さわかみファンド 追 加 型 投 信 / 内 外 / 資 産 複 合 当 ファンドの 仕 組 みは 次 の 通 りです 商 品 分 類 追 加 型 投 信 / 内 外 / 資 産 複 合 信 託 期 間 信 託 期 間 は 無 期 限 です 運 用 方 針 投 資 者 ( 受 益 者 )の 方 々の 資 産 形 成 をお 手 伝 いするために 円 ベースでの 信 託 財 産 の 長 期 的 な 成 長 を 図 ることを 目 的 として 積 極 的 な 運 用 を 行 うものです 運 用 にあたっては 経 済 の 大 きなうねりをと らえて 先 取 り 投 資 することを 基 本 とし その 時 点 で 最 も 割 安 と 考 えられる 投 資 対 象 に 資 産 を 集 中 配 分 します その 投 資 対 象 資 産 の 中 で 将 来 価 値 から 考 えて 市 場 価 値 が 割 安 と 考 えられる 銘 柄 に 選 別 投 資 し 割 安 が 解 消 するまで 継 続 保 有 する バイ アンド ホールド 型 の 長 期 投 資 を 基 本 とします 短 期 的 な 成 績 向 上 を 狙 うような 無 理 な 投 資 はしませんが 必 要 と 考 えるリスクは 敢 然 と 取 ります また 長 期 的 な 運 用 成 績 を 向 上 させるため に 株 主 総 会 での 議 決 権 行 使 なども 積 極 的 に 行 っていきます 国 内 外 の 株 式 および 債 券 を 主 要 投 資 対 象 と 主 要 運 用 対 象 します 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 ) 第 16 期 ( 決 算 日 2015 年 8 月 24 日 ) 作 成 対 象 期 間 (2014 年 8 月 26 日 ~ 2015 年 8 月 24 日 ) 組 入 制 限 特 に 制 限 を 設 けません 分 配 方 針 毎 決 算 時 ( 毎 年 8 月 23 日 ( 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 )の 年 1 回 )に 収 益 分 配 方 針 に 基 づいて 分 配 を 行 います ( 基 準 価 額 水 準 市 況 動 向 等 を 勘 案 して 分 配 を 行 わないこ ともあります ) 当 ファンドは 分 配 金 再 投 資 専 用 のため 分 配 金 は 税 金 が 差 し 引 かれた 後 で 自 動 的 に 再 投 資 されます 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 )の 記 載 内 容 に 関 するお 問 合 せ 先 さわかみ 投 信 株 式 会 社 照 会 先 : ご 縁 の 窓 口 電 話 番 号 : 03-6706-4789 受 付 時 間 : 平 日 8:45 ~ 17:30( 土 日 祝 除 く) http://www.sawakami.co.jp/ 102-0082 東 京 都 千 代 田 区 一 番 町 29-2
ファンド 仲 間 の 皆 様 へ 皆 様 の さわかみファンド は 第 16 期 も 相 場 の 風 を 受 けおかげ 様 でプラスの 成 績 で 決 算 を 迎 えることがで きました 基 準 価 額 は 20,615 円 と 期 首 より 12% 上 昇 株 式 需 給 の 改 善 や 企 業 の 株 主 還 元 策 など 投 資 環 境 が 概 ね 好 調 だったことが 要 因 です 惜 しむべくは さわかみファンド の 決 算 に 合 わせたかのような 相 場 の 下 落 が 待 っ ていたこと 想 定 していたことではありますが しかしながら 少 しでも 良 い 成 績 を 皆 様 にお 届 けできなかったの は 残 念 なことです なお 期 中 基 準 価 額 は 23,871 円 をマークし 設 定 来 最 高 値 を 一 時 更 新 いたしました ファンド 仲 間 の 皆 様 の 動 向 につきましては 引 き 続 き 利 益 確 定 のご 解 約 が 目 立 つものの 足 元 では 新 規 の 口 座 開 設 及 び 定 期 定 額 購 入 サービスへのお 申 し 込 みが 増 えてきております 好 相 場 を 機 に 長 くファンドをお 持 ちの 方 々 が 資 産 を 殖 やす から 使 う ステージに 切 り 替 え 始 められたこと 一 方 で 若 い 方 々の 資 産 運 用 ニーズが 顕 在 化 してきたことが 重 なったように 思 われます さて さわかみファンド では 昨 年 暮 れごろより 一 時 的 な 調 整 相 場 を 想 定 し 厚 めのキャッシュを 確 保 してま いりました 世 界 で 様 々な 問 題 が 露 呈 されています 日 本 においても 需 給 バランスがいつ 崩 れ 始 めるかわかりま せん また 企 業 の 株 主 還 元 策 を 期 待 した 投 資 家 心 理 も その 持 続 性 には 疑 問 を 持 たざるを 得 ません このように 不 安 要 素 は 際 限 なく 発 生 します しかしいかなる 状 況 でも 長 い 目 で 見 れば 株 価 は 企 業 価 値 を 反 映 するというこ とを 忘 れてはいけません 目 先 の 相 場 動 向 を 追 うのではなく 企 業 価 値 の 行 く 末 を 見 定 め 応 援 していくのが 長 期 投 資 です 不 安 材 料 の 陰 で 着 実 に 力 を 蓄 えてきている 企 業 も 存 在 します そういった 企 業 への 応 援 投 資 を 調 整 相 場 の 中 でしっかりと 実 施 したく 思 います 安 い 時 に 買 うことこそが 次 の 上 昇 相 場 を 享 受 できる 唯 一 の 方 法 なの です 8 月 24 日 に 第 16 期 の 決 算 を 行 いましたので ここに 運 用 状 況 をご 報 告 いたします 日 頃 よりご 厚 情 賜 り 誠 にありがとうございます 代 表 取 締 役 社 長 澤 上 龍 1
