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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

目 次 第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 章 組 織 及 び 動 員... 1 第 1 節 防 災 組 織 明 石 市 防 災 会 議 明 石 市 災 害 対 策 本 部... 1 第 2 節 動 員 配 備 及 び 災 害 対 策 本 部 の 設 置.

別紙3

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 2 級 185,8 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである 3 級

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

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東久留米市訓令乙第   号

別紙3

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

2 技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 (A) 平 均 給 与 月 額 ( 国 ベース) 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 (B) A/B 真 庭 市 49

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

 

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

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北 区 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 > 平 成 25 年 3 月 改 定 危 機 管 理 室 防 災 課

目 次 第 章 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 >の 改 定 趣 旨... 第 2 章 基 本 方 針... 2 2. 用 語 の 定 義...2 2.2 緊 急 時 優 先 業 務 継 続 基 本 方 針...3 2.3 計 画 の 運 用...3 2.4 業 務 とマニュアルの 考 え 方...4 2.5 計 画 の 取 り 組 みの 特 徴...5 2.6 業 務 継 続 の 概 念 (イメージ 図 )...6 第 3 章 被 害 想 定... 7 3. 想 定 する 地 震...7 3.2 発 生 条 件 等...7 3.3 被 害 予 測...7 3.4 想 定 される 北 区 の 被 害 状 況...9 3.5 業 務 継 続 への 影 響... 0 第 4 章 計 画 の 対 象 となる 緊 急 時 優 先 業 務... 4. 緊 急 時 優 先 業 務 の 選 定... 4.2 停 止 又 は 休 止 する 業 務... 4.3 緊 急 時 優 先 業 務 の 目 標 復 旧 時... 2 4.4 応 急 対 策 業 務... 3 4.5 停 止 休 止 できない 通 常 業 務... 6 4.6 停 止 休 止 した 通 常 業 務 の 再 開... 9 第 5 章 業 務 執 行 体 制 の 整 備... 20 5. 非 常 配 備 態 勢... 20 5.2 災 害 対 策 本 部 の 設 置... 2 5.3 初 動 措 置... 2 5.4 職 員 の 安 否 確 認... 23 第 6 章 人 員 の 確 保... 24 6. 参 集 人 員... 24 6.2 家 庭 における 震 災 対 策... 25 6.3 事 案 決 定 権... 25 6.4 職 員 の 交 替... 25 6.5 職 員 の 応 援... 25 6.6 活 動 空 の 安 全 性... 26

第 7 章 業 務 執 行 環 境 の 整 備... 27 7. 区 有 施 設 の 安 全 確 保 と 課 題... 27 7.2 業 務 継 続 基 盤 と 課 題... 28 7.2- ライフライン 対 策... 29 7.2-2 情 報 システム 対 策... 29 7.2-3 会 計 処 理 等 の 対 策... 30 7.3 各 部 の 業 務 継 続 と 課 題... 30 7.4 業 務 資 源 の 確 保... 3 第 8 章 協 定 による 執 行 体 制 の 確 保... 32 8. 今 後 の 取 り 組 み... 32 第 9 章 計 画 の 推 進... 33 9. 計 画 的 訓 練 の 実 施... 33 9.2 各 部 訓 練 実 施 結 果 の 報 告... 33 9.3 各 部 訓 練 実 施 結 果 の 検 証 と 記 録... 33 9.4 検 証 結 果 の 反 映... 34 9.5 各 種 マニュアルの 活 用... 34 9.6 訓 練 の 種 類... 34 9.7 研 修 の 実 施... 35 9.8 研 修 の 実 施 時 期 等... 35

第 章 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 >の 改 定 趣 旨 首 都 直 下 地 震 が 発 生 した 場 合 には 行 政 自 身 も 被 災 し 人 員 や 物 資 ライフ ライン 等 が 制 約 を 受 ける 可 能 性 が 高 いため 平 常 時 の 人 員 と 執 務 環 境 を 前 提 と した 業 務 を 行 うことはできない しかし 業 務 が 中 断 すると 区 民 の 生 命 身 体 財 産 及 び 社 会 経 済 活 動 等 に 大 きな 支 障 が 生 じ 区 民 の 権 利 利 益 にも 影 響 を 及 ぼしかねない また 企 業 団 体 などの 業 務 には 行 政 機 能 の 影 響 を 受 けるものも 多 く 行 政 機 能 の 復 旧 の 遅 れは 区 民 の 生 活 や 企 業 団 体 の 活 動 に 大 きな 支 障 をきたす ことが 予 想 される したがって 行 政 は 迅 速 かつ 的 確 な 応 急 対 策 業 務 を 行 いながら 優 先 すべき 行 政 機 能 を 確 保 する 必 要 がある 区 民 の 生 命 身 体 財 産 及 び 社 会 経 済 活 動 等 を 守 ることは 区 政 の 最 大 の 責 務 であり その 役 割 を 果 たすためにも 行 政 機 能 の 低 下 を 最 小 限 にとどめ 応 急 対 策 業 務 とともに 区 民 生 活 に 必 要 不 可 欠 な 行 政 サービスを 震 災 時 といえど も 停 止 することなく 継 続 しなければならない 本 区 においては 震 災 が 発 生 した 場 合 に 区 が 最 優 先 に 行 うべき 業 務 を 事 前 に 定 め 最 短 の 期 で 事 業 の 復 旧 及 び 平 常 区 政 への 復 帰 を 図 ることを 目 的 として 北 区 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 > ( 下 本 計 画 という )を 平 成 23 年 3 月 に 策 定 し 東 京 都 北 区 地 域 防 災 計 画 ( 下 地 域 防 災 計 画 という )の 補 完 的 な 計 画 として 位 置 付 けてきたところである 平 成 24 年 度 に 策 定 した 停 止 休 止 できない 通 常 業 務 の 業 務 手 順 票 ( 下 業 務 継 続 マニュアル という )や 新 たな 首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 及 び 地 域 防 災 計 画 との 整 合 性 を 図 るために 本 計 画 を 改 定 するものである

第 2 章 基 本 方 針 2. 用 語 の 定 義 本 計 画 で 用 いる 業 務 の 名 称 等 の 定 義 は 次 のとおりとする () 応 急 対 策 業 務 地 域 防 災 計 画 に 規 定 されている 災 害 応 急 対 策 に 係 る 業 務 で 優 先 度 の 高 い 復 旧 復 興 業 務 を 含 むもの (2) 通 常 業 務 平 常 時 に 区 が 行 っている 業 務 で 応 急 対 策 業 務 と 対 をなす 用 語 (3) 緊 急 時 優 先 業 務 応 急 対 策 業 務 に 区 民 サービスに 与 える 影 響 が 重 大 である 等 の 理 由 により 緊 急 時 においても 停 止 や 休 止 することが 許 されない 通 常 業 務 を 加 えたもの 通 常 業 務 停 止 や 休 止 のできない 通 常 業 務 緊 急 時 優 先 業 務 地 域 防 災 計 画 に 定 める 応 急 対 策 業 務 優 先 度 の 高 い 復 旧 業 務 優 先 度 の 高 い 復 興 業 務 復 旧 復 興 業 務 図 2- 通 常 業 務 と 応 急 対 策 業 務 緊 急 時 優 先 業 務 の 概 念 図 2

2.2 緊 急 時 優 先 業 務 継 続 基 本 方 針 () 区 民 の 生 命 身 体 財 産 等 の 保 護 首 都 直 下 地 震 が 発 生 したときは 区 民 の 生 命 身 体 財 産 等 及 び 区 事 業 者 の 経 済 活 動 等 に 係 る 被 害 を 最 小 限 にとどめることを 区 の 最 大 の 責 務 とし 緊 急 時 優 先 業 務 を 最 優 先 に 実 施 するとともに 業 務 継 続 体 制 を 確 立 する (2) 緊 急 時 優 先 業 務 のための 資 源 確 保 緊 急 時 優 先 業 務 に 必 要 となる 人 員 や 資 機 材 等 の 資 源 確 保 や 配 分 にあた っては 必 要 な 資 源 を 全 庁 的 な 視 点 で 確 保 調 整 する 特 に 区 民 の 身 近 な 場 所 で 課 題 解 決 できるようにする 区 の 本 旨 を 念 頭 に 置 き 全 庁 横 断 的 総 合 的 な 視 野 に 立 って 調 整 する (3) 緊 急 時 優 先 業 務 のための 体 制 確 保 緊 急 時 優 先 業 務 に 必 要 となる 人 員 や 資 機 材 を 確 保 するため 緊 急 時 優 先 業 務 外 の 通 常 業 務 については 積 極 的 に 休 止 抑 制 を 行 い その 後 緊 急 時 優 先 業 務 に 影 響 を 与 えない 範 囲 で 順 次 通 常 業 務 の 再 開 を 目 指 す (4) 他 機 関 と 連 携 した 事 業 継 続 本 計 画 は 区 の 業 務 継 続 について 定 めるものであるが 区 の 業 務 や 情 報 システムの 管 理 等 を 区 が 委 託 している 事 業 者 や 指 定 管 理 者 等 とも 連 携 し て 業 務 継 続 を 進 める 必 要 がある 今 後 これらの 事 業 者 や 指 定 管 理 者 等 に 対 し 委 託 や 指 定 管 理 の 状 況 に 応 じ 委 託 している 緊 急 時 優 先 業 務 を 目 標 時 期 までに 実 施 することや 独 自 に 業 務 継 続 計 画 を 策 定 することなど 所 管 課 から 協 力 依 頼 や 要 請 を 行 う 2.3 計 画 の 運 用 () 計 画 の 周 知 これまでも 地 域 防 災 計 画 に 定 められた 応 急 対 策 業 務 は 災 対 各 部 の 職 員 行 動 マニュアル( 下 職 員 行 動 マニュアル という )の 策 定 にお いて 各 部 のマニュアル 管 理 者 及 びマニュアル 作 成 責 任 者 を 定 めるとと もに 震 災 時 北 区 職 員 行 動 ハンドブック( 下 ハンドブック という ) を 庁 ポータル 情 報 ライブラリーへの 掲 出 や 職 員 救 急 法 講 座 において 3

