建 築 基 準 法 第 52 条 第 14 項 第 1 号 に 基 づく 練 馬 区 容 積 率 の 許 可 に 関 する 取 扱 基 準 練 都 建 第 282 号 平 成 14 年 3 月 11 日 第 1 運 用 方 針 練 馬 区 は 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 以 下 法 という ) 第 52 条 第 14 項 第 1 号 の 規 定 による 機 械 室 等 の 床 面 積 が 著 しく 大 きな 建 築 物 の 容 積 率 の 許 可 の 運 用 にあたり 法 なら びにこれに 基 づく 命 令 および 技 術 的 助 言 の 趣 旨 を 踏 まえ 良 好 な 市 街 地 環 境 の 確 保 省 資 源 省 エネルギー バリアフリー 化 の 推 進 等 に 配 慮 した 計 画 に 対 して 健 康 で 安 心 できる 都 市 づくりや 誰 もが 使 いやすい 建 築 物 の 整 備 を 進 めるため 本 制 度 を 活 用 するものとする 第 2 取 扱 基 準 本 基 準 は 技 術 的 基 準 であり 本 基 準 に 適 合 しているか 否 かだけでなく 具 体 的 な 計 画 に 即 して 制 度 の 趣 旨 を 勘 案 し 練 馬 区 が 定 める 行 政 計 画 や 運 用 方 針 に 照 らして 総 合 的 見 地 から 判 断 して 本 制 度 を 取 扱 うものとする 1 用 語 の 定 義 本 基 準 における 用 語 の 意 義 は 法 によるほか 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 91 号 以 下 バリアフリー 法 という )および 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 平 成 18 年 政 令 第 379 号 以 下 バリアフリー 法 施 行 令 という )で 使 用 する 用 語 の 例 による 2 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 建 築 物 法 第 52 条 第 14 項 第 1 号 の 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 建 築 物 またはその 部 分 はつぎに 掲 げるも のとする (1) 機 械 室 変 電 施 設 その 他 これらに 類 する 施 設 を 有 するもの (2) 建 築 物 のバリアフリー 化 に 寄 与 する 施 設 を 有 するもので 以 下 に 掲 げるもの ア 特 定 建 築 物 (3(2)カの 場 合 を 除 く )にあっては バリアフリー 法 第 19 条 の 規 定 による 容 積 率 の 特 例 を 適 用 するものであること イ 特 定 建 築 物 以 外 の 建 築 物 にあっては 建 築 物 特 定 施 設 ( 高 齢 者 障 害 者 等 の 利 用 上 支 障 がな い 部 分 を 除 く )が 高 齢 者 障 害 者 等 の 円 滑 な 利 用 を 確 保 するため 通 常 の 床 面 積 よりも 著 しく 大 きい 建 築 物 に 関 して 国 土 交 通 大 臣 が 高 齢 者 障 害 者 等 の 円 滑 な 利 用 を 確 保 する 上 で 有 効 と 認 めて 定 める 基 準 ( 平 成 18 年 国 土 交 通 省 告 示 第 1481 号 ( 以 下 告 示 という )) 第 2 の 基 準 に 適 合 するものであること この 場 合 において 高 齢 者 障 害 者 等 の 利 用 上 支 障 がない 部 分 は 建 築 物 の 使 用 上 の 関 係 を 中 心 に 当 該 部 分 の 機 能 上 の 独 立 性 等 客 観 的 状 況 により 判 断 するこ と ウ エレベーターのない 既 存 建 築 物 (この 基 準 の 施 行 の 際 現 に 存 するものに 限 る )において 新 たに 設 置 するエレベーターにあっては 高 齢 者 障 害 者 等 の 垂 直 移 動 のためのものである こと 3 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 施 設 1
