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タイトル

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

Transcription:

2009 年 12 月 7 日 住 信 アセットマネジメント 株 式 会 社 2009 年 12 月 号 日 本 の 経 済 株 式 債 券 市 場 米 国 の 経 済 株 式 市 場 欧 州 の 経 済 株 式 市 場 アジア オセアニアの 経 済 株 式 市 場 海 外 の 債 券 為 替 市 場 REIT 市 場 コモディティ 市 場 P.2 ~ P.3 P.4 P.5 P.6 P.7 ~ P.8 P.9 先 月 末 の 主 な 指 数 11 月 末 10 月 末 月 間 騰 落 率 日 経 平 均 株 価 ( 単 位 : 円 ) 9,345.55 10,034.74 6.87% 日 本 東 証 株 価 指 数 (TOPIX) 839.94 894.67 6.12% 東 証 1 部 配 当 利 回 り ( 単 位 :%) 1.95 1.83 - ジャスダック 指 数 45.73 48.59 5.89% 先 進 国 MSCI コクサイ インデックス( 除 く 日 本 円 ベース) 272.60 274.30 0.62% 株 式 NYダウ 工 業 株 30 種 平 均 株 価 ( 単 位 : 米 ドル) 10,344.84 9,712.73 6.51% 米 国 S&P500 種 指 数 1,095.63 1,036.19 5.74% ユーロ ダウユーロ 株 価 指 数 260.35 256.63 1.45% 英 国 FTSE100 種 総 合 株 価 指 数 5,190.68 5,044.55 2.90% オーストラリア S&P ASX200 指 数 4,701.30 4,643.20 1.25% 中 国 香 港 ハンセンH 株 指 数 12,980.33 12,769.36 1.65% 日 本 10 年 国 債 利 回 り ( 単 位 :%) 1.26 1.41 - 先 進 国 シティク ルーフ 世 界 国 債 インテ ックス( 除 く 日 本 円 ヘ ース) 307.08 316.40 2.95% 債 券 米 国 10 年 国 債 利 回 り ( 単 位 :%) 3.20 3.38 - ドイツ 10 年 国 債 利 回 り ( 単 位 :%) 3.16 3.23 - オーストラリア 10 年 国 債 利 回 り ( 単 位 :%) 5.24 5.54 - 米 ドル 86.81 91.44 5.06% ユーロ 130.21 135.60 3.97% 為 替 英 ポンド 143.33 151.40 5.33% ( 対 円 ) 豪 ドル 79.45 83.70 5.08% 香 港 ドル 11.20 11.80 5.08% REIT 日 本 東 証 REIT 指 数 ( 配 当 込 み) 1,127.26 1,253.22 10.05% 先 進 国 S&P 先 進 国 REIT 指 数 ( 除 く 日 本 配 当 込 み 円 ヘ ース) 311.13 314.11 0.95% コモテ ィティ ダウジョーンズUBSコモディティ インデックス( 米 ドルベース) 136.49 131.86 3.51% ( 出 所 )Bloomberg QUICKデータをもとに 住 信 アセットマネジメント 作 成 為 替 レートは 月 末 最 終 営 業 日 のTTM( 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 )です Dow Jones DJ UBS ダウジョーンズUBSコモディティ インデックス および DJ-UBS 商 品 指 数 は Dow Jones & Company,Inc.( 以 下 ダウ ジョーンズ といいます ) およびUBS AG( 場 合 によります )の 登 録 商 標 またはサービスマークであり 住 信 アセットマネジメント 株 式 会 社 による 一 定 の 目 的 のために 使 用 が 許 諾 されています 本 件 商 品 は ダウジョーンズ UBS AG またはこれら 各 々の 子 会 社 もしくは 関 係 会 社 により 支 援 是 認 販 売 または 宣 伝 されていません ダウジョーンズ UBS AGまたは これらの 関 係 会 社 のいずれも 受 益 者 または 公 衆 に 対 し 証 券 もしくは 商 品 全 般 または 特 に 本 件 商 品 への 投 資 の 適 否 について 明 示 的 にも 暗 示 的 にも いかなる 表 明 または 保 証 も 行 っていません 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 1

