午 後 3 時 05 分 再 開 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 開 き 一 般 質 問 を 続 行 いたします 次 に 2 番 半 田 雄 三 議 員 の 質 問 を 許 可 します 2 番 半 田 雄 三 議 員 (2 番 半 田 雄 三 君 登 壇 ) 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) 皆 様 こんにちは 2 番 議 員 の 半 田 でございます 一 般 質 問 今 回 私 もちろん 初 めてでございますし かなり 緊 張 もしております 多 分 思 うことを 余 り 言 えないのではないかなと 思 っておりましたのと 皆 さん1 時 間 という 持 ち 時 間 が 足 り ないとか いっぱいいっぱい 使 われるとかいう かなりなれていらっしゃる 部 分 が 私 には ございませんので 時 間 が 持 つかなという 心 配 をしておりました ところが 見 事 に5 番 くじを 引 き 当 てまして 一 番 最 後 になりました 関 係 上 後 の 皆 さ んに 対 しては 御 迷 惑 がかからずに 済 むということでございますので 一 番 皆 さん お 疲 れ のところでございましょうけれども もうちょっとおつき 合 いいただきたいと 思 います それでは 自 席 にて 質 問 をさしていただきます (2 番 半 田 雄 三 君 降 壇 ) 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) それでは 通 告 書 どおりに 進 めさせていただきます まず 1 番 の 防 災 対 策 についてですが これは 私 の 書 き 方 の 問 題 で 正 確 には 震 災 対 策 というのが 正 しいようです これは 当 朝 倉 市 におきまして 1995 年 の 阪 神 淡 路 大 震 災 それから 2008 年 の 中 国 四 川 大 震 災 を 受 けまして 2009 年 に 朝 倉 市 地 域 防 災 計 画 というの を 発 表 されているようです これも 正 確 に 言 いますと 34 年 伊 勢 湾 台 風 の 後 の 災 害 対 策 基 本 法 というやつが 旧 甘 木 朝 倉 杷 木 それぞれの 地 域 で 存 在 しておりまして それを 合 併 を 機 会 によりよい ものにつくり 直 したということだと 思 います それで その 後 皆 さん 記 憶 にも 新 しい2011 年 ことし3 月 の 東 日 本 大 震 災 へと 続 くわ けですけれども その 東 日 本 大 震 災 の 中 で もちろん 原 発 の 問 題 エネルギーの 問 題 い ろんな 問 題 が 出 ておりますが 私 自 身 最 も 考 えさせられましたのが 地 方 自 治 体 の 庁 舎 そ のものが 被 災 して 首 長 を 初 め 職 員 をも 含 む 人 的 被 害 を 出 した 自 治 体 が 完 全 に 機 能 不 全 に 陥 って 局 面 に 応 じて 柔 軟 に 対 応 する 司 令 塔 としての 役 割 を 喪 失 してしまっているとい う 点 です 当 朝 倉 市 におきましても 小 中 学 校 並 びにその 体 育 館 公 民 館 等 の 大 規 模 改 修 が 及 び 耐 震 化 が 計 画 的 に 予 定 されておりますけれども 市 庁 舎 の 計 画 についていろいろ 調 べました けれども 私 の 調 べた 範 囲 内 では 見 当 たりません 本 年 度 の 市 長 の 施 政 方 針 の 中 にも 入 っていないようですし 庁 舎 としては 決 して 新 しく ないというか かなり 古 い 建 造 物 にもかかわらず 耐 震 診 断 の 予 算 さえ 組 まれていないよ うですが その 辺 のところをお 話 しいただきたいと 思 います 1
