地 区 別 のまちづくり 方 針 12 地 区 の 区 域 図 2



Similar documents
目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

Microsoft Word - H27概要版

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

地 区 追 浜 N0 施 設 名 契 約 年 月 日 備 考 21 追 浜 下 水 ポンプ 場 旧 海 軍 天 神 用 地 平 成 7 年 7 月 18 日 22 市 道 敷 ( 第 4,818 号 ) 旧 第 一 海 軍 技 術 廠 昭 和 26 年 3 月 2

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

Microsoft Word - 概要版.doc

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

概要版

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

Microsoft Word - 資料3(用途)

Microsoft Word - ...S.. .y.n...p.v...doc

<93B AE94F5>

市街化調整区域における地区計画の

<4D F736F F D B83578F4390B E797748CA E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A E646F63>

Microsoft Word - 14_1パンフレット最終版v02_111024【決定版】.docx

<4D F736F F D E738C698ACF837D E815B C8892E8816A2E646F63>

untitled

対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

土師地区地区計画

(5) 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 )による 農 地 転 用 が 許 可 されないと 見 込 ま れる 農 用 地 (6) 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 第 1 項 第 25 条 の2 第 1 項 及 び 第 41 条 第

Microsoft Word - A都市マス本編.doc

京成成田駅東口地区地区計画運用基準

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

第7章

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

はじめに 用 途 地 域 とは 都 市 活 動 の 機 能 性 都 市 生 活 の 安 全 性 利 便 性 快 適 性 等 の 増 進 を 目 的 と して 住 宅 地 商 業 地 工 業 地 等 の 主 要 な 構 成 要 素 の 配 置 及 び 密 度 について 公 共 施 設 との バランスに

用途地域等に関する指定方針

<4D F736F F D208E9197BF F CC CC8CBB8BB58E9197BF E358CBB8DDD816988EA94CA8E968D80816A>

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

(2) 田 園 景 観 自 然 景 観 ゾーン 市 の 大 部 分 を 占 める 都 市 計 画 区 域 外 の 地 域 や 市 街 化 調 整 区 域 の 農 地 集 落 河 川 等 からな る 田 園 景 観 山 林 山 間 農 地 集 落 河 川 等 からなる 自 然 景 観 ゾーンは 地 域

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

主要生活道路について


官 庁 営 繕 事 業 の 事 後 評 価 表 事 業 名 かいじょうほあんだいがっこう(そうごうじっしゅうとう) 海 上 保 安 大 学 校 ( 総 合 実 習 棟 ) 実 施 箇 所 呉 市 若 葉 町 5-1 該 当 基 準 事 業 完 了 後 3 年 間 が 経 過 した 事 業 事 業 諸

都 市 再 生 緊 急 整 備 地 域 とは 都 市 再 生 特 別 措 置 法 第 2 条 第 3 項 に 基 づき 都 市 の 再 生 の 拠 点 として 都 市 開 発 事 業 等 を 通 じ 緊 急 かつ 重 点 的 に 推 進 すべき 地 域 民 間 開 発 の 時 間 感 覚 に 併 せ

Microsoft Word - 【最新】都市マス docx

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

様式1

Microsoft Word - 00表紙・目次.doc

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

Microsoft PowerPoint 資料4-1(真間川【印刷用】).ppt

都 市 再 生 整 備 計 画 の 目 標 及 び 計 画 期 間 都 道 府 県 名 栃 木 県 市 町 村 名 宇 都 宮 市 地 区 名 下 平 地 区 面 積 93.9 ha 計 画 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 19 年 度 交 付 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 1

市街化区域と市街化調整区域との区分

Taro-01 議案概要.jtd

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

                         庁議案件No

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

で 見 直 しが 必 要 です 3 観 光 客 が 楽 しく 回 れる ワークづくりが 必 要 です 市 街 地 ゾーン 内 の 観 光 施 設 をはじめ その 他 の 観 光 拠 点 に 観 光 客 を 誘 導 するための 道 路 ネットワークの 強 化 が 望 まれます 自 動 車 道 に 加

地区復興まちづくり計画のイメージ

県 出 先 機 関 神 奈 川 県 東 京 事 務 所 調 査 課 2458 FAX( 調 査 課 ) 2459 安 全 防 災 局 -425 温 泉 地 学 研 究 所 観 測 室 研 究 部 長 室 事 務 室 FAX( 観 測 室 ) 9200 安 全 防 災 局 -407

都 市 再 生 整 備 計 画 の 目 標 及 び 計 画 期 間 かさいし れきし へいわ けいしょう うずらの ちく 都 道 府 県 名 兵 庫 県 市 町 村 名 加 西 市 地 区 名 歴 史 と 平 和 を 継 承 するまち 鶉 野 地 区 面 積 550 ha 計 画 期 間 平 成 2

自転車等の利用と駐輪対策に関する総合計画 中間見直し

PowerPoint プレゼンテーション

はじめに 都 市 計 画 は 健 康 で 文 化 的 な 都 市 生 活 及 び 機 能 的 な 都 市 活 動 を 確 保 するため 適 正 な 制 限 のもとに 土 地 の 合 理 的 な 利 用 を 図 ることを 目 的 としている 用 途 地 域 は その 最 も 基 礎 的 な 制 度 と

<4D F736F F D2088B089AE95F18D908F C8E DA8E9F >

水戸市内のAED設置箇所(公的機関).xls

H 東 浜 地 区 漁 業 用 施 設 整 備 に 係 る 水 域 ( 約 2,000 m2)の 共 同 使 用 について 日 米 合 同 委 員 会 で 合 意 ( 防 波 堤 の 建 設 計 画 変 更 により 当 該 共 同 使 用 水 域 を 変 更 ) H

岸 和 田 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 1. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 策 定 の 趣 旨 大 阪 府 では 平 成 23 年 3 月 に 策 定 された 南 部 大 阪 都 市 計 画 区 域 の 整 備 開

2013/4/23版

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

平成24年度市政懇談会 質問および回答の概要

中野駅周辺まちづくりガイドライン2007(3)

jissiyouryou

準 工 業 工 業 環 境 の 悪 化 をもたらすおそれのない 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 計 画 書 ( 平 成 19 年 11 月 13 日 第 583 号 ) 種 類 面 積 建 築 物 の 容 積 率 建 築 物 の 建 ぺい 率

