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ファンドの 目 的 この 投 資 信 託 ( 以 下 本 ファンド という 場 合 があります )は 安 定 した 配 当 収 入 の 確 保 と 中 長 期 的 な 値 上 がり 益 の 獲 得 をめざして 運 用 を 行 います ファンドの 特 色 主 として 外 国 投 資 信 託 証 券 C


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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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公共債のご案内




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4. 購 入 方 法 (1) 購 入 最 低 金 額 (2) 購 入 単 位 (3) 購 入 対 価 のお 支 払 方 法 5 万 円 5 万 円 単 位 新 しく 発 行 される 国 債 のご 購 入 で 発 行 日 の 前 営 業 日 までに 約 定 された 場 合 は 発 行 日 が 受 渡

添 付 資 料 の 目 次 1.サマリー 情 報 (その 他 )に 関 する 事 項... 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動... 2 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用.

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第316回取締役会議案

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

特 別 勘 定 運 用 レポートをご 覧 いただくにあたって 当 資 料 をご 覧 いただく 際 にご 留 意 いただきたい 事 項 当 資 料 はご 契 約 者 さま 等 に 対 し 三 井 住 友 海 上 プライマリー 生 命 の 届 く しあわせ 目 標 設 定 特 則 付 変 額 個 人 年


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今 後 の 見 通 しについて ファンダメンタルズに 変 化 はなく 今 後 の 決 算 内 容 が 安 心 感 につながる 可 能 性 金 融 市 場 の 混 乱 が 続 くなか アジア ヘルスケア 株 式 も 当 面 は 中 国 をはじめとする 世 界 の 政 治 や 経 済 動 向 に 関 す

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2016 年 8 月 31 日 資 産 の 状 況 当 ページの 数 値 はマザーファンドベースです 債 券 評 価 額 には 経 過 利 子 を 含 めています 資 産 内 容 特 性 値 債 券 97.79% 債 券 先 物 取 引 1.61% 残 存 年 数 修 正 デュレーション 8.26

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【(修正)権14-013】260326_三菱UFJ国際機関債券ファンド(毎月決算・ニュージーランドドル型)ボーナス分配のお知らせ.pdf

報道関係者各位

第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期


は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

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4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

平成24年度 業務概況書

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

別添資料

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

【ご参考資料】

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

最 近 5 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 期 中 騰 落 率 公 社 債 組 入 比 率 純 資 産 総 額 円 % % 百 万 円 36 期 末 (2011 年 11 月 19 日 ) 3, 期 末 (2012 年 11 月 19 日

 

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米国債 ETF 2 本を東証に上場、為替ヘッジの有無別に

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(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (


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情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

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追 加 型 投 信 / 国 内 / 不 動 産 投 信 当 初 設 定 日 : 2005 年 1 月 17 日 資 産 の 状 況 当 ページの 数 値 はマザーファンドベースです 資 産 内 容 特 性 値 J-REIT 98.52% J-REIT 先 物 取 引 0.00% 短 期 金 融 資

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損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

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1 利 上 げを 意 識 しつつも 堅 調 に 推 移 する 米 国 リート 市 場 米 国 リート 市 場 は 1 月 に 最 高 値 を 更 新 する 展 開 となりましたが 3 月 6 日 発 表 の 米 雇 用 統 計 が 市 場 予 想 を 大 幅 に 上 回 る 結 果 となり 米 国 1 年 債 利 回 りが 上 昇 したことが 嫌 気 され 下 落 しました 過 去 の 金 利 上 昇 局 面 においては 一 時 的 な 調 整 は 見 られたものの 世 界 的 に 長 期 金 利 の 低 下 傾 向 が 続 いている ことなどを 背 景 に リーマンショック 以 降 米 国 リート 市 場 は 堅 調 に 推 移 してきました 米 国 の 不 動 産 市 場 は 足 元 で 住 宅 価 格 や 中 古 住 宅 販 売 が 堅 調 な 推 移 となるなど 回 復 傾 向 が 続 いており こうした 好 調 なファンダメンタルズを 背 景 に 米 国 リート 市 場 は 今 後 も 堅 調 な 推 移 が 期 待 できます 米 国 リート 市 場 の 最 近 の 動 向 1 月 米 国 リートは 最 高 値 を 更 新 214 年 に 米 国 株 式 のリターンを 大 きく 上 回 った 米 国 リートは 215 年 1 月 には 過 去 最 高 値 を 更 新 する 展 開 となりま した 引 き 続 き 良 好 な 米 国 不 動 産 市 場 のファンダメンタルズに 加 え 原 油 価 格 の 下 落 などを 背 景 とした 米 国 1 年 債 利 回 りの 大 幅 低 下 が 米 国 リートの 一 段 高 を 後 押 ししました 金 利 上 昇 懸 念 の 強 まりで 米 国 リート 市 場 は 一 旦 調 整 215 年 3 月 6 日 米 国 金 融 市 場 では 雇 用 統 計 において 市 場 予 想 を 大 幅 に 上 回 る 雇 用 者 数 の 増 加 ( 非 農 業 部 門 雇 用 者 数 が 29.5 万 人 増 )と 失 業 率 が5.5%へ 低 下 したとの 発 表 がありました この 発 表 により 米 国 の 利 上 げが 視 野 に 入 ってきたとの 見 方 から 米 国 債 が 売 られ 米 国 1 年 債 利 回 りが2%を 上 回 る 水 準 まで 上 昇 したことで 利 回 り 差 縮 小 などが 嫌 気 され 株 式 市 場 やリート 市 場 が 下 落 しました 米 国 雇 用 統 計 の 結 果 経 済 指 標 実 績 予 想 2 月 非 農 業 部 門 雇 用 者 数 ( 前 月 比 ) +29.5 万 人 +23.5 万 人 2 月 の 失 業 率 5.5% 5.6% 1,2 米 国 リート 指 数 と 米 国 1 年 債 利 回 りの 推 移 (214 年 1 月 1 日 ~215 年 3 月 18 日 ) 米 国 リート( 左 軸 ) 米 国 1 年 債 利 回 り( 右 軸 ) 米 国 リート 最 高 値 更 新 後 一 旦 調 整 へ (%) 4. 1,15 1,1 1,5 3.5 3. 1, 2.5 95 9 85 米 国 1 年 債 利 回 り 8 214 年 1 月 214 年 3 月 214 年 5 月 214 年 7 月 214 年 9 月 214 年 11 月 215 年 1 月 215 年 3 月 2. 1.5 1. 米 国 リート:S&P 米 国 REIT 指 数 ( 出 所 )ブルームバーグのデータに 基 づき SBIアセットマネジメントが 作 成 1

