代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規 約 の 一 部 変 更 案 について ( 概 要 ) 法 律 改 正 に 伴 う 根 拠 法 令 名 称 等 の 変 更 への 対 応 施 行 : 平 成 27 年 4 月 1 日 施 行 第 3 号 議 案 : 平 成 27 年 度 予 算 ( 年 金 経 理 業 務 経 理 ) 案 について ( 概 要 ) 別 紙 のとおり 上 記 審 議 事 項 の 内 容 について 順 次 解 説 していきます 当 基 金 の 財 政 再 計 算 結 果 財 政 運 営 が 計 画 どおり 進 んでいるか 少 なくとも5 年 ごとに 定 期 的 に 検 証 します 当 基 金 は 平 成 26 年 3 月 31 日 を 基 準 日 として 財 政 再 計 算 を 実 施 しました その 結 果 次 の 内 容 を 決 定 しました 1 予 定 利 率 は 現 行 の 年 2.5%に 据 え 置 く 2 標 準 掛 金 は 加 入 者 一 人 当 たり 月 額 13,380 円 ( 現 行 :13,800 円 )に 引 き 下 げる 平 成 27 年 4 月 1 日 より 3 別 途 積 立 金 1,315,046 千 円 ( 平 成 26 年 3 月 末 )から 数 理 債 務 増 加 分 の66,975 千 円 を 取 り 崩 して 充 当 する( 債 務 償 却 のための 特 別 掛 金 を 新 たに 設 定 しない) 財 政 再 計 算 では 基 金 の 財 政 運 営 が 計 画 どおり 順 調 に 進 んでいるか 定 期 的 に 検 証 します まずは 運 用 収 入 の 予 定 や 新 規 加 入 者 の 動 向 脱 退 率 など 計 画 上 のデータを 見 直 し 現 実 とのズレがないかを チェックします ズレがあった 場 合 掛 金 に 与 える 影 響 を 確 認 したうえで 必 要 があれば 掛 金 額 を 見 直 して 計 画 どおり 進 むようにします 当 基 金 の 規 約 変 更 平 成 27 年 4 月 1 日 施 行 当 基 金 の 規 約 の 一 部 について 下 記 のとおり 変 更 しました 条 文 第 65 条 ( 中 途 脱 退 者 の 選 択 ) 変 更 内 容 * 企 業 年 金 連 合 会 の 根 拠 法 令 を 厚 生 年 金 保 険 法 から 確 定 給 付 企 業 年 金 法 とした 第 73 条 ( 標 準 掛 金 ) 新 掛 金 13,380 円 ( 旧 掛 金 13,800 円 ) 第 81 条 ( 非 継 続 基 準 の 財 政 検 証 ) 非 継 続 基 準 の 財 政 検 証 に 抵 触 した 場 合 の 特 例 掛 金 の 拠 出 方 法 の 変 更 ( 確 定 給 付 企 業 年 金 法 規 則 第 58 条 の 改 定 による) 第 91 条 ( 業 務 の 委 託 ) 第 101 条 ( 業 務 概 況 の 周 知 ) 企 業 年 金 連 合 会 への 業 務 委 託 住 基 ネットを 活 用 した 情 報 収 集 につき1 項 追 加 した 周 知 方 法 に 関 する 記 載 を 明 確 化 効 率 的 に 業 務 概 況 を 周 知 することを 目 的 とした 現 状 の 方 法 に 規 約 内 容 を 合 わせた * 厚 生 年 金 基 金 や 確 定 給 付 企 業 年 金 を 短 期 間 ( 通 常 10 年 未 満 )で 脱 退 した 人 ( 中 途 脱 退 者 ) 等 に 対 する 年 金 給 付 を 一 元 的 に 行 い 厚 生 年 金 基 金 確 定 給 付 企 業 年 金 確 定 拠 出 年 金 といった 企 業 年 金 間 の 年 金 通 算 事 業 を 行 う 企 業 年 金 の 発 展 のため 内 外 の 企 業 年 金 に 関 連 する 調 査 研 究 を 行 い 関 係 各 方 面 に 提 言 要 望 を 行 うほか 会 員 に 対 する 各 種 情 報 の 提 供 相 談 助 言 および 役 職 員 の 研 修 など 会 員 の 健 全 な 発 展 を 図 る ために 必 要 な 支 援 事 業 を 行 っている 2
当 基 金 の 平 成 27 年 度 予 算 ( 概 要 ) 下 段 掲 載 のとおり 年 金 経 理 運 用 利 回 りは 予 定 利 率 2.5%を 使 用 年 金 経 理 業 務 経 理 業 務 会 計 3
