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みどりと 環 境 誯 よ り 経 過 説 明 公 園 管 理 の 現 状 と し て 市 内 に は 約 150 か 所 の 公 園 が あ り 緊 急 性 等 に 応 じ て 優 先 順 位 を つ け て 整 備 し て い る が 日 常 の 管 理 は 行 政 だ け で は 困 難 現 在 も 公 園 緑 地 ボ ラ ン テ ィ ア 制 度 は あ り 400 名 ほ ど の 方 が 登 録 さ れ て い る が 活 動 実 態 をつかみきれておらず 新 たな 制 度 の 創 設 を 検 討 していたところ NPO 法 人 ア ーバンデザイン 東 村 山 会 議 から 熊 野 公 園 再 生 計 画 提 言 書 が 出 され NPO とみど り と 環 境 誯 市 民 協 働 誯 の 3 者 で 協 議 を 行 った NPO か ら の 提 言 書 に 基 い て 事 業 内 容 を 検 討 し 近 隣 自 治 会 や 学 校 等 への 協 力 依 頼 を 行 い 熊 野 公 園 再 生 プ ロ ジ ェ ク ト わ た し の 公 園 ぼ く の 遊 び 場 づ く り を 実 施 第 1 回 目 の ワ ー ク シ ョ ッ プ で は 実 際 に 熊 野 公 園 で 子 ど も た ち に 遊 ん で も ら い そ れ を も と に 様 々 な 意 見 を 出 し て も ら っ て 今 後 の 参 考 と し た 第 2 回 目 は 市 内 の 公 園 ( 中 央 公 園 四 季 の 森 公 園 ざ わ ざ わ の 森 ) を 見 学 し 熊 野 公 園 で は ど う い う こ と が 出 来 る の か 話 し 合 っ た 第 3 回 目 は 実 際 に 熊 野 公 園 で 草 刈 り や 樹 木 の 剪 定 伐 採 入 口 の 塗 装 な ど の 作 業 を 実 施 し た が 予 想 以 上 の 参 加 が あ り 広 い 範 囲 の 作 業 が 出 来 た 第 4 回 目 は こ れ ま で の 結 果 報 告 と 今 後 の 管 理 の あ り 方 に つ い て 意 見 交 換 を 行 い 趣 旨 に 賛 同 し た 市 民 ( 平 沼 氏 原 氏 )に よ っ て 平 成 23 年 10 月 に 熊 野 公 園 ボ ラ ン テ ィ ア の 会 が 発 足 した 自 治 会 か ら 一 部 作 業 が 残 っ て い る と い う 要 望 が あ り 追 加 作 業 を す る 中 で 再 度 自 治 会 に も 結 果 報 告 を 行 っ た ボ ラ ン テ ィ ア に よ る 公 園 の 維 持 管 理 に つ い て 理 解 し て も ら う た め 平 成 24 年 2 月 に 地 域 住 民 と の 意 見 交 換 会 を 開 催 し 4 月 に は 熊 野 公 園 ボ ラ ン テ ィ ア の 会 と 公 園 維 持 管 理 協 定 を 締 結 し 維 持 管 理 を 行 っ て も ら っ て い る 今 後 は 古 く な っ た 遊 具 の 交 換 池 の 整 備 ウ ッ ド チ ッ プ に よ る 園 路 の 舗 装 を 進 め る ほ か 他 の 公 園 の ボ ラ ン テ ィ ア と の 交 流 も 進 め て い き た い ボ ラ ン テ ィ ア の 方 に 公 園 管 理 を お 願 い す る だ け で な く 行 政 と し て も 高 木 の 剪 定 や 禁 止 事 項 の 緩 和 に つ い て も 検 討 し て 将 来 的 に は 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 形 成 の 場 と し て 公 園 を 活 用 し て も ら い た い と 考 え て い る < 市 民 協 働 誯 より 補 足 > 公 園 の 維 持 管 理 を 行 政 だ け で 行 う の は 限 界 が あ る 一 方 地 域 か ら は 公 園 を 何 と か し た い と い う 声 も あ っ た た め 地 域 の 自 治 会 や 第 2 中 学 校 の 生 徒 に も 声 掛 け を 行 い 皆 で 地 域 を き れ い に し て い こ う と い う こ と に な っ た 2