情報提供資料 グローバル リート トリプル プレミアム ファンド 毎月分配型 関連レポート 最近の米国リートとブラジルレアルの動向 215年3月2日 米国リートの今後の見通し ポイント ①過去の金利上昇局面での影響は一時的 その後 米国リート市場は堅調に推移 ②回復傾向が続く米国の不動産市場 ①過去の金利上昇局面での影響は一時的 その後 米国リート市場は堅調に推移 米国リート市場は 過去の米国の金利上昇局面においても一時的な調整局面が見られました しかし 米国の景気 回復に伴う賃料上昇や物件稼働率の上昇などを受けて 米国リート市場は中長期的には上昇に転じており 米国 株式を上回る水準で堅調に推移しました 米国リート 米国株式 米国1年債利回りの推移 23年1月1日 215年3月18日 米国リート 左軸 米国株式 左軸 7. 米国1年債利回り(右軸) 5 米国リート 米国1年債利回りの上昇局面 45 6. 4 5. 35 3 4. 25 米国株式 3. 2 15 2. 1 1. 5 23年 米国1年債利回り. 24年 25年 26年 27年 28年 29年 21年 211年 212年 213年 214年 215年 米国リート:S&P米国REIT指数 米国株式:S&P5種指数 米国リート 米国株式は23年1月1日を1として指数化 出所 ブルームバーグのデータに基づき SBIアセットマネジメントが作成 本資料は SBIアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータに基づき作成されておりますが その正確性 完全性について保証するもので はありません また 将来予告なく変更されることがあります 本資料中のグラフ 数値等は過去のものであり 将来の傾向 数値等を予測するものではありま せん 投資信託は値動きのある証券に投資しますので 基準価額は変動します したがって 元本保証はありません 投資信託の運用による損益はすべ て受益者の皆様に帰属します お申込みの際には必ず投資信託説明書 交付目論見書 の内容をご確認の上 お客様自身でご判断ください 2

2 回 復 傾 向 が 続 く 米 国 の 不 動 産 市 場 リーマンショック 以 降 米 国 の 住 宅 価 格 は 大 きく 下 落 新 築 中 古 住 宅 販 売 件 数 は 大 きく 減 少 しましたが 足 元 で 住 宅 価 格 や 新 築 中 古 住 宅 販 売 が 堅 調 な 推 移 となるなど 回 復 傾 向 が 続 いています 不 動 産 市 場 の 回 復 は それに 伴 なう 住 宅 価 格 の 上 昇 とともに 不 動 産 売 買 の 活 性 化 を 後 押 しし 住 宅 に 関 する 雇 用 や 生 産 の 増 加 などを 通 じて 米 国 経 済 の 回 復 を 後 押 しするものと 考 えられます 22 2 18 16 14 12 1 住 宅 価 格 の 推 移 (27 年 1 月 ~214 年 12 月 ) (1 億 米 ドル) 16,5 米 国 実 質 GDPの 回 復 とともに 住 宅 価 格 も 次 第 に 回 復 16, 住 宅 価 格 15,5 15, 14,5 14, 新 築 中 古 住 宅 販 売 件 数 の 推 移 ( 百 万 戸 ) (27 年 1 月 ~215 年 1 月 ) ( 万 戸 ) 7 1,2 6 5 4 3 2 1 住 宅 販 売 件 数 は 次 第 に 回 復 季 節 調 整 済 み 年 率 1, 8 6 4 2 米 国 実 質 GDP( 四 半 期 季 節 調 整 済 み 年 率 右 軸 ) S&P/ケース シラー2 都 市 圏 住 宅 価 格 指 数 ( 左 軸 ) 米 国 中 古 住 宅 販 売 件 数 ( 左 軸 ) 米 国 新 築 一 戸 建 住 宅 販 売 件 数 ( 右 軸 ) ( 出 所 ) 住 宅 価 格 の 推 移 新 築 中 古 住 宅 販 売 件 数 の 推 移 ともにブルームバーグのデータに 基 づき SBIアセットマネジメントが 作 成 まとめ 今 後 の 米 国 リート 市 場 は 利 上 げの 前 後 には 調 整 局 面 の 可 能 性 がありますが 景 気 回 復 に 支 えられ 利 上 げ 後 はやがて 上 昇 に 転 じ その 後 中 期 的 には 堅 調 に 推 移 していくと 考 えられます 足 元 では 個 人 消 費 の 伸 びの 加 速 や 雇 用 者 数 が 増 加 しており 米 国 経 済 は 今 後 も 個 人 消 費 中 心 に 拡 大 基 調 が 継 続 すると 予 想 されます こうした 米 国 の 景 気 回 復 や 不 動 産 市 場 の 好 調 なファンダメンタ ルズを 背 景 に 米 国 リート 市 場 は 今 後 も 堅 調 な 推 移 が 期 待 できるでしょう 3

