ファンド 仲 間 の 皆 様 へ 皆 様 の さわかみファンド は 第 16 期 も 相 場 の 風 を 受 けおかげ 様 でプラスの 成 績 で 決 算 を 迎 えることがで きました 基 準 価 額 は 20,615 円 と 期 首 より 12% 上 昇 株 式 需 給 の 改 善 や 企 業



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最 近 5 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 期 中 騰 落 率 公 社 債 組 入 比 率 純 資 産 総 額 円 % % 百 万 円 36 期 末 (2011 年 11 月 19 日 ) 3, 期 末 (2012 年 11 月 19 日



損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一


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第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期

Microsoft Word )40期決算公開用.doc


平成24年度 業務概況書

Microsoft Word ETF・日経400ベア決算短信.doc

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定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし


貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

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160530_日本株厳選_7コース両観_■丸八証券

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

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Microsoft Word - H25年度の概要

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

連結計算書

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

対 象 者 株 式 (1,287,000 株 ) 及 び 当 社 が 所 有 する 対 象 者 株 式 (1,412,000 株 )を 控 除 した 株 式 数 (3,851,673 株 )になります ( 注 3) 単 元 未 満 株 式 も 本 公 開 買 付 けの 対 象 としております なお

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

高砂熱_株式会社丸誠株式に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ_

第316回取締役会議案

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は し が き

報道関係者各位

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Microsoft PowerPoint - 基金制度

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平 成 27 年 度 第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 の 運 用 資 産 額 は 2 兆 4,339 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +2.05%となりました 実 現 収 益 率 は +1.19%です

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

平成29年2月期 第2四半期決算短信

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

連 結 損 益 計 算 書 売 上 高 及 びその 他 の 営 業 収 入 営 業 費 用 売 上 原 価 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 研 究 開 発 費 営 業 費 用 合 計 営 業 利 益 営 業 外 収 益 ( 費 用 ) 受 取 利 息 支 払 利 息 営 業 外 収 益 (

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

<重要な会計方針及び注記>


Microsoft Word 短信.doc

運 用 経 過 の 説 明 1 期 中 の 基 準 価 額 等 の 推 移 (215 年 1 月 7 日 ~216 年 6 月 15 日 ) ( 円 ) ( 百 万 円 ) 18, 2,4 16, 純 資 産 総 額 ( 右 軸 ) 2,1 基 準 価 額 ( 左 軸 ) 14, 1,8 分 配 金


建設特別・資産運用の基本方針

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

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公共債のご案内

科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 Ⅱ 投 資 活 動 収 支 の 部 1. 投 資 活 動 収 入 特 定 資 産 取 崩 収 入 13,811,848 62,532,864 48,721,016 退 職 給 付 引 当 資 産 取 崩 収 入 2,811,848 54,237,864 51,

Ⅰ.2015 年 度 (2016 年 3 月 期 ) 決 算 概 要 1

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目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 新 規 - 社 除 外 - 社 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の

第一部【証券情報】

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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疑わしい取引の参考事例

Microsoft Word - ①AMC決算公告(大会社).doc

弁護士報酬規定(抜粋)

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3 連 結 財 務 諸 表 の 概 要 損 益 計 算 書 の 概 要 年 度 年 度 対 前 年 比 営 業 収 益 126, ,822 26, % 営 業 費 用 94, ,560 15, % 営 業 利 益 32,614 44,261 11,64

平成28年11月期第3四半期決算短

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 07②-2 補足説明資料1.docx

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

第 41 期

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

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ETF通期決算短信(サマリー情報様式)

 

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

ほかに パート 従 業 員 らの 厚 生 年 金 加 入 の 拡 大 を 促 す 従 業 員 五 百 人 以 下 の 企 業 を 対 象 に 労 使 が 合 意 すれば 今 年 十 月 から 短 時 間 で 働 く 人 も 加 入 できる 対 象 は 約 五 十 万 人 五 百 人 超 の 企 業

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

Transcription:

さわかみファンド 追 加 型 投 信 / 内 外 / 資 産 複 合 当 ファンドの 仕 組 みは 次 の 通 りです 商 品 分 類 追 加 型 投 信 / 内 外 / 資 産 複 合 信 託 期 間 信 託 期 間 は 無 期 限 です 運 用 方 針 投 資 者 ( 受 益 者 )の 方 々の 資 産 形 成 をお 手 伝 いするために 円 ベースでの 信 託 財 産 の 長 期 的 な 成 長 を 図 ることを 目 的 として 積 極 的 な 運 用 を 行 うものです 運 用 にあたっては 経 済 の 大 きなうねりをと らえて 先 取 り 投 資 することを 基 本 とし その 時 点 で 最 も 割 安 と 考 えられる 投 資 対 象 に 資 産 を 集 中 配 分 します その 投 資 対 象 資 産 の 中 で 将 来 価 値 から 考 えて 市 場 価 値 が 割 安 と 考 えられる 銘 柄 に 選 別 投 資 し 割 安 が 解 消 するまで 継 続 保 有 する バイ アンド ホールド 型 の 長 期 投 資 を 基 本 とします 短 期 的 な 成 績 向 上 を 狙 うような 無 理 な 投 資 はしませんが 必 要 と 考 えるリスクは 敢 然 と 取 ります また 長 期 的 な 運 用 成 績 を 向 上 させるため に 株 主 総 会 での 議 決 権 行 使 なども 積 極 的 に 行 っていきます 国 内 外 の 株 式 および 債 券 を 主 要 投 資 対 象 と 主 要 運 用 対 象 します 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 ) 第 16 期 ( 決 算 日 2015 年 8 月 24 日 ) 作 成 対 象 期 間 (2014 年 8 月 26 日 ~ 2015 年 8 月 24 日 ) 組 入 制 限 特 に 制 限 を 設 けません 分 配 方 針 毎 決 算 時 ( 毎 年 8 月 23 日 ( 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 )の 年 1 回 )に 収 益 分 配 方 針 に 基 づいて 分 配 を 行 います ( 基 準 価 額 水 準 市 況 動 向 等 を 勘 案 して 分 配 を 行 わないこ ともあります ) 当 ファンドは 分 配 金 再 投 資 専 用 のため 分 配 金 は 税 金 が 差 し 引 かれた 後 で 自 動 的 に 再 投 資 されます 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 )の 記 載 内 容 に 関 するお 問 合 せ 先 さわかみ 投 信 株 式 会 社 照 会 先 : ご 縁 の 窓 口 電 話 番 号 : 03-6706-4789 受 付 時 間 : 平 日 8:45 ~ 17:30( 土 日 祝 除 く) http://www.sawakami.co.jp/ 102-0082 東 京 都 千 代 田 区 一 番 町 29-2