平 成 23 年 12 月 に は 落 ち 葉 掃 き と 焼 き 芋 大 会 を 開 催 し 作 業 と 楽 し い イ ベ ン ト を 組 み 合 わ せ る な ど 熊 野 公 園 ボランティアの 会 には 子 ど も た ち の 居 場 所 や 公 園 に 親 しみを 持 ってもらう 仕 組 みも 考 え て い た だ い て い る 公 園 は 公 有 財 産 な の で 維 持 管 理 を し て い た だ く にあ た っ て は 全 て を 地 元 任 せ に し て し ま う と い う わけ で は な く 市 と 団 体 側 と で 協 定 書 を 交 わ し て 役 割 分 担 等 も 明 確 に す る な ど 市 民 と の 協 働 で 進 め て い る 熊 野 公 園 ボランティアの 会 より 市 民 活 動 について 説 明 < 世 の 中 の 流 れ 前 提 となる 思 い > お 上 と 言 わ れ て い た 昔 や 戦 前 戦 後 直 後 の 行 政 の 仕 事 は ライフ ラ イ ン 整 備 が 主 そ の 後 豊 か に な り 税 金 を 多 く 払 う こ と で こ れ ま で は 地 域 や 家 族 で ま か な っ て き た い ろ い ろ 細 か い と こ ろ ま で 行 政 が 代 わ り に や っ て く れ る よ う に な っ た 今 後 今 以 上 に 財 政 が 厳 し く な り 職 員 数 も 尐 な く な る こ と が 予 想 さ れ る 市 民 が 暮 ら し や す く す る た め に は 行 政 に 頼 れ ず 市 民 自 信 が 力 を 出 し て 自 分 た ち で や ら な け れ ば い け な い よ う に な る の で は な い か 東 京 都 の 高 齢 化 率 は 2020 年 に 25.5% に な り 高 齢 者 1 人 を 支 え る 生 産 人 口 は 2.5 人 に な る と 言 わ れ て い る 75 歳 以 上 の 高 齢 者 が 都 民 全 体 の 7 人 に 1 人 に あ た る 178 万 人 に な る と 予 想 さ れ そ う な る と 医 療 費 や 介 護 費 が 必 然 的 に 増 え て い く GNP が 下 が れ ば 税 収 も 下 が り 行 政 の サ ー ビ ス も 下 が る の は 社 会 背 景 と し て 当 然 の こ と で あ り 行 政 に お ん ぶ に だ っ こ の 時 代 で は な い 自 分 が や り た い こ う あ っ た 方 が い い と 思 う こ と は な る べ く 自 分 で 汗 を か い て や る よ う に し て い る < 協 働 (コラボ)で 共 同 体 (コミュニティ)を 活 性 化 する > 地 域 誯 題 を 解 決 す る 地 域 を 発 展 さ せ る た め に は 地 域 の つ な が り 協 力 が 必 要 で 現 在 はボラの 会 では 地 域 ( 久 米 川 自 治 会 熊 野 神 社 崇 敬 会 ) NPO(アーバンデ ザ イ ン 東 村 山 会 議 ) 行 政 ( み ど り と 環 境 誯 市 民 協 働 誯 ) と 連 携 し て い る が 今 後 は 子 ど も を 所 管 す る 担 当 部 署 ( 教 育 部 子 ど も 家 庭 部 ) と 連 携 を 取 っ て い く 必 要 性 が あ る と 考 え る 熊 野 公 園 の 誯 題 を 解 決 す る 為 に 今 後 ど う い っ た 連 携 を し て い っ た ら よ い か と い う 点 で は 企 業 と の 連 携 も 必 要 楽 し く 改 善 す る 方 法 を 自 分 た ち か ら 提 案 し て 行 政 や 自 治 3

会 企 業 な ど に ど う 関 わ っ て も ら う か を 考 え て い る 例 と し て ベ ン チ を 購 入 す る 予 算 が な い 為 助 成 金 等 で 木 材 を 調 達 し 近 隣 の 工 務 店 や 日 曜 大 工 が 好 き な お 父 さ ん に 協 力 し て も ら い ベ ン チ づ く り の イ ベ ン ト を 実 施 ト イ レ の ペ ン キ が は げ て い る 為 助 成 金 等 で ペ ン キ を 購 入 し 近 隣 の 塗 装 店 や 2 中 の 生 徒 と 一 緒 に ペ ン キ 塗 り の イ ベ ン ト を 実 施 など 市 民 活 動 に 求 め ら れ る の は 斬 新 な 企 画 力 会 員 に な ら な く て も 自 分 が 関 心 の あ る イ ベ ン ト に は 単 発 で 参 加 し た い と い う 市 民 も 多 い が そ う い う 市 民 力 も 必 要 で 大 き な 役 割 を 持 っ て い る < 公 助 と 共 助 > 自 分 の 活 動 を 考 えたとき その 事 業 や 活 動 は 誮 のためか 何 の た め か 自 分 以 外 に そ れ を 必 要 と し て い る 人 が い る か 個 人 的 な 興 味 な の か 費 用 は 受 益 者 負 担 や 補 助 金 等 で 賄 う べ き も の か 自 費 で 賄 う も の か と い う 視 点 に 照 ら し 合 わ せ る 市 内 に あ る 150 か 所 の 公 園 管 理 と し て は 業 者 に よ る 年 2 回 の 草 刈 り や 地 域 要 望 に 対 す る 臨 時 的 対 応 な ど が あ る が こ れ は 市 内 の 公 園 を 公 平 公 正 に 管 理 す る と い う こ と な の で 公 助 に あ た る も っ と 公 園 を 地 域 の 財 産 と し て 活 用 し た い な ど も っ と ~ し た い と い う 気 持 ち を 持 っ て 自 ら 動 き 出 す こ と が 共 助 な の で は な い か 今 ま で も 熊 野 公 園 で は 自 発 的 に 草 刈 り や 剪 定 を し て く れ る 地 域 の 方 が い ら し た が 個 人 で 活 動 し て い る と 他 人 か ら は 私 益 と 思 わ れ が ち で 皆 の 公 園 な の に 何 で 勝 手 に や っ て い る の か と か こ れ か ら 花 が 咲 く の に な ぜ 切 っ た の か 等 の 苦 情 が 入 っ て し ま う 個 人 で 行 っ て い る 場 合 は 公 益 性 の あ る 活 動 に も か か わ ら ず 私 益 と 思 わ れ て し ま う こ と が 会 を 作 る こ と で 会 の 活 動 と し て 行 う と 勝 手 に や っ て い る わ け で は な い と い う お 墨 付 き が 得 ら れ 市 民 か ら も 公 共 性 の 高 い 活 動 と 認 識 し て も ら え る や る 気 の あ る 複 数 の 市 民 が 集 ま る と い う こ と は 個 人 の ニ ー ズ で は な く 市 民 の ニ ー ズ で あ る と い う こ と で 行 政 も 協 力 し や す い 個 々 で 活 動 し て い る と 方 向 性 も バ ラ バ ラ に な り が ち だ が 団 体 と し て 活 動 す る こ と で 一 つ の テ ー マ 性 の な か で 皆 が 協 力 し あ え る た め 公 園 自 体 が テ ー マ 性 を 持 っ て 価 値 を 上 げ る こ と が 出 来 る 4

< 市 民 活 動 があると 行 政 の 動 きも 変 わる> 市 民 と 行 政 が 協 働 す る に は お 互 い の 信 頼 関 係 が 必 要 で 相 手 の 立 場 を 考 え る こ と が 大 前 提 と な る 行 政 が 事 業 を す る に は 様 々 な し ば り ( 法 的 根 拠 事 業 計 画 に 基 づ く 施 策 公 平 公 正 市 民 理 解 な ど )が あ る た め 動 き が 鈍 く 感 じ て し ま う が 逆 に こ う い う キ チ ン ト さ も な い と 困 る か ら そ の 点 の 理 解 が な い と 協 働 は 難 し い そ れ に 対 し て 市 民 活 動 は や り た い と い う 気 持 ち が あ れ ば や れ る こ と か ら 動 き 始 め ら れ る 為 早 い 取 り 組 み が 可 能 行 政 も 会 の 熱 意 に 応 え 市 民 が 公 園 を 整 備 す る 際 に 必 要 な 物 資 を 購 入 で き る よ う な 予 算 付 け を し て く れ た ま た イ ベ ン ト に 職 員 も 派 遣 し て く れ る よ う に な っ た 関 係 性 が 出 来 る と い う こ と も あ る が 実 際 に 活 動 し て い る 姿 を 見 せ る こ と で 行 政 側 も 応 援 し な き ゃ と い う 気 持 ち に な っ て 日 頃 の 要 望 に 対 しても 迅 速 に 対 応 してくれるのではない か と き ど き 市 民 の 中 に は 職 員 に 対 し 何 を 言 っ て も 許 さ れ る と 勘 違 い し て い る よ う な 人 が い る が 職 員 も 人 間 活 動 を 支 援 し て 欲 し い な ら 気 持 ち よ く 支 援 してもらえるよう 誠 意 ある 態 度 と 言 葉 かけが 必 要 < 身 の 回 りの 市 民 活 動 に 目 を 向 ける > 東 村 山 市 内 に は 他 に も た く さ ん の 市 民 活 動 が あ り 団 体 に 限 ら ず 個 人 で も 共 助 と い え る 活 動 を し て い る 人 が た く さ ん い る ほ と ん ど の 人 は ほ ど ほ ど の 幸 せ を 感 じ な が ら 暮 ら し て い る と 思 う が な か に は 閉 塞 感 を 感 