平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 当 社 グループの 主 な 取 り 組 みについて ( 海 外 ) 東 南 アジアにおけるM&A 平 成 26 年 11 月 にインドネシア 預 金 保 険 機 構 が99.996% 所 有 する 商 業 銀 行 ムティアラ 銀 行 (インドネシア

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 補 足 説 明 資 料 平 成 27 年 2 月 12 日

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 当 社 グループの 主 な 取 り 組 みについて ( 海 外 ) 東 南 アジアにおけるM&A 平 成 26 年 11 月 にインドネシア 預 金 保 険 機 構 が99.996% 所 有 する 商 業 銀 行 ムティアラ 銀 行 (インドネシア 共 和 国 )の 株 式 を99.% 取 得 し 連 結 子 会 社 といたしました 今 後 は インドネシア 経 済 における 当 社 グループのプレゼンスを 高 め 事 業 拡 大 を 図 っていくとともに インドネシア 経 済 の 一 層 の 発 展 に 貢 献 します 1インドネシアにおいて 経 済 規 模 の 拡 大 とともに 急 速 に 成 長 しつつある 中 小 企 業 及 び 給 与 所 得 者 層 を 中 心 に これら 顧 客 に 対 して 各 種 ローン( 住 宅 ローン 等 含 む) カードサービス 外 為 業 務 等 を 含 む 総 合 的 な 金 融 サービスを 提 供 してまいります 2アジア 地 域 における 当 社 グループ 協 力 会 社 及 びその 拠 点 をネットワーク 化 し 金 融 不 動 産 アミューズメント 分 野 におけるそれぞれ の 企 業 の 強 みを 結 集 して より 付 加 価 値 の 高 いサービスをアジア 規 模 で 展 開 してまいります M&A 韓 国 におけるM&A 平 成 26 年 6 月 に 当 社 と 韓 国 スタンダードチャータード 金 融 持 株 との 間 で 同 社 が 保 有 する 韓 国 スタンダードチャータードキャピタル ( 以 下 SCキャピタル という ) 及 び 韓 国 スタンダードチャータード 貯 蓄 銀 行 ( 以 下 SC 貯 蓄 銀 行 という )の 株 式 取 得 に 係 る 契 約 を 締 結 し 当 第 3 四 半 期 についても 引 き 続 き 株 式 取 得 に 向 けて 作 業 を 進 めてまいりました なお 翌 第 4 四 半 期 になりますが 平 成 27 年 1 月 に SC 貯 蓄 銀 行 の 全 株 式 を 取 得 し 連 結 子 会 社 とし 商 号 を JT 貯 蓄 銀 行 株 式 会 社 に 変 更 いたしました さらに SCキャピタルの 株 式 取 得 に 向 けての 作 業 を 早 急 に 進 めているところです 詳 細 はTopics(P.2)をご 覧 ください ( 国 内 ) 平 成 26 年 11 月 に アドアーズが 日 本 介 護 福 祉 グループの 全 株 式 を 取 得 し 当 社 グループとして 新 たに 介 護 事 業 を 開 始 することとなり ました 今 後 は 日 本 介 護 福 祉 グループがこれまで 培 ってきた 介 護 福 祉 のノウハウやご 利 用 者 ご 家 族 地 域 とのリレーションを 活 用 し 行 政 ニーズにも 即 した 介 護 施 設 への 転 換 や 多 様 なニーズに 応 える 新 たな 介 護 サービスの 開 始 など 積 極 的 な 事 業 展 開 を 行 ってまいります 訴 訟 平 成 27 年 1 月 21 日 に A&Pフィナンシャル 貸 付 ( 以 下 A&P といいます ) 及 び 同 社 代 表 取 締 役 である 崔 潤 (チェ ユン) 氏 から 提 起 され た 損 害 賠 償 請 求 訴 訟 ( 以 下 併 せて 本 件 訴 訟 という )につきまして 東 京 地 方 裁 判 所 より 判 決 が 言 い 渡 されました 当 社 は 更 生 会 社 武 富 士 ( 現 更 生 会 社 TFK 以 下 武 富 士 といいます )との 間 で 同 社 の 事 業 再 建 支 援 を 目 的 とするスポンサー 契 約 を 締 結 しております 当 該 訴 訟 は そのスポンサー 選 定 プロセスにおいて 共 同 不 法 行 為 により 損 害 を 被 ったとして A&P 及 び 崔 氏 から 当 社 及 び 当 社 役 員 並 びに 武 富 士 管 財 人 らに 対 し 損 害 賠 償 請 求 訴 訟 が 提 起 されたものでありますが 東 京 地 方 裁 判 所 は 当 社 が 共 同 不 法 行 為 を 行 った 事 実 は 存 しないとして 本 件 訴 訟 について 当 社 の 主 張 を 全 面 的 に 認 め 原 告 らの 請 求 を 全 て 棄 却 する 判 決 がなさ れました 1

Topics 韓 国 スタンダードチャータード 貯 蓄 銀 行 の 株 式 取 得 合 併 を 予 定 資 産 規 模 で 韓 国 Top3 店 舗 数 で 韓 国 Top2 の 貯 蓄 銀 行 へ (JT 貯 蓄 銀 行 に 商 号 変 更 ) 親 愛 (214.9) SC(214.6) 合 併 後 資 産 ( 億 円 ) 1,278 358 1,636 3 位 店 舗 数 15 4 19 2 位 合 併 後 の 営 業 エリアが7%のシェア 韓 国 全 土 に 対 しての 営 業 強 化 やサービス 提 供 が 可 能 1ウォン=.1 円 で 換 算 貸 付 及 び 預 金 の 増 加 広 告 宣 伝 効 果 の 拡 大 知 名 度 の 向 上 韓 国 全 土 から 有 能 な 人 材 の 獲 得 当 社 グループの 債 権 管 理 回 収 ノウハウの 活 用 による SC 貯 蓄 銀 行 の 既 存 債 権 からの 収 益 拡 大 国 際 的 な 金 融 機 関 (スタンタ ート チャータート 銀 行 )の 子 会 社 の 取 得 グローバルな 企 業 運 営 のノウハウやグローバルな 人 材 の 獲 得 海 外 展 開 の 更 なる 強 化 2