ファンド 仲 間 の 皆 様 へ 皆 様 の さわかみファンド は 第 16 期 も 相 場 の 風 を 受 けおかげ 様 でプラスの 成 績 で 決 算 を 迎 えることがで きました 基 準 価 額 は 20,615 円 と 期 首 より 12% 上 昇 株 式 需 給 の 改 善 や 企 業 の 株 主 還 元 策 など 投 資 環 境 が 概 ね 好 調 だったことが 要 因 です 惜 しむべくは さわかみファンド の 決 算 に 合 わせたかのような 相 場 の 下 落 が 待 っ ていたこと 想 定 していたことではありますが しかしながら 少 しでも 良 い 成 績 を 皆 様 にお 届 けできなかったの は 残 念 なことです なお 期 中 基 準 価 額 は 23,871 円 をマークし 設 定 来 最 高 値 を 一 時 更 新 いたしました ファンド 仲 間 の 皆 様 の 動 向 につきましては 引 き 続 き 利 益 確 定 のご 解 約 が 目 立 つものの 足 元 では 新 規 の 口 座 開 設 及 び 定 期 定 額 購 入 サービスへのお 申 し 込 みが 増 えてきております 好 相 場 を 機 に 長 くファンドをお 持 ちの 方 々 が 資 産 を 殖 やす から 使 う ステージに 切 り 替 え 始 められたこと 一 方 で 若 い 方 々の 資 産 運 用 ニーズが 顕 在 化 してきたことが 重 なったように 思 われます さて さわかみファンド では 昨 年 暮 れごろより 一 時 的 な 調 整 相 場 を 想 定 し 厚 めのキャッシュを 確 保 してま いりました 世 界 で 様 々な 問 題 が 露 呈 されています 日 本 においても 需 給 バランスがいつ 崩 れ 始 めるかわかりま せん また 企 業 の 株 主 還 元 策 を 期 待 した 投 資 家 心 理 も その 持 続 性 には 疑 問 を 持 たざるを 得 ません このように 不 安 要 素 は 際 限 なく 発 生 します しかしいかなる 状 況 でも 長 い 目 で 見 れば 株 価 は 企 業 価 値 を 反 映 するというこ とを 忘 れてはいけません 目 先 の 相 場 動 向 を 追 うのではなく 企 業 価 値 の 行 く 末 を 見 定 め 応 援 していくのが 長 期 投 資 です 不 安 材 料 の 陰 で 着 実 に 力 を 蓄 えてきている 企 業 も 存 在 します そういった 企 業 への 応 援 投 資 を 調 整 相 場 の 中 でしっかりと 実 施 したく 思 います 安 い 時 に 買 うことこそが 次 の 上 昇 相 場 を 享 受 できる 唯 一 の 方 法 なの です 8 月 24 日 に 第 16 期 の 決 算 を 行 いましたので ここに 運 用 状 況 をご 報 告 いたします 日 頃 よりご 厚 情 賜 り 誠 にありがとうございます 代 表 取 締 役 社 長 澤 上 龍 1

