目 次 1 保 健 衛 生 関 係 1 頁 2 農 林 水 産 関 係 4 3 保 育 園 幼 児 園 8 4 小 学 校 中 学 校 41 5 その 他 教 育 関 係 54 6 行 政 61 ( 参 考 ) きょうと 食 育 ネットワークの 取 組
< 平 成 24 年 度 事 例 集 > 食 育 事 例 一 覧 分 野 実 施 主 体 名 タイトル 頁 保 健 衛 生 男 性 のための~ 郷 土 料 理 講 習 会 1 乙 訓 地 域 生 活 研 究 グループ 連 絡 協 議 会 小 学 校 での 食 育 活 動 地 元 の 農 業 を 知 り 旬 の 野 菜 を 味 わう 2 舞 鶴 生 活 研 究 グループ 連 絡 協 議 会 伝 えたい 料 理 親 子 で 体 験!おはぎづくり 3 農 林 水 産 馬 路 農 産 加 工 グループ 大 豆 栽 培 から 白 味 噌 作 り までを 小 学 5 年 生 が 体 験 4 京 都 府 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 お 魚 料 理 教 室 6 保 育 園 幼 児 園 河 原 保 育 所 ( 京 田 辺 市 ) みんなで 夏 野 菜 を 育 てよう 8 草 内 保 育 所 ( 京 田 辺 市 ) 菜 園 9 三 山 木 保 育 所 ( 京 田 辺 市 ) おおきくなぁれ!おいしくなぁれ! 10 大 井 保 育 園 ( 亀 岡 市 ) いのちにつながる 野 菜 をそだてよう 13 太 田 保 育 園 ( 亀 岡 市 ) 大 きくなったよ おいしくなったよ 15 亀 岡 保 育 園 ( 亀 岡 市 ) トマトを 育 てよう! 18 岡 田 保 育 園 ( 舞 鶴 市 ) 岡 田 の 畑 からこんにちは! 1 地 域 特 産 物 志 高 茶 で 和 茶 チャ 岡 田 の 畑 からこんにちは! 2 野 菜 好 きキッズファーマー 岡 田 っ 子 岡 田 の 畑 からこんにちは! 3 食 べ 物 で 繋 がろう! 心 と 身 体 子 どもと 大 人! 22 24 26 平 保 育 園 ( 舞 鶴 市 ) 京 田 料 理 29 夏 野 菜 クッキング 30 なかすじ 保 育 園 ( 舞 鶴 市 ) やさい 作 り 31 せんだん 苑 保 育 園 ( 綾 部 市 ) 挑 戦 田 植 え 稲 刈 り お 餅 つき 32 豊 里 幼 児 園 ( 綾 部 市 ) ~みんなでつくろう~ 夏 野 菜 カレー 34 中 筋 幼 児 園 ( 綾 部 市 ) ピザづくり 35 日 置 保 育 所 ( 宮 津 市 ) 朝 ごはんを 食 べよう! 37 養 老 保 育 所 ( 宮 津 市 ) おもちつきをしよう! 38 けんちん 煮 を 作 ろう 39 黒 部 保 育 所 ( 京 丹 後 市 ) 夏 野 菜 カレークッキング 40 小 学 校 中 学 校 長 岡 京 市 立 神 足 小 学 校 たけのこ 掘 り 体 験 活 動 41 食 育 の 日 献 立 の 実 施 ( 市 内 統 一 献 立 ) 43 京 田 辺 市 内 小 学 校 9 校 しょくいくだより( 市 内 統 一 )における 食 育 についての 啓 発 44 京 田 辺 市 立 薪 小 学 校 給 食 チョボラ( 給 食 作 りに 参 加 しました!) 45 京 田 辺 市 立 培 良 中 学 校 掲 示 や 便 りでの 情 報 提 供 46 宮 津 市 立 上 宮 津 小 学 校 お 米 からのぞこう ふるさとを 農 業 を! 47 宮 津 市 立 府 中 小 学 校 魚 のパワーを 探 ろう 48 宮 津 市 立 由 良 小 学 校 調 理 員 さんの1 日 を 知 ろう ~ 委 員 会 の 活 動 より~ 49 宮 津 市 立 養 老 小 学 校 朝 ごはんパワーで 元 気 になろう(1 2 3 年 生 ) 朝 ごはんはどうして 大 切 なの?