議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 総 務 部 長 総 務 部 長 ( 渡 邉 義 明 君 ) 確 かに 本 庁 舎 につきましては 何 も 耐 震 の 診 断 を 行 っており ません 震 災 対 策 といたしましては まず 今 議 員 言 われますように 学 校 関 係 を 急 い でおります 本 庁 舎 は 昭 和 48 年 に 竣 工 しておりまして 建 築 基 準 法 で 言 いますと56 年 の 6 月 ですから 建 築 基 準 法 で 定 める 耐 震 基 準 に 適 合 していないという 事 実 がございます ただし 朝 倉 杷 木 支 所 については 耐 震 基 準 適 合 でございます 仮 に 耐 震 診 断 調 査 を 実 施 しましたら 耐 震 基 準 から 見 て 柱 と 柱 の 間 それの 勾 配 とか 耐 力 の 壁 といいますか 耐 力 壁 といいますが そういったところが 不 足 しているところが あると 思 います 何 らかの 補 強 工 事 が 必 要 だと 思 いますが 場 合 によっては 全 面 的 な 建 て かえ 工 事 が 必 要 になる 可 能 性 もございます そういった 診 断 結 果 が 出 る 可 能 性 があるとい うことでございます 補 強 工 事 を 行 う 場 合 については 執 務 をしながらの 補 強 工 事 となりますので なかなか そういったことは 現 実 的 に 難 しい 問 題 があります 仮 庁 舎 に 移 転 しての 執 務 となると 考 え ております 以 上 でございます 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) 実 は 朝 倉 市 の 地 域 防 災 計 画 の 中 にはついているのはないかと 思 いまして 図 書 館 等 行 きましたら 書 籍 にはなっておりません ホームページの 中 の 各 種 計 画 の 中 の 地 域 防 災 計 画 の 中 から 抜 粋 していろいろ 調 べてみました そしたら 震 災 対 策 用 の 第 1 編 第 1 章 第 4 条 に 防 災 機 関 施 設 の 防 災 対 策 の 推 進 というところに 最 初 に 市 役 所 という 項 目 が 出 てきます 市 役 所 をやるべしと そして また 第 2 節 第 1 方 針 では 地 震 に 強 いまちづくりを 行 うに 当 たっては 建 築 物 土 木 工 作 物 通 信 施 設 ライフライン 施 設 防 災 関 連 施 設 などの 構 造 物 施 設 等 の 耐 震 化 を 確 保 する 必 要 がある さらに 構 造 物 施 設 等 のうち 一 たん 被 災 した 場 合 に 生 じる 機 能 支 障 が 災 害 応 急 対 策 活 動 にとって 著 しい 妨 げとなる 恐 れがあるものや 広 域 における 活 動 等 に 対 し 著 しい 影 響 を 及 ぼす 恐 れがあるもの また 災 害 時 要 援 護 者 の 地 震 動 に 際 しても 他 の 構 造 物 施 設 等 に 比 べて 耐 震 性 の 余 裕 を 持 たせることを 目 標 とするとなっておりまして 特 に 耐 震 性 の 確 保 に 当 たっては 耐 震 設 計 のほか 代 替 性 の 確 保 多 重 化 等 により 総 合 的 にシス テムの 機 能 を 確 保 することとなっており 特 に 以 下 の 建 築 物 については 耐 震 診 断 改 修 を 促 進 するという 最 初 の 項 目 につきましては 今 の 新 耐 震 基 準 適 用 以 前 に 建 築 された 既 存 の 不 適 格 建 築 物 ここに 多 分 まさに 市 庁 舎 というのは 当 たるのではないのかなというふうに 思 っております 先 ほど ここで 回 答 の 中 でありました 学 校 施 設 のほうから 進 めていくという 方 向 でした けれども 恐 らくこの 基 本 方 針 がつくられました2009 年 というのが 2008 年 の 四 川 大 震 災 中 国 の 直 後 になりまして 恐 らく 計 画 の 中 では 最 初 に 市 庁 舎 が 出 ているにもかかわらず 2
そっちからいっているということは 当 時 の 職 員 並 びに 市 長 なりが 安 全 なところから 指 示 を 出 して 危 険 なところに 子 どもがいるという 論 調 の 中 からの 考 え 方 がかなり 影 響 して いるのではなかろうかなというふうに 思 っております ところが 今 回 の 東 日 本 大 震 災 の 結 果 どうなったかといいますと 大 槌 町 でしたか 市 長 が 亡 くなったところは あそこが 特 にそうだったわけですけれども 最 初 の 段 階 住 民 の 安 否 確 認 の 時 点 でもうつまずきまして 全 然 前 に 進 まないと 復 旧 とか 復 興 どころか その 前 の 段 階 