日 本 の 経 済 株 式 債 券 市 場 1 経 済 所 得 環 境 悪 化 の 中 で 需 要 面 から 物 価 下 落 圧 力 がかかり 下 落 幅 の 縮 小 ペースは 緩 やかなものに 留 まると 予 想 10 月 のコア 消 費 者 物 価 ( 生 鮮 食 品 を 除 く 総 合 )は 前 年 比 2.2%となり 9 月 の 前 年 比 2.3%からマイナス 幅 が2ヵ 月 連 続 で 縮 小 しました マイナス 幅 の 縮 小 は エネルギー 価 格 の 前 年 比 下 落 率 が 昨 年 7 月 をピークに 大 きく 下 落 した 後 の 価 格 と 比 較 していることが 影 響 しています ただ 個 人 消 費 の 低 迷 を 受 けてエネルギー 価 格 以 外 の 品 目 では 価 格 下 落 が 続 いています 変 動 の 大 きい 食 料 エネル ギー 価 格 の 影 響 を 除 いた 食 料 ( 酒 類 除 く) 及 びエネルギーを 除 く 総 合 をみると 前 年 比 1.1%と 前 月 の 前 年 比 1.0% から 下 落 幅 を 拡 大 させました 財 別 では 薄 型 テレビやパソコンなどの 教 養 娯 楽 耐 久 財 ( 前 年 比 22.6%)や 被 服 及 び 履 物 ( 前 年 比 1.4%)などほとんど 全 ての 品 目 でマイナスとなっており 所 得 環 境 の 悪 化 が 続 く 中 で 価 格 競 争 が 激 化 して いる 姿 がうかがえます 今 後 もコア 消 費 者 物 価 については エネルギー 価 格 の 押 し 下 げ 効 果 が 剥 落 することから 下 落 幅 の 縮 小 が 予 想 されま す ただ 冬 のボーナスが 過 去 最 大 のマイナスとなるなど 企 業 収 益 の 低 迷 を 受 けて 個 人 所 得 への 下 押 し 圧 力 がかかって いることから 需 要 面 からの 物 価 下 落 圧 力 がかかりやすく 下 落 幅 の 縮 小 ペースは 緩 やかなものに 留 まりそうです 4 % 消 費 者 物 価 指 数 ( 前 年 比 )の 推 移 (1990 年 1 月 ~2009 年 10 月 月 次 ) 3 % 2 % 1 % 生 鮮 食 品 を 除 く 総 合 0 % -1 % -2 % 食 料 ( 酒 類 を 除 く) 及 び エネルギーを 除 く 総 合 -3 % 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 ( 年 ) ( 出 所 ) 総 務 省 データをもとに 住 信 アセットマネジメント 作 成 株 式 今 後 の 予 算 編 成 の 内 容 次 第 で 出 遅 れ 感 顕 著 な 日 本 株 にも 底 入 れ 期 待 米 国 の 雇 用 や 消 費 の 動 向 も 要 注 目 11 月 の 国 内 株 式 市 場 は 大 幅 続 落 となりました 海 外 株 式 市 場 が 総 じて 堅 調 に 推 移 したにもかかわらず 日 本 株 式 は 東 証 株 価 指 数 (TOPIX)の 月 間 騰 落 率 が 6.12%と 9 月 10 月 に 続 いて3ヵ 月 連 続 のマイナスとなりました 米 国 の 低 金 利 政 策 長 期 化 観 測 を 背 景 に 外 国 為 替 市 場 が 円 高 基 調 で 推 移 輸 出 関 連 企 業 の 業 績 悪 化 懸 念 が 強 まった ことに 加 えて 主 要 企 業 の 相 次 ぐ 増 資 による 株 式 需 給 の 悪 化 も 重 しとなり 国 内 株 式 市 場 は 軟 調 な 展 開 に 終 始 しました 鳩 山 政 権 の 経 済 政 策 運 営 に 対 する 不 安 感 も 引 き 続 き 投 資 家 心 理 の 冷 え 込 みにつながっているものとみられます 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 2

日 本 の 経 済 株 式 債 券 市 場 2 月 末 にかけては アラブ 首 長 国 連 邦 (UAE)ドバイ 首 長 国 の 政 府 系 投 資 持 ち 株 会 社 が 債 務 返 済 の 延 期 を 要 請 したとの 報 道 (い わゆるドバイ ショック)を 受 けて 円 相 場 が 一 時 1ドル=84 円 台 と 約 14 年 振 りの 高 値 水 準 を 付 けるとともに 日 経 平 均 株 価 も 一 時 9,000 円 トビ 台 に 急 落 しましたが 月 末 にはやや 落 ち 着 きを 取 り 戻 しました 結 局 日 経 平 均 株 価 は 前 月 末 に 比 べて 689 円 下 落 した9,345 円 で 月 末 を 迎 え TOPIXも 前 月 末 比 大 幅 な 下 落 となりました ( 円 ) 20,000 18,000 16,000 14,000 日 本 の 株 価 指 数 の 推 移 TOPIX( 右 軸 ) 2,000 1,800 1,600 1,400 10 月 から11 月 にかけて 行 われた3 月 期 決 算 企 業 の 中 間 決 算 発 表 においては 主 要 企 業 の 業 績 が 総 じて 期 初 の 想 定 を 上 回 って 推 移 していることが 明 らかになりましたが 国 内 株 式 市 場 は 足 元 の 円 高 ドル 安 基 調 で 推 移 している 円 相 場 や 民 主 党 の 政 策 運 営 に 対 する 不 安 感 相 次 ぐ 大 型 増 資 による 株 式 需 給 悪 化 懸 念 などか ら 軟 調 な 展 開 を 余 儀 なくされています 今 後 については 引 き 続 き 株 式 需 給 悪 は 相 場 の 重 しとなること 12,000 10,000 8,000 日 経 平 均 株 価 ( 左 軸 ) 1,200 1,000 800 6,000 600 が 避 けられないものの 年 末 に 向 けて 編 成 される 来 年 度 予 算 