(4 5 6 年 生 ) ~バランスのよい 献 立 ~ 51 50 その 他 教 育 関 係 宮 津 市 立 吉 津 小 学 校 食 事 の 大 切 さを 学 ぶ 52 普 賢 寺 ふれあいの 駅 普 賢 寺 小 学 校 普 賢 寺 幼 稚 園 畑 の 学 校 54 京 丹 後 市 農 業 経 営 者 会 議 まるごと 京 丹 後 食 育 の 日 55 京 都 府 中 丹 教 育 局 心 をはぐくむ 食 の 大 切 さ (みんなでコラボin 中 丹 の 開 催 ) 59
分 野 実 施 主 体 名 タイトル 頁 行 政 長 岡 京 市 健 康 推 進 課 市 制 施 行 40 周 年 記 念 ながおかきょう 食 育 ひろば 61 木 津 川 市 健 康 推 進 課 食 の 情 報 広 場 62 毎 月 19 日 は 食 育 の 日 63 おばちゃんの 亀 岡 ふるさと 料 理 塾 64 亀 岡 市 農 林 振 興 課 夏 休 み!おやこ 料 理 塾 65 地 元 産 農 産 物 利 用 推 進 事 業 66 京 都 府 山 城 広 域 振 興 局 農 林 商 工 部 宇 治 市 木 津 川 市 久 御 山 町 宇 治 田 原 町 精 華 町 和 束 町 食 育 地 産 地 消 啓 発 パネルの 展 示 67 京 都 府 中 丹 広 域 振 興 局 農 林 商 工 部 小 学 校 へ 出 前 講 座 万 願 寺 とうがらし 食 育 授 業 69
事 例 タイトル 男 性 のための~ 郷 土 料 理 講 習 会 実 施 主 体 乙 訓 地 域 生 活 研 究 グループ 連 絡 協 議 会 連 携 機 関 京 都 乙 訓 農 業 改 良 普 及 センター 高 齢 者 夫 婦 のみや 単 身 の 世 帯 が 増 える 中 男 性 も 調 理 の 必 要 に 迫 られる 時 代 に なったので 料 理 の 基 礎 を 学 んでもらう 健 康 維 持 のため 野 菜 を 多 く 取 る 食 生 活 のきっかけとする 対 象 者 場 所 実 施 時 期 長 岡 京 市 在 住 の 人 を 公 募 7 名 長 岡 京 市 中 央 公 民 館 調 理 室 平 成 24 年 7 月 10 日 ( 火 ) グループ 員 からメニューの 紹 介 と 作 り 方 の 説 明 をした 後 班 に 分 かれて 実 習 した <メニュー> * 香 味 混 ぜご 飯 カリカリじゃこのせ * なすと 刻 み 昆 布 の 煮 物 * いとこ 汁 * キュウリとわかめと 春 雨 のサラダ * ナスゼリー 成 果 中 には 料 理 になれた 人 もいたが 参 加 者 はグループ 員 が 教 えてくれるコツに 感 嘆 しながら 熱 心 に 学 んでいた 今 回 のように 野 菜 を 使 ったいろんなメニューは 好 評 であった アンケート 調 査 結 果 から 参 加 者 は70 歳 以 上 の 夫 婦 世 帯 が 多 いこともわかり ねらいどおりのところもあった 参 加 者 が 例 年 の 講 習 会 より 少 なかったのは やはり 勤 めている 男 性 が 多 く 平 日 開 催 は 参 加 しにくかったようだ 今 年 で23 回 23 年 間 続 けてきたこの 活 動 を 今 後 も 様 々な 方 を 対 象 に 行 い 自 分 たちができる 範 囲 で 地 域 に 貢 献 したい 1