2 ブラジルレアルの 下 落 と 今 後 の 見 通 し ブラジルレアルは 足 元 対 米 ドルで 約 12 年 ぶりの 安 値 水 準 まで 下 落 しています この 下 落 要 因 としては 大 手 石 油 会 社 である 国 営 石 油 会 社 ペトロブラスの 汚 職 問 題 やブラジルの 景 気 減 速 および 財 政 状 況 悪 化 に 対 する 警 戒 感 等 などが 挙 げられます 当 面 ブラジルレアルは 不 安 定 な 動 きが 続 く 可 能 性 があります しかしブラジルが 抱 えている 様 々な 問 題 が 払 しょくされ ていけば 世 界 的 にみても 高 金 利 通 貨 であるブラジルレアルへの 資 金 流 入 は 再 び 期 待 できるでしょう ブラジルレアルの 最 近 の 動 向 ブラジルレアルは 約 12 年 ぶりの 安 値 水 準 まで 下 落 足 元 でブラジルレアルの 下 落 が 加 速 しており ブラジルレアルは 対 米 ドルで 約 12 年 ぶりの 安 値 水 準 まで 下 落 していま す 215 年 3 月 5 日 にブラジル 中 央 銀 行 が 昨 年 1 月 以 降 で4 会 合 連 続 となる 政 策 金 利 の 引 き 上 げを 行 いましたが ブラジルレアルの 下 落 に 歯 止 めがかかっていません ブラジルレアルの 下 落 要 因 大 手 石 油 会 社 である 国 営 石 油 会 社 ペトロブラスの 汚 職 問 題 で 国 会 の 上 下 両 院 議 長 などが 捜 査 対 象 となり 政 局 が 混 乱 し 政 府 の 財 政 健 全 化 策 のための 法 案 の 成 立 が 懸 念 されたことや ブラジル 当 局 のレアル 買 い 介 入 姿 勢 が 後 退 す るとの 思 惑 を 受 けて ブラジルレアルは 大 きく 下 落 しました また 足 元 のブラジル 経 済 の 停 滞 感 や 財 政 悪 化 懸 念 等 を 受 け 市 場 でブラジル 国 債 の 格 付 けが 引 き 下 げられるのではないかとの 見 方 が 強 まっていることも ブラジルレアルの 下 落 要 因 となっています ( 円 ) 49 47 足 元 のブラジルレアルの 推 移 (214 年 3 月 1 日 ~215 年 3 月 18 日 ) レアル/ 円 ( 左 軸 ) (レアル)(%) 2. 14 2.2 13 政 策 金 利 の 推 移 (21 年 1 月 1 日 ~215 年 3 月 18 日 ) 12.75% 45 2.4 12 43 41 39 37 米 ドル/レアル( 右 軸 逆 目 盛 り) 2.6 2.8 3. 3.2 11 1 9 8 7 35 3.4 6 ( 出 所 ) 足 元 のブラジルレアルの 推 移 政 策 金 利 の 推 移 ともにブルームバーグのデータに 基 づき SBIアセットマネジメントが 作 成 4