Topics 親 愛 貯 蓄 銀 行 通 期 黒 字 化 に 向 け 順 調 に 推 移 - 営 業 収 益 ( 韓 国 基 準 )の 推 移 ( 全 期 間 1ウォン=.1 円 で 換 算 ) 債 権 買 取 り 系 列 金 融 会 社 3 社 からの 貸 付 事 業 譲 受 け 広 告 宣 伝 効 果 等 による 新 規 融 資 額 の 増 加 など 順 調 に 貸 出 金 残 高 が 増 加 さらに 今 後 は 貸 倒 率 の 低 い 新 規 貸 付 債 権 の 割 合 が 拡 大 債 権 内 容 の 良 化 安 定 した 営 業 収 益 の 拡 大 へ 単 位 : 億 円 営 業 収 益 9 8 7 6 5 4 3 15 1 5 単 位 : 億 円 3 19 第 4Q 7 1 1 37 第 3Q 46 1 99 33 第 2Q 1 3 14 29 第 1Q 5 43 13/3 期 14/3 期 15/3 期 第 3Q 13/3 期 14/3 期 15/3 期 第 1Q 第 2Q 第 3Q 第 4Q 15/3 期 第 4Qは 収 益 イメージです 15/3 期 第 4Qは 利 益 イメージです 新 規 貸 付 の 割 合 増 加 に 伴 い 債 権 内 容 が 良 化 新 規 貸 付 による 残 高 は 全 体 の[46]%まで 増 加 新 規 貸 付 増 加 により 貸 倒 率 [5]%を 切 る 水 準 単 位 : 億 円 購 入 債 権 等 新 規 購 入 債 権 等 429 億 円 2 新 規 1 359 億 円 213 年 214 年 4 月 7 月 1 月 1 月 4 月 7 月 1 月 788 億 円 8 7 経 常 利 益 ( 韓 国 基 準 )の 推 移 ( 全 期 間 1ウォン=.1 円 で 換 算 ) 15/3 期 第 3Qは 四 半 期 で 黒 字 を 計 上 貸 倒 引 当 金 や 債 権 売 却 損 など 費 用 先 行 による 経 常 赤 字 順 調 な 営 業 収 益 の 伸 びを 背 景 に 今 後 は 経 常 黒 字 化 へ 経 常 利 益 新 規 融 資 額 も 引 き 続 き 伸 長 第 3 四 半 期 は 第 2 四 半 期 に 比 べ[59]%の 融 資 額 拡 大 単 位 : 億 円 親 愛 貯 蓄 銀 行 の 月 別 新 規 融 資 実 績 TVCMスタート +[59]% 6 カード 会 社 の 個 人 情 報 漏 えいによる 49 ダイレクトマーケティング 活 動 の 禁 止 5 38 4 16 22 26 28 21 1 3 4 3 1 1 2 2 2 5 7 1 7 12 17 23 27 31 34 3 2 新 規 債 権 割 合 1 [46]% 12.1 13.1 13.4 13.7 13.1 14.1 14.4 14.7 14.1 換 算 レートは 月 毎 に 月 末 時 点 の 為 替 レートを 使 用 しています 換 算 レートは 月 毎 に 月 末 時 点 の 為 替 レートを 使 用 しています 7 3

Topics 海 外 事 業 業 績 の 大 幅 な 改 善 を 目 指 して - 海 外 事 業 収 益 の 改 善 事 業 毎 の 内 訳 はP.22をご 覧 ください 単 位 : 億 円 5 1 15 2 25 一 時 的 要 因 不 良 債 権 の 売 却 に 伴 い 債 権 売 却 損 を 銀 行 業 における 営 業 費 用 に 計 上 13 営 業 利 益 2 一 時 的 要 因 ケージェイアイやハイキャピタルの 連 結 子 会 社 化 や 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 処 理 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 がそれぞれ 増 加 1 15/3 期 第 1Q 第 2Q 第 3Q ( 第 2 四 半 期 までの 海 外 事 業 の 収 益 構 造 ) 1M&Aや 事 業 再 編 を 活 用 した 構 造 的 な 改 革 に 取 り 組 む 黒 字 化 を 見 据 えた 一 時 的 な 費 用 計 上 による 赤 字 ( 当 第 3 四 半 期 以 降 の 海 外 事 業 の 収 益 構 造 ) 1 前 四 半 期 までの 費 用 先 行 計 上 により 収 益 改 善 ( 黒 字 化 )へ 向 けての 基 礎 固 めが 終 了 2 今 後 見 込 まれるM&Aや 事 業 再 編 による 収 益 貢 献 SCキャピタル 及 びSC 貯 蓄 銀 行 の 株 式 取 得 並 びに それに 関 連 する 債 権 譲 渡 等 による 親 愛 貯 蓄 銀 行 やケー ジェイアイ 等 の 収 支 改 善 ケージェイアイをはじめとする 韓 国 金 融 会 社 3 社 から 貸 付 事 業 を 親 愛 貯 蓄 銀 行 に 譲 渡 したことによる 収 益 改 善 ムティアラ 銀 行 における 事 業 収 益 加 算 さらに 3 当 社 グループの 潤 沢 な 現 預 金 を 活 用 した 企 業 価 値 最 大 化 に 向 けた 取 り 組 み 現 預 金 (14/12 末 ) 1,435 億 円 KCカード 売 却 金 44 億 円 (15 年 1 月 受 領 ) LCDグローバル 売 却 金 89 億 円 (15 年 3 月 頃 受 領 予 定 ) 高 リターンの 投 資 機 会 を 引 き 続 き 追 求 M&A, 成 長 投 資 4

