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Transcription:

JA 共 済 の 事 業 理 念 JA 共 済 は 相 互 扶 助 ( 助 け 合 い) を 事 業 理 念 としています 人 と 人 との 絆 を 深 めたい 一 人 は 万 人 のために 万 人 は 一 人 のために 日 本 の 農 村 では 古 くから 共 同 体 をつくり お 互 いに 支 え 合 い 助 け 合 って 暮 らしを 営 んできました 日 常 の 農 作 業 はもちろ ん 自 然 災 害 や 火 事 などの 災 害 時 には 共 同 体 全 体 で 救 済 援 助 を 行 いました そうした 歴 史 を 背 景 に 農 家 組 合 員 が 協 力 して 農 業 生 産 力 の 増 進 と 経 済 的 社 会 的 地 位 の 向 上 を はかること そして 協 同 による 事 業 活 動 を 通 じて 農 家 組 合 員 の 幸 福 と 利 益 を 実 現 することを 目 的 に 農 業 協 同 組 合 (JA) は 生 まれました JA の 共 済 事 業 は こうした 相 互 扶 助 ( 助 け 合 い ) を 事 業 理 念 として 自 主 的 民 主 的 に 運 営 されており 人 間 性 の 尊 重 や 地 域 社 会 づくりへの 貢 献 をめざしています

ご 契 の 皆 さまへ このたびはご 契 のお 申 込 みをいただき ありがとうござ います この ご 契 のしおり 款 は 共 済 契 について の 大 切 なことがらを 記 載 したものです ぜひご 一 読 いただき 共 済 証 書 とあわせて 大 切 に 保 管 してください なお わかりにくい 点 お 気 付 きの 点 がある 際 には ご 遠 慮 なくご 加 入 先 の JA までお 問 い 合 わせください ー もくじ ー ご 契 のしおり 1 傷 害 共 済 の 主 な 仕 組 み 2 2 共 済 金 をお 支 払 いできない 主 な 場 合 4 3 告 知 義 務 通 知 義 務 などについて 5 4 共 済 責 任 の 開 始 6 5 ご 契 の 解 と 解 時 の 払 いもどし 7 6 ご 契 の 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 7 7 事 故 が 発 生 した 場 合 9 8 組 合 破 綻 時 の 取 扱 い 10 9 自 動 継 続 制 度 でご 契 の 方 へ 11 イベント 傷 害 共 済 包 括 契 に 関 する 特 則 付 契 の 留 意 事 項 13 JA 共 済 のご 相 談 苦 情 窓 口 のご 案 内 14 個 人 情 報 のお 取 扱 いについて 16 款 目 次 18 普 通 款 19 特 46 別 表 72 お 問 い 合 わせ 窓 口 のご 案 内 巻 末 00

1 傷 害 共 済 の 主 な 仕 組 み (1) 共 済 の 仕 組 み 傷 害 共 済 は 災 害 により 被 共 済 者 が 死 亡 入 院 などをされたときに 共 済 金 をお 支 払 いする 共 済 です 共 済 金 が 支 払 われる 事 故 の 種 類 は ご 契 いただく 傷 害 種 類 に 応 じ て 次 のとおりとなります 種 類 普 通 傷 害 共 済 農 作 業 中 傷 害 共 済 ( 農 作 業 中 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 就 業 中 傷 害 共 済 ( 就 業 中 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 旅 行 傷 害 共 済 ( 旅 行 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 学 校 管 理 下 外 傷 害 共 済 ( 学 校 管 理 下 外 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 臨 時 作 業 傷 害 共 済 ( 臨 時 作 業 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) イベント 傷 害 共 済 (イベント 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 福 祉 事 業 就 業 中 傷 害 共 済 ( 福 祉 事 業 就 業 中 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 福 祉 事 業 利 用 者 傷 害 共 済 ( 福 祉 事 業 利 用 者 傷 害 特 付 傷 害 共 済 ) 詳 細 は 款 をご 参 照 ください 概 要 交 通 事 故 をはじめ 日 常 生 活 の 中 における 不 慮 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 されたと き 共 済 金 をお 支 払 いします 農 作 業 中 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 された とき 共 済 金 をお 支 払 いします 就 業 中 におきた 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 さ れたとき 共 済 金 をお 支 払 いします 日 本 国 内 における 旅 行 中 の 事 故 で 死 亡 され たり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 いし ます 学 校 などの 管 理 下 にない 間 に 事 故 で 死 亡 さ れたり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 い します ご 契 いただく 所 定 の 共 同 作 業 に 従 事 する 方 などが その 作 業 に 従 事 している 間 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 いします ご 契 いただく 所 定 のイベントに 参 加 され る 方 が そのイベントの 開 催 中 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 いします ご 契 いただく 所 定 の 福 祉 事 業 に 就 業 中 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 いします ご 契 いただく 所 定 の 福 祉 事 業 をご 利 用 中 の 事 故 で 死 亡 されたり 負 傷 されたとき 共 済 金 をお 支 払 いします (2) 保 障 内 容 保 障 内 容 は 共 済 証 書 または 傷 害 共 済 加 入 票 に 記 載 されたご 加 入 の 型 および 共 済 金 額 (ご 契 金 額 )により 内 容 が 異 なりますので ご 契 内 容 をお 確 かめください 型 別 の 保 障 内 容 は 次 のとおりです 型 A 型 B 型 保 障 内 容 死 亡 後 遺 障 害 重 度 後 遺 障 害 費 用 部 位 症 状 別 治 療 死 亡 後 遺 障 害 重 度 後 遺 障 害 費 用 00

(3) 共 済 金 のお 支 払 条 件 とお 支 払 額 共 済 期 間 中 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として 被 共 済 者 が 次 の 表 の お 支 払 条 件 に 該 当 されたときに 共 済 金 をお 支 払 いします 共 済 金 の 種 類 お 支 払 条 件 お 支 払 額 死 亡 共 済 金 災 害 を 受 け た 日 以 後 死 亡 共 済 金 額 と 同 額 200 日 以 内 に 死 亡 され たとき 後 遺 障 害 共 済 金 災 害 を 受 け た 日 以 後 200 日 以 内 に 款 別 表 2[ 後 遺 障 害 等 級 表 ]に 死 亡 共 済 金 額 支 払 割 合 かかげる 後 遺 障 害 の 状 ( 支 払 割 合 は 後 遺 障 害 の 態 になられたとき 状 態 により 款 別 表 2 [ 後 遺 障 害 等 級 表 ]に 定 め る 第 1 級 (100%)~ 第 10 級 (5%)によりま す ) 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 災 害 を 受 け た 日 以 後 200 日 以 内 に 款 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]にかかげる 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になられ たとき(ただし 災 害 を 受 け た 日 以 後 30 日 以 内 に 死 亡 された 場 合 を 除 きます ) 1 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 入 院 さ れたとき または 入 院 されない 場 合 で 5 日 以 上 の 通 院 をさ れたとき 21に 該 当 しない 場 合 で 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 5 日 未 満 の 通 院 を さ れ 治 療 または 施 術 が 完 了 したとき 死 亡 共 済 金 額 支 払 割 合 ( 支 払 割 合 は 款 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]に 定 める 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 によりA 級 (20%)またはB 級 (10 %)となります ) 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 災 害 を 受 けた 部 位 およびそ の 症 状 に 対 する 部 位 症 状 別 支 払 倍 率 表 の 倍 率 例 ) 頭 を 打 撲 したとき 部 位 : 頭 部 症 状 : 打 撲 5 倍 腕 を 骨 折 したとき 部 位 : 上 肢 症 状 : 骨 折 35 倍 足 を 骨 折 したとき 部 位 : 下 肢 症 状 : 骨 折 65 倍 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 2 詳 細 は 款 別 紙 部 位 症 状 別 支 払 倍 率 表 をご 参 照 ください 死 亡 共 済 金 の 受 取 人 は 被 共 済 者 の 法 定 相 続 人 となります また その 他 の 共 済 金 の 受 取 人 は 被 共 済 者 本 人 となります (ただし いずれの 共 済 金 も 共 済 契 者 が 被 共 済 者 の 同 意 を 得 て 共 済 金 受 取 人 を 指 定 している 場 合 は その 方 が 共 済 金 受 取 人 になります ) 詳 細 は 款 を ご 参 照 ください 1 傷 害 共 済 の 主 な 仕 組 み 災 害 とは 急 激 かつ 偶 発 的 な 外 来 の 事 故 で かつ 款 別 表 5[ 対 象 と なる 事 故 ]の 事 故 による 被 害 をいいます 表 中 の 入 院 や 通 院 には それぞれ 医 師 または 歯 科 医 師 による 治 療 の 他 に 柔 道 整 復 師 による 施 術 やあんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 もしくはきゅう 師 による 施 術 も 対 象 となる 場 合 があります 詳 細 は 款 でご 確 認 ください 各 用 語 の 詳 細 な 説 明 やその 他 の 用 語 については 款 の[ 用 語 の 説 明 ]をご 参 照 く ださい 00

(4) 共 済 期 間 共 済 期 間 の 設 定 は ご 契 いただく 傷 害 種 類 によって 異 なります ま た 実 際 のご 契 の 共 済 期 間 については 共 済 契 申 込 書 や 共 済 証 書 でご 確 認 ください なお 傷 害 種 類 ごとの 締 結 可 能 な 共 済 期 間 は 組 合 にお 問 い 合 わせく ださい (5) 共 済 掛 金 と 払 込 方 法 共 済 掛 金 は ご 契 いただく 共 済 金 額 共 済 期 間 被 共 済 者 の 職 業 の 内 容 ご 加 入 いただく 人 数 などによって 決 定 されます イベント 傷 害 共 済 ではイベント 内 容 などによっても 共 済 掛 金 は 異 なります なお 共 済 掛 金 は ご 契 のお 申 込 みと 同 時 に 全 額 をお 払 込 みください (6) 引 受 条 件 に 関 する 事 項 ご 契 いただく 共 済 金 額 の 設 定 などについては 次 の 点 にご 注 意 く ださい ❶ 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 は 死 亡 共 済 金 額 との 関 係 で 上 限 が 定 め られています ❷ ご 契 金 額 は 被 共 済 者 の 年 齢 に 応 じ 加 入 限 度 が 設 定 されること があります 2 共 済 金 をお 支 払 いできない 主 な 場 合 次 のような 場 合 などには 共 済 金 のお 支 払 いはできません 被 共 済 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 によって その 本 人 について 生 じた 災 害 共 済 契 者 または 共 済 金 受 取 人 の 故 意 によって 生 じた 災 害 被 共 済 者 の 泥 酔 もしくは 精 神 障 害 の 状 態 または 闘 争 もしくは 犯 罪 行 為 によって その 本 人 について 生 じた 災 害 被 共 済 者 が 法 令 に 規 定 する 運 転 資 格 を 持 たないで 自 動 車 等 を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 被 共 済 者 が 法 令 に 規 定 する 酒 気 帯 び 運 転 もしくはこれに 相 当 する 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 にその 本 人 に 生 じた 災 害 被 共 済 者 が 麻 薬 大 麻 あへん 覚 せい 剤 シンナーその 他 の 薬 物 等 の 影 響 により 正 常 な 運 転 ができないおそれがある 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 共 済 款 に 定 める 危 険 度 が 高 い 職 業 に 従 事 されている 方 の 場 合 その 職 務 遂 行 中 に 生 じた 災 害 医 学 的 他 覚 所 見 のない 外 傷 性 頸 部 症 候 群 (むちうち 症 )または 腰 背 痛 医 学 的 他 覚 所 見 とは 理 学 的 検 査 神 経 学 的 検 査 臨 床 検 査 画 像 検 査 等 により 認 めら れる 異 常 所 見 をいいます 上 記 のほか 次 の 事 由 によって 生 じた 死 亡 入 院 などに 対 しても 共 済 金 をお 支 払 いできません 細 菌 性 食 物 による 中 毒 症 状 疾 病 または 体 質 的 な 要 因 を 有 する 被 共 済 者 が 軽 微 な 外 因 により 発 症 し またはその 症 状 が 増 悪 した 場 合 なお 共 済 金 をお 支 払 いできない 場 合 の 詳 細 は 款 の[ 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 ]などをご 参 照 ください 00

