タイトル かるた 基 礎 理 論 β 作 成 責 任 者 華 郷 (ニコニコミュニティ みんなで 競 技 かるたをやろう!(co34052)) はじめに 色 々なアドバイスを 聞 くことが 大 事 であるが それをすべて 鵜 呑 みにしてはいけない かるたは 人 それぞれ 異 なった 意 見 を 持 っているし 同 じ 人 でも 刻 々と 変 わるものでもある さらには 矛 盾 するアドバイスをされることもあるかもしれない アドバイスが 自 分 に 合 っ ているものかどうか 判 断 するのは 各 々で 必 ず 行 わなければならないことである 合 ってい るかどうかはやって 見 て 確 かめればよい つまり これから 書 くことも 考 えて 書 いてはいるが 絶 対 ではない これを 受 けてどうする かは 各 自 で 判 断 してほしいものであるということだ 目 次 第 1 章 入 門 編 STEP0 試 合 形 式 の 練 習 と 並 行 して 第 2 章 試 合 編 STEP1 攻 め 編 STEP2 送 り 編 STEP3 払 い 手 編 その 2 コラム 囲 い 手 第 3 章 自 陣 編 STEP4 戻 り 編 STEP5 守 り 編 第 4 章 嫌 がらせ 編 STEP6 定 位 置 編 STEP7 払 いの 経 路 編 第 5 章 最 後 に 1
第 1 章 入 門 編 STEP0 試 合 形 式 の 練 習 と 並 行 して 札 落 とし( 札 流 し) 目 標 :100 秒 ~2 分 目 的 : 札 認 識 速 度 の 向 上 1 枚 ごとの 認 識 が 速 ければ 同 時 間 に 多 くの 札 を 覚 えることができる ( 暗 記 時 間 短 縮 ) 定 位 置 を 覚 える 目 標 : 定 位 置 表 を 見 ずに 並 べられるようになる 目 的 : 暗 記 の 負 担 軽 減 と 自 陣 への 反 応 を 可 能 にする また 札 紛 失 の 防 止 札 を 速 く 並 べることでより 多 くの 暗 記 時 間 を 得 ることができ 相 手 陣 を 覚 える 時 間 も 増 大 する 初 めは 見 ながらでも 良 いが 一 回 おいたら 次 にその 札 を 置 くときは 見 ないで 置 ける ように 意 識 して 行 う 暗 記 法 むすめふさほせ 法 むすめふさほせ うつしもゆ いちひき はやよか み たこ おわ な あ と 1 枚 札 から 順 番 に 一 音 目 ごとに 覚 えてく 方 法 50 枚 すべて 行 うことで 1 音 目 に 対 して 体 系 的 な 覚 え 方 ができる 決 まり 字 変 化 へ の 対 応 も 容 易 段 覚 え 法 段 ごとに 1 枚 ずつ 何 があるかを 覚 える 方 法 順 番 まで 覚 えることもあるし その あたりが 適 当 であることもある 順 番 はその 段 をすべて 払 い 飛 ばせば 覚 える 必 要 性 は 無 いが 札 直 で 取 られると 取 れなくなることもある メリットは 段 ごとに 覚 えることになるので 場 にあるすべての 札 を 見 ることになり 覚 え 漏 れがなくなる 自 陣 は 並 べた 時 に 覚 えて 段 覚 え 法 で 相 手 陣 を 確 認 し むすめふさほせ 法 を 用 いるの が 筆 者 のお 勧 め 自 陣 を 並 べた 時 に 覚 えきれなければ むすめふさほせ 法 の 時 に 定 位 置 を 確 認 すればよい 試 合 後 半 になってくると むすめふさほせ 法 ではない 札 が 多 く 時 間 がかかるので 段 覚 え 法 を 推 したい これも やりやすいのは 個 人 差 があるので 自 分 に 合 ったものを 探 すのがよいだろう 2
