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た 場 合 に 限 り 一 連 の 治 療 につき2クールを 限 度 として 算 定 できる なお 当 該 療 法 の 実 施 回 数 は 1クールにつき 週 1 回 を 限 度 として 5 週 間 に 限 って 算 定 する ただし 劇 症 患 者 については 第 1 週 目 に 限 り 週 2 回 を 限 度 として 算 定 できる イ 薬 物 療 法 に 抵 抗 する 関 節 リウマチ 患 者 に 対 しては 臨 床 症 状 改 善 を 目 的 として 行 った 場 合 に 限 り 一 連 の 治 療 につき1クールを 限 度 として 行 い 1クールにつき 週 1 回 を 限 度 と して 5 週 間 に 限 って 算 定 できる なお 当 該 療 法 の 対 象 となる 関 節 リウマチ 患 者 は 活 動 性 が 高 く 薬 物 療 法 に 抵 抗 する 関 節 リウマチ 患 者 又 は 発 熱 などの 全 身 症 状 と 多 関 節 の 激 し い 滑 膜 炎 を 呈 し 薬 物 療 法 に 抵 抗 する 急 速 進 行 型 関 節 リウマチ 患 者 であって 以 下 の2 項 目 を 満 たすものである (イ) 腫 脹 関 節 数 6カ 所 以 上 (ロ) ESR50mm/h 以 上 又 はCRP3mg/dL 以 上 (2) 本 療 法 を 実 施 した 場 合 は 診 療 報 酬 明 細 書 の 摘 要 欄 に 一 連 の 当 該 療 法 の 初 回 実 施 日 及 び 初 回 からの 通 算 実 施 回 数 ( 当 該 月 に 実 施 されたものも 含 む )を 記 載 する (3) 血 球 成 分 除 去 療 法 を 夜 間 に 開 始 した 場 合 とは 午 後 6 時 以 降 に 開 始 した 場 合 をいい 終 了 した 時 間 が 午 前 0 時 以 降 であっても 1 日 として 算 定 する ただし 夜 間 に 血 球 成 分 除 去 療 法 を 開 始 し 12 時 間 以 上 継 続 して 行 った 場 合 は 2 日 として 算 定 する J042 腹 膜 灌 流 (1) 腹 膜 灌 流 における 導 入 期 とは 継 続 して 連 続 携 行 式 腹 膜 灌 流 を 実 施 する 必 要 があると 判 断 され 当 該 処 置 の 開 始 日 より14 日 間 をいうものであり 再 開 の 場 合 には 算 定 できない (2) 区 分 番 号 C102 に 掲 げる 在 宅 自 己 腹 膜 灌 流 指 導 管 理 料 を 算 定 する 患 者 (これに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 患 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については 腹 膜 灌 流 ( 連 続 携 行 式 腹 膜 灌 流 に 限 る )の 費 用 は 別 に 算 定 できない ただし 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 は 別 に 算 定 できる J043 新 生 児 高 ビリルビン 血 症 に 対 する 光 線 療 法 疾 病 部 位 又 は 部 位 数 にかかわらず1 日 につき 所 定 点 数 により 算 定 する J043-2 瀉 血 療 法 瀉 血 療 法 は 真 性 多 血 症 続 発 性 多 血 症 又 はインターフェロンや 肝 庇 護 療 法 に 抵 抗 性 のあるC 型 慢 性 肝 炎 に 対 して 行 った 場 合 に 算 定 する J043-3 ストーマ 処 置 (1) ストーマ 処 置 は 消 化 器 ストーマ 又 は 尿 路 ストーマに 対 して 行 った 場 合 に 算 定 する (2) ストーマ 処 置 には 装 具 の 交 換 の 費 用 は 含 まれるが 装 具 の 費 用 は 含 まない (3) 区 分 番 号 C109 に 掲 げる 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (こ れに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については ストーマ 処 置 の 費 用 は 算 定 できない J043-4 胃 瘻 カテーテル 交 換 法 胃 瘻 カテーテル 交 換 法 は 十 分 に 安 全 管 理 に 留 意 し 胃 瘻 カテーテル 交 換 後 の 確 認 を 画 像 診 断 等 を 用 いて 行 った 場 合 に 限 り 算 定 する なお その 際 行 われる 画 像 診 断 等 の 費 用 は 当 該 点 数 の 算 定 日 に 限 り 1 回 に 限 り 算 定 する J043-5 尿 路 ストーマカテーテル 交 換 法 尿 路 ストーマカテーテル 交 換 法 は 十 分 に 安 全 管 理 に 留 意 し 尿 路 ストーマカテーテル 交 換 後 処 置 - 13 -

の 確 認 を 画 像 診 断 等 を 用 いて 行 った 場 合 に 限 り 算 定 する なお その 際 行 われる 画 像 診 断 等 の 費 用 は 当 該 点 数 の 算 定 日 に 限 り 1 回 に 限 り 算 定 する ( 救 急 処 置 ) J044 救 命 のための 気 管 内 挿 管 (1) 救 命 のための 気 管 内 挿 管 は 救 命 救 急 処 置 として 特 に 設 けられたものであり 検 査 若 しく は 麻 酔 のため 挿 管 する 場 合 又 は 既 に 挿 管 している 気 管 内 チューブを 交 換 する 場 合 は 算 定 でき ない (2) 救 命 のための 気 管 内 挿 管 に 併 せて 人 工 呼 吸 を 行 った 場 合 は 区 分 番 号 J045 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 を 合 わせて 算 定 できる J044-2 体 表 面 ペーシング 法 又 は 食 道 ペーシング 法 救 急 処 置 として 体 表 面 ペーシング 法 又 は 食 道 ペーシング 法 を 行 った 場 合 に 算 定 する J045 人 工 呼 吸 (1) 胸 部 手 術 後 肺 水 腫 を 併 発 し 応 急 処 置 として 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 器 による 無 水 アルコールの 吸 入 療 法 を 行 った 場 合 は 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 により 算 定 し これに 要 した 無 水 アルコールの 費 用 については 区 分 番 号 J300 薬 剤 により 算 定 する (2) 呼 吸 心 拍 監 視 新 生 児 心 拍 呼 吸 監 視 カルジオスコープ(ハートスコープ) カルジオ タコスコープ 経 皮 的 動 脈 血 酸 素 飽 和 度 測 定 又 は 非 観 血 的 連 続 血 圧 測 定 を 同 一 日 に 行 った 場 合 は これらに 係 る 費 用 は 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 に 含 まれる (3) 喀 痰 吸 引 干 渉 低 周 波 去 痰 器 による 喀 痰 排 出 酸 素 吸 入 及 び 突 発 性 難 聴 に 対 する 酸 素 療 法 の 費 用 は 所 定 点 数 に 含 まれる (4) 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 装 置 による 人 工 呼 吸 及 びマイクロアダプター( 人 工 蘇 生 器 )を 使 用 して 酸 素 吸 入 を 施 行 した 場 合 は 実 施 時 間 に 応 じて 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 により 算 定 する また ガス 中 毒 患 者 に 対 して 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 器 を 使 用 し 気 管 内 挿 管 下 に 酸 素 吸 入 を 行 った 場 合 も 同 様 とする なお この 場 合 酸 素 吸 入 の 費 用 は 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない (5) 気 管 内 挿 管 下 に 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 器 による 酸 素 加 圧 により 肺 切 除 術 後 の 膨 張 不 全 に 対 して 肺 膨 張 を 図 った 場 合 は 実 施 時 間 に 応 じて 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 により 算 定 する (6) 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 装 置 による 人 工 呼 吸 を 手 術 直 後 に 引 き 続 いて 行 う 場 合 には 区 分 番 号 L 008 マスク 又 は 気 管 内 挿 管 による 閉 鎖 循 環 式 全 身 麻 酔 の 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 で きない また 半 閉 鎖 式 循 環 麻 酔 器 による 人 工 呼 吸 についても 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 装 置 による 人 工 呼 吸 と 同 様 の 取 扱 いとする (7) 新 生 児 の 呼 吸 障 害 に 対 する 補 助 呼 吸 装 置 による 持 続 陽 圧 呼 吸 法 (CPAP) 及 び 間 歇 的 強 制 呼 吸 法 (IMV)を 行 った 場 合 は 実 施 時 間 に 応 じて 人 工 呼 吸 の 所 定 点 数 により 算 定 する (8) 鼻 マスク 式 人 工 呼 吸 器 を 用 いた 場 合 は PaO2/FIO2が300mmHg 以 下 又 はPaCO2が 45mmHg 以 上 の 急 性 呼 吸 不 全 の 場 合 に 限 り 人 工 呼 吸 に 準 じて 算 定 する (9) 区 分 番 号 C107 在 宅 人 工 呼 吸 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については 人 工 呼 吸 の 費 用 は 算 定 できない J047 カウンターショック (1) 非 医 療 従 事 者 向 け 自 動 除 細 動 器 を 用 いて 行 った 場 合 には 1 を 算 定 する ただし 保 処 置 - 14 -