3 告 知 義 務 通 知 義 務 などについて (1) 告 知 義 務 ❶ 告 知 義 務 共 済 契 者 や 被 共 済 者 には ご 職 業 や 現 在 のお 体 の 状 況 などにつ いて 告 知 していただく 義 務 ( 告 知 義 務 )があります 主 な 告 知 事 項 ア. 現 症 既 往 症 機 能 障 害 の 有 無 ( 普 通 傷 害 農 作 業 中 傷 害 就 業 中 傷 害 ) イ. 被 共 済 者 の 職 業 職 種 ( 普 通 傷 害 就 業 中 傷 害 ) ウ. 学 校 名 ( 学 校 管 理 下 外 傷 害 ) エ. 作 業 内 容 スポーツ( 共 済 期 間 が1か 月 以 下 の 普 通 傷 害 ) オ. 旅 行 中 に 行 うスポーツ( 旅 行 傷 害 ) カ. 作 業 内 容 ( 臨 時 作 業 傷 害 ) キ. イベント 内 容 種 目 (イベント 傷 害 ) ク. 福 祉 事 業 の 内 容 ( 福 祉 事 業 就 業 中 傷 害 福 祉 事 業 利 用 者 傷 害 ) ケ. 他 の 傷 害 共 済 ( 保 険 ) 契 またはその 他 身 体 の 傷 害 を 保 障 する 共 済 ( 保 険 ) 契 の 加 入 有 無 ❷ 告 知 の 方 法 告 知 は 組 合 所 定 の 共 済 契 申 込 書 でお 伺 いしますので 事 実 をあ りのまま 正 確 にもれなくご 記 入 ください ❸ 告 知 義 務 違 反 告 知 事 項 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 事 実 と 異 なる 内 容 を 記 載 した 場 合 や 事 実 を 記 載 しなかった 場 合 は ご 契 を 解 除 することや 共 済 金 をお 支 払 いできないことがあります (2) 共 済 契 締 結 後 の 注 意 事 項 ( 通 知 義 務 など) 共 済 契 者 や 被 共 済 者 には 共 済 契 締 結 後 次 のような 変 更 が 生 じ た 場 合 には その 旨 を 組 合 に 通 知 していただく 必 要 があります ❶ 危 険 の 増 加 や 減 少 に 伴 う 通 知 義 務 次 のような 変 更 が 生 じた 場 合 は 遅 滞 なく 組 合 にご 通 知 ください 被 共 済 者 の 職 業 職 種 が 変 更 となった 場 合 ( 普 通 傷 害 就 業 中 傷 害 ) 作 業 内 容 が 変 更 となった 場 合 ( 臨 時 作 業 傷 害 ) イベント 内 容 が 変 更 となった 場 合 (イベント 傷 害 ) 上 記 項 目 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によってご 連 絡 がない 場 合 には お 支 払 いする 共 済 金 が 削 減 されることがあります (な お 変 更 内 容 により 契 を 続 けることができなくなる 場 合 ((3)❷ 参 照 )には 共 済 金 のお 支 払 いができないことがあります ) ❷ その 他 通 知 義 務 次 のような 変 更 が 生 じた 場 合 は 遅 滞 なく 組 合 にご 通 知 ください 共 済 契 者 が 共 済 証 書 記 載 の 住 所 を 変 更 した 場 合 被 共 済 者 が 進 学 または 転 校 した 場 合 ( 学 校 管 理 下 外 傷 害 ) 団 体 特 を 付 加 した 契 において 被 共 済 者 数 が 増 加 や 減 少 し た 場 合 ❸ イベント 開 催 日 の 変 更 (イベント 傷 害 ) 共 済 契 者 は 開 催 日 にイベントの 実 施 が 困 難 となり または 不 可 能 となった 場 合 において あらかじめ( 雨 天 等 客 観 的 事 象 により 開 催 日 にイベントの 実 施 が 不 可 能 となった 場 合 には その 日 の 翌 日 以 後 7 日 以 内 となります ) その 内 容 を 証 明 する 書 類 を 添 えて 組 合 に 通 知 し 組 合 が 認 めたときは その 開 催 日 を 変 更 することが できます ただし 開 催 日 の 変 更 は 共 済 期 間 の 範 囲 内 であって そ の 変 更 により 共 済 掛 金 の 増 額 を 生 じない 期 間 の 範 囲 内 に 限 りま す なお その 他 通 知 が 必 要 な 項 目 については 款 や 共 済 証 書 でご 確 認 ください 1 傷 害 共 済 の 主 な 仕 組 み / 2 共 済 金 を お 支 払 い で き な い 主 な 場 合 / 3 告 知 義 務 通 知 義 務 な ど に つ い て 005

(3) 通 知 後 のご 契 のお 取 扱 い ❶ 共 済 掛 金 のお 取 扱 い 通 知 を 行 っていただいた 際 組 合 が 必 要 と 認 めた 場 合 は 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づき 算 出 した 共 済 掛 金 の 過 不 足 額 を 精 算 させてい ただくことがあります ❷ ご 契 を 続 けることができない 場 合 (2)❶のご 連 絡 をいただく 場 合 において 変 更 内 容 が 以 下 のいず れかに 該 当 するときは ご 契 を 続 けることができないため ご 契 を 解 除 させていただきます < 職 業 職 種 について> 競 技 することを 職 業 とすることとなった 場 合 爆 発 物 劇 毒 物 製 造 工 程 保 管 および 直 接 その 取 扱 いに 従 事 する 職 業 と なった 場 合 潜 水 潜 函 サルベージ 等 に 従 事 する 職 業 となった 場 合 船 内 荷 役 沖 取 荷 役 作 業 ( 沿 岸 荷 役 作 業 を 除 く)に 従 事 する 職 業 となった 場 合 航 空 運 輸 事 業 に 供 される 航 空 機 以 外 の 航 空 機 に 搭 乗 する 職 業 となった 場 合 ハイヤー タクシー 運 転 代 行 の 運 転 手 となった 場 合 < 作 業 内 容 について> 爆 発 物 劇 毒 物 の 製 造 保 管 およびそれらを 直 接 取 扱 う 作 業 潜 水 潜 函 サルベージ 等 を 伴 う 作 業 船 内 または 沖 取 荷 役 作 業 ( 沿 岸 荷 役 作 業 を 除 く)など なお 上 記 はあくまでご 契 を 続 けることができない 作 業 内 容 の 一 例 です その 他 これら に 準 ずる 作 業 内 容 への 変 更 についても 同 様 にご 契 を 続 けることができない 場 合 があ りますので 詳 細 は 組 合 にお 問 い 合 わせください <イベント 内 容 について> 職 業 として 行 われる 行 事 または 興 行 として 行 われるもの 専 修 学 校 各 種 学 校 または 職 業 訓 練 校 の 講 義 実 験 実 習 または 実 技 とし て 行 われるもの 行 事 内 容 に 宿 泊 を 含 むもの 極 度 の 危 険 を 伴 い 傷 害 を 受 ける 危 険 性 が 高 い 山 車 祭 り 各 種 みこし 極 度 の 危 険 を 伴 い 傷 害 を 受 ける 危 険 性 が 高 い 競 技 を 含 むイベント ロッククライミング フリークライミング 遊 園 地 施 設 以 外 のバンジージャンプ スキ ージャンプ MTB 競 技 外 洋 に 出 るヨットおよびヨットレース 地 面 とつながっていな い 熱 気 球 搭 乗 などが 該 当 しますが これらは 一 例 です その 他 これらに 準 ずる 競 技 を 含 むイベントへの 変 更 についても 同 様 にご 契 を 続 けることができない 場 合 があり ますので 詳 細 は 組 合 にお 問 い 合 わせください 4 共 済 責 任 の 開 始 (1)ご 契 のお 申 込 みをされ 組 合 がそのお 申 込 みを 承 諾 した 場 合 は そのお 申 込 みの 日 を 契 日 とします ( 共 済 掛 金 は ご 契 の お 申 込 みと 同 時 にお 払 込 みください ) (2) 共 済 責 任 は 共 済 期 間 の 初 日 の 午 後 4 時 ( 共 済 証 書 にこれと 異 な る 時 刻 が 記 載 されている 場 合 にはその 時 刻 )から 始 まります こ の 共 済 期 間 の 初 日 を 責 任 開 始 日 とします (3)ご 契 いただく 傷 害 共 済 の 傷 害 種 類 が 旅 行 傷 害 またはイベント 傷 害 の 場 合 共 済 責 任 の 開 始 は 上 記 (2)にかかわらず 次 のと おりとなります ❶ 旅 行 傷 害 共 済 責 任 は 共 済 証 書 に 記 載 された 共 済 期 間 の 初 日 の 時 刻 ( 時 刻 は 旅 行 開 始 予 定 時 刻 とします その 時 刻 より 遅 く 旅 行 に 出 発 した 場 合 は 出 発 の 時 )に 始 まります この 共 済 期 間 の 初 日 を 責 任 開 始 日 とします ❷ イベント 傷 害 共 済 責 任 は 共 済 証 書 に 記 載 された 共 済 期 間 の 初 日 の 時 刻 (その 時 006

刻 より 遅 くイベントを 始 めた 場 合 は 始 めた 時 とします この 場 合 のイベントには その 準 備 を 含 みます )に 始 まります この 共 済 期 間 の 初 日 を 責 任 開 始 日 とします 例 1( 契 日 = 責 任 開 始 日 の 場 合 ) 4/1 共 済 責 任 ( 保 障 )の 開 始 契 日 = 責 任 開 始 日 例 2( 契 日 後 の 日 を 責 任 開 始 日 として 指 定 する 場 合 ) 契 日 から1か 月 をこえない 範 囲 で 責 任 開 始 日 を 指 定 できます 3/1 1か 月 以 内 契 日 4/1 共 済 責 任 ( 保 障 )の 開 始 責 任 開 始 日 (4)ご 加 入 いただく 共 済 契 については 共 済 期 間 の 初 日 ( 責 任 開 始 日 )における 共 済 款 および 共 済 掛 金 を 適 用 します 5 ご 契 の 解 と 解 時 の 払 いもどし ご 契 を 解 される 場 合 は 組 合 までお 申 し 出 ください ご 契 時 の 条 件 によっては 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づき まだ 到 来 していない 共 済 期 間 に 対 応 する 共 済 掛 金 を 払 いもどしさせていただ くことがあります ただし 払 いもどしされる 共 済 掛 金 があっても 多 くの 場 合 でお 払 込 みいただいた 共 済 掛 金 の 合 計 額 より 少 ない 金 額 になりますので ご 契 は 是 非 続 けることをご 検 討 ください 被 共 済 者 が 共 済 契 者 に 対 してご 契 の 解 を 請 求 できる 場 合 保 険 法 では 共 済 契 の 締 結 時 に 被 共 済 者 が 同 意 する 前 提 となった 事 情 が 著 しく 変 化 し 共 済 契 の 存 続 を 困 難 とする 重 大 な 事 由 があ る 場 合 ( 共 済 契 者 が 被 共 済 者 を 故 意 に 死 亡 させようと 意 図 してい る 場 合 など)などに 被 共 済 者 は 共 済 契 者 に 対 して 共 済 契 の 解 を 請 求 する 権 利 が 認 められています ( 保 険 法 第 87 条 ) 6 ご 契 の 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 (1)ご 契 が 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 となる 場 合 は 次 のとおりです ❶ 無 効 共 済 金 の 不 法 取 得 目 的 による 無 効 共 済 契 者 が 共 済 金 を 不 法 に 取 得 する 目 的 または 他 人 に 共 済 金 を 不 法 に 取 得 させる 目 的 をもって 共 済 契 の 締 結 をした 場 合 共 済 契 は 無 効 となります 被 共 済 者 年 齢 による 無 効 共 済 期 間 の 初 日 における 被 共 済 者 の 年 齢 が100 歳 以 上 の 場 合 共 済 契 は 無 効 となります ( 普 通 傷 害 農 作 業 中 傷 害 就 業 中 傷 害 ) ❷ 取 消 し 詐 欺 または 強 迫 による 取 消 し 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 の 詐 欺 または 強 迫 に よって 共 済 契 を 締 結 した 場 合 組 合 は 共 済 契 を 取 り 消 すこ とができます 6 ご 3 告 契 知 義 の 務 無 効 通 知 取 義 消 務 し な ど 解 に 除 つ い 消 て 滅 / 4 共 済 責 任 の 開 始 / 5 ご 契 の 解 と 解 時 の 払 い も ど し 007

❸ 解 除 告 知 義 務 違 反 による 解 除 共 済 契 者 または 被 共 済 者 が 告 知 事 項 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 事 実 と 異 なる 内 容 を 記 載 した 場 合 や 事 実 を 記 載 しなかった 場 合 組 合 は 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 す ることができます 重 大 事 由 による 解 除 組 合 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 することができます 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 が 組 合 にこの 共 済 契 に 基 づく 共 済 金 を 支 払 わせることを 目 的 として 支 払 事 由 を 生 じさせ または 生 じさせようとした 場 合 共 済 金 受 取 人 が この 共 済 契 に 基 づく 共 済 金 の 請 求 について 詐 欺 を 行 い または 行 おうとした 場 合 そのほか 組 合 の 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 に 対 する 信 頼 を 損 ない この 共 済 契 の 存 続 を 困 難 とする 重 大 な 事 由 が 生 じた 場 合 危 険 増 加 による 解 除 危 険 の 増 加 ( 例 : 職 業 の 変 更 など)が 生 じた 場 合 において その 変 更 内 容 がこの 共 済 契 の 引 受 範 囲 外 となった 場 合 組 合 は 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 することができます ❹ 消 滅 次 の 場 合 は ご 契 は 消 滅 します 被 共 済 者 が 死 亡 した 場 合 被 共 済 者 が 学 校 を 卒 業 転 校 または 退 学 した 場 合 ( 学 校 管 理 下 外 傷 害 ) 団 体 特 を 付 加 したご 契 において 団 体 が 解 散 した 場 合 なお 上 記 ❶ ❸に 該 当 した 場 合 共 済 金 をお 支 払 いする 事 由 が 発 生 していても 共 済 金 をお 支 払 いできないことがあります (2)ご 契 が 無 効 取 消 し 解 除 または 消 滅 となった 場 合 には 原 因 となった 事 由 によって 払 いもどし 金 の 有 無 が 異 なります 詳 細 は 款 をご 参 照 ください 008

