遭 難 した 日 からその 日 を 含 めて30 日 を 経 過 してもなお 被 保 険 者 が 発 見 されないときは その 航 空 機 または 船 舶 が 行 方 不 明 となった 日 または 遭 難 した 日 に 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 に よって 死 亡 したものと 推 定 します 第 10 条 ( 他 の 身 体 の 障 害 または 疾 病 の 影 響 ) (1) 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 った 時 既 に 存 在 していた 身 体 の 障 害 もしくは 疾 病 の 影 響 により または 同 条 の 傷 害 を 被 った 後 にその 原 因 となった 事 故 と 関 係 なく 発 生 した 傷 害 もしくは 疾 病 の 影 響 により 同 条 の 傷 害 が 重 大 となった 場 合 は 当 会 社 は その 影 響 がなかったときに 相 当 する 金 額 を 支 払 います (2) 正 当 な 理 由 がなく 被 保 険 者 が 治 療 を 怠 ったことまたは 保 険 契 約 者 もしくは 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 治 療 をさせなかったことにより 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 が 重 大 となった 場 合 も (1)と 同 様 の 方 法 で 支 払 います 第 3 章 基 本 条 項 第 11 条 ( 保 険 責 任 の 始 期 および 終 期 ) (1) 当 会 社 の 保 険 責 任 は 保 険 期 間 の 初 日 の 午 後 4 時 ( 注 )に 始 まり 末 日 の 午 後 4 時 に 終 わ ります (2)(1)の 時 刻 は 日 本 国 の 標 準 時 によるものとします (3) 保 険 期 間 が 始 まった 後 でも 当 会 社 は 保 険 料 領 収 前 に 生 じた 事 故 による 傷 害 に 対 し ては 保 険 金 を 支 払 いません ( 注 ) 保 険 証 券 にこれと 異 なる 時 刻 が 記 載 されている 場 合 はその 時 刻 とします 第 12 条 ( 告 知 義 務 ) (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 になる 者 は 保 険 契 約 締 結 の 際 告 知 事 項 について 当 会 社 に 事 実 を 正 確 に 告 げなければなりません (2) 当 会 社 は 保 険 契 約 締 結 の 際 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 告 知 事 項 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 事 実 を 告 げなかった 場 合 または 事 実 と 異 なることを 告 げた 場 合 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することが できます (3)(2)の 規 定 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 適 用 しません 1 (2)に 規 定 する 事 実 がなくなった 場 合 2 当 会 社 が 保 険 契 約 締 結 の 際 (2)に 規 定 する 事 実 を 知 っていた 場 合 または 過 失 によ ってこれを 知 らなかった 場 合 ( 注 ) 3 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 によって 傷 害 を 被 る 前 に 告 知 事 項 につき 書 面 をもって 訂 正 を 当 会 社 に 申 し 出 て 当 会 社 がこれ を 承 認 した 場 合 なお 当 会 社 が 訂 正 の 申 出 を 受 けた 場 合 において その 訂 正 を 申 し 出 た 事 実 が 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 に 告 げられていたとしても 当 会 社 が 保 険 契 約 を 締 結 していたと 認 めるときに 限 り これを 承 認 するものとします 4 当 会 社 が (2)の 規 定 による 解 除 の 原 因 があることを 知 った 時 から1か 月 を 経 過 し た 場 合 または 保 険 契 約 締 結 時 から5 年 を 経 過 した 場 合 (4)(2)の 規 定 による 解 除 が 傷 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 21 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 に おいて 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができ ます (5)(4)の 規 定 は (2)に 規 定 する 事 実 に 基 づかずに 発 生 した 傷 害 については 適 用 しま せん 国 内 旅 行 保 険 約 款 -7-

( 注 ) 当 会 社 のために 保 険 契 約 の 締 結 の 代 理 を 行 う 者 が 事 実 を 告 げることを 妨 げた 場 合 または 事 実 を 告 げないこともしくは 事 実 と 異 なることを 告 げることを 勧 めた 場 合 を 含 みます 第 13 条 ( 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 ) (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 被 保 険 者 が 保 険 証 券 記 載 の 職 業 または 職 務 を 変 更 した 場 合 は 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません (2) 職 業 に 就 いていない 被 保 険 者 が 新 たに 職 業 に 就 いた 場 合 または 保 険 証 券 記 載 の 職 業 に 就 いていた 被 保 険 者 がその 職 業 をやめた 場 合 も(1)と 同 様 とします (3) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 遅 滞 なく(1)または (2)の 規 定 による 通 知 をしなかった 場 合 において 変 更 後 料 率 ( 注 1)が 変 更 前 料 率 ( 注 2) よりも 高 いときは 当 会 社 は 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 3)があった 後 に 生 じた 事 故 による 傷 害 に 対 しては 変 更 前 料 率 ( 注 2)の 変 更 後 料 率 ( 注 1)に 対 する 割 合 により 保 険 金 を 削 減 して 支 払 います (4)(3)の 規 定 は 当 会 社 が (3)の 規 定 による 保 険 金 を 削 減 して 支 払 うべき 事 由 の 原 因 があることを 知 った 時 から 保 険 金 を 削 減 して 支 払 う 旨 の 被 保 険 者 もしくは 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 に 対 する 通 知 をしないで1か 月 を 経 過 した 場 合 または 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 3)があった 時 から5 年 を 経 過 した 場 合 には 適 用 しません (5)(3)の 規 定 は 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 3)に 基 づかずに 発 生 した 傷 害 につい ては 適 用 しません (6)(3)の 規 定 にかかわらず 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 3)が 生 じ この 保 険 契 約 の 引 受 範 囲 ( 注 4)を 超 えることとなった 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 に よる 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます (7)(6)の 規 定 による 解 除 が 傷 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 21 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 3)が 生 じた 時 か ら 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 事 故 による 傷 害 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます ( 注 1) 変 更 後 の 職 業 または 職 務 に 対 して 適 用 されるべき 保 険 料 率 をいいます ( 注 2) 変 更 前 の 職 業 または 職 務 に 対 して 適 用 された 保 険 料 率 をいいます ( 注 3)(1)または(2)の 変 更 の 事 実 をいいます ( 注 4) 保 険 料 を 増 額 することにより 保 険 契 約 を 継 続 することができる 範 囲 として 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 において 定 めたものをいいます 第 14 条 ( 保 険 契 約 者 の 住 所 変 更 ) 保 険 契 約 者 が 保 険 証 券 記 載 の 住 所 または 通 知 先 を 変 更 した 場 合 は 保 険 契 約 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません 第 15 条 ( 保 険 契 約 の 無 効 ) 次 に 掲 げる 事 実 のいずれかがあった 場 合 には 保 険 契 約 は 無 効 とします 1 保 険 契 約 者 が 保 険 金 を 不 法 に 取 得 する 目 的 または 第 三 者 に 保 険 金 を 不 法 に 取 得 さ せる 目 的 をもって 保 険 契 約 を 締 結 した 場 合 2 保 険 契 約 者 以 外 の 者 を 被 保 険 者 とする 保 険 契 約 について 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 定 める 場 合 ( 注 )に その 被 保 険 者 の 同 意 を 得 なかったとき ( 注 ) 被 保 険 者 の 法 定 相 続 人 を 死 亡 保 険 金 受 取 人 にする 場 合 を 除 きます 第 16 条 ( 保 険 契 約 の 失 効 ) 保 険 契 約 締 結 の 後 被 保 険 者 が 死 亡 した 場 合 には 保 険 契 約 は 効 力 を 失 います 第 17 条 ( 保 険 契 約 の 取 消 し) 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 の 詐 欺 または 強 迫 によって 当 会 社 国 内 旅 行 保 険 約 款 -8-

