「光市事件」報道をBPO申し立てへ



Similar documents
ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

弁護士報酬規定(抜粋)

に 公 開 された 映 画 暁 の 脱 走 ( 以 下 本 件 映 画 1 という ), 今 井 正 が 監 督 を 担 当 し, 上 告 人 を 映 画 製 作 者 として 同 年 に 公 開 された 映 画 また 逢 う 日 まで ( 以 下 本 件 映 画 2 という ) 及 び 成 瀬 巳

した 開 示 決 定 等 に 当 たっては, 法 11 条 を 適 用 して, 平 成 23 年 5 月 13 日 まで 開 示 決 定 等 の 期 限 を 延 長 し, 同 年 4 月 11 日 付 け 防 官 文 第 号 により,1 枚 目 を 一 部 開 示 した そして, 同 年

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Taro-29職員退職手当支給規程

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

答申第585号

答申書

無罪判決後の勾留に関する意見書

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程


疑わしい取引の参考事例

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

二 資本金の管理

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

Taro-契約条項(全部)

< E8BE08F6D2082C682B DD2E786C7378>

Taro-事務処理要綱250820

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

●労働基準法等の一部を改正する法律案

<947A957A8E9197BF C E786C73>

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

定款

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

Taro-データ公安委員会相互協力事

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

固定資産評価審査申出とは

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

慶應義塾利益相反対処規程

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

PowerPoint プレゼンテーション

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

公文書非公開決定処分に関する諮問について(答申)

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

(5) 人 権 侵 害, 差 別 又 は 名 誉 毀 損 となるもの, 又 はおそれがあるもの (6) 他 人 を 誹 謗 し, 中 傷 し, 又 は 排 斥 するもの (7) 投 機 心, 射 幸 心 をあおるもの, 又 はそのおそれがあるもの (8) 内 容 が 虚 偽 誇 大 であるなど 過

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

4


第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

を 行 わなければならない 適 正 な 運 用 方 針 を 厳 格 に 運 用 することによっては じめて 人 がみだりにその 容 ぼう 等 を 撮 影 されない 自 由 や 権 利 の 保 護 と 犯 罪 発 生 の 抑 止 という 防 犯 カメラの 設 置 目 的 との 調 和 が 実 現 され

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

< C A2E6169>

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

奨学資金の受領から返還までの手続

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第081号.doc

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第076号.doc

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

入札公告 機動装備センター

ほかに パート 従 業 員 らの 厚 生 年 金 加 入 の 拡 大 を 促 す 従 業 員 五 百 人 以 下 の 企 業 を 対 象 に 労 使 が 合 意 すれば 今 年 十 月 から 短 時 間 で 働 く 人 も 加 入 できる 対 象 は 約 五 十 万 人 五 百 人 超 の 企 業

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

< F2D F93C195CA8D528D908FF35F938C8B9E8D82>

役員退職手当規程

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

Transcription:

インパクション No.161 掲 載 光 市 事 件 報 道 をBPO 申 し 立 てへ 光 市 事 件 報 道 を 検 証 する 会 島 谷 直 子 私 たち 光 市 事 件 報 道 を 検 証 する 会 は 一 七 人 の 連 名 で 一 一 月 二 七 日 民 放 と NHKでつくる 放 送 倫 理 番 組 向 上 機 構 (BPO)の 放 送 倫 理 検 証 委 員 会 ( 以 下 検 証 委 員 会 )に 対 して 光 市 事 件 裁 判 を 報 じたテレビ 番 組 一 八 本 の 審 理 をするよう 求 めた 番 組 を 収 集 することがたいへんだったので すべての 番 組 に 目 を 通 せたわけで はない 収 集 できず 見 逃 してしまった 番 組 も 多 い 五 月 から 九 月 まで 差 し 戻 し 控 訴 審 の 集 中 審 理 が 終 了 するまでに 放 送 された 三 〇 〇 本 余 りの 番 組 を 収 集 し その 中 か ら 一 八 本 に 絞 って 審 理 を 求 めた 申 立 人 のそれぞれが さまざまなかたちで 裁 判 に 関 わってきた 経 験 を 持 っている 私 も ある 再 審 請 求 冤 罪 事 件 に 二 七 年 間 関 わりを 持 っている 私 たちは 光 市 事 件 報 道 の 過 熱 ぶりに 被 害 者 参 加 制 度 裁 判 員 制 度 が 導 入 されようとしている この 時 期 の 報 道 として このままではたいへんな 事 態 になると 強 い 危 機 感 を 持 った 検 証 委 員 会 は それぞれの 放 送 局 から 番 組 を 取 り 寄 せ 審 理 に 入 る 予 定 である いず れ 結 果 が 出 されると 思 うが これからの 事 件 報 道 裁 判 報 道 の 指 標 になるような 結 果 を 示 してほしい 番 組 を 繰 り 返 し 見 る 作 業 は 実 に 苦 痛 だった 五 月 の 初 公 判 時 弁 護 士 バッシング に 集 中 した 報 道 は 集 中 審 理 で 被 告 人 尋 問 が 始 まり 法 廷 に 被 告 が 姿 を 現 した 途 端 にわかに 過 熱 していった 法 廷 での 被 告 の 言 葉 を 取 り 沙 汰 して 集 中 審 理 の 最 後 に は サスペンスドラマさながらに 法 廷 を 再 現 したドラマまでが 登 場 した しかし 報 道 がここまで 過 熱 することを 当 初 メディアのディレクターたちも 予 測 していなかったの ではないだろうか 実 は 私 は 一 八 本 のうちの 一 本 で 取 材 を 受 けている 差 し 戻 し 審 第 一 回 公 判 の 当

日 に 放 送 された 報 道 ステーションである 担 当 ディレクターは この 次 にこの 事 件 を 放 送 できるのは 判 決 公 判 の 前 だと 思 う それまではないと 思 います といっていた そ れなのに 集 中 審 理 に 入 ると どの 局 も ニュース 番 組 やワイドショーで 一 日 中 取 り 上 げるのである 一 局 の 放 送 時 間 が トータルで 一 時 間 ほどになった 日 もあった 一 日 のテレビ 放 送 の 二 四 分 の 一 が 光 市 事 件 の 裁 判 報 道 に 費 やされたのである そうした 報 道 状 況 は 相 乗 効 果 を 発 揮 し あおり 現 象 を 起 こした この あおり 現 象 は 二 一 人 の 大 弁 護 団 対 被 害 者 遺 族 の 孤 独 な 闘 い という 対 立 図 式 をメディアが 作 り 上 げたことによって ますます 拍 車 がかかった 被 害 者 が 法 廷 に 立 ち 実 際 に 尋 問 が 出 来 るこれからの 裁 判 では 光 市 事 件 報 道 のように 法 廷 がセンセーョナルに 取 り 上 げられる 事 態 が 起 こることが 予 想 される 報 道 ステーション に 騙 された 私 が 取 材 を 受 けた 報 道 ステーション( 五 月 二 四 日 放 送 テレビ 朝 日 )がなぜ 一 八 本 に 入 っているのか 報 道 ステーションは 他 の 番 組 と 同 様 に 後 述 する 多 くの 問 題 点 を 含 んでいるが 司 会 の 古 舘 伊 知 郎 と 解 説 者 の 加 藤 千 洋 は この 日 に 限 らず 独 断 的 な コメントを 繰 り 広 げている この 日 の 放 送 は 被 告 の 反 省 の 態 度 を ことさら 強 調 しようとしていたと 思 う そ のために 私 に 対 するインタビューで 長 髪 を 問 題 にし イメージ 映 像 で イスに 座 っ て 前 屈 みになっている 被 告 に 弁 護 士 がメモを 渡 すシーンを 再 現 した 私 は 昨 年 の 三 月 下 旬 頃 から 被 告 の 青 年 と 交 流 している そのことを 知 ったディレ クターが 番 組 に 出 て 話 して 欲 しいといってきた 私 は テレビには 出 たくなかったが 青 年 から 昨 年 来 た 手 紙 を 公 表 しようと 思 った 初 公 判 を 前 に 各 放 送 局 が 七 年 以 上 も 前 に 彼 が 拘 置 所 で 知 り 合 った 友 人 に 書 いた 被 害 者 を 揶 揄 しているとも 受 け 取 られる 手 紙 を 報 道 していたからである 被 告 の 青 年 は 友 人 宛 の 手 紙 を 書 いた 七 年 前 とは すでに 心 のありようが 変 わっている 被 害 者 やその 遺 族 に 対 して 謝 罪 反 省 償 いをどうすればよいのか 日 々 悩 みながら 生 活 している 青 年 との 交 流 を 通 し て 私 は そのことを 実 感 していた 私 に 宛 てた 手 紙 の 全 体 に 彼 の 心 のありようが 現