7 事 故 が 発 生 した 場 合 (1) 事 故 のご 通 知 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 は 被 共 済 者 について 災 害 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 遅 滞 なく 組 合 までご 通 知 ください (2) 共 済 金 のご 請 求 に 必 要 な 書 類 ご 請 求 手 続 きにご 用 意 いただく 書 類 は 次 のとおりです 共 済 金 の 区 分 死 亡 共 済 金 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 必 要 書 類 共 済 金 支 払 請 求 書 共 済 証 書 ( 自 動 継 続 が 適 用 されている 契 は 共 済 契 継 続 証 を 含 む) 組 合 の 指 定 した 書 式 による 医 師 の 死 亡 証 明 書 または 検 視 調 書 に 記 載 した 事 項 の 証 明 書 共 済 金 支 払 請 求 書 共 済 証 書 ( 自 動 継 続 が 適 用 されている 契 は 共 済 契 継 続 証 を 含 む) 組 合 の 指 定 した 書 式 による 医 師 もしく は 歯 科 医 師 の 診 断 書 ま た は 柔 道 整 復 師 あんま マッサージ 指 圧 師 は り 師 もしくはきゅう 師 の 証 明 書 あんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 またはきゅう 師 の 施 術 についての 医 師 の 同 意 書 診 断 書 および 支 払 請 求 書 につきましては 組 合 の 窓 口 でお 渡 しす る 所 定 の 用 紙 をご 使 用 ください 組 合 が 調 査 をさせていただく 場 合 には 事 前 に 被 共 済 者 などより 承 諾 書 を 提 出 していただきますので あらかじめご 了 承 ください 上 記 以 外 にも 組 合 が 必 要 と 認 める 書 類 を 提 出 していただくこと があります 6 ご 契 の 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 / 7 事 故 が 発 生 し た 場 合 (3)ご 請 求 の 時 期 について 共 済 金 をご 請 求 いただく 権 利 は 3 年 間 行 わない 場 合 は 時 効 によっ て 消 滅 します (4) 共 済 金 のお 支 払 い 時 期 組 合 は 共 済 金 の 請 求 に 必 要 な 書 類 が 組 合 に 到 達 した 日 の 翌 日 以 後 30 日 以 内 に 組 合 が 共 済 金 をお 支 払 いするために 必 要 な 事 項 の 確 認 を 終 え 共 済 金 をお 支 払 いします ただし 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 には 組 合 は 確 認 が 必 要 な 事 項 およびその 確 認 を 終 えるべき 時 期 を 通 知 し お 支 払 いまで の 期 間 を 延 長 することがあります 00

❶ 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 ご 請 求 に 必 要 な 書 類 が 組 合 に 到 達 した 日 の 翌 日 以 後 次 のいずれ かの 日 数 を 経 過 する 日 までに 共 済 金 をお 支 払 いします 特 別 な 照 会 または 調 査 の 内 容 災 害 救 助 法 が 適 用 された 被 災 地 域 における 調 査 医 療 機 関 検 査 機 関 その 他 の 専 門 機 関 による 診 断 鑑 定 等 の 結 果 の 照 会 後 遺 障 害 の 内 容 およびその 程 度 を 確 認 するための 医 療 機 関 による 診 断 後 遺 障 害 の 認 定 にかかる 専 門 機 関 による 審 査 等 の 結 果 の 照 会 弁 護 士 法 その 他 の 法 令 に 基 づく 照 会 警 察 検 察 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 調 査 捜 査 の 結 果 の 照 会 日 本 国 内 で 行 うための 代 替 的 な 手 段 がない 場 合 の 日 本 国 外 における 調 査 複 数 に 該 当 する 場 合 は そのうち 最 長 の 日 数 とします 日 数 60 日 90 日 120 日 180 日 ❷ お 支 払 い 時 期 を 超 過 して 共 済 金 をお 支 払 いすることとなった 場 合 お 支 払 い 時 期 を 超 過 した 期 間 について 遅 延 利 息 を 付 して 共 済 金 をお 支 払 いします 代 理 請 求 について 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 または 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 について 被 共 済 者 に 共 済 金 を 請 求 できない 事 情 がある 場 合 で かつ 共 済 金 の 支 払 を 受 けるべき 被 共 済 者 の 代 理 人 がい ない 場 合 には 所 定 の 条 件 を 満 たす 方 が 代 理 人 として 共 済 金 を 請 求 できることがあります 詳 細 は 款 をご 参 照 ください 8 組 合 破 綻 時 の 取 扱 い ご 契 は 組 合 と 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 が 共 同 でお 引 受 けし ます 将 来 万 一 組 合 の 経 営 が 困 難 になった 場 合 は 他 の 組 合 と 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 が 共 同 して または 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 が 単 独 でご 契 をお 引 受 けすることにより 保 障 を 継 続 します 010

9 自 動 継 続 制 度 でご 契 の 方 へ ここでは 自 動 継 続 制 度 について 大 切 なことがらを 説 明 しておりま す ぜひご 一 読 され 自 動 継 続 制 度 の 内 容 を 正 確 にご 理 解 いただきま すようお 願 いいたします (1) 自 動 継 続 が 適 用 されているご 契 のお 取 扱 い ❶ 共 済 期 間 が 終 了 するまでに 共 済 契 者 から 継 続 しない 旨 のお 申 し 出 がない 限 り ご 契 は 継 続 前 契 と 同 一 の 被 共 済 者 共 済 金 額 共 済 期 間 などで 継 続 日 の 共 済 款 および 共 済 掛 金 率 を 適 用 し 自 動 的 に 継 続 されます ❷ 継 続 後 契 の 効 力 が 失 われないよう 継 続 後 契 の 共 済 掛 金 は 継 続 日 の 属 する 月 の 初 日 から 末 日 までの 期 間 中 にお 払 込 みください なお 継 続 される 共 済 契 の 共 済 掛 金 のお 払 込 みについては 次 のいずれかの 方 法 をお 選 びいただきます 口 座 振 替 扱 い 集 金 扱 い 持 参 扱 い なお お 払 込 みの 方 法 についての 詳 細 は 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 第 34 条 [ 共 済 掛 金 の 払 込 経 路 ]をご 参 照 ください 共 済 掛 金 お 払 込 みの 際 の 留 意 事 項 ( 払 込 猶 予 期 間 について) 共 済 契 者 のお 払 込 みの 便 宜 をおはかりするために 払 込 猶 予 期 間 を 設 けています 払 込 猶 予 期 間 は 継 続 日 の 属 する 月 の 翌 月 初 日 からその 継 続 日 の 属 する 月 の 翌 々 月 の 継 続 日 に 応 当 する 日 までをいいます 払 込 猶 予 期 間 内 に 共 済 掛 金 をお 払 込 みいただければ 継 続 日 にさかの ぼって 保 障 が 継 続 していたこととなりますが お 払 込 みがないまま 払 込 猶 予 期 間 を 過 ぎますと 共 済 契 は 継 続 されず 継 続 日 より 保 障 がなくな ってしまいますので 共 済 掛 金 はお 早 めにお 払 込 みください ( 例 1) 継 続 日 =4/15 継 続 日 4/1 4/15 継 続 日 の 属 する 月 4/30 払 込 猶 予 期 間 5/1 6/15 非 継 続 こども 共 済 とセットでご 契 の 場 合 は こども 共 済 の 共 済 掛 金 と 同 時 にお 払 込 みいただくこととなります よってこども 共 済 契 の 掛 金 払 込 方 法 が 年 払 の 場 合 上 記 例 1と 同 様 の 払 込 猶 予 期 間 となりますが こども 共 済 契 の 掛 金 払 込 方 法 が 月 払 の 場 合 の 払 込 猶 予 期 間 は 以 下 のとおりとなります ( 例 2) 継 続 日 =4/15( 月 払 のこども 共 済 とセットでご 契 の 場 合 ) 継 続 日 4/1 4/15 継 続 日 の 属 する 月 4/30 払 込 猶 予 期 間 5/1 5/31 非 継 続 月 払 のこども 共 済 とセットでご 契 の 場 合 の 払 込 猶 予 期 間 は 継 続 日 の 属 する 月 の 翌 月 初 日 から 月 末 までをいいます 7 事 故 が 発 生 し た 場 合 / 8 組 合 破 綻 時 の 取 扱 い / 9 自 動 継 続 制 度 で ご 契 の 方 へ 011

❸ 自 動 継 続 された 契 に 対 して 組 合 は 継 続 日 以 後 遅 滞 なく 共 済 契 継 続 証 を 交 付 いたします この 場 合 その 共 済 契 継 続 証 およ び 継 続 前 契 の 共 済 証 書 をもって 共 済 証 書 として 取 り 扱 います (2)ご 契 が 自 動 継 続 されない 主 な 場 合 次 のような 場 合 などには ご 契 が 自 動 継 続 されません ❶ ご 契 を 継 続 されない 旨 を 継 続 日 の 前 日 までに 組 合 に 通 知 された 場 合 ❷ 継 続 日 において 被 共 済 者 の 年 齢 が 81 歳 または 100 歳 となられ る 場 合 ( 普 通 傷 害 農 作 業 中 傷 害 就 業 中 傷 害 ) 継 続 日 において 被 共 済 者 の 年 齢 が 81 歳 となられるときにはご 契 の 継 続 の 意 思 確 認 をさせていただきます ❸ 共 済 金 額 が 継 続 日 の 被 共 済 者 の 年 齢 についてお 引 受 けできる 範 囲 を 超 えることとなる 場 合 ( 普 通 傷 害 農 作 業 中 傷 害 就 業 中 傷 害 ) ❹ 継 続 しようとされる 共 済 契 の 共 済 掛 金 のお 払 込 みがないまま 払 込 猶 予 期 間 が 過 ぎた 場 合 ❺ 共 済 契 者 または 被 共 済 者 より 告 知 事 項 として 告 げられた 事 実 で ご 契 を 継 続 することについて 組 合 が 承 諾 しなかった 場 合 ❻ 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づき 継 続 することが 適 当 ではないと 組 合 が 認 めた 場 合 ❼こども 共 済 とセットでご 契 の 場 合 こども 共 済 契 が 以 下 のい ずれかになった 場 合 共 済 掛 金 払 込 免 除 契 となった 場 合 失 効 した 場 合 ( 月 払 契 で 失 効 後 傷 害 共 済 の 継 続 日 前 にこど も 共 済 契 の 復 活 処 理 が 行 われた 場 合 を 除 く) 無 効 取 消 し 解 除 ( 解 )または 消 滅 となった 場 合 なお ご 契 が 継 続 されない 場 合 の 詳 細 は 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 第 31 条 [ 共 済 契 が 継 続 されない 場 合 ]などをご 参 照 ください (3) 自 動 継 続 時 の 告 知 義 務 共 済 契 者 や 被 共 済 者 は ご 契 を 継 続 される 際 共 済 契 申 込 書 共 済 証 書 または 共 済 契 継 続 証 に 記 載 された 告 知 事 項 に 次 のような ご 変 更 がありましたら 継 続 時 までに 組 合 にご 連 絡 ください ❶ 被 共 済 者 のお 体 の 状 態 に 変 化 が 生 じた 場 合 ( 普 通 傷 害 農 作 業 中 傷 害 就 業 中 傷 害 ) ❷ 被 共 済 者 が 職 業 職 種 を 変 更 される 場 合 ( 普 通 傷 害 就 業 中 傷 害 ) ❸ 被 共 済 者 が 進 学 または 転 校 した 場 合 もしくは 学 校 名 が 変 わった 場 合 ( 学 校 管 理 下 外 傷 害 ) ❹ 被 共 済 者 が 他 の 傷 害 共 済 ( 保 険 ) 契 またはその 他 身 体 の 傷 害 を 保 障 する 他 の 共 済 ( 保 険 ) 契 にご 加 入 された 場 合 被 共 済 者 の 職 業 職 種 に 変 更 があった 場 合 に 既 にお 払 込 みいただ いた 共 済 掛 金 に 過 不 足 額 があるときは 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づ き その 共 済 掛 金 の 過 不 足 額 を 精 算 させていただきます なお 変 更 された 内 容 によっては 組 合 はご 契 を 継 続 しないことが あります また 故 意 または 重 大 な 過 失 によってご 連 絡 がなかったり 事 実 と 異 なる 内 容 をご 連 絡 いただいた 場 合 には 告 知 義 務 違 反 としてご 契 を 解 除 することや 共 済 金 をお 支 払 いできないことがあります (4)こども 共 済 とセットでご 加 入 の 場 合 のその 他 留 意 事 項 平 成 20 年 9 月 30 日 までにこども 共 済 とセットでご 加 入 の 傷 害 共 済 には 次 のような 留 意 点 があります 012