が 映 し 出 す 鳩 山 政 権 の 経 済 成 長 戦 略 や 円 高 株 安 を 睨 ん だ 今 年 度 第 二 次 補 正 予 算 の 内 容 次 第 では 出 遅 れ 感 顕 著 な 日 本 株 の 底 入 れが 期 待 できるのではないかとみています クリスマス 商 戦 が 本 格 化 する 米 国 における 雇 用 情 勢 や 個 人 消 費 の 動 向 も 要 注 目 です 債 券 良 好 な 需 給 環 境 やデフレ 懸 念 から 金 利 低 下 圧 力 がかかりやすいが 高 値 圏 では 利 益 確 定 の 売 りも 予 想 される 前 月 末 時 点 の 政 策 金 利 0.1% 国 内 債 券 市 場 は 上 昇 ( 金 利 は 低 下 )しました 需 給 悪 化 懸 念 か ら 売 られる 場 面 もありましたが 40 年 と5 年 国 債 の 入 札 が 好 調 な 結 果 となったことや 日 経 平 均 株 価 が 下 落 基 調 となったことに 加 え 円 高 が 進 行 したことから 国 内 債 券 は 買 われました 10 年 国 債 は1.260%( 前 月 末 比 0.145%)で 終 了 しました 国 債 の 大 量 償 還 を 控 えて 目 先 の 需 給 環 境 が 良 好 なことやデフ レ 懸 念 もあることから 金 利 は 低 下 圧 力 がかかりやすいと 考 えら れます ただ 高 値 圏 では 利 益 確 定 の 売 り 圧 力 が 強 まりやすいこ とや 税 収 減 や 景 気 対 策 に 伴 う 国 債 増 発 に 対 する 警 戒 感 から 金 利 は 低 下 し 難 い 面 もあり 金 利 低 下 余 地 はそれほど 大 きくはない ものと 予 想 します (%) 2.2 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 日 本 の10 年 国 債 の 利 回 り 推 移 1.0 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 3

米 国 の 経 済 株 式 市 場 経 済 金 融 機 関 の 財 務 内 容 雇 用 問 題 物 価 水 準 などを 考 慮 すると 当 面 利 上 げは 見 送 られるものと 予 想 毎 年 恒 例 の 感 謝 祭 後 のバーゲンセールは 朝 5 時 から 行 列 ができ る 店 が 報 じられるなど 消 費 者 の 出 足 はまずまずだったようですが 購 入 単 価 が 前 年 比 下 落 していることもあり これまでのところ 感 謝 祭 商 戦 は 概 ね 前 年 比 横 ばいといったところのようです この 感 謝 祭 で 米 国 が 祝 日 の 間 に 一 気 に 米 ドル 安 が 進 みました さすがにこれだけ 急 激 な 変 動 は 投 機 的 とはいえ 好 ましいものではあ りませんが 米 ドル 安 自 体 は 米 政 府 が 暗 に 望 んでいるものかもしれ ません なぜなら 輸 出 品 の 実 質 的 な 値 引 きになるとともに 輸 入 品 価 格 の 上 昇 を 通 じて 物 価 下 落 を 抑 制 する 効 果 があるからです 現 在 物 価 上 昇 率 は 前 月 比 +0.3%と 引 き 続 き 低 位 に 推 移 していま す 最 大 の 懸 念 事 項 の1つである 雇 用 問 題 において 新 規 失 業 保 険 申 請 件 数 失 業 保 険 継 続 受 給 者 数 ともに 減 少 が 続 いていること は 朗 報 ですが いまだその 水 準 は 平 時 とはかけ 離 れたものとなって おり 所 得 の 減 少 を 通 じたデフレ 圧 力 が 続 いています 製 造 業 にお ける 設 備 稼 働 率 は70%まで 上 昇 してきましたが ここからさらにV 字 回 復 を 見 込 んだ 急 上 昇 は 今 のところ 期 待 できそうにありません ( 千 件 ) 700 650 600 550 500 450 400 350 300 250 米 国 の 雇 用 環 境 (2005 年 1 月 7 日 ~2009 年 10 月 30 日 週 次 ) 失 業 保 険 継 続 受 給 件 数 ( 右 軸 ) 新 規 失 業 保 険 申 請 者 数 ( 左 軸 ) ( 千 件 ) 7,000 6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 200 2,000 05/1 06/1 07/1 08/1 09/1 ( 年 / 月 ) マイナス 成 長 から 脱 したとはいえ 金 融 機 関 のバランスシートはいまだ 脆 弱 であり 資 金 が 経 済 活 動 に 潤 沢 に 行 き 渡 る 経 路 は 確 保 されていません また 企 業 が 雇 用 を 増 やす 動 きも 鈍 く 物 価 はいつデフレになってもおかしくない 状 態 です こうしたことから 当 分 の 間 FRB( 米 連 邦 準 備 理 事 会 )による 政 策 金 利 の 引 き 上 げは 見 送 られるものと 考 えています 株 式 低 金 利 政 策 持 続 の 安 心 感 が 相 場 を 支 えそうだが 当 面 はクリスマス 商 戦 の 動 向 とドバイ ショックの 行 方 に 注 目 米 株 式 市 場 は 順 調 に 上 昇 し NYダウ 工 