から 前 に 行 かずに やっとこの 間 新 たに 町 長 選 が 行 われたということのよ うです 今 回 のいろんな 災 害 の 後 教 訓 として 自 分 たちがやらなければいけないことと 考 えた 場 合 に 今 回 の 大 震 災 の 場 合 もちろん 原 発 の 問 題 も 出 てきますけれども 今 朝 倉 市 にお きまして 一 番 考 えられる 災 害 とすれば 水 害 であり 台 風 であり 地 震 であると そんな 中 で 市 庁 舎 が 第 一 という 考 え 方 を 持 つ 必 要 はないと 思 いますけれども 学 校 施 設 と 同 等 並 行 して 耐 震 対 策 を 進 めていくべきだと 考 えますし その 基 本 的 な 今 後 どうするかとい う 考 え 方 を 今 から 対 策 室 をつくるなり 検 討 機 関 をつくるなりしながら 考 えていくべきで はないかなと 思 いますけれども 市 長 いかがお 考 えでしょう 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 市 長 市 長 ( 森 田 俊 介 君 ) 市 のバックアップシステム 等 については 担 当 の 課 長 から 後 ほど 答 弁 をいたさせますが 今 言 われましたように この 庁 舎 は48 年 に 竣 工 ということで 相 当 古 い 建 物 であります ですから 当 然 耐 震 診 断 をすれば 先 ほど 総 務 部 長 が 答 弁 しまし たようなことになるのだろうと 思 います しかし 議 員 もお 話 しいただきましたように まだ 市 内 の 小 学 校 中 学 校 耐 震 化 して いない 施 設 がございますので それを 順 次 やっていくと そういった 中 で これは 議 会 の 皆 さん 方 私 自 身 は 現 在 は 市 庁 舎 を 建 てかえるということについては 考 えていない わけですけれども 皆 さん 方 と あるいは 市 民 の 皆 さん 方 とのいろいろ 意 見 交 換 する 中 で どうするべきかということについてのある 一 定 の 方 向 性 というものは 見 つけていかなけれ ばならないのかなと いつまでも 永 久 的 にこの 建 物 でいいということは 考 えておりません 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 総 務 部 長 総 務 部 長 ( 渡 邉 義 明 君 ) 住 基 等 のデータ 分 についてでございますが 朝 倉 市 に 有 する 電 子 データが 一 番 大 事 だと 思 っておりますが 業 務 に 応 じて 本 庁 舎 と 甘 木 のNTTの 建 物 に 保 管 しております バックアップにつきましては 毎 日 同 じ 建 物 の 中 の 機 器 にて 行 ってお ります したがいまして 大 震 災 で 建 物 自 体 が 被 災 することを 想 定 いたしますと 朝 倉 支 所 にバックアップ 機 器 を 設 置 する 予 定 でございます とにかく 今 の 現 状 で 言 いますと 朝 倉 支 所 杷 木 支 所 については 耐 震 化 済 みでございま すので そういった 対 応 をしたいと 考 えております 3
2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ありがとうございました できる 限 りこれは 早 い 対 応 をすること が 恐 らく 市 庁 舎 のためというよりは 市 民 の 皆 さんのため 安 心 につながると 思 います ので ここは 検 討 をしていく 必 要 があるのではないかなというふうに 本 気 で 思 っておりま すので ぜひ また 御 一 考 をお 願 いしたいと 思 います 引 き 続 きまして 災 害 が 起 こる 前 の 対 応 ではなくて 被 災 した 後 の 備 えの 部 分 について ちょっとだけ 今 データのほうのバックアップとかの 部 分 を 言 っていただきましたけれども まず 被 災 したときに 必 要 になってきますのが 先 ほどおっしゃいましたデータ それから システム 情 報 の 喪 失 に 伴 う 対 応 それが 今 のようにできていると たまたま 朝 倉 市 が3つ 市 庁 舎 がありまして それを 代 用 しながらできるということです ので あと 問 題 はライフラインの 部 分 の 確 保 