平 成 29 年 度 4 月 採 用 黒 部 市 民 病 院 初 期 臨 床 研 修 医 募 集 要 項 研 修 プログラム 開 設 者 黒 部 市 長 堀 内 康 男 病 院 長 竹 田 慎 一 所 在 地 938-8502 富 山 県 黒 部 市 三 日 市 1108 番 地 1 電 話 0765-54-2211( 代 表 ) FAX 0765-54-2962 ホームページ http://med-kurobe.jp/
黒 部 市 民 病 院 平 成 29 年 4 月 採 用 初 期 臨 床 研 修 医 募 集 要 項 1. 募 集 人 員 8 名 ( 予 定 ) 研 修 医 定 員 数 ( 各 年 次 ) 2. 応 募 資 格 平 成 29 年 度 予 定 区 分 公 募 ( 基 幹 型 ) 大 学 病 院 臨 床 研 修 群 合 計 一 年 次 8 4 12 二 年 次 8 4 12 合 計 16 8 24 平 成 29 年 医 師 国 家 試 験 合 格 ( 見 込 み) 者 で マッチングプログラムに 参 加 する 方 3. 選 考 方 法 筆 記 試 験 及 び 面 接 筆 記 試 験 は 医 学 的 知 識 を 問 うもので 小 論 文 形 式 で 回 答 面 接 は 個 人 面 接 4. 選 考 日 平 成 28 年 7 月 24 日 ( 日 ) 8 月 10 日 ( 水 ) 8 月 27 日 ( 土 ) いずれかの 希 望 日 を 選 択 してください 上 記 以 外 も 随 時 実 施 できますのでご 相 談 ください 5. 応 募 書 類 1 臨 床 研 修 申 込 書 兼 履 歴 書 ( 別 紙 の 当 院 指 定 書 式 HPにも 掲 載 ) 2 卒 業 見 込 み 証 明 書 または 卒 業 証 明 書 ( 大 学 で 発 行 するもの) 書 類 は 随 時 受 け 付 けています 6. 応 募 先 問 い 合 せ 先 938-8502 富 山 県 黒 部 市 三 日 市 1108 番 地 1 黒 部 市 民 病 院 総 務 課 臨 床 研 修 係 ( 担 当 小 森 上 島 ) TEL: 0765-54-2211 FAX: 0765-54-2962 E-mail: somu2@med.kurobe.toyama.jp 7.その 他 受 験 者 には 当 院 の 規 定 による 交 通 費 を 支 給 します 事 前 の 病 院 見 学 も 随 時 受 け 付 けています ご 希 望 やご 質 問 があれば まずはお 気 軽 に 連 絡 ください
臨 床 研 修 申 込 書 兼 履 歴 書 フリガナ 氏 名 平 成 年 月 日 現 在 性 別 男 女 ( 写 真 欄 ) 縦 4.5cm 横 3.5cm 生 年 月 日 昭 和 平 成 年 月 日 ( 満 歳 ) 現 住 所 連 絡 先 住 所 ( 帰 省 先 ) - 電 話 :( ) - E-mail: - 電 話 ( ) - 1.3ヶ 月 以 内 に 撮 影 した もの 2. 正 面 上 半 身 脱 帽 無 背 景 で 本 人 である とはっきり 確 認 できる もの ( 平 成 年 月 日 撮 影 ) 本 籍 地 都 道 府 県 入 学 年 月 卒 業 ( 見 込 ) 年 月 学 校 名 学 部 学 科 名 学 歴 年 月 年 月 高 等 学 校 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 職 歴 就 職 年 月 日 退 職 年 月 日 会 社 等 の 名 称 及 び 職 種 ( 仕 事 の 内 容 ) 年 月 日 年 月 日 種 別 取 得 年 月 日 登 録 番 号 交 付 機 関 名 資 格 免 許 年 月 日 ( 取 得 見 込 ) 年 月 日 ( 取 得 見 込 ) 年 月 日 ( 取 得 見 込 ) 年 月 日 ( 取 得 見 込 ) 配 偶 者 有 無 扶 養 家 族 ( 配 偶 者 除 く) 人 配 偶 者 の 扶 養 義 務 ( 配 偶 者 有 の 場 合 ) 有 無 応 募 の 動 機 志 望 科 等 受 験 希 望 日 : 月 日 私 は 黒 部 市 民 病 院 臨 床 研 修 医 として 募 集 要 項 に 基 づき 申 し 込 みます 黒 部 市 民 病 院 院 長 竹 田 慎 一 殿 平 成 年 月 日 氏 名 印
黒 部 市 民 病 院 の 概 要 病 院 憲 章 日 々 念 心 (にちにちねんしん) 病 院 の 使 命 は 完 全 なる 診 療 を 行 うにある ために 施 設 の 充 実 医 療 に 関 わる 者 の 弛 まぬ 研 究 が 必 要 である 而 も 人 斉 しく 容 易 に 医 療 を 受 け 得 るよう 不 断 に 工 夫 努 力 を 払 うべきである 更 には 心 の 触 れあいを 通 し 治 療 の 完 きを 期 し ここに 従 事 するものは 総 て 懇 切 丁 寧 を 旨 とすべきである - 初 代 院 長 開 院 の 辞 より - 病 院 基 本 方 針 新 川 医 療 圏 の 基 幹 病 院 として 地 域 の 医 療 保 健 福 祉 施 設 と 連 携 して 地 域 完 結 型 の 医 療 を 目 指 します 5 疾 病 (がん 脳 卒 中 急 性 心 筋 梗 塞 糖 尿 病 精 神 疾 患 ) 5 事 業 ( 救 急 医 療 災 害 医 療 へき 地 医 療 周 産 期 医 療 小 児 医 療 )の 拠 点 として 機 能 強 化 に 努 めます 患 者 さんを 中 心 に 家 族 全 医 療 スタッフが 参 加 したチーム 医 療 を 目 指 します 病 院 スタッフのワークライフバランスの 推 進 教 育 研 修 機 能 の 充 実 を 目 指 します 経 営 の 効 率 化 を 行 い 健 全 経 営 に 努 めます 病 院 の 特 色 ( 力 を 入 れていること) 1. 