れており 私 は こういった 事 実 を 社 会 に 伝 えたかった 私 宛 の 手 紙 の 最 後 には 次 のような 文 面 もあった 一 度 は 死 に そしてうまれかわることができたとするなら それは やさしさ によ ってのみ うまれかわることができ やさしさ によってのみ 償 うことが 許 されている / 罪 をしょって 立 たなくてはいけない 僕 にとっては つらい くるしい つかれた あきた という 言 葉 や 思 いは 禁 句 であり 本 来 僕 は 寝 る 間 もおしんで 修 練 に 励 み 3 倍 の 努 力 をもって あえて 普 通 だと 言 いたい / 僕 の 中 の 謝 罪 には ここまで 生 かしてくださってありがとうございます というものも それゆえふくまれている /この めげないしせいがいつかは 理 解 されることを 信 じたい /これからも 償 いにむけて の 一 歩 おそくはあっても ちゃくじつに 進 んでゆけることを 今 じっかんしている と 書 かれてあった 青 年 から 私 に 宛 てた 個 人 的 な 手 紙 ではあるが 彼 の 了 解 がとれれ ば 社 会 に 伝 えたいと 思 ったのである 私 が 手 紙 だけを 出 して 欲 しい というと ディレクターは 手 紙 を 公 開 する 以 上 その 手 紙 の 経 緯 を 説 明 する 義 務 がある と 私 を 説 得 した ところが 実 際 の 番 組 で は 手 紙 の 経 緯 については 全 く 放 送 されなかった 私 にたいするインタビューで 放 送 されたのは 裁 判 をひかえても 長 髪 のままの 理 由 と 結 果 的 に 二 一 人 もの 弁 護 団 になったことについて 被 告 がどう 思 っているか という 二 点 だけだった その 被 告 と 昨 日 面 会 した 人 物 がいる 島 谷 直 子 さんは 被 告 が 裁 判 をひ かえても 長 髪 のままの 理 由 を 聞 いていた のナレーションのあとに 私 が 登 場 する ま るで 私 が 長 髪 の 理 由 を 被 告 の 青 年 に 聞 いた ようにもとれる しかし 実 際 には 拘 置 所 での 面 会 の 際 に このディレクターが 青 年 に 質 問 したのである 手 紙 を 公 表 することについて 了 解 を 得 るために この 日 ディレクターと 私 は 青 年 に 面 会 してい た 私 が 聞 いていた のは 事 実 としても このように 使 われると 釈 然 としない それに しても 長 髪 であることを どうして 問 題 にするのだろう 髪 が 短 ければ 反 省 の 態 度 を 示 していて 長 ければ 反 省 していない とでもいうのだろうか イメージ 映 像 で 姿 勢 を 問 題 にするのも 同 様 の 意 図 がみえる 放 送 を 文 字 で 再 現 すると 検 察 の 弁 論 中 足 を 開 き 肘 を 膝 に 乗 せて 前 のめりの