ということになろうかというふうに 思 います 実 は 前 6 月 議 会 の 後 総 務 文 教 委 員 会 のほうで 馬 田 小 学 校 に 太 陽 光 の 視 察 に 伺 いまし た いろいろ 見 せていただいて 立 派 なシステムができております ところが 今 回 でも 馬 田 小 学 校 のことでいろいろ 質 問 をしておりましたらば 緊 急 避 難 場 所 ではないのです 馬 田 小 学 校 の 場 合 は 特 に 思 いますのが 学 校 についてもですし ほかのことについてもそうなのですけれど も 多 面 性 といいますか 二 面 性 といいますか そういうものがあると 思 うのです 学 校 の 場 合 でしたらば 教 育 課 が 所 管 する 教 育 の 現 場 という 一 面 と 防 災 課 が 担 当 する 避 難 場 所 という 一 面 とあると 思 います それに 太 陽 光 先 ほどから 出 ておりました 太 陽 光 発 電 のことにつきましてもCO 2 が 少 ないエコな 自 然 エネルギーという 一 面 と それから 緊 急 時 でも 使 える 緊 急 対 応 型 のエ ネルギーという 一 面 もあるはずなのです だから まずライフラインの 確 保 を 目 的 とした 場 合 水 それから 情 報 そして 3つ 4つほどあると 思 うのですけれども その 中 で 水 については 幸 い 朝 倉 地 区 の 場 合 は 水 道 が 多 いということもありまして 発 電 機 なり 太 陽 光 なりがあると その 時 間 だけは 水 が 出 せるのです この 避 難 地 につきまして 馬 田 小 学 校 の 場 合 は 約 1,000 万 円 ほどたしかかかっていたと 思 うのですけれども 例 えば 水 道 を 出 す それから 緊 急 的 に 使 う 電 気 を 発 生 させるという 意 味 合 いの 太 陽 光 発 電 の 使 い 方 も 検 討 をされたらいかがかなというふうに 思 うのですけれ ども どうでしょうか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 総 務 部 長 総 務 部 長 ( 渡 邉 義 明 君 ) 議 員 が 言 われますライフラインの 関 係 でございますが 普 通 言 われているのは 飲 料 水 電 気 情 報 とか 通 信 という 確 保 ということになるかと 思 いま す 現 在 避 難 勧 告 指 示 のときの 避 難 所 は17カ 所 ございます 自 主 避 難 時 のみ 使 用 する 避 難 所 については10カ 所 でございまして 避 難 所 の 合 計 は27カ 所 でございます この27カ 所 4
の 避 難 所 における 停 電 時 の 飲 料 水 の 状 況 といたしましては 上 水 道 により 通 常 どおり 使 用 できる 避 難 所 が10カ 所 高 架 水 槽 のみ 使 用 できる 避 難 所 が12カ 所 すぐに 使 用 できなくな る 避 難 所 が5カ 所 となっております また 停 電 時 の 照 明 の 状 況 もあわせて 説 明 させていただきますと 自 家 発 電 機 により 非 常 灯 のみ 点 灯 する 避 難 所 が4カ 所 場 所 としては 朝 倉 体 育 センター らくゆう 館 ピー ポート 甘 木 甘 木 朝 倉 消 防 署 となっております 蓄 電 池 バッテリーにより 非 常 灯 のみ 点 灯 する 避 難 所 が1カ 所 サンライズ 杷 木 となっております それから 避 難 誘 導 等 のみに 点 灯 する 避 難 所 が22カ 所 となっております なお 過 去 に 経 験 した 長 期 停 電 では 平 成 3 年 のときの 台 風 でございますが 19 号 のと きでした 1 週 間 程 度 でありました 太 陽 光 発 電 の 議 員 言 われておりましたが 晴 天 時 には 最 大 10キロ 発 電 するものであっ ても 曇 天 時 には1.6キロとか 夜 になれば 発 電 しないとか そういった 安 定 的 ではない ような 結 果 も 出 ております そういったところについては 研 究 をする 必 要 があると 考 え ております 以 上 でございます 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ぜひとも 太 陽 光 につきましては 計 画 的 に 今 後 導 入 例 えば 先 ほど