第○章 msゴシック16P太字



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税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

 

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Taro-iryouhoken

目  次

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

スライド 1

障害福祉制度あらまし目次

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

tokutei2-7.xls

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

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Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

平成16年度

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱


①表紙

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費


Microsoft Word - 4 家計基準

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

東久留米市訓令乙第   号

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

全設健発第     号

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

スライド 1

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

Microsoft Word - y doc

技術専門委員会

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横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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240709

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 か 1 年 間 の 年 金 額 を 確 かめて 前 年 中 の 年 間 総 所 得 金 額 めてください ください を 確 かめてください 計 算 のしか

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

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[ 特 別 控 除 の 一 覧 ] 控 除 の 内 容 特 定 扶 養 親 族 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 16 才 以 上 23 才 未 満 の 扶 養 親 族 ) 老 人 扶 養 親 族 配 偶 者 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 70 才 以 上 の

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

社会資源について 

Microsoft Word - 目次.doc

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

育児・介護休業等に関する規則

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平成21年10月30日

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

公平委員会設置条例

第14章 国民年金

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

墨 田 区 利 用 調 整 基 準 ( 選 考 基 準 ) () 基 準 指 数 提 出 書 類 を 基 に 保 護 者 の 状 況 の 類 型 を 決 め その 内 容 を 以 下 の 表 にあてはめて 父 母 それぞれの 指 数 を 合 算 し 世 帯 の 基 準 指 数 とします 保 護 者

老 齢 基 礎 年 金 の 計 算 式 (3) 支 給 開 始 年 齢 老 齢 基 礎 年 金 は 原 則 として 65 歳 から 受 け 取 ることができます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 け

