平 成 27 年 度 第 1 回 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 日 時 会 場 平 成 27 年 8 月 4 日 ( 火 ) 午 前 10 時 ~ 議 会 棟 13 階 第 5 委 員 会 室 会 議 次 第 議 題 Ⅰ 役 員 の 選 任 について Ⅱ 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 経 緯 について Ⅲ 他 都 市 調 査 について
議 題 Ⅰ 役 員 の 選 任 について( 平 成 27 年 度 ~ 平 成 30 年 度 ) 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 要 綱 第 4 条 研 究 会 に 会 長 1 名 副 会 長 若 干 名 を 置 く 2 会 長 及 び 副 会 長 は 委 員 の 互 選 とする 3 会 長 は 研 究 会 を 代 表 し 会 務 を 総 理 する 4 副 会 長 は 会 長 を 補 佐 し 会 長 に 事 故 があるときは その 職 務 を 代 理 する 5 会 長 副 会 長 をもって 役 員 会 を 組 織 する 前 期 ( 平 成 27 年 度 ~ 平 成 28 年 度 ) 役 員 会 長 委 員 副 会 長 委 員 委 員 委 員 とする 後 期 ( 平 成 29 年 度 ~ 平 成 30 年 度 ) 役 員 会 長 副 会 長 とする
議 題 Ⅱ 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 経 緯 について 平 成 27 年 8 月 4 日 道 路 下 水 道 局
1. 汚 泥 処 理 処 分 の 基 本 方 針 平 成 23 年 1 月 の 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 等 での 審 議 了 承 を 経 て, 汚 泥 処 理 処 分 の 基 本 方 針 を 下 記 のとおり 定 めた 汚 泥 は 有 効 な 資 源 であり, 資 源 循 環 の 観 点 から 全 量 有 効 利 用 を 目 標 とする 処 理 処 分 方 法 は, 焼 却,セメント 原 料 化,バイオマスエネルギーとしての 利 用 等 により, 安 定 化 と 多 様 化 を 図 る 汚 泥 処 理 処 分 の 基 本 方 針 は, 社 会 情 勢 の 変 化 や 新 技 術 の 動 向 等 に 合 わせて 適 切 に 見 直 しを 行 う 2. 汚 泥 処 理 処 分 の 現 状 平 成 25 年 度 の 汚 泥 処 理 処 分 状 況 としては,セメントや 土 質 安 定 材 への 利 用 として 全 量 を 有 効 利 用 している また, 現 在, 中 部 水 処 理 センターでは, 汚 泥 の 減 量 化 安 定 化 を 図 るため, 消 化 設 備 の 改 築 更 新 にあわせた 汚 泥 消 化 方 式 の 改 良 を 進 めているところであり, 引 き 続 き, 新 技 術 の 動 向 等 を 踏 まえ, 汚 泥 の 更 なる 有 効 利 用 や 減 量 化 を 図 っていく - 1 -
3. 新 たな 汚 泥 処 理 処 分 計 画 の 体 系 下 水 汚 泥 燃 料 化 施 設 導 入 について 平 成 25 年 度 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 ( 第 1 回 H25.10.29 第 2 回 H26.2.10) 平 成 26 年 6 月 議 会 第 5 委 員 会 (H26.6.26) 新 たな 汚 泥 処 理 処 分 計 画 については,さらなるバイオマスの 有 効 利 用 ( 有 機 物 利 用 )や,コストと 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 を 図 るため, 西 部 水 処 理 センター において, 焼 却 炉 の 更 新 時 に 燃 料 化 施 設 を 導 入 する また, 汚 泥 処 理 処 分 方 法 の 民 間 活 用 の 観 点 等 から,セメント 原 料 化 に 加 えコン ポストの 利 用 等 も 含 め 多 様 化 について 検 討 していく 4. 