積 極 的 な 初 期 臨 床 研 修 制 度 ( 臨 床 研 修 センター 設 置 ) 2. 救 急 医 療 体 制 2.5 次 救 命 救 急 センター( 県 指 定 ) 365 日 24 時 間 対 応 地 域 救 命 センター 新 川 医 療 圏 小 児 急 患 センター 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センター 上 級 医 の 指 導 の 下 ファーストタッチは 基 本 的 に 研 修 医 地 域 災 害 拠 点 病 院 の 整 備 ( 屋 上 ヘリポート 設 備 DMAT) 3. 24 時 間 体 制 のカテーテルインターベンション( 循 環 器 科 脳 神 経 外 科 放 射 線 科 ) 4. 電 子 クリニカルパスの 実 践 5. 病 診 連 携 ( 地 域 医 療 連 携 室 新 川 地 域 医 療 連 携 ネットワーク 新 扇 状 地 ネット ) 6. 国 際 医 療 交 流 米 国 ジョージア 州 メーコン ビブ 郡 マーサー 大 学 医 学 部 ナビセントヘルス 医 療 センターとの 医 療 交 換 交 流 7. がん 診 療 ( 地 域 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 ) 8. 院 内 保 育 所 さくらんぼ ( 夜 間 保 育 土 曜 保 育 女 性 医 師 にやさしい 病 院 ) 9. 新 外 来 診 療 棟 等 の 増 改 築 ( 平 成 28 年 度 完 成 予 定 ) - 3 -
< 病 院 の 概 要 > 病 院 の 沿 革 特 徴 当 院 は 昭 和 23 年 に 桜 井 町 国 民 健 康 保 険 組 合 直 営 組 合 立 下 新 川 厚 生 病 院 とし て 開 院 以 来 長 年 にわたり 富 山 県 東 部 の 新 川 医 療 圏 の 中 核 病 院 として 救 急 急 性 期 医 療 の 役 割 を 担 っている 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 認 定 病 院 であり 地 域 災 害 拠 点 病 院 地 域 救 命 センター 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センター 第 二 種 感 染 症 病 院 へき 地 医 療 拠 点 病 院 地 域 が ん 診 療 連 携 拠 点 病 院 等 の 指 定 を 受 けている 主 な 特 色 としては 救 急 患 者 を 24 時 間 365 日 受 け 入 れており 年 間 約 20,000 人 の 患 者 を 扱 うと 共 に 分 娩 数 も 約 600 件 といずれも 富 山 県 内 の 病 院 ではトップクラスで ある 現 在 老 朽 化 狭 隘 化 していた 外 来 診 療 棟 管 理 棟 の 増 改 築 工 事 をすすめており 平 成 28 年 度 中 の 完 成 を 予 定 している また 高 度 医 療 機 器 の 更 新 にも 積 極 的 に 取 組 んでおり 平 成 25 年 度 には 放 射 線 治 療 システムを 平 成 27 年 度 には CT 装 置 1 台 と MRI 装 置 2 台 の 更 新 を 行 った 診 療 科 目 (34 科 目 ) 内 科 循 環 器 内 科 呼 吸 器 内 科 消 化 器 内 科 腎 臓 内 科 糖 尿 病 内 分 泌 内 科 血 液 内 科 感 染 症 内 科 漢 方 内 科 神 経 内 科 リウマチ 科 小 児 科 外 科 消 化 器 外 科 乳 腺 外 科 呼 吸 器 外 科 心 臓 血 管 外 科 整 形 外 科 産 婦 人 科 皮 膚 科 泌 尿 器 科 眼 科 脳 神 経 外 科 耳 鼻 いんこう 科 麻 酔 科 リハビリテーション 科 放 射 線 科 核 医 学 PET 画 像 センター 精 神 科 心 療 内 科 形 成 外 科 歯 科 口 腔 外 科 病 理 診 断 科 救 急 科 医 師 数 ( 歯 科 医 師 を 除 く) 83 名 (うち 初 期 臨 床 研 修 医 一 年 次 8 名 二 年 次 8 名 ) ( 平 成 28 年 4 月 1 日 現 在 ) 病 床 数 414 床 ( 一 般 405 床 結 核 5 床 感 染 4 床 ) 1 日 平 均 患 者 数 ( 平 成 27 年 度 実 績 ) 入 院 : 340.0 人 ( 病 床 利 用 率 82.1%) 外 来 : 897.5 人 主 な 診 療 実 績 ( 年 間 ) 救 急 患 者 数 約 20,000 人 救 急 車 取 扱 件 数 約 2,100 件 全 身 麻 酔 手 術 件 数 約 1500 件 分 娩 件 数 約 600 件 - 4 -