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第 3 節 療 育 手 帳 3-1 療 育 手 帳 とは 療 育 手 帳 の 交 付 により 知 的 障 がいのある 人 に 対 して 一 貫 した 相 談 や 援 助 を 行 うとともに 各 種 サー ビスを 受 けやすくすることを 目 的 としています (1) 療 育 手 帳 の 交 付 対 象 児 童 相 談 所 または 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 ( 手 を つなぐ 相 談 センター まあち )で 知 的 障 がいの 判 定 を 受 けた 人 が 対 象 となります (2) 手 帳 取 得 により 活 用 できるサービス 基 本 的 には 補 装 具 の 交 付 などを 除 き 身 体 障 害 者 手 帳 と 同 様 のサービスを 受 けることができます ホ ームヘルプサービスなどのほかに 次 のようなもの があげられます 1 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 2 国 税 地 方 税 の 控 除 および 減 免 3 公 営 住 宅 の 優 先 入 居 4 NHK 放 送 受 信 料 の 免 除 5 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 等 の 旅 客 運 賃 の 割 引 6 医 療 費 助 成 このなかでも3 公 営 住 宅 の 優 先 入 居 4N HK 放 送 受 信 料 の 免 除 6 医 療 費 助 成 を 受 けられるのは 手 帳 の 区 分 A の 人 のみとなるほか 所 得 制 限 などの 条 件 のついたサービスもありますので 各 種 サービ スの 詳 細 は 各 区 保 健 福 祉 課 までお 問 い 合 わせ 下 さ い 3-2 障 害 の 程 度 知 的 障 がいの 判 定 は 医 学 的 診 断 心 理 的 検 査 社 会 生 活 能 力 調 査 を 基 に 医 学 福 祉 教 育 面 も 勘 案 し 総 合 的 に 判 定 します (1) 知 的 障 害 の 程 度 別 判 定 指 標 ( 基 準 ) 1 知 的 機 能 障 害 の 判 定 指 標 ( 基 準 ) 知 的 機 能 は 面 接 ( 観 察 ) 所 見 と 標 準 化 され た 知 能 検 査 発 達 検 査 などの 結 果 および 社 会 調 査 などをもとに 評 価 します 知 能 指 数 (IQ)による 程 度 区 分 は 以 下 の 通 り ですが 知 能 指 数 (IQ)のみで 知 的 機 能 障 害 の 有 無 および 程 度 を 判 断 することのないよう 慎 重 な 吟 味 が 必 要 です 最 重 度 ( 概 ねIQ20 以 下 ) 重 度 ( 概 ねIQ21~35) 中 度 ( 概 ねIQ36~50) 軽 度 ( 概 ねIQ51~70(ないし75)) 注 ) 知 能 検 査 を 完 全 に 実 施 できない 場 合 には 必 要 に 応 じて 発 達 検 査 および 他 の 心 理 検 査 等 を 併 用 して 知 能 指 数 (IQ)を 評 価 する 2 日 常 生 活 能 力 ( 適 応 障 害 )の 判 定 指 標 ( 基 準 ) 日 常 生 活 能 力 については 厚 生 労 働 省 が 実 施 している 知 的 障 害 児 基 礎 調 査 ( 別 表 1)の 各 領 域 について 社 会 調 査 および 行 動 観 察 などをもと に 評 価 し 到 達 水 準 が 総 合 的 に 同 年 齢 の 日 常 生 活 能 力 水 準 のa b c dのいずれに 該 当 するか 判 定 します なお 各 領 域 の 指 標 項 目 はあくま でも 状 態 像 を 一 例 として 示 したものであるた め この 指 標 をテストとして 用 いることのない よう 細 心 の 配 慮 が 必 要 です 日 常 生 活 能 力 上 の 障 害 ( 適 応 障 害 )の 有 無 の 判 断 が 困 難 な 場 合 については S-M 社 会 生 活 能 力 検 査 を 活 用 し その 能 力 を 評 価 すること とします 3 生 活 の 困 難 度 ( 介 護 度 )の 判 定 指 標 ( 基 準 ) 生 活 の 困 難 度 ( 介 護 度 )の 判 定 は 平 成 11 年 度 厚 生 科 学 研 究 障 害 保 健 福 祉 総 合 研 究 事 業 知 的 障 害 ( 精 神 薄 弱 ) 児 者 の 障 害 認 定 の 基 準 ( 別 表 2)と 入 所 判 定 に 関 する 総 合 研 究 を 参 考 にし ます 判 定 の 要 領 ア 適 用 年 齢 原 則 として 適 用 範 囲 は3 歳 とし とく に 年 齢 区 分 は 行 わない イ 生 活 の 困 難 度 の 程 度 生 活 の 困 難 度 を 次 の4 段 階 に 区 分 します 1 度 : 常 時 全 ての 面 で 介 護 が 必 要 2 度 : 常 時 多 くの 面 で 介 護 が 必 要 3 度 : 時 々 または 一 部 あるいは 一 時 的 に 介 護 が 必 要 4 度 : 点 検 や 注 意 あるいは 配 慮 が 必 要 ウ 生 活 の 困 難 度 の 領 域 生 活 の 困 難 度 は 精 神 遅 滞 の 程 度 だけでは なく それ 以 外 の 心 身 の 状 態 に 影 響 されるの で 生 活 の 困 難 度 の 領 域 は 日 常 生 活 の 介 助 行 動 面 の 保 護 および 保 健 面 の 看 護 の3 領 域 と します エ 判 定 の 要 領 3つの 領 域 について 該 当 する 個 所 に 印 を つけます 生 活 の 困 難 度 の 判 定 は3つの 領 域 のうち 最 も 重 い 程 度 に 位 置 づけられたところを もって 生 活 の 困 難 度 とします 第 1 章 各 種 手 帳 制 度 39

別 表 1 日 常 生 活 能 力 知 的 機 能 障 害 a 最 重 度 b 重 度 c 中 度 1 最 重 度 知 的 障 害 ( 最 重 度 ) 2 重 度 知 的 障 害 ( 重 度 ) 3 中 度 知 的 障 害 ( 中 度 ) 4 軽 度 知 的 障 害 ( 軽 度 ) d 軽 度 札 幌 市 では 表 中 の 最 重 度 と 重 度 の 方 に 療 育 手 帳 A 中 度 の 方 に 療 育 手 帳 B 軽 度 の 方 に 療 育 手 帳 B-を 交 付 しています 3-3 療 育 手 帳 の 取 得 手 続 き (1) 申 請 者 が 18 歳 未 満 の 場 合 1 判 定 指 定 された 日 時 に 本 人 および 保 護 者 が 児 童 相 談 所 に 行 って 判 定 を 受 けます 2 申 請 手 帳 交 付 判 定 が 終 了 した 後 に 区 役 所 保 健 福 祉 課 へ 行 き 手 帳 交 付 申 請 の 手 続 きを 行 います 交 付 時 に 必 要 なものは 判 定 証 明 書 印 鑑 本 人 の 顔 写 真 です 別 表 2: 生 活 の 困 難 度 ( 介 護 度 )の 指 標 1 度 2 度 3 度 4 度 生 活 困 難 の 程 度 領 域 日 常 生 活 の 介 助 行 動 面 の 保 護 保 健 面 の 看 護 常 時 全 ての 面 で 介 護 が 必 要 習 慣 が 形 成 されていな いため 常 時 全 ての 面 で 介 助 が 必 要 それ がないと 生 命 維 持 も 危 ぶまれる 多 動 自 他 傷 拒 食 な どの 行 動 が 顕 著 で 常 時 付 き 添 い 介 護 が 必 要 心 身 の 健 康 に 厳 重 な 看 護 が 必 要 生 命 維 持 の 危 険 が 常 に ある 常 時 多 くの 面 で 介 護 が 必 要 習 慣 がほと んど 形 成 さ れていない ため 常 時 多 くの 面 で 介 護 が 必 要 多 動 寡 黙 などの 行 動 があり 常 時 保 護 が 必 要 心 身 の 健 康 に 常 に 注 意 看 護 が 必 要 発 作 頻 発 傾 向 時 々 又 は 一 時 的 に ある いは 一 部 介 護 が 必 要 習 慣 の 形 成 が 不 十 分 な ため 一 部 介 助 が 必 要 行 動 面 での 問 題 に 対 し 注 意 したり 時 々 指 導 し たりするこ とが 必 要 発 作 が 時 々 あり ある いは 周 期 的 精 神 変 調 が ある 等 のた め 一 時 的 又 は 時 々 看 護 の 必 要 があ る 点 検 注 意 又 は 配 慮 が 必 要 習 慣 の 形 成 が 不 十 分 で はあるが 点 検 や 助 言 が 必 要 行 動 面 での 問 題 に 対 し 点 検 や 配 慮 が 必 要 服 薬 等 の 保 健 面 の 配 慮 が 必 要 (2) 申 請 者 が18 歳 の 場 合 1 申 請 手 帳 申 請 時 には 区 役 所 保 健 福 祉 課 で 手 続 き を 行 います 申 請 時 に 必 要 なものは 本 人 の 顔 写 真 です その 際 に 判 定 日 時 が 区 役 所 保 健 福 祉 課 から 指 定 されます 2 判 定 指 定 された 日 時 に 本 人 および 保 護 者 が 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 (まあち) において 判 定 を 受 けます なお 保 護 者 として 同 行 する 人 は 可 能 な 限 り 本 人 を 幼 少 時 からよく 知 る 人 にお 願 いいたします 3 手 帳 交 付 判 定 が 終 了 した 後 に 区 役 所 保 健 福 祉 課 か ら 保 護 者 に 連 絡 があり その 後 同 課 へ 行 き ます 手 帳 交 付 時 には 印 鑑 が 必 要 になります 4 総 合 判 定 ( 知 的 障 害 の 判 定 ) ア 知 的 障 害 の 程 度 の 判 定 は 医 学 的 心 理 学 的 社 会 学 的 な 臨 床 所 見 を 基 礎 に 知 的 機 能 障 害 の 程 度 日 常 生 活 能 力 水 準 ( 適 応 障 害 ) を 総 合 して 行 いますが さらに 生 活 困 難 度 ( 介 護 度 )を 合 わせて 医 療 福 祉 教 育 な ど 特 別 な 支 援 の 必 要 性 やその 内 容 方 法 等 も 含 めた 総 合 的 な 障 害 程 度 を 判 定 します イ 知 的 障 害 の 程 度 は 軽 度 中 度 重 度 最 重 度 の 4 段 階 としています 判 定 する 際 には 別 表 2 を 参 考 としますが 機 械 的 に 当 てはめることのないよう 配 慮 が 必 要 です 40 第 1 章 各 種 手 帳 制 度