姿 勢 をとった というナレーション 画 面 は 被 告 の 右 上 半 身 のイラスト 画 面 左 下 に は 前 のめりの 姿 勢 のテロップ 続 いて そこに 弁 護 士 からメモが 差 し 込 まれる のナレーションで イメージ 映 像 に 変 わる 画 面 左 上 に 小 さく イメージ の 文 字 がある 一 度 は 背 筋 を 伸 ばしたものの また 元 の 姿 勢 に 戻 った のナレーション 画 面 はイ ラストに 戻 り 画 面 右 下 に 元 の 姿 勢 に のテロップ 被 告 の 青 年 の 姿 勢 が 前 屈 みになったのは 八 年 以 上 の 拘 置 生 活 でイスに 座 ったこ とがないからである 拘 置 所 では 正 座 か 安 座 (あぐら)しか 許 されず 八 年 ぶりにイス に 座 ってみると 身 体 が 痛 くて どうにも 耐 えられなかったのである 姿 勢 を 問 題 に する 報 道 は 事 実 を 歪 曲 し 被 告 の 青 年 に 反 省 の 態 度 が 見 られないことを 意 図 的 に 強 調 しようとするものである 手 紙 は 便 せん 五 枚 に 書 かれていた しかし 報 道 された 内 容 は 二 つの 文 言 にすぎ ない これからも 償 いにむけての 一 歩 おそくはあっても ちゃくじつに 進 んでゆけ ることを 今 じっかんしている という 言 葉 に 続 いて 彼 が 抹 消 した 部 分 について こ とさらに 取 り 上 げている 手 紙 の 他 の 部 分 が あえて 見 えないように 抹 消 部 分 だけ に 光 を 当 てて そこだけが 目 立 つ 演 出 を 行 っている 抹 消 部 分 には 僕 は 負 けませ ん と 書 かれている 自 分 との 闘 いに 負 けない という 意 味 である 書 いた 後 になって 自 信 が 持 てなくなり 二 本 の 線 で 消 しているのである このように ことさら 強 調 して 放 送 されると まるで 遺 族 との 闘 いに 負 けない といっているような 誤 解 を 与 えてしまう 画 面 右 上 のテロップには 21 人 の 弁 護 団 遺 族 の 闘 い とテロップが 入 っている のである 結 局 手 紙 も 私 へのインタビューも 取 り 上 げ 方 が 恣 意 的 であり 私 は い わゆる 期 待 権 を 裏 切 られた 一 八 本 の 番 組 の 問 題 点 一 八 本 の 番 組 は 内 容 に 1 裁 判 の 事 実 関 係 についての 間 違 いや 歪 曲 2 番 組 の 制 作 姿 勢 としての 作 為 演 出 過 剰 3 不 公 平 アンフェアが 特 に 際 だった 番 組 である 一 八 本 の 中 には 放 送 倫 理 の 逸 脱 どころか 名 誉 毀 損 の 裁 判 すら 起 こせる 内 容 の 番 組 も 存 在 する

