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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

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東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

(8) 危 険 物 火 災 等 で 逗 子 北 化 学 1を 必 要 とする 火 災 指 令 時 は 逗 子 北 1を 同 時 編 成 する (9) 未 承 認 対 象 物 からの 即 時 通 報 は 当 該 署 所 の1ケ 部 隊 編 成 とする (10) 通 常 災 害 時 及 び 異 常 災

気象庁技術報告第134号表紙#.indd

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

駐 車 場 管 理 規 程

Taro-事務処理要綱250820

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

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学校安全の推進に関する計画の取組事例

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

mono【集約版】熊本地震に係る支援状況(H 時現在)

第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

●電力自由化推進法案

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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定款  変更

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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定款

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

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【労働保険事務組合事務処理規約】

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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次 世 代 育 成 支 援

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世


平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

近畿中部防衛局広報誌

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

岩手県立大学学則

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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( の 復 旧 ) 3. 南 相 馬 市 エリアの 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 及 び 居 住 制 限 区 域 内 の 路 線 数 ( ) 10 路 線 うち 被 災 した 路 線 ( 工 区 ) 数 10 路 線 52 箇 所 うち 応 急 対 策 を 実 施 した 路 線 ( 工 区

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認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

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中 央 公 民 館 ( 所 在 地 日 野 本 町 ) 実 習 室 ホール 談 話 室 講 座 室 A 講 座 室 B 視 聴 覚 室 調 理 実 習 室 小 会 議 室 保 育 室 24 人 50.2m2 20 人 66.0m2 16 人 45.6m2 36 人 51

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

県 出 先 機 関 神 奈 川 県 東 京 事 務 所 調 査 課 2458 FAX( 調 査 課 ) 2459 安 全 防 災 局 -425 温 泉 地 学 研 究 所 観 測 室 研 究 部 長 室 事 務 室 FAX( 観 測 室 ) 9200 安 全 防 災 局 -407

3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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1 現 行 制 度 からの 主 な 変 更 点 (1) 掛 金 負 担 金 等 の 計 算 方 法 の 変 更 ( 本 俸 ベース 標 準 報 酬 制 へ) (2) 料 率 の 一 本 化 ( 現 在 給 料 と 期 末 手 当 等 の 料 率 が 異 なっていたが 同 率 へ) (3) 市 長 特

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の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

後期高齢者医療制度

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はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

(1) 3 8 (2) (3) 3 (1) ( ) 3 8

別紙3

個人住民税徴収対策会議

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高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

㈱スーパーレックスBCP基準【チェックリスト公開版】 pdf

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

Microsoft Word - H27概要版

答申第585号

疑わしい取引の参考事例

16 日本学生支援機構

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

人事行政の運営状況の報告について

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

Transcription:

東 日 本 大 震 災 からこれまでの 歩 み 浄 土 ヶ 浜 パークホテル 事 業 継 続 と 地 域 への 貢 献 の 両 立 を 目 指 して 平 成 28 年 6 月 20 日 株 式 会 社 浄 土 ヶ 浜 パークホテル The Park Hotel Jodogahama(JPH) JPH All Rights Reserved

Phase1 震 災 発 生 時 の 対 応 津 波 の 襲 来 2011 年 3 月 11 日 午 後 2 時 46 分 地 震 の 発 生 その 時 ホテルには ツアーの お 客 様 が 到 着 余 震 の 危 険 回 避 のため バスに 留 まって 頂 く いつも 見 えている 岩 礁 が 隠 れ 始 める やがて 岩 を 隠 して JPH All Rights Reserved - 1 -

Phase1 震 災 発 生 時 の 対 応 津 波 の 襲 来 そして 午 後 3 時 26 分 に 津 波 が 到 来! その 時 ロビーでは 不 安 が 募 るお 客 様 の 安 全 を 最 優 先 JPH All Rights Reserved - 2 -

Phase1 震 災 発 生 時 の 対 応 海 底 があらわに 引 き 波 が 見 たこともない 黒 い 海 底 があらわに JPH All Rights Reserved - 3 -