< 病 院 の 概 要 > 主 な 診 療 設 備 : ICU CCU HCU NICU 完 備 バイオクリーン 手 術 室 骨 髄 移 植 用 無 菌 病 室 全 身 CT 装 置 (2 台 128 列 ) MRI 装 置 (2 台 3.0T 1.5T) 放 射 線 治 療 装 置 (リニアック) PET-CT 検 査 システム 乳 房 X 線 撮 影 装 置 心 血 管 及 び 頭 腹 部 血 管 連 続 撮 影 装 置 3D 医 療 用 画 像 処 理 システム ガンマカメラ 装 置 (2 台 ) 人 工 透 析 装 置 高 周 波 温 熱 治 療 装 置 (2 台 ) 衝 撃 波 結 石 破 砕 装 置 診 断 及 び 手 術 用 内 視 鏡 システム( 神 経 気 管 支 消 化 管 胸 腔 腹 腔 関 節 など) 主 な 高 度 医 療 : 造 血 幹 細 胞 移 植 各 科 カテーテルインターベンション(PCI 等 ) 各 科 内 視 鏡 手 術 ( 内 視 鏡 的 粘 膜 下 層 剥 離 術 等 ) 鏡 視 下 手 術 ( 外 科 整 形 外 科 泌 尿 器 科 産 婦 人 科 胸 部 外 科 等 ) スポーツ 医 学 脳 血 管 内 手 術 乳 房 再 建 術 等 米 国 医 療 交 流 協 定 締 結 施 設 : マーサー 大 学 ( 住 所 :1550 College Street, Macon, Georgia 31207-0001, USA) ナビセントヘルス 医 療 センター ( 住 所 :777 Hemlock Street Macon, Georgia 31201, USA) 交 通 アクセス あいの 風 とやま 鉄 道 黒 部 駅 から 徒 歩 約 8 分 富 山 地 方 鉄 道 電 鉄 黒 部 駅 から 徒 歩 約 6 分 北 陸 新 幹 線 黒 部 宇 奈 月 温 泉 駅 から 自 動 車 約 10 分 - 5 -
黒 部 市 民 病 院 臨 床 研 修 プ ロ グ ラ ム - 6 -
Ⅰ.プログラムの 名 称 黒 部 市 民 病 院 臨 床 研 修 プログラム < 臨 床 研 修 プログラム Ⅰ Ⅱ Ⅲ> Ⅱ. 臨 床 研 修 の 目 標 ( 当 院 における 研 修 目 標 を 以 下 の PAS で 表 わしている ) 1.プライマリーケア 救 急 医 療 の 基 礎 的 知 識 と 技 術 の 修 得 (Primary care) 2. 患 者 様 中 心 の 全 人 的 医 療 の 実 践 (Art) 3. 病 理 解 剖 CPC 臨 床 研 究 など 科 学 的 態 度 の 修 得 (Science) Ⅲ. 臨 床 研 修 の 特 色 1. 救 急 研 修 (2.5 次 地 域 救 命 センター)の 実 践 年 間 救 急 患 者 数 は 約 20,000 人 富 山 県 内 でもトップの 救 急 症 例 数 をファーストタッチ で 診 療 できる 救 急 患 者 は 24 時 間 365 日 受 入 れており 1 次 救 急 から 3 次 救 急 まで 多 種 多 様 な 症 例 を 経 験 できる 2. 国 際 医 療 交 流 米 国 ジョージア 州 メーコン ビブ 郡 ( 黒 部 市 と 姉 妹 都 市 )のマーサー 大 学 医 学 部 及 びナ ビセントヘルス 医 療 センターと 医 療 交 流 協 定 を 締 結 している 年 間 3 名 の 米 国 指 導 医 が 5 月 ~9 月 に 来 訪 し 各 2 週 間 滞 在 する 中 で 研 修 医 とのレ クチャーや 症 例 検 討 会 を 毎 日 行 う 米 国 の 医 療 や 日 米 での 考 え 方 の 違 い 等 について も 理 解 を 深 めることができる また 2 年 次 において 同 大 学 センターでの 医 療 見 学 も 経 験 できる 3. 屋 根 瓦 方 式 の 指 導 指 導 医 による 研 修 医 向 けのレクチャーを 定 期 的 に 開 催 している ( 年 50 回 程 度 ) 1 年 次 に 対 する 2 年 次 研 修 医 からのレクチャーも 年 度 初 めと 年 度 末 に 開 催 している 4. 厚 生 福 利 の 充 実 有 給 休 暇 は 年 間 20 日 間 あり サバチカル 休 暇 制 度 ( 連 続 休 暇 取 得 )を 推 奨 している 病 院 に 隣 接 した 医 師 官 舎 を 利 用 できる (1Kタイプ 家 賃 10 000 円 / 月 オール 電 化 ) 5. 柔 軟 な 履 修 科 目 の 選 択 研 修 医 の 希 望 に 応 じ 履 修 科 目 を 選 択 できる 北 海 道 根 室 市 の 市 立 根 室 病 院 での 地 域 医 療 研 修 もできる - 7 -