の 甘 木 地 域 センターでも 計 画 されているということでしたし 前 の 議 員 さん 方 の 話 からも ありますとおり 例 えば 財 政 を 健 全 化 していく 中 で 一 方 1 面 だけの 使 い 方 というよ りは 2 面 3 面 使 える 方 向 の 考 え 方 というのを 導 入 していくことが 恐 らく 財 政 の 健 全 化 にもつながるのかなという 考 えをしますので ぜひとも 前 向 きに 考 えていっていただきた い それも 1,000 万 円 の 太 陽 光 発 電 をする 必 要 はないと 思 います だから 全 部 を 賄 うと いうとか 自 然 エネルギー そして CO 2 を 減 らすとかという 意 味 合 いではなくて 緊 急 時 の 対 応 一 般 家 庭 分 の 太 陽 光 発 電 を 設 置 するなり せめて 各 地 域 中 学 校 区 中 学 校 でよろしいですけれども 中 学 校 に 置 くとかいう 形 の 対 応 を 考 えていかれたらいいのでは ないかなというふうに 思 います それと もう 一 点 ですけれども 現 在 改 修 が 施 されてます 小 中 学 校 があるのに 対 しま して 避 難 場 所 の 指 定 が 先 ほどおっしゃいましたとおり 体 育 館 とか 公 民 館 がほとんど なのです 校 舎 そのものが 避 難 場 所 になっていないということもありますので 現 在 学 校 耐 震 化 に 伴 って 最 初 にされているのが 校 舎 ですので 校 舎 も 避 難 場 所 の 方 に 考 えるとい う 方 向 はないでしょうか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 消 防 防 災 課 長 消 防 防 災 課 長 ( 末 次 一 夫 君 ) 避 難 所 は 現 在 合 計 で27カ 所 ありまして この 分 で トータルで 避 難 者 の 受 け 入 れとしては6,000 名 程 度 だったと 思 います ですので 今 東 日 本 大 震 災 を 受 けまして 県 のほうで 再 度 地 震 津 波 原 子 力 朝 5
倉 市 の 場 合 は 特 に 地 震 のほうが 関 係 しますけども この 分 を 平 成 18 年 に 調 査 しました 地 震 のアセスメント これを 再 度 県 の 方 で 調 査 し 直 すということで 動 いておりますので そ の 調 査 結 果 をもとにしまして 避 難 者 の 数 が 不 足 するようであれば 教 育 課 ないし 当 方 と 協 議 いたしまして 校 舎 等 も 使 っていくないしのことで 今 後 進 めていきたいと 思 います 以 上 です 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) 先 に 校 舎 のほうから 耐 震 化 がなされていくということですですか ら 入 らない 分 を 入 れるという 発 想 ではなくて 先 にそっちから 入 れるほうが 安 全 なので はないですか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 消 防 防 災 課 長 消 防 防 災 課 長 ( 末 次 一 夫 君 ) まず 地 震 等 であればいつ 発 生 するかわからないという ような 側 面 もありますので ないし 小 中 学 校 の 児 童 生 徒 の 方 の 教 育 面 等 も 配 慮 すること も 必 要 かと 思 っておりますので 先 ほど 申 しました 地 震 等 の 調 査 を 受 けて 今 後 調 査 検 討 をしていきたいと 思 います 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ありがとうございます ぜひ 検 討 をいただいて なるべく 市 民 が 安 全 に 住 めますように よろしくお 願 いいたします 引 き 続 きまして 2 番 の23 年 度 の 重 点 施 策 であります だれもが 訪 れたくなる 観 光 地 づ くりについてというふうに 移 らせていただきます この 件 につきましては たまたま 朝 倉 地 区 私 が 朝 倉 出 身 ですので 朝 倉 地 区 というの もありまして 最 初 から 気 にしながら 各 担 当 課 に 伺 ったり 会 議 に 出 させていただいたり しながら 見 ておりました その 中 で ちょっと 