険 医 療 機 関 において 保 険 医 により 施 行 された 場 合 においてのみ 算 定 する (2) カウンターショックに 伴 う 皮 膚 の 創 傷 に 対 する 処 置 に 要 する 費 用 は 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない (3) 心 臓 手 術 に 伴 うカウンターショックは それぞれの 心 臓 手 術 の 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない (4) カウンターショックと 開 胸 心 マッサージを 併 せて 行 った 場 合 は カウンターショックの 所 定 点 数 と 区 分 番 号 K545 開 胸 心 臓 マッサージの 所 定 点 数 をそれぞれ 算 定 する J050 気 管 内 洗 浄 (1) 気 管 から 区 域 細 気 管 支 にわたる 範 囲 で 異 物 又 は 分 泌 物 による 閉 塞 ( 吐 物 の 逆 流 誤 嚥 気 管 支 喘 息 重 積 状 態 又 は 無 気 肺 )のために 急 性 呼 吸 不 全 をおこした 患 者 に 対 し 気 管 内 挿 管 下 ( 気 管 切 開 下 を 含 む )に 洗 浄 した 場 合 に1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 新 たに 気 管 内 挿 管 を 行 った 場 合 には 区 分 番 号 J044 救 命 のための 気 管 内 挿 管 の 所 定 点 数 を 合 わせて 算 定 できる (3) 気 管 支 ファイバースコピーを 使 用 した 場 合 は 区 分 番 号 D302 気 管 支 ファイバース コピーの 所 定 点 数 のみを 算 定 する (4) 気 管 内 洗 浄 ( 気 管 支 ファイバースコピーを 使 用 した 場 合 を 含 む )と 同 時 に 行 う 喀 痰 吸 引 干 渉 低 周 波 去 痰 器 による 喀 痰 排 出 又 は 酸 素 吸 入 は 所 定 点 数 に 含 まれる J052-2 熱 傷 温 浴 療 法 (1) 熱 傷 温 浴 療 法 は 体 表 面 積 の30% 以 上 の 広 範 囲 熱 傷 に 対 する 全 身 温 浴 として 入 院 中 の 患 者 に 対 し 受 傷 後 60 日 以 内 に 行 われたものについて 算 定 する (2) 受 傷 日 を 診 療 報 酬 明 細 書 の 摘 要 欄 に 記 載 する ( 皮 膚 科 処 置 ) J053 皮 膚 科 軟 膏 処 置 (1) 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ いては 皮 膚 科 軟 膏 処 置 の 費 用 は 算 定 できない (2) 100 平 方 センチメートル 未 満 の 皮 膚 科 軟 膏 処 置 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであ り 皮 膚 科 軟 膏 処 置 を 算 定 することはできない J054 皮 膚 科 光 線 療 法 (1) 赤 外 線 療 法 は ソラックス 灯 等 の 赤 外 線 を 出 力 する 機 器 を 用 いて 行 った 場 合 に 算 定 できる (2) 紫 外 線 療 法 は フィンゼン 灯 クロマイエル 水 銀 石 英 灯 等 の 紫 外 線 を 出 力 する 機 器 を 用 い て 行 った 場 合 に 算 定 できる (3) 赤 外 線 又 は 紫 外 線 療 法 ( 長 波 紫 外 線 療 法 及 び 中 波 紫 外 線 療 法 を 除 く )は 5 分 以 上 行 っ た 場 合 に 算 定 する (4) 長 波 紫 外 線 又 は 中 波 紫 外 線 療 法 は 長 波 紫 外 線 ( 概 ね315ナノメートル 以 上 400ナノメート ル 以 下 ) 又 は 中 波 紫 外 線 ( 概 ね290ナノメートル 以 上 315ナノメートル 以 下 )を 選 択 的 に 出 力 できる 機 器 によって 長 波 紫 外 線 又 は 中 波 紫 外 線 療 法 を 行 った 場 合 に 算 定 できるものであり いわゆる 人 工 太 陽 等 の 長 波 紫 外 線 及 び 中 波 紫 外 線 を 非 選 択 的 に 照 射 する 機 器 によって 光 線 療 法 を 行 った 場 合 は 赤 外 線 又 は 紫 外 線 療 法 の 所 定 点 数 によって 算 定 する (5) 中 波 紫 外 線 療 法 (308ナノメートル 以 上 313ナノメートル 以 下 に 限 定 したもの)は いわゆ 処 置 - 15 -

るナローバンドUVB 療 法 をいい 308ナノメートル 以 上 313ナノメートル 以 下 の 中 波 紫 外 線 を 選 択 的 に 出 力 できる 機 器 によって 中 波 紫 外 線 療 法 を 行 った 場 合 に 算 定 する (6) 長 波 紫 外 線 療 法 又 は 中 波 紫 外 線 療 法 は 乾 癬 類 乾 癬 掌 蹠 膿 疱 症 菌 状 息 肉 腫 ( 症 ) 悪 性 リンパ 腫 慢 性 苔 癬 状 粃 糠 疹 尋 常 性 白 斑 又 はアトピー 性 皮 膚 炎 に 対 して 行 った 場 合 に 限 って 算 定 する (7) 赤 外 線 療 法 紫 外 線 療 法 長 波 紫 外 線 療 法 又 は 中 波 紫 外 線 療 法 を 同 一 日 に 行 った 場 合 は 主 たるものの 所 定 点 数 のみにより 算 定 する また 同 じものを 同 一 日 に 複 数 回 行 った 場 合 で も 1 日 につき 所 定 点 数 のみにより 算 定 する (8) 皮 膚 科 光 線 療 法 は 同 一 日 において 消 炎 鎮 痛 等 処 置 とは 併 せて 算 定 できない J054-2 皮 膚 レーザー 照 射 療 法 (1) 皮 膚 レーザー 照 射 療 法 は 単 なる 美 容 を 目 的 とした 場 合 は 算 定 できない (2) 一 連 とは 治 療 の 対 象 となる 疾 患 に 対 して 所 期 の 目 的 を 達 するまでに 行 う 一 連 の 治 療 過 程 をいい 概 ね3 月 間 にわたり 行 われるものをいう 例 えば 対 象 病 変 部 位 の 一 部 ずつに 照 射 する 場 合 や 全 体 に 照 射 することを 数 回 繰 り 返 して 一 連 の 治 療 とする 場 合 は 1 回 のみ 所 定 点 数 を 算 定 する (3) 皮 膚 レーザー 照 射 療 法 を 開 始 した 場 合 は 診 療 報 酬 明 細 書 の 摘 要 欄 に 前 回 の 一 連 の 治 療 の 開 始 日 を 記 載 する (4) 1 の 色 素 レーザー 照 射 療 法 は 単 純 性 血 管 腫 苺 状 血 管 腫 又 は 毛 細 血 管 拡 張 症 に 対 し て 行 った 場 合 に 算 定 する (5) 2 のQスイッチ 付 レーザー 照 射 療 法 は Qスイッチ 付 ルビーレーザー 照 射 療 法 ルビ ーレーザー 照 射 療 法 Qスイッチ 付 アレキサンドライトレーザー 照 射 療 法 をいう (6) Qスイッチ 付 レーザー 照 射 療 法 は 頭 頸 部 左 上 肢 左 下 肢 右 上 肢 右 下 肢 腹 部 又 は 背 部 のそれぞれの 部 位 ごとに 所 定 点 数 を 算 定 する また 各 部 位 において 病 変 部 位 が 重 複 しない 複 数 の 疾 患 に 対 して 行 った 場 合 は それぞれ 算 定 する (7) Qスイッチ 付 ルビーレーザー 照 射 療 法 及 びルビーレーザー 照 射 療 法 は 太 田 母 斑 異 所 性 蒙 古 斑 外 傷 性 色 素 沈 着 症 扁 平 母 斑 等 に 対 して 行 った 場 合 に 算 定 できる なお 一 連 の 治 療 が 終 了 した 後 に 再 発 した 症 例 に 対 して 当 該 療 法 を 行 う 場 合 には 同 一 部 位 に 対 しては 初 回 治 療 を 含 め2 回 を 限 度 として 算 定 する (8) Qスイッチ 付 アレキサンドライトレーザー 照 射 療 法 は 太 田 母 斑 異 所 性 蒙 古 斑 外 傷 性 色 素 沈 着 症 等 に 対 して 行 った 場 合 に 算 定 できる なお 扁 平 母 斑 にあっては 算 定 できない J055-2 イオントフォレーゼ (1) 尋 常 性 白 斑 に 対 するイオントフォレーゼ 療 法 は 露 出 部 におけるもので 他 の 療 法 が 無 効 な 場 合 に 限 り 4cm 四 方 ごとに 算 定 する (2) 汗 疱 状 白 癬 慢 性 湿 疹 尋 常 性 痤 瘡 慢 性 皮 膚 炎 稽 留 性 化 膿 性 肢 端 皮 膚 炎 多 汗 症 頑 癬 に 対 するイオントフォレーゼは 他 の 療 法 が 無 効 な 場 合 に 限 り 算 定 する J057 軟 属 腫 摘 除 伝 染 性 軟 属 腫 の 内 容 除 去 は 軟 属 腫 摘 除 として 算 定 する J057-2 面 皰 圧 出 法 面 皰 圧 出 法 は 顔 面 前 胸 部 上 背 部 等 に 多 発 した 面 皰 に 対 して 行 った 場 合 に 算 定 する J057-3 鶏 眼 胼 胝 処 置 処 置 - 16 -