130117_『高齢社会をむかえた東京23区の将来 人口と建物の関係から見て

【1

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

今 後 の 道 路 行 政 についての 意 見 提 案 1 道 路 行 政 全 般 について 改 善 すべき 点 要 望 や 提 案 など ( 改 善 すべき 点 ) 様 式 1 地 方 の 道 路 整 備 は マスコミなどの 情 報 とはかけ 離 れたものがあり 必 要 なところに 必 要 なもの

01 都市再生整備計画

目 次 はじめに 1 第 1 章 用 途 地 域 等 に 関 する 指 定 方 針 2 1 用 途 地 域 に 関 する 指 定 方 針 2 2 その 他 の 地 域 地 区 の 活 用 方 針 2 3 用 途 地 域 の 変 更 及 び 決 定 にあたって 留 意 すべき 事 項 3 第 2 章


その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農


< E88E68F5A91EE8C7689E68F912E786C73>

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

表紙

2. 住 環 境 の 現 状 と 課 題 町 の 住 環 境 の 実 態 に 即 した 計 画 の 策 定 を 図 るため 町 内 の 市 街 化 区 域 25 ゾーンについて 都 市 計 画 基 礎 調 査 の 指 標 データ 整 理 や 現 地 調 査 を 実 施 し 住 環 境 カルテを 作

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

untitled

書類番号9 23年度区長施策要望

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

目 次 1. 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 策 定 の 趣 旨 1 2. 村 の 都 市 計 画 マスタープランが 目 指 す 将 来 像 1 3. 市 街 化 調 整 区 域 の 地 域 づくりの 基 本 的 な 考 え 方 1 4. 地 区 計 画 の 基

<4D F736F F D20365F335F8FF08C8F90DD92E FC92F994C5382D32816A>

国 宝 重 要 文 化 財 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 東 京 , ,329 神 奈 川 千 葉 埼 玉 京 都 20

ÿþ

34 福 祉 高 齢 者 ふれあいプラザ 矢 上 福 祉 香 梅 苑 矢 上 福 祉 桃 源 の 家 矢 上 福 祉 くるみ 邑 美 園 中 野 福 祉 くるみ 学 園 中 野 福 祉 くるみ 学 園 空

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

佐渡市都市計画区域の見直し

4. 基 本 な 事 項 (1) 地 区 計 画 の 区 域 は 原 則 として 道 路 その 他 の 施 設 河 川 その 他 の 地 形 地 物 等 土 地 の 範 囲 を 明 示 するのに 適 切 なものにより 定 めることとし できるだけ 整 形 なものにするものとする また 必 要 以 上


<4D F736F F D2082CD82B682DF82C DA8E9F81608E7792E895FB906A81608E7792E88AEE8F802E646F63>

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

Transcription:

第 4 回 横 須 賀 市 都 市 計 画 マスタープラン 検 討 会 議 資 料 資 料 1 第 4 回 横 須 賀 市 都 市 計 画 マスタープラン 検 討 会 議 資 料 1. 追 浜 地 区 のまちづくり 方 針 ---------------------- 3 2. 田 浦 地 区 のまちづくり 方 針 ---------------------- 9 3. 逸 見 地 区 のまちづくり 方 針 ---------------------- 15 4. 本 庁 地 区 のまちづくり 方 針 ---------------------- 21 平 成 27 年 4 月 30 日 横 須 賀 市 都 市 部 都 市 計 画 課 1

地 区 別 のまちづくり 方 針 12 地 区 の 区 域 図 2

1: 追 浜 地 区 のまちづくり 方 針 (1) 概 況 地 区 の 特 徴 夏 島 海 岸 の 埋 め 立 てによる 海 軍 航 空 隊 飛 行 場 の 跡 地 が 自 動 車 を 中 心 とする 産 業 用 地 となり 本 市 の 中 心 的 な 産 業 ゾーンを 形 成 している 追 浜 駅 前 から 産 業 ゾーン に 至 る 商 店 街 が 形 成 されて 住 宅 団 地 の 開 発 も 進 んで いる 一 時 期 は 人 口 減 少 の 地 区 であったが 近 年 は 人 口 増 加 が 生 じている まちづくりの 魅 力 資 源 歴 史 : 夏 島 貝 塚 明 治 憲 法 起 草 の 地 海 軍 航 空 発 祥 の 地 地 下 壕 ( 夏 島 貝 山 ) 雷 神 社 等 自 然 : 鷹 取 山 貝 山 緑 地 等 まち: 商 店 街 おっぱまワイン 研 究 所 見 学 横 須 賀 ス タジアム 深 浦 ボートパーク 等 3

(2)まちづくりの 目 標 臨 海 部 の 自 動 車 を 中 心 とした 産 業 駅 前 から 続 く 商 店 街 みどりの 環 境 と 調 和 した 住 宅 という 地 区 の 特 性 を 今 後 とも 発 展 させていくまちづくりをめざしていきます 住 まいと 職 場 の 魅 力 を 高 めるまちづくり (3) 土 地 利 用 の 方 針 土 地 利 用 の 骨 格 形 成 鷹 取 山 から 塚 山 に 至 る 丘 陵 上 部 は 都 市 のみどりの 骨 格 を 形 成 する 緑 地 ゾーンとします 追 浜 駅 周 辺 地 区 は 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 拠 点 市 街 地 とします 夏 島 や 浦 郷 などの 工 業 地 は 多 様 な 産 業 機 能 の 集 積 強 化 を 図 る 産 業 拠 点 とします 住 宅 地 湘 南 鷹 取 団 地 など 丘 陵 上 部 の 住 宅 地 は 低 密 度 の 低 層 住 宅 地 とします ( 良 好 な 住 環 境 の 保 全 など) ➀ 追 浜 本 町 から 浜 見 台 にかけての 谷 戸 地 域 は 低 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 とし 環 境 との 調 和 や 市 街 地 の 改 善 を 図 ります 谷 戸 地 域 の 持 つ 環 境 や 地 域 コミュニティの 良 さを 生 かして 多 様 な 居 住 の 場 としていく 地 区 や 長 期 的 には 他 の 地 区 へ 住 み 替 えなどにより 縮 退 を 図 る 地 区 など 谷 戸 の 特 性 に 応 じた 誘 導 を 推 進 します (みどりの 豊 かな 住 宅 地 形 成 谷 戸 地 域 の 利 便 性 向 上 や 防 災 性 向 上 に 貢 献 する 開 発 の 誘 導 基 盤 未 整 備 地 区 での 段 階 的 な 縮 退 など)➁ 住 宅 団 地 のセンター 地 区 は 日 常 生 活 の 利 便 性 に 貢 献 するサービス 機 能 の 維 持 向 上 を 図 ります ➂ 商 業 業 務 地 追 浜 駅 周 辺 地 区 は 地 域 の 拠 点 市 街 地 として 商 業 業 務 医 療 福 祉 文 化 交 流 居 住 等 の 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 拠 点 商 業 業 務 地 とします ( 市 街 地 再 開 発 事 業 計 画 的 な 高 度 利 用 都 市 機 能 の 立 地 交 通 結 節 点 機 能 の 強 化 便 利 で 魅 力 ある 都 市 空 間 の 形 成 都 市 型 住 宅 の 誘 導 など)➃ 国 道 16 号 や 追 浜 駅 前 通 り( 追 浜 夏 島 線 )などの 幹 線 道 路 の 沿 道 地 区 は 日 常 生 活 の 利 便 に 資 する 商 業 業 務 機 能 や 居 住 機 能 が 共 存 する 複 合 市 街 地 とします ( 生 活 利 便 施 設 や 都 市 型 住 宅 の 立 地 誘 導 計 画 的 な 高 度 利 用 とオープンスペースの 充 実 賑 わいのある 商 店 街 づくりなど)➄ 産 業 地 等 夏 島 浦 郷 地 区 の 工 業 地 は 工 業 研 究 業 務 地 とします 国 道 357 号 の 延 伸 整 備 を 契 機 に 多 様 な 産 業 機 能 の 集 積 を 図 ります ( 新 たな 産 業 の 立 地 誘 導 産 業 活 力 の 創 出 に 寄 与 するコンベンション 等 良 好 な 景 観 形 成 など)➅ 緑 地 等 貝 山 緑 地 や 鷹 取 山 周 辺 の 緑 地 は 市 街 地 内 の 特 徴 ある 緑 地 として 保 全 活 用 を 図 ります 7 追 浜 公 園 は 運 動 公 園 としての 機 能 を 維 持 するとともに 市 街 地 内 におけるみどり 拠 点 の 形 成 を 図 り ます 8 4