が 保 険 契 約 を 締 結 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 取 り 消 すことができます 第 18 条 ( 保 険 契 約 者 による 保 険 契 約 の 解 除 ) 保 険 契 約 者 は 当 会 社 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 すること ができます 第 19 条 ( 重 大 事 由 による 解 除 ) (1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 がある 場 合 には 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 に よる 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます 1 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 当 会 社 にこの 保 険 契 約 に 基 づく 保 険 金 を 支 払 わせることを 目 的 として 傷 害 を 生 じさせ または 生 じさせようと したこと 2 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が この 保 険 契 約 に 基 づく 保 険 金 の 請 求 に ついて 詐 欺 を 行 い または 行 おうとしたこと 3 保 険 契 約 者 が 次 のいずれかに 該 当 すること ア. 反 社 会 的 勢 力 ( 注 1)に 該 当 すると 認 められること イ. 反 社 会 的 勢 力 ( 注 1)に 対 して 資 金 等 を 提 供 し または 便 宜 を 供 与 する 等 の 関 与 をし ていると 認 められること ウ. 反 社 会 的 勢 力 ( 注 1)を 不 当 に 利 用 していると 認 められること エ. 法 人 である 場 合 において 反 社 会 的 勢 力 ( 注 1)がその 法 人 の 経 営 を 支 配 し または その 法 人 の 経 営 に 実 質 的 に 関 与 していると 認 められること オ.その 他 反 社 会 的 勢 力 ( 注 1)と 社 会 的 に 非 難 されるべき 関 係 を 有 していると 認 められ ること 4 他 の 保 険 契 約 等 との 重 複 によって 被 保 険 者 に 係 る 保 険 金 額 入 院 保 険 金 日 額 通 院 保 険 金 日 額 等 の 合 計 額 が 著 しく 過 大 となり 保 険 制 度 の 目 的 に 反 する 状 態 がもたら されるおそれがあること 5 1から4までに 掲 げるもののほか 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 る べき 者 が 1から4までの 事 由 がある 場 合 と 同 程 度 に 当 会 社 のこれらの 者 に 対 する 信 頼 を 損 ない この 保 険 契 約 の 存 続 を 困 難 とする 重 大 な 事 由 を 生 じさせたこと (2) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 がある 場 合 には 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 に よる 通 知 をもって この 保 険 契 約 ( 注 2)を 解 除 することができます 1 被 保 険 者 が (1)3アからウまでまたはオのいずれかに 該 当 すること 2 被 保 険 者 に 生 じた 傷 害 に 対 して 支 払 う 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が (1)3アからオ までのいずれかに 該 当 すること (3)(1)または(2)の 規 定 による 解 除 が 傷 害 ( 注 3)の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっ ても 第 21 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず (1)1から5までの 事 由 ま たは(2)1もしくは2の 事 由 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 傷 害 ( 注 3)に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 ( 注 4)を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 ( 注 4)を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます ( 注 1) 暴 力 団 暴 力 団 員 ( 暴 力 団 員 でなくなった 日 から5 年 を 経 過 しない 者 を 含 み ます ) 暴 力 団 準 構 成 員 暴 力 団 関 係 企 業 その 他 の 反 社 会 的 勢 力 をいいます ( 注 2)その 被 保 険 者 に 係 る 部 分 に 限 ります ( 注 3)(2)の 規 定 による 解 除 がなされた 場 合 には その 被 保 険 者 に 生 じた 傷 害 をい います ( 注 4)(2)2の 規 定 による 解 除 がなされた 場 合 には 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 のう ち (1)3アからオまでのいずれかに 該 当 する 者 の 受 け 取 るべき 金 額 に 限 りま す 第 20 条 ( 被 保 険 者 による 保 険 契 約 の 解 除 請 求 ) (1) 被 保 険 者 が 保 険 契 約 者 以 外 の 者 である 場 合 において 次 のいずれかに 該 当 するときは 国 内 旅 行 保 険 約 款 -9-

その 被 保 険 者 は 保 険 契 約 者 に 対 しこの 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 することを 求 めることができ ます 1 この 保 険 契 約 ( 注 )の 被 保 険 者 となることについての 同 意 をしていなかった 場 合 2 保 険 契 約 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 に 前 条 (1)1または2に 該 当 する 行 為 のいずれかがあった 場 合 3 保 険 契 約 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 前 条 (1)3アからオまでのいずれ かに 該 当 する 場 合 4 前 条 (1)4に 規 定 する 事 由 が 生 じた 場 合 5 2から4までのほか 保 険 契 約 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 2から4まで の 場 合 と 同 程 度 に 被 保 険 者 のこれらの 者 に 対 する 信 頼 を 損 ない この 保 険 契 約 ( 注 )の 存 続 を 困 難 とする 重 大 な 事 由 を 生 じさせた 場 合 6 保 険 契 約 者 と 被 保 険 者 との 間 の 親 族 関 係 の 終 了 その 他 の 事 由 により この 保 険 契 約 ( 注 )の 被 保 険 者 となることについて 同 意 した 事 情 に 著 しい 変 更 があった 場 合 (2) 保 険 契 約 者 は (1)1から6までの 事 由 がある 場 合 において 被 保 険 者 から(1)に 規 定 する 解 除 請 求 があったときは 当 会 社 に 対 する 通 知 をもって この 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 しなければなりません (3)(1)1の 事 由 のある 場 合 は その 被 保 険 者 は 当 会 社 に 対 する 通 知 をもって この 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 することができます ただし 健 康 保 険 証 等 被 保 険 者 であることを 証 する 書 類 の 提 出 があった 場 合 に 限 ります (4)(3)の 規 定 によりこの 保 険 契 約 ( 注 )が 解 除 された 場 合 は 当 会 社 は 遅 滞 なく 保 険 契 約 者 に 対 し その 旨 を 書 面 により 通 知 するものとします ( 注 )その 被 保 険 者 に 係 る 部 分 に 限 ります 第 21 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 ) 保 険 契 約 の 解 除 は 将 来 に 向 かってのみその 効 力 を 生 じます 第 22 条 ( 保 険 料 の 返 還 または 請 求 - 告 知 義 務 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 等 の 場 合 ) (1) 第 12 条 ( 告 知 義 務 )(1)により 告 げられた 内 容 が 事 実 と 異 なる 場 合 において 保 険 料 率 を 変 更 する 必 要 があるときは 当 会 社 は 変 更 前 の 保 険 料 率 と 変 更 後 の 保 険 料 率 との 差 に 基 づき 計 算 した 保 険 料 を 返 還 または 請 求 します (2) 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 1)がある 場 合 において 保 険 料 率 を 変 更 する 必 要 があ るときは 当 会 社 は 変 更 前 料 率 ( 注 2)と 変 更 後 料 率 ( 注 3)との 差 に 基 づき 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 1)が 生 じた 時 以 降 の 期 間 ( 注 4)に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 保 険 料 を 返 還 または 請 求 します (3) 当 会 社 は 保 険 契 約 者 が(1)または(2)の 規 定 による 追 加 保 険 料 の 支 払 を 怠 った 場 合 ( 注 5)は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 するこ とができます (4)(1)の 規 定 による 追 加 保 険 料 を 請 求 する 場 合 において (3)の 規 定 によりこの 保 険 契 約 を 解 除 できるときは 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます (5)(2)の 規 定 による 追 加 保 険 料 を 請 求 する 場 合 において (3)の 規 定 によりこの 保 険 契 約 を 解 除 できるときは 当 会 社 は 職 業 または 職 務 の 変 更 の 事 実 ( 注 1)があった 後 に 生 じた 事 故 による 傷 害 に 対 しては 変 更 前 料 率 ( 注 2)の 変 更 後 料 率 ( 注 3)に 対 する 割 合 により 保 険 金 を 削 減 して 支 払 います (6)(1)および(2)のほか 保 険 契 約 締 結 の 後 保 険 契 約 者 が 書 面 をもって 保 険 契 約 の 条 件 の 変 更 を 当 会 社 に 通 知 し 承 認 の 請 求 を 行 い 当 会 社 がこれを 承 認 する 場 合 におい て 保 険 料 を 変 更 する 必 要 があるときは 当 会 社 は 変 更 前 の 保 険 料 と 変 更 後 の 保 険 料 との 差 に 基 づき 計 算 した 未 経 過 期 間 に 対 する 保 険 料 を 返 還 または 請 求 します (7)(6)の 規 定 により 追 加 保 険 料 を 請 求 する 場 合 において 当 会 社 の 請 求 に 対 して 保 険 契 約 者 がその 支 払 を 怠 ったときは 当 会 社 は 追 加 保 険 料 領 収 前 に 生 じた 事 故 による 国 内 旅 行 保 険 約 款 -10-

傷 害 に 対 しては 保 険 契 約 条 件 の 変 更 の 承 認 の 請 求 がなかったものとして この 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います ( 注 1) 第 13 条 ( 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 )(1)または(2)の 変 更 の 事 実 をいいます ( 注 2) 変 更 前 の 職 業 または 職 務 に 対 して 適 用 された 保 険 料 率 をいいます ( 注 3) 変 更 後 の 職 業 または 職 務 に 対 して 適 用 されるべき 保 険 料 率 をいいます ( 注 4) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 申 出 に 基 づく 第 13 条 (1)または(2)の 変 更 の 事 実 が 生 じた 時 以 降 の 期 間 をいいます ( 注 5) 当 会 社 が 保 険 契 約 者 に 対 し 追 加 保 険 料 の 請 求 をしたにもかかわらず 相 当 の 期 間 内 にその 支 払 がなかった 場 合 に 限 ります 第 23 条 ( 保 険 料 の 返 還 - 無 効 または 失 効 の 場 合 ) (1) 保 険 契 約 が 無 効 の 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 の 全 額 を 返 還 します ただし 第 15 条 ( 保 険 契 約 の 無 効 )1の 規 定 により 保 険 契 約 が 無 効 となる 場 合 には 保 険 料 を 返 還 しま せん (2) 保 険 契 約 が 失 効 となる 場 合 には 当 会 社 は 未 経 過 期 間 に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 保 険 料 を 返 還 します ただし 第 5 条 ( 死 亡 保 険 金 の 支 払 )(1)の 死 亡 保 険 金 を 支 払 う べき 傷 害 によって 被 保 険 者 が 死 亡 した 場 合 には 保 険 料 を 返 還 しません 第 24 条 ( 保 険 料 の 返 還 - 取 消 しの 場 合 ) 第 17 条 ( 保 険 契 約 の 取 消 し)の 規 定 により 当 会 社 が 保 険 契 約 を 取 り 消 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 を 返 還 しません 第 25 条 ( 保 険 料 の 返 還 - 解 除 の 場 合 ) (1) 第 12 条 ( 告 知 義 務 )(2) 第 13 条 ( 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 )(6) 第 19 条 ( 重 大 事 由 による 解 除 )(1)または 第 22 条 ( 保 険 料 の 返 還 または 請 求 - 告 知 義 務 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 等 の 場 合 )(3)の 規 定 により 当 会 社 が 保 険 契 約 を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 未 経 過 期 間 に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 保 険 料 を 返 還 します (2) 第 18 条 ( 保 険 契 約 者 による 保 険 契 約 の 解 除 )の 規 定 により 保 険 契 約 者 が 保 険 契 約 を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 別 表 4に 掲 げる 短 期 料 率 に よって 計 算 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します (3) 第 19 条 ( 重 大 事 由 による 解 除 )(2)の 規 定 により 当 会 社 がこの 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 未 経 過 期 間 に 対 し 日 割 をもって 計 算 した 保 険 料 を 返 還 します (4) 第 20 条 ( 被 保 険 者 による 保 険 契 約 の 解 除 請 求 )(2)の 規 定 により 保 険 契 約 者 がこの 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 別 表 4に 掲 げ る 短 期 料 率 によって 計 算 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します (5) 第 20 条 ( 被 保 険 者 による 保 険 契 約 の 解 除 請 求 )(3)の 規 定 により 被 保 険 者 がこの 保 険 契 約 ( 注 )を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 別 表 4に 掲 げる 短 期 料 率 によって 計 算 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 保 険 契 約 者 に 返 還 します ( 注 )その 被 保 険 者 に 係 る 部 分 に 限 ります 第 26 条 ( 事 故 の 通 知 ) (1) 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 を 被 った 場 合 は 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 は その 原 因 となった 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に 事 故 発 生 の 状 況 および 傷 害 の 程 度 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりませ ん この 場 合 において 当 会 社 が 書 面 による 通 知 もしくは 説 明 を 求 めたときまたは 被 保 険 者 の 診 断 書 もしくは 死 体 検 案 書 の 提 出 を 求 めたときは これに 応 じなければなりませ ん (2) 被 保 険 者 が 搭 乗 している 航 空 機 または 船 舶 が 行 方 不 明 となった 場 合 または 遭 難 した 場 合 は 保 険 契 約 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 は その 航 空 機 または 船 舶 が 行 方 不 明 国 内 旅 行 保 険 約 款 -11-