最 近 10 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 株 式 株 式 債 券 債 券 純 資 産 税 込 期 中 組 入 先 物 組 入 先 物 ( 分 配 落 ) 総 額 分 配 金 騰 落 率 比 率 比 率 比 率 比 率 ( 設 定 日 ) 円 円 % % % % % 百 万 円 1999 年 8 月 24 日 10,000 - - - - - - 1,628 7 期 (2006 年 8 月 23 日 ) 18,108 0 24.6 94.7 - - - 206,033 8 期 (2007 年 8 月 23 日 ) 18,379 0 1.5 96.8 - - - 256,122 9 期 (2008 年 8 月 25 日 ) 14,274 0 22.3 99.7 - - - 228,118 10 期 (2009 年 8 月 24 日 ) 12,879 0 9.8 97.1 - - - 233,256 11 期 (2010 年 8 月 23 日 ) 11,316 0 12.1 99.8 - - - 214,469 12 期 (2011 年 8 月 23 日 ) 10,501 0 7.2 99.0 - - - 205,926 13 期 (2012 年 8 月 23 日 ) 10,200 0 2.9 99.5 - - - 209,325 14 期 (2013 年 8 月 23 日 ) 15,389 0 50.9 97.9 - - - 293,488 15 期 (2014 年 8 月 25 日 ) 18,400 0 19.6 96.0 - - - 299,017 16 期 (2015 年 8 月 24 日 ) 20,615 0 12.0 87.4 - - - 284,176 ( 注 1) 基 準 価 額 および 分 配 金 ( 税 引 前 )は 1 万 口 当 たり 基 準 価 額 の 騰 落 率 は 分 配 金 ( 税 引 前 ) 込 みで 表 示 しております ( 注 2) 当 ファンドの 運 用 方 針 に 適 当 なベンチマーク( 参 考 指 数 )が 存 在 しないため 上 表 には 併 記 しておりません ( 注 3) 設 定 日 の 基 準 価 額 は 1 万 口 当 たりの 当 初 設 定 元 本 額 純 資 産 総 額 は 当 初 設 定 元 本 総 額 です ( 注 4) 株 式 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 ( 注 5) 債 券 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 当 期 中 の 基 準 価 額 等 の 推 移 年 月 日 基 準 価 額 騰 落 率 株 式 組 入 比 率 ( 期 首 ) 円 % % % % % 2014 年 8 月 25 日 18,400-96.0 - - - 2014 年 8 月 29 日 18,185 1.2 96.2 - - - 2014 年 9 月 30 日 18,992 3.2 96.3 - - - 2014 年 10 月 31 日 18,665 1.4 96.4 - - - 2014 年 11 月 28 日 20,147 9.5 94.9 - - - 2014 年 12 月 30 日 20,258 10.1 95.6 - - - 2015 年 1 月 30 日 20,590 11.9 95.7 - - - 2015 年 2 月 27 日 21,698 17.9 95.9 - - - 2015 年 3 月 31 日 22,228 20.8 92.9 - - - 2015 年 4 月 30 日 22,701 23.4 91.8 - - - 2015 年 5 月 29 日 23,837 29.5 92.1 - - - 2015 年 6 月 30 日 22,987 24.9 90.7 - - - 2015 年 7 月 31 日 22,811 24.0 89.3 - - - ( 期 末 ) 2015 年 8 月 24 日 20,615 12.0 87.4 - - - ( 注 1) 基 準 価 額 は 1 万 口 当 たり 騰 落 率 は 期 首 比 で 表 示 しております ( 注 2) 当 ファンドの 運 用 方 針 に 適 当 なベンチマーク( 参 考 指 数 )が 存 在 しないため 上 表 には 併 記 しておりません ( 注 3) 株 式 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 ( 注 4) 債 券 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 株 式 先 物 比 率 債 券 組 入 比 率 債 券 先 物 比 率 2
運 用 経 過 等 の 説 明 投 資 の 基 本 方 針 さわかみファンド は 長 期 スタンスで 円 資 産 の 最 大 化 を 図 ることを 座 標 軸 とした 運 用 を 展 開 します したがっ て 基 本 は 日 本 経 済 や 景 気 の 大 きなうねりに 沿 って 国 内 の 株 式 キャッシュ 債 券 の 順 にアセット アロケーショ ン( 資 産 配 分 )を 切 り 替 えていくところに 投 資 収 益 を 求 めます ただ グローバル 運 用 型 のファンド 設 計 にしてあり 円 高 に 大 きく 振 れた 時 などは 世 界 経 済 全 般 のファンダ メンタルズ 分 析 をベースに 各 国 の 景 気 サイクルのズレにも 投 資 チャンスを 積 極 的 に 求 める 考 えです 株 式 投 資 に 関 しては 長 期 バイ アンド ホールド 