第 4 節 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 4-1 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 とは 平 成 5 年 に 障 害 者 基 本 法 に 精 神 障 がいが 位 置 づ けられたことを 契 機 に 精 神 疾 患 を 有 する 人 の 生 活 障 害 に 対 して 福 祉 的 サービスを 講 じるために 手 帳 制 度 が 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 ( 以 下 福 祉 法 という )に 定 められました この 手 帳 制 度 は 国 や 各 自 治 体 民 間 の 各 レベルでの 福 祉 的 な 支 援 策 を 実 施 しやす くし 社 会 復 帰 の 促 進 自 立 と 社 会 参 加 の 促 進 を 図 ることを 目 指 しています (1) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 交 付 対 象 精 神 疾 患 を 有 する 者 ( 福 祉 法 第 5 条 に 定 義 する 精 神 障 害 者 )のうち 精 神 障 がいのため 長 期 にわたり 日 常 生 活 または 社 会 生 活 への 制 約 が ある 者 ( 障 害 者 基 本 法 の 障 害 者 )が 対 象 となりま す 統 合 失 調 症 気 分 ( 感 情 ) 障 がい 非 定 型 精 神 病 てんかん 中 毒 精 神 病 器 質 性 精 神 障 がい 発 達 障 がいおよびその 他 の 精 神 疾 患 とすべてが 対 象 となりますが 知 的 障 がいは 含 まれません (2) 手 帳 所 得 により 活 用 できるサービス ~ 税 制 上 の 優 遇 措 置 ~ 1 所 得 税 および 住 民 税 の 障 害 者 控 除 ( 本 人 配 偶 者 扶 養 家 族 ) 2 預 貯 金 の 利 子 所 得 の 非 課 税 3 低 所 得 の 障 がい 者 の 住 民 税 の 一 部 非 課 税 4 相 続 税 の 障 害 者 控 除 5 贈 与 税 の 一 部 非 課 税 ( 手 帳 1 級 ) 6 自 動 車 税 軽 自 動 車 税 および 自 動 車 所 得 税 の 非 課 税 等 ( 手 帳 1 級 ) 上 記 の 内 容 については 税 制 改 正 等 により 一 部 変 更 となる 場 合 があります (3)その 他 1 障 害 等 級 が 1 級 の 方 は 重 度 心 身 障 がい 者 医 療 費 助 成 制 度 が 利 用 できる 場 合 があります 2 障 害 等 級 が 1 級 の 方 は 身 体 障 害 者 等 駐 車 禁 止 除 外 指 定 車 標 章 の 交 付 を 受 けられます 3 札 幌 市 の 公 共 施 設 の 観 覧 料 使 用 料 の 減 免 4 NHK 放 送 受 信 料 の 減 免 措 置 を 受 けられる 場 合 があります 5 携 帯 電 話 基 本 使 用 料 等 で 割 引 を 受 けられる 場 合 があります 4-2 障 害 等 級 障 害 等 級 は 1~3 級 まであり 手 帳 の 1 2 級 は 国 民 年 金 の 障 害 基 礎 年 金 の 1 2 級 と 同 程 度 手 帳 3 級 は 厚 生 年 金 の 3 級 より 広 い 範 囲 とされていま す 障 害 等 級 の 判 定 は 平 成 7 年 9 月 12 日 付 健 医 発 第 1133 号 厚 生 省 保 健 医 療 局 長 通 知 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 障 害 等 級 の 判 定 基 準 について によ ります 精 神 疾 患 の 状 態 ( 機 能 障 害 )と 能 力 障 害 の 状 態 の 両 面 から 総 合 的 に 判 断 されます 1 級 2 級 3 級 日 常 生 活 の 用 を 弁 ずることを 不 能 ならしめる 程 度 の もの 日 常 生 活 が 著 しい 制 限 を 受 けるか または 日 常 生 活 に 著 しい 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 のもの 日 常 生 活 若 しくは 社 会 生 活 が 制 限 を 受 けるか また は 日 常 生 活 若 しくは 社 会 生 活 に 制 限 を 加 えることを 必 要 とする 程 度 のもの 詳 細 は 資 料 編 228 頁 参 照 4-3 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 取 得 手 続 き (1) 申 請 窓 口 各 区 保 健 福 祉 課 (2) 申 請 時 の 必 要 書 類 1 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 申 請 書 2 診 断 書 精 神 障 がいに 関 わる 初 診 日 から 6 か 月 を 経 過 した 日 以 降 に 作 成 された 診 断 書 に 限 ります また 障 害 年 金 を 受 給 している 人 はその 年 金 証 書 の 写 しを 診 断 書 に 代 えることができます (3) 更 新 手 帳 の 有 効 期 間 は 2 年 間 です 更 新 時 に 必 要 な 書 類 は 申 請 時 と 同 様 です (4)その 他 手 帳 申 請 と 同 時 に 自 立 支 援 医 療 ( 精 神 通 院 医 療 ) についても 申 請 が 可 能 です 第 1 章 各 種 手 帳 制 度 41