法 第 52 条 第 14 項 第 1 号 の 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 施 設 はつぎに 掲 げるものとする (1) 2(1)に 掲 げる 建 築 物 に 設 けられるつぎのいずれかに 該 当 する 施 設 その 他 これらに 類 するもの ア 中 水 道 施 設 イ 地 域 冷 暖 房 施 設 ウ 防 災 用 備 蓄 倉 庫 エ 消 防 用 水 利 施 設 オ 電 気 事 業 の 用 に 供 する 開 閉 所 および 変 電 所 カ ガス 事 業 の 用 に 供 するバルブステーション ガバナーステーションおよび 特 定 ガス 発 生 装 置 キ 水 道 事 業 または 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 ク 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 ケ 発 電 室 コ 大 型 受 水 槽 室 サ 汚 水 貯 留 施 設 シ コージェネレーション 施 設 ス 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 および 変 電 所 セ 駅 その 他 これに 類 するものから 道 路 等 の 公 共 空 地 に 至 る 動 線 上 無 理 のない 経 路 上 にある 通 路 階 段 傾 斜 路 昇 降 機 その 他 これらに 類 するもの ソ 太 陽 光 発 電 設 備 燃 料 電 池 設 備 自 然 冷 媒 を 用 いたヒートポンプ 蓄 熱 システムその 他 これ らに 類 するもの (2) 2(2)に 掲 げる 建 築 物 に 設 けられるつぎのいずれかに 該 当 するもの ただし バリアフリー 法 第 19 条 の 規 定 による 容 積 率 の 特 例 を 受 けた 部 分 については 本 基 準 の 容 積 率 の 許 可 の 対 象 としな い ア 特 定 建 築 物 に 設 置 される 多 数 の 者 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 または 特 別 特 定 建 築 物 に 設 置 さ れる 主 として 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 で 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 誘 導 基 準 ( 高 齢 者 障 害 者 等 が 円 滑 に 利 用 できるようにするために 誘 導 すべき 建 築 物 特 定 施 設 の 構 造 および 配 置 に 関 する 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 18 年 国 交 省 令 第 114 号 ))に 適 合 するもの イ 特 別 特 定 建 築 物 に 設 置 される 特 定 かつ 多 数 の 者 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 で 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 誘 導 基 準 ( 同 基 準 第 18 条 に 規 定 するものを 除 く )に 適 合 するもの ウ 特 定 建 築 物 に 設 置 されるアまたはイに 該 当 するもの 以 外 の 建 築 物 特 定 施 設 で バリアフリー 法 第 24 条 の 規 定 に 基 づき 建 築 物 特 定 施 設 ( 法 第 52 条 第 6 項 に 規 定 する 共 同 住 宅 の 共 用 廊 下 および 階 段 を 除 く )の 床 面 積 が 告 示 第 2 の 1 から 5 までに 掲 げる 基 準 に 適 合 するもの エ 特 定 建 築 物 以 外 の 建 築 物 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 で 告 示 第 2 の 1 から 5 までに 掲 げる 基 準 のいずれかに 適 合 するもの オ 病 院 診 療 所 特 別 養 護 老 人 ホームおよび 介 護 老 人 保 健 施 設 ( 以 下 病 院 等 という ) 共 同 住 宅 ホテルに 設 置 される 多 数 の 者 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 (ホテル 病 院 等 特 別 特 定 建 築 物 にあっては 不 特 定 かつ 多 数 の 者 が 利 用 し または 主 として 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 )が 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 誘 導 基 準 に 適 合 し 更 にその 病 室 療 養 室 静 養 室 住 戸 客 室 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 ( 高 齢 者 障 害 者 等 の 利 用 上 支 障 がない 部 分 を 除 く ) が 告 示 第 2 の 1 から 5 までに 掲 げる 基 準 に 適 合 するもの カ エレベーターの 設 置 されていない 既 存 建 築 物 (この 基 準 の 施 行 の 際 現 に 存 するものに 限 る ) 2