型 のバリュー 投 資 を 基 本 とします 将 来 に 向 けて 成 長 が 期 待 できそうな 銘 柄 や 安 定 的 に 利 益 を 積 上 げることが 出 来 る 銘 柄 を 調 査 発 掘 し 株 式 市 場 の 評 価 が 低 い 間 に 買 っておきます 想 定 した 業 績 向 上 等 が 表 面 化 し 市 場 人 気 が 高 まってきた 段 階 で 徐 々に 投 資 収 益 を 確 保 して いく 運 用 手 法 です したがって その 時 々の 相 場 動 向 や 投 資 テーマといったものを 追 いまわすことなく 銘 柄 個 々の 徹 底 分 析 をベー スに 安 い 間 に 買 っておいて 高 くなるまでのんびり 待 つ 投 資 スタイルを 貫 きます 当 期 の 運 用 状 況 さわかみファンド の 第 16 期 は 期 初 より 12% 上 昇 の 成 績 となりました 株 式 市 場 には 調 整 局 面 が 訪 れると 想 定 しておりましたので 市 場 の 伸 びについていきながら 現 金 比 率 を 上 げて 変 動 のリスクに 備 えました 期 初 市 場 がさらに 上 昇 するのは 難 しいと 考 えていました 2014 年 度 の 初 め 大 企 業 を 中 心 に 数 年 ぶりの 賃 上 げが 行 われたものの 消 費 税 の 影 響 が 強 く 国 内 消 費 は 落 ち 込 んでいきました 実 質 賃 金 の 減 少 が 消 費 者 心 理 を 悪 化 させ 結 果 としてデフレからの 脱 却 は 難 しく 経 済 成 長 率 上 昇 への 期 待 の 高 さに 懸 念 を 抱 き 加 えて 海 外 景 気 の 回 復 速 度 の 鈍 化 もあって 調 整 が 起 こるだろうと 読 んでいたからです ところが 想 定 外 に 日 銀 が 追 加 緩 和 を 行 っ たことや 年 金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人 (GPIF)による 日 本 株 組 入 比 率 の 引 き 上 げが 決 定 されると 日 本 の 株 式 市 場 は 勢 いを 取 り 戻 し 2015 年 8 月 初 旬 まで 上 昇 を 続 けていました しかし 8 月 中 旬 を 過 ぎてから 中 国 の 景 気 後 退 懸 念 や 米 国 の 利 上 げに 関 する 憶 測 などから 不 安 心 理 が 市 場 を 覆 い 株 価 は 大 きく 下 落 しました 私 たちは 昨 年 末 からの 株 価 上 昇 は 企 業 価 値 の 高 まりによるもの 以 上 に 金 融 政 策 や 投 資 家 の 日 本 市 場 が 変 わる という 期 待 値 の 高 まりが 強 いのではないかと 考 えていました 加 えて 量 的 質 的 金 融 緩 和 による 低 金 利 が 続 く 見 通 しから 配 当 利 回 りが 安 定 している 食 品 や 医 薬 品 などのディフェンシブ ストックと 呼 ばれる 企 業 の 一 部 が 非 常 に 割 高 に 買 われていました それらの 株 式 を 売 却 しキャッシュポジションを 10% 以 上 に 高 めていたことで 製 造 業 の 組 み 入 れ 比 率 はいまだ 高 いものの 市 場 の 下 げに 弾 性 を 持 つことが 出 来 ました 3
運 用 経 過 等 の 説 明 当 期 中 の 基 準 価 額 の 推 移 26,000 円 24,000 円 純 資 産 総 額 ( 右 軸 ) 国 内 株 式 ( 右 軸 ) 基 準 価 額 ( 左 軸 ) 受 益 権 総 口 数 ( 右 軸 ) 4,000 億 円 ( 億 口 ) 3,500 億 円 ( 億 口 ) 22,000 円 3,000 億 円 ( 億 口 ) 20,000 円 2,500 億 円 ( 億 口 ) 18,000 円 2,000 億 円 ( 億 口 ) 16,000 円 1,500 億 円 ( 億 口 ) 14,000 円 1,000 億 円 ( 億 口 ) 2014/08/25 2014/10 2014/12 2015/02 2015/04 2015/06 2015/08/24 ( 第 15 期 末 ) ( 第 16 期 末 ) 基 準 価 額 の 主 な 変 動 要 因 期 中 においては 原 油 価 格 の 下 落 やギリシャ 問 題 の 再 燃 中 国 株 式 市 場 の 調 整 から 市 場 に 下 げ 圧 力 が 加 わりま したが 2014 年 10 月 末 の 日 銀 による 追 加 金 融 緩 和 や 年 金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人 (GPIF)による 日 本 株 組 入 比 率 の 引 き 上 げ 決 定 日 本 企 業 のガバナンス 改 革 が 進 む 期 待 などから 概 ね 株 式 市 場 は 上 昇 トレンドに 乗 っ ていました その 流 れを 受 けてファンドの 基 準 価 額 も 堅 調 に 推 移 いたしました 4