初 動 措 置 行 動 を 徹 底 するなど 職 員 周 知 を 図 ってきたところである しかし さらなる 防 災 危 機 管 理 意 識 を 醸 成 し 全 職 員 が 緊 急 時 優 先 業 務 の 重 要 性 を 理 解 し 個 々の 職 員 に 課 せられた 役 割 を 確 実 に 果 たせる ように 本 計 画 の 周 知 徹 底 を 図 るものとする (2) 計 画 の 改 善 研 修 訓 練 震 災 時 における 業 務 継 続 には 職 員 を 対 象 とした 研 修 訓 練 等 の 実 施 が 必 要 不 可 欠 であり その 実 効 性 を 確 保 するため 今 後 災 対 各 部 は 本 計 画 に 基 づく 業 務 継 続 マニュアルを 策 定 し 各 種 マニュアルを 活 用 した 訓 練 等 を 実 施 していくものとする 2 検 証 修 正 災 対 各 部 は 図 上 訓 練 や 実 動 訓 練 の 実 施 結 果 を 検 証 し 職 員 行 動 マニ ュアル 業 務 継 続 マニュアルの 修 正 や 計 画 の 見 直 しを 図 り 継 続 的 な 改 善 を 実 施 していくものとする Plan 計 画 策 定 (マニュアル 策 定 含 む) Action 修 正 見 直 し ( 計 画 マニュアル 改 訂 ) 継 続 的 改 善 Do 研 修 訓 練 の 実 施 (マニュアル 活 用 ) Check 点 検 検 証 ( 訓 練 等 の 実 施 結 果 を 踏 まえ) 図 2-2 運 用 上 のマネジメントサイクル 2.4 業 務 とマニュアルの 考 え 方 地 域 防 災 計 画 に 定 められた 応 急 対 策 業 務 を 実 施 するための 職 員 行 動 マニュア ル 外 に 緊 急 時 にも 停 止 や 休 止 のできない 通 常 業 務 を 実 施 するためのマニュア ルが 業 務 継 続 マニュアルである 職 員 行 動 マニュアルと 業 務 継 続 マニュアルを 整 備 することにより 緊 急 時 優 先 業 務 を 継 続 するため 災 対 各 部 の 総 合 的 マニュアルとして 活 用 するものであ る また 本 計 画 において 定 める 業 務 等 については 計 画 の 性 格 上 大 綱 にとど 4

まることから 各 部 は 定 められた 業 務 の 実 施 手 順 (HOW TO)をマニュア ルにするとともに 必 要 なチェックリスト 等 を 添 付 することで 実 効 性 を 確 保 す るものである 通 常 業 務 停 止 や 休 止 のできない 通 常 業 務 業 務 継 続 マニュアル 地 域 防 災 計 画 に 定 める 応 急 対 策 業 務 職 員 行 動 マニュアル 優 先 度 の 高 い 復 旧 業 務 優 先 度 の 高 い 復 興 業 務 復 旧 復 興 業 務 図 2- 通 常 業 務 と 応 急 対 策 業 務 緊 急 時 優 先 業 務 の 概 念 図 ( 再 掲 ) 2.5 計 画 の 取 り 組 みの 特 徴 () 計 画 の 前 提 となる 被 害 については 業 務 に 著 しいダメージを 与 えかね ない 重 大 被 害 を 想 定 する (2) 発 災 時 に 活 用 できる 資 源 には 制 約 があることを 考 慮 し 停 止 又 は 休 止 できない 通 常 業 務 を 絞 り 込 む (3) 停 止 又 は 休 止 できない 通 常 業 務 を 継 続 するうえで 制 約 となり 得 る 課 題 を 洗 い 出 し 積 極 的 に 対 処 する 5

(4) 課 題 については 停 止 又 は 休 止 できない 通 常 業 務 の 継 続 に 必 要 な 人 員 施 設 資 機 材 情 報 などの 視 点 から 洗 い 出 す 2.6 業 務 継 続 の 概 念 (イメージ 図 ) 活 動 レ ベ ル 地 震 発 生 事 前 事 後 ( 初 動 対 応 業 務 継 続 対 応 ) 00% 復 旧 旧 許 容 される 期 に 業 務 を 復 旧 させる 業 務 継 続 実 践 後 の 復 旧 曲 線 現 状 の 予 想 復 旧 曲 線 目 標 許 容 の 限 界 許 容 の 限 界 上 のレベルで 業 務 を 継 続 させる 目 標 許 容 の 限 界 目 標 と 現 状 の 復 旧 期 の 乖 離 時 の 流 れ 6

第 3 章 被 害 想 定 3. 想 定 する 地 震 本 計 画 において 業 務 継 続 のための 体 制 整 備 及 び 環 境 整 備 とこれらに 係 る 被 害 想 定 等 については 東 京 都 防 災 会 議 が 平 成 24 年 4 月 に 公 表 した 首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 報 告 書 において 北 区 の 被 害 が 最 大 となり 北 区 役 所 の 業 務 継 続 にも 重 大 な 影 響 を 与 える 東 京 湾 北 部 地 震 (マグニチュード 7.3) と 想 定 する 3.2 発 生 条 件 等 発 生 条 件 は 冬 の 夕 方 8 時 風 速 8mに 発 生 するという 条 件 とする ただし 震 災 時 に 区 の 業 務 を 継 続 していくためには 特 に 人 的 資 源 である 職 員 の 確 保 が 重 要 となり 人 的 資 源 は 発 災 時 期 により 状 況 が 異 なるため 人 的 資 源 のみ 勤 務 時 と 勤 務 時 外 の2 通 りを 想 定 する 人 的 資 源 想 定 ケース 職 員 が 各 職 場 に 在 席 している 勤 務 時 に 発 災 人 的 資 源 想 定 ケース2 職 員 が 退 庁 して 自 宅 におり 参 集 後 に 緊 急 時 の 体 制 を 構 築 する 必 要 が 生 じる 夜 休 日 等 の 勤 務 時 外 に 発 災 3.3 被 害 予 測 本 計 画 が 想 定 する 地 震 である 東 京 湾 北 部 地 震 (マグニチュード7.3 冬 の8 時 風 速 8m) が 発 生 した 場 合 北 区 は 震 度 6 弱 又 は 震 度 6 強 の 揺 れにみまわれるものと 予 測 される 震 度 7 6 強 6 弱 5 強 5 弱 4 3 下 図 3- 東 京 都 震 度 分 布 出 典 : 首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 7

震 度 7 6 強 6 弱 5 強 5 弱 4 3 下 図 3-2 北 区 震 度 分 布 出 典 : 首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 8

3.4 想 定 される 北 区 の 被 害 状 況 想 定 項 目 東 京 湾 北 部 地 震 M7.3 8 時 風 速 8m/s 夜 人 口 ( 人 ) 335,544 昼 人 口 ( 人 ) 307,37 面 積 (Km2) 20.59 5 弱 下 0% 震 度 別 面 積 率 5 強 0% 6 弱 74.3% 6 強 25.7% 建 物 棟 数 木 造 50,5 非 木 造 22,372 計 2,792 原 因 別 ゆれ 2,658 建 物 全 壊 棟 数 液 状 化 29 急 傾 斜 地 崩 壊 04 ゆれ 液 状 化 木 造 2,465 建 物 全 壊 棟 数 非 木 造 93 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 個 所 58 出 火 件 数 4 火 焼 失 含 む 643 災 倒 壊 建 物 を 棟 数 含 まない 620 計 ( 人 ) 26 建 物 被 害 屋 収 容 物 05 人 死 急 傾 斜 地 崩 壊 7 的 火 災 3 被 害 者 ブロック 塀 等 落 下 物 0 計 ( 人 ) 2,837 人 ゆれ 液 状 化 建 物 被 害 2,758 屋 収 容 物 ( 参 考 値 ) 72 負 急 傾 斜 地 崩 壊 8 火 災 24 的 ブロック 塀 等 42 落 下 物 4 計 ( 人 ) 268 傷 ゆれ 液 状 化 建 物 被 害 240 被 う 屋 収 容 物 ( 参 考 値 ) 6 ち 急 傾 斜 地 崩 壊 4 重 傷 火 災 7 者 ブロック 塀 等 7 害 者 落 下 物 0 避 難 者 発 生 数 ( 人 ) 73,40 帰 宅 困 難 者 滞 留 者 数 ( 人 ) 247,350 徒 歩 帰 宅 困 難 者 数 ( 人 ) 69,466 エレベーター 閉 じ 込 め 台 数 99 災 害 時 要 援 護 者 死 者 数 ( 人 ) 94 自 力 脱 出 困 難 者 発 生 数 ( 人 ) 865 震 災 廃 棄 物 ( 万 t) 0 注 : 小 数 点 下 の 四 捨 五 入 により 合 計 値 は 合 わないことがある 屋 収 容 物 被 害 は 参 考 値 のため 合 計 には 含 めない 表 3-2 北 区 被 害 状 況 一 覧 出 典 : 首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 9