なお 現 在 このこども 共 済 とセットでのご 契 は 新 規 取 扱 いを 行 っ ておりませんので ご 注 意 ください ❶ 共 済 契 者 の 変 更 こども 共 済 の 共 済 契 者 を 変 更 されるときは 傷 害 共 済 の 共 済 契 者 も こども 共 済 の 共 済 契 者 と 同 一 の 方 に 変 更 してください 共 済 契 者 が 亡 くなられ 傷 害 共 済 についてその 法 定 相 続 人 となる 方 がご 契 を 承 継 される 場 合 は 必 ずしも 同 一 人 となる 必 要 はありません ❷ 共 済 金 受 取 人 の 変 更 こども 共 済 の 共 済 金 受 取 人 を 変 更 されるときは 傷 害 共 済 の 共 済 金 受 取 人 も こども 共 済 の 共 済 金 受 取 人 と 同 一 の 方 に 変 更 してく ださい ❸ 傷 害 共 済 とこども 共 済 の 主 な 共 済 金 支 払 等 の 条 件 の 違 い こども 共 済 と 傷 害 共 済 では 共 済 金 をお 支 払 いする 条 件 が 異 なり ます こども 共 済 の 共 済 金 をお 支 払 いする 条 件 などにつきまして は こども 共 済 のご 契 時 に 組 合 から 配 付 いたしました こども 共 済 の 款 でご 確 認 ください 10 イベント 傷 害 共 済 包 括 契 に 関 する 特 則 付 契 の 留 意 事 項 イベント 傷 害 共 済 のご 加 入 において 包 括 契 に 関 する 特 則 を 付 し たご 契 の 場 合 次 のような 留 意 事 項 があります (1) 特 則 の 仕 組 み この 特 則 は 農 地 水 環 境 の 保 全 向 上 等 に 繋 げる 目 的 で 年 間 を 通 じ て 行 うイベントを 包 括 して 保 障 するものです (2) 加 入 対 象 農 林 水 産 省 が 実 施 している 農 地 水 保 全 管 理 支 払 交 付 金 事 業 に 基 づく 活 動 組 織 および 農 地 水 環 境 保 全 組 織 がご 加 入 いただけます (3) 共 済 期 間 と 保 障 の 対 象 となる 活 動 共 済 期 間 は1 年 となり 年 間 の 活 動 をまとめて 保 障 しますので 活 動 ごとのご 契 は 必 要 ありません (4) 被 共 済 者 の 範 囲 上 記 (2)の 活 動 組 織 および 農 地 水 環 境 保 全 組 織 の 活 動 に 参 加 する 方 となります (5) 活 動 計 画 変 更 時 の 手 続 き ご 契 の 共 済 期 間 中 の 活 動 計 画 の 変 更 ( 参 加 者 数 の 変 更 開 催 日 の 追 加 変 更 等 )はご 契 の 共 済 期 間 満 了 後 遅 滞 なくご 通 知 ください ( 当 初 計 画 に 変 更 がない 場 合 でも 確 定 の 通 知 が 必 要 となります )な お 通 知 いただいた 内 容 に 基 づき 共 済 掛 金 の 過 不 足 額 について 精 算 させていただきます 9 自 動 継 続 制 度 で ご 契 の 方 へ / 10 イベ ン ト 傷 害 共 済 包 括 契 に 関 す る 特 則 付 契 の 留 意 事 項 013

JA 共 済 のご 相 談 苦 情 窓 口 のご 案 内 皆 さまの 声 を 私 たちにお 届 けください JA 共 済 では ご 利 用 の 皆 さまにより 一 層 ご 満 足 いただ けるサービスを 提 供 できるよう 以 下 のとおり 相 談 苦 情 等 を 受 け 付 けております 相 談 苦 情 等 とは 共 済 事 業 にかかるご 相 談 苦 情 紛 争 等 に 該 当 するものをいいます 苦 情 受 付 と 対 応 について( 苦 情 処 理 措 置 の 内 容 ) 1 ご 利 用 の 皆 さまからの 相 談 苦 情 等 については ご 加 入 先 の 組 合 の 本 支 所 等 で 受 け 付 けます 2 相 談 苦 情 等 の 申 し 出 があった 場 合 組 合 はこれを 誠 実 に 受 け 付 け ご 利 用 の 皆 さまから 申 し 出 内 容 事 情 等 を 充 分 聞 き 取 る 等 により 当 該 相 談 苦 情 等 にかかる 事 情 事 実 関 係 等 を 調 査 します 3 組 合 は 相 談 苦 情 等 については 迅 速 かつ 適 切 に 対 応 するとともに そ の 対 応 について 組 合 内 で 協 議 し 相 談 苦 情 等 の 迅 速 な 解 決 に 努 めま す 4 組 合 は ご 利 用 の 皆 さまからの 相 談 苦 情 等 への 対 応 にあたっては でき るだけご 利 用 の 皆 さまにご 理 解 ご 納 得 いただけるよう 努 めます 5 受 け 付 けた 相 談 苦 情 等 については 定 期 的 に 組 合 経 営 者 層 に 報 告 する とともに 組 合 内 において 情 報 共 有 化 を 推 進 し 苦 情 処 理 の 態 勢 の 改 善 や 苦 情 等 の 再 発 防 止 策 未 然 防 止 策 として 活 用 します まずはご 加 入 先 の 組 合 のJA 共 済 相 談 苦 情 等 受 付 窓 口 へお 申 し 出 ください 組 合 の 電 話 番 号 に 関 しましては JA 共 済 ホームページ(http://www.ja-kyosai. or.jp)でもご 確 認 いただけます また ご 不 明 な 場 合 には JA 共 済 相 談 受 付 センタ ーまでお 問 い 合 わせください JA 共 済 相 談 受 付 センターでは JA 共 済 全 般 に 関 するお 問 い 合 わせの ほか 相 談 苦 情 等 もお 電 話 で 受 け 付 けており お 申 出 者 のご 了 解 を 得 た うえで ご 加 入 先 の 組 合 に 対 して 解 決 を 依 頼 します JA 共 済 相 談 受 付 センター (JA 共 済 連 全 国 本 部 ) 014 電 話 番 号 : 0120ー536ー093 受 付 時 間 :9:00~17:00 ( 土 日 祝 日 および12 月 29 日 ~1 月 3 日 を 除 く) 電 話 番 号 は おかけ 間 違 いのないようご 注 意 ください

相 談 苦 情 等 受 付 対 応 態 勢 下 図 のような 態 勢 で 組 合 員 ご 利 用 の 皆 さまからの 声 を 真 摯 に 受 け 止 め 分 析 業 務 改 善 活 動 を 通 じて 共 済 仕 組 みや 各 種 サービスの 開 発 改 善 に 努 めています 相 談 苦 情 等 へ ご の 利 個 用 別 の の 皆 対 さ 応 ま ご 加 入 先 の 組 合 の JA 共 済 相 談 苦 情 等 受 付 窓 口 組 合 員 ご 利 用 の 皆 さま 相 談 苦 情 等 ご 利 用 の 皆 さ ま へ の 個 別 の 対 応 紛 争 解 決 申 立 紛 争 解 決 相 談 協 議 ( 凡 例 ) 報 告 連 絡 依 頼 調 査 JA 共 済 連 ( 注 ) 紛 争 解 決 機 関 等 ( 注 )JA 共 済 連 は 県 本 部 全 国 本 部 (JA 共 済 相 談 受 付 センター)をいいます 紛 争 時 の 対 応 について( 紛 争 解 決 措 置 の 内 容 ) ご 利 用 の 皆 さまからの 相 談 苦 情 等 については ご 加 入 先 の 組 合 が 対 応 しま すが ご 納 得 のいく 解 決 に 至 らない 場 合 は 下 記 の 中 立 的 な 外 部 機 関 で ある 一 般 社 団 法 人 日 本 共 済 協 会 共 済 相 談 所 に 解 決 の 申 し 立 てを 行 う ことができます また 組 合 は 下 記 外 部 機 関 を 紹 介 し その 外 部 機 関 の 標 準 的 な 手 続 きの 概 要 等 の 情 報 をご 提 供 します 詳 細 は 組 合 にお 問 い 合 わ せください 一 般 社 団 法 人 日 本 共 済 協 会 共 済 相 談 所 一 般 社 団 法 人 日 本 共 済 協 会 共 済 相 談 所 では 審 査 委 員 会 を 設 置 してお り 裁 定 または 仲 裁 により 解 決 支 援 業 務 を 行 います 03-5368-5757 受 付 時 間 :9:00~17:00 ( 土 日 祝 日 および 12 月 29 日 ~1 月 3 日 を 除 く) 電 話 番 号 は おかけ 間 違 いのないようご 注 意 ください http://www.jcia.or.jp/adr/index.html 一 般 社 団 法 人 日 本 共 済 協 会 共 済 相 談 所 は 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 の 促 進 に 関 す る 法 律 (ADR 促 進 法 )にもとづく 法 務 大 臣 の 認 証 を 取 得 しております ( 認 証 取 得 日 : 平 成 22 年 1 月 26 日 認 証 番 号 : 第 57 号 ) 015

個 人 情 報 の お 取 扱 いについて 共 済 契 に 関 する 個 人 情 報 は 以 下 のとおり お 取 扱 いいたします ご 契 内 容 申 込 書 記 載 事 項 やその 他 の 知 り 得 た 個 人 情 報 につい ては 組 合 および 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 が 共 済 契 のお 引 受 けの 判 断 共 済 金 等 のお 支 払 い 共 済 契 のご 継 続 維 持 管 理 各 種 サービスのご 提 供 充 実 を 行 うために 利 用 します また 本 契 に 関 する 個 人 情 報 は 組 合 および 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 の 他 の 商 品 サービスのご 案 内 ご 提 供 開 発 研 究 を 行 うた めに 業 務 に 必 要 な 範 囲 で 利 用 することがあります 告 知 内 容 等 の 機 微 (センシティブ) 情 報 については 共 済 事 業 の 適 切 な 業 務 運 営 の 確 保 に 必 要 な 範 囲 でお 取 扱 いいたします 適 正 かつ 迅 速 な 共 済 契 のお 引 受 け 共 済 金 のお 支 払 いを 行 うた めに 必 要 な 範 囲 内 の 情 報 を 医 療 機 関 共 済 契 のお 引 受 け 共 済 金 のご 請 求 お 支 払 いに 関 する 関 係 先 等 に 提 供 し またはこれらの 者 から 提 供 を 受 けることがあります 法 令 により 必 要 と 判 断 される 場 合 共 済 契 者 被 共 済 者 公 共 の 利 益 のために 必 要 と 考 えられる 場 合 個 人 情 報 の 利 用 目 的 のため に 業 務 を 委 託 する 場 合 再 保 険 取 引 のために 必 要 な 場 合 に 必 要 な 範 囲 で 個 人 情 報 を 第 三 者 に 提 供 することがあります 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 は 共 済 金 の 適 正 なお 支 払 いの 実 施 および 不 適 切 な 共 済 金 の 請 求 等 の 防 止 により 共 済 制 度 の 健 全 な 運 営 を 図 るため 本 契 に 関 する 個 人 情 報 を 一 般 社 団 法 人 日 本 損 害 保 険 協 会 および 他 の 損 害 保 険 会 社 等 に 提 供 もしくは 登 録 を 行 い またはこれらの 者 から 提 供 を 受 けることがあります 上 記 以 外 の 組 合 のその 他 個 人 情 報 のお 取 扱 いについては 組 合 の 個 人 情 報 保 護 方 針 個 人 情 報 保 護 法 に 基 づく 公 表 事 項 等 をあわせてご 覧 ください また 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 の 個 人 情 報 のお 取 扱 い 等 の 詳 細 は JA 共 済 のホームページ(http://www.ja-kyosai. or.jp)をご 覧 ください 016

款 款 は ご 契 についてのとりきめを 記 載 したものです 款 をお 読 みの 際 には 次 の 点 にご 注 意 ください 款 には この 共 済 契 に 付 加 適 用 可 能 な 全 ての 項 目 につ いて 規 定 しておりますので ご 契 内 容 によっては 適 用 され ない 内 容 も 含 まれております 款 中 の[ 用 語 の 説 明 ]において この 款 で 規 定 されている 内 容 のうち 主 要 な 用 語 について 説 明 しています 款 をお 読 みの 際 には この[ 用 語 の 説 明 ]もあわせてご 確 認 ください 款 において 組 合 の 定 める 手 続 組 合 の 定 める 取 扱 い 等 と 記 載 されている 内 容 の 詳 細 につきましては 組 合 窓 口 に 設 置 している 共 済 款 の 別 定 事 項 に 掲 載 しております ご 不 明 な 点 等 につきましては ご 加 入 先 の JA までお 問 い 合 わせください

普 通 傷 害 共 済 款 目 次 普 通 款 第 1 章 傷 害 条 項 19 1 用 語 の 説 明 19 2 共 済 金 を 支 払 う 場 合 21 3 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 26 第 2 章 基 本 条 項 28 1 用 語 の 説 明 28 2 共 済 責 任 の 始 期 および 終 期 30 3 告 知 義 務 30 4 通 知 義 務 31 5 解 32 6 共 済 契 の 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 32 7 共 済 掛 金 の 精 算 等 33 8 災 害 が 発 生 した 場 合 の 手 続 36 9 時 効 38 10 共 済 契 関 係 者 38 11 共 済 契 の 継 続 39 12 その 他 42 第 3 章 全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会 の 共 済 責 任 44 特 農 作 業 中 傷 害 特 46 記 名 被 共 済 者 限 定 特 50 就 業 中 傷 害 特 52 学 校 管 理 下 外 傷 害 特 53 旅 行 傷 害 特 55 臨 時 作 業 傷 害 特 57 イベント 傷 害 特 60 福 祉 事 業 就 業 中 傷 害 特 64 福 祉 事 業 利 用 者 傷 害 特 65 団 体 特 67 死 亡 共 済 金 後 遺 障 害 共 済 金 および 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 のみを 支 払 う 特 (B 型 ) 71 別 表 別 表 1 請 求 書 類 72 別 表 2 後 遺 障 害 等 級 表 74 別 表 3 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 82 別 表 4 身 体 の 障 害 の 状 態 83 別 表 5 対 象 となる 事 故 85 別 表 6 公 的 医 療 保 険 制 度 87 018

