平成 28年度 第1回治験審査委員会開催記録



Similar documents
平成20年度第1回受託研究審査委員会  議事録

10 アムジェン デベロップメント 株 式 会 社 の 依 頼 による 血 小 板 減 少 症 患 者 を 対 象 とした AMG 531の 長 期 継 続 投 与 第 Ⅲ 11 エーザイ 株 式 会 社 の 依 頼 によるE5555の 第 Ⅱ 12 生 化 学 工 業 株 式 会 社 の 依 頼

平成10年度第四回薬事委員会議事録NOl


独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

大学病院治験受託手順書

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

デュアック 配 合 ゲル に 係 る 医 薬 品 リスク 管 理 計 画 書 (RMP)の 概 要 販 売 名 デュアック 配 合 ゲル 有 効 成 分 クリンダマイシンリン 酸 エステ ル 水 和 物 / 過 酸 化 ベンゾイル 製 造 販 売 業 者 株 式 会 社 ポーラファルマ 薬 効 分

独立行政法人国立病院機構

がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究

11年11月 治験審査委員会 会議の記録の概要

Taro-官報 入札公告【埼玉病院】

関西医科大学大学院学則

<91E63289F B638E96985E2E786C73>

vol.54.pmd

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

( 別 添 ) 治 験 に 係 る 文 書 又 は 記 録 一 覧 について 治 験 関 係 者 は 治 験 を 実 施 する 際 には 医 薬 品 の 臨 床 試 験 の 実 施 の 基 準 に 関 する 省 令 (GCP 省 令 )をはじめとする 関 係 法 規 等 を 遵 守 し 被 験 者

<904588F582CC8B8B975E814592E888F58AC7979D82CC8CF6955C E348DEC90AC2E786C73>

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(6) Qualification for participating in the tendering procedu

Microsoft Word - 目次.doc

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 2 4 年 6 月 1 1 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 東 京 医 療 セ ン タ ー 院 長 松 本 純 夫 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 1 3

<4D F736F F F696E74202D20392E2088E397C38B408AED82CC90BB91A294CC94848CE392B28DB882CC8CBB8FF382C697AF88D3935F2E >

議 題 7 ( 整 理 番 号 : ) 放 射 線 治 療 科 による 臨 床 病 期 IA 期 非 小 細 胞 肺 癌 もしくは 臨 床 的 に 原 発 性 肺 癌 と 診 断 された3cm 以 下 の 孤 立 性 肺 腫 瘍 ( 手 術 不 能 例 手 術 拒 否 例 )に 対 する

m07 北見工業大学 様式①

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

第1号様式 その1

Microsoft Word - 1表紙.doc

認 というプロセスで 行 われる 通 常, 新 規 化 合 物 の 探 索 を 開 始 してから 承 認 を 得 て 販 売 を 開 始 するまでに9~17 年 かかり, 途 中 で 開 発 を 断 念 したものの 費 用 まで 含 めると,1 成 分 当 たりの 薬 の 開 発 費 用 は, 約

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 2 7 年 9 月 1 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 東 埼 玉 病 院 長 川 井 充 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 1 1 第

定款

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 2 5 年 1 1 月 1 3 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 三 重 中 央 医 療 セ ン タ ー 院 長 森 本 保 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 3 0 年 1 0 月 1 0 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 神 戸 医 療 セ ン タ ー 院 長 森 田 瑞 穂 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 2

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 3 0 年 1 月 1 9 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 い わ き 病 院 長 関 晴 朗 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 0 7 第

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

スライド 1

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 2 7 年 7 月 1 6 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 富 山 病 院 長 嶋 大 二 郎 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 1 6 第

(Microsoft PowerPoint \213\306\213\226\211\302\215X\220V\220\340\226\276\211\357\201i3\201j)

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>


PowerPoint プレゼンテーション

5

Taro-10入札公告_一般_最低価格_

入 札 公 告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 28 年 1 月 5 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 山 口 宇 部 医 療 セ ン タ ー 院 長 上 岡 博 調 達 機 関 番 号 597 所 在 地 番 号 35

入札公告 次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 平 成 3 1 年 1 月 2 1 日 経 理 責 任 者 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 福 岡 東 医 療 セ ン タ ー 院 長 江 崎 卓 弘 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 4

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

診療行為コード

01募集要領

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

本 日 の 内 容 1. ゲートウェイシステムにより 提 出 する 電 子 ファイル 2. ゲートウェイシステムによる 提 出 方 法 3. 電 子 データとeCTDの 関 係 4. 提 出 形 式 提 出 方 法 に 係 るQ&A 2