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 連 結 決 算 概 要 5

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 連 結 決 算 概 要 連 結 業 績 ( 累 計 )の 前 期 比 較 平 成 25 年 12 月 ( 累 計 ) 平 成 26 年 12 月 ( 累 計 ) 実 績 百 分 比 (%) 実 績 百 分 比 (%) 前 期 増 減 増 減 率 (%) 営 業 収 益 44,17 1. 48,12 1. 4,13 9.3 営 業 費 用 19,36 44. 21,522 44.7 2,162 11.2 増 営 業 総 利 益 24,656 56. 26,597 55.3 1,94 7.9 増 減 主 な 増 減 要 因 親 愛 貯 蓄 銀 行 が 系 列 金 融 会 社 3 社 から 貸 付 事 業 を 譲 受 けたこ とや 新 規 貸 付 債 権 の 増 加 により 銀 行 業 における 営 業 収 益 が 増 加 したことや 同 じく 金 融 会 社 3 社 において 貸 付 事 業 の 譲 渡 に より 減 少 したものの 前 期 末 に 取 得 したケージェイアイ 及 びハイ キャピタルを 期 首 から 連 結 したことにより 貸 付 金 利 息 が 増 加 保 証 業 務 提 携 先 及 び 提 携 商 品 の 拡 充 により 保 証 料 収 入 が 増 加 キーノートにおいて 消 費 税 増 税 前 の 駆 け 込 み 需 要 の 集 中 に よって 一 部 の 物 件 の 完 工 引 渡 しが 年 度 を 跨 いだこと 等 により 不 動 産 事 業 売 上 高 が 増 加 割 賦 立 替 金 残 高 が 減 少 したことにより 割 賦 立 替 手 数 料 が 減 少 アミューズメント(AM) 事 業 において 消 費 税 増 税 による 個 人 消 費 減 退 の 影 響 等 により AM 事 業 売 上 高 が 減 少 第 1 四 半 期 に 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 を 売 却 したこ とに 伴 い 債 権 売 却 損 を 計 上 したこと 等 により 当 第 3 四 半 期 累 計 期 間 においても 銀 行 業 における 営 業 費 用 が 増 加 販 管 費 18,576 42.2 29,918 62.2 11,341 61.1 増 第 2 四 半 期 に 一 時 的 要 因 としてKCカードにおいて 利 息 返 還 損 失 引 当 金 繰 入 額 が 増 加 したうえ ケージェイアイやハイキャピタ ルの 連 結 子 会 社 化 及 び 親 愛 貯 蓄 銀 行 における 不 良 債 権 処 理 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 がそれぞれ 増 加 したこと さらに 特 別 要 因 として 債 務 保 証 損 失 引 当 金 繰 入 額 が 前 期 ( 整 理 回 収 機 構 に 対 する 借 入 金 等 の 完 済 に 伴 う 戻 入 あり)に 比 べ 増 加 したこと 等 により 当 第 3 四 半 期 累 計 期 間 においても 貸 倒 関 係 費 が 増 加 営 業 利 益 6,79 13.8 3,321 6.9 9,41 - 経 常 利 益 5,68 12.7 316.7 5,925 - 当 期 純 利 益 2,585 5.9 1,142 2.4 3,728 - 減 増 減 当 社 において 株 式 交 付 費 が 前 期 (ライツ オファリングに 係 る 費 用 計 上 あり)に 比 べ 減 少 ( 当 期 なし) 海 外 展 開 を 推 し 進 めたことにより 為 替 差 益 を 計 上 営 業 利 益 が 減 少 経 常 利 益 が 減 少 第 2 四 半 期 に 親 愛 貯 蓄 銀 行 において のれんの 減 損 等 による 特 別 損 失 を 計 上 法 人 税 等 の 税 負 担 が 増 加 6

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 連 結 決 算 概 要 事 業 の 種 類 別 セグメントの 営 業 収 益 及 び 営 業 利 益 ( 連 結 累 計 )の 前 期 比 較 平 成 25 年 12 月 ( 累 計 ) 平 成 26 年 12 月 ( 累 計 ) 前 期 増 減 増 減 率 (%) 主 な 増 減 要 因 国 内 金 融 事 業 不 動 産 事 業 アミュース メント 事 業 海 外 事 業 その 他 の 事 業 計 消 去 又 は 全 社 連 結 営 業 収 益 18,143 15,616 2,527 13.9 営 業 利 益 8,46 1,427 7,33 83.1 割 賦 立 替 金 や 国 内 の 営 業 貸 付 金 の 残 高 が 減 少 したことにより 割 賦 立 替 手 数 料 や 貸 付 金 利 息 が 減 少 したこと 等 により 減 少 営 業 収 益 の 減 少 に 加 えて KCカードにおける 利 息 返 還 損 失 引 当 金 繰 入 額 の 増 加 や 特 別 要 因 として 債 務 保 証 損 失 引 当 金 繰 入 額 が 前 期 ( 整 理 回 収 機 構 に 対 する 借 入 金 等 の 完 済 に 伴 う 戻 入 あり)に 比 べ 増 加 したこと 等 により 貸 倒 関 係 費 が 増 加 したことにより 減 少 営 業 収 益 3,871 4,76 888 22.9 市 況 が 冷 え 込 む 中 でも 販 売 戸 数 を 堅 調 に 伸 ばしたほか 消 費 税 増 営 業 利 益 457 414 43 9.4 税 前 の 駆 け 込 み 需 要 の 集 中 によって 一 部 の 物 件 の 完 工 引 渡 しが 年 度 を 跨 いだこと 等 により 営 業 収 益 は 好 調 に 推 移 営 業 収 益 12,732 11,525 1,26 9.5 販 促 ブランディング 活 動 の 積 極 展 開 により 顧 客 単 価 及 び 集 客 数 の 営 業 利 益 898 439 458 51.1 営 業 収 益 7,915 13,743 5,827 73.6 営 業 利 益 2,78 4,298 2,219 - 営 業 収 益 2,226 3,16 933 41.9 営 業 利 益 11 11 - 営 業 収 益 44,89 48,86 3,915 8.7 営 業 利 益 7,738 1,95 9,643 - 営 業 収 益 873 686 187 - 営 業 利 益 1,658 1,415 242 - 営 業 収 益 44,17 48,12 4,13 9.3 営 業 利 益 6,79 3,321 9,41 - 下 支 えには 奏 功 したものの 消 費 税 増 税 による 個 人 消 費 減 退 の 影 響 を 補 うには 至 らず 営 業 収 益 営 業 利 益 とも 減 少 親 愛 貯 蓄 銀 行 が 系 列 金 融 会 社 3 社 から 貸 付 事 業 を 譲 受 けたことや 新 規 貸 付 債 権 の 増 加 により 銀 行 業 における 営 業 収 益 が 増 加 した ことや 同 じく 金 融 会 社 3 社 において 貸 付 事 業 の 譲 渡 により 減 少 した ものの 前 期 末 に 取 得 したケージェイアイ 及 びハイキャピタルを 期 首 から 連 結 したことにより 貸 付 金 利 息 が 増 加 したこと 等 により 増 加 第 2 四 半 期 までに 一 時 的 要 因 として ケージェイアイやハイキャピ タルの 連 結 子 会 社 化 や 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 処 理 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 がそれぞれ 増 加 したことや 同 銀 行 におい て 不 良 債 権 を 売 却 したことに 伴 い 債 権 売 却 損 を 銀 行 業 における 営 業 費 用 に 計 上 したこと 等 により 減 少 したものであり 第 3 四 半 期 で は 業 績 の 改 善 により 赤 字 幅 は 大 幅 に 減 少 7