(4) 交 通 網 整 備 の 方 針 交 通 網 の 骨 格 形 成 国 道 16 号 及 び 国 道 357 号 の 都 市 計 画 決 定 区 間 の 早 期 整 備 と 南 下 延 伸 の 構 想 ルートにより 広 域 とのネットワークを 形 成 します 追 浜 夏 島 線 船 越 夏 島 線 国 道 16 号 により 都 市 内 でのネットワークを 形 成 します ( 国 道 16 号 は 広 域 ネットワークと 都 市 内 ネットワークの 2 つの 役 割 を 持 つ ) 追 浜 駅 周 辺 を 拠 点 として 公 共 交 通 のネットワークを 形 成 します 交 通 網 整 備 方 針 国 道 357 号 の 都 市 計 画 決 定 区 間 の 早 期 整 備 と 南 下 延 伸 の 早 期 具 体 化 を 図 ります ➊ 船 越 夏 島 線 の 整 備 を 進 めます ( 国 道 357 号 と 国 道 16 号 の 連 絡 の 強 化 )➋ 国 道 16 号 などの 幹 線 道 路 や その 主 要 交 差 点 での 交 通 の 整 序 を 進 めます ( 交 差 点 改 良 拡 幅 整 備 沿 道 の 再 開 発 など)➌ 追 浜 駅 周 辺 の 交 通 結 節 点 機 能 を 強 化 し ユニバーサルデザインに 配 慮 した 環 境 整 備 を 進 めます (バ ス タクシー 乗 降 場 歩 行 者 空 間 デッキ 等 の 充 実 駐 車 場 駐 輪 場 の 合 理 的 な 配 置 駅 施 設 の 利 便 性 の 向 上 など)➍ 谷 戸 地 域 の 生 活 利 便 性 の 向 上 や 防 災 性 の 向 上 に 貢 献 する 道 路 網 の 整 備 を 進 めます ( 建 て 替 え 時 の 壁 面 後 退 と 道 路 整 備 計 画 的 な 開 発 と 連 動 した 谷 戸 相 互 や 周 辺 市 街 地 とのネットワークの 形 成 など) 追 浜 地 区 の 土 地 利 用 交 通 網 整 備 の 方 針 5

(5) 都 市 魅 力 の 創 造 方 針 便 利 で 活 気 のあるまち 計 画 的 な 住 宅 開 発 により 近 年 は 人 口 の 増 加 がみられます 産 業 商 業 住 宅 が 調 和 した 便 利 で 活 気 のあるまちを 形 成 していきます 追 浜 駅 周 辺 の 商 店 街 を 中 心 に まちに 賑 わいや 活 気 を 生 み 出 し 生 活 の 利 便 性 を 高 める 多 様 な 商 業 業 務 飲 食 交 流 医 療 介 護 等 の 機 能 集 積 を 図 ります 暮 らしやすい 便 利 な 環 境 を 生 かして 良 好 な 住 環 境 の 保 全 や 住 宅 地 整 備 により いきいきした 活 力 ある 地 域 コミュニティの 形 成 を 図 ります 魅 力 拠 点 のネットワーク 追 浜 駅 前 から 商 店 街 追 浜 公 園 貝 山 緑 地 第 三 海 堡 構 造 物 夏 島 貝 塚 海 洋 研 究 施 設 深 浦 湾 などの 魅 力 拠 点 を 回 遊 するルートの 環 境 整 備 を 進 めます 追 浜 地 区 の 近 代 の 歴 史 を 伝 える 遺 産 等 ( 貝 山 緑 地 の 地 下 壕 や 夏 島 の 砲 台 跡 第 三 海 堡 構 造 物 等 )をまちづくりの 資 源 として 保 全 活 用 を 図 り ます 追 浜 駅 前 から 鷹 取 山 田 浦 梅 の 里 塚 山 公 園 方 面 へのハイキングコ ースの 環 境 整 備 を 進 めます 海 に 親 しむ 場 所 として 深 浦 港 周 辺 での 散 策 休 憩 等 の 環 境 整 備 を 進 めます 賑 わい 拠 点 の 形 成 追 浜 駅 前 から 追 浜 夏 島 線 沿 道 の 商 店 街 や 国 道 16 号 沿 道 の 商 店 街 は 地 域 の 商 業 業 務 医 療 福 祉 教 育 文 化 交 流 サービス 等 の 拠 点 としての 機 能 集 積 を 図 ります 地 元 のまちづくり 活 動 拠 点 と 連 携 して 地 区 の 個 性 を 生 かした 魅 力 づくりを 進 めます 産 業 拠 点 の 強 化 既 存 の 産 業 集 積 に 加 えて 土 地 利 用 転 換 等 による 研 究 開 発 機 能 コ ンベンション 機 能 滞 在 型 研 修 機 能 等 の 集 積 により 活 力 ある 産 業 拠 点 機 能 の 強 化 を 図 ります 景 観 形 成 等 追 浜 駅 周 辺 では 地 域 の 特 性 を 活 かし 拠 点 市 街 地 に 相 応 しい 賑 わ いと 魅 力 のある 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 谷 戸 地 域 では 市 民 や 土 地 所 有 者 の 協 力 を 得 て 斜 面 緑 地 の 特 徴 あ る 景 観 の 保 全 や 散 策 路 の 整 備 を 図 ります 6