Ⅳ. 研 修 医 の 処 遇 < 臨 床 研 修 プログラム Ⅳ> 研 修 手 当 一 年 次 : 給 料 月 額 450 000 円 賞 与 年 2 回 (5 万 円 10 万 円 ) 宿 日 直 手 当 (10 000 円 / 回 ) 年 俸 約 610 万 円 二 年 次 : 給 料 月 額 500 000 円 賞 与 年 2 回 (10 万 円 10 万 円 ) 宿 日 直 手 当 (20 000 円 / 回 ) 年 俸 約 740 万 円 身 分 常 勤 嘱 託 宿 舎 研 修 医 官 舎 病 院 借 り 上 げ 宿 舎 貸 与 家 賃 10,000 円 (1Kタイプ) 光 熱 水 費 等 本 人 負 担 ( 本 人 で 賃 貸 契 約 した 場 合 は 住 居 手 当 支 給 ) 社 会 保 険 加 入 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 雇 用 保 険 ) 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 の 適 用 有 り 賠 償 保 険 病 院 において 加 入 ( 全 国 自 治 体 病 院 協 議 会 の 病 院 賠 償 責 任 保 険 及 び 勤 務 医 賠 償 責 任 保 険 ) 勤 務 時 間 8 時 30 分 から 17 時 00 分 原 則 として 土 日 祝 祭 日 及 び 年 末 年 始 の 休 日 を 除 く ただし 患 者 の 状 態 により 時 間 超 過 を 余 儀 なくさせられる 場 合 がある 当 直 月 に 4 回 から 6 回 程 度 有 給 休 暇 一 年 次 20 日 二 年 次 20 日 サバチカル 休 暇 ( 連 続 休 暇 取 得 )を 含 む 特 別 休 暇 夏 季 休 暇 5 日 結 婚 忌 引 産 前 産 後 育 児 健 康 管 理 健 康 診 断 ( 年 1 回 ) 予 防 接 種 (インフルエンサ HB 麻 疹 風 疹 流 行 性 耳 下 腺 炎 水 痘 ) QFT 検 査 研 修 活 動 学 会 研 究 会 等 への 参 加 は 可 能 旅 費 参 加 費 の 支 給 有 り - 8 -
Ⅴ. 臨 床 研 修 計 画 < 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ1-3> 1 共 通 到 達 目 標 の 設 定 A)すべての 臨 床 医 に 求 められる 基 本 的 診 療 に 必 要 な 知 識 技 能 態 度 を 身 につける B) 緊 急 を 要 する 疾 患 または 外 傷 をもつ 患 者 の 初 期 診 療 に 関 する 臨 床 能 力 を 身 につ ける C) 慢 性 疾 患 患 者 や 高 齢 患 者 の 管 理 の 要 点 を 理 解 し リハビリテーション 在 宅 医 療 社 会 復 帰 の 計 画 立 案 を 行 う 能 力 を 身 につける D) 末 期 患 者 を 人 間 的 心 理 的 理 解 の 上 に 立 って 治 療 し 管 理 する 能 力 を 身 につける E) 患 者 および 家 族 との 正 しい 人 間 関 係 を 確 立 する 態 度 を 身 につける F) 患 者 を 身 体 的 だけでなく, 心 理 的 社 会 的 の 面 も 併 せて 全 人 的 にとらえ, 適 切 に 問 題 を 解 決 し 説 明 指 導 する 能 力 を 身 につける G)チーム 医 療 を 行 なう 上 で 他 の 医 師 および 医 療 メンバーと 協 調 する 習 慣 を 身 につけ る H) 他 科 あるいは 上 級 医 に 委 ねるべき 問 題 があれば, 必 要 な 記 録 を 添 えて 転 送 する 時 機 を 判 断 する 能 力 を 養 う I) 医 療 評 価 ができる 適 切 な 診 療 録 を 作 成 する 能 力 を 身 につける J) 臨 床 を 通 じて 思 考 力 判 断 力 および 創 造 力 を 培 い 自 己 評 価 をし 第 三 者 の 評 価 を 受 け 入 れ 還 元 する 態 度 を 身 につける K) 保 健 医 療 に 関 する 法 規 医 療 介 護 保 険 制 度 地 域 保 健 などを 含 む 医 療 の 社 会 的 側 面 について 広 い 理 解 と 適 切 な 対 応 を 身 につける 2 教 育 課 程 臨 床 研 修 課 程 を 24 か 月 とする 3 研 修 方 式 スーパーローテイト 方 式 とする - 9 -
4 臨 床 研 修 期 間 割 ( 下 記 一 例 ) < 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ4-5> 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 年 目 内 科 選 択 選 択 必 修 救 急 内 科 2 年 目 選 択 必 修 選 択 地 域 医 療 選 択 * 地 域 医 療 研 修 は あさひ 総 合 病 院 市 立 根 室 病 院 厚 生 連 滑 川 病 院 富 山 県 新 川 厚 生 セ ンターで 行 う * 応 募 臨 床 研 修 医 の 意 向 を 検 討 の 上 期 間 割 にそって 臨 床 研 修 医 を 配 置 する * 但 し 人 数 等 により 変 更 することがある * 選 択 科 目 の 期 間 で 金 沢 大 学 附 属 病 院 や 富 山 県 立 中 央 病 院 ( 救 急 科 )の 研 修 も 可 能 5 臨 床 研 修 内 容 ( 例 ) 診 療 科 目 内 科 外 科 主 な 臨 床 研 修 内 容 初 期 目 標 は 1) 内 科 疾 患 全 般 で 診 断 に 至 るプロセスと 治 療 を 計 画 実 