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 8

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 商 品 別 残 高 主 な 商 品 別 残 高 の 推 移 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 商 業 手 形 1,656 1,429 1,684 2,25 2,369 2,231 2,362 2,381 営 業 貸 付 金 18,227 16,861 15,267 14,49 49,242 45,152 18,31 15,526 銀 行 業 における 貸 出 金 48,21 59,969 51,698 48,489 46,71 43,233 71,364 154,941 韓 国 ( 親 愛 貯 蓄 銀 行 ) 48,21 59,969 51,698 48,489 46,71 43,233 71,364 78,857 インドネシア(Mutiara) - - - - - - - 76,83 割 賦 立 替 金 48,133 45,544 42,95 41,17 39,776 37,84 36,147 35,181 買 取 債 権 2,529 2,454 2,239 2,259 2,527 2,929 2,814 5,939 債 務 保 証 残 高 33,194 33,983 34,814 36,5 4,839 42,795 44,373 45,725 2, 15, 1, 5, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 51,698 48,489 46,71 43,233 71,364 154,941 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 2,239 2,259 2,527 銀 行 業 における 貸 出 金 買 取 債 権 2,929 2,814 5,939 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 6, 5, 4, 3, 2, 1, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 34,814 36,5 債 務 保 証 残 高 4,839 42,795 44,373 45,725 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 割 賦 立 替 金 42,95 41,17 39,776 37,84 36,147 35,181 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 15,267 14,49 営 業 貸 付 金 49,242 45,152 18,31 15,526 コメント 1 銀 行 業 における 貸 出 金 は 親 愛 貯 蓄 銀 行 において H26.8に 韓 国 の 系 列 金 融 会 社 3 社 から 貸 付 事 業 を 譲 受 けたことや H26.6から 開 始 した 広 告 展 開 等 を 通 して 新 規 貸 付 債 権 が 増 加 したことにより 残 高 は 増 加 いたしました また H26.11にはインドネシアのムティアラ 銀 行 の 子 会 社 化 により 残 高 が 大 幅 に 増 加 いたしました 2 債 務 保 証 残 高 については 平 成 26 年 12 月 までに 地 域 金 融 機 関 1 行 と 保 証 業 務 提 携 を 行 うなど 積 極 的 に 債 務 保 証 残 高 の 積 み 上 げを 図 っています 3 営 業 貸 付 金 については H26.3に 韓 国 においてケ-ジェイアイ 及 びハイキャピタルを 買 収 したことにより 増 加 いたしましたが H26.8にネオラインクレジットを 含 めた3 社 の 貸 付 事 業 を 親 愛 貯 蓄 銀 行 に 譲 渡 したことにより 減 少 いたしました 4 買 取 債 権 については H26.8に 韓 国 の 金 融 会 社 3 社 を 債 権 買 取 り 及 び 回 収 に 特 化 した 体 制 とし 子 会 社 間 のNPL 債 権 の 買 取 等 行 った 結 果 残 高 は 増 加 いたしました 5 割 賦 立 替 金 については KCカードにおいて 主 にキャッシング 残 高 の 減 少 を 要 因 として 残 高 は 減 少 傾 向 にあります 6 商 業 手 形 については 取 引 金 融 機 関 の 商 業 手 形 枠 の 拡 大 等 を 背 景 として 取 り 組 んだ 結 果 残 高 はほぼ 横 ばいで 推 移 しています 6, 5, 4, 3, 2, 1, 3, 2, 1, H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 1,684 商 業 手 形 2,25 2,369 2,231 2,362 2,381 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 9

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 貸 倒 引 当 金 等 貸 倒 引 当 金 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 不 良 債 権 残 高 (a) 15,387 17,679 18,471 18,41 27,413 24,89 24,292 22,737 貸 倒 引 当 金 (b) 9,195 1,838 9,996 11,422 11,684 1,814 12,51 12,199 不 良 債 権 残 高 に 対 する 引 当 率 (b)/(a) 59.8% 61.3% 54.1% 62.% 42.6% 44.9% 51.5% 53.7% 割 賦 立 替 金 に 対 する 貸 倒 引 当 金 5,861 5,85 4,292 3,537 3,5 2,781 2,588 2,566 その 他 の 貸 倒 引 当 金 986 934 885 1,46 1,465 1,355 1,348 1,435 担 保 又 は 保 証 が 付 されている 債 権 については 債 権 額 から 担 保 の 処 分 見 込 額 及 び 保 証 による 回 収 見 込 額 を 減 額 し その 残 額 について 債 務 者 の 財 政 状 態 及 び 経 営 成 績 を 考 慮 して 貸 倒 引 当 金 を 算 定 しています また その 他 の 貸 倒 引 当 金 は 買 取 債 権 求 償 権 会 員 権 投 資 その 他 の 資 産 等 に 対 して 引 当 を 行 っているものです PT Bank Mutiara Tbk.の 不 良 債 権 については 上 記 金 額 には 含 めておりません なお H26.12 期 におけるPT Bank Mutiara Tbk.における 不 良 債 権 ( 正 常 債 権 以 外 )は15,446 百 万 円 貸 倒 引 当 金 は12,376 百 万 円 であります 利 息 返 還 損 失 引 当 金 利 息 返 還 損 失 引 当 金 8,438 8,145 7,593 7,388 6,833 6,463 6,555 6,222 割 賦 立 替 金 に 対 する 利 息 返 還 損 失 引 当 金 1,738 9,34 8,544 7,723 6,65 6,65 5,686 5,591 債 務 保 証 損 失 引 当 金 債 務 保 証 残 高 (c) 1 33,194 33,983 34,814 36,5 4,839 42,795 44,373 45,725 うち 無 担 保 16,458 16,293 16,56 16,853 21,7 22,55 22,718 23,272 うち 有 担 保 16,735 17,689 18,38 19,196 19,832 2,74 21,654 22,452 債 務 保 証 損 失 引 当 金 (d) 59 524 497 457 441 431 453 447 債 務 保 証 残 高 に 対 する 引 当 率 (d)/(c) 1.8% 1.5% 1.4% 1.3% 1.1% 1.% 1.% 1.% 2 その 他 子 会 社 が 負 っている 偶 発 債 務 に 対 する 引 当 金 3,427 3,513 3,578 - - - - - 1 その 他 PT Bank Mutiara Tbk.を 連 結 子 会 社 としたことにより H26.12 期 に 銀 行 業 務 における 保 証 債 務 が7,14 百 万 円 あります 2 その 他 子 会 社 が 負 っている 偶 発 債 務 に 対 する 引 当 金 は H25.12 期 に 整 理 回 収 機 構 に 対 する 借 入 金 等 を 完 済 したことにより 偶 発 債 務 が 解 消 されたため 戻 入 を 行 なっています コメント 不 良 債 権 残 高 に 対 する 引 当 率 は H26.9 期 に 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 処 理 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 の 積 み 増 しを 行 なったことにより 増 加 しましたが これは 今 後 の 黒 字 化 に 向 け 一 時 的 要 因 として 損 失 計 上 を 行 ったものであり H26.12 期 では 同 水 準 の 引 当 率 で 推 移 しています なお H26.12 期 にインドネシアのムティアラ 銀 行 を 連 結 子 会 社 と したことにより 不 良 債 権 残 高 貸 倒 引 当 金 とも 大 幅 に 増 加 しておりますが 引 当 率 の 算 定 基 礎 計 数 には 用 いず 別 掲 しています 利 息 返 還 損 失 引 当 金 については 直 近 の 過 払 い 実 績 から 将 来 の 発 生 見 込 みを 考 慮 して 引 当 しており 請 求 件 数 過 払 い 返 還 額 の 落 ち 着 きに 伴 い 徐 々に 減 少 しています H23.9 期 にKCカードを 連 結 子 会 社 としたことにより 債 権 の 貸 倒 れによる 損 失 に 備 えるため 割 賦 立 替 金 に 対 する 貸 倒 引 当 金 及 び 利 息 返 還 損 失 引 当 金 を 計 上 しており 割 賦 立 替 金 残 高 の 減 少 に 比 例 し 減 少 しています 債 務 保 証 損 失 引 当 金 について 提 携 金 融 機 関 を 拡 大 し 無 担 保 貸 付 に 対 する 債 務 保 証 を 中 心 に 残 高 の 積 み 上 げを 図 る 一 方 無 担 保 貸 付 に 対 する 債 務 保 証 に 比 べリスク 負 担 率 が 低 い 有 担 保 貸 付 に 対 する 債 務 保 証 についても 積 極 的 に 残 高 の 積 み 上 げを 図 った 結 果 リスク 負 担 が 軽 減 され 債 務 保 証 残 高 に 対 する 引 当 率 は 減 少 しています 1