札 の 払 い 方 その 1 払 いの 練 習 ( 以 下 払 い 練 )の 前 に 構 えからである ルールとしては 正 座 もしくは 正 座 に 準 じた 姿 勢 とされている ルール 以 外 の 部 分 で 絶 対 に 満 たさなければならない 条 件 として 2 つあげておくと 1. 体 に 負 担 がかからないこと 2. 相 手 陣 下 段 が 届 くこと 1 はやはり 痛 みがある 等 負 荷 がかかっていると 練 習 を 重 ねていくうえでいずれ 体 を 壊 すことになる かるたを 続 けられない 構 えでは 何 の 意 味 もなさない 2 は 自 陣 は 取 りにくくても 問 題 ない 練 習 して 相 手 陣 に 届 くようになれば 少 し 後 ろ に 下 がり 自 陣 も 取 れる 構 えにすればよい 払 いに 関 しては 払 うというイメージから 札 の 真 横 から 横 に 向 けて 札 を 飛 ばしてしまい がちだが 真 横 から 札 に 進 入 するということは 札 に 対 して 最 短 経 路 で 到 達 できていな いということである 札 にまっすぐ 到 達 してから 腕 の 振 りと 手 首 のスナップ 指 先 の 動 き 体 重 移 動 を 用 いて 札 を 横 に 払 い 飛 ばす しかし 相 手 陣 下 段 はかなり 遠 いものである 体 全 体 で 札 に 近 づき 取 るのがよい 体 全 体 と 言 っても 特 に 上 半 身 利 き 手 の 肩 である 利 き 手 の 肩 を 札 に 近 づけると 札 が 近 くなり 容 易 に 払 うことができる 上 半 身 も 前 に 出 すとより 近 い 詳 しいあたりは 直 接 指 導 してもらう 方 が 分 かりやすいだろう 最 後 に 最 も 重 要 なことがある それは 構 えの 状 態 から 払 い 始 めることだ 左 右 をそ れぞれ 払 うときは 同 じ 構 えから 払 い 始 めるのは 試 合 でどちらが 読 まれるかわからな いことからも 当 たり 前 である 3
第 2 章 試 合 編 STEP1 攻 め 編 お 手 つきを 恐 れるな! 決 まり 字 を 聞 かないことは 大 問 題 であるが お 手 つきを 恐 れて 止 まってしまうの はよくない 暗 記 に 自 信 を 持 ってあると 思 ったら 払 い 飛 ばす お 手 つきを 恐 れて 勢 いを 失 ってしまうのは 非 常 によくない 後 余 談 だが A 級 選 手 でもお 手 つきはする だから お 手 つきを 0 にすること が 強 くなることと 同 義 とは 言 えないし 絶 対 にそんなことはない ただし お 手 つ きを 減 らすことが 勝 ちやすくなることと 強 く 関 連 があることは 確 かではある お 手 つきを 減 らすのはしっかり 暗 記 し 聞 きわけを 行 い 減 らすものであり ゆっくりと ることでお 手 つきを 減 らすということをすべきではない 攻 めがるたをせよ! 自 陣 は 定 位 置 であり いつも 同 じ 場 所 にあることもあり 慣 れれば 取 れるように なる しかし 相 手 陣 は 毎 回 異 なり 慣 れで 取 ることはできない よって 相 手 陣 を 意 識 して 取 るのがよい また 自 陣 は 近 いので 少 々 遅 くとも 取 れることがある 逆 に 相 手 に 近 い 相 手 陣 は 攻 めていないと 近 さで 相 手 に 取 られてしまう ゲームメイク 的 にも 相 手 陣 を 取 って 送 ることで 自 分 の 好 きなように 札 を 調 節 し やすい という 利 点 もある 守 っていては 出 札 によっては 非 常 に 取 りにくい 形 にな ってしまう 相 手 陣 一 字 決 まりを 狙 え! 1 字 を 狙 うということは 自 己 最 速 を 出 すということ 自 己 最 速 を 高 めれば 2 字 以 上 の 札 も 自 然 と 速 くなる ここでいう 1 字 決 まりとは 決 まり 字 変 化 で 1 字 になった ものも 含 める STEP2 送 り 編 攻 めがるたにおいて 送 りは 1. 