Phase1 震 災 発 生 時 の 対 応 人 工 物 が 破 壊 され その 頃 浄 土 ヶ 浜 は 人 工 物 が 壊 れ アスファルトが 紙 の ようにめくれていた JPH All Rights Reserved - 4 -

Phase1 震 災 発 生 時 の 対 応 安 全 を 最 優 先 に 宿 泊 施 設 としての 基 本 行 動 ホテルに 滞 在 及 び 到 着 したお 客 様 の 安 全 を 最 優 先 バスに 待 機 3 階 ロビーに 集 合 し 余 震 に 備 える 建 物 の 被 害 を 目 視 で 確 認 躯 体 に 大 きな 損 傷 なし 電 気 水 食 料 自 家 発 電 設 備 の 稼 働 受 水 タンクに 当 面 の 飲 料 水 あり 食 料 のストックあり 非 番 スタッフ 及 びスタッフの 家 族 の 安 否 確 認 を 開 始 電 話 携 帯 が 通 じない 若 い 仲 居 さん1 名 が 犠 牲 に お 客 様 は 翌 々 日 ホテルスタッフが 道 路 を 確 認 し 秋 田 へバスで 空 路 羽 田 に 無 事 帰 着 JPH All Rights Reserved - 5 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 町 の 状 況 ホテル 隣 接 の 鍬 ヶ 崎 地 区 では 家 が 山 側 に 押 し 流 され 遊 覧 船 は 陸 に 押 し 上 げられる JPH All Rights Reserved - 6 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 被 災 者 の 方 々の 避 難 所 に 現 場 の 底 力 判 断 想 定 外 の 事 態 が 発 生 家 は 流 され 余 震 は 続 き すべてのインフラが 絶 たれ 当 日 被 災 者 の 方 々が ホテルを 目 指 して 現 場 の 判 断 ホテルを 避 難 所 として 開 放 追 認 = 即 時 の 経 営 判 断 多 数 の 従 業 員 も 被 災 するなかホテル 避 難 所 運 営 がスター 被 災 者 とスタッフ( 被 災 者 )の 共 同 生 活 ホテルのこの 時 の 使 命 は 命 を 守 る 施 設 であること JPH All Rights Reserved - 7 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 被 災 者 の 方 々の 避 難 所 に ロビーには 安 否 確 認 掲 示 版 が 宴 会 場 ラウンジは 就 寝 場 所 に 避 難 者 の 写 真 は 撮 れず JPH All Rights Reserved - 8 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 避 難 所 最 後 の 夜 1ヶ 月 間 避 難 所 そして 最 後 の 夜 被 災 者 の 方 々の 発 案 で 感 謝 の 集 い 感 謝 の 言 葉 が 胸 に 込 み 上 げるスタッフ JPH All Rights Reserved - 9 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 宿 泊 施 設 の 使 命 震 災 発 生 時 から 宿 泊 施 設 としての 原 点 に 立 つ 究 極 の おもてなし は 命 を 守 ること 宿 泊 施 設 の 原 点 を 見 失 わず 使 命 を 全 う 地 域 との 連 携 やがて 事 業 再 開 継 続 への 道 筋 が 見 えてくる JPH All Rights Reserved - 10 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 苦 闘 短 期 間 のPDCAを 回 し 続 ける 平 時 とは 違 うPDCAを 回 し 続 ける 経 験 のない 事 象 に 対 して 朝 令 暮 改 のごとく 対 応 を 変 化 各 部 門 のリーダーが 毎 日 集 まり 問 題 課 題 を 洗 い 出 して 解 決 策 を 協 議 観 光 が 戻 るまでの 収 入 確 保 策 を 考 え 始 める JPH All Rights Reserved - 11 -