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 営 業 収 益 H25.3 期 H26.3 期 H27.3 期 H25.3 累 計 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 累 計 H26.6 H26.9 H26.12 受 取 割 引 料 45 19 36 37 43 65 183 48 46 47 貸 付 金 利 息 978 5,123 892 788 68 693 3,54 3,43 937 549 買 取 債 権 回 収 高 78 2,43 616 677 762 961 3,18 71 71 1,128 割 賦 立 替 手 数 料 2,177 1,16 2,46 1,923 1,833 1,659 7,463 1,622 1,548 1,491 保 証 料 収 入 543 1,751 546 555 561 713 2,377 65 665 677 その 他 の 金 融 収 益 917 6,868 78 598 519 1,264 3,91 39 273 252 償 却 債 権 取 立 益 1,663 6,634 1,247 1,139 1,189 1,559 5,135 1,174 1,169 1,275 不 動 産 事 業 売 上 高 1,35 4,285 73 1,326 1,835 1,13 4,97 1,846 1,626 1,287 アミュース メント 事 業 売 上 高 4,354 13,484 4,222 4,493 3,947 3,846 16,51 3,631 4,54 3,826 完 成 工 事 高 ( 設 計 施 工 ) 559 1,339 49 15 525 341 1,372 132 438 957 銀 行 業 における 営 業 収 益 1,222 1,222 2,431 2,2 2,622 5,137 12,392 2,194 4,84 3,45 その 他 551 2,364 61 542 65 561 2,356 564 53 1,196 営 業 収 益 15,27 55,683 14,545 14,3 15,171 17,98 61,926 15,928 16,51 16,14 2, 17,5 15, 12,5 1, 営 業 収 益 17,98 15,928 16,51 16,14 15,27 15,171 14,545 14,3 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 コメント 営 業 収 益 は 概 ね 順 調 に 推 移 しています 主 な 内 訳 としましては 1 銀 行 業 における 営 業 収 益 は 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 債 権 の 譲 受 けや 新 規 貸 付 の 増 加 により 残 高 が 増 加 したことに 伴 い 順 調 に 増 加 しております なお H26.3 期 は 連 結 対 象 期 間 を 見 直 したことに 伴 い 会 計 期 間 が3ヶ 月 間 加 算 されたことにより H26.9 期 は 系 列 金 融 会 社 3 社 から 貸 付 事 業 を 譲 受 けたことに 伴 い 大 幅 に 増 加 したものであります 2H24.9 期 からアドアーズ ブレイクの 連 結 子 会 社 化 によりアミューズメント 事 業 売 上 高 は 順 調 に 推 移 し ていましたが 直 近 では 消 費 税 増 税 や 無 料 ソーシャルゲームの 拡 大 等 の 影 響 を 受 け 減 少 しています 3 貸 付 金 利 息 はH26.6 期 から 韓 国 のケージェイアイ 及 びハイキャピタルをPL 連 結 対 象 としたことにより 増 加 していますが H26.9 期 には 親 愛 貯 蓄 銀 行 に 貸 付 事 業 を 譲 渡 したことにより 減 少 いたしました 一 方 買 取 債 権 回 収 高 は 韓 国 の 事 業 会 社 3 社 がいわゆるサービサー 業 務 を 開 始 したことからH26.12 期 から 増 加 しています また 保 証 料 収 入 は 債 務 保 証 残 高 の 増 加 に 伴 い 順 調 に 増 加 しており 償 却 債 権 取 立 益 は 直 近 ではほぼ 横 ばいで 推 移 しています 4 割 賦 立 替 手 数 料 は ショッピング 残 高 はほぼ 横 ばいで 推 移 していますが キャッシング 残 高 は 一 貫 し て 減 少 しており そのため 全 体 として 減 少 傾 向 にあります 5 不 動 産 事 業 売 上 高 は 回 復 しつつあります 11