首 都 直 下 地 震 等 による 東 京 の 被 害 想 定 によれば 北 区 では 約 20 人 が 死 亡 し 約 2,800 人 が 負 傷 すると 推 計 され 死 者 のうち 約 8 割 上 は ゆれ 液 状 化 建 物 被 害 により 死 者 が 発 生 するとされている また 区 の 震 度 別 面 積 率 は 震 度 6 弱 が74.3% 震 度 6 強 が25. 7%であり 図 3-2 北 区 震 度 分 布 から 分 析 すると 区 の 北 東 部 に 強 い 揺 れが 発 生 することが 予 測 できる 3.5 業 務 継 続 への 影 響 () 職 員 の 被 災 東 京 湾 北 部 地 震 の 発 生 により 職 員 自 身 がどのような 被 害 を 受 けるか 見 定 める 必 要 がある 自 分 は 被 災 しない との 思 い 込 みの 中 で 震 災 への 対 応 策 を 検 討 すれば 被 災 する 可 能 性 をより 高 め 業 務 に 従 事 することが 不 可 能 となることから 自 宅 の 震 災 対 策 職 員 自 身 の 安 全 管 理 対 策 を 十 分 に 図 っておくものとする (2) 道 路 交 通 機 関 の 影 響 東 京 湾 北 部 地 震 の 発 生 により 路 面 に 亀 裂 や 欠 落 盛 上 り 段 差 などが 生 じるとともに 公 共 交 通 機 関 も 地 震 発 生 直 後 は 途 絶 される 状 況 となる ことから 参 集 方 法 は 原 則 徒 歩 又 は 自 転 車 によるものとする 遠 距 離 からの 参 集 者 は 到 着 までに 長 時 を 要 することを 考 慮 し 参 集 途 上 に 消 費 する 自 己 の 飲 料 水 や 食 料 等 あらかじめ 考 慮 に 入 れておくものとする (3) 庁 舎 機 能 への 影 響 東 京 湾 北 部 地 震 の 発 生 により 北 区 役 所 庁 舎 も 震 度 6 弱 の 揺 れにさら されることとなるが 特 に 庁 舎 の 被 害 については 第 一 庁 舎 及 び 第 二 庁 舎 では 耐 震 補 強 を 行 っているが 各 庁 舎 の 一 部 に 損 傷 や 損 壊 等 による 被 害 によって 使 用 不 能 になることも 想 定 し 第 6 章 人 員 の 確 保 第 7 章 業 務 執 行 環 境 の 整 備 において 課 題 を 明 確 にしたうえで 計 画 を 定 める 0

第 4 章 計 画 の 対 象 となる 緊 急 時 優 先 業 務 地 震 発 生 直 後 の 緊 急 時 優 先 業 務 は 応 急 対 策 業 務 優 先 度 の 高 い 復 旧 復 興 業 務 及 び 停 止 や 休 止 のできない 通 常 業 務 に 分 けられる ( 図 2- 参 照 ) 区 は 区 民 の 生 命 身 体 財 産 を 震 災 から 守 るため 実 施 すべき 業 務 におい て 災 害 対 応 を 主 とする 応 急 対 策 業 務 を 優 先 することとなる そのため 区 民 生 活 に 直 接 的 な 影 響 を 与 えない 通 常 業 務 については 積 極 的 に 停 止 休 止 する ものである しかし 通 常 業 務 の 中 には 区 民 の 生 活 に 密 接 にかかわる 業 務 も 存 在 するこ とから 限 られた 人 員 や 制 約 された 資 機 材 を 効 果 的 に 運 用 するため あらかじ め 地 震 発 生 直 後 の 緊 急 時 優 先 業 務 を 定 めておくものである なお 緊 急 時 優 先 業 務 を 継 続 していく 上 で 課 題 がある 場 合 には 積 極 的 な 対 策 を 講 じ 全 庁 的 な 課 題 解 決 に 取 り 組 むものとする 4. 緊 急 時 優 先 業 務 の 選 定 緊 急 時 優 先 業 務 の 選 定 は 地 域 防 災 計 画 ( 震 災 編 )で 定 める 応 急 対 策 業 務 復 旧 復 興 業 務 及 び 区 の 通 常 業 務 のうち 区 民 の 生 命 身 体 財 産 を 守 るとと もに 区 民 生 活 に 密 着 する 行 政 サービスを 確 保 するため 停 止 又 は 休 止 できな い 通 常 業 務 を 下 記 により 選 定 する () 区 民 生 活 を 支 えるために 不 可 欠 な 業 務 (2) 区 民 の 重 大 な 安 全 にかかわる 業 務 (3) 法 令 等 に 処 理 期 限 のある 業 務 (4) 業 務 継 続 に 必 要 な 基 盤 となる 業 務 4.2 停 止 又 は 休 止 する 業 務 区 民 生 活 を 支 えるために 不 可 欠 とは 言 えない 業 務 停 止 又 は 休 止 により 影 響 はあるが 許 容 される 業 務 については 停 止 又 は 休 止 する 業 務 とする

4.3 緊 急 時 優 先 業 務 の 目 標 復 旧 時 選 定 した 緊 急 時 優 先 業 務 について 業 務 の 緊 急 性 や 必 要 性 を 判 断 し 地 震 発 生 直 後 A: 直 ちに 着 手 すべき 業 務 ( 初 動 対 応 ) B: 日 ~3 日 に 着 手 す べき 業 務 ( 即 時 対 応 ) C: 週 に 着 手 すべき 業 務 ( 復 旧 対 応 )に 区 分 し それぞれに 目 標 復 旧 時 を 設 定 し 業 務 執 行 の 進 行 管 理 の 目 安 とする A B C 目 標 復 旧 時 直 ちに 時 24 時 3 日 週 2 週 30 日 24 時 ( 目 標 復 旧 時 ) 着 手 時 期 日 ~ 3 日 3 日 ~ ( 目 標 復 旧 時 ) ( 目 標 復 旧 時 ) 週 図 4- 緊 急 時 優 先 業 務 の 着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 の 関 係 業 務 量 応 急 対 策 業 務 優 先 度 の 高 い 復 旧 復 興 業 務 休 止 又 は 停 止 で きない 通 常 業 務 00% 2 平 常 時 の 3 通 常 業 務 その 他 の 通 常 業 務 発 災 週 30 日 図 4-2 業 務 区 分 別 の 業 務 量 推 移 時 2

4.4 応 急 対 策 業 務 地 域 防 災 計 画 ( 平 成 24 年 改 定 )に 定 められている 災 対 各 部 の 分 掌 事 務 の 着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 は 下 表 のとおりとする 着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 分 掌 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 主 たる 担 当 災 対 部 名 災 害 時 における 広 報 活 動 災 害 情 報 収 集 及 び 整 理 報 道 機 関 への 連 絡 態 勢 写 真 等 による 情 報 の 収 集 及 び 記 録 政 策 経 営 部 災 害 関 係 対 策 予 算 復 興 本 部 事 務 局 の 体 制 整 備 復 興 計 画 の 総 合 調 整 本 部 の 職 員 の 動 員 本 部 の 人 員 の 配 置 及 び 調 整 被 災 した 庁 舎 校 舎 等 の 応 急 危 険 度 判 定 と 修 理 車 輌 船 舶 等 輸 送 機 関 の 調 達 外 国 人 への 情 報 支 援 総 務 部 流 通 物 資 の 調 達 の 指 導 協 力 及 び 調 整 他 の 自 治 体 への 応 援 要 請 及 び 収 容 要 請 区 職 員 及 び 他 自 治 体 の 応 援 職 員 の 宿 泊 施 設 の 確 保 本 部 の 職 員 の 服 務 及 び 給 与 地 区 本 部 に 関 すること 地 区 本 部 と 自 主 防 災 組 織 の 連 携 被 害 状 況 の 把 握 と 報 告 帰 宅 困 難 者 に 関 すること 地 域 振 興 部 流 通 物 資 の 調 達 流 通 物 資 及 び 救 援 物 資 の 管 理 並 びに 配 給 計 画 生 活 相 談 総 合 窓 口 の 開 設 準 備 3

着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 分 掌 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 給 水 計 画 物 資 等 の 輸 送 生 活 相 談 総 合 窓 口 の 開 設 と 運 営 り 災 証 明 の 発 行 区 民 部 義 援 金 の 受 領 及 び 配 分 埋 火 葬 証 明 交 付 及 び 火 葬 場 搬 送 同 行 電 子 計 算 システムの 復 旧 行 方 不 明 者 の 捜 索 遺 体 の 収 容 及 び 埋 火 葬 ごみ 処 理 及 びし 尿 収 集 放 射 性 物 質 の 測 定 生 活 環 境 部 廃 棄 物 処 理 災 害 時 要 援 護 者 に 関 すること 福 祉 避 難 所 の 設 置 及 び 管 理 運 営 避 難 場 所 に 関 すること 災 害 時 のボランティア( 医 療 外 )の 受 健 康 福 祉 部 ( 医 療 衛 生 部 を 除 く) け 入 れ 救 護 所 の 開 設 医 療 及 び 助 産 救 護 防 疫 医 薬 品 の 調 達 及 び 配 給 医 療 救 護 協 定 に 関 する 要 請 及 び 医 療 機 医 療 衛 生 部 関 との 連 絡 健 康 相 談 ( 放 射 性 物 に 係 ること 含 む ) 動 物 の 救 護 災 害 時 のボランティア( 医 療 )の 受 け 入 れ 保 育 園 児 及 び 児 童 の 保 護 並 びに 救 護 災 害 遺 児 等 の 保 護 女 性 被 災 者 を 対 象 とした 相 談 窓 口 の 開 子 ども 家 庭 部 設 と 運 営 応 急 保 育 4