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 事 業 方 式 について (1) 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 特 徴 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 は, 下 水 汚 泥 を 原 料 として 燃 料 化 物 を 製 造 するととも に, 民 間 事 業 場 に 売 却 し, 石 炭 代 替 燃 料 としての 利 用 を 図 るものであり, 事 業 方 式 を 検 討 する 上 で, 以 下 の 特 徴 に 留 意 する 必 要 がある 1 燃 料 化 事 業 の 運 営 を, 長 期 かつ 安 定 して 継 続 していくためには, 製 造 した 燃 料 化 物 を 民 間 事 業 者 において, 事 業 期 間 中, 安 定 して 利 用 していただく ことを 実 現 させる 必 要 がある 2 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 に 採 用 する 技 術 については, 事 業 場 により 要 求 される 燃 料 の 品 質 や 性 状 が 異 なることから, 製 造 技 術 や 燃 料 化 物 の 品 質 等 をあら かじめ 決 定 することができない 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 方 式 - 2 -
(2) 公 設 公 営 で 行 う 場 合 の 課 題 と 望 ましい 事 業 方 式 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 は, 下 水 汚 泥 か ら 石 炭 代 替 となる 燃 料 化 物 を 製 造 す る 施 設 の 設 計 建 設 維 持 管 理 運 営 を 行 うなど 多 岐 にわたる 事 業 であり, 公 設 公 営 で 行 う 場 合 は 以 下 の 課 題 が ある [ 契 約 ] 設 計 事 務 所 従 来 方 式 ( 公 設 公 営 ) 福 岡 市 資 金 調 達 ( 国 費, 起 債, 一 般 財 源 ) [ 契 約 ] 建 設 会 社 [ 契 約 ] 維 持 管 理 会 社 [ 契 約 ] 燃 料 化 物 利 用 先 1 運 営 における 公 営 の 課 題 本 事 業 は, 燃 料 化 物 の 利 用 について, 民 間 事 業 者 との 間 で, 長 期 に 渡 る 事 業 期 間 中 の 緊 密 な 連 携 をとることが 不 可 欠 であり,この 点 が 本 事 業 の 運 営 の 要 となる しかしながら, 公 営 で 実 施 する 場 合, 単 年 度 契 約 によることが 基 本 であること から,この 点 で 長 期 の 関 係 を 構 築 することは 困 難 である 2 燃 料 化 技 術 の 採 用 にかかる 公 設 の 課 題 公 設 で 施 設 を 建 設 する 場 合,あらかじめ, 燃 料 化 施 設 における 設 備 の 仕 様 や 燃 料 化 物 の 品 質 を 規 定 し, 工 事 を 発 注 することとなる しかしながら, 燃 料 化 技 術 は 標 準 化 されておらず, 現 在, 各 々の 製 作 メーカー の 仕 様 で 開 発 されている 状 況 において,ひとつの 技 術 を 選 択 し, 発 注 を 行 う 公 設 では, 技 術 開 発 に 基 づく 民 間 事 業 者 間 の 競 争 が 望 めない 3 望 ましい 事 業 方 式 本 事 業 は, 下 水 汚 泥 から 製 造 する 燃 料 化 物 を 石 炭 代 替 として 提 供 することで, バイオマスエネルギーの 有 効 利 用 や 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 を 目 的 としてお り, 本 目 的 を 達 成 するためには, 事 業 期 間 中 において,その 利 用 にかかる 民 間 事 業 者 との 提 携 を, 確 実 に 実 現 させる 事 業 方 式 の 選 定 が 必 要 である そのため, 具 体 的 には, 燃 料 化 物 の 長 期 かつ 安 定 的 な 利 用 を 図 るための 責 任 を 負 わせることを 条 件 として, 燃 料 化 技 術 の 仕 様 は 規 定 せず, 性 能 発 注 で 行 うとと もに, 併 せて 民 間 事 業 者 のノウハウや 創 意 工 夫 に 基 づく 運 営 提 案 を 活 用 し,コス トを 削 減 できる 事 業 方 式 が 望 ましい - 3 -