じ て い る 場 合 も あ り そ の 個 人 の 閉 塞 感 が 実 は 社 会 の 問 題 だ っ た と い う こ と も あ り そ う い う の が 地 域 未 解 決 誯 題 に な っ て い る の で は な い か そ う い う 誯 題 を 解 決 す る 為 に 市 民 活 動 と 市 民 活 動 を つ な げ た り 市 民 活 動 行 政 企 業 をつ な げ た り な お か つ そ う い う 活 動 を 広 げ た り 増 や し た り し て 情 報 発 信 し た り 協 力 者 を 募 っ た り す る と こ ろ が 必 要 に な っ て く る と 思 う が 今 の 行 政 に は ま だ 明 確 な 仕 組 み や 組 織 が な い < 活 発 な 市 民 活 動 は いろいろな 人 が 集 まって 出 来 る > 昨 年 度 の 協 働 講 座 講 師 の 庄 嶋 氏 い わ く 市 民 活 動 に は バ カ ( 言 い 出 し っ ぺ で 活 動 を 作 る 人 ) カ バ( 恒 常 的 に 活 動 に 関 わ り バ カ を フ ォ ロ ー す る 人 ) チ ン ド ン 屋 ( 外 部 への PR な ど 臨 時 的 に 活 動 に 関 わ る 人 ) の 3 タ イ プ の 人 材 が 必 要 5

ボ ラ の 会 の 会 員 の 登 録 者 は 26 名 に な っ た が 中 心 と な っ て 動 き た い と い う 人 が 今 の と こ ろ い な い の で 当 面 は 2 人 で 運 営 し て い か ざ る を 得 な い が 狭 い 考 え に な る 恐 れ も あ る し 傍 か ら 見 る と 2 人 で や っ て る ん で し ょ と い う こ と に も な り が ち な の で い ず れ は 運 営 面 に も 携 わ っ て 欲 し い と 考 え て い る < 熊 野 公 園 ボランティアの 会 がこれまでにやってきたこと > ま ず 始 め に 何 の た め に 活 動 す る の か と い う 会 の 目 的 を 明 確 に す る た め に 十 分 に 話 し 合 い 目 的 達 成 に 必 要 だ ろ う と い う こ と で パ ン フ レ ッ ト や ブ ロ グ も 作 成 し た さ ま ざ ま な 助 成 金 を 申 請 し て 活 動 費 を 捻 出 す る よ う に し た 地 道 な 日 々 の 活 動 と し て 公 園 に 来 て い る 人 に 積 極 的 に 声 掛 け を 行 い 公 園 や 会 の こ と を 理 解 し て も ら う こ と で 協 力 者 を 増 や し て い く こ と も 重 要 2 人 で 出 来 る こ と は 限 界 が あ る た め 人 の 力 を 借 り る 必 要 が あ る が そ の な か で 関 係 性 や 信 頼 性 が で き た り す る こ と も 増 え て く る 市 民 活 動 は 自 主 性 自 立 性 が な け れ ば 成 り 立 た ず 行 政 と 協 定 書 を 交 わ す こ と に よ り 行 政 と 市 民 団 体 と が 役 割 を 明 確 に し そ れ ら に 対 し 責 任 を 持 っ て 活 動 できる 熊 野 公 園 は 市 の 財 産 な の で 熊 野 公 園 を ど う し た い かを 市 が 明 確 に 打 ち 出 してくれると 会 と し て も 活 動 し や す い し 周 り の 理 解 も 得 や す い 草 刈 り な ど の 管 理 を 業 者 任 せ に す る と 深 く 刈 ら れ て 生 物 な ど も い な く な っ て し ま う こ と が あ る が ボ ラ の 会 と し て 関 わ る こ と で 細 か い ケ ア が 出 来 て 生 態 系 な ど に も 気 を 使 え る た め 昆 虫 の 種 類 が 増 え そ れ に 伴 っ て 珍 し い 鳥 が や っ て き た り す る 昨 年 熊 野 公 園 再 生 プ ロ ジ ェ ク ト を 行 っ た こ と で 公 園 が き れ い に な り そ の 後 も ボ ラ の 会 で 管 理 を 継 続 し て い る た め 公 園 の ご み が 減 っ た り 尐 し ず つ で は あ る が 公 園 利 用 者 の マ ナ ー も 向 上 し て き て お り 時 間 を か け て 地 道 に 活 動 し て い け ば 変 わ っ て い く という の を 実 感 し て い る < 意 見 交 換 > ト イ レ の ペ ン キ 塗 り の 際 は 家 に あ る 余 っ た ペ ン キ を 提 供 し た い と 思 う し 秋 水 園 に は 木 材 な ど も 大 量 に 出 て く る か ら 活 用 す べ き 自 治 会 の 区 域 内 で こ こ に ベ ン チ が あ れ ば 憩 い の 場 に な る の に と 思 っ て も ど こ に 相 談 に 行 け ば 良 い の か わ か ら な か っ た り す る が そ う い う 人 の た め に 市 民 協 働 誯 が あ る の で は な い か と 思 っ た や る か や ら な い か そ れ が 全 て 6