事 例 タイトル 小 学 校 での 食 育 活 動 地 元 の 農 業 を 知 り 旬 の 野 菜 を 味 わう 実 施 主 体 乙 訓 地 域 生 活 研 究 グループ 連 絡 協 議 会 連 携 機 関 長 岡 京 市 役 所 農 林 振 興 課 学 校 教 育 課 地 域 で 生 産 されている 旬 の 野 菜 をおいしく 食 べられるよう その 知 恵 の 詰 まっ た 郷 土 料 理 を 次 の 世 代 に 伝 える 長 岡 京 市 の 食 育 推 進 計 画 に 協 力 し 調 理 実 習 を 通 じて 食 の 大 切 さを 学 んでもら う 対 象 者 場 所 実 施 時 期 長 岡 京 市 立 の 小 学 校 に 通 う 児 童 および 保 護 者 各 小 学 校 の 調 理 室 1 平 成 23 年 12 月 20 日 ( 火 ) 第 十 小 学 校 ( 親 子 ) 2 平 成 24 年 2 月 6 日 ( 月 ) 第 七 小 学 校 (4 年 生 ) 3 平 成 24 年 2 月 21 日 ( 火 ) 第 九 小 学 校 ( 親 子 ) 4 平 成 24 年 7 月 18 日 ( 水 ) 第 十 小 学 校 (4 年 生 ) 5 平 成 24 年 10 月 23 日 ( 火 ) 第 七 小 学 校 (3 4 年 生 ) 小 学 校 からの 依 頼 を 受 け 長 岡 京 市 役 所 農 林 振 興 課 学 校 教 育 課 と 打 ち 合 わせをし メニュー 等 の 内 容 を 決 める 親 子 での 参 加 の 場 合 でも 親 は 口 を 出 しても 手 はだすな という 方 針 で 全 て 子 どもだけで 調 理 してもらう <メニュー1> * クリームベーコン * 花 菜 ケーキ * 花 菜 のベーコン 巻 き <メニュー2> * 花 菜 ケーキ * 花 菜 のベーコン 巻 き * 花 菜 の 味 噌 マヨネーズ 和 え <メニュー3> <メニュー4> * 里 芋 ご 飯 *ナスと 豚 バラの 甘 味 噌 炒 め *かぶらのミルクスープ *いとこ 汁 * 花 菜 の 味 噌 マヨネーズ 和 え * 生 姜 ご 飯 * 花 菜 ケーキ * 水 無 月 <メニュー5> *いとこ 汁 *ナスと 豚 肉 の 甘 味 噌 炒 め *ナスゼリー 成 果 親 子 での 参 加 の 場 合 親 御 さんは 自 分 の 子 どもはさせてないのでできないと 思 っているが 料 理 をするのが 初 めての 子 でも 自 分 で 最 後 まで 怪 我 せず やり 遂 げる 姿 を 見 てもらえた 地 域 の 特 産 の 野 菜 について 知 ってもらえた 最 近 依 頼 が 増 えてきたので 指 導 者 の 育 成 をグループ 内 で 行 い 若 いグループ 員 にも 指 導 に 入 ってもらっている これからも 子 どもたちのために 支 援 を 続 けていきたい 2
事 例 タイトル 伝 え た い 料 理 親 子 で 体 験! お は ぎ づ く り 実 施 主 体 舞 鶴 生 活 研 究 グループ 連 絡 協 議 会 連 携 機 関 NPO 法 人 まいづるネットワークの 会 次 代 に 伝 えたい 料 理 の 中 から 秋 にふさわしい おはぎ を 親 子 で 楽 しく つくる 対 象 者 場 所 実 施 時 期 イベント 参 加 の 親 子 舞 鶴 市 中 総 合 会 館 4 階 調 理 室 平 成 24 年 10 月 21 日 ( 日 ) イベント( 第 9 回 まいてフェスタ)の1コー ナーとして おはぎ 作 り 体 験 の 講 師 を 務 めた 受 付 も 含 めて7~8 