業 株 30 種 平 均 株 価 S&P500 種 指 数 ともに 年 初 来 高 値 を 更 新 しました 3~4 日 のFOMC ( 米 連 邦 公 開 市 場 委 員 会 )では 実 質 ゼロ 金 利 が 維 持 され 異 例 の 超 低 金 利 政 策 が 長 期 にわたって 継 続 される 見 通 しであることが 示 唆 されました また20ヵ 国 財 務 相 中 央 銀 行 総 裁 会 議 (G20)で 各 国 が 景 気 刺 激 策 の 継 続 で 合 意 したことが 買 い 安 心 感 を 誘 いました マ クロ 経 済 指 標 は 強 弱 まちまちであったものの 住 宅 購 入 支 援 策 の 延 長 や 大 型 M&A 案 件 が 相 次 いだことなどから 買 い 意 欲 は 途 切 れま せんでした やや 材 料 難 の 時 期 となりますが 低 金 利 政 策 が 持 続 するとの 安 心 感 が 相 場 を 支 えそうです 当 面 の 注 目 点 はクリスマス 商 戦 の 動 向 ですが 月 末 にかけて 表 面 化 したドバイ ショックの 行 方 も 相 場 の 波 乱 要 因 として 注 目 されるでしょう ( 米 ドル) 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 米 国 の 株 価 指 数 の 推 移 S&P500 種 指 数 ( 右 軸 ) NYダウ 平 均 ( 左 軸 ) 1,600 1,400 1,200 1,000 800 6,000 600 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 4

欧 州 の 経 済 株 式 市 場 経 済 将 来 の 回 復 期 待 は 高 まっているものの 足 元 の 景 気 判 断 は 厳 しく 当 面 利 上 げはないものと 予 想 ユーロ 圏 では 消 費 者 信 頼 感 指 数 業 況 判 断 指 数 鉱 工 業 信 頼 感 指 数 など 先 行 きへの 期 待 を 示 す 指 数 が 上 昇 しています こうした 動 向 から 企 業 の 在 庫 積 増 しが 活 発 化 しています この 企 業 の 在 庫 積 増 しが 寄 与 し ドイツの7-9 月 期 GDP( 国 内 総 生 産 )は 前 期 比 +0.7%となりました フランスでもGDPが 前 期 比 +0.3%となりました このように 将 来 の 回 復 期 待 を 織 り 込 む 動 きは 出 てきていますが 足 元 の 景 気 判 断 は 厳 しい 状 態 が 続 いており 楽 観 は 許 されません ユーロ 圏 の 小 売 売 上 高 は 前 年 比 3.6%で 推 移 しており 失 業 率 が 高 止 まりしていることからデフレ 圧 力 が 生 じています そのため 生 産 者 物 価 消 費 者 物 価 ともに 前 年 比 マイナスが 続 いています 英 国 では インフレ 率 は+1.5%とインフレ 目 標 の1~3%に 収 まっています しかしながら 製 造 業 の 活 動 を 示 す 鉱 工 業 生 産 は 前 年 比 1 割 程 度 削 減 されたままで 推 移 しており プラス 成 長 回 復 の 道 筋 が 確 立 され ているとはいえない 状 況 です 英 国 では 経 済 のプラス 成 長 が 確 認 されていないため 当 面 利 上 げの 可 能 性 はないでしょう ユーロ 圏 では 出 口 戦 略 に 関 する 議 論 は 続 けられていますが 景 気 回 復 の 足 取 りが 確 実 なものとなるまで ECB( 欧 州 中 央 銀 行 )は 利 上 げを 行 わないものと 考 えられます (%) 2 1 0-1 -2-3 -4 欧 州 各 国 のGDP 成 長 率 ( 前 期 比 ) (2005 年 1-3 月 期 ~2009 年 7-9 月 期 四 半 期 ) フランス ドイツ 英 国 05 06 07 08 09 ( 年 ) 株 式 当 面 は 景 気 動 向 ECBの 出 口 戦 略 の 見 通 し ドバイ ショックの 行 方 などが 注 目 されると 予 想 欧 州 株 式 市 場 は 上 昇 英 国 やスペインなどでは 年 初 来 高 値 を 更 新 しました 米 国 では 低 金 利 政 策 が 長 期 にわたって 継 続 される 見 通 しとなり 英 国 ではBOE( 英 中 央 銀 行 )が 資 産 買 い 取 りプログラ ムの 規 模 を 拡 大 することを 決 定 しました G20では 各 国 が 景 気 刺 激 策 を 継 続 することを 確 認 し 金 融 財 政 両 面 から 景 気 支 援 が 続 けられる 見 通 しとなったことで 買 い 安 心 感 が 生 まれました 対 主 要 通 貨 で 米 ドル 安 が 進 行 して 商 品 市 況 高 につながり 大 型 の 商 品 関 連 銘 柄 が 相 場 を 押 し 上 げたほか 欧 州 でも 買 収 関 連 のニュースが 相 次 いだことも 好 材 料 でした 8,000 7,000 6,000 5,000 欧 州 の 株 価 指 数 の 推 移 FT100 指 数 ( 左 軸 ) 600 500 400 300 当 面 はクリスマス 商 戦 の 動 向 をはじめとする 景 気 動 向 ECBの 出 口 戦 略 ( 緊 急 避 難 的 な 金 融 緩 和 政 策 の 修 正 )の 見 通 し 月 末 に かけて 表 面 化 したドバイ ショックの 行 方 などが 注 目 されるでしょう 4,000 ダウユーロ 株 価 指 数 ( 右 軸 ) 200 3,000 100 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 5