私 は 特 に 報 道 が 人 権 侵 害 を 引 き 起 こす 局 面 と 視 聴 者 を 誤 導 する 局 面 について 重 大 な 問 題 があると 思 っている 事 実 ではないのに 被 害 者 遺 族 を 睨 んだ と 放 送 した このように 断 定 できない 事 実 無 根 の 出 来 事 を 理 由 に 非 難 するのは 被 告 に 対 する 人 権 侵 害 である 傍 聴 席 の 方 をみることもなく と 非 難 されたり 今 度 は 睨 んだ と 非 難 されたり このような 報 道 は 人 格 を 誹 謗 するものであり 理 不 尽 とすらいえる 被 害 者 遺 族 が 断 定 したとして も もう 一 方 の 当 事 者 が そのような 事 実 はないと 否 定 しているのだから 客 観 的 に 事 実 が 確 認 できない 以 上 報 道 すべきではない 少 し 考 えてみるとわかることだが 被 告 の 青 年 が 遺 族 を 睨 む 理 由 が 存 在 しない 謝 罪 の 気 持 ちを 伝 えたいと 思 っている 被 告 が どうして 遺 族 を 睨 むだろうか それも 記 者 や 傍 聴 人 がいる 法 廷 で 彼 は どちらかというと 目 が 細 く そのために 遺 族 は 鋭 い 目 つきで 睨 まれた と 思 ったの かも 知 れない こういった 報 道 は 被 告 人 の 悪 性 を 強 調 する 報 道 であり 視 聴 者 を 誤 導 する 被 告 の 青 年 が ランニングシャツ 短 パン で 法 廷 に 現 れたといって 非 難 した 番 組 がある そして 我 われ 余 りに 憤 りましたんで イラスト 作 りました 昨 日 のこの 元 少 年 のいでたちです ランニングシャツ 短 パン しかも 頬 を 膨 らませるように 口 の 中 で 舌 を 左 右 に 動 かしながら 証 言 を 聞 いていた ここに 反 省 の 情 のかけらも 見 ることが 私 にはできないんですが と 司 会 が 言 った しかし 被 告 の 青 年 が このような 服 装 で 出 廷 したのは( 実 際 にはいていたのは 短 パン ではなく ズボン 丈 は 膝 下 まであっ た) 午 前 中 の 法 廷 を 終 えて 拘 置 所 に 護 送 される 際 護 送 車 の 座 席 が 汚 物 で 汚 れて いたのに 気 がつかずに 座 ってしまい 衣 服 が 汚 れてしまったためである その 日 は 洗 濯 日 で 房 内 に 適 当 な 着 替 えの 衣 服 がなかったのである 日 頃 の 領 置 品 制 限 で 少 ない 衣 料 しか 手 元 に 置 けず 着 替 えを 簡 単 に 拘 置 所 職 員 に 頼 むことができない 処 遇 実 態 にこそ 問 題 がある このような 報 道 も 人 権 侵 害 である 弁 護 士 に 対 するバッシングは 懲 戒 請 求 や 銃 弾 が 送 りつけられる 事 態 にまで 発 展 し た 弁 護 側 の 鑑 定 人 を 死 刑 廃 止 論 者 です と 非 難 した 番 組 もあった 係 争 中 の 問 題 はその 審 理 を 妨 げないように 注 意 する ( 民 放 連 放 送 基 準 )という 倫 理 基 準 が まっ