に 新 たに 設 置 されるエレベーター( 機 械 室 および 乗 降 ロビーを 含 む )で つぎの 各 号 に 該 当 す るもの(ただし 共 同 住 宅 等 で 構 造 上 やむを 得 ない 場 合 はこの 限 りでない ) (ァ) エレベーターの 構 造 は バリアフリー 法 施 行 令 第 18 条 第 2 項 第 五 号 ロからリまで に 掲 げる 基 準 に 適 合 するものであること (ィ) エレベーターを 利 用 する 車 いす 使 用 者 が 道 等 および 各 利 用 居 室 からエレベーターまで 支 障 なく 到 達 できる 経 路 が 確 保 されているものであること キ 不 特 定 かつ 多 数 の 者 が 利 用 し または 主 として 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 建 築 物 特 定 施 設 が 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 誘 導 基 準 に 適 合 する 病 院 等 に 建 替 えまたは 増 築 をするものの 病 室 静 養 室 療 養 室 食 堂 および 機 能 訓 練 室 ( 以 下 病 室 等 という ) 4 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 床 面 積 の 算 定 (1) 3(1)に 掲 げる 施 設 について 当 該 施 設 部 分 の 床 面 積 相 当 部 分 を 許 可 の 対 象 床 面 積 とする (2) 3(2)に 掲 げる 施 設 について つぎに 定 める 床 面 積 相 当 部 分 を 許 可 の 対 象 床 面 積 とする ア 特 定 建 築 物 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 (イに 該 当 するものを 除 く ) つぎの(ァ)から(ヵ)までに 掲 げる 建 築 物 特 定 施 設 ごとに それぞれつぎに 定 める 数 値 を 超 え る 床 面 積 の 合 計 とする ただし 3(2)カに 掲 げるエレベーターについては (ェ)にかかわらず その 昇 降 路 ならびにそれに 付 属 する 機 械 室 および 乗 降 ロビーを 含 むものとする (ァ) 廊 下 等 廊 下 の 部 分 両 側 に 居 室 がある 廊 下 その 他 の 廊 下 廊 下 の 用 途 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 または 中 等 教 育 学 校 における 児 童 用 または 生 徒 2.30L 1.80L (1) 用 のもの (2) 病 院 における 患 者 用 のもの 共 同 住 宅 の 住 戸 もしくは 住 室 の 床 面 積 の 合 計 が 100 m2を 超 える 階 における 共 用 のものまたは 3 室 以 下 の 専 用 のもの を 除 き 居 室 の 床 面 積 の 合 計 が 200 m2( 地 階 にあっては 100 m2)を 超 える 階 に おけるもの 1.60L 1.20L (3) (1)および(2)に 掲 げる 廊 下 以 外 のもの 1.20L 注 1 この 表 において L は 廊 下 等 の 長 さ( 単 位 m)を 表 すものとする 注 2 容 積 率 の 許 可 の 対 象 となる 部 分 については 以 下 のとおり (1) 容 積 率 不 算 入 措 置 の 対 象 となる 廊 下 等 には エントランスホール エレベーターホール 風 除 室 等 を 含 むものとする ただし 収 納 スペース ロビー 受 付 談 話 コーナー 休 憩 待 合 コーナーとして 区 画 された 部 分 等 の 居 住 執 務 作 業 娯 楽 または 物 品 の 保 管 もしくは 格 納 その 他 の 屋 内 的 用 途 に 供 する 部 分 機 械 室 等 に 通 ずる 廊 下 は 対 象 外 とする 前 記 ただし 書 き 中 の 区 画 のとらえ 方 については 明 確 に 壁 等 で 区 画 されたものだけではなく 計 画 の 内 容 等 から 判 断 するこ と (2) 容 積 率 不 算 入 措 置 の 対 象 となる 廊 下 等 の 床 面 積 の 算 定 は 通 常 高 齢 者 障 害 者 等 が 円 滑 に 通 行 するために 必 要 と 認 められる 最 短 の 経 路 および 幅 員 を 想 定 して 行 うこと 幅 員 の 算 定 にあたっては 本 表 に 揚 げる 幅 員 を 超 えて 広 くなっている 廊 下 幅 の 1.2 mを 限 度 に 不 算 入 措 置 の 算 定 をおこなう 従 って 容 積 率 不 算 入 措 置 となる 廊 下 の 床 面 積 の 限 度 は 1.2m( 内 法 有 効 )に 廊 下 の 3