ブラジルレアルの 注 目 ポイント 1 過 去 ブラジルレアルは 一 時 的 に 大 きく 下 落 したもののその 後 は 回 復 基 調 へ 現 時 点 でブラジルレアルは 対 米 ドルで23 年 前 半 と 同 水 準 まで 下 落 し 割 安 な 水 準 となっています 22 年 から 23 年 にかけてのブラジルレアルの 下 落 要 因 としては 1999 年 1 月 に 変 動 相 場 制 に 移 行 したことで 通 貨 安 が 進 行 したほか 今 回 と 同 様 に 財 政 不 安 が 高 まった 点 が 挙 げられます しかし 22 年 末 以 降 大 統 領 選 挙 の 結 果 や 財 政 健 全 化 の 推 進 などが 奏 功 して 資 金 流 入 が 続 きました 2 政 府 の 財 政 健 全 化 や3 月 末 に 期 限 を 迎 える 為 替 介 入 プログラムの 動 向 に 注 目 当 面 は 財 政 健 全 化 に 向 けた 政 府 の 動 向 や3 月 末 に 期 限 を 迎 える 為 替 介 入 プログラム(レアル 買 いの 為 替 介 入 )を 延 長 するかどうかに 市 場 の 注 目 が 集 まると 考 えられます (%) 16 14 14 12.75 12 1 各 国 の 政 策 金 利 の 比 較 (215 年 3 月 18 日 時 点 ) 3 世 界 的 に 低 金 利 化 傾 向 が 続 く 中 高 い 水 準 を 維 持 するブラジルレアル ブラジルの 政 策 金 利 は 12.75%と 高 い 水 準 にあり 主 要 先 進 国 や 新 興 国 と 比 較 して 高 い 水 準 を 維 持 しています 今 回 の 急 速 なレアルの 調 整 は 政 治 面 の 問 題 が 絡 んでいるた め 短 期 的 には 神 経 質 な 展 開 が 続 くことが 予 想 されます しかし 財 政 健 全 化 へ 向 けた 状 況 が 改 善 し 投 資 家 のリスク 許 容 度 が 回 復 した 後 には ブラジルレアルの 割 安 感 と 金 利 面 が 注 目 され 中 長 期 的 な 資 金 流 入 の 拡 大 が 期 待 できます 8 6 4 2-2 7.5 7.5 7.5 5.75 5.35 3.5 2.25.5.25.1.5-1.25 ( 出 所 )ブルームバーグのデータに 基 づき SBIアセットマネジメントが 作 成 ブラジルレアルの 推 移 ( 円 ) (22 年 1 月 1 日 ~215 年 3 月 18 日 ) (レアル) ブラジル 大 統 領 選 挙 を 控 えて 8. 財 政 不 安 が 高 まり レアルが 下 落 7 レアル/ 円 ( 左 軸 ).5 6 5 4 3 2 1 リーマンショックの 影 響 を 受 けて レアルが 下 落 米 ドル/レアル( 右 軸 逆 目 盛 り) 1. 1.5 2. 2.5 3. 3.5 4. 4.5 ( 出 所 )ブルームバーグのデータに 基 づき SBIアセットマネジメントが 作 成 5

米 国 リート 市 場 の 恩 恵 を 捉 える グローバル リート トリプル プレミアム ファンド( 毎 月 分 配 型 ) グローバル リート トリプル プレミアム ファンド( 毎 月 分 配 型 )が 投 資 するグローバル リートの 約 75%は 米 国 リート 市 場 が 占 めています 米 国 不 動 産 市 場 の 好 調 なファンダメンタルズを 背 景 に 本 ファンドは 引 き 続 き 毎 月 21 円 という 分 配 金 を 継 続 しながら 基 準 価 額 の 回 復 が 見 込 まれます 設 定 来 の 基 準 価 額 等 の 推 移 期 間 : 設 定 日 (213 年 6 月 28 日 )~215 年 2 月 27 日 基 準 価 額 及 び 税 引 前 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 は 信 託 報 酬 控 除 後 の 値 です 分 配 金 について 当 ファンドの 分 配 方 針 に 基 づき 基 準 価 額 の 水 準 や 市 況 動 向 等 を 考 慮 した 結 果 以 下 の 通 りといたしました 収 益 分 配 金 実 績 ( 税 引 前 ) 決 算 期 第 1 期 ~ 第 21 期 213 年 7 月 ~215 年 3 月 直 近 1 年 累 計 設 定 来 累 計 分 配 金 各 期 21 円 2,52 円 4,41 円 収 益 分 配 金 は1 万 口 あたり 円 単 位 です 原 則 として 毎 月 17 日 ( 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 )に 収 益 分 配 方 針 に 基 づき 分 配 を 行 います 分 配 金 実 績 は 将 来 の 分 配 金 の 水 準 を 示 唆 保 証 するものではありません 分 配 原 資 の 内 訳 ( 単 位 : 円 % 1 万 口 当 たり 税 込 み) 項 目 第 13 期 第 14 期 第 15 期 第 16 期 第 17 期 第 18 期 第 19 期 第 2 期 第 21 期 当 期 分 配 金 ( 対 基 準 価 額 比 率 ) 21 21 21 21 21 21 21 2.438 2.57 2.664 2.937 2.797 2.96 2.825 21 3.1 当 期 の 収 益 194 191 21 21 21 21 21 21 21 当 期 の 収 益 以 外 15 18 - - - - - - - 21 3.434 翌 期 繰 越 分 配 対 象 額 553 549 67 67 741 812 876 937 1,26 対 基 準 価 額 比 率 は 当 期 分 配 金 ( 税 込 み)の 期 末 基 準 価 額 ( 分 配 金 込 み)に 対 する 比 率 であり ファンドの 収 益 率 とは 異 なります 当 期 の 収 益 当 期 の 収 益 以 外 は 小 数 点 以 下 切 捨 てで 算 出 しているため 合 計 が 当 期 分 配 金 ( 税 込 み)と 一 致 しない 場 合 があります クレディスイスグループ 提 供 のデータ コメントに 基 づき SBIアセットマネジメント 株 式 会 社 が 作 成 6