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 H25.3 期 H26.3 期 H27.3 期 H25.3 累 計 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 累 計 H26.6 H26.9 H26.12 人 件 費 2,594 9,349 2,74 2,788 2,785 3,525 11,84 3,36 3,15 3,112 その 他 経 費 2,842 9,82 2,529 2,933 2,96 4,76 12,446 3,717 4,117 4,22 貸 倒 関 係 費 1,999 3,74 981 2,248 1,32 4,337 2,49 1,792 4,399 2,613 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 7,437 22,892 6,216 7,97 4,389 3,264 21,841 8,546 11,622 9,749 5, 4, 3, 人 件 費 3,525 2,594 2,74 2,788 2,785 3,36 3,15 3,112 5, 4, 3, 2,842 2,529 その 他 経 費 4,76 2,933 2,96 3,717 4,117 4,22 2, 2, 1, 1, H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 6, 4, 2, 2, 4, 6, 貸 倒 関 係 費 4,399 1,999 2,248 2,613 1,792 981 1,32 4,337 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 コメント ( 貸 倒 関 係 費 ) H26.9 期 は KCカードにおいて 利 息 返 還 損 失 引 当 金 繰 入 額 が 増 加 したうえ ケージェイ アイ 及 びハイキャピタルの 子 会 社 化 や 親 愛 貯 蓄 銀 行 における 不 良 債 権 処 理 に 伴 い 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 が 一 時 的 要 因 として 増 加 いたしましたが H26.12 期 は 減 少 しており ます なお H26.3 期 は 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 貸 倒 引 当 金 の 算 定 方 法 を 貸 倒 実 績 率 に 基 づく 方 法 に 変 更 したこと 等 により 大 きく 減 少 したものであります ( 人 件 費 及 びその 他 経 費 ) 全 体 的 に 当 社 グループの 事 業 規 模 の 拡 大 に 伴 い ゆるやかに 増 加 していますが H26.12 期 は ほぼ 横 ばいで 推 移 しました なお H26.3 期 は 連 結 対 象 期 間 を 見 直 したこと に 伴 い 親 愛 貯 蓄 銀 行 日 本 保 証 においてそれぞれ3ヶ 月 及 び1ヶ 月 分 加 算 され 増 加 した ものであります 12

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 ( 四 半 期 毎 ) 四 半 期 連 結 業 績 H25.3 期 H26.3 期 H27.3 期 H25.3 累 計 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 累 計 H26.6 H26.9 H26.12 営 業 利 益 424 12,5 2,225 6 3,847 7,665 13,745 358 2,274 688 経 常 利 益 628 13,74 2,262 6 3,946 7,742 13,351 294 2,164 2,142 当 期 純 利 益 421 13,39 2,5 861 1,441 8,56 11,145 395 3,359 2,611 うち 負 ののれん 発 生 益 - 294-6 251 748 1,6-22 1,2 除 く 当 期 純 利 益 421 13,14 2,5 922 1,19 7,811 1,85 395 3,381 1,591 1, 営 業 利 益 7,665 1, 経 常 利 益 7,742 5, 5, 3,847 2,225 424 6 358 688 2,274 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 5, 5, 3,946 628 2,262 2,142 6 294 2,164 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 1, 8, 6, 4, 2, 2, 4, 421 2,5 四 半 期 純 利 益 1,19 当 期 純 利 益 当 期 純 利 益 ( 負 ののれん 除 く) 7,811 1,591 922 395 3,381 H25.3 H25.6 H25.9 H25.12 H26.3 H26.6 H26.9 H26.12 コメント H26.12 期 は 会 計 期 間 で 営 業 利 益 はマイナスとなりましたが 経 常 利 益 四 半 期 純 利 益 は 3 四 半 期 ぶりにプラスとなりました 主 な 要 因 としては 以 下 のとおりです 営 業 収 益 は 割 賦 立 替 金 手 数 料 やその 他 の 金 融 収 益 が 減 少 したことや アミューズメン ト 事 業 売 上 高 が 減 少 したことにより 減 少 した 一 方 で 貸 付 金 利 息 や 銀 行 業 における 営 業 収 益 が 増 加 したこと 不 動 産 事 業 売 上 高 が 増 加 したこと 等 により 増 加 した 結 果 増 収 となりま したが 営 業 損 益 は 韓 国 事 業 において H26.9 期 に 比 べ 大 幅 に 減 少 したものの 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 を 計 上 したことなどにより 営 業 損 失 となりました 一 方 で 当 社 グループの 法 人 税 等 の 負 担 が 増 加 したものの 海 外 展 開 を 推 し 進 めたこと により 為 替 差 益 を 計 上 したことなどにより 経 常 利 益 四 半 期 純 利 益 についてはプラスと なりました なお H26.6 期 は 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 の 売 却 による 債 権 売 却 損 を 銀 行 業 に おける 営 業 費 用 に 計 上 したこと H26.9 期 は 一 時 的 要 因 として KCカードにおいて 利 息 返 還 損 失 引 当 金 繰 入 額 が 韓 国 事 業 において 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 が 増 加 したこと 等 を 要 因 として 貸 倒 関 係 費 が 増 加 したことや のれんの 減 損 等 による 特 別 損 失 を 計 上 したことによ り 四 半 期 純 損 失 となったものであります 13

主 要 な 連 結 経 営 指 標 等 の 推 移 過 払 金 返 還 請 求 に 伴 うキャッシュアウト 額 等 単 位 : 件 千 円 H24.1 H24.2 H24.3 H24.4 H24.5 H24.6 H24.7 H24.8 H24.9 H24.1 H24.11 H24.12 請 求 件 数 542 639 561 633 656 63 558 487 455 57 528 436 前 年 同 月 比 19.6% 1.9% 5.1% 4.7% 83.8% 36.7% 73.3% 38.6% 4.3% 25.7% 27.5% 27.6% キャッシュアウト 額 222,316 236,45 441,19 479,82 498,97 648,29 375,19 27,622 343,812 28,99 314,48 424,735 H25.1 H25.2 H25.3 H25.4 H25.5 H25.6 H25.7 H25.8 H25.9 H25.1 H25.11 H25.12 請 求 件 数 425 418 481 591 598 541 585 51 518 671 543 534 前 年 同 月 比 21.6% 34.6% 14.3% 6.6% 8.8% 1.3% 4.8% 4.7% 13.8% 17.7% 2.8% 22.5% キャッシュアウト 額 278,221 499,2 265,434 232,533 31,858 351,328 272,27 283,89 26,768 291,59 316,592 315,596 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 656 639 633 542 561 H26.1 H26.2 H26.3 H26.4 H26.5 H26.6 H26.7 H26.8 H26.9 H26.1 H26.11 H26.12 請 求 件 数 53 522 519 597 553 591 534 486 49 527 443 531 前 年 同 月 比 18.4% 24.9% 7.9% 1.% 7.5% 9.2% 8.7% 4.7% 5.4% 21.5% 18.4%.6% キャッシュアウト 額 228,321 28,992 351,843 228,222 272,4 282,82 321,24 244,395 321,177 239,935 246,365 35,234 利 息 返 還 請 求 件 数 及 び 利 息 返 還 金 (キャッシュアウト 額 )の 推 移 63 558 487 455 57 528 591 481 436 425 418 598 541 585 671 51 518 597 543 534 53 522 519 553 591 534 486 49 キャッシュアウト 額 請 求 件 数 7 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 527 443 531 6 5 4 3 2 1 コメント 過 払 金 請 求 件 数 については 過 払 いを 取 り 扱 う 弁 護 士 事 務 所 が 地 方 の 完 済 顧 客 を 中 心 に 掘 り 起 しを 行 っているなど 依 然 先 行 き は 不 透 明 ですが 増 加 幅 は 限 定 されており 直 近 では 前 年 同 月 比 減 少 しています キャッシュアウト 額 につきましては H24.3 期 以 降 早 期 和 解 を 目 的 と して 任 意 和 解 を 推 進 したことで 一 時 的 に 和 解 件 数 が 増 加 し キャッシュ アウト 額 も 増 加 していましたが 直 近 ではほぼ 同 水 準 で 推 移 し 落 ち 着 きを 見 せています 当 社 グループでは 平 成 27 年 1 月 5 日 付 でKCカードにおける KCカード ブランドを 中 心 とした 一 部 事 業 を 吸 収 分 割 により 新 会 社 に 承 継 させた 上 で 当 該 全 株 式 の 譲 渡 を 完 了 しておりま す 対 象 には 過 払 債 権 も 含 まれており 参 考 までにKCカードを 除 く 過 払 金 返 還 請 求 に 伴 うキャッシュアウト 額 等 の 直 近 1 年 間 の 推 移 を 記 載 すると 以 下 の 通 りとなります H26.1 H26.2 H26.3 H26.4 H26.5 H26.6 H26.7 H26.8 H26.9 H26.1 H26.11 H26.12 請 求 件 数 134 16 149 152 157 167 166 144 155 145 163 154 キャッシュアウト 額 51,43 55,74 57,936 55,36 53,312 51,52 5,763 3,579 52,29 55,417 3,96 41,916 14