着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 分 掌 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 障 害 物 等 の 除 去 復 興 まちづくり 計 画 緊 急 準 緊 急 道 路 障 害 物 除 去 路 線 及 び 避 難 路 の 確 保 応 急 資 材 及 び 労 力 の 確 保 被 災 建 築 物 被 災 宅 地 の 応 急 危 険 度 判 定 り 災 台 帳 作 成 建 築 物 の 被 害 状 況 調 査 がけ 急 傾 斜 地 の 被 害 状 況 調 査 及 び 応 急 まちづくり 部 対 策 堤 防 道 路 橋 梁 公 園 擁 壁 トンネ ル 等 の 点 検 整 備 及 び 復 旧 道 路 等 占 有 物 件 の 対 策 河 川 の 流 木 対 策 水 防 活 動 応 急 仮 設 住 宅 金 銭 及 び 物 品 の 出 納 保 管 会 計 管 理 室 学 校 避 難 所 の 設 置 及 び 管 理 運 営 園 児 児 童 及 び 生 徒 の 保 護 並 びに 救 護 教 育 委 員 会 応 急 教 育 事 務 局 災 害 時 の 体 育 施 設 等 の 利 用 区 議 会 議 員 との 連 絡 区 議 会 事 務 局 5

4.5 停 止 休 止 できない 通 常 業 務 区 は 区 民 の 生 命 身 体 財 産 を 震 災 から 保 護 するため 実 施 すべき 業 務 に おいて 災 害 対 応 を 主 とする 応 急 対 策 業 務 を 優 先 することとなる しかし 通 常 業 務 の 中 にも 区 民 生 活 に 不 可 欠 な 業 務 区 民 の 重 大 な 安 全 に 係 る 業 務 法 令 等 の 処 理 期 限 がある 業 務 業 務 継 続 の 基 盤 となる 業 務 が 存 在 す るため 本 計 画 において 緊 急 時 優 先 業 務 として 継 続 実 施 する 必 要 性 の 高 い 停 止 休 止 できない 通 常 業 務 は 下 表 のとおりである 着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 停 止 休 止 できない 通 常 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 総 合 企 画 調 整 業 務 庁 会 議 ( 随 時 調 整 を 要 するもの) 庁 会 議 北 区 ニュースの 発 行 政 策 経 営 部 区 長 へのはがき ご 意 見 メール ホームページ 運 営 秘 書 事 務 文 書 管 理 事 務 情 報 公 開 及 び 個 人 情 報 保 護 事 務 法 規 訴 訟 事 務 設 備 管 理 業 務 総 務 部 庁 舎 警 備 業 務 電 話 交 換 業 務 ( 平 日 勤 務 時 のみ) 人 事 配 置 等 検 査 事 務 防 災 施 設 管 理 水 防 態 勢 緊 急 時 即 応 態 勢 危 機 管 理 対 策 本 部 連 絡 会 議 運 営 危 機 管 理 室 安 全 安 心 快 適 メール 配 信 保 守 地 域 安 全 安 心 パトロール 6

着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 停 止 休 止 できない 通 常 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 国 保 資 格 窓 口 事 務 国 保 給 付 事 業 区 民 部 後 期 高 齢 者 医 療 事 務 可 燃 ごみの 収 集 運 搬 業 務 北 区 清 掃 事 務 所 窓 口 等 業 務 粗 大 ごみの 収 集 運 搬 業 務 生 活 環 境 部 動 物 死 体 の 収 集 運 搬 業 務 事 務 処 理 訪 問 収 集 ふれあい 訪 問 収 集 事 務 通 所 介 護 ( 区 立 施 設 ) 管 理 運 営 短 期 入 所 生 活 介 護 ( 区 立 施 設 ) 管 理 運 営 介 護 老 人 福 祉 施 設 ( 区 立 施 設 ) 管 理 運 営 休 日 診 療 予 防 接 種 妊 産 婦 健 康 診 査 生 活 福 祉 窓 口 受 付 業 務 生 活 保 護 相 談 業 務 母 子 婦 人 相 談 業 務 保 護 費 の 支 給 事 務 認 知 症 高 齢 者 の 総 合 支 援 健 康 福 祉 部 ( 迷 子 老 人 等 の 保 護 ) 高 齢 者 緊 急 通 報 システム 地 域 包 括 支 援 センター 業 務 ( 総 合 相 談 予 防 給 付 対 象 者 支 援 ) 地 域 包 括 支 援 センター 業 務 ( 高 齢 者 虐 待 への 対 応 ) 要 介 護 高 齢 者 おむつ 支 給 高 齢 者 の 緊 急 生 活 支 援 高 齢 者 緊 急 ショ ートステイ 事 業 手 話 通 訳 者 派 遣 事 業 7

着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 停 止 休 止 できない 通 常 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 在 宅 難 病 患 者 支 援 事 業 (ヘルプ 訪 問 看 護 ) 介 護 サービス 利 用 者 負 担 減 額 措 置 業 務 介 護 保 険 事 業 所 の 管 理 サービス 等 給 付 費 等 支 出 事 務 償 還 払 代 理 受 領 等 支 給 健 康 福 祉 部 給 付 調 整 係 窓 口 業 務 給 付 事 務 費 神 谷 ホーム 運 営 業 務 身 体 障 害 者 グループホーム 運 営 業 務 保 健 所 庁 舎 管 理 各 種 衛 生 統 計 調 査 事 務 光 化 学 スモッグ 関 連 業 務 感 染 症 対 応 診 査 会 医 療 費 公 費 負 担 結 核 入 院 勧 告 北 区 保 健 所 結 核 患 者 服 薬 支 援 事 業 結 核 ハイリスク 健 診 試 験 検 査 ( 食 中 毒 感 染 症 発 生 時 ) 入 園 相 談 業 務 子 ども 家 庭 部 大 規 模 建 築 物 等 の 届 出 審 査 事 業 都 市 計 画 指 導 相 談 事 業 コミュニティーバス 運 行 まちづくり 部 自 転 車 駐 車 場 業 務 放 置 自 転 車 対 策 事 業 歳 入 歳 出 等 の 会 計 業 務 物 品 管 理 会 計 管 理 室 住 民 監 査 請 求 受 理 監 査 業 務 決 算 審 査 財 政 健 全 化 判 断 比 率 審 査 監 査 事 務 局 例 月 出 納 検 査 8

着 手 時 期 と 目 標 復 旧 時 停 止 休 止 できない 通 常 事 務 直 ち に 時 2 4 時 ~ 3 日 週 2 週 3 0 日 関 係 災 対 部 区 議 会 の 各 種 会 議 の 運 営 議 会 棟 への 来 庁 者 対 応 区 議 会 事 務 局 停 止 休 止 できない 通 常 業 務 数 は 73 業 務 であり 各 部 別 の 停 止 休 止 で きない 通 常 業 務 数 については 下 表 のとおりである なお 平 成 24 年 度 に 業 務 継 続 マニュアル 作 成 に 伴 い 停 止 休 止 できない 通 常 業 務 の 再 精 査 を 行 っており 今 回 の 改 定 で 業 務 数 が04 業 務 から73 業 務 に 縮 小 した 部 名 業 務 数 部 名 業 務 数 政 策 経 営 部 6 医 療 衛 生 部 ( 保 健 所 ) 7 総 務 部 9 子 ども 家 庭 部 危 機 管 理 室 5 まちづくり 部 5 地 域 振 興 部 0 会 計 管 理 室 2 区 民 部 3 教 育 委 員 会 事 務 局 0 生 活 環 境 部 5 監 査 事 務 局 2 健 康 福 祉 部 26 区 議 会 事 務 局 2 4.6 停 止 休 止 した 通 常 業 務 の 再 開 各 部 は 停 止 又 は 休 止 した 通 常 業 務 を 緊 急 時 優 先 業 務 の 着 手 状 況 復 旧 状 況 を 踏 まえ 順 次 再 開 しなければならない そのため 各 部 長 は 緊 急 時 優 先 業 務 の 復 旧 状 況 を 把 握 し 復 旧 の 遅 れてい る 業 務 への 対 応 を 図 るなど 部 の 業 務 管 理 に 努 めなければならない 9

第 5 章 業 務 執 行 体 制 の 整 備 地 震 発 生 直 後 に 業 務 を 継 続 するためには 必 要 な 人 員 の 確 保 と 適 切 な 配 置 安 否 確 認 等 を 行 う 必 要 がある 人 員 の 確 保 については 職 員 行 動 マニュアルや 業 務 継 続 マニュアルと 併 せて 職 員 配 置 名 簿 及 び 職 員 動 員 名 簿 の 作 成 により 全 職 員 に 非 常 配 備 態 勢 における 職 員 参 集 の 重 要 性 を 周 知 してきたところである また ハンドブックや 職 員 向 けの 各 種 防 災 講 座 により 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 の 安 否 確 認 及 び 初 動 措 置 行 動 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 の 参 集 行 動 等 職 員 の 責 務 を 共 通 認 識 として 示 したところであるが 本 計 画 の 実 効 性 を 高 める ため 業 務 執 行 体 制 について さらなる 周 知 徹 底 を 図 るものである 5. 非 常 配 備 態 勢 東 京 都 北 区 勤 務 時 の 災 害 等 に 対 応 する 非 常 配 備 態 勢 に 関 する 要 綱 及 び 東 京 都 北 区 勤 務 時 外 の 災 害 等 に 対 応 する 非 常 配 備 態 勢 に 関 する 要 綱 に 定 める 地 震 の 規 模 による 配 備 態 勢 と 配 備 職 員 は 下 表 のとおりである 体 制 態 勢 地 震 の 規 模 配 備 職 員 情 報 収 集 体 制 区 で 震 度 4 上 の 地 震 が 発 生 した 場 合 危 機 管 理 室 職 員 特 別 職 初 動 体 制 各 部 の 部 長 区 で 震 度 5 弱 上 の 警 戒 態 勢 従 事 者 地 震 が 発 生 した 場 合 指 定 職 員 指 定 参 集 職 員 各 部 の 初 動 参 集 職 員 区 で 震 度 5 弱 上 の 各 部 の 第 次 非 常 配 備 態 勢 発 令 時 に 参 集 する 第 次 地 震 が 発 生 し 状 況 によ ことを 指 定 された 職 員 非 常 配 備 態 勢 り 区 長 が 必 要 と 認 めた ( 全 職 員 の3 割 ) 場 合 各 部 の 第 次 非 常 配 備 態 勢 における 参 集 指 定 第 2 次 区 で 震 度 5 強 上 の 職 員 および 各 部 の 第 2 次 非 常 配 備 態 勢 発 令 時 非 常 配 備 態 勢 第 3 次 地 震 が 発 生 した 場 合 区 で 震 度 6 弱 上 の に 参 集 することを 指 定 された 職 員 ( 全 職 員 の7 割 ) 全 職 員 非 常 配 備 態 勢 地 震 が 発 生 した 場 合 ( 指 定 除 外 職 員 を 除 く) 20