アジア オセアニアの 経 済 株 式 市 場 経 済 当 面 は 景 気 回 復 に 配 慮 した 政 策 が 続 きそうだが 輸 出 も 改 善 傾 向 にあり 今 後 は 一 段 と 回 復 するものと 予 想 中 国 の9 月 PMI 指 数 ( 購 買 担 当 者 指 数 )は 製 造 業 生 産 等 の 拡 大 縮 小 の 分 かれ 目 となる50ポイントを8ヵ 月 連 続 で 上 回 り18ヵ 月 ぶりの 高 水 準 となりました その 他 のマクロ 指 標 も 総 じて 順 調 な 景 気 回 復 を 印 象 付 ける 内 容 となりました オバマ 米 大 統 領 の 訪 中 を 受 けて 開 催 された 米 中 首 脳 会 談 では 世 界 的 な 課 題 を 解 決 していく 上 での 中 国 の 役 割 の 重 要 性 を 強 調 するとともに 米 中 の 協 力 関 係 を 拡 大 させることで 一 致 しま した オーストラリアでは 中 央 銀 行 が 消 費 者 信 頼 感 の 回 復 などを 背 景 に2ヵ 月 連 続 で 政 策 金 利 を 引 き 上 げ 2009 年 および2010 年 のGDP 見 通 しをそれぞれ1.75% 3.25%に 上 方 修 正 しました 韓 国 では 中 央 銀 行 が 9ヵ 月 連 続 で 政 策 金 利 を 据 え 置 きました 65 60 55 50 45 中 国 製 造 業 PMI 指 数 (2005 年 1 月 ~2009 年 11 月 月 次 ) 域 内 各 国 は 景 気 回 復 基 調 にあり 大 きな 変 化 はありません 輸 出 も 改 善 傾 向 にあり 今 後 は 一 段 と 回 復 する 見 込 みです また 各 国 中 央 銀 行 の 金 融 政 策 にも 大 きな 変 更 はなく 総 じて 緩 和 的 な 政 策 を 維 持 し ています G20の 声 明 の 通 り 当 面 は 景 気 回 復 に 配 慮 した 政 策 が 続 き そうです 40 35 05/1 06/1 07/1 08/1 09/1 ( 年 / 月 ) 株 式 株 価 が 経 済 見 通 し 以 上 に 上 昇 しているとの 見 方 もあるが プラス 材 料 もあり 短 期 的 には 一 進 一 退 を 予 想 アジア 域 内 の 主 要 市 場 は 総 じて 堅 調 でした 中 国 をはじめ 各 国 のマクロ 指 標 が 順 調 な 景 気 回 復 を 印 象 付 ける 中 G20では 景 気 刺 激 策 の 維 持 で 合 意 したことが 好 感 され 11 月 中 旬 にかけて 多 く の 市 場 が 年 初 来 高 値 を 更 新 する 展 開 となりました 月 末 にかけ ては 中 国 本 土 の 主 要 銀 行 の 大 型 増 資 観 測 による 株 式 需 給 悪 化 懸 念 や 中 東 の 信 用 不 安 への 警 戒 感 から 各 国 市 場 は 下 落 しまし た 香 港 市 場 は 中 国 民 生 銀 行 の 大 型 IPO( 株 式 新 規 上 場 )が 注 目 されましたが 中 東 の 信 用 不 安 により 銀 行 株 が 大 幅 に 下 落 し 月 間 では 小 幅 な 上 昇 でした オーストラリア 市 場 は 中 央 銀 行 が GDP 見 通 しを 上 方 修 正 したことを 好 感 し 小 幅 に 上 昇 しました 韓 国 市 場 は 通 貨 高 による 輸 出 関 連 企 業 の 業 績 悪 化 懸 念 から 下 落 しました 経 済 成 長 見 通 しと 比 べると 株 式 上 昇 のペースは 短 期 的 に 行 き 過 ぎているとの 見 方 もあり 高 値 圏 での 悪 材 料 が 利 益 確 定 の 売 りのきっかけになりやすいとみられます 一 方 アジア 域 内 景 気 回 復 の 明 確 化 企 業 業 績 の 改 善 期 待 は 今 後 もプラス 材 料 である ことに 変 わりはなく 短 期 的 には 一 進 一 退 の 相 場 展 開 に 終 始 す るとみています 24,000 20,000 16,000 12,000 8,000 アジア オセアニアの 株 価 指 数 の 推 移 豪 州 ASX200 指 数 ( 右 軸 ) 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 香 港 ハンセン 4,000 H 株 指 数 ( 左 軸 ) 0 3,000 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 6