鶏 眼 胼 胝 処 置 は 同 一 部 位 について その 範 囲 にかかわらず 月 1 回 を 限 度 として 算 定 する ( 泌 尿 器 科 処 置 ) J060 膀 胱 洗 浄 J060-2 後 部 尿 道 洗 浄 (ウルツマン) (1) カテーテル 留 置 中 に 膀 胱 洗 浄 及 び 薬 液 膀 胱 内 注 入 を 行 った 場 合 は 1 日 につき 膀 胱 洗 浄 により 算 定 する (2) 膀 胱 洗 浄 留 置 カテーテル 設 置 導 尿 ( 尿 道 拡 張 を 要 するもの) 又 は 後 部 尿 道 洗 浄 (ウル ツマン)を 同 一 日 に 行 った 場 合 には 主 たるものの 所 定 点 数 により 算 定 する (3) 区 分 番 号 C106 在 宅 自 己 導 尿 指 導 管 理 料 又 は 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これらに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については 膀 胱 洗 浄 又 は 後 部 尿 道 洗 浄 (ウルツマン)の 費 用 は 算 定 できない J061 腎 盂 洗 浄 (1) 腎 盂 洗 浄 は 片 側 ごとに 所 定 点 数 をそれぞれ 算 定 する (2) 尿 管 カテーテル 挿 入 を 行 った 場 合 は 所 定 点 数 に 区 分 番 号 D318 尿 管 カテーテル 法 の 所 定 点 数 を 合 わせて 算 定 できる J063 留 置 カテーテル 設 置 (1) 長 期 間 にわたり バルーンカテーテルを 留 置 するための 挿 入 手 技 料 は 留 置 カテーテル 設 置 により 算 定 する この 場 合 必 要 があってカテーテルを 交 換 したときの 挿 入 手 技 料 も 留 置 カテーテル 設 置 により 算 定 する (2) 区 分 番 号 C106 在 宅 自 己 導 尿 指 導 管 理 料 又 は 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これらに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については 留 置 カテーテル 設 置 の 費 用 は 算 定 できない J064 導 尿 ( 尿 道 拡 張 を 要 するもの) 区 分 番 号 C106 在 宅 自 己 導 尿 指 導 管 理 料 又 は 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これらに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )については 導 尿 ( 尿 道 拡 張 を 要 するもの)の 費 用 は 算 定 できない J065 間 歇 的 導 尿 間 歇 的 導 尿 は 脊 椎 損 傷 の 急 性 期 の 尿 閉 骨 盤 内 の 手 術 後 の 尿 閉 の 患 者 に 対 し 排 尿 障 害 の 回 復 の 見 込 みのある 場 合 に 行 うもので 6 月 間 を 限 度 として 算 定 する J068 嵌 頓 包 茎 整 復 法 小 児 仮 性 包 茎 における 包 皮 亀 頭 癒 着 に 対 する 用 手 法 等 による 剥 離 術 は 嵌 頓 包 茎 整 復 法 に 準 じ て 算 定 する J070-2 干 渉 低 周 波 による 膀 胱 等 刺 激 法 (1) 干 渉 低 周 波 による 膀 胱 等 刺 激 法 は 尿 失 禁 の 治 療 のために 行 った 場 合 に 算 定 する (2) 治 療 開 始 時 点 においては 3 週 間 に6 回 を 限 度 とし その 後 は2 週 間 に1 回 を 限 度 とする J070-3 冷 却 痔 処 置 (1) Ⅰ 度 又 はⅡ 度 の 内 痔 核 の 患 者 に 対 し 1 日 1ないし2 回 かつ 連 続 して5 日 以 上 実 施 した 場 合 に10 日 間 を 限 度 として 1 日 につき1 回 算 定 できる なお 当 該 処 置 に 使 用 した 冷 却 痔 処 置 - 17 -

疾 治 療 用 具 については 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない (2) 冷 却 痔 処 置 の 請 求 に 当 たっては 内 痔 核 の 重 症 度 について 診 療 報 酬 明 細 書 の 摘 要 欄 に 記 載 する ( 産 婦 人 科 処 置 ) J078 子 宮 腟 部 薬 物 焼 灼 法 ゲメプロスト 製 剤 の 投 与 により 子 宮 内 容 物 の 排 出 が 認 められた 場 合 は 子 宮 腟 部 薬 物 焼 灼 法 に 準 じて 算 定 できる J085-2 人 工 羊 水 注 入 法 人 工 羊 水 注 入 法 は 羊 水 過 少 症 等 の 患 者 に 対 して 超 音 波 断 層 法 検 査 及 び 子 宮 内 圧 測 定 を 施 行 し 適 正 な 注 入 量 の 羊 水 を 子 宮 内 に 注 入 した 場 合 に 算 定 する なお 当 該 手 技 に 伴 って 実 施 され る 超 音 波 検 査 等 の 費 用 は 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない ( 眼 科 処 置 ) J086 眼 処 置 (1) 所 定 点 数 には 片 眼 帯 巻 軸 帯 を 必 要 とする 処 置 蒸 気 罨 法 熱 気 罨 法 イオントフォレ ーゼ 及 び 麻 薬 加 算 が 含 まれており これらを 包 括 して1 回 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 点 眼 又 は 洗 眼 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであり 眼 処 置 を 算 定 することはでき ない J089 睫 毛 抜 去 5~6 本 程 度 の 睫 毛 抜 去 は 1 を 算 定 する また 1 については 他 の 眼 科 処 置 又 は 眼 科 手 術 に 併 施 した 場 合 には その 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 できない ( 耳 鼻 咽 喉 科 処 置 ) J095 耳 処 置 (1) 耳 処 置 とは 外 耳 道 入 口 部 から 鼓 膜 面 までの 処 置 であり 耳 浴 及 び 耳 洗 浄 が 含 まれており これらを 包 括 して 一 側 両 側 の 区 別 なく1 回 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 点 耳 又 は 簡 単 な 耳 垢 栓 除 去 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであり 耳 処 置 を 算 定 す ることはできない J095-2 鼓 室 処 置 鼓 室 処 置 は 急 性 又 は 慢 性 の 鼓 膜 穿 孔 耳 に 対 して 鼓 室 病 変 の 沈 静 制 御 を 目 的 として 鼓 室 腔 内 の 分 泌 物 膿 汁 等 の 吸 引 及 び 鼓 室 粘 膜 処 置 等 を 行 った 場 合 に 算 定 する J096 耳 管 処 置 (1) 1 には 耳 管 通 気 に 必 要 とする 表 面 麻 酔 薬 又 は 血 管 収 縮 薬 等 の 塗 布 噴 霧 等 の 鼻 内 に おける 処 置 が 含 まれており これらを 包 括 して1 回 につき 片 側 ごとに 所 定 点 数 を 算 定 する ただし 鼻 処 置 を 必 要 とする 疾 病 があって 別 に 鼻 処 置 を 行 った 場 合 は 別 に 算 定 できるが 傷 病 名 の 記 載 を 要 する (2) ポリッツェル 球 により 両 耳 に 通 気 する 場 合 は 片 側 両 側 の 区 別 なく1 回 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (3) 耳 管 処 置 に 当 たり 咽 頭 処 置 を 行 った 場 合 であっても 咽 頭 に 特 に 異 常 がなければ 咽 頭 処 置 は 算 定 できない (4) 耳 管 開 放 症 に 対 する 処 置 は 1 により 算 定 する J097 鼻 処 置 処 置 - 18 -