5.2 災 害 対 策 本 部 の 設 置 区 長 は 区 の 地 域 について 災 害 ( 災 害 救 助 法 の 適 用 に 達 する 程 度 の 災 害 を いう )が 発 生 し または 発 生 するおそれがある 場 合 において 非 常 配 備 態 勢 を 発 令 する 必 要 があると 認 めたときは 災 害 対 策 本 部 を 設 置 することとなってい る 災 害 対 策 本 部 設 置 までのながれについては フローシート( 図 5-)を 確 認 し 災 対 各 部 の 共 通 行 動 として 作 業 手 順 処 理 手 順 を 全 職 員 が 理 解 を 深 めて おくこと 本 計 画 に 定 める 被 害 想 定 は 震 度 6 弱 上 の 地 震 が 発 生 したものとしている ことから 非 常 配 備 態 勢 は 第 3 次 非 常 配 備 態 勢 となる 区 は 発 災 直 後 の 初 動 措 置 における 目 標 時 を 次 のとおりとする 地 震 発 生 後 30 分 を 目 途 として 災 害 対 策 本 部 設 置 体 制 を 確 保 する 地 震 発 生 後 時 を 目 途 として 第 回 本 部 会 議 を 開 催 する 5.3 初 動 措 置 第 3 章 で 示 した 被 害 発 生 条 件 人 的 資 源 想 定 ケースにおいては 勤 務 時 に 震 度 6 弱 上 の 地 震 が 発 生 したものとすることから 基 本 的 に 参 集 による 職 員 確 保 ( 休 暇 中 の 職 員 は 参 集 )はないものである 災 対 各 部 は ハンドブックに 定 める 発 災 時 職 員 状 況 名 簿 を 活 用 し 職 員 の 状 況 を 報 告 するとともに 初 動 措 置 を 講 じたのち 緊 急 時 優 先 業 務 へ 移 行 しなけ ればならない 人 的 資 源 想 定 ケース2においては 夜 休 日 等 の 勤 務 時 外 に 震 度 6 弱 上 の 地 震 が 発 生 したものとすることから 第 3 次 非 常 配 備 態 勢 による 全 職 員 ( 指 定 参 集 除 外 職 員 を 除 く)が 自 動 的 に 参 集 し 緊 急 時 優 先 業 務 に 従 事 しなければ ならない しかし 職 員 や 職 員 の 家 族 が 死 傷 した 場 合 など 参 集 が 困 難 となる 場 合 には 安 否 情 報 を 自 己 所 属 へ 必 ず 報 告 したうえで 自 宅 で 待 機 するものとし あらゆ る 手 段 を 講 じて 情 報 収 集 に 努 め 所 属 からの 指 示 を 待 つこととする なお 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 庁 舎 の 一 部 に 損 傷 や 損 壊 等 のおそれがあ り 一 部 使 用 不 能 となることも 想 定 し 第 6 章 人 員 の 確 保 において 課 題 を 明 確 にしたうえで 計 画 を 定 める 2

勤 務 時 中 に 発 災 各 自 身 の 安 全 をはかり 来 客 者 を 保 護 する 負 傷 者 発 生 の 場 合 課 で 対 応 する 職 員 の 点 呼 を 実 施 休 暇 及 び 出 張 中 の 職 員 の 安 否 確 認 震 災 時 北 区 職 員 行 動 ハンドブック 参 照 安 否 未 確 認 職 員 の 安 否 発 災 時 職 員 状 況 名 簿 を 作 成 し 危 機 管 理 室 へ 報 告 が 確 認 できるまで 継 続 する 庁 舎 被 害 状 況 及 び 災 対 各 部 が 所 管 する 施 設 の 被 害 状 況 調 査 の 開 始 震 災 時 北 区 職 員 行 動 ハンドブック 参 照 災 対 各 部 が 所 管 する 施 設 被 害 状 況 報 告 書 を 作 成 し 危 機 管 理 室 へ 報 告 各 部 からの 報 告 収 集 した 情 報 に 基 づく 本 部 長 の 判 断 勤 務 時 外 に 発 災 震 災 時 北 区 職 員 行 動 ハンドブック 参 照 各 態 勢 における 非 常 参 集 未 参 集 職 員 の 確 認 を 継 続 する 職 員 配 置 名 簿 に 基 づく 職 員 点 呼 災 害 対 策 本 部 設 置 職 員 動 員 名 簿 を 作 成 し 災 対 危 機 管 理 室 へ 報 告 庁 舎 被 害 状 況 及 び 災 対 各 部 が 所 管 する 施 設 の 被 害 状 況 調 査 の 開 始 災 対 各 部 が 所 管 する 施 設 被 害 状 況 報 告 書 を 作 成 し 災 対 危 機 管 理 室 へ 報 告 災 対 各 部 の 分 掌 事 務 又 は 業 務 の 開 始 ( 各 部 で 作 成 した 行 動 マニュアルの 活 用 ) 図 5- 災 害 対 策 本 部 設 置 までのフローシート 22

5.4 職 員 の 安 否 確 認 () 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 各 所 属 は 所 属 職 員 全 員 を 点 呼 等 により 確 認 をとり 発 災 時 職 員 状 況 名 簿 による 安 否 確 認 状 況 を 報 告 する なお 出 張 中 の 職 員 休 暇 中 の 職 員 については 携 帯 電 話 のメール 機 能 等 を 活 用 し できる 限 りの 手 段 により 安 否 を 確 認 する また 発 災 後 勤 務 時 を 過 ぎても 災 害 対 策 本 部 長 の 指 示 があるまで 全 職 員 は 一 斉 帰 宅 抑 制 の 基 本 方 針 に 沿 い 施 設 に 待 機 し 発 生 した 各 種 業 務 に 対 応 する (2) 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 各 所 属 は 参 集 状 況 を 報 告 するとともに 緊 急 時 連 絡 網 等 により 安 否 を 確 認 することとなるが 本 計 画 においては 一 般 電 話 回 線 及 び 携 帯 電 話 回 線 が 途 絶 することを 想 定 し 職 員 個 々の 理 解 と 協 力 を 仰 ぎ 携 帯 電 話 のメール 機 能 を 活 用 した 連 絡 網 を 配 備 するなど 各 所 属 における 連 絡 体 制 を 確 保 して 安 否 を 確 認 する また 職 員 参 集 メール 配 信 システムは 災 害 発 生 直 後 の 応 急 対 策 活 動 態 勢 を 早 期 に 整 えるため 個 人 の 携 帯 電 話 のメールを 利 用 して 災 害 対 策 本 部 員 や 一 部 のシステム 登 録 職 員 に 災 害 情 報 を 伝 達 周 知 するととも に 安 否 所 在 活 動 の 可 否 参 集 予 定 時 等 の 情 報 収 集 ができるシス テムであることから 危 機 管 理 課 は 今 後 対 象 者 を 全 職 員 に 拡 大 する よう 周 知 を 図 る (3) 安 否 確 認 手 段 の 確 保 各 所 属 は 安 否 確 認 のため 事 前 に 所 属 職 員 の 携 帯 電 話 のメールを 活 用 できる 連 絡 体 制 の 構 築 や 災 害 用 伝 言 ダイヤル(7)を 活 用 する 手 順 などを 整 備 し 緊 急 の 連 絡 手 段 を 確 保 に 努 める 23

第 6 章 人 員 の 確 保 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 の 人 員 確 保 については 職 員 の 責 務 を 共 通 認 識 と して 高 め 参 集 の 制 度 や 手 順 等 を 周 知 徹 底 してきた また 平 成 24 年 度 非 常 配 備 態 勢 を 整 備 する 際 勤 務 時 外 に 震 度 6 弱 上 の 地 震 が 発 生 した 場 合 の 参 集 可 能 人 数 を 調 査 ( 平 成 24 年 5 月 )した 結 果 参 集 対 象 職 員 は 2,005 人 となった 6. 参 集 人 員 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 の 参 集 対 象 職 員 の 参 集 時 と 参 集 人 員 の 割 合 参 集 時 ~ 時 ~3 時 ~6 時 6 時 上 人 数 ( 人 ) 925 人 577 人 32 人 82 人 参 集 率 (%) 49.8 % 74.9 % 90.9 % 00.0 % 第 5 章 の5.3で 示 した 参 集 することが 困 難 となる 事 例 を 踏 まえ 前 記 の 調 査 結 果 の 人 数 のうち 約 20%が 参 集 できなくなると 想 定 した 場 合 は 時 に 参 集 できる 職 員 数 は735 人 となる そのうち 第 4 章 の4.5で 示 す 時 に 着 手 の 必 要 な 停 止 休 止 でき ない 通 常 業 務 は3 業 務 で 業 務 執 行 に 必 要 な 最 低 人 員 は33 人 となる よって 第 4 章 の4.4で 示 す 時 に 着 手 の 必 要 な 応 急 対 策 業 務 59 業 務 を702 人 の 職 員 で 執 行 することとなる 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 の 時 の 対 応 職 員 数 時 に 参 集 できる 職 員 数 735 人 ( 発 災 後 約 20% 様 々な 原 因 で 参 集 できない 場 合 を 想 定 ) 時 に 着 手 の 必 要 な 停 止 休 止 でき 33 人 ない 通 常 業 務 (3 業 務 )に 必 要 な 最 低 人 緊 急 時 優 先 業 務 員 数 時 に 着 手 の 必 要 な 応 急 対 策 業 務 702 人 (59 業 務 )に 充 てられる 職 員 数 一 方 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 は 執 務 中 の 職 員 が 約 20% 負 傷 し 執 務 できなくなることを 想 定 した 場 合 でも 2,000 人 程 度 の 職 員 が 時 に 着 手 の 必 要 な 緊 急 時 優 先 業 務 に 対 応 できる 仮 に 一 部 の 職 員 が 負 傷 者 の 救 護 に 対 応 したことを 想 定 しても 勤 務 時 外 に 発 災 した 場 合 と 比 べ 約 2,5 倍 上 の 職 員 数 を 緊 急 時 優 先 業 務 に 投 入 することができる 24