となった 日 または 遭 難 した 日 からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に 行 方 不 明 または 遭 難 発 生 の 状 況 を 当 会 社 に 書 面 により 通 知 しなければなりません (3) 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 正 当 な 理 由 がなく(1)も しくは(2)の 規 定 に 違 反 した 場 合 またはその 通 知 もしくは 説 明 について 知 っている 事 実 を 告 げなかった 場 合 もしくは 事 実 と 異 なることを 告 げた 場 合 は 当 会 社 は それに よって 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 を 差 し 引 いて 保 険 金 を 支 払 います 第 27 条 ( 保 険 金 の 請 求 ) (1) 当 会 社 に 対 する 保 険 金 請 求 権 は 次 の 時 から それぞれ 発 生 し これを 行 使 すること ができるものとします 1 死 亡 保 険 金 については 被 保 険 者 が 死 亡 した 時 2 後 遺 障 害 保 険 金 については 被 保 険 者 に 後 遺 障 害 が 生 じた 時 または 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 を 経 過 した 時 のいずれか 早 い 時 3 入 院 保 険 金 については 被 保 険 者 が 被 った 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 の 治 療 を 目 的 とした 入 院 が 終 了 した 時 または 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて180 日 を 経 過 した 時 のいずれか 早 い 時 4 手 術 保 険 金 については 被 保 険 者 が 第 2 条 の 傷 害 の 治 療 を 直 接 の 目 的 とした 手 術 を 受 けた 時 5 通 院 保 険 金 については 被 保 険 者 が 被 った 第 2 条 の 傷 害 の 治 療 を 目 的 とした 通 院 が 終 了 した 時 通 院 保 険 金 の 支 払 われる 日 数 が90 日 に 達 した 時 または 事 故 の 発 生 の 日 か らその 日 を 含 めて180 日 を 経 過 した 時 のいずれか 早 い 時 (2) 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 保 険 金 の 支 払 を 請 求 する 場 合 は 別 表 5に 掲 げる 書 類 のうち 当 会 社 が 求 めるものを 提 出 しなければなりません (3) 被 保 険 者 に 保 険 金 を 請 求 できない 事 情 がある 場 合 で かつ 保 険 金 の 支 払 を 受 けるべ き 被 保 険 者 の 代 理 人 がいないときは 次 に 掲 げる 者 のいずれかがその 事 情 を 示 す 書 類 を もってその 旨 を 当 会 社 に 申 し 出 て 当 会 社 の 承 認 を 得 たうえで 被 保 険 者 の 代 理 人 とし て 保 険 金 を 請 求 することができます 1 被 保 険 者 と 同 居 または 生 計 を 共 にする 配 偶 者 ( 注 ) 2 1に 規 定 する 者 がいない 場 合 または1に 規 定 する 者 に 保 険 金 を 請 求 できない 事 情 が ある 場 合 には 被 保 険 者 と 同 居 または 生 計 を 共 にする3 親 等 内 の 親 族 3 1および2に 規 定 する 者 がいない 場 合 または1および2に 規 定 する 者 に 保 険 金 を 請 求 できない 事 情 がある 場 合 には 1 以 外 の 配 偶 者 ( 注 )または2 以 外 の3 親 等 内 の 親 族 (4)(3)の 規 定 による 被 保 険 者 の 代 理 人 からの 保 険 金 の 請 求 に 対 して 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 後 に 重 複 して 保 険 金 の 請 求 を 受 けたとしても 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いま せん (5) 当 会 社 は 事 故 の 内 容 または 傷 害 の 程 度 等 に 応 じ 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 に 対 して (2)に 掲 げるもの 以 外 の 書 類 もしくは 証 拠 の 提 出 または 当 会 社 が 行 う 調 査 への 協 力 を 求 めることがあります この 場 合 には 当 会 社 が 求 めた 書 類 または 証 拠 を 速 やかに 提 出 し 必 要 な 協 力 をしなければなりません (6) 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 正 当 な 理 由 がなく(5)の 規 定 に 違 反 した 場 合 または(2) (3)もしくは(5)の 書 類 に 事 実 と 異 なる 記 載 をし もしくはその 書 類 もしくは 証 拠 を 偽 造 しもしくは 変 造 した 場 合 は 当 会 社 は それによ って 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 を 差 し 引 いて 保 険 金 を 支 払 います ( 注 ) 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 )の 規 定 にかかわらず 法 律 上 の 配 偶 者 に 限 ります 第 28 条 ( 保 険 金 の 支 払 時 期 ) (1) 当 会 社 は 請 求 完 了 日 ( 注 1)からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 う ために 必 要 な 次 の 事 項 の 確 認 を 終 え 保 険 金 を 支 払 います 1 保 険 金 の 支 払 事 由 発 生 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として 事 故 の 原 因 事 故 発 生 の 状 況 傷 害 発 生 の 有 無 および 被 保 険 者 に 該 当 する 事 実 2 保 険 金 が 支 払 われない 事 由 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として 保 険 金 が 支 払 われな 国 内 旅 行 保 険 約 款 -12-

い 事 由 としてこの 保 険 契 約 において 定 める 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 3 保 険 金 を 算 出 するための 確 認 に 必 要 な 事 項 として 傷 害 の 程 度 事 故 と 傷 害 との 関 係 治 療 の 経 過 および 内 容 4 保 険 契 約 の 効 力 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として この 保 険 契 約 において 定 める 解 除 無 効 失 効 または 取 消 しの 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 (2)(1)の 確 認 をするため 次 に 掲 げる 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 には (1) の 規 定 にかかわらず 当 会 社 は 請 求 完 了 日 ( 注 1)からその 日 を 含 めて 次 に 掲 げる 日 数 ( 注 2)を 経 過 する 日 までに 保 険 金 を 支 払 います この 場 合 において 当 会 社 は 確 認 が 必 要 な 事 項 およびその 確 認 を 終 えるべき 時 期 を 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 に 対 して 通 知 するものとします 1 (1)1から4までの 事 項 を 確 認 するための 警 察 検 察 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 捜 査 調 査 結 果 の 照 会 ( 注 3) 180 日 2 (1)1から4までの 事 項 を 確 認 するための 医 療 機 関 検 査 機 関 その 他 の 専 門 機 関 による 診 断 鑑 定 等 の 結 果 の 照 会 90 日 3 (1)3の 事 項 のうち 後 遺 障 害 の 内 容 およびその 程 度 を 確 認 するための 医 療 機 関 による 診 断 後 遺 障 害 の 認 定 に 係 る 専 門 機 関 による 審 査 等 の 結 果 の 照 会 120 日 4 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 118 号 )が 適 用 された 災 害 の 被 災 地 域 における(1)1 から4までの 事 項 の 確 認 のための 調 査 60 日 5 (1)1から4までの 事 項 の 確 認 を 日 本 国 内 において 行 うための 代 替 的 な 手 段 がな い 場 合 の 日 本 国 外 における 調 査 180 日 (3)(1)および(2)に 掲 げる 必 要 な 事 項 の 確 認 に 際 し 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 正 当 な 理 由 なくその 確 認 を 妨 げ またはこれに 応 じなかった 場 合 ( 注 4)には これにより 確 認 が 遅 延 した 期 間 については (1)または(2)の 期 間 に 算 入 しないものとします (4)(1)または(2)の 規 定 による 保 険 金 の 支 払 は 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 と 当 会 社 があらかじめ 合 意 した 場 合 を 除 いては 日 本 国 内 において 日 本 国 通 貨 をもって 行 うものとします ( 注 1) 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 前 条 (2)および(3)の 規 定 に よる 手 続 を 完 了 した 日 をいいます ( 注 2) 複 数 に 該 当 する 場 合 は そのうち 最 長 の 日 数 とします ( 注 3) 弁 護 士 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 205 号 )に 基 づく 照 会 その 他 法 令 に 基 づく 照 会 を 含 みます ( 注 4) 必 要 な 協 力 を 行 わなかった 場 合 を 含 みます 第 29 条 ( 当 会 社 の 指 定 する 医 師 が 作 成 した 診 断 書 等 の 要 求 ) (1) 当 会 社 は 第 26 条 ( 事 故 の 通 知 )の 規 定 による 通 知 または 第 27 条 ( 保 険 金 の 請 求 )の 規 定 による 請 求 を 受 けた 場 合 は 傷 害 の 程 度 の 認 定 その 他 保 険 金 の 支 払 にあたり 必 要 な 限 度 において 保 険 契 約 者 被 保 険 者 または 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 に 対 し 当 会 社 の 指 定 する 医 師 が 作 成 した 被 保 険 者 の 診 断 書 または 死 体 検 案 書 の 提 出 を 求 めることができま す (2)(1)の 規 定 による 診 断 または 死 体 の 検 案 ( 注 1)のために 要 した 費 用 ( 注 2)は 当 会 社 が 負 担 します ( 注 1) 死 体 について 死 亡 の 事 実 を 医 学 的 に 確 認 することをいいます ( 注 2) 収 入 の 喪 失 を 含 みません 第 30 条 ( 時 効 ) 保 険 金 請 求 権 は 第 27 条 ( 保 険 金 の 請 求 )(1)に 定 める 時 の 翌 日 から 起 算 して3 年 を 経 過 した 場 合 は 時 効 によって 消 滅 します 第 31 条 ( 代 位 ) 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 であっても 被 保 険 者 またはその 法 定 相 続 人 がその 傷 害 国 内 旅 行 保 険 約 款 -13-