(1) 鼻 処 置 には 鼻 吸 引 単 純 鼻 出 血 及 び 鼻 前 庭 の 処 置 が 含 まれており これらを 包 括 して 一 側 両 側 の 区 別 なく1 回 につき 所 定 点 数 を 算 定 する なお 口 腔 咽 頭 処 置 と 併 せて 行 った 場 合 であっても 口 腔 咽 頭 処 置 の 所 定 点 数 は 別 に 算 定 できない (2) 副 鼻 腔 洗 浄 に 伴 う 単 なる 鼻 処 置 は 副 鼻 腔 洗 浄 又 は 吸 引 の 所 定 点 数 に 含 まれ 別 に 算 定 はで きない (3) 鼻 洗 浄 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであり 鼻 処 置 を 算 定 することはできない J097-2 副 鼻 腔 自 然 口 開 大 処 置 副 鼻 腔 自 然 口 開 大 処 置 は 急 性 副 鼻 腔 炎 及 び 慢 性 副 鼻 腔 炎 の 患 者 に 対 して 副 鼻 腔 の 換 気 排 液 ならびにネブライザー 効 果 の 増 大 を 目 的 として 自 然 口 の 開 大 処 置 を 行 った 場 合 に 算 定 する J098 口 腔 咽 頭 処 置 (1) 口 腔 咽 頭 処 置 をそれぞれ 単 独 に 実 施 した 場 合 も 同 時 に 実 施 した 場 合 も1 回 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) ルゴール 等 の 噴 霧 吸 入 は 口 腔 咽 頭 処 置 に 準 ずる (3) ルゴール 等 の 噴 霧 吸 入 と 鼻 口 腔 又 は 咽 頭 処 置 を 同 時 に 行 った 場 合 は 鼻 処 置 又 は 口 腔 咽 頭 処 置 の 所 定 点 数 を 算 定 する J098-2 扁 桃 処 置 (1) 扁 桃 処 置 は 慢 性 扁 桃 炎 の 急 性 増 悪 急 性 腺 窩 ( 陰 窩 ) 性 扁 桃 炎 扁 桃 周 囲 炎 又 は 扁 桃 周 囲 膿 瘍 等 に 対 し 膿 栓 吸 引 洗 浄 等 を 行 った 場 合 に 算 定 する (2) 扁 桃 処 置 の 所 定 点 数 には 咽 頭 処 置 が 含 まれ 別 途 算 定 できない J099 間 接 喉 頭 鏡 下 喉 頭 処 置 (1) 間 接 喉 頭 鏡 下 喉 頭 処 置 には 喉 頭 注 入 が 含 まれており 喉 頭 蓋 仮 声 帯 披 裂 部 声 帯 等 の 病 変 に 対 して 処 置 を 行 った 場 合 に 算 定 する (2) 喉 頭 処 置 後 の 薬 剤 注 入 は 関 節 喉 頭 鏡 下 喉 頭 処 置 の 所 定 点 数 に 含 まれる J100 副 鼻 腔 手 術 後 の 処 置 ( 片 側 ) 副 鼻 腔 手 術 後 の 洗 浄 ガーゼ 交 換 等 ( 手 術 日 の 翌 日 以 降 のものに 限 る )を 行 った 場 合 に 算 定 する この 場 合 創 傷 処 置 爪 甲 除 去 ( 麻 酔 を 要 しないもの) 及 び 穿 刺 排 膿 後 薬 液 注 入 は 別 に 算 定 で きない J102 上 顎 洞 穿 刺 区 分 番 号 D406 上 顎 洞 穿 刺 と 同 一 日 に 算 定 することはできない J103 扁 桃 周 囲 膿 瘍 穿 刺 (1) 扁 桃 周 囲 炎 又 は 扁 桃 周 囲 膿 瘍 において 単 に 穿 刺 排 膿 のみ 行 い 切 開 しなかった 場 合 は 所 定 点 数 を 算 定 し 試 験 穿 刺 を 行 い 膿 汁 を 認 め 直 ちに 切 開 した 場 合 は 区 分 番 号 K368 扁 桃 周 囲 膿 瘍 切 開 術 を 算 定 する (2) 区 分 番 号 D406 扁 桃 周 囲 炎 又 は 扁 桃 周 囲 膿 瘍 における 試 験 穿 刺 と 同 一 日 に 算 定 する ことはできない J113 耳 垢 栓 塞 除 去 (1) 耳 垢 水 等 を 用 いなければ 除 去 できない 耳 垢 栓 塞 を 完 全 に 除 去 した 場 合 に 算 定 する (2) 簡 単 な 耳 垢 栓 除 去 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであり 耳 垢 栓 塞 除 去 を 算 定 する ことはできない 処 置 - 19 -

J115 超 音 波 ネブライザー 超 音 波 ネブライザーにおいて 酸 素 療 法 を 併 せて 行 った 場 合 は 区 分 番 号 J024 酸 素 吸 入 の 所 定 点 数 を 合 わせて 算 定 できる ( 整 形 外 科 的 処 置 ) J116 関 節 穿 刺 関 節 穿 刺 を 左 右 両 側 に 行 った 場 合 は それぞれ 算 定 できるが 同 一 側 の 関 節 に 対 して 区 分 番 号 D405 関 節 穿 刺 区 分 番 号 G010 関 節 腔 内 注 射 を 同 一 日 に 行 った 場 合 は 主 たる もののみ 算 定 する J117 鋼 線 等 による 直 達 牽 引 (1) 鋼 線 等 による 直 達 牽 引 は 鋼 線 等 を 用 いて 観 血 的 に 牽 引 を 行 った 場 合 に 算 定 する なお 鋼 線 等 による 直 達 牽 引 には 鋼 線 牽 引 法 双 鋼 線 伸 延 法 及 び 直 達 頭 蓋 牽 引 法 を 含 むものである (2) 1 局 所 とは 上 肢 の 左 右 下 肢 の 左 右 及 び 頭 より 尾 頭 までの 躯 幹 のそれぞれをいい 全 身 を5 局 所 に 分 けるものである (3) 消 炎 鎮 痛 等 処 置 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 低 出 力 レーザー 照 射 又 は 肛 門 処 置 を 併 せて 行 った 場 合 は 鋼 線 等 による 直 達 牽 引 の 所 定 点 数 のみにより 算 定 する J118 介 達 牽 引 (1) 介 達 牽 引 は 絆 創 膏 牽 引 法 斜 面 牽 引 法 スピードラック 牽 引 腰 椎 バンド 及 びグリソン 係 蹄 によるモーターを 使 用 した 断 続 牽 引 並 びにベーラー 法 を 含 むものであり 部 位 数 にかか わらず 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 介 達 牽 引 矯 正 固 定 又 は 変 形 機 械 矯 正 術 に 消 炎 鎮 痛 等 処 置 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 低 出 力 レーザー 照 射 又 は 肛 門 処 置 を 併 せて 行 った 場 合 は 主 たるものいずれかの 所 定 点 数 のみ により 算 定 する (3) 介 達 牽 引 矯 正 固 定 又 は 変 形 機 械 矯 正 術 を 同 一 日 に 併 せて 行 った 場 合 は 主 たるものいず れかの 所 定 点 数 のみにより 算 定 する J118-2 矯 正 固 定 変 形 の 矯 正 を 目 的 としてマッサージ 等 を 行 った 後 に 副 子 厚 紙 や 絆 創 膏 にて 矯 正 固 定 を 行 っ た 場 合 に1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する J118-3 変 形 機 械 矯 正 術 1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する J119 消 炎 鎮 痛 等 処 置 (1) 消 炎 鎮 痛 等 処 置 は 疾 病 部 位 又 は 部 位 数 にかかわらず1 日 につき 所 定 点 数 により 算 定 す る (2) 1 のマッサージ 等 の 手 技 による 療 法 とは あんま マッサージ 及 び 指 圧 による 療 法 を いう また 2 の 器 具 等 による 療 法 とは 電 気 療 法 赤 外 線 治 療 熱 気 浴 ホットパッ ク 超 音 波 療 法 マイクロレーダー 等 による 療 法 をいう (3) 消 炎 鎮 痛 を 目 的 とする 外 用 薬 を 用 いた 処 置 は 3 の 湿 布 処 置 として 算 定 する (4) 患 者 自 ら 又 は 家 人 等 に 行 わせて 差 し 支 えないと 認 められる 湿 布 については あらかじめ 予 見 される 当 該 湿 布 薬 の 必 要 量 を 外 用 薬 として 投 与 するものとし 湿 布 処 置 は 算 定 できない (5) 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ 処 置 - 20 -

いては 消 炎 鎮 痛 等 処 置 の 費 用 は 算 定 できない (6) 3 の 対 象 となる 湿 布 処 置 は 半 肢 の 大 部 又 は 頭 部 頸 部 及 び 顔 面 の 大 部 以 上 にわたる 範 囲 のものについて 算 定 するものであり それ 以 外 の 狭 い 範 囲 の 湿 布 処 置 は 第 1 章 基 本 診 療 料 に 含 まれるものであり 湿 布 処 置 を 算 定 することはできない J119-2 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 (1) 腰 痛 症 の 患 者 に 対 して 腰 部 固 定 帯 で 腰 部 を 固 定 した 場 合 又 は 骨 折 非 観 血 的 整 復 術 等 の 手 術 を 必 要 としない 肋 骨 骨 折 等 の 患 者 に 対 して 胸 部 固 定 帯 で 胸 部 を 固 定 した 場 合 に1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 同 一 患 者 につき 同 一 日 において 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 に 併 せて 消 炎 鎮 痛 等 処 置 低 出 力 レーザー 照 射 又 は 肛 門 処 置 を 行 った 場 合 は 主 たるものにより 算 定 する (3) 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ いては 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 の 費 用 は 算 定 できない J119-3 低 出 力 レーザー 照 射 (1) 筋 肉 関 節 の 慢 性 非 感 染 性 炎 症 性 疾 患 における 疼 痛 の 緩 和 のために 低 出 力 レーザー 照 射 を 行 った 場 合 に 疾 病 照 射 部 位 又 は 照 射 回 数 に 関 わらず1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 同 一 患 者 につき 同 一 日 において 低 出 力 レーザー 照 射 に 併 せて 消 炎 鎮 痛 等 処 置 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 肛 門 処 置 を 行 った 場 合 は 主 たるものにより 算 定 する (3) 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ いては 低 出 力 レーザー 照 射 の 費 用 は 算 定 できない J119-4 肛 門 処 置 (1) 診 療 所 において 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 についてのみ1 日 につき 所 定 点 数 を 算 定 する (2) 単 に 坐 薬 等 を 挿 入 した 場 合 は 算 定 できない (3) 同 一 患 者 につき 同 一 日 において 肛 門 処 置 に 併 せて 消 炎 鎮 痛 等 処 置 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 低 出 力 レーザー 照 射 を 行 った 場 合 は 主 たるものにより 算 定 する (4) 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これに 係 る 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ いては 肛 門 処 置 の 費 用 は 算 定 できない ( 栄 養 処 置 ) J120 鼻 腔 栄 養 (1) 鼻 腔 栄 養 は 注 入 回 数 の 如 何 を 問 わず1 日 につき 算 定 するものである (2) 患 者 が 経 口 摂 取 不 能 のため 薬 価 基 準 に 収 載 されている 高 カロリー 薬 を 経 鼻 経 管 的 に 投 与 した 場 合 は 鼻 腔 栄 養 の 所 定 点 数 及 び 薬 剤 料 を 算 定 し 食 事 療 養 に 係 る 費 用 又 は 生 活 療 養 の 食 事 の 提 供 たる 療 養 に 係 る 費 用 及 び 投 薬 料 は 別 に 算 定 しない (3) 患 者 が 経 口 摂 取 不 能 のため 薬 価 基 準 に 収 載 されていない 流 動 食 を 提 供 した 場 合 は 鼻 腔 栄 養 の 所 定 点 数 及 び 食 事 療 養 に 係 る 費 用 又 は 生 活 療 養 の 食 事 の 提 供 たる 療 養 に 係 る 費 用 を 算 定 する この 場 合 において 当 該 保 険 医 療 機 関 が 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅰ) 又 は 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅰ)の 届 出 を 行 っているときは 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅰ) 又 は 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅰ)の 食 事 の 提 供 た る 療 養 に 係 る 費 用 を さらに 特 別 食 の 算 定 要 件 を 満 たしているときは 特 別 食 の 加 算 をそれ 処 置 - 21 -