普 通 傷 害 共 済 款 普 通 款 普 通 款 第 1 章 傷 害 条 項 1 用 語 の 説 明 第 1 章 傷 害 条 項 第 1 条 [ 用 語 の 説 明 ] この 傷 害 条 項 において 使 用 される 用 語 の 説 明 は 次 のとおりと します 用 語 説 明 ( 五 十 音 順 ) 共 済 期 間 共 済 金 共 済 金 額 後 遺 障 害 の 状 態 災 害 通 院 共 済 証 書 記 載 の 共 済 期 間 をいいます 死 亡 共 済 金 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 または 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 をいい ます 共 済 証 書 記 載 の 死 亡 共 済 金 額 および 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 をいいます 傷 害 または 疾 病 が 治 ゆした 後 に 残 存 する 精 神 的 または 身 体 的 な 損 傷 状 態 であって 将 来 回 復 見 込 みのないものをいいます 急 激 かつ 偶 発 的 な 外 来 の 事 故 ( 注 )で かつ 別 表 5[ 対 象 となる 事 故 ]の 事 故 による 被 害 をい います ( 注 ) 疾 病 または 体 質 的 な 要 因 を 有 する 被 共 済 者 が 軽 微 な 外 因 により 発 症 し またはその 症 状 が 増 悪 した 場 合 は その 軽 微 な 外 因 は 急 激 かつ 偶 発 的 な 外 来 の 事 故 から 除 きま す ア. 平 常 の 生 活 または 業 務 に 従 事 することに 支 障 が 生 じ かつ 医 師 もしくは 歯 科 医 師 によ る 治 療 または 柔 道 整 復 師 ( 注 1) あんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 もしくはきゅう 師 ( 注 2)による 施 術 が 必 要 であり 入 院 に よらないで 医 師 もしくは 歯 科 医 師 の 治 療 また は 柔 道 整 復 師 あんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 もしくはきゅう 師 による 施 術 を 受 けること( 注 3)をいいます イ.ア.の あんま マッサージ 指 圧 師 は り 師 もしくはきゅう 師 による 施 術 は 別 表 6[ 公 的 医 療 保 険 制 度 ]の 法 律 に 基 づく 公 的 019

用 語 説 明 通 院 医 療 保 険 制 度 が 適 用 される 施 術 に 限 ります ただし 公 的 医 療 保 険 制 度 の 適 用 がない 場 合 であっても 医 師 または 歯 科 医 師 の 同 意 を 取 得 しており かつ 公 的 医 療 保 険 制 度 の 適 用 があるものとしたときに 療 養 費 の 支 給 対 象 と なる 施 術 を 含 みます ( 注 1) 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 柔 道 整 復 師 を いいます ア.において 同 様 とします ( 注 2)あん 摩 マツサージ 指 圧 師 はり 師 き ゆう 師 等 に 関 する 法 律 に 規 定 するあん ま マッサージ 指 圧 師 はり 師 または きゅう 師 をいいます ア.およびイ.に おいて 同 様 とします ( 注 3) 往 診 を 含 みます 入 院 病 院 または 診 療 所 ア. 医 師 もしくは 歯 科 医 師 による 治 療 または 柔 道 整 復 師 ( 注 )による 施 術 が 必 要 であり か つ 自 宅 等 での 治 療 または 施 術 が 困 難 なた め 病 院 または 診 療 所 に 入 り 常 に 医 師 歯 科 医 師 または 柔 道 整 復 師 の 管 理 下 において 治 療 または 施 術 に 専 念 することをいいます イ.ア.の 施 術 は 骨 折 脱 臼 捻 挫 また は 打 撲 に 関 する 施 術 に 限 ります ( 注 ) 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 柔 道 整 復 師 をい います ア.において 同 様 とします 次 のいずれかに 該 当 するものをいいます ア. 医 療 法 に 規 定 する 病 院 または 患 者 を 収 容 す る 施 設 を 有 する 診 療 所 イ. 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 施 術 所 ( 注 ) ウ. 日 本 国 外 の 医 療 施 設 であって 組 合 がア.ま たはイ.と 同 等 と 認 めたもの ( 注 ) 患 者 を 収 容 する 施 設 と 同 等 の 施 設 を 有 す る 施 術 所 に 限 ります 020

2 共 済 金 を 支 払 う 場 合 第 2 条 [ 死 亡 共 済 金 の 支 払 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 支 払 事 由 が 生 じた 場 合 に この 共 済 款 に 従 い 同 表 の 共 済 金 の 額 を 支 払 います 共 済 金 の 種 類 死 亡 共 済 金 支 払 事 由 被 共 済 者 が 共 済 期 間 内 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として その 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 死 亡 したこと 共 済 金 の 額 死 亡 共 済 金 額 と 同 額 共 済 金 受 取 人 被 共 済 者 の 法 定 相 続 人 ( 注 ) 普 通 款 第 1 章 傷 害 条 項 ( 注 ) 共 済 契 者 が 被 共 済 者 の 同 意 を 得 て 共 済 金 受 取 人 を 指 定 し ている 場 合 は その 者 とします (2)(1)により 死 亡 共 済 金 を 被 共 済 者 の 法 定 相 続 人 に 支 払 う 場 合 であって その 法 定 相 続 人 が2 人 以 上 いるときは その 受 取 割 合 は 法 定 相 続 分 の 割 合 とします (3) 死 亡 共 済 金 の 額 と 後 遺 障 害 共 済 金 の 額 との 合 計 額 は 1 回 の 事 故 に 対 し 死 亡 共 済 金 額 を 限 度 とします (4) 死 亡 共 済 金 を 支 払 う 場 合 に 後 遺 障 害 共 済 金 について 次 のいず れかに 該 当 するときは 死 亡 共 済 金 の 額 からその 該 当 する 後 遺 障 害 共 済 金 の 額 の 合 計 額 を 差 し 引 きます 1 死 亡 の 原 因 となった 災 害 と 同 一 の 災 害 による 後 遺 障 害 共 済 金 を 既 に 支 払 っている 場 合 2 死 亡 の 原 因 となった 災 害 と 同 一 の 災 害 による 後 遺 障 害 共 済 金 の 請 求 を 受 け 支 払 っていない 場 合 第 3 条 [ 後 遺 障 害 共 済 金 および 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 の 支 払 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 支 払 事 由 が 生 じた 場 合 に この 共 済 款 に 従 い 同 表 の 共 済 金 の 額 を 支 払 います 共 済 金 の 種 類 後 遺 障 害 共 済 金 支 払 事 由 被 共 済 者 が 共 済 期 間 内 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として その 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 別 表 2[ 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 後 遺 障 害 の 状 態 に なったこと( 注 1) 共 済 金 の 額 死 亡 共 済 金 額 別 表 2[ 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 支 払 割 合 共 済 金 受 取 人 被 共 済 者 ( 注 2) 021

共 済 金 の 種 類 支 払 事 由 共 済 金 の 額 共 済 金 受 取 人 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 被 共 済 者 が 共 済 期 間 内 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として その 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になったこと た だし 災 害 を 受 けた 日 以 後 30 日 以 内 に 死 亡 した 場 合 を 除 きます ア. 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の A 級 の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になった 場 合 死 亡 共 済 金 額 20% イ. 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の B 級 の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になった 場 合 死 亡 共 済 金 額 10% 被 共 済 者 ( 注 2) ( 注 1) 災 害 を 受 けた 日 前 に 既 に 存 在 していた 後 遺 障 害 の 状 態 に その 災 害 による 後 遺 障 害 の 状 態 が 新 たに 加 わって 別 表 2[ 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 第 1 級 の 後 遺 障 害 の 状 態 になった 場 合 を 含 みます ( 注 2) 共 済 契 者 が 被 共 済 者 の 同 意 を 得 て 共 済 金 受 取 人 を 指 定 している 場 合 は その 者 とします (2) 後 遺 障 害 共 済 金 の 身 体 の 同 一 部 位 における 支 払 割 合 は 共 済 期 間 を 通 じて100%をもって 限 度 とします (3) 死 亡 共 済 金 が 支 払 われた 場 合 には その 支 払 後 に 死 亡 の 原 因 と なった 災 害 と 同 一 の 災 害 を 直 接 の 原 因 とする 後 遺 障 害 共 済 金 およ び 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 の 請 求 を 受 けても 組 合 は その 共 済 金 を 支 払 いません (4) 被 共 済 者 が 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 を 超 えてなお 治 療 を 要 す る 状 態 にある 場 合 は 組 合 は その 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 と なる 日 における 医 師 または 歯 科 医 師 の 診 断 に 基 づいて 後 遺 障 害 共 済 金 の 額 または 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 の 額 を 決 定 します (5) 被 共 済 者 が 1 回 の 事 故 につき 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 の2 以 上 に 該 当 することとなった 場 合 には これらの 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 のうち 最 も 等 級 の 高 い1の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 に 該 当 するものとみなして 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 を 支 払 います 022

第 4 条 [ 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 の 支 払 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 支 払 事 由 が 生 じた 場 合 に この 共 済 款 に 従 い 同 表 の 共 済 金 の 額 を 支 払 います 普 通 款 共 済 金 の 種 類 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 支 払 事 由 ア. 被 共 済 者 が 共 済 期 間 内 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として 次 のいずれかに 該 当 した こと (ア) 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 入 院 をしたこと (イ) 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に 入 院 をしない 場 合 で 5 日 以 上 の 通 院 をし たこと イ.ア.に 該 当 しない 場 合 であって 被 共 済 者 が 共 済 期 間 内 に 発 生 した 災 害 を 直 接 の 原 因 として その 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 以 内 に5 日 未 満 の 通 院 をし て 治 療 または 施 術 が 完 了 したこと 共 済 金 の 額 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 (この 条 において 治 療 共 済 金 額 といいま す ) 災 害 を 受 けた 部 位 およびその 症 状 に 対 する 別 紙 部 位 症 状 別 支 払 倍 率 表 (この 条 に おいて 支 払 倍 率 表 と い い ま す )の 支 払 倍 率 治 療 共 済 金 額 2 共 済 金 受 取 人 被 共 済 者 ( 注 ) 第 1 章 傷 害 条 項 ( 注 ) 共 済 契 者 が 被 共 済 者 の 同 意 を 得 て 共 済 金 受 取 人 を 指 定 し ている 場 合 は その 者 とします (2)(1)において 支 払 倍 率 表 の 各 症 状 に 該 当 しない 災 害 であっ ても 各 症 状 に 相 当 すると 認 められるものについては 身 体 の 障 害 の 程 度 に 応 じ それぞれの 相 当 する 症 状 に 該 当 したものとみな します (3)(1)において 同 一 の 災 害 により 部 位 または 症 状 が 支 払 倍 率 表 の 複 数 の 項 目 に 該 当 する 場 合 それぞれの 項 目 のうち 最 も 高 い 支 払 倍 率 を 治 療 共 済 金 額 に 乗 じた 額 を 共 済 金 として 支 払 いま す (4)(1)の 入 院 には 病 院 または 診 療 所 に 入 り 常 に 医 師 または 歯 科 医 師 の 管 理 下 において 治 療 する 入 院 でなくとも 医 師 または 歯 科 医 師 の 治 療 を 必 要 とし 別 表 4[ 身 体 の 障 害 の 状 態 ]の 身 体 の 障 害 の 状 態 にある 場 合 を 含 みます (5)(1)の 通 院 をした 日 数 には 通 院 をしなかった 日 数 であって も 災 害 を 受 けた 部 位 およびその 症 状 により 生 活 機 能 または 業 務 能 力 に 著 しい 低 下 をきたしているものと 組 合 が 認 めた 日 数 を 含 み ます 023

( 別 紙 部 位 症 状 別 支 払 倍 率 表 ) 部 位 症 状 骨 折 または 脱 臼 打 撲 擦 過 傷 挫 傷 または 捻 挫 熱 傷 欠 損 または 切 断 挫 創 切 創 または 挫 滅 創 神 経 の 損 傷 または 断 裂 脊 髄 の 損 傷 または 断 裂 筋 の 損 傷 もしくは 断 裂 また は 腱 の 損 傷 もしく は 断 裂 頭 蓋 内 の 内 出 血 もしく は 血 腫 また は 眼 球 の 内 出 血 もしく は 血 腫 (い ずれも 皮 下 を 除 く) 臓 器 の 損 傷 もしくは 破 裂 ( 手 術 を 伴 うもの) または 眼 球 の 損 傷 もし くは 破 裂 臓 器 の 損 傷 もしく は 破 裂 ( 手 術 を 伴 わない もの) 頭 部 65 5 10-15 120 - - 120 - - 10 眼 球 および 歯 牙 を 除 く 顔 部 30 5 10 20 15 40 - - - - - 10 眼 球 ( 視 神 経 を 含 む) - - - - - 60 - - 30 60-10 歯 牙 - - - 5 - - - - - - - 10 頸 部 80 5 10-10 40 120 - - - - 10 腹 部 または 胸 部 35 5 10-15 - - 65-90 55 10 背 部 腰 部 またはでん 部 60 5 10-15 40 120 65 - - - 10 手 指 を 除 く 上 肢 35 5 5 100 10 40-35 - - - 10 手 指 20 5 5 20 10 30-35 - - - 10 足 指 を 除 く 下 肢 65 5 5 100 10 40-40 - - - 15 足 指 25 5 5 30 10 30-30 - - - 15 全 身 85 15 35-35 - - - - - - 15 その 他 024