最 近 10 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 株 式 株 式 債 券 債 券 純 資 産 税 込 期 中 組 入 先 物 組 入 先 物 ( 分 配 落 ) 総 額 分 配 金 騰 落 率 比 率 比 率 比 率 比 率 ( 設 定 日 ) 円 円 % % % % % 百 万 円 1999 年 8 月 24 日 10,000 - - - - - - 1,628 7 期 (2006 年 8 月 23 日 ) 18,108 0 24.6 94.7 - - - 206,033 8 期 (2007 年 8 月 23 日 ) 18,379 0 1.5 96.8 - - - 256,122 9 期 (2008 年 8 月 25 日 ) 14,274 0 22.3 99.7 - - - 228,118 10 期 (2009 年 8 月 24 日 ) 12,879 0 9.8 97.1 - - - 233,256 11 期 (2010 年 8 月 23 日 ) 11,316 0 12.1 99.8 - - - 214,469 12 期 (2011 年 8 月 23 日 ) 10,501 0 7.2 99.0 - - - 205,926 13 期 (2012 年 8 月 23 日 ) 10,200 0 2.9 99.5 - - - 209,325 14 期 (2013 年 8 月 23 日 ) 15,389 0 50.9 97.9 - - - 293,488 15 期 (2014 年 8 月 25 日 ) 18,400 0 19.6 96.0 - - - 299,017 16 期 (2015 年 8 月 24 日 ) 20,615 0 12.0 87.4 - - - 284,176 ( 注 1) 基 準 価 額 および 分 配 金 ( 税 引 前 )は 1 万 口 当 たり 基 準 価 額 の 騰 落 率 は 分 配 金 ( 税 引 前 ) 込 みで 表 示 しております ( 注 2) 当 ファンドの 運 用 方 針 に 適 当 なベンチマーク( 参 考 指 数 )が 存 在 しないため 上 表 には 併 記 しておりません ( 注 3) 設 定 日 の 基 準 価 額 は 1 万 口 当 たりの 当 初 設 定 元 本 額 純 資 産 総 額 は 当 初 設 定 元 本 総 額 です ( 注 4) 株 式 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 ( 注 5) 債 券 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 当 期 中 の 基 準 価 額 等 の 推 移 年 月 日 基 準 価 額 騰 落 率 株 式 組 入 比 率 ( 期 首 ) 円 % % % % % 2014 年 8 月 25 日 18,400-96.0 - - - 2014 年 8 月 29 日 18,185 1.2 96.2 - - - 2014 年 9 月 30 日 18,992 3.2 96.3 - - - 2014 年 10 月 31 日 18,665 1.4 96.4 - - - 2014 年 11 月 28 日 20,147 9.5 94.9 - - - 2014 年 12 月 30 日 20,258 10.1 95.6 - - - 2015 年 1 月 30 日 20,590 11.9 95.7 - - - 2015 年 2 月 27 日 21,698 17.9 95.9 - - - 2015 年 3 月 31 日 22,228 20.8 92.9 - - - 2015 年 4 月 30 日 22,701 23.4 91.8 - - - 2015 年 5 月 29 日 23,837 29.5 92.1 - - - 2015 年 6 月 30 日 22,987 24.9 90.7 - - - 2015 年 7 月 31 日 22,811 24.0 89.3 - - - ( 期 末 ) 2015 年 8 月 24 日 20,615 12.0 87.4 - - - ( 注 1) 基 準 価 額 は 1 万 口 当 たり 騰 落 率 は 期 首 比 で 表 示 しております ( 注 2) 当 ファンドの 運 用 方 針 に 適 当 なベンチマーク( 参 考 指 数 )が 存 在 しないため 上 表 には 併 記 しておりません ( 注 3) 株 式 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 ( 注 4) 債 券 先 物 比 率 = 買 建 比 率 - 売 建 比 率 株 式 先 物 比 率 債 券 組 入 比 率 債 券 先 物 比 率 2

運 用 経 過 等 の 説 明 投 資 の 基 本 方 針 さわかみファンド は 長 期 スタンスで 円 資 産 の 最 大 化 を 図 ることを 座 標 軸 とした 運 用 を 展 開 します したがっ て 基 本 は 日 本 経 済 や 景 気 の 大 きなうねりに 沿 って 国 内 の 株 式 キャッシュ 債 券 の 順 にアセット アロケーショ ン( 資 産 配 分 )を 切 り 替 えていくところに 投 資 収 益 を 求 めます ただ グローバル 運 用 型 のファンド 設 計 にしてあり 円 高 に 大 きく 振 れた 時 などは 世 界 経 済 全 般 のファンダ メンタルズ 分 析 をベースに 各 国 の 景 気 サイクルのズレにも 投 資 チャンスを 積 極 的 に 求 める 考 えです 株 式 投 資 に 関 しては 長 期 バイ アンド ホールド 型 のバリュー 投 資 を 基 本 とします 将 来 に 向 けて 成 長 が 期 待 できそうな 銘 柄 や 安 定 的 に 利 益 を 積 上 げることが 出 来 る 銘 柄 を 調 査 発 掘 し 株 式 市 場 の 評 価 が 低 い 間 に 買 っておきます 想 定 した 業 績 向 上 等 が 表 面 化 し 市 場 人 気 が 高 まってきた 段 階 で 徐 々に 投 資 収 益 を 確 保 して いく 運 用 手 法 です したがって その 時 々の 相 場 動 向 や 投 資 テーマといったものを 追 いまわすことなく 銘 柄 個 々の 徹 底 分 析 をベー スに 安 い 間 に 買 っておいて 高 くなるまでのんびり 待 つ 投 資 スタイルを 貫 きます 当 期 の 運 用 状 況 さわかみファンド の 第 16 期 は 期 初 より 12% 上 昇 の 成 績 となりました 株 式 市 場 には 調 整 局 面 が 訪 れると 想 定 しておりましたので 市 場 の 伸 びについていきながら 現 金 比 率 を 上 げて 変 動 のリスクに 備 えました 期 初 市 場 がさらに 上 昇 するのは 難 しいと 考 えていました 2014 年 度 の 初 め 大 企 業 を 中 心 に 数 年 ぶりの 賃 上 げが 行 われたものの 消 費 税 の 影 響 が 強 く 国 内 消 費 は 落 ち 込 んでいきました 実 質 賃 金 の 減 少 が 消 費 者 心 理 を 悪 化 させ 結 果 としてデフレからの 脱 却 は 難 しく 経 済 成 長 率 上 昇 への 期 待 の 高 さに 懸 念 を 抱 き 加 えて 海 外 景 気 の 回 復 速 度 の 鈍 化 もあって 調 整 が 起 こるだろうと 読 んでいたからです ところが 想 定 外 に 日 銀 が 追 加 緩 和 を 行 っ たことや 年 金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人 (GPIF)による 日 本 株 組 入 比 率 の 引 き 上 げが 決 定 されると 日 本 の 株 式 市 場 は 勢 いを 取 り 戻 し 2015 年 8 月 初 旬 まで 上 昇 を 続 けていました しかし 8 月 中 旬 を 過 ぎてから 中 国 の 景 気 後 退 懸 念 や 米 国 の 利 上 げに 関 する 憶 測 などから 不 安 心 理 が 市 場 を 覆 い 株 価 は 大 きく 下 落 しました 私 たちは 昨 年 末 からの 株 価 上 昇 は 企 業 価 値 の 高 まりによるもの 以 上 に 金 融 政 策 や 投 資 家 の 日 本 市 場 が 変 わる という 期 待 値 の 高 まりが 強 いのではないかと 考 えていました 加 えて 量 的 質 的 金 融 緩 和 による 低 金 利 が 続 く 見 通 しから 配 当 利 回 りが 安 定 している 食 品 や 医 薬 品 などのディフェンシブ ストックと 呼 ばれる 企 業 の 一 部 が 非 常 に 割 高 に 買 われていました それらの 株 式 を 売 却 しキャッシュポジションを 10% 以 上 に 高 めていたことで 製 造 業 の 組 み 入 れ 比 率 はいまだ 高 いものの 市 場 の 下 げに 弾 性 を 持 つことが 出 来 ました 3