について 第 三 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 は 当 会 社 に 移 転 しません 第 32 条 ( 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 ) (1) 保 険 契 約 締 結 の 際 保 険 契 約 者 が 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 定 めなかった 場 合 は 被 保 険 者 の 法 定 相 続 人 を 死 亡 保 険 金 受 取 人 とします (2) 保 険 契 約 締 結 の 後 被 保 険 者 が 死 亡 するまでは 保 険 契 約 者 は 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 変 更 することができます (3)(2)の 規 定 による 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 を 行 う 場 合 には 保 険 契 約 者 は その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません (4)(3)の 規 定 による 通 知 が 当 会 社 に 到 達 した 場 合 には 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 は 保 険 契 約 者 がその 通 知 を 発 した 時 にその 効 力 を 生 じたものとします ただし その 通 知 が 当 会 社 に 到 達 する 前 に 当 会 社 が 変 更 前 の 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 保 険 金 を 支 払 った 場 合 は その 後 に 保 険 金 の 請 求 を 受 けても 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません (5) 保 険 契 約 者 は (2)の 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 を 法 律 上 有 効 な 遺 言 によって 行 うこ とができます (6)(5)の 規 定 による 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 変 更 を 行 う 場 合 には 遺 言 が 効 力 を 生 じた 後 保 険 契 約 者 の 法 定 相 続 人 がその 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければ その 変 更 を 当 会 社 に 対 抗 することができません なお その 通 知 が 当 会 社 に 到 達 する 前 に 当 会 社 が 変 更 前 の 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 保 険 金 を 支 払 った 場 合 は その 後 に 保 険 金 の 請 求 を 受 けても 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません (7)(2)および(5)の 規 定 により 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 被 保 険 者 の 法 定 相 続 人 以 外 の 者 に 変 更 する 場 合 は 被 保 険 者 の 同 意 がなければその 効 力 は 生 じません (8) 死 亡 保 険 金 受 取 人 が 被 保 険 者 が 死 亡 する 前 に 死 亡 した 場 合 は その 死 亡 した 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 死 亡 時 の 法 定 相 続 人 ( 注 )を 死 亡 保 険 金 受 取 人 とします (9) 保 険 契 約 者 は 死 亡 保 険 金 以 外 の 保 険 金 について その 受 取 人 を 被 保 険 者 以 外 の 者 に 定 め または 変 更 することはできません ( 注 ) 法 定 相 続 人 のうち 死 亡 している 者 がある 場 合 は その 者 については 順 次 の 法 定 相 続 人 とします 第 33 条 ( 保 険 契 約 者 の 変 更 ) (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 保 険 契 約 者 は 当 会 社 の 承 認 を 得 て この 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 権 利 および 義 務 を 第 三 者 に 移 転 させることができます (2)(1)の 規 定 による 移 転 を 行 う 場 合 には 保 険 契 約 者 は 書 面 をもってその 旨 を 当 会 社 に 申 し 出 て 承 認 を 請 求 しなければなりません (3) 保 険 契 約 締 結 の 後 保 険 契 約 者 が 死 亡 した 場 合 は その 死 亡 した 保 険 契 約 者 の 死 亡 時 の 法 定 相 続 人 にこの 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 権 利 および 義 務 が 移 転 するものとします 第 34 条 ( 保 険 契 約 者 または 死 亡 保 険 金 受 取 人 が 複 数 の 場 合 の 取 扱 い) (1)この 保 険 契 約 について 保 険 契 約 者 または 死 亡 保 険 金 受 取 人 が2 名 以 上 である 場 合 は 当 会 社 は 代 表 者 1 名 を 定 めることを 求 めることができます この 場 合 において 代 表 者 は 他 の 保 険 契 約 者 または 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 代 理 するものとします (2)(1)の 代 表 者 が 定 まらない 場 合 またはその 所 在 が 明 らかでない 場 合 には 保 険 契 約 者 または 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 中 の1 名 に 対 して 行 う 当 会 社 の 行 為 は 他 の 保 険 契 約 者 また は 死 亡 保 険 金 受 取 人 に 対 しても 効 力 を 有 するものとします (3) 保 険 契 約 者 が2 名 以 上 である 場 合 には 各 保 険 契 約 者 は 連 帯 してこの 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 義 務 を 負 うものとします 第 35 条 ( 契 約 内 容 の 登 録 ) (1) 当 会 社 は この 保 険 契 約 締 結 の 際 次 の 事 項 を 協 会 ( 注 )に 登 録 します 1 保 険 契 約 者 の 氏 名 住 所 および 生 年 月 日 国 内 旅 行 保 険 約 款 -14-

2 被 保 険 者 の 氏 名 住 所 生 年 月 日 性 別 および 同 意 の 有 無 3 死 亡 保 険 金 受 取 人 の 氏 名 4 保 険 金 額 入 院 保 険 金 日 額 および 通 院 保 険 金 日 額 5 保 険 期 間 6 当 会 社 名 (2) 各 損 害 保 険 会 社 は (1)の 規 定 により 登 録 された 被 保 険 者 について 他 の 保 険 契 約 等 の 内 容 を 調 査 するため (1)の 規 定 により 登 録 された 契 約 内 容 を 協 会 ( 注 )に 照 会 し そ の 結 果 を 保 険 契 約 の 解 除 または 保 険 金 の 支 払 について 判 断 する 際 の 参 考 にすることがで きるものとします (3) 各 損 害 保 険 会 社 は (2)の 規 定 により 照 会 した 結 果 を (2)に 規 定 する 保 険 契 約 の 解 除 または 保 険 金 の 支 払 について 判 断 する 際 の 参 考 にすること 以 外 に 用 いないものとし ます (4) 協 会 ( 注 )および 各 損 害 保 険 会 社 は (1)の 登 録 内 容 または(2)の 規 定 による 照 会 結 果 を (1)の 規 定 により 登 録 された 被 保 険 者 に 係 る 保 険 契 約 の 締 結 に 関 する 権 限 をその 損 害 保 険 会 社 が 与 えた 損 害 保 険 代 理 店 および 犯 罪 捜 査 等 にあたる 公 的 機 関 からその 損 害 保 険 会 社 が 公 開 要 請 を 受 けた 場 合 のその 公 的 機 関 以 外 に 公 開 しないものとします (5) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は その 本 人 に 係 る(1)の 登 録 内 容 または(2)の 規 定 による 照 会 結 果 について 当 会 社 または 協 会 ( 注 )に 照 会 することができます ( 注 ) 一 般 社 団 法 人 日 本 損 害 保 険 協 会 をいいます 第 36 条 ( 被 保 険 者 が 複 数 の 場 合 の 約 款 の 適 用 ) 被 保 険 者 が2 名 以 上 である 場 合 は それぞれの 被 保 険 者 ごとにこの 約 款 の 規 定 を 適 用 し ます 第 37 条 ( 訴 訟 の 提 起 ) この 保 険 契 約 に 関 する 訴 訟 については 日 本 国 内 における 裁 判 所 に 提 起 するものとしま す 第 38 条 ( 準 拠 法 ) この 約 款 に 規 定 のない 事 項 については 日 本 国 の 法 令 に 準 拠 します 国 内 旅 行 保 険 約 款 -15-