行 政 側 の 熱 意 市 民 側 の 熱 意 が 一 つ に な る よ う に し て ほ し い 自 分 が 関 わ っ て い る 市 民 活 動 団 体 が NPO 法 人 化 を 検 討 し て い る が 仲 良 し ク ラ ブ の 良 さ も あ る と 思 う の で 何 の た め に 法 人 化 す る か を 明 確 に し な け ればと 思 う 物 資 調 達 の 資 金 を 募 金 や 寄 付 な ど で 賄 う と い う 案 は なかっ た の か 地 域 住 民 に 寄 付 を 募 っ た り す る の が 苦 手 だ っ た の で 助 成 金 を 使 っ て 工 夫 す る 方 が 自 分 た ち に と っ て は や り 易 か っ た 今 後 池 の 再 生 等 を 考 え て お り 行 政 も 予 算 を つ け て く れ る と 思 う が 足 り な れ ば 地 域 住 民 に 寄 付 を 呼 び か け る な ど 必 要 に 応 じ て 行 お う と 思 っ て い る 市 民 側 と 行 政 側 が 同 じ 目 的 を 持 っ て 行 い た い 事 業 が あ る 場 合 自 治 体 に よ っ て は 市 民 側 が 寄 付 で 集 め た 額 と 同 額 の 補 助 を し て く れ る と こ ろ も あ る の で そ う い う や り 方 で 資 金 を 作 っ た り 基 金 を 立 ち 上 げ て 賛 同 してくれる 人 に 寄 付 を 募 ると い う 仕 組 み を ま ち で 育 て て そ れ を 活 用 し な が ら 事 業 を 継 続 的 に 実 施 で き る 工 夫 を し た ら ど う か 他 の 自 治 体 で も 様 々 な ア イ デ ア で 資 金 調 達 し て い た り す る の で お 金 の 作 り 方 を 行 政 も 市 民 も 学 ん で い か な け れ ば い け な い と 思 う 良 い こ と を や っ て い て も 市 民 に 情 報 が 伝 わ っ て い な い こ と も 多 い 半 面 情 報 発 信 し て い て も 受 け 手 側 が 関 心 を 持 っ て い な い と 見 よ う と し な い ア ピ ー ル す る こ と で 様 々 な ア イ デ ア も 出 て く る の で は な い か < 模 擬 実 行 委 員 会 水 鉄 砲 大 合 戦 打 ち 合 わせ > こ の イ ベ ン ト は 熊 野 公 園 で は こ ん な 遊 び が 出 来 る と い う の を 知 っ て も ら う の が 目 的 な の で 楽 し く 遊 ぼ う と い う の が 第 一 大 人 の 役 割 は 子 ど も と 楽 し く 遊 ぶ と い う こ と も あ る し 受 付 セ ッ テ ィ ン グ 子 どもの 安 全 確 保 や 救 護 な ど 主 に 裏 方 に 子 ど も イ ベ ン ト は 子 ど も 実 行 委 員 を 中 心 に 作 り あ げ て い る の で 大 人 は 子 ど も の 意 見 を 極 力 尊 重 し て い る 子 ど も 実 行 委 員 に つ い て は 近 隣 の 小 学 校 4 校 に チ ラ シ を 配 布 し 応 募 し て く れ た のは 小 学 生 4 人 だったが 市 民 と い う の は な か な か 出 て こ な く て も 一 回 知 り 合 う と 次 や る よ と な る の で そ の 機 会 を い か に 増 や す か 興 味 の あ る こ と を や っ て い か に 出 て き て も ら う か と い う の が 重 要 に な る 地 域 に ち ょ っ と 大 き い ガ キ 大 将 的 な 大 人 が い る こ と で 楽 し い 地 域 に な る し 子 ど も た ち も そ う い う 大 人 を 求 め て い る の で 大 人 も 楽 し ん で ほ し い 7