グローバル リート トリプル プレミアム ファンド( 毎 月 分 配 型 ) 税 込 みで 毎 月 21 円 の 分 配 金 を 実 現!4つのインカム 収 入 とは? 本 ファンドには 4つのインカム 性 収 益 の 柱 があり ます この4つの 収 益 源 泉 により 安 定 的 かつ 高 分 配 を 目 指 します 1 番 目 は 米 ドル 建 てのグローバル リートへの 投 資 です 2 番 目 は 米 ドルから 高 金 利 通 貨 への 投 資 です 3 番 目 と4 番 目 は1 番 目 のグローバ ル リート 投 資 2 番 目 の 高 金 利 通 貨 投 資 の それぞれに 対 するカバードコール 戦 略 です 以 上 の4つの 投 資 戦 略 によるインカム 性 収 益 の イメージが 右 の 図 です 215 年 2 月 末 基 準 では 合 計 34.96% 程 度 のインカム 性 収 益 となります このような 戦 略 をとることで 本 ファンドは 設 定 以 来 税 込 みで 毎 月 21 円 という 高 い 水 準 の 分 配 金 の お 支 払 いを 実 現 してまいりました カバードコール 戦 略 とは? カバードコール 戦 略 とは ある 特 定 の 資 産 の 一 定 以 上 の 値 上 がり 益 を 放 棄 する 対 価 として プレミアム 収 入 の 獲 得 を 目 指 す 戦 略 です ある 一 定 の 価 格 以 上 となった 場 合 に 享 受 できる 利 益 グレーとなっている 部 分 この 部 分 の 値 上 り 期 待 を 事 前 に 放 棄 します これ 以 上 の 値 上 り 益 は 享 受 出 来 ないため 損 益 線 は 一 定 価 格 で 折 れ 曲 がり 収 益 レベルは 一 定 と なります 利 益 期 待 を 放 棄 したので その 対 価 として 分 配 金 のインカム 収 入 の 源 泉 となるプレミアムを 受 取 ることが 出 来 ます プレミアムの 受 取 りにより 損 益 線 は 全 般 的 に 上 昇 します 図 表 2の 緑 の 上 への 矢 印 がプレミアムによる 上 昇 分 です この 結 果 赤 い 太 線 が カバードコールの 損 益 線 となりま す 通 常 の 運 用 に 比 べて 損 益 線 はプレミアム 収 入 分 上 昇 します しかし 一 定 の 価 格 以 上 で 折 れ 曲 がり その 価 格 以 上 の 値 上 り 益 は 期 待 出 来 ません この 例 示 は 原 資 産 の 変 動 とカバードコール 戦 略 の 損 益 関 係 をご 理 解 頂 くためのイメージであり 実 際 の 運 用 における 全 ての 事 象 を 表 したものではありません また 上 記 のような 投 資 成 果 をお 約 束 するものではありません クレディスイスグループ 提 供 のデータ コメントに 基 づき SBIアセットマネジメント 株 式 会 社 が 作 成 7