6.2 家 庭 における 震 災 対 策 6.に 示 した 参 集 することが 困 難 となる 職 員 割 合 を20%と 想 定 したが この 割 合 を 少 しでも 減 らすためには 職 員 の 各 家 庭 における 震 災 対 策 を 図 る 必 要 がある 各 職 員 は 家 族 に 参 集 の 義 務 を 十 分 に 説 明 し 事 前 に 理 解 を 得 ておくことや 自 宅 の 耐 震 化 家 具 等 に 転 倒 防 止 器 具 を 取 り 付 けるなど まず 自 分 と 家 族 の 安 全 を 確 保 することが 急 務 である 6.3 事 案 決 定 権 平 常 時 の 事 案 決 定 については 東 京 都 北 区 処 務 規 程 に 定 めるところにより 区 長 から 決 定 権 限 を 委 譲 され その 決 定 により 業 務 が 執 行 されている また 決 定 権 限 のある 者 が 不 在 の 場 合 には 同 規 程 第 5 条 から 第 8 条 に 事 案 代 決 が 定 められており 同 規 程 第 9 条 第 2 項 では 代 決 しなければ 時 宜 を 失 する 緊 急 の 事 案 は 本 来 の 決 定 権 限 のある 者 の 直 近 上 位 の 職 位 にある 者 の 決 裁 又 は 専 決 事 案 とみなし 処 理 をするものとしている しかし 地 震 発 生 時 においては 事 案 決 定 権 を 有 する 職 員 の 参 集 が 遅 くなり さらには 参 集 できない 状 況 もあるため 当 該 職 員 が 不 在 の 場 合 でも 事 案 決 定 が できるよう 各 所 属 においてあらかじめ 決 定 の 代 行 者 を 定 めておくこと 6.4 職 員 の 交 替 地 震 による 災 害 への 対 策 は 応 急 対 策 活 動 から 復 旧 対 策 さらには 復 興 対 策 と 長 期 にわたることから 職 員 の 休 息 や 健 康 管 理 に 配 慮 することも 必 要 である 緊 急 時 優 先 業 務 が 集 中 する 部 においては 業 務 が 集 中 しても 断 なく 業 務 が 継 続 でき 区 民 に 不 利 益 が 生 じることのないよう 職 員 が 交 替 制 で 勤 務 できる 体 制 を 整 えること 6.5 職 員 の 応 援 緊 急 時 優 先 業 務 の 遂 行 により 特 定 の 部 に 業 務 量 が 集 中 する 場 合 や 職 員 の 参 集 状 況 によって 特 定 の 部 の 人 員 が 不 足 する 場 合 などは 人 員 が 比 較 的 余 裕 の ある 部 から 職 員 が 応 援 に 入 ることにより 必 要 とする 人 的 資 源 を 確 保 する なお 職 員 応 援 の 全 体 調 整 は 総 務 部 職 員 課 が 行 う 25

6.6 活 動 空 の 安 全 性 第 一 庁 舎 及 び 第 二 庁 舎 については 暫 定 耐 震 補 強 により 一 定 の 耐 震 性 が 確 保 されているが 第 四 庁 舎 等 は 区 震 度 6 強 上 を 観 測 する 地 震 で 倒 壊 崩 壊 す る 危 険 性 が 高 い 勤 務 時 に 区 震 度 6 弱 上 を 観 測 した 場 合 は 損 傷 等 に より 死 傷 者 の 発 生 や 建 物 が 使 用 不 能 となることも 想 定 し 全 庁 横 断 的 に 早 急 な 対 応 を 図 らなければならない 本 件 については 第 7 章 業 務 執 務 環 境 の 整 備 において さらに 問 題 点 を 示 し 課 題 解 決 に 向 けた 対 策 を 明 確 にする 26

第 7 章 業 務 執 行 環 境 の 整 備 地 震 発 生 時 に 緊 急 時 優 先 業 務 を 遂 行 するためには 執 行 体 制 の 確 保 とともに 本 庁 舎 や 防 災 上 重 要 な 公 共 建 築 物 をはじめ 緊 急 時 優 先 業 務 の 執 行 拠 点 となる 施 設 の 安 全 性 の 確 保 職 員 の 執 行 環 境 が 適 切 に 整 備 される 必 要 がある 7. 区 有 施 設 の 安 全 確 保 と 課 題 区 有 施 設 の 安 全 対 策 においては 北 区 耐 震 改 修 促 進 計 画 ( 平 成 20 年 3 月 ) に 基 づき 耐 震 化 を 計 画 的 に 実 施 し 平 成 23 年 度 末 における 耐 震 化 状 況 は 耐 震 化 率 約 87.2%である 平 成 23 年 度 第 一 庁 舎 及 び 第 二 庁 舎 は 暫 定 耐 震 補 強 工 事 により 国 の 一 般 的 なコンクリート 造 建 築 物 に 求 めている 耐 震 性 に 係 る 基 準 である 構 造 耐 震 指 数 (Is 値 )0.6 を 目 標 に 一 定 の 安 全 対 策 を 講 じ 平 成 24 年 度 は 各 施 設 のオフィス 家 具 類 の 転 倒 落 下 移 動 防 止 対 策 を 実 施 した ところである しかし 第 四 庁 舎 等 については 構 造 耐 震 指 数 (Is 値 )0.6 上 を 大 きく 下 回 り 大 地 震 により 倒 壊 し 又 は 崩 壊 する 危 険 性 が 高 いとされている このような 状 況 は 緊 急 時 優 先 業 務 を 継 続 して 実 施 していくうえで 全 庁 に 及 ぶ 重 要 な 課 題 (ボトルネック)であり 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 職 員 の みならず 来 庁 者 への 安 全 確 保 に 大 きく 影 響 する 問 題 でもある このため 主 た る 所 管 部 は 更 なる 建 替 え 又 は 耐 震 補 強 工 事 など 職 場 の 安 全 確 保 に 関 する 対 策 を 継 続 して 推 進 していかなければならない 安 全 確 保 に 関 する 課 題 (ボトルネック ) 課 題 の 容 平 成 24 年 度 までの 対 応 状 況 所 管 部 備 考 庁 舎 の 安 全 管 理 対 策 区 有 施 設 の 暫 定 耐 震 措 置 を 実 施 した 政 策 経 営 総 務 安 全 衛 生 委 員 会 等 庁 舎 及 び 執 務 室 の 什 器 等 の 転 倒 防 止 対 策 区 有 施 設 のオフィス 家 具 転 倒 防 止 器 具 を 購 入 した 総 務 安 全 衛 生 委 員 会 等 エレベーター 対 策 ( 保 守 及 び 閉 じ 込 め) 検 討 を 継 続 している 総 務 安 全 衛 生 委 員 会 等 27

7.2 業 務 継 続 基 盤 と 課 題 緊 急 時 優 先 業 務 を 継 続 していく 中 で 全 庁 的 な 影 響 を 及 ぼす 対 策 いわゆる 業 務 継 続 基 盤 となるものは その 対 策 計 画 を 早 急 に 定 めることが 課 題 であり 課 題 の 容 と 平 成 24 年 度 までの 対 応 状 況 は 次 表 のとおりである 仮 に 庁 舎 が 使 用 可 能 であったとしても ライフラインの 途 絶 やコンピュー ターが 使 用 不 能 となる 場 合 の 対 策 がなければ 次 に 続 く 業 務 の 手 順 に 影 響 を 及 ぼすため 所 管 部 は あらかじめ 対 策 計 画 を 定 め 継 続 的 に 課 題 解 決 を 図 って いく 必 要 がある 業 務 継 続 の 基 盤 となる 課 題 (ボトルネック 2) 分 類 課 題 の 容 平 成 24 年 度 までの 対 応 状 況 所 管 部 非 常 用 電 源 の 現 状 と 停 電 時 使 第 一 庁 舎 に 非 常 用 発 電 機 を 有 用 可 能 な 供 給 量 と 対 策 し 第 一 庁 舎 の 一 部 へ 照 明 コ ンセント ポンプへの 電 源 供 給 を 行 っている 空 調 設 備 の 現 状 と 停 電 時 使 用 第 一 庁 舎 は 非 常 用 発 電 機 で 使 可 能 な 設 備 の 運 転 と 対 策 用 できる 一 部 のコンセントで ファンヒーターが 利 用 可 能 で ある 電 話 交 換 機 の 現 状 と 停 電 時 使 UPS 発 電 機 (ポータブル 高 ライフライン 用 可 能 な 電 話 回 線 と 対 策 圧 )からの 電 源 供 給 災 害 時 優 先 用 として5 回 線 の 電 話 回 総 務 部 線 を 有 する 水 道 水 断 水 時 の 職 員 用 飲 料 水 備 蓄 用 ペットボトル 及 び 北 区 及 び 雑 用 水 の 供 給 対 策 役 所 災 害 用 給 水 所 を 整 備 した 断 水 時 の 職 員 用 トイレの 供 給 職 員 用 を 備 蓄 した 対 策 職 員 の 非 常 用 食 料 等 の 備 蓄 等 3 年 保 存 の 職 員 用 食 料 を 備 蓄 の 対 策 した 情 報 システムの 復 旧 対 策 区 民 情 報 課 の 業 務 継 続 のた めの 基 礎 的 対 策 計 画 に 基 づき 情 報 システム 情 報 システム 停 止 時 の 対 応 策 対 応 する 基 幹 系 システム 利 用 課 は 非 常 区 民 部 時 マニュアルに 則 り 窓 口 対 応 を 行 う 28