別 表 1 第 4 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その2)1の 運 動 等 山 岳 登 はん( 注 1) リュージュ ボブスレー スケルトン 航 空 機 ( 注 2) 操 縦 ( 注 3) スカイ ダイビング ハンググライダー 搭 乗 超 軽 量 動 力 機 ( 注 4) 搭 乗 ジャイロプレーン 搭 乗 その 他 これらに 類 する 危 険 な 運 動 ( 注 1)ピッケル アイゼン ザイル ハンマー 等 の 登 山 用 具 を 使 用 するもの ロッ ククライミング(フリークライミングを 含 みます ) ( 注 2)グライダーおよび 飛 行 船 を 除 きます ( 注 3) 職 務 として 操 縦 する 場 合 を 除 きます ( 注 4)モーターハンググライダー マイクロライト 機 ウルトラライト 機 等 をいい パラシュート 型 超 軽 量 動 力 機 (パラプレーン 等 をいいます )を 除 きます 別 表 2 後 遺 障 害 等 級 表 等 級 後 遺 障 害 第 1 級 (1) 両 眼 が 失 明 したもの そ (2) 咀 しゃくおよび 言 語 の 機 能 を 廃 したもの (3) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 常 に 介 護 を 要 するもの (4) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 常 に 介 護 を 要 するもの (5) 両 上 肢 をひじ 関 節 以 上 で 失 ったもの (6) 両 上 肢 の 用 を 全 廃 したもの (7) 両 下 肢 をひざ 関 節 以 上 で 失 ったもの (8) 両 下 肢 の 用 を 全 廃 したもの 第 2 級 (1) 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 矯 正 視 力 ( 視 力 の 測 定 は 万 国 式 試 視 力 表 によるものとします 以 下 同 様 とします )が0.02 以 下 になった もの (2) 両 眼 の 矯 正 視 力 が0.02 以 下 になったもの (3) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 随 時 介 護 を 要 するもの (4) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 随 時 介 護 を 要 するもの (5) 両 上 肢 を 手 関 節 以 上 で 失 ったもの (6) 両 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 失 ったもの 第 3 級 (1) 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 矯 正 視 力 が0.06 以 下 になったもの そ (2) 咀 しゃくまたは 言 語 の 機 能 を 廃 したもの (3) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 終 身 労 務 に 服 することができないもの (4) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 終 身 労 務 に 服 すること ができないもの (5) 両 手 の 手 指 の 全 部 を 失 ったもの( 手 指 を 失 ったものとは 母 指 は 指 節 間 関 節 その 他 の 手 指 は 近 位 指 節 間 関 節 以 上 を 失 ったもの をいいます 以 下 同 様 とします ) 第 4 級 (1) 両 眼 の 矯 正 視 力 が0.06 以 下 になったもの そ (2) 咀 しゃくおよび 言 語 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの (3) 両 耳 の 聴 力 を 全 く 失 ったもの (4) 1 上 肢 をひじ 関 節 以 上 で 失 ったもの (5) 1 下 肢 をひざ 関 節 以 上 で 失 ったもの (6) 両 手 の 手 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの( 手 指 の 用 を 廃 したものと は 手 指 の 末 節 骨 の 半 分 以 上 を 失 い または 中 手 指 節 関 節 もしく は 近 位 指 節 間 関 節 ( 母 指 にあっては 指 節 間 関 節 )に 著 しい 運 動 障 保 険 金 支 払 割 合 100% 89% 78% 69% 国 内 旅 行 保 険 約 款 -16-

等 級 後 遺 障 害 害 を 残 すものをいいます 以 下 同 様 とします ) (7) 両 足 をリスフラン 関 節 以 上 で 失 ったもの 第 5 級 (1) 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 矯 正 視 力 が0.1 以 下 になったもの (2) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 著 しい 障 害 を 残 し 特 に 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの (3) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 し 特 に 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの (4) 1 上 肢 を 手 関 節 以 上 で 失 ったもの (5) 1 下 肢 を 足 関 節 以 上 で 失 ったもの (6) 1 上 肢 の 用 を 全 廃 したもの (7) 1 下 肢 の 用 を 全 廃 したもの (8) 両 足 の 足 指 の 全 部 を 失 ったもの( 足 指 を 失 ったものとは その 全 部 を 失 ったものをいいます 以 下 同 様 とします ) 第 6 級 (1) 両 眼 の 矯 正 視 力 が0.1 以 下 になったもの そ (2) 咀 しゃくまたは 言 語 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの (3) 両 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になったもの (4) 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 い 他 耳 の 聴 力 が40cm 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの (5) 脊 柱 に 著 しい 変 形 または 運 動 障 害 を 残 すもの (6) 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の2 関 節 の 用 を 廃 したもの (7) 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の2 関 節 の 用 を 廃 したもの (8) 1 手 の5の 手 指 または 母 指 を 含 み4の 手 指 を 失 ったもの 第 7 級 (1) 1 眼 が 失 明 し 他 眼 の 矯 正 視 力 が0.6 以 下 になったもの (2) 両 耳 の 聴 力 が40cm 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが できない 程 度 になったもの (3) 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 い 他 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することができない 程 度 になったもの (4) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 障 害 を 残 し 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 することができないもの (5) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 軽 易 な 労 務 以 外 の 労 務 に 服 す ることができないもの (6) 1 手 の 母 指 を 含 み3の 手 指 または 母 指 以 外 の4の 手 指 を 失 っ たもの (7) 1 手 の5の 手 指 または 母 指 を 含 み4の 手 指 の 用 を 廃 したもの (8) 1 足 をリスフラン 関 節 以 上 で 失 ったもの (9) 1 上 肢 に 偽 関 節 を 残 し 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの (10) 1 下 肢 に 偽 関 節 を 残 し 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの (11) 両 足 の 足 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの( 足 指 の 用 を 廃 したものと は 第 1の 足 指 は 末 節 骨 の 半 分 以 上 その 他 の 足 指 は 遠 位 指 節 間 関 節 以 上 を 失 ったものまたは 中 足 指 節 関 節 もしくは 近 位 指 節 間 関 節 ( 第 1の 足 指 にあっては 指 節 間 関 節 )に 著 しい 運 動 障 害 を 残 すものをいいます 以 下 同 様 とします ) (12) 外 貌 に 著 しい 醜 状 を 残 すもの こう (13) 両 側 の 睾 丸 を 失 ったもの 第 8 級 (1) 1 眼 が 失 明 し または1 眼 の 矯 正 視 力 が0.02 以 下 になったもの (2) 脊 柱 に 運 動 障 害 を 残 すもの (3) 1 手 の 母 指 を 含 み2の 手 指 または 母 指 以 外 の3の 手 指 を 失 っ 保 険 金 支 払 割 合 59% 50% 42% 34% 国 内 旅 行 保 険 約 款 -17-

等 級 後 遺 障 害 たもの (4) 1 手 の 母 指 を 含 み3の 手 指 または 母 指 以 外 の4の 手 指 の 用 を 廃 したもの (5) 1 下 肢 を5cm 以 上 短 縮 したもの (6) 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 用 を 廃 したもの (7) 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 用 を 廃 したもの (8) 1 上 肢 に 偽 関 節 を 残 すもの (9) 1 下 肢 に 偽 関 節 を 残 すもの (10) 1 足 の 足 指 の 全 部 を 失 ったもの 第 9 級 (1) 両 眼 の 矯 正 視 力 が0.6 以 下 になったもの (2) 1 眼 の 矯 正 視 力 が0.06 以 下 になったもの さく (3) 両 眼 に 半 盲 症 視 野 狭 窄 または 視 野 変 状 を 残 すもの (4) 両 眼 のまぶたに 著 しい 欠 損 を 残 すもの (5) 鼻 を 欠 損 し その 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの そ (6) 咀 しゃくおよび 言 語 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの (7) 両 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが できない 程 度 になったもの (8) 1 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になり 他 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 す ることが 困 難 である 程 度 になったもの (9) 1 耳 の 聴 力 を 全 く 失 ったもの (10) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 に 障 害 を 残 し 服 することができる 労 務 が 相 当 な 程 度 に 制 限 されるもの (11) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 服 することができる 労 務 が 相 当 な 程 度 に 制 限 されるもの (12) 1 手 の 母 指 または 母 指 以 外 の2の 手 指 を 失 ったもの (13) 1 手 の 母 指 を 含 み2の 手 指 または 母 指 以 外 の3の 手 指 の 用 を 廃 したもの (14) 1 足 の 第 1の 足 指 を 含 み2 以 上 の 足 指 を 失 ったもの (15) 1 足 の 足 指 の 全 部 の 用 を 廃 したもの (16) 外 貌 に 相 当 程 度 の 醜 状 を 残 すもの (17) 生 殖 器 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 第 10 級 (1) 1 眼 の 矯 正 視 力 が0.1 以 下 になったもの (2) 正 面 視 で 複 視 を 残 すもの そ (3) 咀 しゃくまたは 言 語 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの てつ (4) 14 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 綴 を 加 えたもの (5) 両 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが 困 難 である 程 度 になったもの (6) 1 耳 の 聴 力 が 耳 に 接 しなければ 大 声 を 解 することができない 程 度 になったもの (7) 1 手 の 母 指 または 母 指 以 外 の2の 手 指 の 用 を 廃 したもの (8) 1 下 肢 を3cm 以 上 短 縮 したもの (9) 1 足 の 第 1の 足 指 または 他 の4の 足 指 を 失 ったもの (10) 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの (11) 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 著 しい 障 害 を 残 すもの 第 11 級 (1) 両 眼 の 眼 球 に 著 しい 調 節 機 能 障 害 または 運 動 障 害 を 残 すもの (2) 両 眼 のまぶたに 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの 保 険 金 支 払 割 合 26% 20% 15% 国 内 旅 行 保 険 約 款 -18-