4-4 福 祉 法 による 入 院 医 療 (1) 入 院 形 態 法 における 規 定 では 次 の 入 院 形 態 があります 1 任 意 入 院 法 第 20 条 2 医 療 保 護 入 院 法 第 33 条 3 応 急 入 院 法 第 33 条 の7 4 措 置 入 院 法 第 29 条 5 緊 急 措 置 入 院 法 第 29 条 の 2 (2) 措 置 入 院 に 係 る 費 用 負 担 福 祉 法 の 改 正 により 医 療 保 険 制 度 で 給 付 できるところは その 保 険 が 優 先 して 適 応 さ れ 残 りが 公 費 負 担 の 対 象 となります 措 置 入 院 の 自 己 負 担 額 所 得 税 額 自 己 負 担 額 ( 月 額 ) 147 万 円 以 下 0 円 147 万 円 を 超 える 場 合 20,000 円 各 区 保 健 福 祉 課 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 に 規 定 する 入 院 形 態 入 院 形 態 診 断 同 意 者 摘 要 任 意 入 院 本 人 の 意 思 で 入 院 し 退 院 するこ とができる 医 師 本 人 ( 法 第 21 条 第 1 項 ) の 診 察 で72 時 間 は 退 院 制 限 が 可 能 診 療 録 へ 以 下 の 記 載 を 要 する 制 限 を 開 始 した 年 月 日 時 刻 症 状 診 察 した 署 名 ( 法 第 19 条 の4の2) 退 院 制 限 の 告 知 ( 法 第 21 条 第 7 項 ) 医 療 保 護 入 院 が 診 察 の 結 果 入 院 の 必 要 性 を 認 めかつ 家 族 等 が 入 院 に 同 意 した 場 合 には 本 人 の 同 意 がなく ても 入 院 させることができる 家 族 等 ( 法 第 33 条 第 2 項 ) 任 意 入 院 に 変 更 を 促 進 する( 法 第 20 条 ) 書 面 告 知 延 期 の 場 合 ( 入 院 措 置 をとった 日 から4 週 間 経 過 するまでの 間 に 限 る) 医 療 保 護 入 院 に 関 わる 告 知 事 項 のうち 知 らせなかった 事 項 とその 延 期 理 由 告 知 事 項 を 知 らせた 年 月 日 を 診 療 録 に 記 載 ( 法 第 33 条 の3) 応 急 入 院 精 神 科 の 救 急 対 応 への 一 環 とし て の 診 察 の 結 果 急 に 入 院 の 必 要 があると 判 断 した 場 合 に は 72 時 間 に 限 り 入 院 させること ができる 家 族 等 の 同 意 が 不 可 能 で 措 置 入 院 非 該 当 の 場 合 ( 単 身 身 元 がわからない 方 )( 法 第 33 条 の7) 施 設 指 定 基 準 あり( 厚 生 省 告 示 第 106 号 ) 措 置 入 院 2 人 の が 診 察 し 症 状 が 自 分 自 身 を 傷 つけたり 他 の 人 に 害 をおよぼすおそれがあると 判 断 された 場 合 に 知 事 または 政 令 指 定 都 市 の 市 長 が 入 院 させることが できる ( 知 事 または 政 令 市 の 市 長 の 指 定 する 指 定 医 )の 公 務 (2 人 ) 6か 月 以 内 の 仮 退 院 あり 知 事 または 政 令 市 の 市 長 の 許 可 を 必 要 とする( 法 第 40 条 ) 緊 急 措 置 入 院 緊 急 性 を 要 し 措 置 入 院 の 手 続 きによることができない 場 合 72 時 間 に 限 り 緊 急 的 に 入 院 の 措 置 をと る ( 知 事 または 政 令 市 の 市 長 の 指 定 する 指 定 医 )の 公 務 (1 人 ) 72 時 間 以 内 ( 法 第 29 条 の2 第 3 項 ) ( )の 法 は 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 を 示 します 42 第 1 章 各 種 手 帳 制 度