人 で 対 応 した 1 組 250 円 でおはぎ3 個 をつくり 試 食 し てもらった 予 約 不 要 で イベント 開 催 時 間 中 いつでも 立 ち 寄 って 体 験 してもらうこととなった < 体 験 の 流 れ> 1 作 業 の 説 明 1 組 3 個 2 種 類 のおはぎ を 作 ることを 伝 えた おは ぎの 成 型 のみを 体 験 しても らうこととした 見 本 を 作 っておき 完 成 後 のイメー ジを 伝 えた 2おはぎの 成 型 おもちの 中 にあんをいれ て 外 はきなこをまぶすタイ プを2つ おもちをあんで 包 むタイプを1つ 合 計 3 個 を 参 加 親 子 に 成 型 しても らう 3 試 食 < 準 備 事 項 > 小 豆 あんともち 米 の 加 熱 調 理 ぼたんと 萩 の 花 の 写 真 をラミネートフィルム 加 工 して 展 示 説 明 調 理 道 具 消 耗 品 の 調 達 貸 し 出 し 用 エプロンの 確 保 3 時 間 で60 人 の 親 子 に 参 加 してもらうことができた 成 果 幼 稚 園 小 学 校 低 学 年 の 子 どもが 多 かった 舞 鶴 市 内 は 転 勤 族 の 若 い 家 族 が 多 い おはぎづくりが 初 めての 人 も 多 かった 随 時 受 け 付 けのため マンツーマンの 濃 密 な 指 導 をすることができた チラシで 事 前 のイベント 告 知 はしていたが エプロンを 持 参 せず に 会 場 の 様 子 を 見 て 参 加 を 決 める 方 が 多 かった 生 ものを 準 備 するため 予 約 制 でもよかった 子 供 用 のビニール 手 袋 を 調 達 すれば 良 かった ラップフィルムをうまく 活 用 すれば 素 手 で も 調 理 可 能 だったかもしれない 3
事 例 タイトル 大 豆 栽 培 か ら 白 味 噌 作 り までを 小 学 5 年 生 が 体 験 実 施 主 体 馬 路 農 産 加 工 グループ 連 携 機 関 南 丹 農 業 改 良 普 及 センター 大 豆 の 栽 培 管 理 から 白 味 噌 作 りまで 一 環 した 内 容 を 小 学 生 が 体 験 する 伝 統 的 な 食 文 化 の 味 噌 の 継 承 農 産 加 工 グループ 員 が 食 育 講 師 としての 能 力 向 上 対 象 者 場 所 実 施 時 期 亀 岡 市 立 川 東 小 学 校 5 年 生 28 名 亀 岡 市 馬 路 町 平 成 23 年 6 月 28 日 ~ 平 成 23 年 12 月 20 日 (1) 大 豆 栽 培 から 白 味 噌 作 りまでを 学 ぶ 1 学 校 近 くのほ 場 ( 約 3アール)で 大 豆 のは 種 から 草 引 き 等 の 栽 培 管 理 収 穫 脱 穀 を 指 導 した 2 正 月 に 白 味 噌 で 雑 煮 を 食 する 習 慣 のある 地 域 で 熟 成 期 間 も 短 い 白 味 噌 作 り を 行 った 白 味 噌 作 りは 柔 らかく 煮 た 大 豆 をミンチチョッパーでつぶし 米 麹 と 食 塩 煮 汁 を 混 ぜ 合 わせ 塩 がなじむまで 貯 蔵 した 熟 成 した 白 味 噌 を 味 噌 汁 にして 試 飲 し みんなで 味 の 確 認 を 行 った 各 家 庭 で 正 月 の 白 味 噌 の 雑 煮 を 味 わうため 各 自 が 容 器 に 詰 め 持 ち 帰 った 大 豆 の 収 穫 (11 月 2 日 ) 白 味 噌 作 り(11 月 18 日 ) (2) 保 護 者 及 びグループ 員 の 講 話 (11 月 18 日 ) 米 や 野 菜 を 生 産 している 農 家 について 好 き 嫌 いせずに 食 べること 子 供 達 の 健 康 を 願 っている 成 果 1 1 粒 の 大 豆 が 成 長 して 沢 山 の 大 豆 が 実 り 収 穫 出 来 たことは 大 豆 の 一 生 が 理 解 できた また 大 豆 のは 種 や 収 穫 作 業 は 楽 しい との 声 がかえってきた 4