追 浜 地 区 の 魅 力 創 造 様 々な 歴 史 資 源 をネットワークする フィールドミュージアム としての 展 開 7

8

2: 田 浦 地 区 のまちづくり 方 針 (1) 概 況 地 区 の 特 徴 長 浦 湾 沿 岸 に 立 地 した 海 軍 工 廠 などが 戦 後 は 民 間 企 業 に 払 い 下 げられ 工 場 と 商 店 飲 食 店 が 京 急 線 と 港 湾 の 間 に 集 積 して 賑 わいのあるまちであったが 近 年 は 空 き 店 舗 も 増 加 している 地 区 の 西 側 は 逗 子 市 葉 山 町 につ ながる 谷 戸 と 丘 陵 であり 丘 陵 の 一 部 では 住 宅 開 発 も 行 われている まちづくりの 魅 力 資 源 歴 史 : 長 浦 湾 沿 い 倉 庫 群 や 旧 軍 関 連 建 物 古 道 吾 妻 社 自 然 : 長 浦 湾 十 三 峠 田 浦 梅 の 里 谷 戸 と 丘 陵 まち:トンネル 隧 道 商 店 街 ベイスターズ 練 習 場 等 9

(2)まちづくりの 目 標 国 道 16 号 だけに 頼 るのではなく 複 数 ルートで 他 の 地 区 とつながるような 交 通 網 の 形 成 をめざし 閑 静 な 谷 戸 の 住 環 境 の 中 で 便 利 で 快 適 に 暮 らせるまちづくりをめざしていきます 交 通 を 整 え 谷 戸 の 自 然 と 調 和 し 安 心 して 暮 らすことのできるまちづくり (3) 土 地 利 用 の 方 針 土 地 利 用 の 骨 格 形 成 鷹 取 山 から 塚 山 公 園 に 至 る 丘 陵 上 部 は 都 市 のみどりの 骨 格 を 形 成 する 緑 地 ゾーンとします 京 急 田 浦 駅 周 辺 地 区 は 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 拠 点 市 街 地 とします 市 街 化 区 域 内 で 緑 地 環 境 と 調 和 し 利 便 性 向 上 や 防 災 性 の 向 上 など 谷 戸 地 域 の 環 境 改 善 に 繋 がる 優 良 な 開 発 については 適 切 な 誘 導 を 図 ります 住 宅 地 船 越 町 から 長 浦 町 にかけての 谷 戸 地 域 は 低 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 とし 環 境 との 調 和 や 市 街 地 の 改 善 を 図 ります 谷 戸 地 域 の 持 つ 環 境 や 地 域 コミュニティの 良 さを 生 かして 多 様 な 居 住 の 場 としていく 地 区 や 長 期 的 には 他 の 地 区 へ 住 み 替 えなどにより 縮 退 を 図 る 地 区 など 谷 戸 の 特 性 に 応 じた 誘 導 を 推 進 します (みどりの 豊 かな 住 宅 地 形 成 谷 戸 地 域 の 利 便 性 向 上 や 防 災 性 向 上 に 貢 献 する 開 発 の 誘 導 基 盤 未 整 備 地 区 での 段 階 的 な 縮 退 など)➀ 商 業 業 務 地 京 急 田 浦 駅 前 から 船 越 町 交 差 点 周 辺 地 区 は 商 業 業 務 医 療 福 祉 文 化 交 流 居 住 等 の 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 拠 点 商 業 業 務 地 とします ( 共 同 建 替 え 事 業 既 存 商 店 街 の 活 性 化 駐 車 駐 輪 機 能 の 強 化 安 全 で 快 適 な 歩 行 者 空 間 のネットワーク 賑 わいのある 商 店 街 づくり 便 利 で 魅 力 あ る 都 市 空 間 の 形 成 など)➁ JR 田 浦 駅 前 から 田 浦 3 丁 目 交 差 点 周 辺 地 区 は 地 区 の 生 活 拠 点 として 生 活 利 便 施 設 の 立 地 を 誘 導 し ます ( 生 活 利 便 施 設 や 都 市 型 住 宅 の 立 地 誘 導 など)➂ 産 業 地 等 長 浦 港 沿 いの 工 業 用 地 流 通 業 務 用 地 などの 地 区 は 引 き 続 き 工 業 地 等 として 維 持 します ➃ 工 業 用 地 の 土 地 利 用 転 換 にあっては 海 に 親 しめる 環 境 づくりなど 地 域 活 性 化 に 貢 献 する 土 地 利 用 を 誘 導 します 緑 地 等 田 浦 緑 地 から 塚 山 公 園 に 至 る 丘 陵 上 部 の 地 区 は 都 市 のみどりの 骨 格 を 形 成 する 緑 地 ゾーンとして 保 全 活 用 を 図 ります ( 自 然 環 境 や 景 観 の 保 全 レクリエーション 拠 点 としての 整 備 など)➄ 10