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

<4D F736F F F696E74202D208B4C8ED289EF8CA997708E9197BF F8C668DDA A81798DC58F4994C5817A2E707074>

入札公告 次のとおり一般競争入札に付します 平成 2 9 年 1 1 月 1 7 日経理責任者独立行政法人国立病院機構呉医療センター 院 長 谷 山 清 己 調 達 機 関 番 号 所 在 地 番 号 3 4 第 号 ( N o ) 1 調 達

①表紙

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

<4D F736F F D20342E92868D E293608E718E918CB982CC8AC7979D82C98AD682B782E98C6F89DF915B92752E646F6378>

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

(6) Qualification for participating in the tendering procedu

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項)

Microsoft Word - 【第17期】有価証券報告書(課税上の取り扱い)

2009住宅優遇税制 バリアフリー改修 必要書類編

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

<81696D373188A E58A77816A E93788D9191E5834B C8EAE82502E786C73>

全設健発第     号

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

プレス発表に関する手引き

目 次 1 診 療 所 の 開 設 時 等 に 必 要 となる 申 請 届 出 について (1) 新 たに 診 療 所 を 開 設 する ( 開 設 者 が 臨 床 研 修 等 修 了 医 師 ( 歯 科 医 師 )の ) 1 (2) 新 たに 診 療 所 を 開 設 する ( 開 設 者 が 臨

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

住宅改修の手引き(初版)

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

第一部【証券情報】

untitled

平成22年12月27日

本 日 の 内 容 薬 事 法 改 正 の 概 要 医 療 機 器 QMSに 関 する 条 文 抜 粋 と 解 説 新 法 対 応 に 向 けて

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

Taro-入札公告(病院情報システム)

指 定 ( 又 は 選 択 ) 官 庁 PCT 出 願 人 の 手 引 - 国 内 段 階 - 国 内 編 - アイスランド 特 許 庁 国 内 段 階 に 入 るための 要 件 の 概 要 3 頁 概 要 国 内 段 階 に 入 るための 期 間 PCT 第 22 条 (3)に 基 づく 期 間

Transcription:

平 成 28 年 度 第 1 回 治 験 審 査 委 員 会 開 催 記 録 の 概 要 開 催 年 月 日 開 催 場 所 出 席 者 平 成 28 年 4 月 13 日 ( 水 )17:25~19:08 2 階 応 接 室 吉 村 副 院 長 松 原 管 理 局 長 成 田 副 院 長 藤 井 総 務 部 長 村 山 検 査 部 長 津 田 消 化 器 内 科 部 長 松 本 薬 剤 部 長 柴 田 薬 剤 部 次 長 中 村 検 査 技 師 長 納 看 護 部 次 長 副 島 放 射 線 部 長 根 来 医 師 浜 田 弁 護 士 ( 外 部 委 員 ) 審 議 案 件 新 規 変 更 その 他 1 研 究 名 :ノバルティスファーマ 株 式 会 社 の 依 頼 による 乳 癌 患 者 を 対 象 とした alpelisib の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 判 定 : 修 正 の 上 承 認 ( 説 明 同 意 文 書 を 修 正 すること) 2 研 究 名 :ファイザー の 依 頼 による 未 分 化 リンパ 腫 キナーゼ(ALK) 遺 伝 子 座 に 転 座 また は 逆 位 がある 進 行 非 小 細 胞 肺 癌 (NSCLC) 患 者 を 対 象 として PF-02341066 と 標 準 的 化 学 療 法 剤 (ペメトレキセドまたはドセタキセル)を 比 較 し その 有 効 性 と 安 全 性 を 評 価 する 無 作 為 化 非 盲 検 第 3 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 終 了 報 告 書 (2016/3/28 日 付 )により 特 に 問 題 なく 治 験 が 終 了 したことが 報 告 された 3 研 究 名 :ファイザー の 依 頼 による 未 分 化 リンパ 腫 キナーゼ(ALK) 遺 伝 子 座 に 転 座 または 逆 位 がある 進 行 非 小 細 胞 肺 癌 (NSCLC) 患 者 を 対 象 として PF-02341066 を 投 与 し た 場 合 の 有 効 性 と 安 全 性 を 評 価 する 非 盲 検 単 群 第 2 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 終 了 報 告 書 (2016/3/28 日 付 )により 特 に 問 題 なく 治 験 が 終 了 したことが 報 告 された 4 研 究 名 :ノバルティスファーマ 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした LDK378A2203 の 第 Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 の 変 更 により 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 5 研 究 名 : 小 野 薬 品 工 業 の 依 頼 による ONO-4538 第 Ⅱ 相 試 験 進 行 非 扁 平 上 皮 非 小 細 胞 肺 がんに 対 する 多 施 設 共 同 非 盲 検 非 対 照 試 験 審 議 内 容 : 有 害 事 象 に 関 する 報 告 書 ( 第 1 報 (2016/3/24 日 付 ))に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 1 / 6