行 しそれに 伴 う 基 本 的 手 技 ができる あるいはそれが 可 能 となる 診 療 姿 勢 が 身 に 付 く 2) 初 期 救 命 処 置 ができ 救 急 外 来 当 直 業 務 がこな せることの 2 点 である 更 に 専 門 別 知 識 をふまえた 幅 の 広 い 内 科 研 修 を 目 指 す 研 修 は 循 環 器 呼 吸 器 消 化 器 内 分 泌 代 謝 腎 臓 病 膠 原 病 血 液 神 経 内 科 の 専 門 別 ( 希 望 調 査 有 り)に 分 れ 各 指 導 医 の 下 で 入 院 患 者 を 担 当 する 毎 週 1 回 内 科 医 師 全 員 と 放 射 線 科 病 理 医 師 が 加 わった 症 例 検 討 会 を 行 い 診 療 レベルの 維 持 に 努 めている 担 当 症 例 は 内 科 学 会 の ほか 各 専 門 学 会 の 経 験 数 に 含 めることができる 指 導 医 (3 か 月 で 交 代 )- 副 指 導 医 2 年 次 研 修 医 1 年 次 研 修 医 によるチーム 医 療 (いわゆる 屋 根 瓦 方 式 )を 行 うほか 毎 朝 チームによ る 新 患 検 討 会 が 行 われる 指 導 医 の 下 坦 当 医 として 腹 部 消 化 器 内 分 泌 疾 患 の 診 断 治 療 を 行 う また 病 理 と 合 同 の 術 前 検 討 会 を 週 1 回 消 化 器 内 科 放 射 線 科 と 合 同 の 症 例 検 討 会 を 月 1 回 行 い 地 方 会 においても 積 極 的 に 参 加 し 演 者 として 発 表 する - 10 -
< 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ5> 呼 吸 器 外 科 心 臓 血 管 外 科 小 児 科 整 形 外 科 産 婦 人 科 皮 膚 科 胸 部 外 傷 気 胸 肺 癌 血 管 損 傷 動 脈 瘤 動 脈 閉 塞 静 脈 瘤 など の 診 療 として 気 管 支 鏡 胸 腔 ドレナージ 気 管 切 開 鏡 視 下 肺 切 除 血 管 造 影 血 管 縫 合 血 栓 摘 除 血 管 内 手 術 などの 手 技 を 修 得 す る 大 動 脈 解 離 の 集 中 管 理 降 圧 療 法 手 術 を 修 得 する 血 栓 症 の 診 断 として 血 液 学 的 方 法 や 超 音 波 などの 画 像 検 査 を 修 得 し 経 カテーテル 的 血 栓 溶 解 抗 血 栓 療 法 などを 修 得 する 術 前 術 後 管 理 の 知 識 と 技 術 を 習 得 する 一 般 病 院 における 小 児 科 診 療 の 様 子 を 肌 で 感 じることを 目 標 とす る 対 象 疾 患 は 感 染 症 が 最 も 多 い 流 行 疾 患 の 特 徴 を 知 り 感 染 予 防 の 基 本 についても 学 ぶ 小 児 期 の 基 本 的 な 疾 患 は できるだけ 実 際 に 経 験 する アレルギー や 神 経 などの 疾 患 も 多 く また 発 育 発 達 の 評 価 予 防 接 種 新 生 児 のケアなど 小 児 特 有 の 領 域 もある 他 診 療 科 保 健 所 学 校 幼 稚 園 などとの 連 携 掲 示 配 布 物 など による 啓 蒙 の 重 要 性 についても 理 解 する 診 療 の 対 象 はこどもである が 母 親 をはじめ 家 族 のケアが 重 要 であることを 理 解 する カバーす る 領 域 が 多 岐 にわたるため まれな 疾 患 や 思 うようにいかない 疾 患 に 出 会 うことも 多 く そうした 際 に 悩 みながら 対 処 している 日 常 の 診 療 風 景 を 見 聞 する 外 来 では 小 児 の 採 血 点 滴 迅 速 検 査 などの 処 置 に 習 熟 する 病 棟 では 小 児 科 医 師 のもとで 準 主 治 医 となって 症 例 を 受 け 持 つ 新 鮮 外 傷 脊 椎 疾 患 関 節 疾 患 スポーツ 障 害 が 多 く 脊 椎 関 節 鏡 視 下 手 術 も 盛 んに 行 われている 筋 腱 神 経 血 管 などの 創 傷 処 置 と 骨 折 脱 臼 脊 髄 損 傷 など 救 急 外 傷 に 対 する 診 断 と 初 期 治 療 を 学 ぶ また 症 例 検 討 会 を 通 してレントゲン 画 像 MRI 画 像 CT 画 像 の 読 影 を 学 び 手 術 を 介 助 見 学 して 整 形 外 科 疾 病 に 対 する 理 解 を 深 める スポーツ 選 手 の 障 害 治 療 競 技 力 向 上 のため 体 力 測 定 を 通 し てリハビリテーションの 実 際 を 学 ぶ 妊 婦 健 診 分 娩 管 理 産 褥 ケアを 実 践 し 妊 娠 女 性 の 特 異 的 な 生 理 病 理 学 を 学 ぶ 正 常 新 生 児 をとりあつかい その 日 令 ごとの 生 理 機 能 の 変 化 を 理 解 する 手 術 に 参 加 し とくに 帝 王 切 開 術 と 婦 人 科 内 視 鏡 手 術 の 基 本 を 理 解 する 閉 経 後 女 性 に 特 有 の 疾 患 の 診 療 ( 女 性 内 科 )に 参 加 する 新 しい 生 殖 補 助 医 療 を 用 いた 不 妊 治 