( 適 用 上 の 注 意 事 項 ) (1) 全 身 とは 同 一 の 症 状 につき 以 下 の1から6までのうち 3 以 上 にわたるものをいいます 1 頭 部 2 顔 部 ( 注 1) 3 頸 部 4 胸 部 腹 部 背 部 腰 部 またはでん 部 5 上 肢 ( 注 2) 6 下 肢 ( 注 3) ( 注 1) 眼 球 歯 牙 を 含 みます ( 注 2) 手 指 を 含 みます ( 注 3) 足 指 を 含 みます (2) 災 害 に 該 当 する 場 合 であって その 被 害 が 不 慮 の 中 毒 によると きの 支 払 倍 率 は 部 位 にかかわらず 5 倍 とします (3) 挫 傷 とは 打 撃 衝 突 等 外 部 からの 衝 撃 作 用 により 皮 下 組 織 等 に 生 ずる 開 放 創 にならない 程 度 の 損 傷 をいいます 擦 過 傷 とは 外 部 からの 衝 撃 作 用 により 表 皮 が 剥 離 し 真 皮 を 露 出 した 程 度 の 損 傷 をいいます 一 方 挫 創 切 創 または 挫 滅 創 とは 外 部 からの 衝 撃 作 用 により 生 ずる 開 放 創 を 伴 う 損 傷 を いいます (4) 筋 の 損 傷 もしくは 断 裂 または 腱 の 損 傷 もしくは 断 裂 には 靭 帯 の 損 傷 または 断 裂 を 含 みます (5) 手 術 とは 器 械 器 具 を 用 いて 生 体 に 切 断 摘 除 等 の 操 作 を 加 える 観 血 手 術 ( 注 1)をいいます ただし 内 視 鏡 または 血 管 バスケットカテーテルによる 胸 腹 部 臓 器 手 術 は 非 観 血 手 術 の 場 合 であっても 手 術 として 扱 います なお 診 断 また は 検 査 ( 注 2)のための 手 術 等 は 手 術 には 含 みません ( 注 1) 抜 釘 術 ( 医 療 を 目 的 として 挿 入 した 異 物 の 除 去 を 含 みま す ) ドレナージ 穿 刺 および 神 経 ブロックは 除 きます ( 注 2) 生 検 または 腹 腔 鏡 検 査 等 をいいます (6) 顔 面 頭 蓋 の 骨 折 の 場 合 部 位 は 眼 球 および 歯 牙 を 除 く 顔 部 に 該 当 するものとします 普 通 款 第 1 章 傷 害 条 項 第 5 条 [ 他 の 身 体 の 障 害 または 疾 病 の 影 響 ] (1) 組 合 は 被 害 が 次 の 理 由 によって 重 大 になったものである 場 合 は その 理 由 が 存 在 しなかったときに 支 払 われる 共 済 金 を 支 払 い ます 1 既 に 存 在 していた 後 遺 障 害 または 疾 病 の 影 響 2 災 害 を 受 けた 後 にその 災 害 の 原 因 と 関 係 なく 発 生 した 負 傷 ま たは 疾 病 の 影 響 3 正 当 な 理 由 がないのに 被 共 済 者 が 治 療 もしくは 施 術 を 怠 っ たことまたは 共 済 金 受 取 人 が 被 共 済 者 に 治 療 もしくは 施 術 をさ せなかったこと (2) 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 の 支 払 事 由 に 該 当 する 場 合 であって 災 害 による 症 状 が 骨 折 のときは (1)1の 規 定 は 適 用 しません 第 6 条 [ 共 済 金 の 削 減 ] 組 合 は 共 済 金 の 支 払 事 由 が 直 接 であると 間 接 であるとを 問 わ ず 次 の 災 害 を 原 因 として 異 常 に 発 生 した 場 合 で その 異 常 発 生 が 共 済 掛 金 の 計 算 の 基 礎 に 影 響 をおよぼすときは 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づき 共 済 金 の 一 部 を 削 減 することがあります 1 戦 争 その 他 の 変 乱 による 災 害 2 地 震 または 噴 火 による 災 害 3 核 燃 料 物 質 ( 注 1)または 核 燃 料 物 質 によって 汚 染 された 物 025

( 注 2)の 放 射 性 爆 発 性 その 他 有 害 な 特 性 による 災 害 ( 注 1) 使 用 済 燃 料 を 含 みます 3において 同 様 とします ( 注 2) 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます 3 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 第 7 条 [ 共 済 金 を 支 払 わない 場 合 ] (1) 組 合 は 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 した 場 合 であっても その 支 払 事 由 が 次 のいずれかの 災 害 によって 生 じたときは 共 済 金 を 支 払 いません ただし 2の 災 害 によりその 支 払 事 由 が 発 生 した 場 合 に 共 済 金 の 一 部 の 受 取 人 の 故 意 によるときは その 者 が 受 け 取 るべき 金 額 を 差 し 引 いて 他 の 共 済 金 受 取 人 に 支 払 います 1 被 共 済 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 によって その 本 人 につい て 生 じた 災 害 2 共 済 金 受 取 人 ( 注 1)の 故 意 によって 生 じた 災 害 3 共 済 契 者 ( 注 2)の 故 意 によって 生 じた 災 害 4 被 共 済 者 の 泥 酔 もしくは 精 神 障 害 の 状 態 または 闘 争 もしくは 犯 罪 行 為 によって その 本 人 について 生 じた 災 害 5 被 共 済 者 が 次 のいずれかに 該 当 する 間 の 災 害 ア. 法 令 に 規 定 する 運 転 資 格 を 持 たないで 自 動 車 等 ( 注 3)を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 イ. 法 令 に 規 定 する 酒 気 帯 び 運 転 もしくはこれに 相 当 する 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 ウ. 麻 薬 大 麻 あへん 覚 せい 剤 シンナーその 他 の 薬 物 等 ( 注 4)の 影 響 により 正 常 な 運 転 ができないおそれがある 状 態 で 自 動 車 等 を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 6 営 業 用 乗 用 自 動 車 を 運 転 することを 職 務 とする 者 が 営 業 用 乗 用 自 動 車 を 運 転 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 7 航 空 運 送 事 業 の 用 に 供 されていない 航 空 機 に 搭 乗 することを 職 務 とする 者 が 職 務 として 航 空 機 に 搭 乗 している 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 8 競 技 することを 職 務 とする 者 がその 競 技 ( 注 5)をしている 間 にその 本 人 について 生 じた 災 害 9 火 薬 類 ( 注 6) 毒 物 または 劇 物 ( 注 7)の 製 造 保 管 その 他 取 扱 いに 直 接 従 事 することを 職 務 とする 者 ( 注 8)が 職 務 と してその 作 業 に 従 事 している 間 にその 作 業 に 直 接 起 因 してその 本 人 について 生 じた 災 害 10 潜 水 潜 函 またはサルベージもしくはこれらに 類 する 職 務 に 従 事 する 者 がその 作 業 に 従 事 している 間 にその 作 業 に 直 接 起 因 してその 本 人 について 生 じた 災 害 11 船 内 荷 役 作 業 または 沖 取 荷 役 作 業 ( 注 9)に 従 事 することを 職 務 とする 者 が 職 務 としてその 作 業 に 従 事 している 間 にその 作 業 に 直 接 起 因 してその 本 人 について 生 じた 災 害 ( 注 1) 共 済 金 受 取 人 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 また は 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 2) 共 済 契 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 3) 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 をいいます 5において 同 様 とします ( 注 4) 精 神 刺 激 抑 制 作 用 幻 覚 作 用 または 睡 眠 作 用 を 有 するも のをいいます ( 注 5) 練 習 を 含 みます ( 注 6) 火 薬 類 取 締 法 に 規 定 する 火 薬 爆 薬 および 火 工 品 をいいま 026

す ( 注 7) 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 に 規 定 する 毒 物 または 劇 物 をいいま す ( 注 8) 農 薬 取 締 法 に 規 定 する 農 薬 の 保 管 その 他 取 扱 いに 直 接 従 事 することを 職 務 とする 者 を 除 きます ( 注 9) 沿 岸 荷 役 作 業 を 除 きます (2) 組 合 は 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 または 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 した 場 合 であっても そ の 支 払 事 由 が 次 のいずれかによって 生 じたときは 共 済 金 を 支 払 いません 1 医 学 的 他 覚 所 見 ( 注 1)のない 外 傷 性 頸 部 症 候 群 ( 注 2) 2 医 学 的 他 覚 所 見 のない 腰 背 痛 ( 注 1) 理 学 的 検 査 神 経 学 的 検 査 臨 床 検 査 画 像 検 査 等 により 認 められる 異 常 所 見 をいいます 2において 同 様 とします ( 注 2)いわゆる むちうち 症 をいいます 普 通 款 第 1 章 傷 害 条 項 027

第 2 章 基 本 条 項 1 用 語 の 説 明 第 1 条 [ 用 語 の 説 明 ] この 基 本 条 項 において 使 用 される 用 語 の 説 明 は 次 のとおりと します 用 語 説 明 ( 五 十 音 順 ) 危 険 増 加 共 済 期 間 共 済 金 共 済 金 額 継 続 継 続 後 契 継 続 時 継 続 前 契 継 続 日 後 遺 障 害 の 状 態 告 知 事 項 災 害 告 知 事 項 についての 危 険 ( 注 )が 高 くなり こ の 共 済 契 で 定 められている 共 済 掛 金 がその 危 険 を 計 算 の 基 礎 として 算 出 される 共 済 掛 金 に 不 足 する 状 態 になることをいいます ( 注 ) 共 済 金 の 支 払 事 由 の 発 生 の 可 能 性 をいい ます この 条 において 同 様 とします 共 済 証 書 記 載 の 共 済 期 間 をいいます 死 亡 共 済 金 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 または 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 をいい ます 共 済 証 書 記 載 の 死 亡 共 済 金 額 および 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 額 をいいます 第 29 条 [ 共 済 契 の 継 続 ]により 共 済 期 間 が 満 了 する 共 済 契 に 引 き 続 き 新 たな 共 済 契 を 締 結 することをいいます 継 続 された 後 の 共 済 契 をいいます 共 済 期 間 が 満 了 する 日 の 午 後 4 時 をいいます 継 続 される 前 の 共 済 契 をいいます 継 続 時 の 属 する 日 をいいます 傷 害 または 疾 病 が 治 ゆした 後 に 残 存 する 精 神 的 または 身 体 的 な 損 傷 状 態 であって 将 来 回 復 見 込 みのないものをいいます 危 険 に 関 する 重 要 な 事 項 のうち 共 済 契 申 込 書 で 質 問 した 事 項 ( 注 )をいいます ( 注 )この 共 済 契 の 他 に 被 共 済 者 について 締 結 されている 傷 害 共 済 契 傷 害 保 険 契 その 他 身 体 の 傷 害 を 保 障 する 共 済 契 また は 保 険 契 に 関 する 事 実 を 含 みます 急 激 かつ 偶 発 的 な 外 来 の 事 故 ( 注 )で かつ 別 表 5[ 対 象 となる 事 故 ]の 事 故 による 被 害 をい います 028

災 害 通 院 用 語 説 明 ( 注 ) 疾 病 または 体 質 的 な 要 因 を 有 する 被 共 済 者 が 軽 微 な 外 因 により 発 症 し またはその 症 状 が 増 悪 した 場 合 は その 軽 微 な 外 因 は 急 激 かつ 偶 発 的 な 外 来 の 事 故 から 除 きま す ア. 平 常 の 生 活 または 業 務 に 従 事 することに 支 障 が 生 じ かつ 医 師 もしくは 歯 科 医 師 によ る 治 療 または 柔 道 整 復 師 ( 注 1) あんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 もしくはきゅう 師 ( 注 2)による 施 術 が 必 要 であり 入 院 に よらないで 医 師 もしくは 歯 科 医 師 の 治 療 また は 柔 道 整 復 師 あんま マッサージ 指 圧 師 はり 師 もしくはきゅう 師 による 施 術 を 受 けること( 注 3)をいいます イ.ア.の あんま マッサージ 指 圧 師 は り 師 もしくはきゅう 師 による 施 術 は 別 表 6[ 公 的 医 療 保 険 制 度 ]の 法 律 に 基 づく 公 的 医 療 保 険 制 度 が 適 用 される 施 術 に 限 ります ただし 公 的 医 療 保 険 制 度 の 適 用 がない 場 合 であっても 医 師 または 歯 科 医 師 の 同 意 を 取 得 しており かつ 公 的 医 療 保 険 制 度 の 適 用 があるものとしたときに 療 養 費 の 支 給 対 象 と なる 施 術 を 含 みます ( 注 1) 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 柔 道 整 復 師 を いいます ア.において 同 様 とします ( 注 2)あん 摩 マツサージ 指 圧 師 はり 師 き ゆう 師 等 に 関 する 法 律 に 規 定 するあん ま マッサージ 指 圧 師 はり 師 または きゅう 師 をいいます ア.およびイ.に おいて 同 様 とします ( 注 3) 往 診 を 含 みます 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 入 院 病 院 または 診 療 所 ア. 医 師 もしくは 歯 科 医 師 による 治 療 または 柔 道 整 復 師 ( 注 )による 施 術 が 必 要 であり か つ 自 宅 等 での 治 療 または 施 術 が 困 難 なた め 病 院 または 診 療 所 に 入 り 常 に 医 師 歯 科 医 師 または 柔 道 整 復 師 の 管 理 下 において 治 療 または 施 術 に 専 念 することをいいます イ.ア.の 施 術 は 骨 折 脱 臼 捻 挫 また は 打 撲 に 関 する 施 術 に 限 ります ( 注 ) 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 柔 道 整 復 師 をい います ア.において 同 様 とします 次 のいずれかに 該 当 するものをいいます ア. 医 療 法 に 規 定 する 病 院 または 患 者 を 収 容 す る 施 設 を 有 する 診 療 所 イ. 柔 道 整 復 師 法 に 規 定 する 施 術 所 ( 注 ) ウ. 日 本 国 外 の 医 療 施 設 であって 組 合 がア.ま たはイ.と 同 等 と 認 めたもの ( 注 ) 患 者 を 収 容 する 施 設 と 同 等 の 施 設 を 有 す る 施 術 所 に 限 ります 029