分 配 金 について 当 ファンドの 基 準 価 額 は 決 算 日 現 在 で20,615 円 でしたが 分 配 を 行 わないことが 今 後 の 安 定 的 な 運 用 につな がると 判 断 し 第 16 期 も 引 き 続 き 無 分 配 とさせていただきました 今 後 の 運 用 方 針 今 後 も 投 資 の 基 本 方 針 はこれまでとなんら 変 わることはありません 大 前 提 にあるのは 景 況 に 沿 ったアセット アロケーションであり 機 動 的 に 各 アセットクラスへの 配 分 を 変 更 していきます 株 式 投 資 においては 目 先 の 株 価 にとらわれず 企 業 価 値 に 基 づいた 投 資 を 行 います 運 用 するうえで 資 金 動 向 は 重 要 なファクターですから 第 17 期 も 引 き 続 きその 影 響 を 最 小 限 にとどめ 投 資 収 益 を 向 上 させるため 集 中 投 資 ときめ 細 やかな 売 買 による 投 資 利 益 の 確 保 によってそれを 目 指 します 集 中 投 資 に おいては 割 安 と 判 断 した 企 業 への 投 資 比 重 を 高 めることで 割 安 が 解 消 された 際 のリターンを 高 めます きめ 細 やかな 売 買 では 景 況 によって 大 きく 変 動 する 波 のうねりを 利 用 して 投 資 利 益 の 確 保 を 狙 います また 集 中 投 資 に は 投 資 先 企 業 に 対 して 長 期 投 資 家 がしっかりと 支 える とメッセージを 打 ち 出 し 目 先 の 株 価 等 に 右 往 左 往 す ることなく 企 業 価 値 を 高 めることに 専 念 する 一 助 になればという 思 いが 込 められています 私 たちは 独 自 のス チュワードシップ コードに 基 づいて 経 営 者 との 対 話 や 議 決 権 行 使 を 行 い 企 業 価 値 の 向 上 を 投 資 先 企 業 と 共 に 行 えるよう 日 々 精 進 していきます 皆 様 の さわかみファンド は 長 期 投 資 でいい 世 の 中 を 実 践 するために 以 下 の2 点 をぶれずに 追 求 していきます 1 長 期 で 優 れたパフォーマンスを 出 す 為 に 優 れた 企 業 ( 必 要 とされる 企 業 )を 企 業 価 値 と 比 較 し 割 安 で 投 資 する 2リターンは 将 来 からしか 得 ることは 出 来 ない その 将 来 が 不 毛 では 意 味 がない 将 来 にとっても 良 い 投 資 でな ければ 価 値 が 無 い 第 17 期 は 当 期 に 引 き 続 き 米 国 の 金 融 政 策 の 正 常 化 が 焦 点 になり 大 統 領 選 挙 を 控 えて 政 治 的 な 動 向 にも 注 目 が 集 まるでしょう 国 内 では 日 銀 の 物 価 目 標 に 対 する 行 動 や 中 国 政 府 による 政 策 にも 大 きな 影 響 を 与 えるでしょう 突 発 的 に 調 整 が 起 こる 可 能 性 が 高 まっていると 考 えていますので 積 極 的 に 投 資 行 動 をとっていきたいと 考 えて います 5
1 万 口 当 たりの 費 用 明 細 項 目 (a) 信 託 報 酬 ( 投 信 会 社 ) ( 販 売 会 社 ) ( 受 託 会 社 ) (b) 売 買 委 託 手 数 料 ( 株 式 ) (c)その 他 費 用 ( 保 管 費 用 ) (その 他 ) 第 16 期 2014 年 8 月 26 日 ~ 2015 年 8 月 24 日 金 額 ( 円 ) 比 率 (%) 228 (125) (80) (23) 2 (2) 2 ー (2) 1.077 (0.592) (0.377) (0.108) 0.012 (0.012) 0.01 ー (0.01) 合 計 232 1.099 項 目 の 概 要 (a) 信 託 報 酬 = 期 中 の 平 均 基 準 価 額 信 託 報 酬 率 期 中 の 平 均 基 準 価 額 は 21,136 円 です 委 託 した 資 金 の 運 用 の 対 価 交 付 運 用 報 告 書 等 各 種 書 類 の 送 付 口 座 内 でのファンドの 管 理 購 入 後 の 情 報 提 供 等 の 対 価 運 用 財 産 の 管 理 投 信 会 社 からの 指 図 の 実 行 の 対 価 期 中 の 売 買 委 託 手 数 料 (b) 売 買 委 託 手 数 料 = 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 売 買 委 託 手 数 料 は 有 価 証 券 等 の 売 買 の 際 売 買 仲 介 人 に 支 払 う 手 数 料 期 中 のその 他 費 用 (c)その 他 費 用 = 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 保 管 費 用 は 海 外 における 保 管 銀 行 等 に 支 払 う 有 価 証 券 等 の 保 管 及 び 資 金 の 送 金 資 産 の 移 転 等 に 要 する 費 用 その 他 は 法 律 顧 問 に 対 する 費 用 等 ( 注 1) 期 中 の 費 用 ( 消 費 税 のかかるものは 消 費 税 を 含 む)は 追 加 解 約 によって 受 益 権 口 数 に 変 動 があるため 簡 便 法 により 算 出 した 結 果 です ( 注 2) 金 額 は 各 項 目 毎 に 円 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております ( 注 3) 比 率 は 1 万 口 当 たりのそれぞれの 費 用 金 額 を 期 中 の 平 均 基 準 価 額 で 除 して 100 を 乗 じたもので 各 項 目 毎 に 小 数 点 第 3 位 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております 6