Phase2 災 害 時 の 役 割 スタッフへのメッセージ スタッフへのメッセージを 出 し 続 ける 営 業 は 必 ず 再 開 し 事 業 は 継 続 する 観 光 も 必 ず 元 に 戻 る とメッセージを 出 し 続 け スタッフの 不 安 を 和 らげる 観 光 が 戻 るまでの 収 入 確 保 策 検 討 に 対 して スタッフから 同 業 の 多 くが 被 災 するなかでの 一 部 営 業 再 開 に 対 して 収 入 を 得 ることに 異 論 が 出 る 避 難 所 の 役 割 を 終 えた 今 宿 泊 業 としての 本 業 を 再 開 し 地 域 復 旧 に 貢 献 し 収 入 を 得 て 事 業 を 継 続 させること こそ ホテルの 使 命 と 話 し 向 かうべき 方 向 を 共 有 JPH All Rights Reserved - 12 -

Phase3 復 旧 への 役 割 と 事 業 継 続 全 国 から 応 援 の 警 察 官 受 入 れ 次 のステップへ 観 光 が 復 活 するまで 地 域 への 貢 献 観 光 が 復 活 できるまでの 事 業 継 続 の 両 立 を 模 索 救 援 捜 索 復 旧 関 係 者 の 方 々の 宿 泊 を 企 図 して 岩 手 県 警 本 部 へ 全 国 各 地 から 救 援 に 来 ていた 警 察 の 方 々の 受 け 入 れ ホテルとして 経 験 のない 給 食 スタイルのお 食 事 満 室 ラウンジでの 就 寝 駐 車 場 は 警 察 車 両 で 一 杯 JPH All Rights Reserved - 13 -

Phase4 復 興 への 役 割 観 光 の 復 興 を 決 意 人 工 物 は 壊 れたが 幾 千 万 年 の 時 が 刻 んだ 自 然 の 姿 は 変 わらない 震 災 翌 々 日 撮 影 人 工 物 の 修 復 も 進 む あらためて 観 光 の 復 興 を 決 意! 8 月 に 撮 影 JPH All Rights Reserved - 14 -

Phase4 復 興 への 役 割 観 光 の 復 活 復 興 を 目 指 して 地 域 に 全 国 にメッセージを 大 震 災 の 年 (2011 年 )の8 月 に 一 般 のお 客 様 の 宿 泊 を 再 開 観 光 都 市 である 宮 古 市 の 復 興 には 観 光 の 復 興 が 必 要 観 光 は すそ 野 が 広 い 産 業 地 域 との 連 携 ホテルの 使 命 は 沿 岸 の 観 光 復 活 の 拠 点 になること 観 光 復 興 の 狼 煙 を 被 災 地 から 上 げよう! 復 旧 途 上 なので 観 光 はまだ 早 い という 声 もある 中 お 客 様 の 足 が 遠 のく 前 に できるところが できることから 始 めよう JPH All Rights Reserved - 15 -

Phase4 復 興 への 役 割 再 会 地 域 の 方 々を 招 いて ワンコイン(500 円 )ランチビュッフェ 避 難 されていた 方 々の 再 開 も 2012 年 1 月 19 日 20 日 600 人 近 いお 客 様 が 来 場 JPH All Rights Reserved - 16 -

Phase4 復 興 への 役 割 瀬 戸 内 寂 聴 師 法 話 於 宮 古 浄 土 ヶ 浜 パークホテル 東 日 本 大 震 災 復 興 祈 念 特 別 企 画 生 きることは 愛 すること 浄 土 ヶ 浜 から 共 に 歩 き 始 める 瀬 戸 内 寂 聴 先 生 のご 法 話 を 拝 聴 し 地 域 そしておひとりおひとりの 歩 みがより 一 層 進 みますよう 願 い 本 企 画 を 開 催 しました 2012 年 5 月 当 ホテルコンベンションホールで 法 話 をされる 寂 聴 先 生 サプライズのバースデープレゼントを 受 け 取 られる 寂 聴 先 生 JPH All Rights Reserved - 17 -