海 外 の 債 券 為 替 市 場 1 米 国 の 債 券 市 場 米 ドル 円 相 場 前 月 末 時 点 の 政 策 金 利 0.00~ 0.25% 11 月 の 米 債 券 市 場 は 上 旬 は 米 ISM(サプライマネジメント 協 会 ) 製 造 業 景 況 指 数 が 改 善 したことや 過 去 最 大 規 模 の 国 債 入 札 を 控 えた 警 戒 感 から 債 券 が 売 られる 場 面 もありましたが 中 旬 以 降 は 経 済 指 標 の 一 部 が 予 想 外 に 悪 化 したことや 国 債 の 入 札 が 順 調 な 結 果 と なったことに 加 え 月 末 にはドバイの 政 府 系 投 資 持 ち 株 会 社 が 債 務 の 繰 延 べを 要 請 するとの 報 道 を 受 けて 質 への 逃 避 の 動 きが 強 まったこ とから 債 券 が 買 われました 米 10 年 国 債 利 回 りは 10 月 末 3.38%から 11 月 末 3.20%となりました 米 国 の 景 気 回 復 の 持 続 性 には 懐 疑 的 な 見 方 も 根 強 いことから 金 利 には 低 下 圧 力 がかかりやすい 一 方 で 国 債 の 大 量 発 行 が 続 く 中 需 給 悪 化 懸 念 も 高 まりやすいことから 金 利 は 低 下 し 難 い 面 もあり 金 利 低 下 余 地 はそれほど 大 きくないと 考 えます 11 月 の 米 ドル 円 相 場 は 下 落 しました 米 国 の 低 金 利 政 策 が 長 期 化 するとの 見 通 しから 米 ドルが 売 られていましたが 月 末 にはドバイの 政 府 系 投 資 持 ち 株 会 社 をめぐる 信 用 不 安 の 高 まりを 受 けてリスク 回 避 の 動 きが 強 まったことから 一 時 84 円 台 まで 円 が 買 われました 米 ド ル 円 相 場 は10 月 末 の91 円 台 半 ばから11 月 末 は86 円 台 後 半 へと 下 落 して 月 を 終 えました 米 国 の 低 金 利 政 策 の 長 期 化 見 通 しから 円 が 買 われやすい 状 況 が 続 くと 予 想 されますが 急 激 な 円 高 が 進 行 した 場 合 には 為 替 介 入 の 可 能 性 が 意 識 されることから 一 方 的 な 円 高 進 行 のリスクは 大 きくない と 考 えられます (%) 5.5 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 ( 円 ) 125 120 115 110 105 100 95 90 85 (%) 5.0 米 10 年 国 債 の 利 回 り 推 移 2.0 米 ドル 円 の 推 移 80 ドイツ10 年 国 債 の 利 回 り 推 移 欧 州 の 債 券 市 場 前 月 末 時 点 の 政 策 金 利 1.00% 11 月 のドイツ 債 券 市 場 は 欧 州 株 式 市 場 が 上 昇 したことから 債 券 が 売 られる 場 面 もありましたが ドバイの 政 府 系 投 資 持 ち 株 会 社 の 債 務 繰 延 べ 要 請 を 受 けて 信 用 不 安 が 高 まったことから 月 末 にかけて 債 券 が 買 われました ドイツ 国 債 利 回 りは 10 月 末 3.23%から11 月 末 3.16%となりました 信 用 不 安 の 高 まりから 金 利 低 下 圧 力 が 強 まりやすい 一 方 で ECBに よる 出 口 戦 略 が 意 識 されやすいことから 一 方 的 な 金 利 低 下 とはなり 難 いと 考 えられます 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 為 替 については 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 (TTM)データで 算 出 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 7

海 外 の 債 券 為 替 市 場 2 ユーロ 円 および 英 ポンド 円 相 場 ( 円 ) 190 180 為 替 市 場 の 推 移 ( 対 円 ) 英 ポンド( 右 軸 ) ( 円 ) 280 260 11 月 のユーロ 円 相 場 は 下 落 しました 中 旬 にかけては 米 ドル 安 の 流 れの 中 で 相 対 的 にユーロが 買 われる 場 面 もありましたが 月 末 に かけては 信 用 不 安 の 高 まりからリスク 回 避 姿 勢 が 強 まったことから 円 が 大 きく 買 われました ユーロ 円 相 場 は10 月 末 の135 円 台 後 半 から 11 月 末 は130 円 台 前 半 に 下 落 して 月 を 終 えました 英 ポンド 円 相 場 も 下 落 しました 英 国 債 の 格 下 げ 懸 念 が 台 頭 したこ とや BOEが 景 気 の 先 行 きに 慎 重 な 見 方 を 示 したことから 英 ポンドが 売 られ 10 月 末 の151 円 台 前 半 から11 月 末 は143 円 台 前 半 に 下 落 して 月 を 終 えました 米 国 の 金 融 緩 和 策 の 長 期 化 観 測 から 米 ドルが 売 られる 代 わりに ユーロが 買 われやすい 一 方 で 信 用 不 安 が 高 まる 場 面 ではリスク 回 避 の 動 きから 円 が 買 われやすい 局 面 も 想 定 され ユーロ 円 相 場 は 暫 く 現 水 準 での 一 進 一 退 の 展 開 が 続 くと 予 想 します オーストラリアの 債 券 市 場 豪 ドル 円 相 場 前 月 末 時 点 の 政 策 金 利 