売 買 及 び 取 引 の 状 況 株 式 期 中 の 売 買 状 況 (2014 年 8 月 26 日 から 2015 年 8 月 24 日 まで) 買 付 株 数 金 額 株 数 金 額 千 円 千 円 国 上 場 1,122 821,262 50,222 74,674,481 内 (2,360) ( - ) ( - ) ( - ) ( 注 1) 金 額 は 受 渡 代 金 です ( 注 2)( ) 内 は 増 資 割 当 株 式 転 換 合 併 等 による 増 減 分 で 上 段 の 数 字 には 含 まれておりません ( 注 3) 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 売 付 株 式 売 買 金 額 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 に 対 する 割 合 項 目 当 期 (a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 75,495,743 千 円 (b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 293,871,251 千 円 (c) 売 買 高 比 率 (a)/(b) 0.25 ( 注 1) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 には 増 資 配 当 株 式 等 は 含 まれておりません ( 注 2)( b ) は 各 月 末 現 在 の 組 入 株 式 時 価 総 額 の 単 純 平 均 で 表 示 しております ( 注 3) 単 位 未 満 は 切 捨 (c)は 小 数 点 以 下 2 位 未 満 切 捨 で 表 示 しております 7
主 要 な 売 買 銘 柄 株 式 当 期 中 の 主 要 な 売 買 銘 柄 買 付 売 付 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 国 際 石 油 開 発 帝 石 旭 硝 子 メッセージ JXホールディングス ライフネット 生 命 保 険 日 揮 JPホールディングス ステラ ケミファ タカタ - 191 266 39.5 257 237.2 25 79.5 19.1 8.3 - 千 円 235,737 144,032 122,843 113,328 91,902 49,983 28,835 25,249 9,349 - 円 1,234 541 3,109 440 387 1,999 362 1,321 1,126 - トヨタ 自 動 車 リコー ブリヂストン 花 王 パナソニック ダイキン 工 業 村 田 製 作 所 武 田 薬 品 工 業 TDK 日 本 特 殊 陶 業 837.1 3,768.4 600 450 1,529 240 121.6 330.5 224.6 490 千 円 6,961,116 4,706,247 2,728,223 2,681,657 2,445,616 1,937,512 1,871,582 1,780,914 1,757,345 1,652,517 円 8,315 1,248 4,547 5,959 1,599 8,072 15,391 5,388 7,824 3,372 ( 注 1) 金 額 は 受 渡 代 金 です ( 注 2) 金 額 平 均 単 価 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 利 害 関 係 人 との 取 引 状 況 等 当 期 における 利 害 関 係 人 との 取 引 はありません 利 害 関 係 人 とは 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 第 11 条 第 1 項 に 規 定 される 利 害 関 係 人 であり 当 期 に おける 当 ファンドに 係 る 利 害 関 係 人 とは 株 式 会 社 さわかみホールディングスです 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 を 兼 業 している 委 託 会 社 の 自 己 取 引 状 況 当 期 における 自 己 取 引 はありません 自 社 による 当 ファンドの 設 定 解 約 状 況 期 首 残 高 ( 元 本 ) 当 期 設 定 元 本 当 期 解 約 元 本 期 末 残 高 ( 元 本 ) 取 引 の 理 由 百 万 円 百 万 円 百 万 円 百 万 円 493 ー 93 400 自 社 財 産 の 運 用 を 目 的 とした 取 得 等 ( 注 1) 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 8
組 入 資 産 の 明 細 国 内 株 式 ( 上 場 株 式 ) 銘 柄 鉱 業 (2.9% ) 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 千 円 国 際 石 油 開 発 帝 石 6,109.3 6,300.3 7,245,345 建 設 業 (0.4% ) ショーボンドホールディングス 150 100 482,000 日 揮 300 325 584,512 東 洋 エンジニアリング 191 - - 食 料 品 (4.2% ) 中 部 飼 料 550.5 542.6 550,196 ヤクルト 本 社 456.2 393.2 2,606,916 キリンホールディングス 1,142.7 887.1 1,506,739 伊 藤 園 720 680 1,881,560 伊 藤 園 第 1 種 優 先 100 100 185,300 キッコーマン 1,100 804 3,031,080 味 の 素 504 250 630,875 繊 維 製 品 (2% ) 東 レ 5,200 4,800 4,934,400 パルプ 紙 (1.5% ) 王 子 ホールディングス 7,400 6,797 3,765,538 化 学 (17.1% ) クラレ 2,550 1,500 2,179,500 旭 化 成 5,200 4,800 4,571,040 住 友 化 学 8,250 7,450 4,142,200 クレハ 2,600 2,594 1,097,262 信 越 化 学 工 業 900 852.6 5,725,209 ステラ ケミファ 199.9 219 261,267 日 本 触 媒 1,551 1,400 2,406,600 JSR 