(3) 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 における 採 用 例 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 では, 施 設 の 設 計 維 持 管 理 運 営 を 一 体 とした 事 業 方 式 が 採 用 されており, 運 営 期 間 は 概 ね 20 年 間 としている 例 が 多 い DBO 方 式 ( 公 設 民 営 )(12 自 治 体 ) [Design Build Operate] 広 島 市, 熊 本 市, 京 都 府, 東 京 都, 愛 知 県, 埼 玉 県, 滋 賀 県, 静 岡 市, 宮 城 県, 新 庄 市, 北 九 州 市, 広 島 県 で 採 用 PFI 方 式 ( 民 設 民 営 )(2 自 治 体 ) [Private Finance Initiative] 大 阪 市 では, 平 野 下 水 処 理 場 で 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 をPFI 方 式 で 実 施 また, 横 浜 市 でもPFIにより 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 契 約 を 締 結 以 上 の 検 討 を 踏 まえ (4) 平 成 26 年 度 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 西 部 水 処 理 センターに 導 入 する 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 は 以 上 を 踏 まえ 検 討 の 結 果 DBO 方 式 またはPFI 方 式 による 一 括 発 注 事 業 方 式 が 望 ましいとの 報 告 を 行 い, 事 業 実 施 に 向 けた 具 体 的 な 作 業 を 行 うことについて 了 承 を 得 た 平 成 27 年 度 有 識 者 を 委 員 とした 事 業 方 式 検 討 委 員 会 を 組 織 し,DBOまたはPFIによる 一 括 発 注 事 業 方 式 を 検 討 中 - 4 -
(5) 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 導 入 に 向 けたスケジュールについて 項 目 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 H26 年 度 以 前 H23,H25 他 都 市 下 水 汚 泥 燃 料 化 施 設 視 察 H25 年 度 汚 泥 研 (2 回 開 催 ) 下 水 燃 料 化 施 設 導 入 を 決 定 H26 年 度 汚 泥 研 中 間 報 告 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 上 半 期 下 半 期 上 半 期 下 半 期 8/4 H27 年 度 第 1 回 汚 泥 研 11 月 他 都 市 視 察 12 月 第 2 回 汚 泥 研 ( 事 業 方 式 事 業 仕 様 等 説 明 ) H30 年 度 H31 年 度 28 年 度 ( 契 約 内 容 等 報 告 ) H32 年 度 公 募 業 者 選 定 設 計 施 工 事 業 方 式 検 討 委 員 会 5/13 第 1 回 委 員 会 開 催 事 業 仕 様 等 検 討 事 業 方 式 答 申 事 業 仕 様 等 内 定 公 募 及 び 審 査 業 務 公 募 開 始 施 設 設 計 施 工 約 3 年 契 約 相 手 内 定 正 式 契 約 供 用 開 始 ( 参 考 ) 焼 却 施 設 運 転 継 続 - 5 -
参 考 資 料
DBO/PFI 手 法 の 特 徴 整 理 参 考 資 料 1 主 な 業 務 の 範 囲 DBO 方 式 工 事 請 負 契 約 維 持 管 理 契 約 工 事 対 価 支 払 維 持 管 理 対 価 支 払 PFI 方 式 PFI 事 業 契 約 サービス 対 価 支 払 スキーム 図 運 転 監 視 運 転 監 視 建 設 / 改 築 / 大 規 模 修 繕 薬 品 等 調 達 管 理 維 持 管 理 修 繕 建 設 / 改 築 / 薬 品 等 調 達 大 規 模 修 繕 管 理 維 持 管 理 修 繕 業 務 内 容 委 託 期 間 性 能 発 注 による 建 設 ( 改 築 含 む) + 維 持 管 理 設 計 建 設 期 間 + 20 年 程 度 が 一 般 的 同 左 同 左 資 金 建 設 維 持 管 理 交 付 金 ( 国 費 ) + 下 水 道 事 業 債 下 水 道 管 理 者 から 受 託 者 に 支 払 い 交 付 金 ( 国 費 ) + 民 間 資 金 同 左 国 土 交 通 省 HPより 引 用 特 徴 PFI( 民 間 資 金 )はDBO( 下 水 道 事 業 債 )より 調 達 コストが 高 くなる PFIは 金 融 機 関 のモニタリング 機 能 が 働 く - 参 考 1-