Phase5 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 2013 年 入 社 式 4 月 1 日 は 入 社 式 今 年 の 春 に 高 校 を 卒 業 した 地 元 出 身 の6 名 の 新 入 社 員 を 仲 間 に 迎 えました 5 名 は 客 室 係 ( 仲 居 さん) 1 名 は 調 理 士 希 望 です おもてなし の 心 と 技 の 研 修 を 積 み 全 国 各 地 からの 観 光 のお 客 様 を 元 気 な 笑 顔 でお 迎 えし 三 陸 宮 古 の 魅 力 を 発 信 していきま す 全 スタッフ 一 丸 となって 観 光 の 復 興 を 目 指 していくことをあらためて 決 意 いしました JPH All Rights Reserved - 18 -

Phase5 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 将 棋 名 人 戦 第 3 局 開 催 2013 年 5 月 9 日 10 日 当 ホテルにおいて 将 棋 第 71 期 名 人 戦 七 番 勝 負 第 3 局 宮 古 対 局 が 森 内 名 人 と 羽 生 三 冠 の 対 戦 で 行 われ 羽 生 三 冠 が 勝 利 しました 写 真 は 対 局 1 日 目 初 手 の 様 子 です 歴 史 ある 将 棋 名 人 戦 を 通 じて 宮 古 市 の 復 興 の 状 況 観 光 復 興 に 向 けて 元 気 で 頑 張 っている 様 子 を 全 国 の 皆 様 にお 伝 え することができました 写 真 は ロビーで 森 内 名 人 羽 生 三 冠 とホテルスタッフ JPH All Rights Reserved - 19 -

Phase5 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み あまちゃん 元 気 をありがとう 2013 年 9 月 21 日 じぇじぇじぇ!!! NHK 朝 ドラ あまちゃ ん 主 人 公 能 年 玲 奈 さんがやってきた! NHK 朝 の 連 続 テレビ 小 説 あまちゃん ヒロインの 能 年 玲 奈 さんが 宮 古 に 来 て 鍬 ヶ 崎 小 学 校 で 小 学 生 と 一 緒 に 顔 出 しパネ ルにイラスト 書 きをしました あまちゃん 北 三 陸 にそして 日 本 を 元 気 にしてくれて ありがとう ホテルで 一 緒 に 写 真 を 撮 りまた JPH All Rights Reserved - 20 -

Phase5 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み SMAPの 皆 さん お 世 話 になった 皆 さん 震 災 の 翌 日 に 予 定 していた 披 露 宴 があげられなかったホテルの 仲 間 ( 男 性 スタッフ) 2013 年 9 月 30 日 に 放 映 されたフジテレビ 開 局 55 周 年 特 番 SMAP GO! GO! で SMAP5 人 もホテルに 来 て 皆 に 祝 福 されサプライズ 結 婚 式 を 挙 げることが 出 来 ました あ り が と う ご ざ い ま し た! JPH All Rights Reserved - 21 -

Phase6 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 祝! 三 陸 鉄 道 全 線 運 行 再 開 2014 年 4 月 6 日 三 陸 鉄 道 復 活 おめでとう!! 藤 原 紀 香 さんも 祝 福 三 陸 鉄 道 南 リアス 線 北 リアス 線 ともに 全 線 運 行 を 再 開 しました 5 日 夜 当 ホテルで 太 田 国 土 交 通 大 臣 根 本 復 興 大 臣 などが 出 席 され 全 線 運 行 再 開 開 業 30 周 年 記 念 祝 賀 会 が 開 催 されました 6 日 は 宮 古 駅 において 両 大 臣 のほか クウェート( 新 車 両 導 入 を 支 援 ) 駐 日 大 使 日 赤 赤 十 字 広 報 特 使 の 藤 原 紀 香 さんも 出 席 され 北 リアス 線 全 線 運 行 再 開 記 念 式 典 が 行 われました JPH All Rights Reserved - 22 -