等 級 後 遺 障 害 (3) 1 眼 のまぶたに 著 しい 欠 損 を 残 すもの てつ (4) 10 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 綴 を 加 えたもの (5) 両 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 小 声 を 解 することができな い 程 度 になったもの (6) 1 耳 の 聴 力 が40cm 以 上 の 距 離 では 普 通 の 話 声 を 解 することが できない 程 度 になったもの (7) 脊 柱 に 変 形 を 残 すもの (8) 1 手 の 示 指 中 指 または 環 指 を 失 ったもの (9) 1 足 の 第 1の 足 指 を 含 み2 以 上 の 足 指 の 用 を 廃 したもの (10) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 し 労 務 の 遂 行 に 相 当 な 程 度 の 支 障 があるもの 第 12 級 (1) 1 眼 の 眼 球 に 著 しい 調 節 機 能 障 害 または 運 動 障 害 を 残 すもの (2) 1 眼 のまぶたに 著 しい 運 動 障 害 を 残 すもの てつ (3) 7 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 綴 を 加 えたもの (4) 1 耳 の 耳 殻 の 大 部 分 を 欠 損 したもの ろっ けんこう (5) 鎖 骨 胸 骨 肋 骨 肩 甲 骨 または 骨 盤 骨 に 著 しい 変 形 を 残 すも の (6) 1 上 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの (7) 1 下 肢 の3 大 関 節 中 の1 関 節 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの (8) 長 管 骨 に 変 形 を 残 すもの (9) 1 手 の 小 指 を 失 ったもの (10) 1 手 の 示 指 中 指 または 環 指 の 用 を 廃 したもの (11) 1 足 の 第 2の 足 指 を 失 ったもの 第 2の 足 指 を 含 み2の 足 指 を 失 ったものまたは 第 3の 足 指 以 下 の3の 足 指 を 失 ったもの (12) 1 足 の 第 1の 足 指 または 他 の4の 足 指 の 用 を 廃 したもの (13) 局 部 に 頑 固 な 神 経 症 状 を 残 すもの (14) 外 貌 に 醜 状 を 残 すもの 第 13 級 (1) 1 眼 の 矯 正 視 力 が0.6 以 下 になったもの さく (2) 1 眼 に 半 盲 症 視 野 狭 窄 または 視 野 変 状 を 残 すもの (3) 正 面 視 以 外 で 複 視 を 残 すもの (4) 両 眼 のまぶたの 一 部 に 欠 損 を 残 しまたはまつげはげを 残 すも の てつ (5) 5 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 綴 を 加 えたもの (6) 胸 腹 部 臓 器 の 機 能 に 障 害 を 残 すもの (7) 1 手 の 小 指 の 用 を 廃 したもの (8) 1 手 の 母 指 の 指 骨 の 一 部 を 失 ったもの (9) 1 下 肢 を1cm 以 上 短 縮 したもの (10) 1 足 の 第 3の 足 指 以 下 の1または2の 足 指 を 失 ったもの (11) 1 足 の 第 2の 足 指 の 用 を 廃 したもの 第 2の 足 指 を 含 み2の 足 指 の 用 を 廃 したものまたは 第 3の 足 指 以 下 の3の 足 指 の 用 を 廃 したもの 第 14 級 (1) 1 眼 のまぶたの 一 部 に 欠 損 を 残 し またはまつげはげを 残 すも の てつ (2) 3 歯 以 上 に 対 し 歯 科 補 綴 を 加 えたもの (3) 1 耳 の 聴 力 が1m 以 上 の 距 離 では 小 声 を 解 することができな い 程 度 になったもの (4) 上 肢 の 露 出 面 に 手 のひらの 大 きさの 醜 いあとを 残 すもの 保 険 金 支 払 割 合 10% 7% 4% 国 内 旅 行 保 険 約 款 -19-

等 級 後 遺 障 害 (5) 下 肢 の 露 出 面 に 手 のひらの 大 きさの 醜 いあとを 残 すもの (6) 1 手 の 母 指 以 外 の 手 指 の 指 骨 の 一 部 を 失 ったもの (7) 1 手 の 母 指 以 外 の 手 指 の 遠 位 指 節 間 関 節 を 屈 伸 することがで きなくなったもの (8) 1 足 の 第 3の 足 指 以 下 の1または2の 足 指 の 用 を 廃 したもの (9) 局 部 に 神 経 症 状 を 残 すもの 保 険 金 支 払 割 合 注 1 上 肢 下 肢 手 指 および 足 指 の 障 害 の 規 定 中 以 上 とはその 関 節 より 心 臓 に 近 い 部 分 をいいます 注 2 関 節 等 の 説 明 図 上 肢 の 3 大 関 節 肩 関 節 ひじ 関 節 手 関 節 胸 骨 鎖 骨 けんこう 肩 甲 骨 ろっ 肋 骨 脊 柱 手 示 指 末 節 骨 母 指 末 節 骨 指 節 間 関 節 中 手 指 節 関 節 中 指 環 指 小 指 遠 位 指 節 間 関 節 近 位 指 節 間 関 節 中 手 指 節 関 節 下 肢 の 3 大 関 節 股 関 節 ひざ 関 節 足 関 節 骨 盤 骨 足 長 管 骨 第 2の 足 指 第 1の 足 指 末 節 骨 指 節 間 関 節 リスフラン 関 節 第 3の 足 指 遠 位 指 節 間 関 節 近 位 指 節 間 関 節 中 足 指 節 関 節 国 内 旅 行 保 険 約 款 -20-

別 表 3 ギプス 等 の 常 時 装 着 により 通 院 をしたものとみなす 部 位 1. 長 管 骨 または 脊 柱 2. 長 管 骨 に 接 続 する 上 肢 または 下 肢 の3 大 関 節 部 分 ただし 長 管 骨 を 含 めギプス 等 ( 注 ) を 装 着 した 場 合 に 限 ります ろっ 3. 肋 骨 胸 骨 ただし 体 幹 部 にギプス 等 ( 注 )を 装 着 した 場 合 に 限 ります 注 1.から3.までの 規 定 中 長 管 骨 脊 柱 上 肢 または 下 肢 の3 大 関 節 部 分 お ろっ よび 肋 骨 胸 骨 については 別 表 2 注 2の 図 に 示 すところによります ( 注 )ギプス ギプスシーネ ギプスシャーレ シーネその 他 これらに 類 するものを いいます 別 表 4 短 期 料 率 表 短 期 料 率 は 年 料 率 に 下 記 割 合 を 乗 じたものとします 既 経 過 期 間 割 合 (%) 7 日 まで 10 15 日 まで 15 1か 月 まで 25 2か 月 まで 35 3か 月 まで 45 4か 月 まで 55 5か 月 まで 65 6か 月 まで 70 7か 月 まで 75 8か 月 まで 80 9か 月 まで 85 10か 月 まで 90 11か 月 まで 95 1 年 まで 100 国 内 旅 行 保 険 約 款 -21-

別 表 5 保 険 金 請 求 書 類 提 出 書 類 保 険 金 種 類 死 亡 後 障 遺 害 1. 保 険 金 請 求 書 2. 保 険 証 券 3. 当 会 社 の 定 める 傷 害 状 況 報 告 書 4. 公 の 機 関 (やむを 得 ない 場 合 には 第 三 者 )の 事 故 証 明 書 5. 死 亡 診 断 書 または 死 体 検 案 書 6. 後 遺 障 害 もしくは 傷 害 の 程 度 また は 手 術 の 内 容 を 証 明 する 被 保 険 者 以 外 の 医 師 の 診 断 書 7. 入 院 日 数 または 通 院 日 数 を 記 載 し た 病 院 または 診 療 所 の 証 明 書 類 8. 死 亡 保 険 金 受 取 人 ( 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 定 めなかった 場 合 は 被 保 険 者 の 法 定 相 続 人 )の 印 鑑 証 明 書 9. 被 保 険 者 の 印 鑑 証 明 書 10. 被 保 険 者 の 戸 籍 謄 本 11. 法 定 相 続 人 の 戸 籍 謄 本 ( 死 亡 保 険 金 受 取 人 を 定 めなかった 場 合 ) 12. 委 任 を 証 する 書 類 および 委 任 を 受 けた 者 の 印 鑑 証 明 書 ( 保 険 金 の 請 求 を 第 三 者 に 委 任 する 場 合 ) 13.その 他 当 会 社 が 第 28 条 ( 保 険 金 の 支 払 時 期 )(1)に 定 める 必 要 な 事 項 の 確 認 を 行 うために 欠 くことのでき ない 書 類 または 証 拠 として 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 において 定 めたもの 注 保 険 金 を 請 求 する 場 合 には を 付 した 書 類 のうち 当 会 社 が 求 めるものを 提 出 しなけ ればなりません 入 院 手 術 通 院 国 内 旅 行 保 険 約 款 -22-