療 に 触 れ 知 識 を 身 につけ 理 解 を 深 める これらを 通 してさらに 女 性 患 者 の 心 理 的 側 面 を 理 解 し 面 接 技 術 をたかめる 外 来 および 入 院 患 者 の 診 療 に 従 事 し 皮 膚 病 一 般 の 知 識 鑑 別 能 力 を 高 める 皮 膚 科 的 検 査 法 ( 真 菌 検 査 皮 膚 貼 付 テスト ツアンクテ スト 細 菌 真 菌 培 養 など)や 皮 膚 生 検 とその 病 理 診 断 学 を 学 習 す る 治 療 として 各 種 軟 膏 療 法 冷 凍 療 法 細 菌 ウィルス 感 染 の 治 療 熱 傷 の 治 療 などに 習 熟 し 皮 膚 小 手 術 も 行 う 皮 膚 科 学 会 へ 積 極 的 に 参 加 し 症 例 の 学 会 報 告 も 行 う - 11 -
< 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ5> 泌 尿 器 科 眼 科 脳 神 経 外 科 耳 鼻 いんこう 科 麻 酔 科 救 急 科 放 射 線 科 精 神 科 心 療 内 科 病 理 診 断 科 臨 床 検 査 科 指 導 医 の 下 で 外 来 病 棟 手 術 室 の 仕 事 に 従 事 し 泌 尿 器 科 臨 床 の 基 本 的 知 識 機 械 類 の 操 作 手 技 を 習 得 する また 泌 尿 器 科 救 急 疾 患 についての 理 解 を 深 め 基 本 的 な 処 置 や 対 処 が 行 えるように 努 める 眼 科 臨 床 に 必 要 な 基 本 的 知 識 眼 科 主 要 疾 患 に 関 する 診 断 治 療 の 基 本 的 技 術 を 学 ぶ 外 来 における 諸 検 査 処 置 および 内 眼 手 術 外 眼 手 術 レーザー 手 術 など 外 科 的 治 療 法 を 習 得 する また 救 急 患 者 も 対 応 できる 技 術 および 態 度 も 習 得 する 脳 神 経 外 科 疾 患 は 急 性 かつ 重 症 例 が 多 いため 第 一 線 の 医 療 現 場 で 適 切 迅 速 な 診 断 と 治 療 ができる 能 力 が 必 要 とされる まず 脳 神 経 外 科 診 断 能 力 ( 問 診 神 経 学 的 検 査 病 歴 の 記 載 画 像 診 断 など)を 習 得 し 次 に 治 療 の 選 択 術 前 術 後 管 理 を 習 得 後 開 頭 閉 頭 術 および 脳 内 手 術 の 実 際 を 理 解 し 脳 神 経 手 術 の 助 手 が 出 来 ることを 目 標 とする 耳 鼻 咽 喉 科 医 として 必 要 な 知 識 を 修 得 する 基 本 的 な 診 察 処 置 検 査 手 術 手 技 を 理 解 修 得 する 並 びに 耳 鼻 咽 喉 科 救 急 疾 患 に 対 する 知 識 と 対 処 を 身 につける 実 際 の 麻 酔 を 通 じて 呼 吸 循 環 の 基 礎 事 項 を 確 認 し 気 道 確 保 (バッグ&マスク ラリンゲルマスク 気 管 内 挿 管 等 )と 呼 吸 管 理 静 脈 路 確 保 ( 末 梢 中 心 静 脈 IVH)と 輸 血 管 理 を 修 得 する 応 用 として 地 域 救 命 センターで 危 機 的 状 況 にある 患 者 にあたり 集 中 治 療 室 では 重 症 患 者 術 後 患 者 の 治 療 に 参 加 する また 外 来 ではペインクリニックの 基 礎 を 学 ぶ 放 射 線 科 診 療 とくに 画 像 診 断 のための 基 礎 的 知 識 と 技 術 を 習 得 する 超 音 波 診 断 CT MRI 血 管 造 影 (Interventional Angiography を 含 む) 単 純 X 線 消 化 管 透 視 等 の 正 常 画 像 解 剖 の 理 解 と 悪 性 腫 瘍 を 主 とした 画 像 診 断 を 研 修 の 柱 とする 核 医 学 放 射 線 治 療 は 週 1 回 の 専 門 医 の 指 導 を 受 けることが 可 能 である 精 神 科 入 院 患 者 外 来 患 者 を 中 心 に 臨 床 精 神 医 学 における 全 般 的 な 面 接 および 診 断 技 能 診 断 するうえに 必 要 な 各 種 身 体 的 心 理 的 検 査 の 意 義 の 理 解 し 治 療 技 能 態 度 を 身 につける 精 神 科 救 急 患 者 の 診 断 法 治 療 法 を 身 につける 全 診 療 科 へのコンサルテーション リエゾン 精 神 医 学 サービス(ターミナルケアを 含 む)に 参 加 する 精 神 療 法 を 修 得 す る 長 期 入 院 患 者 のリハビリテーション 活 動 に 参 加 する 臨 床 検 査 科 の 一 部 門 として 当 院 の 外 科 病 理 学 ( 生 検 検 体 および 手 術 検 体 の 病 理 学 的 検 索 ) 細 胞 診 検 査 および 病 理 解 剖 業 務 を 担 当 している 呼 吸 器 検 討 会 や 婦 人 科 検 討 会 を 定 期 的 に 行 っている CPCは ほぼ 全 症 例 について 火 曜 日 夕 方 の 内 科 検 討 会 の 後 に 行 っている 1~2 か 月 の 短 期 間 で 病 理 診 断 技 術 の 全 てを 会 得 するの は 極 めて 難 しいと 思 われるが 病 理 診 断 がどういうレベルでどの 様 な 過 程 で 行 われているのかを 知 ることは 臨 床 業 務 を 行 う 上 でも 役 立 つと 考 えられる - 12 -