マイナンバーがまります マイナンバー 導 入 に 伴 う 企 業 年 金 における 個 人 情 報 の 取 り 扱 いについて 行 政 事 務 の 効 率 化 および 国 民 の 利 便 性 向 上 の 観 点 からマイナンバー 制 度 が 導 入 され 平 成 28 年 1 月 以 降 順 次 法 律 に 定 められた 源 泉 徴 収 や 社 会 保 険 料 の 徴 収 などの 事 務 手 続 の 際 に 必 要 となります 今 年 10 月 から 国 民 一 人 ひとりに 12 桁 のマイナンバーが 割 り 当 てられます 勤 務 先 へは ご 本 人 のほか 扶 養 親 族 のマイナンバーの 届 出 も 必 要 となります 平 成 28 年 1 月 1 日 からマイナンバーを 利 用 した 行 政 事 務 が 本 格 スタートするのに 先 立 ち 今 年 10 月 以 降 国 民 一 人 ひとりに 割 り 当 てられた12 桁 の 番 号 (マイナンバー)が 世 帯 単 位 で 郵 送 されます マイナン バーは 個 人 を 特 定 するための 番 号 で 付 与 された 番 号 は 原 則 として 生 涯 変 わりません このマイナンバー をキーとして 基 本 情 報 等 の 照 会 が 可 能 となるため 社 会 保 険 や 確 定 申 告 の 手 続 の 際 にマイナンバーを 記 載 することで 住 所 や 所 得 証 明 などの 添 付 書 類 を 省 略 することが 期 待 されています 企 業 年 金 からの 税 の 源 泉 徴 収 事 務 で マイナンバーが 必 要 になります 企 業 年 金 制 度 における マイナンバーの 利 用 目 的 は 給 付 金 の 源 泉 徴 収 票 への 記 載 です 厚 生 年 金 や 健 康 保 険 の 資 格 取 得 届 などでのマイナンバー 利 用 開 始 は 平 成 29 年 1 月 ですが 所 得 税 の 源 泉 徴 収 事 務 における 利 用 は 平 成 28 年 1 月 から 始 まります 当 基 金 では 年 金 を 支 払 う 際 に 源 泉 徴 収 を 行 って いますが その 際 に 提 出 する 源 泉 徴 収 票 にはマイナンバーの 記 載 が 義 務 づけられるため 事 前 に 年 金 受 給 者 のマイナンバーを 取 得 しておく 必 要 があります そうした 理 由 から 今 後 給 付 金 の 裁 定 請 求 手 続 を 行 う 際 には( 中 途 脱 退 による 脱 退 一 時 金 の 請 求 も 同 様 です) 年 金 や 一 時 金 の 受 給 者 に 対 し 利 用 目 的 を 明 示 し たうえでマイナンバーを 届 け 出 ていただくことになります なお マイナンバーは 給 付 金 の 支 払 業 務 を 委 託 しているみずほ 信 託 銀 行 で 管 理 し 源 泉 徴 収 票 を 発 行 する 際 に 記 載 します( 下 図 参 照 ) 加 入 者 でいる 間 は マイナンバーの 基 金 への 届 出 は 必 要 ありません しかし すでに 年 金 を 受 給 している 方 から 個 々にマイナンバーを 取 得 するのは 実 務 的 に 難 しい 面 があり ます そのため 厚 生 労 働 省 では 企 業 年 金 が 企 業 年 金 連 合 会 を 通 じてマイナンバーを 取 得 できるよう 調 整 しています 具 体 的 には まず 企 業 年 金 連 合 会 が 各 企 業 年 金 からマイナンバー 取 得 業 務 の 委 託 をうけ てマイナンバーを 統 括 管 理 する 地 方 公 共 団 体 情 報 システム 機 構 からマイナンバーを 取 得 します その うえで 企 業 年 金 連 合 会 から 各 企 業 年 金 に 送 付 するというスキームが 検 討 されています 現 時 点 では 検 討 段 階 であるため 詳 細 がわかりしだい 改 めて 受 給 者 の 皆 さまにはお 知 らせする 予 定 です 当 基 金 では 安 全 管 理 措 置 を 含 み 特 定 個 人 情 報 について 適 切 な 取 り 扱 いを 実 施 いたします 4
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