1,775.4 1,358 2,582,916 ダイセル 1,056 1,000 1,473,000 日 本 化 薬 350 246 312,912 ADEKA 200 170.2 261,597 花 王 2,000 1,550 8,512,600 関 西 ペイント 531 406 787,640 富 士 フイルムホールディングス 1,200 972 4,546,530 高 砂 香 料 工 業 1,250 1,133 683,199 メック 630 630 441,000 日 東 電 工 280 250 1,885,250 ユニ チャーム 90 188.7 465,334 医 薬 品 (2.7% ) 協 和 発 酵 キリン 2,420 2,081 4,174,486 武 田 薬 品 工 業 600 269.5 1,607,837 銘 柄 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 ツムラ 275 275 千 円 727,925 生 化 学 工 業 100 100 174,800 石 油 石 炭 製 品 (0.6% ) JXホールディングス 3,400 3,325.7 1,489,581 ゴム 製 品 (4.8% ) ブリヂストン 3,600 3,000 11,944,500 ガラス 土 石 製 品 (7.7% ) 旭 硝 子 400 666 489,510 日 本 板 硝 子 4,594 - - 東 海 カーボン 3,500 3,160 970,120 東 洋 炭 素 89.4 - - TOTO 4,691 4,200 7,908,600 日 本 ガイシ 1,700 1,100 2,907,300 日 本 特 殊 陶 業 2,790 2,300 6,819,500 鉄 鋼 (3.2% ) 新 日 鐵 住 金 17,600 13,488 3,304,560 神 戸 製 鋼 所 7,000 5,000 785,000 ジェイ エフ イー ホールディングス 500 - - 東 京 製 鐵 2,967.8 1,263.5 947,625 大 同 特 殊 鋼 4,208 4,090 1,766,880 日 立 金 属 900 700 1,078,000 非 鉄 金 属 (1.3% ) DOWAホールディングス 1,800 1,500 1,551,000 住 友 電 気 工 業 1,715 950 1,566,550 金 属 製 品 (0% ) SUMCO 1,081.2 - - 機 械 (15% ) 日 本 製 鋼 所 1,285 257 102,800 三 浦 工 業 529.9 1,500 1,903,500 富 士 機 械 製 造 2.1 - - OSG 1,700 1,450 3,226,250 DMG 森 精 機 1,400 1,347.5 2,156,000 ディスコ 200 150 1,305,000 日 阪 製 作 所 500 330 339,240 SMC 87 65 1,812,525 ホソカワミクロン 511 511 287,693 コマツ 1,250 1,250 2,615,625 ササクラ 40 - - クボタ 700 395 715,740 酉 島 製 作 所 290.2 290.2 224,614 9
銘 柄 ダイキン 工 業 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 1,140 900 千 円 6,525,000 椿 本 チエイン 2,744 2,150 1,956,500 日 本 精 工 1,900 1,499.5 2,309,230 NTN 5,150 3,750 2,325,000 THK 500 400 828,400 ユーシン 精 機 58 48.4 100,333 マキタ 365.6 200 1,316,000 三 菱 重 工 業 12,592 12,200 7,058,920 IHI 500 500 184,500 電 気 機 器 (13.2% ) 日 立 製 作 所 1,300 1,200 815,640 東 芝 1,500 - - 三 菱 電 機 2,800 2,500 2,986,250 安 川 電 機 900 800.7 1,071,336 日 本 電 産 1,096.4 990 8,639,730 ジーエス ユアサ コーポレーション 1,000 1,000 450,000 パナソニック 4,987.7 3,458.7 4,359,691 TDK 250 25.4 182,626 ヒロセ 電 機 67.4 45 598,950 フェローテック 650 650 527,150 スタンレー 電 気 600 400 934,000 ウシオ 電 機 2,000 1,484.4 2,088,550 浜 松 ホトニクス 1,116.3 2,232.6 6,211,093 村 田 製 作 所 157.6 36 549,360 KOA 430 410 430,500 キヤノン 1,008.7 772 2,838,644 リコー 3,768.4 - - 輸 送 用 機 器 (10.3% ) デンソー 1,577.6 1,300 6,932,900 三 井 造 船 3,755 - - 川 崎 重 工 業 800 - - トヨタ 自 動 車 2,564.6 1,727.5 12,082,135 アイシン 精 機 263.2 190.6 813,862 ホンダ 1,300 1,000 3,704,000 スズキ 800 450 1,777,050 ヤマハ 発 動 機 523 4.8 10,651 タカタ 397.7 100 128,800 精 密 機 器 (3.4% ) テルモ 1,660 1,484 4,808,160 マニー 200 160 1,302,400 銘 柄 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 HOYA 635.2 