途 中 で 気 になるなということがありましたので その 点 だけ 担 当 部 署 にその 場 で 言 わせていただいたりとか ここは 気 をつけたほうがいいですよというこ とは 言 わせていただいておりました その 中 で 途 中 までは 知 っているのですけれども その 後 がどういうふうな 経 過 で 進 んでいるかというのをこの 場 でお 聞 きしたいと 思 います まず 山 田 堰 のほうからお 願 いできますか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 都 市 建 設 部 長 都 市 建 設 部 長 ( 高 良 寛 君 ) 今 お 尋 ねの 山 田 堰 の 関 係 でございますけども 現 在 建 設 課 の 方 で 所 管 をして 計 画 を 進 行 中 でございます この 事 業 の 推 進 に 当 たりましては 福 岡 県 の 朝 倉 県 道 整 備 事 務 所 の 道 路 の 関 係 になりま すので 道 路 のほうの 担 当 課 それから 筑 後 川 河 川 事 務 所 吉 井 出 張 所 それから 北 部 九 州 河 川 利 用 協 会 等 々の 官 公 庁 を 初 め 地 域 のいろんな 知 識 人 あるいはボランティアの 方 等 々 参 加 していただきまして 総 勢 15 名 の 方 々と あそこの 山 田 堰 を 展 望 可 能 な 用 地 を いわゆる 展 望 所 を 整 備 しようということで 現 在 計 画 を 進 めております 現 在 は 実 施 計 画 6
の 段 階 に 入 っておりまして 設 計 の 中 身 に 入 っております これまで 皆 さん 方 と 現 地 視 察 を 含 めまして 三 度 意 見 交 換 会 を 持 ちまして その 中 でいろ んな 意 見 をいただきました その 意 見 を 反 映 すべく 現 在 実 施 設 計 を 作 成 中 でございます 今 後 のスケジュールにつきましては 今 年 度 の 事 業 といたしまして 年 明 けまして ま ず 用 地 の 取 得 これを 進 めたいというふうに 思 っております 実 際 の 工 事 につきましては 24 年 度 に 入 ると 思 いますけれども だれもが 訪 れたくなる 観 光 地 の 一 環 と 地 域 振 興 の 一 環 となるような 山 田 堰 展 望 広 場 工 事 を 実 施 を 進 めたいということで 現 在 進 捗 中 でござい ます 以 上 です 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ありがとうございます 引 き 続 き 百 人 一 首 の 活 用 の 事 業 のほうも 説 明 いただけませんでしょうか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 企 画 政 策 課 長 企 画 政 策 課 長 ( 秋 穂 修 實 君 ) 私 のほうからは 百 人 一 首 活 用 事 業 の 総 論 的 なお 話 しをさ せていただきたいと 思 います 朝 倉 市 では 毎 年 筑 後 川 の 山 田 堰 を 見 おろします 高 台 にある 恵 蘇 八 幡 宮 で 百 人 一 首 を すすめる 会 主 催 によります 百 人 一 首 大 会 が 行 われております これは 百 人 一 首 の 筆 頭 札 がこの 地 で 生 まれたと 伝 えられていることから 取 り 組 まれているものです この 言 い 伝 えは この 地 に 一 時 的 ではあれ 都 が 置 かれた 歴 史 的 事 実 とあわせて 朝 倉 市 の 歴 史 教 育 文 化 観 光 の 面 でもとても 大 きな 出 来 事 としてとらえるべきものだと 認 識 しております そこで 市 では これら 地 域 に 伝 わる 歴 史 的 な 出 来 事 を 起 爆 剤 としまして 橘 広 庭 宮 恵 蘇 八 幡 宮 隣 接 して 百 人 一 首 筆 頭 札 の 碑 がございます 木 の 丸 公 園 また 時 代 は 違 いま すが 同 じ 地 区 にあります 山 田 堰 堀 川 用 水 三 連 水 車 群 など 含 めました 歴 史 的 遺 産 を 組 み 合 わせ 内 外 にPRし 朝 倉 地 域 の 活 性 化 に 役 立 てられないか 検 討 をしております 本 年 度 のこの 百 人 一 首 活 用 事 業 につきましては 具 体 的 には 