たく 守 られていない そもそも このような 倫 理 基 準 があることを 現 場 の 記 者 やディレ クターは 知 っているのだろうか そんなもん 世 の 中 で 通 用 するわけないでしょ (みのもんた) 裁 判 官 もそういうと ころはきちんと 見 てると 思 います それは 見 る 側 ( 裁 判 所 )が 見 れば すぐにわかって しまうことなので ( 両 発 言 とも 八 広 英 輝 弁 護 士 ) こういった 発 言 は 今 後 の 裁 判 では 裁 判 員 に 対 するプレッシャーにもなってくる 八 広 弁 護 士 のような 法 律 家 コメンテーターが 入 れ 替 わり 登 場 し 傍 聴 もせず 裁 判 記 録 も 読 んでいないのに 無 責 任 な 発 言 を 繰 り 返 していることも きわめて 重 大 な 問 題 である 犯 罪 報 道 にあたっては 無 罪 推 定 の 原 則 を 尊 重 し 被 疑 者 側 の 主 張 にも 耳 を 傾 ける 取 材 される 側 に 一 方 的 な 社 会 的 制 裁 を 加 える 報 道 は 避 ける ( 民 報 連 報 道 指 針 )という 放 送 倫 理 をまもっている 番 組 は 一 つも 存 在 しなかった 紙 面 の 関 係 で 問 題 点 の 詳 細 を 紹 介 できないが ホームページ 上 で 申 立 書 と 資 料 の 一 部 を 公 開 しているので 見 て 欲 しい 裁 判 報 道 での 虚 偽 の 意 味 対 応 した 総 括 調 査 役 は 私 たちに 対 し 実 に 居 丈 高 だった 開 口 一 番 アポをとら ないでやってくるのは 非 常 識 だ と 言 うのである しかしそうだろうか 視 聴 者 聴 取 者 が 申 立 書 をもって いきなり 訪 ねることが なぜ 非 常 識 なのか 私 にはわからな い 果 たして この 人 たちは アポをとったところで 面 会 するのだろうか インターネ ットか 郵 送 で 書 類 を 出 すように といわれるだけであろう 総 括 調 査 役 は 私 たちが 記 者 クラブなどにプレスリリースしたFAXを 持 っていた 光 市 事 件 と 知 って 現 れたので ある そうでもなければ お 断 り されていただろう 面 談 の 終 了 間 際 調 査 役 の 一 人 が この 中 に 利 害 関 係 者 はいますか? と 聞 いた 利 害 関 係 者 とは 報 道 の 対 象 になったり 出 演 した 当 事 者 という 意 味 なのだろう し かし 考 えてみると 利 害 関 係 者 は 調 査 役 たちではないのか なぜなら 放 送 局 と 関 係 のない 調 査 役 はいないからである

彼 らが 毎 月 約 二 千 件 あるとされる 案 件 をふるい 落 とし ごくわずかの 案 件 のみを 委 員 会 にあげる そして 委 員 会 の 一 人 の 委 員 が 光 市 報 道 でコメントしている 内 容 が ひどいのだから 委 員 会 に 心 許 ないものを 感 じるのである 委 員 の 一 人 である 市 川 森 一 は ザ ワイド( 日 本 テレビ)に 出 演 し 自 分 に 殺 意 はな かった 殺 す 気 はなかった 手 が 勝 手 に あのー 相 手 の 首 を 絞 めたんだ そんなお 伽 噺 が 通 用 するようであれば まずこの 世 に 悪 い 人 は 一 人 もいなくなるっていうことに なりますし 裁 判 なんてのはいらなくなるということにそれはなってしまう そうはやっ ぱり 現 実 はいかないと 思 うんですよね 私 も ドラマライターとしていろんな 犯 罪 ドラマ を 書 いてきました どっちかと 言 えば 犯 罪 者 側 の 気 持 に 立 ってドラマを 書 くタイプなん ですけれども それにしても 今 回 のこの 被 告 の 言 い 分 を 聞 いておりますとね 何 て 言 うんですかね これほど 恥 知 らずな 言 い 訳 っていうのは 聞 いたことがないですね つ まり これだけはっきり 反 省 がないっていうことが 逆 にこっち 側 に 伝 わってくると 前 にも 増 して 何 てこの 恐 ろしい この 人 間 なんだろうっていうことを 改 めて 感 じてしまった りですね そんな 胸 くその 悪 い 詭 弁 を 聞 かされる 本 村 さん 本 当 にお 気 の 毒 になりま したね とコメントしている 一 〇 人 いる 委 員 の 一 人 がこのような 状 態 では 審 理 の 結 果 に 期 待 を 持 つことができない 検 証 委 員 会 は 虚 偽 番 組 を 問 題 にする 裁 判 報 道 において 虚 偽 の 事 実 を 報 道 するということが どのように 重 大 な 意 味 をもつのか 検 証 委 員 会 では 裁 判 員 制 度 を 念 頭 において しっかり 考 えて 議 論 してほしい この 光 市 事 件 報 道 を 事 件 報 道 裁 判 報 道 に 対 する 警 鐘 として 受 けとめて 欲 しい 日 々の 放 送 を 見 ると あいかわ らず ひどい 放 送 があふれているではないか