2 いつも 食 している 味 噌 汁 は 大 豆 米 麹 食 塩 の 材 料 で 出 来 ていることが 理 解 され また 自 分 達 で 作 った 大 豆 が 使 われたことで 一 層 味 噌 への 愛 着 も 深 まった 作 った 味 噌 汁 を 試 食 した 感 想 は お 味 噌 汁 は 大 好 き 甘 くて 美 味 しかった 白 味 噌 作 りは 楽 しかった し 家 でも 作 ってみたい 等 味 噌 作 り は 子 供 達 にとって 貴 重 な 体 験 となった 3 日 本 型 食 生 活 にかかせない 味 噌 作 りを 地 元 の 女 性 達 が 教 えることで 伝 統 的 な 食 文 化 の 継 承 に 繋 がった 4 地 元 で 味 噌 加 工 をしている 農 産 加 工 グループの 活 動 が 小 学 生 や 学 校 に 広 く 周 知 され たことは 喜 ばしい 1 大 豆 栽 培 の 資 材 提 供 や 栽 培 管 理 等 農 家 の 指 導 と 支 援 はボランティア 精 神 が 無 ければ 出 来 ないし また 続 かない 将 来 のある 地 域 の 子 供 達 のために 学 校 への 支 援 は 積 極 的 に 行 うことが 必 要 である また 食 育 の 意 義 を 農 家 がしっかり 理 解 いただくことも 重 要 である 2 白 味 噌 の 利 用 法 等 もう 少 し 学 習 が 深 められればと 感 じた 5
事 例 タイトル 実 施 主 体 京 都 府 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 お 魚 料 理 教 室 連 携 機 関 京 都 府 漁 協 魚 の 基 本 的 なさばき 方 を 教 え 実 際 にさばいてもらい さばき 方 を 覚 えてもらう 魚 の 調 理 方 法 おいしさ 栄 養 について 教 えることで 魚 を 食 べるきっかけをつくる 魚 に 興 味 を 持 ってもらい 若 い 世 代 の 魚 離 れを 防 ぐ 対 象 者 場 所 京 都 府 立 西 舞 鶴 高 等 学 校 3 年 生 32 名 於 : 西 舞 鶴 高 等 学 校 調 理 室 実 施 時 期 平 成 24 年 6 月 26 日 ( 火 ) 1. 調 理 実 習 ( 午 後 13 時 15 分 ~ 午 後 15 時 00 分 ) (1) 当 日 のレシピ 使 用 魚 種 マアジ ケンサキイカ 使 用 する 魚 は 地 元 の 馴 染 みのある 魚 を 使 用 アジ ケンサキイカの 刺 身 アジのつみれ 汁 イカの 下 足 とキュウリの 酢 の 物 (2) 実 習 講 師 ( 漁 協 女 性 部 )がまず 魚 のさばき 方 の 見 本 と 説 明 を 行 った 後 講 師 がアドバイスしながら 生 徒 が 実 際 にさばく 刺 身 等 の 盛 り 付 けは 生 徒 のみなさんがそれぞれ 工 夫 して 行 う 実 習 風 景 2. 試 食 交 流 実 習 が 終 わったあと 調 理 した 料 理 を 試 食 し 交 流 を 行 った 生 徒 が 調 理 したアジとイカの 刺 身 試 食 交 流 6