友 札 を 分 ける 2. 相 手 陣 にない 音 の 札 を 送 る (1) 自 陣 に 2 枚 以 上 ある 札 (2) 自 陣 に 1 枚 しかない 札 ( 自 陣 の 単 独 札 ) 単 独 札 : 場 に 同 じ 音 から 始 まる 札 が1 枚 しかない 札 2 に 関 してはいずれも 決 まり 字 の 短 いものから 送 る 単 独 札 ( 特 に1 字 )はすぐに 送 っ て 相 手 陣 で 攻 めて 取 るのがよい (1)(2)の 順 は 状 況 により 左 右 してもよいが 原 則 はこの 順 4
STEP3 払 い 手 編 STEP0 でも 払 い 手 については 書 いたが ここではもう 少 し 詳 しいところについて 書 きた いと 思 う 払 い 練 をするとき 試 合 で 払 うことを 想 定 して 払 い 練 を 行 うことは 大 事 だが 意 外 と 忘 れ られがちである それは 下 の 句 が 読 まれて 上 の 句 が 読 まれるというタイミングをある 程 度 意 識 する 練 習 をすることだ 払 うのはやはり 読 まれた 音 に 反 応 して 払 うということが 最 も 多 いパターン であるから 読 まれる ということをしっかり 意 識 して 払 い 練 をするという 練 習 をするこ とも 大 事 である 1 字 札 が 決 まり 字 を 聞 いてかなり 速 く 取 れるようになれば 3 字 札 等 は 決 まり 字 までに 札 に 到 達 してしまい 時 間 が 余 ってしまい 止 まったり 勢 い 余 ってお 手 つきすることが 出 て くる その 改 善 法 として 決 まり 字 丁 度 で 払 うイメージをもって 払 い 練 するとよい 3 字 なら3 字 でどう 動 くか ということをしっかり 考 えて 払 い 練 をすると それが 試 合 で 出 る と3 字 が 気 持 ちいいぐらいちょうどのタイミングで 取 れるようになる ただし 単 独 3 字 に 関 しては 囲 うという 手 段 もあるのでその 辺 りは 札 により 各 自 工 夫 するところである コラム 囲 い 手 囲 い 手 は 決 まり 字 の 長 い 札 などで 札 を 覆 ってしまって 相 手 に 取 られないようにする 手 法 である D 級 や C 級 では 囲 うだけで 止 まってしまう 人 も 多 く 囲 い 手 は 絶 大 な 効 果 を 発 揮 することもある 囲 い 手 はおおよそ4 字 以 上 の 札 で 用 いられることが 多 い しかしそのような 決 まり 字 の 長 い 札 は 狙 わないものである よって 囲 い 手 は 狙 って 行 うものではない 囲 うよう な 長 い 札 を 狙 って 囲 うなら 1 字 決 まりなどの 決 まり 字 の 短 い 札 を 狙 うほうが 試 合 とし て 非 常 に 有 効 である つまり 囲 い 手 は 暗 記 のみで 自 然 と 囲 ってしまうのがよい しかし 自 然 と 囲 うのは 自 陣 の 定 位 置 であればできるかもしれないが 相 手 陣 では 難 しい しかも 相 手 のほうが 近 いので 先 に 囲 われることが 多 々ある そこで 登 場 するの が 囲 い 手 やぶりである 囲 い 手 にある 隙 をついてそこから 先 に 札 に 触 るのである 触 れ なくても 触 ろうとするだけで 相 手 はお 手 つきをするかもしれないし 相 手 が 遅 ければ 触 ってしまえばよい 5