ぞれ 算 定 する (4) 薬 価 基 準 に 収 載 されている 高 カロリー 薬 及 び 薬 価 基 準 に 収 載 されていない 流 動 食 を 併 せて 投 与 及 び 提 供 した 場 合 は (2) 又 は(3)のいずれかのみにより 算 定 する (5) 胃 瘻 より 流 動 食 を 点 滴 注 入 した 場 合 は 鼻 腔 栄 養 に 準 じて 算 定 する (6) 区 分 番 号 C105 在 宅 成 分 栄 養 経 管 栄 養 法 指 導 管 理 料 又 は 区 分 番 号 C109 在 宅 寝 たきり 患 者 処 置 指 導 管 理 料 を 算 定 している 患 者 (これらに 係 る 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 薬 剤 料 又 は 特 定 保 険 医 療 材 料 料 のみを 算 定 している 者 を 含 み 入 院 中 の 患 者 を 除 く )につ いては 鼻 腔 栄 養 の 費 用 は 算 定 できない (ギプス) 1 一 般 的 事 項 (1) ギプス 包 帯 をギプスシャーレとして 切 割 使 用 した 場 合 は ギプス 包 帯 を 作 成 した 保 険 医 療 機 関 もギプス 包 帯 の 切 割 使 用 に 係 る 点 数 を 算 定 できる (2) 既 装 着 のギプスを 他 の 保 険 医 療 機 関 で 除 去 したときは ギプス 除 去 料 としてギプス 包 帯 を 切 割 使 用 した 場 合 の2 分 の1に 相 当 する 点 数 により 算 定 する (3) ギプスベッド 又 はギプス 包 帯 の 修 理 を 行 ったときは 修 理 料 として 所 定 点 数 の100 分 の10 に 相 当 する 点 数 を 算 定 することができる (4) プラスチックギプスを 用 いてギプスを 行 った 場 合 にはシーネとして 用 いた 場 合 が 含 まれる (5) ギプスシーネは ギプス 包 帯 の 点 数 (ギプス 包 帯 をギプスシャーレとして 切 割 使 用 した 場 合 の 各 区 分 の 所 定 点 数 の100 分 の20に 相 当 する 点 数 を 算 定 する 場 合 を 除 く )に 準 じて 算 定 する (6) 四 肢 ギプス 包 帯 の 所 定 点 数 にはプラスチックギプスに 係 る 費 用 が 含 まれ 別 に 算 定 できな い 2 練 習 用 仮 義 足 又 は 仮 義 手 練 習 用 仮 義 足 又 は 仮 義 手 の 処 方 採 型 装 着 調 整 等 については 仮 義 足 又 は 仮 義 手 を 支 給 す る1 回 に 限 り 算 定 する ( 処 置 医 療 機 器 等 加 算 ) J200 腰 部 固 定 帯 加 算 (1) 腰 部 固 定 帯 加 算 は 腰 部 固 定 帯 を 給 付 する 都 度 算 定 する なお 腰 部 固 定 帯 とは 従 来 頭 部 頸 部 躯 幹 固 定 用 伸 縮 性 包 帯 として 扱 われてきたもののうち 簡 易 なコルセット 状 のものをいう (2) 胸 部 固 定 帯 は 腰 部 固 定 帯 に 準 じて 算 定 することができる ただし 肋 骨 骨 折 に 対 し 非 観 血 的 整 復 術 を 行 った 後 に 使 用 した 場 合 は 手 術 の 所 定 点 数 に 含 まれており 別 途 算 定 できない J201 酸 素 加 算 (1) 酸 素 吸 入 のほか 酸 素 又 は 窒 素 を 使 用 した 診 療 に 係 る 酸 素 又 は 窒 素 の 価 格 は 酸 素 及 び 窒 素 の 価 格 ( 平 成 2 年 厚 生 省 告 示 第 41 号 )により 定 められており その 単 価 ( 単 位 リット ル 摂 氏 35 度 1 気 圧 における 容 積 とする )は 次 のとおりである ア 離 島 等 以 外 の 地 域 に 所 在 する 保 険 医 療 機 関 の 場 合 液 体 酸 素 の 単 価 定 置 式 液 化 酸 素 貯 槽 (CE)に 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.18 円 可 搬 式 液 化 酸 素 容 器 (LGC)に 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.30 円 処 置 - 22 -

酸 素 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 大 型 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.40 円 小 型 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり2.25 円 イ 離 島 等 に 所 在 する 保 険 医 療 機 関 の 場 合 液 体 酸 素 の 単 価 定 置 式 液 化 酸 素 貯 槽 (CE)に 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.27 円 可 搬 式 液 化 酸 素 容 器 (LGC)に 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.45 円 酸 素 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 大 型 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり0.60 円 小 型 ボンベに 係 る 酸 素 の 単 価 1リットル 当 たり3.00 円 (2) 離 島 等 とは 以 下 の 地 域 をいう ア 離 島 振 興 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 72 号 ) 第 2 条 第 1 項 の 規 定 により 離 島 振 興 対 策 実 施 地 域 と して 指 定 された 離 島 の 地 域 イ 奄 美 群 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 189 号 ) 第 1 条 に 規 定 する 奄 美 群 島 の 地 域 ウ 小 笠 原 諸 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 ( 昭 和 44 年 法 律 第 79 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 小 笠 原 諸 島 の 地 域 エ 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 14 号 ) 第 3 条 第 三 号 に 規 定 する 離 島 オ 過 疎 地 域 自 立 促 進 特 別 措 置 法 ( 平 成 12 年 法 律 第 15 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 過 疎 地 域 カ 豪 雪 地 帯 対 策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 73 号 ) 第 2 条 第 2 項 の 規 定 により 特 別 豪 雪 地 帯 として 指 定 された 地 域 (3) 定 置 式 液 化 酸 素 貯 槽 (CE)とは 医 療 機 関 の 敷 地 内 に 設 置 されており 通 常 気 体 酸 素 容 量 が200 万 Lから1,500 万 Lのものをいい 可 搬 式 液 化 酸 素 容 器 (LGC)とは 気 体 酸 素 容 量 が13.3 万 L 又 は37.6 万 Lのものをいい 大 型 ボンベとは ボンベ1 本 当 たり 通 常 7,000L 又 は6,000L 用 のボンベをいい3,000Lを 超 えるもの 小 型 ボンベとは ボンベ1 本 当 たり 通 常 1,500L 又 は500L 用 のボンベをいい3,000L 以 下 のものをいう (4) 酸 素 の 価 格 については 次 の 算 式 により 算 出 した 値 の1 円 未 満 を 四 捨 五 入 して 得 た 額 とす る 酸 素 の 価 格 ( 単 位 円 ) = 酸 素 の 単 価 ( 単 位 円 ) 当 該 患 者 に 使 用 した 酸 素 の 容 積 ( 単 位 リットル) 補 正 率 (5) (1)の 規 定 にかかわらず (1)に 規 定 する 区 分 ごとに 次 の 算 式 により 保 険 医 療 機 関 ごと に 算 出 される 酸 素 の 購 入 単 価 が(1)に 規 定 する 単 価 に 満 たない 場 合 には 4 月 1 日 から3 月 31 日 までの1 年 間 の 診 療 については この 酸 素 の 購 入 単 価 を 用 いて 算 出 した 酸 素 の 購 入 価 格 によって 請 求 するものとする 酸 素 の 購 入 価 格 ( 単 位 円 ) = 酸 素 の 購 入 単 価 ( 単 位 円 ) 当 該 患 者 に 使 用 し た 酸 素 の 容 積 ( 単 位 リットル) 補 正 率 当 該 年 度 の 前 年 の1 月 から12 月 までの 間 に 当 該 保 険 医 療 機 関 が 購 入 した 酸 素 の 対 価 酸 素 の 購 入 単 価 ( 単 位 円 )= 当 該 購 入 した 酸 素 の 容 積 ( 単 位 リットル 35 処 置 - 23 -