成 果 参 加 者 が 女 子 生 徒 ということもあり 包 丁 の 扱 いに 慣 れている 人 が 多 く 早 い 段 階 で3 枚 おろしが できるようになった 地 元 の 魚 のおいしさを 伝 えることができ また 漁 業 関 係 者 と 話 す 機 会 をもつことにより 魚 や 漁 業 に 興 味 を 持 ってもらうことができた 学 校 の 授 業 の 一 環 として 料 理 教 室 を 開 催 することができ 若 い 世 代 に 魚 食 普 及 活 動 を 行 う 事 が できた 今 回 のような 機 会 がないと 魚 を 捌 くことがあまりないとのことであり 家 などで 魚 料 理 を 作 ってもらえるような 継 続 したものとなるような 取 り 組 みが 必 要 臭 いがつくなどの 理 由 により 生 魚 に 触 れることに 抵 抗 がある 生 徒 もおり 小 さなころから 魚 に 触 れるといった 習 慣 作 りが 必 要 7
事 例 タイトル みんなで 夏 野 菜 を 育 てよう 実 施 主 体 連 携 機 関 京 田 辺 市 河 原 保 育 所 様 々な 野 菜 の 育 ち 方 に 興 味 をもち 観 察 することとその 成 長 に 喜 びを 持 つ 収 穫 した 野 菜 を 美 奈 で 食 し 少 しでも 野 菜 嫌 いをなくす 親 子 での 話 題 づくりの 一 つとする 対 象 者 場 所 実 施 時 期 全 園 児 幼 児 園 庭 プランター 乳 児 園 庭 畑 5 月 中 旬 ~9 月 中 旬 保 育 所 の 園 庭 の プ ラ ン タ ー や 庭 で 夏 野 菜 を 育 て 収 穫 し 給 食 等 に 利 用 成 果 水 やり 等 の 世 話 をし 成 長 していく 過 程 をじっくり 観 察 できた 実 際 に 実 のなる 様 子 を 知 ることができた( 親 子 共 ) 給 食 で 食 する 中 で それぞれの 野 菜 を 意 識 して また 話 題 にして 食 べることができた 園 庭 に 畑 を 作 りたいが 広 さの 関 係 で 無 理 なのがとても 残 念 である 冬 野 菜 も 今 後 作 っていきたい 8
事 例 タイトル 菜 園 実 施 主 体 連 携 機 関 京 田 辺 市 草 内 保 育 所 菜 園 活 動 を 通 して 食 育 への 関 心 を 深 める 対 象 者 場 所 実 施 時 期 5 歳 児 園 庭 ( 保 育 所 脇 の 菜 園 スペース)3,4 歳 児 各 教 室 5 月 ~9 月 きゅうり トマト オクラ ピーマンの 苗 をグループ 毎 に 植 えた 各 グループで 野 菜 の 看 板 を 作 り 1か 月 毎 に 観 察 画 を 描 いた 毎 日 の 水 やりをグループ 毎 に 行 い 収 穫 はお 当 番 活 動 に 取 り 入 れ 行 った 収 穫 した 野 菜 を 調 理 してもらい みんなで 給 食 で 頂 いた 3 歳 児 4 歳 児 玉 ねぎの 皮 むき 豆 の 実 を 取 り 出 す ブロッコリーを 小 房 に 分 ける ピーマンの 種 取 り 5 歳 児 ふきのすじとり 成 果 苦 手 なピーマンやトマトを 自 分 から 進 んで 食 べる 姿 が 見 られ 野 菜 の 生 長 にも 興 味 を 持 ち 菜 園 活 動 に 取 り 組 むことができた 自 分 たちが 手 伝 った 食 材 は 興 味 を 持 ち 喜 んで 食 べていた 肥 料 や 水 が 少 なく 枯 れてしまったり 害 虫 によるウドンコ 病 にかかってしまうことがあっ たので 菜 園 の 知 識 を 深 め 今 後 は 異 年 齢 でも 取 り 組 んでいきたい 9