3.50% 11 月 の 豪 10 年 国 債 利 回 りは10 月 末 5.54%から11 月 末 5.24%となりま した 11 月 上 旬 にRBA( 豪 州 準 備 銀 行 )による 利 上 げが 実 施 されたこと を 受 けて 債 券 市 場 は 軟 調 に 推 移 しましたが その 後 RBAの 議 事 録 で 予 想 より 緩 やかな 利 上 げを 示 唆 したことなどから 債 券 が 買 い 戻 されま した 経 済 指 標 の 改 善 が 継 続 していることやインフレ 懸 念 を 背 景 にRBAに よる 緩 やかな 利 上 げが 実 施 される 見 通 しであり 債 券 市 場 の 上 昇 は 一 時 的 なものと 考 えます 11 月 の 豪 ドル 円 相 場 はRBAによる 積 極 的 な 利 上 げ 期 待 が 一 部 後 退 したことを 受 けて 下 落 しました 10 月 末 の83 円 台 後 半 から11 月 末 は 79 円 台 半 ばへと 下 落 して 月 を 終 えました 足 元 の 豪 ドル 円 はリスク 回 避 傾 向 の 高 まりによるポジション( 持 ち 高 ) 調 整 もあり 軟 調 に 推 移 しているものの 今 後 もRBAによる 緩 やか な 利 上 げが 期 待 できる 中 相 対 的 な 金 利 差 の 優 位 性 があることから 豪 ドル 円 相 場 は 堅 調 な 展 開 を 予 想 します 170 160 150 140 130 120 110 120 (%) 7.0 6.5 6.0 5.5 5.0 4.5 4.0 ( 円 ) 110 100 90 80 70 60 ユーロ( 左 軸 ) オーストラリア10 年 国 債 の 利 回 り 推 移 3.5 豪 ドル 円 の 推 移 240 220 200 180 160 140 50 為 替 については 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 (TTM)データで 算 出 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 8

REIT 市 場 コモディティ 市 場 REIT J-REITは 業 界 再 編 の 動 きや 政 策 効 果 が 下 支 えし 米 REITは 信 用 市 場 の 改 善 などから 底 堅 い 展 開 を 予 想 J-REIT 市 場 国 内 外 REIT 市 場 の 価 格 推 移 11 月 のJ-REIT 市 場 は 大 きく 下 落 しました 景 気 低 迷 の 影 響 からオ 3,600 900 フィス 空 室 率 は 引 き 続 き 上 昇 傾 向 にあり 地 価 の 下 落 基 調 も 続 いてい 海 外 REIT( 右 軸 ) ることが 市 場 の 下 落 要 因 となりました さらに 11 月 中 旬 に 相 次 いで 発 3,200 800 表 されたジャパンリアルエステイト 投 資 法 人 と 野 村 不 動 産 レジデンシャ 2,800 700 ル 投 資 法 人 による 公 募 増 資 が 需 給 悪 化 懸 念 につながり 市 場 の 下 落 幅 は 拡 大 しました 下 旬 にマンションデベロッパーの 穴 吹 工 務 店 が 会 2,400 600 社 更 生 法 の 適 用 を 申 請 したことも 嫌 気 されました 2,000 500 J-REITの 公 募 増 資 が 相 次 いでおり 短 期 的 には 需 給 悪 化 要 因 とし 1,600 400 て 懸 念 されますが むしろ 調 達 した 資 金 による 物 件 取 得 を 通 じて 中 長 期 的 には 将 来 の 分 配 金 上 昇 や 不 動 産 ポートフォリオの 質 の 向 上 が 1,200 J-REIT( 左 軸 ) 300 期 待 できると 考 えられます また 今 後 J-REIT 同 士 の 合 併 計 画 が 複 800 200 数 予 定 されており これら 業 界 再 編 に 向 けた 動 きや 不 動 産 市 場 安 定 400 100 化 ファンドの 創 設 等 の 政 策 効 果 は 相 場 を 下 支 えするものと 考 えます 米 REIT 市 場 11 月 の 米 REIT 市 場 は 堅 調 に 推 移 しました G20において 各 国 が 景 気 J-REIT: 東 証 REIT 指 数 ( 配 当 込 み) 海 外 REIT: 刺 激 策 を 維 持 することで 合 意 したことや 米 国 において 初 回 住 宅 購 入 S&P 先 進 国 REIT 指 数 ( 除 く 日 本 配 当 込 み 円 ベース) 者 向 けの 税 控 除 制 度 が 延 長 されたことなどが 好 感 され 米 REIT 市 場 は 上 昇 しました 10 月 の 中 古 住 宅 販 売 件 数 が 前 月 比 で+10.1% 上 昇 したことも 住 宅 市 場 への 底 打 ち 期 待 につながりました 月 末 にかけては 高 値 警 戒 感 やドバイ ショック から 下 落 しましたが 月 間 では 上 昇 となりました 米 国 の 不 動 産 賃 貸 市 場 の 需 給 は 依 然 として 改 善 しておらず 本 格 的 な 自 律 回 復 までには 今 しばらく 時 間 がかかるもの と 想 定 されます しかしながら 今 後 も 