平 成 27 年 3 月 期 連 結 業 績 予 想 の 進 捗 15

平 成 27 年 3 月 期 連 結 業 績 予 想 平 成 26 年 3 月 期 通 期 平 成 27 年 3 月 期 通 期 平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 実 績 百 分 比 (%) 業 績 予 想 百 分 比 (%) 実 績 百 分 比 (%) 通 期 進 捗 率 (%) 営 業 収 益 61,926 1. 69,291 1. 48,12 1. 69.4 営 業 利 益 13,745 22.2 2,656 3.8 3,321 - - 経 常 利 益 13,351 21.6 2,738 4. 316 - - 当 期 純 利 益 11,145 18. 11,239 16.2 1,142 - - コメント 当 社 グループでは 今 後 の 更 なる 成 長 のための 基 盤 形 成 に 向 けて M&A 及 び 事 業 再 編 を 活 用 した 構 造 的 な 改 革 に 積 極 的 に 取 り 組 んでおり 今 期 はそ のための 基 礎 固 めの 時 期 であると 位 置 づけております このため 変 革 期 にある 当 期 においては 一 時 的 に 営 業 費 用 等 が 増 加 し 営 業 利 益 及 び 経 常 利 益 が 大 きく 減 少 するものと 見 込 んでおります 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 でも 親 愛 貯 蓄 銀 行 において 不 良 債 権 売 却 による 債 権 売 却 損 の 計 上 や 不 良 資 産 の 整 理 等 に 備 えた 貸 倒 引 当 金 の 積 み 増 し 等 を 行 ないましたが これは 黒 字 化 を 見 据 えた 一 時 的 な 損 失 計 上 であり 当 第 3 四 半 期 連 結 会 計 期 間 では 海 外 展 開 に 伴 う 為 替 差 益 の 大 幅 な 増 加 や 海 外 事 業 における 損 失 の 減 少 等 により 収 益 の 改 善 が 進 んでおります 今 後 につきましては こうした 収 益 構 造 の 更 なる 向 上 による 収 益 の 一 層 の 改 善 を 見 込 んでおります 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 につきましては 営 業 収 益 の 増 加 や 為 替 差 益 の 計 上 等 増 加 要 因 もありましたが このように 上 半 期 において 費 用 先 行 と なった 結 果 営 業 利 益 経 常 利 益 及 び 四 半 期 純 利 益 とも 減 益 となっております しかしながら 当 社 グループでは 今 後 以 下 の 方 策 を 着 実 に 実 行 することに より 通 期 連 結 業 績 予 想 を 達 成 できるものと 考 えております 1 業 績 拡 大 に 向 けての 様 々なM&Aへの 取 組 み 韓 国 スタンダードチャータードキャピタル 及 び 韓 国 スタンダードチャータード 貯 蓄 銀 行 の 株 式 取 得 並 びに それに 関 連 する 債 権 等 の 譲 渡 による 親 愛 貯 蓄 銀 行 やケージェイアイ 等 の 収 支 改 善 2 事 業 再 編 による 収 益 構 造 の 向 上 当 社 グループのクレジットカード 事 業 の 再 構 築 韓 国 においてネオラインクレジットやケージェイアイ 及 びハイキャピタルの 貸 付 事 業 を 親 愛 貯 蓄 銀 行 へ 事 業 譲 渡 3 LCD Global Investments LTD.の 株 式 売 却 による 売 却 益 等 従 いまして 平 成 27 年 3 月 期 通 期 の 連 結 業 績 予 想 につきましては 平 成 26 年 8 月 13 日 に 公 表 いたしました 業 績 予 想 から 変 更 しておりません ( 注 ) 以 上 の 業 績 見 通 しは 現 時 点 までの 進 展 に 基 づく 入 手 可 能 な 情 報 に 基 づき 当 社 が 判 断 したものであり その 達 成 を 当 社 として 約 束 する 趣 旨 のもので はありません 当 社 グループは 今 後 ともM&Aや 債 権 買 取 り 等 に 積 極 的 に 取 り 組 むことにより 更 なる 業 容 拡 大 を 目 指 すとともに 事 業 再 編 による 当 社 グループ 全 体 の 効 率 化 を 企 図 している 等 の 事 情 にあり 実 際 の 業 績 は 様 々な 要 因 の 変 化 によって 記 述 されている 将 来 の 見 通 しとは 大 きく 異 なる 可 能 性 があります 16