1 気 圧 で 換 算 ) なお 酸 素 の 購 入 時 期 と 請 求 時 期 との 関 係 を 以 下 に 明 示 する 1/1 1/1 1 2 3 4 4/1 4/1 1/1 1/1 5 診 療 4/1 診 療 4/1 の 診 療 に 係 る 請 求 3 4 及 び5の 購 入 実 績 により 算 出 した 酸 素 の 購 入 単 価 による の 診 療 に 係 る 請 求 1 及 び2の 購 入 実 績 により 算 出 した 酸 素 の 購 入 単 価 による (6) (4) 及 び(5)の 算 式 の 場 合 において 当 該 患 者 に 使 用 した 酸 素 の 容 積 とは 患 者 に 使 用 する 際 の 状 態 の 温 度 及 び 気 圧 において 測 定 された 酸 素 の 容 積 をいうものであり 一 定 の 温 度 又 は 気 圧 に 換 算 する 必 要 はない また 補 正 率 1.3は 購 入 時 と 使 用 時 の 気 体 の 状 態 の 違 いに 由 来 する 容 積 差 等 を 勘 案 の 上 設 定 したものである (7) 新 規 に 保 険 医 療 機 関 の 指 定 を 受 けた 場 合 及 び(1)に 規 定 する 区 分 を 追 加 又 は 変 更 した 場 合 であって 当 該 診 療 に 係 る 年 度 の 前 年 の1 月 から12 月 までの1 年 間 において 酸 素 の 購 入 実 績 がない 場 合 にあっては 当 年 度 の3 月 までの 間 は 次 に 定 めるところによって 酸 素 の 購 入 単 価 を 算 出 するものとする その 場 合 において 購 入 単 価 が(1)に 規 定 する 単 価 を 超 える 場 合 は (1)の 購 入 単 価 とする ア 当 該 診 療 月 前 に 酸 素 を 購 入 した 実 績 がある 場 合 ( 当 該 年 度 内 に 新 規 に 指 定 され 購 入 又 は 区 分 の 追 加 若 しくは 変 更 ( 大 型 ボンベを 廃 止 し CEに 変 更 等 )を 行 った 場 合 に 限 る ) にあっては 購 入 した 酸 素 ( 保 険 医 療 機 関 の 指 定 を 受 けた 日 前 に 購 入 したものを 含 む ) の 対 価 を 当 該 購 入 した 酸 素 の 摂 氏 35 度 1 気 圧 における 容 積 ( 単 位 リットル)で 除 して 得 た 額 の0.01 円 未 満 の 端 数 を 四 捨 五 入 した 額 を 酸 素 の 購 入 単 価 とする イ アにより 算 出 した 場 合 の 購 入 単 価 について 当 年 度 の3 月 までの 間 については 当 該 診 療 月 前 に 購 入 した 全 ての 酸 素 ( 保 険 医 療 機 関 の 指 定 を 受 けた 日 前 に 購 入 したものを 含 む )の 対 価 を 当 該 購 入 した 酸 素 の 摂 氏 35 度 1 気 圧 における 容 積 ( 単 位 リットル)で 除 して 得 た 額 の0.01 円 未 満 の 端 数 を 四 捨 五 入 した 額 を 酸 素 の 購 入 単 価 とする (8) (5) 並 びに(7)のア 及 びイの 関 係 は 当 該 年 度 ( 診 療 日 の 属 する 年 度 )に 係 る 購 入 単 価 は 原 則 前 年 の1 月 から12 月 までの 購 入 実 績 に 基 づき 算 出 した 単 価 とするものであるが 年 度 の 途 中 において 新 規 又 は 区 分 の 変 更 を 行 った 年 度 に 限 り 当 該 年 度 内 の 購 入 実 績 に 基 づき 購 入 単 価 とするものである 従 って 翌 年 度 の4 月 1 日 からは (5)により 算 出 した 購 入 単 価 に よることとなる (9) 離 島 等 における 特 別 の 事 情 とは 酸 素 の 搬 入 において 船 舶 による 搬 入 時 間 が 多 くの 時 間 を 要 する 場 合 や 酸 素 製 造 工 場 又 は 医 療 用 酸 素 充 填 所 から 著 しく 遠 距 離 であるため 通 常 の 価 格 では 購 入 が 困 難 な 場 合 等 を 考 慮 したものであり 当 該 事 情 があると 認 められた 場 合 には 処 置 - 24 -

(1)の 規 定 にかかわらず (1)に 規 定 する 区 分 ごとに(5)に 規 定 する 算 式 により 保 険 医 療 機 関 ごとに 算 出 される 酸 素 の 購 入 単 価 が(1)に 規 定 する 単 価 を 超 える 場 合 は 4 月 1 日 から 3 月 31 日 までの1 年 間 の 診 療 については この 酸 素 の 購 入 単 価 を 用 いて 算 出 した 酸 素 の 購 入 価 格 によって 請 求 するものとする なお この 場 合 前 年 度 の 購 入 単 価 を 超 えることはでき ないものとする ただし 大 型 ボンベにあっては 6,000L 以 上 小 型 ボンベにあっては 50 0L 以 上 に 限 る (10) 離 島 等 における 特 別 の 事 情 がある 場 合 は その 理 由 を 記 載 した 書 面 を 地 方 社 会 保 険 事 務 局 長 に 届 け 出 るものとする (11) 保 険 医 療 機 関 は 当 該 年 の4 月 1 日 以 降 の 診 療 に 係 る 費 用 の 請 求 に 当 たって 用 いる 酸 素 の 単 価 並 びにその 算 出 の 基 礎 となった 前 年 の1 月 から12 月 までの 間 に 当 該 保 険 医 療 機 関 が 購 入 した 酸 素 の 対 価 及 び 当 該 購 入 した 酸 素 の 容 積 を 別 紙 様 式 25により 当 該 年 の2 月 15 日 までに 地 方 社 会 保 険 事 務 局 長 に 届 け 出 るものとする ただし (7)のア 又 はイの 方 法 によって 酸 素 の 購 入 単 価 を 算 出 している 場 合 にあっては 随 時 ( 当 該 年 度 内 において 算 出 した 購 入 単 価 に 30%を 超 える 変 動 があった 場 合 を 含 む ) 地 方 社 会 保 険 事 務 局 長 に 届 け 出 るものとする (12) 地 方 社 会 保 険 事 務 局 においては 届 出 を 受 けた 購 入 単 価 について 審 査 支 払 機 関 に 対 し 通 知 するとともに 保 険 者 に 対 し 通 知 し 情 報 提 供 を 行 うこと (13) 窒 素 の 価 格 は 液 化 窒 素 ボンベ 等 の 窒 素 の 形 態 にかかわらず 窒 素 の 単 価 に 当 該 患 者 に 使 用 した 窒 素 の 容 積 を 乗 じた 値 とする なお 窒 素 の 単 価 は1リットル 当 たり0.12 円 である (14) 酸 素 を 動 力 源 とする 閉 鎖 循 環 式 麻 酔 装 置 高 気 圧 酸 素 治 療 装 置 等 を 利 用 して 人 工 呼 吸 酸 素 吸 入 高 気 圧 酸 素 治 療 等 を 行 った 場 合 動 力 源 として 消 費 される 酸 素 の 費 用 は 算 定 でき ない また 動 力 源 として 消 費 される 窒 素 の 費 用 も 算 定 できない (15) 酸 素 と 窒 素 を 用 いて 空 気 と 類 似 した 組 成 の 気 体 を 作 成 し 酸 素 吸 入 等 に 用 いた 場 合 酸 素 及 び 窒 素 の 費 用 は 算 定 できない 処 置 - 25 -