(4) 交 通 網 整 備 の 方 針 交 通 網 の 骨 格 形 成 国 道 16 号 横 須 賀 逗 子 線 から 逗 子 ICを 経 て 横 浜 横 須 賀 道 路 により 広 域 とのネットワークを 形 成 します 国 道 16 号 船 越 夏 島 線 久 里 浜 田 浦 線 により 都 市 内 でのネットワークを 形 成 します ( 国 道 16 号 は 広 域 ネットワークと 都 市 内 ネットワークの 2 つの 役 割 を 持 つ ) 交 通 網 整 備 方 針 国 道 357 号 の 南 下 延 伸 の 早 期 具 体 化 を 図 ります ➊ 船 越 夏 島 線 の 整 備 を 進 めます ( 国 道 357 号 と 国 道 16 号 の 連 絡 の 強 化 )➋ 久 里 浜 田 浦 線 横 須 賀 逗 子 線 の 整 備 を 進 めます ( 横 浜 横 須 賀 道 路 と 国 道 16 号 の 連 絡 の 強 化 )➌ 国 道 16 号 などの 幹 線 道 路 や 船 越 町 交 差 点 など 主 要 交 差 点 での 交 通 の 整 序 を 進 めます ( 交 差 点 改 良 トンネル 等 の 改 修 等 など) 京 急 田 浦 駅 周 辺 JR 田 浦 駅 周 辺 の 交 通 結 節 点 機 能 を 強 化 し ユニバーサルデザインに 配 慮 した 環 境 整 備 を 進 めます ( 歩 行 者 空 間 の 充 実 駐 車 場 駐 輪 場 の 整 備 誘 導 駅 施 設 の 利 便 性 の 向 上 など)➍ 谷 戸 地 域 の 生 活 利 便 性 の 向 上 や 防 災 性 の 向 上 に 貢 献 する 道 路 網 の 整 備 を 進 めます ( 建 て 替 え 時 の 壁 面 後 退 と 道 路 整 備 計 画 的 な 開 発 と 連 動 した 谷 戸 相 互 や 周 辺 市 街 地 とのネットワークの 形 成 防 災 ト ンネル 適 正 管 理 など) 田 浦 地 区 の 土 地 利 用 交 通 網 整 備 の 方 針 11

(5) 都 市 魅 力 の 創 造 方 針 谷 戸 の 魅 力 発 信 地 形 の 変 化 季 節 のうつろいを 楽 しめ 田 浦 梅 の 里 や 塚 山 公 園 など 丘 陵 の 自 然 環 境 に 親 しめる 横 須 賀 ならではの 魅 力 を 体 感 できる 谷 戸 の 魅 力 づくりをめざします 京 急 田 浦 駅 周 辺 や JR 田 浦 駅 周 辺 では 生 活 の 利 便 性 を 高 める 多 様 な 商 業 業 務 飲 食 交 流 医 療 介 護 等 の 機 能 集 積 を 図 ります 谷 戸 の 市 街 地 はみどり 豊 かな 自 然 と 調 和 した 暮 らしの 場 としていくとともに 谷 戸 の 魅 力 を 生 か した 多 様 な 活 動 の 場 としての 利 用 を 誘 導 していきます 魅 力 拠 点 のネットワーク 京 急 田 浦 駅 前 や JR 田 浦 駅 前 から 丘 陵 部 への 散 策 ルートの 環 境 整 備 や 鷹 取 山 田 浦 梅 の 里 塚 山 公 園 方 面 へのハイキングコース の 環 境 整 備 を 進 めます 長 浦 湾 から 海 を 眺 望 できる 場 へのルート 湾 岸 の 歴 史 を 伝 える 建 物 や 倉 庫 群 等 を 巡 るルート 横 浜 DeNA ベイスターズ 練 習 場 の 周 辺 や 海 を 眺 望 できる 港 町 公 園 を 巡 るルートなど 地 区 の 魅 力 資 源 を 巡 るネットワークの 形 成 を 図 ります 賑 わい 拠 点 の 形 成 京 急 田 浦 駅 周 辺 や JR 田 浦 駅 周 辺 の 商 店 街 は 地 域 の 賑 わいの 拠 点 として 商 業 業 務 医 療 福 祉 教 育 文 化 交 流 サービス 等 の 機 能 集 積 を 図 ります 地 元 のまちづくり 活 動 拠 点 と 連 携 して 地 区 の 個 性 を 生 かした 魅 力 づくりを 進 めます 海 と 山 の 魅 力 拠 点 の 形 成 長 浦 湾 を 身 近 に 親 しめるように 回 遊 ルートや 憩 いの 場 の 拡 充 を 図 り 特 徴 ある 海 の 風 景 を 魅 力 拠 点 としていきます 丘 陵 のみどりに 親 しむ 交 流 拠 点 として 田 浦 梅 の 里 塚 山 公 園 の 環 境 整 備 と 利 便 性 の 向 上 を 図 ります 谷 戸 地 域 の 閑 静 な 自 然 トンネル 隧 道 階 段 などの 特 徴 ある 地 形 を 巡 り 十 三 峠 や 三 浦 安 針 墓 など 地 区 の 歴 史 を 伝 える 場 や 田 浦 梅 の 里 塚 山 公 園 の 交 流 の 拠 点 に 至 る 散 策 路 等 を 谷 戸 の 魅 力 を 楽 しむ 空 間 としていきます 景 観 形 成 等 京 急 田 浦 駅 前 から 船 越 町 交 差 点 周 辺 地 区 では 地 域 の 特 性 を 活 か し 拠 点 市 街 地 に 相 応 しい 賑 わいと 魅 力 のある 都 市 景 観 の 形 成 を 図 ります 谷 戸 地 域 では 市 民 や 土 地 所 有 者 の 協 力 を 得 て 斜 面 緑 地 の 特 徴 ある 景 観 を 保 全 していきます 12

田 浦 地 区 の 魅 力 創 造 13

14

3: 逸 見 地 区 のまちづくり 方 針 (1) 概 況 地 区 の 特 徴 丘 陵 が 海 に 迫 る 地 形 で 平 坦 地 の 少 ない 市 街 地 であり 早 くから 斜 面 地 での 住 宅 地 が 形 成 されてきた 近 年 は 安 針 台 ウェルシティ 逸 見 が 丘 等 での 一 団 の 住 宅 開 発 も 行 われ 高 齢 化 率 は 市 平 均 を 下 回 っている 離 れ た 谷 戸 を 結 ぶ 防 災 トンネル 等 による 地 区 内 のネットワ ークも 図 られている まちづくりの 魅 力 資 源 歴 史 : 三 浦 按 針 逸 見 浄 水 場 ヴェルニー 公 園 JR 横 須 賀 駅 等 自 然 : 塚 山 公 園 西 逸 見 ほたるの 里 等 まち:ウェルシティ 安 針 台 海 を 眺 望 する 公 園 等 15