ご 留 意 事 項 基 準 価 額 の 変 動 要 因 本 ファンドは 値 動 きのある 有 価 証 券 等 に 投 資 しますので 基 準 価 額 は 変 動 します また 外 貨 建 資 産 には 為 替 リスクもあります したがって 投 資 者 の 皆 様 の 投 資 元 本 は 保 証 されているものではなく 基 準 価 額 の 下 落 により 損 失 を 被 り 投 資 元 本 を 割 込 むことがあります 信 託 財 産 に 生 じた 利 益 及 び 損 失 は すべて 投 資 者 の 皆 様 に 帰 属 します ま た 投 資 信 託 は 預 貯 金 と 異 なります 本 ファンドの 基 準 価 額 の 主 な 変 動 要 因 としては 以 下 のものがあります なお 基 準 価 額 の 変 動 要 因 は 以 下 に 限 定 されるものではありません 主 な 変 動 要 因 価 格 変 動 リスク 本 ファンドは 主 要 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 におけるスワップ 取 引 等 を 通 じて 実 質 的 にETF 等 値 動 きのある 有 価 証 券 等 に 投 資 をします 実 質 的 な 投 資 対 象 となる ETFの 価 格 は 組 入 れリート 発 行 企 業 の 業 績 や 市 場 での 需 給 等 の 影 響 を 受 け 変 動 します また 発 行 企 業 の 信 用 状 況 にも 影 響 され 当 該 企 業 が 経 営 不 安 や 倒 産 等 に 陥 っ たときには 当 該 企 業 の 株 価 は 大 きく 下 落 し 投 資 資 金 が 回 収 出 来 なくなることもあります この 場 合 本 ファンドの 基 準 価 額 は 影 響 を 受 け 大 きく 損 失 を 被 ることがあります カバードコール 戦 略 に 伴 うリスク 本 ファンドが 主 要 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 が 採 用 するカバードコール 戦 略 では 以 下 のリスクがあります グローバル リートETFへの 投 資 とそれぞれのETFを 参 照 するコール オプションの 売 りを 組 み 合 わせるグローバル リート カバードコール 戦 略 では 各 リートETFの 価 格 が 上 昇 した 場 合 でも それぞれのコール オプションの 権 利 行 使 価 格 以 上 の 値 上 り 益 は 放 棄 することになります その 場 合 オプション プレミアムは 受 取 ることができるものの グローバル リート ETFに 投 資 した 場 合 に 比 べ 投 資 成 果 が 劣 る 可 能 性 があります 選 択 通 貨 への 投 資 と 円 に 対 する 選 択 通 貨 のコール オプションの 売 りを 組 み 合 わせる 通 貨 カバードコール 戦 略 では 選 択 通 貨 が 円 に 対 して 上 昇 した 場 合 でも コール オプショ ンの 権 利 行 使 価 格 以 上 の 値 上 がり 益 は 放 棄 することになります その 場 合 オプション プレミアムは 受 け 取 ることができるものの 選 択 通 貨 に 投 資 した 場 合 に 比 べ 投 資 成 果 が 劣 る 可 能 性 があります コール オプションの 売 りを 行 うことにより 得 られるオプション プレミアムの 水 準 は 当 該 売 りを 行 う 時 点 の 価 格 水 準 や 権 利 行 使 水 準 価 格 変 動 率 (ボラティリティ) 権 利 行 使 価 格 までの 期 間 金 利 水 準 配 当 ( 分 配 ) 水 準 需 給 等 複 数 の 要 因 により 決 まりますので 当 初 想 定 したようなオプション プレミアムの 水 準 が 確 保 できない 可 能 性 があります 売 却 したコール オプションの 評 価 値 は 売 却 後 に 価 格 水 準 やボラティリティーが 上 昇 した 場 合 等 には 上 昇 し これにより 損 失 を 被 り ファンドの 基 準 価 額 が 下 落 することがあります 各 カバードコール 戦 略 の 投 資 成 果 は オプション 取 引 の 権 利 行 使 日 の 価 格 によって 決 定 されるものであり 権 利 行 使 価 格 までの 間 に 価 格 が 権 利 行 使 価 格 を 超 えたとしても そ の 後 下 落 すれば 権 利 行 使 価 格 までの 値 上 がり 益 を 享 受 できない 場 合 があります 各 カバードコール 戦 略 において 特 定 の 権 利 行 使 期 間 で 価 格 が 下 落 した 場 合 再 度 カバード コール 戦 略 を 構 築 した 場 合 の 値 上 がり 益 は 戦 略 再 構 築 日 に 設 定 される 権 利 行 使 価 格 までの 値 上 がり 益 に 限 定 されますので その 後 に 当 初 の 水 準 まで 価 格 が 回 復 しても 本 ファンドの 基 準 価 額 の 回 復 は 緩 慢 になる 可 能 性 があります スワップ 取 引 に 関 するリスク 本 ファンドが 主 要 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 におけるスワップ 取 引 は ファンドの 資 産 の 全 額 を 証 拠 金 として 相 手 方 に 差 し 入 れ グローバル リートETFと 為 替 取 引 のプ レミアム 戦 略 の 投 資 成 果 を 享 受 する 契 約 ですので スワップ 取 引 の 相 手 方 の 信 用 リスク 等 の 影 響 を 受 け その 倒 産 等 により 当 初 の 契 約 どおりの 取 引 を 実 行 