第 10 部 手 術 < 通 則 > 1 通 則 1 の 診 断 穿 刺 検 体 採 取 とは 第 2 章 第 3 部 検 査 の 第 4 節 診 断 穿 刺 検 体 採 取 料 に 係 るものをいう 2 通 則 1 及 び 通 則 2 は 手 術 料 算 定 の 内 容 には 次 の3 通 りあることを 示 しており 輸 血 料 については 手 術 料 の 算 定 がなくとも 単 独 で 算 定 できる (1) 手 術 料 (+ 薬 剤 料 等 ) (2) 手 術 料 + 輸 血 料 (+ 薬 剤 料 等 ) (3) 輸 血 料 (+ 薬 剤 料 等 ) 3 手 術 料 ( 輸 血 料 を 除 く )は 特 別 の 理 由 がある 場 合 を 除 き 入 院 中 の 患 者 及 び 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 にかかわらず 同 種 の 手 術 が 同 一 日 に2 回 以 上 実 施 される 場 合 には 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみにより 算 定 する 4 手 術 当 日 に 手 術 ( 自 己 血 貯 血 を 除 く )に 関 連 して 行 う 処 置 (ギプスを 除 く )の 費 用 及 び 注 射 の 手 技 料 は 術 前 術 後 にかかわらず 算 定 できない また 内 視 鏡 を 用 いた 手 術 を 行 う 場 合 これと 同 時 に 行 う 内 視 鏡 検 査 料 は 別 に 算 定 できない 5 手 術 に 当 たって 通 常 使 用 される 保 険 医 療 材 料 (チューブ 縫 合 糸 ( 特 殊 縫 合 糸 を 含 む ) 等 ) 衛 生 材 料 (ガーゼ 脱 脂 綿 及 び 絆 創 膏 等 ) 外 皮 用 殺 菌 剤 患 者 の 衣 類 及 び1 回 の 手 術 に 使 用 される 総 量 価 格 が15 円 以 下 の 薬 剤 の 費 用 は 手 術 の 所 定 点 数 に 含 まれる ただし 厚 生 労 働 大 臣 が 別 に 定 める 特 定 保 険 医 療 材 料 及 び1 回 の 手 術 に 使 用 される 総 量 価 格 が15 円 を 超 える 薬 剤 ( 手 術 後 の 薬 剤 病 巣 撒 布 を 含 み 外 皮 用 殺 菌 剤 を 除 く )については 当 該 手 術 の 所 定 点 数 の 他 に 当 該 特 定 保 険 医 療 材 料 及 び 薬 剤 の 費 用 を 算 定 できる 6 画 像 診 断 及 び 検 査 の 費 用 を 別 に 算 定 できない 手 術 の 際 に 画 像 診 断 又 は 検 査 を 行 った 場 合 にお いても 当 該 画 像 診 断 及 び 検 査 に 伴 い 使 用 したフィルムに 要 する 費 用 については 区 分 番 号 E400 ( 注 を 含 む )に 掲 げるフィルム 料 を 算 定 できる また 当 該 画 像 診 断 及 び 検 査 に 伴 い 特 定 保 険 医 療 材 料 又 は 薬 剤 を 使 用 した 場 合 は 区 分 番 号 K950 に 掲 げる 特 定 保 険 医 療 材 料 料 又 は 区 分 番 号 K940 に 掲 げる 薬 剤 料 を 算 定 できる なお この 場 合 フィル ム 料 特 定 保 険 医 療 材 料 料 及 び 薬 剤 料 以 外 の 画 像 診 断 及 び 検 査 の 費 用 は 別 に 算 定 できない 7 第 1 節 手 術 料 に 掲 げられていない 手 術 のうち 簡 単 な 手 術 の 手 術 料 は 算 定 できないが 特 殊 な 手 術 ( 点 数 表 にあっても 手 技 が 従 来 の 手 術 と 著 しく 異 なる 場 合 等 を 含 む )の 手 術 料 は その 都 度 当 局 に 内 議 し 最 も 近 似 する 手 術 として 準 用 が 通 知 された 算 定 方 法 により 算 定 する 例 えば 従 来 一 般 的 に 開 胸 又 は 開 腹 により 行 われていた 手 術 を 内 視 鏡 下 において 行 った 場 合 等 はこれに 該 当 する 8 通 則 5 に 規 定 する 体 外 循 環 を 要 する 手 術 とは 区 分 番 号 K541 から K544 まで K551 K553 K554 から K556 まで K557 から K557-3 まで K558 K560 K568 K570 K5 71 から K574 まで K576 K577 K579 から K580 まで K582 から K589 まで 及 び K592 から K594 までに 掲 げる 人 工 心 肺 を 用 いた 手 術 をいう 9 通 則 7 及 び 通 則 8 の 加 算 は 第 1 節 手 術 料 に 定 める 手 術 にのみ 適 用 され 輸 血 料 手 術 - 1 -

手 術 医 療 機 器 等 加 算 薬 剤 料 及 び 特 定 保 険 医 療 材 料 料 は 加 算 の 対 象 とならない また 通 則 7 及 び 通 則 8 の 所 定 点 数 とは 第 1 節 手 術 料 の 各 区 分 に 掲 げられた 点 数 及 び 各 区 分 の 注 に 規 定 する 加 算 の 合 計 をいい 通 則 の 加 算 点 数 は 含 まない 10 通 則 10 の 加 算 は HIV-1 抗 体 価 精 密 測 定 若 しくはHIV-2 抗 体 価 精 密 測 定 によっ てHIV 抗 体 が 陽 性 と 認 められた 患 者 又 はHIV-1 核 酸 同 定 検 査 によってHIV-1 核 酸 が 確 認 された 患 者 に 対 して 観 血 的 手 術 を 行 った 場 合 に1 回 に 限 り 算 定 する ただし 同 一 日 に 複 数 の 手 術 を 行 った 場 合 は 主 たる 手 術 についてのみ 加 算 する 11 通 則 11 の 加 算 は 次 のいずれかに 該 当 する 患 者 に 対 して 全 身 麻 酔 硬 膜 外 麻 酔 又 は 脊 椎 麻 酔 を 伴 う 観 血 的 手 術 を 行 った 場 合 に1 回 に 限 り 算 定 する ただし 同 一 日 に 複 数 の 手 術 を 行 った 場 合 は 主 たる 手 術 についてのみ 加 算 する (1) 感 染 症 法 に 基 づく 医 師 から 都 道 府 県 知 事 等 への 届 出 のための 基 準 により 医 師 により 届 け 出 が 義 務 付 けられているメチシリン 耐 性 黄 色 ブドウ 球 菌 感 染 症 の 患 者 ( 診 断 した 医 師 の 判 断 により 症 状 や 所 見 から 当 該 疾 患 が 疑 われ かつ 病 原 体 診 断 がなされたもの ) (2) HBs 又 はHBe 抗 原 精 密 測 定 によって 抗 原 が 陽 性 と 認 められたB 型 肝 炎 患 者 (3) HCV 抗 体 価 精 密 測 定 又 はHCV 抗 体 価 検 査 によってHCV 抗 体 が 陽 性 と 認 められたC 型 肝 炎 患 者 (4) 微 生 物 学 的 検 査 により 結 核 菌 を 排 菌 していることが 術 前 に 確 認 された 結 核 患 者 12 通 則 12 の 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 に 対 する 手 術 の 休 日 加 算 時 間 外 加 算 又 は 深 夜 加 算 は 次 の 場 合 に 算 定 できる ただし 手 術 が 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 医 の 都 合 により 休 日 時 間 外 又 は 深 夜 に 行 われた 場 合 には 算 定 できない (1) 休 日 加 算 時 間 外 加 算 又 は 深 夜 加 算 が 算 定 できる 初 診 又 は 再 診 に 引 き 続 き 行 われた 緊 急 手 術 の 場 合 (2) 初 診 又 は 再 診 から 手 術 までの 間 に 手 術 に 必 要 不 可 欠 な 検 査 等 を 行 い かつ 当 該 検 査 等 の 終 了 後 に 手 術 ( 休 日 に 行 うもの 又 はその 開 始 時 間 ( 執 刀 した 時 間 をいう )が 診 療 時 間 以 外 の 時 間 若 しくは 深 夜 であるものに 限 る )を 開 始 した 場 合 であって 当 該 初 診 又 は 再 診 から 手 術 の 開 始 時 間 までの 間 が8 時 間 以 内 である 場 合 ( 当 該 手 術 の 開 始 時 間 が 入 院 手 続 きの 後 の 場 合 を 含 む ) 13 通 則 12 の 入 院 中 の 患 者 に 対 する 手 術 の 休 日 加 算 又 は 深 夜 加 算 は 病 状 の 急 変 により 休 日 に 緊 急 手 術 を 行 った 場 合 又 は 開 始 時 間 が 深 夜 である 緊 急 手 術 を 行 った 場 合 に 算 定 できる ただし 手 術 が 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 医 の 都 合 により 休 日 又 は 深 夜 に 行 われた 場 合 には 算 定 できない 14 通 則 12 の 休 日 加 算 時 間 外 加 算 又 は 深 夜 加 算 の 対 象 となる 時 間 の 取 扱 いは 初 診 料 と 同 様 であり 区 分 番 号 A000 の 注 6 又 は 区 分 番 号 A001 の 注 5に 規 定 する 夜 間 早 朝 等 加 算 を 算 定 する 場 合 にあっては 通 則 12 の 休 日 加 算 時 間 外 加 算 又 は 深 夜 加 算 は 算 定 し ない また 通 則 12 の 加 算 に 係 る 適 用 の 範 囲 及 び 所 定 点 数 については 通 則 7 及 び 通 則 8 の 加 算 の 取 扱 いと 同 様 ( 本 通 則 9 参 照 )である なお 区 分 番 号 K780 同 種 死 体 腎 移 植 術 の 注 1 に 規 定 する 死 体 腎 移 植 加 算 について 通 則 12 の 加 算 を 算 定 する 場 合 は 同 種 死 体 腎 移 植 の 開 始 時 間 により 要 件 の 該 当 の 有 無 を 判 断 するのではなく 死 体 腎 の 摘 出 術 の 開 始 時 間 をもって 判 断 する 15 通 則 13 の 特 に 規 定 する 場 合 とは 各 区 分 に 掲 げる 手 術 名 の 末 尾 に 両 側 と 記 入 したも 手 術 - 2 -