(2)まちづくりの 目 標 平 坦 地 の 少 ない 市 街 地 の 中 で 海 の 眺 望 と 谷 戸 の 自 然 を 生 かし 地 域 のコミュニティを 育 み 安 心 して 暮 らすことのできるまちづくりをめざします 海 と 丘 陵 を 結 び 谷 戸 の 生 活 環 境 を 改 善 するまちづくり (3) 土 地 利 用 の 方 針 土 地 利 用 の 骨 格 形 成 塚 山 公 園 周 辺 の 丘 陵 地 の 緑 地 は 田 浦 梅 の 里 や 阿 部 倉 大 楠 山 に 連 なる 都 市 の 骨 格 を 形 成 する 緑 地 ゾーンとします JR 横 須 賀 駅 周 辺 は 汐 入 駅 周 辺 から 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 につながる 本 市 の 都 市 拠 点 として 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 ります 住 宅 地 吉 倉 町 東 逸 見 町 などの 谷 戸 地 域 は 低 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 とし 環 境 との 調 和 や 市 街 地 の 改 善 を 図 ります 谷 戸 地 域 の 持 つ 環 境 や 地 域 コミュニティの 良 さを 生 かして 多 様 な 居 住 の 場 としていく 地 区 や 長 期 的 には 他 の 地 区 へ 住 み 替 えなどにより 縮 退 を 図 る 地 区 など 谷 戸 の 特 性 に 応 じた 誘 導 を 推 進 します (みどりの 豊 かな 住 宅 地 形 成 谷 戸 地 域 の 利 便 性 向 上 や 防 災 性 向 上 に 貢 献 す る 開 発 の 誘 導 基 盤 未 整 備 地 区 での 段 階 的 な 縮 退 など)➀ 逸 見 が 丘 の 住 宅 団 地 は 低 密 度 の 低 層 住 宅 地 とします ( 良 好 な 住 環 境 の 保 全 など)➁ 安 針 台 の 住 宅 団 地 は オープンスペースの 中 での 中 密 度 の 中 高 層 住 宅 地 としての 環 境 を 維 持 保 全 して いきます (みどりの 豊 かな 住 環 境 の 維 持 保 全 など)➂ 商 業 業 務 地 国 道 16 号 市 内 環 状 線 根 岸 東 逸 見 線 の 沿 道 地 区 は 日 常 生 活 の 利 便 に 資 する 商 業 業 務 機 能 や 居 住 機 能 が 共 存 する 複 合 市 街 地 とします ( 生 活 利 便 施 設 や 都 市 型 住 宅 の 立 地 誘 導 賑 わいのある 商 店 街 づくりなど)➃ 中 心 市 街 地 と 連 担 して 都 市 拠 点 を 形 成 するウェルシティは 商 業 業 務 医 療 福 祉 文 化 交 流 健 康 増 進 居 住 等 の 複 合 する 健 康 生 活 の 拠 点 としての 機 能 を 維 持 していきます また 海 の 眺 望 を 生 かした 交 流 の 場 として ヴェルニー 公 園 につながる 空 間 を 形 成 していきます 5 工 業 地 等 横 浜 横 須 賀 道 路 横 須 賀 インターチェンジ 周 辺 地 区 は 丘 陵 の 緑 地 環 境 を 保 全 しつつ 広 域 交 通 の 利 便 性 を 活 かした 流 通 業 務 等 を 中 心 とした 機 能 の 誘 導 を 図 ります 6 緑 地 等 田 浦 梅 の 里 から 塚 山 公 園 に 至 る 丘 陵 上 部 は 都 市 の 骨 格 を 形 成 する 緑 地 ゾーンとします ( 自 然 環 境 や 景 観 の 保 全 レクリエーション 拠 点 としての 整 備 など)7 16

(4) 交 通 網 整 備 の 方 針 交 通 網 の 骨 格 形 成 国 道 16 号 本 町 山 中 線 を 経 て 横 浜 横 須 賀 道 路 により 広 域 とのネットワークを 形 成 します 国 道 16 号 市 内 環 状 線 根 岸 東 逸 見 線 により 都 市 内 でのネットワークを 形 成 します ( 国 道 16 号 は 広 域 ネットワークと 都 市 内 ネットワークの 2 つの 役 割 を 持 つ ) JR 横 須 賀 駅 を 拠 点 として 公 共 交 通 のネットワークを 形 成 します 交 通 網 整 備 方 針 久 里 浜 田 浦 線 の 整 備 を 促 進 し 国 道 16 号 の 交 通 負 荷 を 軽 減 します ➊ 京 急 逸 見 駅 から 国 道 16 号 に 至 る 市 内 環 状 線 の 整 備 を 進 めます ( 根 岸 東 逸 見 線 からの 交 通 の 円 滑 化 歩 行 者 空 間 の 拡 充 など)➋ JR 横 須 賀 駅 周 辺 での 交 通 結 節 点 機 能 の 強 化 ユニバーサルデザインに 配 慮 した 環 境 整 備 歩 行 者 空 間 の 充 実 などを 図 ります ➌ JR 横 須 賀 駅 と 京 急 逸 見 駅 の 連 絡 機 能 の 強 化 を 進 めます ➍ 谷 戸 地 域 の 生 活 利 便 性 の 向 上 や 防 災 性 の 向 上 に 貢 献 する 道 路 網 の 整 備 を 進 めます ( 行 き 止 まり 道 路 の 解 消 建 て 替 え 時 の 壁 面 後 退 と 道 路 整 備 通 学 路 等 における 安 全 性 の 向 上 など) 逸 見 地 区 の 土 地 利 用 交 通 網 整 備 の 方 針 17