第 2 章 自 陣 編 攻 めがるたにおいて 守 ることは 攻 めることほど 重 要 でないにしても 攻 めているだけで は 出 札 で 勝 負 が 決 まってしまう そこで 近 さと 定 位 置 だけを 利 用 して 守 るということがで きればいいのではないかと 思 う ただし この 章 は 攻 めができる 人 が 守 りを 付 け 足 すことを 目 的 で 書 かれているので 相 手 陣 全 部 の 攻 めができない 人 はまず 攻 めからマスターするべきである 後 攻 めさえ 早 けれ ば 守 りはいらないという 意 見 もあるということだけは 先 に 述 べておきたい STEP4 戻 り 編 攻 めがるたにおいて 最 も 行 いやすい 守 りの1つとしてあげられるのが 戻 り である なぜなら 相 手 陣 を 攻 めているときに 相 手 陣 の 札 とリンクして 覚 えることができるので 暗 記 が 入 りやすいということだ 戻 りは 友 札 だけでなく 相 手 陣 に 同 じ 音 のある 札 ならすべてに 適 応 することができる これにより 自 陣 を 取 れる 可 能 性 も 広 がる しかし 攻 めている 相 手 から 戻 ることは 容 易 で はないので 戻 りを 意 識 しすぎるのは 禁 物 である STEP5 守 り 編 戻 りでは 相 手 陣 にある 札 とリンクすることで 自 陣 を 少 しでも 取 ろうということであった が ここでは 単 独 札 について 議 論 したい 単 独 札 は 相 手 陣 に 同 じ 音 の 札 がないので 取 るレ ベルで 暗 記 することが 困 難 である その 上 攻 めている 中 では 自 陣 への 反 応 が 少 し 遅 れる ことが 多 く 取 るのは 非 常 に 困 難 になる そこで 定 位 置 であることを 最 大 限 に 利 用 す るのである 定 位 置 はいつもそこに 置 くというものであるから その 札 が 読 まれれば 必 ず そこにあるのである なら 相 手 陣 に 反 応 しなかった 時 点 でそこに 手 を 出 せばあるのであ る 出 てしまえば 相 手 の 手 にあたって 取 れるかもしれないし 出 が 遅 くなければ 先 に 札 に 到 達 するかもしれない ただし ここで 最 も 重 要 なことは 自 陣 を 意 識 しないで 手 が 動 くレベルまで 定 位 置 をなじ ませるということである 自 陣 を 意 識 するということはそれだけ 相 手 陣 の 意 識 が 弱 まると いうことと 同 義 であり 攻 めが 弱 くなってしまう あくまで 攻 めがるたにおける 守 りは 攻 めの 強 さを 落 とさないまま 相 手 陣 を 取 ることに 大 きな 意 味 があるのであって 攻 めが 弱 く なってしまっては 元 も 子 もないということを 忘 れないでほしい 6
第 3 章 嫌 がらせ 編 嫌 がらせと 言 うと 聞 こえが 悪 いが 相 手 の 思 うように 試 合 を 展 開 させないという 戦 略 を とるという 考 え 方 だ 相 手 に 試 合 の 主 導 権 を 握 らせず 自 分 で 主 導 権 を 握 ることで 有 利 に 試 合 を 進 めることが 可 能 だ STEP6 札 の 置 き 方 編 まずは 定 位 置 で 考 えてみる 定 位 置 は 自 分 はいつも 同 じ 場 所 であるから 取 りやすいが 相 手 は 初 めての 位 置 で 試 合 をすることになる そこで 定 位 置 で 相 手 が 取 りにくいという 定 位 置 にすることが 有 効 だと 言 える 例 えば 同 音 の 札 をばらして 攻 め 札 を 決 めさせないよ うにすることも 有 効 だろう これに 関 しては 自 分 で 創 意 工 夫 することにより 定 位 置 に 対 す る 思 い 入 れが 出 来 なじみやすく 守 りが 自 然 に 出 るようになるという 利 点 も 兼 ね 備 えてい るので 自 分 で 考 