のをいう なお この 場 合 において 両 側 にわたり 手 術 を 行 う 医 療 上 の 必 要 性 がなく 片 側 の 手 術 のみを 行 った 場 合 であっても 両 側 に 係 る 所 定 点 数 を 算 定 する また 肺 の 両 側 に 対 し 手 術 を 行 った 場 合 は 片 側 それぞれについて 算 定 できる 16 同 一 手 術 野 又 は 同 一 病 巣 における 算 定 方 法 (1) 通 則 14 の 同 一 手 術 野 又 は 同 一 病 巣 とは 原 則 として 同 一 皮 切 により 行 い 得 る 範 囲 をいい 具 体 的 には 次 のような 手 術 の 組 み 合 わせが 行 われる 範 囲 をいう この 場 合 においては 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみを 算 定 する なお 主 たる 手 術 とは 所 定 点 数 及 び 注 による 加 算 点 数 を 合 算 した 点 数 の 高 い 手 術 をいう ア 肺 切 除 術 の 際 に 併 施 する 簡 単 な 肺 剥 皮 術 イ 虫 垂 切 除 術 と 盲 腸 縫 縮 術 ウ 子 宮 附 属 器 腫 瘍 摘 出 術 と 卵 管 結 紮 術 (2) (1)にかかわらず 同 一 皮 切 により 行 い 得 る 範 囲 内 にあっても 次 に 掲 げる 場 合 に は 同 一 手 術 野 又 は 同 一 病 巣 には 該 当 せず それぞれ 所 定 点 数 を 算 定 する なお そ れらの 他 同 一 皮 切 により 行 い 得 る 範 囲 の 原 則 によることが 著 しく 不 合 理 である 場 合 は 通 則 3 に 照 らしてその 都 度 当 局 に 内 議 のうえ 決 定 する ア 胃 切 除 術 ( 消 化 器 系 の 手 術 )と 腹 部 大 動 脈 瘤 に 対 する 大 動 脈 瘤 切 除 術 ( 脈 管 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 胃 切 除 術 ( 消 化 器 系 の 手 術 )と 腎 摘 出 術 ( 尿 路 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 胃 切 除 術 ( 消 化 器 系 の 手 術 )と 子 宮 附 属 器 腫 瘍 摘 出 術 ( 開 腹 によるもの)( 婦 人 科 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 腎 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 尿 路 系 の 手 術 )と 肺 切 除 術 ( 呼 吸 器 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 腹 腔 鏡 下 胃 切 除 術 ( 消 化 器 系 の 手 術 )と 腹 腔 鏡 下 腎 摘 出 術 ( 尿 路 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 腹 腔 鏡 下 胃 切 除 術 ( 消 化 器 系 の 手 術 )と 子 宮 附 属 器 腫 瘍 摘 出 術 ( 腹 腔 鏡 によるもの)( 婦 人 科 系 の 手 術 )の 組 み 合 わせ 等 相 互 に 関 連 のない2 手 術 を 同 時 に 行 う 場 合 イ 胃 切 除 術 と 直 腸 切 除 術 の 組 み 合 わせ 食 道 腫 瘍 摘 出 術 ( 開 腹 手 術 によるもの)と 結 腸 切 除 術 の 組 み 合 わせ 腹 腔 鏡 下 胃 切 除 術 と 腹 腔 鏡 下 直 腸 切 除 術 の 組 み 合 わせ 食 道 腫 瘍 摘 出 術 ( 腹 腔 鏡 下 によるもの)と 腹 腔 鏡 下 結 腸 切 除 術 の 組 み 合 わせ 等 同 じ 消 化 器 系 の 手 術 であっても 遠 隔 部 位 の2 手 術 を 行 う 場 合 ウ 人 工 妊 娠 中 絶 術 ( 腟 式 手 術 )と 卵 管 結 紮 術 ( 開 腹 術 )の 組 み 合 わせ 等 通 常 行 う 手 術 の 到 達 方 法 又 は 皮 切 及 び 手 術 部 位 が 異 なる 場 合 (3) 同 一 手 術 野 又 は 同 一 病 巣 であっても 複 数 手 術 に 係 る 費 用 の 特 例 ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 117 号 ) に 規 定 するものについては 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 に 従 たる 手 術 (1つに 限 る )の 所 定 点 数 の100 分 の50に 相 当 する 額 を 加 えた 点 数 により 算 定 する な お 具 体 的 な 取 扱 いについては 別 途 通 知 する (4) 指 に 係 る 同 一 手 術 野 の 範 囲 指 に 係 る 同 一 手 術 野 の 範 囲 と 算 定 方 法 については 次 の 通 りである ア 第 1 指 から 第 5 指 までを 別 の 手 術 野 とする 次 に 掲 げる 手 術 のうち 2つ 以 上 の 手 術 を 同 一 指 について 行 った 場 合 には 通 則 14 における 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めた 場 合 に 該 当 する 場 合 を 除 き 当 該 手 術 の 中 で 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみを 算 定 する な お 複 数 指 について 行 った 場 合 には それぞれの 指 について 算 定 する (イ) 第 1 指 から 第 5 指 ( 中 手 部 中 足 部 若 しくは 中 手 骨 中 足 骨 を 含 む )のそれぞ 手 術 - 3 -

れを 同 一 手 術 野 とする 手 術 は 次 に 掲 げる 手 術 である 区 分 番 号 K028 腱 鞘 切 開 術 区 分 番 号 K034 腱 切 離 術 腱 切 除 術 区 分 番 号 K035 腱 剥 離 術 区 分 番 号 K037 腱 縫 合 術 区 分 番 号 K038 腱 延 長 術 区 分 番 号 K039 腱 移 植 術 ( 人 工 腱 形 成 術 を 含 む )の 1 指 ( 手 足 ) 区 分 番 号 K040 腱 移 行 術 の 1 指 ( 手 足 ) 区 分 番 号 K046 骨 折 観 血 的 手 術 (ロ) 第 1 指 から 第 5 指 ( 中 手 部 中 足 部 若 しくは 中 手 骨 中 足 骨 を 含 まない )のそ れぞれを 同 一 手 術 野 とする 手 術 は 次 に 掲 げる 手 術 である ただし 合 指 症 手 術 に あっては 各 指 間 のそれぞれを 同 一 手 術 野 とする 区 分 番 号 K089 爪 甲 除 去 術 区 分 番 号 K100 多 指 症 手 術 区 分 番 号 K090 ひょう 疽 手 術 区 分 番 号 K101 合 指 症 手 術 区 分 番 号 K091 陥 入 爪 手 術 区 分 番 号 K102 巨 指 症 手 術 区 分 番 号 K099 指 瘢 痕 拘 縮 手 術 区 分 番 号 K103 屈 指 症 手 術 斜 指 症 手 術 第 1 節 手 術 料 の 項 で 指 ( 手 足 ) と 規 定 されている 手 術 ( 区 分 番 号 K04 6 骨 折 観 血 的 手 術 区 分 番 号 K039 腱 移 植 術 ( 人 工 腱 形 成 術 を 含 む )の 1 指 ( 手 足 ) 及 び 区 分 番 号 K040 腱 移 行 術 の 1 指 ( 手 足 )を 除 く ) イ デブリードマンその 他 (イ) 及 び(ロ)に 該 当 しない 手 術 については 第 1 指 から 第 5 指 までを 同 一 手 術 野 として 取 り 扱 い 当 該 手 術 のうち2 以 上 の 手 術 を 複 数 指 に 行 った 場 合 には 通 則 14 における 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めた 場 合 に 該 当 する 場 合 を 除 き 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみを 算 定 する ウ 第 1 指 から 第 5 指 までを 別 の 手 術 野 として 取 り 扱 う 手 術 と 第 1 指 から 第 5 指 までを 同 一 手 術 野 として 取 り 扱 う 手 術 を 同 時 に 行 った 場 合 にあっては それぞれの 手 術 が 別 々 の 指 に 対 して 行 われたものであっても 通 則 14 における 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め た 場 合 に 該 当 する 場 合 を 除 き 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみを 算 定 する ただし 第 1 指 から 第 5 指 までを 別 の 手 術 野 として 取 り 扱 う 手 術 を 複 数 指 に 対 し 行 っ た 場 合 に それぞれの 点 数 を 合 算 した 点 数 が 同 一 手 術 野 として 取 り 扱 う 手 術 の 点 数 よ りも 高 くなる 場 合 にあっては いずれかにより 算 定 する (5) 眼 球 の 手 術 ( 第 1 節 手 術 料 第 4 款 眼 に 掲 げるものをいう )については 片 眼 を 同 一 手 術 野 として 取 り 扱 う (6) 多 発 性 囊 腫 等 で 近 接 しているものについては 数 か 所 の 切 開 を 行 った 場 合 でも1 切 開 と して 算 定 する また 麦 粒 腫 霰 粒 腫 等 については 同 一 瞼 内 にあるものについては1 回 として 算 定 する (7) 骨 折 整 復 と 脱 臼 整 復 を 併 施 した 場 合 については 骨 折 部 位 と 関 節 との 距 離 やそれぞれの 整 復 が 非 観 血 的 に 行 われたか 観 血 的 に 行 われたか また 一 方 の 整 復 手 技 が 他 方 の 整 復 手 技 と 個 別 に 行 われる 場 合 と 併 せて1 手 術 とみなすのが 適 当 な 場 合 等 によって 異 なるが 手 術 - 4 -