下水汚泥燃料化施設に導入可能な技術 参考資料2 下水汚泥燃料化の方式には 炭化と乾燥の二つの手法がある 炭化方式の実用化施設としては 低温炭化 と 中温炭化 の導入実績がある 乾燥方式には 廃食油を利用した 油温減圧乾燥方式 と間接乾燥の 乾燥造粒方式 直接乾燥の 造粒乾燥方式 の導入実績がある 方式 低 温 炭 化 炭 化 方 式 概 要 システムフロー 汚泥を無酸素状態で 約250 350 に加 熱し 炭化させる 乾燥機で汚泥を乾燥 炭化炉で汚泥を約400 600 で間接加熱し炭化 炭化汚泥は冷却しホッパ貯留 外 汚泥を無酸素状態で 熱 約400 600 に加 式 熱し 炭化させる 中 温 炭 化 乾燥機で汚泥を乾燥 炭化炉で汚泥を約400 600 で直接加熱し炭化 炭化汚泥は冷却し造粒後にホッパ 貯留 内 汚泥を低酸素状態で 熱 約400 600 の炭 式 化炉内で炭化させる 油 温 減 圧 乾 燥 方 式 汚泥と媒体油と混合 油温減圧式乾燥機で 汚泥を減圧 状態にし加熱乾燥 油分離機で油分を分離 乾燥汚泥は冷却しホッパ貯留 汚泥と廃食油を混合し 減圧化で加熱し乾燥 させる 乾 燥 造 粒 熱媒油により加温され た伝熱盤上で汚泥を 転がし乾燥造粒させ る 造 粒 乾 燥 二軸ミキサーで造粒し た汚泥を熱風で乾燥さ せる システム概要 乾燥機で汚泥を乾燥 造粒機で押出成形 炭化炉で成形汚泥を約250 350 で間接加熱し炭化 炭化汚泥は冷却しホッパ貯留 汚泥と乾燥汚泥を汚泥混合機で混 練し造粒 乾燥造粒装置の熱媒油により加温 された電熱盤上で汚泥を転がしな がら乾燥造粒 乾燥汚泥は一部を汚泥混合機へ 戻し 造粒汚泥の核とし 残りは冷 却後 ホッパへ貯留 汚泥を二軸ミキサーで乾燥汚泥と 混練し造粒 汚泥乾燥機において約450 の 乾燥ガスで乾燥 乾燥汚泥は振動篩で分級し ホッ パへ貯留 システムフローの一部は 下水汚泥エネルギー化技術ガイドライン 案 国土交通省 H23.3 から引用 乾燥方式では上記の技術の他に表面固化乾燥方式についての実証実験が行われている 参考 2
全 国 における 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 状 況 参 考 資 料 3 平 成 27 年 8 月 現 在, 各 自 治 体 の 下 水 処 理 場 における 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 導 入 状 況 は, 全 国 で 15 自 治 体 あり,うち, 稼 働 中 のものが 9 施 設, 施 設 建 設 中 のものが7 施 設 という 状 況 となっている 下 水 汚 泥 燃 料 化 事 業 の 導 入 状 況 宮 城 県 県 南 浄 化 センター 乾 燥 造 粒 山 形 県 新 庄 市 浄 化 センター 造 粒 乾 燥 東 京 都 東 部 スラッジプラント( 第 Ⅰ 期 ) 中 温 炭 化 ( 外 熱 ) 東 部 スラッジプラント( 第 Ⅱ 期 ) 中 温 炭 化 ( 外 熱 ) 埼 玉 県 新 河 岸 川 水 循 環 センター 中 温 炭 化 ( 外 熱 ) 愛 知 県 衣 浦 東 部 浄 化 センター 中 温 炭 化 ( 外 熱 ) 大 阪 市 平 野 下 水 処 理 場 低 温 炭 化 広 島 市 西 部 水 資 源 再 生 センター 低 温 炭 化 福 岡 県 御 笠 川 浄 化 センター 油 温 減 圧 乾 燥 熊 本 市 南 部 浄 化 センター 低 温 炭 化 横 浜 市 南 部 汚 泥 資 源 センター 北 部 汚 泥 資 源 センター 低 温 炭 化 未 定 静 岡 市 中 島 浄 化 センター 中 温 炭 化 ( 内 熱 ) 滋 賀 県 湖 西 浄 化 センター 中 温 炭 化 ( 内 熱 ) 京 都 府 洛 西 浄 化 センター 低 温 炭 化 広 島 県 芦 田 川 浄 化 センター 造 粒 乾 燥 北 九 州 市 日 明 浄 化 センター 造 粒 乾 燥 川 崎 市 入 江 崎 総 合 スラッジセンター NEDO 2 t/ 日 表 面 固 化 乾 燥 松 山 市 松 山 市 西 部 浄 化 センター B-DASH 20 t/ 日 胎 内 市 中 条 浄 化 センター LOTUS 高 温 炭 化 7.2 t/ 日 黒 部 市 黒 部 浄 化 センター PFI(BTO) 乾 燥 (テ ィスホ ーサ 生 ごみ コーヒー 粕 等 ) 福 島 市 堀 河 町 終 末 処 理 場 環 境 省 直 轄 事 業 造 粒 乾 燥 30 t/ 日 凡 例 稼 働 中 建 設 中 ( 計 画 中 含 む) 参 考 施 設 - 参 考 3-
導 入 自 治 体 の 事 業 内 容 参 考 資 料 4 - 参 考 4-