バックアップ 機 能 が 稼 働 しな い 時 の 代 替 対 策 基 幹 系 は 週 2 回 部 情 報 系 は 週 回 テープにより 外 部 保 管 しているバックアップデータ による 稼 働 で 対 応 する 外 部 事 業 者 との 緊 密 な 連 絡 連 携 体 制 の 構 築 緊 急 連 絡 担 当 等 を 外 部 事 業 者 と 調 整 してまとめた 緊 急 時 の 連 絡 体 制 により 連 携 して 対 応 する 財 務 会 計 システム 停 止 時 の 対 策 指 定 金 融 機 関 と 協 定 を 結 び 災 害 時 の 公 金 取 り 扱 いについて 下 の 文 書 で 要 領 を 定 めてあ る 災 害 時 における 特 別 区 公 金 の 取 扱 いについて 災 害 時 における 東 京 都 北 区 会 計 事 務 処 理 要 領 現 金 支 出 抑 制 体 制 の 整 備 平 常 時 ではない 例 外 的 手 続 き の 処 理 手 順 会 計 処 理 等 会 計 管 理 室 収 支 命 令 権 者 不 在 時 の 代 行 者 等 の 指 定 指 定 金 融 機 関 との 業 務 継 続 計 画 の 策 定 7.2- ライフライン 対 策 参 集 時 に 職 員 は できる 限 り 各 自 の 飲 料 水 食 料 等 を 持 参 することとして いるが 勤 務 時 に 発 災 した 場 合 各 自 が 持 参 することは 不 可 能 である また 地 震 発 生 直 後 からしばらくの 職 員 は 緊 急 時 優 先 業 務 に 従 事 しな ければならず 炊 き 出 しや 食 料 調 達 などができるとは 限 らないため 職 員 用 飲 料 水 食 料 毛 布 等 の 備 蓄 が 必 要 である 総 務 部 は 緊 急 時 優 先 業 務 に 従 事 する 職 員 向 けの 物 資 の 備 蓄 を 推 進 するとと もに 備 蓄 場 所 や 職 員 用 休 憩 場 所 の 確 保 対 策 トイレの 供 給 対 策 及 び 雑 用 水 の 供 給 対 策 を 整 備 する 7.2-2 情 報 システム 対 策 ライフラインの 途 絶 には 停 電 も 含 まれ 情 報 システムの 停 止 が 想 定 されるた め 非 常 用 電 源 等 の 電 力 供 給 の 対 策 が 必 要 である このため 停 電 時 の 電 力 供 給 の 現 状 を 明 らかにし 情 報 システムの 稼 働 等 に 必 要 な 電 力 の 供 給 対 策 及 び 通 信 回 線 の 復 旧 対 策 (サーバー 機 器 等 設 置 場 所 と 情 報 システムを 使 用 する 出 先 施 設 との の 回 線 )を 整 備 する また 情 報 システムの 保 守 を 行 う 外 部 事 業 者 による 復 旧 業 務 等 は 地 震 発 生 29

直 後 から 開 始 できることが 望 ましいため 区 民 部 は 外 部 事 業 者 との の 緊 密 な 連 絡 連 携 体 制 の 構 築 に 努 めるとともに 復 旧 着 手 への 時 短 縮 に 向 けた 検 討 を 行 う さらに 緊 急 時 優 先 業 務 に 及 ぼす 影 響 を 最 小 限 にとどめ 情 報 シス テムのデータやプログラムの 安 全 確 保 策 も 併 せて 整 備 を 進 める なお 情 報 システムが 復 旧 するまでの は 基 幹 系 システム 利 用 課 は 非 常 時 マニュアルに 則 り 窓 口 対 応 を 行 うとともに 各 課 が 開 発 導 入 した 個 別 の 情 報 システムについても 上 記 を 参 考 に 各 情 報 システムに 係 わる 外 部 事 業 者 との 連 絡 連 携 体 制 の 構 築 に 努 める 区 の 情 報 システムに 関 して 住 民 情 報 系 部 情 報 系 についてのバックアッ プについては 一 定 の 対 策 がとられているが 震 災 等 でシステムが 損 壊 等 の 大 き な 被 害 を 受 けた 場 合 復 旧 には 半 年 程 度 かかる 恐 れがある 大 規 模 な 災 害 でも 被 害 を 受 けないシステム 被 害 を 受 けても 迅 速 に 復 旧 できるシステムの 整 備 に 向 け 対 策 を 進 める 7.2-3 会 計 処 理 等 の 対 策 緊 急 時 優 先 業 務 を 執 行 する 際 には 物 品 を 購 入 したり 重 機 や 車 両 を 借 り 上 げたりする 必 要 があるため 現 金 を 支 出 しなければならない 場 合 がある しかし 地 震 発 生 時 には 現 金 の 支 払 いや 口 座 振 替 などの 会 計 処 理 のための 財 務 会 計 システムが 稼 働 していない 状 況 が 想 定 できるため 会 計 管 理 室 は シ ステム 停 止 時 の 対 策 や 当 座 の 現 金 支 出 をできる 限 り 抑 制 する 体 制 を 構 築 し 現 金 支 出 が 必 要 な 場 合 で かつ 通 常 の 手 続 きがとれない 場 合 の 例 外 的 な 手 続 きの 処 理 手 順 を 整 備 する あわせて 契 約 手 続 きに 関 しても 例 外 的 処 理 手 順 等 を 総 務 部 と 共 同 で 整 備 する また 指 定 金 融 機 関 との 業 務 継 続 計 画 を 策 定 し 緊 急 時 優 先 業 務 に 及 ぼす 影 響 を 最 小 限 にとどめるよう 対 策 を 整 備 する 7.3 各 部 の 業 務 継 続 と 課 題 施 設 等 の 建 替 え 又 は 耐 震 補 強 工 事 の 実 施 前 及 び 実 施 中 にも 地 震 が 発 生 し 本 庁 舎 が 使 用 不 能 となる 可 能 性 を 踏 まえ 各 部 ( 室 )が 業 務 を 継 続 していくため に 代 替 施 設 や 代 替 方 法 等 を 明 確 に 定 め 必 要 な 資 機 材 用 品 等 を 備 蓄 すると ともに 調 達 体 制 を 確 保 する 対 策 を 整 備 する なお 用 品 等 とは 生 活 相 談 総 合 窓 口 における 手 続 きに 必 要 な 各 種 申 請 書 等 を 含 むものとする また 生 活 相 談 総 合 窓 口 業 務 に 係 る 事 務 を 所 管 する 各 部 は 通 常 の 手 続 きで は 対 応 できないことも 想 定 する 30

例 ) 地 震 発 生 後 の 火 災 により 身 分 を 証 明 するものがすべて 焼 失 してし まい 本 人 確 認 ができない 区 民 の 申 請 に 対 応 する 手 順 など 例 ) り 災 証 明 の 範 囲 ( 全 壊 半 壊 ) 外 の 証 明 ( 車 庫 の 自 動 車 バイク などの 破 損 )を 求 められる 場 合 の 対 応 手 順 など 業 務 継 続 に 関 する 課 題 分 類 課 題 の 容 所 管 部 代 替 施 設 必 要 な 資 機 材 用 品 庁 舎 等 が 使 用 できない 時 の 代 替 施 設 運 用 対 策 代 替 施 設 における 運 用 手 順 必 要 資 機 材 破 損 時 の 対 策 停 止 休 止 できない 業 務 に 不 可 欠 な 用 品 リスト 作 成 リストに 基 づく 用 品 ( 申 請 書 等 含 む)の 備 蓄 等 の 対 策 全 ての 部 ( 室 ) 7.4 業 務 資 源 の 確 保 什 器 等 の 転 倒 防 止 措 置 がなされていない 場 合 執 務 室 の 通 路 などが 通 行 不 能 となるような 被 害 が 発 生 し 什 器 扉 の 開 放 による 資 料 の 散 乱 ガラスの 飛 散 により 執 務 不 可 能 な 状 態 となるため 回 復 までに 時 を 要 することとなる 一 刻 も 早 い 転 倒 防 止 措 置 が 必 要 不 可 欠 であるが 回 復 までの 対 応 としては 緊 急 時 優 先 業 務 に 必 要 な 書 類 等 の 確 保 を 最 優 先 とし 通 路 閉 塞 を 引 き 起 こして いる 什 器 等 の 排 除 は 最 小 限 の 対 応 にとどめるものとする また 情 報 システムの 停 止 やパソコンの 破 損 も 想 定 され 復 旧 には 長 期 を 要 することから 各 所 管 における 緊 急 時 優 先 業 務 に 必 要 なデータは 各 所 管 に おいて 耐 震 性 と 情 報 セキュリティーを 備 えた 保 管 場 所 に 紙 ベースで 保 管 し データ 更 新 の 作 業 手 順 と 期 を 明 確 にして 業 務 資 源 の 確 保 を 行 う 3