延 長 を 乗 じたものとなる ただし エレベーターホールにあっては バリアフリー 法 施 行 令 第 18 条 2 項 5 号 で 義 務 付 けられ ている 幅 員 奥 行 き 部 分 を 除 くこと (3) 容 積 率 不 算 入 措 置 の 対 象 となる 廊 下 等 の 幅 員 の 算 定 は 手 すり 等 を 除 き 内 法 有 効 寸 法 とする (ィ) 階 段 階 段 の 部 分 段 がある 部 分 踊 場 階 段 の 用 途 (1) 小 学 校 における 児 童 用 のもの 2.28H 1.68 (2) 中 学 校 高 等 学 校 もしくは 中 等 教 育 学 校 における 生 徒 用 のものまたは 物 品 販 売 業 ( 物 品 加 工 修 理 業 を 含 む 以 下 同 じ )を 営 む 店 舗 で 床 面 積 の 合 計 が 1500 m2を 超 えるもの 劇 場 映 画 館 演 芸 場 観 覧 場 公 会 堂 もしくは 集 会 場 に おける 客 用 のもの 2.03H 1.68 直 上 階 の 居 室 の 床 面 積 の 合 計 が 200 m2を 超 える 地 上 階 または 居 室 の 床 面 積 の 1.44H 1.44 (3) 合 計 が 100 m2を 超 える 地 階 もしくは 地 下 工 作 物 内 におけるもの (4) (1)から(3)までに 掲 げる 階 段 以 外 のもの 0.72H 0.90 注 この 表 において H は 階 段 の 高 さ( 単 位 m)を 表 すものとする (ゥ) 傾 斜 路 傾 斜 路 の 部 分 傾 斜 路 の 用 途 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 もしくは 中 等 教 育 学 校 における 児 童 用 もしくは 生 徒 用 におけるものまたは 物 品 販 売 業 を 営 む 店 舗 で 床 面 積 の 合 計 が 1500 m2を (1) 超 えるもの 劇 場 映 画 館 演 芸 場 観 覧 場 公 会 堂 もしくは 集 会 場 におけ る 客 用 のもの (2) 直 上 階 の 居 室 の 床 面 積 の 合 計 が 200 m2を 超 える 地 上 階 または 居 室 の 床 面 積 の 合 計 が 100 m2を 超 える 地 階 もしくは 地 下 工 作 物 内 におけるもの 傾 斜 がある 部 分 踊 場 11.20H 1.68 9.60H 1.44 (3) (1)および(2)に 掲 げる 傾 斜 路 以 外 のもの 6.00H 0.90 注 この 表 において H は 傾 斜 路 の 高 さ( 単 位 m)を 表 すものとする (2000 m2 以 上 の 特 別 特 定 建 築 物 に 設 置 される 上 記 表 の(3)に 該 当 する 傾 斜 路 にあっては 同 表 (2)に 定 める 数 値 ) (ェ) エレベーター(かごに 係 る 部 分 に 限 る ) 着 床 階 ごとに 1.10 m2/ 台 なお 2000 m2 以 上 の 特 別 特 定 建 築 物 に 設 置 される バリアフリー 法 施 行 令 第 18 条 第 2 項 第 5 号 チに 規 定 する 不 特 定 かつ 多 数 の 者 が 利 用 する 建 築 物 の 移 動 等 円 滑 化 経 路 を 構 成 す る 昇 降 機 にあっては 着 床 階 ごとに 1.83 m2/ 台 とする (ォ) 便 所 ( 車 いす 使 用 者 用 便 房 に 係 る 部 分 に 限 る また 便 房 内 は 車 いすが 回 転 できる 空 間 や 車 いす 使 用 者 を 介 助 できる 空 間 を 確 保 する 必 要 があるため 内 法 寸 法 で2m 1.4m 4
以 上 の 大 きさの 便 房 を 対 象 とする ) 1.00 m2/ 便 房 (ヵ) 駐 車 場 ( 車 いす 使 用 者 用 駐 車 施 設 に 係 る 部 分 に 限 り 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 昭 和 25 年 11 月 16 日 政 令 第 338 号 ) 第 2 条 第 1 項 第 4 号 の 規 定 により 延 べ 面 積 に 算 入 しない 自 動 車 車 庫 等 の 部 分 の 床 面 積 を 除 く 以 下 同 じ ) 15.00 m2/ 台 (2000 m2 以 上 の 特 別 特 定 建 築 物 に 設 置 される 駐 車 場 にあっては 21.00 m2) イ 特 定 建 築 物 以 外 の 建 築 物 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 等 または 3(2)オに 掲 げる 共 同 住 宅 の 戸 ホテルの 客 室 病 院 等 の 病 室 等 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 (ァ) 住 宅 または 住 戸 内 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 つぎの a から e までに 掲 げる 建 築 物 特 定 施 設 ( 高 齢 者 障 害 者 等 の 利 用 上 支 障 がない 部 分 を 除 く (ィ)において 同 じ )ごとに それぞれつぎに 定 める 数 値 を 超 える 床 面 積 および 昇 降 機 の 昇 降 路 の 部 分 の 床 面 積 の 合 計 とする a 廊 下 等 0.85(L1-L2)+0.80L2 (L1は 廊 下 等 の 長 さ L2は 廊 下 等 のうち 柱 等 の 箇 所 の 長 さの 合 計 ( 単 位 m)) b 階 段 段 がある 部 分 0.72H (H は 階 段 の 高 さ( 単 位 m)) c 傾 斜 路 傾 斜 がある 部 分 6.00H (H は 傾 斜 路 の 高 さ( 単 位 m)) d 便 所 ( 告 示 第 2 第 4 イからハの 基 準 に 適 合 する 便 房 に 係 る 部 分 に 限 る ) 1.00 m2/ 便 房 e 浴 室 2.50 m2/ 室 (ィ) (ァ) 以 外 に 設 置 される 建 築 物 特 定 施 設 つぎのa からdまでに 掲 げる 建 築 物 特 定 施 設 ( 高 齢 者 障 害 者 等 の 利 用 上 支 障 がない 除 く ) ごとに それぞれつぎに 定 める 数 値 を 超 える 床 面 積 の 合 計 とする a 廊 下 等 0.90L (L は 廊 下 等 の 長 さ( 単 位 m)) b 階 段 段 がある 部 分 0.72H (H は 階 段 の 高 さ( 単 位 m)) c 傾 斜 路 傾 斜 がある 部 分 6.00H (H は 傾 斜 路 の 高 さ( 単 位 m)) 5
表 d 便 所 ( 告 示 第 2 第 4 イからハの 基 準 に 適 合 する 便 房 に 係 る 部 分 に 限 る ) 1.0 m2/ 便 房 (ゥ) 病 室 等 つぎの a からcまでに 掲 げる 施 設 ごとに それぞれつぎに 定 める 床 面 積 の 合 計 とする a 病 室 静 養 室 療 養 室 下 表 (1) 項 に 掲 げる 数 値 に 病 院 および 診 療 所 については 建 替 えまたは 増 築 後 の 病 床 数 を 特 別 養 護 老 人 ホームおよび 介 護 老 人 保 健 施 設 については 建 替 えまたは 増 築 後 の 入 所 人 員 を 乗 じて 得 た 床 面 積 から 既 存 建 築 物 の 病 室 静 養 室 療 養 室 の 床 面 積 ( 内 法 面 積 の 数 値 とする 以 下 bおよびcにおいて 同 じ )の 合 計 を 減 じて 得 た 床 面 積 b 食 堂 下 表 (2) 項 に 掲 げる 数 値 に 病 院 については 建 替 えまたは 増 築 後 の 病 床 数 を 特 別 養 護 老 人 ホームおよび 介 護 老 人 保 健 施 設 については 建 替 えまたは 増 築 後 の 入 所 人 員 を 乗 じて 得 た 床 面 積 から 既 存 建 築 物 の 食 堂 の 床 面 積 の 合 計 を 減 じて 得 た 床 面 積 c 機 能 訓 練 室 病 院 ( 療 養 病 床 )については 下 表 (3) 項 に 掲 げる 数 値 から 既 存 建 築 物 の 機 能 訓 練 室 の 床 面 積 の 合 計 を 減 じて 得 た 床 面 積 とし 特 別 養 護 老 人 ホームおよび 介 護 老 人 保 健 施 設 に ついては 下 表 (3) 項 に 掲 げる 数 値 に 建 替 えまたは 増 築 後 の 入 所 人 員 を 乗 じて 得 た 床 面 積 から 既 存 建 築 物 の 機 能 訓 練 室 の 床 面 積 の 合 計 を 減 じて 得 た 床 面 積 の 合 計 とする (ァ) (ィ) (ゥ) 病 院 診 療 所 特 別 養 護 介 護 老 人 一 般 病 床 療 養 病 床 一 般 病 床 療 養 病 床 老 人 ホーム 保 健 施 設 病 室 6.4 m2/ 人 6.4 m2/ 人 4.3 m2/ 人 6.4 m2/ 人 10.65 m2/ 人 8.0 m2/ 人 (1) 静 養 室 療 養 室 (2) 食 堂 - 1.0 m2/ 人 - - 3.0 m2/ 人 2.0 m2/ 人 (3) 機 能 訓 練 室 - 40.0 m2 - - 3.0 m2/ 人 1.0 m2/ 人 備 考 1 表 中 の 面 積 は 内 法 面 積 の 数 値 とする 2 表 中 (ァ) 欄 に 掲 げる 数 値 は 医 療 法 施 行 規 則 ( 昭 和 23 年 厚 生 省 令 第 50 号 ) の 定 めによる 3 表 中 (ィ) 欄 に 掲 げる 数 値 は 特 別 養 護 老 人 ホームの 