運 用 経 過 等 の 説 明 当 期 中 の 基 準 価 額 の 推 移 26,000 円 24,000 円 純 資 産 総 額 ( 右 軸 ) 国 内 株 式 ( 右 軸 ) 基 準 価 額 ( 左 軸 ) 受 益 権 総 口 数 ( 右 軸 ) 4,000 億 円 ( 億 口 ) 3,500 億 円 ( 億 口 ) 22,000 円 3,000 億 円 ( 億 口 ) 20,000 円 2,500 億 円 ( 億 口 ) 18,000 円 2,000 億 円 ( 億 口 ) 16,000 円 1,500 億 円 ( 億 口 ) 14,000 円 1,000 億 円 ( 億 口 ) 2014/08/25 2014/10 2014/12 2015/02 2015/04 2015/06 2015/08/24 ( 第 15 期 末 ) ( 第 16 期 末 ) 基 準 価 額 の 主 な 変 動 要 因 期 中 においては 原 油 価 格 の 下 落 やギリシャ 問 題 の 再 燃 中 国 株 式 市 場 の 調 整 から 市 場 に 下 げ 圧 力 が 加 わりま したが 2014 年 10 月 末 の 日 銀 による 追 加 金 融 緩 和 や 年 金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人 (GPIF)による 日 本 株 組 入 比 率 の 引 き 上 げ 決 定 日 本 企 業 のガバナンス 改 革 が 進 む 期 待 などから 概 ね 株 式 市 場 は 上 昇 トレンドに 乗 っ ていました その 流 れを 受 けてファンドの 基 準 価 額 も 堅 調 に 推 移 いたしました 4

分 配 金 について 当 ファンドの 基 準 価 額 は 決 算 日 現 在 で20,615 円 でしたが 分 配 を 行 わないことが 今 後 の 安 定 的 な 運 用 につな がると 判 断 し 第 16 期 も 引 き 続 き 無 分 配 とさせていただきました 今 後 の 運 用 方 針 今 後 も 投 資 の 基 本 方 針 はこれまでとなんら 変 わることはありません 大 前 提 にあるのは 景 況 に 沿 ったアセット アロケーションであり 機 動 的 に 各 アセットクラスへの 配 分 を 変 更 していきます 株 式 投 資 においては 目 先 の 株 価 にとらわれず 企 業 価 値 に 基 づいた 投 資 を 行 います 運 用 するうえで 資 金 動 向 は 重 要 なファクターですから 第 17 期 も 引 き 続 きその 影 響 を 最 小 限 にとどめ 投 資 収 益 を 向 上 させるため 集 中 投 資 ときめ 細 やかな 売 買 による 投 資 利 益 の 確 保 によってそれを 目 指 します 集 中 投 資 に おいては 割 安 と 判 断 した 企 業 への 投 資 比 重 を 高 めることで 割 安 が 解 消 された 際 のリターンを 高 めます きめ 細 やかな 売 買 では 景 況 によって 大 きく 変 動 する 波 のうねりを 利 用 して 投 資 利 益 の 確 保 を 狙 います また 集 中 投 資 に は 投 資 先 企 業 に 対 して 長 期 投 資 家 がしっかりと 支 える とメッセージを 打 ち 出 し 目 先 の 株 価 等 に 右 往 左 往 す ることなく 企 業 価 値 を 高 めることに 専 念 する 一 助 になればという 思 いが 込 められています 私 たちは 独 自 のス チュワードシップ コードに 基 づいて 経 営 者 との 対 話 や 議 決 権 行 使 を 行 い 企 業 価 値 の 向 上 を 投 資 先 企 業 と 共 に 行 えるよう 日 々 精 進 していきます 皆 様 の さわかみファンド は 長 期 投 資 でいい 世 の 中 を 実 践 するために 以 下 の2 点 をぶれずに 追 求 していきます 1 長 期 で 優 れたパフォーマンスを 出 す 為 に 優 れた 企 業 ( 必 要 とされる 企 業 )を 企 業 価 値 と 比 較 し 割 安 で 投 資 する 2リターンは 将 来 からしか 得 ることは 出 来 ない その 将 来 が 不 毛 では 意 味 がない 将 来 にとっても 良 い 投 資 でな ければ 価 値 が 無 い 第 17 期 は 当 期 に 引 き 続 き 米 国 の 金 融 政 策 の 正 常 化 が 焦 点 になり 大 統 領 選 挙 を 控 えて 政 治 的 な 動 向 にも 注 目 が 集 まるでしょう 国 内 では 日 銀 の 物 価 目 標 に 対 する 行 動 や 中 国 政 府 による 政 策 にも 大 きな 影 響 を 与 えるでしょう 突 発 的 に 調 整 が 起 こる 可 能 性 が 高 まっていると 考 えていますので 積 極 的 に 投 資 行 動 をとっていきたいと 考 えて います 5