< 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ6> 6 研 修 の 週 間 スケジュールの 一 例 * 全 研 修 医 合 同 各 科 で 必 修 研 修 項 目 月 曜 日 火 曜 日 水 曜 日 木 曜 日 金 曜 日 7:45 ~8:15 各 科 新 患 検 討 会 早 朝 合 同 レクチ ュア ミーティング1 各 科 新 患 検 討 会 早 朝 合 同 レクチ ュア ミーティング2 8:15 ~8:45 各 科 抄 読 会 各 科 全 体 新 患 報 告 会 各 科 新 患 病 棟 回 診 各 科 新 患 病 棟 回 診 各 科 新 患 病 棟 回 診 各 科 新 患 病 棟 回 診 各 科 新 患 病 棟 回 診 午 前 各 科 研 修 各 科 研 修 救 命 センター 各 科 研 修 各 科 研 修 午 後 救 命 センター 各 科 研 修 各 科 研 修 各 科 研 修 各 科 研 修 18:00 ~20:00 20:00 ~21:00 内 科 症 例 検 討 会 死 亡 報 告 合 同 CPC * 内 科 の 研 修 例 1. 研 修 医 の 受 け 持 ち 新 患 者 について 症 例 提 示 を 行 い 主 任 指 導 医 副 指 導 医 ( 主 治 医 )から 指 導 を 受 ける 2. 一 年 次 二 年 次 とも 研 修 医 全 員 が 参 加 し 当 院 指 導 医 または 米 国 指 導 医 による 早 朝 レクチュアを 受 ける 3. 内 科 スタッフ 医 師 の 抄 読 会 に 交 って 研 修 医 も 受 け 持 ち 症 例 に 関 するEBM 検 索 又 はN Eng J Med から 選 択 した 英 字 論 文 を 抄 読 し 10 分 以 内 で 発 表 する 4. 地 域 救 命 センターにおいて 内 科 系 の 救 急 当 番 医 とともに 救 急 患 者 の 診 療 を 担 当 する 5. 全 内 科 医 放 射 線 科 医 病 理 医 も 参 加 してCPCを 行 う また その 前 に 行 われる 内 科 症 例 検 討 会 には 症 例 を 提 示 する - 13 -
< 臨 床 研 修 プログラム Ⅴ7-8> 7 研 修 の 注 意 1. 研 修 医 は 研 修 期 間 中 専 門 分 野 に 偏 らない 全 般 的 な 初 期 臨 床 研 修 に 専 念 するも のとする 2. 研 修 医 は 医 療 局 臨 床 研 修 室 の 所 属 とする 3. コアローテーションは 基 本 科 目 ( 内 科 救 急 地 域 医 療 )と 選 択 必 修 科 目 ( 外 科 麻 酔 科 小 児 科 産 婦 人 科 精 神 科 )とする 4. 科 目 選 択 の 基 準 i. オリエンテーション:1 週 間 は 必 須 ii. 内 科 研 修 :6 か 月 以 上 iii. 救 急 研 修 :3 か 月 以 上 iv. 地 域 医 療 :1 か 月 以 上 v. 外 科 vi. 麻 酔 科 vii. 小 児 科 : 2 科 目 で 3 か 月 viii. 産 婦 人 科 ix. 精 神 科 x. 選 択 科 目 :11 か 月 5. 初 期 臨 床 研 修 期 間 中 のアルバイトは 禁 止 とする 6. 研 修 医 は 一 年 次 終 了 後 に ローテーションの 変 更 を 申 し 出 ることができる 7. 診 療 にあたっては 以 下 の 事 柄 に 注 意 する ⅰ 担 当 医 として 毎 日 回 診 を 行 い 指 導 医 により 診 療 行 為 の 指 導 を 受 ける ⅱ 治 療 法 および 治 療 薬 の 決 定 などの 重 要 な 決 定 事 項 については 指 導 医 の 承 諾 を 得 る ⅲ 指 導 医 とのチームミーティングを 毎 日 行 う ⅳ 医 療 の 安 全 に 十 分 に 配 慮 する 8. 研 修 スケジュールなどに 問 題 が 生 じた 場 合 は 各 科 プログラム 責 任 者 に 最 初 に 相 談 する 9. 研 修 医 の 精 神 及 び 身 体 的 な 健 康 状 態 に 配 慮 する 8 研 修 の 記 録 および 評 価 1. 研 修 評 価 は 臨 床 研 修 管 理 委 員 会 で 行 う 2. レポートは 指 導 医 の 検 閲 を 受 け 電 子 カルテ 上 の 退 院 サマリーを 利 用 し 提 出 す る 3. 研 修 評 価 は インターネットを 用 いた 共 用 評 価 システム(EPOC) を 使 用 する - 14 -