できず 損 失 を 被 るリ スクがあります 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 は スワップ 取 引 の 相 手 方 が 現 実 に 取 引 するグローバル リートETFやオプション 取 引 については 何 らの 権 利 も 有 しておりません 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 では スワップ 取 引 の 相 手 方 から 日 々 当 該 外 国 投 資 信 託 証 券 の 純 資 産 相 当 額 の 担 保 を 受 取 ることでスワップ 取 引 の 相 手 方 の 信 用 リスク の 低 減 を 図 りますが スワップ 取 引 の 相 手 方 に 倒 産 や 契 約 不 履 行 その 他 不 測 の 事 態 が 生 じた 場 合 には 運 用 の 継 続 は 困 難 となり 将 来 の 投 資 成 果 を 享 受 することは 出 来 ず 担 保 を 処 分 する 際 に 想 定 した 価 格 で 処 分 できない 可 能 性 があることから 損 失 を 被 る 場 合 があります 為 替 リスク 本 ファンドは 主 要 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 におけるスワップ 取 引 等 を 通 じて 実 質 的 に 外 貨 建 て 資 産 に 投 資 するため 為 替 変 動 のリスクが 生 じます また 本 ファンド は 原 則 として 為 替 ヘッジを 行 いませんので 為 替 変 動 の 影 響 を 直 接 受 けます 従 って 円 高 局 面 では その 資 産 価 値 が 大 きく 減 少 する 可 能 性 があり この 場 合 ファンドの 基 準 価 額 が 下 落 する 恐 れがあります また 為 替 取 引 プレミアム 戦 略 において 選 択 通 貨 金 利 が 米 ドル 金 利 より 低 いときには これらの 金 利 差 相 当 分 がコストとなります なお 直 物 為 替 先 渡 取 引 (NDF)を 利 用 し 為 替 取 引 を 行 う 場 合 があります NDFの 取 引 価 格 は 需 給 や 対 象 通 貨 に 対 する 期 待 等 により 金 利 差 から 理 論 上 期 待 される 水 準 とは 大 きく 異 なる 場 合 があります この 場 合 ファンドの 基 準 価 額 の 値 動 きは 実 際 の 当 該 選 択 通 貨 の 為 替 市 場 の 値 動 きから 想 定 されるものと 大 きく 乖 離 する 場 合 があります カントリーリスク 実 質 的 な 投 資 対 象 となる 国 と 地 域 によっては 政 治 経 済 情 勢 が 不 安 定 になったり 証 券 取 引 外 国 為 替 取 引 等 に 関 する 規 制 や 税 制 が 変 更 されたり 新 たな 税 制 が 適 用 され る 場 合 があります さらに 外 国 政 府 の 資 産 の 没 収 国 有 化 差 し 押 さえなどを 行 う 可 能 性 もあります これらの 場 合 ファンドの 基 準 価 額 が 下 落 する 恐 れがあります 流 動 性 リスク 実 質 的 な 投 資 対 象 となる 有 価 証 券 等 の 需 給 市 場 に 対 する 相 場 見 通 し 経 済 金 融 情 勢 等 の 変 化 や 当 該 有 価 証 券 等 が 売 買 される 市 場 の 規 模 や 厚 み 市 場 参 加 者 の 差 異 等 は 当 該 有 価 証 券 等 の 流 動 性 に 大 きく 影 響 します 当 該 有 価 証 券 等 の 流 動 性 が 低 下 した 場 合 売 買 が 実 行 できなくなったり 不 利 な 条 件 での 売 買 を 強 いられることと なったり デリバティブ 等 の 決 済 の 場 合 に 反 対 売 買 が 困 難 になったりする 可 能 性 があります リスクは 上 記 に 限 定 されるものではありません その 他 の 留 意 点 本 ファンドのお 取 引 に 関 しては 金 融 商 品 取 引 法 第 37 条 の6の 規 定 (いわゆるクーリング オフ)の 適 用 はありません 投 資 信 託 は 預 金 や 保 険 契 約 と 異 なり 預 金 保 険 機 構 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 保 護 の 対 象 ではありません 銀 行 など 登 録 金 融 機 関 でご 購 入 いただく 投 資 信 託 は 投 資 者 保 護 基 金 の 支 払 対 象 ではありません 収 益 分 配 金 の 水 準 は 必 ずしも 計 算 期 間 における 本 ファンドの 収 益 の 水 準 を 示 すものではありません 収 益 分 配 は 計 算 期 間 に 生 じた 収 益 を 超 えて 行 われる 場 合 があります 投 資 者 の 購 入 価 額 によっては 収 益 分 配 金 の 一 部 または 全 部 が 実 質 的 な 元 本 の 一 部 払 戻 しに 相 当 する 場 合 があります 収 益 分 配 金 の 支 払 いは 信 託 財 産 から 行 われます したがって 純 資 産 総 額 の 減 少 基 準 価 額 の 下 落 要 因 となります リスクの 管 理 体 制 委 託 会 社 では ファンドのパフォーマンスの 分 析 及 び 運 用 リスクの 管 理 をリスク 管 理 関 連 の 各 種 委 員 会 を 設 けて 行 っています なお デリバティブ 取 引 については 社 内 規 則 に 基 づ いて 投 資 方 針 に 則 った 運 用 が 行 われているかを 日 々モニタリングしています 8