本 市 の 下 水 汚 泥 固 形 燃 料 受 け 入 れ 可 能 な 事 業 場 参 考 資 料 5 全 国 における 下 水 汚 泥 固 形 燃 料 の 受 け 入 れ 先 としては, 発 電 所,セメント 工 場, 製 紙 工 場 等 であり, 図 は, 九 州 山 口 における 同 業 の 事 業 場 をまとめたものである なお, 西 部 水 処 理 センターから 半 径 100km 以 内 には, 発 電 所 10カ 所, セメント 工 場 7カ 所, 製 紙 工 場 1カ 所 が 存 在 する 石 炭 火 力 発 電 所 設 備 容 量 半 径 100km ( 万 kw) 圏 内 中 国 電 力 新 小 野 田 発 電 所 100 下 関 発 電 所 17.5 松 浦 発 電 所 170 九 州 電 力 苓 北 発 電 所 140 苅 田 発 電 所 36 電 源 開 発 新 日 鉄 住 金 松 浦 発 電 所 戸 畑 発 電 所 200 13.7 松 島 発 電 所 大 分 発 電 所 100 30 宇 部 興 産 発 電 所 19.5 シグマパワー 有 明 三 池 発 電 所 17.5 三 川 発 電 所 4.8 - 参 考 5- セメント 工 場 年 間 生 産 能 力 半 径 100km ( 万 トン) 圏 内 新 日 鐵 高 炉 セメント 小 倉 セメント 工 場 175 三 菱 マテリアル 九 州 工 場 ( 黒 崎 苅 田 ) 722 宇 部 セメント 工 場 148 宇 部 興 産 伊 佐 セメント 工 場 389 苅 田 セメント 工 場 157 トクヤマ 南 陽 工 場 509 東 ソー 南 陽 事 業 所 290 麻 生 セメント 太 平 洋 セメント 苅 田 工 場 大 分 工 場 ( 津 久 見 ) 170 407 田 川 工 場 大 分 工 場 ( 佐 伯 ) 190 120(H22 生 産 中 止 ) 製 紙 工 場 備 考 半 径 100km 圏 内 王 子 マテリア 日 本 製 紙 佐 賀 工 場 山 口 工 場 バイオマスボイラ バイオマスボイラ 大 分 工 場 八 代 工 場 RPFボイラ 微 粉 炭 ボイラ 王 子 製 紙 日 南 工 場 バイオマスボイラ 中 越 パルプ 工 業 川 内 工 場 バイオマスボイラ
議 題 Ⅲ 他 都 市 調 査 について 今 年 度 案 (1) 実 施 日 平 成 27 年 11 月 11 日 ( 水 )~12 日 ( 木 ) (2) 視 察 先 北 九 州 市 日 明 浄 化 センター ( 汚 泥 燃 料 化 ( 造 粒 乾 燥 ) 施 設 ) (ビジターセンター( 新 管 理 棟 )) 大 阪 市 平 野 下 水 処 理 場 ( 汚 泥 燃 料 化 ( 低 温 炭 化 ) 施 設 ) 海 老 江 下 水 処 理 場 ( 下 水 道 科 学 館 ( 下 水 熱 利 用 )) 過 去 の 調 査 内 容 平 成 17 年 度 山 形 市 山 形 市 浄 化 センター( 消 化 ガスの 有 効 利 用 ) 前 明 石 ケーキ 処 理 場 ( 下 水 汚 泥 コンポスト) 平 成 19 年 度 東 京 都 東 部 スラッジセンター( 汚 泥 燃 料 化 ( 中 温 炭 化 ) 事 業 ) 砂 町 水 再 生 センター( 地 域 冷 暖 房 事 業 Nas 電 池 ) 平 成 21 年 度 宮 城 県 県 南 浄 化 センター( 汚 泥 燃 料 化 ( 乾 燥 ) 事 業 ) 日 本 製 紙 ( 株 ) 岩 沼 工 場 ( 汚 泥 燃 料 利 用 施 設 ) 平 成 23 年 度 神 戸 市 東 水 環 境 センター 東 灘 処 理 場 ( 消 化 ガスの 都 市 ガス 利 用 ) 大 阪 市 中 浜 下 水 処 理 場 ( 消 化 ガス 発 電 ) 平 成 25 年 度 広 島 市 西 部 水 資 源 再 生 センター( 汚 泥 燃 料 化 ( 低 温 炭 化 ) 事 業 ) 愛 知 県 衣 浦 東 部 浄 化 センター( 汚 泥 燃 料 化 ( 中 温 炭 化 ) 事 業 ) 碧 南 火 力 発 電 所 ( 汚 泥 燃 料 利 用 施 設 )