審 議 案 件 実 施 することの 妥 当 性 について 審 6 研 究 名 : ノ バ ル テ ィ ス フ ァ ー マ の 依 頼 に よ る 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 と し た LDK378A2301 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 7 研 究 名 : ノ バ ル テ ィ ス フ ァ ー マ の 依 頼 に よ る 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 と し た LDK378A2303 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 8 研 究 名 :アストラゼネカ の 依 頼 による 局 所 進 行 又 は 転 移 性 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした AZD9291 の 第 Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 : 説 明 同 意 文 書 治 験 薬 概 要 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 9 研 究 名 :アストラゼネカ の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした 第 Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 終 了 報 告 書 (2016/3/16 日 付 )により 特 に 問 題 なく 治 験 が 終 了 したことが 報 告 された 10 研 究 名 :ノバルティスファーマ の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした LDK378 の 第 Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 状 況 報 告 書 (2016/3/25 日 付 )により 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 11 研 究 名 :MK-3475 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 治 験 薬 概 要 書 の 変 更 ProtocolClarificationLetter に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 2 / 6

12 研 究 名 :ノバルティスファーマ 株 式 会 社 の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 がん 成 人 患 者 を 対 象 とした INC280 の 第 Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 : 説 明 同 意 文 書 治 験 薬 概 要 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 13 研 究 名 :ブリストル マイヤーズ 株 式 会 社 の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした BMS-936558 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 治 験 薬 概 要 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 14 研 究 名 :ファイザー 株 式 会 社 の 依 頼 による 第 Ⅰ/Ⅱ 相 試 験 審 議 内 容 :BOI-Ⅱ コロンビア 自 殺 評 価 スケール(C-SSRS) 治 験 実 施 体 制 プロトコルの 誤 訳 に 関 するレターに 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 議 した 15 研 究 名 :ノバルティスファーマ 株 式 会 社 の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 がん 成 人 患 者 を 対 象 とした INC280 の 第 1b/Ⅱ 相 試 験 16 研 究 名 :グラクソ スミスクライン の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 を 対 象 とした 術 後 補 助 療 法 としての GSK2302032A による 抗 原 特 異 的 がん 免 疫 療 法 GSK2302032A Antigen-Specific Cancer Immunotherapeutic as adjuvant therapy in patients with Non-Small Cell Lung Cancer 審 議 内 容 : 重 篤 な 有 害 事 象 に 関 する 報 告 書 ( 第 1 報 (2016/3/18 日 付 ))に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 17 研 究 名 : 塩 野 義 製 薬 の 依 頼 による 食 道 癌 患 者 を 対 象 とした S-588410 の 第 3 相 臨 床 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 状 況 報 告 (2016/3/22 日 付 )により 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 3 / 6

18 研 究 名 : 大 鵬 薬 品 工 業 と ヤ ク ル ト 本 社 の 依 頼 に よ る 胃 癌 患 者 を 対 象 と し た TAS-118/L-OHP の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 説 明 同 意 文 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 19 研 究 名 : 小 野 薬 品 工 業 の 依 頼 によるプラチナ 製 剤 抵 抗 性 の 再 発 又 は 転 移 性 頭 頸 部 扁 平 上 皮 がん(SCCHN) 患 者 において nivolumab と 治 験 医 師 選 択 治 療 を 比 較 する 無 作 為 化 非 盲 検 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 20 研 究 名 : 第 一 三 共 の 依 頼 による 早 期 乳 癌 患 者 を 対 象 としたデノスマブの 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 重 篤 な 有 害 事 象 に 関 する 報 告 書 ( 第 5 報 (2016/3/8 日 付 ))に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 21 研 究 名 : 中 外 製 薬 の 依 頼 による 乳 癌 患 者 を 対 象 とした RO5304020 と RO4368451 の 第 II 相 試 験 22 研 究 名 : 中 外 製 薬 の 依 頼 による HER2 陽 性 の 手 術 不 能 又 は 再 発 乳 癌 に 対 する 一 次 治 療 と してのペルツズマブ トラスツズマブ 及 びドセタキセル 併 用 療 法 の 有 効 性 及 び 安 全 性 を 検 討 する 製 造 販 売 後 臨 床 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 状 況 報 告 書 (2016/3/14 日 付 )により 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 23 研 究 名 : 中 外 製 薬 の 依 頼 による HER2 陽 性 の 手 術 不 能 又 は 再 発 乳 癌 に 対 する 一 次 治 療 と してのペルツズマブ トラスツズマブ 及 びドセタキセル 併 用 療 法 の 有 効 性 及 び 安 全 性 を 検 討 する 製 造 販 売 後 臨 床 試 験 審 議 内 容 : 生 存 確 認 調 査 用 紙 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 議 した 4 / 6