< まとめ( 市 民 協 働 誯 より) > 今 回 の 講 座 の 趣 旨 は 座 学 で い ろ い ろ や っ て も な か な か 前 に 進 ま な い と い う こ と で 実 際 に 活 動 さ れ て い る 団 体 さ ん の 方 で 工 夫 し て い る 点 な ど を 紹 介 し て い た だ き 実 際 の イ ベ ン ト も み て い た だ く こ と で 第 三 回 に 繋 げ て い き た い 地 域 誯 題 に つ い て 行 政 だ け で は 対 応 困 難 な 場 合 も あ り そ う い う と き に 市 民 の 皆 さ ん と 協 力 し な が ら 解 決 策 を 見 出 し て い く と い う の が 協 働 の 考 え 方 だ と 思 ってい る 一 人 で 何 か を や ろ う と す る の で は な く 多 く の 市 民 に よ っ て こ の 地 域 を こ う し た い と い う 機 運 が 高 ま っ て く る と 個 々 の 誯 題 だ っ た も の が 地 域 の 誯 題 に な る の で 行 政 も 動 き や す い 地 域 誯 題 解 決 の た め に 何 か 提 案 等 が あ っ た ら 市 民 協 働 誯 が 窓 口 に な っ て 担 当 部 署 に 繋 げ る の で 気 軽 に 相 談 に 来 て ほ し い 活 動 資 金 に つ い て は 自 治 体 に よ っ て は 補 助 制 度 が あ り 当 市 で も 検 討 は し て い る が な か な か 難 し い NPO 法 改 正 及 び 寄 付 税 制 改 正 に よ り NPO 法 人 へ 寄 付 し た 際 に 税 額 控 除 が 受 け や す くなり 法 人 側 も 受 け た 寄 付 金 を 税 制 上 有 利 に 使 え る と い う こ と で 寄 付 社 会 を 広 げ よ う と い う 国 の 取 り 組 み が 進 ん で い る 情 報 発 信 に つ い て 行 政 と し て は 15 万 市 民 全 て に 対 し て 発 信 し な け れ ば な ら ず あ る 意 味 情 報 過 多 になり 欲 し い 情 報 が 逆 に 見 つ け づ ら い と い う 声 を い た だ く の で 良 い ア イ デ ア な ど が あ れ ば 皆 さ ん か ら ご 提 案 いただくことでより 良 い 方 法 が み つ か る の で は な い か 8

第 2 回 実 践 編 : 市 民 活 動 を 体 験 してみる 子 ども 向 け 事 業 の 実 施 運 営 体 験 < 子 どもイベント 水 鉄 砲 大 合 戦 > 実 行 委 員 会 の メ ン バ ー と 一 緒 に 当 日 準 備 を し 受 付 及 び 参 加 者 へ の 対 応 な ど イ ベ ン ト 進 行 に つ い て 実 際 に 体 験 当 日 の 様 子 は 以 下 の パ ワ ー ポ イ ン ト 資 料 の と お り 9

第 3 回 まとめ:ワークショップ 市 民 活 動 体 験 を 振 り 返 っ て 意 見 交 換 < イベント 当 日 のながれのふりかえり > 水 鉄 砲 大 合 戦 を 単 な る 水 遊 び に す る こ と も で き た が 熊 野 神 社 の 歴 史 的 背 景 を も と に そ の 神 社 の 敷 地 に あ る 公 園 と い う 特 性 を 活 か し て テ ー マ 性 を 持 た せ 地 元 の 歴 史 に も 思 い を 馳 せ ら れ る よ う に し た 当 日 は 参 加 者 が 予 想 以 上 に 多 か っ た た め ポ イ が 足 り ず 急 遽 ポ イ の 紙 張 り を し な け れ ば な ら な く な っ た が 当 日 い ら し て い た お 母 さ ん た ち が 快 く 手 伝 っ て く れ た 当 日 の 人 手 が 足 り な か っ た こ と は 反 省 点 で は あ る が 手 が 行 き 届 か な か っ た こ と が 怪 我 の 功 名 で 会 場 の 参 加 者 を 巻 き 込 ん で 皆 で 一 緒 に 出 来 た の は あ る 意 味 良 か っ た イ ベ ン ト が 終 わ っ た 後 ど う や っ て 次 の 活 動 ( 日 々 の 草 刈 り 剪 定 子 ど も の 居 場 所 づ く り 等 ) に 繋 げ て い く か が 誯 題 基 本 情 報 熊 野 神 社 の 由 緒 について 境 内 掲 示 には 旧 鎌 倉 街 道 の 役 道 に 鎮 座 し 元 弘 年 間 久 米 川 の 合 戦 の 時 新 田 義 貞 後 詰 を 置 いた 所 明 治 4 年 村 社 に 列 せられた 明 治 14 年 本 殿 落 成 の 折 有 栖 川 熾 仁 親 王 の 直 蹟 二 軸 を 賜 り 毎 年 祭 礼 にこれを 掲 げている と 記 載 されている 元 