2 共 済 責 任 の 始 期 および 終 期 第 2 条 [ 共 済 責 任 の 始 期 および 終 期 ] (1) 組 合 の 共 済 責 任 は 共 済 期 間 の 初 日 の 午 後 4 時 ( 注 )に 始 ま り 共 済 期 間 の 末 日 の 午 後 4 時 に 終 わります ( 注 ) 被 共 済 者 について 共 済 期 間 の 初 日 に 共 済 期 間 が 終 了 する 共 済 契 がない 場 合 で 共 済 証 書 に 共 済 期 間 の 初 日 の 午 後 4 時 と 異 なる 時 刻 が 記 載 されているときは その 時 刻 とします (2) 共 済 期 間 が 始 まった 後 であっても 組 合 は 共 済 掛 金 の 払 込 み 前 に 生 じた 災 害 に 対 しては 共 済 金 を 支 払 いません (3) 組 合 が 共 済 契 の 申 込 みを 承 諾 した 場 合 は その 申 込 みがなさ れた 日 を 契 日 とします 第 3 条 [ 共 済 証 書 ] (1) 組 合 は 共 済 契 の 申 込 みを 承 諾 した 場 合 は 遅 滞 なく 共 済 契 者 に 対 し 次 の 事 項 を 記 載 した 共 済 証 書 を 交 付 します 1 組 合 名 2 共 済 契 者 の 氏 名 または 名 称 3 被 共 済 者 の 氏 名 または 名 称 4 共 済 金 受 取 人 の 氏 名 または 名 称 5 共 済 契 の 共 済 金 の 支 払 事 由 および 付 加 する 特 の 種 類 6 共 済 期 間 7 共 済 金 額 8 共 済 掛 金 9 危 険 増 加 に 関 する 通 知 義 務 10 契 日 11 共 済 証 書 の 作 成 日 (2)(1)の 共 済 証 書 には 組 合 が 記 名 押 印 します 3 告 知 義 務 第 4 条 [ 告 知 義 務 ] 共 済 契 者 または 被 共 済 者 は 共 済 契 の 締 結 の 際 告 知 事 項 について 共 済 契 申 込 書 により 事 実 を 告 知 しなければなりま せん 第 5 条 [ 告 知 義 務 違 反 による 解 除 ] (1) 組 合 は 共 済 契 者 または 被 共 済 者 が 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 前 条 の 告 知 の 際 に 事 実 を 告 げなかったか または 事 実 でないことを 告 げた 場 合 は 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 す ることができます (2) 組 合 は (1)による 解 除 が 災 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 共 済 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 共 済 金 を 支 払 っていたときは 組 合 は その 共 済 金 の 返 還 を 請 求 す ることができます (3)(2)の 規 定 にかかわらず 解 除 の 原 因 となった 事 実 に 基 づか ずに 発 生 した 災 害 については 組 合 は 共 済 金 を 支 払 います (4)(1)による 共 済 契 の 解 除 は 共 済 証 書 記 載 の 共 済 契 者 の 住 所 にあてた 書 面 による 通 知 をもって 行 います 030

第 6 条 [ 告 知 義 務 違 反 による 解 除 ができない 場 合 ] 組 合 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 前 条 による 共 済 契 の 解 除 をすることができません 1 組 合 が 共 済 契 の 締 結 の 際 解 除 の 原 因 となる 事 実 を 知 っ ていた 場 合 または 過 失 によって 知 らなかった 場 合 この 場 合 に は 次 に 掲 げるときを 含 みます ア. 組 合 が 事 実 を 告 げることを 妨 げた 場 合 イ. 組 合 が 事 実 を 告 げないよう 勧 めた 場 合 ウ. 組 合 が 事 実 でないことを 告 げるよう 勧 めた 場 合 2 解 除 の 原 因 となる 事 実 がなくなった 場 合 3 共 済 契 者 または 被 共 済 者 が 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 する 前 までに 告 知 事 項 についての 訂 正 を 組 合 に 申 し 出 て 組 合 が これを 承 認 した 場 合 なお 訂 正 の 申 出 を 受 けた 場 合 において 共 済 契 の 締 結 の 際 共 済 契 者 または 被 共 済 者 がその 訂 正 すべき 事 実 を 組 合 に 告 げても 組 合 が 共 済 契 を 締 結 していたと 認 めるときに 限 り 組 合 は これを 承 認 するものとします 4 組 合 が 解 除 の 原 因 となる 事 実 を 知 った 日 以 後 1か 月 を 経 過 し た 場 合 5 共 済 契 の 契 日 以 後 5 年 を 経 過 した 場 合 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 4 通 知 義 務 第 7 条 [ 職 業 または 職 種 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 ] (1) 共 済 契 の 締 結 後 被 共 済 者 が 職 業 または 職 種 を 変 更 した 場 合 ( 注 )には 共 済 契 者 または 被 共 済 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 組 合 に 通 知 しなければなりません ( 注 ) 職 業 についていない 被 共 済 者 が 新 たに 職 業 についた 場 合 また は 既 に 職 業 についていた 被 共 済 者 がその 職 業 をやめた 場 合 を 含 みます (2) 組 合 は (1)の 通 知 があった 場 合 は その 通 知 に 関 する 事 実 を 確 認 するために 調 査 をすることができます (3)(1)の 通 知 を 受 けた 組 合 が 求 めた 場 合 は 共 済 契 者 または 被 共 済 者 は 別 表 1[ 請 求 書 類 ]の 必 要 書 類 を 提 出 してくださ い (4) 組 合 は (1)により 通 知 を 受 けた 内 容 について 共 済 証 書 に 表 示 します ただし 次 条 (1)に 該 当 する 場 合 を 除 きます (5) 共 済 契 者 または 被 共 済 者 が 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 遅 滞 なく (1)による 通 知 をしなかった 場 合 において 変 更 後 の 共 済 掛 金 ( 注 1)が 変 更 前 の 共 済 掛 金 ( 注 2)よりも 高 いとき は 組 合 は (1)の 職 業 または 職 種 の 変 更 の 事 実 が 発 生 した 後 に 生 じた 災 害 に 対 しては 次 の 算 式 により 算 出 した 額 ( 注 3)を 共 済 金 額 とみなし 共 済 金 を 削 減 して 支 払 います 共 済 金 額 = (1)の 変 更 の 事 実 が 発 生 した 時 の 共 済 金 額 変 更 前 の 共 済 掛 金 変 更 後 の 共 済 掛 金 ( 注 1) 変 更 後 の 職 業 または 職 種 に 対 して 適 用 されるべき 共 済 掛 金 率 に 基 づく 共 済 掛 金 をいいます (5)において 同 様 としま す ( 注 2) 変 更 前 の 職 業 または 職 種 に 対 して 適 用 されるべき 共 済 掛 金 率 に 基 づく 共 済 掛 金 をいいます (5)において 同 様 としま 031

す ( 注 3) 算 出 した 額 に 組 合 の 定 める 契 単 位 未 満 の 端 数 がある 場 合 は その 端 数 を 切 り 捨 てます (6) 組 合 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には (5)の 規 定 は 適 用 せず 共 済 金 を 支 払 います 1 組 合 が(5)による 共 済 金 を 削 減 して 支 払 うべき 事 由 の 原 因 があることを 知 った 日 以 後 共 済 金 を 削 減 して 支 払 う 旨 の 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 に 対 する 通 知 をしないで1か 月 を 経 過 し た 場 合 2 (1)の 変 更 の 事 実 が 発 生 した 日 以 後 5 年 を 経 過 した 場 合 (7) 組 合 は (1)の 変 更 の 事 実 に 基 づかずに 発 生 した 災 害 につい ては (5)の 規 定 を 適 用 せず 共 済 金 を 支 払 います 第 8 条 [ 危 険 増 加 による 解 除 ] (1) 前 条 (1)の 職 業 または 職 種 の 変 更 の 事 実 の 発 生 によって 危 険 増 加 が 生 じ この 共 済 契 の 引 受 範 囲 ( 注 )を 超 えることとなっ た 場 合 には 組 合 は 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 すること ができます ( 注 ) 共 済 掛 金 を 増 額 することにより 共 済 契 を 続 けることができ る 範 囲 として 共 済 契 の 締 結 の 際 に 組 合 が 交 付 する 書 面 等 にお いて 定 めたものをいいます (2)(1)による 共 済 契 の 解 除 は 共 済 証 書 記 載 の 共 済 契 者 の 住 所 にあてた 書 面 による 通 知 をもって 行 います (3) 組 合 は (1)による 解 除 が 災 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 前 条 (1)の 変 更 の 事 実 が 発 生 した 時 から 解 除 され た 時 までに 発 生 した 災 害 については 共 済 金 を 支 払 いません こ の 場 合 において 既 に 共 済 金 を 支 払 っていたときは 組 合 は そ の 共 済 金 の 返 還 を 請 求 することができます (4)(3)の 規 定 にかかわらず 解 除 の 原 因 となった 事 実 に 基 づか ずに 発 生 した 災 害 については 組 合 は 共 済 金 を 支 払 います 第 9 条 [ 共 済 契 者 の 住 所 変 更 ] 共 済 契 者 が 共 済 証 書 記 載 の 住 所 を 変 更 した 場 合 は 共 済 契 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 組 合 に 通 知 しなければなりません 5 解 第 10 条 [ 解 ] 共 済 契 者 は 組 合 の 定 める 手 続 により いつでも 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 することができます 6 共 済 契 の 無 効 取 消 し 解 除 消 滅 第 11 条 [ 共 済 金 の 不 法 取 得 目 的 による 無 効 ] 共 済 契 者 が 共 済 金 を 不 法 に 取 得 する 目 的 または 他 人 に 共 済 金 を 不 法 に 取 得 させる 目 的 をもって 共 済 契 の 締 結 をした 場 合 に は 共 済 契 は 無 効 とし 既 に 払 い 込 まれた 共 済 掛 金 は 払 いもど しません 032

第 12 条 [ 共 済 契 の 無 効 ] 共 済 期 間 の 初 日 における 被 共 済 者 の 年 齢 が100 歳 以 上 の 場 合 に は 共 済 契 は 無 効 とします 第 13 条 [ 詐 欺 または 強 迫 による 取 消 し] (1) 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 の 詐 欺 または 強 迫 に よって 共 済 契 を 締 結 した 場 合 には 組 合 は 共 済 契 を 取 り 消 すことができます この 場 合 には 既 に 払 い 込 まれた 共 済 掛 金 は 払 いもどしません (2)(1)による 共 済 契 の 取 消 しは 共 済 証 書 記 載 の 共 済 契 者 の 住 所 にあてた 書 面 による 通 知 をもって 行 います 第 14 条 [ 重 大 事 由 による 解 除 ] 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 (1) 組 合 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 将 来 に 向 かって 共 済 契 を 解 除 することができます 1 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 が 組 合 にこの 共 済 契 に 基 づく 共 済 金 を 支 払 わせることを 目 的 として 支 払 事 由 を 生 じさせ または 生 じさせようとした 場 合 2 共 済 金 受 取 人 が この 共 済 契 に 基 づく 共 済 金 の 請 求 につい て 詐 欺 を 行 い または 行 おうとした 場 合 3 1および2のほか 組 合 の 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 に 対 する 信 頼 を 損 ない この 共 済 契 の 存 続 を 困 難 と する 重 大 な 事 由 が 生 じた 場 合 (2)(1)による 共 済 契 の 解 除 は 共 済 証 書 記 載 の 共 済 契 者 の 住 所 にあてた 書 面 による 通 知 をもって 行 います (3) 組 合 は (1)による 解 除 が 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 した 後 に なされた 場 合 であっても (1)の 事 由 が 生 じた 時 から 解 除 され た 時 までに 発 生 した 共 済 金 の 支 払 事 由 については 共 済 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 共 済 金 を 支 払 っていたとき は 組 合 は その 共 済 金 の 返 還 を 請 求 することができます 第 15 条 [ 共 済 契 の 消 滅 ] 被 共 済 者 が 死 亡 した 場 合 は 共 済 契 は 消 滅 します 7 共 済 掛 金 の 精 算 等 第 16 条 [ 共 済 掛 金 の 精 算 - 告 知 義 務 通 知 義 務 の 場 合 ] (1) 組 合 は 第 4 条 [ 告 知 義 務 ]により 告 げられた 内 容 が 事 実 と 異 なる 場 合 において 共 済 掛 金 を 変 更 する 必 要 があるときは 変 更 前 の 共 済 掛 金 と 変 更 後 の 共 済 掛 金 との 差 に 基 づき 算 出 した 共 済 掛 金 の 過 不 足 額 を 精 算 します (2) 組 合 は 第 7 条 [ 職 業 または 職 種 の 変 更 に 関 する 通 知 義 務 ] (1)の 通 知 を 受 けた 場 合 において 共 済 掛 金 を 変 更 する 必 要 が あるときは 組 合 の 定 める 取 扱 いに 基 づき 共 済 掛 金 を 減 額 し または 増 額 します この 場 合 には 組 合 は その 減 額 または 増 額 によって 生 じた 共 済 掛 金 の 過 不 足 額 を 精 算 します (3) 組 合 は 共 済 契 者 が(1)または(2)による 共 済 掛 金 の 不 足 額 の 払 込 みを 怠 った 場 合 には 共 済 掛 金 の 不 足 額 の 払 込 みがな されるまで 共 済 金 を 支 払 いません (4)(3)の 規 定 は 第 7 条 (1)の 変 更 の 事 実 が 生 じた 場 合 にお 033