< 臨 床 研 修 プログラム V9-10 Ⅵ Ⅶ> 9 指 導 体 制 指 導 は 各 学 会 の 認 定 医 指 導 医 専 門 医 もしくは 相 応 の 業 績 があり7 年 以 上 の 臨 床 経 験 を 有 する 医 師 により 行 われる 指 導 医 数 約 40 名 専 門 医 取 得 に 必 要 な 症 例 を 経 験 するため 2 年 次 研 修 医 を 主 治 医 にすることができる 10 初 期 研 修 後 の 進 路 2 年 間 の 初 期 臨 床 研 修 終 了 後 三 年 次 より 以 下 の 進 路 の 選 択 が 可 能 である 1. 当 院 の 内 科 専 門 研 修 プログラム( 新 専 門 医 制 度 )による 研 修 2. 大 学 または 他 病 院 での 専 門 コース( 金 沢 大 学 富 山 大 学 その 他 志 望 病 院 ) 3. 当 院 での 4 年 間 のシニアレジデントコース(クリニカル レジデンシー/フェロー シップ)( 大 学 病 院 や 他 病 院 との 連 携 ) Ⅵ. 協 力 型 病 院 及 び 臨 床 研 修 協 力 施 設 協 力 型 病 院 かみいち 総 合 病 院 ( 精 神 科 入 院 ) 2 週 間 あさひ 総 合 病 院 ( 地 域 医 療 ) 市 立 根 室 病 院 ( 地 域 医 療 ) 金 沢 大 学 付 属 病 院 ( 選 択 科 目 ) 富 山 県 立 中 央 病 院 ( 選 択 科 目 / 救 急 科 ドクターヘリ 研 修 ) 臨 床 研 修 協 力 施 設 富 山 県 赤 十 字 血 液 センター 富 山 県 新 川 厚 生 センター( 地 域 保 健 医 療 ) 富 山 県 厚 生 連 滑 川 病 院 ( 地 域 医 療 ) Ⅶ. 研 修 実 施 責 任 者 及 び 臨 床 研 修 管 理 委 員 会 1. 研 修 実 施 責 任 者 竹 田 慎 一 ( 院 長 ) 2.プログラム 責 任 者 および 臨 床 研 修 管 理 委 員 長 廣 田 悟 志 ( 副 院 長 臨 床 研 修 センター 所 長 ) - 15 -
3. 臨 床 研 修 管 理 委 員 会 名 簿 < 臨 床 研 修 プログラム Ⅶ> 委 員 長 副 委 員 長 氏 名 廣 田 悟 志 吉 澤 都 職 名 プログラム 責 任 者 副 院 長 臨 床 研 修 センタ ー 所 長 循 環 器 内 科 部 長 副 プログラム 責 任 者 ( 臨 床 実 習 生 担 当 ) 臨 床 研 修 センター 所 長 代 理 糖 尿 病 内 分 泌 内 科 部 長 浦 山 博 理 事 心 臓 血 管 外 科 部 長 委 員 竹 田 慎 一 研 修 実 施 責 任 者 院 長 辻 博 理 事 国 際 交 流 主 任 部 長 呼 吸 器 内 科 部 長 桐 山 正 人 副 院 長 外 科 部 長 日 高 隆 雄 副 院 長 医 療 局 長 産 婦 人 科 部 長 田 辺 隆 一 荒 井 和 徳 理 事 放 射 線 科 部 長 安 井 伸 一 精 神 科 部 長 辻 宏 和 消 化 器 内 科 部 長 篠 崎 健 太 郎 小 児 科 部 長 田 中 佳 子 看 護 部 長 理 事 地 域 医 療 支 援 部 主 任 部 長 麻 酔 科 部 長 地 域 救 命 センター 所 長 内 橋 裕 一 事 務 部 門 責 任 者 事 務 局 長 山 本 真 也 事 務 局 次 長 総 務 課 長 上 島 晴 香 総 務 課 長 補 佐 臨 床 研 修 係 長 小 森 亘 総 務 課 主 任 西 村 佐 智 子 総 務 課 事 務 員 黒 澤 豊 富 山 県 新 川 厚 生 センター 所 長 横 川 博 富 山 県 赤 十 字 血 液 センター 所 長 東 山 孝 一 あさひ 総 合 病 院 長 東 浦 勝 浩 市 立 根 室 病 院 長 北 原 征 明 金 沢 大 学 附 属 病 院 助 教 岡 部 彰 人 かみいち 総 合 病 院 神 経 精 神 科 部 長 小 栗 光 厚 生 連 滑 川 病 院 循 環 器 内 科 部 長 畑 崎 喜 芳 富 山 県 立 中 央 病 院 臨 床 研 修 管 理 委 員 長 高 桜 英 輔 外 部 委 員 高 桜 内 科 医 院 長 - 16 -
< 臨 床 研 修 プログラム Ⅶ Ⅷ Ⅸ> 4. 臨 床 研 修 管 理 委 員 会 の 役 割 臨 床 研 修 プログラム 検 討 会 議 を 開 催 する 研 修 の 指 導 資 料 を 参 考 に 達 成 度 の 低 いものに 関 し 具 体 的 な 援 助 や 指 導 を 行 う 研 修 修 了 の 認 定 を 行 う 各 診 療 科 から 提 出 された 前 年 度 の 研 修 の 評 価 を 踏 まえ その 年 度 の 研 修 プログラ ムの 見 直 しと 必 要 な 修 正 を 行 う その 年 度 の 研 修 医 配 置 案 を 作 成 し 募 集 要 項 と 共 に 全 国 の 大 学 病 院 などに 公 開 する Ⅷ.マッチングの 実 績 年 度 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 マッチ 数 4 5 5 6 6 6 6 6 5 7 7 4 7 定 員 4 5 7 6 6 6 6 6 7 7 7 8 8 通 算 マッチング 率 89% Ⅸ.たすきがけ 研 修 医 の 受 け 入 れ 実 績 ( 各 年 度 に 在 籍 した 延 べ 人 数 ) 年 度 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 金 沢 大 2 4 2 1 3 3 5 8 5 6 2 0 3 富 山 大 0 0 1 0 2 1 2 3 4 3 2 5 8-17 -