教 育 部 のほうでお 答 えいた します 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 教 育 部 長 教 育 部 長 ( 藤 本 具 彦 君 ) 教 育 委 員 会 におけます 学 校 での 百 人 一 首 の 取 り 組 みについて でございますが 議 員 も 御 承 知 のように 百 人 一 首 の 筆 頭 札 がこの 朝 倉 地 内 で 生 まれたと いう 言 い 伝 えがございますけれども 余 り 知 られていないというような 現 状 等 があるとこ でございます このようなことから 7 月 27 日 までに 市 内 の 全 小 学 校 に 百 人 一 首 を 配 付 を いたしているとこでございます これにつきましては 国 語 や 総 合 学 習 の 時 間 の 中 で 活 用 さしていただきまして この 百 人 一 首 の 筆 頭 札 が 朝 倉 市 で 生 まれたという 伝 書 を 児 童 生 徒 に 知 らしめ 理 解 してもらうとい うこととあわせまして ふるさとへ 誇 りと 愛 着 を 持 てる 教 育 を 推 進 するということで 取 り 7
組 んでおります また あわせまして 古 典 文 学 の 学 習 に 有 効 であるということの 相 乗 効 果 もなって 今 推 進 しているとこでございます こういったことで 取 り 組 みしておりますが その 成 果 的 な 取 り 組 みも 必 要 でございます けれども 五 色 百 人 一 首 の 朝 倉 大 会 を 来 年 の2 月 上 旬 に 開 催 を 計 画 をいたしているとこで ございます そうしまして そういった 取 り 組 みを 予 定 しておりますので 現 在 は 校 長 を 通 じまし て 各 小 中 学 校 の 先 生 方 や 地 域 のボランティア 等 に 教 員 のOBの 方 々が 主 でございますけ れども カルタ 大 会 の 審 判 講 習 への 参 加 などのお 願 いを 現 在 して 取 り 組 みを 進 めていると こでございます 今 後 今 言 いましたように この 百 人 一 首 の 取 り 組 みが 学 校 または 地 域 との 連 携 でそ ういった 拡 大 をするように 取 り 組 めたらというふうに 私 どもも 思 っておりますし こうい ったことが 一 つは 地 域 に 誇 りを 持 って 愛 着 を 持 てるような 人 材 育 成 とあわせまして 地 域 の 活 性 化 等 に 結 びつけるような 事 業 として 寄 与 できればというふうに 願 っているところで ございます 以 上 でございます 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ありがとうございます ところで その 百 人 一 首 につきましては 予 算 が139 万 円 です 配 付 された 時 点 で 一 体 ど れくらいの 予 算 を 使 われているのでしょうか 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 教 育 部 長 教 育 部 長 ( 藤 本 具 彦 君 ) 議 員 申 されました 百 人 一 首 の 配 付 の 内 訳 等 でございますけれ ども 予 算 としましては111 万 円 程 度 の 算 を 消 化 させていただいております これは 議 員 御 承 知 かと 思 いますけども 字 札 絵 札 がセットになっておりまして 字 札 は 子 どもさ んが 使 うということで 一 応 小 中 学 校 合 わせて700 個 を 配 付 いたしております また 絵 札 は 先 生 方 側 に 指 導 者 が 読 まれるということで 一 応 170 個 それから これ をわかりやすく 進 めていく 必 要 がございますので 指 導 の 手 引 が550 冊 それから 子 ど もさん 用 に 遊 び 方 と 百 人 一 首 の 一 覧 ということでおわかりいただけるような 冊 子 を 5,000 冊 それから 小 話 集 というわかりやすい 漫 画 チックな 冊 子 を200 冊 というような 内 容 で 全 体 で 今 申 しました110 万 9,000 円 という 予 算 で 配 付 を 終 わっているところでござい ます 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) 111 万 円 も 既 に 配 付 した 時 点 で 使 われているということですと 残 りは29 万 円 先 ほどおっしゃった 審 判 講 習 から 大 会 までするという 中 で これは 大 丈 夫 なのですか 29 万 円 で 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 教 育 部 長 教 育 部 長 ( 藤 本 具 彦 君 ) 今 申 しました110 万 9,000 円 等 につきましては 一 応 配 付 用 8