Phase6 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 旬 の 毛 ガニを 食 べ 尽 くす 食 べ 放 題 シリーズ 第 一 弾 2015 年 1 月 中 旬 ~4 月 中 旬 親 潮 と 黒 潮 寒 暖 二 つの 潮 流 がぶつかり 合 う 三 陸 宮 古 は 知 る 人 ぞ 知 る 毛 ガニの 名 漁 場 特 に 冬 場 の 一 月 から 三 月 に 水 揚 げされる 毛 ガ ニは 水 温 低 下 で 身 が 締 まるため 甘 味 が ギュッと 凝 縮 され 味 が 濃 厚 なのが 特 徴 そんな 三 陸 さん 毛 ガニを ディナービュッ フェにセットしてご 提 供 東 京 銀 座 にある いわて 銀 河 プラザ ( 岩 手 県 のアンテナショップ) 前 で 毛 ガニ 食 べ 放 題 付 き 宿 泊 プランのPRをし てきました ホテルの 仲 居 さん 岩 手 県 北 バスのガイ ドさん それに 毛 ガニ 君 も 参 加 してPR しました 宮 古 産 毛 ガニのブランド 化 を 目 指 して! 2015 年 1 月 JPH All Rights Reserved - 23 -

Phase6 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 鉄 道 捜 査 官 ロケ テレビ 朝 日 の 土 曜 ワイド 劇 場 鉄 道 捜 査 官 15 ( 監 督 : 村 川 透 さん 主 演 : 沢 口 靖 子 さん)のロケ 隊 の 皆 さんが 浄 土 ヶ 浜 パークホテルにお 泊 りになり ド ラマの 撮 影 が 宮 古 市 及 び 三 陸 を 中 心 に 行 われました 2015 年 2 月 JPH All Rights Reserved - 24 -

Phase6 観 光 復 興 に 向 けた 歩 み 北 三 陸 でキタムラサキウニに 舌 鼓 食 べ 放 題 シリーズ 第 二 弾 2015 年 5 月 ~7 月 北 三 陸 が 誇 る 初 夏 の 味 覚 ウニ 獲 れたてのキ タムラサキウニは 口 に 入 れると 磯 の 香 と 上 品 な 甘 みがふわっと 広 がり 舌 の 上 で 溶 けて しまいそうなほど 繊 細 そんなキタムラサキウニを 殻 付 きで ディ ナービュッフェにセットしてご 提 供 東 京 銀 座 にある いわて 銀 河 プラザ 前 で 殻 付 きウニ 食 べ 放 題 付 き 宿 泊 プラン のPRをしてきました ホテルのみんなと いわて 県 のキャラク ター うにっち くんで PRしました 宮 古 産 毛 ガニのブランド 化 を 目 指 して! 2015 年 5 月 JPH All Rights Reserved - 25 -

これまでのまとめ 宿 泊 施 設 の 原 点 に 帰 り 時 々の 状 況 に 応 じて 地 域 貢 献 を 含 めた 使 命 と 事 業 継 続 を 両 立 BCPは 策 定 していなかったものの 宿 泊 業 の 原 点 に 返 り 日 々PDCAを 回 し 続 けて 難 局 を 乗 り 切 る 震 災 発 生 時 の 対 応 お 客 様 スタッフの 安 全 を 最 優 先 復 旧 における 役 割 と 事 業 継 続 全 国 各 県 の 警 察 の 宿 収 入 確 保 復 興 への 役 割 沿 岸 観 光 復 興 の 拠 点 JPH All Rights Reserved - 26 -

最 後 に ホテルの 社 会 的 使 命 や 役 割 を 常 日 頃 から 経 営 と 社 員 が 共 有 すること 有 事 の 際 こそ 原 点 に 立 ち 返 り 究 極 のホスピタリティ 地 域 との 連 携 本 業 通 じた 地 域 貢 献 こそが 大 切 ホテルの 使 命 は 事 業 を 継 続 し 観 光 の 復 興 を 目 指 すこと 現 場 への 信 頼 こそ 現 場 の 力 を 最 大 限 に 生 かす 道 JPH All Rights Reserved - 27 -