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 ( 平 成 11 年 厚 生 省 令 第 46 号 ) の 定 めによる 4 表 中 (ゥ) 欄 に 掲 げる 数 値 は 介 護 老 人 保 健 施 設 の 人 員 施 設 及 び 設 備 並 びに 運 営 に 関 する 基 準 ( 平 成 11 年 厚 生 省 令 第 40 号 ) の 定 めによる 5 緩 和 の 基 準 (1) 3(2)アからカまでに 掲 げる 施 設 に 係 る 部 分 の 容 積 率 (バリアフリー 法 第 19 条 により 不 算 入 と された 床 面 積 の 部 分 がある 場 合 にあっては 3(2)アからカまでに 掲 げる 施 設 に 係 る 部 分 に 当 該 床 面 積 を 加 えた 合 計 の 容 積 率 )の 緩 和 の 限 度 は 法 第 52 条 第 1 項 から 第 9 項 ( 同 第 8 項 を 除 く ) に 規 定 する 容 積 率 ( 以 下 基 準 容 積 率 という )の 0.1 倍 とする なお 法 第 57 条 の 2 第 3 項 の 規 定 により 特 定 行 政 庁 が 特 例 容 積 率 の 限 度 の 指 定 を 行 った 特 例 6
敷 地 に 本 基 準 を 適 用 する 場 合 は 当 該 指 定 を 行 う 前 の 基 準 容 積 率 とする( 次 項 も 同 じ) (2) 本 基 準 により 緩 和 される 容 積 率 の 限 度 は 前 項 により 緩 和 された 容 積 率 を 含 み 基 準 容 積 率 の 0.25 倍 とする なお 法 第 59 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 許 可 を 併 用 する 場 合 原 則 として 当 該 許 可 による 割 増 容 積 率 に 相 当 する 部 分 を 含 むものとする 6 その 他 (1) 4(2)イ(ゥ)に 対 する 本 基 準 の 適 用 は 従 来 より 存 する 病 院 等 が 同 一 敷 地 ( 隣 接 する 敷 地 を 編 入 し 敷 地 面 積 が 増 加 した 場 合 を 含 む )において 建 替 えまたは 増 築 しようとする 場 合 ( 病 院 また は 診 療 所 を 特 別 養 護 老 人 ホームまたは 介 護 老 人 保 健 施 設 に 建 替 えまたは 用 途 変 更 する 場 合 等 を 含 む )に 限 る (2) 4(2)イ(ゥ)に 対 する 本 基 準 の 適 用 は 病 院 および 診 療 所 については 病 床 数 特 別 養 護 老 人 ホー ムおよび 介 護 老 人 保 健 施 設 については 入 所 人 員 の 増 加 を 伴 わない 計 画 ( 医 療 計 画 上 病 床 過 剰 地 域 にある 病 院 については 病 床 数 を 10% 以 上 削 減 する 計 画 とする )であること (3) 増 改 築 等 を 行 う 場 合 既 存 部 分 が 2(2)アおよびイに 掲 げる 建 築 物 に 該 当 するものについては 既 存 部 分 も 含 め 許 可 の 対 象 とすることができる 附 則 ( 平 成 14 年 3 月 11 日 練 都 建 発 第 282 号 ) この 基 準 は 平 成 14 年 3 月 11 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 14 年 11 月 26 日 練 都 建 発 第 187 号 ) 1 本 基 準 は 平 成 15 年 1 月 1 日 から 施 行 する 2 改 正 後 の 練 馬 区 基 準 法 第 52 条 第 13 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づく 容 積 率 許 可 基 準 の 規 定 は この 基 準 の 施 行 の 日 以 降 に 許 可 申 請 したものについて 適 用 し 同 日 前 に 許 可 したものについては なお 従 前 の 例 による 本 基 準 の 施 行 前 に 旧 基 準 によりなされた 許 可 は 本 基 準 によってなされた 許 可 とみ なす 附 則 ( 平 成 18 年 7 月 18 日 練 都 建 発 第 197 号 ) この 基 準 は 平 成 18 年 11 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 19 年 6 月 29 日 練 都 建 発 第 10126 号 ) この 基 準 は 平 成 19 年 7 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 22 年 8 月 23 日 練 都 建 発 第 10094 号 ) この 基 準 は 平 成 22 年 9 月 1 日 から 施 行 する 7