1 万 口 当 たりの 費 用 明 細 項 目 (a) 信 託 報 酬 ( 投 信 会 社 ) ( 販 売 会 社 ) ( 受 託 会 社 ) (b) 売 買 委 託 手 数 料 ( 株 式 ) (c)その 他 費 用 ( 保 管 費 用 ) (その 他 ) 第 16 期 2014 年 8 月 26 日 ~ 2015 年 8 月 24 日 金 額 ( 円 ) 比 率 (%) 228 (125) (80) (23) 2 (2) 2 ー (2) 1.077 (0.592) (0.377) (0.108) 0.012 (0.012) 0.01 ー (0.01) 合 計 232 1.099 項 目 の 概 要 (a) 信 託 報 酬 = 期 中 の 平 均 基 準 価 額 信 託 報 酬 率 期 中 の 平 均 基 準 価 額 は 21,136 円 です 委 託 した 資 金 の 運 用 の 対 価 交 付 運 用 報 告 書 等 各 種 書 類 の 送 付 口 座 内 でのファンドの 管 理 購 入 後 の 情 報 提 供 等 の 対 価 運 用 財 産 の 管 理 投 信 会 社 からの 指 図 の 実 行 の 対 価 期 中 の 売 買 委 託 手 数 料 (b) 売 買 委 託 手 数 料 = 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 売 買 委 託 手 数 料 は 有 価 証 券 等 の 売 買 の 際 売 買 仲 介 人 に 支 払 う 手 数 料 期 中 のその 他 費 用 (c)その 他 費 用 = 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 保 管 費 用 は 海 外 における 保 管 銀 行 等 に 支 払 う 有 価 証 券 等 の 保 管 及 び 資 金 の 送 金 資 産 の 移 転 等 に 要 する 費 用 その 他 は 法 律 顧 問 に 対 する 費 用 等 ( 注 1) 期 中 の 費 用 ( 消 費 税 のかかるものは 消 費 税 を 含 む)は 追 加 解 約 によって 受 益 権 口 数 に 変 動 があるため 簡 便 法 により 算 出 した 結 果 です ( 注 2) 金 額 は 各 項 目 毎 に 円 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております ( 注 3) 比 率 は 1 万 口 当 たりのそれぞれの 費 用 金 額 を 期 中 の 平 均 基 準 価 額 で 除 して 100 を 乗 じたもので 各 項 目 毎 に 小 数 点 第 3 位 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております 6

売 買 及 び 取 引 の 状 況 株 式 期 中 の 売 買 状 況 (2014 年 8 月 26 日 から 2015 年 8 月 24 日 まで) 買 付 株 数 金 額 株 数 金 額 千 円 千 円 国 上 場 1,122 821,262 50,222 74,674,481 内 (2,360) ( - ) ( - ) ( - ) ( 注 1) 金 額 は 受 渡 代 金 です ( 注 2)( ) 内 は 増 資 割 当 株 式 転 換 合 併 等 による 増 減 分 で 上 段 の 数 字 には 含 まれておりません ( 注 3) 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 売 付 株 式 売 買 金 額 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 に 対 する 割 合 項 目 当 期 (a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 75,495,743 千 円 (b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 293,871,251 千 円 (c) 売 買 高 比 率 (a)/(b) 0.25 ( 注 1) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 には 増 資 配 当 株 式 等 は 含 まれておりません ( 注 2)( b ) は 各 月 末 現 在 の 組 入 株 式 時 価 総 額 の 単 純 平 均 で 表 示 しております ( 注 3) 単 位 未 満 は 切 捨 (c)は 小 数 点 以 下 2 位 未 満 切 捨 で 表 示 しております 7

主 要 な 売 買 銘 柄 株 式 当 期 中 の 主 要 な 売 買 銘 柄 買 付 売 付 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 国 際 石 油 開 発 帝 石 旭 硝 子 メッセージ JXホールディングス ライフネット 生 命 保 険 日 揮 JPホールディングス ステラ ケミファ タカタ - 191 266 39.5 257 237.2 25 79.5 19.1 8.3 - 千 円 235,737 144,032 122,843 113,328 91,902 49,983 28,835 25,249 9,349 - 円 1,234 541 3,109 440 387 1,999 362 1,321 1,126 - トヨタ 自 動 車 リコー ブリヂストン 花 王 パナソニック ダイキン 工 業 村 田 製 作 所 武 田 薬 品 工 業 TDK 日 本 特 殊 陶 業 837.1 3,768.4 600 450 1,529 240 121.6 330.5 224.6 490 千 円 6,961,116 4,706,247 2,728,223 2,681,657 2,445,616 1,937,512 1,871,582 1,780,914 1,757,345 1,652,517 円 8,315 1,248 4,547 5,959 1,599 8,072 15,391 5,388 7,824 3,372 ( 注 1) 金 額 は 受 渡 代 金 です ( 注 2) 金 額 平 均 単 価 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 利 害 関 係 人 との 取 引 状 況 等 当 期 における 利 害 関 係 人 との 取 引 はありません 利 害 関 係 人 とは 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 第 11 条 第 1 項 に 規 定 される 利 害 関 係 人 であり 当 期 に おける 当 ファンドに 係 る 利 害 関 係 人 とは 株 式 会 社 さわかみホールディングスです 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 を 兼 業 している 委 託 会 社 の 自 己 取 引 状 況 当 期 における 自 己 取 引 はありません 自 社 による 当 ファンドの 設 定 解 約 状 況 期 首 残 高 ( 元 本 ) 当 期 設 定 元 本 当 期 解 約 元 本 期 末 残 高 ( 元 本 ) 取 引 の 理 由 百 万 円 百 万 円 百 万 円 百 万 円 493 ー 93 400 自 社 財 産 の 運 用 を 目 的 とした 取 得 等 ( 注 1) 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 8