第 5 節 その 他 の 手 帳 5-1 戦 傷 病 者 手 帳 とは 軍 人 軍 属 等 だった 人 の 公 務 上 の 傷 病 に 関 し 国 家 補 償 の 精 神 に 基 づき 特 に 療 養 の 給 付 等 の 援 護 を 行 うために 設 けられている 手 帳 です (1) 戦 傷 病 者 手 帳 の 交 付 戦 傷 病 者 手 帳 は 戦 傷 病 者 特 別 援 護 法 に 定 める 戦 傷 病 者 であることの 証 票 として 請 求 に 基 づい て 居 住 地 の 都 道 府 県 知 事 から 交 付 されます (2) 戦 傷 病 者 手 帳 の 交 付 手 続 き 戦 傷 病 者 手 帳 交 付 請 求 書 に 必 要 書 類 を 添 えて 居 住 地 の 都 道 府 県 知 事 ( 札 幌 市 の 場 合 は 区 役 所 ) に 提 出 します 公 務 上 の 傷 病 について 傷 病 恩 給 等 の 裁 定 を 受 け ている 人 ( 公 務 上 の 傷 病 の 認 定 がなされている 場 合 )と 公 務 上 の 傷 病 について 傷 病 恩 給 の 裁 定 を 受 けていない 人 ( 公 務 上 の 傷 病 の 認 定 がなされてい ない 場 合 )によって 必 要 書 類 が 異 なるので 確 認 が 必 要 です (3) 援 護 の 種 類 とその 内 容 項 目 療 養 の 給 付 ( 療 養 費 の 支 給 ) 療 養 手 当 の 支 給 葬 養 費 の 支 給 更 生 医 療 の 給 付 補 装 具 の 支 給 及 び 修 理 国 立 保 養 所 への 入 所 JR 無 賃 乗 車 券 類 引 換 証 の 交 付 対 象 者 の 障 害 程 度 戦 傷 病 者 全 員 同 上 同 上 第 5 款 症 概 ね 第 3 款 症 第 2 項 症 第 5 款 症 ( 軍 人 は 第 4 目 症 ) 援 護 の 内 容 公 務 上 の 傷 病 について 療 養 を 必 要 とするとき に 行 う 1 年 の 長 期 入 院 患 者 で 傷 病 恩 給 等 の 年 金 を 受 けていない 人 に 支 給 する 療 養 の 給 付 を 受 けてい る 戦 傷 病 者 が 認 定 され ている 傷 病 により 死 亡 した 場 合 に その 遺 族 に 支 給 する 身 体 に 障 がいのある 戦 傷 病 者 が 職 業 能 力 回 復 のための 手 術 などを 必 要 とするときに 行 う 身 体 に 障 がいのある 戦 傷 病 者 に 義 肢 車 椅 子 等 を 支 給 又 は 修 理 す る 重 度 戦 傷 病 者 を 国 立 保 養 所 に 入 所 させる 旅 客 会 社 の 鉄 道 及 び 連 絡 船 に 乗 車 船 する 場 合 一 定 回 数 無 賃 扱 い が 受 けられる 各 区 保 健 福 祉 課 ( 地 域 福 祉 係 ) 備 考 全 額 国 庫 負 担 月 額 30,300 円 月 額 206,000 円 全 額 国 保 負 担 国 立 伊 東 重 度 障 害 者 センター 国 立 別 府 重 度 障 害 者 センター 予 算 措 置 は 国 土 交 通 省 5-2 被 爆 者 健 康 手 帳 とは 原 子 爆 弾 による 被 爆 者 であることを 示 す 一 種 の 証 明 書 であるとともに その 人 の 健 康 状 況 を 記 録 しておくための 手 帳 です 対 象 となる 方 が 被 爆 者 手 帳 の 交 付 を 申 請 する 場 合 は 被 爆 者 健 康 手 帳 交 付 申 請 書 に 必 要 書 類 を 添 えて 居 住 地 の 都 道 府 県 知 事 ( 札 幌 市 の 場 合 は 保 健 所 )に 提 出 します (1) 援 護 等 の 内 容 1 健 康 診 断 被 爆 者 の 健 康 管 理 のため 健 康 診 断 と 健 康 指 導 を 行 っています 健 康 診 断 は 毎 年 2 回 期 日 および 場 所 ( 病 院 等 )を 定 めて 定 期 的 に 行 われるものと 被 爆 者 の 希 望 によって さらに 追 加 で 年 2 回 受 診 できるものとがあり そのうち 1 回 はがん 検 診 を 受 診 することができます (いずれも 無 料 で 受 診 できます) 2 医 療 の 給 付 医 療 の 給 付 とは 病 気 やけがが 治 るまで 国 の 負 担 で 医 療 をうけることができる 制 度 を いいます 医 療 の 給 付 の 範 囲 は 通 院 や 入 院 して 病 気 やけがの 治 療 を 受 けたり 必 要 な 処 置 をしてもらうことのほかに 次 のようなこ とも 含 まれます ア 治 療 上 使 用 するコルセット 義 手 義 足 等 について その 購 入 に 要 した 費 用 イ 入 院 または 転 院 治 療 が 必 要 となったと き 歩 くことができない または 人 を 雇 っ て 担 架 で 運 ばれたようなときは 乗 物 の 運 賃 人 件 費 ウ 訪 問 看 護 事 業 者 老 人 訪 問 看 護 事 業 者 か ら 訪 問 看 護 をうけたときは その 基 本 利 用 料 エ 入 院 時 の 食 事 療 養 費 3 各 種 手 当 の 給 付 葬 祭 料 の 支 給 一 定 の 要 件 を 満 たす 被 爆 者 の 方 に 対 し 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 する 援 護 に 関 する 法 律 にも とづき 各 種 手 当 (7 種 類 )が 支 給 されます また 原 爆 の 影 響 の 関 連 により 死 亡 した 被 爆 者 の 葬 祭 を 行 う 方 に 対 し 葬 祭 料 が 支 給 さ れます 4 介 護 保 険 等 利 用 被 爆 者 助 成 事 業 介 護 保 険 法 に 規 定 する 介 護 福 祉 施 設 サービ スまたは 通 所 介 護 短 期 入 所 生 活 介 護 もしく は 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 等 を 受 け 当 該 費 用 を 負 担 する 被 爆 者 および 老 人 福 祉 法 に 規 第 1 章 各 種 手 帳 制 度 43