(5) 都 市 魅 力 の 創 造 方 針 谷 戸 と 海 の 魅 力 の 発 信 田 浦 地 区 や 本 庁 地 区 に 挟 まれた 地 区 であり みどり 豊 かな 谷 戸 の 住 宅 地 が 多 い 鉄 道 駅 や 中 心 市 街 地 にも 近 い 便 利 な 谷 戸 では 谷 戸 の 持 つ 閑 静 な 環 境 や 良 好 な 眺 望 などを 生 かしたまちづくりを 進 めます JR 横 須 賀 駅 周 辺 では 中 心 市 街 地 の 一 翼 を 担 う 地 区 として 多 様 な 都 市 機 能 の 集 積 を 高 めつつ ヴェルニー 公 園 と 共 に 特 徴 的 な 海 の 景 観 を 楽 しむ 交 流 の 場 としての 環 境 整 備 を 進 めます 魅 力 拠 点 のネットワーク 田 浦 梅 の 里 ~ 塚 山 公 園 ~ 阿 部 倉 ~ 大 楠 山 のハイキングルートの 環 境 整 備 を 行 います 横 須 賀 本 港 を 眺 望 する 臨 海 第 二 公 園 ~ヴェルニー 公 園 は 艦 船 の 見 え る 独 特 の 海 の 風 景 を 楽 しめる 場 としての 環 境 整 備 を 行 います JR 横 須 賀 駅 ~ 塚 山 公 園 ~ 三 浦 安 針 墓 を 谷 戸 の 景 観 に 親 しみ 青 い 目 のサムライ 三 浦 按 針 の 歴 史 をしのぶルートとして 環 境 整 備 を 進 めていきます 賑 わい 拠 点 の 形 成 ウェルシティ 周 辺 を 都 市 拠 点 とし 本 市 の 商 業 業 務 医 療 健 康 福 祉 子 育 て 支 援 交 流 サービス 等 の 拠 点 としての 機 能 集 積 を 図 り ます 市 内 環 状 線 及 び 根 岸 東 逸 見 線 の 沿 道 では 日 常 生 活 の 利 便 性 を 高 める 各 種 店 舗 等 の 集 積 を 図 ります 地 元 のまちづくり 活 動 拠 点 と 連 携 して 地 区 の 個 性 を 生 かした 魅 力 づ くりを 進 めます 産 業 拠 点 の 強 化 横 浜 横 須 賀 道 路 横 須 賀 IC 周 辺 地 区 は 丘 陵 の 自 然 環 境 を 保 全 したみ どり 豊 かな 環 境 の 中 に 流 通 業 務 機 能 を 中 心 とした 土 地 利 用 を 推 進 しま す 景 観 形 成 等 谷 戸 地 域 では 市 民 や 土 地 所 有 者 の 協 力 を 得 て 斜 面 緑 地 の 特 徴 ある 景 観 を 保 全 していきます うみかぜの 路 の 起 点 であるヴェルニー 公 園 ( 臨 海 公 園 )は 特 徴 ある 海 辺 景 観 を 活 かし 潤 いのある 公 園 として 利 便 性 の 向 上 を 図 ります 18

逸 見 地 区 の 魅 力 創 造 19

20

4: 本 庁 地 区 のまちづくり 方 針 (1) 概 況 地 区 の 特 徴 戦 前 から 本 市 の 中 心 商 業 地 として 形 成 された 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 や 新 たに 形 成 された 汐 入 駅 周 辺 や 平 成 町 一 帯 は 本 市 の 都 市 拠 点 として 多 様 な 機 能 が 集 積 し 歴 史 文 化 を 伝 える 資 源 も 多 い まちづくりの 魅 力 資 源 歴 史 :うらが 道 軍 港 巡 り ベース 内 施 設 ( 旧 海 軍 工 廠 ドッグ 旧 横 須 賀 鎮 守 府 庁 舎 等 ) 記 念 艦 三 笠 等 自 然 : 猿 島 うみかぜの 路 と 海 の 施 設 漁 港 等 まち:どぶ 板 通 り ベース 三 笠 公 園 ポートマーケット 21

(2)まちづくりの 目 標 本 市 の 都 市 拠 点 として 高 次 の 都 市 機 能 を 集 積 し 横 須 賀 らしさを 発 信 する 交 流 拠 点 として 歴 史 文 化 自 然 の 魅 力 を 創 造 するまちづくりをめざします 海 にひらかれた 横 須 賀 の 都 市 文 化 を 発 信 する 拠 点 を 形 成 するまちづくり (3) 土 地 利 用 の 方 針 土 地 利 用 の 骨 格 形 成 JR 横 須 賀 駅 周 辺 から 汐 入 駅 周 辺 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 平 成 町 にかけての 地 区 は 高 次 都 市 機 能 の 集 積 する 本 市 の 都 市 拠 点 とします 京 急 線 以 南 等 の 丘 陵 部 の 市 街 地 は 住 宅 地 としての 土 地 利 用 を 基 本 とします 幹 線 道 路 沿 道 等 に 形 成 された 商 店 街 は 地 区 の 日 常 生 活 の 利 便 性 を 支 える 店 舗 と 住 宅 が 複 合 する 商 業 地 とします 住 宅 地 汐 見 台 等 の 丘 陵 上 部 の 住 宅 団 地 は 低 密 度 の 低 層 住 宅 地 とします ( 良 好 な 住 環 境 の 保 全 など)➀ 汐 入 町 坂 本 町 などの 谷 戸 地 域 は 低 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 とし 環 境 との 調 和 や 市 街 地 の 改 善 を 図 ります (みどりの 豊 かな 住 宅 地 形 成 谷 戸 地 域 の 利 便 性 向 上 や 防 災 性 向 上 に 貢 献 す る 開 発 の 誘 導 など)➁ 横 須 賀 三 崎 線 などの 幹 線 道 路 の 沿 道 地 区 の 後 背 地 は 低 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 としま す ( 災 害 に 強 い 住 環 境 形 成 など)➂ 安 浦 町 三 春 町 などの 京 急 線 北 側 の 住 宅 地 は 中 密 度 の 低 中 層 住 宅 を 中 心 とした 住 宅 地 とします ( 共 同 建 替 え 不 燃 化 難 燃 化 の 促 進 開 発 に 合 わせた 生 活 道 路 の 改 善 など)➃ 商 業 業 務 地 JR 横 須 賀 駅 周 辺 から 汐 入 駅 周 辺 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 を 経 て 平 成 町 に 至 る 本 市 の 中 心 市 街 地 を 形 成 する 地 区 は 商 業 業 務 医 療 福 祉 教 育 文 化 交 流 観 光 居 住 等 の 都 市 機 能 の 集 積 する 拠 点 商 業 業 務 地 として 既 存 ストックを 活 用 しつつ 計 画 的 な 再 開 発 等 を 誘 導 します ( 市 街 地 再 開 発 計 画 的 な 高 度 利 用 都 市 機 能 の 集 中 立 地 など)➄ 安 浦 町 から 三 春 町 にかけての 国 道 16 号 沿 道 地 区 は 日 常 生 活 の 利 便 に 資 する 商 業 業 務 機 能 や 居 住 機 能 が 共 存 する 複 合 市 街 地 とします ( 生 活 利 便 施 設 や 都 市 型 住 宅 の 立 地 誘 導 賑 わいのある 商 店 街 づ くりなど)➅ 新 港 地 区 は 官 公 庁 施 設 や 商 業 業 務 観 光 機 能 などの 集 積 により 中 心 市 街 地 における 新 たな 交 流 拠 点 としていきます ➆ 県 立 大 学 駅 周 辺 堀 ノ 内 駅 周 辺 では 地 区 の 生 活 拠 点 として 生 活 利 便 施 設 の 立 地 を 誘 導 します 横 須 賀 三 崎 線 横 須 賀 葉 山 線 の 沿 道 地 区 は 日 常 生 活 の 利 便 に 資 する 商 業 業 務 機 能 や 居 住 機 能 が 共 存 する 複 合 市 街 地 とします ( 生 活 利 便 施 設 や 都 市 型 住 宅 の 立 地 誘 導 賑 わいのある 商 店 街 づくりなど) ➇ 産 業 地 等 海 辺 ニュータウン 地 区 内 の 工 業 地 は 都 市 型 工 業 地 として 維 持 します ➈ 海 辺 ニュータウン 地 区 に 連 なる 三 春 町 地 区 は 工 業 商 業 業 務 都 市 型 住 宅 などが 共 存 する 産 業 共 存 市 街 地 として 維 持 します ➉ 22