福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 要 綱 ( 設 置 ) 第 1 条 福 岡 市 における 下 水 汚 泥 の 処 理 処 分 及 び 処 理 水 などの 有 効 利 用 について 市 民 的 立 場 から 研 究 し 協 議 するため 福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 ( 以 下 研 究 会 という ) を 設 置 する ( 所 掌 事 務 ) 第 2 条 研 究 会 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 研 究 し 協 議 する (1) 下 水 汚 泥 処 理 処 分 計 画 について (2) 下 水 汚 泥 及 び 処 理 水 などの 有 効 利 用 について (3)その 他 目 的 の 達 成 に 必 要 なこと ( 組 織 ) 第 3 条 研 究 会 は 次 の 各 号 に 掲 げる 委 員 で 構 成 する (1) 市 議 会 議 員 のうち 第 5 常 任 委 員 会 の 委 員 である 者 ( 2 ) 環 境 局 長 環 境 局 循 環 型 社 会 推 進 部 長 道 路 下 水 道 局 長 道 路 下 水 道 局 理 事 道 路 下 水 道 局 総 務 部 長 道 路 下 水 道 局 下 水 道 施 設 部 長 及 び 道 路 下 水 道 局 計 画 部 長 ( 役 員 ) 第 4 条 研 究 会 に 会 長 1 名 副 会 長 若 干 名 を 置 く 2 会 長 及 び 副 会 長 は 委 員 の 互 選 とする 3 会 長 は 研 究 会 を 代 表 し 会 務 を 総 理 する 4 副 会 長 は 会 長 を 補 佐 し 会 長 に 事 故 があるときは その 職 務 を 代 理 する 5 会 長 副 会 長 をもって 役 員 会 を 組 織 する ( 会 議 ) 第 5 条 研 究 会 及 び 役 員 会 の 会 議 は 必 要 に 応 じて 会 長 が 招 集 する 2 会 長 は 会 議 の 議 長 となり 議 事 を 司 会 する 3 会 長 が 必 要 と 認 めるときは 委 員 以 外 の 者 の 出 席 を 求 め その 説 明 又 は 意 見 を 聞 くことができる ( 庶 務 ) 第 6 条 研 究 会 の 庶 務 は 道 路 下 水 道 局 において 行 なう ( 委 任 ) 第 7 条 この 要 綱 に 定 めるもののほか 研 究 会 の 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 会 長 が 研 究 会 に 諮 って 定 める 附 則 この 要 綱 は 昭 和 62 年 12 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 昭 和 63 年 2 月 22 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 3 年 7 月 12 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 7 年 7 月 25 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 12 年 1 月 12 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 15 年 9 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 20 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 21 年 9 月 1 日 から 施 行 する 附 則 この 要 綱 は 平 成 22 年 12 月 1 日 から 施 行 する
福 岡 市 下 水 汚 泥 等 有 効 利 用 研 究 会 委 員 名 簿 市 議 会 (12 名 ) ( 平 成 27 年 8 月 4 日 現 在 ) 氏 名 会 派 名 等 備 考 光 安 力 自 由 民 主 党 福 岡 市 議 団 打 越 基 安 阿 部 真 之 助 大 森 一 馬 自 由 民 主 党 福 岡 市 議 団 自 由 民 主 党 福 岡 市 議 団 自 由 民 主 党 福 岡 市 議 団 大 石 修 二 公 明 党 福 岡 市 議 団 松 野 隆 公 明 党 福 岡 市 議 団 栃 木 義 博 福 岡 市 民 ク ラ ブ 藤 本 顕 憲 み ら い 福 岡 市 議 団 ひえじま 俊 和 日 本 共 産 党 福 岡 市 議 団 富 永 周 行 福 岡 維 新 の 会 森 あ や 子 緑 と 市 民 ネ ッ ト ワ ー ク の 会 新 村 ま さ る 無 所 属 行 政 (7 名 ) 氏 名 職 名 備 考 星 子 明 夫 環 境 局 長 木 下 和 彦 環 境 局 循 環 型 社 会 推 進 部 長 清 森 俊 彦 道 路 下 水 道 局 長 山 本 恭 久 道 路 下 水 道 局 理 事 柴 山 賢 治 荒 木 慎 二 小 野 純 男 道 路 下 水 道 局 総 務 部 長 道 路 下 水 道 局 計 画 部 長 道 路 下 水 道 局 下 水 道 施 設 部 長