定 する 養 護 老 人 ホームまたは 特 別 養 護 老 人 ホ ームに 入 所 し 当 該 施 設 の 入 所 に 係 る 費 用 の 一 部 を 負 担 する 被 爆 者 に 対 して 利 用 者 負 担 の 軽 減 措 置 を 図 っています 5 訪 問 介 護 等 利 用 被 爆 者 助 成 事 業 介 護 保 険 法 に 規 定 する 訪 問 介 護 等 を 受 け 当 該 費 用 を 負 担 する 被 爆 者 に 対 して 利 用 料 自 己 負 担 分 の 助 成 を 行 っています ( 所 得 制 限 があります ) 6 原 爆 被 爆 者 相 談 事 業 各 都 道 府 県 等 に 相 談 員 を 配 置 し 健 康 管 理 に 関 すること 医 療 に 関 することなど 被 爆 者 の 相 談 に 応 じ 助 言 指 導 を 行 っています 札 幌 市 保 健 所 健 康 企 画 課 TEL 622-5151 5-3 母 子 健 康 手 帳 とは 妊 娠 出 産 および 育 児 に 関 する 健 康 記 録 です また 保 健 指 導 の 基 礎 資 料 となるとともに 指 導 にあたった 者 の 記 入 欄 とは 別 に 保 護 者 が 成 長 の 様 子 や 育 児 の 心 配 感 想 などを 随 時 記 録 できるように しています (1) 手 帳 の 交 付 1 申 請 窓 口 : 各 区 保 健 センター 健 康 子 ども 課 2 必 要 書 類 : 妊 娠 届 出 書 (2) 交 付 の 時 期 1 妊 娠 の 届 出 をしたとき 2 分 娩 後 の 交 付 申 請 の 場 合 は 妊 娠 中 に 母 子 健 康 手 帳 が 交 付 されていないことを 確 認 できた とき 3 棄 児 で 出 生 届 が 出 ていない 場 合 は 戸 籍 の 手 続 きを 終 了 したとき 4 新 たに 乳 児 または 幼 児 を 監 護 することになっ た 方 が その 母 子 健 康 手 帳 を 譲 り 受 けることが できない 場 合 は3に 準 ずる 5 二 人 の 子 を 出 産 したときは その 子 の 数 に 応 じて 追 加 交 付 各 区 保 健 センター 健 康 子 ども 課 44 第 1 章 各 種 手 帳 制 度