弘 年 間 1331 年 ~1334 年 < 意 見 交 換 > 熊 野 公 園 について アレコレ 水 鉄 砲 大 合 戦 に 参 加 し て 感 じ た の は 目 的 や 内 容 等 うまくス ト ー リ ー が で き て い て 最 後 に 皆 で ご み 拾 い を し た り 楽 し み な が ら 社 会 性 が 自 然 と 身 に つ く ような 気 が し た 水 鉄 砲 大 合 戦 は 水 鉄 砲 作 り を や る も の だ と 思 っ て い た が 市 販 の も の を 利 用 し て い た の で 次 回 は 水 鉄 砲 作 り か ら や れ ば 高 齢 者 も 喜 ん で 教 え る な ど 子 ど も と 大 人 の 交 流 も で き る と 思 う イ ベ ン ト 実 行 委 員 も チ ラ シ を 2000 枚 配 っ て 4 人 し か 来 な か っ た よ う だ が こ う い う こ と は 4 人 も 来 た と 思 っ て 地 道 に 繰 り 返 す こ と が 大 切 だ と 感 じ た 今 回 の イ ベ ン ト に は 仮 ス タ ッ フ の よ う な 形 で 打 ち 合 わ せ に も 参 加 さ せ て も ら っ た が こ れ か ら も 続 け て い っ て ほ し い 子 ど も を 集 団 で 自 然 体 験 を さ せ よ う と 思 う と 費 用 も 手 間 も か か る が 公 園 を 活 用 し た こ う い う イ ベ ン ト が 増 え る と 良 い と 思 う 10

今 度 行 う 草 刈 り は 平 日 の 昼 間 を 予 定 し て い る よ う だ が 仕 事 を し て い る と 参 加 し づ ら い の で 土 日 な ど に 企 画 し て も ら え る と イ ン タ ー ネ ッ ト な ど も 活 用 し て 他 の 人 に も ア ピ ー ル し や す い マ ン シ ョ ン に 住 ん で い る た め 子 ど も た ち に 落 ち 葉 掃 き の 経 験 を さ せ て い な い と 思 う の で 熊 野 公 園 で 経 験 さ せ た い イ ベ ン ト を き っ か け と し て 接 点 の 無 い 者 同 士 が 知 り 合 っ て 機 会 が あ れ ば 落 ち 葉 掃 き も 参 加 し た い と 思 っ て も ら え る の は 心 強 い 草 刈 り に つ い て は イ ベ ン ト 実 施 後 に 草 が 無 い 方 が 遊 び や す い よ ね と い う こ と を 子 ど も た ち に 実 感 さ せ れ ば 子 ど も た ち は 自 分 か ら や る よ う に な る 熊 野 公 園 は 1 周 が 約 360m な の で 整 備 し て ジ ョ ギ ン グ コ ー ス を 作 っ た ら 子 ど も か ら 高 齢 者 ま で 楽 し め る の で は な い か ジ ョ ギ ン グ コ ー ス に つ い て は こ こ で 議 論 し 合 う よ り ま ず は 皆 で 石 を 拾 う な ど の コ ー ス 整 備 を 先 に や っ て そ れ か ら 考 え る べ き 家 に あ る 植 木 鉢 や 植 物 な ど が 余 っ て い た ら 寄 付 し て も ら う よ う 市 内 に 呼 び か け た ら ど う か 久 米 川 町 は 地 の 方 が 多 い の で 熊 野 公 園 は オ ラ た ち の 公 園 み た い な 意 識 が 強 く 一 部 で は 若 い 人 が 勝 手 に や っ て い る と 思 われ て い る が な か に は ボ ー ル 遊 び の ニ ー ズ が 高 い か ら フ ラ ッ ト に す れ ば 良 い ん じ ゃ な い か と い う 人 も い て ど の よ う に 共 通 理 解 を 持 っ て 活 動 す る か が 誯 題 様 々 な 意 見 を 全 て 聞 い て い て は 進 ま な い の で 同 じ 目 的 で 集 ま る 方 が 早 い し や り 易 い が 久 米 川 町 は 自 治 会 の 力 も 強 い の で 繋 が っ て 理 解 を 得 て お か な い と 大 変 久 米 川 町 民 と し て は ボ ラ ン テ ィ ア の 会 の 手 に よ っ て 熊 野 公 園 が 素 晴 ら し い 公 園 に 生 ま れ 変 わ っ て 地 元 に と っ て 自 慢 で き る 公 園 に な る と 嬉 し い 市 民 活 動 等 について アレコレ 以 前 か ら 町 会 長 連 合 会 が 必 要 だ と 思 っ て い る が 自 分 が 先 頭 に 立 つ と 何 や っ て る ん だ 行 政 