第 8 章 協 定 による 執 行 体 制 の 確 保 北 区 は 協 定 の 締 結 により 民 企 業 団 体 等 との 連 携 を 図 り 応 急 対 策 業 務 の 執 行 体 制 を 確 保 している 平 成 25 年 3 月 現 在 締 結 している 分 野 別 協 定 数 については 下 表 のとおり である 分 野 別 件 数 主 な 協 定 自 治 体 関 係 5 北 区 と 酒 田 市 との 災 害 時 における 相 互 応 援 協 定 2 応 急 対 策 関 係 2 災 害 時 における 応 急 対 策 業 務 に 関 する 協 定 3 医 療 薬 品 関 係 5 災 害 時 の 医 療 救 護 活 動 についての 協 定 4 食 料 関 係 2 災 害 時 における 応 急 用 精 米 の 優 先 供 給 に 関 する 協 定 5 飲 料 水 関 係 4 給 水 施 設 の 維 持 管 理 及 び 運 用 に 関 する 協 定 6 輸 送 関 係 2 災 害 時 における 緊 急 輸 送 業 務 に 関 する 協 定 7 避 難 所 施 設 関 係 避 難 所 施 設 利 用 に 関 する 協 定 8 その 他 0 災 害 時 における 相 互 協 力 に 関 する 協 定 合 計 5 しかし 区 と 協 定 締 結 している 民 企 業 団 体 に 属 する 事 業 者 も 被 災 するこ とが 想 定 される さらには 当 該 事 業 者 が 他 の 自 治 体 等 とも 協 定 を 締 結 してい ることや 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえ 区 に 多 数 の 帰 宅 困 難 者 の 発 生 も 想 定 される ことから 需 要 と 供 給 のバランスがとれない 状 態 も 考 慮 に 入 れ できる 限 りの 支 援 協 力 を 求 めるものとする 8. 今 後 の 取 り 組 み 協 定 締 結 先 である 民 企 業 団 体 の 実 態 を 把 握 し 事 業 者 側 の 業 務 継 続 計 画 の 策 定 を 求 めるとともに 支 援 協 力 に 関 する 新 たな 協 定 締 結 及 び 実 効 性 のな い 協 定 の 見 直 しは 積 極 的 に 取 り 組 むものとする 特 に 緊 急 時 優 先 業 務 の 執 行 において 必 要 不 可 欠 な 協 定 については その 業 務 を 所 管 する 部 ( 課 )が 協 定 容 を 精 査 し 実 効 性 の 確 保 を 図 っておくも のとする 32

第 9 章 計 画 の 推 進 本 計 画 に 基 づき 緊 急 時 優 先 業 務 を 効 果 的 に 遂 行 するためには 業 務 継 続 の 重 要 性 を 職 員 全 員 が 理 解 し 個 々の 職 員 に 課 せられた 役 割 を 確 実 に 果 たせるよ う 全 庁 横 断 的 な 訓 練 研 修 等 を 実 施 し 日 々の 業 務 の 中 に 定 着 させ 実 効 性 を 確 保 しなければならない また 本 計 画 の 第 2 章 2.4 運 用 上 のマネジメントサイクル ( 図 2-2) に 示 す 継 続 的 改 善 を 実 践 するため 地 域 防 災 計 画 ( 平 成 24 年 改 定 ) 第 2 編 第 2 部 -3 第 2 防 災 訓 練 の 充 実 に 掲 げる 基 本 方 針 に 基 づき 本 計 画 において 震 災 対 策 訓 練 研 修 指 針 を 定 めるものとする 震 災 対 策 訓 練 研 修 指 針 9. 計 画 的 訓 練 の 実 施 区 防 災 会 議 議 長 は 北 区 震 災 訓 練 実 施 要 綱 ( 下 訓 練 要 綱 という )を 定 め 各 部 に 通 知 するものとする なお 訓 練 の 種 別 は 防 災 課 が 統 括 する 総 合 訓 練 と 災 対 各 部 で 統 括 する 各 部 訓 練 とし 総 合 訓 練 実 施 責 任 者 を 危 機 管 理 室 防 災 課 長 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 を 各 部 庶 務 担 当 課 長 として 定 め それぞれの 訓 練 実 施 責 任 者 は 当 該 訓 練 要 項 に 基 づき 計 画 的 に 訓 練 を 実 施 しなければならない 9.2 各 部 訓 練 実 施 結 果 の 報 告 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 は 訓 練 要 綱 に 基 づき 実 施 した 訓 練 の 容 実 施 結 果 を 危 機 管 理 室 長 に 報 告 しなければならない 当 該 報 告 要 領 及 び 報 告 様 式 については 通 知 する 訓 練 要 綱 別 記 において 定 め るものとする 9.3 各 部 訓 練 実 施 結 果 の 検 証 と 記 録 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 は 実 施 結 果 を 踏 まえた 問 題 点 の 分 析 解 明 を 行 い 検 証 結 果 を 記 録 しなければならない 33

9.4 検 証 結 果 の 反 映 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 は 職 員 行 動 マニュアル 作 成 責 任 者 等 に 対 し 検 証 結 果 による 各 種 マニュアルの 見 直 し 修 正 等 について 的 確 な 指 示 を 与 え 各 種 マニ ュアルを 改 正 し 所 管 部 課 長 危 機 管 理 室 長 ( 防 災 課 経 由 )に 提 出 するととも に 部 各 課 職 員 への 周 知 徹 底 を 図 らなければならない 9.5 各 種 マニュアルの 活 用 総 合 訓 練 実 施 責 任 者 は 提 出 された 各 部 のマニュアルを 確 認 し 課 題 となる ものや 検 討 が 必 要 となるものを 訓 練 想 定 に 取 り 入 れ 実 践 的 な 総 合 訓 練 を 実 施 するため 当 該 訓 練 へ 参 加 する 部 を 指 定 する なお 当 該 訓 練 の 参 加 を 指 定 された 部 は 改 正 した 各 種 マニュアルを 活 用 す るものとし 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 は 新 たな 課 題 や 問 題 点 を 発 掘 し 継 続 的 改 善 のための 解 決 を 図 らなければならない 9.6 訓 練 の 種 類 訓 練 の 種 別 及 び 種 類 等 は 下 表 のとおりとする 種 別 種 類 責 任 者 総 括 者 無 線 通 信 運 用 訓 練 防 災 訓 練 避 難 所 運 営 訓 練 総 合 訓 練 参 集 訓 練 防 災 課 長 危 機 管 理 室 長 災 害 対 策 本 部 運 用 訓 練 防 災 関 係 機 関 との 連 携 訓 練 その 他 必 要 と 認 める 訓 練 非 常 参 集 命 令 伝 達 訓 練 安 否 確 認 訓 練 各 部 訓 練 初 動 措 置 訓 練 各 課 長 各 部 長 無 線 通 信 補 助 訓 練 その 他 災 対 各 部 において 必 要 と 認 める 訓 練 34

9.7 研 修 の 実 施 全 般 的 な 防 災 に 関 する 講 義 及 び 実 技 等 の 各 種 研 修 は 総 合 訓 練 実 施 責 任 者 の 指 定 を 受 けた 防 災 課 職 員 が 実 施 する 地 震 発 生 時 に 緊 急 時 優 先 業 務 を 遂 行 するために 必 要 な 研 修 は 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 又 は 指 定 を 受 けた 職 員 が 各 部 において 実 施 する なお 各 部 訓 練 実 施 責 任 者 は 人 事 異 動 等 による 転 入 職 員 に 対 し 業 務 継 続 の 維 持 を 図 るため 職 場 研 修 を 必 ず 実 施 しなければならない 9.8 研 修 の 実 施 時 期 等 各 部 における 研 修 の 実 施 時 期 については 人 事 異 動 時 期 を 捉 えた 基 本 研 修 訓 練 計 画 に 基 づく 訓 練 実 施 前 に 行 う 事 前 研 修 訓 練 実 施 後 に 行 う 事 後 研 修 とする 研 修 容 及 び 実 施 責 任 者 等 については 下 表 のとおりとする 種 別 研 修 すべき 容 責 任 者 総 括 者 参 考 資 料 基 本 研 修 非 常 配 備 態 勢 動 員 計 画 安 否 確 認 方 法 報 告 要 領 初 動 措 置 要 領 緊 急 時 優 先 業 務 の 分 掌 事 務 と 業 務 手 順 等 東 京 都 北 区 地 域 防 災 計 画 震 災 時 北 区 職 員 行 動 ハンドブック 北 区 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 > 事 前 研 修 実 施 する 訓 練 に 関 する 業 務 手 順 等 の 理 解 各 種 マニュアル 等 の 確 認 等 各 課 長 各 部 長 各 部 の 職 員 行 動 マニュアル 各 部 の 業 務 継 続 マニュアル 事 後 研 修 課 題 解 決 に 向 けた 検 討 会 の 実 施 改 正 したマニュアルの 周 知 等 各 部 の 改 正 職 員 行 動 マニュアル 各 部 の 改 正 業 務 継 続 マニュアル 35

北 区 業 務 継 続 計 画 < 地 震 編 > 平 成 25 年 3 月 改 定 発 行 東 京 都 北 区 発 行 日 平 成 25 年 3 月 刊 行 物 登 録 番 号 25--02 編 集 防 災 課 東 京 都 北 区 王 子 本 町 -5-22 電 話 03(3908)884