お 申 込 みメモ 購 入 単 位 購 入 価 額 購 入 代 金 換 金 単 位 換 金 価 額 換 金 代 金 販 売 会 社 がそれぞれ 定 める 単 位 とします 詳 しくは 販 売 会 社 にお 問 合 わせください 購 入 申 込 受 付 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 販 売 会 社 が 定 める 期 日 までにお 支 払 いください 詳 しくは 販 売 会 社 にお 問 合 わせください 販 売 会 社 がそれぞれ 定 める 単 位 とします 詳 しくは 販 売 会 社 にお 問 合 わせください 換 金 申 込 受 付 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 から 信 託 財 産 留 保 額 を 控 除 した 金 額 とします 換 金 申 込 受 付 日 から 起 算 して6 営 業 日 目 以 降 のお 支 払 いとなります 購 入 換 金 申 込 受 付 日 本 ニューヨークの 証 券 取 引 所 及 び 銀 行 の 休 業 日 不 可 日 申 込 締 切 時 間 購 入 の 申 込 期 間 換 金 制 限 原 則 として 午 後 3 時 までとします なお 受 付 時 間 を 過 ぎてからのお 申 込 みは 翌 営 業 日 の 受 付 分 として 取 扱 います 受 付 時 間 は 販 売 会 社 によって 異 なることもありますのでご 注 意 ください 平 成 26 年 9 月 18 日 ( 木 )~ 平 成 27 年 9 月 17 日 ( 木 ) 申 込 期 間 は 上 記 期 間 満 了 前 に 有 価 証 券 届 出 書 を 提 出 することによって 更 新 されます ファンドの 資 金 管 理 を 円 滑 に 行 うため 大 口 解 約 には 制 限 を 設 ける 場 合 があります 購 入 換 金 申 込 受 付 購 入 換 金 申 込 金 額 が 多 額 であると 判 断 した 場 合 主 要 投 資 対 象 となる 投 資 信 託 証 券 の 申 込 み 解 約 換 金 の 停 止 および 基 準 価 額 算 出 の 中 止 金 融 商 品 取 の 中 止 引 所 等 における 取 引 の 停 止 決 済 機 能 の 停 止 その 他 やむを 得 ない 事 情 があるときは 購 入 換 金 ( 解 約 )の 申 込 の 受 付 を 中 止 することおよび 既 に 受 付 けた 購 及 び 取 消 し 入 換 金 ( 解 約 )の 申 込 の 受 付 を 取 消 す 場 合 があります 信 託 期 間 繰 上 償 還 平 成 3 年 6 月 18 日 ( 月 )( 設 定 日 : 平 成 25 年 6 月 28 日 ) 信 託 期 間 の 延 長 が 有 利 であると 認 めたときは 信 託 期 間 を 延 長 する 場 合 があります 主 要 投 資 対 象 とする 外 国 投 資 信 託 証 券 が 償 還 となる 場 合 受 益 権 の 口 数 が1 億 口 を 下 回 ることとなった 場 合 等 には 繰 上 償 還 となる 場 合 があります 決 算 日 毎 月 17 日 ( 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 ) 収 益 分 配 公 告 運 用 報 告 書 課 税 関 係 毎 月 決 算 を 行 い 収 益 分 配 方 針 に 基 づいて 分 配 を 行 います 分 配 金 は 決 算 日 から 起 算 して5 営 業 日 以 内 に 支 払 いを 開 始 します 販 売 会 社 によっては 分 配 金 の 再 投 資 コースを 設 けています 詳 しくは 販 売 会 社 までお 問 い 合 わせください 委 託 会 社 が 投 資 者 に 対 して 行 う 公 告 は 日 刊 工 業 新 聞 に 掲 載 されます 毎 年 6 月 12 月 の 決 算 時 及 び 償 還 時 に 交 付 運 用 報 告 書 を 作 成 し あらかじめお 申 し 出 いただいたご 住 所 に 販 売 会 社 よりお 届 けします 課 税 上 は 株 式 投 資 信 託 として 取 扱 われます 公 募 株 式 投 資 信 託 は 税 法 上 少 額 投 資 非 課 税 制 度 の 適 用 対 象 です 配 当 控 除 益 金 不 算 入 制 度 の 適 用 はありません 税 法 が 改 正 された 場 合 には 変 更 となる 場 合 があります ファンドの 費 用 投 資 者 が 直 接 的 に 負 担 する 費 用 購 入 時 手 数 料 信 託 財 産 留 保 額 購 入 申 込 金 額 に3.24%( 税 込 )を 上 限 として 販 売 会 社 が 定 める 手 数 料 率 を 乗 じて 得 た 金 額 とします 換 金 申 込 受 付 日 の 翌 営 業 日 の 基 準 価 額 に 対 して.5%を 乗 じて 得 た 額 を ご 換 金 ( 解 約 ) 時 にご 負 担 いただきます 投 資 者 が 信 託 財 産 で 間 接 的 に 負 担 する 費 用 ファンドの 日 々の 純 資 産 総 額 に 年 1.2312%( 税 抜 : 年 1.14%)を 乗 じて 得 た 額 とします 運 用 管 理 費 用 ( 信 託 報 酬 )の 配 分 は 下 記 の 通 りと します なお 当 該 報 酬 は 毎 計 算 期 末 または 信 託 終 了 のときファンドから 支 払 われます 運 用 管 理 費 用 ( 信 託 報 酬 ) 1 本 ファンドが 投 資 対 象 とする 投 資 信 託 証 券 のうち 信 託 報 酬 が 最 大 のもの( 年 率.64%)を 表 示 しております 2 本 ファンドが 投 資 対 象 とする 投 資 信 託 証 券 の 信 託 報 酬 を 加 味 した 投 資 者 の 皆 様 が 実 質 的 に 負 担 する 信 託 報 酬 になります その 他 の 費 用 及 び 手 数 料 ファンドの 監 査 費 用 有 価 証 券 売 買 時 にかかる 売 買 委 託 手 数 料 信 託 事 務 の 処 理 等 に 要 する 諸 費 用 開 示 書 類 等 の 作 成 費 用 等 ( 有 価 証 券 届 出 書 目 論 見 書 有 価 証 券 報 告 書 運 用 報 告 書 等 の 作 成 印 刷 費 用 等 )が 信 託 財 産 から 差 引 かれます なお これらの 費 用 は 監 査 費 用 を 除 き 運 用 状 況 などにより 変 動 するものであり 事 前 に 料 率 上 限 額 などを 示 すことができません 当 該 費 用 及 び 手 数 料 等 の 合 計 額 については 投 資 者 の 皆 様 がファンドを 保 有 される 期 間 等 に 応 じて 異 なりますので 表 示 することができません < 委 託 会 社 > SBIアセットマネジメント 株 式 会 社 金 融 商 品 取 引 業 者 関 東 財 務 局 長 ( 金 商 ) 第 311 号 加 入 協 会 / 一 般 社 団 法 人 投 資 信 託 協 会 一 般 社 団 法 人 日 本 投 資 顧 問 業 協 会 9