500 千 円 2,266,500 朝 日 インテック 11.2 22.4 97,552 ジャパン ティッシュ エンジニアリング 20 20 20,780 その 他 製 品 (0.4% ) パラマウントベッドホールディングス 335 310 1,100,500 陸 運 業 (0.7% ) ヤマトホールディングス 887.6 750 1,750,875 海 運 業 (2.2% ) 商 船 三 井 15,550 15,550 5,520,250 空 運 業 (0.3% ) ANAホールディングス 4,649 2,300 794,650 卸 売 業 (2.3% ) 三 井 物 産 2,349.1 2,329.7 3,532,990 三 菱 商 事 1,050 1,000 2,211,500 小 売 業 (3.2% ) アスクル 327 - - セブン&アイ ホールディングス 1,295.9 1,150 6,029,450 ハンズマン 303.3 303.3 788,580 コメリ 500 450 1,191,150 保 険 業 (0.1% ) ライフネット 生 命 保 険 262.8 483.2 196,662 サービス 業 (0.5% ) メッセージ - 39.5 158,000 JPホールディングス 250.5 330 98,670 ダイセキ 726.1 480 992,640 合 計 株 数 及 び 金 額 220,539 173,800 248,240,393 銘 柄 数 < 比 率 > 119 銘 柄 108 銘 柄 < 87.4 > ( 注 1) 銘 柄 欄 の ( ) 内 は 国 内 株 式 の 評 価 総 額 に 対 する 各 業 種 の 比 率 です ( 注 2) 合 計 欄 の< > 内 は 純 資 産 総 額 に 対 する 評 価 額 の 比 率 です ( 注 3) 評 価 額 合 計 株 数 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております ( 注 4) 印 は 期 日 時 点 で 組 入 れられておりません 10
投 資 信 託 財 産 の 構 成 2015 年 8 月 24 日 現 在 当 期 末 項 目 評 価 額 比 率 千 円 % 株 式 248,240,393 87.1 コール ローン 等 その 他 36,920,303 12.9 投 資 信 託 財 産 総 額 285,160,696 100.0 ( 注 1) 金 額 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 資 産 負 債 元 本 及 び 基 準 価 額 の 状 況 (A) 資 産 項 目 2015 年 8 月 24 日 現 在 当 期 末 285,160,696,775 円 コ ー ル ロ ー ン 等 34,178,783,038 株 式 ( 評 価 額 ) 248,240,393,480 未 収 入 金 2,273,233,217 未 収 配 当 金 468,287,040 (B) 負 債 984,922,954 未 払 解 約 金 121,788,082 未 払 信 託 報 酬 863,134,872 (C) 純 資 産 総 額 (A-B) 284,175,773,821 元 本 137,846,693,921 次 期 繰 越 損 益 金 146,329,079,900 ( D ) 受 益 権 総 口 数 137,846,693,921 口 1 万 口 当 たり 基 準 価 額 (C / D) 20,615 円 ( 注 1) 期 首 元 本 額 162,508,949,073 円 期 中 追 加 設 定 元 本 額 7,996,027,434 円 期 中 一 部 解 約 元 本 額 32,658,282,586 円 ( 注 2) 運 用 報 告 書 作 成 日 時 点 では 監 査 未 了 です ( 注 3) 計 算 期 間 の 末 日 における 1 口 当 たり 純 資 産 の 額 は 2.0615 円 です 損 益 の 状 況 当 期 自 2014 年 8 月 26 日 至 2015 年 8 月 24 日 項 目 当 期 (A) 配 当 等 収 益 4,974,302,472 円 受 取 配 当 金 4,696,794,255 受 取 利 息 2,045,776 そ の 他 収 益 金 275,462,441 (B) 有 価 証 券 売 買 損 益 27,030,558,232 売 買 益 43,436,117,399 売 買 損 16,405,559,167 (C) 信 託 報 酬 等 3,392,589,190 (D) 当 期 損 益 金 (A+B+C) 28,612,271,514 (E) 前 期 繰 越 損 益 金 61,184,388,858 (F) 追 加 信 託 差 損 益 金 56,532,419,528 ( 配 当 等 相 当 額 ) ( 89,975,667,880 ) ( 売 買 損 益 相 当 額 ) ( 33,443,248,352 ) (G) 合 計 (D+E+F) 146,329,079,900 (H) 収 益 分 配 金 - 次 期 繰 越 損 益 金 (G+H) 146,329,079,900 追 加 信 託 差 損 益 金 56,532,419,528 ( 配 当 等 相 当 額 ) ( 89,975,667,880 ) ( 売 買 損 益 相 当 額 ) ( 33,443,248,352 ) 分 配 準 備 積 立 金 89,796,660,372 繰 越 損 益 金 0 ( 注 1)(B) 有 価 証 券 売 買 損 益 は 期 末 の 評 価 替 えによるものを 含 みます ( 注 2)(C) 信 託 報 酬 等 には 信 託 報 酬 に 対 する 消 費 税 相 当 額 を 含 めて 表 示 しており ます ( 注 3)(F) 追 加 信 託 損 益 金 とあるのは 信 託 の 追 加 設 定 の 際 追 加 設 定 をした 価 格 から 元 本 を 差 し 引 いた 差 額 分 をいいます 11