組 入 資 産 の 明 細 国 内 株 式 ( 上 場 株 式 ) 銘 柄 鉱 業 (2.9% ) 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 千 円 国 際 石 油 開 発 帝 石 6,109.3 6,300.3 7,245,345 建 設 業 (0.4% ) ショーボンドホールディングス 150 100 482,000 日 揮 300 325 584,512 東 洋 エンジニアリング 191 - - 食 料 品 (4.2% ) 中 部 飼 料 550.5 542.6 550,196 ヤクルト 本 社 456.2 393.2 2,606,916 キリンホールディングス 1,142.7 887.1 1,506,739 伊 藤 園 720 680 1,881,560 伊 藤 園 第 1 種 優 先 100 100 185,300 キッコーマン 1,100 804 3,031,080 味 の 素 504 250 630,875 繊 維 製 品 (2% ) 東 レ 5,200 4,800 4,934,400 パルプ 紙 (1.5% ) 王 子 ホールディングス 7,400 6,797 3,765,538 化 学 (17.1% ) クラレ 2,550 1,500 2,179,500 旭 化 成 5,200 4,800 4,571,040 住 友 化 学 8,250 7,450 4,142,200 クレハ 2,600 2,594 1,097,262 信 越 化 学 工 業 900 852.6 5,725,209 ステラ ケミファ 199.9 219 261,267 日 本 触 媒 1,551 1,400 2,406,600 JSR 1,775.4 1,358 2,582,916 ダイセル 1,056 1,000 1,473,000 日 本 化 薬 350 246 312,912 ADEKA 200 170.2 261,597 花 王 2,000 1,550 8,512,600 関 西 ペイント 531 406 787,640 富 士 フイルムホールディングス 1,200 972 4,546,530 高 砂 香 料 工 業 1,250 1,133 683,199 メック 630 630 441,000 日 東 電 工 280 250 1,885,250 ユニ チャーム 90 188.7 465,334 医 薬 品 (2.7% ) 協 和 発 酵 キリン 2,420 2,081 4,174,486 武 田 薬 品 工 業 600 269.5 1,607,837 銘 柄 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 ツムラ 275 275 千 円 727,925 生 化 学 工 業 100 100 174,800 石 油 石 炭 製 品 (0.6% ) JXホールディングス 3,400 3,325.7 1,489,581 ゴム 製 品 (4.8% ) ブリヂストン 3,600 3,000 11,944,500 ガラス 土 石 製 品 (7.7% ) 旭 硝 子 400 666 489,510 日 本 板 硝 子 4,594 - - 東 海 カーボン 3,500 3,160 970,120 東 洋 炭 素 89.4 - - TOTO 4,691 4,200 7,908,600 日 本 ガイシ 1,700 1,100 2,907,300 日 本 特 殊 陶 業 2,790 2,300 6,819,500 鉄 鋼 (3.2% ) 新 日 鐵 住 金 17,600 13,488 3,304,560 神 戸 製 鋼 所 7,000 5,000 785,000 ジェイ エフ イー ホールディングス 500 - - 東 京 製 鐵 2,967.8 1,263.5 947,625 大 同 特 殊 鋼 4,208 4,090 1,766,880 日 立 金 属 900 700 1,078,000 非 鉄 金 属 (1.3% ) DOWAホールディングス 1,800 1,500 1,551,000 住 友 電 気 工 業 1,715 950 1,566,550 金 属 製 品 (0% ) SUMCO 1,081.2 - - 機 械 (15% ) 日 本 製 鋼 所 1,285 257 102,800 三 浦 工 業 529.9 1,500 1,903,500 富 士 機 械 製 造 2.1 - - OSG 1,700 1,450 3,226,250 DMG 森 精 機 1,400 1,347.5 2,156,000 ディスコ 200 150 1,305,000 日 阪 製 作 所 500 330 339,240 SMC 87 65 1,812,525 ホソカワミクロン 511 511 287,693 コマツ 1,250 1,250 2,615,625 ササクラ 40 - - クボタ 700 395 715,740 酉 島 製 作 所 290.2 290.2 224,614 9