えることをお 勧 めする 次 に 定 位 置 に 置 かない 場 合 を 考 えてみる 例 えば 友 札 が 来 た 場 合 左 右 に 分 けて 狙 いを 分 散 させる もしくは 上 段 浮 き 札 を 置 きそこを 狙 わせて 労 力 を 使 わせる ということが 考 えられる また 別 れ 札 に 対 して 自 分 の 方 が 外 側 に 置 くというのも 有 効 かもしれない こ れは 戻 りを 考 えた 時 に 内 側 へ 戻 るより 外 側 に 戻 る 方 が 戻 りやすいという 利 点 から 自 分 が 戻 りやすく 相 手 が 戻 りにくいという 構 図 を 作 るということだ これらの 定 位 置 に 置 かない 場 合 は 自 陣 に 対 する 暗 記 の 負 荷 を 大 きくすることに 他 ならな い これは 攻 めがるたからみると 自 陣 をなるべく 意 識 しないという 原 則 に 反 することにな る 友 札 はすぐに 送 るので 大 した 問 題 はないが 暗 記 のキャパシティーに 余 裕 がある 場 合 以 外 は 行 わないのがよいだろう STEP7 払 いの 経 路 編 払 いに 関 しては 払 い 練 の 項 目 で 2 回 にわたって 述 べてきたが ここでは 相 手 の 取 りたい ように 取 らせないという 観 点 から 見 たい ルール 上 相 手 の 取 りを 妨 害 することは 禁 止 され ているが それは 相 手 の 取 りを 妨 害 する 目 的 で 行 う 行 為 であり ここで 述 べたいのは 自 分 の 取 りを 行 う 上 で 相 手 に 自 由 に 払 わせないようにするということである どうすれば 相 手 に 取 りたいように 取 らせないことができるかというと 単 純 に 相 手 の 払 う 進 路 に 手 を 置 いてやれば 良 い 相 手 の 払 いに 来 るであろうコースをふさいで 札 の 上 にい るだけで 相 手 が 突 っ 込 んでくれば 手 が 当 たって 札 が 取 れる お 手 つきしても 共 お 手 つきに なるだけで 損 はしない これは 相 手 陣 と 言 うよりも 感 覚 で 出 す 自 陣 において 大 きな 威 力 を 発 揮 する 相 手 陣 においては 進 路 をふさぐことは 難 しい ただし 別 れ 札 においては 戻 って くる 進 路 をある 程 度 ふさいでおくことは 可 能 だが 自 分 で 先 にしっかりとる 方 を 優 先 する 方 がよい また 進 路 をふさぐのは 手 だけでなく 腕 を 使 ってもよい 低 い 払 いであれば 腕 が 低 い 位 置 にあることになる すると 縦 別 れの 場 合 は 先 に 相 手 陣 に 出 ると 相 手 は 札 に 到 達 する 前 に 腕 にぶつかって 札 を 取 れなくなる すると 容 易 に 戻 ることが 可 能 になる 7
第 4 章 最 後 に 基 礎 理 論 と 言 いつつ 割 と 深 いところまで 突 っ 込 んだ 理 論 を 書 いてきたがひとまずはこれ で 終 了 としたいと 思 う 冒 頭 にも 述 べたが これを 読 んで 鵜 呑 みにするのではなく 自 ら 検 討 し 自 らこれより 良 いかるた 理 論 を 生 み 出 していってくれることを 期 待 した 基 礎 理 論 であるので 必 ずしも 正 しくないことも 交 じっている 第 1 章 に 書 かれている 内 容 に 関 して は 本 来 はよくないことだが 初 めはこうする 方 がよいのでこう 書 いたということもあった りもするし 攻 めがるたに 対 する 理 由 づけも 非 常 に 弱 いものしか 書 いていない これを 読 んでくださった 皆 様 の 独 自 のかるた 感 というものを 形 成 していってくれればと 思 う 8