分 配 原 資 の 内 訳 当 期 分 配 金 項 目 ( 単 位 : 円 % 1 万 口 当 たり 税 引 前 ) 第 16 期 2014 年 8 月 26 日 ~2015 年 8 月 24 日 ー ( 対 基 準 価 額 比 率 ) ー 当 期 の 収 益 ー 当 期 の 収 益 以 外 ー 翌 期 繰 越 分 配 対 象 額 13,041 ( 注 1) 対 基 準 価 額 比 率 は 当 期 分 配 金 ( 税 込 み)の 期 末 基 準 価 額 ( 分 配 金 込 み)に 対 する 比 率 であり ファンドの 収 益 率 とは 異 なります ( 注 2) 金 額 は 各 項 目 毎 に 円 未 満 を 切 捨 で 表 示 しております そのため 当 期 の 収 益 と 当 期 の 収 益 以 外 の 合 計 が 当 期 分 配 金 と 一 致 しない 場 合 があります お 知 らせ 2014 年 12 月 1 日 付 の 改 正 投 資 信 託 法 施 行 に 伴 い 投 資 信 託 約 款 において 以 下 の 対 応 を 行 いました ( 適 用 日 :2015 年 5 月 23 日 ) 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 第 14 条 第 1 項 に 定 める 運 用 報 告 書 の 交 付 に 代 えて 運 用 報 告 書 に 記 載 す べき 事 項 を 電 磁 的 方 法 により 提 供 し 得 るための 所 要 の 変 更 を 行 いました デリバティブ 取 引 に 係 るリスク 管 理 方 法 の 記 載 を 行 いました 12
議 決 権 行 使 状 況 当 期 は 108 社 について 議 決 権 を 行 使 いたしました 買 収 防 衛 策 に 関 わる 議 案 ( 継 続 更 新 一 部 定 款 変 更 等 ) には 基 本 的 に 反 対 票 を 投 じました 買 収 防 衛 策 は 市 場 原 理 を 歪 めるだけでなく 株 価 が 暴 落 した 時 にこそ 断 固 立 ち 向 かうという 強 い 気 持 ちを 持 つ 私 たち 長 期 投 資 家 の 出 番 さえも 奪 いかねない というのが 反 対 の 理 由 です その 他 業 績 に 関 係 なく 一 定 以 上 の 報 酬 が 支 払 われる 可 能 性 のあるストック オプションの 付 与 現 在 の 職 務 を 全 う 出 来 ていない 人 物 の 取 締 役 再 任 一 般 社 員 に 対 して 適 用 外 となる 取 締 役 及 び 監 査 役 に 対 する 退 職 慰 労 金 制 度 廃 止 に 伴 う 打 ち 切 り 支 給 等 に 関 する 議 案 にも 一 部 反 対 票 を 投 じています また 定 款 一 部 変 更 等 の 株 主 提 案 に 関 しても 検 討 の 結 果 全 ての 議 案 に 反 対 票 を 投 じており 賛 否 あわせて 全 ての 権 利 行 使 を 終 わらせています 直 接 販 売 の 状 況 さわかみファンド のファンド 仲 間 の 皆 様 は 117,643 名 (2015 年 8 月 24 日 現 在 )となりました 当 期 は 日 銀 の 金 融 緩 和 政 策 や 公 的 年 金 の 株 式 比 率 増 加 などの 政 策 に 加 え 各 社 業 績 の 回 復 により 株 価 が 上 昇 したため 当 ファンドの 基 準 価 額 は 大 きく 上 昇 それに 伴 い 設 定 来 の 高 値 付 近 である 基 準 価 額 20,000 円 を 超 えた 辺 りでは 利 益 確 定 や 戻 り 待 ちの 解 約 が 増 加 しました しかしながら その 後 も 最 高 値 を 更 新 し 続 けること で 更 なる 基 準 価 額 の 上 昇 といった 期 待 感 も 出 てきており 現 在 では 落 ち 着 きを 見 せております 一 方 でギリシャ 問 題 や 中 国 経 済 への 先 行 き 懸 念 による 株 価 の 下 落 時 には 買 付 が 大 幅 に 増 加 しており まさにお 客 様 との 二 人 三 脚 による 運 用 を 強 く 感 じております 当 期 のイベントにつきましては ファンド 仲 間 の 皆 様 と 当 社 だけでなく 投 資 先 企 業 の 方 々にも 加 わって 頂 き 三 者 が 一 堂 に 会 する 直 販 ならではの 運 用 報 告 会 を 横 浜 で 開 催 させて 頂 きました また 秋 と 春 に 長 期 間 ファンド を 保 有 されている 方 々を 対 象 に 全 国 主 要 都 市 で 感 謝 会 を 実 施 し 当 社 の 方 針 に 変 わりがないことを 改 めてご 確 認 頂 いております その 他 全 国 各 地 で 開 催 している 自 立 して 堂 々と 生 きていこう 勉 強 会 には 全 社 員 が 参 加 し 直 接 お 客 様 より 様 々なお 声 を 頂 き 初 心 者 の 方 々を 対 象 とした ゼロから 学 べる 初 めて 投 資 セミナー はいつも 満 席 になるほどご 好 評 を 頂 きました これらのセミナーに 参 加 された 方 々の 口 座 開 設 が 徐 々に 増 えたことで 減 少 傾 向 にあった 口 座 数 も 増 加 に 転 じております 今 後 も 顔 の 見 える 直 接 販 売 の 窓 口 として 地 道 な 活 動 を 通 じて 一 層 皆 様 からの 信 頼 を 寄 せていただけるよう 尽 力 してまいります 13
男 女 年 代 別 口 座 数 (2015 年 7 月 末 日 現 在 ) 職 業 別 口 座 数 割 合 (2015 年 7 月 末 日 現 在 ) 14