国 内 旅 行 傷 害 保 険 特 約 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 ) この 特 約 において 次 の 用 語 の 意 味 は 次 の 定 義 によります 用 語 定 義 旅 行 行 程 保 険 証 券 記 載 の 旅 行 の 目 的 をもって 住 居 を 出 発 してから 住 居 に 帰 着 するまでの 旅 行 行 程 をいいます 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 旅 行 行 程 中 に 日 本 国 内 において 普 通 保 険 約 款 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 傷 害 を 被 った 場 合 は この 特 約 および 普 通 保 険 約 款 の 規 定 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います (2) 当 会 社 は (1)のほか 旅 行 行 程 中 に 被 保 険 者 が 乗 客 として 搭 乗 している 航 空 機 また は 船 舶 ( 注 1)が 通 常 の 航 路 により 日 本 国 外 を 通 過 する 場 合 またはその 航 空 機 もしくは 船 舶 に 対 する 第 三 者 による 不 法 な 支 配 その 他 被 保 険 者 の 責 めに 帰 すことのできない 事 由 によ り 日 本 国 外 に 出 た 場 合 において 被 保 険 者 が 日 本 国 外 において 旅 行 行 程 中 に 被 った 傷 害 に 対 しても 保 険 金 を 支 払 います (3)(1)および(2)の 傷 害 には 身 体 外 部 から 有 毒 ガスまたは 有 毒 物 質 を 偶 然 かつ 一 時 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 した 場 合 に 急 激 に 生 ずる 中 毒 症 状 ( 注 2)を 含 みます ( 注 1) 日 本 を 出 発 して 日 本 に 帰 着 する 予 定 の 航 空 機 または 船 舶 をいい 日 本 国 外 に 寄 港 する 予 定 のものを 除 きます ( 注 2) 継 続 的 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 した 結 果 生 ずる 中 毒 症 状 を 除 きます 第 3 条 ( 保 険 責 任 の 始 期 および 終 期 ) (1) 当 会 社 の 保 険 責 任 は 保 険 期 間 の 初 日 の 午 前 0 時 に 始 まり 末 日 の 午 後 12 時 に 終 わり ます (2)(1)の 時 刻 は 日 本 国 の 標 準 時 によるものとします (3)(1)の 規 定 にかかわらず 被 保 険 者 の 旅 行 の 最 終 目 的 地 への 到 着 が 保 険 期 間 の 末 日 の 午 後 12 時 までに 予 定 されているにもかかわらず 次 に 掲 げる 事 由 のいずれかにより 遅 延 した 場 合 には その 時 から 被 保 険 者 が 正 常 な 旅 行 行 程 につくことができる 状 態 に 復 する までに 要 した 時 間 で かつ その 事 由 により 到 着 が 通 常 遅 延 すると 認 められる 時 間 で 保 険 責 任 の 終 期 は 延 長 されるものとします ただし 3から6までのいずれかによる 場 合 は その 事 由 により 到 着 が 通 常 遅 延 すると 認 められる 時 間 で かつ 48 時 間 を 限 度 と して 延 長 されるものとします 1 被 保 険 者 が 乗 客 として 搭 乗 している 交 通 機 関 ( 注 1)または 被 保 険 者 が 入 場 している 施 設 に 対 する 第 三 者 による 不 法 な 支 配 または 公 権 力 による 拘 束 2 被 保 険 者 が 誘 拐 されたこと 3 被 保 険 者 が 乗 客 として 搭 乗 しているまたは 搭 乗 予 定 の 交 通 機 関 ( 注 1)のうち 運 行 時 刻 が 定 められているものの 遅 延 または 欠 航 運 休 4 交 通 機 関 ( 注 1)の 搭 乗 予 約 受 付 業 務 に 不 備 があったことによる 搭 乗 不 能 5 被 保 険 者 が 治 療 を 受 けたこと 6 被 保 険 者 の 同 行 家 族 ( 注 2)または 同 行 予 約 者 ( 注 3)が 入 院 したこと (4)(1)または(3)の 規 定 にかかわらず 当 会 社 は 次 のいずれかに 掲 げる 事 故 による 傷 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 保 険 料 領 収 前 に 生 じた 事 故 2 被 保 険 者 の 旅 行 行 程 開 始 前 および 旅 行 行 程 終 了 後 に 生 じた 事 故 ( 注 1) 航 空 機 船 舶 車 両 等 の 交 通 機 関 をいいます ( 注 2) 被 保 険 者 と 旅 行 行 程 を 同 一 にする 被 保 険 者 の 配 偶 者 被 保 険 者 もしくは 配 偶 者 と 生 計 を 共 にする 同 居 の 親 族 または 被 保 険 者 もしくは 配 偶 者 と 生 計 を 共 にする 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 がないことをいいます )の 子 をいいま す 国 内 旅 行 保 険 約 款 -23-

( 注 3) 被 保 険 者 と 同 一 の 旅 行 を 同 時 に 参 加 予 約 した 者 で 被 保 険 者 に 同 行 している 者 をいいます 第 4 条 ( 普 通 保 険 約 款 の 適 用 除 外 ) 普 通 保 険 約 款 第 11 条 ( 保 険 責 任 の 始 期 および 終 期 ) 第 13 条 ( 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 )および 第 22 条 ( 保 険 料 の 返 還 または 請 求 - 告 知 義 務 職 業 または 職 務 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 等 の 場 合 )(2)の 規 定 は 適 用 しません 第 5 条 ( 普 通 保 険 約 款 の 読 み 替 え) この 特 約 については 普 通 保 険 約 款 を 次 のとおり 読 み 替 えて 適 用 します 1 第 5 条 ( 死 亡 保 険 金 の 支 払 )(1) 第 6 条 ( 後 遺 障 害 保 険 金 の 支 払 )(1)および(5) 第 7 条 ( 入 院 保 険 金 および 手 術 保 険 金 の 支 払 )(1)および(4) 第 8 条 ( 通 院 保 険 金 の 支 払 )(1) 第 9 条 ( 死 亡 の 推 定 ) 第 10 条 ( 他 の 身 体 の 障 害 または 疾 病 の 影 響 ) 第 26 条 ( 事 故 の 通 知 )(1)ならびに 第 27 条 ( 保 険 金 の 請 求 )(1)3の 規 定 中 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 とあるのは この 特 約 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 傷 害 2 第 7 条 (4)1ならびに 第 27 条 (1)4および5の 規 定 中 第 2 条 の 傷 害 とある のは この 特 約 第 2 条 の 傷 害 3 第 12 条 ( 告 知 義 務 )(3)3の 規 定 中 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 によっ て 傷 害 を 被 る 前 に とあるのは この 特 約 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )に 規 定 する 事 故 による 傷 害 を 被 る 前 に 4 第 25 条 ( 保 険 料 の 返 還 - 解 除 の 場 合 )(2) (4)および(5)の 規 定 中 既 経 過 期 間 に 対 し 別 表 4に 掲 げる 短 期 料 率 によって 計 算 した 保 険 料 とあるのは 既 経 過 期 間 に 対 応 する 保 険 料 第 6 条 ( 準 用 規 定 ) この 特 約 に 定 めのない 事 項 については この 特 約 の 趣 旨 に 反 しないかぎり 普 通 保 険 約 款 の 規 定 を 準 用 します 国 内 旅 行 保 険 約 款 -24-

個 人 賠 償 責 任 補 償 特 約 ( 国 内 旅 行 傷 害 保 険 用 ) 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 ) この 特 約 において 次 の 用 語 の 意 味 は それぞれ 次 の 定 義 によります 用 語 (50 音 順 ) 定 義 国 内 旅 行 特 約 国 内 旅 行 傷 害 保 険 特 約 をいいます 財 物 の 損 壊 財 物 の 滅 失 損 傷 または 汚 損 をいいます 事 故 偶 然 な 事 故 をいいます 支 払 責 任 額 他 の 保 険 契 約 等 がないものとして 算 出 した 支 払 うべき 保 険 金 また は 共 済 金 の 額 をいいます 身 体 の 障 害 傷 害 疾 病 後 遺 障 害 または 死 亡 をいいます 保 険 金 賠 償 責 任 保 険 金 をいいます 保 険 金 額 保 険 証 券 記 載 の 保 険 金 額 をいいます 免 責 金 額 保 険 金 の 計 算 にあたって 損 害 の 額 から 差 し 引 く 金 額 をいいます 免 責 金 額 は 被 保 険 者 の 自 己 負 担 となります 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 旅 行 行 程 中 に 日 本 国 内 において 生 じた 偶 然 な 事 故 により 他 人 の 身 体 の 障 害 または 他 人 の 財 物 の 損 壊 について 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 すること によって 被 った 損 害 に 対 して この 特 約 国 内 旅 行 特 約 および 普 通 保 険 約 款 の 規 定 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います (2) 当 会 社 は (1)のほか 国 内 旅 行 特 約 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(2)に 規 定 す る 場 合 において 被 保 険 者 が 日 本 国 外 において 旅 行 行 程 中 に 生 じた 事 故 により 他 人 の 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 について 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによっ て 被 った 損 害 に 対 しても 保 険 金 を 支 払 います (3)(1)および(2)の 被 保 険 者 が 責 任 無 能 力 者 の 場 合 には その 者 の 親 権 者 またはその 他 の 法 定 の 監 督 義 務 者 を 被 保 険 者 とします ただし その 責 任 無 能 力 者 に 関 する(1) および(2)に 規 定 する 事 故 に 限 ります 第 3 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 保 険 契 約 者 ( 注 1)または 被 保 険 者 の 故 意 2 戦 争 外 国 の 武 力 行 使 革 命 政 権 奪 取 内 乱 武 装 反 乱 その 他 これらに 類 似 の 事 変 または 暴 動 ( 注 2) 3 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 4 核 燃 料 物 質 ( 注 3)もしくは 核 燃 料 物 質 ( 注 3)によって 汚 染 された 物 ( 注 4)の 放 射 性 爆 発 性 その 他 の 有 害 な 特 性 またはこれらの 特 性 による 事 故 5 2から4までの 事 由 に 随 伴 して 生 じた 事 故 またはこれらに 伴 う 秩 序 の 混 乱 に 基 づい て 生 じた 事 故 6 4 以 外 の 放 射 線 照 射 または 放 射 能 汚 染 ( 注 1) 保 険 契 約 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 2) 群 衆 または 多 数 の 者 の 集 団 の 行 動 によって 全 国 または 一 部 の 地 区 において 著 しく 平 穏 が 害 され 治 安 維 持 上 重 大 な 事 態 と 認 められる 状 態 をいいます ( 注 3) 使 用 済 燃 料 を 含 みます ( 注 4) 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます 第 4 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その2) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 次 のいずれかに 該 当 する 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 国 内 旅 行 保 険 約 款 -25-