の 予 算 ということで 御 説 明 したところでございますので 今 後 大 会 等 があった 場 合 につ きましては その 大 会 のあり 方 等 も 含 めて 調 整 といいますか 計 画 していく 必 要 がありま す その 段 階 で 予 算 については 若 干 残 予 算 でいいのかどうかといえばあるかもしれませ んが 今 のところそういったところでできるのではないかなということで 進 めてさせてい ただいているところでございます 2 番 ( 半 田 雄 三 君 ) ありがとうございます 実 は 何 回 か 出 させていただいている 中 で 山 田 堰 の 展 望 所 のところが そこだけでき ればいいという 意 見 がかなり 出 ていたのです その 会 議 の 中 で ほかのところは 関 係 ない みたいな 言 い 方 をかなりされていた 方 がいらっしゃいましたので そこだけはうまいこと うまくつなげなければいけないというふうに 思 っておりましたから このような 質 問 をし ているわけですけれども 特 に 山 田 堰 展 望 所 それから 百 人 一 首 その 百 人 一 首 が 生 まれ ました 木 の 丸 公 園 木 の 丸 公 園 の 整 備 というのも 今 回 予 算 の 繰 り 越 し 明 許 費 の 中 に 出 てい ました たしか それも 含 めまして 一 体 的 に 考 えるにはちょうどいい 場 所 だし 考 え 方 と したら 一 体 的 に 考 えるべきではないかなというふうに 思 っております 国 道 386 号 線 を 挟 んでちょうど 木 の 丸 公 園 のところが7 世 紀 のことになるわけです 7 世 紀 のゾーンと そして 国 道 を 渡 っただけで17 世 紀 の 山 田 堰 の 展 望 所 のところに 来 る と そして それから 堀 川 用 水 から 三 連 水 車 へとつながっていくという あの 辺 の 一 帯 の 考 え 方 をしながら 進 めていくべきではないかなというふうに 思 っております ところが それぞれは 所 管 が 違 います 百 人 一 首 が 教 育 課 ほかのところが 建 設 課 とい う 形 で その 連 絡 だったり 先 ほど 冨 田 議 員 のほうからも 出 ておりましたけれども 職 員 並 びに 我 々は 縦 割 りの 考 え 方 といいますか そういう 考 え 方 をしてはいかんのだろうなと より 同 じ 予 算 で 効 果 を 上 げるために お 互 いに 連 絡 を 取 り 合 うこと それと 今 回 まさ に 企 画 課 の 方 がかなり 動 いていただいて そうならないようにまとめていただいているよ うには 思 います そこの 辺 がうまくできていくというところが さっきも 言 いました 財 政 の 健 全 化 にもつながるでしょうし より 多 くの 成 果 を 上 げるために 今 回 の 事 業 だけにか かわらず 何 の 事 業 でもプラスになっていくのではないかなというふうに 思 います 何 のためにこの 事 業 やっているのかとか その 延 長 線 上 には 何 があるのかというのを 常 に 考 えながら 一 つの 事 業 をやっていっていただきたいなというふうに 思 います 時 間 がやっぱり 予 定 どおり 余 りましたけれども 私 の 一 般 質 問 はこれにて 終 了 させてい ただきます ありがとうございました 議 長 ( 手 嶋 源 五 君 ) 2 番 半 田 雄 三 議 員 の 質 問 は 終 わりました 以 上 で 本 日 の 一 般 質 問 を 終 わり 残 余 については あす7 日 午 前 10 時 から 本 会 議 を 開 き 続 行 いたします 以 上 で 本 日 の 日 程 は 全 部 終 了 いたしました 本 日 はこれにて 散 会 いたします お 疲 れ さまでした 9
午 後 3 時 38 分 散 会 10