24 研 究 名 :アストラゼネカ の 依 頼 による 初 回 化 学 療 法 を 受 けた BRCA 変 異 を 有 する 進 行 卵 巣 癌 患 者 を 対 象 としたオラパリブ 維 持 療 法 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 説 明 同 意 文 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 25 研 究 名 :MSD の 依 頼 による 頭 頸 部 癌 患 者 を 対 象 とした MK-3475 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 薬 概 要 書 の 変 更 被 験 者 の 募 集 手 順 に 関 する 文 書 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 26 研 究 名 :MK-3475 第 Ⅱ 相 試 験 27 研 究 名 : MK-3475 の 有 効 性 及 び 安 全 性 を 評 価 するための 多 施 設 共 同 第 Ⅱ 相 試 験 28 研 究 名 : 再 発 性 又 は 転 移 性 頭 頸 部 扁 平 上 皮 癌 患 者 を 対 象 とした MEDI4736 単 剤 療 法 及 び tremelimumab との 併 用 療 法 を 標 準 治 療 と 比 較 する 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 治 験 実 施 計 画 書 Cisplatin 添 付 文 書 の 変 更 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 する ことの 妥 当 性 について 審 29 研 究 名 : 標 準 的 な 一 次 治 療 であるプラチナ 製 剤 /タキサン 製 剤 併 用 化 学 療 法 とベバシズマブ ( 化 学 療 法 との 併 用 及 び 維 持 療 法 )による 治 療 を 受 けた 進 行 (FIGOⅢB-Ⅳ 期 ) 高 悪 性 度 漿 液 性 又 は 類 内 膜 卵 巣 癌 卵 管 癌 又 は 腹 膜 癌 患 者 を 対 象 に olaparib をプラ セボと 比 較 するランダム 化 二 重 盲 検 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 安 全 性 情 報 の 取 扱 いに 関 する 手 順 書 の 変 更 服 薬 日 誌 に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 5 / 6

30 研 究 名 : 中 外 製 薬 の 依 頼 による 非 小 細 胞 肺 癌 患 者 ( 扁 平 上 皮 癌 )を 対 象 とした MPDL3280 の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 重 篤 な 有 害 事 象 に 関 する 報 告 書 ( 第 4 報 (2016/3/31 日 付 ))に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 31 研 究 名 : 大 鵬 薬 品 工 業 と ヤ ク ル ト 本 社 の 依 頼 に よ る 胃 癌 患 者 を 対 象 と し た TAS-118/L-OHP の 第 Ⅲ 相 試 験 審 議 内 容 : 重 篤 な 有 害 事 象 に 関 する 報 告 書 ( 第 1 報 (2016/4/5 日 付 ))に 基 づき 引 き 続 き 治 験 を 実 施 することの 妥 当 性 について 審 報 告 其 の 他 安 全 性 情 報 安 全 性 に 関 して 40 試 験 からそれぞれ 情 報 ( 報 告 概 要 : 年 次 報 告 5 件 措 置 報 告 4 件 研 究 報 告 1 件 国 内 報 告 43 件 海 外 報 告 52 件 特 別 な 安 全 性 懸 念 の 報 告 1 件 )が 提 供 された 全 ての 試 験 の 実 施 の 継 続 について 特 に 異 議 なく 承 認 された 迅 速 審 査 結 果 報 告 前 回 以 降 11 件 の 迅 速 審 査 ( 報 告 のみを 含 む )が 行 われた 審 査 内 容 は 実 施 体 制 の 変 更 :7 件 症 例 の 追 加 :4 件 であった 1 平 成 27 年 度 第 12 回 治 験 審 査 委 員 会 開 催 記 録 の 概 要 公 表 内 容 について 資 料 が 提 出 され 特 に 問 題 ないことが 確 認 された 6 / 6