った 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 被 保 険 者 の 職 務 遂 行 に 直 接 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 2 専 ら 被 保 険 者 の 職 務 の 用 に 供 される 動 産 の 所 有 使 用 または 管 理 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 3 被 保 険 者 の 所 有 使 用 または 管 理 する 不 動 産 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 4 被 保 険 者 と 同 居 する 親 族 ( 注 1)および 旅 行 行 程 を 同 じくする 親 族 に 対 する 損 害 賠 償 責 任 5 被 保 険 者 の 使 用 人 が 被 保 険 者 の 事 業 または 業 務 に 従 事 中 に 被 った 身 体 の 障 害 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 ただし 被 保 険 者 が 家 事 使 用 人 として 使 用 する 者 を 除 きます 6 被 保 険 者 と 第 三 者 との 間 に 損 害 賠 償 に 関 する 約 定 がある 場 合 において その 約 定 に よって 加 重 された 損 害 賠 償 責 任 7 被 保 険 者 が 所 有 使 用 または 管 理 する 財 物 の 損 壊 について その 財 物 について 正 当 な 権 利 を 有 する 者 に 対 して 負 担 する 損 害 賠 償 責 任 ただし 宿 泊 施 設 ( 注 2)の 客 室 ( 注 3) に 与 えた 損 害 については 保 険 金 を 支 払 います 8 被 保 険 者 の 心 神 喪 失 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 9 被 保 険 者 または 被 保 険 者 の 指 図 による 暴 行 または 殴 打 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 10 航 空 機 船 舶 車 両 ( 注 4)もしくは 銃 器 ( 注 5)の 所 有 使 用 または 管 理 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 ( 注 1) 旅 行 のために 一 時 的 に 別 居 する 親 族 を 含 みます ( 注 2)ホテル 旅 館 等 の 宿 泊 施 設 をいい 居 住 施 設 を 除 きます ( 注 3) 客 室 内 の 動 産 ならびに 客 室 外 におけるセイフティボックスのキーおよびルー ムキーを 含 みます ( 注 4) 原 動 力 が 専 ら 人 力 であるものを 除 きます ( 注 5) 空 気 銃 を 除 きます 第 5 条 ( 支 払 保 険 金 の 範 囲 ) 当 会 社 が 支 払 う 保 険 金 の 範 囲 は 次 に 掲 げるものに 限 ります 1 被 保 険 者 が 損 害 賠 償 請 求 権 者 に 支 払 うべき 損 害 賠 償 金 2 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 が 発 生 した 場 合 において 被 保 険 者 が 第 8 条 ( 事 故 の 発 生 )(1)2に 規 定 する 第 三 者 に 対 する 求 償 権 の 保 全 もしくは 行 使 その 他 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 のために 要 した 費 用 のうち 必 要 または 有 益 であった 費 用 3 2の 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 のために 必 要 または 有 益 と 認 められる 手 段 を 講 じ た 後 において 被 保 険 者 に 損 害 賠 償 責 任 がないと 判 明 した 場 合 被 保 険 者 が 被 害 者 の ために 支 出 した 応 急 手 当 護 送 その 他 緊 急 措 置 に 要 した 費 用 および 支 出 についてあら かじめ 当 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 た 費 用 4 被 保 険 者 が 当 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 て 支 出 した 訴 訟 費 用 弁 護 士 報 酬 または 仲 裁 和 解 もしくは 調 停 に 要 した 費 用 5 第 9 条 ( 当 会 社 による 解 決 )(1)に 規 定 する 当 会 社 による 損 害 賠 償 請 求 の 解 決 に 協 力 するために 被 保 険 者 が 支 出 した 費 用 第 6 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 ) 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 の 額 は 次 の 金 額 の 合 計 額 とします 1 1 回 の 事 故 につき 前 条 1の 損 害 賠 償 金 が 保 険 証 券 記 載 の 免 責 金 額 を 超 過 する 場 合 には その 超 過 した 額 ただし 1 回 の 事 故 につき 保 険 金 額 を 支 払 の 限 度 とします 2 前 条 2から5までの 費 用 についてはその 全 額 ただし 同 条 4の 費 用 は 1 回 の 事 故 につき 同 条 1の 損 害 賠 償 金 の 額 が 保 険 金 額 を 超 える 場 合 は 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 支 払 います 前 条 4の 費 用 保 険 金 額 前 条 1の 損 害 賠 償 金 国 内 旅 行 保 険 約 款 -26-

第 7 条 ( 他 の 保 険 契 約 等 がある 場 合 の 保 険 金 の 支 払 額 ) (1) 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 損 害 に 対 して 保 険 金 または 共 済 金 を 支 払 うべき 他 の 保 険 契 約 等 がある 場 合 において 支 払 責 任 額 の 合 計 額 が 損 害 の 額 を 超 えるときは 当 会 社 は 次 に 定 める 額 を 保 険 金 として 支 払 います 1 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 が 支 払 われていない 場 合 この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 2 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 が 支 払 われた 場 合 損 害 の 額 から 他 の 保 険 契 約 等 から 支 払 われた 保 険 金 または 共 済 金 の 合 計 額 を 差 し 引 いた 残 額 ただし この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 を 限 度 とします (2)(1)の 損 害 の 額 は それぞれの 保 険 契 約 または 共 済 契 約 に 免 責 金 額 の 適 用 がある 場 合 には そのうち 最 も 低 い 免 責 金 額 を 差 し 引 いた 額 とします 第 8 条 ( 事 故 の 発 生 ) (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 により 他 人 の 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 次 に 掲 げる 事 項 を 履 行 しな ければなりません 1 事 故 発 生 の 日 時 場 所 被 害 者 の 住 所 氏 名 年 齢 職 業 事 故 の 状 況 およびこれ らの 事 項 の 証 人 となる 者 がある 場 合 はその 者 の 住 所 氏 名 を 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に また 損 害 賠 償 の 請 求 を 受 けた 場 合 は その 内 容 を 遅 滞 な く 当 会 社 に 通 知 すること この 場 合 において 当 会 社 が 書 面 による 通 知 または 説 明 を 求 めたときは これに 応 じなければなりません 2 第 三 者 から 損 害 の 賠 償 を 受 ける( 注 1)ことができる 場 合 には その 権 利 の 保 全 または 行 使 について 必 要 な 手 続 をとり その 他 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 のために 必 要 な いっさいの 手 段 を 講 ずること 3 損 害 賠 償 責 任 の 全 部 または 一 部 を 承 認 しようとする 場 合 は あらかじめ 当 会 社 の 承 認 を 得 ること ただし 応 急 手 当 護 送 その 他 の 緊 急 措 置 を 行 うことを 除 きます 4 損 害 賠 償 責 任 に 関 する 訴 訟 を 提 起 する 場 合 または 提 起 された 場 合 は 遅 滞 なく 当 会 社 に 通 知 すること (2)(1)1の 場 合 において 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 他 の 保 険 契 約 等 の 有 無 および 内 容 ( 注 2)について 遅 滞 なく 当 会 社 に 通 知 しなければなりません (3) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は (1)1および(2)のほか 当 会 社 が 特 に 必 要 とする 書 類 または 証 拠 となるものを 求 めた 場 合 には 遅 滞 なく これを 提 出 し また 当 会 社 が 行 う 損 害 の 調 査 に 協 力 しなければなりません (4) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 がなく(1)から(3)までの 規 定 に 違 反 した 場 合 またはその 通 知 もしくは 説 明 について 知 っている 事 実 を 告 げなかった 場 合 も しくは 事 実 と 異 なることを 告 げた 場 合 は 当 会 社 は 次 の 金 額 を 差 し 引 いて 保 険 金 を 支 払 います 1 (1)1もしくは4 (2)もしくは(3)に 違 反 した 場 合 またはその 通 知 もしく は 説 明 について 知 っている 事 実 を 告 げなかった 場 合 もしくは 事 実 と 異 なることを 告 げ た 場 合 は それによって 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 2 (1)2に 違 反 した 場 合 は 第 三 者 に 損 害 賠 償 の 請 求 ( 注 1)をすることによって 取 得 することができたと 認 められる 額 ならびに 損 害 の 発 生 および 拡 大 を 防 止 することがで きたと 認 められる 額 3 (1)3に 違 反 した 場 合 は 損 害 賠 償 責 任 がないと 認 められる 額 ( 注 1) 共 同 不 法 行 為 等 の 場 合 における 連 帯 債 務 者 相 互 間 の 求 償 を 含 みます ( 注 2) 既 に 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 の 支 払 を 受 けた 場 合 には その 事 実 を 含 みます 第 9 条 ( 当 会 社 による 解 決 ) (1) 当 会 社 は 必 要 と 認 めた 場 合 は 被 保 険 者 に 代 わって 自 己 の 費 用 で 損 害 賠 償 請 求 権 者 からの 損 害 賠 償 請 求 の 解 決 に 当 たることができます この 場 合 において 被 保 険 者 は 国 内 旅 行 保 険 約 款 -27-