緑 地 等 猿 島 公 園 は 歴 史 や 自 然 を 活 かしたエコミュージアムとして 整 備 活 用 します 11 不 入 斗 公 園 は 運 動 公 園 としての 機 能 を 維 持 するとともに 中 心 市 街 地 に 近 接 した 市 街 地 内 のみどり の 拠 点 として 市 民 交 流 機 能 の 強 化 を 図 ります 12 中 央 公 園 は 憩 いの 場 としての 機 能 を 維 持 するとともに 東 京 湾 猿 島 公 園 への 良 好 な 眺 望 を 保 全 し ていきます 13 (4) 交 通 網 整 備 の 方 針 交 通 網 の 骨 格 形 成 国 道 16 号 本 町 山 中 線 を 経 て 横 浜 横 須 賀 道 路 国 道 357 号 南 下 延 伸 構 想 ルートにより 広 域 の ネットワークを 形 成 します 国 道 16 号 市 内 環 状 線 坂 本 芦 名 線 横 須 賀 三 崎 線 安 浦 下 浦 線 根 岸 東 逸 見 線 等 により 都 市 内 でのネットワークを 形 成 します ( 国 道 16 号 は 広 域 ネットワークと 都 市 内 ネットワークの 2 つの 役 割 を 持 つ ) 汐 入 駅 周 辺 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 を 拠 点 として 公 共 交 通 のネットワークを 形 成 します 交 通 網 整 備 方 針 国 道 357 号 の 南 下 延 伸 の 早 期 具 体 化 を 目 指 します ➊ 横 須 賀 葉 山 線 横 須 賀 三 崎 線 などを 整 備 し 中 心 市 街 地 への 連 絡 を 強 化 します ( 交 差 点 の 改 良 やバス 交 通 の 定 時 性 の 確 保 など)➋ 市 内 環 状 線 の 整 備 により 地 区 内 の 円 滑 な 交 通 の 実 現 を 図 ります ➌ 谷 戸 地 域 の 生 活 利 便 性 の 向 上 や 防 災 性 の 向 上 に 貢 献 する 道 路 網 の 整 備 を 進 めます 汐 入 駅 前 や 横 須 賀 中 央 駅 前 の 交 通 結 節 点 機 能 を 強 化 し ユニバーサルデザインに 配 慮 した 環 境 整 備 を 進 めます ( 歩 行 者 空 間 の 充 実 駐 車 場 駐 輪 場 の 整 備 誘 導 駅 施 設 利 用 の 利 便 性 の 向 上 など) 23

24 本 庁 地 区 の 土 地 利 用 交 通 網 整 備 の 方 針

(5) 都 市 魅 力 の 創 造 方 針 独 特 な 要 素 をプラスに 転 換 して 中 心 市 街 地 の 賑 わいを 演 出 1 万 mプロムナード(うみかぜの 路 )による 海 と 街 の 魅 力 をつなぐ 本 市 の 歴 史 文 化 自 然 を 生 かして 都 市 型 観 光 の 拠 点 ゾーンとなる 魅 力 づくりと 生 活 利 便 性 を 生 かした 都 市 型 住 宅 の 集 積 を 高 めます うみかぜの 路 を 軸 として 海 の 魅 力 を 生 かした 交 流 ゾーンを 形 成 します 魅 力 拠 点 のネットワーク 本 庁 地 区 の 海 沿 いは 本 市 の 歴 史 と 文 化 が 創 り 出 した 様 々な 都 市 魅 力 が あります これらをうみかぜの 路 を 軸 としてネットワークし 交 流 の 拠 点 ゾーンを 形 成 していきます (JR 横 須 賀 駅 ~ヴェルニー 公 園 ~ 横 須 賀 芸 術 劇 場 ~ベース( 米 軍 基 地 )~ 記 念 艦 三 笠 三 笠 公 園 ~ 猿 島 ~ ポートマーケット~どぶ 板 通 り~ 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 ~うみかぜ 公 園 ~ 海 辺 釣 り 公 園 ~ 堀 ノ 内 駅 ) 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 で 一 日 を 楽 しく 過 ごせる 魅 力 資 源 のネットワーク 化 を 図 ります ( 横 須 賀 中 央 駅 ~ 若 松 通 り 沿 道 ~ 横 須 賀 三 崎 線 沿 道 ~ 三 笠 ビル~どぶ 板 通 り~ベース~ 記 念 艦 三 笠 三 笠 公 園 ~ 猿 島 ~ポートマーケット) 賑 わい 拠 点 の 形 成 都 市 拠 点 である 汐 入 駅 周 辺 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 平 成 町 一 帯 で 商 業 業 務 文 化 観 光 等 の 広 域 的 な 交 流 機 能 の 集 積 を 高 めていきます 特 に 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 では 再 開 発 等 に 合 わせて 宿 泊 コンベンシ ョン 機 能 の 強 化 を 推 進 します 不 入 斗 運 動 公 園 を 核 とし Y-HEART 地 区 等 との 連 携 によるスポーツ 交 流 の 場 の 形 成 を 図 ります 新 安 浦 港 や 魚 市 場 では 産 業 の 機 能 に 加 えて 見 学 等 で 気 軽 に 立 ち 寄 れる 魅 力 拠 点 づくりを 推 進 します 景 観 形 成 等 谷 戸 地 域 では 市 民 や 土 地 所 有 者 の 協 力 を 得 て 斜 面 緑 地 の 特 徴 ある 景 観 を 保 全 していきます 都 市 的 交 流 の 場 として 中 心 市 街 地 における 個 性 ある 都 市 景 観 の 形 成 を 進 めます ( 商 業 地 の 賑 わい 独 特 な ウォーターフロント の 風 景 ベース のイメージの 活 用 など) 25

本 庁 地 区 の 魅 力 創 造 26