ける その 変 更 の 事 実 が 生 じた 時 より 前 に 生 じた 災 害 については 適 用 しません 第 17 条 [ 共 済 掛 金 の 払 いもどし- 無 効 の 場 合 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 払 いもどし 事 由 に 該 当 した 場 合 は 共 済 掛 金 のうち 同 表 の 額 を 共 済 契 者 に 払 いもどします 共 済 契 の 無 効 ( 注 ) 払 いもどし 事 由 第 12 条 [ 共 済 契 の 無 効 ] により 無 効 となった 場 合 払 いもどし 金 の 額 共 済 掛 金 について 組 合 の 定 め る 取 扱 いに 基 づき 算 出 した 額 ( 注 ) 第 11 条 [ 共 済 金 の 不 法 取 得 目 的 による 無 効 ]が 適 用 される 場 合 を 除 きます (2)(1)の 払 いもどし 金 は 共 済 証 書 またはこれにかわるべき 書 類 と 引 換 えに 次 のいずれかのうち 共 済 契 者 が 選 択 した 方 法 によ り 払 いもどします 1 組 合 または 組 合 の 指 定 する 金 融 機 関 等 にある 共 済 契 者 が 指 定 した 口 座 に 振 り 込 む 方 法 2 組 合 の 事 務 所 または 組 合 の 指 定 する 場 所 で 支 払 う 方 法 第 18 条 [ 共 済 掛 金 の 払 いもどし- 解 の 場 合 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 払 いもどし 事 由 に 該 当 した 場 合 は 共 済 掛 金 のうち 同 表 の 額 を 共 済 契 者 に 払 いもどします 払 いもどし 事 由 払 いもどし 金 の 額 共 済 契 の 解 ア. 第 10 条 [ 解 ]により 解 さ れ た 場 合 ただ し イ.に 該 当 する 場 合 を 除 きます イ. 同 額 増 額 更 改 により 解 された( 注 ) 場 合 共 済 掛 金 のうちまだ 到 来 して いない 共 済 期 間 にかかる 部 分 について 組 合 の 定 める 取 扱 い に 基 づき 算 出 した 額 共 済 掛 金 のうちまだ 到 来 して いない 共 済 期 間 にかかる 部 分 について 日 割 りにより 算 出 し た 額 ( 注 ) 共 済 契 者 が 被 共 済 者 についてこの 共 済 契 の 共 済 金 額 を 下 回 らない 額 を 共 済 金 額 として 共 済 契 を 新 たに 組 合 と 締 結 す る 際 に この 共 済 契 を 解 したことをいいます なお この 共 済 契 に 特 が 付 加 されている 場 合 は 新 たな 共 済 契 に 同 じ 内 容 の 特 を 付 加 するものとします (2)(1)の 払 いもどし 金 の 請 求 にあたっては 別 表 1[ 請 求 書 類 ]の 必 要 書 類 を 提 出 してください (3)(1)の 払 いもどし 金 は 次 のいずれかのうち 共 済 契 者 が 選 択 した 方 法 により 払 いもどします 1 組 合 または 組 合 の 指 定 する 金 融 機 関 等 にある 共 済 契 者 が 指 定 した 口 座 に 振 り 込 む 方 法 2 組 合 の 事 務 所 または 組 合 の 指 定 する 場 所 で 支 払 う 方 法 034

第 19 条 [ 共 済 掛 金 の 払 いもどし- 解 除 の 場 合 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 払 いもどし 事 由 に 該 当 した 場 合 は 共 済 掛 金 のうち 同 表 の 額 を 共 済 契 者 に 払 いもどします 普 通 款 払 いもどし 事 由 払 いもどし 金 の 額 共 済 契 の 解 除 ア. 第 5 条 [ 告 知 義 務 違 反 による 解 除 ](1)によ り 解 除 された 場 合 イ. 第 8 条 [ 危 険 増 加 によ る 解 除 ](1)により 解 除 された 場 合 ウ. 第 14 条 [ 重 大 事 由 によ る 解 除 ](1)により 解 除 された 場 合 共 済 掛 金 のうちまだ 到 来 して いない 共 済 期 間 にかかる 部 分 について 組 合 の 定 める 取 扱 い に 基 づき 算 出 した 額 第 2 章 基 本 条 項 (2)(1)の 払 いもどし 金 は 共 済 証 書 またはこれにかわるべき 書 類 と 引 換 えに 次 のいずれかのうち 共 済 契 者 が 選 択 した 方 法 によ り 払 いもどします 1 組 合 または 組 合 の 指 定 する 金 融 機 関 等 にある 共 済 契 者 が 指 定 した 口 座 に 振 り 込 む 方 法 2 組 合 の 事 務 所 または 組 合 の 指 定 する 場 所 で 支 払 う 方 法 第 20 条 [ 共 済 掛 金 の 払 いもどし- 消 滅 の 場 合 ] (1) 組 合 は 次 の 表 の 払 いもどし 事 由 に 該 当 した 場 合 は 共 済 掛 金 のうち 同 表 の 額 を 共 済 契 者 に 払 いもどします 共 済 契 の 消 滅 払 いもどし 事 由 第 15 条 [ 共 済 契 の 消 滅 ] により 消 滅 した 場 合 で 死 亡 共 済 金 が 支 払 われないと き( 注 ) 払 いもどし 金 の 額 共 済 掛 金 のうちまだ 到 来 して いない 共 済 期 間 にかかる 部 分 について 日 割 りにより 算 出 し た 額 ( 注 ) 第 14 条 [ 重 大 事 由 による 解 除 ](1)1により 共 済 契 が 解 除 された 場 合 を 除 きます (2)(1)の 規 定 にかかわらず 共 済 契 が 消 滅 した 場 合 であって も 死 亡 共 済 金 が 支 払 われることとなったときは 組 合 は 共 済 掛 金 を 払 いもどしません (3)(1)の 払 いもどし 金 は 共 済 証 書 またはこれにかわるべき 書 類 と 引 換 えに 次 のいずれかのうち 共 済 契 者 が 選 択 した 方 法 によ り 払 いもどします 1 組 合 または 組 合 の 指 定 する 金 融 機 関 等 にある 共 済 契 者 が 指 定 した 口 座 に 振 り 込 む 方 法 2 組 合 の 事 務 所 または 組 合 の 指 定 する 場 所 で 支 払 う 方 法 035

8 災 害 が 発 生 した 場 合 の 手 続 第 21 条 [ 災 害 発 生 の 通 知 ] 共 済 契 者 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 は 被 共 済 者 につい て 災 害 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 遅 滞 なく 組 合 に 通 知 し てください 第 22 条 [ 共 済 金 の 請 求 ] (1) 組 合 に 対 して 共 済 金 を 請 求 する 権 利 は 次 の 表 の 時 からそれぞ れ 発 生 し これを 行 使 することができます 共 済 金 の 種 類 死 亡 共 済 金 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 請 求 する 権 利 が 発 生 する 時 被 共 済 者 が 死 亡 した 時 被 共 済 者 が 別 表 2[ 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 後 遺 障 害 の 状 態 になった 時 または 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 を 経 過 することとなる 時 のいずれか 早 い 時 被 共 済 者 が 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になった 時 ( 注 )または 災 害 を 受 けた 日 以 後 200 日 を 経 過 することとなる 時 のいず れか 早 い 時 ア. 入 院 をした 場 合 被 共 済 者 が 入 院 をした 時 イ. 入 院 をしないで 5 日 以 上 の 通 院 を した 場 合 被 共 済 者 の 通 院 が5 日 に 達 した 時 ウ. 入 院 をしないで 5 日 未 満 の 通 院 を した 場 合 被 共 済 者 の 通 院 による 治 療 または 施 術 が 完 了 した 時 ( 注 ) 別 表 3[ 重 度 後 遺 障 害 等 級 表 ]の 重 度 後 遺 障 害 の 状 態 になっ た 時 が 災 害 を 受 けた 日 以 後 30 日 以 内 である 場 合 は 災 害 を 受 け た 日 以 後 30 日 を 経 過 した 時 とします (2) 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 は 共 済 金 の 支 払 事 由 が 発 生 した ことを 知 った 場 合 は 遅 滞 なく 別 表 1[ 請 求 書 類 ]の 必 要 書 類 を 組 合 に 提 出 して 共 済 金 を 請 求 してください ただし 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 を 請 求 する 場 合 には 災 害 を 受 けた 日 以 後 30 日 を 経 過 した 日 以 降 に 請 求 してください (3) 後 遺 障 害 共 済 金 重 度 後 遺 障 害 費 用 共 済 金 または 部 位 症 状 別 治 療 共 済 金 について 被 共 済 者 に 共 済 金 を 請 求 できない 事 情 があ る 場 合 で かつ 共 済 金 の 支 払 を 受 けるべき 被 共 済 者 の 代 理 人 が いない 場 合 には 次 のいずれかの 者 がその 事 情 を 示 す 書 類 をもっ てその 旨 を 組 合 に 申 し 出 て 組 合 の 承 認 を 得 たうえで 被 共 済 者 の 代 理 人 として 共 済 金 を 請 求 することができます 1 被 共 済 者 と 同 居 または 生 計 を 一 にする 配 偶 者 ( 注 ) 2 1の 者 がいない 場 合 または1の 者 に 共 済 金 を 請 求 できない 事 情 がある 場 合 は 被 共 済 者 と 同 居 または 生 計 を 一 にする3 親 等 内 の 親 族 3 1および2の 者 がいない 場 合 または1および2の 者 に 共 済 金 を 請 求 できない 事 情 がある 場 合 は 1 以 外 の 配 偶 者 または2 以 外 の3 親 等 内 の 親 族 036

( 注 ) 法 律 上 の 配 偶 者 に 限 ります 3において 同 様 とします (4)(3)による 被 共 済 者 の 代 理 人 からの 共 済 金 の 請 求 に 対 して 組 合 が 共 済 金 を 支 払 った 後 に 重 複 して 共 済 金 の 請 求 を 受 けた 場 合 には 組 合 は 共 済 金 を 支 払 いません (5) 組 合 は 共 済 金 の 請 求 を 受 けた 場 合 は 組 合 が 指 定 する 医 師 に よる 被 共 済 者 の 身 体 の 診 察 を 求 めることがあります 第 23 条 [ 共 済 金 の 支 払 時 期 および 支 払 方 法 ] (1) 組 合 は 共 済 金 の 請 求 に 必 要 な 書 類 が 組 合 に 到 達 した 日 の 翌 日 以 後 30 日 以 内 に 組 合 が 共 済 金 を 支 払 うために 必 要 な 次 の 事 項 の 確 認 を 終 え 共 済 金 を 支 払 います 確 認 が 必 要 な 場 合 確 認 事 項 普 通 款 第 2 章 基 本 条 項 1 共 済 金 の 支 払 事 由 発 生 の 有 無 の 確 認 が 必 要 な 場 合 事 故 の 原 因 事 故 発 生 の 状 況 災 害 発 生 の 有 無 および 被 共 済 者 に 該 当 する 事 実 2 共 済 金 が 支 払 われない 事 由 の 有 無 の 確 認 が 必 要 な 場 合 この 共 済 款 に 規 定 する 共 済 金 が 支 払 われない 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 3 共 済 金 を 算 出 するための 事 実 の 確 認 が 必 要 な 場 合 4 共 済 契 の 効 力 の 有 無 の 確 認 が 必 要 な 場 合 災 害 の 程 度 事 故 と 災 害 との 関 係 治 療 または 施 術 の 経 過 および 内 容 この 共 済 款 に 規 定 する 無 効 取 消 しまたは 解 除 の 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 (2)(1)の 事 項 の 確 認 をするため 次 に 掲 げる 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 には (1)の 規 定 にかかわらず 組 合 は 共 済 金 の 請 求 に 必 要 な 書 類 が 組 合 に 到 達 した 日 の 翌 日 以 後 次 のい ずれかの 日 数 ( 注 )を 経 過 する 日 までに 共 済 金 を 支 払 います この 場 合 において 組 合 は 確 認 が 必 要 な 事 項 およびその 確 認 を 終 えるべき 時 期 を 被 共 済 者 または 共 済 金 受 取 人 に 対 して 通 知 する ものとします 特 別 な 照 会 または 調 査 の 内 容 日 数 (1) 表 中 1から4までの 事 項 を 確 認 するため の 弁 護 士 法 その 他 の 法 令 に 基 づく 照 会 (1) 表 中 1から4までの 事 項 を 確 認 するため の 警 察 検 察 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 調 査 捜 査 の 結 果 の 照 会 (1) 表 中 1から4までの 事 項 を 確 認 するため の 医 療 機 関 検 査 機 関 その 他 の 専 門 機 関 による 診 断 鑑 定 等 の 結 果 の 照 会 (1) 表 中 3の 事 項 のうち 後 遺 障 害 の 内 容 およ びその 程 度 を 確 認 するための 医 療 機 関 による 診 断 後 遺 障 害 の 認 定 にかかる 専 門 機 関 による 審 査 等 の 結 果 の 照 会 180 日 180 日 90 日 120 日 037