の 下 請 け か と 反 発 さ れ る か ら 行 政 で 連 合 会 を 作 っ て も ら っ て こ う い う 会 合 に 町 会 長 や 役 員 が 出 席 し て 各 地 域 の 様 子 を 聞 い て 町 会 を 活 性 化 さ せ る べ き 行 政 が 主 導 で 町 会 長 連 合 会 を 作 る と な る と そ れ こ そ 市 は 我 々 を 使 お う と し て い る な と い う こ と に な り が ち な の で 市 民 の 側 か ら 大 き な 輪 に し て い け ば 行 政 も 動 き や す い の で は な い か 行 政 の バ ッ ク ア ッ プ も 必 要 か も し れ な い が お 父 さ ん 同 士 の 連 携 が 地 域 に 出 来 た ら こ う い う 活 動 を パ ワ ー ア ッ プ さ せ る の で は な い か 行 政 を 動 か す た め に も 市 民 側 も バ カ に な っ て 動 く 人 間 が 集 ま っ て 努 力 す る こ と 11

が 必 要 で そ の う え で 足 り な い 部 分 を 行 政 と 協 力 し て や る と い う の が 協 働 だ と 思 う 市 民 活 動 が 盛 り 上 が る と き に は カ リ ス マ 的 な 存 在 が い る こ と も あ る が そ の 人 が い な く な っ た と き に 活 動 を 維 持 で き な く な る 危 う さ も 秘 め て い る 市 民 活 動 を 始 め る と き は 言 い 出 し っ ぺ が 腰 を 上 げ る と い う の が 第 一 条 件 行 政 側 も 古 い 体 質 が あ り 市 民 活 動 に 前 向 き じ ゃ な い 職 員 も い る の で 行 政 も 言 い 出 し っ ぺ が や ら な き ゃ い け な い と こ ろ が 多 い 市 民 活 動 を 広 め る た め に は 市 民 が 中 心 に な り そ の フ ォ ロ ー を 行 政 に や っ て も ら う の が 良 いが い ま だ に 市 民 側 の 行 政 に お ん ぶ に だ っ こ 体 質 は 根 強 い の で そ れ を 変 え て い く の は 相 当 な 努 力 と 時 間 が か か る と 思 う 市 民 活 動 が 活 発 化 するために 市 民 協 働 誯 に 望 むこと 教 育 委 員 会 と 連 携 し て う ち の 子 に 限 っ て と い う 考 え 方 を な く す 教 育 を 進 め て ほ し い 近 所 の 頑 固 オ ヤ ジ や お せ っ か い オ バ さ ん が 注 意 し て も う ち の 子 を よ ろ し く お 願 い し ま す と い う こ と に な り 子 ど も も 言 う こ と を 聞 く よ う に な る 子 ど も が 手 本 に な れ ば 親 も つ い て く る 役 に 立 つ 団 体 な ど と の タ イ ア ッ プ を 進 め た ら ど う か 住 ん で い る 人 が 自 分 の ま ち の こ と を 知 ら な い と 言 え る と 思 う が そ れ は 行 政 だ け の 責 任 で は な く 市 民 側 も 知 ろ う と し な い 部 分 も あるの で そ れ に 気 づ い た 人 が ア イ デ ア を 出 し 合 っ て も っ と 自 分 の 住 ん で い る ま ち に 目 を 向 け て も ら え ば 市 役 所 も 動 き や す い と 思 う 市 役 所 も 情 報 提 供 し て い る と 言 っ て い る が 市 報 を 読 ま ず に 捨 て て し ま う 人 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 で き ず ホ ー ム ペ ー ジ を 見 ら れ な い 人 な ど も い て 行 政 と 市 民 と が 断 線 し て い て 伝 わ っ て い な い い ろ い ろ な 活 動 を 知 ら な い だ け で も し 知 っ て い れ ば や る よ と い う 人 は 多 い と 思 う 市 民 団 体 と 行 政 と で ま ち の 良 さ を ア ピ ー ル す る と い う の も 協 働 の 一 つ だ と 思 う し 企 画 政 策 誯 と 市 民 協 働 誯 で 自 治 基 本 条 例 策 定 市 民 会 議 の 有 志 を 募 っ て 情 報 を ど う 伝 え る か を 考 え る ワ ー キ ン グ グ ル ー プ を 作 る の も 良 い の で は な い か 文 責 : 東 村 山 市 市 民 部 市 民 協 働 誯 12