政 策 金 利 を 低 水 準 に 据 え 置 くことが 予 想 されており REITにとっては 金 融 費 用 の 負 担 減 等 の 恩 恵 を 受 けると 考 えられます 足 元 信 用 市 場 が 改 善 傾 向 にあることなどから 底 堅 い 展 開 が 予 想 されます コモディティ 原 油 は 一 定 範 囲 内 での 動 き 金 は 各 国 中 央 銀 行 による 金 の 購 入 や 米 ドルに 対 する 不 信 から 上 昇 1 原 油 市 場 株 式 市 場 の 上 昇 や 米 ドル 安 米 エネルギー 省 の 週 間 統 計 による 原 油 在 庫 減 少 などのニュースに 反 応 するものの 米 経 済 の 回 復 力 が 弱 いことなどから 原 油 市 場 は 一 定 範 囲 内 での 動 きとなりました ドバイ ショックの 影 響 は 殆 どありませんでした 2 金 市 場 11 月 の 金 市 場 は 上 昇 しました 前 月 下 旬 にインド 準 備 銀 行 がIMF ( 国 際 通 貨 基 金 )から 金 を 購 入 したことをきっかけに 新 興 国 の 中 央 銀 行 が 外 貨 準 備 を 多 様 化 する 動 きが 広 がるとの 思 惑 から 金 市 場 は 月 初 から 上 昇 しました その 後 スリランカなど 他 国 の 中 央 銀 行 によるIMFからの 金 購 入 が 明 らかとなり 金 市 場 は11 月 も 史 上 最 高 値 を 更 新 しました また 米 ドルに 対 する 不 信 も 金 市 場 の 上 昇 要 因 となりました コモディティ 価 格 の 推 移 (ドル/ バレル) 160 (ドル/ トロイオンス) 1,350 140 原 油 ( 左 軸 ) 1,200 120 1,050 100 900 80 750 60 600 40 金 ( 右 軸 ) 450 20 300 原 油 :ニューヨーク マーカンタイル 取 引 所 WTI 先 物 中 心 限 月 価 格 金 :ニューヨーク マーカンタイル 取 引 所 先 物 中 心 限 月 価 格 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 9

ご 留 意 事 項 本 資 料 は 住 信 アセットマネジメントが 作 成 した 投 資 判 断 の 参 考 となる 情 報 提 供 を 目 的 とした 資 料 であ り 金 融 商 品 取 引 法 にもとづく 開 示 書 類 ではありません 取 得 のお 申 込 みの 際 は 投 資 信 託 説 明 書 ( 交 付 目 論 見 書 )および 契 約 締 結 前 交 付 書 面 の 内 容 を 必 ずご 確 認 のうえ ご 自 身 でご 判 断 ください 投 資 信 託 は 値 動 きのある 有 価 証 券 等 ( 外 貨 建 資 産 には 為 替 変 動 リスクを 伴 います )に 投 資 しますの で 基 準 価 額 は 変 動 します したがって 元 本 や 利 回 りが 保 証 されるものではありません 投 資 信 託 に 生 じた 損 益 は 全 て 投 資 家 の 皆 様 に 帰 属 します 投 資 信 託 は 預 金 等 や 保 険 契 約 とは 異 なり 預 金 保 険 機 構 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 保 護 の 対 象 ではあ りません また 証 券 会 社 以 外 でご 購 入 いただいた 場 合 は 投 資 者 保 護 基 金 の 保 護 の 対 象 ではあり ません 本 資 料 中 の 図 表 やデータ 等 いかなる 内 容 も 本 資 料 作 成 時 点 のものであり 今 後 予 告 なく 変 更 される 場 合 があります また 将 来 の 運 用 成 果 を 示 唆 あるいは 保 証 したり その 正 確 性 完 全 性 を 保 証 する ものでもありません 各 指 数 に 関 する 著 作 権 等 の 知 的 財 産 権 その 他 一 切 の 権 利 はそれぞれの 指 数 開 発 元 もしくは 公 表 元 に 帰 属 します 証 券 取 引 の 勧 誘 を 目 的 としたものでもありません 本 資 料 のお 取 扱 いについては 最 終 ページをご 覧 ください 10

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お 客 様 へのお 知 らせ 2010 年 4 月 5 日 トヨタファイナンシャルサービス 証 券 株 式 会 社 は 東 海 東 京 証 券 株 式 会 社 と 合 併 しました 合 併 により トヨタファイナンシャルサービス 証 券 株 式 会 社 の 登 録 番 号 等 は 以 下 の 通 り 変 更 となりました 2010 年 4 月 5 日 以 降 2010 年 4 月 4 日 以 前 商 号 等 トヨタファイナンシャルサービス 証 券 東 海 東 京 証 券 株 式 会 社 株 式 会 社 金 融 商 品 取 引 業 者 金 融 商 品 取 引 業 者 登 録 番 号 東 海 財 務 局 長 ( 金 商 ) 第 140 号 東 海 財 務 局 長 ( 金 商 ) 第 16 号 加 入 協 会 日 本 証 券 業 協 会 ( 社 ) 金 融 先 物 取 引 業 協 会 日 本 証 券 業 協 会 以 上