( 参 考 1) 平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 個 別 決 算 概 要 17

平 成 27 年 3 月 期 第 3 四 半 期 個 別 決 算 概 要 業 績 ( 累 計 )の 前 期 比 較 平 成 25 年 12 月 ( 累 計 ) 実 績 百 分 比 (%) 平 成 26 年 12 月 ( 累 計 ) 実 績 百 分 比 (%) 前 期 増 減 増 減 率 (%) 主 な 増 減 要 因 増 営 業 収 益 4,125 1. 4,143 1. 17.4 減 営 業 費 用 689 16.7 339 8.2 35 5.8 減 営 業 総 利 益 3,436 83.3 3,84 91.8 368 1.7 販 管 費 1,433 34.8 1,225 29.6 28 14.5 減 子 会 社 からの 受 取 配 当 金 が 増 加 その 他 の 金 融 収 益 が 前 期 ( 対 象 の 買 取 債 権 が 期 中 に 完 済 となったため)に 比 べ 減 少 ( 当 期 零 ) 借 入 金 利 息 が 前 期 ( 整 理 回 収 機 構 への 支 払 あり, 前 期 中 完 済 )に 比 べ 減 少 社 員 数 の 減 少 に 伴 い 給 料 及 び 手 当 が 減 少 支 払 手 数 料 が 前 期 (ライツ オファリング 等 に よる 費 用 負 担 増 )に 比 べ 減 少 営 業 利 益 2,2 48.5 2,578 62.2 576 28.8 経 常 利 益 931 22.6 5,369 129.6 4,437 476.2 増 営 業 利 益 が 増 加 株 式 交 付 費 が 前 期 (ライツ オファリングに 係 る 費 用 計 上 あり)に 比 べ 減 少 ( 当 期 零 ) 海 外 展 開 を 推 し 進 めたことにより 為 替 差 益 を 計 上 当 期 純 利 益 1,373 33.3 5,519 133.2 4,146 31.9 増 減 経 常 利 益 が 増 加 法 人 税 等 の 税 負 担 が 増 加 18

( 参 考 2) 主 要 な 連 結 子 会 社 の 業 績 の 概 要 19

主 要 な 連 結 子 会 社 の 業 績 の 概 要 国 内 金 融 事 業 国 内 金 融 事 業 (P/L 累 計 ) H25.12 H26.12 前 期 増 減 株 式 会 社 日 本 保 証 パルティール 債 権 回 収 株 式 会 社 KCカード 株 式 会 社 平 成 27 年 1 月 Jトラストカード 株 式 会 社 に 商 号 変 更 株 式 会 社 クレディア 株 式 会 社 NUCS 営 業 収 益 8,91 7,382 79 営 業 利 益 2,79 2,83 625 営 業 収 益 946 1,29 82 営 業 利 益 12 124 21 営 業 収 益 7,337 6,246 1,9 営 業 利 益 2,57 932 3,44 営 業 収 益 858 67 251 営 業 利 益 679 22 72 営 業 収 益 - 163 - 営 業 利 益 - 7 - ( 注 )NUCSは 当 第 1 四 半 期 からPL 連 結 対 象 としているため 前 期 比 較 をしておりません また 日 本 保 証 はH26.1に 決 算 月 を2 月 から3 月 に 変 更 したため H25.12 期 については 平 成 25 年 11 月 の 財 務 諸 表 に 12 月 の 重 要 な 取 引 に ついて 連 結 上 必 要 な 調 整 を 行 ったものであります 2

主 要 な 連 結 子 会 社 の 業 績 の 概 要 不 動 産 事 業 アミューズメント 事 業 不 動 産 事 業 (P/L 累 計 ) H25.12 H26.12 前 期 増 減 キーノート 株 式 会 社 営 業 収 益 3,246 4,547 1,3 営 業 利 益 144 298 154 アミューズメント 事 業 (P/L 累 計 ) H25.12 H26.12 前 期 増 減 アドアーズ 株 式 会 社 株 式 会 社 ブレイク 営 業 収 益 13,43 12,3 1,12 営 業 利 益 949 458 49 営 業 収 益 2,179 2,214 34 営 業 利 益 128 67 61 21

主 要 な 連 結 子 会 社 の 業 績 の 概 要 海 外 事 業 海 外 事 業 (P/L 累 計 ) 親 愛 貯 蓄 銀 行 株 式 会 社 ネオラインクレジット 貸 付 株 式 会 社 ケージェイアイ 貸 付 金 融 有 限 会 社 ハイキャピタル 貸 付 株 式 会 社 J TRUST ASIA PTE. LTD. H25.12 H26.12 前 期 増 減 ( 参 考 ) 四 半 期 毎 の 営 業 利 益 連 結 調 整 後 ( 上 段 : 累 計 下 段 : 四 半 期 ) H26.6 H26.9 H26.12 営 業 収 益 7,255 9,394 2,139 3,466 3,799 1,98 営 業 利 益 2,193 3,936 1,743 1,558 332 営 業 収 益 66 314 346 営 業 利 益 161 95 256 営 業 収 益 - 2,514 - 営 業 利 益 - 68 - 営 業 収 益 - 1,336 - 営 業 利 益 - 42-61 186 431 423 618 営 業 収 益 - 8-39 67 21 営 業 利 益 - 67-17 28 ( 注 1)J TRUST ASIA は 前 第 4 四 半 期 から ケージェイアイ 貸 付 金 融 ハイキャピタル 貸 付 は 当 第 1 四 半 期 からPL 連 結 対 象 としているため 前 期 比 較 をしておりません なお J TRUST ASIAのH26.12 期 は 9 月 の 財 務 諸 表 に1~12 月 の 重 要 な 取 引 について 連 結 上 必 要 な 調 整 を 行 ったものであります ( 注 2) 換 算 レート について H25.12 親 愛 貯 蓄 銀 行 ネオラインクレジット 貸 付 1ウォン.8642 円 で 換 算 しています 9 月 の 財 務 諸 表 に1~12 月 の 重 要 な 取 引 について 連 結 上 必 要 な 調 整 を 行 っており 調 整 額 については1ウォン.8848 円 で 換 算 しています 1ウォン.925 円 で 換 算 しています 相 手 通 貨 ベースで 作 成 した 月 次 P/Lを 月 中 平 均 レートで 換 算 したものの 累 計 となっています H26.12 対 象 会 社 親 愛 貯 蓄 銀 行 ネオラインクレジット 貸 付 ケージェイアイ 貸 付 金 融 ハイキャピタル 貸 付 (1KRW) J TRUST ASIA (1SGD) 1 月 以 降 は 連 結 調 整 取 引 で 使 用 月 中 平 均 レート (AR) 単 位 : 円 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月.984.996.13.999.17.138.121.16.182 81.74 81.37 81.56 81.83 82.48 84.78 84.82 89.48 9.81 22

主 要 な 連 結 子 会 社 の 業 績 の 概 要 その 他 の 事 業 その 他 の 事 業 (P/L 累 計 ) H25.12 H26.12 前 期 増 減 Jトラストシステム 株 式 会 社 株 式 会 社 エーエーディ 平 成 26 年 12 月 売 却 営 業 収 益 62 55 96 営 業 利 益 67 13 53 営 業 収 益 615 61 14 営 業 利 益 24 24 23

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