銘 柄 ダイキン 工 業 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 1,140 900 千 円 6,525,000 椿 本 チエイン 2,744 2,150 1,956,500 日 本 精 工 1,900 1,499.5 2,309,230 NTN 5,150 3,750 2,325,000 THK 500 400 828,400 ユーシン 精 機 58 48.4 100,333 マキタ 365.6 200 1,316,000 三 菱 重 工 業 12,592 12,200 7,058,920 IHI 500 500 184,500 電 気 機 器 (13.2% ) 日 立 製 作 所 1,300 1,200 815,640 東 芝 1,500 - - 三 菱 電 機 2,800 2,500 2,986,250 安 川 電 機 900 800.7 1,071,336 日 本 電 産 1,096.4 990 8,639,730 ジーエス ユアサ コーポレーション 1,000 1,000 450,000 パナソニック 4,987.7 3,458.7 4,359,691 TDK 250 25.4 182,626 ヒロセ 電 機 67.4 45 598,950 フェローテック 650 650 527,150 スタンレー 電 気 600 400 934,000 ウシオ 電 機 2,000 1,484.4 2,088,550 浜 松 ホトニクス 1,116.3 2,232.6 6,211,093 村 田 製 作 所 157.6 36 549,360 KOA 430 410 430,500 キヤノン 1,008.7 772 2,838,644 リコー 3,768.4 - - 輸 送 用 機 器 (10.3% ) デンソー 1,577.6 1,300 6,932,900 三 井 造 船 3,755 - - 川 崎 重 工 業 800 - - トヨタ 自 動 車 2,564.6 1,727.5 12,082,135 アイシン 精 機 263.2 190.6 813,862 ホンダ 1,300 1,000 3,704,000 スズキ 800 450 1,777,050 ヤマハ 発 動 機 523 4.8 10,651 タカタ 397.7 100 128,800 精 密 機 器 (3.4% ) テルモ 1,660 1,484 4,808,160 マニー 200 160 1,302,400 銘 柄 期 首 ( 前 期 末 ) 当 期 末 (2015 年 8 月 24 日 現 在 ) 株 数 株 数 評 価 額 HOYA 635.2 500 千 円 2,266,500 朝 日 インテック 11.2 22.4 97,552 ジャパン ティッシュ エンジニアリング 20 20 20,780 その 他 製 品 (0.4% ) パラマウントベッドホールディングス 335 310 1,100,500 陸 運 業 (0.7% ) ヤマトホールディングス 887.6 750 1,750,875 海 運 業 (2.2% ) 商 船 三 井 15,550 15,550 5,520,250 空 運 業 (0.3% ) ANAホールディングス 4,649 2,300 794,650 卸 売 業 (2.3% ) 三 井 物 産 2,349.1 2,329.7 3,532,990 三 菱 商 事 1,050 1,000 2,211,500 小 売 業 (3.2% ) アスクル 327 - - セブン&アイ ホールディングス 1,295.9 1,150 6,029,450 ハンズマン 303.3 303.3 788,580 コメリ 500 450 1,191,150 保 険 業 (0.1% ) ライフネット 生 命 保 険 262.8 483.2 196,662 サービス 業 (0.5% ) メッセージ - 39.5 158,000 JPホールディングス 250.5 330 98,670 ダイセキ 726.1 480 992,640 合 計 株 数 及 び 金 額 220,539 173,800 248,240,393 銘 柄 数 < 比 率 > 119 銘 柄 108 銘 柄 < 87.4 > ( 注 1) 銘 柄 欄 の ( ) 内 は 国 内 株 式 の 評 価 総 額 に 対 する 各 業 種 の 比 率 です ( 注 2) 合 計 欄 の< > 内 は 純 資 産 総 額 に 対 する 評 価 額 の 比 率 です ( 注 3) 評 価 額 合 計 株 数 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております ( 注 4) 印 は 期 日 時 点 で 組 入 れられておりません 10

投 資 信 託 財 産 の 構 成 2015 年 8 月 24 日 現 在 当 期 末 項 目 評 価 額 比 率 千 円 % 株 式 248,240,393 87.1 コール ローン 等 その 他 36,920,303 12.9 投 資 信 託 財 産 総 額 285,160,696 100.0 ( 注 1) 金 額 の 単 位 未 満 は 切 捨 で 表 示 しております 資 産 負 債 元 本 及 び 基 準 価 額 の 状 況 (A) 資 産 項 目 2015 年 8 月 24 日 現 在 当 期 末 285,160,696,775 円 コ ー ル ロ ー ン 等 34,178,783,038 株 式 ( 評 価 額 ) 248,240,393,480 未 収 入 金 2,273,233,217 未 収 配 当 金 468,287,040 (B) 負 債 984,922,954 未 払 解 約 金 121,788,082 未 払 信 託 報 酬 863,134,872 (C) 純 資 産 総 額 (A-B) 284,175,773,821 元 本 137,846,693,921 次 期 繰 越 損 益 金 146,329,079,900 ( D ) 受 益 権 総 口 数 137,846,693,921 口 1 万 口 当 たり 基 準 価 額 (C / D) 20,615 円 ( 注 1) 期 首 元 本 額 162,508,949,073 円 期 中 追 加 設 定 元 本 額 7,996,027,434 円 期 中 一 部 解 約 元 本 額 32,658,282,586 円 ( 注 2) 運 用 報 告 書 作 成 日 時 点 では 監 査 未 了 です ( 注 3) 計 算 期 間 の 末 日 における 1 口 当 たり 純 資 産 の 額 は 2.0615 円 です 損 益 の 状 況 当 期 自 2014 年 8 月 26 日 至 2015 年 8 月 24 日 項 目 当 期 (A) 配 当 等 収 益 4,974,302,472 円 受 取 配 当 金 4,696,794,255 受 取 利 息 2,045,776 そ の 他 収 益 金 275,462,441 (B) 有 価 証 券 売 買 損 益 27,030,558,232 売 買 益 43,436,117,399 売 買 損 16,405,559,167 (C) 信 託 報 酬 等 3,392,589,190 (D) 当 期 損 益 金 (A+B+C) 28,612,271,514 (E) 前 期 繰 越 損 益 金 61,184,388,858 (F) 追 加 信 託 差 損 益 金 56,532,419,528 ( 配 当 等 相 当 額 ) ( 89,975,667,880 ) ( 売 買 損 益 相 当 額 ) ( 33,443,248,352 ) (G) 合 計 (D+E+F) 146,329,079,900 (H) 収 益 分 配 金 - 次 期 繰 越 損 益 金 (G+H) 146,329,079,900 追 加 信 託 差 損 益 金 56,532,419,528 ( 配 当 等 相 当 額 ) ( 89,975,667,880 ) ( 売 買 損 益 相 当 額 ) ( 33,443,248,352 ) 分 配 準 備 積 立 金 89,796,660,372 繰 越 損 益 金 0 ( 注 1)(B) 有 価 証 券 売 買 損 益 は 期 末 の 評 価 替 えによるものを 含 みます ( 注 2)(C) 信 託 報 酬 等 には 信 託 報 酬 に 対 する 消 費 税 相 当 額 を 含 めて 表 示 しており ます ( 注 3)(F) 追 加 信 託 損 益 金 とあるのは 信 託 の 追 加 設 定 の 際 追 加 設 定 をした 価 格 から 元 本 を 差 し 引 いた 差 額 分 をいいます 11

分 配 原 資 の 内 訳 当 期 分 配 金 項 目 ( 単 位 : 円 % 1 万 口 当 たり 税 引 前 ) 第 16 期 2014 年 8 月 26 日 ~2015 年 8 月 24 日 ー ( 対 基 準 価 額 比 率 ) ー 当 期 の 収 益 ー 当 期 の 収 益 以 外 ー 翌 期 繰 越 分 配 対 象 額 13,041 ( 注 1) 対 基 準 価 額 比 率 は 当 期 分 配 金 ( 税 込 み)の 期 末 基 準 価 額 ( 分 配 金 込 み)に 対 する 比 率 であり ファンドの 収 益 率 とは 異 なります ( 注 2) 金 額 は 各 項 目 毎 に 円 未 満 を 切 捨 で 表 示 しております そのため 当 期 の 収 益 と 当 期 の 収 益 以 外 の 合 計 が 当 期 分 配 金 と 一 致 しない 場 合 があります お 知 らせ 2014 年 12 月 1 日 付 の 改 正 投 資 信 託 法 施 行 に 伴 い 投 資 信 託 約 款 において 以 下 の 対 応 を 行 いました ( 適 用 日 :2015 年 5 月 23 日 ) 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 第 14 条 第 1 項 に 定 める 運 用 報 告 書 の 交 付 に 代 えて 運 用 報 告 書 に 記 載 す べき 事 項 を 電 磁 的 方 法 により 提 供 し 得 るための 所 要 の 変 更 を 行 いました デリバティブ 取 引 に 係 るリスク 管 理 方 法 の 記 載 を 行 いました 12

議 決 権 行 使 状 況 当 期 は 108 社 について 議 決 権 を 行 使 いたしました 買 収 防 衛 策 に 関 わる 議 案 ( 継 続 更 新 一 部 定 款 変 更 等 ) には 基 本 的 に 反 対 票 を 投 じました 買 収 防 衛 策 は 市 場 原 理 を 歪 めるだけでなく 株 価 が 暴 落 した 時 にこそ 断 固 立 ち 向 かうという 強 い 気 持 ちを 持 つ 私 たち 長 期 投 資 家 の 出 番 さえも 奪 いかねない というのが 反 対 の 理 由 です その 他 業 績 に 関 係 なく 一 定 以 上 の 報 酬 が 支 払 われる 可 能 性 のあるストック オプションの 付 与 現 在 の 職 務 を 全 う 出 来 ていない 人 物 の 取 締 役 再 任 一 般 社 員 に 対 して 適 用 外 となる 取 締 役 及 び 監 査 役 に 対 する 退 職 慰 労 金 制 度 廃 止 に 伴 う 打 ち 切 り 支 給 等 に 関 する 議 案 にも 一 部 反 対 票 を 投 じています また 定 款 一 部 変 更 等 の 株 主 提 案 に 関 しても 検 討 の 結 果 全 ての 議 案 に 反 対 票 を 投 じており 賛 否 あわせて 全 ての 権 利 行 使 を 終 わらせています 直 接 販 売 の 状 況 さわかみファンド のファンド 仲 間 の 皆 様 は 117,643 名 (2015 年 8 月 24 日 現 在 )となりました 当 期 は 日 銀 の 金 融 緩 和 政 策 や 公 的 年 金 の 株 式 比 率 増 加 などの 政 策 に 加 え 各 社 業 績 の 回 復 により 株 価 が 上 昇 したため 当 ファンドの 基 準 価 額 は 大 きく 上 昇 それに 伴 い 設 定 来 の 高 値 付 近 である 基 準 価 額 20,000 円 を 超 えた 辺 りでは 利 益 確 定 や 戻 り 待 ちの 解 約 が 増 加 しました しかしながら その 後 も 最 高 値 を 更 新 し 続 けること で 更 なる 基 準 価 額 の 上 昇 といった 期 待 感 も 出 てきており 現 在 では 落 ち 着 きを 見 せております 一 方 でギリシャ 問 題 や 中 国 経 済 への 先 行 き 懸 念 による 株 価 の 下 落 時 には 買 付 が 大 幅 に 増 加 しており まさにお 客 様 との 二 人 三 脚 による 運 用 を 強 く 感 じております 当 期 のイベントにつきましては ファンド 仲 間 の 皆 様 と 当 社 だけでなく 投 資 先 企 業 の 方 々にも 加 わって 頂 き 三 者 が 一 堂 に 会 する 直 販 ならではの 運 用 報 告 会 を 横 浜 で 開 催 させて 頂 きました また 秋 と 春 に 長 期 間 ファンド を 保 有 されている 方 々を 対 象 に 全 国 主 要 都 市 で 感 謝 会 を 実 施 し 当 社 の 方 針 に 変 わりがないことを 改 めてご 確 認 頂 いております その 他 全 国 各 地 で 開 催 している 自 立 して 堂 々と 生 きていこう 勉 強 会 には 全 社 員 が 参 加 し 直 接 お 客 様 より 様 々なお 声 を 頂 き 初 心 者 の 方 々を 対 象 とした ゼロから 学 べる 初 めて 投 資 セミナー はいつも 満 席 になるほどご 好 評 を 頂 きました これらのセミナーに 参 加 された 方 々の 口 座 開 設 が 徐 々に 増 えたことで 減 少 傾 向 にあった 口 座 数 も 増 加 に 転 じております 今 後 も 顔 の 見 える 直 接 販 売 の 窓 口 として 地 道 な 活 動 を 通 じて 一 層 皆 様 からの 信 頼 を 寄 せていただけるよう 尽 力 してまいります 13

男 女 年 代 別 口 座 数 (2015 年 7 月 末 日 現 在 ) 職 業 別 口 座 数 割 合 (2015 年 7 月 末 日 現 在 ) 14